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2025-10-23

布団ちゃん問題で界隈の根深さを思い知ったわ

ストリーマーの布団ちゃん配信内でカラオケ店でチンコメニュー表に擦り付けたように見える(本人はチンコメニュー表には接触してないと供述している)行為を行い炎上所属事務所契約解除され、カラオケから関係機関(警察暗喩)と相談中と声明を出された件。

ちょいちょいYah◯oニュースとか関連動画コメント欄で「個人でやってた時代ならよかったけど事務所所属してそれはダメだよね」とか、「個人的には面白いと思うけど社会情勢が許してくれないよね」みたいなコメント散見されたんだけどさ。

いや、カラオケ屋でメニューちんこを隠すのは個人でやっててもダメだし、こんなもん何一つ面白くないだろ。

こんなクソ迷惑行為を「面白い」とはやし立てる奴がいるからいつまでたってもバカ寿司屋行って醤油さし舐めるし、バイト冷蔵庫で寝転がるし、カラオケ店でちんこ出してそれを拡散するんだろ。

こういう行為を「面白い」と表明しちゃうつがいる限りはこういうバカ行為炎上して裁判沙汰になるやつは絶えないんだろうなと暗澹とした。

配信者はバカ底辺福祉だと俺も思ってるけど、社会迷惑かけるな。

やりたいなら金払って村かなんか買い取って独立宣言してそこでやれ。海外迷惑Youtuberも誘致したらインバウンド繁栄するかもしれんよ。

Permalink |記事への反応(2) | 10:26

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2025-10-21

アメリカより先に女性が国のトップに立ったのが誇らしい

子供のころ初めて名前を覚えたアメリカ大統領ビル・クリントンだったが、妻のヒラリー名前も一緒に覚えた。

その理由は周りにいた政治を語るのが好きな大人たちが、

クリントン大統領奥さんヒラリーは夫よりも有能な人だ。ビル大統領になれたのは奥さん内助の功のおかげだ。ヒラリーアメリカ初の女性大統領になるだろう。もしヒラリーがならなくても同じように優秀な女性アメリカにはたくさんいて、アメリカ人は女性仕事活躍することにとても理解があるのだから十年もすれば必ず女性大統領誕生するだろう。女性差別する遅れた日本と違って」

とよく話していたからだ。

アメリカ女性活躍する「進んだ国」で、日本差別のせいで女性活躍できない「遅れた国」。

これは大人たちの話を鵜呑みにした自分が初めて持った政治意見で、成人してからもしばらく持ち続けた意見だった。

今日高市さんが日本初の女性総理大臣就任する。

「遅れた国」日本でようやく国のトップ女性が立った。

それでは、「進んだ国」アメリカではクリントン政権から20年以上経った今、何人の女性大統領就任したのか?

ゼロだ!

この二十数年の間、女性アメリカ二大政党大統領候補になったことが二回あった。元国務長官ヒラリークリントンと前副大統領カマラハリスだ。政治家になる前は名門大学卒の法曹で、それぞれ弁護士検事として活躍していた。高位の公職経験を持った初の女性大統領に相応しい候補だった。

それでも彼女たちは選ばれなかった。男性候補に負けた。勝った候補ヒラリーカマラが負けるのも仕方がないと納得できるような人格能力・経歴を兼ね備えたトップエリートだったのか?

なんとトランプだ!

有能なビジネスマンを気取っているが本業不動産経営者としての実績は疑わしく、ビジネスでも私生活でもいくつもの不正疑惑が付きまとい、テレビタレントとしての人気を足がかりに大統領選に出馬したが、公職経験の欠けた当初は泡沫候補とみなされてきたような男だ。

過去大統領選の結果を当て続けてきた選挙予測プロですらトランプ勝利の結果を外した。それほどまでにアメリカには隠れた女性差別主義者がいたのだ。

トランプ政権一期目の数々の乱行を見た後でも、とりわけ選挙結果を認めずに覆そうとして公務員の死者まで出した暴動賞賛するというあらゆる公職絶対に就くべきではない人物であることが明らかになった後でも、それでもアメリカ人は女性カマラハリスではなくトランプを選んだ。

二度目だ。それほどまでに女性大統領に相応しくないというのか?

どうしても女がトップに立つのが嫌なのか?

アメリカという国は優れた資質を持つ女性よりもロクデナシの男の方がマシという選択をするトンデモない女性蔑視の国なのだと心の底から失望した。

公明党が連立から外れたことで高市さんは首班指名選挙すら危うい状況だった。何とか首相になった今後も不安定状態が続き政権一年ももたないかも知れない。

「結局、最初女性首相になっただけで何もできなかった人だったね」

そういう評価で終わるかもしれない。だが、それでもかまわない。

日本の方がアメリカよりも先に女性を国のトップに選んだという事実永久に変わらない。

21世紀最初の四半世紀、日本保守政党から女性首相が出るほど女性社会進出が受け入れられた国だった

同時期のアメリカトップキャリア女性大統領候補が後世で最悪の大統領の一人と評価されるテレビタレントの男に二度も負けるほど女性蔑視が根深い国だった。

今日歴史が作られた。

Permalink |記事への反応(0) | 19:43

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50代の早期退職能力不足が原因ではない?

日本型雇用制度構造課題と持続可能な人事戦略への転換

序論:中高年社員雇用危機とその構造的背景

日本代表する大企業において、50代の社員が直面する「無言の退職圧力」は、もはや例外的事象ではなく、構造的な問題として常態化している。長年の経験専門性を蓄積したベテラン人材を早期に手放し、その一方で育成に10年という歳月を要する未経験新卒者を採用する──この一見不合理なサイクルは、なぜ繰り返されるのか。本レポートは、この問題の背景にある経済的力学制度的欠陥を解き明かし、日本企業が直面する人事制度根本課題に対する処方箋提示することを目的とする。

この問題の核心には、見過ごすことのできない重大なパラドックス存在する。

この矛盾した人材サイクルの根本原因は、個々の企業経営判断ミスという表層的な問題ではない。それは、日本型雇用システムに深く根ざした「年功序列型」の賃金体系そのものに内在する構造的欠陥なのである。次章では、この矛盾を生み出す経済的メカニズムを詳述する。

1.早期退職優遇制度経済的合理性限界

持続的なリストラのサイクルは、経営非情さの表れというより、むしろ伝統的な日本型報酬モデルに組み込まれた、根深経済的ロジックの症状である。中高年社員早期退職を促す構造は、短期的な財務改善という抗いがたい「誘惑」を経営陣に提示する一方で、長期的な人的資本を蝕む罠となっているのだ。

問題の根源は、多くの日本企業において、中高年社員賃金水準が本人の生産性を大きく上回ってしまう「高すぎる給与」にある。具体的には、以下のような水準が常態化している。

この報酬と貢献の危険乖離は、労働経済学の「レイザー法則」によって理論的に説明できる。この法則によれば、年功序列賃金社員キャリアを二つのフェーズに分断する。

この報酬と貢献のデカプリングこそが、早期退職を促す構造の核心である壮年期以降の社員を早期に退職させることが、企業にとって「膨大な利益」をもたらす財務ロジックがここに成立する。

1.退職金のコスト:早期退職優遇制度では、退職金に「30ヶ月分」程度の給与が上乗せされるのが一般的である

2.雇用継続コスト: 一方で、高給与の50代社員を1年間雇用し続けるための総コストは、基本給(12ヶ月)に加え、賞与、高額な社会保険料、その他経費を含めると、給与の「24~25ヶ月分」に相当する。

3.結論: つまり、30ヶ月分の退職金は、実質的わずか「1年3ヶ月分」程度の雇用コストしかない。この計算に基づけば、50歳で社員退職させることで、定年となる65歳までの残り15年分の莫大な人件費を削減できることになる。この財務インパクトが、経営陣にとって短期的なバランスシート改善を優先し、経験豊富人材の維持という長期的な視点犠牲にする、強力かつ危険な誘惑となっているのだ。

しかし、この短期的な経済合理性は、深刻な副作用を伴う。かつて大規模なリストラを行ったパナソニックが、15年の時を経て再び同様のリストラを繰り返している事実は、このモデルが持続不可能であることを象徴している。この負のサイクルを断ち切るためには、問題の根源である日本給与構造のものにメスを入れる必要がある。

2.日本給与構造実態平均値の罠と年功カーブ

日本賃金に関する議論は、「日本の平均給与は低い」という、統計がもたらす「罠」にしばしば陥りがちである。本章では、この誤解を解き明かし、急峻な年功カーブが一部の大企業特有問題ではなく、日本の中堅・大企業共通する構造課題であることを論証する。

世間一般で語られる「低い平均給与」の根拠とされる統計データは、意図せずして実態を著しく歪めている。これらの数値は、人事戦略を構築する上で根本的に誤解を招くものであり、一種の「インチキ」と言わざるを得ない。

これらの統計からパートタイマー等の影響を除外し、フルタイム働く男性の賃金カーブに焦点を当てると、全く異なる実態が浮かび上がる。学歴高卒・中卒含む)や地域を問わない全国の平均値ですら、50代の平均年収は700万円に達する。これを大卒正社員限定すれば、さら100万円程度上乗せされるのが実情だ。これは、日本賃金体系が年齢と共に急勾配で上昇する、典型的年功序列であることを明確に示している。

では、この構造問題はどの規模の企業に当てはまるのか。我々の分析は、明確な境界線を明らかにしている。

この分析が示すのは、この問題が一部の巨大企業限定されたものではなく、日本企業アーキテクチャに組み込まれシステム上の欠陥であるという事実だ。したがって、この課題解決策を模索する上で、グローバルな標準との比較はもはや単に有益であるだけでなく、不可欠なプロセスなのである

3.海外賃金体系との比較フラット化された給与モデル

日本型雇用システム構造課題を克服するためには、国内常識に囚われず、海外先進的な雇用モデル比較分析することが極めて重要であるフランスアメリカの事例は、日本年功序列型とは全く異なる賃金思想を示しており、我々が目指すべき改革方向性を明確に示唆している。

フランス賃金体系は、エリート層と一般層でキャリアパスと給与モデルが明確に分離された「複線型」を特徴とする。

アメリカ賃金体系も、大多数の労働者においては同様の傾向を示す。中央値位置する労働者場合賃金の伸びは30歳から40歳までの期間に集中し、40歳以降の給与はほぼ横ばい(フラット)となる。給与青天井で上がり続けるのは、ごく一部のトップエリート層に限定されるのだ。

フランスアメリカ、二つの先進国の事例から導き出される示唆は、極めて明確である。それは、「一部のエリート層を除き、大多数の労働者賃金カーブ若いうちに頭打ちとなり、その後はフラットに推移する」という共通原則だ。このモデルは、年齢給による人件費の高騰を防ぎ、長期的な雇用安定を可能にする基盤となっている。このグローバルスタンダードを参考に、次章では日本が目指すべき具体的な人事制度改革案を提言する。

4.提言:持続可能な人事制度への移行プラン

これまでの分析で明らかになった構造課題解決するためには、小手先対策では不十分である。我々が取るべき唯一の持続可能な道は、戦略的な転換、すなわち「年功序列賃金から、成果と役割に応じたフラット賃金体系への移行」である。本レポート提示する核心的な提言は、この移行を断行することに尽きる。その具体的なモデルケースとして、「年収700万円での頭打ち」を一つのベンチマークとすることを提案する。

この新しい賃金モデルは、単なるコスト削減策ではなく、企業競争力従業員エンゲージメントを同時に向上させる、多面的メリットをもたらす。

この改革は、単なる賃金制度の変更に留まらない。それは日本人の働き方、キャリア観、そして社会全体のあり方を変革し、持続可能タレントパイプラインを構築する大きなポテンシャルを秘めている。

結論:真の「雇用安定」の再定義に向けて

レポートを通じて明らかになったように、日本の中高年雇用問題根本原因は、個々の社員能力や意欲の欠如では断じてない。その本質は、経済成長期を前提に設計され、現代環境には全く適合しなくなった年功序列型の賃金システムのものにある。

この本質的な課題を前に、我々は議論の焦点を大きく転換させねばならない。「定年後の再雇用」や「中高年のリスキリング」といった対症療法的な議論から、「そもそも定年を意識することなく、誰もが安心して長く働き続けられる雇用賃金体系をいかにして構築するか」という、より本質的な議論へとシフトしなければ、この問題解決することはない。

真の「雇用安定」とは、単に一つの企業に長く在籍できることではない。それは、年齢に関わらず、社員一人ひとりが自らの能力経験を最大限に発揮し、その貢献に対して公正な処遇を受けながら、社会の一員として長く活躍し続けられるシステムである。この新しい定義に基づき、持続可能で、かつ働くすべての人々にとって公平な人事制度を構築することこそ、現代日本企業に課せられた最も重要戦略的責務である

Permalink |記事への反応(3) | 12:28

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2025-10-13

男性による男卑他尊

こういった内容はクリスマス前の時期には好ましくないかもしれない。

男性はその昔、男尊女卑的な価値観を持ち数多もの女性を傷つけてきたジェンダーであったらしい。

しかし、男性でさえ気付いていなかった男性差別存在する。

それこそがこの怪文書提唱する男卑他尊であり、それが今日まで……あるいは世界が滅亡するまで合理的でもありマゾ的なステレオタイプとして現れている。

男卑他尊は一言で言えば『働かざる者食うべからず』であり、多くの男性生産能力を失った男性嫌悪する。

それは古くから男は強くなければならず、働き手であるべきだとする価値観蔓延しており、今もなお根絶は出来ていないかである

まりは男卑他尊は男性によって生み出される男性への差別であると捉える事ができる。

また、ヘテロセクシュアルに依らない人々へのインタビュー映像などから、筆者は一定数『働かざる者』を嫌悪する者が居る事にも男卑他尊が根深く残っているのではないかと考えている。

『働かざる者』にとってその様な価値観自己客観的には好ましくないと思い悩む原因にもなり得る。

そして男卑他尊は究極の自己責任として全ての男性エスコートをする側に縛り付け、自律した強い存在であるべきという圧力を生み出している。

もしもの

真なるジェンダー不平を解決するワンステップとして、男らしさを捨てた男性ネオ男性として考えてみる。

特徴に該当する男性を『ネオ男性』と呼ぶことを推奨するものではなく、文書内の一時的呼称であることに注意して頂きたい。

ネオ男性は『働かないという選択肢を取る事に価値的な抵抗が全く無い男性』であり、一概にも無職男性だけではない事に注意が必要である

これは男卑他尊的な価値観では『働かざる者』として嫌悪されるだろう。

ネオ男性となった場合

仮に家庭を持つ父という役割を持つ男性マゾ的なステレオタイプの維持を手放し、ネオ男性となる場合を考えてみる。

彼は家庭に対して経済的に貢献し、彼の奥様は育児で家庭に貢献している。

彼がネオ男性になれば男らしさという圧力が無くなる為、経済的不安定存在となり生活に困窮するリスクが向上すると筆者は考える。

男らしさに囚われた男性は無謀な挑戦で家庭を路頭に迷わせるような失敗は避けるべきと考える故、経済的に安定しやすネオ男性となる事のリスク相対的に発生するからである

ネオ男性に固有な価値

まず、ここで言う『固有な価値』について特定属性に固有ではない普遍的価値は含まないことについて注意して頂きたい。

例を提示するなら、人格はヒトに固有な価値であり、ジェンダーに囚われない価値である

女性に固有な価値の例を上げる場合、すぐ思い付くのは男性に出来ないこととして子供を産める事がありそうだ。

男性に固有な価値労働力としての安定性ではないかと筆者は考える。

なぜならば、男性出産する事が出来ないからであり、男卑他尊的な考えから男性は手を動かすべきとされてきたかである

※ シュワちゃん男性でありながら妊娠する事が出来ることに注意が必要である

それでは、独身男性にも当てはまるケースとして恋愛市場での価値を考えてみる。

男性が持つ価値から労働力としての安定性を引けば、その人の人格や、肉体への価値であると筆者は考える。

これはもはやジェンダーに固有な価値でもなく、普遍的なヒトに固有な価値である

したがって、ネオ男性属性に固有な価値を持ち合わせておらず、普遍的なヒトとしての価値を持つ。

これは、属性に問わないプラトニック価値があると捉える事もできるだろう。

ただ、ネオ男性になることで強いメリットがあるようにも考えられない。

しかし、重圧から解放ささやかQOL の向上を齎すかもしれないと筆者は考える。

ネオ男性ではなくても

恋愛関係性において、関係性のメリットデメリットが不均衡になると苦痛が発生すると筆者は考える。

異性間であってもリターンが無ければ同棲したり、単に恋愛関係である事のメリットが少ないかである

恋愛において最大のメリットは『深い親愛』という事でしかいからだ。

そのため、お互いにリスペクトが出来る関係性が安定しやすいと筆者は考える。

それがどんな形を持つかは当人らが納得している物であれば良く、筆者も第三者もこうであるべきと決めて良いものではない。

冒頭で記した様にネオ男性というもの特別属性でもなく、『労働をしない選択に対して価値観的な抵抗が全く無い男性』の文書内での一時的呼称ということに注意が必要である

そして、その性質ネオ男性は『働かざる者』というレッテルが貼られやすく、ネオ男性となるメリットは1人で生きる事では十分に堪能できるが、誰かと生きる選択ではメリットだけではない可能性があると考えられる。

さいごに

結論として、男性は究極の自己責任という形で自らを苦しめ、他者の為にもそれを手放すことはできないのかもしれない。

しかし、無自覚でのステレオタイプ押し付けをしていないかという所では注意したほうが良さそうだ。

それに加えて『男が粉ミルク子供に飲ませるために育休を取っても良いのではないか』という疑問も昨今では見かけるようになった印象があると筆者は感じている。

Permalink |記事への反応(0) | 23:07

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2025-10-12

自他境界輪郭が定まってきた

自他境界輪郭が定まってきた。

専門家でもないし、ネット情報鵜呑みにしているため、あくまで私の精神面が成長したというのをそれっぽい単語を用いて使っているだけです。用法定義が間違ってたらごめん。

自分の自他境界が薄いというのは社会人になってから気づいた。

ここ最近ではかなり思考修正ができてきたと思う。

自他境界がハッキリしている人たちと会話する機会に恵まれ対話を重ねていくことで気付かされ、矯正されてきたというのが正しいかもしれない。

それでも十年近くかかったし、同世代と話していると自他境界曖昧だと思う人はそれなりにいて、根深問題なんだなと思った。

自分がどのように認識して、どのようなプロセス改善されてきたか日記として残しておきたい。

私の場合自罰的・感情移入・尽くしタイプだ。

相手が不機嫌になると自分が悪いのではないかと思い込む

相手の話を自分事のように思い込む

・話のトーンに引き摺られやす

相手要求を断れない、または合わせようとする

相手を遊びに誘うことができない

などが主な自覚症状である

育った環境のせいか、ご機嫌伺いのような癖が抜けず相手に対して100%パフォーマンスを見せなければ、という思考状態だった。

プライベートでも仕事でも乗り気じゃなくても断ることができず心から嬉しいような演技をしてしまう。どうしても断らないといけなかったりしたときには相手が不機嫌にならないようにフォローをしにいくほどのご機嫌伺いマンだった。

どうやって改善したのかというと、正直ハッキリ分からない。劇的な出来事があった訳でもない。

ただ、先ほども述べた通り、周りにいた自他境界がハッキリしている人達対話していくうちに思考ベースラインを都度見直ししてきたのが良かったのだと思う。

例えば、以下のような流れを繰り返していった。

1.他部署から仕事の依頼をされる。

2.上司報連相する。

3.「~だから、厳密にはウチの仕事じゃないよね?」と上司説明してくれる。

3.その場は言い訳したりしつつも(じゃあ誰の仕事なんだ?なんで請けてしまったんだ?)を思考していく。

4.自分が請けなくても仕事は回ること、今回はその責任はないことを言い聞かせる。

また、請けることで得たかった安心材料が何かを考える。

認められたい・助けることで好かれたい・断ることで嫌われたくないなど。(ここが一番難しい)

5.次回以降同じシチュエーションがあれば、仕事を断ってみる。少しドキドキする。

4は自分の醜いところに向き合う必要があるので恥ずかしかった。

「認められたい」は承認欲求の現れだから(あることが悪いことだとは思わないが)、自分犠牲にして他人自分の隙間を埋めてもらう必要はない、と言い聞かせた。

(余談だが、承認欲求が人より大きい自覚もある。そういう人だと底に穴が空いてるのがそもそも問題なので、水を注ぐより底の修理を優先するべきだと考えている。まだ悟りには至ってないが、私は認められたかったんだね、と自覚するだけで効いてきている気がする。)

「助けることで好かれたい」についても、好かれてどうしたいのかを想像してみた。

好かれることで飲み会に誘って欲しいのか、冗談を言い合える仲になりたいのか、他の人にいい人だと広めて欲しいのか、異性であれば下心を叶えたいのか。

そして驚いたんだが好かれた先のビジョンが全くなかった。正直飲み会に誘われても困るし、冗談を言い合える仲になりたいとかもないし、いい人だと広めて欲しいがそこまでの野望も能力もないし、下心もない。

あと、こういうとき仕事を頼む人は本当に代わりにやってくれる人を探しているだけであって、助けてくれたことを恩義に感じる人はかなり少ない。よってあまり意味は無い。

好かれることは経過であって結果ではない。まさに目的手段が入れ替わっているのが思考していて自分でびっくりした。

好かれなければと強迫観念のように思っていたのに、好かれても嬉しい要素があんまり無かった。

もちろん、仕事に限らず属しているコミュニティ自分価値を上げたい=好かれたいとは未だに思ってしまうが、世の中そんな簡単に尽くしたからといって上がるようにはなっていない。適正な範囲で少し努力するくらいが凡人には合ってるのだと思う。

最後に、自他境界薄いあるあるだと思うのが「断ることで嫌われたくない」だと思う。

これは自分に置き換えるというのをよくやった。

自分仕事を正当でない部署の人に頼んだが断られた。これで嫌い!にはならない。せいぜいま、そうだよな……で諦めるくらいだと思う。

お菓子とか物をあげてしまタイプの人であれば、自分お菓子をもらえなかったら嫌いになるかを考える。ならないのが普通だと思う。

しかしたら偶に、だから嫌い!になる人もいるかもしれないが嫌われたからといって、いい大人になった今、徒党を組んでいじめられたりとかは考えづらい。LINEブロックするなり、上司相談してNG組み合わせリストとして運用してもらうとか、最悪仕事を辞めればいい。

自分だったら嫌いにならないのに、嫌われてしまう!と咄嗟になってしまうのが自他境界薄い人間の難しいところである

長々と仕事の例で書いたが、プライベートでも似たように思考するなり置き換えするなりしていった結果、遊びを断ったり、遊びに誘ったり(断られてもそうなのね、で流したり)がなかなかのレベルでこなせるようになってきたと思う。

何もしてないのに不機嫌になる人も怖くはない。不機嫌になる人自身問題からだ。

他にも、友人と会話してて寄り添うためにトーンに同調したりするが帰宅した頃にはケロッとしているし、なんなら切り替えて他のことをやれる。

本当に、人間として成長できたのが嬉しい。

物事をハッキリ言える・捉えられるようになったのでストレスも減った。

表で仲良くしつつもSNS呪詛を垂れ流すようなことも必要ないので人間関係も安定している。

とはいえ、まだ他にも課題が残ってはいるのでこれからも引き続き矯正していこうと思う。

Permalink |記事への反応(0) | 02:19

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2025-10-10

AI生成児童ポルノ擁護論を読んだ

あしやまひろこ氏(@hiroko_TB)による意見

https://x.com/hiroko_TB/status/1976264589756256721

AI生成の児童ポルノ……前にも書いた気がするのだけれど、本当に抽象的に学習していて、実在人物再生成が行われないならば、被害者再生成は行われないはずで、しかし生まれ持ったロリコンは居るはずだから、彼らを救うのに匿名AIポルノ必要悪的な救いになるんじゃないか……と思ったり……



https://x.com/hiroko_TB/status/1976265130821439852

ロリコンロリコンになりたくて生まれたわけじゃないと思うし、偶然ロリコンに生まれしまったのに、その偶然性から本人の欲求犯罪になってしまうというのは可哀想な気がする。だったら、彼らをケアしたり欲求を発散させるのに、匿名化された非実在AIポルノがあっても良いと思う……。



https://x.com/hiroko_TB/status/1976266726858948883

仮に学習元が違法児童ポルノだったとして……だったとして、だけれど、けれどももしその被害者が生成されず、抽象的な「生成された架空児童ポルノ」が作れるのであれば、新たな被害者がなく、生まれしまったロリコンを救うことになり、現実の新たな被害者も減るのでは……と思ったりする……。



https://x.com/hiroko_TB/status/1976267462992875627

この問題は、人間欲求をどう解決するか?の話で、努力治療でどうにかなる、という話自体眉唾な気がしてるところで……。LGBTが生まれた天性として認められるのに、なぜロリコンが生まれた天性として認められないのか?という話にも通じてしまってると思う。



んーなるほど……やや極論感もあるが、筋が通っていると思った。

あと、もうAI関係ないけど、小児性愛のつらさの話だと、卯月コウの配信で取り上げられた、あるお便りのことを思い出した。(一応言っとくけど、この切り抜きのコメント欄に「この増田から来ました」とか書かないでね)

本物と向き合う卯月コウ【にじさんじ/切り抜き】

https://youtu.be/sOsayTTJJRM?si=w5ZmNNuMoI9YwI0X

こういう性欲求問題って、かなり根深マイノリティ問題だよなあ……って思う。

何というか、当たり前のことだけど、世の中には多くの人間が居て、時にお互いの持つ性質が致命的にぶつかり合ってしまうのだなあと……

Permalink |記事への反応(0) | 23:39

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anond:20251010104120

ワイ:

paycheck to paycheck の場合、どう考えても現金で手元にあった方がいいぞ

生活絶対防衛資金と各種納税デジタル税/家電買い替え税/冠婚葬祭税/学習税)の蓄えとは別に

100万以上の余剰金があってはじめて始める物だな

 ↓

増田

なんで一般人が「100万以上の余剰金」を持ってないと思ったの?

 ↓

ワイ:

統計を見た感想

生活絶対防衛資金と各種納税デジタル税/家電買い替え税/冠婚葬祭税/学習税)の蓄えすらない層もいるで

 ↓

増田

「○○すらない層がいる」ということと、俺がそうなのかということと、平均的にそうなのかということと、全然別の話なんだよね

 

なんか会話にならないので

日米における金融資産経済的安定性に関する比較分析:「貯蓄中央値」と「Paycheck to Paycheck」の実態

 

第1章エグゼクティブマリ

レポートは、多くの人々が給料日ごとに生活費を使い切る「paycheck to paycheck」の状態にあるという印象に基づき、

日本米国における最新の年齢階層別「貯蓄(金融資産中央値」を比較分析する。統計データが示す資産額と、個人が直面する経済的現実との間の乖離を明らかにすることを目的とする。

分析の結果、米国世帯純資産net worth)の中央値は、すべての年齢層において日本の貯蓄中央値を大幅に上回ることが明らかになった。

しかし、この資産額の優位性は、個人金融的安定性を必ずしも保証するものではない。米国では、高額な住宅ローンや学資ローンといった負債個人負担の大きい医療制度

そして根強い消費者信用文化存在し、資産を持ちながらも日々のキャッシュフローに窮する「paycheck to paycheck」の生活を送る層が、高所得者を含め広範にわたって存在している。

一方、日本では貯蓄中央値のものが伸び悩み、特に若年層や中年層で低い水準に留まっている。さらに、相当数の世帯金融資産を持たない「貯蓄ゼロ」の状態にあり、

将来への備えが極めて脆弱な状況が浮き彫りになった。

結論として、貯蓄や純資産中央値は、経済的安全性を測る上での一面的指標に過ぎない。日米両国家計は、それぞれ異なる構造的要因から生じる、

深刻な金融プレッシャーに晒されている。本レポートは、両国の貯蓄実態を深く掘り下げることで、現代社会における経済的安定の複雑な様相を解き明かす。

 

第2章日本の年齢階層別貯蓄中央値と「貯蓄ゼロ世帯」の実態

本章では、日本家計保有する金融資産実態を、年齢階層別の貯蓄中央値と「貯蓄ゼロ世帯」の割合という二つの側面から明らかにする。これにより、日本における経済的安定性の基盤とその脆弱性を検証する。

 

2.1 年齢階層別に見る貯蓄中央値

貯蓄額を分析する際、一部の富裕層が全体の数値を引き上げる「平均値」よりも、実態をより正確に反映する「中央値」(データを大きさの順に並べたとき中央に来る値)を用いることが重要である

最新の調査によると、日本の貯蓄中央値は年齢と共に緩やかに上昇するものの、多くの世帯にとって貯蓄形成が依然として大きな課題であることがわかる。

以下の表は、単身世帯と二人以上世帯それぞれの、年齢階層別貯蓄中央値を示したものである

 

表1:日本の年齢階層別・世帯類型別 貯蓄中央値

年齢階層 単身世帯 二人以上世帯
20代20万円 63万円
30代 56万円 238万円
40代92万円 300万円
50代 130万円 400万円
60代 460万円 810万円
70代 800万円 1,000万円

出典:金融広報中央委員会「家計金融行動に関する世論調査」[二人以上世帯調査][単身世帯調査](ともに令和5年より)、金融資産保有していない世帯を含むデータ

 

このデータは、日本家計が直面する厳しい現実を浮き彫りにしている。第一に、若年層の金融基盤の脆弱である

20代の単身世帯中央値わず20万円であり、社会人としてのスタートラインで十分な経済的バッファーを持てていない実態がうかがえる 。

第二に、所得が増加するはずの中年期においても、貯蓄の伸びが著しく鈍い点である。単身世帯では、50代になっても中央値は130万円に留まる 。

二人以上世帯では、30代から50代にかけて住宅購入や子ども教育費といった大きな支出が重なるため、貯蓄額が伸び悩む傾向にある 。

これは、多くの世帯が日々の支出に追われ、資産形成資金を回す余裕がないことを示唆している。

 

2.2 深刻な「貯蓄ゼロ世帯」の割合

中央値の低さに加え、金融資産を全く保有しない「貯蓄ゼロ世帯」の割合の高さが、日本金融脆弱性をさらに深刻なものにしている。

これは、米国における「paycheck to paycheck」の概念に相当し、所得から日々の支出差し引くと貯蓄に回す余裕が全くない世帯存在を示す。

 

表2:日本年代別・世帯類型金融資産保有世帯(貯蓄ゼロ世帯)の割合

年代 単身世帯 二人以上世帯
20代 43.9% 36.8%
30代 34.0%28.4%
40代 40.4% 26.8%
50代 38.3% 27.4%
60代33.3% 21.0%

出典:金融広報中央委員会「家計金融行動に関する世論調査」[二人以上世帯調査][単身世帯調査](ともに令和5年より)

 

このデータが示す現実は衝撃的である特に単身世帯では、20代の43.9%、40代の40.4%が貯蓄ゼロであり、人生重要局面経済的リスクに極めて無防備状態にある 。

二人以上世帯でも、子育て住宅ローン負担が最も重くなる30代から50代にかけて、4世帯に1以上の割合で貯蓄ゼロ状態が続いている。

これらのデータは、多くの日本世帯が、予期せぬ失業病気、急な出費に対応できるだけの経済的余力を持たず、常に金融的な不安を抱えながら生活している実態物語っている。

これは、勤勉で貯蓄好きという国民性イメージとは大きくかけ離れた、現代日本経済的現実である

 

第3章米国の年齢階層純資産中央値と「Paycheck to Paycheck」文化

本章では、米国家計資産の状況と、社会問題化している「paycheck to paycheck」文化について詳述する。米国では、個人金融状況を測る指標として、

貯金だけでなく不動産投資資産を含み、負債差し引いた「純資産Net Worth)」が一般的に用いられる。

 

3.1 年齢階層別に見る世帯純資産中央値

米国家計資産理解するため、連邦準備制度理事会FRB)が3年ごとに実施する「消費者金融調査(Survey of Consumer Finances)」のデータ確認する。

この調査は、米国家計資産負債所得に関する最も信頼性の高い情報源である

最新の2022年の調査結果によると、米国世帯純資産中央値は年齢と共に着実に増加し、65~74歳でピークに達する。

 

表3:米国世帯主の年齢階層純資産中央値 (2022年)

世帯主の年齢階層純資産中央値
35歳未満 $39,040
35~44歳 $135,300
45~54歳 $246,700
55~64歳 $364,270
65~74歳 $410,000
75歳以上 $334,700

出典: Federal Reserve Board,2022 Survey of Consumer Finances

 

このデータは、日本の貯蓄中央値比較して、米国家計名目はるかに大きな資産保有していることを示している。

特に中年期以降の資産額の伸びは著しく、退職期に向けて相当額の資産形成が進んでいるように見える。

この背景には、持ち家率の高さや、401(k)プランをはじめとする株式市場への長期的な投資文化が深く根付いていることがある 。

しかし、この純資産の数値は、あくま資産不動産株式など)の評価額から負債住宅ローン、学資ローンなど)を差し引いたものであり、

必ずしも日々の生活自由に使える「現金」の豊かさを意味するものではない。この点が、次に述べる「paycheck to paycheck」文化蔓延理解する上で極めて重要となる。

 

3.2資産があっても蔓延する「Paycheck to Paycheck」の実態

米国の高い純資産額とは裏腹に、国民の大多数が経済的な余裕のない生活を送っている。これが「paycheck to paycheck」と呼ばれる現象であり、

その根深さは各種調査によって繰り返し報告されている。

2025年の調査によると、米国人の67%が「paycheck to paycheck」で生活しており、この割合は年々増加傾向にある 。

この現象の最も注目すべき点は、それが低所得者層に限った問題ではないことである年収10ドル(約1,530万円)以上の高所得者層ですら、

その半数が「paycheck to paycheck」で生活しているという衝撃的なデータも報告されている 。

この「高資産・高所得でありながら、金融的に脆弱」というパラドックスは、米国社会構造に起因する。

 

 

このように、米国の「paycheck to paycheck」文化は、純資産というストックの大きさとは別に、日々のキャッシュフローいかに逼迫しているかを示す指標である

資産の多くが流動性の低い不動産退職金口座に固定されている一方で、毎月の給料はローン返済や高額な生活費に消えていく。

この構造が、統計上の資産額と個人経済的実感との間に大きな乖離を生み出している。

 

第4章結論:貯蓄・資産額だけでは測れない経済的安定

分析を通じて、当初の「paycheck to paycheckで生活している人が多そう」という印象は、日米両国において、それぞれ異なる構造的背景を持ちながらも、

的確に現実を捉えていることが明らかになった。

第一に、日本家計は「貯蓄形成の停滞」という深刻な課題に直面している。年齢を重ねても貯蓄中央値は低い水準に留まり特に単身世帯では50代ですら130万円という心許ない額である

さらに、全世代にわたって「貯蓄ゼロ世帯」が3割から4割という高い割合存在し 、多くの人々が経済的セーフティネットを持たないまま生活している。

これは、安定を重視する社会構造の中で、賃金の伸び悩みやライフイベントに伴う支出増が、個人資産形成を阻害している実態を示している。

第二に、米国家計名目上の純資産額では日本を圧倒しているものの、その内実は「高資産と裏腹の金融脆弱性」を抱えている。

純資産の多くは流動性の低い不動産退職金口座に固定されており、一方で高額なローン返済や生活費が日々のキャッシュフローを圧迫する。

その結果、所得資産多寡にかかわらず、国民3分の2が給料を次の給料日までに使い切る「paycheck to paycheck」の生活を送っている 。

これは、個人自己責任が強く求められる社会構造の中で、資産を持つことと日々の経済的安定が必ずしも一致しないという現実を浮き彫りにしている。

最終的に、本レポートは、個人経済的幸福度を測る上で、貯蓄や純資産中央値という単一指標いかに不十分であるかを明確に示した。

金融的な安定性は、資産絶対額だけでなく、その国の社会保障制度負債に対する文化、そして資産流動性といった要素が複雑に絡み合って決定される。

日本における「貯蓄ゼロ」と、米国における「paycheck to paycheck」は、形は違えど、共に現代先進国に生きる人々が直面する経済的プレッシャー象徴である

統計上の数字の裏にある、人々の生活実感に根差し脆弱性を理解することこそが、真の経済的安定を議論する上での第一歩となるであろう。

Permalink |記事への反応(1) | 11:10

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2025-10-09

ここ10年の日本を見て、なぜバテレン追放令が起こったのかがリアルに分かった

キリスト教のものはあまり関係がない

西洋の影響で、自己中心で日本人が日本人離れして融通がきかなくなったのが原因だと思う

外国人が大量に流入して、彼らの価値観で街の中をかき回してネットに上がっている

それはまさに侵略。そういう問題意識自分としては参政党とは結びつけていなかった

政党政治への失望は持っては居たが、国民投票行動がそこにあったとは

観光立国のあのイギリス人などは非常に危険人物だと思う

棄教させるべきだ

といっても何を棄教するのかも分かっていないだろう

西洋人の自己意識というのはそこまで根深

他者他者認識しないところから西洋文化は始まっている

日本文化的に他者がいるということと、西洋的な他者とは違う

後者は野放図にいわゆる他者が他の他者領域侵食していくことを表す

それで衝突が起こる

まさに今起こっていること

金が入るのだからいいではないかというのは個人意識しかない西洋認識

監視されているのに迷惑行為をし、ズケズケ物を言うことが起きてしま

日本の内在的には常に他者があり、ダイバーなど元々ある

知識として他者の特徴を知ることは重要だが、そこに侵食という概念が元々ない

からフェレイラ神父は最終的にそこを理解することの極地を得て、日本文化を理解するに至った

皮肉にも布教を通じて西洋を超えるものを得た

西洋的に「他者理解する」ということは、「他者自分言語体系の中に組み入れる」ということ

フェレイラは、他者接触しても他者のままでいる、そのまま世界が動いていく日本というものを最終的に理解した

棄教したのは敗北ではなく進化だった

他者の中に生きる”という日本他者理解を体得した瞬間だった

Permalink |記事への反応(0) | 21:48

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2025-10-03

anond:20251003180319

問題の核心にあるのが人手不足局所的に存在してるってことにある

本当に人が足りないのは、賃金が低く、労働環境過酷ブルーカラー現場だ。一方、ホワイトカラーは、これからAI革命で余剰人員となるだろう。

この問題解決するには、ブルーカラー待遇職場環境改善し、社会に不可欠な仕事自然と人が集まる仕組みを作るべきだ。

しかし、その根本的な改善を怠り、「日本人が就かないか外国人労働者必要だ」という議論に逃げる背景には、「ブルーカラー低賃金で当然」という根深差別意識存在する。この差別意識こそが、処遇改善を阻害してきた最大の要因だ。元内閣参与平田オリザ氏や、元静岡県知事川勝平太氏など、政治に関わる人間ですら平然とブルーカラー蔑視発言をしていたことは、この構造的な差別根深さを如実に物語っている。

Permalink |記事への反応(0) | 22:11

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おぢアタック問題点

女性がいわゆる「おぢアタック」を嫌う理由は、大きく三つある。

一つ目は「おぢにもイケる」と思われるのが嫌だからだ。恋愛婚活の場では、誰に選ばれるかもまた自己イメージに直結する。「おじさんからアプローチ可能判断された」という事実は、「私はその層から需要がある女」という烙印になる。それは「自分が求める相手像」と「自分に群がる現実」とのギャップを突きつけられる屈辱になる。

二つ目は「おぢが申込欄にズラッと並ぶと気持ち悪い」からだ。おじさん一人から来るだけでも気分は沈むのに、それが何人も重なると、自分プロフィール画面が「おじさんの集合場所」と化す。これは単なる数の問題じゃなく、利用体験のもの嫌悪侵食される現象だ。求める相手からアプローチを探す以前に、並んでいるおじさんの名前顔写真のもの心理的負担を増やす

三つ目は「断るコストが高すぎる」ことだ。男性からアプローチを断るとき女性の頭には常に「断った相手が逆上するリスク」がよぎる。最悪の場合殺害事件ストーカー被害に発展する。ニュースで何度も見てきた現実だ。だから「おぢアタックがたくさん来る」=「その分だけ断るリスクを背負う」ことに直結する。これが一番根深ストレスになる。

結局のところ、「おぢアタック」が嫌がられるのは単に年齢が上だからではない。

自己像を汚される屈辱、利用体験侵食される嫌悪感、断るだけで命のリスクすら背負わされる恐怖。この三重苦が重なって、女性にとって「害悪」とまで感じられる現象になっている。

Permalink |記事への反応(3) | 19:04

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2025-09-30

物価高,外国人問題などは全て円安に起因するのではないか

最近とみに感じていることを書きます.先月海外出張に行き,円の弱さを痛感しました.

それもそうです.コロナ前はドル110円そこらだったのが,今では150円近いのですから

ホテルも買い物もお金がかかるのは当たり前です.

 

出張などは一時的問題ですが,最近国内では物価高,外国人オーバーツーリズムなど様々な問題が叫ばれています

よく考えると円安がすべての根源ではないかと感じてきました.個々の問題で論じるより,円安是正をすれば改善に向かうのではないかと.

この分野の専門ではないので変なことを書いているかもしれません.

みなさんのご意見いただけると嬉しいです.

 

国内物価高は残念ながら需要の高まりによるものではなく,俗に言うコストプッシュ型です.

我が国は御存知の通り資源が大変乏しいです.それを技術力による付加価値によりカバーしてきました.

しかし,第1次,第2次産業ではものを作るのにもエネルギー原材料必要です.

農業なら肥料製造業なら資源などは海外からの輸入が必要です.それに対して円安ならもとのコストが上がるのは当たり前です.

 

また外国人観光客問題もそうです.オーバーツーリズム円安であれば当然発生します.

日本観光地として魅力的なのはありがたい話ですが,やはり限度問題だと思います

国内出張ですらホテルが埋まって泊まれない,民泊が当たり前の状態はやはり異常事態なのではと思います

それに円安での旅行トータルコストが下がれば,来日する外国人の質も下がります

ある程度の富裕層人種に限らずそれ相応のマナーなどがあります.質が下がれば迷惑行為をする外国人も増えるでしょう.

 

外国人労働者問題もそうです.彼ら彼女らはその多くは日本で稼いだお金母国仕送りして家族を養います

その時円安ですと母国に送るお金が目減りするわけです.

そうすると質の良い外国人労働者は自然と集まらなくなります

近年議論に上がる外国人排斥運動には私は反対の立場ですが,一方で如何にクオリティの高い人に来てもらうかは,

人種に限らず,重要問題であると思います

私はルールを守らない人は人種に限らず厳しく対応すべきと思いますし,ルールを守る人は人種に限らずウェルカムです.

 

このように近年問題になっていることは,すべて円安に起因するのではというのが個人的意見です.

実際ニュース政治などで叫ばれるようになったのも,時期が一致するように思えます

円高になると輸出企業利益は減りますが,それ以上に国内在住者のダメージは現状大きいと思います

円安是正は単純には利上げが最も近道に思えますが,日銀及び腰個人的には正しくビハインドカーブなのではと思います

 

単純に円安是正すれば解決するのか,それともそれ以上に根深問題なのか,とても悩ましいです.

Permalink |記事への反応(1) | 16:24

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2025-09-29

anond:20250928215209

40年前のことはともかく20年前のことは謝ったらいいだろ。

なんか読んでて姉が怒るのもなんとなく分かるわ。内心うっすら姉のことを馬鹿にしてるだろ。終始自分に非は一切なくて姉が異常だという考えなのも不思議

やはり田舎男尊女卑根深いのだな。部屋の割り振りや短大進学の他にもおそらく細かいことで毎日いろいろあったんだろう。その矛先は本来両親に向かうべきではあるが、その優越的地位になんの疑問も抱いてないお前さんにも怒りが向いてるのだろうな

Permalink |記事への反応(0) | 08:15

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2025-09-28

anond:20250928160353

単にアニメゲーム趣味ひとつとして楽しんでる一般層は別にしてオタクが集まるコミュニティに出入りするようなオタクって基本右翼的だと思う

日本人日本人が作った日本製コンテンツを消費するのが正しくて海外に興味を持つ奴は裏切り者っていう価値観根深

Permalink |記事への反応(2) | 16:10

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2025-09-27

昔の同人サイト荒らし犯人は男オタクじゃなく「同族」だった説

現代ネットでは「2000年代個人サイト時代同人サイト2ちゃんねるの男オタクに荒らされまくった」という話がよく語られる。でも、当時を知る者として、その記憶には少し違和感がある。

かにVIPPER同人サイト突撃したりブログ炎上させた事件はあった。しかし、当時無数に存在した、一日数十PVしかないような弱小同人サイト荒らしていたのは、本当に外部の男オタクだったんだろうか?むしろもっと根深い「内部抗争」が原因だった。当時のネット構造から、そう結論付けられる理由説明したい。

1.昔のネットは「鎖国された島宇宙」だった

まず前提として、2000年代初頭の個人サイト文化特にジオシティーズ代表される世界は、現代SNSとは全く違う。

発見が極めて困難Google検索は今ほど万能ではなく、サイトURLランダム文字列に近い。アルゴリズムによる「おすすめ」なんて存在しない。

孤立した文化サイトを見つけるには、特定ジャンルに特化した「リンクサイト」や、サイト同士で張り合っていた「リンク集」をたどるしかなかった。つまり、そのジャンルに詳しい人間しかそもそもサイトにたどり着けなかった。

この環境は、外部の人間(例えば、なんとなくやってきた2ちゃんねらー)に対しては、事実上「不可視」だった。しかし、同じジャンルを愛好し、アクセス方法を知っているファン同士にとっては、お互いの存在は筒抜けだった。この構造が「蛇の道は蛇」――つまり荒らしは内部の人間だった、という仮説の土台になる。

2.「2ちゃんねらー犯人説」の矛盾

世間で言われる「2ちゃんねらーによる襲撃」は、その性質が弱小サイト荒らしとは根本的に異なる。

目的は「祭り:彼らの「突撃」は、大企業有名人など、話題性の高い相手を標的にした「お祭り」だった。参加者が一体感を楽しむためのパフォーマンスであり、誰も知らない個人サイトを叩いても、彼らにとっては何の面白みもない。

女性オタク一方的に弱くなかった歴史的事実として、VIP板やおい板(801板)に戦争を仕掛け、返り討ちにあった事件がある。801板の住人たちは、暴力的言葉ではなく、VIPPERを題材にしたBL妄想即興で展開するという「文化的な攻撃」で相手を混乱させ、降伏させた。これは、彼女たちが独自の結束力と強さを持っていた証拠だ。

VIP板女性向けまとめブログ攻撃した事例(第一ブログ戦争)もあったが、これも標的は「ある程度有名なサイト」だった。無名個人サイトを狙う動機が、彼らにはない。

3.本当の地獄は「カップリング戦争」という内ゲバ

では、誰が荒らしたのか? 答えは、同じジャンル内にいた、解釈違いのファンたちだ。

当時の同人界隈では、「カップリング論争」が今よりもずっと先鋭化していた。

固定 vs リバキャラの攻め受けが固定か、リバーシブルか。

解釈違い原作解釈を巡る対立

これらは単なる好みの違いではなく、自分の信じる「正史」を揺るがす「異端」との戦いだった。自分解釈と違うサイトは、コミュニティの秩序を乱す悪であり、それを攻撃することは浄化として正当化され得た。

この内部の人間こそが、荒らし実行犯として最も合理的だ。

1. 同じジャンルファンから専門用語検索して同人サイトを見つけられる。

2.コミュニティに詳しいので人伝に同人サイトを知れる。

3. どのサイトがどんなカップリングを扱っているか、詳細に把握している。

4. そして、そのカップリングがなぜ自分たちの思想にとって「許せない」ものなのかを理解している。

外部の人間には到底不可能な、極めて精密なターゲティングができるのは、内部の人間だけ。「蛇の道は蛇」とは、まさにこのことだ。

まとめ:二つの現実と、単純化された記憶

結論として、2000年代ネットには二種類のハラスメント共存していた。

1.外部からの襲撃2ちゃんねらーによる、有名サイトを狙った派手な「祭り」。

2.内部のハラスメント:同ジャンルファンによる、解釈違いを理由とした陰湿個人攻撃

日常的に多くのサイト運営者を苦しめていたのは、後者だった可能性が極めて高い。

では、なぜ現代では「犯人2ちゃんねらー」という話ばかりが残ったのか? それは、歴史単純化された結果だろう。「外部の敵」という構図は分かりやすく、劇的で記憶に残りやすい。一方で、ファン同士の醜い内ゲバは複雑で、語りにくい。

そして決定的なのが、ジオシティーズの閉鎖によって、一次資料である無数の個人サイト永遠に失われてしまたことだ。証拠が消え去った今、よりキャッチー物語けが生き残り、史実とは異なる認識が広まってしまった。

更に言えば、今現在SNSなどで繋がっている相手が当時の対立相手だった可能性が捨てきれないので、この内ゲバ記憶封印し、残った2ちゃんねらー突撃記憶だけを語るようになった。

この事実は当時の801板過去ログdatでも確認できて、自分同人サイトが荒らされている理由として男性VIPPERなどという言葉は出てきておらず、犯人として別カプや他ジャンル名前を挙げている書き込み殆どであることから伺える。

追記

この記事Google Gemini 2.5 ProDeep Search(課金版)で作成されました。

どうやらGeminiは「なんでB×Aなんて描いてるの?気持ち悪い。原作読めばA×Bが公式だってわかるでしょ。サイト閉鎖しろ。」とか「ここは私のサイトです。どのカップリングを描こうと私の自由です。このような書き込みは今後削除します。」とか「最近、他サイト様の日記で名指しはされていないものの、明らかにうちのことを指していると思われる批判を見かけました。『節操がない』『キャラへの愛がない』といった言葉は、とても悲しいです。」のようなやり取りもURLと共にそのデータベース保有している模様。

すごいね過去インターネット歴史ちゃん証拠とともに残されているんだなぁ。

Permalink |記事への反応(4) | 17:38

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ファイナルファンタジータクティクス、いまさらプレイできないんだよ

僕はFFTをやったことがない。

別に若い人間じゃない。

発売された頃にはすでにゲームバリバリ遊ぶ年齢に達していて、当時も気にはなっていた。

ただ買えなかっただけの話だ。

金がなかったのかもしれないし、他に優先すべきゲームがあったのかもしれない。

理由はもう覚えていない。

そして月日は流れ、新しくリメイク版が発売される。

正直、遊びたい気持ちはある。

でも、いまさらプレイできない。

時間がないわけじゃない。

お金がないわけでもない。

問題もっと根深いところにある。

完全に大人になってしまった僕には、おそらくは幼稚なシナリオゲームに没入することはもう無理だろう。

中世ファンタジー政治劇だの、仲間との友情だの、運命に立ち向かう少年だの、そういった物語を素直に受け取ることができなくなってしまった

頭の中で「でも現実はそんなに単純じゃないよな」という声がささやき続けるのが目に見えている。

いや、アニメとか映画とかだったら、そういうお話摂取できるかもしれない。

時間が短くて受動的だから

でもゲームという能動的要素があるもので、そのシナリオ陳腐さを感じたときに耐えれる自信がない。

ゲームでもなんでもそうだけれど、

出会タイミングというやつがとても重要で、

どれだけ質の高い作品でも、

そのタイミングを逃してしまうとそれで終わりになることは多い。

中学生高校生の頃だったら、

きっと主人公の成長に心を震わせることができただろう。

でも今の僕が同じ物語を見ても「まあそういう展開になるよな」と冷めた目で眺めるだけになってしまう気がする。

それでも無理矢理に遊ぶことはできる。

実際、何度か購入を検討したこともある。

でも結局、うーん、という気持ちしかなれないのが分かっているから手は出すのをためらう。

自分が変わってしまたことを認めるのは少し寂しいけれど、それが現実だ。

きっと僕には、もうあの頃の純粋さは戻ってこない。

Permalink |記事への反応(1) | 13:21

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2025-09-20

弱者僭称するアルファのなり損ない達へ

喫茶店コーヒーを飲みながら時間を潰していたところ、若いカップル入店してきた。反射的に「ケッ」と思った。

この反応から分かる通り、自分陰キャである。見た目は冴えないし、野性味や競争力もない。

だが、客観的に見てかわいい彼はいる。なんなら連中が入ってきたときLINEしてたし、デート喫茶店を利用することもある。にも拘わらず、なぜ「ケッ」と思ったのか。

「ケッ」の、より具体的な詳細を書くと、これは次のような感情であった。すなわち、

・「こいつらは自分とは違う」という疎外感

・「浅薄な奴らめ」という嘲笑

自分領域を異質な存在によって侵されたことによる不快感

である

彼女がいるのに、なぜ彼等が異質に感じるのか?答えは「ここで覚える異物感は交際相手の有無ではない」からであるもっと先天的根深感情だ。

まり人を雑なラベリングで語りたくはないが、自分ASD/ADHDの発達コンボだ。「自分は他の人と同じようになれない」「理解できないし、理解されない」という強烈な居心地の悪さと排斥圧を常に感じながら生きてきた。

はっきり言って交際相手の有無と生きやすさはノットイコールだ。確かに、ある程度の相関関係はあるかも知れない。だがしかし、それは「交際相手ができれば生きやすくなる」ことを意味しはしない。

ナンパ師を崇める一群がいる。彼らは弱者男性自称しているが、俺からすると彼等はたまたま配偶者を得られなかっただけの、精神は寧ろアルファと瓜二つの存在に見える。しかも彼等は交際相手こそいないが、社会的には成功している者が少なくない。難関大出て有名企業正社員として勤務してるハイスペック共のどこが弱者なんだよ。

彼女がいようがいまいが、自分人生自分で生きるより他なく、また自分性質が変わる訳でもない。男女交際みたいな別になくても生きていける、云わばオプションの娯楽でしかないものを至上のものとする感性は、まさにアルファ精神構造のものだ。相手人格を認めず、とにかくセックスへの最短ルート模索するというところもよく似ている。

彼女ができただけで解決する苦悩なんて、所詮その程度のものしかない。それは浅薄低俗物質主義で、自己存在それそのものに起因するどうにもならない苦痛とは根本的に全く異なるものだ。たまたま「持っていない」というだけで、信奉している思想のものアルファと何ら変わりない。

陰キャ彼女がいると君らは陰湿攻撃するけどさ。俺からしたら君らの方がよっぽど幸せな「成功者」だよ。

Permalink |記事への反応(1) | 15:56

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2025-09-19

ブラック企業やめてよかった

数年前、ブラックすぎる企業から転職した。

大抵の人が知ってそうな、古くからある企業営業をやってた。

パワハラセクハラは当たり前。それで規定違反をしても、誰もがチラ見するだけの掲示板に貼り出して終わり。社内に通達改善案が出されることもない。

残業は少なくて40、大体60、繁忙期は連続で3桁を超えることもあって、半分はサビ残給料も高いわけじゃない。

タイムカードを切ってから仕事をするみんなに「無理しないでねー」と声をかけて帰る上司

終電を逃す気でコッソリ車で来てる先輩に送ってもらうこともしばしば。休みの前日に朝まで仕事して始発で帰ってた時もあった。

そうこうするうちに鬱になって休職した。ベッドから起き上がれなくて、電車に乗ると息が苦しくなって、涙が止まらない日が続いた。今でも時折余波に襲われる、根深い悩みになった。

残業制限付きで復職したけど、明らかに終わらない業務量で前よりもサビ残が増えただけだった。

ので、改善しない職場環境にムカついて転職した。理由も伝えていたのに、鬱だし働けないよね、休んだ方が良いよね、と頑なに体調のせいにされた。

転職先は時代に合わせた変化をし続けていて、コンプライアンス遵守に努める企業だった。残業代はきちんと支払われるし、何か問題があれば会社全体で対応しようとする。転職して初めて、いかに今まで昭和的な会社にいたのかを思い知った。

それでも、長年勤めて思い入れがあったし、家族感の強い職場だったから、裏切ってごめんという後ろめたい気持ちもあった。

そして先日、そのブラック職場の元同僚に会ってきた。すごくお世話になったし、戦友みたいな人だった。人生ステージが変わるタイミングだったので、懐かしさを抱きながら久しぶりにご挨拶したいなと思って。

会ってる間、会話のほとんどが、私が辞めてから職場がどんなに良い方向に変わったか、その人が今どんなに理想的環境で働いているかの話だった。私が今どうしてるかなんて、別れ際にほんの一言聞かれただけだった。

今年に入ってからサビ残は無くなり(本当かは定かじゃないが)、残業代は30分単位から1分単位に変わったらしい。理由は売り上げが伸びていて絶好調からとのこと。部署目標を大幅にクリアしてて、今までで1番良い状況だと言う。

目標クリアについては本当にすごい。

会話の流れで他の同僚たちがどうしてるか聞いたら、中核だったメンバーボロボロ辞めていた。

みんな家業を継ぐと言って辞めて、結局同業他社転職してるらしかった。私が辞めた後、ひとり、またひとりと減ったらしい。「業界内での転職多い職種からね」と元同僚は付け加えてた。

先述の通り家族感が強い環境から入社早々に辞めるかずっと居るかのどっちかのパターンになることがほとんどの元職場。辞めた人は私より社歴が長い人たち。こんなに続々と辞めたのは、私が引き金だったのでは?などと思ってしまった。みんな不満爆発寸前だったし、私もそれなりに社歴長かったから。

全員、職場環境が変わるより前に退職してた。絶対、中核メンバーが辞め過ぎて改善せざるを得なかったんだと思う。

帰り際に、元職場にも立ち寄った。

ずっと手書きだった書類はやっと電子化されていて、営業職なのにデスクトップしかなかったPCはここ数年でノートに切り替わってた。

遅い…遅すぎるよ…

Excelはマス目を作るためだけに使われて、関数なんて発想もなかった元職場。情けないことに、私も転職してやっとその発想に至った。

書類電子化ちゃん関数使って楽になってるかな。PC上にあるだけで「電子化」と言って、まだデータ手打ちしてる可能性高い。

正直、転職先について自慢したい、転職後どう成長して幸せになったか自分語りをしたかった気持ちがなかったわけじゃない。なので、まったく聞かれなかったなあ、と振り返った際、そんなことを考えた自分矮小さが恥ずかしかった。

だけどそれ以上に「私はこの人のことを大切な元同僚だと思っていたけど、この人にとって私はどうでも良い、もしくは貶したい相手なのかな」と悲しくなってしまった。

人が辞めまくった悪い点は避けて、(本当にここ最近変わり始めたという)良い点だけを伝えてきたのは「ほら、辞めなきゃ良かっただろ?」と私を傷付けたかったのかなあ、などと。飛躍し過ぎの被害妄想かもだけど。

実際、会話の最初、良い点の話が続いてる間は自尊心的なものちょっと傷付いた。

でも、たくさんの人が辞めたこと、やっと変わり始めた職場環境、もしかしたら私を傷付けたいと思ったかもしれない同僚、それらを考えると、まーーーじで誰よりも先に辞めて良かった!!!!!と思ったりもした。

Permalink |記事への反応(11) | 11:07

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2025-09-16

AIWebサービスSI を救うか?

正直、AI命令を出すリードマネージャリーダー能力が上がらないと、AIコード大量生産すると手に負えないスラム根深く絡み合った構造で広がっていくことになるだろうというのが既に見えている。

というのも、AIほとんど影響ないちょい前の時点ですら「うちはDDDTDDクリーンアーキテクチャk8sアジャイルスクラム等々を採用して云々」ってプロダクトが、リリースから半年、1年で開発がスタックしている、という事例は一般想像する以上に存在している。

リリース時は、CTOマネージャ腕組みしてWebページで華々しい成果発表するものだが、その裏で手動運用オンパレード、一箇所変更したらどこに影響が及ぶかわからない地雷原、不具合障害が発生するたびに増える監視サービス、手動運用マニュアル

典型的ポチョムキン村。

その前で、「圧倒的ではないか、我がプロダクトは」って悦に入る経営陣、の図。

それ見て「SaaS界のネズミ王国や〜」って妄想を迸らせる利用者経営陣と、ブルシットな手数だけ増えて、業績給与はぴくりくらいしか動かないで悶絶する利用者従業員

この状態で、「いや〜、新技術の導入、失敗しましたわ〜。経費が5倍くらいに膨れ上がってます。ごめんちゃい」なんてリリース出せないでしょ。

成功事例ばっかりがWeb検索に並ぶ。

それ見て教科書ガイドエンジニアカタログショッピングエンジニアが「世界を変える! 俺(の業務経歴書)が変わる!!」って初見手探りで導入して、連れション地獄

これが現状よ。

ここにAI が入ってくると、ますます「中身も、他の処理との関係性もよくわからんけどプロダクトに組み込まれた謎プログラムの塊」が、「これ以上機能を載せるとバランスを崩して全体が倒れる」寸前のサイズまで育つわけよ。

ここまで行っちゃったら、どこをどうしたらどうなるか、「AI 使ってふふふふ〜ん」ってレベルエンジニアでは太刀打ちできなくなってるだろう。

すっと

「動くな!」

となって、対策のための会議ドキュメントづくりが延々と半年かいうオーダーで繰り広げられることになる。

その間やれること、というかやらなきゃならないことは、障害対応手動運用

こういう状態に陥らせたリーダーリードテックCTOは「新しいことに挑戦したいので」と敵前逃亡、成果発表のWebページを担いで次の犠牲者の元へ。

のものを知らない犠牲者は、ありがたがって三跪九叩頭

いや、そいつ前原



ちゃん設計したら、生成AIを駆使する必要、あまりないはずなんだよなー。

で、テストも書いてくれる、っていうけど、AI に全投げ似非エンジニアにその妥当性とか、判断できんのかな?

カバレッジ100%に近づけるためだけのテストを手動で大量に書くのを代替してくれるかもしれないけど、あのテスト品質保証障害対策になってる現場が一つでもあるか?

流行りらしい、業務ドメイン分割マイクロサービスだと、AI で辻褄合わせてテストとか、無理やぞ。

という地獄が、2、3年後訪れるだろう。

楽しみやなぁ〜w

という話をすると、AI使いこなせないオールドタイプ負け犬の遠吠え、みたいにいうてくるのがいるんだけど、むしろAI効果的に活用するための構造構成とか模索してんのよ。

Permalink |記事への反応(2) | 12:42

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2025-09-09

anond:20250909173551

中国反日教育根深いな

自分の国については一切批判できないくせに

Permalink |記事への反応(0) | 17:38

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2025-09-04

anond:20250903124731

予想どころか古代ローマ帝国崩壊の遠因も少子化だったか2000年ぐらい前から知られていた事実では?

本国市民が贅沢になって結婚子育てもしなくなる ⇒ 若年人口が足りずに広大な領土を守れなくなる ⇒ しかたなく異民族市民権をエサに兵隊にしたら統制が取れなくなり反乱&分裂祭り

子供を産めない女性財産相続できないなど現代だったら人権侵害と言える政策をしても子供が増えなかったというから根深問題だ。

Permalink |記事への反応(0) | 01:34

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2025-08-29

参政党の本質排外主義反移民)などではないし、それは些細な

参政党、神谷宗幣本質は、反移民として語られる排外主義よりもっと根深ものであると思う

そう思った根拠を書いていきたい

日本国憲法 

第三章 国民権利及び義務

二十一条 

集会結社及び言論出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。

ぼくらが、はてな面白おかしくワイワイ手斧を投げていられるのも日本国憲法のおかげ

自主的検閲などはあるものの、国家権力は今の所、静観している

なんと言っても憲法に定められている権利から国家とは言え易々と制限は出来ない

では、参政党が創る新日本憲法(構想案)は、どうだろうか

新日本憲法

第三章 国民生活

八条国民基本的自由権利

すべて国民は、主体的に生きる自由を有する(包括的自由権との解釈である

参政党の憲法表現の自由保障してくれる…………だろうか

新日本憲法 

第三章 国民生活

八条国民基本的自由権利

権利には義務が伴い、自由には責任が伴う、権利及び自由は、乱用してはならない
日本国憲法では権利自由は、原則として公共の福祉公益)による制約があるとされた。
 本憲法においても、権利自由は、本憲法が定める公益と適合する範囲に限られ、乱用を禁止する趣旨である

かに日本国憲法でも公共の福祉範囲内に制限されている

日本国憲法 

第三章 国民権利及び義務

第十二条 

この憲法国民保障する自由及び権利は、国民不断努力によつて、これを保持しなければならない。
又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。

では、問題になるのは公共の福祉範囲だろう

新日本憲法 

第二章 国家

六条公共利益

前項の公益は、次の二章及びこの憲法全体を通じ、国民生活の基盤確保及び国まもりを目的として規定される。

日本国憲法で、公共の福祉は第三章の国民権利及び義務の中で定められるが

新日本憲法では第二章の国家の中で国まもりを害しない範囲と定められている

では、参政党の言う国まもりとはというと

神谷宗幣の令和7年8月1日の「共産主義及び文化的マルクス主義の浸透と国家制度への影響に関する質問主意書」が参考になる

この質問書において神谷は、ジェンダー平等ダイバーシティ多文化共生などは共産主義及び文化的マルクス主義が仕掛けている攻撃とみなしている

政府として、自由民主主義体制を守る観点から共産主義思想やその文化的変種(文化的マルクス主義)による国家秩序の内側から転覆に対して

啓発・教育制度監視を含む包括的対応を採る考えがあるか示されたい、対策を採る場合、その具体策を示されたい

彼は国まもりのためには表現弾圧思想強制なども厭わないことが予想される

今、参政党はアニメなどの日本コンテンツの輸出を促進すると言っているが

いつそれが国まもりを害したと判断され弾圧されるか分からない

最強の矛が国まもりであり、全ての表現は身を守る盾を持っていないのだから

VISA問題であれだけ吹きあがるネットが、はてなが、これで吹きあがらないのが、ただ不思議でならない

かにVISAと違い今、起こっていることではないが、起こった時のダメージVISAとは比べ物にならない程大きい

国家が我々に牙をむいてくるのだ、回避する術はない

参政党を移民問題と絡めて排外主義などというがそれは、些細なこと

参政党、神谷宗幣が目指すのは、彼が妄想する古き良き日本強い日本であり、その障害になるものは全て排除する

今、そのトピック外国人なだけで日本人も排除対象なのだ

外国人問題だけで参政党を語るとその本質を見誤ってしま

民間企業ビジネスを盾に検閲を行えば怒り狂い、首相に酷い野次飛ばし人間を制したら怒り狂う

この表現の自由を愛する日本において、最も強力な表現弾圧を行う可能性がある参政党、神谷宗幣が大きな支持を集める

ここまでにポリコレ経済政治不信外国人、色んな問題が絡まり合った結果だと思うが

それでも、それでも僕は一線を越えようとする参政党を神谷宗幣を支持出来ない

中国ロシア北朝鮮になるのは御免被る、そこだけには行きたくないはてなを一生やっていたい

Permalink |記事への反応(0) | 19:25

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2025-08-27

日本は完全にオワコンコースなんだけどみんな気づいてる?(データ

日本ってかんたんに言うと人口減ってて、外国人入れたくなくて、みんな会社員ばっかやってて、外貨を稼がず国内パイの奪い合いしてる」というオワコンな状況なんだけど誰も何もやる気ないよねって話。一つ一つ解説していくよ。

人口世界中の中でもダントツに減少してる

どれぐらいヤバいのかわかってない人も多いか数字を出すけど、

人口 (百万人) 前年比での増減 (人) 前年比での増減率 (%)自然増減 (人)社会増減 (人)
2018 126.0 -260,000 -0.21% -440,000 180,000
2019 125.8 -140,000 -0.11% -520,000 380,000
2020 125.6 -270,000 -0.21% -550,000 280,000
2021 125.3 -250,000 -0.20% -600,000 350,000
2022 125.0 -300,000 -0.24% -700,000 400,000
2023 124.7 -320,000 -0.26% -750,000 430,000
2024 124.3 -550,000 -0.44% -910,000 350,000
2025 123.8 -560,000 -0.45% -920,000360,000

自然に人が死んでいくのに対して移民などの増分が追い付いてないからかなり速いペースで落ちてて -0.45% .

他の国を見てると

国名人口 (百万人) 前年比での増減 (人) 前年比での増減率 (%)自然増減 (人)社会増減 (人)
日本 123.8 -560,000 -0.45% -920,000360,000
韓国 51.7 -70,000 -0.14% -110,000 40,000
EU全体 513.1 +700,000 +0.14% -600,000 1,300,000
ドイツ 84.7+120,000 +0.14% -250,000 370,000
フランス 66.8+180,000 +0.27% +40,000 140,000
イギリス 68.6 +230,000 +0.34% -5,000 235,000
アメリカ 342.3+1,700,000 +0.50%+1,000,000 700,000

日本だけダントツで減っている。

みんな移民でどうにか人口を保ってるけど日本移民受け入れが下手すぎて全くできてない。

世界の中でも人口の多い方である日本がこの減少幅だってのは世界中見ても完全に異常事態

まずこれを頭に叩き込んでおくこと。


※この前韓国やばいって投稿があったけど、その韓国外国人を受け入れてどうにか総人口の減少を抑え込んでる。2023年と2024年なんて韓国は総人口では増えてる。


外国人を受け入れたがらない、そして下手

上の表を見ての通り、総人口の減少をおさえるには移民を受け入れるしかない。国内でできる少子化対策限界があるし1世代分の時間かかるからこれはもう今すぐ必須

これをやらないと国内でモノを買う人もいなくなるし、老人を支えるお金労働をしてくれる人もいなくなる。

絶望した若者はどんどん日本脱出するから一度走り出すと加速する。外国人受け入れないとマジで終わるよ。


でも日本は本当にどこまでも移民受け入れや統合がヘタクソ。そして日本人の外国人嫌いが根深すぎてナンセンス

移民政策は「入れても大丈夫 / 入れたら危険」っていう二元論じゃーまったくない。どう受け入れるか、そして受け入れた人たちをどう社会になじませていくか。

これらの政策をまともに作ってないと今の日本みたいにお粗末で不幸な外国人移民問題になる。たとえば:


訓練生制度外国人技能実習制度:国側がまともな言語教育文化教育をせず受け入れ企業に「はいどうぞ外国人労働力です」と丸投げしてた。自国民すらもゴミのように扱う悪徳企業たちがこれを奴隷勘違いして好き勝手して人権侵害につながった。


クルド人問題日本人はトルコとかクルドとか詳しくないか難民なのかもわからず、その複雑性に対応する制度なんて作れてない。その中でクルド人普通トルコ人も「難民申請中」というステータスなら追い出されないというハックを見つけてこっちに住み着き始めた。もちろん申請中という中間ステータスからこの期間に日本国側から言語教育文化教育法律教育も無し。なんでもありで母国文化や考え方を持ち込んでしまいすっかり根っこを張って社会問題化してしまった。


移民受け入れで失敗したスウェーデン、うまくやってるフィンランド

移民問題で荒れるヨーロッパの中でもスウェーデンフィンランドの対比は学びになる。両国とも10年ぐらい前から移民難民積極的に受け入れてきた。


スウェーデン:受け入れた移民教育を行わず移民難民を街の隅に集めて放置就労支援セーフティネットもないか必然的貧困化していき、必然的犯罪に手を染める人が増えて、今ではギャングに取り込まれて深刻な社会問題になってる。


フィンランド:来たばかりの移民無料語学教育文化教育就労支援住宅支援を行う。日本人は信じられないかもしれないけど多少の生活保護をもらえて医療費無料。そのおかげでフィンランドに来た移民言語文化も守れて、セーフティネットのおかげで貧困にならず犯罪もせず、ただただ経済労働プラスになってる。


鎖国的な日本

そして受け入れた移民文化に馴染めて帰化しても、日本人は日本人の見た目をしてない人は根本的によそ者扱いなんだよ。みんなも心当たりはあるはず。

ミスコンで見た目が日本人じゃないからと炎上した帰化日本人。ハーフの子現代でもいじめ差別を受けるかモデルとして持て囃されるかの二択。

日本語が上手な外国人」が今でもお笑いネタになっている前時代的な価値観


さら英語浸透率も先進国の中ではダントツに低い。先進国なのに英語をしゃべれると「すごい」という扱いになる国なんてほとんど無い。

アジアでもヨーロッパでも、英語しゃべれる人はそれなりに見つかる。おとなり韓国の方が圧倒的に英語レベルは高い。

こんな環境じゃ優秀な外国人は来たがらない。


移民という言葉を聞いて難民出稼ぎのような貧しい国の人を思い浮かべると思うけど、高技能で優秀な外国人移民そいつらはまず日本に見向きもしない。


国内少子化対策もっとがんばるべき」という観点

本当は少子化対策もっとやることあるけど、今でも9:00-5:00を超えた長時間労働が当たり前で余暇時間が取れないかお金をばらまいたって意味がない。

余暇時間があればセックスする時間もあるし、子育てできるという自信のもとで既婚者も子供を作りやすくなる。

お金がない、お金がかかる」とか言ってるけど世界的に見たらそんなの関係いから。貧しい国でも子供は作ってる。

これは「避妊できない」や「子供労働力になる」などの理由で子だくさんなアフリカのような発展途上経済だけじゃない。

フランスイギリス自然人口増はそこまで問題じゃないし、メキシコブラジルトルコあたりでは安定して人口が増えてる。


ようは「子作りに必要なのはお金じゃなくて時間」。


そしてこれに対しては「仕事しないと生活できないから結局仕事時間が食いつぶされる」という疑問につながるよね。

ではなんで日本経済も伸びてないのに今でもそんなに働きまくらないといけないのか?


国内経済だけの奪い合い

お金稼ぎは水汲みに似てる。このテキトーな例えにもとづいて考えると、国内需要経済活動だけでお金稼ぎをするのは「池からバケツで水をくみ上げる」ということ。

池の水の量は国民の数や経済力だから、当然この日本という池に水はあまり増えない。そして自国民の消費は「池に水を返す」こと。

この池からみんなが必死こいて水をくみ上げるもんだからもう水がないんだよ。だから池の違うところに移動したり、ない水をがんばってかき集めたり、水が湧くところを必死に探したり、そういう状況。


一方、外に目を向けると「世界経済」という激流がつねに流れ続けていろんなところから水が入ってきたりしてる。水はたーーっぷりある

普通に考えたらカラッカラの池でがんばって水をかき集めるより、巨大な激流バケツを3秒つっこめばバケツいっぱいの水が手に入るよね。

それが「外貨を稼ぐ」ということ。

巨大な市場や巨大なお金の動きの中に入れば、より少ない努力で同じお金が稼げる。

でも日本人の語学力不足、他国文化理解不足、平和ボケした安心感で外のお金を稼ごうとする人がぜんぜんいない。


国内需要だけを刈り取って回ってる会社と、その会社にしがみついて漫然と働いて給料を得てる会社員。国の労働人口ほとんどがそんな人たち。


から今でもトヨタ任天堂ユニクロ日本時価総額の上位に居座り続けてるわけだし、海外との取引を得意としてる大手商社たちは今でも根強くビジネスをやれてる。

そしてこの危機感がない会社(&会社員)たちはみんなこのカラッカラの国内需要をかすめ取ろうと必死こいて働いてる。

どんどん労働時間を増やしたり新しい知恵を絞っていかないとこの池から水をくみ上げることが難しくなってる。


みんなが「働いても働いても豊かにならない」とか「こんなに必死に働かないと生活できないのか」とか思ってることは当たり前すぎる事実だって気づいた方がいい。

あんたが必死に働いてやってるその仕事の先にいる顧客、この日本で総数が増えてく見込みある?

給料が上がらないのも当たり前だよ。外から入ってくるお金が増えてないんだから、限りある国内需要を刈り取ることとコストを下げることでしか利益は増えない構造

きみたちの給料コストしかない。


なんで日本オワコン

これらの問題点だけ見ても別に日本オワコンなんかじゃないはず。だって全部解決可能問題なんだから

日本は今でも世界GDP4位のお金持ちな先進国なんだから十分な頭脳資源はある。

でも、今までのながーい平和ですっかり生温くなっちゃったみなさん国民の質の低下で「オワコン」と言わざるを得ない。


なぜか台頭してる極右排外主義

どう考えても移民受け入れないと死ぬだってのは当たり前だろ?

課題は「どうやって移民統合していきダメージ少なく労働資源消費者資源にしていくか」だろ?

それなのになぜか世論はそれと逆向き。日本ファーストとか参政党とか保守党とか。

マクロ経済的に見たらまったく真っ逆さまのことを言ってるのに国民の支持を得ちゃってるの、これどういうことなのかまじで意味がわからない。


移民が来なくても日本はどうにかなる」という謎の根拠ない自信があるのか? どんな理屈から来る自信なのか皆目見当がつかないが。


極端に低い日本人の国際意識

ほとんどの企業国外に目を向けない。日本国内だけを向いて、カツカツとコストを削ってバリバリ労働時間を増やす。それでこの縮小していく日本というパイの中で苛烈競争をしてる


英語ちゃんとしゃべれるまで勉強しない。日本外資企業はいだって英語がしゃべれる日本人の供給不足に悩んでる。外資給料高いのは彼らがより大きなマーケット商売してるからであって、そこに身を置けば必然的に高い給料になるのにその努力をしない人がほとんど。


日本人は会社勤め以外での金稼ぎを極端に嫌う。たとえばフリーランスになって海外案件を取ってくることも外貨稼ぎだし、何かニッチ商品国内から仕入れ海外ECで売るのも外貨稼ぎだし、もちろんITベンチャー起業だってそう。むしろそういった挑戦をするマイノリティを珍しがったり揶揄するやつらが若者でも老人でも多い。



これだけ悪条件が揃ってるのに、日本治安も良いしモノやサービスの質が高いか国民はいつまでも温い気持ちで昨日と同じことを続けていく。

これじゃ本当に日本オワコンだよ、残念だけど。

Permalink |記事への反応(8) | 23:27

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2025-08-25

特殊嗜癖AI社会通念に関する一種諦観

刀剣乱舞明日までのイベント短刀部隊レベリングポイント稼ぎしながら書いてますこんばんは。

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自分の抱える特殊嗜癖(近年の一般では特殊性癖と言われるが)の特殊さを認知しながら40年近く。

まあ増田からぶっちゃけるけど、ふたなりショタが好きすぎ侍を40年やっとるわけ。

(今、愛染国俊・極のレベルひとつ上がったかスクショした)

で、最近どハマリしたコンテンツ女の子しか出てこない)のふたなりネタを渋とかでクローリングしたりするんだけど、最推し供給なんかろくろくないわけ。ン十人いる中での端っこキャラからそれはそうなんだけど、マイナー指向も極まってるなと思う。

そこへきてこのAIの波よ。

自ら筆をとるにもハードルが高く感じられるので、生きてる人が描いた絵よりは劣るものの…と画像生成なんかに手を出してみた。これなら自分の満足できる一枚が生み出せるかも?と思ってね、、、

すぐこの世界も甘くないと知ることになるんだけど。

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自分が手を出したサイトは基本、「モデル」と「LoRA」を組み合わせて使うらしい。

そこにお望みの要素をディレクションすることでAIの奴に描画してもらうという仕組み。めちゃくちゃざっくり言うと、こう。

ちなみにディレクションするワードは「プロンプト」なんだけど、これを俗に「呪文」って言ってるのは笑った。確かに理解時間がかかりそうだ。

(ちなみに自分が使えそうなLoRAはないと見られる。作るのも手段ひとつだが、サンプルを相当数読み込むことになるのでこれはちょっと抵抗がある。あくまプロンプトだけで頑張っている)

で、そのワードをとりあえず羅列してみるんだけど、まあ言うこと聞かない聞かない。もちろん、「お作法」を知らずに斬り込んできたぽっと出が簡単に結果なんか出せやしないんだけど。それはまずGrokで試し斬りして返り討ちに遭ったから分かってた。

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お察しもよくてこんなものを読んでくれる増田ラー諸兄諸姉ならお気づきのことと思うが、ふたなりショタが好きってことはちんちんに関する描写がとても大事になってくる。いやAIの描くちんちんに不満があるわけじゃないんだ。問題はその扱い方と、ちんちんがついてるヒトの形をしたものたちの処遇について、と言うべきか…?

ただちんちんついてる女の子を出力するならどうということはない、所定の呪文を唱えればアレヨアレヨとお出ししてくれる。

真髄といえる、自分特殊嗜癖の部分でどーーーーーーーーーしても越えられない壁があるみたいだと、およそ一週間にして気づいてしまったのだ。

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ちんちんといったらフェラだろう。

これが小生40年の持論である。どどん。

その中でも、「ちんちんのある人がちんちんのある人のちんちんを咥え込む」というのが刺さる。刺さっちうから仕方ない。

(お、今度は謙信景光くんのレベルが上がった)

けど、ホモとは違うんだ。いやショタ同士の場合ホモだけど。あと普通に普通に?)ふた×女とかも嗜むし。

で、どっちかっつうと「逆フェラ」というのがあたしゃ好きなクチでしてね、くちだけにね、、、

えー失礼しました。続けます

フェラっていうのは、"何らかの上下関係値のある場合において、その値が上とされる側が、下の側のちんちんを舐めたり咥えたりする"っていうことね。

ふたなりもの(なかんずく「ふた×男」)でいうと、ふたなり側がフェラされる。そのかわりフェラしてあげてる方のちんちん放置。これ。

もちろんホモセクシャルなやつでも成立する。例えば「先輩×後輩」ものだと(ここでは左右を論じないでください頼みます)、先輩がフェラ「する」側にいる。

そのときフェラ「する」側の人ももちろん興奮状態にあって、ハァハァしてると尚良いわけです。分かりますよね。あ、分かんなくても進めます

---------

このエントリの骨子はここからなんですよ。

AIの奴に、「年上、身長も高いふたなり」に「年下、身長も低いふたなり」のちんちんを咥えた絵を指定するんだけど一向に出してこない。

どんなにドライに、感情を排して、キーボードをたたく指を酸っぱくして打ち込んでも、おいらの望んだ構図を出してくれない。おまけに指示した髪型や目の色なんかもちぐはぐになる。

ちんちん関係なしの、ただの健全な絵なんかは普通に七割方ヨシヨシと思える絵を寄越してくれるんだけど、あと"下の子"が"上の子"のちんちんを、っていうのは何度も出てきてるんだけど。

そこで、

…あれ、これって相当「世界標準」から外れてる?

という疑念がムクムクと。もっこりと。あ、すいませんついつい。

---------

考えてみたらね。

日本では俗に「チンパク」だとか「尺八」とか言われて、ごくごく一般的に「女性男性器に対して口淫を行う」ってのはそこに上下関係が見られないんですよ。

でも英語スラングで何て言う?となると、これが「blowjob」なんですね。感覚としては尺八と同じような表現。だけど、それが「job」なんだよ。言ってしまえば苦行を押しつけられている。

ここに根深さを感じるに至った、という。そういう話なんですな。

よくSNSなんかで男女同権とかを主張または喧伝しているビッグボイスな皆さんが、ヤレ欧米ではソレ米国では、なんて言ってるのを聞きますが、あんなのは良くて「身近な人から聞いたサンプルにならない例」ですよ。

結局、現状で(というか将来的にも)フェラチオという行為は「上下関係が前提になっている罰ゲーム的なもの」という認識が大・大・大・主流派ぽいんだな。

(お、毛利くんもレベル上がった。御手杵ドロップしたぞ)

セックスのための用具用品を取り扱ってる女性向けのサイトでのアンケートなんかも、「支配欲が満たされる」という男性側の回答がある。しかも少なくない。多分これ国内調査なのね。これが一神教文化圏だとまた数字が違うんだろうなあ、って。

---------

いや、単純に気持ちいから好きっていう回答もあるし、女性側(受け側)がしたいからするっていうパターンも多いはずなんですよ。

でも、やってることの構図としては、ね。

ごくごく一般的なフェラチオ(まあフェラチオ自体も若干特殊嗜癖らしいんだけど…)っていうのは「男が女に"させる"もの」ってことになっちゃうんだな、と。

先程「欧米米国一神教文化圏」という言葉を出しましたが、これはきっとその範疇には収まらない、普遍的現象なんだろうなと考えますよ。だって男と女セックスなんて何にも特殊じゃないでしょ。それでアナタもワタシも生まれてきたんだから

同性愛ふたなり趣味なんてのは少数派。明らかですよ。遍在はすると思うけどね。

(世の中には自分特殊側の属性を持ってるけど気づけてないって人もたくさんいると思う。扉が開かれてても「自分は男だから、女だから」って見向きできないでいる、そんな人たちが)

---------

で、「逆レイプ」って言葉もこの世にはあるんですな。要は「女が男を犯す」という構図。創作においてであればまあそんな話、で済むけど、実際のことを考えると怖いですよね。たまーに「女性教師男子生徒に手を出してお縄」みたいな話がありますが、社会的立場だけで言えばこれも逆レイプに相当します。実際がどうあれ、ね。

ほんで、「逆フェラ」って検索かけると必ず「逆レイプ」「逆アナル」も引っかかってくる。逆アナルについてはもう察して。自分にとってはそれらはノイズしかならないんだよ。マイナス検索かけても創作物の中で連続的に行われてたら芋づる式なんだよ。種芋にもなりゃしねえよ畜生

結局「逆」なんですよ。

逆ってことは、「順」があっての「逆」なんです。主流派があっての少数派。光なくして陰はなし。与党が組まれてこその野党別に自分シスジェンダーヘテロセクシャル反駁するわけではないが。

少数派は泣くしかないのか。

逆レイプに相当する英語スラングはあるようなんだけど、逆フェラとなると創作物の情報しか出てこない。

違うんだああああああオハナシを読みたいんじゃないんだ自分AIに出すディレクションになるワードを探してるんだよおおおおおおおおお!

---------

誰か知りませんか…こんな悲しい獣を救ってくれる邪神託宣を…

(今はひとまず小判を消費して更に刀剣男士の育成に励みますよ…)

Permalink |記事への反応(0) | 15:40

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2025-08-24

男親の子に対する愛情は根が浅い

母親根深い。綺麗に花とか生い茂る逞しい木とか、表面はそれぞれ違っても根はみんな深い。その木か草かが枯れたり切られたりしたとしても根っこがすごく深いので、子を忘れることはない。

それと比較すると男親の子に対する愛情はうっすいな。一番は結局自分自分趣味自分の嗜好、自分不愉快かどうか。いくら大きい花を咲かせても、美しい葉を生い茂らせても、根が浅い。表面だけ。

金だけ置いてどっかいけ。

Permalink |記事への反応(2) | 01:44

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2025-08-22

男同士って女同士より胸もみあいしてそう

たまに『男から女同士は漫画みたいに胸もみあってるの?と聞かれた、してない』的な話が軽くバズってるのを見る。

女の子同士着替え中胸を揉むシチュ少年漫画でたまに見るからか、根深い誤解があるようだ。

女の胸は水着で隠すくらい、ある程度性的デリケートゾーンなのだから、無神経で変な人はいから全くいないとは言わないけどそうそういない。

しろ男の胸は女ほどセンシティブではないし、デブで胸バルバルンしてる男とか、マッチョ巨乳の男は、手触り良さそう揉ませて欲しいと女から見ても思うような魅力があるし、男で相手友人なら頼んで揉ませてもらいそうな気がする。

しろ男達は自分たちが胸のもみ合いをしてるからこそ女もしてると根深い誤解をしているのでは。

Permalink |記事への反応(1) | 22:50

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