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「水質汚濁」を含む日記RSS

はてなキーワード:水質汚濁とは

2025-09-08

道頓堀に飛び込むという行為を、ひと事のように笑い飛ばす風潮に、静かな怒りを募らせている。

人は自らの愚かさを露呈する。

先人はこう嘆いたものだ。

──十九世紀末戯作者式亭三馬が描いた講釈本に、道頓堀名物「堀の人」を捉えた一節がある。その男、名を柄井丈吉という。酔客の好奇心を満たさんと、夜毎鏡川の艪から身を投じ、人々を驚かせたという。だがその飛躍は賢慮に欠け、川水に呑まれて三度、死の淵をさまよった。生還したのは奇跡か、それとも文字の海に生き永らえた噂話の宿命か。

増田はこれを「芸」と呼ぶ者の無知を嘆く。柄井丈吉が生き延びた後の話を誰も知らないのは、川底に沈んだ教訓ごと人々が忘却の淵へ投げ捨てたからだ。堀に飛び込むという演出の下敷きには、「他者の目を引きたい」という極めて卑近動機があり、自尊と無謀が拮抗する。知らず識らずのうちに、飛び込む者は己の無恥を世界さらす。

現代道頓堀もさほど変わりはしない。SNSに映る若者の楽しげな姿は、泳ぐことのない浅瀬へ足を踏み入れる蛙めかしい所作に他ならない。お祭り喧騒が「涼」の幻想を煽るたび、飛び込み願望は膨れ上がる。だが、そこで待つのは得難い涼恵(りょうけい)ではなく、ヒルの如き流れの冷酷さと、下流水路に隠れたゴミと油膜の毒気だ。

かつて文人たちは、水底に深く潜ることの危うさを讃えた。芭蕉は河畔を歩き、川音に耳を澄ませながらも、決して淵には近づかなかった。川は人の軽率を見透かし、冷たく拒むからである増田は言う──「淵から身を引く勇気こそ、本当の度胸だ」と。

道頓堀の水は、観光資源としての華やかさと同時に、都市猛毒内包している。下水が混じり、水質汚濁が進む夏場には、病原菌巣窟と化す。飛び込んだ者は、無邪気な快楽を追い求める一方で、自らの体に細菌の羅列を招き入れる。病みつきになっても、川は返歌など持たない。

そして、思い出せ。かつて柄井丈吉が三度、川に呑まれたのは、彼自身好奇心が引き金だった。三度生き延びたのは幸運だが、誰もその後の彼の生涯を語らない。転じて言えば、飛び込むことの代償は後生にまで残るが、その傷跡は誰にも見えない。

増田は総括する。――夏の道頓堀に飛び込む愚かさは、江戸時代戯作者も、現代若者も変わらぬ。見せ物小屋の梁の上で綱渡り披露するような輝きはない。自ら選ぶ快感の陰に、いつか病苦と後悔だけが残る。

涼を求めるなら、橋の上から川縁の縁台に腰掛け、水面を眺めよ。そこに映る蜃気楼のような涼しさは、安全と礼節を兼ね備えた、もっとも賢い愉しみ方なのだから

Permalink |記事への反応(0) | 22:00

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2023-05-05

過疎地放棄した場合デメリットって?

思いつくのはこんなところか?


  1. 山だと倒木が溜まって災害にならないかなど観測するのが困難になる。管理のために山に入る必要があるのは変わらないのでは。
  2. 道路が通れなくなる、ガソリンスタンドが遠くなる
  3. 事故が起こっても救助に時間がかかる
  4. 許可なく開発などが行われる監視をどうするか
  5. 自然と人里の境界がずれる。曖昧なる。誰が獣害駆除するか。
  6. 不法投棄監視不法投棄から水質汚濁


皆期待しているだろう、つぎ込む税金は減るもんなんだろうか?

Permalink |記事への反応(0) | 09:42

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2022-07-25

youtube昭和30年代の映像とか見てこの時代は良かったとか言ってる奴なんなの

百歩譲ってその頃に生きてたジジババなら、百歩譲って、dけどまあええわ。

だけど、生まれてもない奴がこんなこと言ってるのは流石に馬鹿丸出しだろ?

犯罪率、セクハラパワハラ大気汚染水質汚濁食糧事情、貧富の格差地方格差便所の汚さ、路上喫煙、道端のタン吐き、ゴミポイ捨て公衆マナー、どれも段違いに今の方がマシなんだが?

しかもそういうのみんな、統計とかで客観的証明されてるし。

Permalink |記事への反応(1) | 23:45

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2021-04-13

anond:20210413131708

原発水に限らず、水質汚濁に関する基準は濃度で管理するのが普通から

Permalink |記事への反応(0) | 13:20

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2018-10-23

スメハラ悪臭の違いがわからない

公害には大気汚染水質汚濁振動騒音悪臭などがある

悪臭不快感だけでなく、健康被害をもたらす

しかし、苦情を言えば営業妨害だと言われる


火葬場はきな臭い

きな臭さというのは爪や髪の毛を燃やしたときのあの臭いをいうが、

最近は生臭いという意味で使われることが多い



それはともかく、製紙工場のあるところは広域にわたって悪臭を放ち、新幹線の車内にすら漂ってくる


悪臭スメルハラスメントの違いがわからないのでお教えください

Permalink |記事への反応(0) | 20:45

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2018-07-28

anond:20180728144559

病原菌の発生とか水質汚濁とか、具体的に害が出てくると反対は強まると思うEM菌信者他人金銭的損害を与えて憚らないのが嫌い

Permalink |記事への反応(0) | 16:52

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2013-10-03

次の事故賠償金に回せるお金は残っているのだろうか?

福島廃炉費用や賠償費用お金を使うと柏崎事故ったときに支払う廃炉費用や賠償費用ってあの会社に残っているの?

もしもに備えて、自動車保険みたいに強制保険に入るべきだと思うけど、保険の引き受け会社ってあるのかな。

水質汚濁防止法や大気汚染防止法例外から放射能汚染をはずすことは、政治の争点にならないのかな。

庶民の素朴な疑問でした。

Permalink |記事への反応(2) | 00:09

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2011-09-07

福島県で見てきたことを書いておく

福島県観光にいってきた。

でも、今回は一人旅。少し古めの建物を見てきた。

誰かを誘ってというと誘いにくい。自己責任範疇を超えてしまからだ。

太平洋から100km離れている街でさえもマスクをつけた人がたくさんいた。

で、おみやげを買ってきたんだ。おみやげお菓子

別にさ、食べて直ちに害があるとは思えないんだけど、「食べて」とすすめにくい。

この気持ちのもやもや感が、この事故への対処に感じる不信感なんだろう。

県境を越えてかつて水俣病の被害が出た川沿いの町にもいった。水俣病の原因となった工場はかろうじて操業しているように見えた。

この公害が起きて以来、下流の魚は売れなくなってしまった。

当時の資料に目を通すと複雑な気持ちになった。

そのときの被害の広がり方やその被害がどれくらいの年月がかかって風化されたのかを考えるとまだ慎重に行動するしかないのかもしれない。

四大公害病を経て成立した大気汚染水質汚濁に関する法律が役に立っていないのが腹立たしい。

放射線を出さないタイプの汚染物質大気中や水中に出すと罰則で会社が傾く。傾くから抑止がかかる。

放射性物質については別に定めるって、仕事してないじゃん。

法学的なバランス観点からみるとあまりにひどい。

過去の過ちから学習することができないのか。日本が擁するエリートはその程度なのか。ほんとうにくやしい。

そろそろおのれの命と引き換えに国や人を守る人が出てくるのかもしれない。

そんな淡い期待は捨てたほうがいいのか。

今は無力感を文章に吐き出すことしかできない。

Permalink |記事への反応(1) | 23:50

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