
はてなキーワード:松茸とは
次は岩泉について。
たぶん岩泉が一番面白いのは秋、それもこれから1ヶ月くらいのあたり。これは、岩泉が松茸の産地ということにある。夕食付きの宿はどちらも1泊2食1万円くらいのプランで松茸付きの夕食を出しているし、道の駅には大きな国産(岩泉産)松茸が大きさの割には手頃な価格で並んだりする。それに紅葉の季節でもあるからね。久慈に行くときに九戸ルートと葛巻ルートを使った場合は久慈渓流という紅葉の名所を通過するけれど、それに負けない紅葉があちこちで見られるのが岩泉。
何と言っても岩泉の一番の名所は龍泉洞。岩泉に来て龍泉洞を見ないで帰るのはもったいないくらいに必見の場所。地底湖が非常に透明度が高くて神秘的。ここの水は実際に入口近辺に湧き出ていて、空のペットボトルを持ち込めば持って帰ることもできる。何せ岩泉町市街地の人たちはこの水の風呂に入ってるからね(若干誇張あり)。龍泉洞の水はパッケージで売られてもいるので持ち込みで持って帰ればコスパの良い気分にもひたれる。で、自分のおすすめは実はこの龍泉洞の向かいにある龍泉新洞。龍泉洞見てれば実質タダで見られるにも関わらず、展示がショボいのもあって誰も見に来ないの。そのショボさという事項を楽しめる(自分のような)人には一周回ってむしろおすすめの科学館。滞在予定を15分だけ延ばしてぜひ足を運んで欲しい。龍泉洞に向かう道をずっと北に向かうと安家洞って鍾乳洞もある。こちらはおそらく日本最大の鍾乳洞と言われていて、入口部分の500mだけが一般公開されている。こちらは龍泉洞のような気軽な気分では入れないので、ガイド付きツアーを予約して楽しめる人向け。
龍泉洞は宇霊羅山という山の中にあるんだけど、その山の南側が岩泉の中心市街地。もちろんそんなに大きくはないけれど、商店街(うれいら商店街)は意外と頑張っている。手作りの陶器とか小物とかの店が数軒あったり。お土産的には地酒の龍泉八重桜の造り酒屋と、菓子店の志たあめやがおすすめ。後者はこのあいだ書いたかりんとうもあるけれど、少し前から「たぬきケーキ」が注目されていたりする。あ、岩泉で秋をおすすめする理由がここにもう1つあった。中松屋という菓子店が秋から冬にかけて栗だけで作ったお菓子栗しぼりを作っていて、これが甘さ控えめでなんとも美味しい。まあこの店は盛岡駅にも出店しているけどね。同じような盛岡でも買える岩泉の特産品に大谷翔平がべた褒めして注目された岩泉ヨーグルトもある。これは買おうと思えば東京近辺でも買えるか。
岩泉町は非常に大きい町で、正直本州一大きい町である。今回は久慈への岩泉ルートとなる国道455線に絞って紹介すると、盛岡に近い側には、廃校をリノベして作った道の駅三田貝分校、海に近い側には道の駅いわいずみと2つの道の駅で岩泉が挟まれている気分になる。道の駅は後者のほうが大きくて、さらに後者はその裏にリゾート施設CYMBALSも出来ていて観光には便利だったりもする。ただそれもあってか、道の駅いわいずみ近辺が2016年8月末に観測史上初の台風上陸の結果壊滅的な被害を受けた場所であることはたぶん行ってもわからないかもしれない。とりあえず「ハイキュー!!」のタペストリーでも見てもらえればじゅうぶんかと。
これ以外のものとしては岩泉炭鉱ホルモンという新し目の名物がある。大まかな場所としては三田貝分校とうれいら商店街の間にある1001小川屋が一番元祖に近い店で、まあ町内あちこちで展開しているので食べるきっかけがあるかもしれない。
※当初岩泉は宮古の記述に含めて書こうと思ってたんだが、宮古と岩泉をいっぺんに回ろうとする人あんまりいないのね。これは宮古から岩泉が意外と遠いことにある。それもあるのでエントリを分けた。なのでこのエントリは短め。
LINEオープンチャット「はてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらにAIを使用し、試験的にまとめまています。
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今週のオープンチャットは、「身近な日常から社会全体までをつなぐ多層的な雑談」が中心でした。
食事や体調、旅行計画などの暮らしの話題がベースにありつつ、音楽や文化を通じて社会や政治への視点が自然に混じり合いました。
労働や経済の話では「ワンオペ」「広告だらけのSIer」といった現実的なフラストレーションが共有され、政治では制度やリーダーシップへの期待と不満が同居。
全体を通じて、参加者が「個人的体験と社会的テーマを行き来しながら共感を重ねる」空間となっていたのが特徴的です。
https://anond.hatelabo.jp/20240722084249
涼しくなったら“香り・脂・甘み・汁物”を攻めとけば間違いないのだ
迷ったら“新米+サンマ塩焼き”が総合優勝、サンマが厳しければ“戻り鰹”か“鮭いくら”で即優勝なのだ
LINEオープンチャット「はてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらにAIを使用し、試験的にまとめまています。
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## 1週間分の総括
今週のオープンチャットは、食と季節感、スポーツ観戦、社会問題から日常の小ネタまで幅広い話題が展開された。食べ物やグルメ談義が中心となりつつも、阪神の試合や政治・経済への意見交換が交わされ、バランスよく「生活」と「社会」を行き来する会話が目立った。健康や職場環境といった個人のリアルな悩みも共有され、同時にAIや生成技術、漫画や音楽といった文化的話題で盛り上がり、日常と時事・未来志向が同居する1週間だったといえる。
https://anond.hatelabo.jp/20240722084249
ジャップって香りに飢えすぎて松茸ごときでんほってる民族だからな
他のアジアの地域は香辛料使うの国が多いのにジャップは全くといって良いレベルで香辛料を使わない
香辛料が未発達
Anonymous 🇭🇰:
Itis a period of civilwar. Rebel spaceships, striking from a hiddenbase, have won their firstvictory against
「なんか日本の食事って味付けがシンプル過ぎて香りとかそういった物が無い、つまり浅いんだよね。あと味が甘過ぎる。」
Anonymous 🇷🇺:
>> 214072341(OP) During the battle, Rebel spies managed to stealsecret plans to theEmpire’s ultimate weapon, theDEATHSTAR, an armoredspace station with enoughpower to destroy an entireplanet.
「確かにそれは思う。日本に旅行に行った時に色々と食べて見たけど実際彼らは香辛料をあまり使わない。なんでも甘くするか醤油の味にしてしまう。これじゃ中国の食べ物に太刀打ち出来ないね。」
Anonymous🇺🇸:Pursuedby theEmpire’s sinister agents, Princess Leia raceshome aboardherstarship, custodian of the stolen plans that can saveher people and restorefreedom to thegalaxy…
「実際、日本人は宇宙一食材への味付けが下手くそな民族だ。アフリカのような発展途上国といい勝負だよ。彼らは日本が何千年前に建国されたと信じているみたいだけど食は全く発達してないね…」
Anonymous 🇮🇹:
Luke Skywalkerhas returned tohishomeplanet of Tatooine in an attempt torescuehisfriend HanSolo from the clutches of the vile gangster Jabba the Hutt.
「日本の食事は何であんなに甘ったるくて味が薄いんだ?彼らは香辛料の存在を知らないのか?昔は外国と貿易していなかったのか?」
Anonymous 🇻🇳:
LittledoesLuke know that theGALACTICEMPIREhassecretly begun constructionon a new armoredspace station evenmorepowerful than the first dreadedDeathStar.
「アジアの中で香辛料が発達しなかった国は日本と韓国だけだ。どうして彼らは香辛料を知らないんだ?中国は何千年も前から香辛料を使っていた。」
Anonymous 🇦🇱:
When completed, this ultimate weaponwill spell certaindoom for the small band ofrebels struggling to restorefreedom to thegalaxy….
なんか夏前なのに夏本番を味わいつつある今日この頃なんだけど、
私がネットニュースで見た
私も「100%AIで構築した」EPUB全プロンプトを公開よ!
って言いたいわ。
まあ普通に
さっき送ったテキストと表紙とかもまとめて全部構成してEPUB、ZIPから拡張子を変えたらKindleで読めるカタチにして欲しいです。1レコード1ファイルに分割した形式でお願いします。
適当になんか「やって!」って言っても、
詳しいことはちゃんとしっかり指示して伝えないとペキカンな完璧なEPUBファイルにはほど遠いみたいなのよね。
に、
しても振り返っても1発でEPUB構築できちゃったことが笑えるわ。
あとは、
Amazonが配布しているソフトの「Kindle Previewer」ってので読み込ませて確認。
ここでエラーとかがあれば教えてくれて、
そのエラーも意味分かんないから出てきたらChatGPTちゃんに伝えて修正してもらえるし、
それぞれ1つずつメールアドレスが割り当てられてるからそのアドレスに出来上がったEPUBを送信すると
その確認だけは最低限行った感じよね。
暑すぎて話が真面目になっちゃうわ。
そんで、
一応実機でも見れましたビュワーでもエラー出ませんでした!ってなったら、
いよいよアップロードして審査されて発売を松茸ご飯ってだけなの。
そう思いながら待つこと、
ほぼ丸2日!
無事発売ってわけ。
マジ個人で何でもない人でも出版できちゃうんだ!って逆にビビるわ。
内容なんてなんでもいいのね。
私が伝えられるEPUBのKindle出版のウハウハいやもといノウハウはこんな感じね。
たったこれだけ。
正直最初から最後まで人力でなんとかしなくちゃと思って絶望していたので、
マジで2000以上ある記事を瞬時に処理してくれるこれはAIの本領発揮感を感じざるを得ないわ。
人力の手間はゼロってのが凄いわ。
だって、
言っても多少の微調整手直しは必要かもしれない?
って思っていただけに、
そんでさ、
サングラスを掛けてにやりと不敵な笑いを浮かべている絵文字を添えてくると言うところがなんとも憎いわ。
この作業大変だった?って尋ねたら
ちょろいっすよーって言うじゃない。
おかげで、
これ私が人力で手探りでEPUBこしらえていたらたぶん夏だけに燃え尽きちゃう感じがして
もう終わっちゃうかと思ったけど、
にしても、
暑いので早く仕事に涼しいうちから取りかかって早くに片付けるとするわ!
うふふ。
ションテン上げていく仕事に取り組むために
今日また1日頑張るのよ!
何か違うと思ったら味濃くてスッキリさが無かったのよ。
なんでも濃く作ったらいいって思っていた私にもそんな季節があったように
案外いいかも知れないわって。
今頃それ気付いたのかよ!って自分自身思っちゃったわ。
余熱が冷めて冷蔵庫に入れて冷やしておいていたので
軽い感じ!
これかー!夏に必要だったのは!とも思ったわ。
とにかく、
暑いので、
水分補給はしっかりとね!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
昔、山の中に住んでいたごん――すなわち俺は、いたずらが大好きだった。
畑から芋を盗んだり、川で魚を捕ったり、人間に見つからないように悪さをして、それなりに楽しく暮らしていた。
ある日、村の兵十って男が母親を亡くした。
そんな大変なときに、俺はちょっとした悪ふざけで、兵十が捕まえたウナギをこっそり逃がしてやった。
別に深い意味はなかった。ただ、なんとなく面白そうだったから。
兵十は母親のためにウナギを持って帰ろうとしていたのに、俺がそれを邪魔したせいで、彼は母親に何も食べさせてやれなかった。
罪悪感に駆られた俺は、それからというもの、こっそり兵十の家に栗や松茸を運ぶようになった。
どうせ山にはたくさんあるし、少しくらい持っていってもバレやしない。俺なりの償いだった。
しばらく続けていたら、兵十が「最近、家にいいものが届くんだよな…」とか言い始めた。
よしよし、気づかれないようにしながら恩返しは続けようと思っていた。
ところがある日、俺は兵十の家にもっと栗を届けようとして、うっかり彼に見つかってしまった。
次の瞬間、ドンッ!と音がした。
激痛が走る。何が起こったのか分からなかったが、俺は撃たれていた。
兵十は俺を泥棒か何かだと思ったらしい。俺は倒れながら、やっと言葉を出した。
「俺が、お前の家に栗を運んでたんだよ…」
兵十は驚いた顔をしていた。でも、それを見て俺は思った。
いやいや、待てよ。そもそも、最初にウナギを逃がしたのは俺じゃないか?
それがなければ、こんなことにはならなかったんじゃないのか? でも、栗を届けてたのも事実だし…。
…これって俺が悪いのか?
深夜23時、原稿の締切に追われる私のスマートフォンが震えた。編集者の荒木さんからのLINEだった。
「今回の連載『東京グルメ迷宮案内』、読者から『描写が淡白』って苦情が来てるんだ。明日までに食べログ5つ星レベルの文学性ぶっ込んだ文章を書いてくれない?」
冷や汗が背中を伝う。パソコンの前で12時間、カップ麺の残骸が積み上がるデスク。窓の外で救急車のサイレンが遠吠えする。
ふと目に留まったのが、亡き祖母がくれた手帳。革表紙の隙間から銀杏の葉の標本がはみ出している。あの秋の日、認知症が進んだ祖母が最後に連れて行ってくれた老舗洋食屋の記憶が蘇る。
「そうだ…『銀杏亭』なら」
銀座駅から歩いて15分の路地裏。ネオンの海から漏れた月光が、ひび割れた看板を撫でる。「洋食銀杏亭」の文字は昭和のレタリングで、金箔が剥がれた部分から下層の青が滲んでいた。
ドアを開けるとベルではなく実際の鈴の音。1920年代の蓄音機から流れる「銀座の恋の物語」が、ハムスター小屋のようなカウンター席を包む。店主・岩崎老人の背広には、長年の油煙が抽象画のように染み込んでいる。
「親子丼は終わったよ。今日はデミグラスソースが深いからオムライスがお勧めだね」
声の主は厨房の影にいた。白髪交じりの頭髪を七三分けにした老紳士が、銅製のフライパンを錬金術師のように操っている。卵を割る音が教会の鐘のように清冽だ。
現れたオムライスは生物学標本のようだった。半熟の黄身が薄絹をまとった古代都市のドームか、地殻変動で現れた黄金の泉か。ナイフを入れると、記憶の封印が解ける。
トマトの酸味とフォアグラの深みを併せ持つ謎のソースが、舌の上でフラメンコを踊る。中から現れたのは、松茸と謎の赤い実のコンフィ。突然、祖母が病床でつぶやいた言葉を思い出す。
厨房から聞こえる岩崎老人の咳払いが、チェロの重低音のように響く。窓ガラスに映る自分の目が、なぜか少年時代の祖母に似ている気がした。ふとテーブルの下を見ると、銀杏の葉が一枚、消えかけたインクで「1946.11.3」と記されていた。
帰り道、スマホの食べログを開く。銀杏亭のページは存在しない。いや、正確には検索結果が常に波打ち、星の数が4.8と3.2の間を振動しているのだ。近所のコンビニで買ったブラックコーヒーが、突然、あのデミグラスの余韻を帯びてきた。
荒木さんへの返信欄に指をかざす。「今回の原稿、たっぷり文学性を仕込みました。でも本当の謎は、私がいつからこの店の継承者候補になったのかということです」
送信ボタンを押す直前、画面が銀杏色に輝いた。ふと気付けば、手の甲にシミのように滲んだソースの跡が、月齢図のように瞬いていた。
というか、ごんぎつねで泣いている人間が一定数いることに驚いた。
自分にしてみればごんの完全に自業自得で、くりや松茸を拾ってきた程度で母の願いを叶えられなかったことに対するお詫びになんて到底ならないと思っていたから。
しかし泣いている人間が一定数いるのは事実なので、泣いている層の心理を予想してみた。
・ごんかわいそう説
いたずらしたくらいで体中に鉛玉を撃ち込まれてかわいそうと考える人。
痛みに対する共感が強そう。
いたずらに対して許容量が大きそう。
・兵十かわいそう説
正しいことしてるだけなのにおっかさんにうなぎ食べさせてあげられないし泥棒扱いされて殴られるし盗人かと思って鉛玉食らわせたらお礼を言おうとしてた相手で踏んだり蹴ったりで理不尽だと考える人。
不幸な人を見ると哀れみの目で見てそう。
だけどその裏ではそれをおかずにして自分の幸せを噛み締めてそう。
・おかあさんかわいそう説
兵十が捕りに行ってくれたことに感謝せず、捕ってこれなかった事実だけを激詰めしそう。
年取ってからだめだって言われてるのに餅喰いまくって喉につまらせそう。
・うなぎかわいそう説
泳いでただけなのに兵十に捕まってエラ呼吸できなくて苦しんだ挙げ句に狐に襲われて必死に抵抗したものの体力が尽きた頃に頭砕かれて登場人物中で一番不幸と考える人。
ドナドナで100回泣いてそう。
だけど誰よりも美味しくうな重食べてそう。
・くりかわいそう説
いくらもってきても一向に喜ばれない栗。
食べるのに手間ばっかりかかる栗。
せっかく頑張って調理したのに虫が浮いてて鍋ごと捨てる羽目になる栗。
モンブラン美味しいよね。
だめだ。どれもピンとこない。
ごんなんて普段からいたずらばっかりでいつ殺されてもおかしくなかったのに、気まぐれなエゴで人に近づいたのが運の尽きだし、兵十は自分のうっかりで獲物逃がしただけのことをたかだか狐に恨みを押し付けすぎだし、そういう考え方の人間にはなるんじゃないよっていう教訓的な物語としか思ってなかった。
日頃から人に迷惑かけておいて、ちょっと反省したからって許されると思うなよ。
やられた側は絶対に忘れないからそのうち手痛いしっぺ返しくらって最悪命も奪われかねないぞ。
それと兵十みたくとろい人間も、結局は自分の大事なものを全て手からこぼしていってしまうんだぞ。
それが嫌なら何でもかんでも人のせいにしてないで自分でしっかりやるんだぞ。
っていう教訓物語だと思ってるので、新美南吉怖えっていうのが自分の一番の感想でした。
あと、ごんが死んだかどうかは、どれだけそれを匂わせる表現があったとしても、作者が断定していない以上は断定したらダメだと思います。
解釈は自由なので、多数決取ってどっちが正しいとかいうのは本当にナンセンス。
まぁ間違いなく死んでると思うけどね。