
はてなキーワード:有償労働とは
en-japan の調査(2024年、4800人対象)によると、家事分担は「女7:男3」が最多で21%。他に「女9:男1」が19%、「女8:男2」が18%。数字だけ見れば確かに女の方が多い。でも、それをそのまま「女は損してる」で終わらせてるのがネットの人たちって感じ。
総務省「社会生活基本調査」(2021年)によると、夫婦世帯(共働き)の家事労働時間の合計は 3.75時間/日。これを分担割合(en-japan調査 2024)に当てはめ、さらに有償労働(en-japan はフルタイムかそれに準じる勤務形態が多そうなので、男性8h、女性6hを仮定。かなり女性寄り)を足して「総労働時間(仕事+家事)」を算出した。
| 分担 | 回答割合(%) | 女総労働時間(h) | 男総労働時間(h) | 女総負担率(%) | 男総負担率(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| 女10:男0 | 6 | 9.75 | 8.00 | 54.9 | 45.1 |
| 女9:男1 | 18 | 9.38 | 8.38 | 52.8 | 47.2 |
| 女8:男2 | 17 | 9.00 | 8.75 | 50.7 | 49.3 |
| 女7:男3 | 22 | 8.62 | 9.12 | 48.6 | 51.4 |
| 女6:男4 | 15 | 8.25 | 9.50 | 46.5 | 53.5 |
| 女5:男5 | 14 | 7.88 | 9.88 | 44.4 | 55.6 |
| 女4:男6 | 4 | 7.50 | 10.25 | 42.3 | 57.8 |
| 女3:男7 | 2 | 7.12 | 10.62 | 40.1 | 59.9 |
| 女2:男8 | 1 | 6.75 | 11.00 | 38.0 | 62.0 |
| 女1:男9 | 1 | 6.38 | 11.38 | 35.9 | 64.1 |
| 女0:男10 | 0 | 6.00 | 11.75 | 33.8 | 66.2 |
※総務省の統計と差異がありすぎたので外れ値としていた 0:10 /10:0のデータを加えた。突っ込みありがとう。
参考:
社会人4800人に聞いた「男女の家事・育児分担」調査 ー『エン転職』ユーザーアンケートー :https://corp.en-japan.com/newsrelease/2024/35802.html
総務省統計局「社会生活基本調査 2021 :https://www.stat.go.jp/data/shakai/2021/index.html
すると「女7:男3」では妻8.9時間/日、夫9.3時間/日でほぼトントン。さらに「女6:男4」以下では夫の負担の方が多くなる。
これをもとに負担率の偏りが発生してる家庭の割合を見てみると:
という結果になった。ネットでよく言われてる「家事の分担比率」だけを切り出して「女性の方が損してる」と言い切る論法はやっぱり雑すぎる。現実はもっと複雑で、労働と家事を合わせて考えれば男性も相当背負っている。
だからさ、「男がもっと家事をやれ!」っていう方向にばかり話を持っていくのは違うと思うんだよね。それよりも正しい結論はシンプルで、「男女ともに働きすぎなんだから、もっと休みを増やせ!」ってこと。仕事も家事も減らして余裕をつくる方が、よっぽど公平で健全な社会になるんじゃない?
増田はいろいろとこだわり過ぎて夫婦仲に影響があるのかもしれないけれど
同じではないのでは?と思いました。
日本は夫の有償労働が長時間にわたる傾向にあります。(韓国もそうだが日本より少しマシ)
企業が働かせすぎかなと。
致すどころではないとか
致すと翌日のパフォーマンスに響いたりし避けたくなるのでは。
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyo00-31.html
妻の方が長くなっています。
女性の方が体力はないので、これもレスの原因になりやすいのでは。
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyo00-30.html
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r05/zentai/html/zuhyo/zuhyoc01-05.html
文科省の発表で「発達障害の小学生は10人に1人」と以前公表されていたように
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE0891U0Y2A201C2000000/
(日本経済新聞より)
最近注目されており
https://www.nhk.or.jp/shutoken/articles/101/013/68/
(NHKニュース)
元増田の奥さんの場合、育てにくさが見られるので(例えば食事や睡眠の面について記載がありました)
必ずしもこだわり過ぎているわけではないのでは?
と思います。
発達障害まではいかないが一部行動に特性が見られているという可能性もあるのでは
小遣い制が不平等なのは理解できるけど、まとめにある”小遣い制が日本女性の社会進出が進まない一番の原因”は分からん。家計の管理方法と、妻が働くかどうかは関係なくない?
https://b.hatena.ne.jp/entry/4773819433737657313/comment/phantast
欧米の女性が社会進出を進めようとした理由の一つが、自由になるお金を持っていないために、結果として多くの権利を制限されてしまっていたから。
これは昔の文献を見るとわかるが、欧米の女性は家の食器皿を購入するのにも旦那に伺いを立てないと購入することができなかった逸話なんかが出てくる。
一方で専業主婦であるにもかかわらず家計をコントロールする文化習慣があるとそういう不自由はかなり薄く、専業主婦が有償労働に進出してお金を稼ぐインセンティブが存在しなくなる。
そのため大企業で働いたりする女性が少なくなり、ジェンダーギャップ指数は低順位になる。
専業主婦であってもそれなりに問題ない生活が送れるので日本女性の社会進出が進まない原因になってる。
これがいわゆるトラッドワイフが日本で隆盛する理由で、参政党なんかの選挙テーマの一つになってて、女性票が大幅に上昇した理由の一つにもなってる。
>OECDの2020年における国際比較データで,有償労働時間と無償労働時間の合計時間(以下,「総労働時間」という。)をみると,比較国中,日本女性(496分)、スウェーデン女性(495分),日本男性(453分)が長い。
>ちなみに睡眠や食事等の時間(Personal care)をみると,比較国中,スウェーデン男性(611分),日本男性(613分),ノルウェー男性(615分)が短く,日本女性は女性の中では比較国中最短の626分である。
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r02/zentai/html/column/clm_01.html
無償労働を投げ捨てて有償労働に切り替えるより、有償労働を投げ捨てて無償労働に切り替える方が楽
例えば育休使ってから元のキャリアに戻るよりも、育休を使う方がイージー
2点ダウトかな
スキルがない1-1面で死ぬ男性には家庭に入る選択肢やゆるい労働で結婚するという選択肢がないことも救済がないといえる、独身という立場で比べるなら女性よりはるかに条件いいはずなんだけどね
一回結婚してから降りたり(普通レベルに働けるなら)独身で悠々自適の選択肢が遥かにイージーモードなのも明らかだけどなぜか自滅して文句を吐き散らすやつが一定数いる
無償労働時間+有償労働時間の合計が、夫より妻の方が長いので不公平という主張は、今回この話ではしていません。
仮にほとんどの妻が自己中心的で夫を搾取対象としている場合、無償労働時間+有償労働時間の合計時間は夫の方が長くなるはずという事です。
保育園が見つからない時もあるかもしれないと考えて雇っているけれど
アンケート調査では男性の方が「子育てで休みづらい雰囲気」と回答している割合が高かった記憶がある。(女性でもそれなりに高いけど)
産前後休暇は計14週間で
育休制度は子供1人最長480日うち90日は父母共に割り振られ交換不可。
保育園には通常1歳から入園可。子の看護休暇期間も子1人120日間割り振られ12歳まで取得可。
取らなければいけないが、
夫正社員・妻正社員の夫婦/夫正社員・妻非正規雇用の夫婦 共に
妻の有償労働時間が短いからといってサボっているわけではない。
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyo00-30.html
日本だけじゃなく各国でも、家事育児などの無償労働時間の合計は
日本くらいは最低限かかっているので
日本の女性が要領が悪いとか、無駄なことをしているわけではない。
どの国でも子育てや、自分+旦那+子供分の家事に手間と時間がかかるということ。
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyo00-31.html
仕事を休んだり、保育園に迎えに行くのに早退したりは難しい雰囲気のところが多く
育児休暇が明けた後も時短勤務や休み早退が出来るところが比較的多いし
子の病気で急な休みを取ることも可能(邪険にされる事も多いが)
ただしそれが出来ない企業もあってそういう場合は女性は転職するしかないが、
子持女性が転職しても時短勤務になることや子供関連で早退、休むことが分かっていれば当然給料は下がる。
日本より少ないのは本当だが
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyo00-31.html
横だけど
子持ち夫婦で仕事の時間・家事育児時間の偏りが大きいことが原因では。
もっと言うと男性の長時間労働、子供が病気の時の休みづらさ、早退のし辛さが原因ではと思う。
夫正社員・妻正社員の夫婦/夫正社員・妻非正規雇用の夫婦 共に
妻の有償労働時間が短いからといってサボっているわけではない。
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyo00-30.html
日本だけじゃなく各国でも、家事育児などの無償労働時間の合計は
日本くらいは最低限かかっているので
日本の女性が要領が悪いとか、無駄なことをしているわけではない。
どの国でも子育てや、自分+旦那+子供分の家事に手間と時間がかかるということ。
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyo00-31.html
既婚子持ち男性の場合、特に中小企業では、子供が熱を出した時など(幼児はよく風邪をひく)
仕事を休んだり、保育園に迎えに行くのに早退したりは難しい雰囲気のところが多く
育児休暇が明けた後も時短勤務や休み早退が出来るところが比較的多いし
子の病気で急な休みを取ることも可能(邪険にされる事も多いが)
(ただしそれが出来ない企業では転職するしかなくそんな人も珍しくない)
子供が小学生で学童を使っても18-19時が終わりなのでどちらかの親は働けるのが8時間ほどになるし
(帰って家事もしなければならない)
学童の雰囲気が悪く(先生が怒鳴るとか、他の子の意地悪とか)子供が行くのを嫌がれば
仕事をやめざるを得ない事も。
そういう国は夫に育休を取らせるための決まりがあるし(企業を縛る法律がある)
病児休暇も取得しやすくなっている。
給料の差も少なくなっているだけ。
アメリカでもフランスでも、子持ち女性の働く時間は日本女性と同じか、日本女性より少なく
日本女性が働かないと言うより、日本男性を長時間働かせすぎなのだと思う。
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyo00-31.html
夫正社員・妻正社員の夫婦/夫正社員・妻非正規雇用の夫婦 共に
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyo00-30.html
日本だけじゃなく各国でも、家事育児などの無償労働時間の合計は日本くらいは最低限かかっているので
日本の女性が要領が悪いとか、無駄なことをしているわけではない。
どの国でも子育てや、自分+旦那+子供分の家事に手間がかかるということ。
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyo00-31.html
スウェーデンでは夫婦とも無償・有償労働時間が同じくらいになっているがそれは
育休制度は子供1人最長480日うち90日は父母共に割り振られ交換不可。うち96日は12歳まで使用可能。
保育園には通常1歳から入園可。子の看護休暇期間も子1人120日間割り振られ12歳まで取得可。
となっているのも関係している。
子育て中の男女の無償労働時間の差を埋めるための法律があれば、
OECDの調査で男性の家事参加が日本と目糞ハナクソの韓国人留学生より?
日本人男子の留学生が、「ひときわ家事を手伝わない」から忌避される?ホントか?
「国籍別ステイ先でどれだけ家事を手伝うかランキング」みたいな直接的なデータはないので、各国の男性の家事負担のデータがそのまま使えると仮定すると、結論は「わからない/限りなく疑わしい」である
まず、一般に「日本人男性の家事参加は少ない」とされる根拠は、「先進主要国内」で最下位、というOECDのデータだが、カナダへの留学生出身国1-2位の中国・インドは入ってないので、比較の結果はわからない
ただ入っている韓国とは目糞鼻糞レベルなので少なくとも「日本人男子留学生だけが」は嘘になる
「日本人男子留学生はステイ先で忌避されてるよ(中国人もインド人も韓国人もそうだけど)」の括弧内を略してるだけ、というなら話は別だけど
あと、日本人男子が不人気な理由だけど、家事をやらない・陰気臭いと言うだけなら大体🇰🇷🇨🇳も似たような子はたくさんいる。むしろ母数が多い分そっちの方が多くいるとも言える。
今日の留学生事情を考えるに、中国・インドのボリュームを外して考えるのは無理があるので、増田で集められているXの発言、もちろん個々にはそういったケースがあり少なくもないのだろうが、全体の傾向とはなんら関係のない、文字通り「個人の感想」に過ぎない
日本人男子留学生が家事を手伝うはず、という意味ではなく、他の国籍の男子留学生がより家事を手伝うと信じる根拠がないからだ
「素直に気をつけようってならないの不思議」といったブコメもあるが、むしろよく「素直に」信じられるな、と思う
だって、元増田の「オーストラリアで中国人・韓国人よりも日本人男性が忌避されてるのはなんでだろ?」って話に、「日本人留学生男子が、家事を手伝わない(他、幼稚な行動)ことからカナダ(や英、NZ)のステイ先で忌避されている」って、全然違う話ぶちこんできた挙句、「ホストファミリーのマムが言ってた」ってぶっちゃけ「マックの女子高生が言ってた」論法じゃないですか
「世界といえば欧米先進国のみ」「留学生といえば日韓+欧米先進国のみ」みたいな、前時代の思い込みで駆動する人たちが群がって浅はかさを曝け出すブコメ、という典型で、増田はそれを狙った釣り師かな、とさえ思う
まあアレな人たちがアレな部分を開陳しているだけなら別に放置でも良いのだけど、「もっと日本人男性は家事参加しろ、だからこんなことが起きるんだ」な論調が透けて見えるので…
日本人男性の家事(無償労働)参加がOECD内で最低なのは、有償労働の時間がぶっちぎりで長いからで、日本特有の長時間労働の是正に社会で取り組む必要がある、というのが結論であって、「男が悪い」で解決しようとするの、何周遅れだよ、という感じ
とにかく「日本人男子留学生が他国の男子学生と比べて家事をしない」と「日本人男性の家事参加の意識が低いから、若い男子が家事をするようにならない」は、根拠薄弱の属性煽り、誹謗中傷の類なので、ネットの中でも最低な方の振る舞いだということは明記しておきたい