
はてなキーワード:母子家庭とは
青
5階建ての古い団地で、俺の部屋は3階の角部屋だった。
A、B、それと青。
青だけは仲良くなかった。
いつも一人でいて、誰とも喋らない。
あとなんか肌に青みがかかってて、変な臭いがした。
クラスの奴らは青を避けてた。
ただ、関わりたくなかった。
青の家族も変だった。
青も父親も、何か怖かった。
鬼ごっこしてて、俺が鬼だった。
Bが駐輪場の奥に隠れた。
俺も追いかけて入った。
そこで、青を見た。
青は駐輪場の一番奥で、しゃがみ込んでた。
何かしてる。
近づいて見たら、青は地面に何か書いてた。
白いチョークで。
丸と線を組み合わせた、変な記号みたいなやつ。
「何してんの?」
俺が声をかけたら、青がゆっくり振り向いた。
目が、笑ってなかった。
口は笑ってたけど、目は怒ってるみたいだった。
「おまじない」
青がそう言った。
「何の?」
青はまた地面に向かって、記号を書き続けた。
気味が悪くて、俺はその場を離れた。
AとBにそのことを話したら、二人とも「やっぱ変だよな、青」って言った。
担任が「青くんは、お父さんの都合で転校しました」って言った。
急な転校だった。
誰も気にしなかった。
むしろ、ホッとした。
でも、その日の夜、変なことが起きた。
「コンコン」
3階なのに。
窓を見たら、誰かいた。
暗くてよく見えないけど、人の形。
子供くらいの背丈。
俺は怖くなって、カーテンを閉めた。
でも、音は続いた。
母はまだ帰ってない。
俺は布団にもぐって、耳を塞いだ。
30分くらい続いて、やっと止まった。
次の日、ベランダを見た。
何もなかった。
でも、窓ガラスに、手の跡があった。
小さい手。
子供の手。
俺は母にそのことを話した。
母は「鳥でも当たったんじゃない?」って言った。
でも、あれは人の手だった。
それから毎晩、音がした。
いつも夜の10時。
母が帰る前。
俺が一人の時。
でも、ある日、我慢できなくて開けた。
誰かいた。
青だった。
ベランダに、青が立ってた。
でも、おかしい。
3階のベランダに、どうやって?
俺は叫んだ。
母が駆けつけてきた。
でも、ベランダには誰もいなかった。
母は「疲れてるのよ」って言った。
俺は頷いたけど、確かに見た。
青がいた。
次の日、学校でAに話した。
「青、昨日俺の家に来た」
「は?転校したじゃん」
「でも、見たんだ。ベランダに」
Aは笑った。
「お前、怖い話の見過ぎ」
震えた声で。
「青、いた」
「どこに?」
「窓の外」
Aの家は2階だった。
「何してた?」
「ずっと、こっち見てた」
Aは泣きそうだった。
次の日、Bも同じことを言った。
「昨日、窓の外に青がいた」
俺たち三人は、怖くなった。
何かがおかしい。
青は転校したはずなのに。
俺たちは、青の家に行くことにした。
確かめないと。
放課後、三人で青の家のある棟に行った。
青の部屋は4階だった。
ドアをノックした。
誰も出ない。
もう一度ノックした。
やっぱり誰も出ない。
隣の部屋のおばさんが出てきた。
「あんたたち、何してるの?」
「青くんの家に用事があって」
おばさんは首を傾げた。
「もう引っ越したわよ」
「いつですか?」
「1週間くらい前かしら」
やっぱり、いない。
でも、じゃあ俺たちが見たのは何だったんだ?
おばさんが続けた。
「可哀想にねえ」
「何がですか?」
「息子さん、亡くなったのよ」
「え?」
「お父さんが、その、ね」
おばさんは小声で言った。
「虐待してたらしいの。それで衰弱しちゃってね。」
背筋が凍った。
「いつですか?」
「半年くらい前」
半年前。
でも、俺たちは1週間前まで青と同じクラスだった。
じゃあ、あれは。
おばさんが続けた。
「お父さん、捕まったけど、すぐ出てきたのよ。証拠不十分だって」
「それで引っ越したんですか?」
「ええ。でもね」
おばさんは声をさらに小さくした。
「引っ越す前の晩、お父さん、発狂してたの」
「発狂?」
俺たちは黙った。
おばさんは「まあ、気の毒な話よ」って言って、部屋に戻った。
誰も喋らなかった。
青は、半年前に死んでた。
じゃあ、学校にいた青は。
俺たちが見てた青は。
Bが震えた声で言った。
「俺たち、死んだやつと一緒にいたの?」
Aが「そんなわけない」って言ったけど、声に力がなかった。
家に帰った。
母に全部話した。
母は信じなかった。
「疲れてるのよ、三人とも」
でも、その夜。
また音がした。
俺はカーテンを開けた。
青がいた。
無表情。
だけどその姿は異常だった。
俺は叫んだ。
母が来た。
でも、やっぱり誰もいなかった。
毎晩、青が来る。
ベランダに。窓に。部屋の中にも。
青が、ずっと咀嚼している
眠れない。
AもBも、同じだった。
三人とも、学校を休むようになった。
2週間後、Aが入院した。
精神科に。
Bも、その次の週に入院した。
俺も、限界だった。
母が、引っ越しを決めた。
「もう、ここには居られない」
引っ越しの準備をしてる時、部屋の隅で何か見つけた。
白いチョーク。
そして、床に、うっすらと記号が書いてあった。
俺は気づいた。
青は、呪いをかけてたんだ。
俺たちに。
なぜ俺たちに。
青は来なくなった。
ホッとした。
でも、AとBは、まだ入院してた。
俺は二人を見舞いに行った。
Bは、何も喋らなかった。
ただ、窓の外を見てた。
俺は、二人を見て、泣いた。
そして、俺は30歳になった。
Aは、5年前に自殺した。
自分の手を飲み込もうとして窒息死した。
Bは、今も入院してる。
20年間、ずっと。
喋らない。
ただ、窓の外を見てる。
ずっと。
俺は、普通に生きてる。
結婚もした。
子供もいる。
でも、時々思い出す。
青のこと。
あの咀嚼音。
俺たちは、青を助けなかった。
変だからって、避けてた。
虐待されてたのに。
そして、青は死んだ。
そして、俺たちを呪った。
でも、何で俺だけ。
何で、AとBだけが。
それが、一番怖い。
先月、Bの病院に行った。
20年ぶりに。
Bは、変わってなかった。
窓の外を、ずっと見てた。
俺が声をかけても、反応しない。
看護師に聞いた。
「何を見てるんですか?」
看護師は首を振った。
「分かりません。でも、ずっとあそこを見てます」
俺も、窓の外を見た。
何もない。
ただの、駐車場。
でも、Bは、何かを見てる。
俺には見えない、何かを。
帰り際、Bが小さい声で言った。
「お腹いっぱい」
俺は振り返った。
Bは、初めて俺の方を見た。
そして、笑った。
最近、娘に変な癖がついた。
気づいたら指を口いっぱいしゃぶってる。
もう5歳になるのに。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2599210
asazukekun 「女の方が養育費の未払い多い」って言ってるが、それは「男が養育費の支払いを求めていない率」も含んだ数字だからだよ。対して男の未払いは「払う約束したのに未払い」。まじで女叩きする人は数字が読めない。
おいこのカスブコメ書いたやつ(お前自体をカスって言ってるんじゃなくてブコメがカスって言ってるんだから勘違いして被害者ぶるなよ)返事しろや
養育費を現在受けている家庭の割合()内は過去受け取っていた家庭も含めた数字
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r01/zentai/html/zuhyo/zuhyo01-05-10.html
「男が養育費の支払いを求めていない率」も含んだ数字だからだよ。対して男の未払いは「払う約束したのに未払い」。まじで女叩きする人は数字が読めない。
こんなこと言うくらいならもちろん「男が養育費の支払いを求めていない率」がどのくらいで「女が養育費の支払いを求めていない率」がどのくらいか出せるんだよね?
まさかそれもわからずに「まじで女叩きする人は数字が読めない。」とか言わないよね?
ヒステリータイプで境界性人格(自覚なし治療拒否)の母親は定期的に暴れては警察沙汰を起こす。
子供の頃から定期的に変わる母親の彼氏と同居させられている時期も多く、私は自室に引きこもるしかなかった。
妹の父親とはちゃんと結婚して、数年間は普通の家庭でいられたけど、結局母の浮気により離婚。なぜか家庭裁判所に提出する答弁書を私が書いたりもした。
とはいえ、行きたい場所や欲しいものは与えてくれたり(学費は出してくれなかったけど)、
深く関わらなければ面倒見がよく明るく社交的な人ではあるため、毒な部分だけが全てではない。
私は5年前に実家を出て今は社会人。母親ともそれなりの距離感だけど、実家に残してきた妹が非常に心配。
妹は中2から3年まで登校日数ゼロ+卒業後1年間ひきこもり。今は通信制高校生。
高校の入学手続きや学費の工面は私がした。レポートの手伝いや登校日の送迎なども私。母の協力は一切ない。
妹は最初頑張ってくれていたけど、すべて放置の母親の元にいる以上モチベーションは続くはずもなく、既に単位を取得できず退学する流れになりつつある。
定期的に勉強を見に行ったりしていたけど実家までは2時間かかるので行けて月3回程度。登校日には有給使ったけど午後起床かつ風呂キャン3日目とかで結局行けなかった。
妹が私と同居できれば一番いいんだけど、当の妹がそれを拒否しているからどうしようもない(母は嫌いだけど買い与えられた娯楽品のもとにいたい・ペットの猫が心配とのこと)。
娯楽品だけ与えてネグレクト気味かつ関わったらヒステリーの親の元で、生活リズムもメンタルも崩れきっている妹をどうしてあげればいいんだろう。
父親はいない、唯一の母親も宛にならない。母親のせいで親戚も寄り付かない。
児相・市役所・福祉系列のサポートは全部あたったけど、結局見守りしかできないから解決はしない。
まともな家ならこんなことで悩まなかっただろうなという気持ちで結構しんどい。
頑張るぞー。
親と仲がいい配偶者のことをマザコンとか言って露骨に嫌がる風潮あるけど、どう考えても仲悪い家の方が嫌でしょ
嫁が体壊したとき絶対に逃げるから 「夫婦は他人だから 俺には俺の人生があるから」とか言って 天地神明に誓ってそう 賭けてもいい
片親の家で育った人間が結婚相手と仲良く生活できてるの見たことない マジでない
仲良いです!って本人が言い張ってるパターンもあるけど、第三者から見たら変な家になってるから、それ
「喋らなくても仲良いから家で一言も会話しないんですよ〜毎日お互いがどこにいるのか分からないんです笑」って言ってる母子家庭育ちの女、人生で3回ぐらい話したことあるもん すごいよ こんな変な家庭が3つもある
・通行人とか電車内の他人の容姿でギリ気づかれるかどうかの声量と言い回しで笑い者にしまくるチキンレースをしょっちゅうやる
・迷惑かけたり怒りだしたり暴れだしたり、そういうことをして何かにつけて目立ちたがる
・格下と見なしてた先輩とか同期から愛想良く挨拶されたり話しかけられたりすると、露骨にピリつきだして本人がいなくなったタイミングでキレ気味に悪口言いまくる
こんな具体的な癖が何個も被ってたので離婚の闇深さを痛感した。
同時に、 「アルファオスを嗅ぎ分ける能力によって世の中で生き残ろうとする母親の習性を息子が学習してしまった感」 があって業が深いとも思いました。
・通行人とか電車内の他人の容姿でギリ気づかれるかどうかの声量と言い回しで笑い者にしまくるチキンレースをしょっちゅうやる
・迷惑かけたり怒りだしたり暴れだしたり、そういうことをして何かにつけて目立ちたがる
・格下と見なしてた先輩とか同期から愛想良く挨拶されたり話しかけられたりすると、露骨にピリつきだして本人がいなくなったタイミングでキレ気味に悪口言いまくる
こんな具体的な癖が何個も被ってたので離婚の闇深さを痛感した。
同時に、 「アルファオスを嗅ぎ分ける能力によって世の中で生き残ろうとする母親の習性を息子が学習してしまった感」 があって業が深いとも思いました。
元ネタ(消し逃げ
「日本は逃げる男の天国」ろくに養育費を出さなくても責任なし…女性の絶望と怒り(47NEWS) -Yahoo!ニュース
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/991fe54e62f1dd077830bc76a8e824fdc5d3a02a
arrack養育費の支払い率は母子家庭で3割弱、父子家庭だと1割弱。絶望しているのはどちらでしょう?データからだと「日本は逃げる女の天国」では?
HanPannaid:arrack日本のひとり親世帯の87%が母子家庭で貧困率も父子家庭に比べて高いからでしょうね。これは日本が性的役割が強く根付いているからです。その是正のために、あなたもフェミになるべきだ。いや、ならねばならぬ
ひとり親世帯の87%が母子家庭で貧困率も父子家庭に比べて高いから、養育費の支払い率は母子家庭で3割弱、父子家庭だと1割弱でも絶望しているのは母子家庭の方であり、データからでも「日本は逃げる女の天国」ではなく「日本は逃げる男の天国」といえるということ?
母子家庭で諸々家事やって高卒で就職して社会人3年目に会社倒産して転職して4年目に母親が会社倒産して鬱病になって日々のサポートして5年目に転勤になって7年目に地元帰ってきて母親とずっといると自分も鬱になりそうだから一人暮らし始めて通ってサポートして8年目に母親の鬱が落ち着いて再婚相手ができたと思ったら今度は再婚相手と一緒に「遺産を狙ってるんだろ!(ねえだろうが)」と騒ぎ出しだので絶縁状態になって9年目の今やっと落ち着いて暮らしてるんだけど、この歳で初めて夜遊びをしたりして、楽しいんだけどあ〜〜みんなはもっと若い時にやってんだ、なんか27になるのに年甲斐もなく夜遊びなんかしてバカみたいって思う
高校までもずっと家事とか勉強とかで遊ぶ時なくて彼氏も作ってられなかったし、慣れてないから言い寄られても怖くて全部断ってしまう、全部詐欺に見える
やらなきゃ、がない生活に感動してめっちゃ夜更かしして映画見たり漫画大人買いして読み耽ったりしてる
こんなバカみたいな生活1年以内にやめなきゃって思うけど楽しいから困る
周りの子はとっくに落ち着いて結婚してて、自分もそうすべきだってわかってるのに
チームみらいがナイーブで支持できないという結論には違和感ない。なお、有名私立中高一貫校の出身者だからクラスの中心だったという主張をする人がいれば、その主張は短絡的だと思う。私の駒場のクラスでは、地方公立校卒で母子家庭出身の人がクラスの中心だったし、有名私立中高一貫校の出身者でクラスの端の方にいた人もいた(2010年前後)。クラスの中心にいたかどうかは、①性格やルックス、②所属サークル、③学力、④出身高校、⑤金銭的余裕などの、それぞれそれなりに独立な要素が絡まって決まっていたような気がする。駒場のクラスで特に親しくなかった人たちとの付き合いはもはやなくなったが、増田のような人が「私なりに満足のいく生活をしている」ことを心から願っている。
高身長男性は家庭環境や性的指向など訳ありでもない限りイケメンだろうが高音だろうが芸能界に入らないので
芸能人の名前を並べ立てて「チビは高音が出る、チビはイケメン、チビはモテる」を連呼するのは無意味なんだよね
低身長男性は初めから一般社会の長身男性と張り合うのを諦めてるんだよね
未だにホビットが性加害問題以前の旧ジャニーズを根拠に「日本の女はチビが好き」と主張するが
長身で芸能界に入れる顔なら一般社会にいても女にチヤホヤされて目立つので、99%が売れずに廃業かバイト兼業の不安定な芸能界を目指す必要がない
街コンも正社員ですらない高身長男性が一流企業や高収入男性と同じ扱い
バンドやグループだと人間関係に苦しむ上にギャラも分割でコスパが悪い
だからわざわざ芸能界に入る長身男は基本就職差別のある時代の在日や貧困母子家庭出身が多い
コロラティーノというムードコーラスグループのボーカルは当時にしては高身長(175cm)かつ米良美一さん並みの高音だが、高校卒業後に職場の事故でで片腕を失ったので歌の世界に入った
事故で片腕を失わなかったらそのまま一般社会に留まっていただろう
坂東玉三郎はあの世代で身長175cmという長身だが、男児の制服を着たくないという理由で幼稚園を退園、女物の綺麗な着物を着たいという理由で梨園入り
あとバンドでもグループでもない自作自演シンガーは長身が多いが
タッパがあって曲が作れる&バンドやグループの構成員でないと通用しないホビットと違いソロだから手取りが多くて儲かるので業界が積極的に欲しがるというのもある
藤井風