
はてなキーワード:標準偏差とは
「子宮内アセトアミノフェン曝露の臍帯血バイオマーカーと小児期における注意欠如・多動症(ADHD)および自閉スペクトラム症(ASD)リスクとの関連」
Association of Cord Plasma Biomarkers of In Utero Acetaminophen Exposure With Risk of Attention-Deficit/Hyperactivity Disorderand AutismSpectrum Disorder inChildhood
Yuelong Ji, PhD1; Romuladus E. Azuine, DrPH, MPH, RN2; Yan Zhang, PhD3et al
JAMA Psychiatry
Published Online:October 30, 2019
https://jamanetwork.com/journals/jamapsychiatry/fullarticle/2753512
質問(Question)
子宮内アセトアミノフェン曝露の臍帯血バイオマーカーと、小児期の注意欠如・多動症(ADHD)および自閉スペクトラム症(ASD)のリスクとの関連は何か?
所見(Findings)
ボストン出生コホートに含まれる996組の母子を対象としたコホート研究において、アセトアミノフェンへの胎児曝露を示す臍帯血バイオマーカーは、小児期のADHDおよびASDのリスク増加と有意に関連していた。
意味(Meaning)
これらの知見は、子宮内でのアセトアミノフェン曝露が小児期のADHDおよびASDリスクの増加と関連することを示唆している。
要旨(Abstract)
重要性(Importance)
先行研究により、妊娠中の母親によるアセトアミノフェン使用と、その子どもにおけるADHDやASDリスク増加との関連が懸念されてきた。しかし、多くの研究は母親の自己申告に依存している。
目的(Objective)
臍帯血中のアセトアミノフェン代謝物と、医師により診断された小児期のADHD、ASD、両者併存、ならびに発達障害(DDs)との前向きな関連を検討すること。
デザイン・設定・参加者(Design, Setting, and Participants)
本前向きコホート研究では、ボストン出生コホートの一部である996組の母子を解析対象とした。これらは出生時に登録され、1998年10月1日から2018年6月30日までボストン医療センターで前向きに追跡された。
曝露(Exposures)
出生時に収集され保存されていた臍帯血サンプルを用いて、3種類のアセトアミノフェン代謝物(未変化アセトアミノフェン、アセトアミノフェングルクロン酸抱合体、3-[N-アセチル-L-システイン-S-イル]-アセトアミノフェン)を測定した。
主要アウトカムと測定項目(Main Outcomes and Measures)
小児の医療記録に記載された、医師によるADHD、ASD、その他の発達障害(DDs)の診断。
結果(Results)
996人の参加者(平均[標準偏差]年齢9.8[3.9]歳;男性 548人[55.0%])のうち、最終的な解析対象は、ADHDのみの児 257人(25.8%)、ASDのみの児 66人(6.6%)、ADHDとASDの併存 42人(4.2%)、その他の発達障害(DDs)304人(30.5%)、神経学的に定型発達の児 327人(32.8%)であった。未変化のアセトアミノフェンは、すべての臍帯血サンプルで検出可能であった。臍帯血中アセトアミノフェン負荷の第1三分位群と比較すると、第2三分位群および第3三分位群ではADHD診断のオッズが有意に高く(第2群 OR=2.26;95%CI=1.40-3.69、第3群 OR=2.86;95%CI=1.77-4.67)、ASD診断のオッズも高かった(第2群 OR=2.14;95%CI=0.93-5.13、第3群 OR=3.62;95%CI=1.62-8.60)。感度分析およびサブグループ分析では、母体の適応、物質使用、早産、子どもの年齢や性別など潜在的交絡因子の層別を含め、アセトアミノフェン負荷とADHD、ASDとの関連が一貫して認められ、ADHDではORが2.3〜3.5、ASDでは1.6〜4.1の範囲であった。
結論と意義(Conclusions and Relevance)
胎児期アセトアミノフェン曝露の臍帯血バイオマーカーは、小児期のADHDおよびASDリスクの有意な上昇と 用量反応関係 をもって関連していた。本研究の知見は、妊娠期および周産期のアセトアミノフェン曝露と小児の神経発達リスクとの関連を示す先行研究を支持するものである。
まず、テストを開発する際には、莫大な数の人間に対して実施し、その結果を統計的に処理する。
これによって、平均的な知能を持つ人間のスコアがどこに位置するかを定義する。
通常、平均スコアは100とされ、標準偏差が15(あるいは16や24)に設定される。
お前がテストを受けたとする。お前のスコアが算出されたら、それが事前に標準化された集団のどこに位置するかを見る。
例えば、お前のスコアが平均より1標準偏差分高ければ、IQは115(標準偏差15の場合)といった具合。
WAIS(ウェクスラー成人知能検査)やRaven'sProgressive Matrices(レイヴン漸進的マトリックス)などが有名どころだな。
WAISは言語理解、知覚推理、ワーキングメモリ、処理速度といった複数の側面から知能を測る。
一方、レイヴンのような非言語性テストは、文化的な影響を最小限に抑えるよう設計されている。
異なる国や文化の人々を比較する際には、こういった非言語性テストがよく使われる。
くだらん。
それはまさに自己放尿だ。自分の狭い了見で世界を見つめ、根拠のない劣等感を他者に投影しているだけのこと。
「日本人が馬鹿」などと叫ぶ奴は、自分の無知と視野の狭さを公衆の面前で晒しているに等しい。
マッチングアプリの台頭により、世の男性のスペックはすべて定量化され、外見からは判断できない要素でさえ(自己申告ではあるが)、すべて開示され、審査されてしまう。
男性たちは身長や年収、その他定量的要素による足切りを受け、配られた(フィルターを通過した)選択肢の中でパートナーを探す。
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さて、俗に「婚活女子」と呼ばれる人々は高望みと言われている。
それは、世間一般の「平均的」とされる男性のスペックを上回る要素を結婚できる「最低条件」としている(orとされている)からだ。
しかし、この「高望み」判定に対して定量的に切り込んでいる人は少ない。
果たして、現代の結婚適齢期男性のどこからが「高望み」なのか、定量的に測定したい。
注意:一番下に下ネタありです。苦手な方は控えてください。
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■偏差値について
偏差値とは、ある集団における位置を定量的に示したものである。
簡単に言えば、日本人男性の身長における偏差値50は171.5cmであり、これは、日本人男性が100人いる場合の50番目の身長にほぼ等しい。
ただし、これは遺伝的に要素の強い身長が正規分布で表現可能であるが故、中央値と平均値にほぼ乖離がないことから成り立つ理屈であって、
年収や資産等の指標においてはこの限りではないが、それは後で補足する。
■結論(編集:読んでいて長いので結論先に書く。最後にも書いています)
一般的に、東京都在住30代前半結婚適齢期男性で、すべてが偏差値60の男性(高望みの下限)をプロファイルすると以下のようになる。
年齢:30代前半
年収:749万円
★:15.4cm
■身長
以下は20~40代の男性の身長を偏差値40から70まであらわした表である(2019年:国民健康・栄養調査 )。
この表を見ると、婚活女性に忌避される身長「170cm」以下は偏差値47以下である。
一方、理想的な身長のベースラインとされている175cm以上の「175cm」は偏差値56である。
統計的に、正規分布における偏差値60以上(偏差値40以下)は明らかに平均から乖離した値とみなされるので、
ここでは身長177.3cm以上を「ハイスペック」」と定義する。
また、統計的に言えば身長175cm以上を求める婚活女子は「平均的な範囲」をベースラインとしていることから、
そこまで高望みではないことがうかがえる。
| 偏差値 | 身長 (cm) | 累積割合 (%) |
| ---- | ------- | -------- |
| 40.0 | 165.76 | 15.87% |--これ以下は「チー牛」?
| 40.5 | 166.05 | 17.11% |
| 41.0 | 166.34 | 18.41% |
| 41.5 | 166.63 | 19.77% |
| 42.0 | 166.92 | 21.19% |
| 42.5 | 167.21 | 22.66% |
| 43.0 | 167.50 | 24.20% |
| 43.5 | 167.79 | 25.78% |
| 44.0 | 168.08 | 27.42% |
| 44.5 | 168.37 | 29.11% |
| 45.0 | 168.66 | 30.85% |
| 45.5 | 168.95 | 32.63% |
| 46.0 | 169.24 | 34.46% |
| 46.5 | 169.53 | 36.32% |
| 47.0 | 169.82 | 38.22% |
| 47.5 | 170.11 | 40.14% |
| 48.0 | 170.40 | 42.08% |
| 48.5 | 170.69 | 44.04% |
| 49.0 | 170.98 | 46.02% |
| 49.5 | 171.27 | 48.00% |
| 50.0 | 171.53 | 50.00% |
| 50.5 | 171.82 | 52.00% |
| 51.0 | 172.11 | 53.98% |
| 51.5 | 172.40 | 55.96% |
| 52.0 | 172.69 | 57.92% |
| 52.5 | 172.98 | 59.86% |
| 53.0 | 173.27 | 61.78% |
| 53.5 | 173.56 | 63.68% |
| 54.0 | 173.85 | 65.54% |
| 54.5 | 174.14 | 67.37% |
| 55.0 | 174.43 | 69.15% |
| 55.5 | 174.72 | 70.89% |
| 56.0 |175.01 | 72.58% |--婚活女子の理想的な身長の下限
| 56.5 | 175.30 | 74.22% |
| 57.0 | 175.59 | 75.80% |
| 57.5 | 175.88 | 77.34% |
| 58.0 | 176.17 | 78.81% |
| 58.5 | 176.46 | 80.23% |
| 59.0 | 176.75 | 81.59% |
| 59.5 | 177.04 | 82.89% |
| 60.0 |177.33 | 84.13% |--日本人男性において高身長と定義できるボーダー
| 60.5 | 177.62 | 85.30% |
| 61.0 | 177.91 | 86.42% |
| 61.5 |178.20 | 87.46% |--攻守最強とされる178cmライン
| 62.0 | 178.49 | 88.45% |
| 62.5 | 178.78 | 89.38% |
| 63.0 | 179.07 | 90.24% |
| 63.5 | 179.36 | 91.03% |
| 64.0 | 179.65 | 91.76% |
| 64.5 | 179.94 | 92.43% |
| 65.0 | 180.23 | 93.01% |--みんな大好き180cm
| 65.5 | 180.52 | 93.54% |
| 66.0 | 180.81 | 93.99% |
| 66.5 | 181.10 | 94.38% |
| 67.0 | 181.39 | 94.80% |
| 67.5 | 181.68 | 95.21% |
| 68.0 | 181.97 | 95.60% |
| 68.5 | 182.26 | 95.97% |
| 69.0 | 182.55 | 96.30% |
| 69.5 | 182.84 | 96.61% |
| 70.0 | 183.13 | 96.89% |
■年収
現代婚活女子の基準では一般的に年収500万円(首都圏では600万円)がボーダーラインとされている男性の年収。
年収は身長とは異なり、正規分布で表現できない指標であるため、最上位から最下位までのランキングの中で偏差値を決める。
増田の読者の多くは首都圏在住者も多いことを加味し、東京都の男性平均初婚年齢である32歳を基準に、
の年収を以下に偏差値化する(令和5年;東京都労働局統計/厚生労働省賃金構造基本統計)。
この条件からわかるとおり、無職者や脱税している人、申告の必要ない所得は含まれない。
結論から言えば、東京都の30代前半の男性に限って言えば、多くの婚活女性が望む「年収600万円」は偏差値50である。
正規雇用の年間所得に限定しているとはいえ、身長の条件を考えると控えめであるといえる。
なお、統計的に明らかに平均より高い下限値は年収750万円となり、これは東証プライム上場企業社員(年齢縛りなし)の平均年約735.7万円(2023年度)に近似する。
| 偏差値 | 年収(万円) | 累積割合(%) |
| :--: | :----: | :-----: |
| 40.0 | 460.8 | 15.87 |
| 40.5 | 468.0 | 17.11 |
| 41.0 | 475.2 | 18.41 |
| 41.5 | 482.4 | 19.77 |
| 42.0 | 489.6 | 21.19 |
| 42.5 | 496.8 | 22.66 |
| 43.0 | 504.0 |24.20 |--全国平均的に婚活女子が望むベースライン
| 43.5 | 511.2 | 25.78 |
| 44.0 | 518.4 | 27.42 |
| 44.5 | 525.6 | 29.11 |
| 45.0 | 532.8 | 30.85 |
| 45.5 | 540.0 | 32.63 |
| 46.0 | 547.2 | 34.46 |
| 46.5 | 554.4 | 36.32 |
| 47.0 | 561.6 | 38.22 |
| 47.5 | 568.8 | 40.14 |
| 48.0 | 576.0 | 42.08 |
| 48.5 | 583.2 | 44.04 |
| 49.0 | 590.4 | 46.02 |
| 49.5 | 597.6 | 48.00 |
| 50.0 | 604.8 | 50.00 |-首都圏の婚活女子が望むベースライン &東京都30代前半男性の平均年収
| 50.5 | 612.0 | 52.00 |
| 51.0 | 619.2 | 53.98 |
| 51.5 | 626.4 | 55.96 |
| 52.0 | 633.6 | 57.92 |
| 52.5 | 640.8 | 59.86 |
| 53.0 | 648.0 | 61.78 |
| 53.5 | 655.2 | 63.68 |
| 54.0 | 662.4 | 65.54 |
| 54.5 | 669.6 | 67.37 |
| 55.0 | 676.8 | 69.15 |
| 55.5 | 684.0 | 70.89 |
| 56.0 | 691.2 | 72.58 |--偏差値的には身長175cm以上とほぼ同じ
| 56.5 | 698.4 | 74.22 |
| 57.0 | 705.6 | 75.80 |
| 57.5 | 712.8 | 77.34 |
| 58.0 | 720.0 | 78.81 |
| 58.5 | 727.2 | 80.23 |
| 59.0 | 734.4 | 81.59 |
| 59.5 | 741.6 | 82.89 |
| 60.0 | 748.8 | 84.13 |--東京都在住の30代前半男性において高年収と定義できるボーダー
| 60.5 | 756.0 | 85.30 |
| 61.0 | 763.2 | 86.42 |
| 61.5 | 770.4 | 87.46 |
| 62.0 | 777.6 | 88.45 |
| 62.5 | 784.8 | 89.38 |
| 63.0 | 792.0 | 90.24 |
| 63.5 | 799.2 | 91.03 |
| 64.0 | 806.4 | 91.76 |--日本人「給与所得者」の上位10%以内
| 64.5 | 813.6 | 92.43 |
| 65.0 | 820.8 | 93.01 |
| 65.5 | 828.0 | 93.54 |
| 66.0 | 835.2 | 93.99 |
| 66.5 | 842.4 | 94.38 |
| 67.0 | 849.6 | 94.80 |
| 67.5 | 856.8 | 95.21 |
| 68.0 | 864.0 | 95.60 |
| 68.5 | 871.2 | 95.97 |
| 69.0 | 878.4 | 96.30 |
| 69.5 | 885.6 | 96.61 |
| 70.0 | 892.8 | 96.89 |--上位1%
■学歴
個人的には定量化する価値のない指標である気がするが、https://odonashi.hatenablog.com/entry/2017/08/14/164559 に詳しい。
結論から言えば、高卒者以下を含めたとき、March学部卒以上の学歴は同年代の上位12%程度とのこと。
■Appendix(下ネタ注意)
以下は男性なら多くの人が気にする男性器のサイズを偏差値化してみた。
興奮時の平均サイズコンドームで有名なオカモト社の何十万人にも及ぶ優位統計結果である13.56cmを参考に13.6cmとし、
| 偏差値 | 値(X) | 累積割合(%) |
| ---- | ----- | ------- |
| 40.0 |11.70 | 15.87 |--ここから下は明らかに「粗末」とされるライン
| 40.5 | 11.80 | 17.11 |
| 41.0 | 11.89 | 18.41 |
| 41.5 | 11.98 | 19.77 |
| 42.0 | 12.07 | 21.19 |
| 42.5 | 12.17 | 22.66 |
| 43.0 | 12.26 | 24.20 |
| 43.5 | 12.35 | 25.78 |
| 44.0 | 12.44 | 27.42 |
| 44.5 | 12.54 | 29.11 |
| 45.0 | 12.63 | 30.85 |
| 45.5 | 12.72 | 32.63 |
| 46.0 | 12.81 | 34.46 |
| 46.5 | 12.91 | 36.32 |
| 47.0 | 13.00 | 38.22 |
| 47.5 | 13.09 | 40.14 |
| 48.0 | 13.18 | 42.08 |
| 48.5 | 13.28 | 44.04 |
| 49.0 | 13.37 | 46.02 |
| 49.5 | 13.46 | 48.00 |
| 50.0 | 13.60 | 50.00 |--日本人男性の100人中50番目
| 50.5 | 13.69 | 52.00 |
| 51.0 | 13.78 | 53.98 |
| 51.5 | 13.87 | 55.96 |
| 52.0 | 13.97 | 57.92 |
| 52.5 | 14.06 | 59.86 |
| 53.0 | 14.15 | 61.78 |
| 53.5 | 14.24 | 63.68 |
| 54.0 | 14.34 | 65.54 |
| 54.5 | 14.43 | 67.37 |
| 55.0 | 14.52 | 69.15 |
| 55.5 | 14.61 | 70.89 |
| 56.0 | 14.71 | 72.58 |--身長175cmに対応するライン
| 56.5 | 14.80 | 74.22 |
| 57.0 | 14.89 | 75.80 |
| 57.5 | 14.98 | 77.34 |
| 58.0 | 15.08 | 78.81 |
| 58.5 | 15.17 | 80.23 |
| 59.0 | 15.26 | 81.59 |
| 59.5 | 15.35 | 82.89 |
| 60.0 | 15.44 | 84.13 |--平均より明らかに大きいとされる下限サイズ・東京都の30代前返男性における年収750万円
| 60.5 | 15.54 | 85.30 |
| 61.0 | 15.63 | 86.42 |
| 61.5 | 15.72 | 87.46 |--身長178cmに対応するライン
| 62.0 | 15.81 | 88.45 |
| 62.5 | 15.91 | 89.38 |
| 63.0 | 16.00 | 90.24 |
| 63.5 | 16.09 | 91.03 |--Fカップ以上の女性の割合(上位8%強)
| 64.0 | 16.18 | 91.76 |
| 64.5 | 16.28 | 92.43 |
| 65.0 | 16.37 | 93.01 |--身長180cmに対応するライン
| 65.5 | 16.46 | 93.54 |
| 66.0 | 16.55 | 93.99 |
| 66.5 | 16.65 | 94.38 |
| 67.0 | 16.74 | 94.80 |
| 67.5 | 16.83 | 95.21 |
| 68.0 | 16.92 | 95.60 |
| 68.5 | 17.02 | 95.97 |
| 69.0 | 17.11 | 96.30 |
| 69.5 | 17.20 | 96.61 |
| 70.0 |17.29 | 96.89 |--上位1%くらい
■まとめ
いかがだっただろうか。
もうここまで書いて面倒になってしまったのだが、
東京都在住30代前半結婚適齢期男性で、すべてが偏差値60の男性をプロファイルすると以下のようになる。
年齢:30代前半
年収:749万円
★:15.4cm
「例に漏れず」毒親育ち、なんて言い方してることからも分かるように、「毒親」って単語を使う人間は、人間偏差値70未満の親を毒親認定するのです。
親というものを人間ではなく理想化された抽象概念として想定し、人間の不完全な部分を毒と呼ぶのです。
あなたたちの基準では、巨人が負けると不機嫌になるならそれは毒親と判定されるのですが、普通の人は親のそのような姿を見て思春期に「親も所詮は人間なんだな」と気付くのです。
まずは、自分の親について、点数ではなく偏差値をイメージしてみましょう。そしてその偏差値が下位何%なのか調べてみましょう。
(標準偏差を求めない作業は全く厳密さに欠けるのですが、そもそも親に対して付ける点数や偏差値というのが全く厳密さに欠けるので問題ありません。この作業の目的は、偏差値の測定ではなく親を相対化することにあります。)
https://lscharlie.exblog.jp/31824635/
「結果はFSIQ156(標準偏差15)。読むのが面倒くさい人向けに予め(笑)。
2015年に人生初の知能検査WAIS-III(Ver.3)を受けた。今回は2018年から日本でも運用開始となった新しいバージョンWAIS-IV(Ver.4)の性能(?)を確認したく受けてみた。
※ちなみに本家アメリカでは児童向けのWISC-V(Ver.5)が出ているらしい。ということは成人向けのWAIS-Vもアメリカではそろそろだろう。周回遅れの日本。
※読み方はウェイス・フォー。
グーグル検索でサクッと出てきたところは私には遠く(4km以上(笑))、近場の心療内科や公認心理師(臨床心理士)オフィスなど10軒ほど問い合わせ、WAIS-IVを実施しているところを探した。「WAIS-IIIでしたら」と言うところばかりで、最新版の導入があまり進んでない様子。
前回同様、心身共に健康な私は問い合わせの段階で予め「自費(自由診療)で」と申し出た。
/*
「WAIS-IV」と検索すると真っ先に飛び込んでくる文字が「医科診療報酬点数: 450点 (根拠 D283-3)」で、仮に健康保険適用だと医院に入るのは4,500円であり、2時間ほど趣味に付き合わせるわけにはいかず自費(自由診療)で。場所代もあり医院と折半だとして、病院勤務の公認心理師の時給は1,000円くらいか。歯医者と一緒で保険適用診療は儲からないようにできている。余計なお世話だが。
今回は他の心理検査は省略してWAIS-IVのみ。心理検査(エゴグラムなど)4〜5種込みで36,000円(自由診療)ほどだった2015年とそれほど変わらず、問い合わせたところはWAIS-IV単体検査で27,500円〜43,000円(税込)だった。検査報告書は別途5,000円前後取るところが多くソレを含んだ金額(いずれも自由診療の場合)。
※神奈川県で1万円台後半、首都圏の外では1万円台前半という医院・心理オフィスも見かけた。
2015年と同じく、問い合わせ段階で「1ヶ月以上お待ちいただく場合があります」というところもあったが、今回も申込から一週間以内で受けられた。精神科医に用がナイと早いのだろう。
検査は臨床心理士(民間資格)かつ公認心理師(国家資格)の女性と個室で約1時間半。休憩なし(こちらが希望しなかった)。
結果は全IQ(FSIQ)156(95%信頼区間で149〜159)。
WAIS-IIIでは156までらしいが、WAIS-IVは160まで測定できるそう。実社会における知能格差を踏まえてのことだろうか。IQブームで被験者が増え十分なサンプルが得られたのかもしれない。
フリン効果を考慮すると、全体(世間)が底上げされることで相対的に自分の優位性が下がり、最新バージョンでは低く出ると予想されるがそうはならなかった。考えられるのは下記の通り。
(1)5年前のWAIS-IIIの時は時間を測っていることを途中まで知らず臨床心理士の女性を笑わせることに専念していた(笑)ため、(WAIS-IIIの)スコアが低く出た。
(2)各検査の内容は一通り入れ替わったそうだが、前回検査イメージ(流れ)を知ったため精神的な余裕が生まれ集中できた。
(3)私が時代に適した(または進んだ)頭を持っていて、バージョンが新しくなったことでより高い精度で測定できた。
(4)同年代と比べて経年劣化(笑)が遅いため、偏差値(DIQ)化すると優位性が増した。
(1)は十分にあり得る。当時ブログネタのために(笑)メンサの試験と併せて思いつきで受けに行ったから、時間を測定するなどの知識が何もなく、ずっと冗談を言い続けていて、臨床心理士の女性が噴き出してペンを落としたくらい(笑)。それを拾おうとした時に「時間を測っているので」と言われて知った。だから前半の検査項目の値が低く出た可能性が十二分にある。今回は検査中は黙って集中した。
(2)は初回と比べると遙かに緊張も少ない。医院だと問い合わせただけでも「WAISを受ける(受けさせられる?)=何か問題がある」という前提なんだろうなという空気感が漂い、健常者にとってはアウェー感がかなりある。見方を変えると通院している人は場慣れしていて“ホーム”として挑めるんじゃないだろうか。また「流れ」を知っているか否かは大きい。ボクシングなら蹴ってこない前提で戦えるし、キックボクシングなら寝技はない前提で戦えるが、「ルールなし」だとどう構えていいのワカラナイのと同じで、イメージを掴んでいるだけでも有利に働く。疲れがまるで違う。
(3)かれこれ20年ちょっとプログラマーをやっていて、25年もITビジネスに携わっているから、頭の使い方は他の現代人と比べてもそれなりに進んでいるだろう。検査内容が時代に追いついてきた可能性がある。だとすれば次バージョンではもっと高く出るかもと期待できる。
(4)同年代偏差値から算出されるため、他の人達より老化(機能低下)が遅ければそれだけ高く出る。しかし「2015年にWAIS-IIIを受けました」と伝えたところ、標準化する際の年代(すなわちサンプル集団)が当時と同じ層に収まっているらしく、一般的には加齢に伴う認知機能の低下によって、今回の方が低く出るはずだから1〜3の可能性が高い。
検査が終わった直後「多分151以上でしょう。正式な結果とレポートは1週間ほどで」と言われ解散。レポートを受け取り記載されている用語(資料1、資料2[WISC-IV]、資料3[WISC-IV]、資料4[WISC-IV]、資料5[WISC-IV]を参照)を調べてまとめたのが下記。数値は私の結果。
類似:15
単語:18
知識:19
理解*:19
積木模様:18
パズル:18
バランス*:18
絵の完成*:18
数唱:19
語音整列*:19
▼処理速度(PSI):149
記号探し:18
符号:19
絵の抹消*:17
「*」印5項目(語音整列、バランス、理解、絵の末梢、絵の完成)は「補助検査」と呼ばれ、これは直接は知能指数の算出には使われないらしい。せっかくなので全部受けた。
※料金が異なるかもしれないので、15検査受けたい人は予め「全15検査を」と伝えた方がイイ。
「類似」だけ低いのは多分私がスロースターターだから(笑)。最初の検査項目で、自分で「もうちょっとスマートな表現がありそうだが」と思いながら答えていた。最近は書いて説明することが多いことも影響している(多分)。
WAIS-IVから「言語性知能(VIQ)と動作性知能(PIQ)の区分けがなくなる」とはどこかで読んで知っていたが、
[VCI(言語理解)]+[WMI(作動記憶)]=[VIQ(言語性知能)](聴覚入力)
[PRI(知覚統合)]+[PSI(処理速度)]=[PIQ(動作性知能)](視覚入力)
※上記()内がWAIS-IIIでの呼称。今思うと「知覚統合」は大袈裟で、視覚入力しか測定していない。IVでは「知覚推理」という名称になった。割と良く「空間認識」とか「地図を読む力」といった例えが出てくるのに、なぜ素直に「視覚推理」にしないのか。
しかし分析の際の仕分けが変わったようで、これまでは上記の言語性知能/動作性知能に分けて分析していたところを、
[VCI(言語理解)]+[PRI(知覚推理)]=[GAI(一般知的能力指標)]
[WMI(作動記憶)]+[PSI(処理速度)]=[CPI(認知熟達度指標)]
と見るようだ。
※CPI(認知熟達度指標)は、「成人検査では現時点で研究段階」とのことで数値は算出されないそう。WISC-IVにはあるらしい。
検査方式が大きく変わったわけでもなく分析方法がより詳細になったっぽい。
分析の仕方が変わろうと、私みたいにバラツキのないタイプは分析しようがない。検査項目毎に差があって初めて何に強い・弱いなどの適性が出たり、或いは「発達障害の疑いあり」等と判定されるのだから。
GAI(一般知的能力指標)は知識と思考力(もちろん机上の)、CPI(認知熟達度指標)は実生活で問われる能力と言える。実績(実務)よりカタログスペックにこだわる人はGAIを好みそうな印象があり、「GAIが高いのに実社会で上手く行かない」という場合にCPIを見れば原因が解るといったより実質的な評価が可能になったように思える。
PRIとPSIはCambridge Brain Sciencesのスコア通りな印象。内容は全然違うが、テキパキ度が問われる。サラリーマン社会では最も見た目の印象に関わるところ。時間を測っているものばかりなので、喋ったり冗談を言ったり手を休めていると当然に低く出る。
一方、VCIは知識問題なので、偶然知っている内容が出題されれば高く出るという他の資格試験などと似た性質のもの。WAIS-IIIの時は日本文化に関わる内容が多く出題された記憶がある(私の苦手分野)が、IVは私が良く知る内容ばかりだった。
細かく見ていくと、「類似」は読解力・理解力につながり、「理解」は言葉通りの検査で異議はないが、「単語」と「知識」は“教養”と言えば教養、しかし私はこれらを「知能検査」に含めることに懐疑的な立場であり「長期記憶を問うている」程度に受け止めている。全くもって生得的な知能とは関係ない気がする。それに2020年現在、もっと知ってた方がいい知識は山ほどある。例えば「bit」と「byte」は現代社会において極めて優先度の高い単位だが、他の単位が問われた。冒頭に書いた周回遅れが原因なら(日米差は10年)、2010年頃の偏差値として受け止めるべきか。
WMI(いわゆるワーキングメモリー)は算数と暗唱(数唱)で、私の場合数唱はもともと良いんだが算数は運(笑)。今回の内容自体は即答できる簡単なものだった。
※それでもWAIS-IIIから5年経って加齢に反して向上していることを考えると、サプリ効果ではないかと個人的に思っている。
結局のところ言語性知能とは結晶性知能と呼ばれることもあるように、努力(反復学習)の成果(特に学校時代の)であり(私の場合大人になってから覚えたものばかりだが(笑))、生得的な賢さとは結びつかない。私はまるで努力型ではないので、算数(暗算)などは平均的なビジネスマンと比べて決して速くないんだが、ウェクスラーの場合文章問題を耳で聞いて暗算で答えるので、日頃人の話を何度も聞き直すような人(聴覚入力の機能性が低い人)や、メモが必要な人(ワーキングメモリーの機能性が低い人)は、学校のテストのように紙に書かれた問題の暗算が得意でも上手く行かない可能性があり、相対的に私はよく機能しているという結果なのだろうと理解している。日常生活・業務により近い検査と言える。
※ちなみに遺伝子検査では私の海馬(=記憶力を司る)は小さい傾向と出ている。MRIの画像が3年分あるのでいつか脳科学者に見てもらいたい。一方、計算は速い傾向と出ているが、算数も数学も苦手。多分性格の問題(笑)。処理速度も一部速い傾向と出ていて、これは自分で納得している。スロースターターだが(これも性格の問題)エンジンがかかると処理はかなり速い方で仕事量は非常に多い。
私にとって最も集中力を必要としたのは語音整列でかなり脳に負荷がかかった。10年に1回というくらいの本気を出してみたが、補助検査なのでFSIQの算出には使われないらしい(笑)。
私が受けたところは、検査まで、検査時、検査後の対応も非常に良かった。自費(先方にとって実入りが良い)かつ何かの疑いがあるわけではないので、そもそも“患者”ではなくただの“客”だからというのもあるだろう。
以下はいくつか感じた点をまとめてみた。
その1:ウェクスラー知能検査は常識的なことしか問われないので、小さい頃から発達障害等の疑いで何度も知能検査を受けている人や、ギフテッド・英才教育という名の下に検査に最適化された問題をこなしかつ検査を頻繁に受けている人などは内容を覚えてしまうから、各バージョン最初の1回目のスコアしかあてにならない。特にWAIS-IIIで言う言語性知能(WAIS-IVでは言語理解)の下位検査は記憶力の良い人なら1回で暗記できるものなので、インターネット上で「言語性知能が高く動作性知能が低い」(その差が大きい)という結果をよく見かけるのも、これが原因の1つかもしれない。診断のためだとしても複数回検査しているうちに、暗記によって言語性下位検査のスコアが高くなり、“慣れ”効果は多少あっても暗記できるものではない動作性との差が開き、ますます発達障害判定される可能性が高まるんじゃないかと人ごとながら感じた。
その2:行列推理の問題のうち1問だけ、間違いなくこれが正答と思われる選択肢に色違いがあり、色覚異常の私には識別が難しかった。どうみても答えではない選択肢が何色だろうと構わないが、正答に色違いを設ける場合は赤、青、黄、黒といった間違えようのない色にしてもらいたい。色覚異常が多い白人圏で製作されている割には意外。
その3:凸凹がないのでプロファイリングしようがないのかもしれない。検査報告書は2015年のWAIS-IIIの時と同じく、読んでる方が顔が赤くなる(笑)くらい褒めちぎられていた(とても丁寧でA4数ページ)。しかしこういう横一直線のバランス型は本当に珍しいらしく、一見「特徴がない」印象だが、見方を変えると出現率的には非常に個性的ということになる。矛盾しているようだが統計学的にはそうなる。
そんな感じ。
普段全く不安要素や問題を感じていなくても、経営者や管理職層は一度受けてみることをオススメする。人を雇うまたは採用・管理する際、自分と比べてどういうタイプの人を“優秀”と感じているか(その反対も)を知ることで、自分は“人材”によって何を補おうとしているのか(または相手に何を要求しているのか)が解るから。自己分析。
病院ではいちばん面白くないかもしれない凸凹がない人は、多分器用なバランス型を好むだろうと思う。欠けているものを補おうとするよりも、バランスを崩すことで生じる補填コストがリスクとなるから。
といった特性が見えてくる。
というわけで次に私が受けるのは、日本でWAIS-Vの運用が始まった時。7-10年後くらいだろうか。
注)インターネット上に成人用WAISの参考文献が少なく、児童用WISCの資料から得た情報が多い。
https://lscharlie.exblog.jp/24430958/
ウェクスラー成人知能検査、その名も「WAIS-III」を受けてみた。
全額負担で。
大人になって試験という試験は、車の免許とメンサとコレくらいだ。
いや、コレは検査か。メンサとケンサを受けたことになる(どうでもいいか)。
証明書による入会判定について
https://mensa.jp/certification.html
JAPAN MENSAはWAIS-IIIの証明書を提出することで、条件を満たせば試験を受けずに入会できる。
私のWAIS-IIIの結果はIQ 140(=全検査値、標準偏差15)
/*
よく見かける「IQ 162をマーク!nn才の子供がアインシュタインやホーキング博士を超えメンサ入り!」というニュースは、私が見る限り全て標準偏差24値なので(メンサをIQ 148以上と表現している場合間違いない)、それを真に受けるならば私も超えているし、記事になっている人達よりも2〜3高い。が、そんなにゴロゴロとアインシュタインを超えるはずがないので、何かおかしいと読み解くところから始まる。そのくらいマスメディアというのは専門知識も持ち合わせていないし分析能力もない(ことが多い)。ちなみにニュース記事の英語原文にはちゃんと説明が書かれていることもあるので、日本のメディアか翻訳者が疎いだけかもしれない。
もし当時アインシュタインが知能検査を受けていたら、標準偏差15値で160はあったんじゃなかろうか。受けた記録はないそうだ。
ジョディ・フォスターのIQ 132は標準偏差15値かと思われる。でなければメンサに入れないので。
言語性、動作性に限らず、下位項目全てにおいて130を超えているので、メンサはどっちで入会しても良かったということ。
※保険適用なしでWAIS-IIIを受けるとメンサ試験料の3倍以上かかるから、真っ直ぐメンサ試験に直行した方がお得(?)。※実際は1万円ちょっとのよう。私はついでにアレもコレも受けたので高くなった。
IQ分布では250人に1人だから0.4%、世界的に140からを天才と位置づけているそうだから、ギリギリ仲間入りした。
「滑り込みの天才」とか、「駆け込み乗車の天才」とか名前付けたら売れますか?的な。一瞬、滑り込みや駆け込みが巧いのかと思う。
で、スティーブ・ジョブズがIQ 140らしい。
なんか申し訳ない。
晴れて私は天才になった。
例えばソムリエ試験の合格通知が来たその日から人はソムリエになる。
でも試験日当日には既に合格するレベルに達していたのだから、この人がソムリエになったのは試験日当日じゃないか(事象の発生)と考える。
※例えば、オリンピックで100メートル走り、9秒00を出してから世界新記録と金メダルが確定するまでのタイムラグのようなもの。
更には、試験前日は余裕で勉強もせず、いつもどおりの生活を送っていた人は、試験の前々日にソムリエ相当になっていたことになる。
もっと言うと、合格するだろう軌道に乗った時点で、その人はソムリエになることがほぼ決まっていたと言える。
/*
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52152799.html
メンサは9位、「マスターソムリエ資格認定試験」は1位だ(笑)。ソムリエにとっての最初の難関は受験料8万円ではなかろうか(笑)。
量子論の入門で必ず出てくる。
観測するまでは確定されず、考えられる可能性を元にした2つ以上の世界が同時に存在するというパラレル・ワールドの理論。
そして光は、過去に遡って結果を書き換えたりする(過去に影響を与えているように見える)。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG2000S_Q2A120C1000000/
ソムリエ試験当日、合格する行動(筆記や実技、全てにおいて)を取った人は、例え採点前でも合格が決定しているが、採点後に合格が確定していても、本人は通知を受け取っていないため、「不合格」かもしれないと心配したりする。
更には合格通知が郵送されても、受領していない限り本人にとっては合格という事実が確定しない。
もし、一緒に受けた友人宅に先に通知が届き、Facebookにでも「合格した」と近況報告を載せようものなら、まだ通知が届かず近況報告できない片割れに対し、「不合格なんじゃないか」論が密かに噴出する。本人自身も含めて。
一週間も通知が届かないと、仕舞いには「本当に受けたの?」疑惑さえ出てくる(笑)。
そういったある特定の要素によって、事実を事実として確定させられないと困るので、多くの試験はホームページに合格者受験番号を掲載したりするなど2種以上の通知手段を採用している。
パールハーバー前の宣戦布告も、2つ以上の手段によって伝送されていれば、少なからずどちらかを持ってルーズベルト大統領の手に渡ったのではなかろうか。
それは置いといて、正直に自己開示すると、検査日の数日前、お馴染みのロンドン3丁目(笑)に「測定上限値の161かエラーを出す」と宣言したので(笑)、何ともネタがないままに終わってしまったことが若干不満なのであります。
いや、彼女よりも低いことは(初めから)自分でわかっているので、150を超えないことは何年も前に確定していたことに目を向けるべきですな。
というわけで、資格とか試験というのは、ある事柄を確定させるための return (enter)キーだ。文字は打ち終わってるんだが的な。
/*
Wechsler AdultIntelligenceScale-Third Edition
16才以上を対象とした世界標準の知能検査。アメリカでは既にIV(フォー)が出ているが、日本ではまだ見かけない様子。最高値161(成人は156)まで測定でき、それ以上は「161以上」と表現される。標準偏差は15。
よって161を超える数値の自己申告については、民間のオリジナル知能検査である可能性や、標準偏差24(Cattellscale)で算出されている可能性、子供の時に受けた昔の精神年齢から算出するタイプの数値である可能性もある。
※精神年齢算出型は、実際に解けた問題数ではなく、この年齢でこれだけ解けたら「n才相当」と算出するため、年齢が下がれば下がる程161以上が出る可能性がある。現在の成人知能検査においてはほとんど使われない。
※精神年齢から算出する田中ビネー知能検査Vは今でも現役のようだ。13才までを対象としていて、年齢によっては平均が119と高い。標準偏差は16。
成人知能検査は2〜3時間を要し、人によっては2日間に分割される。
海外のメンサは、テストの合否と併せてIQが通知される。大人はIQ 161まで、子供はIQ 162まで。
WAIS-III ウェクスラー成人知能検査を受けてみた。全額負担で。_f0337316_18524285.jpg
メンサは本当に「行列推理得意集団」「パズル得意集団」なのか、或いは、本当に人口の上位2%のIQの持ち主が集まる高知能集団なのか。巷では数年来のこの議論に対し、自分で検証した方がが手っ取り早いでしょという結論に達した。
その前に、事実こそに答えがあるという観点から、何で議論ばっかり見かけて、誰も立証・検証しようとしないのだろうと疑問に思った。
わかった。
私は前後のカウンセリングやその他の検査も受けたので36,000円(保険適用なしの全額負担)かかった。
※「保険適用なら3,000円程です」と最初に言われた。3割負担なのに計算が合わない気もするが(笑)、「できる検査は全部」と言った結果追加されたんだろう。
それがまた所得分布に比例し、結局のところ統計は大凡正しいことがうかがえる。
私のような検証マニアは、極めて希かつ貴重な(アピール)存在であることを念のためここに記したい。
オンラインIQテストと比べて、2回以上やってみたり、解答を検索したりもできないし、写真撮ったりして問題を持ち帰ってゆっくり解いてそれが外部に漏れたりしないという点から信頼性が高い。
その昔、テレビなどで「精神病院」と呼ばれていた場所で、今では精神科、心療内科と分かれ、より来院しやすいよう配慮されている。
院内では決して名前が呼ばれず、内容などが読み上げられるようなこともないし、明細にも細かな内容を書かないという徹底ぶり。多分家族にも見られたくないという人も多いのだろう。
また受付から呼びかけるのではなく、そばにやってきて小声で話してくれる。
すんません、こんな男のために15歩ほどご足労をおかけして。
病院というのは、何かしら自覚症状があったり、他人から見た疑い、明らかな疾患があったり(物理的、生物学的、行動的)、結果として治療が必要と判断されない限り、保険は適用されない。
私の趣味の知能検査に国民が納めた健康保険料を割り当ててもらうのも気が引けるので、自ら全額負担を名乗り出た。
が、そういう来院は初めてだそうで、「何でもいいので、お悩みのことはありませんか?」と聞かれ「悩みがないことが悩みだとか、自分が悩んでることに気づかないことが悩みだとかダメですか?」と言うと、しばらく悩まれて、「ではもしカウンセリングや知能検査の結果、治療の必要性が認められた場合は保険適用しますね」と言われた。
結果、全額負担。
せっかく心療内科まで来たんだから、知能検査とは別に精神面も見てもらおうとカウンセリングやテストを受けたが、結論的に「何か特殊な訓練を受けましたか?」と聞かれた。
いわゆる軍人や特殊部隊などの養成訓練に参加したことがあるかという話だった。
ナイ。
メンタル面に微塵の不安要素(例えば鬱とか)もないらしく、いわゆる「問題なし」と判定されるラインから大幅に「なし」の方向に傾いているという。
朝までさんざんお酒飲んで血液検査に行っても、肝数値がお酒飲まない女性よりも低い(元々男性の方が高い)と言われるソレと同じですな。
※今まで見たことがない結果らしく、それはそれでマイノリティだから、普通か異常かで言えば異常に分類される恐れがある(笑)。
自分でわかってるから、下手な芝居をせずに、全額自己負担を名乗り出たのであります。
初日はとりあえず先生のカウンセリングで、その場で知能検査は受けられないことがわかった。
待ち時間など含め3時間ほどかかるということで、「いつでもいいです〜、急ぎませんし。ブログのネタ用なので」と言ったところ、「現在1ヶ月ほどお待ちいただいておりまして、全体の検査には3ヶ月ほどかかります」と言われた。
「はい〜、ただの趣味なので1年かかってもかまいません。ブログのアップが延びるだけですから」と伝えた。
多分相当後回しになるだろうなと思っていたところ、受付で「明後日どうっすか」的な急展開。
医師が診て、急いだ方が良さそうな顔をしていただろうか、私は(笑)。
「3時間ほどかかるので、分割しますか」と聞かれ、「13時間は余裕で集中できます」と応えると、明後日で確定した。
当日。
「気象予報士さんですね?」
「いえ、臨床心理士です」
一瞬笑みを浮かべそうになったが、受付の人といい先生といい、皆神妙な面持ちで真剣に向き合って話をするので、多分場所柄、笑ったりしてはいけないのだろう。私の場合笑ってくれないと辛いのだが。
「では、始めますね」
「お綺麗ですね」
3秒くらいポカンと見つめられた。
「もし実際より低い数値が出たり、何か治療が必要になったら、貴女のせいですよ053.gif」と言ってみたらやっと笑顔を見せてくれた。
恋の病に陥ったら治療を頼むぜベイビー的な。
IQ 140だとそんなこと言うのか!と決定付けないでほしいのであります。
念のため確認した。
「ちなみにこの知能検査、最高値はどのくらいですか?」「161まで測定できて、それ以上は161以上という表現になります」
なるほど。噂どおりだ。
「じゃ、161出しますね」
※2018年02月17日:成人知能検査の上限は156のようです。読み替えてください。
結果は宣言を大きく下回ってIQ 140(全検査値=FIQ)。
知能検査自体は2時間くらいだっただろうか。カウンセリングやメンタルテスト数種類が30分くらい。後は待ち時間の方が長く感じた。合計約3時間。
検査中、予報士の女性がペンを落としたので、それを拾ってあげようと机の下に潜り込んだところ「時間を計っていますので、お気遣いなく集中してください」と言われたので、「いや、綺麗な脚を眺めるチャンスに一瞬で気づいた点も記録していただきたいんですが」と言うと、真剣に笑ってくれた(笑)。
結果報告書にも書かれていた。
「常に周囲に気を配り、楽しませようという余裕、ゆとりが見られた。かといって試験内容が簡単で退屈だという様子もなく、むしろ楽しさが思考を促しているようにも見られた」だそう。ラブレターみたいなことが沢山書いてあった(笑)。
言語性(VIQ)と動作性(PIQ)はほぼ均一で、おもしろいのは、動作性カテゴリの行列(推理)と言語性カテゴリの算数は2段低かった。
本番に強い私は、これでも「算数」は予想外のできだった。本当は2桁の足し算でも大変なのでもう2段更に低くてもいいくらい。余裕で小学生に負ける自信があるし047.gif
そして一番意外だったのは言語性カテゴリの「数唱」が一番高い(笑)。
例えば「58126947」と口頭で伝えられ、それを復唱したり、逆さまから言うテスト。いわゆる短期記憶だ。まだ昔の能力が残っていた。
「貴女の声がステキなので、何桁でも覚えられます。このまま続けませんか」と真顔で言ってみたら、予報士さんの声がうわずっていた。
/*
ちなみに赤坂時代、私が偶然外で見かけた10桁の数字を覚えていたので、ある女性スタッフに「10桁って何の数字ですかね」と話したところ「牛の個体番号じゃないですか?」と言われ、確かに鉄板焼きで食べる時に見せられたソレだった。「一回だけ言うので覚えられますか?」と口頭で伝えたところ、半年経ってもその女性は覚えていた。牛の個体番号って気づく点も鋭いし、こうした試験には出なくても特殊な才能を持っている人は世の中にたくさんいる。見いだされていないだけだ。
私の適当な計算では、私の行列推理能力は、メンサ合格ライン+1くらいのところに留まっている気がし(これだけで算出すると多分だが標準偏差15でIQ 132くらい)、メンサの「行列推理得意集団説」の足を引っ張っている可能性が高い。
知能検査項目を列挙すると↓こんな風に分類されている。
言語性尺度(VIQ、Verbal Comprehension)
単語(Vocabulary)
類似(Similarities)***
知識(Information)
分類なし
理解(Comprehension)***
算数(Arithmetic)
数唱(DigitSpan)
語音(Letter-Number Sequencing)
分類なし
配列(Picture Arrangement)
知覚統合(PO、PerceptualOrganization)
完成(Picture Completion)***
積木(Block Design)***
行列(Matrix Reasoning)
処理速度(PS、Processing Speed)
符号(Digit Symbol-Coding)***
記号(Symbol Search)
分類なし
組合(ObjectAssembly、組み合わせであって管理組合とか労働組合とかじゃない)
私を担当してくれた臨床心理士さんの話によると、言語性IQは主に聴覚、動作性IQは主に視覚からの情報処理が影響するとのことだった。
私の場合「僅かながら聴覚優位っぽい印象がある」と言われた。お見事。
自分では聴覚にしか頼っていないと感じていたが優位なのは間違いない。その理由として「色が見えません。色覚異常、いわゆる色盲です。」が挙げられる。
こういった傾向から、本を読むにしても声を出して読んだ方が覚える人、目で追った方が確実な人とわかれるのだろう。
が、私は本は全く読まないし、声を出して読むことはまずない。
※本を読まないのはよくないらしいので、この2ヶ月程は頑張って読むように心がけている。
内容は中学校の社会の教科書レベルなので、義務教育以上の学力で対応できるが、あまり意味はなさそうな気がした。
大人になると忘れて、習ったばかり若者の方が正確に答えられる場合もあるし、更に大人になれば教養として学び直し、より詳しい知識を持っていたりする。
知識をどれだけ測定したところで、相手が外国人だとまた必要な知識も異なるし、あくまで義務教育レベルの情報を記憶していられるかという測定のように感じた(長期記憶)。
前述の「数唱」も同じで、これが英語だったとすると、読んで記憶できても、(私の場合)口頭だと覚えづらい。
一方で、小さい頃から海外を周り、日本語と英語、現地語など数カ国語を使いこなす人で、日本を長く離れていたがために、つい混乱してしまった場合などは、数値が低く出るだろう。
他人事じゃなさすぎるので書く。
https://anond.hatelabo.jp/20250426005351
これはお子さんの話だけど、私は私自身が大人になってから知能検査を受けた話をしたい。
自分で言うのも何だが、勉強だけは子供のころから得意だった。学歴としても最難関クラスの大学に進学した。
だが「勉強以外」には多くの問題を抱えていた。例えば生活能力の面で、部屋を片付けて掃除をするというのがどうしてもできなかった。現在もそうだけど、住んでいる言えばどんどん荒れてゴミ屋敷と化していく。
学生時代も提出物のスケジュールを管理するとか、やらなければならないタスク(課題とか)を計画的にこなすとかできなかった。居酒屋でバイトをしても怒られてばかりだった。
大学進学と共に一人暮らしを始めたとたんにあまりに生活が上手く行かないから精神を病んでしまった。ほぼ引きこもりのような生活をして、大学も留年してしまった。
それでも病院に行くという事には全然考えが向いていなかった。単に人間として能力が低いだけだと思っていた。
とはいえ流石にしんどい。大学院まで進学したもののその後どうするかを考えるうえでも自分が一体どうなっているのかは知っておく必要があると思った。
特にその頃にはADHDや発達障害というような言葉をネット上でよく目にするようになっていたし、友人にも実際にそういう病気と診断されて薬を処方されている人もいた。
だから大学の保健センター(学生はほぼ無料で医療を受けられる)に行って相談してみた。そうしたら「知能検査を受けてみましょう」と言われて受けることになった。
ウェクスラー式知能検査というやつで、私が受けたのはWAIS-Ⅲだった。2018年からWAIS-IVという新しいものに切り替わったが、私が受けたのは切り替わる直前だったらしい。
口頭試問式で精神科医の先生と2時間ぐらいかけて色々な試験を受けさせられた。「この問題が解けたらIQいくつ」みたいなクイズは世の中にあふれているが、本当に検査としてIQを測るのって結構大変なんだなというのを知った。
結果は後日改めて渡されて説明を受けた。
WAIS-IIIでは大きく「言語性IQ」と「動作性IQ」、それらを統合した「全検査IQ」というのが出る。
一般に単にIQと言えばこの最後の全検査IQを意味するのだが、その内訳を示したのが前者二つということになる。
そして結果的に私は
言語性IQに関しては驚くほど高い数値だった。言語性、つまり言葉による理解力や知識などに関しては自分で言うのも何だが実はかなり優秀らしい。
これはまさに勉強、受験において生きる能力なので、子供のころから勉強だけは出来て受験に関しては大成功してきたという事と整合性がある。
それに対して動作性IQは115しかなかった。いや「しかなかった」という言い方はちょっと語弊があって、平均が100、標準偏差が15の検査なので、実は動作性IQの方も平均よりは十分に高いと言える。偏差値で言えば60だ。
こちらは視覚情報を処理したり、空間を把握したり、手先の器用さに繋がる知能らしい。
さて、このようにどちらのIQも平均と比べれば十分に高いから「人と比べて能力がないせいで物事がうまく出来ない」わけではないことは分かった。
しかし言語性IQと動作性IQに24もの差があるという所に問題があるらしいことを精神科医から教えてもらった。
普通の人はこの二つのIQにそこまで大きな差はないらしい。精々±5ぐらいの差に収まるんだそうだ。
それが10離れていると自分に違和感を覚えるようになり、20も離れていれば苦痛に感じると。それが私は24も離れているんだから、当然上手く行くわけがないよねと言われた。
言語性IQが高いから脳内ではこうなるはずだとかこうすれば良いはずだという思考は出来ているのに実際にそれを現実世界に対して処理する方の能力が追い付いていないから、本当はもっと出来るはずなのに出来ないという認識になって苦痛に感じるとのこと。
実際、私は物事を絵として理解できないし、三次元的なパズルなんかは全然解けないし、手先も昔から不器用だった。少なくともそう認識してきた。
ただ実はそれらの能力は平均以上は持ち合わせているはずで、でも脳内だけで言語的に解決できる能力の方がずっと高いから相対的に出来ないものだと思い込んでいた可能性があるらしい。
受ける前は、本当に自分は単に無能なんだと思っていた。幼少期から親にはあらゆる面で「お前はセンスがない」とか言われてきて、勉強だけはちょっと頑張ったけどそれ以外は本当に人並みにもはるか及ばないと思っていた。
でも実際はちょっと話が違った。知能検査はあくまで脳の能力の一部を測ったものに過ぎないとはいえ、少なくとも言語性・動作性という切り口で見たら両方平均よりは十分に高いものがあった。ただそれらの差が大きかっただけだった。
ちなみに動作性IQの方を高めて少しでも差を縮めることは出来ませんか、と精神科医に聞いてみたがそれは難しいとのことだった。2,3ぐらいなら訓練で上げられるかもしれないけれど、24の差を埋めるのは非現実的だと。
だから「言語性の方を動作性の方に合わせてあげると良い」と言われた。別に馬鹿になれってことじゃなくて、自分の動作性の方の能力を正しく把握してそれが自分の能力だと理解するようになれば苦痛は減るはずだと。
そう言われてから私の人生は一気に楽になった。もっともっと出来るはずなのになんで出来ないんだ、じゃなくてこれが今の自分の力なんだというのを認めれば生きにくさは格段に減った。
そして実際にその結果をもとにして自分の生き方を決めた。具体的には就職だけど、この脳の特性を生かせそうな仕事は何だろうかと考えて職を選んだ。幸いにしてその判断は今の所は正しかったらしく、それなりに活躍してそれなりに昇進することも出来ている。
漠然と単なる無能だと思っていた時と、自分の脳の特性を理解して得意不得意が分かった後では本当に世界が、というか自分の人生が変わったと思う。
得意な部分に関しては平均からは結構突き抜けて得意らしいからそこは武器として使って行けばいいし、苦手な所も一応人並みには出来るはずなんだから変に卑屈にならずに頑張ってカバーしていけばいい。
そうやって考え方が変わっただけで、生きる方向性が分かるようになった。実際ADHD等とは診断されなかったけど、そういう病名が付くかどうかはあまり関係なかった。
だから私はこの検査を受けて凄く良かったと思っている。あの一回の検査が本当に人生のターニングポイントだった。
学生のうちに保健センターに駆け込んでいなかったら、そこで知能検査を提案されなかったら、多分未だに暗澹たる思いをしながら生きているだろう。いや「生きている」かどうかすら怪しいかもしれない。
なので、もし同じように大人になってからも自分がどうも上手く行かないと悩んでいるならば一度精神科で相談して知能検査を受けることを検討してみて欲しい。
仮にIQの値が低く出たとしても、それでも客観的な数値が得られたことでどうすれば幸せに生きていけるのかを検討するきっかけにはなるはずだ。少なくとも漠然と劣等感を持っているだけよりはずっと良い。必要であればそのまま何らかの治療を受けることもできるだろう。
なんにせよ「知らないまま漠然と不安になる」よりも「客観的に知って対処する」方がずっと良いので、大人になってからでも遅くないから検査を受けるという選択肢をおすすめする。
GitHub を利用した国内のエンジニア評価プラットフォームの 2 つに登録していたが、ある時期からこれらのサービスでのスコアが極端に低下した。これは決して自分の技術力や活動が落ちたわけではなく、むしろ逆で、GitHub での貢献が増えすぎたために正しく評価されなくなったという事態が発生した。
GitHub を利用した国内のエンジニア評価プラットフォームはGitHub のコントリビューション数やプルリクエスト数をもとに標準偏差や 1.0 - 5.0 でスコアを算出している。しかし、一定以上の貢献数を超えるとGitHub を利用した国内のエンジニア評価プラットフォームのシステムが適切にデータを取得できなくなり、コントリビューション数やプルリクエスト数が「0」として計上されてしまうという不具合が発生していた。
具体的にいうとコントリビューション数の累計や累計のプルリクエスト数、その時期毎の高い標準偏差に従って付与されるバッジを多数所持していたにも関わらず、突如として標準偏差が 40、プルリクエスト数は 0 と評価を受けた。これは明らかに技術力の変化ではなく、システムの不具合によるもので、問い合わせした際も彼らからのメールの文中には「不具合」と記載されていた。だが、何ヶ月経ってもこの問題は修正されることはなかった。
もう一つのGitHub を利用した国内のエンジニア評価プラットフォームでも同様の不具合が発生しており、コントリビューター数・コミット数が多い大規模OSSリポジトリへの貢献は評価が「0」になるという不具合があった。問い合わせたところ「不具合により取得不可能」との回答があったが、こちらもいくら待っても改善されなかった。
厄介なのはこれらのGitHub を利用した国内のエンジニア評価プラットフォームは彼らの評価するスコアを使って組織の人事に対してスカウトサービスを提供していることだ。
このままこれらのGitHub を利用した国内のエンジニア評価プラットフォームに自分自身を登録していると低い評価を受けるため、**自分のGitHub 貢献を正しく可視化できるツールを使う** という考えに至った。
具体的には、
これらのツールではGitHub を利用した国内のエンジニア評価プラットフォームと異なり、大規模OSS に対する貢献も正しく算出されており、GitHub を利用した国内のエンジニア評価プラットフォームにおける評価とはまったく異なる評価結果を表示していた。
GitHub を利用した国内のエンジニア評価プラットフォームを利用しなくなったことで、日本企業からのスカウトはほぼゼロになった。
一方で、github-readme-stats やOSS Insight による私の活動を見た海外企業からのオファーが増えるようになった。
これはエンジニア評価の仕組みが日本と海外で大きく異なることを示しているように思えた。
この経験を通じて感じたのは、「今いる環境で正しく評価されないなら、今いる環境外に向けて事実を示せば良い」ということだ。これは転職やキャリアだけでなく、会社での評価にも通じる。
ただし、これは両刃の剣でもある。
自分の技術を客観的に評価してもらえる環境に出会える可能性があるということは、逆にいえば、能力を過剰に盛っている場合は、事実ベースで評価されるため、かえって評価が下がることにもつながる。
特に「自称ハイスキルエンジニア」が、GitHub やOSS での実績がない場合、むしろ評価が下がる可能性もある。だからこそ、どこでも通じる実力を磨き、客観的なデータを元に自分の市場価値を示せるようにしておくことが重要だ。
1.GitHub を利用した国内のエンジニア評価プラットフォームは大量のコントリビューションを持つエンジニアを正しく評価できない不具合があり、数ヶ月単位でその不具合は修正されていない
2.GitHub のデータ(github-readme-stats,OSS Insight)を使うことで客観的な評価が可能になる
3.GitHub を利用した国内のエンジニア評価プラットフォームを使わなくなったことで日本企業からのオファーはなくなったが、海外企業からのオファーは非常に増えた
4. これは、今いる会社での評価にも通じる問題であり、環境が適切に評価してくれないなら、外に向けて客観的な事実を示せば良い
5. ただし、実力を過大評価されるようにしている場合、客観的な事実での評価によってむしろ厳しくなる可能性がある
軽度知的障害は約45人に1人。
知能は正規分布だから下に行くほど人数が少なくなる。すなわち境界知能よりも軽度知的障害のほうがずっと少ない。
IQが70から85の範囲は、標準化した場合、z=–2から–1に相当します。標準正規分布表によると、
• Φ(–1) ≒ 15.87%
• Φ(–2) ≒ 2.28%
この範囲の確率は 15.87% – 2.28% ≒ 13.6% となり、約7~8人に1人が該当します。
IQが50から70の場合、z=–3.33(IQ50の場合)からz=–2(IQ70の場合)に相当します。
• Φ(–2) ≒ 2.28%
• Φ(–3.33) ≒ 0.04%
この範囲の確率は 2.28% – 0.04% ≒ 2.24% となり、約45人に1人が該当します。
したがって、
•境界知能は 約7~8人に1人
• 軽度知的障害は 約45人に1人
となります。
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3. **ボラティリティ計算**: 60日間の価格変動率は標準偏差を用いた計算で問題ないでしょうか?
4. **成長率の指標**: 四半期成長率は売上高成長率を基準としますか?それとも純利益成長率でしょうか?
5. **割安度の指標**: 割安度の算出に用いる指標(PER,PBR,EV/EBITDAなど)を教えてください。
ChatGPT - 株自動売買銘柄抽出: 表がまさかのHTMLベタ打ちだったので、改めて表で見せてもらうように追加で指示した。
銘柄の対象市場(日本株、米国株、その他特定の市場)があれば教えてください。
また、割安度を評価する際に使用したい指標(例:PER,PBR,EV/EBITDA)を指定していただけると、より適切な銘柄を抽出できます。特定の指標がなければ、一般的な割安指標を用います。
株に関しては英語でも聞いておいたほうが良さそうなので後で追記する。
ChatGPT - Automated Stock Analysis
当初、Deep researchからの各種質問に対して重み付けの配分は自分で調べてもらうようにとだけ返信したら、Deep researchは重み付けの配分のみについて調査してきた。