
はてなキーワード:活性酸素とは
睡眠欲求はミトコンドリアの機能と好気性代謝に深く関連していることが示唆されています [1-3]。
*研究者たちは、**休息状態と睡眠不足状態のハエの脳から単一細胞のトランスクリプトームを解析**しました [1, 4]。
* その結果、睡眠を誘導・維持する役割を持つ**背側扇状体投射ニューロン(dFBNs)**において、睡眠不足後に発現が上昇する転写産物のほとんどが、**ミトコンドリア呼吸とATP合成に関わるタンパク質をコードしている**ことが明らかになりました [1, 5]。
*対照的に、シナプス集合やシナプス小胞放出に関わる遺伝子産物は選択的にダウンレギュレーションされていました [5]。
* このトランスクリプトームの「睡眠喪失シグネチャー」はdFBNsに特有のものであり、他の脳細胞集団では検出されませんでした [5]。
*睡眠不足は、dFBNsのミトコンドリアの**断片化、サイズ・伸長・分岐の減少**を引き起こしました [1, 6]。
* また、ミトコンドリアの分裂を促進するDrp1が細胞質からミトコンドリア表面に移動し、**ミトファジー(機能不全のミトコンドリアの除去)と小胞体との接触部位が増加**しました [1, 6-8]。これらの形態変化は、回復睡眠後に可逆的であることが示されています [1, 7]。
* **目覚めている間、dFBNsではATP濃度が高くなる**ことが示されました [2]。これは、神経活動が抑制されATP消費が減少するためと考えられます [1, 2]。
* 高いATP濃度は、ミトコンドリアの電子伝達鎖における**電子過剰**を引き起こし、**活性酸素種(ROS)の生成を増加**させます [1, 2, 9]。このROS生成がミトコンドリアの断片化の引き金になると考えられています [10]。
*CoQプールからの**余分な電子の排出経路を設ける(AOXの発現)ことで、基本的な睡眠欲求が軽減**されました [1,10,11]。また、ミトコンドリアのATP需要を増加させる(脱共役タンパク質Ucp4AまたはUcp4Cを過剰発現させる)ことで、**睡眠が減少**しました [11]。逆に、電子ではなく光子でATP合成を促進すると、dFBNsにおけるNADH由来の電子が冗長となり、**睡眠が促進**されました [1,11]。
* dFBNsのミトコンドリアを**断片化させる**(Drp1の過剰発現やOpa1のRNAiによる減少)と、**睡眠時間が減少し、睡眠剥奪後のホメオスタティックな回復も抑制**されました [1,12-14]。同時に、dFBNsのATP濃度は低下し、神経興奮性も低下しました [1, 14, 15]。
*ミトコンドリアの**融合を促進する**(Drp1のノックダウンやOpa1とMarfの過剰発現)と、**基礎睡眠および回復睡眠が増加**し、覚醒閾値が上昇しました [1,12-14]。これによりdFBNsの神経興奮性が高まり、睡眠を誘発するバースト発火が増加しました [1, 14]。
*ミトコンドリアの融合には、カルジオリピンから生成される**ホスファチジン酸**が重要であり、そのレベルを調節するタンパク質(zucchiniやMitoguardin)への干渉も睡眠喪失を再現しました [16]。
*睡眠は、好気性代謝の出現と共に、特にエネルギーを大量に消費する神経系において発生した古代の代謝的必要性を満たすために進化した可能性が示唆されています [3]。
*睡眠量と質量特異的酸素消費量との間に経験的なべき乗則が存在し、これは哺乳類においても睡眠が代謝的役割を果たすことを示唆しています [3]。
* **ヒトのミトコンドリア病の一般的な症状として、「圧倒的な疲労感」が挙げられる**ことも、この仮説と一致しています [3,17]。
*哺乳類における飢餓関連ニューロン(AgRPニューロン)とdFBNsの間のミトコンドリアダイナミクスの類似性は、**睡眠欲求と空腹感の両方がミトコンドリア起源を持つ**可能性を示唆しています [18]。
この研究は、睡眠が単なる行動や神経学的現象ではなく、**細胞レベルでのエネルギー代謝、特にミトコンドリアの機能に深く根ざした生理学的プロセス**であることを示しています [1, 3]。 <h3>o- **</h3>
この研究は、**睡眠が好気性代謝の避けられない結果である**という画期的な仮説を提唱し、睡眠圧の根源がミトコンドリアの機能にある可能性を探求しています [1, 2]。これまで物理的な解釈が不足していた睡眠圧のメカニズムを解明するため、研究者らはショウジョウバエ(*Drosophila*)をモデルに、脳内の分子変化を詳細に分析しました [3]。
研究の中心となったのは、睡眠の誘導と維持に重要な役割を果たす特定のニューロン集団、**背側扇状体投射ニューロン(dFBNs)**です [1, 3]。休眠状態と睡眠不足状態のハエのdFBNsから単一細胞のトランスクリプトームを解析した結果、驚くべきことに、**睡眠不足後にアップレギュレートされる転写産物が、ほぼ独占的にミトコンドリアの呼吸とATP合成に関わるタンパク質をコードしている**ことが判明しました [1, 4]。これには、電子伝達複合体I〜IV、ATP合成酵素(複合体V)、ATP-ADPキャリア(sesB)、およびトリカルボン酸回路の酵素(クエン酸シンターゼkdn、コハク酸デヒドロゲナーゼBサブユニット、リンゴ酸デヒドロゲナーゼMen-b)の構成要素が含まれます [4]。対照的に、シナプス集合、シナプス小胞放出、およびシナプス恒常性可塑性に関わる遺伝子産物は選択的にダウンレギュレートされていました [4]。このミトコンドリア関連遺伝子のアップレギュレーションというトランスクリプトームのシグネチャは、他の脳細胞タイプ(例:アンテナ葉投射ニューロンやケーニヨン細胞)では検出されず、dFBNsに特有の現象でした [4]。
これらの遺伝子発現の変化は、ミトコンドリアの形態と機能に顕著な影響を与えました。睡眠不足は、dFBNsのミトコンドリアのサイズ、伸長、および分岐を減少させるという**ミトコンドリアの断片化**を引き起こしました [5]。さらに、ミトコンドリア外膜の主要な分裂ダイナミンである**ダイナミン関連タンパク質1(Drp1)**が細胞質からミトコンドリア表面へ再配置され、オルガネラの分裂を示唆するミトコンドリア数の増加も確認されました [5]。加えて、睡眠不足は**ミトコンドリアと小胞体(ER)間の接触数の増加**および損傷したミトコンドリアを選択的に分解するプロセスである**マイトファジーの促進**を伴いました [1, 6]。これらの形態学的変化は、その後の回復睡眠によって可逆的であり、電子伝達鎖における電子溢流(electronoverflow)の設置によって緩和されました [1, 5]。
本研究は、**睡眠と好気性代謝が根本的に結びついている**という仮説に、客観的な支持を提供しています [7]。dFBNsは、その睡眠誘発性スパイク放電をミトコンドリアの呼吸に連動させるメカニズムを通じて睡眠を調節することが示されています [7]。このメカニズムの中心には、電圧依存性カリウムチャネルShakerのβサブユニットである**Hyperkinetic**があります。Hyperkineticは、ミトコンドリア呼吸鎖に入る電子の運命を反映するNADPHまたはNADP+の酸化状態を反映するアルド-ケト還元酵素であり、dFBNsの電気活動を調節します [7-9]。
ATP合成の需要が高い場合、大部分の電子はシトクロムcオキシダーゼ(複合体IV)によって触媒される酵素反応でO2に到達します [7]。しかし、少数の電子は、上流の移動性キャリアであるコエンザイムQ(CoQ)プールから時期尚早に漏洩し、スーパーオキシドなどの**活性酸素種(ROS)**を生成します [7,10]。この非酵素的な単一電子還元の確率は、CoQプールが過剰に満たされる条件下で急激に増加します [7]。これは、電子供給の増加(高NADH/NAD+比)または需要の減少(大きなプロトン動起力(∆p)と高ATP/ADP比)の結果として発生します [7]。
dFBNsのミトコンドリアは、覚醒中にカロリー摂取量が高いにもかかわらず、ニューロンの電気活動が抑制されるためATP貯蔵量が満たされた状態となり、この**電子漏洩**のモードに陥りやすいことが分かりました [7]。実際、遺伝子コード化されたATPセンサー(iATPSnFRおよびATeam)を用いた測定では、一晩の睡眠不足後、dFBNs(ただし投射ニューロンではない)のATP濃度が安静時よりも約1.2倍高くなることが示されました [7,11]。覚醒を促す熱刺激によってdFBNsが抑制されるとATP濃度は急激に上昇し、dFBNs自体を刺激して睡眠を模倣するとATP濃度はベースライン以下に低下しました [7,11]。
これらの結果は、**ミトコンドリア電子伝達鎖に入る電子数とATP生成に必要な電子数との不一致が、睡眠の根本原因である**という強力な証拠を提供するものです [12]。
ミトコンドリアの分裂と融合のバランスの変化が、睡眠圧の増減を引き起こすNADH供給とATP需要の不一致を修正するフィードバックメカニズムの一部であるならば、dFBNsにおけるこれらの恒常的応答を実験的に誘発することは、睡眠の**設定点**を変化させるはずであるという予測が立てられました [13]。
この予測を検証するため、研究者らはミトコンドリアのダイナミクスにおいて中心的な役割を果たす3つのGTPase(分裂ダイナミンDrp1、内膜タンパク質Opa1、外膜タンパク質Marf)を実験的に制御しました [13]。
また、ミトコンドリアの融合反応において重要な役割を果たす**ホスファチジン酸**の関与も明らかになりました [17]。睡眠不足の脳では、この脂質が枯渇することが知られています [17]。ミトコンドリアホスホリパーゼD(mitoPLD)であるzucchini、または触媒的に活性なmitoPLDを安定させたり、他の細胞膜からミトコンドリアにリン脂質を輸送したりする外膜タンパク質Mitoguardin(Miga)の発現に干渉すると、これらのニューロンのタンパク質ベースの融合機構が標的とされた場合に見られた睡眠損失が再現されました [17]。これは、**融合反応におけるホスファチジン酸の重要性**と、**睡眠調節におけるミトコンドリア融合の重要性**を裏付けています [17]。
本研究は、**睡眠が好気性代謝の避けられない結果である**という説に、強力な経験的証拠を提供するものです [1, 2]。好気性代謝は、地球の大気中の酸素濃度が2回大きく増加した後、真核生物が電子伝達から得られる自由エネルギー収量を最大化することを可能にした画期的な進化であり、これにより、電力を大量に消費する神経系が出現し、それに伴って睡眠の必要性が生じたと考えられています [2]。睡眠はその後、シナプス恒常性や記憶の固定などの追加機能も獲得した可能性がありますが [2]、哺乳類においても1日の睡眠量と質量特異的O2消費量を関連付ける経験的な**べき乗則**が存在し、これは睡眠が古代の代謝目的を果たすことを示唆しています [2, 18, 19]。
もし睡眠が本当に代謝的な必要性を満たすために進化したのであれば、睡眠とエネルギーバランスを制御するニューロンが類似のメカニズムによって調節されることは驚くべきことではありません [20]。哺乳類の視床下部において、食欲増進性ニューロンと食欲不振性ニューロンのミトコンドリアは、分裂と融合の位相が逆のサイクルを経ており、これらのサイクルはマウスのエネルギーバランスの変化と結びついています [20, 21]。これは、ショウジョウバエのdFBNsにおけるミトコンドリアの分裂と融合のサイクルがハエの睡眠バランスの変化と結びついているのと同様です [20]。AgRPニューロンの電気的出力は、体重増加と脂肪蓄積を促進するためにミトコンドリア融合後に増加しますが、これはdFBNsのPermalink |記事への反応(0) | 19:25
前もここで書いたけど、フット後藤さん本当に若返ったなと思う
確実に禁酒のおかげだと思う(その代わり甘いもの食べるからプラマイゼロ感凄いんだけど)
「酒やめたから若返った良かったね!」というよりも寧ろ、「酒…こわ…」感の方が強い
酒飲むと活性酸素が増加すんのか?
テロメア短くなるんか?
日焼け・酒・タバコ禁止すればみんなだいぶ若いままいけるんじゃね?
見た目の若さを侮っちゃいけない。外見若いってことはやっぱり中身も若いんだよ。内蔵は勿論頭の中も。意識も
注:認知症患者は比較的若く見える(要らんストレスを抱えていないからだろうか。全部忘れちゃうから。「嫌な記憶は覚えている」と言われるが、実際のとこそうでもない)
が、若く見えても、頭の劣化はエグい
認知症に罹患した時点で時が止まるから年齢からすると若く見えるのかも。しかし病気は進行していき、やがては飯を食う方法すら忘れてタヒぬ
老いはタヒに至る病だけど、それに追い打ちをかける認知症。身体だけピンピンしてるのが地獄
どうにかせえや
肌にダメージを与えたくないってこと?
自分はNHKの「トリセツショー」の洗顔の仕方でやってる。あのやり方でやったらお肌白くなった
あと血管の機能が発達するので体内の隅々にまで酸素や栄養が行き届きやすくなる。
とりあえずこんなもんか?
これは個人の体感なんだけど、管理栄養士の人達はそれなりにある程度歳を重ねていても肌綺麗な人多かったから、食事は肌に影響すると思う。
あと我が一家、母が食事にすごい気を遣っていたので全員歳の割には肌の状態は綺麗。
情報どうもです!みつかりました
宇都宮 充
世界最高水準の酸素発生電極との過電圧の比較。赤が今回開発した電極
新潟大学自然科学系による研究グループは、超低過電圧で水を分解する高活性酸素発生触媒を開発し、世界最小のエネルギーで水を電解することに成功したと発表した。
化石燃料に代わる新たなエネルギー源の1つとして水素が期待される中で、水の電気分解による水素生成技術の研究も進められている。しかし、電気分解を行なうための電解質水溶液槽である水電解セルでは、理論電圧である1.23Vに加えて、酸素発生電極と水素発生電極への過電圧が必要で、前者は現状では300mV程度と高いのが課題だった。
研究グループでは、多孔性ニッケル基板とチオ尿素をともに焼成すると、窒化炭素に包まれた硫化ニッケルナノワイヤーが同基板上に析出することを発見。酸素発生電極として利用することで、32mVの超低過電圧での水の電解に成功した。
分析によれば、硫化ニッケルナノワイヤーと電解質水溶液の界面に、触媒活性サイトとなるニッケル酸化物層が形成され、基板から効率的な電子輸送が行なえたことが要因だとしており、高水準な電極と比べても大幅に低い電圧での電解が可能だという。
同グループでは、今回の結果が高効率な水素生成技術の実現につながるとしており、今後はこの水電解セルと太陽電池による、実用的な太陽光水素生成システムの開発を目指すとしている。
ライフスパンなどという本がもてはやされる昨今ですが、太古の昔から人々の夢は不老長寿、不老不死でした。
秦の始皇帝は水銀をのんだし、現代人もオートファジーを意識してプチ断食やらリーンゲインズしたりNMN飲んだりHIITで不良ミトコンドリアをぶっ壊しています。
ミトコンドリアというのは皆さんご存知の通り、細胞に寄生している生物で、人々はこの物体をもって細胞と共生しているとか、酸素からエネルギーを作り出す発電所などと申しておりますが、
実態はと言うと、そこいらじゅうの動物の細胞という細胞に寄生しているウイルスの一種でございます。
ミトコンドリアをオートファジーで壊すのは、単純に不良となったミトコンドリアが生成する活性酸素が、細胞へのダメージを引き起こす、つまり、炎症が起こってしまうのをどうにか減らしたい。
炎症が少なくなれば、老化の時間稼ぎになるという理屈でございます。
ミトコンドリアが手のひらサイズになったさまを想像してください。かれの頭から伸びる一本の触手
その触手が、秋の夕暮れの涼し気な風にゆれる時、人々はみな帰路につきます。
中には帰路につけない過酷な人生という労役を務めているひともいます、彼らのミトコンドリアは、デスクに置かれているモンスターエナジーに触手を伸ばして、砂糖たっぷりまぶされたカフェインを摂取しており、ミトコンドリア特有の黄緑色の光を一層輝かせています。
ミトコンドリアを肩に載せ夕暮れを散歩したら、鈴虫の音色に合わせて、彼ら(もちろん雌雄区別ありません)の緑色の点滅が揺らめきます。
あたり一面に敷き詰められているミトコンドリアの中を流れる風こそが、酸素であり、そのミトコンドリアから伸ばされた、数々の触手は、十五夜の月明かり照らされて、一種の芸術作品のような佇まいを見せます。
一つ一つ一生懸命に酸素から細胞活動のエネルギーを生成しているミトコンドリア様を指して、寄生生物やら、ウイルスの出来損ないなどというとんでもないことを言う輩もいます。
ましてや、うまくエネルギーを作れなくなったり、活性酸素を生成してしまうような、ちょっとドジなミトコンドリアがあるからと、断食やHIITでオートファジーをするなど、そのような凶悪な行為が許されるはずはありません。
人間はミトコンドリア様を生かすために動いている器に過ぎません。
夜風にゆらゆらと触手を揺らしながら肩に乗っかっているミトコンドリア様と散歩をします。
近頃は夜の気温も一層下がってきました、そんな夜空の下を歩けば、この街の光の数だけ、ミトコンドリアと人間のドラマがあるのです。
識者の説明が聞きたい。
COVID-19(新型コロナウイルス)について、物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)、手など皮膚の消毒を行う場合には消毒用エタノールが有効であることが分かってきています。
次亜塩素酸の性質によると、有機物に触れるとただの水とごくごくわずかの塩とクロラミン(窒素化合物:塩素系の臭い:プールの臭い)に分解され安全性は確立しています。
この分解・酸化の過程で有機物(ウイルス核酸や菌蛋白)を死滅させます。
そもそも「次亜塩素酸」は細菌を退治するためにヒトの体内でも作られています。
白血球は体の中に侵入してくる有害な細菌を攻撃する際に「酸素」を使い「スーパーオキシド」と言われる「活性酸素」をつくり、そこからさらに生成される「次亜塩素酸」を使って細菌やウイルスを攻撃します。
こうした仕組みを理解すると次亜塩素酸は自然に近く、ヒトにも優しい反面、細菌やウイルスに対しては高い殺菌力を持っていることが理解できると思います。
その効果としてはインフルエンザやノロウイルスはもちろんですが、SARS、MARS、新型コロナウイルスをも不活性化、死滅させます。
3食食ってたらそりゃ太る
8時間断食(女性は12時間)おすすめ。毎日とりあえずご飯は食えるので安心
制限時間の8時間以内なら摂取量気にしなくても良い。ダイエットと言うよりは細胞の消滅、生成サイクルを活性化させるための行為だけど
たぶん代謝とかが良くなって脂肪が落ちやすくなったりするんじゃないかな。自分の場合はみるみる痩せていったので効果あると思う
目的としては不完全なミトコンドリアを再生させることで活性酸素の発生量を抑える。つまり酸素の燃焼効率が上がり代謝が良くなるので、理屈としては痩せそうではある。
あわせて筋トレとかHIITとか有酸素運動で基礎代謝あげるとかなり効率的に余分な脂肪が落ちていく感じする
食事は炭水化物少なめにしても、魚とか野菜はむしろ増やすくらいでいい
イエーーーーイ!!!!原子の結合のしかた3つ言えるかーーーーー!
高校で習うようなことだから知ってる人は知ってると思う!言える奴はオラの文章にツッコミを入れ始める前に今年買ってよかったものを書いてブラウザバックしよう!
物質は原子からできていると言うけど、原子は基本的にそのままの状態で存在することはできない!結合をつくって分子のような別の物質になることで初めてこの世に存在することができる!その結合の仕方にはザックリ3種類ある!、共有結合、イオン結合、金属結合の3種類だ!
「あーあったあった、それがわかれば説明できるわ」って人はよく行くチェーン店とその魅力を語ってブラウザバック!!!
結合を考えることは物質の性質を考える上でわりと大事だ!3つ言えるようになれば、結合の種類から物質の性質を推測することができるようになる!ぜひ覚えてみよう!
はじめに!物質は原子からできていると人は言う!それは事実っちゃ事実だけど、原子は基本的にそのままでは存在することができない!原子というのは小さなボールだ!でもボールの状態では基本的に存在することができない!存在することができたとしても、一瞬でほかのボールとくっついてしまう!原子はほかのボールとくっつくことで初めて存在することができる!でも、そのくっつきかたには3種類ある!思い出してほしいが、空気中の窒素はN2、酸素はO2、水素はH2と書くだろう!2はボールが2個繋がっていることを表す!こいつらは2個つながらないとこの世に存在することができない!
ちなみに他のボールと結合しなくても存在することができる例が6個だけ存在する!「希ガス」と呼ばれるヘリウム、ネオン、アルゴン、クリプトン、キセノン、ラドンの6個だ!こいつらはほかのボールとくっつくことなしに存在することができる!技術がイマイチな時代は空気から希ガスだけを分離することが難しかったから(今でも容易ではないけど)、レアなガスで「希ガス」という名前が付けられている!馴れ合わずとも単独で存在することが高貴なガスだから「貴ガス」と呼ぶこともあるな!もっとも天下の貴ガス様もフッ素や塩素のような暴力的な原子が相手なら無理矢理くっつけることが可能だ!くっ殺せ!
さて!世の中の原子は基本的に単独だと存在することができないけど、希ガスと呼ばれる種類の原子だけは単独でも存在することができる!理由は「希ガスは電子の数がちょうどいいから」だ!地球の周りを月が回っているように、原子の周りにはいくつかの電子が回っている!ヘリウムは電子を2個、ネオンは10個、アルゴンは18個の電子を持つ!なぜ宇宙がそうなっているのかは不明だが、とにかく2個、10個、18個、36個、54個、86個のときはちょうどいいらしい!なぜこれらが「ちょうどいい」のかは不明としか言いようがない!君が化学に詳しいなら「最外殻が閉殻になるから」と説明して見せるかもしれないし、君が物理学に詳しいなら量子力学の方程式を解いて2,10,18・・・個の電子を持つ原子が結合を持たない理由を説明して見せるかもしれないが、それすら「宇宙がそういう法則になっているから」の言い換えでしか無いんだ!なぜ君はまだ読んでいるんだ!チェーン店を書いてブラウザバックしろと言ったはずだ!
とにかく、宇宙に100以上ある原子のほぼ全ては単独じゃ存在できない!一つのボールとして単独で存在することができるのは、この世で「希ガス」と呼ばれるヘリウム、ネオン、アルゴン、クリプトン、キセノン、ラドンの6個だけだ!
だから、全ての原子は、電子の個数を希ガスと同じにするために結合を作る!
あらゆる原子は希ガスと同じ個数の電子を持ちたがる!そのために他の原子とくっつく!
ここで原子の構造を説明しよう!原子の構造は地球と月によく似ている!プラス1の静電気を持つ「陽子」がいくつか中心にあって、その周りを、マイナス1の静電気を持つ「電子」が同じ数だけグルグル回っているんだ!プラスとマイナスで打ち消し合ってプラマイゼロになるから原子は結局のところ静電気を持たない!何?「実際はグルグル回ってるわけじゃない?」君!なんでまだ見ているんだ!
とにかく原子というのはプラスの静電気を持ついくつかの陽子の周りを、同じ数だけのマイナスの電子が回っている!陽子はデカくて重いけど、電子はメッチャ軽くてメッチャ小さい!ちなみに原子の中心には中性子というのもあるけど、それは今はいいだろう。
それはそうと下敷きで髪の毛をこすってみてほしい。こすってみただろうか?どうせやってないとは思うが、君がロン毛なら髪の毛は下敷きにひっつくはずだ!こすることで下敷きにマイナスの静電気が、髪の毛にプラスの静電気が乗る!プラスの静電気とマイナスの静電気は引っ張り合う!だから髪は下敷きに引っ張られるんだ!同じように、まるで月と地球が引っ張りあうように、プラスの静電気を持つ陽子はマイナスの静電気を持つ電子を引っ張っているんだ!
さて、全ての原子は希ガスと同じ電子の個数になりたがる!世の中には電子を周りから略奪することで希ガスと同じ電子の個数になるヤツがいる!そういう原子のことを「非金属元素」と呼ぶ!金属っぽくないヤツはたいてい非金属だ!例えば電子を8個持っている酸素は、周りから電子を2個奪ってネオン(10個)と同じ個数になる!「電子を略奪する」という現象は、化学の世界だと「酸化する」と表現されることもある!古い油がまずくなるのは、空気中の酸素が油から電子を略奪するからだ!知っての通り酸素は金属じゃないだろう?とにかく非金属元素は周りから電子を略奪することで希ガスと同じ電子の個数になる!!活性酸素と呼ばれる物質は酸素を略奪する能力がめちゃくちゃ強いから人体の物質を超スピードで酸化してしまうんだ!
不思議なことに、電子の数さえ希ガスと一緒なら、そいつは希ガス同様に単独で存在することができる!電子はマイナス1の静電気を持つから、プラマイゼロだった原子が電子を1個略奪すれば原子全体はマイナス1の静電気を持つようになる!原子全体で静電気を持っているような物質のことを、原子とは区別して「イオン」と呼ぶ!マイナスの静電気を持っているイオンのことをマイナスイオン・・・とは呼ばない!陰イオンと呼ぶ!滝や日本製家電の周りに発生すると言われている「マイナスイオン」は科学的な意味での陰イオンとは別物だ!
電子を略奪するやつがいる一方で、電子を略奪されるやつもいる!電子を略奪されることで希ガスと同じ電子の個数になるヤツのことを「金属元素」と呼ぶ!周期表を見ろ!どれが金属元素でどれが金属元素じゃないのか書いてあると思う!何?書いて無い?もっとちゃんとした周期表を見ろ!まあ、名前に「~ウム」と付いているモノは全て金属元素だ!プルトニウムとか、ナトリウムとか、カルシウムとかだ!プラマイゼロの原子は、マイナス1の静電気を持つ電子を略奪されると、最終的には全体でプラス1の静電気を持つことになる!マイナスの引き算はプラスなんだ!プラスの静電気を持つ原子のことを「陽イオン」と呼ぶぞ!プラスイオンとは言わないから注意だ。陰キャ陽キャとは言うがマイナスキャプラスキャとは言わないだろう!言うとしたらそれはもう別物だ!電子を略奪されることを「酸化される」と化学の世界では表現する!金属元素の代表である鉄は空気中の酸素に電子を略奪されてすぐ錆びてしまうだろう!
世の中には電子を略奪してマイナスになるヤツと、電子を略奪されてプラスになるヤツがいることがわかった!ここで下敷きの話を思い出してほしい!プラスとマイナスは引き合う!だからプラスの静電気を持つイオンとマイナスの静電気を持つイオンは引き合う!陰イオンと陽イオンは引き合ってくっついてしまう、つまり結合してしまうんだ!このくっつきのことを「イオン結合」と呼ぶ!
イオン結合によって結合している物質の代表に、食塩がある!塩化ナトリウム、NaClだ!ナトリウムNaは金属で、塩素Clは金属じゃないだろう?プラスになったナトリウムと、マイナスになった塩素がイオン結合でくっついているのがNaClという物質だ!
ほかにもいろいろある!たとえば重曹もイオン結合で出来ている物質だ!君の趣味が写真を撮ることなら、蛍石で出来たレンズを持っているかもしれない!蛍石レンズに使われている蛍石もイオン結合でできている!蛍石はフッ素のイオンとカルシウムのイオンでできている!
イオン結合でできた物質は水に溶けやすいものが多いという性質もある!塩は水に溶けるだろう!蛍石レンズも湿気に気をつけて保管しないといけない!
ちなみに、「~塩」という名前の物質はすべてイオン結合でできている!ハムの添加物に「リン酸塩」というのがあるが、あれもイオン結合でできている物質だ!医薬品には「ナンチャラ塩酸塩」「ナンチャラ硫酸塩」という名前のものが多い!医薬品のほとんどは有機物だが、有機物は基本的に水に溶けにくい!水に溶けない物質波吸収することが難しい!でも塩酸や硫酸を加えて無理矢理イオン化してやると水に溶けやすくなる!ナンチャラ塩酸塩、ナンチャラ硝酸塩とはそういうものだ!ただし、元の塩酸や硫酸の性質は消えているからビビる必要は無い!!
イオン結合でできた物質の結晶は脆くて割れやすいという性質を持つことが多い!イオン結合でできた物質の結晶はプラスとマイナスが規則正しく配置している!つまりこんな感じでプラスとマイナスが交互に並んでいる!
+ー+ー
ー+ー+
+ー+ー
ここ↑にノミとハンマーで若干の力を加えたらどうなるだろうか?プラスとマイナスがズレる!最初はプラスとマイナスで規則正しく引き合っていたのに、ズレることで今度はプラスとプラス、マイナスとマイナスで反発し合う力に変わってしまう!だからイオン結合でできた物質は脆く割れやすいんだ!たとえば君が料理をするなら、岩塩がミルでかんたんに砕けることを知っているだろう!
次!金属結合!
金属原子は、電子を略奪されると電子の個数が希ガスと同じになる!でも電子の略奪という現象は略奪するやつとされるやつの両方が居ないと発生しない!「空間に電子を投げつければいいじゃん」と思うかも知れないが、プラスとマイナスは引き合うから電子を空間に投げつけることはできない!地球が月を彼方のアストラに投げ飛ばすことができないのと同じだ!だから略奪するヤツとされるヤツが必要なんだ!近くの空間に略奪されることしかできない金属原子しかいなければ、電子の略奪は発生しない!じゃあどうすれば金属原子は希ガスと同じ電子の個数になることができるだろうか!
答えは簡単!他の金属原子に押し付けてしまえば良い!たとえば、ナトリウムは電子を11個持つ!だから電子を1個押し付けることさえできれば、希ガス(電子10個のネオン)と同じ電子の個数になることができる!ナトリウム原子が100個いれば、ナトリウムはカタマリを作って電子を押し付け合う!ピンが抜かれた手榴弾を何人かで投げあっているのと同じだ!手榴弾、皆で投げ合えば怖くない!金属は余分な電子を押し付けたいがために集まる!集まらないと押し付け合うことができないからな!この集まりのことを「金属結合」と呼ぶぞ!これが2つ目だ!
押し付けあっている電子は、押し付けあっているが故にカタマリの中を超高速で飛び回っている!おしつけあっている電子は「自由電子」と呼ばれ、その名の通り自由に金属のカタマリの中を飛び回っている!電子はマイナスの静電気を持つけど、その電子が自由に動き回るわけだ!静電気が決まった方向に動く現象のことを「電流」と呼ぶぞ!だから自由電子を持つ金属のカタマリは電流を流しやすいんだ!自由電子は光を吸収した後、また別の色の光を放出するという性質を持つ!だから金属は独特の光沢を持つことができる!これを金属光沢と呼ぶんだ!金属っぽい光沢は、木や水や塩には無いだろう!
「熱が伝わりやすい」という金属が持つ特徴もまた自由電子のおかげだ!熱というのは原子が飛び回る速さや原子の震えの激しさだという話をしたことがある希ガス!どっこい金属の場合は自由電子の飛び回る速さも加わる!自由電子が自由に飛び回っているから金属は一瞬で遠くまで熱が伝わるんだ!金属以外の物質は基本的に自由に飛び回る電子を持たないからな!
イオン結合でできた結晶は脆いという話をしたが、金属は脆くない!金属結合は、とにかく電子を押し付け合うという目的のためにつくられた結合だ!だから形状はどうだっていい!集まっていればそれでいいんだ!だから例えば叩けば柔軟に伸びる!金をめっちゃ叩くとメッチャ伸びる!こうして作られた薄い金のシートが金箔だ!金属を使えば、原子数個分のめちゃくちゃ薄いシートすら作ることができる!原子数個分の厚みがあれば自由電子をぶつけ合うことができるから形はなんだっていいんだ!だからハンマーで叩いて形状を変えても結合は千切れない!
https://anond.hatelabo.jp/20191022015649
しました
http://b.hatena.ne.jp/entry/341995429/comment/sirocco
TVでCMが流れているからと言って良い製品とは限らない。健康食品のCMはみんな怪しそうだ。ネットもそれと同じなんでしょう。
http://b.hatena.ne.jp/entry/281878296/comment/sirocco
ミトコンドリアが重要なのですね。「水素水とサビない身体」。ミトコンドリアで消費される酸素の1%~2%は活性酸素になってしまい、それが病気を引き起こすそうです。水素水は:悪玉活性酸素を水に変換するそうです。
http://b.hatena.ne.jp/entry/324316047/comment/sirocco
「水素が入っているのか、いないのか」と「水素は健康によいのか、影響ないのか」が混じってしまっている。個人として、草津温泉のお湯の方が自宅のふろよりいいと思うように、水素風呂は水の風呂よりいいと思う。
http://b.hatena.ne.jp/entry/301898580/comment/sirocco
久しぶりの水素水炎上。みんな水素の効果を認めてしまったのかと思ってしまいました。毎週のようにスーパー銭湯に行って水素風呂に入り、水素水を飲んできます。ぐっすり眠れて疲れが取れます。
http://b.hatena.ne.jp/entry/284920249/comment/sirocco
水素水を調べないで「ニセ科学だ」と言っている人たちは、好奇心がないのでしょうか。調べると面白いことがいっぱい見つかります。
http://b.hatena.ne.jp/entry/286937278/comment/sirocco
水素水が炎上しているけど、大田教授のサイト、「水素水とサビない身体: 悪玉活性酸素は消せるのか」、「ミトコンドリアのちから」などを読んでから判断して欲しい。
ある日曜日。その日は妻が買い物に行っている間、俺が台所の整理をする予定だった。
妻は整理整頓はもちろん、片付けるということが壊滅的にできなかった。だから家の中は放っておくとエントロピー増大の法則に素直に従う。
そんなわけで、俺が家に居る週末は内心かなりイライラしながら秩序を取り戻す作業をするのが定例となっている。(もちろんイライラは妻には見せないが。)
そろそろ妻が帰ってくるかなというところで作業は終わった。
一息つこうとリビングに戻ると、玄関口に飲みかけの水素水のペットボトルが置いてあるのが目に入った。おそらく妻が買い物に持って行こうとして忘れたものだろう。今なにかと話題の水素水。あいつこういうのほんと好きだよな、と思いながら一口飲んでみた。だがその日は夏日を記録する5月の陽気。喉が乾いていた俺は半分以上残っていた分を全て飲み干してしまった。
変化を感じるのにそう時間はかからなかった。腹に感じる熱、体の中で水素が活性酸素と結びついている、俺はそう思った。やがてその感覚は全身に広がり熱を伴う充実感へと変わる。頭は逆に冷涼感にあふれ、余計な思考が消え、周りにある世界とどんどん繋がっていく感じがした。書斎にある本の並び順、先月無くしたネクタイピンの場所、向かいに住む藤原さんがこれからどこへ出かけるのか、それら全てが自動的に頭に入ってくる。これが水素の力?
俺は世界と同化しつつあったが、より多くの情報を得るため玄関を開けた。そこには草原が広がっていた。雲一つない空が無限に続き、近くには川が流れている。
川の向こうに人影が見えた。それは2年前に死んだ父親だった。彼はなにか言っているようだが聞こえない。唇の動きを追うと、「初心を忘れるな」と言っているようだった。これは父が元気な頃の口癖だった。
初心。初心だって?俺はいつだって忘れないようにしてきたつもりだ。仕事も、趣味も、結婚も。しかし、忘れたことも忘れてしまったら?初心だと思っていたものが、記憶の連綿の中でほんの少しずつ形を変えていたとしたら?
俺が目を覚ましたのは近所の救急病院だった。隣で妻が泣いていた。
よかったぁ、死んじゃうんじゃないかと思ったよ、といつも以上の早口で妻は言った。
どうやら俺が飲んだのは、妻が封を開けてからかなりの期間が経っていたものだったようだ。玄関を開けて倒れているのを向かいの藤原さんが発見したらしい。
「ほんとにごめんね、ずっとカバンに入ってて、あとで捨てようと思ったんだけど、買い物に行かなきゃと思って」
ごめん、ごめん、と謝る妻を見ていると笑みがこぼれた。そうだ、俺はこいつのおっちょこちょいなところが可愛いと思ってたじゃないか。危なっかしいがいつも一生懸命なところが好きだったんじゃないか。
俺は完全に忘れていたみたいだ。いや、生活の中で埋もれていたというべきか。
結論から言うと「マジメに科学をやってる人の邪魔になるから」です。
こういった偽科学が蔓延ると、実際の科学も、信用ならないものという印象を持たれかねません。
ただでさえSTAP細胞騒動や原発問題で科学というものへの信頼感が損なわれてるわけですし。
あの2つも、科学自体というよりは、人や組織の問題だったわけですが、多くの人はそういった理解をしてくれているわけでもありません。
ちなみに、水素を添加した水を飲むことで活性酸素の発生が抑えられるから、細胞の損傷を押さえられる可能性がある、という医学研究は存在しているようです。
http://shigeo-ohta.com/%E6%B0%B4%E7%B4%A0%E5%8C%BB%E5%AD%A6%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/ あたりが参考になります。
太田成男さんは日本医科大学の教授です。ちゃんとした人です。http://www.nms.ac.jp/ig/biocell/profile/profile.html
ただし、市販されているようなボトルでは水素はすぐに抜けてしまうので、効果が出ることはまずありえないです。
私は専門家ではないので、あまり細かい所に突っ込まれても困るんですが、伸びたので少しだけ頂いている意見などへの所感を記しておきます。
> その論理でいいの?。水素が抜けにくいボトルと宣伝している伊藤園を検証した上での批判?。 (ブコメより)
おお、それは知りませんでした、ありがとうございます。
ただし、そこまで言うのであれば伊藤園側が健康効果があるという所まで踏み込んで説明する必要があるように思われます。
なぜ途中で「水素イオンの事だろうイオンも知らないのかお前」みたいな流れになってる人が居るのか理解に苦しみます。(健康効果があるかもって言われてるのは分子の方だぞって指摘してくれてる方ありがとう)
先に上げてあるURLから追っても、健康効果があると医学的見地から注目されているのは水素分子が溶け込んだ水であるというのは分かるのでは…?
水素イオンだって言い訳を販売者側がするというのはあり得ますが、それがただのこじつけであり悪質であることには変わりないと私は考えます。
走ることは好きで、運動不足解消のためにもランニングを始めた。
私は、ランニングは好きだが、10キロ以上走るのはバカだと思っている。
コンクリートの上を10キロ以上、ましてやフルマラソンなんか走ったら、
故障に苦しんでいる人も多いだろう。
なぜみんなそんなに長距離を走りたがるのだろうか。
お正月の箱根駅伝を見ていても、マラソンランナーはガリガリの人が多く、魅力的な選手はいない。
苦しそうに走っていて見るのが辛い。
昨今、マラソンを始めたら、やっぱりフルマラソン目指すよね!みたいな風潮が気に入らない。
東京マラソンも、みんなの身体に良くないから止めた方がいいのにと思ってしまう。
3~5キロくらいをゆるく走れる仲間が欲しい。
5月3日の日経に「日本人の金融行動は2極化しているのでは?」という問題提起があった。
「極端なリスク回避嗜好者(現預金嗜好者)と、FXとかにバンバン投資して、極端にリスクテイクする人と、
2極化していて、中間層(ほどほどにリスクを取る人)が希薄」という趣旨。
これって、金融行動以外の、市民の社会行動、あるいは各種リテラシーについても、言えるのでは?
30年前、40年前とかと比べて、中庸に山が来る正規分布から、「リテラシーが凄い人」と「リテラシーが全く駄目な人」に
2極化が進行している気がする。
例えば、行政が、医療費増大を抑えるために、市民に「健康啓発・運動啓発」をしているが、
「運動する市民」と「運動しない市民」の2極化が、30年前・40年前より、一層分化していたりする。
運動する市民の側は、より一層運動に励むが、運動嫌いな市民は、より一層運動時間が減少してしまったりする。
で、問題なのは、行政が「健康啓発セミナー」を開催しても、集まるのは
「もともと健康・運動好きな、健康オタク」ばかり来場してしまって、行政としてはもっとも来場して欲しい
運動好きな人にますます運動を啓蒙したら、活性酸素で却って体を痛めてしまうのだが・・・
厚生労働省とかが「市民の運動時間調査」しても、平均を見て論議するのは、全くの見当外れになる。
例えば「運動時間合計が1週間で1時間未満の人の比率が、30年前比でどう推移したか?」を可視化して、
運動とかの場合だと、例えば40年前とかは、職場で「大運動会」「ソフトボール大会」なんかがあって、
運動嫌いな人でも半強制的に運動に参加させられる「仕掛け」があったが、それが廃れて、
「運動と向き合わなくても生活していける時代」になった、という面が大きい。
・・・あらゆる場面で「嫌いなジャンル、苦手なジャンルがあっても、別に向き合わなくても構わない時代」になり、
リテラシーボトム層は、ますますボトムダウンする、という構図になっている。
一方、運動好きな人のサークルは益々盛んになり、より上手い人は上手くなり、運動量が増える。
なので、市民の間の「運動量の断絶」は、40年前比では相当酷くなっている。
「そういうスクールにも行かず、親が夏に海・プールに連れて行くこともない家庭の子」とでは、
水泳の技量に相当な断絶が発生してしまい、体育教育現場では相当問題化しているらしい。
40年前とかなら、芸能に疎い人でも、それなりに「山口百恵がどうした」「石原裕次郎がどうした」ということを知っていた。
おそらく世間話でそれなりに芸能の話題が出ていたので、あまり芸能に関心がなくても、必要に迫られて
しかし、今では別にAKBがどうした、EXILEがどうした、ということに全く無関心でも、まあ生きていける。
40年前と比べると、芸能情報に一切無頓着という「芸能オンチ」は、より一層深刻になっているのでは?
一方、ネットの深化で、芸能オタク層の芸能知識の深度は、40年前比でも相当深まっていると思う。
以前は芸能偏差値40~60に満遍なく分布してたのが、今は芸能偏差値80のオタクがいる一方で、
芸能偏差値20の「世間知らず」もそれなりに存在して、芸能偏差値40~60の中庸層は薄くなった気がする。
他にも「料理の腕」とか「日曜大工の腕」とか、さまざまなリテラシー、ライフハックで「2極化」が進行しているのでは?
あと、先日麻生副総理が、「1年間病院に行かない高齢者に、10万円あげることで、過度の病院通いを抑制できる」
とのアイデアを披露していたが、「病院通い」も2極化している気がする。
「用もないのに、病院にやたらと行きたがる、薬を貰いたがる人」と、
麻生氏は「用もないのに病院に行きたがる人」の抑制として「1年間行かなければ10万円のご褒美」というアイデアだったんだろうが、
これで「用もないのに・・・」という層が、果たして行動変化させるか?
結局、「医者嫌い」な人に10万円を交付するだけで、「用もないのに・・・」という人はなんら行動を変えない気がする。
→「医者嫌い」な人に10万円を交付して、「交付実績が上がった、政策効果が出た」と総括するようじゃ、単なるアホである。
この場合は「医師嫌いな人に、もっと病院に行ってもらうように啓蒙」しながら、一方で
「過度に病院通いする人に、あまり病院通いしないように抑制啓蒙する」という両面作戦が必要になるので、極めて難しい啓蒙戦略が必要になる。