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2025-09-17

ナチスシオニズムハンナ・アーレント

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.bbc.com/japanese/articles/c1jz5exkgk9o

モサドアルゼンチンで元ナチス将校誘拐してイスラエル裁判にかけたあたりでイスラエル独善的な異常性に警告を出すべきだったのかもな。ナチスの異常さが際立ってたから影に隠れてしまった感。

この記事にこんな人気ブコメがあったのでイスラエル批判について少し補足をする

ブコメ主は知った上でこのブコメをしているかもしれないけど)

シオニズムとは?

本題に入る前にいくつかの前提知識から19世紀末にヨーロッパで広がったユダヤ人国家建設運動で、それほど新しい思想ではない。背景には、長期のディアスポラ故郷を持たず民族世界各地に散らばること)と反ユダヤ主義歴史があり、特にロシア帝国でのポグロムユダヤ人虐殺)や西欧社会での差別拍車をかけた。ナチスによるホロコーストはこの運動に大きな正当性を与え、多くのユダヤ人パレスチナへの移住国家建設を求めるようになる。1948年イスラエル建国宣言され、シオニズムはその大きな第一目標を達成する。

シオニズムネタニヤフ政権

ネタニヤフ政権は、右派リクード党や宗教右派を中核に入植地拡大を支持する勢力による連立政権。その支持層には、国家安全保障を重視し、ヨルダン川西岸地区併合パレスチナ自治の縮小を容認・推進する層が多く含まれている。

本来シオニズムの「ユダヤ人が自らの国家を持つ」という当初の目的をすでに達成しているが、現在ネタニヤフ政権シオニズムを「ユダヤ人領土拡張」と結びつけ、その名のもとに周辺地域への侵略支配正当化に利用している状況となっている。ヨルダン川西岸での入植地拡大やガザ地区での軍事行動は、単なる安全保障上の対応だけでなく「シオニズム継続的使命」として位置づけられ、内部的正当化を行っている。

この拡張路線には宗教的聖地が深く関わっており、エルサレムユダヤ教キリスト教イスラム教聖地が集中する場所であり、イスラエル東エルサレムを含めて「不可分の首都」と主張している。また、ヨルダン川西岸にはヘブロンベツレヘムなどユダヤ教にとって重要聖地があり、宗教右派は「神が約束した土地を取り戻すことこそシオニズムの使命」と訴える。当初は近代的・世俗的な民族運動だったシオニズムが、宗教的使命と結びつくことで、より強固な排外的ナショナリズムへと変質している結果が現状の強硬路線となっている。

ハンナ・アーレントとは

ここでやっと本題となるハンナ・アーレント(1906–1975)という女性について紹介する。ドイツまれユダヤ系政治哲学者で、ナチス迫害から亡命米国拠点活動した。彼女の最も大きな特徴は自身ホロコースト経験したユダヤ人でありながら、シオニズムアイヒマン裁判に対してともすれば「反イスラエル」とも取れる警鐘を鳴らし続け、それ故に特にイスラエルにいるユダヤ人から強い反発を受けたということ。

イスラエル建国への警鐘

アーレントイスラエル建国のものには一定の理解を示したが、その進め方と国家像に深い懸念を抱いていた。アーレント危惧したのは、イスラエルユダヤ人のみを中心とした排他的民族国家となり、軍事力安全保障を最優先することで、長期的な孤立アラブ諸国との恒常的な対立を招くこと。アーレントは、パレスチナにおけるアラブ人との共存模索し、多民族的な政治共同体を構築すべきだと主張していた。また、彼女被害者としての歴史を過度に強調することが、自らが加害者となる可能性を軽視する結果を招くと指摘し、歴史的な悲劇記憶免罪符として機能する危険性も説いていた。

アイヒマン裁判と悪の凡庸

アイヒマン裁判は、ナチスの高官アドルフ・アイヒマンユダヤ人大量虐殺の実行に関与した罪で1961年イスラエルで開かれた裁判アイヒマン戦後アルゼンチンに潜伏していたが、モサドによって捕えられエルサレムで裁かれることになった。この裁判は、ニュルンベルク裁判以来の大規模な戦争犯罪裁判であり、単なる個人刑事責任を超えたホロコースト全体の歴史検証の場ともなった。

アーレントはこの裁判取材し、『エルサレムアイヒマン』にまとめた。この中でアイヒマンを「悪の凡庸さ」の典型とみなし、彼を冷酷な悪魔ではなく命令に従い思考停止した官僚人間とした。つまり、深い憎悪や悪意ではなく「考えずに行動する」ことが大量虐殺に加担する原因となる、と主張したのだ。これはイスラエルシオニズム観点からすれば、自分たち悪魔的な絶対悪被害者であり、そこから立ち上がったユダヤ民族、そしてイスラエル建国というアイデンティティに反するものであり猛烈な批判さらされる。さらアーレントは、イスラエル政府が裁判を自らの正当性証明に利用した点、またユダヤ人指導層(ユダヤ評議会)がホロコースト部分的に関与していたことを批判的に論じたことが、批判拍車をかけることとなる。

アーレント懸念現実

アーレントは多くの批判さらされたが、その批判的推測や警鐘現実のものとなっている。

シオニズムに基づいたイスラエル建国に対する懸念

→周辺のアラブ諸国との絶え間なく続く紛争

被害性の強調が自身の加害性を認識できなくする

シオニズム正統性の核とした周辺諸国他人種の軽視。

イスラエル自体凡庸な悪への転化

ナチス象徴とするような凡庸な悪へのイスラエル堕落

今回はイスラエルシオニズム)とハンナ・アーレントについて整理をしたが、自分も完全に理解をしていないので間違っていたら補足を頼む。

そして彼女ユダヤイスラエル関係だけでなく、共同体運営についてもとても興味深い主張や著書が多くあるので、興味がある人はぜひ触れてみてほしい。(とはいえ共同体のあり方は、ネット前後でかなり異なるので彼女思想が今もそのままは通用しないが・・・

全体主義の起源1951年)』と『エルサレムアイヒマン1963年)』は特におすすめだ。

多くの場合、起こってしまたことに対する警鐘はそのはるかから鳴らされているのである

しかし、それを無視し時には批判することで風化し、実際に起こってやっと振り返ることしかできないのだ。

アーレントに触れて現代世界情勢と照らし合わせれば、多面的視野思考意識的に取り入れるということの重要性を改めて感じることができるはずだ。

Permalink |記事への反応(1) | 14:16

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2025-07-27

明鏡訪談 劉仲敬(2017年6月5日)『顛覆大一統中國史觀』

https://anond.hatelabo.jp/20250727144129

1.問題設定──「大一統史観」の枠組みを疑う

劉仲敬は理系思考(可否の証明反証)を重視し、問題解決できないなら“問いの立て方”自体が誤っている可能性を指摘。

近代中国史は「日本はできたが中国はできなかった」「帝国主義ソ連のせいだ」といった恨み節に終始。各論有効でも、全体像説明できない点で枠組み自体を見直す必要がある。

2.民主憲政と「帝国」──そもそもの発生背景の違い

民族国家民主憲政は同期形成

英仏などの「地方国家」は、一度ローマ神聖ローマ帝国を脱してから成立した。

中華帝国大清中華人民共和国)は「多民族多文化大帝国」で、帝国体制下で民主憲政は成立しない。

帝国要件

日本明治維新で「東アジアイングランド」として帝国体制離脱

韓国近代大清帝国の外へ出て民族独立国家

台湾香港中華民国という限定的枠組みの下で事実上自治民主化を経験

3. 「諸夏/諸亞」モデル

諸夏(Zhuxia)

周代以降、文化的儒家文明を共有する諸侯国群を指す古典用語。「中華」「華夏」の原義に近い。

諸亞(Zhuya)=内亞(InnerAsia

草原地帯ウクライナ満洲モンゴル新疆中東)の遊牧文化圏。騎馬・商隊による技術情報交流が活発。

対立構造

春秋戦国期の分裂状況をモデルに、現代東アジアも「諸夏の群雄割拠+諸亞の衝突」で捉え直し、宋明以降の大一統体制が「競争」を奪い、技術市民社会発展を阻害したと論じる。

4.民族主義の三モデル比較

東西の大多民族帝国大清神聖ローマ帝国オスマン帝国)を例に──

大帝国主義大清・大俄/大オスマン

文化的包摂主義華夏・泛斯拉夫/泛突厥

小民族主義(諸夏/小波蘭・トルコ共和国

成功例は「小民族主義」:帝国解体後に小さな民族国家民主化を先行して実現。

5.台湾香港──「植民地文化民族主義政治民族主義」の連鎖

台湾

「華独」(中華民国枠のまま台湾のみ統治)と「台独」(台湾共和國)を使い分けるが、後者欧州民族発明典型

冷戦下のサンフランシスコ条約体系(1952年「臺北条約」)を“盾”に、事実上安全保障を獲得。法理的に「中華民国在台」を温存する方が有利。

香港

粤語という文化的共通性が古くからあり、文化民族主義は既成事実

返還交渉での「一国両制」失敗と梁振英政権裏切りから政治民族主義(港独)が急浮上。

「退出六四集会」など符号化された分断動員によって、反中本土派選挙勢力を拡大。

6.公民民族主義 vs.文化民族主義

公民民族主義市民社会成熟度が基盤)は論理的には最も合理的だが、選挙運動動員の「シンボル」としては文化言語的な分かりやすさに劣る。

香港台湾でも「粤語」や「中華民国枠」といったシンプル記号 πολιtics が大衆動員を左右。

7.思想役割──歴史的必然の“追認”にすぎない

劉仲敬自身も「思想歴史を変えるのではなく、歴史の潮流が思想を求める」ことを強調。

東アジアの大一統体制から分権競争へ──「諸夏」モデル東アジア適用される時代が来る、という予見。

まとめ:

近代中国の「大一統・大中華」史観は、帝国民主民族国家歴史的段階論を見落としている。

民主憲政は「小さな競争する民族国家」でしか成立せず、東アジアの再民主化は「春秋戦国的分権と競争」の再現から始まる──この視座が本インタビューの核心です

https://liuzhongjing.medium.com/%E6%98%8E%E9%8F%A1%E8%A8%AA%E8%AB%87%E5%8A%89%E4%BB%B2%E6%95%AC-20170605-%E9%A1%9B%E8%A6%86%E5%A4%A7%E4%B8%80%E7%B5%B1%E4%B8%AD%E5%9C%8B%E5%8F%B2%E8%A7%80-793c1956ff24

Permalink |記事への反応(0) | 15:09

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劉仲敬と従来の中国反体制派の違い

https://anond.hatelabo.jp/20250727120239

劉仲敬と従来の中国反体制派の違い

項目 従来の中国反体制派(民主派自由主義派) 劉仲敬の主張

中国国家既存の「中華人民共和国」を民主的改革民主化すればよい 「中華人民共和国」という国家枠組み自体が人工的で非現実的中国多民族連合体として再構築・分裂すべき。

民族観・統一観 「中国は一つの民族中華民族)としてまとまるべき」ことが前提 「中華民族」は政治的神話実態複数民族の多元集合体単一民族国家否定

体制批判の焦点一党独裁権威主義体制民主化自由化目標体制批判根本的。中央集権国家崩壊多元的地域分裂・自治を推奨。

未来ビジョン民主主義中国の実現(西洋民主主義への接近) 「諸夏主義」などの地域文明単位による緩やかな連合体形成国家民族固定観念解体

歴史観中国は長く続く統一国家であることを基本に認めている中国史は分裂と連合の繰り返し。単一連続的な民族国家歴史は作られた神話

国家態度中華人民共和国を乗り越えるための改革革命志向国家のもの時代遅れ解体視野。新しい地域単位多元的な秩序を目指す。

国際関係国家主権尊重国家としての中国民主化目標国家の枠組みを超えて地域間の多様な連携自治を重視。国家主義ナショナリズム否定

具体的に言うと…

従来の反体制派は「共産党独裁民主主義に変える」「言論の自由法の支配確立する」といった改革を求めます。これは「中国という国家を良くする」ことが前提です。

一方、劉仲敬は「中国という国家そもそも巨大な神話であり、漢民族中心の大中主義虚構」とし、「国家民族概念自体を分解し、多様な民族地域が緩やかに連合する新しい秩序を作るべき」と主張します。

まり、従来の民主化運動が「国家改革」を目指すのに対し、劉仲敬は「国家の枠組みの破壊と再構築」を提唱しているのです。

なぜ彼の考えはユニークか?

伝統的な中国の「民族統一」観や「国家主権」を根本的に疑っているため、単純な民主化論や自由化論では解決できない根本問題を突きつけている。

そのため、民主派自由主義から理解しづらい「分裂主義」としても受け取られることがあります

逆に言えば、彼の主張は中国の多様な民族地域現実を踏まえ、より柔軟で現実的未来像を模索しているとも言えます

Permalink |記事への反応(0) | 12:13

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2024-09-20

anond:20240920081457

奴らは任天堂のすることは全て正しいと信じている

完全にカルト宗教の域に達している

統一教会同類なので基本的に話は通じない

全ての責任任天堂敵対する相手側にあり、正義任天堂は仕方なく対処する事になった

というカルト信者脳内で作られた神話を信じている状態

一方海外ではこの様なカルト連中は少ないのでパルワールド擁護する意見多数派である

やはり日本は劣等民族国家なのか

カルト信者から日本トリモロス

Permalink |記事への反応(0) | 20:35

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2024-06-13

世界史での遊牧民族重要

NHKの「3ヶ月で学ぶ世界史」という番組がいい。アジア視点紀元前古代から近代までの世界史の流れが解説される。

もちろん時間に限りがあるので、細かい部分は省略されて、王朝単位で大まかに説明されてしまうのだが、それでも高校世界史しか知らない自分みたいな人間には西欧視点でない歴史解説面白すぎる。

昔の王朝支配地域地図でやたら広範囲に色が塗られているが、別にその隅々まで厳しく占領して中央管理していたわけではなく、多くは現地の支配層を恭順させた上で任せる緩い支配だった。

一番勉強になったのは、ユーラシア大陸を股にかけた遊牧民重要性。この遊牧民アラブ商人になったり傭兵になったりしながら大昔から日本からヨーロッパまで世界を繋いでいた。遊牧民世界経済に欠かせない存在だった。

これが西側視点になると、定住しない遊牧民は非文明悪者集団として伝えられるだけになる。そのイメージ現代では差別感情となり、物語ではジープに乗ってヒャッハー叫びながら奪いに来る世紀末無法者集団にまでつながる。

西欧技術発展するにつれ、ユーラシア大陸の人やモノをつなげる遊牧民役割が終了する。というか邪魔になる。

航路の発展で中抜きする遊牧民抜きでアジア各地と取引できるようになる。西欧人にとって遊牧民農地資源開発できる土地無駄遣いしている馬鹿だ。

西欧列強になりせっかく引いた国境線を好き勝手に線をまたぐ遊牧民は目障りになる。

イスラエル建国ドキュメンタリーで当時のパレスチナ人指導者の息子はこう回顧した。「わたしの父はパレスチナ独立ではなくアラブ国家建国を目指していた。より大きな民族国家を作ろうとして建国宣言イスラエルに遅れをとってしまった」。

そりゃそうだ。広範囲関係性を持って生活文化を作ってた中で突然に直線の国境線が引かれて勝手にここからここまでパレスチナとされるほうが本来おかしかった。しかイスラエルユダヤ人相手にそうした歴史そもそも論を話している場合ではなかった。

国境のない時代ユーラシア大陸を歩き回って人類文明発展を支えたアジア民族たち。世界の多様な視点理解する重要性を感じた。

Permalink |記事への反応(0) | 12:43

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2023-09-10

お見合いが無くなったか子供が少なくなった!っていうけどさ

これ逆じゃね?

お見合いなんてシステム依存してコミュ障ばっかりになったか

そのコミュ障システム崩壊した現代では普通恋愛結婚が出来なくなって子供が少なくなったんだろ?

実際コミュ障同士の結婚生活は地獄から今じゃ熟年離婚が増えまくってるしコミュ障家庭から出てきたコミュ障子供童貞だらけだ

経済の衰退にしても何にしても

結局数十年の長きに渡ってコミュニケーション能力を育んで来なかった異常なコミュ障民族国家の末路ってだけだろこれ

Permalink |記事への反応(3) | 12:07

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2023-07-07

anond:20230707084606

俺はクルド人問題言及するのは初めてだし煽ったりしたこともないけど、教育でどうにかなるみたいなのもなかなか夢物語でめちゃくちゃ気の長い話ではあるよな

もともとアメリカに住んでたので向こうでも色々といざこざがあって、日本外国人問題が起きないのは差別心がないからみたいな話を見るたびに、単に(ほぼ)単民族国家でまともに移民とか受け入れたことないだけで、少し増えてきたら問題なんていくらでも起こるしアメリカの100年前が再現されるだけ(なのになんでアメリカとかヨーロッパに対して上から目線でいられるのか謎)とか思っていてそのとおりに推移しつつある

クルド人なんてそこら中の国で問題を起こしまくってるし、クルド人に限らず移民なんて歴史平和裏に共存できた例のほうが少ないのでは?と思う(言い過ぎか?)特に異文化との衝突をほとんど体験したことのない日本で、上から目線でのおもてなしではなく共存対象として移民文化を吸収できるようになるには途方も無い時間がかかるやろ

Permalink |記事への反応(1) | 08:58

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2022-02-24

ハプスブルク家王子様が、第一次世界大戦後にウクライナ建国しようとしてナチスに接近したという話めっちゃ面白い

ウクライナ歴史について語っている「赤い大公」という名前の本を読んだ。

てっきりスターリンの話かと思ったら全然違って、本書の主人公の名はヴィルヘルム・フォン・ハプスブルクという。

彼はウクライナ王になろうとして策謀を巡らしたり、ナチスへの接近と寝返り、そしてソ連に捕らえられ獄死するという壮絶な人生をたどった。

彼は中欧に長らく存在したハプスブルク君主国皇族の一人にして、ヒトラースターリンのはざまでウクライナ国家建設を目指した数奇な生涯を送った人物である

民族主義が活発化した19世紀後半から20世紀ヨーロッパ、そこにはハプスブルク君主国という多民族帝国中欧存在していた。

ハプスブルク家の皇族の中には帝国諸民族民族自決を進めつつ、そこをハプスブルク皇族をおくりこんで君主として支配するという事を考えている者もいた。

その流れの中でヴィルヘルムは帝国領内最貧民族とされていたウクライナ人の自由独立支援することを選ぶ。

彼はやがて自らの名もウクライナ語で「ヴァシル・ヴィシヴァニ」と名乗り、ウクライナ民族国家を作らせ自らをウクライナ王とする国家建設を目指していく。

そして、第一次世界大戦ではハプスブルク君主国陸軍将校として参戦し、その時にウクライナ陸軍兵士国家建設のための指導を行っていく。

一度目の挫折

WWⅠ後はウクライナ独立させようとして策謀を巡らせるも失敗し、パリへと逃亡。

その後パリでも色々と陰謀を巡らせる。

しかし野望は大きくとも実務能力に乏しいヴィルヘルムはパリで自堕落生活を送り続けたあげく、詐欺事件連座してパリから逃亡するという体たらく

ナチスドイツへの接近

そんなヴィルヘルムはソ連排除してウクライナ独立国家を打ち立てようと考え、ナチスへ急接近していく。

しかし結局ナチスからも離反していき、今度はイギリス情報部でスパイ活動をするようになり

第二次世界大戦期にはドイツ戦後にはソ連情報提供するようになっていく。

スパイとなったヴィルヘルムはソ連から逃れることはできず、戦後ウィーンソ連軍に逮捕された。

ここでネット民なら「なるほど、シベリア送りだ」となると思うかもしれないがスターリンはより残虐だった。

1948年、ヴィルヘルムは彼が王となろうとしたウクライナキエフの獄舎で結核のために死去するという数奇な生涯を送った。

ハプスブルク家がウクライナ建国のために奔走するというのがすごく面白い

民族自決君主政を同居させるというアイデアを抱き、独立したウクライナ国家建設を目指しつつ

民族主義全体主義が高揚するヨーロッパの中で右往左往し続け、ファシズムにまで接近したり

その過程で突如反ユダヤ主義になってみたりしたヴィルヘルムの生涯はかなり面白い

ヴィルヘルムがかつて進めていこうとした「ウクライナ化」は

その後のソ連苛烈ウクライナへの制裁もつながっている一方で

民族自決精神ウクライナ人に植え付けたという意味重要であり現代ウクライナの動きに対して何らかのつながりがある。

というような話を掘り下げてゆっくり解説動画にしてみようと思うんだが需要ある?

Permalink |記事への反応(1) | 21:35

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2021-09-25

欧米移民偉そうに自慢するけど結局は出稼ぎ片言労働者デスヨネ

パソコンタカタターンめっちゃ得意だからシリコンバレー日本人の何杯も稼いでるって自慢する人いるけどやってることは単なる出稼ぎ労働者

本人は凄い技術身につけて世界で認められていると思ってるけど、実際の所職場チーフから見れば単純労働者領域

日本でも自動車工場かによくいる「サスガ先進国デスヨ。お給料スゴクイイネ。ボク、日本語早くオボエテ仲良しスルヨ」とか言ってる外人と何も変わらんデスヨ。

給料よくない場所からいい場所イク人なんて呼ぶか知ってますか?

出稼ぎ労働者」イイマス。

シリコンバレー日本人、間違いなく「出稼ぎ労働者」ヨ。

移民シマシタ自慢シマスでも現地の人ずっと思ってるよ「言葉喋るのいつまでも下手くそ出稼ぎ労働者」って。

日本人って日本語下手くそだとすぐ馬鹿にするけど外人も実際同じで、上辺は英語レベル落として話合わせてるけど内心は「国語中学生レベル技術力は高専レベル。それで自分スーパーハッカーだと思ってるんだから笑っちゃうよね。本当に力があるなら自分の国に帰って会社でも立ち上げてみたら?」と思ってマスネ。

日本人、単純民族国家からつの間にか「自分外国人労働者とは生まれつき違う。自分達はどこの国に行っても外国人出稼ぎ単純労働者としては扱われない」って謎の思い込みシテマス。

イッパイイッパイ頭悪いヨ~~~~って言うの簡単デスケド私そうは思いマセン。

まれた国の風習偏見刷り込まれたら抜け出すの難しスギマス。

から仕方ないネ。

本人だけが名誉現地人と思い込んだ出稼ぎ労働者の痛い人達、ソレある意味日本人キャラクターネ。

キャラクター立ってるのってある意味大事からイイ思うヨ。

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2021-01-09

anond:20210108200014

https://web.archive.org/web/20210108152746/http://ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/blog/2021/01/post-3bb9f8.html

 

2021年1月 8日 (金)

緊急事態宣言など

 

 石破 茂 です。

 謹んで新年のお慶びを申し上げます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます

  

 昨日、一都三県を対象とした緊急事態が再宣言され、昨日発表された東京感染者も過去最多の2447人となりました。

 感染者の増加は確かに大事ではありますが、冬になって空気中の水分が減って飛沫が遠くまで飛びやすくなるのは当然のことですし、寒冷地では換気の機会も減少することも考えられますPC検査数の増加によって陽性者が増えるのもまた当然のことです。

 かくなる上は、感染者数ばかりに注目することなく、限界ある国家資源医療資源を、重症者と死亡者を減少させることに重点化して配分すべきなのではないでしょうか。

 「どうすれば重症化・重篤化しないか、どうすれば死に至らないか重要であり、対策情報発信も、このことを重視すべき」と昨年の感染初期よりテレビなどでも何度か申し上げてきたのですが、なかなかそうはなりません。

 医療関係者献身的努力によって、アビガン、レムデシベルヘパリン、デキサメトゾンなどの薬、人工呼吸器類(ネーザルハイフローやECMOなど)、普及率世界一CTなど(この多くを今回初めて知りました)を用いた治療法も随分と進歩し、救命率もかなり上がっているはずなのですが、そのような報道もあまり聞くことがありません。漠然とした感染者数よりも、基礎疾患を持つ方や70代、80代、90代の高齢の方の罹患率感染者数と死亡者数の正確な分析などの方が知りたいと思うのは私だけでしょうか。

 日本人欧米に比べて人口当たりの感染者数や死亡者数が極めて低いのも、同じ都道府県内でも市区町村によって状況が全く異なることにも必ず理由があるはずで、その科学的な分析が進められれば、もっと精緻政策が打てるのではないでしょうか。

 生活習慣の相違、国民皆保険制度存在、極端な格差社会ではなく分厚い中間層存在していることは決定的に重要な要素であり、この持続可能性を維持できるかが最大の課題です。

 

 諸外国特にスウェーデン対応についても様々な論評がありますし、同政府コメント承知していますが、この国において「『寝たきり老人』(とても嫌いな語感です)が居ない」ということとも関連性がある宗教観死生観問題が、改めて問われているように思われてなりません。

 日本特有同調圧力ゼロリスク志向の強さも改めて感じています。「自粛警察」などという不可思議至極な活動は、今のところなりを潜めているようですが、戦争中の「パーマネントはやめませう」「ぜいたくは敵だ」「欲しがりません勝つまでは」などという「愛国的な」活動が想起されて、とても嫌な思いが致しました。ヘルスリテラシーの低さについても、自らを省みて、これもまた然りと思います

 日本においては大勢世論(「空気」)に抗って異論差し挟むことは忌み嫌われますが、政治世論迎合しすぎてポピュリズムに堕してはいけない、よく自重自戒せねばならないと思っております

                                                                 

 失業率1%上がると自殺者が1,000人から2,000人増えると言われていますが、ここ数か月の自殺者の増加、特に女性割合の増加はとても気がかりです。また、病院にあまり行きたくない、ということで、がんの定期健診の受診数も大幅に下がっています

 風邪インフルエンザが「根絶」されることがないように、新型コロナウイルスも「根絶」される、ということはないでしょう。ただし治療法が広く共有され、重篤化を防ぐことができ、ワクチンが広く行きわたり感染拡大が収束した時に、自殺者が激増し、がんによる死亡者が大幅に増えてしまったとすれば、それは「人類コロナに打ち勝った」証とは言えないのだと思います

 政権は厳しい状況の中であらゆる方面から批判に晒されながらも可能な限りの対応をしているのであり、我々は少しでも国民の支持と理解が得られるように努めなくてはなりません。

 

 昨日のアメリカ議会へのトランプ支持者の乱入と死傷者発生の事態について、トランプ大統領責任がないとはとても言えない状況でした。選挙結果について異議を唱えるだけならともかくも、支持者に対して議会への乱入扇動するようなスピーチなどは、民主主義実力行使による否定紙一重であり、見たくもない光景でした。

 トランプ大統領就任した時、「言を左右して相手困惑させ、自分にとって最も有利な取引を仕掛ける『サスペンスとディールの大統領』となるのではないか」と申し上げたと記憶していますが、まさにその通りの4年間であったと思います大統領当選時の勢いをもって議会選挙を経た結果、共和党も明らかに変質を遂げました。昨年の大統領選挙でトランプ氏に投票した米国有権者は7380万人、この人々が更に先鋭化するのかも全く見通しは立ちません。

 自由建国精神とするイデオロギー国家国民の8割が神の存在を信じ、4割が毎週日曜に教会に通う宗教国家アメリカ国民という意味での民族国家、こういったアメリカ本質バイデン政権になっても変わることはありません。そうであれば、それぞれの自画像理想像基本的価値観対立する米中の軋轢は今後一層激しくなり、日本はより一層厳しい選択を迫られることになります安全保障についての法体系も、装備も、運用も、アメリカ依存から脱却し根本から見直すべきだと思いますし、今までのような問題先送りでは国益を損じると考えます

 それでもなお、同盟である米国が新政権によってその美点である復元力を発揮し、アメリカ民主主義理想に立ち戻ることを心より期待しています

 

 年末年始生来怠惰さに加え、雑事に追われて勉強らしい勉強も出来なかったのですが、中川恵一准教授東大附属病院)の「コロナとがん」(海竜社)、小林よしのり氏の「コロナ論」(扶桑社)、橋爪大三郎氏の「中国VSアメリカ」、同氏の大澤真幸氏との対談「アメリカ」(共に河出新書)、加藤陽子氏の「それでも日本人は『戦争』を選んだ」(新潮文庫)、は極めて示唆に富む大変に興味深いものでした。

 合間に久々に再読した、没後50年となる三島由紀夫短編・中編(新潮文庫)の文章の独特の華麗さにも魅了されたことでした。

  

 週末の日本列島はまた寒波の襲来に見舞われそうです。皆様ご健勝にてお過ごしくださいませ。

 

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2019-11-27

anond:20191127132754

チェスには戦死者がいる→民族間抗争/大陸特有ヌルい行動が許されない、皆殺しコンセプト

将棋では戦死者がおらず全て捕虜にされる→民族国家/島特有のやりすぎが許されない、なあなあコンセプト

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2019-10-21

[増田旅行記]【4】2019 秋、マレーシアシンガポール

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anond:20191021090813




Day,4



4日目

土地の子」と「マレーシア人


昨夜の夜遅くにニョニャクエと共にジャスミンティーを流し込んだ為か、昨日の夜ほどは眠れなかった。

まあただ、今日は長時間バス移動があるので、少しくらいはウトウトできるだろう。

今日12時にはホテルをチェックアウトし、バスシンガポールに向かう。

ホテルで見たマレーシアテレビは、全く違う言語の4チャンネルがある。

マレー語中国語タミル語英語だ。

日常の全ての瞬間で、全く別のバックグラウンドを持った人々が暮らしていることを実感する。

民族対立は無いのだろうか?少し調べてみる。

あった。

マレーシアでは、人口の半数以上を占めながら経済的には必ずしも恵まれていないマレー系、その他マレー半島カリマンタン島少数民族を、企業設立時の税制国立大学試験優遇する「ブミプトラ(土地の子政策」が取られており、その事が民族間の対立感情を呼んでいるという事のようで、この辺りは中華系が主導権を握るシンガポール独立にも話が発展したりしている。

また、マレーシア国内には混血や世代交代を繰り返し、マレー系少数民族中華系、タミル系、どの民族にも括れない人達が多数存在し、そう言った人たちは青春時代自分アイデンティティに悩んだりもするらしい。

だた、ブミプトラ政策格差縮小という本来目的から離れて、より民族主義的な捉え方で推し進めた政治活動は揺り戻しにあいアイデンティティに悩む2世3世も、「なになに系」ではなく「マレーシア人」として自己を捉えなおしたりするという事で、「民族国家」と「多元主義」の間で揺れるのがマレーシアと言う国のようだ。

宗教対立」についてもあるにはあるが、どちらかというと「経済格差」による感情の縺れの後付けのようなものしかなく、「民族」「宗教自体に関しては、「そこにあるもの」として自然に受け入れているように見えるのが印象的だった。

ホテルをチェックアウトし、シンガポールへのバス便が出るマラッカセントラルに向かう。

GRABでタクシーを捕まえると、運転手のおじさんは「ありがとうございます」と日本語で言った。

おはようごいざますこちらも日本語で。

それ以降は「どこへ行くのか」「シンガポールへ」「マレーシアは暑つすぎます」「雨が降って無いよね」「私は運がいい」など英語簡単なやりとりをしているうちにマラッカセントラルに到着した。

長距離バスに乗ってしまうとトイレがないので、今のうちに済ませておく。

受付のお姉さんにチップを払いトイレへ。

そう、マレーシア公共施設トイレ使用チップ必要で、「トイレの受付」さんがいる。

高級ホテルの「紙もあるものの、文化としてちゃんと常備してある」尻洗いホース使用の予習していたので、ホースで尻を流すスタイルにも対応できた。

衛生観念の違いは深く考えすぎない方がいい。

ここはまだマレーシアだ。

でも、今回自分がそうしたように、マレーシア旅行に行くならロールのトイレットペーパーを持っていった方が良い。

バスチケットを購入し、出発ゲートでしばらく待っていると、シンガポール行きのバス便が到着した。

マレーシアよ、しばしの別れだ、明日の夜にはまた戻る。



シンガポール、雨の入国


長距離バスに揺られて3時間ほど、ネット情報によるとこのままマレー半島シンガポールを繋ぐ橋の前後出入国審査があるらしい。

大きなバスターミナルに到着し、皆ぞろぞろと降りてゆく。

ここで出入国かな?

しかし、慎重過ぎるほど慎重に調べるべきだった、実のところここで降車すべきではなく、そのまま乗っていればまたバスは発進するのだった。

しばらくうろついて「間違えたか?」と気づいた時にはもう遅い。

バスは出発してしまった。

バス誘導をしていたおじさんに対応をたずねるがうまく言葉が通じない。

そのうち、浅黒い、というかかなり褐色みの強いおじさんが話しかけて来た。

どうやらここはタクシー入国するためのプラットフォームらしい。

話していると増えるおじさん。

3人ほどの褐色のおじさんとスマホ翻訳を見せてコミニュケーションを図る。

国境を越えて目的ホテルまで運んでやる、80シンガポールドルだ、という。

リンギットで、と言うとレート計算をして240リンギット

しかけてきたおじさんのタクシーに乗るなど、危なっかしい事この上ない。

その上値段はマレーシア市内で利用するとき10倍以上の値段だ。

「マジか、高すぎじゃね?」と思ったが、逆にこの高さがある種の信用の根拠となった。

たとえ怪しいボッタクリだったとしても、すでにこの価格なら得るものは得ている。

この上旅行者を引っ掛けてお互いを危険晒す合理性が薄い。

その上、自分には選択肢がない。

運に身を任せることにした。

そもそも2年前の台湾から始まって、この旅行記を書き始めたのは、その体験自分にとって心動かされただけでなく、そんなに若くもない歳で、英語も大してできなくても海外旅行はできるし、実際に行ってみると自分が「世の中」だと思っていたものが「世の中の一部」でしかないと発見して、世界の多様さや美しさを感じられるからで、そんな旅行に行ってみたい、と思える人が増えればいいな、と思ったからだ。

からまりに高いハードルを超えたり危険を冒したことを自慢する気は全くなかった。

こんな危なっかしい越境は全く勧められたものではない。

皆さんもマレーシアから陸路シンガポール入国する際はぜひ写真付きのたくさんの情報を集めてほしい。

タクシー出入国審査の前で渋滞に巻き込まれた。

歩みがゆっくりなので、タクシーによる入国について調べてみると、確かに確立されたルートで、自分が払ったシンガポールドル換算で80という数字もやや高めである常識範囲を出ないものらしい。

外を見るとスコールが降ってきた。

こうなると、降車の必要がなくドライブスルー形式出入国審査が済ませられる(!)タクシー入国は高い金を払うなりの価値はある様だ。

長蛇の列の出入国クリアして、シンガポールに入り飛ばすタクシー、予定より2時間ほど遅れてシンガポールホテルに到着した。

マレーシアでは東横イン以下の一泊7,000円でキングサイズのベッド、共用にジムプールサウナがついたラグジュアリーホテルに泊まれたが、ここシンガポールでは一泊10,000円で「東横インの方がまだマシだ」というような、窓のない上にセミダブルベッドで居室が埋まってしまうようなホテルしかまれない。

さっそく物価差の先制パンチを食ってしまった。

いや、タクシー価格で既に1発食っていたのかも。



不安なヴァルハラ


部屋に荷物を置いて、シンガポール名物、肉骨茶を食べに行く。

街を歩くと、その発展度合いに目眩がしそうだ。

東京を超える隅から隅まで行き届いたゴージャス具合。

夜の街を一人で歩いて全く心細くならない賑やかさと綺麗さだが、橋一本超えただけでこの経済格差自分価値観に揺さぶりをかけられるみたいでちょっと心がザワザワしてくる。

マレーシアから独立たからこその発展なのだろうが、その前からもこの華僑中心の街は他地域とかなりの格差があったのだろう、これだけの格差があれば、別れた方が正解かも知れない。

この格差が同じ国にあったとしたら、多くの人は心穏やかでは無いだろう。

肉骨茶と油條、ジャスミン茶で19シンガポールドル、約1,650円

マラッカで食べたニョニャ定食なら、おかずが2倍の6皿に増える値段だった。


【5】2019 秋、マレーシア・シンガポール  5日目 |最高の街※ただし金持ちに限る へ >>

Permalink |記事への反応(2) | 09:25

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2019-07-10

コミュニケーション能力多様性理解できない奴ってコミュ障だよな

自分のやっているコミュニケーションけが正しいコミュニケーションだと思っているうちはコミュ障だと思うわ。

身内でよく使われているコミュニケーション方法に馴染んでいるだけの人間は、他所コミュニティに行った途端に化けの皮が剥がれる。

本当のコミュ強は対応できるコミュニケーションの幅が広い。話術のコミュニケーション文字コミュニケーション、絵を用いたコミュニケーション地方色あるビジネスシーンからサブカル特有空気感まで対応できる。

自分の得意なコミュニケーション押し付けて、「お前もこれを使え!」と声の大きさで押し付けるだけの癖にコミュ強だと思っている奴、それが本物のコミュ障だってことを道徳時間に教えてやってくれ。

平成と令和は諦めたが、その次の世代までこんなコミュ障民族国家クラスことになるのは不憫でならねえよ

Permalink |記事への反応(0) | 20:39

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2019-03-09

日本移民受け入れ本質日本の再民族国家

よく安倍政権ナチスヒトラーと一緒だという人間がいる。間違っていない。

例の排外主義は結局中東イスラエルという国が復活する結果を引き起こしているし、実際目的がそうだった。

現実に起きている反ユダヤ感情が高まれ高まるほどイスラエルという国が助かるし、反朝鮮感情も結局は朝鮮を助けた。中国だってそう。

そして、これに学んでいる国がある。そう、この日本だ。

日本移民受け入れ容認の原因を人口減少や労働コストの急騰などとしているが、それは表向きの理由である本音は「民族国家日本の復活」である

日本2700年近く民族国家でありながら外国への移民者を輩出した。明治時代ブラジルアメリカ移民などがいい例だ。ブラジルアメリカ移住した日系人独自コミュニティ都市において形成したが、年々同化が進み、今では日本人としてのアイデンティティが失われつつある。

2010年代には世界各地でドナルド・トランプのような民族主義的な政治家が台頭し、日本安倍政権になって以降国内民族主義ムードが高まった。ムンジェイ政権下の韓国もそうだ。

ドナルド・トランプ政権によって得している地域はどこか?それは中東東南アジアでありアフリカであるアメリカ迫害された人々は元いた国々に帰りその国の社会に溶け込み、アメリカで学んだノウハウをその国の社会に持ち込んで成功している。

日本は30年ぐらい低迷していて人口も減少し始めている。移民必要だが、できれば日本人と同化やす移民がほしい。そこで白羽の矢が立ったのが全世界に370万人近くいるとされる日系人である

日系人の中には政治家大企業の重鎮などを経験した人もおり、それは低迷している日本挽回するには喉から手の出るほど欲しい資源でもある。安倍政権にとっては反日ムード世界的に高まっている今がチャンスであると思っているのだろう。

もし外国反日ムードが、日本在日外国人排斥デモが発生したら立ち止まって考えてみてほしい。日本民族主義者の陰謀だと。

Permalink |記事への反応(0) | 12:38

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2018-12-05

anond:20181205205648

多くのマスコミ日本人があえて言及を避けているのが

移民受け入れ熱狂民族主義者による日本民族国家化のための陰謀

である事実です。世界各地で猛威を振る民族主義問題を利用し、居住地住民同化して日本民族のアイデンティティーを失いつつあった日系人日本人であることを再認識させ、日本に追い出すことにより、日本を再び民族国家にすることを彼らが目論んでいます。それが実質的移民受け入れ目的であったという主張には誰も一切触れません。

私は、世界各地で起きているチャイニーズコリアンへの排外感情中国大陸朝鮮半島の狂信的民族主義者に利用されていると警鐘を鳴らしています。この点もマスコミは素通りです。これらの行き着く先は、中国朝鮮半島民族国家化であります世界史における民族国家の復活例において一番の要因になったのはどれも排外主義の蔓延でした。

Permalink |記事への反応(1) | 21:21

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拡散歓迎】安倍政権が速急な移民受け入れにこだわる理由



要するに、(多くの反対論を押し切って)日本右派民族国家として復活することを目論んでいる。そのためには世界中にいる日系人日本に連れてこなければならない。そのために、排外主義民族主義世界中蔓延している今をチャンスにしたいからここまで国会の採決を急いでいる。

1940年代イスラエルの再建国という政治ショーがあったが、これは単にアメリカの手厚い支援で実現したのではない。世界の情勢の偶然が積み重なって成功したものである特に第二次世界大戦における排外主義悲劇は、イスラエル債権国を望むユダヤ人の民の背中を強く押した。

Permalink |記事への反応(3) | 20:56

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2018-08-27

マックを食べると、120バーツ=380円くらいする。

タイ人女子学生それを普通に買うのに、白人が好き好んで、より安い物を買い求め、食事を取っていくのを見ると、なぜか辛くなる。

少し通りを出れば、オッさんが一日中同じ場所道路に座っている、スラムとはいえ、いざ格差というものに直面してしまうと、切ないものだ。

かに日々、勤勉な人たちが富を得ていくのはいいとは思う。しかし、いかにも貧しい路上生活者たちがいるのにそのままというのはやはり違和感を感じてしまう。

もちろん、本人の努力不足で自己責任と言い切ることができるし、好き好んでやっているのかもしれない、そういう人にも寛容ということだけなのかもしれない。そういう社会なんだろう。

実際のタイがどうかはわからないのだが、少なくとも日本はそういった社会ではない。ホームレスはいるが、あってはならないという認識がある。

仕事がないのだろうか。確かに食べ物行商タクシーは多すぎる。これは年収も低いだろうなと。しか若い人まで。仕事にこだわりがないとは聞くけど、いかにも金持ってなさそうなおっさんやおばさんを見て、将来を憂えないのだろうか。

日本人手不足だというのにな。不衛生になりやすく、どうでも良くなってしまうような気候も影響しているのかもしれないが、常夏なら寧ろ、管理やすそうな気もするけどね。

ただ、国民性は温厚で大変よろしいと思う。詐欺も少なく、大半の人は親切だ。寺院王室モニュメントに近づくと自然と手を合わせるその様は美徳だと思う。感謝だとか、尊敬だとか、しばしば、日常生活から遠ざかりがちな温かい心を取り戻せる。彼らが手を合わせる姿はそうした心を大切にしていることを覗かせてくれる。

民族国家ならではなのかもしれないが、こうした国民統合象徴を愛する行為はその国民が愛を感じやすくさせる効果があると思う。

民族というアイデンティティを消耗するのではなく、敬意を払うことで、ほんの少し、人は幸せを噛みしめるようになれるのだろう。反対意見もたくさんあるだろうから、心の中だけに留めることになってしまうだろうが、こうした、チャンスはフルに味わさせてし、幸せに生きたいものだと、私は思う。

Permalink |記事への反応(1) | 23:09

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2018-05-01

安易帰化入国させるな

帰化したのに、何故か民族の誇りと称して反日行為に勤しむ国会議員在日2世3世が居るが、こんなのは放置してはいけない。最早五族共和を目指した戦前ではなく、大戦により各国が独立の契機としたのは、民族自決、日本で言うならば日本民族であって、韓国朝鮮人中国人は含まない。移民国家米国と異なり、日本の地で生まれてもそれは変わらない。嫌なら自分民族国家へ帰るのが、民族自決主義の本旨。ヘイトではない。米国ではグリーンカードを貰う時に聖書に手を置いて米国に忠誠を宣誓する。日本国籍を付与する時はどうか。指紋押捺免除するのは言語道断、再開すべきだし、大使を帰任させている戦争状態一歩手前の韓国や国交のない北朝鮮に遠慮することはない。入国にはビザ必要とし、入国拒否乱発でも可。沖縄基地反対は中韓人ばかりというようなことを招かない様、断固として本国送還すべし。

神奈川県男性 50代管理職

https://monitor.gov-online.go.jp/report/kokusei201604201703/detail.php?id=1377351

https://megalodon.jp/2018-0501-0605-15/https://monitor.gov-online.go.jp:443/report/kokusei201604201703/detail.php?id=1377351

Permalink |記事への反応(0) | 06:05

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2018-04-30

漫画ゲームのせいで日本は狂った

全盛期は江戸時代までで戦後は車産業ぐらいしか取り柄のないセンス皆無の奴隷国家という扱いであれば、ここまで調子に乗ることも無かっただろうな

何もない癖に技術立国だとか夢を見たのは、結局の所他の国と比べて圧倒的に優れていた漫画ゲーム文化の力によるもの

持ち上げるだけ持ち上げて結局は何の役にも立たないまま衰退していった文化のせいで日本という国には勘違いの自信だけが残った

馬鹿馬鹿しい

さっさと単民族国家なんてやめてアメリカに染まりきってしまえばいいのに

そうすれば助かるのに

Permalink |記事への反応(0) | 11:15

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2017-10-08

やめよう長生き!

長生きするから年金が足りない。

長生きするから介護離職で貴重な現役世代労働力が失われる。

長生きするから若い世代にカネが回らない。


長生きは諸悪の根源

長生きは甘え!

長生ダメゼッタイ


こうですか?わかりません><


なんでいつまでたっても長生きをやめようという話にならないかね。

若い世代に譲るために自分の生を諦める。そんなに嫌か?

かつて姥捨て山に連れていかれた老人たちは泣き叫んで助けを乞うたか


介護難民大量発生介護殺人大量発生外国人労働力を輸入→複合民族国家に転生?

最終的にはこういう流れしかないのかね。


なんか老人ホーム代を貯めるために生きてるみたいでバカバカいから、長くても70ぐらいで確実に合法的に死なせてほしいんだが。お荷物になるのも嫌だしな。カネがあるやつは使い果たすまですきなだけ生きればいいんだろうけど、カネもないのに他人のカネでしがみつきたいとも思わんのよなあ。長生きよりそこそこで諦めて死ぬのがよい、という世論が早く形成されてほしい。どっかの国にあったよな。70過ぎて不治の病になったら死なせてくれる?とかいうの。あれいいなあ。

Permalink |記事への反応(1) | 18:21

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2017-09-07

多様性

欧米社会多様性(まあ要するに移民だ)の話が後退してるってのは、要するに、我々の現代社会運営が、広範な倫理法律だけじゃうまく回らないってことなんだと思うんだよ。多くの国で、もはや、法は人種やら性的少数者に対して明示的に不利益ではない。マイノリティももうそこを論点にしていることは少ない。差別があるのは法のレイヤーじゃなくて、文化とか経済レイヤーからだ。

これは逆から語ると、私たち私たち社会運営を法だの行政だのでやってるつもりだったけれど、実はそれらは社会運営の一部しか司ることは出来ないでいて、ましてや全人類的に広範な道徳意識殺人はめーよ、とか)がそれを支えているなんてのも幻想で、民族だの地方に残ってる社会規範に寄りかかって運営はなされているってことを表している。ここでいう社会規範は、そのデメリットに着目した場合同調圧力と同じものだ。

「そんなのあったりまえだろ」って言う人もいるけれど、これっておそらく結構問題だ。っていうのは、それって法治の敗北だからだ。法というプログラム言語では社会挙動記述できてない、おそらく我々が思っているよりずーっと狭い範囲しか記述できない。多分そういうことだと思うんだけど、しかしだとすると、私たち社会はもう分断に対抗するための武器が残り少なくなってしまう(移民を追い出して単民族国家にして、国家の外に仮想敵を作り出して、ナショナリズムで国をまとめるんだけど、国民のその熱に煽られて紛争始まっちゃうとか)。

もう一度逆側サイドからみると、「多様性反差別を謳うのはいいんだけど、それによって社会統一性同調圧力があった頃より低下する(分断が発生する)。その低下をどう取り戻すのか?」っていう問いになる。この問いに対して、リベラルは未だ有効な回答をもってないように思える。

もちろん「その回答をする責任があるのは社会全部でしょ? マイノリティ被差別者押し付けないでよ」という反論は来ると思うんだけれど、でもそれはマイノリティ責任押し付ける言説へのカウンターにはなっていても、分断が実際癒やされるわけじゃない。

重ねていうけれど、差別無理解容認しているわけじゃない。でも、わたしたちの社会っていうのは差別を前提にした同調型の民族文化形成されている、どうやらそうらしい……っていうのがここ10年の知見なわけだ。言い換えると「私たちわたしたちが思ってるよりずっと近視眼的で狭量だ」とでもなるかとおもう。そしてそれを書き換える新時代OSってのはまだ発明されてない。発明されてないところへ、移民という新しいアプリを入れるとバグる(っぽい)。どうしよう? そんな話だ。

ただ単純に「差別やめろ」「お前ら弱者配慮しろ!」と強者警察をやるだけじゃなくて、この新しいOS文化を「発明」することがたぶんいまリベラルに求められている使命なんだとおもう。そこを納得できるように理論立てて構築し粘り強く訴えることが。

Permalink |記事への反応(3) | 03:46

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2017-06-10

日本世界で最も多様性が受け入れられない国

世界はあらゆる領域多様化が進んでいる。

いろんな人種構成された国、いろいろな宗教構成

でもお互いを尊重あい(表向きは)社会が成り立っている。

でも日本は微塵も進んでいない。むしろ悪化しているとすら感じる。

事ある毎に苦情が飛ぶ。もうクレーム大国

例えば、一個人テレビで何か不快に感じればそれを許容できず、クレーム。なんとかそのクレームを抑えようと、あらゆる「制約」が必要となる。

もうテレビに限らず日本社会規制だらけ。それって可能性をつぶすことでもあるんだよね。

アメリカドラマを見ていて、この記事を書こうと思った。そのアメリカドラマ結構下品な描画も含まれているんだけど、日本じゃ無理だなーって思ったんだよね。

でもすげーおもしろいの。

規制だらけの日本ってTVだけでなく、いろいろ損してると思う。

もっとさあ、寛容というか、10人いれば10通りの考え方があるって思考をすべきだと思うんだよね。

日本は単民族国家であるにもかかわらず、さらに同じ日本人の中でも一部の声の大きいの考えがあたかも正しいかのように既成概念形成されてゆく。

これじゃあ移民の受け入れとか絶対に無理だなって思った。

おっと誤解がないように言っておくと、移民っていっても自分は特異なもしくは高等技術を持つ優秀な人ならどんどん受け入れてもらいたいって思ってる。(実現可否はここでは置いておく)

日本ばかり頭脳流出で優秀な人を失っていたんじゃ、この先どんどんしぼんでいくでしょ。

って個人的意見

Permalink |記事への反応(1) | 00:30

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2015-08-23

http://anond.hatelabo.jp/20150823072130

国は創作するよ。

 

過去の無数の出来事の中で、

国家や編者が重要だと思う出来事を選び出したもの

一般的国家教科書が語る『歴史』だ。

 

そして『歴史』に、国家にとって都合の良い歴史解釈や、

民族国家国民としてするべき思考法や事柄への向き合い方を

規定したもの中国韓国は『歴史認識』と言っている。

 

歴史』は普通に創造物になりうるし、歴史認識は完全に創作物だよ。

 

歴史』の場合はどちらか一方に都合の良い出来事のみを記載し、

もう一方に都合の悪い出来事だけ記載すれば、

事実とは程遠い『歴史』を作ることが出来る。もはや創作物だ。

 

歴史認識』はさら自由度が高く、出来事評価自在に書き換えることが出来る。

例えば、後世に影響のない些事に意義を付加して愛国心を煽るエピソードになったり、

併合された国が併合した国の投資教育の成果を単なる良かったこととしてではなく、

搾取目的としたものだと言って評価を書き換えてる。

まりに強固な『歴史認識』を教育された人間とは事実ベースの会話ができなくなる。

全く恐ろしい話だよ。

 

まあ、重要な事柄の選別で価値判断を除外することはできないから

人間の扱える『歴史』は全て修正済みの『歴史』なんだけどね。

なのでよくある歴史修正主義批判は底が浅いなと思っている。

本当に恐ろしいのは『歴史認識』を国民強制し、

更には他国にまで押し付けようとする国だと思うよ。

絶対にうちの宗教改宗しろって言ってるようなものからね。

Permalink |記事への反応(4) | 19:12

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2010-03-29

外国人参政権について宮台真司miyadai vs 金明秀han_org

1 平然とデマを流布する傲慢(数字は金明秀氏がblogでつけた論点)

han_org:日韓条約締結後も、在日コリアンに対するさまざまな差別は温存された。「日本人に準じる様々な権利が付与された」という歴史事実ひとつでも出せるか。

miyadai:差別はなくなっていない。だからといって「在日強制連行」図式を前提にした政策を継続するべき理由もない。強制連行の虚偽を知れば永住権を与えているだけでも相当なもの。永住権には生活保護社会福祉の受給権が含まれている。

2歴史問題を矮小化する傲慢

han_org:強制連行がなかったのは「ウソ」ではないけど、植民地支配によって伝統的秩序と経済基盤が破壊された。それで朝鮮半島の膨大な人口半島外へ流出したのだから「強制移動」だ。マクロ社会状況を見ていない。

miyadai:朝鮮半島一部の人日本に出稼ぎに来ただけなのを「強制移動」とするのは嘲笑されるか、水掛け論。それなら在日政策を強制連行を前提にしないで強制移動を前提で実行すればよい。

3マイノリティ生き方を決めつける傲慢

han_org:「参政権がほしいなら国籍を変えて」とマジョリティ知識人マイノリティ生き方に口をはさむのは傲慢。「特別永住者には無条件で日本国籍を選択できるようにすべき」であれば、まだ理解できる

miyadai:一般永住外国人参政権を与えないのに、特別永住外国人参政権を与える合理性があるか否か。一般永住者を含めた手続簡素化論を展開するなら道理が通る。

4 国際標準を語る愚かさ

han_org:国籍エスニックアイデンティティ重要な役割を果たしているケースも少なくはない。

miyadai:エスニックアイデンティティ国籍と関係あるのは当たり前。それが「民族国家」の定義

han_org:国籍エスニックアイデンティティ独立している例もあるが、そういう国は国籍が出生地主義だ。「世界標準」などと一概に言えない。無知をさらけだしている。

miyadai:OECD加盟国のほとんどで「●●系○○人」というのが自明参政権がほしいなら●●人から「●●系○○人」になるのが普通。もしそれらの国は二重国籍があるからと言うなら、参政権より二重国籍を認めろと運動すればいい。

5 簡単ならやってみるがいい

han_org:日本国籍をとった在日コリアンの知人で国籍取得を「容易だ」と言っている人に会ったことがない。おまえがやってみろ。

miyadai:一般永住者にくらべれば特別永住者帰化は容易。そう言っている知人も複数。それに大変かどうかは水掛け論。それに「帰化がとてもメンドー。国籍が取得しにくい。だから参政権がない。だったら国籍なくても参政権を与えろ」は馬鹿げた理屈

miyadai:特別永住者と違って一般永住者には、生活保護社会福祉の受給権があるのに窓口で追い払われてるケースが大半。一般永住者の処遇がめちゃくちゃであることを直すのが先決問題。処遇の滅茶苦茶さゆえに、子供世代が言葉も喋れず、参政どころじゃない。

hang_org:miyadai はごちゃごちゃ書いてるけど話がずれまくってる。議論どころかケンカにもなってない。

*かってな要約と対応づけになっているので、本文や細かい言い回しが気になる方は

金明秀氏の方はhttp://han.org/blog/2010/03/post-140.html

宮台真司氏の方はhttp://twitter.com/miyadai

を見てください。

Permalink |記事への反応(2) | 19:33

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2010-02-18

毎日新聞主要先進国のほとんどは外国人地方選挙権を認めている-地方参政権に抵抗する自民党★5

ttp://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1266412331/

4 :名無しさん@十周年:2010/02/17(水) 22:12:29ID:rqalwEmM0

外国人選挙権導入は憲法違反する

長尾一紘中央大学法学部教授

ttp://www.yomiuri.co.jp/adv/chuo/opinion/20100215.htm

外国人に対する公約

民団は、在日韓国人組織ですが、その運営費の6割から7割が

韓国政府補助金によるものであることは周知のとおりです。

したがって、民団選挙権要求は、韓国政府の要求でもあります。

民主党民団に対する選挙権実現の公約

外国政府への公約ということになります。

ちなみに、韓国では、外国人選挙運動に参加すれば

懲役3年以下の犯罪として罰せられます。


【諸外国における外国人参政権の実施状況について】

ttp://www.geocities.jp/sanseiken_hantai/data-table.htm

韓国…200万ドル(約2億円)の投資を行う等の外国人永住権を認め、その一部に参政権を認める。

   実際韓国選挙権を持つ日本人は十数人。 

   外国人参政権が認められた際日本参政権を持つ在日韓国人は50万人以上。

EU参政権は「EU国民EU圏の国籍を持つ者)」のみに限られる。 

   よって日本人は永住資格があってもEU参政権は持てない。

米国アメリカ外国人参政権はない。自由の国、他民族国家だからあると

   思っている人がいるが、ない。     

中国…自国民にすら選挙権を与えていない。

Permalink |記事への反応(1) | 20:53

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