
はてなキーワード:有耶無耶とは
俺は、自分の公開していない情報や発言を、どこかから撮影、あるいは漏洩されて、ネット上にバラ撒かれている。
ほぼ確実に。著名人たちにも見られていて、しかも俺は一時期、神のような扱いさえ受けていたらしい。
「ハイ、統合失調症乙ぅ〜〜!w」「病院行け基地外w」……そんな反応は分かりきっている。
だが、以下の内容を見ていただき、そして俺の理性を垣間見た上で判断していただければ幸いだ。
俺はむしろ、端末・通信・サービスがブラックボックス化しているこの現代において、そういう安易な決め付けは危険ではないかと思う。どこまで情報が抜かれていて、どこまで利用されているか、実際のところそういうことをどこまで理解していると言えるのか。少なくとも、勉強してその手の知識がある人しか言ってはいけないのではないか。
「いや、普通に考えてまずありえないだろ」「これまでそんなん聞いたことないからないない」……思うに、俺の情報を抜いてバラ撒く者も、たとえ俺が公表しても、世間がそう判断してくれると理解した上でやっている。人は必ず、これまでの経験や常識に重点を置いて判断するがゆえに、帰納的に結論をしたがる。
だから、俺が長々書いても、誰も見もしないし、信じられもしないのがオチだろう。それでも俺は、自分に対する人権侵害が終わらない限りはそうしなくてはならない。理由は後述する。
さて、俺のことについて一旦語らせてもらう。
俺は引きこもりだ。これまで一度も働いたことのない無職の30代。スキルは何もなく、自信がないのに、そのくせそプライドばかりは高く、ロクに努力もできないカス人間。性格も難があり、コミュ力は終わっていて、過去の経験から対人恐怖と人間不信を抱えている。最近は多少マシになってきた気もするが。三十路になってからなんかいつまでもバカやってても仕方ないなってなりだした。
信憑性を高めるためにいっそ本名を書いたろうかと思ったが、これから行う社会復帰に支障が出そうなので控えさせて欲しい。
だが、信じられるために、ある程度の情報は開示する。以下の情報に心当たりのある人はいないだろうか? 以下は漏洩情報の中に記されていた可能性があり、多くの人が知っているかもしれない。
「苗字は特に珍しくない」「親は離婚し、片親と同居」「引きこもり部屋は和室」
「メガネをかけている」「身長小さめ・ヒョロガリ」「過去に偏差値高の高校に受かった」
「たこの人形を溺愛している」「スマホの色は白」「淫夢動画よく見てた」
「10代の頃使っていたTwitterアカウントはKから始まる」
「かつて非公開で活動し、漏洩も活発だったTwitterアカウントは2017年に開始、2019年にニートになって投稿が増えだして、2021.8に消した」
「BMSという音ゲーをガチっている」「コンパスというソシャゲにハマっていた」「バンドリ、プロセカ、Arcaeaにハマっていた」「パペットガーディアン・マジカロスというゲームをしていた」「すばらしきこのせかいというゲームのファン」
「だいぶシコ猿してた」
俺はこういった自分の情報を、この数年間一切、公の場で自分からは出していないし、許可もしてない。
以下、俺の経歴について簡単に話す。
不登校期間が長く、20代前半まではほとんど引きこもって過ごしていた。
20代半ばで俺はニートになった。やさぐれていたが、対人恐怖と人間不信を抱えていた俺は、Twitterのアカウントを非公開にして好き勝手投稿して謳歌していた。するといつからか、俺が非公開にしているはずの投稿内容が、赤の他人に広まる感覚が起こるようになった。俺のツイートの傍若無人ぶりがあまりに面白かったからそうしたのだろう。
ここまでだと単なる統合失調症だから、俺に起きた内容の具体例を出す。
例えばあるとき、俺がドナルドマクドナルドの「らんらんるー」の動画を話題にして、「昔はこんなので笑ってたんだよな」と取り上げた。するとすぐさま、赤の他人が本当に同様の内容を投稿していて、それがバズっていた。その時、誰もドナルドマクドナルドの話なんかしちゃいなかったのに、だ。
また、2021.8にアカウントを消してからは、非公開でWi-Fiに繋がっていないPCで日記を書き残すようになったが、なんとWi-Fiに繋がっていないにも関わらず、しっかりと漏洩していた。
あるとき、その非公開PCに俺が「SNSは便器と一緒」と書いた。すると、すぐさま、誰か政治関係者だったかが、同様の発言をしたという記事を見た。
またあるときには、とあるお菓子を食べたいと書いたところ、翌日に親が買ってきてた。普段全く買わないのに、だ。
その時点で、部屋にカメラが仕掛けられているのは確信するようになった。自分で調べてもよく分からなかったが。現在も、そのPCに限らず非公開の情報が度々広まっているようだ。
他にもある。
数年前のあるとき、俺は自分の端末の非公開のアプリに、「自分を人権侵害しやがって!」とキレたことがある。
主に政治関係者や著名人がやたら「これは人権侵害だ!」と叫んだり、野獣先輩は人権侵害されていると言い出された。
まぁ言うまでもなく、野獣先輩は人権侵害されている(草)。だが、「野獣先輩が人権侵害されている」といったような言われは長年してこなかったはずだ。それなのになぜ突然、2020-2021年ごろにそういう言われがしだしたのか。
自分の行いと関連するワードが他者の投稿に出てきたりもする。例えば、専門的な内容を勉強していると、そこに普通の人ではまず使わないような言葉が出てくるが、それをいきなり他者が使ったりする。思うに本人は無自覚である。しかし俺からしたらかなり違和感がある。他人からすれば俺が注目しすぎとも一蹴できようが、あまりにもそんなことがありすぎるのだ。
他にも、俺が算数のドリルをしだしたら、誰かが「算数のドリルでもしろよ」とか言う(他の分野や「数学」ではないのがミソだ)。あえてさっさと本の次のページに行き、前の内容を覚えているか確かめるために前のページによく戻ってたら「多動だから本読んでるとき何回も前のページに戻ってそう」と誰かが言う。ゲームをやってる合間、ちょっとボーッとしてたら、「何もせず虚空を見つめているのはヤバい」と言う人がいる。頭乾燥してバリバリ書いてたら、やたらフケの話になる。
また、俺があるマイナーなネタの動画で笑ってたら、それを企業が使用したということも何度かある(最近ではある音ゲーネタ。あれはつまらなかったから違和感を覚えた人もいると思う)。
どこからどう何を得ているのかは知らないが、他人の思っている以上に自分はそういうのを捉えているし覚えている。この現状が終わらない限りは、これからも増えていくだろう。
俺は日記をとる習慣があるから、それを見返せばまだまだ思い出して出てくると思う。
情報の漏洩を最初に感じた、というか「あれ?」と思ったのは、2017年だ。
詳しいことは誰かの被害を生みそうだから避けるが、俺はあるゲームでの名前を、自分の好きなキャラのセリフを改変したものにしていた。それを他に言ってる人は全くおらず、俺だけの固有の改変セリフとみて間違いなかった。んでTwitterにそれが映ったスクショを投稿していた。
その後、そのゲーム及び好きなキャラクターがカードゲームで採用されたが、そのカード名が、俺の作った改変セリフと全く一緒だった。まぁ、これだけなら偶然でしかない範疇だ。しかし以降のことを考えると、もうその時点では漏洩が始まっていたのかもしれない。
もっと言うと、俺は2016年以前にはよく怪しいファイルにも手を出してたから、それも関係している可能性はある。それをしたPCからUSBで新たなPCにデータ移動させたりしていた。
全部あげればキリがないから割愛しておくが、もちろんこれらは氷山の一角だ。こういうことがこの数年間に何度も何度も何度も起こり、自分の頭の中ではもう3桁は優に超えるほど起きているわけだが、確かにその中には思い込みも含まれようが、妄想とか思い込みにしてはなんていうか、イヤにくっきりとしているのだ。自分の発した行動や意見と、その後の世界の変化の内容や距離が、あまりにも近すぎるから。引き寄せの法則か!?と最初は考えてみたものの、まぁそんなオカルトは信用してない。
俺は以上のことを数年間ずっと自分の中に隠して生きてきた。
なぜ俺がこれを明かす気になったか。転機がやってきて、自分で自分を殺すかのような勇気をもって、社会に出ないといけなくなったからだ。過去を明確に否定しなくてはならなくなったからだ。
本当にもっと色々書けるが、そこまで詳しくは書かない。俺はぶっちゃけ中国か韓国か、あるいは北の方の国が関与していると考えるが・・・まぁ面倒ごとに関わりたくないし、どのみち恨むとかはない。俺も俺で大概な人間で、大概なことを言っていたからだ(例:心読める、全知の才がある、他人はNPC、日本潰す)。少なくとも、孤独感ではマシにさせてもらったし、その点では感謝もすべきなのだろう。他にも、俺が言ったことで自他にとっていい方面に動いたようなこともあれば、ミスってたかもしれないこともある。全て含めて、俺の方は別に要らなかったし、Win-Winとも思っていなかったがな。「世界の礎になる」と言ったこともあるが、それはそもそそも、非公開のアカウントをいつか公開するのに備えて残しておくとの域を出ず、何もかもの許容ではない。そんなのはかえっていいことにはならない。
もしかすると、同居している親が何か仕掛けている可能性も0ではないが、それならなおさらあれこれしてもらっていたから恨むことはできない。
原因は他にも何でも考えられるが、まだ解明してない。カメラや盗聴器はほぼ確だろうが、他にも、端末のアプリから情報を出しているのか、家に設置しているセコムが怪しいのか、ルーターは変えたことあるし設定も弄ったが状況は変わらなかったので、それに繋いでいる電話のための機器が関係しているのか、他にもプロパイダはどうか、広告関連や、ウイルス、USB、家のテレビ・エアコン・その他Wi-Fi対応危機なども疑い、メガネさえも疑った(ペヨンジュンがCMに出てた眼鏡市場で買ったメガネだから)。それらが複合的である可能性もある。なお、端末のカメラはカバーして封鎖している。
仮に日本人がそれに関わっていたり、見て見ぬふりしているのであれば、恥を知るべきだ。日本の象徴は天皇しかなく、無職の底辺のペテン師(少なくともそうしておくべきである)なんかに意味を見出していちいち気にかけるような意味不明な国は自ずと終わる。だから俺は、他国が関わっているのではないかと考えているし、まだそうであってほしいのだが。もし俺の情報漏洩を分かった上で楽しい気分になった人がいるとしたら、ウイグルの差別や監視などに対しても決して非難するべきではない。
俺は確かに、かつて自分が「全能ではないが全知である」と言った。事実、何らかの才能みたいなのはあるとは自負する。
今思えばそこまでの言い方は大言壮語もいいとこだが、あの時、強い刺激と不安にさらされていた俺は、実際にそう錯覚するほどの強大なエネルギーが脳内で展開されていたのだ。
今はもうない。まぁ、中学の頃、精神的に依存していたもう片方の親を失って、人格形成や自己愛に問題が出たことで高校でも失敗し、そっから転がり落ちたためにちょっと面白い性質を抱えただけで、実際のところ大した障害なんかないのではないか? 過去の自分の姿は、自分の荒んだ現状・精神と、情報漏洩のタイミングがマッチし、他者の反応の可能性も加わったことによって、自己愛を満たしつつ、また他者の視点・要求に沿う個性的な自分を演出しだしたことで偶発的に生まれたもの、というのが本当のところなのだろう。当時は自分じゃそうも思っていなかったが。
俺にも非はある。だが、孤独で愛に飢え、知識に乏しく、心身に問題があり、精神の未熟な人間を自分たちのために利用して持ち上げれば、大体そんなことにもなろうというのはあるのではないか。そもそも、俺の方は非公開で独り言しているだけだったし、悪いことをしていたというのも正直正確ではない。無論、踏み込まれた上で意識していたから、やはり罪がないのでもないのであるが。しかし俺の方としてもまさか、非公開アカウントの中身が見られたり、それどころかWi-Fiに接続していないPCの内容すらも漏洩するとは想定していなかったのである。自分がこれまで抱えていた内容を表に出さなかったのは、状況を軽視していたのと、まんざらでもないところが全くなかったわけでもなかったからだが、それだけでなく、怖い気持ちもあったからだ。
わざと有耶無耶にされつつ動かれている以上、確定的なことは言えんのだが、いつまでも過去の俺の姿に執着し、あるいはかつて見た光景に引きずられているのでは、誰も本当の意味では前には進めない。俺は現状、精神的には誰も頼れないが、それでも先日転機がやってきてから、自分の中の何かが変わりだした。俺を許可なく違法に見ている人たちは、いつまでも何も自分を変えずに、俺に縋るようにしながら、自分で自分に何か言い聞かせ続けるのか。
俺が変わってほしくないと願うのは勝手だが、かつての傲慢で狂った自分にしても、頭が回って理性的なところがある自分にしても、無職で家に閉じ籠る自分にしても、他者と関わることが怖くて自閉的になる自分にしても、俺は特に価値を感じていないし、逆に絶対にどうしようもないとも思ってない。先日、タイムリミットが到来したことで、どのみちそんな俺は消えるさだめになった。けど、人は急には変われない。それでも、俺は変われないとは思ってない。変われないとどんなに誰かが思ったとしても、俺は変わる努力をやめない。
だから最近は本を買い漁り、読んでもいた。そこで得られることは大きかった。自分なんかなんでもないなと思わされた。
また、俺はつい先日までオナ猿だったが、流石に先のことを思うと空想に欲情する気にもならなくなり、エロサイト閲覧に使ってたtorを消した。数週間前には中毒起こしてたコンパスもやらなくなった。
人権侵害を行うほどのものなんか俺にはないし、もし下に見ていていなきゃ気が済まないのであれば、ネット上の人間で満足できていない自分の愚かさを考えるべきで、上、というか尊敬的に見ているのであれば、なおさらやっていることと矛盾している。そんなのはアンダードッグ効果と同じようなものだからさっさと捨てるべきだ。人を神扱いすれば、自分の人間としての欠如が埋まるとでも思っているのか。
それでも俺の言ってることが理解できない、あるいは理解を拒否するなら、特定の宗教に入るか、『マインド・コントロール』という本を読むことを勧める。
② 黙っているのでは黙認と一緒だから
これは言うまでもないことだろう。そして具体的にはこう伝える。
「もう俺の情報を漏洩させて利用するのはやめてほしい。もし、単なるハッカーや犯罪者による好奇的な理由だけでないとすれば、どうしたらそれをやめてくれるか。自分からネット上で暴れもせず、頑張って仕事もしようとしているのに、あと何が足りないのか。
過去のことは本当に申し訳ないと思っている。過去の俺の言動などどれも傲慢さと幼稚さの体現だ。だが、俺も心に余裕がなかったことだけは留意しておいてほしい。」
俺の見ているある無職の有名人のアンチの掲示板では、よく「ネットをやめないのが悪い」「仕事すればそれで俺たちはアンチやめるのに」と言われている。けど、結局はそんなんでもないのが実情なのだろう。本当はなんでもいいのだ。
それとも、俺が働けば、何かこれまで以上に頑張るようにでもなるか。誰しも欲しているのは、自分を変えなくても自己受容してくれる存在なのだから、俺が変化するほどに、他人にとっては扱いにくくなることを余儀なくされるだろう。
俺が人権侵害されたことで最も苦心したのは、家族の情報も掴まれて利用されていると考えられたことだ。
俺の情報が抜かれているということは、当然家族の情報だってそうだろう。
俺は常々考えていた。俺は別に何でシコってるかを知られようが、シコってる姿を盗撮されようが、割とどうでもいいが、もし家族のこともそうだったなら、と思うと、どす暗い気持ちになった。また、プライバシー的な意味だけでなく、あらゆる個人情報に関して悪用される恐れもある。
俺の情報を違法に見ている人たちに聞きたいが、自分の家族にそのことを言えるのか。
違法行為に加担するような自分の姿を、家族に見せることができるのか。
俺とその周囲だけが被害に遭っているようで、実際には自分の家族さえも貶めていることに気づくべきではないか。そしてそれは、俺も黙ったままでは加担しているのと同じことになってしまう。
脳内に隠して無かったことにしていれば、本当にそれでいいのか。
なお、親はどういうわけかはよく知らないが、ユニセフ?や在日団体に寄付しているらしい。
俺はともかくとして、そんな善良な人に対してそうした所業をするのがこの世界だというのか。
俺は虚弱で不健康な生活習慣をしていて健康面では良くないから、ぶっちゃけ早死にすると思う。そしたら次はまた誰かが同じ思いをするのだろうか。そう思うと気が気でない。だから、世間が信じようと信じなかろうと、ここに残しておけば、同様の境遇にある人が気づけるかもしれないし、もし人権侵害を続行していると俺が少しでも感じたなら、未だ書いていない内容、もっと本質的な部分を記すことになる。
意見や望みがあるのに、察してくださいなんてガキじゃないんだから、何かあるならたとえ自分にリスクがあろうとも、俺を信じて直接俺に伝えるべきである。その関係ができないでいて、何を望んだり、何に惹かれたりするのか。
そこには結局何の信頼関係もなければ敵対関係もない、ただ誰かが悦に入るためにどこまでも自己欺瞞に走る構造があるだけだ。
俺は、自分の公開していない情報や発言を、どこかから撮影、あるいは漏洩されて、ネット上にバラ撒かれている。
ほぼ確実に。著名人たちにも見られていて、しかも俺は一時期、神のような扱いさえ受けていたらしい。
「ハイ、統合失調症乙ぅ〜〜!w」「病院行け基地外w」……そんな反応は分かりきっている。
だが、以下の内容を見ていただき、そして俺の理性を垣間見た上で判断していただければ幸いだ。
俺はむしろ、端末・通信・サービスがブラックボックス化しているこの現代において、そういう安易な決め付けは危険ではないかと思う。どこまで情報が抜かれていて、どこまで利用されているか、実際のところそういうことをどこまで理解していると言えるのか。少なくとも、勉強してその手の知識がある人しか言ってはいけないのではないか。
「いや、普通に考えてまずありえないだろ」「これまでそんなん聞いたことないからないない」……思うに、俺の情報を抜いてバラ撒く者も、たとえ俺が公表しても、世間がそう判断してくれると理解した上でやっている。人は必ず、これまでの経験や常識に重点を置いて判断するがゆえに、帰納的に結論をしたがる。
だから、俺が長々書いても、誰も見もしないし、信じられもしないのがオチだろう。それでも俺は、自分に対する人権侵害が終わらない限りはそうしなくてはならない。理由は後述する。
さて、俺のことについて一旦語らせてもらう。
俺は引きこもりだ。これまで一度も働いたことのない無職の30代。スキルは何もなく、自信がないのに、そのくせそプライドばかりは高く、ロクに努力もできないカス人間。性格も難があり、コミュ力は終わっていて、過去の経験から対人恐怖と人間不信を抱えている。最近は多少マシになってきた気もするが。三十路になってからなんかいつまでもバカやってても仕方ないなってなりだした。
信憑性を高めるためにいっそ本名を書いたろうかと思ったが、これから行う社会復帰に支障が出そうなので控えさせて欲しい。
だが、信じられるために、ある程度の情報は開示する。以下の情報に心当たりのある人はいないだろうか? 以下は漏洩情報の中に記されていた可能性があり、多くの人が知っているかもしれない。
「苗字は特に珍しくない」「親は離婚し、片親と同居」「引きこもり部屋は和室」
「メガネをかけている」「身長小さめ・ヒョロガリ」「過去に偏差値高の高校に受かった」
「たこの人形を溺愛している」「スマホの色は白」「淫夢動画よく見てた」
「10代の頃使っていたTwitterアカウントはKから始まる」
「かつて非公開で活動し、漏洩も活発だったTwitterアカウントは2017年に開始、2019年にニートになって投稿が増えだして、2021.8に消した」
「BMSという音ゲーをガチっている」「コンパスというソシャゲにハマっていた」「バンドリ、プロセカ、Arcaeaにハマっていた」「パペットガーディアン・マジカロスというゲームをしていた」「すばらしきこのせかいというゲームのファン」
「だいぶシコ猿してた」
俺はこういった自分の情報を、この数年間一切、公の場で自分からは出していないし、許可もしてない。
以下、俺の経歴について簡単に話す。
不登校期間が長く、20代前半まではほとんど引きこもって過ごしていた。
20代半ばで俺はニートになった。やさぐれていたが、対人恐怖と人間不信を抱えていた俺は、Twitterのアカウントを非公開にして好き勝手投稿して謳歌していた。するといつからか、俺が非公開にしているはずの投稿内容が、赤の他人に広まる感覚が起こるようになった。俺のツイートの傍若無人ぶりがあまりに面白かったからそうしたのだろう。
ここまでだと単なる統合失調症だから、俺に起きた内容の具体例を出す。
例えばあるとき、俺がドナルドマクドナルドの「らんらんるー」の動画を話題にして、「昔はこんなので笑ってたんだよな」と取り上げた。するとすぐさま、赤の他人が本当に同様の内容を投稿していて、それがバズっていた。その時、誰もドナルドマクドナルドの話なんかしちゃいなかったのに、だ。
また、2021.8にアカウントを消してからは、非公開でWi-Fiに繋がっていないPCで日記を書き残すようになったが、なんとWi-Fiに繋がっていないにも関わらず、しっかりと漏洩していた。
あるとき、その非公開PCに俺が「SNSは便器と一緒」と書いた。すると、すぐさま、誰か政治関係者だったかが、同様の発言をしたという記事を見た。
またあるときには、とあるお菓子を食べたいと書いたところ、翌日に親が買ってきてた。普段全く買わないのに、だ。
その時点で、部屋にカメラが仕掛けられているのは確信するようになった。自分で調べてもよく分からなかったが。現在も、そのPCに限らず非公開の情報が度々広まっているようだ。
他にもある。
数年前のあるとき、俺は自分の端末の非公開のアプリに、「自分を人権侵害しやがって!」とキレたことがある。
主に政治関係者や著名人がやたら「これは人権侵害だ!」と叫んだり、野獣先輩は人権侵害されていると言い出された。
まぁ言うまでもなく、野獣先輩は人権侵害されている(草)。だが、「野獣先輩が人権侵害されている」といったような言われは長年してこなかったはずだ。それなのになぜ突然、2020-2021年ごろにそういう言われがしだしたのか。
自分の行いと関連するワードが他者の投稿に出てきたりもする。例えば、専門的な内容を勉強していると、そこに普通の人ではまず使わないような言葉が出てくるが、それをいきなり他者が使ったりする。思うに本人は無自覚である。しかし俺からしたらかなり違和感がある。他人からすれば俺が注目しすぎとも一蹴できようが、あまりにもそんなことがありすぎるのだ。
他にも、俺が算数のドリルをしだしたら、誰かが「算数のドリルでもしろよ」とか言う(他の分野や「数学」ではないのがミソだ)。あえてさっさと本の次のページに行き、前の内容を覚えているか確かめるために前のページによく戻ってたら「多動だから本読んでるとき何回も前のページに戻ってそう」と誰かが言う。ゲームをやってる合間、ちょっとボーッとしてたら、「何もせず虚空を見つめているのはヤバい」と言う人がいる。頭乾燥してバリバリ書いてたら、やたらフケの話になる。
また、俺があるマイナーなネタの動画で笑ってたら、それを企業が使用したということも何度かある(最近ではある音ゲーネタ。あれはつまらなかったから違和感を覚えた人もいると思う)。
どこからどう何を得ているのかは知らないが、他人の思っている以上に自分はそういうのを捉えているし覚えている。この現状が終わらない限りは、これからも増えていくだろう。
俺は日記をとる習慣があるから、それを見返せばまだまだ思い出して出てくると思う。
情報の漏洩を最初に感じた、というか「あれ?」と思ったのは、2017年だ。
詳しいことは誰かの被害を生みそうだから避けるが、俺はあるゲームでの名前を、自分の好きなキャラのセリフを改変したものにしていた。それを他に言ってる人は全くおらず、俺だけの固有の改変セリフとみて間違いなかった。んでTwitterにそれが映ったスクショを投稿していた。
その後、そのゲーム及び好きなキャラクターがカードゲームで採用されたが、そのカード名が、俺の作った改変セリフと全く一緒だった。まぁ、これだけなら偶然でしかない範疇だ。しかし以降のことを考えると、もうその時点では漏洩が始まっていたのかもしれない。
もっと言うと、俺は2016年以前にはよく怪しいファイルにも手を出してたから、それも関係している可能性はある。それをしたPCからUSBで新たなPCにデータ移動させたりしていた。
全部あげればキリがないから割愛しておくが、もちろんこれらは氷山の一角だ。こういうことがこの数年間に何度も何度も何度も起こり、自分の頭の中ではもう3桁は優に超えるほど起きているわけだが、確かにその中には思い込みも含まれようが、妄想とか思い込みにしてはなんていうか、イヤにくっきりとしているのだ。自分の発した行動や意見と、その後の世界の変化の内容や距離が、あまりにも近すぎるから。引き寄せの法則か!?と最初は考えてみたものの、まぁそんなオカルトは信用してない。
俺は以上のことを数年間ずっと自分の中に隠して生きてきた。
なぜ俺がこれを明かす気になったか。転機がやってきて、自分で自分を殺すかのような勇気をもって、社会に出ないといけなくなったからだ。過去を明確に否定しなくてはならなくなったからだ。
本当にもっと色々書けるが、そこまで詳しくは書かない。俺はぶっちゃけ中国か韓国か、あるいは北の方の国が関与していると考えるが・・・まぁ面倒ごとに関わりたくないし、どのみち恨むとかはない。俺も俺で大概な人間で、大概なことを言っていたからだ(例:心読める、全知の才がある、他人はNPC、日本潰す)。少なくとも、孤独感ではマシにさせてもらったし、その点では感謝もすべきなのだろう。他にも、俺が言ったことで自他にとっていい方面に動いたようなこともあれば、ミスってたかもしれないこともある。全て含めて、俺の方は別に要らなかったし、Win-Winとも思っていなかったがな。「世界の礎になる」と言ったこともあるが、それはそもそそも、非公開のアカウントをいつか公開するのに備えて残しておくとの域を出ず、何もかもの許容ではない。そんなのはかえっていいことにはならない。
もしかすると、同居している親が何か仕掛けている可能性も0ではないが、それならなおさらあれこれしてもらっていたから恨むことはできない。
原因は他にも何でも考えられるが、まだ解明してない。カメラや盗聴器はほぼ確だろうが、他にも、端末のアプリから情報を出しているのか、家に設置しているセコムが怪しいのか、ルーターは変えたことあるし設定も弄ったが状況は変わらなかったので、それに繋いでいる電話のための機器が関係しているのか、他にもプロパイダはどうか、広告関連や、ウイルス、USB、家のテレビ・エアコン・その他Wi-Fi対応危機なども疑い、メガネさえも疑った(ペヨンジュンがCMに出てた眼鏡市場で買ったメガネだから)。それらが複合的である可能性もある。なお、端末のカメラはカバーして封鎖している。
仮に日本人がそれに関わっていたり、見て見ぬふりしているのであれば、恥を知るべきだ。日本の象徴は天皇しかなく、無職の底辺のペテン師(少なくともそうしておくべきである)なんかに意味を見出していちいち気にかけるような意味不明な国は自ずと終わる。だから俺は、他国が関わっているのではないかと考えているし、まだそうであってほしいのだが。もし俺の情報漏洩を分かった上で楽しい気分になった人がいるとしたら、ウイグルの差別や監視などに対しても決して非難するべきではない。
俺は確かに、かつて自分が「全能ではないが全知である」と言った。事実、何らかの才能みたいなのはあるとは自負する。
今思えばそこまでの言い方は大言壮語もいいとこだが、あの時、強い刺激と不安にさらされていた俺は、実際にそう錯覚するほどの強大なエネルギーが脳内で展開されていたのだ。
今はもうない。まぁ、中学の頃、精神的に依存していたもう片方の親を失って、人格形成や自己愛に問題が出たことで高校でも失敗し、そっから転がり落ちたためにちょっと面白い性質を抱えただけで、実際のところ大した障害なんかないのではないか? 過去の自分の姿は、自分の荒んだ現状・精神と、情報漏洩のタイミングがマッチし、他者の反応の可能性も加わったことによって、自己愛を満たしつつ、また他者の視点・要求に沿う個性的な自分を演出しだしたことで偶発的に生まれたもの、というのが本当のところなのだろう。当時は自分じゃそうも思っていなかったが。
俺にも非はある。だが、孤独で愛に飢え、知識に乏しく、心身に問題があり、精神の未熟な人間を自分たちのために利用して持ち上げれば、大体そんなことにもなろうというのはあるのではないか。そもそも、俺の方は非公開で独り言しているだけだったし、悪いことをしていたというのも正直正確ではない。無論、踏み込まれた上で意識していたから、やはり罪がないのでもないのであるが。しかし俺の方としてもまさか、非公開アカウントの中身が見られたり、それどころかWi-Fiに接続していないPCの内容すらも漏洩するとは想定していなかったのである。自分がこれまで抱えていた内容を表に出さなかったのは、状況を軽視していたのと、まんざらでもないところが全くなかったわけでもなかったからだが、それだけでなく、怖い気持ちもあったからだ。
わざと有耶無耶にされつつ動かれている以上、確定的なことは言えんのだが、いつまでも過去の俺の姿に執着し、あるいはかつて見た光景に引きずられているのでは、誰も本当の意味では前には進めない。俺は現状、精神的には誰も頼れないが、それでも先日転機がやってきてから、自分の中の何かが変わりだした。俺を許可なく違法に見ている人たちは、いつまでも何も自分を変えずに、俺に縋るようにしながら、自分で自分に何か言い聞かせ続けるのか。
俺が変わってほしくないと願うのは勝手だが、かつての傲慢で狂った自分にしても、頭が回って理性的なところがある自分にしても、無職で家に閉じ籠る自分にしても、他者と関わることが怖くて自閉的になる自分にしても、俺は特に価値を感じていないし、逆に絶対にどうしようもないとも思ってない。先日、タイムリミットが到来したことで、どのみちそんな俺は消えるさだめになった。けど、人は急には変われない。それでも、俺は変われないとは思ってない。変われないとどんなに誰かが思ったとしても、俺は変わる努力をやめない。
だから最近は本を買い漁り、読んでもいた。そこで得られることは大きかった。自分なんかなんでもないなと思わされた。
また、俺はつい先日までオナ猿だったが、流石に先のことを思うと空想に欲情する気にもならなくなり、エロサイト閲覧に使ってたtorを消した。数週間前には中毒起こしてたコンパスもやらなくなった。
人権侵害を行うほどのものなんか俺にはないし、もし下に見ていていなきゃ気が済まないのであれば、ネット上の人間で満足できていない自分の愚かさを考えるべきで、上、というか尊敬的に見ているのであれば、なおさらやっていることと矛盾している。そんなのはアンダードッグ効果と同じようなものだからさっさと捨てるべきだ。人を神扱いすれば、自分の人間としての欠如が埋まるとでも思っているのか。
それでも俺の言ってることが理解できない、あるいは理解を拒否するなら、特定の宗教に入るか、『マインド・コントロール』という本を読むことを勧める。
② 黙っているのでは黙認と一緒だから
これは言うまでもないことだろう。そして具体的にはこう伝える。
「もう俺の情報を漏洩させて利用するのはやめてほしい。もし、単なるハッカーや犯罪者による好奇的な理由だけでないとすれば、どうしたらそれをやめてくれるか。自分からネット上で暴れもせず、頑張って仕事もしようとしているのに、あと何が足りないのか。
過去のことは本当に申し訳ないと思っている。過去の俺の言動などどれも傲慢さと幼稚さの体現だ。だが、俺も心に余裕がなかったことだけは留意しておいてほしい。」
俺の見ているある無職の有名人のアンチの掲示板では、よく「ネットをやめないのが悪い」「仕事すればそれで俺たちはアンチやめるのに」と言われている。けど、結局はそんなんでもないのが実情なのだろう。本当はなんでもいいのだ。
それとも、俺が働けば、何かこれまで以上に頑張るようにでもなるか。誰しも欲しているのは、自分を変えなくても自己受容してくれる存在なのだから、俺が変化するほどに、他人にとっては扱いにくくなることを余儀なくされるだろう。
俺が人権侵害されたことで最も苦心したのは、家族の情報も掴まれて利用されていると考えられたことだ。
俺の情報が抜かれているということは、当然家族の情報だってそうだろう。
俺は常々考えていた。俺は別に何でシコってるかを知られようが、シコってる姿を盗撮されようが、割とどうでもいいが、もし家族のこともそうだったなら、と思うと、どす暗い気持ちになった。また、プライバシー的な意味だけでなく、あらゆる個人情報に関して悪用される恐れもある。
俺の情報を違法に見ている人たちに聞きたいが、自分の家族にそのことを言えるのか。
違法行為に加担するような自分の姿を、家族に見せることができるのか。
俺とその周囲だけが被害に遭っているようで、実際には自分の家族さえも貶めていることに気づくべきではないか。そしてそれは、俺も黙ったままでは加担しているのと同じことになってしまう。
脳内に隠して無かったことにしていれば、本当にそれでいいのか。
なお、親はどういうわけかはよく知らないが、ユニセフ?や在日団体に寄付しているらしい。
俺はともかくとして、そんな善良な人に対してそうした所業をするのがこの世界だというのか。
俺は虚弱で不健康な生活習慣をしていて健康面では良くないから、ぶっちゃけ早死にすると思う。そしたら次はまた誰かが同じ思いをするのだろうか。そう思うと気が気でない。だから、世間が信じようと信じなかろうと、ここに残しておけば、同様の境遇にある人が気づけるかもしれないし、もし人権侵害を続行していると俺が少しでも感じたなら、未だ書いていない内容、もっと本質的な部分を記すことになる。
意見や望みがあるのに、察してくださいなんてガキじゃないんだから、何かあるならたとえ自分にリスクがあろうとも、俺を信じて直接俺に伝えるべきである。その関係ができないでいて、何を望んだり、何に惹かれたりするのか。
そこには結局何の信頼関係もなければ敵対関係もない、ただ誰かが悦に入るためにどこまでも自己欺瞞に走る構造があるだけだ。
https://anond.hatelabo.jp/20251126172526
法華狼とかいう党派性カルトのチンカスとの論争(笑)については相当どうでも良いからスルーするとして
上記増田についたブクマカのコメントがさすがに酷すぎて呆れて横転した
kaatsuu 暇空、暇アノンは全くのデマを吹聴して叩いていたけど、
草津のは嘘だと知らず女性を庇おうとしてやったことだからまた別じゃないの
2025/11/26
へー、凄いね
草津町長及び草津町・住民に対してデマによる集団ヘイトクライムへの加担も
「女性を庇おうとしてやったの!女性守ろうとしただけだから無罪!」って考えなんだ
そもそもの話、事件当初から例の元町議が利権問題で住民とのトラブル多発でリコールされてたヤベー奴ってのは報道されてて
仮に性加害で町長辞任という事になればそれらの問題が全て有耶無耶になって町議続けられるという「疑わしきは被告人の利益」が明確にある状況で、
町の住民は大半が「あいつ(元町議)は嘘つき、町長の方に正当性がある」って証言している程度には信頼性も無くて、しかもオープンの場である町長室でレイプ紛いのセクハラされた(状況的に不自然極まりない)って主張でしょ?
普通に考えたら町議が明らかにヤバい人、町長の言ってる事の方に正当性がある、これは冤罪をでっち上げやすい性犯罪をネタにして一発逆転を狙っているのでは?という考えになるかと思うのだが(実際にそう指摘していた人も相当数いた)
はてなーどころか、一部の政治家、大手マスコミ、活動家、大学教授、フェミニストと言った面々は全く疑わずに町長と草津町に対し大々的はヘイトスピーチを繰り広げたのだから本気でどうかしてるとしか言い様がない。
これで町長が折れずに頑張ったから、冤罪だと証明できたけど、一般人だととっくの昔に社会的地位も家庭も壊されて人生終了だし実質死刑に等しい所業。
真実が露見した後ですら、オープンレターズの教授が「町長は名誉毀損で有罪となった」などとデマを吐いたり
@kudanshinbashi
草津町、レイプの町ではなかったがすっかりアンフェの町にはなってしまったな。戸定梨香に似た展開。草津ほどの観光地ならさほど影響はないだろうが、じわじわ広がる悪印象がどう転ぶか。
俺は町長がリコール制度を濫用したこと許せない。実際に裁判すれば普通に勝てたわけだし /
grdgs 2025/09/2917:09
などとセカンドレイプ、いやレイプを未だに繰り返している始末。
要するにお前らは草津町長を殺そうとしたし草津町を町民ごと燃やした。
今でも隙あらば草津町長を殺そうとしているし草津町を燃やして大虐殺をしようとしている。
これがヘイトクライムで無くてなんだと言うんだ?
草津町長で無ければとっくに殺されて、自殺するか職も家族も失って人生終了した後で真実が露見しても
遺族やどん底の本人に向かって「はいはい、すみませーん」と申し訳程度に謝れば済まされる様な所業だと本気で思ってるのか?
完全に狂ってる。
kaatsuu みたいな人気ブクマカーですらヘイトクライムへの安易な加担を「女性を守ろうとしたのだから~」と正当化する様な事をほざくのだから
でもどうせもしそうなったってやめろやめろって声かけするだけで、できることなんてほぼないうちに有耶無耶なまま非難されながらぬるっとなんとなく得しちゃって、だんだんみんな忘れていくんでしょー?なんか前にも見たこれ。
今回の発言に対してアメリカが一歩引いた態度を取ったのは、同盟が冷えたからというより、いつもの曖昧戦略を守っただけ、というのが実態に近い。台湾をめぐる話題は、アメリカはとにかく公式の立場を固定させたくないから、誰かが踏み込んだ発言をしても、あえて乗らずに距離を取る。だからといって、台湾有事で助けないと決めたわけではなく、軍や議会の資料を見ても、台湾防衛は普通にアメリカの前提シナリオに入っている。今回の沈黙は、日本を見限ったというより、立場を固定されたくないというだけの話に近い。
台湾統一は中国にとって政権の正統性そのものみたいなテーマで、経済が伸び、軍事力が増えれば、圧力が強まるのは最初から織り込み済みだった。だから日本が何も言わなかったとしても、中国の軍事演習や威圧は同じように進んでいたはず。ただ今回の発言によって、台湾有事が経済問題ではなく日本の安全保障そのものだ、という点が一気に可視化された、という意味では現実を直視させる効果もあったかもしれない。
日本は、外交の教科書的にいえば、表では曖昧を保ち、裏でアメリカと歩調を合わせる、というやり方が一番リスクが少ない。歴代政権もずっとその線を守ってきたし、中国を正面から刺激すれば、制裁や旅行制限、水産物停止といった実害がそのまま日本に返ってくる。抑止のための強い言葉よりも、コストの方が大きいと見る外交関係者が多いのも理解できる。課題として、現在の日本の政治では曖昧な態度が弱腰とか属国扱いされやすく、とにかく分かりやすい強硬姿勢が支持を集めやすい。このズレが原因で、今後に同様の問題を再発する可能性もある。
そして中国がこのままずっと制裁を続けるかというと、そこはたぶん違う。中国は一度は面子のために強く出るけれど、貿易や観光で自分たちも得をしている以上、長期の全面対立は避ける傾向がある。過去の尖閣や反日デモ、処理水のときも、最初は強く出て、時間が経つと建前は維持したまま実質的に緩めてきた。今回もたぶん同じで、正式な撤回や謝罪はしないけれど、数か月から半年くらいかけて、何となく元に戻していく、あのいつもの有耶無耶パターンに落ち着く可能性はかなり高いのではないか。
実際にどう報道されてるか調べた
女性自身「「死んでしまえと言えばいい」田原総一朗氏 “反高市”の野党への衝撃提案にスタジオ騒然…SNSでも「BPO案件」と疑問の声」
産経新聞「田原総一朗氏が高市早苗氏を「死んでしまえと言えばいい」 23年前「下品で無知」で謝罪」
朝日新聞「BS朝日の政治番組で「死んでしまえ、と言えば」発言 田原総一朗氏」
読売新聞「田原総一朗氏の「あんなやつは死んでしまえ」発言、次回放送で謝罪の予定…BS朝日が厳重注意」
※本文では「田原氏は「あんなやつは死んでしまえ、と言えばいい」と発言した。」
オリコンニュース「BS朝日、”暴言”田原総一朗氏を厳重注意「不適切な内容がございました」」
※本文では「田原氏は「あんな奴は死んでしまえと言えばいい」と放言し、ゲストからも注意を受けていた。」
まとめサイトとかだとこんな感じ
痛いニュース「【テレビ】田原総一朗『あんな奴(高市早苗)は死んでしまえと言えばいい』」
市況かぶ全力2階建「テレビ朝日グループのBS朝日、田原総一朗さんの「あんな奴(高市早苗総理)は死んでしまえと言えばいい」発言を公共の電波で作為的に垂れ流すも責任の所在を有耶無耶にして逃げ切り図る」
Togetter「ジャーナリスト・田原総一郎氏がテレビ番組で高市氏を巡る議論で「死んでしまえと言えばいい」と発言、本人は野党を励ます意図と弁明するも懸念の声相次ぐ」
アメリカ大統領選のあたりではトランスジェンダーが攻撃対象になっていることに日本への影響も考えて当事者として怯えていたけれど、その後のトランプの関税関係の滅茶苦茶やロシアとの接近やイスラエル支持とかもっとヤバいことが続いて有耶無耶になって、今度は銃撃事件でトランスジェンダーがスケープゴートになりそうになったと思ったらら即座にトランプが大規模な赤狩りに移行したりミシシッピでリンチ疑惑のある死体が見つかったりでもっとヤバいことになってトランスジェンダーの話題は大して聞かなくなって、何とも言えない気持ちだ。
まずは支持を得やすいトランスジェンダーへの攻撃から徐々にやりたいことに移っていくのかと思ってたけど、トランプはノンストップで一気に行くから、逆に話題になりにくく見える。
まず最初に、この文章は葛葉を含めて特定個人を貶めるつもりの一切ない只の独り言であることを断っておく。これは、途方もない理不尽を目の前にして精神を病んでいる私が自分の心に整理をつけるためだけに書いた文章である。
結論を言えば、葛葉が負けた理由はリスナーの暴言だ。あの惨憺たる結果は特定の個人ではなく、不特定多数の悪意がもたらしたものだ。もっと言えば、他のチームが3ヶ月間充実して過ごしていたのにDCCoreだけずっとお通夜のような雰囲気だったのも全部リスナーの暴言のせいだ。
少しだけ前置きを続けると、葛葉のリスナーの治安の悪さというのはV豚の界隈では有名である。具体的なエピソードを挙げるなら、とある同業の女性配信者がソロでLoLをやっていたとき、葛葉が自分から凸って突発的に一緒にプレイした結果、たったそれだけで何故か女性配信者が(恐らくは女性リスナーの嫉妬で)軽く炎上したという特級呪物レベルの攻撃性を持つ。
もちろん今回の件で暴言を吐いたのが全部葛葉のリスナーだとまでは言わないが、過去を振り返れば今回の火種もどうせほとんど葛葉のリスナーだろうと思ってしまう気持ちは分かってもらいたい。実際、あれほど荒れ狂った状況だったのに葛葉が表立って責められることは一度も無かったのだから。それでも一応、以下では不特定多数の悪意を単に「リスナー」と書くことにする。
前置きで強調しておきたいのは、私が嫌いなのは葛葉のリスナーであって、葛葉ではない。葛葉本人については普通にメチャクチャ努力家なので尊敬している。リスナーがあんなんばっかりで本当に可哀想だと思う。また、私は歌衣メイカのファンでもない。というかこの件の登場人物は配信を普段一人も見ていない。歌衣メイカについては馬犬と1回コラボしてた人だな程度の遠い昔の記憶しかない。DCCoreを知ったのは、なんかLoLの大会の練習やってんな、と思って最初に開いた配信がたまたまDCCoreだったというだけだ。
前置きは済んだので、DCCoreがどのようにして負けるチームになっていったのかを追いながら心に整理をつけていく。
その上でまず、真っ先に、この話は歌衣メイカへの暴言が激化した地点から始めたい。
DCCoreのリスナーの暴言が堰を切ったように激しくなったのはあまりにも突然のことだった。責任を全て押し付けて袋叩きに出来る格好の的が出来上がってしまったのだ。それが歌衣メイカだった。
Topを担当する歌衣メイカの下手さをコーチのらいじんが強く指摘した日、全ての歯車が狂い始めた。かなり厳し目のお叱りのあと、特訓のためにコーチのらいじんが歌衣メイカに注目しながら試合を観戦することになったのだが、その間、身の毛もよだつ勢いで歌衣メイカへのガチ暴言が次々と書き込まれていった。「なんてこと、私の大好きな◯◯くんがこれまで負けていたのは全部歌衣メイカのせいだった!!!(◯◯には同じチームの好きなVtuber名を入れる)」ってわけだ。
切り抜き師がモデレーターをやっていたらしいが、1人では到底手に負えない量の罵詈雑言が止めどなく流れ続けた。コメント欄のあまりの荒れ具合を見かねたらいじんが「俺は歌衣メイカに怒るけどお前ら(リスナー)が歌衣メイカに怒って良いわけじゃないからな」「ここ俺のチャンネルだから」「勝手に怒ってるコメントは切り抜き作ってる人が消してくれてる」などとわざわざ言及するほどには、あの日のコメント欄は普段とは全く別次元の有り様だった。そして、その別次元の暴言はインターネットの色んなところでだんだんと日常になっていった。
見ていた限り、恐らくらいじんは半ばパフォーマンスでキレ芸をやっていただけで、まさかここまで事態が深刻になってしまうとは思っていなかったのだろう。だが結果としては、この日に端を欲した暴言の山がDCCoreを根本的に狂わせることになった。
この件以来、DCCoreの動きは明らかに変わった。葛葉とk4senを除いた3人のプレイヤーが「目立たないプレイ」を、もっと言えば「怒られないプレイ」をするようになった。眼の前に95%勝てる勝負があったとしても手を引いてしまう。5%の確率で負けた瞬間に葛葉のファンが押し寄せてきて常人には耐え難い暴言を浴びせられるのが怖い。だから、どんなに有利な勝負だろうと自分から行くことを選ばない。虐待を受けた捨て犬のような怯えきった動きしかDCCoreのメンバーはできなくなった。これがDCCoreに絶望的な弱さをもたらした。
LoLはリスクを取ってアドバンテージを積み重ねるゲームだ。50%勝てる賭け、60%勝てる賭け、70%勝てる賭けが数秒おきに降ってきてはベットするかどうかの判断を迫られる。もちろん100%得するときにベットするのが基本だが、そんな都合の良い状況だけを待っていては勝てない。対戦相手が80%で勝てる賭けに乗っかってドシドシとアドバンテージを積んでくるのに、負けじとアドバンテージを取り返しに行くのではなく、「負けたときの暴言が怖いから」とそもそも賭けに参加しないでいたら、しかもそれを全員がやってしまったら、相手に一方的に山のようなアドバンテージを築かれてしまって勝つことが出来ない。だが、それでも、ベットすらしなければ目につく失敗を起こすこともない。リスナーの標的にされなくて済む。とりあえず今は歌衣メイカだけをリスナーは見ている。この状況を崩したくない。叩かれたくない。怖い。そういうメンタルになってしまった時点でもうあのチームには未来がなかった。
そしてこういう心理的な怯えはLoLの集団戦と致命的に相性が悪い。この相性の悪さがDCCoreを本当の本当に完全にダメにしてしまった。先に言い訳しておくが、LoLの集団戦の複雑さはこんなところに書ききれるようなものでないので、「暴言と恐怖」「エンゲージ」という視点から物事の一側面だけを切り取って乱暴に話すのをご容赦願いたい。
LoLの集団戦には最初にエンゲージという行為がある。味方と敵が各5人ずつ並んで睨み合う中で、先陣を切って開戦する行為をエンゲージと呼ぶのだ。
エンゲージに失敗してしまうと被害は甚大だ。まずエンゲージした人間が確実に死ぬし、それどころか人数差がついたと見るや敵全員で反転してきてチームが完全に壊滅に追い込まれるなんてのもよくある話だ。どうにか反転をいなして1人死んだだけで済んだとしても、その1人の人数差はドラゴン、アタカン、バロンのような大きな標的を争っている際には致命傷になりかねない。
一方で、良いエンゲージには敵5人を一瞬で全員殺すだけの力がある。いや5人だなんて贅沢は言わない、2人で十分、最悪1人でも良い。2人も人数に差があれば局所的な勝利は確定的になる。とにかく人数差をつけてしまえばこのゲームは勝ちだ。人数差さえあればドラゴンでもバロンでも好きに取ってしまってタワーをボコボコ折ってインヒビターを壊して圧倒的な差をつけることが出来る。均衡した勝負を勝ちに転じさせられるかどうか、あるいは不利を引いているときにイーブンまで覆せるどうか、それはひとえに人数差を作ることに、良いエンゲージにかかっている。それでももちろん、悪いエンゲージをしたら味方がたくさん死んで負ける。
LoLの集団戦は、エンゲージをする1人の責任が非常に重いという性質を持っている。今から始まる集団戦が70%以上勝てる希望に満ちたものになるのか、10%も勝てない絶望的なものになるのか、この3ヶ月間の努力が二回戦進出と実るのか敗退して水の泡となるのか、そのかなりの部分がエンゲージにかかっている。
こんな重大な責任を伴う行為は恐怖に萎縮した人間がやれることではない。
結果として、メンバーが萎縮しきったDCCoreにはエンゲージ役が実質上不在となってしまった。エンゲージは自分たちが行うものではなく相手から受けるものになった。何%勝てる瞬間に全額ベットするのかというこのゲームで最も重要な判断が全て敵任せになった。DCCoreのメンバーが暴言に怯えきっている一方で、そんな暴言など当然受けたことがない対戦相手のプレイヤーは自信を持って責任を取って75%くらい勝てるエンゲージをずっと続けられるから、どこが相手だろうとDCCoreが試合全体を通して勝てる確率は限りなくゼロになってしまった。
リスナーによるおびただしい量の暴言、プレイヤーの萎縮、リスクを取らないこととLoLの相性の悪さ。DCCoreの負けた原因はほとんどここに尽きるだろう。
エンゲージ以外の話を少しだけしておく。物事には常に善と悪があるもので、世の中にいるのは暴言を飛ばすリスナーだけではない。DCCoreが何故勝てないのか真面目に考えている人間もたくさんいた。しかし私が見た限り、彼らのなぜなぜ分析が行き着くところは全部同じだった。「歌衣メイカにエンゲージさせても負ける。葛葉がエンゲージしても負ける。エンゲージが良い集団戦も負ける。一体何が原因で負けているのか分からない」、見た意見をまとめるとざっとこんな感じだ。しかしそりゃそうだろう。練習試合の内容だけ見ていても負けた理由はたぶん分からない。ほとんどのエンゲージが悪いものだったが、運良く10回に1回くらいエンゲージだけ上手く決まったところで、集団戦はその後もリスク選択の連続だ。右クリックを1回ミスったら即死してしまうほど張り詰めた選択が毎秒起こるのだ。フォーカスを合わせるとなったら少し危険な位置取りに出ていくことが多くなるのでこれもリスクが高い。それでもリスクを負うこと自体をやめてしまったらLoLでは絶対に勝てない。DCCoreが萎縮してリスク選択を徹底的に嫌った結果、エンゲージが成功した貴重な集団戦ですらその後の動きが全体で悪いのでやっぱり勝てない、そういう首の締まりきった状況がギチギチに完成しきっていた。チームの半分以上がリスナーに怯えているのだ、勝てるわけがない。
恐怖という外部的な要因を抜きにDCCore内部のミスがあったとすれば、上の事件の後に早い段階で葛葉にエンゲージチャンプを強制しなかったことと、ショットコーラーの機能不全だろうが、よくよく考えてみるとこれらが失敗に繋がったのも結局はリスナーの暴言に行き着く。
勝ちたければエンゲージ出来る人間がチームには絶対に必要だ。毎試合安定してエンゲージチャンプを取れるポジションはTop、Jungler、Supだが、Topの歌衣メイカはあまりの暴言を受けた果てに最近よく眠れなくて悪夢を見るとまで言っているズタボロの有様で重要な役割は任せられない。Supの昏昏アリアは最低限の仕事はしてくれるものの、人数合わせでいるようなプレイヤーだからやっぱり重要な役割は任せられない。となると、エンゲージが出来るのは消去法でメンタルにダメージを受けていないJunglerの葛葉しかいない。DCCoreは葛葉にヴィエゴなんて使わせている場合ではなかった。葛葉にエンゲージ役を強制させるべきだった。
だが、こんなどうしようもない状況でもそれ以外の処方箋がまだあった。それがショットコーラーである葛葉が歌衣メイカにエンゲージさせることだ。そして、この最後の選択肢すらリスナーが暴言で潰したのだ。
LoLに限らず、チームゲームにはショットコーラーという役割がある。0.5秒で全員の意見をまとめないといけないのに人数が多くて決まらない、なんてことはいくらでもある。だから、「緊急の場合にはチーム全体としてこの人物の意見に絶対従う、その代わりその人物が全部の責任を取る」と予め厳重に定めておくのだ。この人物をショットコーラーと呼ぶ。機械的に指示に従うだけなら萎縮した人間でもエンゲージすることが可能だ。
が、実のところ、この葛葉のショットコールが微妙……。正直言って葛葉はあんまりエンゲージ判断の上手いプレイヤーではない……。実際、DCCoreの2軍チームであるDCNextのJunglerのゆふなと比較すると、この3ヶ月での葛葉の成長は芳しいとは言えなかった。「葛葉が2週間かけて治らないことをゆふなは横で聞いているだけで直してしまう」という発言まで出たくらいだ。
そして葛葉が悪いエンゲージをショットコールして集団戦に負けると、何故か葛葉ではなく歌衣メイカに暴言が降り注ぐ。どうして全責任を負っているはずのショットコーラーではなく他人を叩いてしまうのか、理由はもう考えるまでもない。
指示に従っただけなのにファンからお前のせいだと罵声を浴びせられる歌衣メイカがパフォーマンスを出せなくなるのは言うまでもないとして、そんなのを横で見ていたら、midのk4senは実力があるからともかく、adcの鷹宮リオンとsupの昏昏アリアがまともにチーム練習をやれるわけがない。時間が経つほどチームの空気は悪くなっていき、最終的に歌衣メイカはショットコーラーの判断に意見を挟むまでになってしまった。責任を全部ひっ被せられているんだからそりゃそうだろう、それなら俺にも裁量をくれよと誰だって言いたくなる。だが、それではもうショットコーラーを置いている意味がない。
責任を取らないリーダーと責任を被せられる部下と横で怯える脇役たち、こんな状況はチームとして破綻している。勝てるわけがないのだ。
DCCoreにはショットコーラーがいるのにどうして誰も何も出来なかったのか? リスナーがことあるごとにショットコーラー以外の人物に暴言を浴びせ続けたからだ。それさえなければ、周りはただ指示に従って動いているだけで良かった。
そして残念なことに、暴言の魔の手は歌衣メイカに限らず、だんだんと鷹宮リオンと昏昏アリアにまで及んでいった。
本番のDCCoreの負け方は惨めなものだった。敵方はTopランブル、Jungleブランド、Midヨネ、おまけにbotジンクスを擁し、とにかく範囲攻撃で5人全員一気にふっ飛ばそうという魂胆があまりに見え見えだった。それで3回ほど重要な集団戦があり、しかしDCCoreは全ての集団戦を落とした。
1回目の集団戦はDCCoreに極めて有利なエンゲージだったが、敵方の範囲攻撃の密度が物凄く、結果的に敗走を喫した。しかしこれは仕方がない、実況解説ですら驚くような逆転劇だったのだ。しかし2回目と3回目の集団戦ではエンゲージなんて高級な言葉は程遠く、何故かみんなで固まってウロウロし続けて範囲攻撃を食らって一瞬で全員溶けて負けた。
1回目は仕方がなかったとしても、2回目、3回目と何故同じ過ちを更に悪い形で繰り返したのだろうか? どうして誰か一人でも「散らばろう」と言わなかったのだろうか? いや、言えなかったのだろう。言われていたとしても、やらなかったのだろう。なんせVCは翌日に公開される予定で、散らばらないと100%負けることが分かっていたとしても、散らばることを提案したが最後、あるいは味方から離れた位置で一人で殺されたが最後、実際の敗因がなんであろうと大量の無知リスナーにこれからずっと粘着されるのが分かりきっていたからだ。それくらいなら固まってみんなで死んで負けてしまった方が責任の所在が有耶無耶になるからずっとマシだ。DCCoreのメンバーの2人か3人は、もう勝敗なんてどうでもいいからこれ以上責任をなすりつけられたくないという気持ちで一杯だっただろう。
ちなみに歌衣メイカは1回目の集団戦で有利なエンゲージを成功させるという大手柄を成し遂げたが、一方でオーンのRの反射をミスるという「目に見えてわかりやすい」ミスをしたためにチャット欄で袋叩きにされた。そのミスが集団戦の結果にほとんど影響を与えていないことが明らかだったのに、だ。(Rを反射出来ていたところでブラストコーンで敵2人はもうそこにはいないし、ゼロコンマ何秒の猶予でブラストコーン先に反射しろというのはプロじゃないと厳しいだろう。そして仮に反射まで完璧だったところで、ダメージ量の差があまりに甚大なのでDCCoreが集団戦を落としていた結果は変わらない。)とにかくミスが目に見えるというだけでエアプに叩かれる。この惨状を見れば無策でウロウロし続けたDCCoreのプレイヤー達は本当に賢い。リスクなんて取らなくて良い。いや、それどころかゲーム中は極力何もしない方がいい。何か言った方が100%有利だとしても無言を貫いたほうが良い。とにかく自分の存在感を消して分かりやすいミスをせずにできるだけ早く負けること、もうこれ以上試合なんてやらないこと、それだけが何よりの正解だったのだ。
結局、このチームはどこからどこまでもリスナーの暴言に潰されてしまった。
「三ヶ月も練習したのになんで上手くならないの? やる気あるの?」というコメントを私はたくさん目にした。私は思った。多少上手くなったところでそれを発揮する機会なんてこのチームにあるわけがないだろう、と。
歌衣メイカが配信外でランクを上げてしまったのも極めて象徴的な出来事だった。DCCoreのメンバーはちゃんと上手くなっていた。暴言が飛んでくる心配のない場所なら実力を出してプレイ出来たのだ。
第二次世界大戦後のヨーロッパでは、二度の世界大戦を教訓として欧州統合が進められていた。
EU(ヨーロッパ連合)の前身であるECSC(ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体)のことである。
ドイツ(当時の西ドイツ)は欧州統合の核になる経済力・軍事力があり、この欧州統合の流れに乗ることになる。
なのでドイツは他のヨーロッパ諸国に対して積極的に謝罪路線を進めることになる。
「第二次世界大戦はドイツが悪かった、二度と戦争を起こさないために欧州統合に協力してね」と言われたら、周辺の国々は何も言えなくなる。
ドイツが謝罪路線を取ったのは、欧州統合による軍事的・経済的な利点が大きかった。
欧州統合のように、東アジアでは日本を中心とした東アジア統合の流れは起きていない(そもそも大東亜共栄圏がそれに当たるが、今回は触れない)。
日本が謝罪したところで、朝鮮半島や東南アジアと統合できるわけでもないから、謝罪する理由が無いのだ。