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はてなキーワード:洗濯機とは

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2025-10-26

anond:20251025182629

フォークギターを担いで唄う😩」は隣の学生だ〜ねッ

休日になればステレオ響かす二階の住人😖」だ〜れ?

「夜中にグルグル洗濯機まわす😓」は隣のサラリーマン

隣の隣は「同棲中🥰」なの♡

らーらー、らら、らーらー

Permalink |記事への反応(0) | 03:30

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2025-10-18

2000年代サラリーマンで働き盛りだった世代ってバイタリティすごいよな

この時期って丁度専業主婦文化的に残ってた時代で、子供が2人いても実質大人1人も養ってた時代

しか洗濯機とか普及して、幼稚園も皆行くようになって、主婦仕事全然ないのになぜか存在が許されてたせいで

「めちゃめちゃバイタリティのある夫」と「怠け者の主婦」の組み合わせが多かった、男が2人分働いてた

くれよんしんちゃんに近いか

この組み合わせの世代、男の方は70,80なってもめっちゃ元気なんだよな

Permalink |記事への反応(0) | 16:11

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2025-10-16

[日記]

今日もまた、僕のルーティン完璧シンメトリーを保っていた。7時00分に目覚ましが鳴る前に自然に目が覚め、7時01分に歯を磨き、7時10分に電子レンジで正確に85秒温めたオートミールを食べた。ルームメイトはまだ寝ていた。いつも思うが、彼のサーカディアンリズムエントロピー崩壊を起こしている。朝の段階であれほど乱雑な髪型可能だということは、局所的に時間反転対称性が破れている証拠だ。

午前中は超弦理論メモを整理していた。昨日の夜、AdS/CFT対応一般化する試みとして、非可換幾何の上に定義された∞-群oid的対称性構造を考えた。従来の高次圏理論的定式化では、物理的可観測量の定義局所モデル圏に依存しているが、僕の新しい仮説ではそれをKan拡張ではなく、∞-トポス上の(∞,1)-層として扱う。これにより、M理論11次元多様体上でのフラックス量子化条件を、デリーニュ‐ベイル加群による層コホモロジーに書き換えることができる。ルームメイト説明したら、彼は「君が言ってることの3単語からもう分からない」と言った。僕は丁寧に言い直した。「つまり、我々が重力を感じるのは、実は∞-圏の射が充満埋め込みでないからだ」と。彼は黙った。いつも通りの知的敗北の沈黙だった。

昼食は隣人がくれたタコスを食べた。彼女料理が下手だが、今回はまだ化学兵器レベルではなかった。ちなみに僕はタコスを食べる際、具の位置を中心から平均半径1.7cm以内に収めるように計測している。乱雑な配置は僕のドーパミン経路を不安定化させる。彼女は「そんなの気にしないで食べなよ」と言ったが、僕にとってそれは、ボーズ統計の粒子にフェルミ縮退強要するような暴挙だ。

午後はオンライン超弦理論セミナーを視聴したが、正直、発表者の理解は浅かった。特に、彼が「E₈束のゲージ異常はスピノー構造で吸収される」と言った瞬間、僕は思わず笑ってしまった。そんな単純な話ではない。正しくは、E₈×E₈異常はString(10)構造ホモトピー群依存し、実際にはTwisted Fivebrane構造の非可換層に束縛される。ウィッテンすらここまで書いていないが、僕の計算ではその層は∞-スタック上のドロップトポスとして扱える。つまり物理次元11ではなく13.25次元分数次元空間に埋め込まれるということだ。もっとも、僕以外にこの議論理解できる人間地球上に存在しないだろう。

夕方には友人たちとオンラインで『Baldur’sGate 3』をプレイした。ハードコアモードで僕のウィザードパーティを全滅から救ったのだが、誰もその戦術優雅さを理解していなかった。僕は敵AIの経路探索を事前に計算し、Dijkstra法とA*の中間ヒューリスティックを手動で最適化していた。彼らはただ「すげえ!」と叫んでいたが、僕にとってそれは数式の勝利にすぎない。ゲームの後、僕は『ワンダーウーマン: デッドアース』を読んだ。アートDaniel Warren Johnson。筆致が粗いのに構図が完璧で、まるでFeynman図のトポロジー手書きで描いたような迫力がある。コミックを読んで心拍数が上がるのは久しぶりだった。

夜になってルームメイトNetflixを見始めた。僕は同じ部屋でノイズキャンセリングヘッドホンを装着し、Lagrangian多様体上の安定性条件についてノートを書いた。明日木曜日ルーティンとして洗濯真空掃除をする日だ。もちろん洗濯機は奇数回転数(今日の予定では13回)で設定している。偶数だと宇宙の安定性が崩れる気がするからだ。

この日記を書き終えたのは2020分。シンメトリーの美がここにある。時間数字も、理論も習慣も、僕の宇宙ではすべて整然と並んでいる。もし誰かがその秩序を乱すなら、僕は黙ってこう言うだろう。「君の世界はまだ正則圏ですらないね」。

Permalink |記事への反応(0) | 20:24

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2025-10-14

ウソが下手

予定があるから帰らなきゃと伝えたところ、大して仲良くない人なのに「なんの予定だ」とグイグイ訊かれた



「出かけるとき洗濯物をオキシクリーンに浸けていて、6時間以上放置すると服が傷むのでこのそろそろ帰宅して洗濯機に入れないといけない」

という説明をわざわざしたら変だろうと思い(実際、ほぼ同じシチュエーション過去にあったがこの説明をしたところ「オキシクリーンってなんだよキモっw」とか「説明長っ!!w」みたいに延々いじり倒されたりしたことがある)、

クリーニング取りに行かなきゃいけない」と咄嗟シンプルウソを思いついて帰ろうとしたところ、なおその予定について詰められてクリーニングではなく洗濯物云々が~というのが真相であることが露見して「アイツやべえよウソつきだよ」となるケースが何度があったんだけどみんなどう対処してる?


休日レジャーに誘われて「うわー楽しそうですね(社交辞令)」と言いつつ断る←後に特に楽しそうと思っていなかったことがバレてウソつき要注意キャラに堕ちることもある

Permalink |記事への反応(1) | 19:34

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引っ越しの下準備が大変すぎる

フルリモートなので都心部から郊外に出たい→地域はどこでもいい→でもどこでもいいってわけじゃない→都心部電車で1時間圏内(広すぎる!)でよさげ地域を探す→家賃相場とか周辺施設とか部屋の設備とか比較検討(ここの絞り込み作業いちばんつらかった)

候補をいくつかピックアップ不動産屋問い合わせ→内見可能なら内見する→いちばんよかったところに申し込み→審査中(イマココ!)

部屋の各種サイズ内見時に測ったが、いままで住んでたところとは広さとかがまったく違うので家電全部買い替え予定→冷蔵庫オーブンレンジ(スチームいる?)・レンジ載せるワゴン洗濯機ドラム乾燥にする?)・掃除機空気清浄機・あーキッチン広いし調理器具も揃えたいな・コーヒーメーカー欲しい・ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ夢が広がるが選択肢が多いということはそれだけ大変ということなのだつらい

Permalink |記事への反応(1) | 15:31

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コインランドリーたっか

うちの洗濯乾燥機が壊れたので人生初のコインランドリー訪問

洗濯乾燥機1回800~1000円

普通洗濯機300円

乾燥機30分300円

コインランドリーしか使わない民、いったい月いくらかかってんの?

Permalink |記事への反応(1) | 14:08

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2025-10-13

日本円価値が低くなってきたから、モノを買っておこうと思う

下着除いて服なんて3年に1回くらいしか買わないから、買っておこうと思う

車のタイヤもだいぶすり減ってきたから履き替えておこうと思う

冷蔵庫12年ほど使ったので買い替えておこうと思う

洗濯機12年ほど使ったので買い替えておこうと思う

壊れた後に急いで高いモノを買う羽目にならないよう、安く買える時に買っておく

5年後、購入時の価格より高く売れれば尚良いんだけどね

Permalink |記事への反応(2) | 11:06

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2025-10-11

ちょっとききたいんだが

ワンルームに引っ越すんだけど、洗濯機置き場が部屋のリビング部分のクローゼットの真横に造り付けてある、ってこれ絶対カビカビになるよな?みんなホントにこんなとこに置いてるの?

Permalink |記事への反応(0) | 11:47

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2025-10-09

定期的にメンテナンスした方がいいもの

何かあるかな

うちは雪国住まいから草刈り機と大きなストーブ業者に見てもらってる

洗濯機エアコンも(室外機も?)、そういったものになるのかな

Permalink |記事への反応(5) | 16:06

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2025-09-30

anond:20250930211531

予算があるなら鉄筋コンクリートがいいと思うけど予算優先なんだよね。

住みやす物件は高くて、住みづらい物件は安いので予算を見てあーだこーだするしかないと思う。

金銭に効いてくる罠は下記とかかな。

コインランドリーは高くつくので少し高くても洗濯機を置ける方が良い

プロパン都市ガスか→都市ガスの方が月数千円安

職場に近くて暇を持て余してしまうなら通勤遠めもアリかもね。

単身赴任者でそういう人はいるよ。

Permalink |記事への反応(0) | 22:01

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2025-09-27

彼氏の母が過干渉で辛い

ただの愚痴だけど聞いて欲しい。

彼氏(26)とは同棲中。

彼氏一人っ子ということもあり過保護、過干渉で育てられたらしい。それが未だに続いているっぽい。

事の発端は、今住んでいる物件から引越しが決まった時のこと、お互い親に一言引っ越すという連絡をした。すると彼氏の母が、「新しいところ見に行きたいな。でもお邪魔になるかな。」という内容のLINEを送ってきた。

彼氏LINEを見せられて、まじかという気持ち。(ちなみに今の家は入居時に洗濯機の設置を手伝ってもらったので、その時に部屋も見ていたと思う。)うちの両親は遠方に住んでるということもあるが、入っても玄関まで。気になりはするだろうが、彼氏もいるし気をつかっているのだと思う。

彼氏は「母親は過干渉から見に来たいのだと思う」と言った。「それ(過干渉)についてどう思うの」と聞くと「普通、何も」みたいな返答だった。

私は一人暮らしならまだしも、同棲中の家に来るのはおかしくないだろうか。結婚してもないし、ただ同棲しているだけなんだが。

Permalink |記事への反応(2) | 17:45

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2025-09-25

anond:20250925141811

ありがとう

そうかそうか、動画展示の館もあるのね。

人間洗濯機みたいな実物展示だけじゃないのね、今どきは。

マレーシアインドネシアメモっとく!

マレーシアパビリオン建物かっこいいね!からでも見られるといいな。インドネシア館はインドネシア植物があるんだね。母ちゃん植物園とか行くタイプから好きそう。ありがとうね~!

Permalink |記事への反応(1) | 14:31

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2025-09-24

[日記]

きのうたべたもの

昼過ぎに一榮 八女抹茶餡どら焼 8個 500キロカロリー

さすがに低血糖で今手にしびれがきてる

きのうの活動

ひるすぎにおきてからずっとメギド72の塔やってた

そのはずなのに15-20Fくらいまでのたった5Fしか進まなかった

あーあとティッシュと洗っちゃった洗濯物を洗いなおした

すすぎと脱水だけ選んだのに、ハイアール洗濯機、最初に水いれてすすぐってのができなくてイライラした

でもすすぎ3回したらめっちゃ取れた

洗いなおしたからってそんな取れるもんでもないだろ思ってたけどこんな取れるんか

うちの親が洗いなおさずに手でちまちま取ってたのは水の節約とかもあったのかもだけど時間とかのトータルコスト的に絶対無駄遣いだったんだなと今更気づいた

水道代なんて大したことないんだし

洗濯メーカーが言うだけのことはあるな

もっかいすすぎしろって

Permalink |記事への反応(0) | 07:00

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2025-09-21

「○○してもいい?」

言われて思い出したけど

俺、高校卒業して一人暮らし始めるまでずーっと親にこればっかり言ってたな

ゲームしてもいい?」

「このお菓子食べていい?」

「お風呂入っていい?」

本屋行ってきていい?」

洗濯機回していい?」

「このお茶、開けていい?」

 

毒親に育てられた子供の特徴だよ、って言われてすごく納得した

Permalink |記事への反応(0) | 19:26

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2025-09-17

個性ってなんだろう。

結局みんな朝になったら同じように目を覚まして、朝ごはんを食べて、家を出ていく。その「同じ」にどれだけ差し込める余地があるかで個性が生まれる気がする。

たとえば、「朝起きて、朝ごはんを食べて、家を出た」なんて、教科書の例文みたいな日常だ。でも、同じ朝でもある日は目玉焼きを食べたり、ある日は納豆をかき混ぜたりする。このほんのちょっとした部分が、人間の「違い」=個性につながる。大量の人の中で「自分」が埋もれてしまいそうでも、たった一つ食べるものを変えるだけで、自分物語が始まる。

細部の違い。それこそが個性の真髄なのだ個性とは、一見すればどうでもいいくらい小さな違いの連続だ。「今日目玉焼きだったから元気が出た」「納豆の粘りで憂鬱ちょっとだけ消えた」。そうやって、日々の選択自分らしさを積み重ねていく。

よく「自分言葉で語れ」などと学校会社で偉そうに言われる。でも、それって要するに、自分他人なら気にもしないようなどうしようもない細部についていちいち言葉にすることじゃないのか。「朝起きて憂鬱だったから、いつも食べないカレーを朝から温めてみたら、なぜか死にたくなる気持ちが消えた」とか、「洗濯機の音が止まらないせいでトーストが焦げた」とか、そんな取るに足らない事情を語ることが自分言葉を紡ぐ作業だ。

一般論とか、他人受けを狙った物語ほど、個性から遠ざかる。その文章は平均化されて一気に凡庸になる。逆に、ごく個人的事情――誰も気にしない失敗や、理由なき習慣、偶然見た夢について語るほど、「自分言葉」になっていく。「俺は今朝、牛乳蜂蜜を混ぜて飲んだ。粘度が高すぎてストローが詰まった。詰まったまんま置きっぱなしにして玄関で靴ひもを結び、仕事遅刻した」。こんな話はおそらく誰にも響かないが、間違いなく他人には語れない一回限りの個性痕跡なんだ。

から個性とは細部、その違いを語る力」だと思う。わざわざ「自分語り」なんて言われてバカにされるけれど、みんな個性が欲しいなら、もっと些細な現実を一つ一つ拾って語ればいい。たとえば朝ごはんのたった小さな選択肢に、自分らしさは宿る。その些細な違いをこと細かに語ることこそ、「個性」なんだ。

Permalink |記事への反応(1) | 03:13

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2025-09-16

線状降水帯が嫌い

この時期になると思い出すこと。ただの吐き出しです。

クソながいのに何の有益情報もないです。書きなぐったので不適切表現があるかもしれないです。

でも自分で書いたら全然まとまらず読みづらいことこの上なかったのでGeminiに情報を整理してもらってます。なので半分AIが書いた日記ですw

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3年前の台風で、自宅が床上浸水した。15年前に建てた家だ。

家の近所を流れる川が氾濫し、この地域が50年以上前洪水被害にあったことは知っていたけど、土地河川の改良も進んでいるし、「まー大丈夫でしょ」と軽く考えていた。

当時は”線状降水帯”なんて言葉一般的じゃなかったし、道路冠水するほどの大雨もめったにないことだったので。

ところが新築から半年後の台風道路冠水し、床下浸水経験

その時初めて、この川は海との高低差があまりないため、満潮に大雨が重なると排水しきれず沿岸のあちこちで小さく冠水していたことやこの場所も周囲より少しだけ土地が下がっているので水が溜まりやすく、冠水やす場所であることを知った。

土地選びを失敗したな、調査不足だったな」と後悔もしたけど、その後は道路冠水する程度で済んでいたから車逃がすの面倒だな位で、そこまで深刻には考えていなかった。

そんな状況で迎えた2022年9月あの日

家族で遠出して夜9時頃帰宅し、疲れてそのまま爆睡していた私達。

尋常じゃない雨音で夫が目を覚ましたのは、夜中の1時だった。

「外がやばい道路冠水してきたから車を避難させよう」と起こされ、私も飛び起きた。

いつもの場所に車を移動させるため外に出ると、すでに膝下まで浸水していた。

車を逃してしばらく様子を見たけど、水は引くどころか増すばかり…雨も全然まらない…

港の満潮時刻を調べると5時過ぎ。「まだ3時間もあるのに、これからさらに水位が上がるの?」と恐ろしくなった。

正常性バイアスが働いて大丈夫だと思おうとしたが、一応夫に「家具、上にあげた方がいいかなあ?」と聞くと迷わず「やろう!」との返事。テキパキと「ソファ子供ランドセル電子ピアノテレビも!」と指示を出してくれた。

階段を何往復もしながら窓の外の水位を気にしていたら、なんと家の中が水浸しに!!

浸水するときは窓や玄関の隙間から水が入ってくると思っていたから、窓や玄関がまだ無事なのに床下の点検から水が溢れてくるなんて本当にまさかだった。

足が水に浸かりながら家具避難を続けたものの、完全に思考停止して目についたメモ帳とかテレビリモコンとか小さいものを運ぶ私。

そんな中、押し入れにしまってあったひな人形を思い出した夫、本当にGJだった。

和室の畳が浮いてリビングに移動し、床に置きっぱなしだった子供おもちゃが散乱し、重たい木製のダイニングチェアテレビ台までプカプカと浮いていた。

水の入り具合から「もうこれ以上は無理」と判断し、自分達も2階へ避難してベランダから見下ろすといつもの道も前の家のポストも隣との境界の柵も全部見えず一面泥水。

避難できなかった近所の車が水没し、コンピューターが壊れたのかライトを点滅させているのを呆然と眺めた。

私はなんかもう笑うしかなくて、一階に降りて水没した冷蔵庫や、浮かんでいく畳の動画写真をずっと撮っていた。

(後で罹災証明書保険請求に役立ったから、結果的にはよかった)

子供たちは前日のお出かけの疲れで夜じゅうずっと爆睡していて、それがせめてもの救いだった。

もしこの状況で子供ケアまで加わっていたら、私は耐えられなかったと思う。

そのときふと、猛烈に心配になったのは車のこと。

少しだけ高くなっている場所避難させたけど、この水量では無事じゃないかもしれない。

家が無事じゃない上に車まで失ったら、もう絶望だ。

不安を伝えると、夫は「見てくるよ」と言ってくれた、が、外に出ると、道路は夫の身長以上に冠水していた。

通常なら危険から外に出たらダメだと引き返すところを、判断力が狂っていた私たちは「浮き輪で泳いでいけばいい!」という名(迷)案を思いついた。

子供浮き輪を膨らませ、防水ケースにスマホと車のスマートキーを入れて出発した夫。

行ってらっしゃい、と見送った後、私は何をしていいかからなくて、SNSでひたすら情報収集したり、インスタのストーリーにさっき撮った動画投稿してみたり、窓越しに隣人と会話したりして気を紛らわしていた。

すぐに帰ってくると思った夫は一時間以上帰ってこなくて、電話もつながらなくて、ちょっと不安だった。

そうこうしているうちに空が明るくなって満潮時刻の5時を過ぎ、夫が浮き輪で出発してから2時間ほど経った頃、ようやく電話がつながった。

冠水した水に流れができて、家に戻れない。今は20メートルくらい離れた家の塀に登って待ってる」とのこと。

車はタイヤの半分ほどが浸かっていたものの、無事だったらしい。

電話を切った私は隣人に夫の様子を伝え、お互いおかしテンションで「塀の上だってやばいねwww」と笑い転げながら話していた。

朝7時過ぎ、ようやく少しずつ水が引き始めた。

「2時間も幅10センチの塀の上に立ってた。足が痛い」そう言いながら、夫も無事に帰宅

(この時は知らなかったけど、後から河川が氾濫していたと知り、一歩間違えれば流されて海だったかもしれないとゾッとした)

子供たちも起き出し、外の様子を見たいとせがんだ。

トラウマにならないか心配で控えめに見せたら非日常感にテンションが上がっていたようだけど、私は疲れ果ててとても付き合える気力はなかった。

夜中に投稿したストーリーを見た友人が、まだ道路に水が残る中大量のおにぎり飲み物を届けてくれて泣きそうなくらいありがたかった。

隣人も「親戚がマックを買ってきてくれたから」と分けてくれたので、物々交換をしてとりあえずの食事タイム

食事を終えた頃、ようやく道路の水が完全に引いた。

改めて家の中を見回すと、畳はキッチンにあり、床には泥だらけの家具や物が散乱していた。

壁も扉も柱も水を吸ってぶよぶよで、システムキッチンの引き出しも閉まらない。

買い置きの食材水浸し冷蔵庫洗濯機も、数時間水に浸かっていたことを思うともうダメだろう。

頭が全然回らないまま外に出て、家から流れて行ってしまったスタッドレスタイヤを探しがてら近所を見て回った。(見つからなかった)

ご近所さんはみんな同じように混乱し、途方に暮れた顔をしていた。

「大変なことになりましたね」と声を掛け合い、励まし合わないとやっていけなかった。

台風一過で空が晴れ渡る中、両親や親戚が駆けつけてくれて片付けを開始。

私も夫もあまりのショックに頭が回らず、代わりに実母がテキパキと指示を出してくれて本当に助かった。

保険請求のために写真を撮りまくり、床の泥を水で流し、濡れたものを外に出して使えそうなものは洗った。

子供たちは邪魔にならないよう妹が実家で面倒を見てくれた。これも大助かりだった。

他にも、手伝いを申し出てくれる友人、

断水しているからと水を持ってきてくれる友人、

食べ物ダメになったでしょ」と保存食差し入れてくれる友人、

ペイペイで見舞金を送ってくれる友人…

その他にも本当にたくさんの人の温かさに助けられた。

行政を通じていただいた義援金ももちろんその一つ。あの時募金してくれた人本当にありがとうございました。)

近所づきあいの大切さも改めて感じた。

手伝う人がいないお年寄りの家の畳を一緒に運んだり、自治会を通じて届いたお弁当を分け合ったり。

助け合いの力、自治会存在のありがたさを痛感した。

結局、仕事は1週間まともに行けず、片付けや保険請求罹災証明書の発行、修理に関する補助金情報収集などで走り回る日々。

家の修理も、みんなが同じ状況だから職人さんが足りず、見積もりが出るまでに数ヶ月。工事が始まったのは被災から数ヶ月後だった。

工事中の住まいも本当に悩ましくて。

行政の補助はあったけど仮住まい家賃だけで、水道光熱費自己負担。(仕方ないけど)

今の家と二重でお金がかかるし、そもそも短期契約できる物件は数少ない上に良い物件は同じ被害に遭った人との争奪戦

環境の変化に弱い子供が「絶対に他の場所暮らしたくない、家で寝たい」と懇願したこともあり、最終的には1階の荷物レンタル倉庫に運び(補助対象外)、自宅の2階で寝泊まりすることにした。

実家に頼って食事とお風呂を済ませ、寝るためだけに帰宅する二重生活

これはこれで環境が変わるので子供メンタル不安定になって大変だったし物がどこにあるかわからなくて(倉庫なのか自宅なのか浸水被害で捨てたのか)とてもストレスだったけど、なんとか乗り切り、改修が全部終わったのは被災から8ヶ月経った頃だった。

長い復旧の日々を乗り越えて今はもうすっかり元の生活に戻ったけど、あの日記憶は消えない。

大雨や台風が来るたびに胸がざわつくし洪水被害ニュースを見ると泣きそうになる。

先週の台風でも、同じ不安を思い出してしまった。

それでも、あの日にたくさんの人に助けてもらったことを思い出すと、心が少しだけ強くなれた気がする。

家族や友人、地域の人の温かさがあったから、乗り越えられた。

これからもその支えを大事にしながら、不安と付き合っていくしかないんだろうなと思う。

まあ、こんな経験はもうお腹いっぱいだから

線状降水帯、まじでもう二度と発生するなよ。って、雨が降るたびに思っているけど。

Permalink |記事への反応(1) | 12:59

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2025-09-12

anond:20250911172154

家で一人のときにやりたいこと

ベランダ掃除

高圧洗浄か、玄関タオルスプレー付きブラシでやる。

エアコン掃除

吹き出し口のカビはふき取り、フィンはスプレー

換気扇

使い捨てシートでくまなく拭く。

・粗大ごみゴミ出し

クローゼットの整理

食器調理器具見直し

排水口の掃除

キッチン風呂洗濯機

自転車の整備

やってはいけないこと

デイトレ

Permalink |記事への反応(0) | 20:03

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2025-09-09

anond:20250909215347

そこらへんは個人的にはどうでもいいか

黒物家電って所詮は娯楽じゃん

たとえば洗濯機エントリーモデル国内メーカーで3万円以内で買えないのってマジでヤバイと思うんだよね、まあこの際税抜き価格、諸費用別でいいわ

これ安い住宅インフラだとわかってるはてなーならひゃくぱー同意してくれると思うんだけど

Permalink |記事への反応(1) | 21:57

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2025-09-07

anond:20250907144714

近い将来、長屋みたいに6畳に一家4人暮らすんじゃないかな?

立って半畳寝て一畳なら、6畳に4人余裕で寝れる。

3食外食洗濯はまとめてコインランドリーにすれば、キッチンはもちろん冷蔵庫スペースも洗濯機スペースも不要

勉強なんかカフェとか塾ですればいいから机も不要

テーブル不要必要ときは折りたたみのちゃぶ台を出せばいい。

Permalink |記事への反応(1) | 23:30

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anond:20250905054532

【以下の文章には随所に夫とのドチャクソどエロセックスの話が挿入されます。苦手な人はスクロールしないでください】

産後に子の生命維持装置になってしまたことを自覚してなんとか改善を試みている長文を書いた増田です。

こんなに伸びてしまった事実に驚いています

コメントすべて目を通しました。

補足をさせてほしいです。


私の文が分かりづらかったようでした。

改めて文を見直し、要点を整理しました。

★2つの問題提起

産後の私は「子の生命維持装置モード」になってしまっており、夫を男性として愛する「妻」モードへの切り替えがなかなかできなかった。

②「装置モードを解除するためには、夫にも子や家のことを主体的に考えてもらう必要“も”ある。

上の2つが渾然一体となってしまっていました。

そしてそれぞれを以下のようにしてます

★私がおこなっている改善策★

①→延々※と家事を探そうとしてしま自分アンテナを鎮めるために家事リスト化を行い、それ以外は断固としてやらないようにした。

※元文章では「永遠」になってました。ご指摘ありがとうございます。学びになりました。

②→月イチで夫婦会議時間を設け、今後の予定や段取り夫婦二人で考えることにした。


まぁ、色々ごちゃごちゃいってますが、要は、

家のことが終わった!と認識できない限り私のマンコは濡れませんよ。

共に親になったんだからチンコ自分でシコってスッキリさせて、家のことちったぁ考えろや!おまんこすんのはそのあとじゃボケ!!!

でもそもそも私自身が家のやらなきゃいけないことを過剰に考えすぎてたってことに気づいたからなんとか減らすからそれが終わったらラブラブセックスしよーーね!!!

ということです。本当、わかりづらくてすみません

そしてこの問題提起解決策については自分の中で納得いくものなのでこれ以上ごちゃごちゃ言うつもりはありません。

私自身、改善できたという一日を積み重ねていくだけです。

そして、元増田さんに読んでもらえていたら幸いに思います



ここからは、コメントをみて思ったことをつらつらと。

・親、シッターに頼れ

→両方産後から今までかなり頻繁に頼ってます

頼ってるからこそわかるのですが、「明日来て助けて!」のためにある程度手配や準備や段取り必要です。新たなマネジメント業務が発生するんですよ。対価として得られるのは体の休息であって、家事の大幅な削減にはならないんです。

ルンバ食器乾燥機つかって家事減らせ

一般的時短手段はもちろん講じています

しかし名も無き家事というのは、ルンバを走らせるためにゴミ箱場所を変えたり、食器乾燥機で終わったあとのお皿を食器棚に戻したり、ドラム洗濯機上にたまったホコリを拭いたりとかです。家事時間は減るかもしれませんが、アクション数が大幅にへるわけではないんですよね。そういうアクションを一つ一つ行うたびに脳内で発生する選択決定そのものを減らしたいという思いでした。

完璧主義すぎ

産後急にこういう状態になってしまい、その異常性に気付いたので改善しているところです。

って最初なら最後までいっとるやかないかーーい!ズコーーッ!!

子育てもっと適当にやれ

→同上。ズコーーッ!!

・子の生命のために夫=atm(この言い方はどうなんでしょうか…?)が必要なはず!atmエネルギーセックスをなぜ注入してやらない?(おおっと、注入されるのは私ですね笑)

→せっかくならお互いが心の底から興奮できる状態セックスしたほうが気持ちいいですよ。

・働いてる夫に対してご褒美セックスせよ

労働が大変なことは事実です。しかし今は女性も同じように働いている時代です。時短勤務も期間が決まっています。ともに労働者なので互いにご褒美を与え合えるような関係理想ですね。そして、妻モードときは私にとってもセックスはご褒美です。

・夫が可哀想離婚せよ

→衝突しながら解決策を見いだすことで互いに高い段階へ登っていけるのが人間の良いところだと思います

・子が可哀想

→この母子分離がうまくいかないと子が成人してもなお「ウチのムチュコタンは〜」と過干渉するモンスターマザー誕生するのだと実感しています

欧米では〜、アメリカでは〜

→私が生命維持装置になってしまった原因を日本社会に求めるとするならば、おそらく、「長い労働時間」です。

男女ともに一日の時間労働に全振りしている人ばかりだと思います労働に注いでいたエネルギーが育休中は子に全振りされてしまうと、こうなってしまうんだと思います

から必要なのは子の有無に関係なく、

もっとゆるく働けて、平日でも自分趣味時間を満足いくくらいにもてるような労働環境だと思いました。

こんなとこでしょうか。

ドチャクソどエロセックスはありません。

文頭に興味を引く一文をいれると最後まで読んでもらえる可能性が高くなりますので。

脊髄反射コメントしていただろう人があまりに多いように感じたので。えへへ。


テーブルに手をつきながらバックしていて、奥を突かれて感じてしまい、もう足がガクガクと震えてしゃがみ込もうとした時です。

夫が私を抱えるように抱き直してより激しく腰を打ち付けてきました。

私の足はほぼ床から浮いたまま。

ジュボジュボという卑猥な水音、肉がぶつかり合う音、私の嬌声が部屋に響きます

これ以上はもう無理だ、もうイキたくない、と泣いて懇願する私を夫は許さずにより強い力で抱き、

そしてラーメンをすすりました。

「な、なにーーーっ!!」 



ありがとうございました。

Permalink |記事への反応(3) | 08:06

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隣の住人が不倫してる

ドアの覗き窓でいつも確認してますけど

旦那子供が1日帰って来ないみたいで朝あんなに笑顔で送り出してたのに、夜べつの男と家に入ってった!あーセックスですよセックス。これから怒涛の汗だくセックス

真夜中に洗濯機回して音を消す努力をしてますけど無駄ですよ。結婚して子供が居るのは事実だけど、それ以外は全部ウソ!!!

人間社会全部嘘!あーもうホント信じられんわー。あの笑顔は男とヤりたいメスの顔だったんだろうな。あー無理無理。もう隣に住むの無理 だから人間社会なんて期待するだけ無駄なんだ。無駄無駄

 

↓以下、女の言い分。話は聞いてあげるよ

Permalink |記事への反応(1) | 04:16

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2025-09-05

anond:20250905203430

あいうのって

一戦交えて帰った後に

自分自分で脱いで

自分のうちの洗濯機で洗って

自分で干すわけだよね

乾いたら自分で畳んで

自分タンスにキッチリしまって

次の一戦に備えるわけだよね

なんか

スゴいよね

Permalink |記事への反応(1) | 20:37

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2025-09-04

anond:20250903225732

追記を読みました。読んだ上で女の立場から

妻は貴方男性とは思ってません。

というか、人間だと思っていません。

ルンバとか食洗機とか、洗濯機とかと同じ。

自分人生を楽にするための道具でしかない。

食洗機の機嫌をとる必要がないのと同じで、貴方の機嫌を取る必要性を感じてない。

貴方が、妻のための道具になりきる人生で、それで幸せならいいけれど、貴方貴方自身幸せをもう一度考えてみてもいいのでは?

「好きだった妻」に執着してない?

人は変わるし、自分が変えられるのは自分だけで人の気持ちを変えることはできない。

貴方が出来るのは、自分に対する妻の気持ちを変えることではない。

貴方が唯一できるのは、妻に対する自分気持ちを変えることだけだ。

Permalink |記事への反応(0) | 10:24

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2025-09-02

盲腸搬送してもらった話

その日の仕事中、かわいがっている姪から「熱が出ちゃったよ」と連絡があったため、アイスを買って届けることにした。

近所に住んでいる甥や姪が熱を出すと、仕事帰りにアイスを買って届けるのが習慣なのだ

マスク持ってる?すぐうつちゃうんだから気をつけてきてね」と追いメールをくれた姪、かわいい

コンビニに立ち寄ってちょっといいアイスを買った。

もちろん甥の分も。

ついでに私自身が食べる分も買った。

大量買いしても大丈夫なように、アイスのすぐ横に保冷バッグも置いてある抜かりないコンビニだった。

アイスを届け帰宅し、晩酌しながら夕飯を食べた。

最近お気に入りのBACARDIのモヒート炭酸で割る。

いくらでも飲める。

野菜と魚と納豆と、ちょこちょことバランス良く食べた。

22時頃、なんとなく腹痛を感じた。

基本的に快食快便タイプだが、たまにお腹を壊すことがある。

今回もそれか、と思ったが特に便意は感じない。

ガスでも溜まったかな、少し経てば治まるだろう。

治まったらさっき買ってきた安納芋アイスでも食べようか、ととりあえずベッドに横になった。

そのまま数時間

痛みは治まらず、特別悪化もしていないようだがしぶとく継続している。

トイレに立ったが下しているようなこともない。

いつになったらアイスを食べられるんだ…とりあえず寝るしかいか…と目を閉じてみるが、眠れない。

まんじりともせず空が白んできた。

数回トイレには行ってみたが、結果変わらず。

痛みは増している。

スマホで色々と検索し、腸閉塞ではなさそうだと自己判断してみる。

以前、憩室炎の疑いで通院したことがあったのでその線か、はたまた卵巣出血かと思いを巡らせる。

巡らせたところで素人には原因がわかるはずもなく、どんどん痛む腹を抱えて時が経つのを待つしかなかった。

6時を回り、これは出勤どころではないと同僚へ「とりあえずクリニックが開いたら見てもらう、また連絡する」旨簡潔に連絡した。

一方でそろそろ救急要請が頭をよぎり始めた。

とは言え、春に別件で職場で倒れ搬送されているためかなり躊躇する。

意識はハッキリしているし、すぐ死ぬほどではなさそうだ。

ただこのまま8時過ぎまで耐えて自力でクリニックへ行くことが可能かどうか、その前に意識を失ったりしたらどうなるかと思うとなかなかのスリルを感じる。

しかたらこれが一世一代の瞬間となるかもしれない。

しかしこの地区はたまに救急車が逼迫していると連絡が来るような地域柄だ。

貴重な医療資源無駄に消費するようなことも避けたい。

7時になった。

痛みに強い自覚はあるも、この時点で恐らく激痛と表現してもいいレベルに達していた。

どこか冴えている脳みそをぶん回し、#7119に連絡することにした。

救急車を呼ぶかどうかの判断をしてもらおう。

搬送される場合を想定し、今できることをやっておかなくてはならない。

なんとか起き上がり、洗濯機下着等をぶっこんでスイッチを入れ、シャワーを浴びた。

#7119は親切に、この時間に診察してくれる病院を2つも教えてくれた。

1つめは自宅から近い総合病院で、家族入院手術したことがあるため大本命だった。

電話をかけると「重篤患者複数抱えているため、診察まで数時間かかる可能性がある」と少し遠い第3の病院を紹介してくれた。

仕方がない、こちらは自力で連絡できるほど軽症である

紹介された第3の病院電話をかけた。

いくら呼び出しても通話にならなかった。

これでは時間をかけて行ったところで診てもらえるかわからない。

#7119が教えてくれた2つめの病院に連絡した。

「7119が…何かの間違いでは…?今日は消化器の担当ではないので診ることができない」

安直絶望した。

腹が痛い。

救急業界からすると軽症だろう。

しかし激痛なのだ

電話で話そうにも自分でも引くほど息も絶え絶えで、必死に声を出す必要があるくらい辛い。

だが相手はさすがプロ、この状態でも平気で断る。

8時までは待てない。

再び#7119に連絡をする。

救急車を呼ぶかの判断するところに繋がっちゃってるから病院紹介なら"2"を選んでもらわないと!繋ぎますね!」

この一連の盲腸騒ぎで唯一イラついたのがこの対応だった。

というより、電話が繋がった瞬間から相手の方がイラついていた。

とても大切で尊い業務なのだから、あの担当者には、不安を抱えて電話をかける人間対応するための研修を受けてほしい。

結局、再度教えてもらった病院電話して「専門医がいないが、それでもよければ救急窓口にくれば誰でも診察する」と言われ、心が折れた。

冒頭にアイスを届けた姪の親(実の兄弟)へ連絡した。

状態と経緯を説明し、もう自分では判断できないからどこか病院へ連れて行ってほしいと懇願した。

「わかった。救急車を呼べ。すぐそっちに行く」

家族がそうしろと言った、という後ろ盾を手に入れた私はすぐ119へ連絡した。

救急だと伝え、年齢と性別、本人であること、症状。

#7119に連絡して紹介された病院にひととおり連絡したがうまくいかなかったこと。

住まいが少し変わった立地のため、救急車が停められないかもしれないこと。

「もう向かっている」という情報が心強くて少し涙が出た。

財布の中の保険証確認し、スマホを持ち玄関で座り込んでいると、救急車より少し早く兄弟が到着した。

その頃には痛みから過呼吸が起きて手足が痺れ、動きづらくなっていた。

春に倒れて搬送されたのも過呼吸だったが、あれから癖になってしまったのかもしれない。

案の定救急車は家の前まで来られず、救急隊に抱えられて歩いて乗り込んだ。

近所の顔見知りのおばあちゃん心配そうに、「がんばって!」と声をかけてくれていた。

救急車の中でストレッチャーに横になり、搬送先を探す段階になった。

あとから自分の車で後を追うという兄弟が外で待っている。

この頃になるともう痛みで頭が働かない。

「まだギリギリ夜間の当番病院時間で、それで良いか」と確認された。

何でもいいから早くなんとかしてほしくて了承したが、到着まで15分と聞いて密かに何度目かの絶望をした。

意識のある状態で乗る救急車はお世辞にも乗り心地が良いとは言えず、端的に言うと車酔いする。

痛みと車酔いはできるだけ併用したくない。

特に処置必要としないからか、隊員の方々はストレッチャーから離れきちんと座席に座っていた。

たまに「大丈夫ですよ〜」「もうすぐ着きますよ〜」と声をかけてくれた。

七転八倒しならが車酔いとも闘っていたが、周りの様子からただ痛いだけで恐らく死なないのだろう、と察することができた。

何度か「救急車通ります」「ありがとうございます」とマイクの音声が聞こえた。

善良なドライバーの皆様がその度に道を譲ってくれている。

命にかかわらないただの腹痛なのに申し訳ない気持ちと、ありがたい気持ちが浮かぶから痛みにかき消されていった。

病院に着いた。

じっと寝ていることができず喉からウーウーと声が漏れる。

痛みでもう目も開けられないため、誰に何をされているかもわからない。

過呼吸のせいで両手が硬くこわばり、痺れは顔や下半身にも及んでいた。

何度も繰り返すが緊急性がそれほど高くないのは自分でもよく理解していたが、痛み止めの点滴があまり効かず耐えがたい痛みがしばらく続いてしまい、これなら近所の総合病院(#7119が紹介してくれた1の病院)に行っても良かったもしれないとチラリと考える余裕はあった。

急性虫垂炎と判明するのは、ここからいくつかの検査を経てからだ。

搬送された話は以上。オチは無い。

現在は手術を終え退院し、自宅療養中で暇なのでとりとめもなく書いた。

初手術、初入院の話はまた別で書くかもしれない。

ちなみに搬送された当番病院電話しても繋がらなかった第3の病院だった(退院後、帰宅して自分が書いたメモ確認し判明)。

電話が繋がらなかったり、病院からやんわりと拒否されたり、救急車内で塩対応されたように表現しているかもしれないが、単に自分体験したことをそのまま書いただけで、医療制度に不満があるわけではない。

しろ命にかかわらない患者であるにもかかわらず、迅速に安全病院搬送され、適切な治療の機会を得ることができて感謝しかないということを強く主張する。

そして軽症にもかかわらず救急車を要請したことに対する非難はごもっともであり、反省している。

こんなしょうもない駄文最後まで読んでくれる人がどれだけいるのかわからないが、そこんとこだけよろしく

Permalink |記事への反応(2) | 18:54

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最悪なことにラーメン入った片手鍋入った状態でずっこけた

汁をかぶった顔がヒリヒリするけど今日11時には出勤しないといけないので冷やせない

一番悲惨なのがラーメンのこぼれた先

転ぶまいと抵抗した結果ベッドにラーメンダイブ

シーツ剥がして軽く洗って洗濯機に入れといた

ラーメンぐらいの温度だと冷やさなくてもまあ大事にならないか

つれえわ

Permalink |記事への反応(2) | 10:44

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