Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「求愛」を含む日記RSS

はてなキーワード:求愛とは

次の25件>

2025-10-19

セクハラに対する許容度が異様に高い会社に勤めている

から何で世間会社の多くがハラスメントに対して対応が迅速なのか正直わからない

自殺短期離職がお家芸みたいな会社に勤めてる人なんかでも「役員ルートに乗ってる次長新卒に毎朝求愛LINE送って一発レッド左遷されてた」と言ってた

会社ハラスメントに対して懲罰的対策とることって何が怖くてそう動いてるんだろ?


アットホームな弊社は

グループリーダーから何度断っても土日に競馬にしつこく誘われ、やむを得ず一度行ったらどんどんエスカレートしていき、ついに忘年会の夜にホテル連れ込まれそうになった」

と人事に告発した同期が全社的にドン引きされてた。

女性社員ですらかなり冷ややかというかその同期の勇気ある行動に怯えていたようで

「すっごいいい人なんだよ?仕事で助けられたことあるでしょ?」

と諭すような態度に終始していたとのこと。

それでも同期が折れずに頑なな態度でいると、

土日に交遊しようという思いを最初から汲まずにいたこ

もう二度と誘わないでくださいと明白に宣言しなかったこ

ホテルに入らず済んだのにこうして周りを巻き込んで大騒ぎしたこと

を指摘され

「ごめんね、本音言うね。俺、君に今相当頭きてるんだよ」と人事部長に凄まれたと泣いていた。

それでも弊社は回っている。

最終的に同期の親まで出てきたけど弊社はこれといった大ダメージを受けることなく回った。

セクハラ加害者であるグループリーダー処分無しでたまにこの騒動ネタにし、件の同期のモノマネを交えて笑いをとっている。

そんな現実を目の当たりにしながら疑問が浮かんだ。

セクハラに厳正に対処するインセンティブなくね?と。

役職者が苛烈イジメパワハラかましニュースになった某巨大自動車メーカーとか、某大手自動車メーカーとか、某巨大電メーカーとか、相変わらず学生から大人気だし、大企業ゆえにニュースになったけど経営は盤石だし、法人にとっては小銭のような慰謝料で済んでるだろうし。

ハラスメント放置して被害者無視するのが合理性高いのでは(よしとは言っていない。個人的には同期を苦しめた連中は一族郎党死んだほうがいいと思ってる)?

Permalink |記事への反応(3) | 12:33

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251018145000

要はオスが子孫を残すためにやる「求愛行動」の部分だけ寄越せって言ってるんでしょ

性欲があるオスにとってもないオスにとっても男友達の完全下位互換からこの世に存在する価値すら無いよな

Permalink |記事への反応(2) | 12:07

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-24

キモいおっさんでもメスの前で求愛ダンスを踊る権利くらいはあるんだよなぁ

Permalink |記事への反応(0) | 12:49

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-23

anond:20250922182036

同じ生息域の生き物が縄張り争いや求愛行動をしてる、以上の言葉って必要なのかな?

Permalink |記事への反応(0) | 15:18

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-22

インコ求愛されると

俺はインコじゃなくてごめんなって思う

そもそもメスでもないんだが

Permalink |記事への反応(0) | 13:19

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-17

近くにある大きめの自然公園に行ってみたけどカラスしかいなかった。赤とんぼがめちゃくちゃ飛び交っていて地面にはどんぐりごろごろ落ちていた。ツクツクボウシの一生続く輪唱にまぎれてキジバトさんの最後にホ…(絶命)ってなるおなじみのさえずりは聞こえてきたけどその姿は見えなかった。

駅前に向かう途中、薬局処方せん受付の入口近くにハクセキレイさんがいた。ハクセキレイさんは建物入口で見かけることが多い気がする。入口が好きなのかな。

今日はなんにも予定がないのでじっとハクセキレイさんのことを見つめることができた。

くちばしを開けたまんまじっとして尾羽だけをフリフリさせていた。まぬけな感じでかわいかった。調べてみたら口を開けることで水分を蒸発させて体温を下げているらしい。鳥は汗をかかないからこの口を開ける行為が体温調節になるのだという。

歩くときに頭が前後にカクカク動くのもかわいいとおもう。

駅前のベンチに座っていたらドバトさんが4匹くらい集まってきた。1匹はお疲れの様子で、香箱座りになって地面で丸くなっていた。

羽の色がなめらかでふっくらしててツヤの良い個体が、ほっそりしてて羽がボサボサな個体の首元をくちばしでついばんでいた。鳥だから毛づくろいではなくて羽づくろいと呼ぶらしい。献身的で尽くしてる感があった。ボサボサの方はちょっと迷惑そうな感じで首をそらしたりしていたけどついばまれるままになっていた。それだけではなくて嘴と嘴をかさねてキスのようなこともしていた。あっつ。暑すぎる。これは求愛給餌と呼ぶらしい。

そんなアツアツのドバトさんカップルを眺めながら、目の前で繰り広げられる行為意味スマホで熱心に調べた。

帰りがけのいつもの小径で、2週間ぶりにキジバトさんを見た。10メートル先で降り立つのが見えた瞬間に幸福感を覚えた自分に驚いた。最近ここの水路はずっと水が流れず干乾びているので、キジバトさんもどこか他の場所へぷらりと引っ越したのかと思った。

前と同じ個体かどうかはわからない。でもぼくとキジバトさんはこれまで3回ともこの場所出会っているのだ。

キジバトさんをよく見ると喉元をブルブルとふるわせていた。これも体温調節の一つなのかなと思った。

Permalink |記事への反応(0) | 16:33

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-12

anond:20250912172511

それが嫌なら甘んじて女の本能に身を委ねろよチンカス

オスの求愛を受けるか否かは女の本能

Permalink |記事への反応(0) | 17:42

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250912001751

そういえば呪術廻戦の恋愛的なオチって、「糖尿の妻は捨てられる」理論で概ね説明できるな。

里香は乙骨をステータスでは選んだのではなく、彼がまだ幼く気弱で背も低かった頃から、その純粋さに惹かれて求愛した。

一方真希は乙骨が特級呪術師というあの世界における最高峰肩書を有しているのを知って、彼のステータスありきで惚れた女だ。

よく婚活女性に対して「完成品を求めるな」「育てろ」と説教するのを聞くが、結婚生活継続したいならばこれは明らかに間違い。

何故なら女の場合自分を「育てた」男に感謝し側を離れないが、男の場合自分を「育てた」女を容赦なく捨てるという行動を取るからだ。

ミュージシャン作家など、男が売れない下積みの時期を支えたいわゆる「糖尿の妻」は、男が売れるようになってから捨てられる事例が枚挙にいとまがない。

聞く所に拠ると糖尿の妻が捨てられるのは、一つは女に「育てられた」男はそれが自分本来価値だと考えるようになるので売れない頃の恋人自分に相応しくないと考えるようになるから。もう一つは、売れない頃を支えてくれた女は惨めだった頃を思い出させる存在から

乙骨にとっての里香はまさにそういう存在、糖尿の妻だったんだろう。

よく幼馴染は負けヒロインと言われたりするがそれは必ずしも正しくなくて。実際には幼馴染といよりは、「支える女」が負けるのだと思う。

幼馴染であっても年月を経て再会し、男の下積み時代を支えずに完成品となった段階で近付く女は大抵が勝つ。

小沢と来栖が勝ちそうなのも、彼女等が「男を支える女」にならなかったから。

彼女達は虎杖や伏黒に惚れた時期こそ早かったけれど、惚れた男が呪術師として覚醒し、力を付けて完成品になってからアプローチした。

多分彼女達が虎杖や伏黒に惚れてすぐに告白していたら、一時は付き合えたとしても彼等が完成品となった後に出会う女に見劣りして捨てられただろう。

Permalink |記事への反応(0) | 04:41

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

そういえば呪術廻戦の恋愛的なオチって、「糟糠の妻は捨てられる」理論で概ね説明できるな。

里香は乙骨をステータスでは選んだのではなく、彼がまだ幼く気弱で背も低かった頃から、その純粋さに惹かれて求愛した。

一方真希は乙骨が特級呪術師というあの世界における最高峰肩書を有しているのを知って、彼のステータスありきで惚れた女だ。

よく婚活女性に対して「完成品を求めるな」「育てろ」と説教するのを聞くが、結婚生活継続したいならばこれは明らかに間違い。

何故なら女の場合自分を「育てた」男に感謝し側を離れないが、男の場合自分を「育てた」女を容赦なく捨てるという行動を取るからだ。

ミュージシャン作家など、男が売れない下積みの時期を支えたいわゆる「糟糠の妻」は、男が売れるようになってから捨てられる事例が枚挙にいとまがない。

聞く所に拠ると糟糠の妻が捨てられるのは、一つは女に「育てられた」男はそれが自分本来価値だと考えるようになるので売れない頃の恋人自分に相応しくないと考えるようになるから。もう一つは、売れない頃を支えてくれた女は惨めだった頃を思い出させる存在から

乙骨にとっての里香はまさにそういう存在糟糠の妻だったんだろう。

よく幼馴染は負けヒロインと言われたりするがそれは必ずしも正しくなくて。実際には幼馴染といよりは、「支える女」が負けるのだと思う。

幼馴染であっても年月を経て再会し、男の下積み時代を支えずに完成品となった段階で近付く女は大抵が勝つ。

小沢と来栖が勝ちそうなのも、彼女等が「男を支える女」にならなかったから。

彼女達は虎杖や伏黒に惚れた時期こそ早かったけれど、惚れた男が呪術師として覚醒し、力を付けて完成品になってからアプローチした。

多分彼女達が虎杖や伏黒に惚れてすぐに告白していたら、一時は付き合えたとしても彼等が完成品となった後に出会う女に見劣りして捨てられただろう。

Permalink |記事への反応(7) | 00:17

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-09

dorawii@執筆依頼募集中

では今回は性癖とはちょっと違う話だが話すと、百合女の子が見たいだけだろ(それだったらきららで十分だろ)って書く人がいてこれは部分的しか正しくない。

まず大前提として「恋愛物を消費したい」という欲が土台にあると思う。

「そのうえで」男なんて見たくないという人がつがいのどっちも女にすれば男を視界から消せるじゃんって発想で百合を好むようになるのではないか

あと「真剣感情で絡み合う」というのも百合だとおもう。きららは「きゃっきゃうふふ」と言われるがこの言葉にも象徴されるようにいかにも真剣さがない。

片思いイライラが頂点に達して涙目で拗ねて求愛するみたいな真剣感情のぶつかりあいが見れるのは百合だけだろう。

空気系…ほんと自分にはどうでもいいジャンルだ。

-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20250909185204# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaL/4xwAKCRBwMdsubs4+SA1JAP9uEfuETcRDiUEkfo0OOmLrO0Y3fFgavYSoozr0cJ2TpQD/Ss5r6VnPpMbJ07vzhtf5oDPKOt2Bh7s1tgiXJ0/GxAY==vY+O-----ENDPGP SIGNATURE-----

Permalink |記事への反応(0) | 18:52

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-08

身長男性高望みブスおばさんより異性から警戒されて避けられる理由

モテがない、家事や老親介護要員にすらなれない

全ての女から需要がないのを認められないにも関わらず

一度関わってしまったら、批判や拒絶の言葉も「俺のことが好き」「俺に執着してる」と解釈されて付きまとわれたり加害される

のろいのそうびと同じであり、女性から見たら恐怖でしかない

雰囲気イケメンコミュ強や高身長などモテる要素のある男の方がモテる女よりイージーモードなのもそう

ハズレの女を捕まえてもリセットややり直しできるし、弱者男性ですら女相手となると際限なく増長無償奉仕を求められる女と違い、加害や搾取される確率も低い

モテる要素や知能や機転を持つ男の方が女よりイージーモード

https://anond.hatelabo.jp/20250828190132

■男は無能非モテですら、女に求める関係性は非対称だから

https://anond.hatelabo.jp/20250828095913

anond:20250901133158

婚活市場アプリも余剰在庫は低身長男性に集中して業者が「女性身長妥協して」と常にピリピリしてる

anond:20250901133336

これ実際は年収だけどな

anond:20250901133549

良く女は金で手に入るとホビットがイキってるけど金だけの繋がりで自分を愛さない嫁に精神的に耐えられるわけないんだよ料理好きな夫が癌で余命宣告されたら夫のレシピスクラップ...

anond:20250901134332

身長男性心理めっちゃ詳しいじゃん 大好きなんじゃね

anond:20250901135017

反論できないとこのパターン 女につきまとってキモいとか言い出すフェミさんと同じじゃん

anond:20250901135123

反論するにも、低身長男性心理にそこまでしくないからな お前の低身長男性愛の前には、何も言えんわ 完全敗北だわ

anond:20250901135506

高望みブスフェミさんは女は非難をされても「この人は私のこと好きなのね」ってならないホビット婚活恋愛露骨に避けられても、低身長男性否定的文脈批判や拒絶されて...

anond:20250901140238

身長男性による婚活おばさん叩きだけど 低身長男性思考回路だと絶対「私に貴方を選んで欲しいのね」ってなるよな

anond:20250901140238

次々と低身長男性心理現実を明らかにしていく 凄すぎる

anond:20250901140714

チビ男本人かその母親では

anond:20250901140238

異性から需要のない属性は他にもある 低身長男性けが自分求愛を断る女」の存在自体を許さず加害するのは当たり前批判や拒絶やヲチ的な言説にまで「俺のことが好きなん...

anond:20250901135123

そう考えると低身長男性ってマジで価値がないよな 女みたいな穴モテ家事や老親介護要員にもならない その上一度知り合うと、交際申し込みを断った日にはキレて加害する地雷

Permalink |記事への反応(1) | 16:16

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-02

anond:20250902105626

奢りたくないなら女に関わらなければ良いのにね

求愛するのはオスの役割だよ

Permalink |記事への反応(0) | 11:09

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-01

anond:20250901140238

異性から需要のない属性は他にもある

しかし低身長男性けが自分求愛を断る女」の存在自体を許さず加害するのは当たり前

批判や拒絶やヲチ的な言説にまで「俺のことが好きなんだろ」と解釈して付きまとう危険存在から

なので関わったり知り合いになる事すら敬遠される

Permalink |記事への反応(0) | 14:10

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-17

悲報最近の若者オタク好意的論、嘘だった

ワイはオタクなのに女子小学生からあんまり求愛されないぞ!よくも騙したな!😡

Permalink |記事への反応(1) | 01:01

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-16

anond:20250815193953

求愛じゃなくてレイプが基本の動物もいっぱいおるで

Permalink |記事への反応(0) | 02:37

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-15

anond:20250815193626

あらゆる生き物はオスがメスに求愛をしてメスに選ばれて生殖を行います

Permalink |記事への反応(1) | 19:39

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-26

anond:20250726161613

朝見ハト必死求愛行動してたのに無視されてたやで…🥺

Permalink |記事への反応(0) | 16:17

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-24

anond:20250724102426

着床できない男さんの問題です

求愛を受け入れるか選定するのは女性本能です

Permalink |記事への反応(1) | 10:28

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-14

ダイソーで買ってきた素材でアクアリウムしてみた

概要

弱者男性学名:Homo vulnerabilis aquarium)

南アジア深層心理にのみ生息すると言われる伝説熱帯魚

・見た目は人間男性酷似しているが、体長は約5cm〜8cm。

・繊細な神経と複雑な感情構造を持ち、ひとたびストレスを感じると「自己責任の渦」に沈んでしまう。

・口癖は「俺なんて…」や「どうせ愛されないから」。鳴き声は水中で共鳴する小さなため息。

・高い知能を持ち、水槽の隅で自己啓発書を読む姿が確認されている。

飼育設備(すべてダイソー調達

タッパー型水槽:500円の大型透明コンテナ。高さよりも「底辺」が重要

ろ過器:ペットボトルとろうと、活性炭フィルターを組み合わせたDIY仕様通称社会適応ろ過システム」。

飾り用アイテム

岩(面接で落とされた会社名刺入り)

さなブラック企業風の城

ガチャガチャで手に入る美少女フィギュア弱者男性の活力源

■餌

自己肯定感ペレット(週1回):100円のカルシウムウエハースを砕いたものに、言葉栄養「わかるよ、その気持ち」とささやいてから与える。

共感ミミズ:生きた共感は非常に高価だが、フェイ共感でも代用可能(人工共感ゼリー製)。

・バズらせエビ:たまに与えると元気になる。自分語りをし始めたら効果が出た証拠

■注意点

水質はややぬるめ・社会に冷たすぎない温度帯をキープ。

一匹で飼うと孤独死危険性あり。かといって多頭飼いにすると「俺より幸せそうでムカつく」と争うので鏡を使って擬似的に仲間がいるように演出

繁殖期になると無言のLINEスタンプを送り合うだけの求愛行動が始まる。

■飼い主の声

🌟🌟🌟🌟☆「SNSいいねもらったら元気になる姿に癒されます。でも3日話しかけなかったら拗ねて水草に隠れました」

🌟🌟☆☆☆「会社デスクに置いたら同僚に同情されました。お世話大変です」

🌟🌟🌟🌟🌟「深夜に『俺はもう終わりだ…』と水中でつぶやく声が聞こえたとき、なぜか泣いてしまった」

Permalink |記事への反応(1) | 20:58

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-29

さすがに女の人生イージーモードだろ

私と旦那、さかのぼれば3年間のお付き合い、7年間の結婚生活

今年は10周年。

時は、私大学3年生。

就職活動をしなくてはいけない。

・・・やりたくない。

・・・結婚か?

というわけで、私から求愛

卒業したら結婚する、という約束こじつける。

半ば強引。

そして私は大学生活を人様以上に満喫

卒論を7万円で買い取り、見事に卒業結婚

結婚した時は、もう年貢の納め時浮気はしないだろう、と本気で思ってた。

それから3か月後・・・事件が起こる。

友達を訪ねて一人で行ったイタリアで、イタリア男の洗礼をうける。

私、気付く・・・・・・・・・

視野が狭かった!!!今の時代グローバル社会世界が見えてなかった!

そして基本重い女なもんで、どっぷりはまる。

そして愛に生きるはずのイタリア人にすら、「君の愛は重すぎる」みたいなことを言われ、

あっさり振られる。

そしてその傷を癒すため、また別の男にはまる。

そしてまた振られ、傷を癒し・・・

って、どんだけ世の男性は私を振るのだろうか。

そんな私も1度だけ浮気(私はいつでも本気)がばれたことがある。

1国を走行中、信号待ちで停車。

2車線のちょうどお隣に旦那の車が停車。

広い世の中奇跡出会い

そこからは1国カーチェイス

ハリウッドさながら、と言いたいとこだけど、

私はパジェロミニ旦那ファンカーゴしか黄色

マリオカートがいいとこかな。

そんなこんなで未だ私は迷走中。

T小室言葉を借りれば暴走列車

長続きする幸せ、どこにあるんだろう。

・・・バンコク間違いない!

https://archive.md/yTPtj#selection-465.0-642.0

Permalink |記事への反応(0) | 04:24

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-23

人間失格

 私は、その男写真を三葉、見たことがある。

 一葉は、その男の、幼年時代、とでも言うべきであろうか、十歳前後かと推定される頃の写真であって、その子供が大勢の女のひとに取りかこまれ、(それは、その子供の姉たち、妹たち、それから、従姉妹いとこたちかと想像される)庭園の池のほとりに、荒い縞の袴はかまをはいて立ち、首を三十度ほど左に傾け、醜く笑っている写真である。醜く? けれども、鈍い人たち(つまり、美醜などに関心を持たぬ人たち)は、面白くも何とも無いような顔をして、

可愛い坊ちゃんですね」

 といい加減なお世辞を言っても、まんざら空からお世辞に聞えないくらいの、謂いわば通俗の「可愛らしさ」みたいな影もその子供の笑顔に無いわけではないのだが、しかし、いささかでも、美醜に就いての訓練を経て来たひとなら、ひとめ見てすぐ、

「なんて、いやな子供だ」

 と頗すこぶる不快そうに呟つぶやき、毛虫でも払いのける時のような手つきで、その写真をほうり投げるかも知れない。

 まったく、その子供の笑顔は、よく見れば見るほど、何とも知れず、イヤな薄気味悪いものが感ぜられて来る。どだい、それは、笑顔でない。この子は、少しも笑ってはいないのだ。その証拠には、この子は、両方のこぶしを固く握って立っている。人間は、こぶしを固く握りながら笑えるものでは無いのである。猿だ。猿の笑顔だ。ただ、顔に醜い皺しわを寄せているだけなのである。「皺くちゃ坊ちゃん」とでも言いたくなるくらいの、まことに奇妙な、そうして、どこかけがらわしく、へんにひとをムカムカさせる表情の写真であった。私はこれまで、こんな不思議な表情の子供を見た事が、いちども無かった。

 第二葉写真の顔は、これはまた、びっくりするくらいひどく変貌へんぼうしていた。学生の姿である高等学校時代写真か、大学時代写真か、はっきりしないけれども、とにかく、おそろしく美貌の学生であるしかし、これもまた、不思議にも、生きている人間の感じはしなかった。学生服を着て、胸のポケットから白いハンケチを覗のぞかせ、籐椅子とういすに腰かけて足を組み、そうして、やはり、笑っている。こんどの笑顔は、皺くちゃの猿の笑いでなく、かなり巧みな微笑になってはいるが、しかし、人間の笑いと、どこやら違う。血の重さ、とでも言おうか、生命いのちの渋さ、とでも言おうか、そのような充実感は少しも無く、それこそ、鳥のようではなく、羽毛のように軽く、ただ白紙一枚、そうして、笑っている。つまり、一から十まで造り物の感じなのである。キザと言っても足りない。軽薄と言っても足りない。ニヤケと言っても足りない。おしゃれと言っても、もちろん足りない。しかも、よく見ていると、やはりこの美貌の学生にも、どこか怪談じみた気味悪いものが感ぜられて来るのである。私はこれまで、こんな不思議な美貌の青年を見た事が、いちども無かった。

 もう一葉の写真は、最も奇怪なものである。まるでもう、としの頃がわからない。頭はいくぶん白髪のようである。それが、ひどく汚い部屋(部屋の壁が三箇所ほど崩れ落ちているのが、その写真にハッキリ写っている)の片隅で、小さい火鉢に両手をかざし、こんどは笑っていない。どんな表情も無い。謂わば、坐って火鉢に両手をかざしながら、自然に死んでいるような、まことにいまわしい、不吉なにおいのする写真であった。奇怪なのは、それだけでない。その写真には、わりに顔が大きく写っていたので、私は、つくづくその顔の構造を調べる事が出来たのであるが、額は平凡、額の皺も平凡、眉も平凡、眼も平凡、鼻も口も顎あごも、ああ、この顔には表情が無いばかりか、印象さえ無い。特徴が無いのだ。たとえば、私がこの写真を見て、眼をつぶる。既に私はこの顔を忘れている。部屋の壁や、小さい火鉢は思い出す事が出来るけれども、その部屋の主人公の顔の印象は、すっと霧消して、どうしても、何としても思い出せない。画にならない顔である漫画にも何もならない顔である。眼をひらく。あ、こんな顔だったのか、思い出した、というようなよろこびさえ無い。極端な言い方をすれば、眼をひらいてその写真を再び見ても、思い出せない。そうして、ただもう不愉快イライラして、つい眼をそむけたくなる。

 所謂いわゆる「死相」というものだってもっと何か表情なり印象なりがあるものだろうに、人間からだに駄馬の首でもくっつけたなら、こんな感じのものになるであろうか、とにかく、どこという事なく、見る者をして、ぞっとさせ、いやな気持にさせるのだ。私はこれまで、こんな不思議な男の顔を見た事が、やはり、いちども無かった。

[#改頁]

第一の手記

 恥の多い生涯を送って来ました。

 自分には、人間生活というものが、見当つかないのです。自分東北田舎に生れましたので、汽車をはじめて見たのは、よほど大きくなってからでした。自分停車場ブリッジを、上って、降りて、そうしてそれが線路をまたぎ越えるために造られたものだという事には全然気づかず、ただそれは停車場の構内を外国遊戯場みたいに、複雑に楽しく、ハイカラにするためにのみ、設備せられてあるものだとばかり思っていました。しかも、かなり永い間そう思っていたのです。ブリッジの上ったり降りたりは、自分にはむしろ、ずいぶん垢抜あかぬけのし遊戯で、それは鉄道のサーヴィスの中でも、最も気のきいたサーヴィスの一つだと思っていたのですが、のちにそれはただ旅客線路をまたぎ越えるための頗る実利的な階段に過ぎないのを発見して、にわかに興が覚めました。

 また、自分子供の頃、絵本地下鉄道というものを見て、これもやはり、実利的な必要から案出せられたものではなく、地上の車に乗るよりは、地下の車に乗ったほうが風がわりで面白い遊びだから、とばかり思っていました。

 自分子供の頃から病弱で、よく寝込みましたが、寝ながら、敷布、枕のカヴァ、掛蒲団カヴァを、つくづく、つまらない装飾だと思い、それが案外に実用品だった事を、二十歳ちかくになってわかって、人間のつましさに暗然とし、悲しい思いをしました。

 また、自分は、空腹という事を知りませんでした。いや、それは、自分が衣食住に困らない家に育ったという意味ではなく、そんな馬鹿意味ではなく、自分には「空腹」という感覚はどんなものだか、さっぱりわからなかったのです。へんな言いかたですが、おなかが空いていても、自分でそれに気がつかないのです。小学校中学校自分学校から帰って来ると、周囲の人たちが、それ、おなかが空いたろう、自分たちにも覚えがある、学校から帰って来た時の空腹は全くひどいからな、甘納豆はどう? カステラも、パンもあるよ、などと言って騒ぎますので、自分は持ち前のおべっか精神を発揮して、おなかが空いた、と呟いて、甘納豆を十粒ばかり口にほうり込むのですが、空腹感とは、どんなものだか、ちっともわかっていやしなかったのです。

 自分だって、それは勿論もちろん、大いにものを食べますが、しかし、空腹感からものを食べた記憶は、ほとんどありません。めずらしいと思われたものを食べます。豪華と思われたものを食べます。また、よそへ行って出されたものも、無理をしてまで、たいてい食べます。そうして、子供の頃の自分にとって、最も苦痛な時刻は、実に、自分の家の食事時間でした。

 自分田舎の家では、十人くらいの家族全部、めいめいのお膳ぜんを二列に向い合せに並べて、末っ子自分は、もちろん一ばん下の座でしたが、その食事の部屋は薄暗く、昼ごはんの時など、十幾人の家族が、ただ黙々としてめしを食っている有様には、自分はいつも肌寒い思いをしました。それに田舎の昔気質かたぎの家でしたので、おかずも、たいていきまっていて、めずらしいもの、豪華なもの、そんなものは望むべくもなかったので、いよいよ自分食事の時刻を恐怖しました。自分はその薄暗い部屋の末席に、寒さにがたがた震える思いで口にごはんを少量ずつ運び、押し込み、人間は、どうして一日に三度々々ごはんを食べるのだろう、実にみな厳粛な顔をして食べている、これも一種儀式のようなもので、家族が日に三度々々、時刻をきめて薄暗い一部屋に集り、お膳を順序正しく並べ、食べたくなくても無言でごはんを噛かみながら、うつむき、家中うごめいている霊たちに祈るためのものかも知れない、とさえ考えた事があるくらいでした。

 めしを食べなければ死ぬ、という言葉は、自分の耳には、ただイヤなおどかしとしか聞えませんでした。その迷信は、(いまでも自分には、何だか迷信のように思われてならないのですが)しかし、いつも自分不安と恐怖を与えました。人間は、めしを食べなければ死ぬから、そのために働いて、めしを食べなければならぬ、という言葉ほど自分にとって難解で晦渋かいじゅうで、そうして脅迫めいた響きを感じさせる言葉は、無かったのです。

 つまり自分には、人間の営みというものが未いまだに何もわかっていない、という事になりそうです。自分幸福観念と、世のすべての人たちの幸福観念とが、まるで食いちがっているような不安自分はその不安のために夜々、転輾てんてんし、呻吟しんぎんし、発狂しかけた事さえあります自分は、いったい幸福なのでしょうか。自分は小さい時から、実にしばしば、仕合せ者だと人に言われて来ましたが、自分はいつも地獄の思いで、かえって、自分を仕合せ者だと言ったひとたちのほうが、比較にも何もならぬくらいずっとずっと安楽なように自分には見えるのです。

 自分には、禍わざわいのかたまりが十個あって、その中の一個でも、隣人が脊負せおったら、その一個だけでも充分に隣人の生命取りになるのではあるまいかと、思った事さえありました。

 つまり、わからないのです。隣人の苦しみの性質、程度が、まるで見当つかないのです。プラクテカルな苦しみ、ただ、めしを食えたらそれで解決できる苦しみ、しかし、それこそ最も強い痛苦で、自分の例の十個の禍いなど、吹っ飛んでしまう程の、凄惨せいさんな阿鼻地獄なのかも知れない、それは、わからない、しかし、それにしては、よく自殺もせず、発狂もせず、政党を論じ、絶望せず、屈せず生活のたたかいを続けて行ける、苦しくないんじゃないか? エゴイストになりきって、しかもそれを当然の事と確信し、いちども自分を疑った事が無いんじゃないか? それなら、楽だ、しかし、人間というものは、皆そんなもので、またそれで満点なのではないかしら、わからない、……夜はぐっすり眠り、朝は爽快そうかいなのかしら、どんな夢を見ているのだろう、道を歩きながら何を考えているのだろう、金? まさか、それだけでも無いだろう、人間は、めしを食うために生きているのだ、という説は聞いた事があるような気がするけれども、金のために生きている、という言葉は、耳にした事が無い、いや、しかし、ことに依ると、……いや、それもわからない、……考えれば考えるほど、自分には、わからなくなり、自分ひとり全く変っているような、不安と恐怖に襲われるばかりなのです。自分は隣人と、ほとんど会話が出来ません。何を、どう言ったらいいのか、わからないのです。

 そこで考え出したのは、道化でした。

 それは、自分の、人間に対する最後求愛でした。自分は、人間を極度に恐れていながら、それでいて、人間を、どうしても思い切れなかったらしいのです。そうして自分は、この道化の一線でわずかに人間につながる事が出来たのでした。おもてでは、絶えず笑顔をつくりながらも、内心は必死の、それこそ千番に一番の兼ね合いとでもいうべき危機一髪の、油汗流してのサーヴィスでした。

 自分子供の頃から自分家族の者たちに対してさえ、彼等がどんなに苦しく、またどんな事を考えて生きているのか、まるでちっとも見当つかず、ただおそろしく、その気まずさに堪える事が出来ず、既に道化の上手になっていました。つまり自分は、いつのまにやら、一言も本当の事を言わない子になっていたのです。

 その頃の、家族たちと一緒にうつした写真などを見ると、他の者たちは皆まじめな顔をしているのに、自分ひとり、必ず奇妙に顔をゆがめて笑っているのです。これもまた、自分の幼く悲しい道化一種でした。

 また自分は、肉親たちに何か言われて、口応くちごたえした事はいちども有りませんでした。そのわずかなおこごとは、自分には霹靂へきれきの如く強く感ぜられ、狂うみたいになり、口応えどころか、そのおこごとこそ、謂わば万世一系人間の「真理」とかいものに違いない、自分にはその真理を行う力が無いのだから、もはや人間と一緒に住めないのではないかしら、と思い込んでしまうのでした。だから自分には、言い争いも自己弁解も出来ないのでした。人から悪く言われると、いかにも、もっとも、自分がひどい思い違いをしているような気がして来て、いつもその攻撃を黙して受け、内心、狂うほどの恐怖を感じました。

 それは誰でも、人から非難せられたり、怒られたりしていい気持がするものでは無いかも知れませんが、自分は怒っている人間の顔に、獅子しよりも鰐わによりも竜よりも、もっとおそろしい動物の本性を見るのです。ふだんは、その本性をかくしているようですけれども、何かの機会に、たとえば、牛が草原でおっとりした形で寝ていて、突如、尻尾しっぽでピシッと腹の虻あぶを打ち殺すみたいに、不意に人間のおそろしい正体を、怒りに依って暴露する様子を見て、自分はいつも髪の逆立つほどの戦慄せんりつを覚え、この本性もまた人間の生きて行く資格の一つなのかも知れないと思えば、ほとんど自分絶望を感じるのでした。

 人間に対して、いつも恐怖に震いおののき、また、人間としての自分言動に、みじんも自信を持てず、そうして自分ひとりの懊悩おうのうは胸の中の小箱に秘め、その憂鬱、ナアヴァスネスを、ひたかくしに隠して、ひたすら無邪気の楽天性を装い、自分はお道化たお変人として、次第に完成されて行きました。

 何でもいいから、笑わせておればいいのだ、そうすると、人間たちは、自分が彼等の所謂生活」の外にいても、あまりそれを気にしないのではないかしら、とにかく、彼等人間たちの目障りになってはいけない、自分は無だ、風だ、空そらだ、というような思いばかりが募り、自分はお道化に依って家族を笑わせ、また、家族よりも、もっと不可解でおそろしい下男下女にまで、必死のお道化のサーヴィスをしたのです。

 自分は夏に、浴衣の下に赤い毛糸のセエターを着て廊下を歩き、家中の者を笑わせました。めったに笑わない長兄も、それを見て噴き出し、

「それあ、葉ちゃん、似合わない」

 と、可愛くてたまらないような口調で言いました。なに、自分だって真夏毛糸のセエターを着て歩くほど、いくら何でも、そんな、暑さ寒さを知らぬお変人ではありません。姉の脚絆レギンスを両腕にはめて、浴衣の袖口から覗かせ、以もってセエターを着ているように見せかけていたのです。

 自分の父は、東京用事の多いひとでしたので、上野桜木町に別荘を持っていて、月の大半は東京のその別荘で暮していました。そうして帰る時には家族の者たち、また親戚しんせきの者たちにまで、実におびただしくお土産を買って来るのが、まあ、父の趣味みたいなものでした。

 いつかの父の上京の前夜、父は子供たちを客間に集め、こんど帰る時には、どんなお土産がいいか、一人々々に笑いながら尋ね、それに対する子供たちの答をいちいち手帖てちょうに書きとめるのでした。父が、こんなに子供たちと親しくするのは、めずらしい事でした。

「葉蔵は?」

 と聞かれて、自分は、口ごもってしまいました。

 何が欲しいと聞かれると、とたんに、何も欲しくなくなるのでした。どうでもいい、どうせ自分を楽しくさせてくれるものなんか無いんだという思いが、ちらと動くのです。と、同時に、人から与えられるものを、どんなに自分の好みに合わなくても、それを拒む事も出来ませんでした。イヤな事を、イヤと言えず、また、好きな事も、おずおずと盗むように、極めてにがく味あじわい、そうして言い知れぬ恐怖感にもだえるのでした。つまり自分には、二者選一の力さえ無かったのです。これが、後年に到り、いよいよ自分所謂「恥の多い生涯」の、重大な原因ともなる性癖の一つだったように思われます

 自分が黙って、もじもじしているので、父はちょっと不機嫌な顔になり、

「やはり、本か。浅草の仲店にお正月獅子舞いのお獅子子供かぶって遊ぶのには手頃な大きさのが売っていたけど、欲しくないか

 欲しくないか、と言われると、もうダメなんです。お道化た返事も何も出来やしないんです。お道化役者は、完全に落第でした。

「本が、いいでしょう」

 長兄は、まじめな顔をして言いました。

「そうか」

 父は、興覚め顔に手帖に書きとめもせず、パチと手帖を閉じました。

 何という失敗、自分は父を怒らせた、父の復讐ふくしゅうは、きっと、おそるべきものに違いない、いまのうちに何とかして取りかえしのつかぬものか、とその夜、蒲団の中でがたがた震えながら考え、そっと起きて客間に行き、父が先刻、手帖をしまい込んだ筈の机の引き出しをあけて、手帖を取り上げ、パラパラめくって、お土産の注文記入の個所を見つけ、手帖の鉛筆をなめて、シシマイ、と書いて寝ました。自分はその獅子舞いのお獅子を、ちっとも欲しくは無かったのです。かえって、本のほうがいいくらいでした。けれども、自分は、父がそのお獅子自分に買って与えたいのだという事に気がつき、父のその意向迎合して、父の機嫌を直したいばかりに、深夜、客間に忍び込むという冒険を、敢えておかしたのでした。

 そうして、この自分の非常の手段は、果して思いどおりの大成功を以て報いられました。やがて、父は東京から帰って来て、母に大声で言っているのを、自分子供部屋で聞いていました。

「仲店のおもちゃ屋で、この手帖を開いてみたら、これ、ここに、シシマイ、と書いてある。これは、私の字ではない。はてな? と首をかしげて、思い当りました。これは、葉蔵のいたずらですよ。あいつは、私が聞いた時には、にやにやして黙っていたが、あとで、どうしてもお獅子が欲しくてたまらなくなったんだね。何せ、どうも、あれは、変った坊主ですからね。知らん振りして、ちゃんと書いている。そんなに欲しかったのなら、そう言えばよいのに。私は、おもちゃ屋の店先で笑いましたよ。葉蔵を早くここへ呼びなさい」

 また一方、自分は、下男下女たちを洋室に集めて、下男のひとりに滅茶苦茶めちゃくちゃにピアノのキイをたたかせ、(田舎ではありましたが、その家には、たいていのものが、そろっていました)自分はその出鱈目でたらめの曲に合せて、インデヤンの踊りを踊って見せて、皆を大笑いさせました。次兄は、フラッシュを焚たいて、自分のインデヤン踊りを撮影して、その写真が出来たのを見ると、自分の腰布(それは更紗さらさの風呂敷でした)の合せ目から、小さいおチンポが見えていたので、これがまた家中の大笑いでした。自分にとって、これまた意外の成功というべきものだったかも知れません。

 自分は毎月、新刊少年雑誌を十冊以上も、とっていて、またその他ほかにも、さまざまの本を東京から取り寄せて黙って読んでいましたので、メチャラクチャラ博士だの、また、ナンジャモンジャ博士などとは、たいへんな馴染なじみで、また、怪談講談落語江戸小咄こばなしなどの類にも、かなり通じていましたから、剽軽ひょうきんな事をまじめな顔をして言って、家の者たちを笑わせるのには事を欠きませんでした。

 しかし、嗚呼ああ、学校

 自分は、そこでは、尊敬されかけていたのです。尊敬されるという観念もまた、甚はなはだ自分を、おびえさせました。ほとんど完全に近く人をだまして、そうして、或るひとりの全知全能の者に見破られ、木っ葉みじんにやられて、死ぬる以上の赤恥をかかせられる、それが、「尊敬される」という状態自分定義でありました。人間をだまして、「尊敬され」ても、誰かひとりが知っている、そうして、人間たちも、やがて、そのひとりから教えられて、だまされた事に気づいた時、その時の人間たちの怒り、復讐は、いったい、まあ、どんなでしょうか。想像してさえ、身の毛がよだつ心地がするのです。

 自分は、金持ちの家に生れたという事よりも、俗にいう「できる」事に依って、学校中の尊敬を得そうになりました。自分は、子供の頃から病弱で、よく一つき二つき、また一学年ちかくも寝込んで学校を休んだ事さえあったのですが、それでも、病み上りからだで人力車に乗って学校へ行き、学年末試験を受けてみると、クラスの誰よりも所謂「できて」いるようでした。Permalink |記事への反応(1) | 20:22

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-19

anond:20250619160539

お前が望むように女に男の性欲が備わっていればホモのように発展場やアプリで顔をよくわからん男のチンポを次々とくわえ込む世になり、ネットで暴れてる無数の未婚ホビット無料セックスや嫁にありつけてご満悦だったのに…

未婚ホビットおじさんが大規模ネットリンチしてきた対象

・30人しか見てない配信のたぬかな身長人権発言

・「汗臭い男性体臭ケアしてください」と発言した無名アドバイザー

・「低身長男性婚活では不利なので普通の人より努力必要」とポストした無名婚活業者

・何かの動画で「低身長基準は?」というアンケートに「170cm」と答えただけの一般女性

自分求愛を断った初対面の婚活女性

一見未婚や専業主婦に見える小綺麗な女、インスタやタピオカナイトプール女子会ではしゃぐ女、要するに自分を選ばない女全て

このハゲー!→ハゲワロタ

このピザ~!→ピザサーセンw」

ブスとババアモテない!→女「せやな

林先生ホリエモン偏差値70から受験!」→低偏差値せやな

求人「四大卒限定です!」→中卒高卒「さよか」

女「身長170cmない男は人権いかナンパしてくんな!低身長男性婚活で不人気だから数をこなすなど人一倍努力必要です!」→チビギャオオオオオオオオオオオオン!!(30人しか見てない配信チビ男を拒絶され無理やり燃やすニュー速芸スポ嫌儲なんJ勢い1位、Yahooニュースコメントランキング1~5位独占、たぬかな自宅に無限電凸し父と弟が出たら引っ込む、全板のたぬかな復帰スレを数日間スクリプトで潰し続ける、スクリプト規制されたら芸スポスレが立たなくなるまで数日間ほぼ寝ずにスレ違いの高卒叩きコピペで埋める)」

★20230123芸スポ+たぬかなスレ埋め立て荒らし報告

https://agree.5ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1674485278/

Permalink |記事への反応(0) | 18:57

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-16

男に媚びるなら独身でいい!と宣う婚活

共通する特徴

「行動は男に媚びてて、姿は媚びてない」

大体「男に媚びたくない」と言う婚活女は、「(格下の)男に媚びたくない」だけで

格上男子を見つけた瞬間尻尾もケツも振りまくる。

セックスはできるけど、オナホまり

閉経ババアみたいなキモい文面のアプローチと追いラインしまくる。奢ってくれただけで私もいけるかも!って思っちゃう

「あ、軽いバカ女だな」でオナホまり。飯炊きオナホにもなれない。

男も格上と付き合いたい。


「割り勘にしたらしつこく男から求愛が、興味ないのに」

「冷たくあしらっても勘違いしてしつこく連絡する」

よくある婚活女の愚痴


いやそれ、格上男にやれよ(笑)

なに興味ない格下と割り勘して貴重な金無駄にすんだよ。

格上に無理矢理割り勘。

冷たくあしらいつつ追わせる恋愛

それ正解だって分かってんだろ、恐怖で恋愛するなよ、知能で恋愛しろ。全て明るくてポジティブ変換すれば男は喜ぶから


以上は行動が媚びてるパターン

はい、そしてこういう行動が媚びてる奴に限って姿は媚びてない。

枝毛たっぷりのオイリー黒髪ぽちデブガリガリ女。眉毛ボサボサのセルフルッキズム

自分磨きヨガ(笑)ピラティス(笑)ジム行けよ

BMI肥満は論外。デブと付き合いたいならどうぞ。


とりあえずヘアメイク1500円のでいいかしろよ。

メイクしてもらえるからナチュラルメイクキャバ嬢風にしろ。それ参考にしろ

オーガニック女子目指すならボサ頭のオーガニック金なし男子と付き合ってろ。

容姿は徹底的に男に媚びなきゃだめ。

中身媚びるなら外見媚びろ。

Permalink |記事への反応(2) | 09:21

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-08

anond:20250608185952

🐘哺乳類

🦎爬虫類両生類

🐦鳥類

🐟魚類

🐝昆虫

🐙無脊椎動物



総括:

Permalink |記事への反応(0) | 19:06

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-15

童貞って障害者だよな

悪い意味じゃなくて、童貞って本当に障害があるんだと思う

野生動物ですら繁殖する為に、戦ったり求愛行動したりするじゃん

童貞って戦うことも求愛行動を磨くことも出来ないか童貞なんであって、これって動物として捉えたら障害なんだよな

戦うための牙がないライオン、模様のない孔雀みたいなもんなだよ

それって完全に動物にとっての障害じゃん

から童貞には障害者手帳だして戦うことや求愛行動を学ぶためにきっちり支援していくべきだと思う

Permalink |記事への反応(4) | 11:18

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

次の25件>
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp