
はてなキーワード:水路とは
当方は30代の地方公務員である。関東の役所で働いている。役所の中ではいわゆる最前線。直接住民に接する仕事である。正直、大した者ではない。勤務評価が高いということもない。
今回は、そういうエピソードを語りたい。いわゆる自分語りになるけど、できるだけほかの職員の面白い話も入れてみる。最近のネタはさすがにまずいので、目安は五年以上前ということにする。
守秘義務!とか言われるかもしれんが、これまでの公務員増田の先達が綴った日記を読んでる限り、若輩である俺が語る内容は大したことじゃない。これまで人気作になった増田公務員ものを、例えばサバンナ・ライオンだとすると、これから俺が語るのはチンチラである。
サバンナ・ライオンとチンチラがガチ喧嘩になった場合、100回中95回はライオンが勝つだろう。先達の増田の方が偉大だということだ。
まず、お世辞抜きで査定が低い方である。民間の人事査定は知らないが、公務員業界は5段階評価である。1~5の中だと、これまで取った中で一番多いのは「2」である。合格点未満。
査定結果が悪い公務員は、中学高校で成績悪いヤツのようにバカにされがちだし、イベント仕事や選挙事務(最近だったら参議院)とか、市全体の行事など他部署協働の仕事があっても大した役割は振られない。上司からも軽んじられる。
だが、俺の場合はそれでいい。悪態ついてるわけじゃなくて、本当にこっちがいいのだ。てれんこやってる方がいい。なんというか、普段の職場内ではすみっこの方でしみじみとしてる……そう、「すみっコぐらし」である。それがいいのだ。ちなみにとかげが好き。
公務員の給料というのは、査定が2だろうが3だろうが4だろうが、誤差は数%以内である。数段階の役職差を踏まえても、生涯賃金差は10%もいかない(※)。これが地方公務員業界のリアル。どんだけ能力に差があっても、同じ年齢で給料や待遇に差が出にくい。
※国家公務員は違う。同年齢でも最終役職の違いで生涯賃金差が3割違うこともある。具体的には、本省の課長級になると年収が300万近く上がる。以後も同様
持論だけど、今の世の中では、(たとえ給料に差があっても)多くの人は経済社会で「すみっコぐらし」がいいと思う。仕事量が少ないのが一番である。それで、定時になって職場を出たら、『家庭』とか『趣味』とか『たましいの仕事』でもなんでもいいけど、その人が人生で一番大事にしてることをするのだ。
俺も、それが目的で今の市役所(区役所)に入った。自分が将来何をしたいのか、どんな人間になりたいのか。そういうところから逆算をして、今の仕事――さほど適性のない事務系公務員を選んだ。ある意味、静かな退職に近い。
実際、俺の仕事ぶりはよくない。一例を2つ挙げてみる。できるだけ簡潔に。
これが一番くだらないと思う。連絡とか報告とか相談とか、共有みたいな言葉もそうなんだが。
何でイチイチそんなことをしないといけないのか、と思うことが今でもある。新人時代から、あまりほうれんそうをしなかった。すると、先輩や上司が怒ることがあるし、こってり絞られる。しかし。
俺は動じなかった。学生時代からスポーツをやっていた。中学校からずっとやってて、高校と大学の時には(自分で言うのもなんだが)優れた実績を出してる。就職先の推薦話が来る程度には。
ある時、ちょっと年上の女性職員からネチネチ言われてたんだが、「まじめに仕事をする気があるの?」と聞かれた時、「答えません。意味のない質問です」って返すと、さらに怒り出した。
「仕事をまじめにやるとか、人の質問にちゃんと答えなさいって、小学校で習わなかったの?さっきの窓口のあの人、税金払ってないんだよ。その対応でよかったの?」と聞かれた。この女の怒りは有頂天に達していた。
さすがに俺もどうしようかと迷って、「小学校で習ったこと、あんまり参考にしてないですね~(^^)」とか冗談を返したら、その先輩女性がキレた。
「いい加減にしろ!」
って、その課長が俺と先輩女性を一喝した。当たり前だと思う。区民やその他の人も見てる中で、先輩女性はみっともなくキレた。俺は冷静だった。
先輩女性は、次の瞬間に「なんでわたしも怒られるの!?」みたいなことを叫んだ。それで俺が睨まれたので、睨み返していたら……上司に別室に連れて行かれた。
ある小部屋で、遠まわしに「この一年がラストだ。ダメなら辞めろ」と言われた。「課長の方も、考え方や価値観が現代社会に合ってないですよ。あの先輩、あんなに大声出して、区民の方に聞かれて課長は情けないって思いませんでした?」と問い返したよ。
課長がちょっと前の飲み会で部下にハラスメントしてた時みたいに、「いいか。次は人事んところに行くぞ。退職勧告したろうか」と凄まれたので、「意外と俺の方が勝つかもしれません。勝負事好きなんで。先日の飲み会の時のセクハラ行動、ばっちり録画してます(^^)/」と静かに伝えると、課長はため息を吐いた。
そして、これらのことを言った。
「お前、もし障碍とかあるなら言った方がいいよ。あるなら特別扱いしてやる。こっちのメンツも立つし、お前の身も安全になる」
と捨て台詞を吐いた。
それからまた少し問答があって、課長は小部屋を出て行った……その後、人事課に呼ばれるなんてことは当然なかった。この程度のことで人事課は動かない。こんなことに関わってる時間はないのだ。もっと本質的なことに集中すべきだと俺も思う。
実際に準備はしていた。あの税務課長が人事課にダイレクトで突撃すれば、俺は人事課に呼び出されて、場合によっては説教以上の不利益を受けてしまう。でも、極力そうならないように、ダメージを少しでも減殺できるように、課長やほかの先輩が悪いことをしてる情報を証拠付きで入手していた。
あの課長は、俺が持ってるカードに気付いたのかもしれない。もしくは、あの人は農業部署の係長・課長だった時もパワハラで有名人だったんで、人事課から釘を刺されていたのかも。
俺にも地方公務員としての矜持がある。査定が低いというだけで、実際に仕事はできる方だと思う。ただ、俺のことを嫌いな人が一定数いる。自分を隠すのが嫌だから、常に本音をぶつける癖があるせいだ。
好きな人はすごく好きなんだけど、嫌いな人はすごく嫌いだ。それで結局、低い査定になってしまう。たまにだけど、5段階評価で「3」以上をくれる上司もいる。
さてさて。この当時は、泥臭い事務仕事をする部署にいた。所管業界でいうと建設・不動産である。タイトルにある企業版モンスタークレーマーは確か、都内に本社がある工務店だった。ある問題案件で、うちの道路局(一部署)が窓口まで呼び出した。
セ・リーグの試合で、スタジアム内にスポンサー企業名を載せるほどの会社だった。だから、紳士的な対応をしてくれると思ったのだが……以下、当時の折衝記録簿(GoogleDriveに保存)から、最低限だけ抜き出して説明する。企業名が特定されそうな部分は削った。
かなり圧縮した。最初の発言が自分で、次の発言が相手会社のなんとか部長の人である。会議室ではなく窓口を選んだのは、密室を避けるためである。相手がヤクザ気質である可能性があるので、こういう時はオープンな窓口とするのが基本だ。
まず、俺の隣には直属上司である係長が座っていて、対面のなんとか部長の隣には、本件をやらかした一般社員がハムスターみたいに縮こまっていた。
「○○設計さんが先週、道路側溝に無断設置したグレーチングは、昨日撤去したということでいいですか?」
「ちゃんと道路占用許可の申請をすれば通るとは思います。追加で○△の施工が必要になりますが」
「グレーチングですが、水路端にただ置くだけではいけない、その○△の追加施工をしないとだめだと聞きましたが本当ですか?うちは、施主さんのために無償サービスであれを置いてあげたんですけど」
「当市でもほかの市でも、店売りのグレーチングをドン!と水路蓋として置くだけだと道路占用許可は降りません。県の基準もあるので。あのグレーチング、占用物ということになると、あそこの新しいお家の所有物になります。今後何があっても、あのお家の責任になっちゃうので。無許可占用だと、十年後なんかにご近所トラブルの危険があります。グレーチングが老朽化した後だと特に……」
「やはり占用許可はいらないです。撤去するだけにします。それで、あのお家の並び、ほかのお家も勝手にというか、道路際に水路の蓋や歩道ブロックを置いてる家、いくつもありますよね?」
「ありますね。昔だと、勝手に置くことができてしまったので。今は施工業者さんが必ず申請を出します。昔であっても法律上はアウトなんですが」
「あれらはもう無理です」
「なんでですか!うちらだって施主さんのために無償でグレーチングを置いてあげたのに。不公平です」
「いえ、けっして不公平では」
「同じ並びの家にもきちんと指導してください。それで、その結果をうちに報告してください」
「お断りします」
「おかしくありません。指導するかしないかは、道路の所有者である道路局が判断します」
「あなたの会社が上場企業だから。悪質さが違いますから。明らかに知ってて故意でしょ。はっきり言いますけど、グレーチングの所有権とか責任とか、占用許可を取らずに施主さんに押し付けて、最終的な責任とらせようとしてましたよね?」
「いやいやいや!なお、おい……うちら、都市計画課これから行きますけど。あんたの道理が正しいか判断してもらいましょうか?」
「いいですよ。どうぞ」
「てゆうか、別の人出してもらっていいですか?係長さんはいるけどさ、課長さん出してよ。今あそこの奥にいるでしょ」
(建設課長は奥の席で縮こまっていた。気が小さいタイプの課長だった)
「これは部署内での決定事項です。協議済です。結論は以上です」
(本当は協議してない。係長も課長もヒラである俺の判断を追認することが多かった)
その後、上記の○○設計は建築許可を担当している部署にクレームを付けていた。ただまあ、縦割り行政なんで、そこに行ってもどうにもならないし、こちらに対応依頼や情報提供があることすら稀である。行政機関はそういうものだ。うちが大きい役所だからかもしれないけど。
俺の接客態度は、正直悪いことが多かった。戸籍課とか福祉保健課などに比べると、うちの接客は荒っぽくなることもある。でも実際、モンスターハンターみたいな企業は多い。あっちが法令違反してるのに逆ギレするんだから。こちらとしては、乱暴な口調の会社や住民が来たら、【そういう対応】をせざるを得ない。
以上の体験について思うことがある。
係長も課長も、気が弱いタイプだった。怖い見た目の業者が怒鳴ってくるとタジタジになる。しかし、俺みたいなヒラ職員がリスクを背負って、ああいう土木・建築・測量設計・行政書士・司法書士・土地家屋調査士と戦うから、上司がトラブルの矢面に立たずに済む。
そして俺も、ほうれんそうとか法令順守とか社会常識とか、そういうのに囚われずに仕事ができる。彼らとはWinWinの関係だった。
この部署では、なんと係長が俺に対して「4」の評価をくれた。でもそれを貰うと、次はレベルが高い部署に異動になる恐れがあったので、建設課長に頼み込んで「3」に引き下げてもらった。係長、ごめんな。今でも感謝してるよ。ありがとう。
(中編・後編は明日21:00までに)
ズートピアが1番好きなディズニー映画で公開初日に観に行ったけどズートピア2そんなに良かったか?
見終わっても、1の時のような「ものすごいものを見た!」高揚感は全く無かった
「まあ…悪くはないかな…日本語版主題歌にしなかったのはグッジョブ」くらい
ニックのピンクの服とか(ダサくない?)、下野の声のディレクションとか(なんか終始高音域で浮いてた、もっと低い声の時の方が演技に幅でてない?)とかはまあ好みの問題か
日本人だからなんとかガラとか砂漠のフェスとか元ネタわかんなくていまいちアガれないのもしょうがない
中盤からジュディにヘイト溜まりすぎてキツかった、水路から出てくるあたりもうニックが可哀想だった
どっちも悪かったよね→解決!をしたいのは分かるんだけど、流石にジュディの悪いところがデカすぎだろ
終盤は目の前でゲイリーが死にそうなのに、画面の向こうのニックに呼びかけるばかりだったのが引っかかったな(まだ一回しか見てないから、そんなにニックばっかりじゃなかったらごめん)
特に最後、2人とも全部セリフで喋らせて解決て何?!ツーカーの演出とかで表現できなかったか?!
悪くないけど所詮2作目って感じ、1作目の全く無駄のない展開と完成度と比べると映画として見劣りする
キャラ萌え勢はこれで満足なのかな
「一つの中国」とか、それもあるかもしんないけど
軍艦の場合は無害通航なら認められるという主張と無害でも認められないという主張あり
中国は現時点でも台湾海峡を外国の軍艦が通過することを認めておらず抗議している
台湾有事が発生したら、米国は国際水域だとの主張から海軍を出動させるだろうが
領海だと主張する中国は米海軍の艦船を(有事に介入してなくても領海侵犯として)攻撃する可能性がある
それが「存立危機事態」になりえるということは
領海内を外国の軍艦が通過するのを阻止する「中国の権利」を否定し
さらには「存立危機事態」で集団的自衛権を発動させ自衛隊が介入する可能性を示唆した
と中国側には受け取れる
そういうことでしょ
やっとわかったよ
理科の教科書では水が流れる水路のイメージでも説明されたかと思うんだけど、
電池を3つ(直列で)繋いだ場合、どの電池も同じ量の電流が流れるんだよね。
で、そのうちのどれか1つが空になって電気を流さなくなっちゃうと、他の2つがまだ使えてももうまったく電気は流れなくなってしまう。
なんだったら空の電池の代わりに銅線でも繋いだ方がマシ。
本来、同じように作られた3つの充電池を同じように充電したら(あるいは、同じように作られたアルカリ電池なら)同じタイミングで使い切るはずなんだけど、
たまたま1つのできが悪かったとか、充電器が同じようには充電できないとか、そのあたりの理由で偏っているのかもしれない。
最弱の電池が使い切られたタイミングでつかなくなるのはどうしようもないので、それを前提に「同じポートで充電する」とか「できの悪い充電池だけ買い替える」とかするしかないと思う。
120万人が住む沖縄本島ほぼ全域が続々断水となっており、連休明けの25日までに復旧しなければ全産業に大打撃となる。
おれが住むエリアは回避できたが子供の学校に給食を運ぶ市外業者が断水でコメを炊けないらしい。
昭和の時代は渇水で断水がザラにあったが近年でこの規模の断水は無い。台風でちょっと止まった程度だ。
なので大惨事だ。あらゆる家庭が、事業所が、医療機関が、止まる。
沖縄県企業局が突貫作業で復旧にあたっており、下記URLで最新情報がたびたび更新されている。
ヤシマ作戦めいた緊張感なので読んでほしい。
以下抜粋。
https://www.eb.pref.okinawa.jp/
-----------------------------------
大宜味村塩屋地内で企業局の導水管の破損により漏水していることが分かりました。
当該導水管は企業局が昭和42年に布設した導水管(φ750mm)であり、老朽化による漏水と想像されますが、現時点では原因は不明となっています。
現在、東系列導水路トンネル工事を行っているため、別ルートで導水していたところ、その管で漏水が発生したため、影響が大きいものとなりました。
影響範囲 :
〇水道用水
石川浄水場、西原浄水場で本日午後から原水不足となる見込みです。
〇工業用水
全域で断水しています。
断水発生見通し:以下の地域で断水が発生する見込みがありますのでお知らせします。(14:45時点の情報)
本日16時頃に浄水場からの送水が停止する見込みです。その後に企業局の調整池、市町村の配水池貯水量に応じて断水になる見込みです。
(全域断水)
金武町、読谷村、嘉手納町、うるま市、西原町、与那原町、南風原町、八重瀬町、豊見城市、南城市、糸満市
(一部地域断水)
復旧見通し:現時点では、不明。
ただし、東系列導水路トンネル工事を中断し導水を開始し、水運用を再開するが、県民のみなさまへ届くまでには、明日の午前いっぱいかかる見通しです。
影響範囲 :
〇水道用水
本日、本島北部で発生した漏水による影響について、追加情報がありますのでお知らせします。(20:25時点の情報)
・東系列導水路トンネルの資機材撤去が終了したため、20:21にトンネル向けへ充水を開始しましたのでお知らせします。
本日、本島北部で発生した漏水による影響について、追加情報がありますのでお知らせします。(00:50時点の情報)
・西系導水管(Φ1350mm)の充水が22:35に完了しましたので、23:49に久志浄水場から石川、西原浄水場向け送水開始しました。
・石川浄水場は、調整池等のコントロールにて送水を継続しています。今後も送水の停止がない見込みです。
・西原浄水場は、久志浄水場からの導水管の水が抜けているため、充水作業が必要なことから、明け方頃には送水を開始する見込みです。
本日の1:40に更新した内容に修正がありましたので、お知らせします。
・西系導水管(Φ1350mm)の充水が21:00に完了。
久志浄水場から石川浄水場までの導水管の充水が22:35に完了しましたので、
23:49に久志浄水場から石川、西原浄水場向け送水開始しました
・石川浄水場は、調整池等のコントロールにて送水を継続しています。今後も送水の停止がない見込みです。
・西原浄水場は、久志浄水場からの導水管の水が抜けているため、充水作業が必要なことから、明け方頃には送水を開始する見込みです。
紀元前480年、サラミスの海峡でペルシア艦隊がギリシアの連合軍に敗れた。数に勝り、富と威勢に溢れていたのはペルシアだったが、その力は狭き水路で身動きを失い、華やかな艦隊は互いに衝突し、炎上し、海に沈んだ。――それは、いまの「ポケモン」そのものではないか。
新作『PokémonLEGENDS Z-A』。かつての革新作『アルセウス』が広げた自由と発見の海は、もはや企業の都合によって狭められた「湾」へと変わってしまった。プレイヤーが冒険するのは、未知なる世界ではなく、管理されたストリーミング・エコノミーの中だ。推しポケモン、推し地方、推しデザイン――すべては計算された“感動”の配置。自由な航海はもう許されない。
ペルシア王クセルクセスは、圧倒的な物量でギリシアを制圧できると信じていた。だがその思い上がりこそが、狭海での壊滅を招いた。いま任天堂とポケモン社も同じ錯覚に取り憑かれている。ブランドの厚い装甲、世界的IPという巨大艦――それを頼みとしすぎたあまり、機動力も柔軟性も失った。
「Z-A」というタイトルは、AからZへ向かう進化の物語を逆行させるものだ。つまり、ポケモンの進化はもう終焉を迎えている――自ら退化の航路を選んだということだ。かつて世界に“冒険”という風を吹かせたポケモンは、いまや自らの黄金の船体を誇示するばかりで、風を恐れ、海を恐れ、港に錨を下ろして動かない。
だが歴史が示すように、海は決して一国のものではない。サラミスの海がギリシアの勝利によって新たな時代を開いたように、ゲームの海もまた、いつの日か新しい勢力に奪われるだろう。ポケモン帝国の艦隊は、いま静かに燃えながら沈みつつある――その海原を、次なる創造者たちが進む時が来ている。
サラミスの海は今日も波立っている。あのとき沈んだのはペルシアの船だったが、次に沈むのは、ポケモンの巨大な“方舟”かもしれない。
近くにある大きめの自然公園に行ってみたけどカラスしかいなかった。赤とんぼがめちゃくちゃ飛び交っていて地面にはどんぐりがごろごろ落ちていた。ツクツクボウシの一生続く輪唱にまぎれてキジバトさんの最後にホ…(絶命)ってなるおなじみのさえずりは聞こえてきたけどその姿は見えなかった。
・
駅前に向かう途中、薬局の処方せん受付の入口近くにハクセキレイさんがいた。ハクセキレイさんは建物の入口で見かけることが多い気がする。入口が好きなのかな。
今日はなんにも予定がないのでじっとハクセキレイさんのことを見つめることができた。
くちばしを開けたまんまじっとして尾羽だけをフリフリさせていた。まぬけな感じでかわいかった。調べてみたら口を開けることで水分を蒸発させて体温を下げているらしい。鳥は汗をかかないからこの口を開ける行為が体温調節になるのだという。
・
駅前のベンチに座っていたらドバトさんが4匹くらい集まってきた。1匹はお疲れの様子で、香箱座りになって地面で丸くなっていた。
羽の色がなめらかでふっくらしててツヤの良い個体が、ほっそりしてて羽がボサボサな個体の首元をくちばしでついばんでいた。鳥だから毛づくろいではなくて羽づくろいと呼ぶらしい。献身的で尽くしてる感があった。ボサボサの方はちょっと迷惑そうな感じで首をそらしたりしていたけどついばまれるままになっていた。それだけではなくて嘴と嘴をかさねてキスのようなこともしていた。あっつ。暑すぎる。これは求愛給餌と呼ぶらしい。
そんなアツアツのドバトさんカップルを眺めながら、目の前で繰り広げられる行為の意味をスマホで熱心に調べた。
・
帰りがけのいつもの小径で、2週間ぶりにキジバトさんを見た。10メートル先で降り立つのが見えた瞬間に幸福感を覚えた自分に驚いた。最近ここの水路はずっと水が流れず干乾びているので、キジバトさんもどこか他の場所へぷらりと引っ越したのかと思った。
前と同じ個体かどうかはわからない。でもぼくとキジバトさんはこれまで3回ともこの場所で出会っているのだ。
キジバトさんをよく見ると喉元をブルブルとふるわせていた。これも体温調節の一つなのかなと思った。
東京が23区だけと思ってそうな引きこもり疑惑ありそうな人がなんか言ってる
俺はこの目で奥多摩を見た。魚が登れるようになってる水路とかあった
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道頓堀に飛び込むという行為を、ひと事のように笑い飛ばす風潮に、静かな怒りを募らせている。
人は自らの愚かさを露呈する。
先人はこう嘆いたものだ。
──十九世紀末、戯作者式亭三馬が描いた講釈本に、道頓堀の名物「堀の人」を捉えた一節がある。その男、名を柄井丈吉という。酔客の好奇心を満たさんと、夜毎鏡川の艪から身を投じ、人々を驚かせたという。だがその飛躍は賢慮に欠け、川水に呑まれて三度、死の淵をさまよった。生還したのは奇跡か、それとも文字の海に生き永らえた噂話の宿命か。
増田はこれを「芸」と呼ぶ者の無知を嘆く。柄井丈吉が生き延びた後の話を誰も知らないのは、川底に沈んだ教訓ごと人々が忘却の淵へ投げ捨てたからだ。堀に飛び込むという演出の下敷きには、「他者の目を引きたい」という極めて卑近な動機があり、自尊と無謀が拮抗する。知らず識らずのうちに、飛び込む者は己の無恥を世界にさらす。
現代の道頓堀もさほど変わりはしない。SNSに映る若者の楽しげな姿は、泳ぐことのない浅瀬へ足を踏み入れる蛙めかしい所作に他ならない。お祭りの喧騒が「涼」の幻想を煽るたび、飛び込み願望は膨れ上がる。だが、そこで待つのは得難い涼恵(りょうけい)ではなく、ヒルの如き流れの冷酷さと、下流の水路に隠れたゴミと油膜の毒気だ。
かつて文人たちは、水底に深く潜ることの危うさを讃えた。芭蕉は河畔を歩き、川音に耳を澄ませながらも、決して淵には近づかなかった。川は人の軽率を見透かし、冷たく拒むからである。増田は言う──「淵から身を引く勇気こそ、本当の度胸だ」と。
道頓堀の水は、観光資源としての華やかさと同時に、都市の猛毒を内包している。下水が混じり、水質汚濁が進む夏場には、病原菌の巣窟と化す。飛び込んだ者は、無邪気な快楽を追い求める一方で、自らの体に細菌の羅列を招き入れる。病みつきになっても、川は返歌など持たない。
そして、思い出せ。かつて柄井丈吉が三度、川に呑まれたのは、彼自身の好奇心が引き金だった。三度生き延びたのは幸運だが、誰もその後の彼の生涯を語らない。転じて言えば、飛び込むことの代償は後生にまで残るが、その傷跡は誰にも見えない。
増田は総括する。――夏の道頓堀に飛び込む愚かさは、江戸時代の戯作者も、現代の若者も変わらぬ。見せ物小屋の梁の上で綱渡りを披露するような輝きはない。自ら選ぶ快感の陰に、いつか病苦と後悔だけが残る。
涼を求めるなら、橋の上から川縁の縁台に腰掛け、水面を眺めよ。そこに映る蜃気楼のような涼しさは、安全と礼節を兼ね備えた、もっとも賢い愉しみ方なのだから。
水不足に陥った大きな溜池に給水車で水を注入している様子を小泉大臣がツイートしていました。焼け石に水という言葉がぴったり当てはまる光景です。これに対して「バカか」「税金の無駄」などと炎上しているのですが、他方で、これは従来から行われていることであり、一定の効果が有るから部外者は黙っているべき、という意見も散見されますが、その具体的効果というのがいまいち見えてきません。実際にはどのような効果がありますか?
ChatGPT:
給水車で溜池に水を注入するという行為は、たしかに一見「焼け石に水」と思えるような光景かもしれません。しかし、これは必ずしも「無意味」や「パフォーマンス目的」とは限らず、状況によっては限定的ながらも実際に効果があるケースがあります。以下、現実的な効果や背景を解説します。
■ 1. 【緊急的な最低水位の確保】
溜池は、農業用水や防火用水など災害や生産活動に重要なインフラです。
水位が極端に下がると、ポンプなどの取水設備が使えなくなります。
一定量の水を確保することで「最後の水利用」に備えることができます。
例:出穂期の水稲にとって「ここで水がないと全滅」という重要な時期に水を融通。
→ このような緊急の最低ラインを死守するための水入れという意味では、多少の量でも「無駄ではない」とされます。
長期間干上がると、底の泥が露出し、以下のような問題が発生します:
ヘドロの酸化・腐敗
水質の急激な悪化
魚類の全滅
→ 散水車の水を入れることで泥の露出を防ぎ、最悪の環境悪化を回避する目的があります。
■ 3. 【ため池が周囲の農業水路・地下水系とつながっている場合】
これは専門的な事情ですが:
一部の溜池は**地下水涵養(かんよう)**の役割も果たしており、
水を入れておくことで、周辺の地下水位や小水路の保全に役立つ場合があります。
→ 見た目の水量以上に、周辺環境への間接効果が期待されることがあります。
水利組合や農家から「どうしてもここに水を確保してほしい」という要望があり、
あるいは**次の雨までの「つなぎ」**として使われる、
こともあります。
■ 5. 【「パフォーマンス」に見えるのはなぜか?】
使っている散水車の水量が明らかに少ない(例:タンク1台で10トン程度、池は数万トン)
一度だけの給水なら、持続性がない
SNSなどで「見せる」要素が強い
といったことが、「焼け石に水」「税金の無駄遣い」と映る原因になっています。
■結論:
▶ 本当に無駄かどうかは、その溜池の役割と注水の規模・頻度による
▶ 緊急対策として、水利維持・水質保持・最低ライン確保などに効果はありうる
それ、ウソなんだけど〜!
マジでデータ見て?コメ離れどころか、むしろバカ売れしてたんですけど?
やっと4月並みに戻ったって感じ? 正直しんど〜
全農だけじゃないってば〜!
福井とか佐賀とか熊本とか、いろんな県のJAや団体も落札してるし!
そのへんでは早くから5kgで3,000円とかで売られてたし、
いやいや、それも事実と違う〜!
原因は「おコメ足りてなかった」ってだけの話ね!
そりゃ需要と供給バランス崩れたら高くなるに決まってるっしょ?
それはムリゲーだよね〜
業者に買い占められたり、ロス出たりしたらアウトじゃん?
産地近いと安いし、離れてたらそりゃ高いの当たり前〜
その考え、もう古い〜!
今は法人とかガンガン増えてて、農家も超スマートにやってんの!
それも違うっしょ!
うん、それは正直そう(笑)
でも、できることはやってきてるし、これからも続けてくでしょ〜
直播(ちょくはん)とかやれば、収量ちょい落ちても作業めっちゃラクになるし!
どっちで考えるかハッキリさせよって話!
誰がやんの?ってなるっしょ?
どーすんの、マジで?
メモ書きをもとにGeminiに整形してもらいました。
日本の農業において、生産性向上と競争力強化のためには**大規模化が不可欠**です。しかし、一律に大規模化を推進するだけでは、中山間地域などの地理的制約がある農地が切り捨てられる可能性があります。これらの地域が持つ多面的な機能(国土保全、景観維持など)を考慮し、以下の方策を講じるべきです。
効率的な生産が可能な平野部では、農地の集積やスマート農業技術の導入を加速し、国際競争力のある大規模経営体を育成します。
中山間地域では、地域の特性に応じた小規模・多角的な農業(例えば、高付加価値作物の栽培や観光農業との連携)を支援し、地域経済の活性化と農地の維持を図ります。
農業における労働力不足と高齢化に対応するため、AIやIoTを活用したスマート農業技術の導入を加速させる必要があります。特に、中山間地域でも利用可能な技術として、以下の開発と普及を推進します。
「ルンバ」のように自動で農作業を行い、かつ小型で持ち運びが容易なAI搭載農機の開発を推進します。これにより、大規模な機械の導入が難しい小規模農家や中山間地域の農家でも、省力化と効率化が実現できます。
農薬散布に加えて、センサーを搭載したドローンによる農地の監視(水量、水質、温度、生育状況、病害虫、獣害など)を積極的に導入します。これにより、データに基づいた精密な農業が可能となり、生産性の向上と環境負荷の低減に貢献します。
農業用水路の管理・清掃は、農家の大きな負担となっています。この負担を軽減し、効率的かつ専門的な管理を実現するために、水利施設の管理・清掃業務の専門化と分業化を推進すべきです。
水路の清掃や補修、水管理などを専門的に行う業者を育成し、全国的なネットワークを構築します。これにより、個々の農家の負担を軽減し、専門知識と設備を活かした質の高い管理が可能となります。
専門業者が一括して管理することで、最新設備の導入や効率的な人員配置が進み、人手不足の解消と安定的な水管理が期待できます。
ガンダム視聴歴は鉄血と水星のみで、宇宙世紀は見たことがなかった。
前情報として「シャアが出てくる」「宇宙世紀が別展開になったif」ということだけは知っている状態で観始めた。
新キャラ中心だからファースト未視聴でも楽しめますよみたいなこと言ってる人いたんだけど、あれは嘘だったようです。嘘つくのやめてもらえませんか?
1話:いきなり総集編が始まったかのような印象。カットの入り方にかなりの違和感。映画を再構成して圧縮しているからか、劇場版未視聴にとってはかなり違和感のある入りになっている。鉄血も水星も1話の出来が良く、推しの子とかウィッチウォッチとか1話はキャッチーで収まりが良いものが多いから、いよいよ違和感が強かった。コロニー内遠景など、作画はきれい。
2話:全然意味がわからず、途中で視聴を止めた。YouTubeのガンダムチャンネルで無料公開されているファーストの1話を見た。これでこの作品が何をやっているのかが初めて分かった。ファースト1話を見てからジークアクス2話を見る面白さを100としたら、ファースト1話を見ずにジークアクス2話を見る面白さは5とか1とかだと思う。
3話:確かマチュがシュウジの全財産を水路?ドブ?に落としても謝りもしないで「クラバやろー!」ってなってた回。怖っ…となった
4話:1児の母、すぐ死んだ…。あとマチュがシュウジに一目惚れしてほとんど経ってないのに殺人にまで追いつこうとしている感情に引いて笑った
5話:発熱しているシュウジを見下ろしてニャアンが顔を赤らめたあと、下着姿になりだしたのが本当に!本当に意味わからなかった。あとニャアンが人殺してて笑った。ファーストの1話で爆破の衝撃でモブが地味に死んでしまう描写の生々しさ、人体の脆さと比べて、ジークアクスの死って軽くてギャグっぽいなと思った
6話:何があったんだっけ?
7話:メインキャラクター誰も好きじゃねえ…となった回。新キャラが出てきて名前も覚えないうちにすぐ死んだ。シャリアが新キャラを殺すキケロガの動きが美しくて、この戦闘のシーンが好き
8話:アップルパイ、ケーキ、毒ケーキ1、毒ケーキ2、毒ケーキ3という流れに笑った。毒同期がレーザーで死んだときも「ニャアンがまた殺した!」って笑った。これギャグアニメなのかって思った。前半のシャリアの戦闘がやっぱり良かった
以上が観た感想。何も心に残らないし、マチュがじわっと嫌になって、7話以降ニャアンもじわっと嫌になって、キャラクターが死ぬ描写が声出して笑えるという露悪体験になってる。
あとキシリア暗殺計画の前に、勢力図みたいなものが全く意味わからんと思って、ファーストの地球連邦VSジオンという設定、ダイクンの息子のシャアとザビ家の因縁、ザビ家内の権力争い、みたいな説明も読んだ。読まないとマジで意味が分からなかったから。
感想をXで見ると、ファーストのオマージュがここにあった、Zのオマージュだ、エヴァだ、と他作品との共通点を示しているだけの内容がバズっていて、ジークアクスという作品は暗記科目の試験会場なんだろうかと思った。
試験範囲はファーストだったり、Zだったり、ZZだったり、スタジオカラーが関わっているからエヴァシリーズだったりもするらしいです。知るかよ。
アニメって覚えゲーなの?「バスク・オム!」「ここがオマージュだ」っていうのが好意的な感想のほぼ全てになっていて、旧作品群に出てこない新キャラの行動については基本的に叩かれてばかり。
急に横で服を脱ぎだして下着になるとか、意味がわからないし不気味なんだよ。ニャアンがシュウジのこと好きでも、友情しかなくても、どちらにしろそうはならんだろ…ってなる。
マチュ役の人が前にフォスフォフィライト役をやってたらしいけど、「格好良くてすごいことをやりたい」「大きなものを追いかけて近くの人の扱いが雑になる」みたいなとこはマチュと初期フォスで似てなくもないなと思って。
でもフォスは分かる~!!フォスの周りのストレスも分かる~!!ってなるんだよな。そしてマチュは気持ち悪いの。
いっぱいオマージュを詰め込みました、元ネタは何でしょう!という、深夜から早朝のXで開催されてる早押しクイズなんじゃない?
戦闘の作画はきれいで、特にキケロガは観てよかったなーと思ったんだけど、作画技術の進歩以外で良いところって何かある?
(作画技術の進歩はファースト1話と見比べたことでもすごく感じた。でもジークアクスの死は数字とギャグで、ファーストのモブの死亡描写のほうが笑えない生々しい死だったんだけどね)
キャラクターどいつもこいつもよくわからなくない?そうだ、最新話でエグザベ君が同期全員毒殺とレーザー蒸発で全滅した直後に「窓が大きいなあ」って言ってニャアンの才能トークしてたのもなんか気持ち悪くて面白かった。
声優の人って理解して演じられてんのかな?どういう人たちがキャラクター作ってんの?やべえやつ、しかもカリスマ性があるとかじゃなくてなんか一言で言葉にいい表せない気持ち悪いタイプのやべえやつしかいねえ…としか思えないんだけど。
シャアが出てくる2話を理解するためにファースト1話だけ見た立場だから、オマージュ元早押しクイズには参加できないし、そうなると新しい要素を楽しめるかだけになってくるんだけど、
キャラクターが見事に内面…?行動や発言…?が気持ち悪くて、さすがについていけなくなってきたので切ります。フォスも宝石なんだけどね、なんかジークアクスのキャラクターってプラスチックとかでできてそう。
「キケロガまとめ」みたいな動画がYouTubeに出てるからそれだけで良いやと思う。
これエヴァ(新劇場版をアマプラで観た)の感想と同じだった。気に入った使徒がいて、その変形シーンがYouTubeにアップされてて、それだけ観りゃいいなと思ったんだよね。
カラーが作るストーリーとキャラクターは破綻していると思う。特にキャラクターの中身がすごく気持ち悪い。だから死んでも「ジュッと蒸発して草」みたいな感想しか出てこない。
人物は本当に気持ち悪いけど、物体が変形するシーンの作画だけは良い。機械・物体が得意なアニメスタジオだと思う。
追記:
トラバはそうでもないけどブコメに内容を読めてなくて単語に反応しているだけのやつ多くね?
とりあえず「バスク・オム!」って言っとけばいいSNSノリと結局同じなんだなとしか思えないんだけど
あとファーストは教養だみたいに言われても59歳の監督が親より年上なので観てないのが当たり前です
フリクリもウテナも観てねえよ知らねえよどんだけ古いアニメのオマージュ多いんだよ
とりあえず新キャラ中心だからファースト未視聴でも楽しめるというのは噓ですよね
「教養」ってせめて世代差が大きい流行りものじゃなく世界史とかに対して言ってくれないかな
自分が若いころに流行った娯楽コンテンツについて「履修」だの言いだす権威化、気持ち悪いんだよ
Permalink |記事への反応(44) | 20:38
正確に言えば、「30年次の渡し手を探せ、そうすればその情報(言葉)が本当に人を救うかどうかはっきりする!」ということ。
ある意味ではこれにつきる。フェイクニュースの時代に、これは第一に考えるべきことだ。
逆に言えば、「情報なんてウソでもかまうもんか!」ということは、「ウソの情報(言葉)で他人をとことん食い物にしてかまうもんか!」ということだ。
わたしが兵庫県知事の事件や東横界隈をめぐる事件などをみると、大筋で正しく、かつ、悪人たちはもっとえぐいことを考えていると推測している。そういうことは、最近では5年もしないうちにウソがばれているのだが。
逆に、中村哲氏の水路は、2002年から数えて16年たった2018年に、土木の専門家たちすらその丈夫さをみとめ、賞ををあたえた。このことがあの事業が本物だということの最高の証拠になっている。
わたしが10年以上前からインターネット文化に対して感じていた不安は、「必要とされている情報」を、30年後に安心して次の本当に必要な人に渡せる条件がそろっていない、ということだった。ほかの人は、その前でとっくに情報を簡単に粗末にする人間社会に絶望して問題を投げ出していたらしいのだが、まあそれはあとまわしだ。
ともかく、「30年待て」というのは一つの真理だと思う。大学卒もそうでないものも、ちゃんとこのことを言葉と行動で示すべきだとこれ以上なく強く思う。結局、人間社会というのは、他人に対して楽をすればそれだけ早くどうにもならなくなり、他人に対して頭を使って苦労をすれば、それだけ長くなんとかなるようにできているらしい。
できないんだよ
それは水田が集落で共同して維持してる巨大なインフラだというのを知らないから言えることだよ
ムラ社会だって何も好きでベタベタ相互監視してんじゃないんだわ
水田という巨大インフラを共同運営している互助組織だからしゃあないんだわ
もし耕作できない農家が増えすぎたら、このインフラが維持できなくなるんだわ
しかも水路って繋がってるからどこかで途絶えたらその先のインフラも使えなくなるんだわ
機能しない集落が増えるというのは送電網をズタズタにされるようなもんで、そこが潰れるだけじゃないんだわ
守るべきインフラがどれで誰がそれを維持管理するのかをきっちり決めてからでないと潰すわけにはいかんのだわ
あと、潰れるのは小規模農家だと思ってるだろ?
違うんだよ
あとは趣味
こいつらはもともと儲かってないし他の収入で生きていけるから潰れないんだわ
そして、潰れるのはちゃんとコメ農家してコメで生計立ててる規模の大きい農家
そもそも数百年前から変わらず続く集落によるインフラ維持を残して儲からなくても文句言わない兼業農家に頼ってきたのが全ての間違いのもとで、この構造を変えないとどうしようもないんだわ
まあ、放っておいてもあと10年もしないうちに農地にしがみついてた兼業農家の爺さんたちもこの世からいなくなって農村は限界超えるから、大変革不可避なんだけどね
それまでに大きいところが潰れたら大変なことになるから潰せないんだわ
おれは司法書士事務所のことはわからないから測量会社のことだけ書くけど、増田が「用地取得の仕事がしたい」のか「測量会社で働きたい」のかで結構違うと思うんだよね。もし前者なのであればちょっと厳しいのかもなと。
理由は2つあって、1つ目は用地取得はあくまで役所の仕事だということ。2つ目は用地取得に関する業務というのは測量会社の仕事のほんの一部だということです。
これは士補試験にも出るとこだけど、役所は「計画機関」で測量会社は「作業機関」であると定められていて、当たり前だけどここに新しい道路通しますよ〜というのは役所が決めるんだよね。つまりその用地取得も役所に責任があって、測量会社は役所の言うことに従って現況を調べて図面描いたり資料作ったりするだけなんよ。まあそれはよく知ってると思うけど。
で、測量会社の仕事はもちろん地籍調査だけじゃなくて、圃場整備もあれば下水道もあるし土砂崩れ直したりとかいろいろあるわけです。用地取得のプロです!と言われても、そればっかりやらせとくわけにはいかないっていうことです。
先方としては、この人重い光波背負って山登ったり、三脚担いで田んぼ歩いたり、長靴で水路入ったりするつもりあんのかな…?って思ったんじゃないかなと思うんです。その点どうなんだろ。測量士を目指すっていうのはそういうことなんですよ。
最近、マルワリード用水路建設のことを日本敗戦後の「留用」「残留日本兵」などとつきあわせて考える。「のんきに生きている日本の若者(その人たちは何歳ぐらいだ?)」が、戦場で水路建設なんてできるわけがない、とわたしも3年ぐらい前まではそう考えていた。しかし、ISに志願して捕まった日本人大学生がいるというニュースを知って3年ぐらいたって、それはちがうんじゃないかと気がついた。「戦争証言アーカイブス」にも、満蒙開拓青少年義勇軍参加者の中に留用に参加した人の証言が4人以上収録されている。それを思い出してみると、できないときめつけるのはまちがっていると気がついた。人間はあるときは簡単に死ぬが、またあるときは簡単に死ぬのをやめて生きようとする。これは真理だ。それをいったんおいておいても、「若者」ができないときめつけるのはまちがっていると中村哲氏も澤地久枝氏との対談ではっきりそういっている。ということは、アフガニスタンに行ってきたら、と「若者」にすすめない先生とか書き手とかって、実は大間違いを犯しているのではないか? わたしはそれをもうやめる。ちゃんと目の前の「若者」に、アフガニスタン行きをすすめられるかどうか決断できる人になる。
→水路引き込み、撤去等まで含めた金額。1億5000万円。坪単価で考えると相場より安い。
・トイレに2億円かけたのにすぐ壊れた
→異物を流され配管が詰まったため。工事の不備ではない。3時間ほどで復旧。
・大阪万博開会式を逆再生してみると。「おーい死ね」の後に日本国旗。隠れメッセージは日本人よ死ねと言う意味です。
→偶然。意図的に悪意あるよう聞いただけ。
→そんな事実はなし
→地面が真っ平でないので少々の調整が出る。問題はない。
・水はけできてない!川のようになってる!
→元々小川のように作った部分
→他のイベント会場と同じくらい。市内と同じ価格のコンビニもある
■すずかけ写真館
日本の子供向け文学。細かい所は憶えていないが、中年のオッサンが林の中でふと辿り着いた写真館に入ってみると、自分の子供の頃からの色々な場面の写真が壁にかかっていて……
という話。
特段オチがあるわけではないファンタジックな出来事の話で、シメは確か『聞こえてくるはずだからねえ。見えてくるはずだからねえ』みたいな一文だったと記憶している。
子供の頃は『楽しい話』という感想しか無かったが、自分が年食ってみると、この写真館を一度は訪れてみたいような、訪れるのが怖いような、そんな気分になる。
■水門で
欧米の田舎が舞台で、主人公は少年で両親と住んでいる。歳の離れた兄は出征している。
そんなある日、大雨が降ってきたので主人公は父親と共に水路へ水門を閉めにいく。
そこで見たものは……
という話。
自分も兄がいるので、悲しい気持になる話だった。
■少年の日の思い出
多くの作品で登場する人名である『エーミール』の中でも、おそらく日本人に最も嫌われたエーミールがここにいる。
ものには言い方ってもんがあるだろう。
■あの坂を登れば
海を目指して歩く少年の話。
テーマが取りようによって色々考えられる話で、そういう意味で教科書に採用されたのも分かる話である。
シンプルに考えれば『諦めずに目標を追う重要さ』もしくは『目標を追うと立ちはだかる試練』の話であるが、現実にはサンクコスト効果というものも警戒しなければならない。
■おみやげ
こいつはくせえッー!教育してやろうってにおいがプンプンするぜッーッ!
『白い服の男』なんかも載せるべきではないのか。
■鷹の巣とり
森に鷹の巣を取りに行く子どもたちの話。
木から落ちた子どもが一時的に甘えん坊になってしまうところが妙にリアルで微笑ましいが、本人にとってはとんだ黒歴史であろう。
コナン君ならこの記憶を抹消するために殺人事件が起きてもおかしくない。
■内蔵允留守
剣で有名な人の所に剣術指南を請いに行った虎之助が、出会った女の子と良い感じになって、当初の目的を捨てる話。
要約するとこれで間違ってないはず。
■とびこみ
船長の息子がサルに帽子を取られ、頭に血がのぼってマストにものぼって、危ない事になる話。
子どもだから仕方ない浅はかさと言えなくもないが、人類の伝統戦術である『釣り野伏せ』に引っかかるやつのメンタルはこれと同じである。
人前だからといって引っ込みがつかなくなるような事をするな、という教訓の話だろうか。
小学1年の国語の教科書の最初の1作で、「おはよう! おーいおはよう!」から始まってたのを憶えているが、それ以外のところは憶えていない。
俺の父方の家系は代々皮革産業に従事していて、地域の同業者たちの顔役をやっていた。
明治になって肉食が公的に解禁されると屠殺や食肉加工業に参入した。
それまで、老いて使い物にならなくなった農耕用の馬や牛、百姓達が捕らえた作物を荒らす猪や鹿の解体を請け負っていた関係で家畜の解体や精肉加工の技術を持っていたが、それを大っぴらに商売にできる時代となった。
大正に入ると朝鮮半島から留学生や政治的亡命者などのエリートだけでなく季節労働者達が流入してきた。
行き場のない彼らは俺のご先祖様達が住む集落の近くに定住し始め、やがてご先祖様達は彼らのコミュニティを抱合した。
食肉加工、水路の整備の請負、安酒製造などの正業から賭場、高利貸しなども行った。
安酒造りが密造となり、賭場や高利貸しが港湾を支配するヤクザたちに奪われると食肉加工、娯楽産業、インフラ整備が主流となった。
不動産バブルが起きて、これまで誰も近寄らなかったご先祖様たちの地域にも大手からヤクザ者まで大小様々な不動産会社がやってきたことが背景にあるようだ。
曽祖父は食肉加工業に加え、パチンコ、ゲームセンター、タクシー業に参入して莫大な財産を築いた。
曽祖父から祖父への18歳の誕生日プレゼントはトヨペット・クラウンだ。
そんな曽祖父だが、祖父達に家業を継がせることを嫌い、医師か大蔵省の官僚になることを求めた。
祖父は県下一番の高校を卒業すると金沢大学医学部に進学し医師となった。
曽祖父は石川県に当時最先端の設備を備えた病院を設立し、金沢大学医学部教授の娘と祖父の縁談を取り付けた。
この病院は現在でも名前や法人を変え、統合を経て残っており、金沢大学の関連病院の一つとなっている。
祖父は教授になれず医局を去り、曽祖父は地元に祖父のための病院を設立した。
今では父が院長をつとめている。
俺は出来が悪く、東海中学校への進学は無理と判断され、米国の日本人学校と慶應義塾ニューヨーク学院を経て慶應義塾大学に進学。
大学卒業後に就職した会社を半年で逃げ出し、今は父が設立した会社の役員に就いている。
医療法人や社会福祉法人相手に保険代理業や不動産賃貸業を行っており、実質的な経営は全て祖父や父が信頼を寄せる会計士がやっている。
俺の仕事は全国各地のグルメに舌鼓を打ち、愛車を手入れして走らせ、福原や吉原に足を運んで綺麗な女の子たちと逢瀬を重ねることだ。