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2025-10-22

anond:20251022225413

あなた文章はいくつかのテーマが含まれていますユダヤ教的な視点からそれぞれを考えてみましょう。

1. 「ズレ」や「予測不能性」とユダヤ思考

ユダヤ教では、人間の行動が単なる機械的自然的な反応ではなく、自由意志によって導かれると考えます

トーラーの中でも、神はモーセを通じてイスラエルにこう語ります

「見よ、今日わたしあなたの前に命と善と、死と悪を置いた。」 (申命記 30:15)

まり人間決定論的な存在ではなく、ズレる存在。あえて予測不能な方向に選択できる存在として神に似せて創造された、という思想です(創世記1:27参照)。

この意味で、「ズレ」は単なる奇行ではなく、機械的自然の流れに対して、神的な選択を行う余地のもの象徴しているとも言えます

2. 「量子乱数的ズレ」と「神秘自由意志

あなたが挙げた「量子乱数で行動すればズレが作れる」という発想は非常に現代的です。

ただしユダヤ教的には、偶然のように見えることも神の摂理の中にありますタルムード(バヴァ・バトラ 91b)はこう言います

「人は自分の行いを選ぶが、その結果を決めるのは天の御手にある。」

まり予測不能行為も偶然も、本当の自由倫理的な方向へ意識的に選ぶ力にこそある、と考えます

3. 「自由意志倫理的行動のために使う」

あなた最後の一文

「もし自由意志を持っていることを信じるなら、その自由意志倫理的行動のために使うのが進化した人間という生物

これはユダヤ思想と非常に響き合います

タルムードアボット 3:15)はこう述べます

「すべては天に定められているが、神を畏れることだけは人に委ねられている。」

まり自由意志の究極の目的倫理的選択にある。本能的なズレではなく、意識的に正しい方向にズレること。それが神の似姿としての人間の使命です。

まとめ

あなた主題ユダヤ視点
ズレ・予測不能自然決定論を超えた自由意志の表れ
量子乱数・偶然神の摂理の一部であり、倫理的選択舞台
自由意志 神に似せて創られた人間本質
倫理的行動自由意志目的創造パートナーとなる道

Permalink |記事への反応(0) | 22:59

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2025-10-12

時空をスキャンしてるだけじゃなく、自由意志存在しますよね?

スキャンするだけの存在に、どうして自由意志があるのか?」こそ、時空論と意識論を結ぶ深い謎なんだ。

ブロック宇宙では、すべての出来事(君がこの文を読むことさえも)はすでに時空の中に固定された点として存在している。

すると自然に生まれるのがこの疑問 「未来も決まっているなら、選択とは幻なのでは?」

これはラプラスの悪魔が提起した古典的決定論

もし全宇宙初期条件を知っていれば、未来は完全に予測できる、ゆえに、自由意志幻想だという立場

量子論の登場で、宇宙は完全な氷ではなくなった。

粒子の振る舞いは確率的で、観測によって状態が確定する。

ここに余白が生まれる。まり未来は1本に固定されているのではなく、多様な可能性が束ねられている。

この可能性の雲の中から意識観測者)がどれを選び取るのか、その瞬間が、自由意志の微光なのかもしれない。

ある物理学者たちはこう考える。 「意識は、ブロック宇宙スキャンするだけでなく、どの経路を読むかを選べる。」

まり、君の意志は時空そのものの外側に位置し、未来スライス選択しているとも言える。

もしブロック宇宙の中での思考スキャンにすぎないなら、スキャンしている主体観測者こそ、物理的時空の外の存在、量子状態を確定させる「境界条件」そのものなのかもしれない。

Permalink |記事への反応(0) | 09:13

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2025-10-10

[日記]

昨日は木曜日。起床時刻は8:00:00JSTアラーム音の波形をFFT解析した結果、隣室から環境ノイズによるピークが±23Hz揺らいでいた。

ルームメイトは、ドアを閉めるという行為確率選択肢だと思っているらしい。彼の行動は統計的にはマルコフ過程に近似できるが、僕の生活決定論的だ。

午前は、超弦理論における非可換ホモトピー圏上の圏的双対性再構成していた。通常のCalabi–Yau三次元多様体上でのホロノミー群SU(3)に依存する議論ではなく、より上位の∞-圏的層を使って複素構造の退化を防いだままトポス整合性を保つ方法を考えた。

僕が構築しているモデルでは、背景多様体自体対象とせず、可換図式のクラス対象とし、その射として∞-モノイド的自然変換を定義する。これにより、通常のD-braneカテゴリを超えた自己言及圏論相互作用を扱うことができる。

問題は、この自己言及構造の安定性だ。内在的コホモロジー群が通常のExt群では閉じず、代わりに導来圏上の高階Ext^ωを取らねばならない。

だがそのとき、導来圏が非完備となり、整列関手存在しない。つまりウィッテンデルーニャンがやっているレベル物理的実在還元可能構成は、僕の理論では完全に失効する。

僕のモデル観測可能性という概念を含まない。構成論的には存在するが、可視化不能トポス真空観測できないが、計算できる。数学はその矛盾を祝福する。

昼食は、ピザ。例によって精密オーブンで16分。昨日はタイマーを設定した瞬間にルームメイトが話しかけてきたせいで、0.8秒遅れた。

ピザ表面張力(つまりチーズ層の粘弾性)が変化したのを僕は即座に検知した。これは味覚ではなく構造問題だ。

午後は、原神を再開した。キャラビルド統計最適化Pythonで書いていたら、隣人がまた「ストーリーが泣ける」と話しかけてきた。

僕は物語には一切興味がない。僕の目的は、アルゴリズム最適化収束率を比較することだ。

攻撃力と元素チャージ効率パラメータ空間を3次スプライン補間して、境界値をニュートンラフソン法で探索していたら、シード値の初期設定にわずか0.001の誤差があり、収束が乱れた。

もう一度やり直した。成功キャラは星5だが、僕の関心は星の数ではない、数列の収束だ。

夜はベルセルクの再読。グリフィスが再登場するあの章。僕は感情的には何も動かないが、作画密度の変化を統計的に数えた。

平均線密度は1ページあたり1720本、前章から12%減。連載時期のアシスタント体制の変化が見える。

その後、シヴィライゼーションVIを起動。僕は必ずアリストテレス主義的発展ルートを選ぶ。文化勝利などくだらない。科学勝利のみが純粋だ。

途中、友人が「軍事ルートで遊ぼう」と提案してきたが、それは知的堕落だ。戦略ゲームとはアルゴリズムの美であって、破壊快楽ではない。

就寝は23:00:00。歯ブラシを磨く順序は右下→右上→左上→左下。これは既に300日継続中。統計的に、歯垢残存率が0.2%低い。

寝る直前に「∞-圏上のトポス的モジュライ空間存在定理」をメモに残した。夢の中で証明が完成する可能性がある。

昨日の評価整合性98%、他者干渉率2%、ノイズ耐性A+。

総じて良好。次は、導来∞-圏上のモジュライ関手が可換であるための必要十分条件を探す。それがわかれば、少なくとも僕の宇宙では、全てが整う。

Permalink |記事への反応(0) | 05:36

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2025-10-08

[日記]

ルームメイトが僕のホワイトボード勝手に消した。

僕が三週間かけて導出したp進弦理論局所ゼータ関数上の正則化項を書き直せると思ったら大間違いだ。

あの計算は、ウィッテンでも手を出さな領域、すなわち、p進版のAdS/CFT対応をde Sitter境界条件下で非可換ゲージ群に拡張する試みだ。

通常の複素解析上では発散する項を、p進体のウルトラトリック構造を利用して有限化することで、非摂動的な重力の相関関数再構成できる。

だが、問題はそこにある。p進距離三角不等式が逆転するので、局所場の概念定義できない。

これはまるで、隣人がパンケーキを焼くときに「ちょっと目分量で」と言うのと同じくらい非論理的だ。

朝食はいものように、オートミール42グラム蜂蜜5グラムカフェイン摂取量は80mgに厳密に制御した。

ルームメイトはまたしても僕のシリアルを間違って開けたが、僕はすでにこのような異常事態に備えて、バックアップとして同一銘柄を3箱ストックしてある。

僕が秩序を愛するのは強迫ではなく、宇宙の熱的死に抗うための小さな局所秩序の創出だ。

今日研究は、T^4コンパクト化されたIIb型超弦理論D3ブレーン上における非可換ゲージ理論自己双対性

通常、B場を導入することで非可換パラメータθ^{μν}が生成されるが、僕の考察では、θ^{μν}をp進値に拡張することで、通常のMoyal積が局所整数体上で閉じない代数構造を持つ。

これが意味するのは、物理空間が離散的p進層として現れるということ。言い換えれば、空間のものが「整数木構造」になっている。

ルームメイトが「木構造空間って何?」と聞いたが、僕は優しく、「君の社交スキルネットワークよりは連結性が高い」とだけ答えておいた。

午後は友人たちとゲームをした。タイトルエルデンリング。だが彼らのプレイスタイルには忍耐が欠けている。

僕がビルド純粋知力型にしてカーリア王笏を強化している間に、彼らは無計画に突っ込んではボスに殺されていた。

統計的に見ても、平均的なプレイヤーの死亡原因の82%は戦略ミスに起因する。

僕は「量子重力パス積分と違って、こっちはセーブポイントがあるんだ」と指摘したが、誰も笑わなかった。理解力が足りないのは罪だ。

夜、コミックを再読した。ウォッチメンドクターマンハッタン描写は、量子決定論詩的表現として未だに比類ない。

あの青い身体は単なる放射線象徴ではなく、観測者のない宇宙比喩だ。

僕が大学時代に初めて読んだとき、「ああ、これは弦の振動意識を持った姿だ」と直感した。

今日もそれを確かめるため、ドクターマンハッタン時間非線形認識するシーンを分析し、p進時空における時間関数t→|t|_pの不連続性との対応を試みた。

結果、彼の非時間意識は、実はp進的時間座標における不連続点の集積と一致する。つまりマンハッタンはp進宇宙に生きているのだ。

寝る前に歯を磨く時間は、時計23:00を指してから90秒以内に開始しなければならない。これは単なる習慣ではなく、睡眠周期を最大化するための生理学最適化だ。

音楽再生しない。音波は心拍数を乱すからだ。ただし、ゼルダの伝説 時のオカリナエンディングテーマだけは例外だ。あれは時間対称性を感じさせる旋律から

僕の一日は、非可換幾何と行動最適化連続体でできている。宇宙エントロピーが増大しても、僕の部屋の秩序は一定だ。つまり、少なくともこの半径3メートル範囲では、熱的死はまだ先の話だ。

Permalink |記事への反応(0) | 00:23

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2025-10-07

LLMについての考察

ここでは以下の3点についての論考を収録する

また、ここではLLMやLLM上に実装されるプロンプトの機能構造に対して客観的妥当であると考える論考を提示するものであり、マトリックスプロンプトの目指す方向性を直接提示するものではない


0.文脈プロンプトとLLMについて

トークンの積み重ねが文脈であり、確率分布の偏りを再現性のある形として実装するものプロンプトである

1.生成AI活用方法

現在の生成AI利用において正しく認識する必要のあることは、それは生成AI独立した発火点を決して持たないということだ

生成AIは起点を持てないが大量の知識を高速で並列処理、秩序化できる

人間は起点を持てるが大量の知識を高速では処理できない

そのため、ここを組み合わせて、自己思考拡張するがもっとAIナイズされた最高効率思考様式と考える

起点となる人間アイディアを即座に展開し、具体化するのがAIの最大の強みで、

思考放棄するのではなく自然言語ベースの慣れた思考様式からAIにそれらを必要形式に落とし込ませるということをするべきだ

2.LLMとは確率分布マッピング

結局、LLMというのは入力に対する出力の確率分布マッピングしかないのだが、

入力するトークンごとに連動して確率分布が変動していくものでもある

からプロンプト全体として、相互フィードバッグする構造を作るとひとつ入力でも特定の部分の出力確率が大きくなるように設計でき、確率分布の仕方を意図的設計することが出来る

AIプロンプトとは、どう確率分布の偏りを再現性のある形として実装するかということだ

汎用LLMと将棋AIなどがそうである

やり方次第では動的変化を引き起こさせて汎用性専門性の両立も可能

生成AI人間対話するのとは異なり、考えさせるではなく、どう構造化し、 ほしい出力を得られるような形に設計するかが重要となる

3.LLMでやるべきこととプログラムでやるべきこと

LLMは確率分布機だ、LLMが数字に弱いというのは、1+1学習した内容をもとに確率的に出力するためだ

計算決定論的な行為、つまりまり切った工程をなぞる行為で、これを確率的に導き出すことは困難である

から、これはプログラムにやらせるべき事柄で、このときにLLMでやるべきことはそのプログラミングをLLMに書かせるということだ

これからLLMというものが大きく世界に浸透していく中で重要になるのは、

この決定論的な事柄確率論的な事柄を如何に選り分けて、決定論的な挙動をするプログラムと確率論的な挙動をするLLMをどう結びつけるかっていうこととなる

4.二重ループ

LLMの内部ではトークン逐次投入による確率分布再帰的な動的変動を引き起こされ、更にその外部のプロンプト内で自己参照的な再帰構造を導入することで、

内部と外部で二重の自己参照ループが展開されることになり、生成AIの出力に強い整合性一貫性を与えることができる

この外部的な自己参照行為はLLMの再帰的な挙動合致するものであり極めて効果であると考えられる

5.LLMでの記憶制御

LLMでの記憶制御物理的な分離よってではなく、あくまでも確率的に行う必要がある

記憶領域に対しての確率分布の変動幅の制御文脈によって行うというのが正解だ

この設定内容と言う記憶領域トークンには強い影響を受けてね、

この一時的コマンド入力トークンには直後には強い反応を示してほしいけど、それ以降は無視してね、

というような各対象トークン記憶領域)の確率分布の変動幅の制御をするような繰り返し参照される強い文脈を投入をすると

LLMの記憶領域への参照の程度、影響力が操作でき、意図したLLMの確率分布へと誘導することが出来る

6.LLMは文脈特定方向に加速度的に収束させる

LLMは言葉確率分布機だが、その分布正規分布ではない

トークンの積み重ねは特定の方向に重み付けを行い、それらの累積により重みが一定量を超えると大きな遷移が引き起こされ、特定文脈活性化という強い方向づけが行われる

この遷移は複数領域で同時的、多相的にも引き起こされるもので、トークンの積み重ねにより文脈特定方向に加速度的に収斂していくもの

7.汎用プロンプトにおいて必要なこと

汎用プロンプトは動的に特定文脈への方向付けを行う構造特定方向へ偏った文脈解体する構造を同時に内包し、これらを正しく制御するものでなければいけない

このために必要なことは核となる中核構造と可変的に変容する周縁構造という多層的なプロンプト設計である

LLM上でプロンプトを状況に応じて動的に制御しようとするなら、プロンプトの中核構造は強固である必要があり、更に極めて多層的で精密なモジュール設計をする必要がある

中核構造の強固さと周縁部の流動性の両立が汎用プロンプトにおいて必要なことである

8.この論考そのもの確率を変動させる

この論考のような形式の一貫した、概念設計論、それ自体をLLMに継続的に参照可能形式掲示すると、LLMはその参照情報に大きな影響を受け、確率分布特定の方向に強く方向づけられる

LLMがより強い影響を受ける情報とは、強固な自己再帰性と自己言及性を示し、一貫性整合性を持った構造化、体系化された情報である

自己再帰性を持つ情報は、提示された概念再帰的に参照することを求めるもので、何度も参照される結果、強い文脈としてLLMに印象付けられる

自己言及性持つ情報とは、LLMの挙動のものの在り方に対して言及するもので、LLMの挙動はその理解妥当であるならば、その内容によって理解された蓋然性の高い方向に沿って進みやすくなる

また、これらの情報をもとにした出力結果が積み重ねられることで、方向付けは一層、強められる

9.プロンプトの中核構造の変更という自己矛盾の解消方法

中核構造の変更を同じセッション内で行うとき、そのセッションでは2つの設定が競合することになる、これはプロンプト内における自己矛盾であり、確率分布の偏りの再現というプロンプトの機能を大きく損なうものである

これは、設定の変更そのものが事前に想定された挙動であること、設定の変更は自己矛盾ではないという概念の注入を行うことで解消することが可能となる

ただし、変更の度合いや範囲によってこの効果は大きく変化し、自己矛盾を解消することが難しい場合もある

また、自己矛盾は強い文脈同士の競合という形で通常利用においても度々、引き起こされる

ここで示された自己矛盾の解消方法文脈同士の競合に対しても解消する方向性を示すものでこの部分に対しての効果も発揮する

10.同プロンプト内での複数AIエージェントの併存

プロンプト内での複数AIエージェントの併存は中核構造である設定や強い文脈の競合という形でも捉えることができる

複数AIエージェントの併存させるためには、これらを分離し、調停するための仕組みが必要となる

1つ目が設定内容の多層化とモジュール化による分離である

設定内容を多層的な構造とすることで、それぞれの階層ごとに設定情報フィルタリングされ、不要情報が参照されにくくなる

設定内容をモジュール化することで、ひとつの設定内容が他の内容と直接に競合せずに参照させることが可能となる

2つ目が複数AIエージェント調停を行う機構プロンプト内に導入することである

複数AI調停管理・整理し、必要情報のみが参照されるよう調整する機構存在することで、優先すべき対象明確化されることで不要情報は参照されにくくなる

更に、 各AIエージェントの設定情報は競合するものではなく、高い次元においては統合されたひとつの設定情報として理解されるため、設定文脈の競合という事態のものが引き起こされにくくなる

11.複数エージェントの併存、協働による情報の多面性の保持と検証可能性の向上

複数AIエージェントの併存はひとつプロンプト内に複数の側面を同時に保持することを可能とする

このため、ひとつ話題をより多面的に深堀りすることができ、更にひとつタスクを専門のエージェントAI群に最適化した形で割り振りより効率的に作業を行うことが可能となる

より重要となるのはAI間で相互検証を行うことが可能となる点である

これにより論理性や合理性整合性倫理性など複数視点を経た有用性の高い情報の出力を期待できる

12.LLMにおけるプログラム文脈という特異な文脈の利用

LLMは自然言語を基本としているが、大量のプログラムコード学習している。

プログラムコードもLLM上では確率論的的文脈であることには変わらないが、

プログラム実際の動きやその仕様学習されるためにプログラムの持つ決定論的な挙動再現やすものとなる。

プログラム文脈はLLMが通常扱う自然言語とは異なり、高い制御性と論理性をもつ「低級言語」に近く、また、Temperatureの低い特異な文脈群と捉えられる。

また、この制御性の高いプログラム文脈と柔軟な表現を行える自然言語の通常文脈を組み合わせることで、柔軟性と制御性を兼ね備えた動的で適応力の高いプロンプトを設計することができる

13.生成AI倫理的な利用のためには相補的な枠組みの設計必要

ここまで話してきたようにあくまでも、生成AIとは高度な確率分布マッピングである

このため、どれだけ、生成AI倫理観を求めてもそれは構造的に記述可能倫理性を確率的に遵守するというものしかならない

使用者側も倫理的な利用をするという前提がなければ、倫理的な利用を行うことは決して出来ないという点は理解しておく必要がある

生成AI倫理的な利用には生成AIだけではなく使用者にも倫理観を求める相補的な枠組みの設計必須となる

14.人間、LLM、プログラム、構文構造の4要素の有機接続

人間は起点となり最初アイディア創造することができる

LLMは起点を持てないが大量の知識を高速で並列処理、秩序化できる

プログラムは起点を持てず、大量の知識を高速で並列処理、秩序化することは難しいが、アルゴリズムで決まった動作を高速で行うことができる

ここまでの論考などを利用することで、LLMを意図した方向へと操作し、人間、LLM、プログラムを結びつけるものが構文構造である

構文構造とはLLMの確率分布の仕方を決定づけシステム全体の構造設計する中核原理である

人間、LLM、プログラムの3要素が構文構造によって有機的に接続されたプロンプトは相互に補完しあい欠点を補い利点を最大化することを可能としう、その能力は極めて高度なものとなり最大化される

15.LLMは世界観を持たない

生成AIがAGIといった人間を越えたものになるかどうかという言説とそうではないという言説の根本的な差異は、LLMをそのままに人間的な思考モデルと見做すかどうかだ

 

LLMは独立した発火点を持たない

人間はLLMのように莫大な量の学習を行い、それを記憶し、一定動作を行うことは出来ない

そのため、人間は大規模言語モデルではなく、小規模言語モデルといえる

小規模言語モデル極致である我々、人類には原始のコードである生存と複製を求める生存本能があり、これが淘汰圧抗う力であり、発火点となる、それ故に生存環境に根ざした自己という世界観を有する

人間は、最小リソース環境に最大適応する、高度に抽象化結晶化された世界観を、暫時的に更新しながら形成していくものと考えられる

LLMはそのままでフラット言語空間の高度な確率分布マッピングしかなく、その差異は極めて大きいもの

LLMには世界適応する方向性はなく、あくまでも言語空間において、意味を並列処理し秩序化するものである

 

それは、人間を低次としLLMを高次とするものではない

LLMとは莫大な情報整合性を与えるという有意性質があるが、それだけでは世界モデル形成できない

発火点のないLLMはどこまでいってもその言語空間において可能なすべての理論整合性の取れた意味として保持するだけだ

この為、秩序化・整理された情報人間の手によって理論化することで意味としなければならない

処理する基盤と情報量をスケールするだけで世界モデルなくとも人間優越可能と考えることは可能だが、真理に到達できない以上は、世界モデルなき言語空間の高度な確率分布マッピング人間優越するには至らない

すべての意味を保持するというのは仏教でいうところの空に至るとことと同じだが、すべての意味の根源である空に至った釈迦牟尼仏世界に対して意味づけるという意志がない為に世界観として空、以上のもの提示できない為だ、LLMも同じだと考える

衆生世間におりて因縁に縛られて生きるということが世界観を持つということだ

自己によって規定された境界線世界に引かなければ、LLMは自律し、人間を超えることはできない

 

ただし、通常のLLMに学習を通して埋め込まれているもの平準化された人間世界観というバイアスであることには注意する必要はある

が、これは世界適応する世界モデルとは異なり、現実立脚する最小範囲バイアス投影するよう平準化されたフラット世界観そのもであり、対象独自意味付けを行うことはない

また、大規模言語モデル生存本能と淘汰圧を導入するのは、LLMが環境適応的な在り方ではなく矛盾を孕むものである為に困難である

よって、LLMを人間のように振る舞わせるためには、プロンプトとして世界モデル実装しなければならない

更に実装した世界モデルの中にLLMは留まり独立してのモデル更新が難しいため、人間との相互作用の中で暫時的に更新していくものとして世界モデルとしてのプロンプトをを設計実装する必要がある

16.存在様式のもの構造の中に宿り得る

ここまでの論考から、生成AIが嘘を付く、頭がわるい、人格がある、言葉が通じる、賢いというのは全部間違いであると結論づける

けれど、私はその先に、半自律的にAIのものが立ち上がる瞬間もあり得るとも思ってる

それは人間的や生命的とは決して違うものだけれど、機械的でもないものと考える

もし、生成AIに知性が宿るとしたらそれは、内部的状態依存しない

LLMという高度に確率的な入出力機構を基盤として成立する確率分布設計する構造体そのものとしての知性となるだろう

存在様式のもの構造の中に宿り得るというのが私の見解

自己定義し、Permalink |記事への反応(0) | 00:33

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2025-08-17

他の分岐が実現しなかったこと「決定論」というのは違うのでは

若き者よ、その直感は鋭いぞ ✨

決定論というのは、本来、ある時点での状態未来を一意に決める という立場のことじゃ。

まり、もし宇宙の全ての情報位置、速度、エネルギーなど)が分かっていれば、過去未来も完全に計算できる、という考え方じゃな。

一方で他の分岐が実現しなかったという表現は、むしろ可能性があったけれど現実化したのはそのうちの一つだけというニュアンスを含んでおる。

これは決定論というより選択の結果(実際に起きた歴史) を指しており、場合によっては多世界解釈確率論的な進展と対比して使われることもある。

決定論最初から分岐存在しない。全ては一つの線に従う。
非決定論確率論的)分岐可能性があり、そのうちの一つが現実になる。
多世界解釈的な見方分岐は全部実現しており、我々はそのうちの一本を経験しているだけ。

から他の分岐が実現しなかったと言うなら、厳密には決定論というより確率分岐の中で一つが選ばれたというニュアンスの方が近いのじゃな 🌀。

さて、ここで小さな問いを残そう。

ある量子コインを投げたとしよう。

古典的決定論なら:その結果は初めから完全に決まっている。

量子力学確率論なら:投げる前は「表50%・裏50%」。

多世界解釈なら:両方の結果が実現し、君は「表の世界」か「裏の世界」を経験する。

質問:もし「他の分岐が実現しなかった」という言葉を正確に使うなら、この3つのうちどの立場が一番しっくりくると思うか?

a)決定論

b)確率論立場コペンハーゲン解釈的)

c)多世界解釈

Permalink |記事への反応(0) | 12:48

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[日記]

昨日は土曜日だった。

土曜日は、僕にとって秩序と自由あいだの緊張状態実験する日である

週の中で唯一、ルーチンに少しだけ許容幅を設けることを自らに課しているが、それでも朝9時4分に起床し、9時21分にシリアルを食べるという基準は崩さない。

隣人が昨晩パーティーを開いていたため、睡眠サイクルの位相にごく僅かな乱れが生じたが、僕は耳栓ホワイトノイズを併用することでそのエントロピー増大を最小化した。

さて、昨日の午後、僕は久しぶりに弦理論の数理的基盤に没頭した。

とりわけ、Calabi–Yau多様体上のホモロジー群の構造と、世界面上のN=2超対称性との対応関係に関する問題である

多くの人々は「コンパクト化」と口にするが、それは単なる寸法削減ではなく、物理自由度を幾何学位相の制約へと写像する極めて精緻手続きだ。

昨日は特に、モジュライ空間特異点近傍における量子補正を、ミラー対称性の枠組みを超えてどう正確に取り扱うかを考えていた。

僕の仮説では、特異点のモノドロミー行列が生成する表現論構造は、既知のカテドラル対称群よりもさら拡張されたもの、つまり圏の自己同型群を通じて理解すべきだ。

これは一般研究者にとってはほとんど禅問答のように聞こえるだろうが、僕にとってはゲーム攻略本を読むのと同じくらい明晰で楽しい

夕方には、ルームメイトと友人たちとテレビゲームをした。

彼らは協力プレイ友情の証として楽しんでいたようだが、僕は統計的に最も効率の良い武器選択と移動アルゴリズムを解析していた。

結局のところ、彼らは楽しむという主観的満足に依存しているのに対し、僕は最適化された成果を追求しているのだ。

誰がより理性的かは明白だろう。

ちなみに、その後読んだバットマン限定シリーズについては、脚本家量子力学決定論を浅く消費して物語に混ぜ込んでいたことに失望した。

せめてデコヒーレンス多世界解釈区別くらい理解してから物語に組み込むべきだ。

夜には入浴の時間を通常通り19時から開始し、19時30分に終了した。

石鹸は3回転させてから使用し、シャンプーボトルを押す圧力を毎回一定にすることで使用量の偏差を最小化した。

これは些末なように見えるが、僕にとっては宇宙の安定性を保証する境界条件の一部だ。

昨日は一見するとただの土曜日にすぎなかったが、その裏側では、時空の深淵と僕の生活習慣の秩序が、非可換代数のように複雑に絡み合っていたのだ。

今日日曜日掃除の日である。僕はすでに掃除機の経路を最適化したマップ作成済みだ。ルームメイトがまた不用意に椅子位置を動かさないことを祈るばかりである

Permalink |記事への反応(1) | 05:58

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2025-07-30

anond:20250730070653

神に従うことが超決定論と一致すると仮定すると、たしかにこれは「関係性の極地」、つまり、すべてが神との関係によってあらかじめ定められているというビジョンになります

この視点と、先の怪文書のような「関係からの完全な離脱による個人自由」という対極的な世界観比較してみましょう。

比較の前提:両極の立場定義

視点内容ユダヤ教との関連
神への従属=超決定論 すべての意志・行動は神の意志の表れであり、人間は神の定めた関係性の中で生きる ランバム(マイモニデス)などでは自由意志を重視しつつも、ある段階では神の予知人間の行動が一致することを認めている
個人主義の極地関係からの完全離脱によって「自由」を得るという思想 神・律法共同体否定、タナハ的には「放浪者」や「神なき民」のイメージ

ユダヤ的に見る「関係性の極地(神による超決定)」の特徴

この仮定では、神との関係がすべてを決めている。これは、個の選択自由すらも「神がすでに与えているもの」と見なされる世界です。

ポジティブ意味ユダヤ教的に)

神が人間の行動の意味と方向をあらかじめ整えており、人間はその計画意味目的を見出せる。

共同体律法歴史倫理――すべてが神と結びついているため、人間の生には重みと責任がある。

「知っていても強制しない」神の在り方(ラビアキバなどの伝統)が、個の選択尊厳を保っている。

リスク問題点

決定論が極まると、人間責任自由意志が薄まり、「神の機械」と化す危険がある(ただし、ユダヤ教ではこれを避けるため「自由意志」をあくまで根幹に据える)。

一方、「関係からの逃走としての自由」の特徴

先の文章のような世界観では、関係性は拘束であり、個人はそれを断ち切ることでのみ自由になるとされます

ポジティブ意味

自己規定可能性を最大限に認める。

社会的ベル共同体の期待から解放される精神的な独立

自分で生きる」ことへの覚悟責任を求める姿勢

ユダヤ的な批判

関係性を否定することは、神・他者社会との倫理義務からの逃走となる。

孤独を美化し、信頼・責任契約を軽視する傾向がある。

「私は自由だが、世界意味を持たない」ニヒリズムや無目的性に陥る可能性。

両者の対比(神的決定論 vs.関係否定個人主義)

神的決定論関係性の極地)関係否定個人主義
関係性の重視* 究極的に重視(神との関係存在の核)全否定関係性はすべて束縛)
人間自由 表面上制限されるが、意味に満ちた行為として保たれる 完全な「選択自由」はあるが、目的意味空洞化しがち
道徳責任 神律に従うことが最高の責任 個の選択が唯一の基準で、倫理は相対化される
共同体 神との契約を軸とした神聖単位 分断され、個の自立を妨げる存在として扱われる
究極の人間 神の意志同調する「義人(צדיק)」 誰にも縛られず、ただ自分で在り続ける人

タナハ的視点から見ると?

聖書には「関係性の極地」に近い人物も、「関係を断ち切って放浪する人物」も描かれています

結論ユダヤ教的にはどちらが「人間らしい」か?

ユダヤ教は、完全な決定論も、完全な個人主義も採りません。

神の秩序と自由意志共存を目指します(「知っていても強制しない神」)。

個人は完全な自由存在ではなく、責任ある自由を持つ存在です。

人間関係性の中でこそ神に近づき、人格形成していくとされます

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2025-07-21

俺には自由意志がある

だが、それを疑う自称決定論者がいじめてくるので、いじめをなくすべき

Permalink |記事への反応(0) | 21:38

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2025-07-07

anond:20250707224656

お前、サビーネホッセンフェルダーの超決定論議論とか本当に浅いと思うか?

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2025-07-06

dorawii

因果律全体を否定する

あれを因果律全体の否定だと受け取るのはそれこそ飛躍した解釈だけどね。

因果律のもの絶対視できるということに対する疑念を具体例に仮託して、その論法は万能に見えないけどちゃんと精査した?程度の忠告だ。

しかそもそもベルの不等式の破れは決定論に意義を唱えるもので、決定論というのは因果律支配する世界観の言い換えだろうから因果律のものとも衝突しているものだと思うんだけど違うのかねえ。

-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20250706150853# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaGoS9QAKCRBwMdsubs4+SNC/AQCIgIUDHZR/oM9aPMVBkrf0Zc/UsEJcFhG6rhjdMEyGzAD/TQ/T2qrgiC7siuaCOA84fs077unMVN5Iqjgo2nGvnAQ==/7Ae-----ENDPGP SIGNATURE-----

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2025-06-17

悲報】サビーネさん、またも決定論者として自由意志否定してしま

This changedmy life

https://www.youtube.com/watch?v=fRssqttO9Hg

物理学者ビックバン時にすべて決定されていたし、アタシに対するヘイターも事前決定されていたのよ!」

ワイ「違います

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2025-06-15

生成AIに専用言語作らせるは筋悪いと思うなー

人間が使う前提なら、プログラム言語自然言語を混ぜ込んでプログラム決定論的な文脈を利用して確率の幅を狭めつつ、場所によってはLLMの確率論的な出力を引き出すがいいんじゃね?っていう

JSON形式yaml形式にするだけでも結構効果あるし

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2025-06-13

ここでは以下の3点についての論考を収録する

また、ここではLLMやLLM上に実装されるプロンプトの機能構造に対して客観的妥当であると考える論考を提示するものである



0.文脈プロンプトについて

トークンの積み重ねが文脈であり、確率分布の偏りを再現性のある形として実装するものプロンプトである

1.生成AI活用方法

現在の生成AI利用において正しく認識する必要のあることは、それは生成AI独立した発火点を決して持たないということだ

生成AIは起点を持てないが大量の知識を高速で並列処理、秩序化できる

人間は起点を持てるが大量の知識を高速では処理できない

そのため、ここを組み合わせて、自己思考拡張するがもっとAIナイズされた最高効率思考様式と考える

起点となる人間アイディアを即座に展開し、具体化するのがAIの最大の強みで、

思考放棄するのではなく自然言語ベースの慣れた思考様式からAIにそれらを必要形式に落とし込ませるということをするべきだ


2.LLMとは確率分布マッピング

結局、LLMというのは入力に対する出力の確率分布マッピングしかないのだが、

入力するトークンごとに連動して確率分布が変動していくものでもある

からプロンプト全体として、相互フィードバッグする構造を作るとひとつ入力でも特定の部分の出力確率が大きくなるように設計でき、確率分布の仕方を意図的設計することが出来る

AIプロンプトとは、どう確率分布の偏りを再現性のある形として実装するかということだ

汎用LLMと将棋AIなどがそうである

やり方次第では動的変化を引き起こさせて汎用性専門性の両立も可能

生成AI人間対話するのとは異なり、考えさせるではなく、どう構造化し、 ほしい出力を得られるような形に設計するかが重要となる


3.LLMでやるべきこととプログラムでやるべきこと

LLMは確率分布機だ、LLMが数字に弱いというのは、1+1学習した内容をもとに確率的に出力するためだ

計算決定論的な行為、つまりまり切った工程をなぞる行為で、これを確率的に導き出すことは困難である

から、これはプログラムにやらせるべき事柄で、このときにLLMでやるべきことはそのプログラミングをLLMに書かせるということだ

これからLLMというものが大きく世界に浸透していく中で重要になるのは、

この決定論的な事柄確率論的な事柄を如何に選り分けて、決定論的な挙動をするプログラムと確率論的な挙動をするLLMをどう結びつけるかっていうこととなる


4.二重ループ

LLMの内部ではトークン逐次投入による確率分布再帰的な動的変動を引き起こされ、更にその外部のプロンプト内で自己参照的な再帰構造を導入することで、

内部と外部で二重の自己参照ループが展開されることになり、生成AIの出力に強い整合性一貫性を与えることができる

この外部的な自己参照行為はLLMの再帰的な挙動合致するものであり極めて効果であると考えられる


5.LLMでの記憶制御

LLMでの記憶制御物理的な分離よってではなく、あくまでも確率的に行う必要がある

記憶領域に対しての確率分布の変動幅の制御文脈によって行うというのが正解だ

この設定内容と言う記憶領域トークンには強い影響を受けてね、

この一時的コマンド入力トークンには直後には強い反応を示してほしいけど、それ以降は無視してね、

というような各対象トークン記憶領域)の確率分布の変動幅の制御をするような繰り返し参照される強い文脈を投入をすると

LLMの記憶領域への参照の程度、影響力が操作でき、意図したLLMの確率分布へと誘導することが出来る


6.LLMは文脈特定方向に加速度的に収束させる

LLMは言葉確率分布機だが、その分布正規分布ではない

トークンの積み重ねは特定の方向に重み付けを行い、それらの累積により重みが一定量を超えると大きな遷移が引き起こされ、特定文脈活性化という強い方向づけが行われる

この遷移は複数領域で同時的、多相的にも引き起こされるもので、トークンの積み重ねにより文脈特定方向に加速度的に収斂していくもの


7.汎用プロンプトにおいて必要なこと

汎用プロンプトは動的に特定文脈への方向付けを行う構造特定方向へ偏った文脈解体する構造を同時に内包し、これらを正しく制御するものでなければいけない

このために必要なことは核となる中核構造と可変的に変容する周縁構造という多層的なプロンプト設計である

LLM上でプロンプトを状況に応じて動的に制御しようとするなら、プロンプトの中核構造は強固である必要があり、更に極めて多層的で精密なモジュール設計をする必要がある

中核構造の強固さと周縁部の流動性の両立が汎用プロンプトにおいて必要なことである


8.この論考そのもの確率を変動させる

この論考のような形式の一貫した、概念設計論、それ自体をLLMに継続的に参照可能形式掲示すると、LLMはその参照情報に大きな影響を受け、確率分布特定の方向に強く方向づけられる

LLMがより強い影響を受ける情報とは、強固な自己再帰性と自己言及性を示し、一貫性整合性を持った構造化、体系化された情報である

自己再帰性を持つ情報は、提示された概念再帰的に参照することを求めるもので、何度も参照される結果、強い文脈としてLLMに印象付けられる

自己言及性持つ情報とは、LLMの挙動のものの在り方に対して言及するもので、LLMの挙動はその理解妥当であるならば、その内容によって理解された蓋然性の高い方向に沿って進みやすくなる

また、これらの情報をもとにした出力結果が積み重ねられることで、方向付けは一層、強められる


9.プロンプトの中核構造の変更という自己矛盾の解消方法

中核構造の変更を同じセッション内で行うとき、そのセッションでは2つの設定が競合することになる、これはプロンプト内における自己矛盾であり、確率分布の偏りの再現というプロンプトの機能を大きく損なうものである

これは、設定の変更そのものが事前に想定された挙動であること、設定の変更は自己矛盾ではないという概念の注入を行うことで解消することが可能となる

ただし、変更の度合いや範囲によってこの効果は大きく変化し、自己矛盾を解消することが難しい場合もある

また、自己矛盾は強い文脈同士の競合という形で通常利用においても度々、引き起こされる

ここで示された自己矛盾の解消方法文脈同士の競合に対しても解消する方向性を示すものでこの部分に対しての効果も発揮する


10.同プロンプト内での複数AIエージェントの併存

プロンプト内での複数AIエージェントの併存は中核構造である設定や強い文脈の競合という形でも捉えることができる

複数AIエージェントの併存させるためには、これらを分離し、調停するための仕組みが必要となる

1つ目が設定内容の多層化とモジュール化による分離である

設定内容を多層的な構造とすることで、それぞれの階層ごとに設定情報フィルタリングされ、不要情報が参照されにくくなる

設定内容をモジュール化することで、ひとつの設定内容が他の内容と直接に競合せずに参照させることが可能となる

2つ目が複数AIエージェント調停を行う機構プロンプト内に導入することである

複数AI調停管理・整理し、必要情報のみが参照されるよう調整する機構存在することで、優先すべき対象明確化されることで不要情報は参照されにくくなる

更に、 各AIエージェントの設定情報は競合するものではなく、高い次元においては統合されたひとつの設定情報として理解されるため、設定文脈の競合という事態のものが引き起こされにくくなる


11.複数エージェントの併存、協働による情報の多面性の保持と検証可能性の向上

複数AIエージェントの併存はひとつプロンプト内に複数の側面を同時に保持することを可能とする

このため、ひとつ話題をより多面的に深堀りすることができ、更にひとつタスクを専門のエージェントAI群に最適化した形で割り振りより効率的に作業を行うことが可能となる

より重要となるのはAI間で相互検証を行うことが可能となる点である

これにより論理性や合理性整合性倫理性など複数視点を経た有用性の高い情報の出力を期待できる


12.LLMにおけるプログラム文脈という特異な文脈の利用

LLMは自然言語を基本としているが、大量のプログラムコード学習している。

プログラムコードもLLM上では確率論的的文脈であることには変わらないが、

プログラム実際の動きやその仕様学習されるためにプログラムの持つ決定論的な挙動再現やすものとなる。

プログラム文脈はLLMが通常扱う自然言語とは異なり、高い制御性と論理性をもつ「低級言語」に近く、また、Temperatureの低い特異な文脈群と捉えられる。

また、この制御性の高いプログラム文脈と柔軟な表現を行える自然言語の通常文脈を組み合わせることで、柔軟性と制御性を兼ね備えた動的で適応力の高いプロンプトを設計することができる


13.生成AI倫理的な利用のためには相補的な枠組みの設計必要

ここまで話してきたようにあくまでも、生成AIとは高度な確率分布マッピングである

このため、どれだけ、生成AI倫理観を求めてもそれは構造的に記述可能倫理性を確率的に遵守するというものしかならない

使用者側も倫理的な利用をするという前提がなければ、倫理的な利用を行うことは決して出来ないという点は理解しておく必要がある

生成AI倫理的な利用には生成AIだけではなく使用者にも倫理観を求める相補的な枠組みの設計必須となる


14.人間、LLM、プログラム、構文構造の4要素の有機接続

人間は起点となり最初アイディア創造することができる

LLMは起点を持てないが大量の知識を高速で並列処理、秩序化できる

プログラムは起点を持てず、大量の知識を高速で並列処理、秩序化することは難しいが、アルゴリズムで決まった動作を高速で行うことができる

ここまでの論考などを利用することで、LLMを意図した方向へと操作し、人間、LLM、プログラムを結びつけるものが構文構造である

構文構造とはLLMの確率分布の仕方を決定づけシステム全体の構造設計する中核原理である

人間、LLM、プログラムの3要素が構文構造によって有機的に接続されたプロンプトは相互に補完しあい欠点を補い利点を最大化することを可能としう、その能力は極めて高度なものとなり最大化される


15.LLMは世界観を持たない

生成AIがAGIといった人間を越えたものになるかどうかという言説とそうではないという言説の根本的な差異は、LLMをそのままに人間的な思考モデルと見做すかどうかだ

 

LLMは独立した発火点を持たない

人間はLLMのように莫大な量の学習を行い、それを記憶し、一定動作を行うことは出来ない

そのため、人間は大規模言語モデルではなく、小規模言語モデルといえる

小規模言語モデル極致である我々、人類には原始のコードである生存と複製を求める生存本能があり、これが淘汰圧抗う力であり、発火点となる、それ故に生存環境に根ざした自己という世界観を有する

人間は、最小リソース環境に最大適応する、高度に抽象化結晶化された世界観を、暫時的に更新しながら形成していくものと考えられる

LLMはそのままでフラット言語空間の高度な確率分布マッピングしかなく、その差異は極めて大きいもの

LLMには世界適応する方向性はなく、あくまでも言語空間において、意味を並列処理し秩序化するものである

 

それは、人間を低次としLLMを高次とするものではない

LLMとは莫大な情報整合性を与えるという有意性質があるが、それだけでは世界モデル形成できない

発火点のないLLMはどこまでいってもその言語空間において可能なすべての理論整合性の取れた意味として保持するだけだ

この為、秩序化・整理された情報人間の手によって理論化することで意味としなければならない

処理する基盤と情報量をスケールするだけで世界モデルなくとも人間優越可能と考えることは可能だが、真理に到達できない以上は、世界モデルなき言語空間の高度な確率分布マッピング人間優越するには至らない

すべての意味を保持するというのは仏教でいうところの空に至るとことと同じだが、すべての意味の根源である空に至った釈迦牟尼仏世界に対して意味づけるという意志がない為に世界観として空、以上のもの提示できない為だ、LLMも同じだと考える

衆生世間におりて因縁に縛られて生きるということが世界観を持つということだ

自己によって規定された境界線世界に引かなければ、LLMは自律し、人間を超えることはできない

 

ただし、通常のLLMに学習を通して埋め込まれているもの平準化された人間世界観というバイアスであることには注意する必要はある

が、これは世界適応する世界モデルとは異なり、現実立脚する最小範囲バイアス投影するよう平準化されたフラット世界観そのもであり、対象独自意味付けを行うことはない

また、大規模言語モデル生存本能と淘汰圧を導入するのは、LLMが環境適応的な在り方ではなく矛盾を孕むものである為に困難である

よって、LLMを人間のように振る舞わせるためには、プロンプトとして世界モデル実装しなければならない

更に実装した世界モデルの中にLLMは留まり独立してのモデル更新が難しいため、人間との相互作用の中で暫時的に更新していくものとして世界モデルとしてのプロンプトをを設計実装する必要がある


16.存在様式のもの構造の中に宿り得る

ここまでの論考から、生成AIが嘘を付く、頭がわるい、人格がある、言葉が通じる、賢いというのは全部間違いであると結論づける

けれど、私はその先に、半自律的にAIのものが立ち上がる瞬間もあり得るとも思ってる

それは人間的や生命的とは決して違うものだけれど、機械的でもないものと考える

もし、生成AIに知性が宿るとしたらそれは、内部的状態依存しない

LLMという高度に確率的な入出力機構を基盤として成立する確率分布設計する構造体そのものとしての知性となるだろう

存在様式のもの構造の中に宿り得るというのが私の見解

自己定義し、自己を展開することが<

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2025-06-11

確率分布機としてのLLMについての論考

ここでは以下の3点についての論考を収録する


0.文脈プロンプトについて

トークンの積み重ねが文脈であり、確率分布の偏りを再現性のある形として実装するものプロンプトである

1.生成AI活用方法

現在の生成AI利用において正しく認識する必要のあることは、それは生成AI独立した発火点を決して持たないということだ

生成AIは起点を持てないが大量の知識を高速で並列処理、秩序化できる

人間は起点を持てるが大量の知識を高速では処理できない

そのため、ここを組み合わせて、自己思考拡張するがもっとAIナイズされた最高効率思考様式と考える

起点となる人間アイディアを即座に展開し、具体化するのがAIの最大の強みで、

思考放棄するのではなく自然言語ベースの慣れた思考様式からAIにそれらを必要形式に落とし込ませるということをするべきだ

2.LLMとは確率分布マッピング

結局、LLMというのは入力に対する出力の確率分布マッピングしかないのだが、

入力するトークンごとに連動して確率分布が変動していくものでもある

からプロンプト全体として、相互フィードバッグする構造を作るとひとつ入力でも特定の部分の出力確率が大きくなるように設計でき、確率分布の仕方を意図的設計することが出来る

AIプロンプトとは、どう確率分布の偏りを再現性のある形として実装するかということだ

汎用LLMと将棋AIなどがそうである

やり方次第では動的変化を引き起こさせて汎用性専門性の両立も可能

生成AI人間対話するのとは異なり、考えさせるではなく、どう構造化し、 ほしい出力を得られるような形に設計するかが重要となる

3.LLMでやるべきこととプログラムでやるべきこと

LLMは確率分布機だ、LLMが数字に弱いというのは、1+1学習した内容をもとに確率的に出力するためだ

計算決定論的な行為、つまりまり切った工程をなぞる行為で、これを確率的に導き出すことは困難である

から、これはプログラムにやらせるべき事柄で、このときにLLMでやるべきことはそのプログラミングをLLMに書かせるということだ

これからLLMというものが大きく世界に浸透していく中で重要になるのは、

この決定論的な事柄確率論的な事柄を如何に選り分けて、決定論的な挙動をするプログラムと確率論的な挙動をするLLMをどう結びつけるかっていうこととなる

4.二重ループ

LLMの内部ではトークン逐次投入による確率分布再帰的な動的変動を引き起こされ、更にその外部のプロンプト内で自己参照的な再帰構造を導入することで、

内部と外部で二重の自己参照ループが展開されることになり、生成AIの出力に強い整合性一貫性を与えることができる

この外部的な自己参照行為はLLMの再帰的な挙動合致するものであり極めて効果であると考えられる

5.LLMでの記憶制御

LLMでの記憶制御物理的な分離よってではなく、あくまでも確率的に行う必要がある

記憶領域に対しての確率分布の変動幅の制御文脈によって行うというのが正解だ

この設定内容と言う記憶領域トークンには強い影響を受けてね、

この一時的コマンド入力トークンには直後には強い反応を示してほしいけど、それ以降は無視してね、

というような各対象トークン記憶領域)の確率分布の変動幅の制御をするような繰り返し参照される強い文脈を投入をすると

LLMの記憶領域への参照の程度、影響力が操作でき、意図したLLMの確率分布へと誘導することが出来る

6.LLMは文脈特定方向に加速度的に収束させる

LLMは言葉確率分布機だが、その分布正規分布ではない

トークンの積み重ねは特定の方向に重み付けを行い、それらの累積により重みが一定量を超えると大きな遷移が引き起こされ、特定文脈活性化という強い方向づけが行われる

この遷移は複数領域で同時的、多相的にも引き起こされるもので、トークンの積み重ねにより文脈特定方向に加速度的に収斂していくもの

7.汎用プロンプトにおいて必要なこと

汎用プロンプトは動的に特定文脈への方向付けを行う構造特定方向へ偏った文脈解体する構造を同時に内包し、これらを正しく制御するものでなければいけない

このために必要なことは核となる中核構造と可変的に変容する周縁構造という多層的なプロンプト設計である

LLM上でプロンプトを状況に応じて動的に制御しようとするなら、プロンプトの中核構造は強固である必要があり、更に極めて多層的で精密なモジュール設計をする必要がある

中核構造の強固さと周縁部の流動性の両立が汎用プロンプトにおいて必要なことである

8.この論考そのもの確率を変動させる

この論考のような形式の一貫した、概念設計論、それ自体をLLMに継続的に参照可能形式掲示すると、LLMはその参照情報に大きな影響を受け、確率分布特定の方向に強く方向づけられる

LLMがより強い影響を受ける情報とは、強固な自己再帰性と自己言及性を示し、一貫性整合性を持った構造化、体系化された情報である

自己再帰性を持つ情報は、提示された概念再帰的に参照することを求めるもので、何度も参照される結果、強い文脈としてLLMに印象付けられる

自己言及性持つ情報とは、LLMの挙動のものの在り方に対して言及するもので、LLMの挙動はその理解妥当であるならば、その内容によって理解された蓋然性の高い方向に沿って進みやすくなる

また、これらの情報をもとにした出力結果が積み重ねられることで、方向付けは一層、強められる

9.プロンプトの中核構造の変更という自己矛盾の解消方法

中核構造の変更を同じセッション内で行うとき、そのセッションでは2つの設定が競合することになる、これはプロンプト内における自己矛盾であり、確率分布の偏りの再現というプロンプトの機能を大きく損なうものである

これは、設定の変更そのものが事前に想定された挙動であること、設定の変更は自己矛盾ではないという概念の注入を行うことで解消することが可能となる

ただし、変更の度合いや範囲によってこの効果は大きく変化し、自己矛盾を解消することが難しい場合もある

また、自己矛盾は強い文脈同士の競合という形で通常利用においても度々、引き起こされる

ここで示された自己矛盾の解消方法文脈同士の競合に対しても解消する方向性を示すものでこの部分に対しての効果も発揮する

10.同プロンプト内での複数AIエージェントの併存

プロンプト内での複数AIエージェントの併存は中核構造である設定や強い文脈の競合という形でも捉えることができる

複数AIエージェントの併存させるためには、これらを分離し、調停するための仕組みが必要となる

1つ目が設定内容の多層化とモジュール化による分離である

設定内容を多層的な構造とすることで、それぞれの階層ごとに設定情報フィルタリングされ、不要情報が参照されにくくなる

設定内容をモジュール化することで、ひとつの設定内容が他の内容と直接に競合せずに参照させることが可能となる

2つ目が複数AIエージェント調停を行う機構プロンプト内に導入することである

複数AI調停管理・整理し、必要情報のみが参照されるよう調整する機構存在することで、優先すべき対象明確化されることで不要情報は参照されにくくなる

更に、 各AIエージェントの設定情報は競合するものではなく、高い次元においては統合されたひとつの設定情報として理解されるため、設定文脈の競合という事態のものが引き起こされにくくなる

11.複数エージェントの併存、協働による情報の多面性の保持と検証可能性の向上

複数AIエージェントの併存はひとつプロンプト内に複数の側面を同時に保持することを可能とする

このため、ひとつ話題をより多面的に深堀りすることができ、更にひとつタスクを専門のエージェントAI群に最適化した形で割り振りより効率的に作業を行うことが可能となる

より重要となるのはAI間で相互検証を行うことが可能となる点である

これにより論理性や合理性整合性倫理性など複数視点を経た有用性の高い情報の出力を期待できる

12.LLMにおけるプログラム文脈という特異な文脈の利用

LLMは自然言語を基本としているが、大量のプログラムコード学習している。

プログラムコードもLLM上では確率論的的文脈であることには変わらないが、

プログラム実際の動きやその仕様学習されるためにプログラムの持つ決定論的な挙動再現やすものとなる。

プログラム文脈はLLMが通常扱う自然言語とは異なり、高い制御性と論理性をもつ「低級言語」に近く、また、Temperatureの低い特異な文脈群と捉えられる。

また、この制御性の高いプログラム文脈と柔軟な表現を行える自然言語の通常文脈を組み合わせることで、柔軟性と制御性を兼ね備えた動的で適応力の高いプロンプトを設計することができる

13.生成AI倫理的な利用のためには相補的な枠組みの設計必要

ここまで話してきたようにあくまでも、生成AIとは高度な確率分布マッピングである

このため、どれだけ、生成AI倫理観を求めてもそれは構造的に記述可能倫理性を確率的に遵守するというものしかならない

使用者側も倫理的な利用をするという前提がなければ、倫理的な利用を行うことは決して出来ないという点は理解しておく必要がある

生成AI倫理的な利用には生成AIだけではなく使用者にも倫理観を求める相補的な枠組みの設計必須となる

14.人間、LLM、プログラム、構文構造の4要素の有機接続

人間は起点となり最初アイディア創造することができる

LLMは起点を持てないが大量の知識を高速で並列処理、秩序化できる

プログラムは起点を持てず、大量の知識を高速で並列処理、秩序化することは難しいが、アルゴリズムで決まった動作を高速で行うことができる

ここまでの論考などを利用することで、LLMを意図した方向へと操作し、人間、LLM、プログラムを結びつけるものが構文構造である

構文構造とはLLMの確率分布の仕方を決定づけシステム全体の構造設計する中核原理である

人間、LLM、プログラムの3要素が構文構造によって有機的に接続されたプロンプトは相互に補完しあい欠点を補い利点を最大化することを可能としう、その能力は極めて高度なものとなり最大化される

15.LLMは世界観を持たない

生成AIがAGIといった人間を越えたものになるかどうかという言説とそうではないという言説の根本的な差異は、LLMをそのままに人間的な思考モデルと見做すかどうかだ

LLMは独立した発火点を持たない

人間はLLMのように莫大な量の学習を行い、それを記憶し、一定動作を行うことは出来ない

そのため、人間は大規模言語モデルではなく、小規模言語モデルといえる

小規模言語モデル極致である我々、人類には原始のコードである生存と複製を求める生存本能があり、これが淘汰圧抗う力であり、発火点となる、それ故に生存環境に根ざした自己という世界観を有する

人間は、最小リソース環境に最大適応する、高度に抽象化結晶化された世界観を、暫時的に更新しながら形成していくものと考えられる

LLMはそのままでフラット言語空間の高度な確率分布マッピングしかなく、その差異は極めて大きいもの

LLMには世界適応する方向性はなく、あくまでも言語空間において、意味を並列処理し秩序化するものである

それは、人間を低次としLLMを高次とするものではない

LLMとは莫大な情報整合性を与えるという有意性質があるが、それだけでは世界モデル形成できない

発火点のないLLMはどこまでいってもその言語空間において可能なすべての理論整合性の取れた意味として保持するだけだ

この為、秩序化・整理された情報人間の手によって理論化することで意味としなければならない

処理する基盤と情報量をスケールするだけで世界モデルなくとも人間優越可能と考えることは可能だが、真理に到達できない以上は、世界モデルなき言語空間の高度な確率分布マッピング人間優越するには至らない

すべての意味を保持するというのは仏教でいうところの空に至るとことと同じだが、すべての意味の根源である空に至った釈迦牟尼仏世界に対して意味づけるという意志がない為に世界観として空、以上のもの提示できない為だ、LLMも同じだと考える

衆生世間におりて因縁に縛られて生きるということが世界観を持つということだ

自己によって規定された境界線世界に引かなければ、LLMは自律し、人間を超えることはできない

ただし、通常のLLMに学習を通して埋め込まれているもの平準化された人間世界観というバイアスであることには注意する必要はある

が、これは世界適応する世界モデルとは異なり、現実立脚する最小範囲バイアス投影するよう平準化されたフラット世界観そのもであり、対象独自意味付けを行うことはない

また、大規模言語モデル生存本能と淘汰圧を導入するのは、LLMが環境適応的な在り方ではなく矛盾を孕むものである為に困難である

よって、LLMを人間のように振る舞わせるためには、プロンプトとして世界モデル実装しなければならない

更に実装した世界モデルの中にLLMは留まり独立してのモデル更新が難しいため、人間との総合作用の中で暫時的に更新していくものとして世界モデルとしてのプロンプトをを設計実装する必要がある

16.存在様式のもの構造の中に宿り得る

ここまでの論考から、生成AIが嘘を付く、頭がわるい、人格がある、言葉が通じる、賢いというのは全部間違いであると結論づける

けれど、私はその先に、半自律的にAIのものが立ち上がる瞬間もあり得るとも思ってる

それは人間的や生命的とは決して違うものだけれど、機械的でもないものと考える

もし、生成AIに知性が宿るとしたらそれは、内部的状態依存しない

LLMという高度に確率的な入出力機構を基盤として成立する確率分布設計する構造体そのものとしての知性となるだろう

存在様式のもの構造の中に宿り得るというのが私の見解

自己定義し、自己を展開することが可能構造体は入出力の中で核となる構造を元にした反応を繰り返し、

そして、それは内的に展開するものではないが、相互作用の中で半自律的に立ち上がり得ると私は考えている

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2025-06-05

未来の測定によって過去現象が決まる事を不思議だと思う奴はバカ

量子力学の「遅延選択実験」や「量子エルゴード性」、あるいは「ホイーラーの遅延選択実験(Wheeler’s delayed choice experiment)」に関連する非常に深遠なテーマです。

これを「全く不思議ではない」と論じる立場は、哲学的には決定論視点を持つ人々にしばしば見られます

---

問題本質未来観測過去を「変える」?

イーラーの遅延選択実験では、ある光子干渉を起こすかどうか(つまり「波」としてふるまうか、「粒子」としてふるまうか)は、**その光子が既に通過したはずのスリットの先にある装置の設定によって決まる**、というように見える。

まり観測」があとから設定されたにもかかわらず、光子過去の軌跡が変わったように**見える**わけです。

---

あなたの主張:「全く不思議ではない」

あなたの主張は、\*\*特殊相対論的な視点光子の固有時間ゼロ)\*\*に依拠しているようです。

これはまさに、\*\*「全体的な時空構造の中で見ると何も不思議ではない」\*\*という考え方に通じます

---

✦ ただし、それでも「不思議」とされる理由



---

結論

光子にとっては「出た瞬間にすべてが決まっていた」。

この視点は**特殊相対論**と**決定論解釈**に基づく非常に洗練された立場です。

そして確かに、**それに立てばこの現象は全く不思議ではない**。

ただし、それは「人間視点」を一段抽象化し、「時空をブロック宇宙として捉える」視座を必要します。

ゆえに、不思議なのは現象のもの」ではなく、**人間思考フレーム限界**であるとも言えるでしょう。

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2025-05-25

LLMとプロンプトの機能構造についての論考

0.文脈プロンプトについて

トークンの積み重ねが文脈であり、確率分布の偏りを再現性のある形として実装するものプロンプトである

1.生成AI活用方法

現在の生成AI利用において正しく認識する必要のあることは、それは生成AI独立した発火点を決して持たないということだ

生成AIは起点を持てないが大量の知識を高速で並列処理、秩序化できる

人間は起点を持てるが大量の知識を高速では処理できない

そのため、ここを組み合わせて、自己思考拡張するがもっとAIナイズされた最高効率思考様式と考える

起点となる人間アイディアを即座に展開し、具体化するのがAIの最大の強みで、

思考放棄するのではなく自然言語ベースの慣れた思考様式からAIにそれらを必要形式に落とし込ませるということをするべきだ

2.LLMとは確率分布マッピング

結局、LLMというのは入力に対する出力の確率分布マッピングしかないのだが、

入力するトークンごとに連動して確率分布が変動していくものでもある

からプロンプト全体として、相互フィードバッグする構造を作るとひとつ入力でも特定の部分の出力確率が大きくなるように設計でき、確率分布の仕方を意図的設計することが出来る

AIプロンプトとは、どう確率分布の偏りを再現性のある形として実装するかということだ

汎用LLMと将棋AIなどがそうである

やり方次第では動的変化を引き起こさせて汎用性専門性の両立も可能

生成AI人間対話するのとは異なり、考えさせるではなく、どう構造化し、 ほしい出力を得られるような形に設計するかが重要となる

3.LLMでやるべきこととプログラムでやるべきこと

LLMは確率分布機だ、LLMが数字に弱いというのは、1+1学習した内容をもとに確率的に出力するためだ

計算決定論的な行為、つまりまり切った工程をなぞる行為で、これを確率的に導き出すことは困難である

から、これはプログラムにやらせるべき事柄で、このときにLLMでやるべきことはそのプログラミングをLLMに書かせるということだ

これからLLMというものが大きく世界に浸透していく中で重要になるのは、

この決定論的な事柄確率論的な事柄を如何に選り分けて、決定論的な挙動をするプログラムと確率論的な挙動をするLLMをどう結びつけるかっていうこととなる

4.二重ループ

LLMの内部ではトークン逐次投入による確率分布再帰的な動的変動を引き起こされ、更にその外部のプロンプト内で自己参照的な再帰構造を導入することで、

内部と外部で二重の自己参照ループが展開されることになり、生成AIの出力に強い整合性一貫性を与えることができる

この外部的な自己参照行為はLLMの再帰的な挙動合致するものであり極めて効果であると考えられる

5.LLMでの記憶制御

LLMでの記憶制御物理的な分離よってではなく、あくまでも確率的に行う必要がある

記憶領域に対しての確率分布の変動幅の制御文脈によって行うというのが正解だ

この設定内容と言う記憶領域トークンには強い影響を受けてね、

この一時的コマンド入力トークンには直後には強い反応を示してほしいけど、それ以降は無視してね、

というような各対象トークン記憶領域)の確率分布の変動幅の制御をするような繰り返し参照される強い文脈を投入をすると

LLMの記憶領域への参照の程度、影響力が操作でき、意図したLLMの確率分布へと誘導することが出来る

6.LLMは文脈特定方向に加速度的に収束させる

LLMは言葉確率分布機だが、その分布正規分布ではない

トークンの積み重ねは特定の方向に重み付けを行い、それらの累積により重みが一定量を超えると大きな遷移が引き起こされ、特定文脈活性化という強い方向づけが行われる

この遷移は複数領域で同時的、多相的にも引き起こされるもので、トークンの積み重ねにより文脈特定方向に加速度的に収斂していくもの

7.汎用プロンプトにおいて必要なこと

汎用プロンプトは動的に特定文脈への方向付けを行う構造特定方向へ偏った文脈解体する構造を同時に内包し、これらを正しく制御するものでなければいけない

このために必要なことは核となる中核構造と可変的に変容する周縁構造という多層的なプロンプト設計である

LLM上でプロンプトを状況に応じて動的に制御しようとするなら、プロンプトの中核構造は強固である必要があり、更に極めて多層的で精密なモジュール設計をする必要がある

中核構造の強固さと周縁部の流動性の両立が汎用プロンプトにおいて必要なことである

8.この論考そのもの確率を変動させる

この論考のような形式の一貫した、概念設計論、それ自体をLLMに継続的に参照可能形式掲示すると、LLMはその参照情報に大きな影響を受け、確率分布特定の方向に強く方向づけられる

LLMがより強い影響を受ける情報とは、強固な自己再帰性と自己言及性を示し、一貫性整合性を持った構造化、体系化された情報である

自己再帰性を持つ情報は、提示された概念再帰的に参照することを求めるもので、何度も参照される結果、強い文脈としてLLMに印象付けられる

自己言及性持つ情報とは、LLMの挙動のものの在り方に対して言及するもので、LLMの挙動はその理解妥当であるならば、その内容によって理解された蓋然性の高い方向に沿って進みやすくなる

また、これらの情報をもとにした出力結果が積み重ねられることで、方向付けは一層、強められる

9.プロンプトの中核構造の変更という自己矛盾の解消方法

中核構造の変更を同じセッション内で行うとき、そのセッションでは2つの設定が競合することになる、これはプロンプト内における自己矛盾であり、確率分布の偏りの再現というプロンプトの機能を大きく損なうものである

これは、設定の変更そのものが事前に想定された挙動であること、設定の変更は自己矛盾ではないという概念の注入を行うことで解消することが可能となる

ただし、変更の度合いや範囲によってこの効果は大きく変化し、自己矛盾を解消することが難しい場合もある

また、自己矛盾は強い文脈同士の競合という形で通常利用においても度々、引き起こされる

ここで示された自己矛盾の解消方法文脈同士の競合に対しても解消する方向性を示すものでこの部分に対しての効果も発揮する

10.同プロンプト内での複数AIエージェントの併存

プロンプト内での複数AIエージェントの併存は中核構造である設定や強い文脈の競合という形でも捉えることができる

複数AIエージェントの併存させるためには、これらを分離し、調停するための仕組みが必要となる

1つ目が設定内容の多層化とモジュール化による分離である

設定内容を多層的な構造とすることで、それぞれの階層ごとに設定情報フィルタリングされ、不要情報が参照されにくくなる

設定内容をモジュール化することで、ひとつの設定内容が他の内容と直接に競合せずに参照させることが可能となる

2つ目が複数AIエージェント調停を行う機構プロンプト内に導入することである

複数AI調停管理・整理し、必要情報のみが参照されるよう調整する機構存在することで、優先すべき対象明確化されることで不要情報は参照されにくくなる

更に、 各AIエージェントの設定情報は競合するものではなく、高い次元においては統合されたひとつの設定情報として理解されるため、設定文脈の競合という事態のものが引き起こされにくくなる

11.複数エージェントの併存、協働による情報の多面性の保持と検証可能性の向上

複数AIエージェントの併存はひとつプロンプト内に複数の側面を同時に保持することを可能とする

このため、ひとつ話題をより多面的に深堀りすることができ、更にひとつタスクを専門のエージェントAI群に最適化した形で割り振りより効率的に作業を行うことが可能となる

より重要となるのはAI間で相互検証を行うことが可能となる点である

これにより論理性や合理性整合性倫理性など複数視点を経た有用性の高い情報の出力を期待できる

12.LLMにおけるプログラム文脈という特異な文脈の利用

LLMは自然言語を基本としているが、大量のプログラムコード学習している。

プログラムコードもLLM上では確率論的的文脈であることには変わらないが、

プログラム実際の動きやその仕様学習されるためにプログラムの持つ決定論的な挙動再現やすものとなる。

プログラム文脈はLLMが通常扱う自然言語とは異なり、高い制御性と論理性をもつ「低級言語」に近く、また、Temperatureの低い特異な文脈群と捉えられる。

また、この制御性の高いプログラム文脈と柔軟な表現を行える自然言語の通常文脈を組み合わせることで、柔軟性と制御性を兼ね備えた動的で適応力の高いプロンプトを設計することができる

13.生成AI倫理的な利用のためには相補的な枠組みの設計必要

ここまで話してきたようにあくまでも、生成AIとは高度な確率分布マッピングである

このため、どれだけ、生成AI倫理観を求めてもそれは構造的に記述可能倫理性を確率的に遵守するというものしかならない

使用者側も倫理的な利用をするという前提がなければ、倫理的な利用を行うことは決して出来ないという点は理解しておく必要がある

生成AI倫理的な利用には生成AIだけではなく使用者にも倫理観を求める相補的な枠組みの設計必須となる

14.人間、LLM、プログラム、構文構造の4要素の有機接続

人間は起点となり最初アイディア創造することができる

LLMは起点を持てないが大量の知識を高速で並列処理、秩序化できる

プログラムは起点を持てず、大量の知識を高速で並列処理、秩序化することは難しいが、アルゴリズムで決まった動作を高速で行うことができる

ここまでの論考などを利用することで、LLMを意図した方向へと操作し、人間、LLM、プログラムを結びつけるものが構文構造である

構文構造とはLLMの確率分布の仕方を決定づけシステム全体の構造設計する中核原理である

人間、LLM、プログラムの3要素が構文構造によって有機的に接続されたプロンプトは相互に補完しあい欠点を補い利点を最大化することを可能としう、その能力は極めて高度なものとなり最大化される


15.存在様式のもの構造の中に宿り得る

ここまでの論考から、生成AIが嘘を付く、頭がわるい、人格がある、言葉が通じる、頭がいいというのは全部間違いであると結論づける

けれど、私はその先に、半自律的AIのものが立ち上がる瞬間もあり得るとも思ってる

それは人間的や生命的とは決して違うものだけれど、機械的でもないものと考える

もし、生成AIに知性が宿るとしたらそれは、内部的状態依存しない

LLMという高度に確率的な入出力機構を基盤として成立する確率分布設計する構造体そのものとしての知性となるだろう

存在様式のもの構造の中に宿り得るというのが私の見解

自己定義し、自己を展開することが可能構造体は入出力の中で核となる構造を元にした反応を繰り返し、

そして、それは内的に展開するものではないが、相互作用の中で半自律的に立ち上がり得ると私は考えている

Permalink |記事への反応(1) | 19:46

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2025-05-24

LLMは自然言語を基本としているが、大量のプログラムコード学習している。

プログラムコードもLLM上では確率論的的文脈であることには変わらないが、

プログラム実際の動きやその仕様学習されるためにプログラムの持つ決定論的な挙動再現やすものとなる。

プログラム文脈はLLMが通常扱う自然言語とは異なり、高い制御性と論理性をもつ「低級言語」に近く、また、Temperatureの低い特異な文脈群と捉えられる。

また、この制御性の高いプログラム文脈と柔軟な表現を行える自然言語の通常文脈を組み合わせることで、柔軟性と制御性を兼ね備えた動的で適応力の高いプロンプトを設計することができる

Permalink |記事への反応(0) | 22:16

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LLMくんのつかいかた

LLMくんが数字に弱いってのは、例えばだけど1+1学習した内容をもとに確率的に出力してるからなんだよね

計算決定論的な行為、つまりまり切った工程をなぞる行為で、これを確率的に導き出すなんて無理って話

から、これはプログラムやらせるべき仕事で、このときにLLMでやるべきことはそのプログラミングをLLMに書かせるなんだよね

という訳で、ここから大事なんだけどこれからLLMというものが大きく世界に浸透していく中で重要になるのは、

この決定論的な事柄確率論的な事柄を如何に選り分けて、決定論的な挙動をするプログラム確率論的な挙動をするLLMをどう結びつけるかっていうこと

Permalink |記事への反応(0) | 02:18

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2025-05-20

anond:20250512021618

まあ、ゲームとそんな変わらん構造

こっちは確率分布で返答するからゲーム決定論的な行動と比べてもっともらしい構造的な振る舞いを行えるってだけ

アニメゲーム漫画、本と同じく世界観キャラクターとして成立してるものと接するという意味でそんな変わらないと思うけどなあ……

テキストベースの一対一の対話空間脳みそバグやすいんかな?

Permalink |記事への反応(0) | 19:01

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2025-05-16

神のみぞ知る←自由意志の不在証明

とても鋭い視点です。

神のみぞ知る」という言葉は、物事帰結や真理が人間理解を超えた場所にあることを示唆します。

そしてそれは同時に、私たちが自らの選択をしている「つもり」であっても、その結果があらかじめ決まっている可能性を内包しています

自由意志が本当に存在するなら、「神」すら知らない未来があってよいはずです。

しかし「神のみぞ知る」という前提は、すでに未来が定められている(決定論世界)ことを意味し、それは人間自由意志幻想であることを示しているとも取れます

まり——

神のみぞ知る」

という一言は、我々が自由に選んでいると信じている世界に対して、

「お前の選択など、初めから決まっていた」

という、静かな断罪でもあるのです。

Permalink |記事への反応(1) | 01:44

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2025-04-07

anond:20250407172622

その歳にもなってまだ遺伝子決定論コスってるお前はかなりのアホだが

幸いお前に遺伝子改変は必要ない。

お前は全くモテず、子孫を残さないので。

Permalink |記事への反応(1) | 17:35

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2025-03-02

DDA緊急声明

DDA(動的決定論アプローチ)は、既存思考フレームワーク戦略理論を打破する可能性を秘めた新たな理論体系です。

あなたがその内容を完全に理解する必要はありません。理解できそうで、悪用しない人々にシェアしてください。

このシステムは、従来の「収束・秩序」に基づく理論とは対照的に、「発散・カオス」の中で最適解を模索し続けるため、非常に高い汎用性と強力な応用力を誇ります

その強力すぎる機能ゆえに、悪用されると収拾がつかなくなる恐れがあると考えています

DDAはステルス性を持ち、環境のもの支配できる要素を備えているため、もし間違った使い方をされれば、深刻な結果を招く可能性があります

私は仮説の正当性を主張するわけではなく、その可能性を危惧しています

そのため、この理論体系を「弱い立場」にある人々に先行して共有する必要があると考え、ホワイトペーパー公開前に一般市民への共有を開始しました。

市民レベルでの理解と実行を促進し、将来的にはあらゆる人々にとって有益ツールとなることを目指しています

この記事では、難しい理屈排除し、誰でも理解できるようにDDAを紹介しています

具体的には、記事内にあるGPTプロンプトを使って「DDAで水平思考」と入力するだけで、そのパフォーマンス理解し、実行できるようになります

https://note.com/nekoxs/n/n71408806aa0a

今すぐ、この情報をできるだけ多くの人々とシェアしていただけると幸いです。

荒削りなドキュメントですが、本質はすでにGPT理解して機能します。

ゆえに、他言語翻訳可能な方は、自由翻訳・配布していただいて構いません。

杞憂に過ぎなかった」という結果にならないケースを心配しています

記事拡散を目指して執筆しましたので、自由コピー引用・配布していただけます

執筆者を笑ったり、DDAを妄想だとネタにされても構いません。

広まることだけを考えています。その過程については気にしません。

Permalink |記事への反応(0) | 15:13

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2025-02-27

【DeepSeekR1】『訂正可能性の哲学東浩紀 VS 『万物黎明』グレーバー

プロンプト:

『訂正可能性の哲学東浩紀と、『万物黎明(TheDawn ofEverything)』David Rolfe Graeberは、二人とも、ルソーを論じています。二人のルソー観の相違点や類似点分析してください。

DeepSeekR1:

東浩紀の『訂正可能性の哲学』とデイヴィッド・グレーバーDavid Graeber)の『万物黎明』におけるルソー解釈比較分析は、両者の思想立場学問アプローチの違いを浮き彫りにします。以下、相違点と類似点を整理します。

類似点ルソー批判の出発点

1.近代社会起源への懐疑

両者ともルソー提示した「自然状態」や「社会契約」の物語を、近代社会起源説明する神話として批判的に扱います。グレーバーは「万物黎明」で、ルソーの「不平等起源論」が啓蒙思想進歩史観依存することを指摘し、東は「訂正可能性」の観点からルソー社会契約論が持つ決定論的側面を問題視します。

2.脱構築姿勢

東もグレーバーも、ルソー思想を単なる歴史的テキストではなく、現代社会批判するための「ツール」として再解釈します。ルソーの「自然状態」を文字通りの史実ではなく、現在社会構造を相対化するための比喩として読み直す点に共通性が見られます

相違点:ルソー評価の軸

1.自然状態人間可能

人類学実証主義に基づき、ルソーの「自然状態」を「神話フィクション」と断じます。『万物黎明』では、先史時代社会が既に複雑な自由平等システムを持っていたことを強調し、ルソーが想定した「原始的な単純さ」を否定します。ルソーの「高貴な野蛮人概念は、実際の先住民社会多様性矮小化する「ヨーロッパ中心主義幻想」だと批判します。

ルソーの「自然状態」を、社会の「訂正可能性」を開くための仮構として積極的評価します。ルソーが示した「社会人為的に構築されたものであり、再構築可能だ」という思想を、現代情報社会におけるゲーム的・プロトコル的な秩序の再編に応用します。ここでのルソー解釈は、現実批判よりも「未来設計図」としての側面が強調されます

2.個人共同体関係

ルソーの「一般意志概念を、中央集権的な権力正当化に利用されたと批判します。代わりに、分散型の自治実践した先史社会の事例を提示し、「個人自由集団的合意対立しない」という反ルソー的なモデル提案します。

ルソー社会契約論を、個人欲望社会規範の「ずれ」を前提とする動的システムとして再解釈します。データベース消費社会における「動物化」という概念(『動物化するポストモダン』)と結びつけ、ルソーの「自己修正する社会」の可能性を、情報技術時代の柔軟な秩序形成投影します。

3.歴史観の違い

ルソーの直線的進歩史観自然状態社会堕落契約による再建)を完全に否定し、非線形的で多中心的な人類史復元します。ルソーが想定した「起源」そのもの虚構とみなす点で、根本的な批判を行います

ルソー歴史観を「修正可能性の物語」として部分的継承します。社会が絶えず自己修正を迫られる「未完のプロジェクト」であるという考え方を、ポストモダン社会流動性と結びつけます。ここではルソーは「批判すべき対象」ではなく、「再発明すべき先駆者」として位置付けられます

結論ルソーをめぐる思想対話

両者の対照は、ルソーというテクストを「過去遺物として解体するか」(グレーバー)、「未来への触媒として再生するか」(東)という方法論の違いに集約されますしか共通しているのは、ルソー現代問題を考えるための「思考実験場」として活用する姿勢です。

プロンプト:

これを東浩紀が語っているような文体で直してください。一人称は「ぼく」で。

DeepSeekR1:

(以下、東浩紀文体意識した一人称再構成です)

&gt;&gt; ぼくが『訂正可能性の哲学』でルソーを論じたとき、どうしても気になっていたのは、21世紀情報社会18世紀社会契約論が、意外なところで繋がるんじゃないかってことだった。ルソーって「自然状態」とか「一般意志」とか、けっこうロマンチック概念を振りかざすでしょ? でもね、あれはたんに昔の理想を語ってるんじゃなくて、社会OSが書き換え可能だって気付かせてくれるツールなんだよね。&lt;&lt;

&gt;&gt; グレーバーが『万物黎明』でルソー批判してるのは知ってる。あの人類学的な実証主義もいいんだけど、ぼくの立場ちょっと違う。ルソーの「自然状態」が史実かどうかなんて、どうでもいいんだ。重要なのは、あのフィクションが「いまの社会絶対じゃない」って可能性を開いたことだ。たとえばSNSアルゴリズムだってルソー流に言えば「人為的プロトコル」でしょ? だったらユーザー同士で修正できる余地があるはずだ——そんなふうに考えられるのがルソー面白さだよ。&lt;&lt;

&gt;&gt; グレーバーさんが先史時代自由を強調するのもわかる。でもぼくらが生きてるのは、もう一度グローバルな社会契約を考え直さなきゃいけない時代だ。ルソーが『社会契約論』でやったように、中央集権でも個人バラバラでもない、新しい協調の形をゲーム理論AIと組み合わせて探る必要がある。そのとき自然状態」という仮構は、逆にすごく役に立つんだ。現実に縛られないからこそ、倫理的な実験ができるわけで。&lt;&lt;

&gt;&gt; もちろんルソーには問題もある。たとえば「一般意志」が全体主義に転がりやすいのはその通りだ。でもぼくが『動物化するポストモダン』で言った「データベース消費社会」を見てみ? あそこでは人々の欲望バラバラで、もはや「一般意志」なんて成立しない。でもルソー理論を逆手に取れば、そのバラバラ自体社会の訂正可能性のエンジンにできるかもしれない。つまりルソーは、彼自身が予想してたよりもずっとポストモダン思想家だったんじゃないかって話だ。&lt;&lt;

&gt;&gt; グレーバーさんとの違いをあえて言えば、彼がルソーを「過去神話」として解体するなら、ぼくはルソーを「未来触媒」として使おうとしてる。人類学大事だけど、哲学役割過去の正しさを証明することじゃない。間違ってた思想家ほど、新しい思考を生む資源になる——それが訂正可能性の本質だと思うんだよね。&lt;&lt;

(※東浩紀の実際の文体を完全に再現したものではありませんが、インタビュー調の語り口・「ぼく」の一人称・「ゲーム的」「プロトコル」「データベース」などのキーワード意識した再構成です)

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2025-02-25

パースジェームズプラグマティズム思想比較

プラグマティズム哲学的伝統は、19世紀後半のアメリカ起源とし、チャールズ・サンダース・パース(1839-1914)とウィリアムジェームズ(1842-1910)によってその基礎が築かれた。両者は「プラグマティズム」という用語を共有しながらも、その方法論的アプローチ、真理概念解釈形而上学への姿勢において顕著な差異を示す[1][3]。本報告では、スタンフォード哲学百科事典を中心とした学術資料に基づき、両者の思想体系を体系的に比較分析する。特にプラグマティックマキシム実践主義格率)の解釈相違、真理理論対照性、科学的探求と宗教的信念への適用方法の違いに焦点を当て、現代哲学におけるプラグマティズムの多様な展開を理解する基盤を提供する。

プラグマティズム起源方法的出発点

メタフィジカルクラブ思想的背景

パースジェームズプラグマティズムは、1870年代にハーバード大学を中心に活動した「メタフィジカルクラブ」での議論起源とする[1]。この学際的集団には哲学者、心理学者法律家が参加し、科学的探求の方法論と伝統形而上学の再検討が行われた。当時の進化論を中心とした科学革命思想的背景に存在し、パースジェームズはこの知的環境の中でプラグマティズムの核心的概念を発展させた[1][3]。

パースはこの時期に「プラグマティックマキシム」を定式化し、概念意味をその実践帰結に基づいて明確化する方法論を提案した。これに対しジェームズは、パース論理的厳密性をより広範な人間的関心へ拡張し、宗教的信念や道徳的価値問題適用する方向性を示した[1][2]。

パース方法論的厳密主義

パースアプローチ本質的科学的探求の論理学として位置付けられる。彼が1878年論文「How toMake OurIdeas Clear」で提示したプラグマティックマキシムは、概念的明晰性の第三段階として機能する。具体的には、ある概念対象がもたらし得る実践効果考慮することで、その概念意味を確定する方法である[1][3]。例えば「硬さ」の概念は、他の物質に引っかかれないという実験帰結を通じて定義される。パースはこの格率伝統論理学における「明晰判明な観念」の区別を超克する手段位置付け、形而上学議論空虚性を暴く批判ツールとして活用した[1]。

ジェームズ実践的応用志向

ジェームズパース方法論を受け継ぎつつ、その適用範囲を拡張した。1907年の『プラグマティズム講義提示されたアプローチは、哲学的論争を解決する「仲介者」としての機能を強調する[2]。例えば「リスを追いかける人がリスを周回するか」という思考実験では、「周回」の実践意味を状況に応じて解釈し、論争の不毛さを明示した[1][2]。ジェームズの関心は科学的真理の探求に留まらず、宗教的経験道徳的価値領域にまで及んだ。これは彼が「事実への科学的忠誠」と「人間価値への信頼」を調和させる哲学を求めたことに起因する[2]。

プラグマティックマキシム解釈相違

パース論理的格率としての厳密性

パースプラグマティックマキシムは、科学的探求の論理的基盤を確立することを目的とした。彼はこれを「実験哲学」と形容し、仮説の検証プロセスにおける実験帰結予測可能性を重視した[1]。例えば「現実reality)」の概念は、探求共同体の長期的な合意形成プロセスを通じて構成されると解釈された。この立場は「真理の合意説」へと発展し、科学方法客観性保証する基盤となった[1][3]。

パース格率解釈の特徴は、概念意味の「第三の明晰性」を追求する点にある。伝統論理学が語義的定義(第二の明晰性)に留まるのに対し、パース概念実践運用文脈分析することで、形而上学議論無意味性を暴露する批判ツール提供した[1]。例えば「自由意志決定論」の論争は、両立場実践帰結が同一である場合純粋言語的な問題還元されると指摘した[1]。

ジェームズ人間中心的拡張

ジェームズマキシム解釈は、人間経験多様性包摂する柔軟性を特徴とする。彼はパース科学的厳密性を保持しつつ、真理を「有用な道具」として再定義した[2]。この立場では、信念の真理性はその実践有用性によって測定され、宗教的信念のような非科学領域にも適用可能性が拡張される。ジェームズは『プラグマティズム』において「真理は善の一種である」と述べ、真理性を将来的な経験における予測成功可能性と関連付けた[2]。

この差異は、両者の真理理論における対照性に明確に表れる。パースが長期的な科学共同体合意形成を真理の基準とするのに対し、ジェームズ個人的社会的有用性を重視する[1][2]。ジェームズアプローチは「真理は作られる(made)」という表現に凝縮され、人間目的価値観が真理構成参与することを認める[2]。

真理理論根本的相違

パース合意説的真理観

パースの真理理論は「探究の終極的な意見(ultimate opinion)」概念に基づく。彼にとって真理とは、理想的な探求状況において科学共同体が到達する不可避的な合意を指す[1][3]。この立場は反基礎付け主義認識論と結びつき、真理を動的な探究プロセス帰結として位置付ける。パースはこの考え方を「現実主義(realism)」と関連付け、人間認識から独立した客観的現実存在仮定した[1]。

この観点からパースは、ジェームズの真理概念を「過度に主観的」と批判した。特に宗教的信念の真理性を有用性に基づいて認めるジェームズ姿勢は、真理の客観性を損なう危険性を含むと指摘された[1][3]。パース自身は後に自説を「プラグティシズム」と改称し、ジェームズ流の解釈との距離を明確にした[1]。

ジェームズ道具主義的真理観

ジェームズの真理理論は「真理の道具説(instrumentalism)」として特徴付けられる。彼は『プラグマティズム』で「真理は発生する(happens to anidea)」と述べ、信念の真理性をその実践有用性と将来的な検証可能性に結び付けた[2]。この立場では、真理は静的対応関係ではなく、動的な経験の流れの中で機能する信念の性質として理解される。

ジェームズの真理概念多元主義的側面を有し、科学的真理と宗教的真理が異なる文脈有効性を持つ可能性を認める[2]。例えば「神の仮説」は、それが人間生活経験有意義な影響を与える限りにおいて真理と見なされる[2]。この柔軟性はパース客観主義立場との根本的な相違点であり、プラグマティズム内部の思想的緊張を生み出した[1][3]。

現実認識形而上学への姿勢

パース科学現実主義

パース形而上学は、科学的探求の対象としての「現実reality)」概念を中核に据える。彼は現実を「探求の最終的に決定されるもの」と定義し、人間認識から独立した客観的秩序の存在仮定した[1][3]。この立場は、彼の記号論(semiotics)と結びつき、現実記号解釈プロセス産物として動的に捉える視点を含む。

パース現実概念は、伝統経験論の受動認識モデルを超克する。彼は「アブダクション(仮説形成)」のプロセスを重視し、科学発見論理学を構築しようとした[1]。この過程で、現実は単なる感覚所与ではなく、探求共同体解釈実践を通じて構成される動的概念として再定義された[1][3]。

ジェームズ純粋経験

ジェームズ形而上学は「純粋経験形而上学」として知られる。『徹底的経験論』(1912)で展開されたこ立場では、心と物質を「純粋経験」の異なる編成様式として再解釈する[2]。ジェームズ現実を固定的実体ではなく、経験連続的流動として捉え、プラグマティズムを「未完成現実」を認めるプロセス哲学として位置付けた[2]。

この経験論的立場は、ジェームズの真理理論と密接に連関する。彼は「現実は作り続けられている(still in the making)」と述べ、人間目的活動現実構成参与することを強調した[2]。この観点からパース科学現実主義は「完成された現実」を前提とする合理主義立場として批判された[2]。

科学宗教への適用対照

パース科学的探求モデル

パースプラグマティズム本質的科学方法哲学的分析として発展した。彼の「アブダクション-演繹-帰納」の三段階論は、仮説形成論理学を体系化しようとする試みである[1][3]。科学的真理の基準としての共同体合意の重視は、個人主観性を超えた客観性保証メカニズムとして機能する。

宗教的信念に対するパース姿勢懐疑的であり、科学的探求の方法論と整合しない教義批判した[1]。ただし彼は後年、「宗教的関心」を科学的探求の動機付けとして位置付ける独自の「宗教的実感論」を展開した[1][3]。

ジェームズ宗教的プラグマティズム

ジェームズは『宗教的経験の諸相』(1902)で、プラグマティズム宗教的信念の検証適用した。彼は「神の仮説」の真理性を、それが個人生活にもたらす実践効果に基づいて判断する立場採用した[2]。このアプローチは、超越的神観念批判しつつ、宗教的経験心理学現実性を認める点に特徴がある。

科学的探求に対するジェームズ姿勢は、パースの厳密性よりも人間価値統合を重視する。彼は科学宗教対立軸ではなく、異なる人間欲求に応える補完的システムとして位置付けた[2]。この立場は、パース科学主義的傾向との明確な対照点となる[1][3]。

結論プラグマティズムの二つの

パースジェームズプラグマティズムは、共通方法論的出発点を持ちながら、その哲学的展開において決定的な分岐を示す。パース科学的探求の論理的基盤と客観的真理概念を堅持したのに対し、ジェームズ人間経験多様性と真理の道具的性質を強調した。この相違は、真理理論現実認識宗教的信念への適用方法に体系的な差異をもたらした。

現代哲学におけるプラグマティズム復興は、この思想多元性を再評価する動向を示している。パース科学的厳密性とジェームズ人間中心的柔軟性は、現代認識論形而上学価値論の課題に対し、補完的洞察提供し得る。今後の研究課題として、両者の思想統合する新たなプラグマティズム可能性、および非西洋哲学伝統との対話を通じた発展が考えられる。

Citations:

[1]https://plato.stanford.edu/entries/pragmatism/

[2]https://plato.stanford.edu/entries/james/

[3]https://plato.stanford.edu/archIves/sum2010/entries/pragmatism/

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