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2025-09-04

近江一郎氏についての記述

1931年植民』より、「帆船南洋慰問の旅」という記事

五十噸の補助機関つき帆船海峡植民地から東インド約二ヶ年の予定で一周しようといふ企てがある――計画者は神戸市元町三丁目近江一郎氏でボルネオインドに久しく滞留、仏教研究して最近帰朝した岡本春岳師ほか二名の同志の力を得、海外在留民を慰問し、病没者の展墓弔霊燈台守の慰問をなし、併せてわづか五十噸の小舟で南洋を一周すること自体によって海事思想の普及に資し、寄港地では新聞以外に故国事情を知りたいと希望している人々のためには最近東京風景や観艦式などの活動写真を見せるとともに故国の発展ぶりや近情を講演し、商品見本やカタログなどを配って行き、簡単商品見本市を開き希望者には連絡の労もとり、各地にある日本人会の連絡をつけようといふのである。首唱者近江氏の厳父は日露戦役直後東京朝日新聞者がチャーターして満鮮巡遊団を企てた時のロセッタ丸の船長で、今年はその七周忌に当るので、亡父への供養の一端であると大した意気込みで、目下拓務省に補助の支出交渉であるが、それが纏まり次第四五月ごろには壮途につきたいと、近江氏は語る。

『明中教育十年』より、「明石中學校十年史」の1932年2月1日の項。

南洋調査団(鎖国丸)長拓務省嘱託近江一郎氏一行十名ノ為ニ市公会堂ニテ送別会開催ニツキ山内校長出席

直木由太郎編『家信 みとせのはるあき 上』より、1932年の「五月十六日神戸より」。

近江一郎氏の鎮国丸は最近琉球沖で難破し、船員一名死にました。詳細不明

1934年宗教文化誌 法華』より、音馬実蔵「看雲雑記」。

主義者近江一郎君はまだ知らぬ人だが、其著「小舟を住家に南洋へ」は近来非常におもしろく感ふかく読んだ書物の一であるので一筆書いておく。

第一此書は君が鎮国丸という小船に乗じて南洋に向ふ途中、琉球近くの与論島に於て、船が暗礁に乗り上げ大破、九死に一生を得たこの死線突破体験を本として、其遭難顛末と共に南洋開拓に就て、かねて諸方面に就き自ら準備のために取調べた生きた心得の数々を教へ示さんとするもので、世に机上の空論は多くてもこの書の如く命をかけて出来た書物まこと稀有と云ふべきで、この点に心ひかれるものがあるのである

『楚人冠全集』より、1937年杉村楚人冠バルサ」という記事

逓信省船舶試験場で、近頃絶対に沈まない救命艇とかを作った。(中略)沈まない船といふのは、バルサを用材にして作ったとの事だから、何も今に始まった新案でも何でもない、現に私の友人がこれで救命艇を作って、特許を願ひ出た次第は、一昨年の十一月の「グラフ」に私が書いている。彼は特許が許されないので、気前よくその船を私に呉れて行ったので、私はこれを手賀沼に浮べて、時々漕いで出るのを楽しんで居る次第も、その時に書いた。この贈主の名を近江一郎といふ。朝日新聞社明治三十九年の夏満韓巡遊の船を仕立てて、日本で初めて新聞主催団体旅行を企てた時、その乗艦ロセッタ丸の船長だった林橘治君が、即ちこの近江君の実父であった。

1959年『新民』より、寺岡謹平「祖国の礎特攻観音縁起について」という記事

昭和二十一から神戸の人近江一郎という老人がおりまして、南洋貿易をしておったのでありますが、戦争たけなわになりますと、日本航空隊では油がだんだんなくなる。潤滑油をなんとかして作ろうということで満州にわたって白樺から潤滑油を作る研究に目鼻がついた、ということを軍令部に進言致しました。そのときには戦争が終ってしまったので、戦争に敗けたのはわれわれ国民の協力が足りないため、ということを考えまして、なんとかして戦死した御霊をなぐさめたいということで、まず特攻隊の遺族を弔問しよう。御霊に参拝しようという念願を立て、二十一年二月から、全国、北は北海道、南は九州のはてから、ずっと単独で廻って歩いた。

(中略)

はじめのうちは簑笠にカーキ色の服を着た坊さんが現れると、これは押売りか物貰いだろうと思って、虐待された。いろいろ考えた末、各県の世話課に頼んで遺族の住所を調べ、予め紹介してもらって参りました。そこで今度は順序よく運んだ。行くと、先ず以て仏様の前にいってお経を読んで焼香をする。そして般若心経を半紙に書いたものを一枚奉納する。

これは神戸の友人で美田禾山翁という書家がおりまして、その人の仏心で般若心経を沢山書いてもらった。海軍特攻隊の遺族は、二五二五名おりますから、美田先生も老齢ではあるし、耐えられなくなった。そこで誰かに書いてくれということで、私も何百枚か依頼されましたが、電報で何枚どこそこに送れと、こういうふうにくる。

(中略)

そういうものお土産にもって廻って、六年間というもの休みなく廻りました。とうとうしまいには病気になりまして、二十七年一月二十一日に亡くなられた。その間に約一、九〇〇名の遺族を弔問しております。残ったのは東京東海北陸の一部で、東京都を最後に残したのは、終ったところでお上特攻隊の遺族の状況を奏上する、というのが狙いでございました。

吉川英治対話集』より、1959年の対談での吉川英治発言

近江一郎という無名の人がいるのです。軍に徴集されて、なにかのことで満州塾長をしたのです。開拓民の塾長じゃないかと思うのですが、終戦になってこっちに帰ってきて、さる人の紹介で、私が吉野村に疎開していたときに、杖をついて帰還者の服を着たままでやってきましたよ。そのころ、もう年齢は六十近かったでしょうか。

「いったい君はなにして歩いているんだ?」

「私は帰ってきて、たくさんの死んだ兵隊たちの家を一軒一軒歩いて、そうしてそこに年寄がいたら、年寄を慰め、仏壇があったらお線香の一本ずつもあげさせていただくのを生涯の念願にしている」「収入というものはどうしているんだ?」「収入はありません」「じゃ、どうして食べている?」「子どもが一人あって、女房神戸区役所人夫をしている」女人夫ですね。「子ども小学校に行っている。お父さんは好きなことをしていいと言うから、私はそれをやる」それから復員局で住所を調べましてね、全国を歩いていました。ほんとうに驚くべきものですよ。あるときその男と話をしまして、こういうふうに戦死者の家を歩いていると、ずいぶんひどいことを言われることがあるでしょうといったら、はじめてその男が炉辺でボロボロ涙を流しまして、このごろは復員局で言ってもらえるのでわかってきたけれども、いちばん最初九州、あのへんの山間を歩くんですね。なにしにきたとどなられる、弟を死なせたという兄貴がヤケ酒を飲んでいるところにぶつかって、「戦死したものの供養にきたと、それで死んだものが生きてかえるか」と上りかかったところを蹴落とされた。そんな目にも会いました。そういうふうにけとばされたり、つばをされたり、なぐられたりするたびに、「これは陛下の罪滅しになると思って私はしのんできました」というのです。

『あすへの話題』より、1965年中村文夫のコラム

近江一郎というのは私の中学時代のなつかしい同級の剣友であるが、五年の時、神戸一中を去って大阪天王寺中学に転校し、偶然にも、草鹿さん(註:草鹿龍之介)と同級となり、いずれ劣らぬ剣友同士の間柄だったのである

近江君と私は一年の時からの同級で、しかふたりは一時、剣道部の両雄として互いにしのぎを削った間柄で剣友として忘れられない一人だが、まことに気骨のたくましい一風変わった偉丈夫であった。それかあらぬか、一時は満州国に行って馬賊になったとまでうわさされたのであったが、敗戦となるや、彼は決然起って、あの戦争末期の花形として雄々しく散っていった海軍特攻隊の遺族を尋ねて全国行脚の壮挙を思い立ったのである

しかし何分にも当時世をあげて戦後の虚脱状態にあり、特別関係者以外はだれ一人としてこれを支援しようとする者はなかったが、彼は毅然として、すげがさ、負いずる姿のいでたちで、全く乞食坊主そのままの行脚を続け、全国にわたる戦没英霊実家を歴訪してその冥福と遺族の慰問精魂を打ち込んだのであった。

戦後の軍当局と連絡をとったものらしく、一地区ごとに行脚を終わると必ず大阪に私をたずねて来訪し、つぶさにその難行苦行の実情を物語ってその感想録と写真を見せてくれたものだが、ほんとうに涙なくしては聞くことも読むこともできなかった。当時在阪の草鹿さんともいっしょに、時々は三人で食事を共にして、近江君の労をねぎらい、かつ旅情を慰めたものであった。

1974年川西実三の『感銘録』より。

私の中学校の後輩で近江一郎という男がいて、父親船長だった関係もあり、南方の島の資源開発を思いたった。ここが素人の私にはわからないことだが、それには沈まない船をつくらなければならないというので、あちこち設計を頼んだり資金相談にきたりした。

この話を川西さん(註:川西清兵衛)が聞いて、近江君を助けてやろうということになったらしい。そして近江君の希望どおり不沈船が竣工して南方へ出発したと聞いた。ところが、どうしたわけか帰りがけに台湾沖で沈んでしまったという。なんともロマンチックな話だ。


近江一郎の著書に『小舟を住家に南洋へ』『斜に視たる神戸一中』がある。『小舟を住家に南洋へ』は読めなかったが、大まかな内容は上記説明されている。『斜に視たる神戸一中』は、第一神戸中学校のおそらく1935〜1939年頃の同窓会報に掲載されたコラムを集めたものである。内容としては、神戸一中の卒業生がこんなにすごいことをやった、こういう面白いことをやった、といったもので、上記の「中村文夫(日本板硝子社長)」や「川西実三(埼玉長崎京都東京知事歴任)」なども登場する。笑いあり涙ありの平和ものだが、支那事変日中戦争)が始まったことや、誰それが戦死したというようなことが書かれていたりもする。近江一郎自身のことはあまり触れられていないが、母親名前が「朝子」ということ、娘がいて神戸野田高等女学校入学させたこと、第一次大戦の青島の戦いに従軍していたこと、などが書かれている。

Permalink |記事への反応(0) | 00:38

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2025-08-22

地球ってなんで侵略されないの?

どれであってもすごい↓

人間以上の文明がない

まーおれらがつよいということ

宇宙がでかすぎて地球につかない

めっちゃ文明あるとするやん、そいつらの力をもってしても一瞬で地球に到着することができないということ

③豊かすぎて侵略必要がない

これが植民星を意味してるのか、生命の非物質化とかそれ以上に凄いことを意味してるのかしらんけど、他からぶんどる必要がないくら文明が発展してるってこと

だって宇宙ってだいぶ老害じゃん?

もう生まれて間もないしそんな文明とかないだろ!みたいな言い訳は無理っしょ

まり地球が健在な時点ですごいやばい

Permalink |記事への反応(4) | 15:20

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2025-06-19

追記ありエセ日本人による恥ずかしいステマ[告発]

まあ話を聞いてくれ。まずはこれを見てくれよ。

「 JAPADOG(ジャパドッグ) 」による消費者を騙すステマ行為

https://leakpress.net/2025/06/137/



もうこれだけで役満なのに

と来たもんだ。

同胞がこんなことをやっているなら恥ずかしくて表を歩けないし、K国人やC国人の成りすましなら万死に値する。

関係いかもしれないが1号店の場所はK国料理屋がひしめく通りだ。日系はコンビニくらいしかない)

あいいじゃないか日本でも似たようなマーケやってるところはあるでしょ。

そう思っていた時期が私にもありました。ええ。

ところがですよ。

さらっとソーシャルメディアを見た限りでは

などなど。。。(絶句

で、お察しの通り☆5のプロモーションが終わった直後からほとんどのレビューが☆1になってんの。

☆1 ”厨房には客用の食材が足りず、料理は美味しくなく、値段もかなり高い。”
☆1 ”料理は一人客には十分ではなく、キッチンは退屈で、価格はかなり高いですが、料理価格の割においしくありません。”
☆1 ”酸辣麺の肉抜きで5万VNDホットドッグコンビニより悪くないかもしれないが普通。甘いアイスクリーム質量がなく、ケーキは油っぽくて甘い。一度行ってみたらひどくがっかりした。二度と行かない。”
☆1 "チキンタルタルバーガーはひどい。チキンピースにはおそらく15グラムほどの薄切り鶏むね肉が入っており、ソースは味がなく、ポテトの詰め物がさらに味気ない。牛ひき肉ソースホットドッグはまあまあ。ファストフードだが、注文が1つしかないのに、料理提供に15分以上かかる。レストランのコンセプトは良いので、改善を期待したい。コメントを削除して、進展がないまま無視するのは良くない。"


おいおい。なんか別のdisプロモーションやってんの?っていうくらいローカルの反応がひどい。(関係者っぽい日本人の☆5がひとつあったが割愛

でね、話の核心はね。

"美味しいのであれば☆5誘導施策をそこまで批判する理由はない"

これに尽きるのよ。飯屋なんだから飯が美味ければ誰も文句言わないよ。たとえマーケが下手くそだったとしても、ね。

あーやっぱ恥ずかしや。お兄ちゃん、恥ずかしくてもう表を歩けないよ。

ここまで読んでくれてありがとう

愛して止まないキング言葉を貼って、ひとりごと最後にしたいと思います。ばいちゃ。

悪いことすんなって言ってんじゃないの。
ダサいことすんなって言ってんの。

20/JUNE追記

Comment拾うわ

ベトナムにはフランス植民時代からバインミーというフランスパンサンドイッチ文化根付いているので生半可なホットドックを持って行っても評価されないよ。バンクーバー店よりまずいという※があったので改善必要

バンクーバーのは美味いのかな。今年行くから試してみるわ。

カナダ住まいだが、エセ日本人では無いのは有名。元々リクルート社員カナダワーホリビザ+バンクーバー屋台から起業って地域では立志伝的な人。他地域にも出店してるって事はそれなりに儲かってると思うよ。

それなりに儲かってんなら、もうちょいフライヤーの使い方きちんと教えて唐揚げちゃんと揚げろと。

Japadog、カナダ発祥で長年かけてお店増やして日本人留学生たくさん雇ってるよ。そういう成り立ちだからJAPANが店名に入ってて、メニューテリヤキとかワサビとか。海外移民成功者イメージ

なるほどねぇ。ベトナムでもそうやって日本人留学生でお店回して欲しかったでつねぇ。

オーナー日本人でしょね。栃木県出身だそうな。https://www.kiyukai.org/news/no-riki_tamura_interview2/

そのロジックでいくとデヴィ夫人猫ひろし日本人ってことでOK

日本語まったく話せない在日ベトナム人二世日本人

海外で生まれ眞子さま小室Kのお子様は日本人じゃない?

日本人の父とベトナム人の母親日本語全く話せない日本国籍者は日本人じゃない?

21/JUNE追記

Comment拾うわ

ステマへの言及だけで十分なのに国への差別をぶちまけながらいいこと言ったような雰囲気出してる増田ダサい

釣りに釣られてまんまとCommentしているお前もダサいぞ。ありがとうな。

22/JUNE追記

Comment拾うわ

差別意識モリモリで告発(笑)して秒で論破されてるバカ増田おもろい

楽しんでくれてありがとう!わりと自分でもおもろいと思ってるお。

点と点が繋げたら真実に気づいてしまった増田統合失調症に一直線の増田であることに気づいてしまった我々ブクマ

統合失調症ってなにそれ美味しいの?マジでそれになってみたい!

イタリア人じゃない奴がイタリアっぽい名前イタリア料理店開いてるのと何が違うの?

え?唐突サイゼリアdisるのやめてあげて?

ベトナムに出来たけど全然ローカルに人気ない)

日本まれ日本育ち日本語しゃべれて日本国籍持ってても、こんなことやってたらそれは「エセ日本人」なのよね。ネトウヨ的には。

そゆことー

Permalink |記事への反応(9) | 20:08

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2025-06-17

G7共同声明の「自衛権」について

G7共同声明の「a right to defend itself(自衛権)」が話題になっている。

少し調べてみると昔からイスラエル自衛権ってどこまで適応するの?国際法的に問題じゃない?と議論となっていたという話。

普通に日本報道機関では能力が足りなくて、報道できないでしょうねってぐらいこじれてる。

多分、石破首相イスラエル自衛権について質問されても、自国を守る権利ですねぐらいに意図的すっとぼけると思う。

それを見越して日本首相として声明同意したのかもしれない。

まあ、欧米意図してるイスラエル"a right to defend itself"日本人が思う「自衛権」は全然違うのは知っておいた方がいい。

例えば、2014年パレスチナ系の活動家としても知られるアメリカのラトガース大学教授が、オバマイスラエル擁護スピーチも取りあげて記事を出してたりする。

要するに、イスラエルってパレスチナ土地勝手植民してるよね。そこをパレスチナ人に攻撃されたからと言って、自衛権パレスチナ人を攻撃して言い訳ないじゃん、イスラエル勝手土地盗んでるんだから国際法上も違法だよ。オバマはなんかイスラエル擁護してるけど。という記事

アメリカ公共放送で有名なNPRなんかも2024年ズバリそれに関する『イスラエルの「自衛の権利」の意味。』という題のポッドキャストを出してる。こっちはパパブッシュとクリントン政権の両方で10年以上にわたり中東担当したデニス・ロス大使へのインタビュー。のらりくらりとしてる感じ。

こういう感じのは、たぶん他にも見つかるので、個々人で探してみてね。

多分イスラエル自衛権って何?ってとこまでは議論してないんでじゃない?石破首相取材されても適当に逃げるんじゃね?

そもそもワイには日本報道機関がこれに関してまともに取材報道できる能力があるとは思えない。

最近日本メディアってトランプの影響か国際関係報道露骨日和ってる感じがするんよね。

声明文の感想

イランへの非難の他にもイスラエルに関する語句特に"a right to defend itself"とか"the security ofIsrael"あたりにもイスラエル寄り感出てるなーって感じ。

イランに関しては"theIranian crisis" なのにガザは"ceasefire in Gaza"で、ガザ停戦呼びかけだけで、ガザに"crisis"があるかどうかまでは書いてません!みたいにも読める。

G7開催地カナダ有数の自然豊かな観光地カナナスキスで集まってまったり話して、ガザという地獄を作ってるイスラエル非難できないってすごい皮肉

We, the leaders of theG7, reiterate our commitment topeace and stability in the Middle East.

In this context, we affirm thatIsraelhasa right to defend itself. We reiterate our support for the security ofIsrael.

We also affirm the importance of the protection of civilians.

Iranis the principal source of regional instability and terror.

We have been consistently clear thatIran can never have a nuclear weapon.

We urge that theresolution of theIranian crisis leads to abroader de-escalation of hostilities in the Middle East, including a ceasefire in Gaza.

Wewill remain vigilant to the implications forinternational energy markets and stand ready to coordinate, including withlike-minded partners, to safeguard market stability.

G7 Leaders’ Statement on Recent Developments Between Israel And Iran

Permalink |記事への反応(1) | 18:35

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2025-06-14

伝説勇者が現れなかった私たち世界では科学が発達して科学の力で魔王を倒しました。

残念ながら私たち世界人間魔法脆弱でした。

日本人にわかやす説明すると

ホイミ、ギラ、メラ、程度の魔法しかありません。

そういう世界に突如現れた魔王世界を席巻しました。

私たち人間大陸を追い出され、大陸から遠く離れた植民島でようやく細々と魔王軍の影に怯えながら生き残るのが精一杯でした。

残された島にたどり着いた私たち最初魔王軍に対して魔法力で対抗するべく研究を重ねました。

それまでも生活一般に関しては魔法を使っていて、日々進歩させていたので戦闘魔法を発展させるのも可能だと考えていたのです。

しかし、なんということでしょうか。

私たち魔法マナ魔法の源となる力)が必要なのですが、恐ろしいことに残され島には大気中のマナが極めて希薄だったのです。

これでは魔法研究を極めることなど出来ません。

そして我々はそれまで魔法に頼り切っていた生活一般に関することも満足にできなくなっていったのです。

残され島にかろうじて存在した希少なマナも大挙して私たちが訪れたことであっという間に枯渇したからです。

私たち生活全般基本的な炊事洗濯などもすべて魔法に頼り切っていました。

マナがなくなった世界で我々は困窮し絶望しました。

だって我々は魔法を使わない火の起こし方すら知らなかったのですから

しかし、そういう魔法に頼らないで生きるための知識・知恵を植民島の原住民から取り入れながら、なんとかその危機を乗り越えました。

そして、いつかやって来るであろう魔王の影を恐れつつ日々を送りました。

でも、魔王軍はやって来ません。

彼ら魔族は希薄マナ領域に来ることをしませんでした。

その理由はよくわかっていません。

そうやって数千年が経ちました。

私たち人間科学を発達させました。

私たち人間はその科学力を武器しました。

決死部隊が編成されました。

魔王城の奥深くまで潜入するべく彼らは旅立ったのです。

約1000名の勇者たちは旅の途中ほとんどが息絶えました。

私たち人間科学を発展させたように魔王軍は魔法力を想像を絶するほど発展させていたのです。

それでも3名の者たちが生き残り魔王城に潜入しました。

そして遂に、魔王遺伝子サンプルの入手に成功したのです。

彼らはその遺伝子サンプルを携え魔王城を脱出しました。

そして、その3名の勇者のうちのたったひとりが残され島まで生きて戻ってきたのです。

それが私です。

科学者たちは魔王遺伝子サンプルを解析してクローン化することに成功しました。

そして完全に人間命令を聞く複製魔王製造成功さらに量産化した我々は数千の複製魔王とともに大陸に帰還したのです。

たった一体の魔王だけでも数千年にわたり世界を恐怖に陥れました。

その魔王能力を持った数千体のクローンです。

どれほど魔王軍が魔法力を高めていたとしても敵ではありませんでした。

こうして私達は人間世界を取り戻しました。

しかし、今にして思うと、こうして平和が戻ったのも、苦しい時代に我々を支えてくれた青汁のお陰だったような気がします。

私が、魔王大陸に潜入して栄養不足に陥ったときも粉末青汁にどれほど助けられたことか。

いま、時代平和になりました。

そして私は90を超えましたが健康です。

それもこれもすべて青汁のお陰なのです。

ああ、素晴らしい青汁、我が人生の友。

これから青汁とともに生きていこうと思います

Permalink |記事への反応(0) | 07:43

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2025-03-30

ミッキー17

ラファロの演じる(二回落選した)元上院議員マーシャル2024年落選した世界線トランプなんだなあ。

SAG-AFTRAのストの影響で制作が遅れてたそうだけど監督はもうトランプはないやろ、と思ってたんだろうか。

途中の展開、終わり方を含めて現実希望のなさを振り返ると空しくなってしまった。

マルチプル問題原作だと人間プリンティング植民星の支配権奪取(?)の為濫用されたので禁止されてるらしいですね。

映画での使われ方はなんかしょぼいなという感じはしたので納得。

クリーパーキモ可愛かったです。

Permalink |記事への反応(0) | 16:47

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2025-03-29

アルドノア・ゼロの妙な点はファーストガンダムオマージュ

と考えれば大体説明がつく説

大気圏から質量攻撃

1話の終わりで各火星騎士たちが揚陸城を地球に降下させて都市をせん滅していく

これはガンダム冒頭のコロニー落としを想起させる。

しろ詳細の語られてないコロニー落としちゃんとやってるという点ではいいことだが

変に貴族趣味の元地球人が敵

物語開始が2014年。そして火星植民団がヴァース帝国を名乗るのが1985年

たかが数十年しか経ってない地球由来の勢力と戦う、という状況。しか地球に異様な敵愾心を燃やして古風な話し方をして封建制のような身分制度採用している。

 

たから見ると火星の連中は頭おかしいのか?と思うが、元ネタジオンだと考えるとそうでもない。

ジオン公国も同様にスペースコロニーの一勢力しかない。つまり地球から宇宙に上がった連中の一団。そして独立から20年ぐらいで戦争仕掛けている。

先読み能力

ニュータイプじみた先読み能力伊奈帆は元々卓越した戦術能力で発揮していたがのちにアナティカルマシンにより強化している

一方スレイン側も入手したタルシス未来予測により同様の能力を手に入れている

スレイン・トロイヤード

臆病者じみてる癖に、姫様絡むと敵をあっさり殺したり、権力手に入れるために奔走したり思い切りのいい男。しかも、その後相変わらずビクビクし通し

なんとも妙なキャラ設定に思えるが、アムロ・レイ型のキャラと考えると案外そうでもない

アムロも似たような感じでガンダム乗ってるときはやたらウワー!って叫んでいるが、その実最適な行動をとって敵を倒している。

ちなみに父親所属勢力に貢献した人物って点も似てる。

オレンジ色

もちろんシャアの赤い機体のオマージュ

やたら丸い敵カタクラフト

味方側は直方体を組み合わせた角ばった感じのデザインのものが多いが、敵は妙に丸い。

ガンダムザク代表される敵モビルスーツは妙に丸い。湾曲した部分が多い。

ヒロインとくっつかない

一番の特徴といわれているこれだが、実はガンダムでもそうだったりする。

ガンダムも、幼馴染のフラウボウあたりとくっつくと思わせといて、ハヤトに取られたりする。

アムロの慕っていたマチルダさんはそもそも婚約済みの上死亡。

セイラとはそこまでの関係にならない。というかカイ・シデンあたりといい感じになりそう。

ララァは当然死んでますしね

 

 

情報不足

この年代SFアニメにしては異様に情報が少ない。大体不明用語等については、公式サイト内でやってるパターンが多かったのにね。

こちらは情報を常に隠すタイプDVDの特典コード出ないと情報見れないとかそんな感じが多い。

これも作中では語らずに後に後付け設定を情報誌で語られるガンダムと似ている

Permalink |記事への反応(0) | 17:13

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2025-03-22

台湾中国じゃないなら沖縄日本じゃないんじゃないかと思ったり

去年の夏、初めて沖縄に行った(厳密には2回目だけど1回目は物心ついてないくらいの歳頃だからノーカン)。

そして思った。

ここは近代国家日本併合した属州では?

誤解のないよう断っておくが、別に沖縄を見下してるとか差別してるわけではないからね。

感覚としてここは同じ日本ではないなと思ったという話。

  

人が異国を感じる時って、大きく分けて3つあると思う。

言葉が通じない時、見た目が違うとき、同じ歴史を共有してない時。

沖縄って日本語通じるし、見た目も変わらないしで、一見すると同じ日本に住む日本人って感じがする。

だけど、これまで歩んできた歴史全然違うんだよね。

  

明治に入ってしばらくするまで沖縄琉球王国だった。

から沖縄には平安時代もなければ戦国時代もない。なんなら江戸時代すらない。

それってつまり遣唐使もなければ関ケ原合戦もないし、戊辰戦争はもちろん、歌舞伎浮世絵落語もないってこと。

これってすごいことだよ。

日本本土だったら大体北から南までどこいっても神社があったり城があったりして、「この寺社西暦云百云十年の頃○○の守の何たらがこの地を訪れ開闢した。うんぬんかんぬん・・・」みたいな説明が書かれている。

どんな山奥のへき地であってもせいぜい西暦1000年くらいまでにはそういう開闢の碑みたいのがあって、しかも大抵天皇の親戚か偉い坊さんか、地元豪族武士の名が刻まれてて「あーここは日本なんだな」って実感するわけ。

  

それが、沖縄には、ない。

代わりにあるのがグスク(城)やウタキ(御嶽神社みたいなもん)、ウドゥン?(王家の墓)

行ってみたが、あまり日本のそれ(城・神社古墳)と違う。

説明書きを読んでも全然よくわからない。きっと日本本土歴史殆ど差してないから予備知識が足らな過ぎて理解しづらかったのだと思う。

  

これってよく考えたら当たり前の話で、沖縄って1872年から1945年までの73年間、そして1972年から現在までの53年間、あわせてたった120年くらいしか日本」だった歴史がないんだよな。

字面で思う以上に肌感覚としてここは日本じゃないんだなって衝撃だった。

   

よく「日本神の国天皇の国だ」と愛国心の強い人はいうけども、沖縄の人は絶対ピンとこないと思うんだよ。

しか日本本土まれ日本本土育ちの日本本土人が多数を占める日本本土で培われた風習建造物、しきたりは歴代天皇が君臨してきた日本歴史と切り離せないから、思想上の賛否は置いといても一定そういう感覚を覚えるものだと思うのだけど、

こと沖縄に関しては第二尚氏が君臨してきた時代が圧倒的に長くて日本編入されてから時代も短いしであんまり天皇の影響力を感じられないんじゃないか

からもし今後沖縄人が台湾人中国人批判するのと同じロジック独立を主張してきてもおかしくないのかもなとちょっと思った。

まあ経済的にも軍事的にもあり得ないだろうけど。

    

(ちなみに北海道には何度も行ったことあるが、あっちもアイヌ文化的意味で似たようなもんではあるんだけど、あそこは植民の影響で現地アイヌの人たちがほとんど残ってないかあんまり異国感ないんだよね。

住民ほとんどが日本本土から移民末裔で、アイヌ文化とは完全に断絶してるからだと思う。

沖縄は元々日本人じゃない人たちが今でも多数住み続けて文化継承しているからより異国感が強いんだと思うわ。)

Permalink |記事への反応(4) | 04:40

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2025-03-18

のものって反資本主義だろ

秋の味覚を春に食えるなら3倍の値段で取引されるだろう

そりゃ戦前政治家南米植民しようとするわな

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2025-03-06

anond:20250306160537

近隣にロシア人植民してんだからロシア人安全保障侵略だろ

Permalink |記事への反応(0) | 16:06

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2025-02-24

ダイヤモンドの涙

バグどもに機関銃で左から撃たれた。数発の弾が俺のパワードスーツの装甲を紙のように貫いて、左太腿外側から内側に向かって抜けた。

もちろん痛みなど感じない。俺はすぐさま左腕の機関銃で俺を撃ったバグどもを薙ぎ払った。バグどもはわかりやすい。弾が当たればすぐに死ぬ

俺はというと、全身に仕込まれナノマシンが貫通銃創など一瞬で修復する。お偉方に言わせれば、人命は何よりも尊いのでなまじっかなことでは死なないようにするのが近代的な軍隊義務なのだそうだ。ありがたいこった。偉い人は実際に撃たれたことなどないと思うが。

植民惑星テセウスバグどもに占領されてから半年、ろくな軍備もなかった植民星に地球から軍隊が送り込まれ反攻作戦が開始されている。俺は都市ひとつを奪還する大隊のうち第15小隊の一員というわけだ。第15小隊には12人いるのだが、すでに4人ほどやられたようでマーカーが消えている。

前方に現れたバグどもに機関銃の掃射を浴びせている間、右から現れたバグが超振動ブレードになった腕の鎌で俺の右腕をぶった切りやがった。前方のやつらを撃ちながら、右腰に装備されたニードルガンで俺の腕を斬ったバグをふきとばす。奴らときたら、生物のくせに腕が超振動ブレードになっていたり口から機関銃のように弾丸が撃てたり、あげくの果てに「船」のような巨大生物恒星航行まで行っているのだから驚くが、科学自体は俺たちに比べればだいぶ遅れている。だからパワードスーツを着込んだ歩兵一人がこうして何体ものバグ相手にできるわけだが、その分やつらの方が数が多いのだから同じことだ。だいたい、こんな植民星の都市ひとつ空爆か何かで壊滅させてしまえばよいと思うのだが、お偉方にしてみれば、長年かけて作り上げた都市は惜しいらしい。だからこうして生身の人間が掃討に当たっているわけだ。人命尊重どこいった。

前方のやつらも黙らせたので、切り落とされた右腕をくっつける。たちまちくっつく。俺の体だけでなくパワードスーツにもナノマシンが仕込まれていて、生身の腕だけでなく、パワードスーツも元通りだ。パワードスーツナノマシン背中コントローラによるトップダウン制御で動いているので、それが壊されるとまずいことになるが。ちなみに俺の体のナノマシンボトムアップ制御なので、どこが壊されても、全身に分散保持された記録をもとに、元の体を修復する。

右腕がくっついた気の緩みを突かれた。今度はブラスターで撃たれて、俺の左足の膝から下が蒸発した。「材料」がなくなってはさすがのナノマシンも修復はできないが、こんな時に備えて背中タンクには、水炭素アンモニア石灰リン塩分硝石イオフッ素ケイ素その他少量の15の元素が蓄えられており、失った分はそれを材料復元する。人間ってのはお安くできてんのな。

パワードスーツ修復の材料も別のタンクにあるのだが、体に比べ、修復が多少遅れたようだ。一瞬生身の左足でパワードスーツを含む全重量を支えることになり、よろけた俺の視界に入ったのは、バグもの乗ったリフターだった。リフターの大型ブラスターが俺を






右肩のキャノン砲で即座に応戦したため相打ちになったらしい。バグものリフターは墜落している。こちらはというと、ログによれば、胸のあたりから頭一帯がきれい蒸発し、その後ナノマシンで修復されたようだ。背中タンク材料は使い切られており、それでも材料が足りなかったのだろう、両足が短くなっていて、太ももの途中までしかない。足を犠牲にして頭を復旧したわけだ。パワードスーツもそこまでしかないが、それでも一応機能するような形に整形するのだからえらいもんだ。

とはいえこれでは満足に歩けない。非常用スラスターを使って撤退するしかないだろう。この状況なら上官とて文句は言うまい

脳のすべてを失って修復された「俺」は果たして「俺」と言えるのか。記憶は確かに撃たれる一瞬前までのもの復元されているが、脳を失った時点で俺は死んでいるのではないか平時ならそんなことを考えるかもしれないが、戦場ではそんなことを考える余裕はない。第一俺は。

司令部撤退信号を発信し、背中のスラスターで戦場離脱する。どうやら今日一日は生き延びることができたようだ。しかし、そのことにどんな意味があるのか。なにしろ第15小隊は全員が「俺」で、ひとりのオリジナルからナノマシンで作り出されたものだ。誰がオリジナルなのかは聞かされていないが、常識的に考えて、おそらくオリジナルの「俺」は本星でぬくぬくとしているのだろう。なるほど確かに人命は尊い。これなら俺たちが全滅しても、誰も死なない。

抑制されているので痛みは感じないが、右目に違和感がある。なんだろうとまばたいたらダイヤモンドが出てきた。ナノマシンが頭を修復するときに、右目のあたりで炭素原子が余ったらしい。それを結晶として排出したのだろう。ボトムアップ制御ナノマシンではたまに起きることだ。昔はこんな結晶に法外な値段が付いたというが、今となっては何の価値もない、ただの炭素結晶だ。

https://anond.hatelabo.jp/20250223211035

Permalink |記事への反応(0) | 22:45

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2025-01-12

anond:20250111203634

この統失めいた気質中華思想悪魔合体することで自動的日本韓国より下に見られるワケだ。

そんな国に植民支配された歴史なんて許し難い国辱ってことになる。

韓国反日根本はずっとコレ。

Permalink |記事への反応(0) | 18:46

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2024-12-23

anond:20241223021721

彼らの頭の中には用語意味の闇登記簿存在しており

なるべく範囲を広げて得するために、測量地点の杭を少しずつずらす

開拓に入った植民農家のごとく図々しい

Permalink |記事への反応(0) | 02:34

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2024-12-20

ドイツ皇帝カール5世の息子は、カロリナ法典でオランダ人迫害し、アメリカ新大陸への植民者にして、ドイツから追い出そうとした

オランダ人暴動を起こし、ダッチ連邦共和国を作った

ついでオランダ人は、アムス証券取引所をたてて、日本との貿易ポルトガル人から奪った

このあたりの強いオランダは、なんで???と思ってたが、実はフランス支援してたかぁ…

から幕府軍フランス軍が指導してた

でもオランダはあるときイングランドスウェーデン同盟し、フランスから嫌われたので

フランスは、イングランドを取り込んで、英蘭戦争明治維新とき

敵に回すと怖い国なんだろううな(五輪汚職摘発にせよ)

  

フランスオランダロシア国旗が赤青白の国(アメリカもそう)

Permalink |記事への反応(1) | 12:09

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2024-11-10

anond:20241110133241

インディアンからトランプ得票率も植民人と大して変わらないらしいよ

彼らのジェンダー観や生活収入を考えれば妥当だよね

Permalink |記事への反応(0) | 13:38

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2024-10-24

anond:20241024121149

政治の別名はマツリゴト

植民人は威張りたおして

奉り(みつぐ)、や祀り(うやまう)を

欲しがるばかり

Permalink |記事への反応(0) | 12:21

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2024-10-15

anond:20241015220722

(つづき)

何が成功なのか

yoko-hirom

ブースター再利用成功した一方で,本体スターシップが爆発してるのは本末転倒。人を乗せるのは爆発した方なのだが,スゴイスゴイ言ってる連中は分かっているのだろうか。

あのね、全体としてまだ設計が終わってないの。設計終わってないのに奴らは作って飛ばして実地の物理から学んでるの。そこがスゴイの。着水後の健全性はテストでは目指されていません。

前回テストを踏まえ今回のシップの方の課題は熱対策の改良でした。前回も着水まで行けたけど、フラップの可動部にプラズマが入り込んで、熱によるダメージほとんど外れかけの状態まで壊れてしまっていました。https://youtu.be/WvBXUlwLQ08?t=598

今回はタイルを改良したことで(全部剝がして改良版を貼りなおしたhttps://www.youtube.com/watch?v=QCkgat6Rl-s&t=382s )概ね機体全体を保てたまま、最後の水平から垂直への姿勢変更の動きもしっかりして着水まで行けました。だから進歩確認として成功なのです。海上で待ち受けていた側(たぶん観測ブイ)から映像が撮れてるってことは、狙った場所に正確に制御して降りられた、機能健全なまま降りられたって事の証明になっています

映像見てケチをつけるなら「やっぱりなんか今回も可動部から噴き出してるじゃない」ってところだよ。でも、それもも対策をした次の設計(フラップ取付位置突入時の後ろ側に変更してヒンジが晒されないようにする)の機体が製造されつつありますhttps://ringwatchers.com/article/v2-ship-june-2024 。前のモデル試験結果が出切っていないのに改良版を設計製造して、ものすごい高速で開発サイクルを回して前進している。そこがスゴイの。

ちなみにブースター側の前回の問題は稼働していないエンジンがあったという点です。液体酸素の中に生じた氷がフィルターを詰まらせたのが原因ではないかと言われていて、今回は上昇時も帰還時も全てのエンジンが稼働したので、これも進捗の確認意味成功でした。この動画が詳しいですhttps://www.youtube.com/watch?v=LgZRyeNAa0A

korekurainoonigiri

> ようわからんけど着水後に爆発したらダメじゃね? >着水後に宇宙船が爆発した様子を海上カメラで捉えた

裏が取れていない事ですが、着水後の爆発はコースを外れたとき自爆させる装置(FTS, Flight Termination System)を作動させた結果の可能性があります自爆火薬タンクが上手く破れる位置に仕掛けられていて、海上映像を見るとそれが作動した時のように、ざっくりタンクが切れているように見えます(ちらと見えた配管は、炎が少し出たのでヘッダータンクへの配管っぽい)。ぷかぷか浮いていたら(タンクが空になったロケットは水に浮きます船舶航行安全的にまずいので沈めるようにしていたのでは、という意見も見ました。

イーロン

prize9

イーロンマスクロケットのことはよく分からないのであまり口を出しておらず、車のことはよくわかるので口を出しているのかも。

インタビューなど見ると、彼はロケット技術面を分かって自身問題として考えているように思いますわたしは下世話なとこは興味が無く具体的には知らないですけど、めちゃめちゃ口出ししていたみたいですよhttps://x.com/cucscspr/status/1845781849236472313

zatpek

マスクロケット成功するたび憂鬱になるんだが。あいつは火星植民の目途がついたらまず確実に地球環境汚染しにかかるようなヤツでしょ。その方が火星皇帝を目指すには「合理的」だから

彼が目指しているのは人類が multiplanetry species(複数惑星に生息する生物種)になることです。地球を滅ぼしたら multi じゃなくなっちゃうよ。

qpci32siekqd

> イーロンより褒められるのはエンジニアしかトップがイーロンなのに組織持ってるのは凄いもんだ。誰orなんの仕組みが新しいことをする心理的安定性を担保してるのだろうか

イーロンが失敗することを良きものとして「物事が失敗しないのならば、十分に革新的な事をしていないってことだ」 "Failureis an optionhere. If things are not failing,you are not innovating enough" というように語っているらしいです。だから、新しい事に挑戦させ成果を生ませているのはイーロンなんじゃないかな。(まあ別の意味心理的には安全じゃなさそうな職場だけど。気質があっていれば楽しそうだ。)

ほか

lectro3000

> やっぱりスペースX普通にすごいね。その調子でイーロンとそのフォロワーの金を搾り取りながら宇宙開発技術の発展に貢献してくれ。

SpaceXNASA や軍から契約を取ってますしかも今のところ他の企業より安く確実にやってるようです。ちなみに今回のStarshipバリエーションが月着陸船としてNASA採用されました(こいつは地球には戻ってきません)https://en.wikipedia.org/wiki/Starship_HLS

あとStarlinkお金重要っぽいです。日本のようにインフラ整備された国ではいまいち実感持てないけど、無改造のスマホが山奥の僻地だろうと、砂漠海上、空の上だろうと圏外にならないようになる、ってすごくないです?https://www.starlink.com/business/direct-to-cell

spark7

月面着陸ゲームみたいだな。

今回の試験にあわせてSpaceXからゲーム提供されたよ!https://starshipthegame.spacex.com/

(おわり)

Permalink |記事への反応(2) | 22:09

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2024-10-04

anond:20241002154053

まず総兵士なので民間人じゃない。さらに殺して奪った土地植民している。音楽祭の体でガザを煽っていた。欧米から煽り賛同したミュージシャンや観客が集まった、アパルトヘイト支持者(´・_・`)

イスラエルは総兵士制、つまり全ての国民兵士であるという国ではありませんが、兵役義務制度がありますイスラエル市民は、一定の条件を満たす限り、一定期間の軍務に就く義務があります。これには、ユダヤ人男性女性が含まれ一般的男性は約2年8か月、女性は約2年の兵役義務があります

ただし、アラブ系市民特定宗教団体(例えば超正統派ユダヤ教徒)の一部には兵役免除が認められています。また、健康やその他の理由兵役に就かない人もいます。したがって、全員が兵士というわけではありませんが、多くの市民一定の年齢で軍に入隊するのが一般的です。

兵役終了後も、予備役として定期的に訓練や呼び出しがあり、必要に応じて国防に参加することがあります。」

Permalink |記事への反応(0) | 05:46

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2024-09-07

エイリアン・ロムレス見てきた

ネタバレは、まあ、あるような無いような。

1作目と2作目の路線を正統に引き継いだ感じの、期待通りのエイリアン映画だった。

しかし、原典に忠実すぎるのもなかなか困る物だと思った。

とにかく意外性が全く無い。

目新しいのは冒頭の植民星位のもので、(まあそれも、ブレードランナー確立された、宇宙舞台ゲームで見飽きるほど見た近未来デイズトピア光景たが、)宇宙船に舞台が移ってからは、セット使い回してんのかというくらい見慣れた光景が展開される。

光景だけでなく、起きる事も見慣れている。

思えばエイリアンの造形・生態は、1作目当時から革新的で完成度が極めて高かっただけに、目新しいものを見せるのには全く不向きなのだ

さらフェイスハガーやゼノモーフの生態や造形を変えられないのである

その結果どうなるかというと、どんな怪物が潜んでるのか、登場人物がとうやって死ぬのか、大体読めてしまうのである

まるで、同じトリックを使ったミステリを読んでるかの如しである

なろうラノベのような既視感である

しかも、これだけ原典に忠実な続編(新作と言うより、本当に続編という感じである)を作っておきながら、戦力的に主人公側が話にならないほど弱いせいで、1作目や2作目にあった『戦うか逃げるか』の葛藤もない。逃げ一択である。やっぱ、エイリアン野郎オブクラッシャー存在感出さんと魅力を十全に出せないのだなあ。

特に、2作目にあった『周到な準備をしてきたけど、ミスって戦力激減』みたいな状況悪化カタルシスもない。状況は最初から最悪であり、主人公側は最初から戦闘力ほぼなしである

しかも、人数が少ないので、あんまし殺戮カタルシスもない。「このキャラエイリアンのこの能力見せるために死んだか」って感じで、一人ずつ丁寧に死んでいく。

2作目のように「この子死ななきゃ良いな」ってキャラも居ないし、「このキャラが死んだら困る」というような強キャラもいないので、誰が死んでも割とどうでも良い感が漂ってるし。(そもそもキャラ思い入れが出来るようなエピソードが全く無い。全キャラモブである

「お前、それはやめろぉ!」というような展開もない。(正確には、そういう展開もあるっちゃあるのだが、やらかしてんのが死んでも良いようなチンピラだし、そいつがやらかさなくても状況は元々最悪だったか特に何かが悪化してるわけでない。)

つーわけで、一人ずつ消されていっても悲壮感や絶望感が全く無い。

エイリアンの見せ方はこの路線で正解だとは思うけど、そうは言ってももうちょいヒネっても良かったんじゃないかなあ。

つーか、宇宙舞台ホラーは、エイリアンが切り拓いたとはいえ既にデッドスペース等の秀逸なゲームによって正しく進化拡張されているので、

今更続編出しても仕方なくなっているのだなあ。

このジャンルでは、映画ゲームに勝てないと思った新作だった。

Permalink |記事への反応(5) | 13:51

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2024-08-04

架空古代国家の作り方

一般的には国家とは人の集合体です。

なので人がどこからきて、なぜそこに定着するに至ったかを考えることから始めます

日本歴史的にそこら辺があやふやな部分が多いので、ローマ植民異民族侵入辺りを参考にするとよいです)

土地

人が定着するには理由があります

水場がある、戦争において有利だから占拠した、川の渡し場がある、港を作れる、近くの都市国家安全保障圏内だった、などです。

そうすると地図制作したほうがやりやすいでしょう。

統治

ダンバー数という概念があります社会的動物である人間コミュニティの安定を保つのに適正な状態を示すものです。

正直理論のもの眉唾なのですが、経験則一定の人数が集まると運営が困難になるのは周知の事実かと思われます

どれくらいの人がいて、何を目的として集団形成しているのか。これが統治であり国の在り方です。

部族が拡大しその首領が君臨するというのが古代的な社会ではあります。分裂もします。

統治根拠

1人の人間集団トップに君臨するには理由必要です。

血統が貴ばれるのは文明が発展し、人民ナラティブを受け入れる社会性を獲得してからの話です。

基本的には暴力です。ここで言う暴力とは当然直接的な暴行もそうですし、数を束ねて運用し少数者を抑圧する能力も含まれます

また支配者に絶対忠誠を誓う暴力保有する、財物で買える暴力保有する、あるいは財物のもの暴力として使用するなどもあります

この支配者はどういう暴力をもって君臨しているのか、を意識すると国家としてのデティールが明確になるでしょう。

古代人権とは王ただ一人が保有するものであり、今で言う憲法とは王の思想と同一でした。

権力の集中と分散

絶対王権中央集権古典的暴力に思えますが、これは近代に入って人類が獲得した暴力集大成です。

広大な版図であっても内容としては小王国集合体です。

地主、あるいは領主、のちに貴族と呼ばれる人々は相応の暴力をもって君臨しています

王とは彼らの同盟リーダーであり、地主の忠誠など期待できないものでした。

領地貴族が別の領地貴族(王も含む)にへりくだれば統治正当性暴力有効性)を失いかねません。

信仰

基本的に無くてよいです。フレーバーにとどめましょう。

信仰信仰として単体で成立するならいいのですが、組織宗教となり王の暴力を用いる側になると構造が複雑化します。

信仰、教えに留めておきましょう。

脚色

ここまででぼんやりと形ができたと思いますので、あとは暴力魔法だのスキルだので色付けすればなろう小説としては十分です。

王を一番強い、強い力運用するポジションにつけて、その支配世界の隅々に下ろしていくことで自然的レベルデザインも生じます

Permalink |記事への反応(0) | 00:09

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2024-08-01

ロシアアラスカアメリカに売却したとき、そこに入植していたロシア人はアメリカ人になったのだろうか

ロシア人が新天地植民して毛皮の仕事をしていたら、なんか突然自分国籍アメリカに変わった……変わるのか?

どういう扱いになるんだろう

もともと「ロシア領のアラスカに住むロシア人」がいたとして

アメリカ領のアラスカに住むロシア人」のままなのか

アメリカ領のアラスカに住むアメリカ人」になるのか

国籍が変わる場合いわゆる「帰化」という扱いになるのだろうか

パスポートを発行するのはロシアアメリカのどちらになるのか(パスポート歴史は何年から始まる?)

税金を納める先はロシアアメリカのどちらになるのか

そもそもロシア人」だとか「アメリカ人」だとか、「○○人」であるということはつまりどういうことなのか

国籍って何?という点をそもそも自分はよく知らないのか そこから知る必要があるか

戦争による領土の変更に近くもあり、また違う所もあり

アメリカ独立とか北方領土問題かについて書かれた本でも読んでみるか

そこに住んでいた人の帰属先がどうなるか、についての例を知ることができるかもしれない

あるいは、ずばりアラスカについて書かれた本を探す

ここらへんで紹介された資料でめぼしいものピックアップして目を通しましょうね

アメリカがロシアからアラスカを購入した経緯などが知りたい。 | レファレンス協同データベース

在日朝鮮人とか在朝日本人とかの国籍がどういう扱いかも気になるが、今知りたい内容を知るには他の膨大な話題の海を泳ぐ必要があるから不適か

あっ この本面白そうだな

無国籍複数国籍あなたは「ナニジン」ですか?』という新書

関係いかもだけどこれも買おう

じゃあ今日の帰りにジュンク堂行きましょうね

(というか、アラスカを売却したタイミングでそこに植民していたロシア人はそもそも存在するのか?植民していたとしても出稼ぎ的な感じで定住しておらず本籍的なものロシアのままだったりしないか?それも知りたいな、やはりレファレンス協同データベース提示された資料第一に漁るべきか)

あー 国籍という概念自体比較最近に生まれたのか 最近……18世紀最近と言ってしまっていいか知らんが……

これでこの日記は終わり

---

oh 英wikipediaに関連する記述があった

Alaska Purchase - Wikipedia

NearlyallRussian settlers left Alaska in the aftermath of the purchase; Alaska would remain sparsely populated until the KlondikeGold Rush began in 1896.

購入後、ほぼすべてのロシア入植者アラスカを去り、1896 年にクロンダイクゴールドラッシュが始まるまでアラスカ人口はまばらのままでした。

After the transfer, anumber ofRussian citizens remained in Sitka, but nearlyall of them very soon decided to return toRussia, whichwasstill possibleatthe expense of theRussian-American Company.

移管後、多くのロシア国民がシトカに留まったが、彼らのほとんどはすぐにロシアへの帰国を決意した。露米会社費用でそれはまだ可能だった。

ほとんどのロシア人はアラスカを去ったのだなあ。じゃあ国籍問題も発生しなかった、と。

疑問は解決したがせっかくなので調べた本は読んでみるか

Permalink |記事への反応(0) | 11:17

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2024-06-21

コロンブス残酷奴隷商人だったのか?

当時のスペイン植民地政策を「エンコミエンダ制」という。

エンコミエンダ制」は、対イスラム戦争であるレコンキスタのなかで生まれた。

軍人たちは、占領した土地ムスリムを働かせ、そこから利益を得ることができる、というものだった。

それは、ある意味では秩序を保つための規則だった。

前線で戦う指揮官が、現地の異教徒を皆殺しにするとか、略奪だけして放置するとか、そういうことをするとスペイン本国としても困る。

責任を持って異教徒たちを守り、教育もして、領地をきちんと統治しろよ、という話である

ちなみに「教育」というのは、スペイン語やキリスト教教育のことで、キリスト教布教活動であり、一種同化政策でもあった。

この「エンコミエンダ制」下における異教徒は、過酷労働を強いられたが、法的な扱いとしては「奴隷」ではなかった。

教徒たちは、あくま国王から軍人たちに「委託(=エンコミエンダ)」された領民であって、軍人が所有するものではなかったし、売り飛ばされることもなかった。

戦争捕虜にした異教徒奴隷として売ることと、戦争支配した土地の異教徒を働かせることは、異なるものだったのである

さて、このエンコミエンダ制が、アメリカ植民にも適用された。

イベリア半島ムスリムから取り返したのと同じやり方でアメリカキリスト教国にしていこうね」という流れである

コロンブスもそういうノリで、西インド諸島植民地を築き、先住民たちを働かせながら、キリスト教を広めていこうとしていた。

原住民たちの信仰尊重しつつ仲良く住み分けていきましょう」なんてことは最初から想定されていなかったわけだ。

ちなみにコロンブス宗教的情熱ガチガチガチだったらしい。

このときスペイン本国は「アメリカ先住民スペイン国民として扱う」「だから奴隷にしてはいけない」と命じていた。

一方で、コロンブスは「それはそれとして反乱を起こした先住民奴隷にしていいだろう」と思っていた。

戦争捕虜にした異教徒は、奴隷として売り飛ばすのが普通だったのである

コロンブスが、反乱を起こした先住民奴隷としてスペイン本国に送り、イザベル女王を怒らせた、というのは、そういう話だった。

そうした出来事もあり、またスペイン植民者たちの不満の声が届いたことで、スペインコロンブスのもとへ査察官を派遣した。

査察官のボバディージャは、スペイン植民者たちの証言を集めた。

トウモロコシを盗んだ男が耳鼻を削ぎ落とされて奴隷として売られた」「コロンブス悪口を言った女が舌を切られて裸で引き回された」といった暴政が報告された。

コロンブスはそのまま拘束されて、スペインへと連行されていった。

申し添えておくと、ボバディージャはコロンブスに代わって植民地総督になっているので、コロンブスを追い落とす動機はあった。

スペイン植民者たちがコロンブスに不利な証言をする動機もあっただろう。

当時、エンコミエンダ制のもとで先住民労働管理していたのはコロンブスだけだった。

まり先住民労働から利益を得ていたのもコロンブスだけだったということだ。

植民者たちは「私たちにも先住民労働者を渡せ」と要求して反乱を起こしていた。

ボバディージャは、そういった植民者たちに味方したので、彼らはボバディージャの統治を歓迎した。

実際、ボバディージャの統治以降、エンコミエンダ制は有力な植民者たちにも適用されるようになり、急激に悪化していくのである

スペイン植民地政策批判者として有名なラス・カサスは、コロンブスの息子と親しかったので、コロンブスに対しても非常に同情的だった。

ラス・カサスがアメリカにやってきたのはコロンブス失脚後なので、彼自身コロンブス統治時代体験していない。

ラス・カサスが実際に目撃したのは、コロンブス以降のスペイン人たちの所業である

よって、コロンブス残酷統治をしていたかどうかは、査察官ボバディージャの報告を信じるかどうかが大きい。

現在コロンブス批判派は「ボバディージャの報告こそコロンブスの残虐さの動かぬ証拠だ」と主張し、コロンブス擁護派は「それはボバディージャが捏造したのだ」と主張している。

Permalink |記事への反応(2) | 13:27

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2024-06-20

アメリカ大陸への植民って「レコンキスタ」の延長線上にあるんだよな。

教徒を追い出せばそこが自分土地になる。

捕まえた異教徒奴隷にしていい。

世界すべてをキリスト教徒土地にするのが最終目標

アメリカ大陸を「レコンキスタ」してる。

Permalink |記事への反応(1) | 18:50

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2024-06-14

日本人スペイン南米植民現実を教えるラス・カサスの漫画化はよ

セシルの女王の人が漫画化してくれると面白くなる気がしている

Permalink |記事への反応(0) | 16:43

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2024-05-12

頂き女子りりちゃんプロイセンフリードリヒ2世思想

啓蒙思想」とは18世紀ヨーロッパで生まれ思想で、従来の封建主義宗教的権威主義悟性(理性)で対抗しようとする考えだ。

その思想を取り入れた統治者を「啓蒙専制君主」と呼ぶ。その初期の代表者プロイセンフリードリヒ2世だ。

そして、頂き女子りりちゃんプロイセンフリードリヒ2世思想は同じトポロジーを持つ。

第一に、フリードリヒ2世は、「人民支配のためなら何をしてもいい」というマキャベリ主義批判し、悟性使用による支配肯定した。

りりちゃんは、「おぢの搾取のためなら何をしてもいい」というパパ活主義批判し、信頼関係の構築による頂きを肯定した。

第二に、フリードリヒ2世支配は、「君主の方がより悟性が高く、人民幸せになれる」という理由肯定された。

りりちゃんの頂きは、「頂き女子の方ががより意味のあるお金の使い方をでき、おぢは幸福になれる」という理由肯定された。

第三に、フリードリヒ2世は、「良い国家家族のようである」と述べ、「君主人民幸福共通である」と主張した。

りりちゃんは、「お金を渡したことを後悔させないように力いっぱいの信頼関係構築コミットをしてあげて幸せを与えてあげてwin-winになるようにしましょう」と述べ、「頂き女子とおぢの幸福共通である」と主張した。

啓蒙専制君主としてのフリードリヒ2世のふるまいは近代への過渡期として重要であったが、「より悟性が高い君主支配によって、人民幸せになれる」という考えに基づき、人種差別植民主義が横行した。

フリードリヒ2世を崇めた権力者は多い。その一人がアドルフ・ヒトラーである

Permalink |記事への反応(1) | 19:27

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