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2025-10-17

日本カナダ東アジア人における少子化文化のまとめと対策

日本東京調布市)およびカナダリッチモンドマークハム、ブロサードバーナビー)の東アジアコミュニティにおける少子化は、共通文化的構造的要因に起因します。この回答では、少子化助長する文化を整理し、男性女性責任明確化し、やめるべきことと対策を簡潔にまとめます

データ2021-2025年統計(StatisticsCanadaBC Stats、日本総務省など)に基づきます

1.少子化文化のまとめ東アジア人(日本人、中国人韓国人)の文化的特徴が、日本カナダの両方で少子化を加速させています。以下が主な要因です。教育学歴への過剰な重視:子供を「質重視」の投資対象と見なし、教育費が家計20-30%を占める(日本: 年100-200万円、カナダ東アジア系: 年1-2万ドル)。リッチモンドの塾受講率60%、東京の私教育依存率70%。

影響:子供の数を1-2人に抑え、出生率低下(日本1.26、カナダ東アジア系1.2-1.4)。

長時間労働文化:日本(週45時間)、韓国48時間)、カナダ東アジア系(40-45時間)の長時間労働子育て時間を圧迫。カナダの柔軟な労働環境リモートワーク30%)も東アジア企業では浸透不足。

影響:結婚出産の遅延(初婚年齢:日本31歳、カナダ東アジア系30歳超)。

伝統的な男女役割分担:家事育児女性中心(日本男性家事時間: 日1時間未満、カナダ東アジア系: 30%)。男性の育休取得率は日本10%未満、カナダ東アジア20%。女性出産離職率日本30%、カナダ東アジア20%。

影響:女性負担過多で出産意欲低下。

社会的プレッシャー完璧主義:結婚前に経済的安定を求める儒教的価値観が晩婚化を促進。カナダ東アジア2世母国規範継承マークハム中国系学校生徒50%以上)。

影響:出生率低下と人口ピラミッドの歪み。

コスト生活環境:住宅教育コストが高い(東京住宅費: 全国2倍、リッチモンド:カナダ平均2倍)。子育てコスト家計を圧迫し、子供を増やせない。

影響:出生率抑制東京1.08、リッチモンド1.2-1.3)。

移民コミュニティでの継承:カナダ東アジア移民リッチモンド74%、マークハム77%)は母国文化教育重視、長時間労働)を維持。家族呼び寄せで高齢者流入リッチモンド高齢者移民: 5-7%)も高齢化を加速。

2.男性女性責任(悪い点)を明確化少子化責任は男女双方にありますが、文化的構造的要因により負担が偏っています男性の悪い点:家事育児参加の不足:日本男性家事時間は日1時間未満、カナダ東アジア系でも30%と低い。育休取得率も日本10%未満、カナダ東アジア20%と不十分。女性子育て押し付け出産意欲を下げる。

長時間労働の優先:仕事優先の価値観日本:残業美化、カナダ東アジア系: 週45時間以上が40%)が家庭時間を削減。女性キャリア継続を阻害。

文化的規範の維持:伝統的な「男は稼ぐ、女は家庭」の意識を保持(日本男性の60%がこの価値観)。女性負担を軽視し、平等な分担を避ける。

女性の悪い点:完璧主義内面化:結婚子育てに「完璧な準備」を求め、晩婚化(初婚年齢30歳超)を助長キャリア子育ての両立を過度に恐れる(日本女性出産離職率30%)。

教育投資の過剰追求:子供1人に高額な教育費(日本: 年100万円、カナダ: 1-2万ドル)をかけ、子育てを「高コスト」と見なす複数子を避ける傾向。

社会規範への同調:集団主義に従い、結婚出産を「経済的安定後」に遅らせ、出生率低下に寄与

男女共通責任:母国文化的規範教育重視、集団主義)を移民先でも維持し、少子化傾向を継承(例:リッチモンド東アジア系家庭90%が母国教育)。

政策支援(保育補助、育休)の活用不足。例:日本児童手当(月3万円)やカナダの保育補助(月500ドル減)の利用率が低い(日本50%カナダ東アジア系60%)。

3. やめるべきこと以下の習慣・構造をやめることが、少子化の負の連鎖を断ち切る鍵です。過剰な教育投資:子供1人に高額な私教育費(日本: 年100-200万円、カナダ: 1-2万ドル)をかけ、子育てを高コスト化する文化公教育活用コストを半減可能

長時間労働文化: 週45時間以上の労働規範日本カナダ東アジア系)をやめ、週35時間以下(北欧モデル)に移行。残業美化を排除

伝統的な男女役割分担:家事育児女性押し付け規範日本男性家事20%、カナダ東アジア系30%)。男性の育休取得を50%以上に。

完璧主義社会的プレッシャー:結婚前に経済的安定を求める価値観(初婚年齢30歳超)。「失敗しても大丈夫」な意識を育む。

高齢者優先の移民政策:カナダ家族呼び寄せで高齢者リッチモンド5-7%)を過度に受け入れる。若年労働者優先に変更。

4.対策方法個人社会政策レベルでの具体的な対策を以下にまとめます個人コミュニティレベル:意識改革: 若年層向けに「早期結婚子育てメリットキャンペーン東京:お見合いイベント年間10万参加、リッチモンド:NPOワークショップ)。初婚年齢を28歳以下に引き下げ、出生率+0.2。

教育最適化:公教育無料リソース図書館コミュニティプログラム活用教育費を半減。出生率+0.1-0.2。

社会職場レベル:労働時間短縮: 週35時間以下を企業義務化(日本:テレワーク導入30%目標カナダ:リモートワーク30%)。女性離職率30%→20%以下、出生率+0.2。

男女平等な分担:男性育休取得率50%以上(スウェーデン80%モデル)。家事参加率を50%に引き上げ、出生率+0.1-0.3。

政策レベル:保育拡充:待機児童ゼロ化(日本:2023年1.2万人、調布市ほぼゼロ)、カナダの保育補助拡大(BC州: 月500ドル減)。出生率+0.1-0.2。

移民政策見直し:カナダで若年労働者優先(技術者移民50%増)、日本外国人労働者拡大(2024年: 年11%増)。高齢化率(リッチモンド20%)抑制

住宅コスト抑制:空き家税(バーナビー2023年導入)、賃貸補助(調布市: 月3万円)で住宅費を20%減。出生率+0.1。

5. まとめ日本カナダ東アジアコミュニティ少子化は、教育重視、長時間労働、男女役割分担、完璧主義、高コスト生活が原因。男性家事育児参加不足と仕事優先の価値観女性完璧主義と過剰な教育投資問題。双方が文化的規範継承支援活用不足に責任あり。やめるべきことは過剰な教育投資長時間労働、男女役割分担、完璧主義高齢者優先移民対策意識改革、労働短縮、保育・住宅支援移民政策見直しスウェーデン出生率1.8)の成功例を参考に、小さな変化から始めれば、日本(1.26)やカナダ東アジア系(1.2-1.4)の出生率を1.5-1.8に引き上げ可能文化的慣性の打破が鍵です。

Permalink |記事への反応(0) | 20:09

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anond:20251017142108

そりゃ母国語しゃべる人が多数なら母国語でやるやろ

Permalink |記事への反応(1) | 14:28

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2025-10-08

ちなみに移民国家では何が起きてるか軽く説明する

日本では移民問題ホットらしい。

日本という単一文化正義の国において異なる文化流入というだけでアレルギー反応を示す人は多いだろう。

マルチカルチュラリズムを受け入れた移民国家は毎年経済成長を繰り返して調子がいいのだから移民を受け入れるべき、という人もいるかも知れないが、移民国家現実を描いていくこととする。国はぼかして描くが、アメリカではない。

移民というのは基本的には海外から自分たちがやりたくない仕事押し付けるために呼んでいる、と言うのが実態でもある。

街を清掃している人、ゴミ拾い、電車バス運転手コンビニ店員給料が安くて誰でもできる仕事に就いてるのはほとんどが移民だ。

とはいえ制限に受け入れるわけにもいかないので、移民国家は「もう誰でもよくない」と言う態度をとるようになる。

国が発展するためにみんなワークライフバランスもかなぐり捨てて働いてるんだから猫の手も借りたいフェーズ移民政策と、国が発展してきて選ぶ余裕ができたフェーズ移民政策は全然異なる。

そこで移民国家技能移民だとか、そういうカテゴリーを作るようになる。技能移民というのは、海外で手に職をつけた人々に与えるビザだ。

技能移民を目指してくる人は世界中にいるが、何通りかいる。

日本アメリカみたいな先進国から違う生活がしたくてくる人、インド南米みたいに自国では食っていけないし親に仕送りもできないから生き抜くために来る人。

厄介なのは後者だ。

彼らはとにかく仕事を手に入れるためなら何でもする。何でもというのは努力ではなく、ずるだ。

嘘の学歴、嘘の職務経歴、嘘のビザ、口八丁手八丁に言い抜けるテクニック自分たちのやることが他の同国民たちの印象にどう影響するかなど全くお構い無しにやってくる。

特に中国インドといった膨大な人口を抱える国の人は母数がすさまじく、今移民局に行ったら、客も職員も皆インド人なんてことも珍しくはない。

世界中どこに行っても母国語で生きていける国の人はそれなりにいる。

ヒンディー語中国語、ポルトガル語スペイン語トルコ語

こういった言葉コミュニティ移民国家には大概存在している。

当然英語も喋るが、喋る英語なまりがひどすぎてわからないし、わからいからわかってもらえるよう頑張るなんてメンタリティもない。

一応改めていうが、どんな国の人であっても、しっかりと正直に来る人のほうが多い。

とにかくうそつこうがずるしようが永住権さえとれりゃこっちのもんだ、という人々もそれなりのボリュームになる。

こういう人々はいしか社会からドロップ・アウトしてしまい、貧困層再生産に従事するようになる。

こうなると厄介で、急にナショナリズムに目覚めてしまう。

国民だけで街の隅でたむろするようになり、通行人をいちいち睨みつけ、何か気に触れば喧嘩をふっかける。

カトリックがやるワールドユースデーになると最悪だ、自国の旗をマントのようになびかせた若者たちが街のそこかしこてやんのか?あん?となっている。

彼らは生まれた国のナショナリズムけが暴走したその国の人という何とも奇妙な存在になる。

そんな行動化母国で許されるわけもなく、母国に行っても白い目で見られるし移民先の国でも白い目で見られてしまう。

成功した移民の家庭は軒並み幸せそうにしているが、その裏で泣きを見る国民もそれなりにいる。

例えばより優秀な移民ポジションを奪われる、より優秀な移民の足した店が繁盛したこと自分の店が潰れてしまう、なんてこともある。

移民問題というのはここにある。

移民はしたがうまくいかなかった人たちは闇落ちする、移民をして成功した人のせいであぶれた人も闇落ちする。

移民を受け入れている限り常にある程度の人が闇落ちしてしまうような状況になる。

移民国家である以上これは残念ながらどうしようもない。

日本移民を受け入れるときそもそもシングルカルチャー世界には多様な価値観があると言う前提で生きてない日本人ははるかに強い反応を示すかもしれない。

Permalink |記事への反応(0) | 06:38

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2025-10-05

anond:20251004160446

増田家秘録嘉永六年(1853年)秋

拙者、増田と申す、齢二百年に及びし者。江戸末期、嘉永の世に生まれ、下級武士の身ながら、洋学に志し、奇縁により不老の術を得て、現代に至るまでITとやらなる術を操りし者也。されど、この胸中、開国の風に始まり現代電脳世界に至るまで、騒乱の波に揺れ動く。

異国の地にて洋学電脳術を学ぶ

十余年前、否、百七十余年前、嘉永の世に、拙者は異国の地にて洋学を学び、後にITエンジニアと呼ばれる職に就きし。黒船浦賀に現れ、幕府が動揺せし頃、洋学日本未来を照らす光と信じられ、蘭学書は江戸の書肆に溢れ、若者たちは競って西洋の術を学んだ。拙者もまた、サンフランシスコロンドンユダヤの地を巡り、蒸汽機関電信の術を修め、さらには現代電脳術に至る。

当時、日本洋学東洋の雄として名を馳せ、諸藩の若者がわが国の術は世界に通ずと誇りし時代也。拙者もまた、若さに任せ、浮世絵歌舞伎、そして現代に至るアニメゲームに心奪われつつ、洋学電脳術の力を信じ、同志と語り合った。されど、異国の地にて出会いし師、ユダヤ出身の老練な技術者、その言葉は拙者の心に突き刺さる。

「これまで見てきた日本の学徒は、みな洋学電脳術の知識こそ重要と口にする。拙はそう思わぬ。それはまるで、浄瑠璃物語を盲信するが如き也。電脳術に必要なのは、筆力、すなわち母国語での読み書き、対話、人の心を掴む力也。少なくとも、術を世に広め、商いや国政に活かすには、こその力が肝要。されど、日本の学徒にそのような者を見たことがない。拙は百人近くの日本技術者を教えしが、一人もおらぬ。」

「このような者ばかりでは、日本電脳術は、ある日を境に凋落し、何も生み出せぬ時代が来る。五年後か、十年後か、百年後か。」

拙者、当時、憤りを覚えた。何だ、この異国の老人が!わが国のアニメゲームの魂を侮るとは!と。若さゆえの過ち也。されど、師の周りには、中華商人インド学者西洋技術者北欧船乗りカナダ役人万国博覧会の如き人々が集い、みな師の言葉に頷く。

異国の者たちの言葉

中華商人曰く「算法や機械知識重要とよく言われるが、拙の学んだ場では、そんなことは教えられず。術の根本理解すれば、さような発想は生まれぬ。」

インド学者曰く「この狭き視野日本の弱点也。電脳術の理解不足は、船や兵器のみならず、現代デジタルツインにも影響を及ぼすだろう。」

北欧船乗り曰く「これからの世は、すべて電脳術に基づく。如何に巧みに術を組み立てるかで、国力も民の暮らしも変わる。」

カナダ役人曰く「電脳術についていけねば、国庫も民の暮らしも貧しくなるばかり也。」

拙者、頭に血が上り反論した。さような大言壮語浮世絵アニメ領域にまで及ぶものではない!と。されど、師や同僚たちの目は、憐れみ失望に満ちていた。とりわけ、親しきアメリカ技術者アニメを愛する者にして、こう言った言葉は今なお忘れられぬ。

増田よ、言いにくいが、日本技術者は、世のことに無関心すぎる。拙は日本アニメを愛するが、日本電脳術は、まるで歌舞伎アニメの内輪の興行の如く、閉じた世界に生きている。かつての洋学はそうではなかったやもしれぬ。されど、十年ほど前より、そうなってしまった。」

電脳術を、町人や異国の者に使ってもらおうという謙虚さがない。術の名や道具に女児むけアニメ特撮ヒーローの名をを付けるなど、異国では狂人所業と見なされる。」

日本技術者は、他者不在のまま術を進めているのだ。」

会話は英語ゆえ、拙者が和文に訳して記す。當時は、なぜそこまで言われねばならぬ!と本気で憤った。されど、今思えば、技術者の間に異国の者にわからせる必要なしとする風潮、さらにはアニメゲームの名を術に冠する文化が根強かった。

師の忠告帰国

師は常々、こう申された。増田よ、アニメゲーム以外の趣味を持て。それが拙の唯一の忠告也。

その後、拙者は憐れみの目が耐えきれず、数年学び、怒りに任せて帰国した。されど、江戸の世から現代に至るまで、日本電脳術は鳴りを潜め、西洋列強やGAFAMと呼ばれる巨人の術に圧倒され、名を聞かぬほどになった。

今、巷やXなる電脳寄合では、拙者ややや上の世代がかつてのWinnyは優れていた。されど、幕府や民の無理解により、潰されたと、被害者意識を振りかざす声が響く。拙者、現代に至り、ようやく悟った。拙者は世を知ることを恐れ、ただアニメ電脳術に逃げていたにすぎぬ。それらが面白いのでも、愛しているのでもなく、他に能がなく、生きるために術を学んだだけだったのだ。

予言現実世代凋落

これからの世、拙者のような技術者は淘汰され、電脳の場から追われるだろう。既に、電脳術のみならず、世のことを知る新世代の技術者たちが、拙者が異国で嫌った者たちと同様に、日本でも珍しくなくなった。拙者の世代は、さような者たちを軟派と呼び、憎悪を燃やす者すらある。さような声が、電脳寄合で響く。

師はかつて、こうも予言していた。

日本技術者は、アニメゲームの如き閉じた文化から脱却せねばならぬ。されど、増田世代では、それは叶わぬだろう。」

「内輪に籠り、選民思想を高め合っても、女児向けアニメ特撮ヒーローの名を愛する心を、異国の商人幕府役人理解するはずもない。やがて、内輪に籠ったまま置いてけぼりとなり、他者を責める心のみが残る。その果ては、犯罪者となる道也。西洋では、さような者たちが電脳寄合をなし、辻斬り放火を起こし、世を騒がす。日本の地ではまだだが、いずれそうなる。」

ああ、その通り也。拙者が現代に至り、見るものは、予言の如く也。ある技術者が、娘たちを襲う集団の元締めとして捕まり、世を騒がせた。また、別の者は、幕府ならぬ国の金をかすめ取るスパコン詐欺を働き、獄に繋がれた。さらに同年、拙者と同世代技術者狂気を発し、神戸の町で辻斬りを起こし、刀と鉄棒で五人を斬り殺し、捕らえられた。聞けば、裁判では有名な異世界転生アニメ青髪メイドと契りを結ぶため、哲学的幽霊を斬らねばならぬと喚き、狂気ゆえ罪を免れたという。

数年前には、かつて電脳術の場を立ち上げ、志半ばで潰え、世を恨み、異人を罵る言を繰り返した者が、偽の品を売りさばき、捕らえられた。

予言の通り也。日本電脳術は何も生み出せず、高い誇りだけを抱え、売れぬ術を誇り、世を恨む声ばかりがXで響く。

敗北と悔恨

拙者たちは敗れたのだ。いや、始めより勝負にすらならなかったやもしれぬ。師の忠告が今、響く。拙者たちは、アニメゲーム以外の道を歩めぬ。八方塞がり也。あれほど気高く電脳術を誇った拙者や同輩たちは、世を恨み、若さや美を妬み、刀や火を手に辻斬り放火を起こし、獄に繋がれる。さような姿は、かつて夢見た攻殻機動隊の如き輝かしき未来とは程遠い。

されど、最も辛きは、さような狂人に同世代が多く、納得できてしまうこと也。高い誇りを持った拙者たちが、何も取り戻せぬまま、後の年月を生ねばならぬ。喪失感と欲を抱え、世や若者を憎み、辻斬り放火で世に復讐せんと考える者が出るのも、拙者たちの罪とはいえ、致し方ないやもしれぬ。

拙者たちは、世を知るべきだった。他者理解すべきだった。されど、もはや遅い。世との乖離は極まり若者を誘う行為咎められ、激昂する者、女性脚本家些細な言に怒り、騒動を起こす者。さような行為が、拙者たちの世代の生み出したものと思うと、涙が止まらぬ。

狂気の果て

拙者たちの世代は狂ってしまった。電脳術で世を変えると勇ましく語った者たちが、娘を襲い、国を欺き、刀で人を斬り、狂気の果てに異世界へと心を飛ばす。拙者が信じた夢の果てが、これ也。

拙者はさすがに、陰謀を信じ、世を罵るまでには堕ちぬ。されど、同世代の多くは、喪失感憎悪に囚われ、電脳寄合で世を怨む声が響く。先日、町田の町で辻斬りが起こり、世を騒がせた。

拙者は今日も、電脳術の片隅で生きる。江戸の世から現代まで、過去を悔い、アニメゲーム残滓で生きながら。

Permalink |記事への反応(0) | 02:09

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まあオッサンがあくせく手足を動かしてる横で同じ時給の東南アジア外国人母国語で談笑してる世の中だから

Permalink |記事への反応(0) | 01:15

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2025-10-02

平等と公平の違いでよく引用されるイラスト気持ち悪さ

公平というのは、特定属性を持つ集団えこひいきしないようにするということではなかったのか。

あの絵は、能力的に劣る者に下駄をはかせているようだ。

日本大学入試で、日本語が母国語でない者に対して、100点加点したら、それが公平とでも言うのか。

陸上距離試合で、足が遅い者に10mのハンデを与えたら、それが公平なのか。

そもそも、公平と平等は重複が有る概念で、きれいに分けて定義できるものではないだろうに。

Permalink |記事への反応(0) | 21:31

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2025-09-30

韓国事務所名前日本語母国語英語VTuber

まりにもグローバルすぎる

なぜそのような組み合わせになったのか

洋物喘ぎが新鮮でついつい見ちゃった

Permalink |記事への反応(0) | 23:38

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最近日本語が一切できない外国人が増えて困ってる

都市部行政系で働いてるんだが、誇張無しで『簡単日本語を聞くことすらできない外国人』が爆増してる。

最悪なケースでは英語筆談すらできないため、もっぱら母国語が何なのかをアプリを使って探すところからスタートしている。

仕事上、対応に非常に困っている。

結論からいうと日本国内外国人を入れる業者組織が、日本語が全くできない状態外国人のアフターフォローをせずに入れるだけ入れて放置している。そのせいで業務上本来なら無関係な受付なのに、なぜか素人通訳仕事をする羽目になっている。日本人感覚なら「せめてヒアリングくらいはそこそこできるようになってから海外移住するか」とか「まだ自信が無いか通訳ホームステイ先を頼るか」とかで対応するべきところを、一切の準備なくして日本語が喋れない状態そのまんまで産地直送されてくる。最初外国人に対して若干の怒りを感じたが、そもそもこの人たちを「営利目的に輸入」している方々がいるわけで、彼らがアフターフォロー放置してコストカットした結果が行政インフラなどの生活必需品的なサービスに大きな負担として伸し掛かってきている。完全に公的資産に対するタダ乗り行為だが、これを法的に止める手立てはなく、このままだと間接的に日本人へのサービス悪化にも繋がると予感を超えた予知をしている。初期設定を置き配にする件なども対面によるコミュニケーション不全を見越した施策なのだろう。

これから日本国内に居ながら日本語だけを使っていたらプライベートだけでなく低所得者層相手にする仕事ですら不自由時代に変わっていくだろう。もはやこの流れを止める術は無いし、何か具体的な対策ができるとも思えない。残念ながら日本人日本語消滅足音を聞きながら日々の業務を「効率化」していく他ない。申し訳ないがその過程で切り捨てられたとしても、こう書き記している自分すら切り捨てられる可能性があるため、お互い様だと思ってどうかやり過ごして欲しい。もう我々の知っている日本が国として崩れ始めている。

Permalink |記事への反応(2) | 22:46

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2025-09-29

ダブスタ多いよなあ

皇室関係者公務海外に行き現地母国語挨拶スピーチしたことがすごいと称賛されるのに、

外交関係重要位置を担う首相候補英語質問英語で回答を求めることは不適切だって頭悪すぎない

Permalink |記事への反応(3) | 17:03

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2025-09-18

anond:20250918022818

それはそう

AIが当たり前の時代他国語を覚える必要性って大分下がったけど

直接相手の顔を見て交渉する人には絶対必要

どうしても人間って自分母国語を話してくれる人ってだけで心許しちゃうから

天皇がそれでどれだけ世界中から愛されてるかが証明してる

Permalink |記事への反応(0) | 02:31

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2025-09-07

anond:20250907155501

母国語の上手い下手はあらゆる知的能力ベース

ガイジは低次の意志疎通が出来ること以上の言語機能を知らないだろうけど

現にこの程度の文章ですら「何言ってんだこいつ」って言われるわけよ

Permalink |記事への反応(0) | 21:18

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anond:20250905054532

私の世界は、丁寧に、そう、まるで細胞の一つ一つにまで神経を行き届かせるようにして磨き上げられた、半径およそ十メートルほどのガラスの球体であり、その球体の中心には、世界のすべてであり、法であり、そして揺るがぬ神であるところの、生後六ヶ月の息子、光(ひかる)が、ただ健やかな呼吸を繰り返している。その完璧な球体を維持すること、それこそが水無月瑠璃(みなづき るり)、すなわち三十一歳の私に与えられた唯一にして絶対の使命であったから、私は今日もまた、タワーマンション二十八階、陽光白磁の床にまで染み渡るこのリビングダイニングで、目に見えぬ埃の粒子と、あるいは時間という名の緩慢な侵食者と、孤独な、そして終わりなき闘争を繰り広げているのであった。北欧から取り寄せたというアッシュ材のテーブルの上には、一輪挿しに活けられたベビーブレスの、その小さな白い花弁の影さえもが、計算され尽くした角度で落ちており、空気清浄機は森の朝露にも似た清浄さを、ほとんど聴こえないほどの羽音で吐き出し続け、湿度計のデジタル表示は、小児科医が推奨する理想の数値、六十パーセントを寸分違わず指し示しているのだから、およそこの空間に、瑕疵という概念の入り込む余地など、どこにもありはしなかった。かつて、外資系コンサルティング会社で、何億という数字が乱れ飛ぶ会議室の冷たい緊張感を、まるで上質なボルドーワインでも嗜むかのように愉しんでいた私自身の面影は、今やこの磨き上げられたガラス窓に映る、授乳のために少し緩んだコットンのワンピースを着た女の、そのどこか現実感を欠いた表情の奥に、陽炎のように揺らめいては消えるばかりであった。

思考は、そう、私の思考と呼んで差し支えるならば、それは常にマルチタスクで稼働する最新鋭のサーバーのように、光の生存に関わる無数のパラメータによって占有され続けている。次の授乳まであと一時間二十三分、その間に終わらせるべきは、オーガニックコットンでできた彼の肌着の煮沸消毒と、裏ごししたカボチャペーストを、一食分ずつ小分けにして冷凍する作業であり、それらが完了した暁には、寝室のベビーベッドのシーツに、もしかしたら付着しているかもしれない、私たち世界の外部から侵入した未知のウイルスを、九十九・九パーセント除菌するというスプレー浄化せねばならず、ああ、そういえば、昨夜翔太が帰宅時に持ち込んだコートに付着していたであろう、あの忌まわしい杉花粉の飛散経路を予測し、その残滓を、吸引力の変わらないただ一つの掃除機で完全に除去するというミッションも残っていた。これらすべては、愛という、あまり曖昧情緒的な言葉で語られるべきものではなく、むしろ生命維持という厳格なプロジェクト遂行するための、冷徹なまでのロジスティクスであり、私はそのプロジェクトの、唯一無二のマネージャーであり、同時に、最も忠実な実行部隊でもあった。誰がこの任務を私に課したのか、神か、あるいは生物としての本能か、はたまた「母親」という名の、社会発明した巧妙な呪縛か、そんな哲学的な問いを発する暇さえ、このシステムは私に与えてはくれなかった。

である翔太は、疑いようもなく、善良な市民であり、そして巷間(こうかん)で言うところの「理想の夫」という、ほとんど神話上の生き物に分類されるべき存在であった。彼は激務の合間を縫って定時に帰宅すると、疲れた顔も見せずに「ただいま、瑠璃。光は良い子にしてたかい?」と、その蜂蜜を溶かしたような優しい声で言い、ネクタイを緩めるその手で、しかし真っ先に光の小さな体を抱き上げ、その薔薇色の頬に、まるで聖遺物にでも触れるかのように、そっと己の頬を寄せるのだ。週末になれば、彼はキッチンで腕を振るい、トマトニンニク匂いを部屋中に漂わせながら、私や、まだ食べることもできぬ光のために、絶品のペペロンチーノカルボナーラを作り、その姿は、まるで育児雑誌グラビアから抜け出してきたかのように、完璧で、模範的で、そして、どこか非現実的ですらあった。誰もが羨むだろう、この絵に描いたような幸福風景を。友人たちは、私のSNS投稿される、翔太が光をあやす姿や、手作り離乳食が並んだテーブル写真に、「理想家族!」「素敵な旦那様!」という、判で押したような賞賛コメントを、まるで祈り言葉のように書き連ねていく。そう、すべては完璧なのだ完璧なはずなのだ。このガラスの球体の内部では、愛と平和と秩序が、まるで美しい三重奏を奏でているはずなのだ

――だというのに。

夜、ようやく光が天使のような寝息を立て始め、この世界のすべてが静寂という名の薄い膜に覆われた頃、ソファで隣に座った翔太が、労わるように、本当に、ただ純粋愛情と労いだけを込めて、私の肩にそっと手を置く、ただそれだけの、あまりにも些細で、そして無垢行為が、私の皮膚の表面から、まるで冷たい電流のようにして内側へと侵入し、脊髄を駆け上り、全身の毛穴という毛穴を、一斉に収縮させるのである。ぞわり、と。それは、神聖な祭壇に、土足で踏み込まれときのような、冒涜的な不快感であった。あるいは、無菌室で培養されている貴重な細胞のシャーレに、誰かが無頓着なため息を吹きかけたときのような、取り返しのつかない汚染への恐怖であった。彼の指が触れた肩の布地が、まるで硫酸でもかけられたかのように、じりじりと灼けるような錯覚さえ覚える。私は息を止め、この身体が、この「水無月瑠璃」という名の、光のための生命維持装置が、彼の接触を、システムに対する重大なエラー、あるいは外部からハッキング行為として認識し、全身全霊で拒絶反応を示しているのを、ただ呆然と、そして客観的に観察していた。

「疲れてるだろ。いつも、ありがとう

翔太の声は、変わらず優しい。その瞳の奥には、かつて私が愛してやまなかった、穏やかで、そして少しだけ湿り気を帯びた、雄としての光が揺らめいているのが見える。それは、私を妻として、女として求める光であり、かつては、その光に見つめられるだけで、私の身体の中心が、熟れた果実のようにじゅくりと熱を持ったものだった。だというのに、今の私には、その光が、聖域である保育器を、ぬらりとした舌なめずりをしながら覗き込む、下卑た欲望眼差ししか見えないのだ。許せない、という感情が、胃の腑のあたりからせり上がってくる。この、二十四時間三百六十五日、寸分の狂いもなく稼働し続けている精密機械に対して、子を産み、育て、守るという、この宇宙的な使命を帯びた聖母に対して、己の肉欲を、その獣のような本能を、無邪気に、そして無自覚にぶつけてくるこの男の、そのあまりの鈍感さが、許せないのである

ケダモノ

その言葉が、私の内で、教会の鐘のように、低く、重く、そして厳かに反響する。そうだ、この男はケダモノなのだ。私がこの清浄な球体の秩序を維持するために、どれほどの精神を、どれほどの時間を、どれほどの自己犠牲にしているのか、そのことを何一つ理解しようともせず、ただ己の種をばら撒きたいという原始の欲動に突き動かされているだけの、ただのケダモノなのだ

そんなはずはない、と、脳のどこか、まだかろうじて「かつての私」の残滓が残っている領域が、か細い声で反論を試みる。これは翔太だ、私が愛した男だ。雨の匂いが充満する安ホテルの、軋むベッドの上で、互いの名前を喘ぎ声で呼び合いながら、世界の終わりが来るかのように貪り合った、あの夜の彼なのだパリへの出張中、セーヌ川ほとりで、どちらからともなく互いの唇を求め、道行く人々の冷ややかな視線さえもが、私たちのためのスポットライトのように感じられた、あの瞬間の彼なのだ結婚記念日に、彼が予約してくれたレストランの、そのテーブルの下で、こっそりと私のスカートの中に忍び込んできた、あの悪戯っぽい指の持ち主なのだ。あの頃、私たちは互いの肉体という言語を、まるで母国語のように自在に操り、その対話の中に、世界のどんな哲学者も語り得ないほどの、深遠な真理と歓びを見出していたはずではなかったか。あの燃えるような記憶は、情熱の残骸は、一体どこへ消えてしまったというのだろう。それはまるで、昨夜見た夢の断片のように、あまりにも色鮮やかで、それでいて、掴もうとすると指の間から霧のように消えてしまう、遠い、遠い銀河の光なのである

瑠璃…?」

私の沈黙を訝しんだ翔太が、私の顔を覗き込む。私は、まるで能面のような無表情を顔面に貼り付けたまま、ゆっくりと彼の手を、自分の肩から、まるで汚物でも払いのけるかのように、そっと、しかし断固として取り除いた。そして、立ち上がる。

「ごめんなさい。少し、疲れたみたい。光の様子を見てくるわ」

それは、完璧な嘘であり、そして、完璧真実でもあった。私は疲れていた。だがそれは、育児という名の肉体労働に疲れているのではなかった。私という個人が、水無月瑠璃という一個の人格が、「母親」という名の巨大なシステムに呑み込まれ、その歯車の一つとして摩耗していく、その存在論的な疲弊に、もう耐えられなくなりつつあったのだ。これは、巷で囁かれる「産後クライシス」だとか、「ホルモンバランスの乱れ」だとか、そういった便利な言葉で容易に片付けられてしまうような、表層的な現象ではない。違う、断じて違う。これは、一個の人間が、その魂の主導権を、自らが産み落とした別の生命体に完全に明け渡し、「装置」へと、あるいは「白き機械」へと、静かに、そして不可逆的に変質していく過程で生じる、存在のものの軋みなのである

聖母、とはよく言ったものだ。人々は、母という存在を、無償の愛と自己犠牲象徴として、何の疑いもなく神格化する。だが、その実態はどうか。自己を失い、思考も、肉体も、感情さえもが、すべて「子」という絶対的な存在奉仕するためだけに再構築された、ただのシステムではないか。私は聖母などではない。私は、高性能な乳製造機であり、汚物処理機であり、そして最適な環境提供する空調設備が一体となった、ただの生命維持装置に過ぎないのだ。この気づきは、甘美な自己陶酔を許さない、あまりにも冷徹で、そして絶望的な真実であった。そして、この真実を共有できる人間は、この世界のどこにもいやしない。翔太のあの無垢な優しさでさえ、結局は、この優秀な装置が、明日も滞りなく稼働し続けるための、定期的なメンテナンス作業しか見えないのだから、その孤独は、宇宙空間にたった一人で放り出された飛行士のそれに似て、どこまでも深く、そして底なしであった。友人たちがSNS投稿する「#育児は大変だけど幸せ」という呪文めいたハッシュタグは、もはや、この巨大なシステムの異常性に気づいてしまった者たちを、再び安らかな眠りへと誘うための、集団的自己欺瞞儀式しか思えなかった。

寝室に入ると、ベビーベッドの中の光は、小さな胸を穏やかに上下させながら、深い眠りの海を漂っていた。その無防備な寝顔は、確かに、この世のどんな芸術品よりも美しく、尊い。この小さな生命を守るためならば、私は喜んで我が身を投げ出すだろう。だが、それは、この身が「私」のものであった頃の話だ。今の私にとって、この感情は、プログラムに組み込まれ命令遂行しているに過ぎないのではないか。愛でさえもが、システムを円滑に稼働させるための、潤滑油のような機能に成り下がってしまったのではないか。そんな疑念が、毒のように心を蝕んでいく。

私は、息子の傍らを離れ、再びリビングへと戻った。翔太は、ソファの上で、テレビの光をぼんやりと浴びながら、所在なげにスマートフォンをいじっている。その背中は、拒絶された雄の、どうしようもない寂しさを物語っていた。かつての私なら、きっと背後からそっと抱きしめ、「ごめんね」と囁いて、彼の寂しさを溶かしてやることができただろう。しかし、今の私には、もはやそのための機能が、インストールされていないのである

私は、彼に気づかれぬよう、書斎として使っている小さな部屋に滑り込んだ。そして、ノートパソコンの冷たい天板に触れる。ひやりとした感触が、指先から伝わり、かろうじて、私がまだ血の通った人間であることを思い出させてくれるようだった。スクリーンを開くと、真っ白な光が、闇に慣れた私の網膜を焼いた。カーソルが、無人荒野で、点滅を繰り返している。何を、書くというのか。誰に、伝えるというのか。この、言葉にもならぬ、システムの内部で発生したエラー報告を。この、機械の内部から聞こえてくる、魂の悲鳴を。

それでも、私は指を動かした。これは、誰かに読ませるためのものではない。これは、祈りでもなければ、懺悔でもない。これは、私という名の機械が、自らの異常を検知し、その原因を究明し、あるいは再生可能性を探るために、己の内部へとメスを入れる、冷徹自己解剖の記録なのだ

真っ白な画面に、私は、震える指で、最初言葉を打ち込んだ。

『これは、私という名の機械が、自己を観察し、分解し、あるいは再生を試みるための、極秘の設計図である

その一文を打ち終えた瞬間、私の内側で、何かが、硬い音を立てて、砕けたような気がした。それが希望の萌芽であったのか、それとも、完全なる崩壊への序曲であったのか、その時の私には、まだ知る由もなかったのである。ただ、窓の外で、東京夜景が、まるで巨大な電子回路のように、無機質で、そして美しい光を、果てしなく明滅させているのが見えた。私もまた、あの無数の光の一つに過ぎないのだと、そう、思った。

自己機械定義たからには、次なる工程は当然、その性能向上のための最適化、あるいは、旧弊OSから脱却するための、大胆にして静かなるアップデート作業へと移行せねばならぬのが、論理的な、そして必然的帰結であった。そう、これは革命なのだと、私は深夜の書斎で、青白いスクリーンの光に顔を照らされながら、ほとんど恍惚とさえいえる表情で、そう結論付けたのであった。かつてロベスピエールが、腐敗した王政ギロチン台へと送り、新しい共和制の礎を築かんとしたように、私もまた、この「母親という名の献身」や「夫婦の情愛」といった、あまりにも情緒的で、非効率で、そして実態としては女の無償労働を美化するだけの前時代的な概念を、一度完全に解体し、再構築する必要があったのだ。そのための武器は、かつて私が外資系コンサルティングファームで、幾千もの企業相手に振り回してきた、あの冷徹ロジックと、容赦なき客観性という名のメスに他ならない。愛という名の曖昧模糊とした霧を晴らし、我が家という名の王国を、データタスクリストに基づいた、明晰なる統治下に置くこと、それこそが、この「水無月瑠璃」という名の機械が、オーバーヒートによる機能停止を免れ、なおかつ、その内部に巣食う虚無という名のバグ駆除するための、唯一の処方箋であると、私は確信していたのである

かくして、週末の朝、光が心地よい午睡に落ちた、その奇跡のような静寂の瞬間に、私は翔太をダイニングテーブルへと厳かに召喚した。彼の前には、焼きたてのクロワッサンと、アラビカ種の豆を丁寧にハンドドリップで淹れたコーヒー、そして、私が昨夜、寝る間も惜しんで作成した、全十二ページに及ぶパワーポイント資料印刷したものが、三点セットで恭しく置かれている。資料の表紙には、ゴシック体の太字で、こう記されていた。『家庭内オペレーション最適化計画書 Ver. 1.0 〜共同経営責任者(Co-CEO体制への移行による、サステナブル家族経営の実現に向けて〜』。翔太は、そのあまりにも場違いタイトルを、まるで理解不能な古代文字でも解読するかのように、眉間に深い皺を刻んで見つめた後、恐る恐る、といった風情で私に視線を向けた。その瞳は、嵐の前の静けさにおびえる子犬のように、不安げに揺れている。まあ、無理もないことだろう。彼にしてみれば、愛する妻が、突如として冷酷な経営コンサルタントに豹変し、家庭という名の聖域に、KPIだのPDCAサイクルだのといった、無粋極まりないビジネス用語を持ち込もうとしているのだから

瑠璃、これは…一体…?」

説明するわ、翔太。よく聞いて。これは、私たち家族が、これから幸せに、そして機能的に存続していくための、新しい聖書バイブル)よ」

私は、そこから淀みなく、プレゼンテーションを開始した。現状分析As-Is)、あるべき姿(To-Be)、そのギャップを埋めるための具体的なアクションプラン家事という、これまで「名もなき家事」という名の混沌の海に漂っていた無数のタスクは、すべて洗い出され、「育児関連」「清掃関連」「食料調達調理関連」「その他(消耗品管理資産管理等)」といったカテゴリーに分類され、それぞれに担当者と所要時間、そして実行頻度が、美しいガントチャート形式可視化されている。例えば、「朝食後の食器洗浄」は、担当:翔太、所要時間:十五分、頻度:毎日、といった具合に。さらに、月に一度、近所のカフェで「夫婦経営会議」を開催し、月次の進捗確認と、翌月の計画策定を行うこと、日々の細かな情報共有は、専用のチャットアプリで行うこと、そして何よりも重要なのは、これまで私一人が暗黙のうちに担ってきた「家庭運営の全体を俯瞰し、次の一手を考える」という、いわば管理職としての役割を、これからは二人で分担する、すなわち、彼にもまた、単なる作業員(ワーカー)ではなく、主体的思考する共同経営責任者(Co-CEO)としての自覚と行動を求める、ということ。私の説明は、かつてクライアント企業役員たちを唸らせた時のように、理路整然としており、反論余地など微塵もなかった。翔太は、ただ呆然と、私の言葉の奔流に身を任せるしかなく、すべての説明が終わった時、彼はまるで催眠術にでもかかったかのように、こくり、と小さく頷いたのであった。

「…わかった。瑠璃が、そこまで追い詰められていたなんて、気づかなくて、ごめん。僕も、頑張るよ。君を、一人にはしない」

その言葉は、疑いようもなく誠実で、彼の優しさが滲み出ていた。私は、その瞬間、胸の奥に、ちくり、と小さな痛みを感じたのを覚えている。違う、そうじゃないの、翔太。私が求めているのは、あなたのその「頑張るよ」という、まるで部下が上司に忠誠を誓うような言葉ではない。私が欲しいのは、私がこの計画書を作る必要すらないほどに、あなたが私の脳と、私の視界と、私の不安を共有してくれるPermalink |記事への反応(0) | 05:15

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2025-08-28

anond:20250828002743

言語習得において難易度を決めるのは言語間の差であって言語自体難易度の差というのは存在したとしても無視していい程度

何言ってんのw 母国語から一定距離がある二つの言語難易度比較したら言語自体難易度はあるに決まってるだろ。

日本語しかしゃべれない日本人から見たら英語よりアラビア語の方が難しい。

ヒンズー語しかしゃべれないインド人から見たら英語より中国語の方が難しい。

文字の数と発音の数の掛け算だけでまず難易度に差があるのは当たり前なんだから「甘い」とか変な煽りやめて普通に考えてみなよ。


そしてもう一度言うけどそんなの全く言い訳にならない。ヒンズー語と英語なんて言語距離的にかなり遠いしインドにはヒンズー語以外にもかなりの部族言語存在するけど、イギリスによる植民地時代文化影響と独立後も続いた英語教育の推進のおかげでインド人ほとんどは英語しゃべれる(極貧民層は除く)。コンピューターインターネットも無かった時代から


韓国語なんて日本語に近くて英語からはかなり距離が遠いけど実際に日本よりは英語レベルが高い。これは戦後韓国にとって英語経済発展のために重要だったから、政府国民英語を学ぶ動機付けちゃんとあったため。これもまたインターネットのない時代から


今この時代で「英語日本人にとって難しいから無理」は笑える冗談しかない。繰り返すけど政府国民危機感が足りてないだけ。

Permalink |記事への反応(1) | 00:52

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2025-08-08

anond:20250807224855

言いたいことはわかる。

でも図書館は豊かさの象徴だと思うんだよね。

日本は、お金がなくても、義務教育で読み書きを無料で学ぶことができて

図書館に行けば母国語日本語)で書かれた書籍無料で読める。

でも貧しい国だと、勉強するにも、本を読むにも金が掛かるんだわ。

最貧国クラスになると、そもそも学校に行けないとか、

母国語の本がないから、英語勉強して英語の本を輸入しないと本が読めない。つまり大金積まないと本が読めないんだわ。

日本人の多くは意識してないんだろうけど、日本は豊かな国で、国民は相当恵まれてるんだわ。

これを維持するためには、今後も、図書館教育無償にして、費用はすべて税金運用すべきだと思うよ。

Permalink |記事への反応(0) | 11:30

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2025-07-21

おれ初めて参政党に投票したよ!

https://anond.hatelabo.jp/20250720200006

同じ選挙区じゃん!きぐー!

 

でもこいつ神奈川に住んでない(騙り)か、

住んでても今までまともに選挙見てなかった奴だと思うよ。 

(でないなら今まで誰に入れてたのか言ってみな、って思う。

 てかそこは言われなくても書くと思うけど書いてないだろ。)

 

だってさあ、もう佐々木さやかと牧山ひろえ見飽きてるのよ。

あとは松沢成文自民党候補から

  

動かせる部分がどこにもねえ!って感じだったの。神奈川選挙区

  

俺この不動のメンツの誰一人共感持ってないし支持してない。

ついでに最寄り駅に現れてるのを見かけたことも一度もない。(衆議院候補結構来る) 

 

こいつらどかせるならそれでよかった。

で、俺はそんなサイトチェックしてなかったか国民民主候補あんな強い(トップ当選)と思ってなくて

この不動の選挙区にいきなり飛び込んできた国民民主候補参政候補もまず駄目だろうけど

まだ変な勢いがある参政候補ワンチャンあるかも!

と思ってはじかのひろきに入れた。

 

人相わりーけど愛国保守らしい経歴だし、

初鹿野って苗字も気に入った。(甲斐武田氏庶流だと思う。選挙に何も関係ないけど戦国史オタだからね)

  

  

牧山ひろえと佐々木さやかの片方でも落とせたのは良かったよ。

ずっといるけど俺はあいつらが俺の何かを代表してくれてると思ったこと一度もない。

自民候補にもない。

  

国民民主候補の籠島も見かけたことない(し、選挙ポスターの主張はかなりふわっとしてたので俺には響かなかったし受かりもしないと思った)

はじかのひろきは頑張って俺等に訴え掛けてるのを見かけたよ、リアルでもネットでも。

  

  

参政党だけはダメ!」  「どんな奴が参政党に入れてるのかわからない!」

みたいなのがはてなには多いか

率直な感情選挙行動を書いてみましたー

ぶへへへへ 

  

  

death6coin

増田みたいなともかく新しい顔に投票したいって層はあるかもねぇ。閉塞感か……。

ロシアの影響が噂されているのに素直に愛国保守だと思っているのは草だが

2025/07/21リンク

からすりゃ

「こいつらには悪い噂がある!ソースやまもといちろう!」

って真顔で言ってくる奴の方が草だわ

 

 

日本語が全く読めない(人気2位)

mouseion

ソースやまもといちろう!はどこから

思うにこの増田山本一郎を知ってるよな。というか熟知してるよな。

その上であたかにわか有権者のようにアピールする事の方が不気味だよ。

2025/07/21

なんじゃこりゃ?(人気2位)

一行ずつ見て行こう

 

ソースやまもといちろう!はどこから

どこから?って

参政党を支えたのはロシアボットによる反政府プロパガンダ山本一郎やまもといちろう

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/kirik/n/n2e5c696d250f

お前等が1311usersもつけた大ヒットnoteだろ

何をとぼけようとしとんねん

  

思うにこの増田山本一郎を知ってるよな。

「思うに」って

俺はやまもといちろうソースものごとを語る奴は草だと思いますと言う認識を示してるんだから

当然山本一郎の人品や胡乱さをしってなきゃおかしいだろ

そこを判断するのに何か推理や「思う」必要あんのか?

 

その上であたかにわか有権者のようにアピールする事の方が不気味だよ

にわか有権者とはどういう状態だよ?

帰化したばっかりの人?成人したての人?

 

俺は「初めて参政党に投票したよ」つってるだけで

投票をはじめてしたよ」なんてどこにも書いてねえだろ

しろ神奈川選挙区に長年うんざりしてたんだって書いてんだろ 

神奈川県のベテラン有権者だと

  

正直「初めて参政党に投票したよ」というタイトルだけでも

論理的に言ってmouseionのような誤読余地はないと思うけど

本文まで含めて読んだうえで俺の文章「初めて投票権を行使したと主張している」のように読解する奴は

ごめん、俺には知的障害すれすれの何かに見えるわ

 

   

お前等は人を見下すほどの知能なのか?

俺は母国語ちゃんと読めるのって知能の初めだと思う

そしてmouseionの当該ブコメやアレに☆付けた奴の知能は全然誉められないというか、

凡人レベルの下の方に収まると思う

  

で、参政党支持者を馬鹿にしてる奴等ってやけに知能の問題にしてるけどさあ

俺は参政党を強く非難してる奴等もそんなに知能に差がねえよと思って見てるんだけどな

 

母国語のこの程度の文章誤読せずに読めない程度の知能のお前等(健常の範囲だが決して上の方でもない)が

どうしてそんな確信に満ちて何らかの集団を下に見れるのかがわからない。

お前等が自信もって知的能力を見下すことの出来る集団って障碍者施設後期高齢者ホームしかいねえと思う。

 

というか熟知してるよな

どこからを「熟知」というのかわからないが

俺は根拠を持ってやまもといちろう馬鹿にしている。やまもとの詐術を常に見破れるから 

お前等は根拠なく山本一郎馬鹿にしてるよね。やまもとのnoteでキャホキャホする程度なのによ。

 ( 「これが事実としたら~」とかそういう保険でセーフにならねーからw)

 

俺>>>やまもと>>>>おまえら

だと思ってるよ

  

 

日本語読めねえ2

gimonfu_usr

( 牧山ひろえ氏、当選なさってます  ) /2025年参院選神奈川 謎 政

2025/07/21

そりゃあそうだ、落選したのは佐々木さやかだもん

俺の文章のどの辺から「牧山ひろえが落選した」と言う認識が読み取れるんだよ?

  

「牧山ひろえと佐々木さやかの片方でも落とせたのは良かったよ。」って書いてんだろ

これが「牧山ひろえと佐々木さやかの両方が一気に消えた!嬉しい!」って書いてるならgimonfu_usr の読解は正しい。

 

国語力がやべーのか論理能力がヤベーのかわからんけど

お前等は平常運転でその読解能力なら選挙ことなんか心配するほどの能力が無いと思うよ。心配するだけ無駄

母国語の読み書きは知的能力ベースであって

お前等はその辺が相当心もとない。

 

どういう立場で誰かの知能をバカにしとんねんマジで

Permalink |記事への反応(19) | 09:59

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2025-07-13

anond:20250713021959

大体母国語意外に2,3ヶ国語喋れててその上で日本語だよ

Permalink |記事への反応(0) | 02:26

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2025-06-29

母国語からネイティブに近いからすぐわかると思い込みがちだけど言語に関しては実際はあまり当てはまらない気がする

ネイティブ同士の口語だとそこまで文法とか正しい語句用法なんて気にしてるわけでもなく相手類推してくれるから通じてるだけのこと多い

あるとすれば本を含めた文章を読みなれている人が他の選択肢だと違和感を抱きやすいってやつぐらいでどちらかというと消去法に近い

とても分かる。
TOEIC試験で、消去法で正解を選ぶテクニック、とか全く意味がない。
英語ができれば、これだよね、ってすぐに答えが分かるはずだし、それを測るためのものhttps://t.co/UI2nFYVohl— 風のアンドルー (@kaze_andrew)June 29, 2025

Permalink |記事への反応(1) | 09:39

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2025-06-25

anond:20250625194902

英語どころか英語母国語圏のひとが嫌いになりそう😑

Permalink |記事への反応(0) | 19:51

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2025-06-10

日本以下のクオリティしか出せてないくせにただ母国語英語というだけで金と名声を得ている連中

Permalink |記事への反応(0) | 04:33

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2025-06-09

anond:20250609201440

まとめありがとう

英語わからん自分ですら翻訳するの早すぎやろと思ったけど、発言前の文法すら補完してるとは恐れ入った。

人の話聞きながら自分が喋るとか、母国語でも無理なのにどういう頭してるんだろう。

通訳とかAIで置き換わっていくんだろうなぁって舐めてたけど、こういう人がいるんだから面白いなぁ。

会場の人も会話のタイムラグ少なくて楽しそうだし。

Permalink |記事への反応(0) | 21:07

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2025-05-22

anond:20250522181553

世界エリート母国語もできた上で英語の授業にもついていけるのに、それができなくてエリートズラすんなよって話だな。

Permalink |記事への反応(0) | 18:17

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2025-05-20

anond:20250520133714

日本語母国語じゃない人でしたか

Permalink |記事への反応(0) | 13:38

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2025-05-19

https://x.com/toyoda_noiz/status/1923546967558455374

そもそも日本語発音性質の違いか英語学習不利なのに、ただでさえ難しい大学講義を非母国語で学ぶとか教育の質が低下するだけじゃないのか?質の高い研究ならむしろ海外の方が自国語に直して読むだろうが、質の低い研究なら英語で書かれてようが見向きされんでしょ。

から海外研究室行く予定とかの人が受ける訓練にはいいだろうが、そうでない人がやるのは本末転倒しかならんのじゃなかろうか?

というか教える側がまともな英語発音してるんかとかの問題どうするんだ?

Permalink |記事への反応(1) | 00:10

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2025-05-18

東大工学部英語で授業するというのが最近バズってるけど...

こういうのって老害による日本エンジニアリング終了のお知らせしか見えない。

理由は3つ。まず、効率が悪い。日本で学ぶ意味がなくなる。人材流出の温床になる。こういう感じでルサンチマンの解消をしないでほしいとも思う。

"Doyou even know howsmart Iam in Spanish?"という台詞をどこかで聞いたことがある人もいるかもしれない。

https://www.youtube.com/watch?v=Fsu3lF-VZCk&t=453sを見ても思うんだけれど、母国語で学べないというのは、言葉がわからなくても、内容がわからなくてもついて行けないから、とにかくついて行けない学生を増やすのが目に見えている。

下手くそ英語教官に話させて、下手くそ英語解釈するということになるのが目に見えている。

某社の入社面接面接官注意書きに母国語でない面接相手の60-80%くらいの実力になるのを理解しろみたいな文言があるのだが、その考え方で行くと、日本語でやりとりすると100%知識伝達ができるところが英語でやることで36-64%の効率になるというのが目に見えている。(送り手*受取手を単純計算)

でも、自分10年以上前に某情報学会委員をしていたときから英語にすればすべてが解決するみたいなことをおじいちゃんたちはいってたんだよな。

ちなみに、これに現役委員は「英語化したらそんな知名度の低い学会になんて誰も論文さなくなりますよ」と猛反発だった。

おじいちゃんたちは日本世界一から言葉の壁を取り払えばみんな来てくれるはずって思っていたみたいなんだけれど、

言葉の壁を取り払ったら、海外の人もそれを既発表として扱うので、どうせ既発表になるなら知名度の高い海外学会でになるよねというのが現役の弁。

きっと、言葉の壁を取り払ったら日本大学にいっぱい学生が来てくれると思うかもしれないが、同じことが起きるだろうな。

大学教育英語必要となると、大学学者英語で授業を受けられる程度の語学力を身につけていることになるわけで、

そしたら日本大学パスして海外大学に行くのは不思議ではない。

そして、日本大学で学んだ学生たちも日本就職せずに海外に行くというのもそう不思議ではない。

いずれにしても、二番手学生しか来なくなり、その人たちも日本には残らなくなるという未来

...これ、フィリピンとかの医療業界ですでに起きていることで、それなりのレベルの人はみんな英語ができるから給料がいい国で医者をやる=母国には医者がいないみたいになる。

あとは、当用漢字の話に似ている話もあるかもしれない。

しか日本戦争に負けたのは日本語という劣った言語を使っていたからで、まず漢字という余計なもの廃止し、それから仮名文字廃止する。

それを段階的に進めるために最初当用漢字仮名文字だけを公共の場で使っていい文字とし、それ以外の漢字禁止するというものだったと思う。

推進派は最終的にはローマ字ですべて表現したら日本は立ち直れるんだみたいな主張だった。

反目した新聞社はそんなのガン無視視して漢字使いまくりだったし、国民の反発もあって当用漢字常用漢字となり、それ以外の漢字普通に使えるものとして市民権を得た。

そののりで行くなら、自分たちが世界研究競争に負けているのは日本語のせいで、英語にしたら全部解決って思う人がいても不思議ではない。

日本戦争に負けたのは、山本五十六も言うとおり、生産量の差がまずあるはずで、そこに目を向けないのはあほ

研究競争だって10倍を超える投資額の違いがあるのに、「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」みたいなのりでやっているのがインパールかよって感じ。

Permalink |記事への反応(1) | 19:43

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参政党の憲法案がむかつく上に画像化されていたので文字起こしした

https://sanseito.jp/new_japanese_constitution/

前文

日本は、稲穂が実る豊かな国土に、八百万の神祖先を祀り、自然の摂理尊重して命あるもの尊厳を認め、徳を積み、文武を養い、心を一つにして伝統文化継承し、産業を発展させ、調和のとれた社会を築いてきた。

天皇は、いにしえより国をしらすこと悠久であり、国民を慈しみ、その安寧と幸せ祈り国民もまた天皇を敬慕し、国全体が家族のように助け合って暮らす。公権力のあるべき道を示し、国民を本とする政治の姿を不文の憲法秩序とする。これが今も続く日本國體である

国民生活は、社会公益が確保されることによって成り立つものであり、心身の教育食糧の自給、国内産業の育成、国土環境保全など、本憲法によって権利の基盤としての公益を守り、強化する。

また我が国は、幾多の困難を乗り越え、世界に先駆けて人種平等を訴えた国家として、先人の意思を受け継ぎ、本憲法によって綜合的な国のまもりに力を尽くし、国の自立につとめる。あわせて、各国の歴史文化尊重して共存共栄を実現し、恒久の平和に貢献する。

日本国民は、千代八千代繁栄を達成し、世界に真の調和をもたらすことを宣言し、この憲法を制定する。

国歌 (1)

君が代

千代八千代

さざれ石の厳となりて

苔のむすまで

第一天皇

(天皇)

第一日本は、天皇のしらす (2) 君民一体 (3) の国家である

2天皇は、国の伝統祭祀主宰 (4) し、国民統合する。

3天皇は、国民幸せを祈る神聖存在 (5) として侵してはならない。

(皇位継承)

二条皇位は、三種の神器をもって、男系男子皇嗣継承する。

2皇位の安定継承のため、皇室は、その総意として皇室典範を定める。

3皇族宮家は、国が責任をもってその存続を確保しなければならない。

(天皇権限)

第三条天皇は、全国民のために、詔勅 (6) 共の利益のためを発する。

2天皇は、元首として国を代表し、内閣責任において、以下の事項を裁可 (7) することができる。ただし、同じ事項につき内閣から重ねて奏請があったときは、これを裁可する。

内閣総理大臣、国務大臣国会議長及び最高裁判所長官の任命

憲法法律政令及び条約公布

国会召集衆議院解散及び国政選挙公示

条約批准外交使節に対する全権委任国賓の迎接

大赦特赦減刑刑の執行の免除及び復権認証並びに栄典の授与

六 その他国政に関し重要ものとして法律で定めた事項

3摂政 (8) は、皇族に限り、皇室典範に基づき権限行使する。

第二章国家

(国)

四条 国は、主権を有し、独立して自ら決定する権限を有する。

2 暦 (9) 及び元号は、天皇がこれを定める。

3国号日本国語日本語、国歌君が代国旗日章旗である

4公文書は、必ず元号及び国語を用い、国民理解し易い文章 (10) で記さなければならない。

(国民)

五条国民要件は、父または母が日本人であり、日本語を母国語とし、日本を大切にする心 (11) を有することを基準として、法律で定める。

2国民は、子孫のために日本まもる義務 (12) を負う。

(公共利益)

六条 国は、この憲法に定める国民の権理 (13) 及び公共利益(以下「公益」という。)を国政において常に維持し、擁護する義務 (14) を負う。

2 前項の公益は、次の二章及びこの憲法全体を通じ、国民生活の基盤確保及び国のまもりを目的として規定される。

3公務員は、専ら公益の維持及び増進に従事する責務を負う。

4個人や団体の利益は、健康安全環境文化等、将来の世代にわたって必要公益のもとに得られることに留意し、その追求は、公益配慮して行うことを要する (15) 。

第三章国民生活

(家族)

七条家族社会の基礎であり、思いやりの心をもって互いに助け合う。

2子供は国の宝である。親は、子供の成長及び教育責任を負い、国は、その責任を補完する。

3婚姻は、男女の結合を基礎とし、夫婦の氏を同じくすることを要する。

4 家庭、地域社会及び学校は、相互連携して、国民の健やかな精神を育むものとする。

(国民基本的自由と権理)

八条 すべて国民は、主体的に生きる自由 (16) を有する。

2国民は、健康文化的な尊厳ある生活を営む権理 (17) を有する。

3 権理には義務が伴い、自由には責任が伴う。権理及び自由は、濫用してはならない (18) 。

4国内活動する全ての者、法人及び団体は、法律に基づき納税の義務を負う。

(教育)

第九条国民は、自ら学び自ら考える力を基本とする教育 (19) を受ける権理を有する。

2 国は、義務教育において、個性能力に応じた多様な選択肢 (20) を設けなければならない。

3国語古典素読歴史神話修身武道及び政治参加の教育は必修とする。

4教育勅語など歴代詔勅愛国心、食と健康地域祭祀偉人伝統行事は、教育において尊重しなければならない。

5学校給食は、健康配慮し、地域食材を用い、国内における調達に努める。

(食糧生活基盤)

第十条食糧は、主食である米作りを中心に、種子肥料も含めて完全な自給自足 (21) を達成しなければならない。

2 国は、農林水産業及び国民生活基盤となる産業従事者を保護育成する。

3農林水産業は、自然との調和を重視し、健康文化継承国土保全、食料安全保障等、国の重要な基盤として尊重されなければならない。

(健康医療)

第十一条国民健康に関わる情報は、医薬品食品添加物農薬遺伝子組換の安全性を含め、国がすべて国民に開示する義務を負う。

2国民は、必要医療選択する自由 (22) を有し、その選択をもって差別されない。

3 国は、国民食生活睡眠、適度な運動など心身の健康配慮し、疾病の予防や根本治療に努めるものとする。

(環境保全)

第十二条国民は、自然が命の源であることに思いを致し、生態系保護し、次世代美しい国土を引き継ぐよう努めなければならない。

2 国は、人口一極集中を避け、各地域経済的発展を支援する国土計画を作成し、災害時にも互いに助け合える体制を築くものとする。

(政治参加)

十三条国民は、政治に参加する権理を有し、義務 (23) を負う。

2 十六歳以上の国民選挙権を有し、十八歳以上の国民被選挙権を有する。

3 国は、報道等により、候補者情報国民に公平に分かりやすく知らせなければならない。

4選挙のための供託金は、国民の平均年収の十分の一を超えない。ただし、候補者となる権理を濫用してはならない。

5候補者及び議員本名帰化の有無 (24) 、収支等の情報は公開される。

(地方自治)

十四条地域風土信仰及び文化を護り、住民意思政治に反映させるため、地方自治体を設置し、その仕組みを法律で定める。

2地方自治体は、住民自律的意思に基づいて首長及び議員を選出し、条例を制定し、予算執行することができる。

3 国は、地方自治に対し、外国または国際機関から干渉を受けないよう措置を講ずる。

Permalink |記事への反応(2) | 16:12

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