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はてなキーワード:新規性とは

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2025-10-16

moonってそんなに面白いか?

なんか過剰に持ち上げられすぎている気がする。

あいった既存RPGに対して逆張りして「バーカ」と言い出す作品もっとからあったので新規性特にない。

ゲームとしても昔からよくある人助ポイントを集めるタイプADVしかない。

絵柄もそこまで独特かといえばこういうの決して少なくはないように思えてならない。

なんでこんなに評価されているのか不思議だ。

ひぐらしシュタゲの方がまだ「まあこういうのが流行ることもあるよね」と納得できる。

lainについては問題点が全て克服された風のリグレットのようなものなのでそりゃまあカルト的人気は出るかなと思う。

オタク受けするような絵柄の王道で全世代を丁寧に爆撃できてるだろうし。

moonマジで謎。

ぶっちゃけoneshotとかもこれに近い感想

アンテは全殺しエンドの条件が攻略情報前提すぎるのを除けばおおむね悪くない出来だと思う。

ストーリーパートがクソほど長い東方プロジェクトみたいなもんだから普遍的オタク流行ゲーム性だし。

moonマジで謎。

なんでこんなに持ち上げられているんだろう。

普段全くゲームしてなくてゲームなんて別にきじゃない人が「ゲームもたまには面白いね。でもやっぱゲームってくだらない遊びだよねバーカ」って感じで持ち上げてるのかしら。

そもそも論として自分が間借りした文脈を蹴っ飛ばして推進力にする態度が気持ち悪すぎるって言うか、なにかを下げないと他を上げられない駄目なオタクみたいで痛々しいんだよね。

ほんまmoonがこんなに褒められてる理由が延々に謎。

タオ3がいつまでも叩かれてることよりもこっちの方が謎いぐらいの謎。

Permalink |記事への反応(0) | 00:13

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2025-10-15

anond:20251015113616

販売者にとって「ドライフルーツグミの名で売る」ことのメリットってそんなあるんかな?

最初からドライフルーツです」と売っていたとしても、この商売はまるごと成り立っていたのではないか

IFの話なので何とも言えないが、

最初からドライフルーツとして売っていた場合との違い(グミとして売ることのメリット)は、

・"無添加グミ"という新規性のあるワードキャッチ―さ(SNSマーケでは特に重要

そもそも普通の人は「え?ドライフルーツってそんな添加物入ってるの?果物乾かしただけじゃないの?」くらいの認識と思われるので、"無添加ドライフルーツ"というワードではアイキャッチできなさそう)

既存の"無添加ドライフルーツ"との差別化で7~9倍の価格で売ることが正当化できる
・”グミ子供おやつ” の言葉同士の結びつき(連想のしやすさ)が、"ドライフルーツ子供おやつ"より強い。

などがあげられる。

無添加”に飛びつくような人が、「楽天Amazon類似商品検索して価格比較する」可能性は高くないため、確かにドライフルーツ名前でも同じように売れていたかもしれない。

しか上記に示したようにキャッチ―さは減るし、仮にユーザー市場価格との差を認識したときの不満感の正当化はなされないため、より不誠実な商売になっていただろうと想像する。

また、仮に「グミという名称が適切ではないとのご批判に従い、ドライフルーツ名称変更します」と真摯反省してきた場合批判者は素直に矛を引っ込められるのか?

からドライフルーツ名称に変更した場合既存類似商品との7~9倍の価格差はどう説明するのだろうか・・・

まああくまでIFの話(ry

Permalink |記事への反応(1) | 12:38

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anond:20251014144639

オッパッピーとか一回目ならおもろいけど、100回見たら馬鹿でも飽きるだろ。

それと同じで同じ展開、同じネタやってバズるかといえば怪しいよね。

やってる人もいるけど、あまりバズらんから新規性ネタに走ってるだけだよ。

表に出てこないだけで裏には死体の山がたくさんあるって。

しいて言えば面白さにこだわらないなろう系はそういう感じだよね。雑魚下剋上して美少女に謎にもてるみたいな作品しかない。

そう考えると業界レベルでそういうことやってるなろうみたいな界隈はつまんないし主流になることはないと思うね。つまらんだろ。

Permalink |記事への反応(0) | 03:58

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2025-09-29

anond:20250929141411

はてな新規性の高いSNSパッケージを発表できたら上場廃止しなくて済むかな。

オードリータンの言ってる問題対策案を今審査中の未踏に出してるから採用されたらはてなに声掛けも考えてみようかな。

Permalink |記事への反応(2) | 14:22

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2025-09-27

任天堂がボクセルを使ったアクションゲーム特許を大量に出願していました

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/naoya2k.hatenablog.com/entry/2025/09/24/012250

最近パルワ潰しのためにいらんことばっか言ってるせいでブコメがなんかピリピリしてるけど

もう真に目新しい新規性バチバチ発明とセットの工夫なんて激レアでしょ

自分が出す時は既存の何かに毛が生えたようなのでも出す

潰す時は相手に毛を差しに行く

特許ってこういうもんだよね

Permalink |記事への反応(0) | 16:58

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2025-09-09

手羽先氏(国産LLMの人)がはばたけますように

少し前に国産LLM開発着手について - GPUで戦うな | チキンズブログ!という記事が注目を集めました。賛否両論が集まりましたが、個人的には、その後の対応も含め、このままではよくないなと思っています

もっとも大きな問題は、手羽先氏が指摘に対して真剣対応していないことです。例えば、誤差逆伝搬法を用いないニューラルネットワーク学習方法についてはかなりの量の既存研究存在することを指摘されても、それらの文献の調査を行っておられません。調査を行わないことには、自分が考えた手法新規性があるのかわかるわけもなく、価値あるアイデアなのかどうか、自分自身を含めて誰にもわからないでしょう。英語が読めないとか、そんな言い訳通用しません。既存手法調査スタートラインに立つために最も重要仕事です。

指摘1:https://x.com/faster_almighty/status/1961694382555549949

指摘2:https://x.com/NASNETou/status/1961687423362240938

他にもまずいなと思うところがあります国産LLM開発着手について - GPUで戦うな | チキンズブログ! には文意がよくわからないところ、どう考えてもおかしいところが多すぎます。以下、具体的に指摘を入れておきます

- それと、理論値は測るものではなく計算するものです。

いくつか指摘を書きましたが、この文章は、細かい指摘を受け取って欲しいというよりは、問題が多い状態であるということを伝えたくて書きました。注目を集めたこの機に、誰かよいメンターを見つけてくれると一番いいなと思います手羽先氏がはばたけるように祈っています

Permalink |記事への反応(1) | 18:13

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2025-09-06

dorawii@新規性模索

やはり幼馴染が尊いのは後天的属性かつ運の要素が大きいからかな。

姉と妹は自分との同質性を意識してしまう。

BBC堕ちはもう脳が焼かれて何も感じなくなった。人を愛したことが無いからだろうな。

最近はNationPlayもキナ臭くなってきたしな。

これからどう性きていこうか.....。

Permalink |記事への反応(0) | 19:57

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2025-08-23

日経掲載の『自動車大手20社のAI対応度』は本物か?

以下記事に、CB Insightsが作成した「AutomotiveAI readinessindex」の図版が掲載されている。本稿は当該記事と図版を基に論点を整理する。

出典:自動車大手20社のAI対応度、トヨタ保有特許最多で3位(日本経済新聞https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC123HX0S5A810C2000000/

画像真正性について

日経記事は、CB Insightsのデータセットを用いたランキング図版として掲載している。一次ソースCB Insightsであるが、一般に公開されている範囲では、日経引用した図版と説明整合がある。よって「日経CB Insightsの図版を引用したもの」という意味で本物と判断する。

指標の内訳(Execution 60、Innovation 40)

図版注記の要旨は次の通りである

この指標は「AIに本気で投資しているか」の物差しになり得るか

長所
短所
結論

トヨタが3位になるのは恣意的か?

Execution 60%が実装重視という設計のため、巨大な製造販売ネットワークを持ち、AIを幅広く回せる体制を築ける企業が上位に来やすい。トヨタはこの点で積み上げが厚い。

実例
結論

まとめ

日経記事掲載された図版はCB Insightsのランキングに基づくもので、出典としての整合は取れている。

指数は「AI投資実装の本気度」を俯瞰する物差しとして有用だが、性能や安全性の優劣を断定するものではない。

トヨタの3位は、実装偏重の配点と同社の実装能力の厚みが合致した結果であり、恣意ではなく設計思想の帰結理解するのが適切である

Permalink |記事への反応(1) | 11:48

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2025-08-20

anond:20250820131802

いや、普通にググれよ

Abstract thinking in criminal psychopaths

https://open.library.ubc.ca/soa/cIRcle/collections/ubctheses/831/items/1.0088245

この論文場合はむしろサイコ抽象化能力が低いと述べているが、斗司夫が逆のことを言ってるなら新規性あるだろ

Permalink |記事への反応(1) | 13:19

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2025-08-05

anond:20250805114635

パチンコスマホ普及以前は覇権娯楽の地位で人気だったわけじゃん

ずーーーーーーーーーーーーーーーーっと同じで変わらない面白さって大事なんよ

そこに小手先新規性なんよ

Permalink |記事への反応(0) | 12:22

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2025-07-21

どうしてSFは衰退してしまったのか?

これ結構マジの疑問なんだけど、今期のアニメでもなろう系をはじめとするファンタジーは相変わらず何作品もあるのに対して、SF全然なし。

これってどうしてなんだろう?

そこで仮説を立ててみた。

例えば近未来舞台にしたSFなら、描かれる未来絶対に訪れないとも言い切れない。

可能性はゼロに近くても、もしかしたらそう言った未来が訪れるかもしれない…!といったワクワク感がある。

でもなろう的なファンタジー世界現実に訪れることはありえない。

そこで思うんだけど、昨今ファンタジーが多いのはアニメ現実逃避を求め過ぎているからじゃないかと思うんだ。

からSF忌避される。SFは「もしかしたら現実になるかもしれない」っていうそ本来の魅力自体現代だと逆にマイナス要素になっているような。

まりアニメ虚構であればあるほどいいという風潮が現代ではより強いような気がしていて、違和感がある。

こういうのって実は社会的な情勢が関与しているんじゃない?

もちろんアニメそもそも虚構だし、そこに楽しさや面白さがあるという点は否定しない。

でもさ、現実逃避に加担し続ける作品ばかりが作られるというのは流石に健全じゃないと思うんだ。

だってタコピーがあれほど話題になるのは結局のところ、それほどリアリズムを感じる作品アニメに減ってきているからだというそれだけの理由だと思うんだ。

それともう一点、問題だと思うのは想像力の欠如。

ファンタジー世界舞台にしてしまうと既存の設定を用いて新規性を作るしかない…ってわけじゃないけど、今の作品って全部これ。

はっきり知って新規性は皆無で、でもだからこそ受け入れられるんだろうなっていう気もしている。理由も既に書いているけど…慣れた設定だと理解が容易いからね。

SFは逆に新規性が売りでアイデア一発勝負!みたいなところもSFの強みだったんだけど、その強みもまた現代では弱みに分類されてしまう。

新規性のあり過ぎる設定はユーザーにとって「?」でしかなくて、観る作品が多いと「分からんからこの作品はもういいや」ってすぐに投げ出される。

結果的に残るのは、現実逃避できて、ありきたりで、分かり易くて、ただキャラクター可愛いだけの作品。だから砂糖たっぷり金太郎飴みたいな作品が乱立して、それを舐めていれば満足するわけだ。

日本って国はいからこれほど、保守的になったんだろうな。

Permalink |記事への反応(3) | 15:07

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2025-07-16

dorawii@執筆依頼募集中

枕草子新規性価値があったから残っているとかいうけど、別に清少納言がいなくても誰かがいずれはあのような文章を書いている程度のもので、あいつがいなかったら今のようなエッセイの筆致が存在してないとかはとても考えにくい。

新規性といっても、こいつがいなかったら前にも後にも同じ発想をする人が到底出てこないほど複雑で深淵アイディアってのと、そうでなくてまあいずれは似たような人が生まれて同じことをするだろって考えられるようなものとは区別すべきだろう。

-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20250716172633# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaHdiOgAKCRBwMdsubs4+SA9PAQCVd50bAMWtQ21Sdta4S+WqybO/WXfgZmDsH1zaUnc4DwEAr+HUJkhCZSklFhgH5ty12u271KG1GU2i/wGR3H3TQwA==TVNt-----ENDPGP SIGNATURE-----

Permalink |記事への反応(1) | 17:26

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2025-07-15

anond:20250714161638

なんとかファーストって「じゃあそれ以外は大事じゃないんですか」とか詭弁を展開するための起点となる意図的ミスリードであり「誤った二分法」に近い。

wikipediaから引用

密接に関連する概念として、ある範囲選択肢があるのにそのうちの両極端しか考えないという場合もあり、これを白黒思考 (black-and-white thinking) などと呼ぶ。なお "dilemma" の先頭の "di" は「2」を意味する。2つより多い選択肢の一覧が示され、その一覧以外の選択肢存在するのに考慮しない場合、これを誤った選択誤謬 (fallacy offalse choice) または網羅的仮説の誤謬 (fallacy of exhaustive hypotheses) と呼ぶ。

でも2より多い選択肢提示されているわけではない(「都民ファースト」「日本人ファースト」とか一個しか提示されてない)ところに新規性がある。

まり「誤った二分法」「白黒思考」の類似技術だけどそれそのものではないのだ。

日本の政治ポピュリズム世界最先端で、新しい詭弁世論操作術がいくつも開発されてるのすごいと思いませんか?

Permalink |記事への反応(0) | 04:46

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2025-06-28

昔の作品オマージュパロディがあっても教養があり一部しか知らないような作品から引用が多かった。

から視聴者側は基本的引用されている作品を知らなくて、「すげぇ!こんな演出あるんだ!!」ってなっていた。

今の作品は逆で、如何に視聴者が知っている作品からパロデイやオマージュをするのかが重要になってしまっている。

SNS映えを狙い過ぎた結果、新規性は薄れ、一発ネタのようなものが増え、一話目からクライマックスような盛り上がりを要求される。

これは良いかいかの話ではなく、実際の話である

Permalink |記事への反応(2) | 22:18

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2025-06-27

anond:20250627144111

ジークアクスは元々いるキャラの掘り下げがメイン、正しく1st中高年の1st消化が第一目的なので、キャラが薄いとかキャラ解釈新規性が無いとかは二の次三の次なんよ。

俺はガンダムってお禿よろしくなんか制作の中心人物の人がこれって気に入らねえってブチ切れてるものを作中で描写して良いって伝統があるものと思ってたからなんか物足りないけど、

徹頭徹尾、なんとなく今どきの女の子達によるララァ救済12話完結二次創作って話ならあれでええやんなんやろなーって思う。

Permalink |記事への反応(0) | 23:16

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2025-06-26

ジークアクスという作品は、確かによく作られていた。

作画も緻密で、演出現代的。

音楽も豪華で、SNS時代視聴者が盛り上がるポイントを的確に押さえていた。

だが、それと同時に強烈な違和感があった。

というのも、あの作品には新規性というものが決定的に欠けていたからだ。

ジークアクスは、その構造ほとんどがパロディ引用で成り立っている。

ガンダムという巨大な看板を背負いながら、その中身は引用オマージュ応酬だ。

正直ガンダムである必然性がどこにも感じられなかった。

しろガンダムを用いる必要があったのか?」と問わざるを得ないほどだ。

だが皮肉にも、そのガンダムという看板こそが必要だったといえる。

既存ブランドの威光を借りなければ成り立たない、それ自体作品の弱さを証明してしまっていたのだ。

と、ここまで冷静に書いたつもりだが…正直、俺は怒ってる。いや、怒って当然だと思う。

だってジークアクスって、よく「面白い!」とかSNSで持ち上げられてるけどさ、いってしまえばあれは現代アニメの悪いところの詰め合わせだ。

そもそも元ネタガンダムに対するリスペクトがあったか?ねぇよ。だって本当にガンダムってものリスペクトしてるなら、あんな風に自分推しアイドルネタだの入れるわけねぇだろ。

から言わせりゃ、ガンダムってのは単なるロボットアニメじゃない。

SFアニメ宗教なんだよ。その宗教聖典勝手に書き換えて、よくもまぁドヤ顔できるなって話だ。

例えるなら新約聖書リメイクを作って、わけわかんねぇ新キャラ出して、キリストを救っちゃいました!とかやってるのと同じだぜ?

それを冒涜って言わずになんて呼ぶんだ?空虚シミュラクラ?消費の偶像化?いや、まさにその通りだよ。ガンダムっていう信仰遺産をただ食いつぶしてるだけじゃねぇか。

それでいて「パロディ引用は売れるための適応なんです」なんて、わかった風なこと主張する。

ああ、わかるよ。商業作品から売れ筋狙うのは当然だって

でもさ、それが無名会社背水の陣でやってんなら俺だって文句言わねぇよ。けどガンダムだろ!?最初から注目される看板背負ってんだろ!?

だったら、そこで勝負しろ!!!

何のためのガンダムなんだよ。何のための名のある監督なんだよ。

そんな安全圏でパロディの山積みして、SNSで「神回」とか「最高」なんておだてられて満足して、それで本当に作品作ったって言えんのかよ!!!

新しいもの作るってのは、そういうことじゃないだろ!!今こそ勝負する場だったはずだろ!?ガンダムの名があるからこそ、できる挑戦があったはずなんじゃないのかよ!!

ガンダムが見せてくれたセンス・オブ・ワンダーはどこに消えちまったんだよ!!!

もしガンダムすら保守的になってしまうなら、他のどこで新しい挑戦ができるんだ?

オリジナル作品なんて、最初から誰も見向きもしねぇんだよ。

ガンダムっていう舞台が唯一それが許されるはずだったんじゃないのか!?

なのに作り手は挑戦しねぇ、ファンはこれで満足って顔してる。SNSじゃ「神!最高!」って同調圧力の嵐。

これが文化の退廃じゃなくて何なんだよ。

結局、ガンダムって名を借りて商業贖罪の供物を捧げてるだけだろ。

魂の抜けた偶像を拝んで、ありがたがってるだけだろ。

富野が作ったガンダム宮崎が作ったアニメ

あれは教養思想があった。庵野時代はまだパロディ哲学があった。

だが今は、パロディにさえ哲学を持ち込まない。

迎合だけの軽薄なオマージュ。それを肯定して「これが良い」って思ってしまったのが、俺たちオタク文化堕落の始まり

ジークアクスはその象徴だ。あれが面白いって言ってしまえる今の空気こそが、堕落の原因なんだよ。

から悪いのは制作側だけじゃない。

今の空気に甘えて挑戦を捨てた作り手と、それを甘んじで享受してしま消費者側。

どちらも最大の罪人なんだと、俺は強く思う。

Permalink |記事への反応(0) | 18:02

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DV交付金住民訴訟判決が思ってたより酷かった

先日、東京都対暇空のBOND住民訴訟(DV補助金裁判)の判決が出た。結果は後者の敗訴。

元より研究者の間では「この裁判はよくて五分五分」といった形で、敗訴の方はある程度予想されていた事だった。

しかしいざ出た判決文を読んでみると、色々内容が酷かったので軽くまとめてみる。



🔍問題点の整理と分析

① 「一体的実施が“想定されていた”からOK」とする裁判所の認定

判決文では次のように述べられてる。


本件団体は、若年被害女性支援事業に基づき「ボンドのイエ」を、セーフティネット交付金により「ボンドのイエANNEXアネックス)」を実施していた。

都は「アウトリーチ」や「一時保護」「自立支援」は若年被害女性支援事業、「ステップハウス支援」はセーフティネット交付金と明確に区分されており、重複はないと主張。


問題点

これは行政側の整理論だが、判決ではこのような役割分担を「相乗効果があるから一体的実施が想定されていた」として違法性否定

しか「想定」や「相乗効果」などは交付要綱の法的要件ではなく、あくま行政運用的な理屈に過ぎず

要綱の目的が「経費の重複防止」にある以上、「想定されていたからセーフ」という論理は不十分だと思われる。


② 「経費が重ならなければ同一事業でも交付可能」との行政判断容認

裁判所は都の判断(=同一対象でも経費が重複しなければOK)を違法とはしなかった。


問題点

要綱等では「交付対象事業区分」が求められており、単に「経費の重複回避」だけでなく「事業のものが別であること」が要求されている。

裁判所が「経費が被らなければ実質同じ事業でもOK」という判断容認すれば、実務上の交付金目的使用・使い回しが隠れ合法化される可能性あり。


発注部局の相違を無視した「同一団体なら整理可能論理の危うさ

本件では、

・若年被害女性支援事業福祉保健局(仮)

セーフティネット交付金生活文化局(男女平等参画課)

と、発注部局が異なるのに、「同一団体なら全体の支援方針のもとで調整可能」とされています


問題点

実際には部署間での情報連携が不十分で、支出の二重化チェックが不可能体制になっている。(と仮定連携が十分にされていたらそもそもこの様な問題担当者レベルで共有・問題となり、ストップがかかる……筈)

団体複数部局から補助金を出していても、都が一元的審査体制を持たない場合、重複支給リスクが常に存在するだろう。BOND以外でも起こり得る問題である


🎓️結論

結論としては、この判決ロジックを許容してしまうと

同一内容でも「年度が違う」「書類の上で経費が被っていない」ことを理由に、

異なる部局から複数補助金合法的出せてしまい、

制度上の整合性抑止力が損なわれ、チェック不可能かつ悪用やす構造が温存されることになると推察される。



🧩核心

事業目的・内容が違う」と主張しながら

→翌年度には同じ内容を別名で請求している矛盾


事実1】R3年度の説明東京都・BOND)

・「ボンドのイエ」は若年被害女性支援事業委託料)対象

・「ボンドのイエANNEX」はセーフティネット強化支援交付金DV交付金対象

→都は「事業目的と内容が違う」「明確に区別している」と主張

裁判所もこの主張を追認し、よってR3では「別事業」と認定された。


事実2】R4年度の実態

ボンドのイエANNEX」が若年被害女性支援事業実施計画掲載されており

場所提供の実績にも「ANNEXでの受入」がカウントされている。(例:内閣府報告や東京都資料

→つまり、R3ではDV交付金対象としていた「ANNEX」をR4では支援事業委託事業)の一部として使っている。


矛盾点】

項目        R3年度            R4年度

ボンドのイエ     支援事業委託)        支援事業委託

ボンドのイエANNEX  DV交付金事業ステップハウス)  支援事業委託)に含まれている


実施内容は同じなのに、資金請求先・制度枠だけ変わっている

→ 都は「目的が違う」と主張するが、R4では矛盾して同じ枠に統合している


👓️推測される東京都言い訳ロジック

・「R3は創設初年度なので新規性があり、ステップハウス事業として別立てにした」

・「R4は継続事業新規性が薄れたので、包括的支援事業統合した」

・ 「経費が重複していなければOK制度問題はない」

しかしこれは交付要綱や実施要綱の「事業目的範囲を明確に区別する」要件に反している。

BOND側が便宜的に交付金の枠を「切り替えて」請求しているだけで、実施内容自体は同じでは無いか

これは制度的チェックが実質無効化される前例になりかねないと思われる。こんな判例だした地裁…さすが「頭痴裁」と呼ばれる所以か。


🎓️結論

都・BONDの「形式的区分」は名目しかなく、実態としては「同一事業を別会計で回していた」可能性が高い。

R3の段階で「ANNEXを別事業」としたのは「財源別け」のためのテクニカルな処理であると思われる。

→実際には、R3・R4を通じて一体の居場所提供自立支援事業継続しており

これは補助金適正化法の趣旨(重複補助の禁止目的使用禁止)に反する可能性がある。




以上が総論だが、今回の裁判、何故かはてなや5chなどの一部のサイトでは

「事前に判決を知っていたかの様に」敗訴を叫び煽っていた人達がいたけど

何故彼ら(彼女ら)は事前に判決を知る事が出来たのだろうか?これが一番の不思議

Permalink |記事への反応(6) | 11:10

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2025-06-24

anond:20250621132424

A:今回の「アジャイルガバナンス」の件も、そうした観点から見直す必要がありそうですね。

B:そう思います。新しい技術への対応は確かに必要ですが、それが法の基本原則を損なうものであってはいけません。慎重な検討必要です。

A:そういえば、「アジャイル」とか「Society5.0」とか、こういう用語ってどこから来ているんでしょうか?

B:それは非常に重要な指摘ですね。これらは元々、IT業界が新しいサービス販売促進を図るために作り出したマーケティング用語なんです。

A:マーケティング用語ですか?

B:そうです。「アジャイル」はソフトウェア開発の手法から始まって、今では「迅速・柔軟・革新的」を表すバズワードとして使われています。「Society5.0」も政府IT企業が共同で打ち出した未来社会ブランディング概念です。

A:つまり商品を売るための言葉法学議論に入り込んでいるということですか?

B:まさにその通りです。私はこれを「法学マーケティング化」と呼んでいます学術的な厳密性よりも、印象的なキャッチフレーズが重視されるようになっている。

A:具体的には、どんなマーケティング手法が使われているんですか?

B:いくつかのパターンがあります。まず「対立構造演出」。「古い法学 vs 新しい法学」という分かりやすい図式を作り上げる。次に「権威付け」。G7合意だとか大学でのシンポジウムだとかを使って、お墨付きがあるように見せかける。

A:なるほど。それに「危機感煽り」もありますね。「対応が遅れると取り残される」みたいな。

B:そうです。そして最も問題なのは、「破壊的変化の演出」です。

A:破壊的変化というと?

B:マーケティング用語の特徴として、「これまでは○○だったが、これからは○○だ!」とか「○○はもう古い!これからは○○の時代だ!」みたいに、変化や断絶を過度に強調する傾向があるんです。

A:確かに、「アップデート」という言葉も、そういう印象を与えますね。

B:まさに。でも法制度の発展というのは、本来もっと地味で着実なものなんです。

A:どういうことですか?

B:法制度は社会の基盤ですから、急激な変化よりも着実な発展を求めるべきなんです。継続性を重視し、長年の経験の蓄積を大切にし、新制度導入前には十分な議論検証を行う。

A:マーケティングとは正反対アプローチですね。

B:そうです。マーケティングは「売る」ことが目的ですが、法制度は「社会を支える」ことが目的です。この根本的な違いを忘れてはいけません。

A:でも、時代の変化に対応することも必要ですよね?

B:もちろんです。ただ、その対応のあり方が問題なんです。既存制度の詳細な分析他国事例の慎重な研究、段階的な制度設計継続的なモニタリング...こういう地味な作業こそが真の改革につながるんです。

A:「パラダイムシフト」とか「ゲームチェンジャー」とかい言葉とは真逆ですね。

B:その通りです。そういう「革命的転換」を演出する言葉は、法学には馴染まないんです。

A:でも、なぜ法学者の方々がこうしたマーケティング用語に惹かれてしまうんでしょうか?

B:いくつか理由があると思います。一つは、研究評価新規性が重視されるようになったこと。地道な基礎研究より、目立つ新概念提示する方が注目されやすい。

A:「売れる」研究をしないと評価されないということですか?

B:そういう面もあるでしょうね。それに、マーケティング用語は響きが良いので、つい使いたくなってしまう。

A:確かに、「アジャイルガバナンス」なんて言われると、なんだか先進的な感じがしますもんね。

B:でも、それこそが罠なんです。内容をよく検討せずに、言葉の響きだけで判断してしまう。

A:そうすると、法学者としての本来の使命を見失ってしまうと。

B:はい。法の安定性や予測可能性を確保し、民主主義人権といった基本的価値を守ること。そのために蓄積されてきた知恵を継承すること。これが法学者の使命なんです。

A:マーケティング的な「新しさ」の追求とは、確かに相容れませんね。

B:そうです。特に今回の「アジャイルガバナンス」のように、民主主義の根幹に関わる問題については、より慎重になるべきです。

A:学術権威政策宣伝に使われないよう、注意が必要ということですね。

B:まさに。法学者は、商業主義的な思考に惑わされることなく、学問独立性を保つ必要があります

A:でも、一般の人には、マーケティング用語の方が分かりやすいという面もありませんか?

B:それは確かにそうです。ただ、分かりやすさと正確性は別の問題です。複雑な法的概念安易単純化してしまうと、かえって誤解を招くことになります

A:なるほど。私たちも、響きの良い言葉に惑わされないよう気をつけないといけませんね。

B:そうです。特に政府から出てくる政策提言については、その背景にあるマーケティング意図も含めて、批判的に検討することが大切です。

A:「新しい」「革新的」という言葉だけで判断するのではなく、中身をしっかり見るということですね。

B:その通りです。そして、その「新しさ」が本当に社会にとって必要ものなのか、従来の価値を損なうものではないのかを、慎重に見極める必要があります

A:今回の対話で、「アジャイルガバナンス」の問題がよく分かりました。ただの新しい政策提案ではなく、法学のもののあり方に関わる深刻な問題なんですね。

B:はい。単に個別政策の良し悪しを論じているのではなく、学問としての法学の在り方、ひいては民主社会の基盤をどう守るかという問題なんです。

A:私たち市民も、もっと関心を持って、しっかりと考えていかないといけませんね。

B:そうです。民主主義私たち一人一人のものですから権威や響きの良い言葉に惑わされることなく、自分の頭で考えることが何より大切だと思います

Permalink |記事への反応(0) | 10:26

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2025-06-23

anond:20250623154453

ごく普通SF系なろうにしか見えないんだが、なにか特殊新規性あったっけ?

Permalink |記事への反応(0) | 15:48

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2025-06-22

anond:20250622084202

上手い下手じゃなくてさ

新規性やらは関係なしに何でもいいからかけと言われてすぐかけるテーマがあるかどうかって話よな

何も成果がない人が意味ありげに白紙を見つめているのは客観的に頭すっからかんに見えることを示す

Permalink |記事への反応(1) | 08:51

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anond:20250621145936

A:先ほどからアジャイルガバナンス」の問題について話していましたが、なぜこんな議論法学界で受け入れられているのか不思議です。

B:それは実は、最近日本法学界の変化と関係があるかもしれません。

A:変化というと?

B:かつての日本法学は、伝統的な議論との連続性をとても重視していました。新しい理論を導入するときも、従来の学説とどう整合するかを慎重に検討していた。

A:それって、保守的すぎるということですか?

B:確かにそういう面もありました。新しいアイデアが出にくかったり、権威ある先生意見に若手が従わざるを得なかったり。

A:なるほど。それが最近は変わってきたと。

B:そうです。より自由議論できるようになったし、新しい視点理論積極的に導入されるようになった。これ自体は良いことなんです。

A:でも、何か問題もあるんですか?

B:新規性独創性がとても重視されるようになって、時には伝統的な議論の蓄積が軽視される傾向も見られるんです。

A:具体的には?

B:例えば、「これまでの法学では対応できない」「全く新しいアプローチ必要」といった主張が、十分な検証なしに受け入れられやすくなっている面があります

A:それって、自然科学の影響ですか?新しい理論が古い理論を置き換えるような。

B:その通りです。他の社会科学の影響もあるでしょうね。でも法学は少し特殊なんです。

A:どう特殊なんですか?

B:法学では、新しい理論で古い理論を完全に置き換えるというより、蓄積された知恵を継承しながら発展させることが重要なんです。

A:なぜですか?

B:法的概念が頻繁に変わると、法の安定性や予測可能性が損なわれてしまます。それに、長い間使われてきた概念には、歴史的経験が込められていることが多いんです。

A:なるほど。「法の支配」みたいに。

B:まさにそうです。800年以上の歴史がある概念を軽々に「アップデート」していいものか、もっと慎重に考える必要があります

A:でも、時代に合わせて変化することも必要ですよね?

B:もちろんです。ただ、何を変えて何を変えないか判断重要なんです。根本的な価値原則継承しながら、具体的な制度運用改善していく。

A:そのバランスが難しいということですね。

B:そうです。そして、最近は「新しいから良い」という発想が強くなりすぎている面があるように思います

A:それが「アジャイルガバナンス」のような議論につながっていると?

B:一因になっている可能性はあります。新奇な概念や横文字理論に対して、批判的に検討する前に「新しくて進歩的」という印象で受け入れてしまう。

A:でも、研究者の方々はもっと慎重じゃないんですか?

B:本来はそうあるべきなんですが...。最近研究評価でも新規性独創性が重視されるようになっていて、そのプレッシャーもあるかもしれません。

A:つまり、目立つ研究をしないと評価されないと。

B:そういう面もあるでしょうね。従来の議論を丁寧に検討する地道な研究より、新しい概念提示する方が注目されやすい。

A:それって、研究質的には問題ですよね。

B:はい特に法学では、基礎的な概念原則についての深い理解が不可欠です。それがないまま新しい理論を導入すると、土台のない建物のようになってしまう。

A:でも、若手の研究者にとっては、新しいことをやりたいという気持ちもあるでしょうし...

B:それは当然のことです。問題は、新しさと伝統価値継承をどうバランスさせるかなんです。

A:そういえば、シンポジウムとかで「アジャイルガバナンス」が議論されているという話もありましたね。

B:ああ、それも問題の一つかもしれません。大学でのシンポジウム研究会で取り上げられることで、学術的に認められた議論という印象が作られてしまう。

A:でも、議論すること自体は悪いことじゃないですよね?

B:もちろんです。ただ、批判検討が十分なされているか重要なんです。新しい概念を紹介するだけで終わってしまうと、結果的にその概念お墨付きを与えることになりかねない。

A:なるほど。学術権威政策宣伝に使われてしま可能性があると。

B:そうです。特に政府機関提唱している政策については、学術機関は慎重な距離を保つべきだと思います

A:でも、社会に貢献したいという気持ちもあるでしょうし...

B:それも大切なことです。ただ、学術議論政策提言区別して考えるべきでしょうね。

A:どういうことですか?

B:学術的には「こういう理論可能性がある」ということと、政策的に「実際に導入すべき」ということは全く別の問題です。

A:確かに理論的に面白くても、実際に導入するには問題があるということもありそうですね。

B:その通りです。特に憲法民主主義の根幹に関わることについては、より慎重さが求められます

A:じゃあ、私たちはどうやって判断すればいいんでしょうか?

B:まず、その議論が本当に学術検証を経ているかを見ることです。批判的な検討も含めて、多角的議論されているか

A:一方的宣伝ではなく、ちゃんとした学術議論かということですね。

B:そうです。そして、新しい理論提示されたときは、それが従来の価値原則とどう関係するのかを確認することも大切です。

A:伝統的な議論との連続性があるかということですね。

B:まさに。完全に断絶した新理論は、法学においては特に注意が必要です。

A:分かりました。でも、研究者の方々にも気をつけてもらいたいことがありますね。

B:おっしゃる通りです。新規性の追求も大切ですが、法学基本的な使命を忘れてはいけません。

A:基本的な使命というと?

B:法の安定性や予測可能性を確保し、民主主義人権といった基本的価値を守ること。そのために蓄積されてきた知恵を継承することも重要役割です。

A:新しいことをやりつつ、大切なものは守るということですね。

B:そうです。そして、政策提言については特に慎重になる。学術権威政策宣伝に使われないよう注意することも必要でしょう。

A:研究者社会的責任ということですね。

B:はい特に法学者は、民主主義社会の基盤に関わる重要役割を担っているのですから

A:今回の「アジャイルガバナンス」の件も、そうした観点から見直す必要がありそうですね。

B:そう思います。新しい技術への対応は確かに必要ですが、それが法の基本原則を損なうものであってはいけません。慎重な検討必要です。

Permalink |記事への反応(1) | 00:11

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2025-06-19

anond:20250619222952

実際、なにか放言したとして、大半は過去発見された事柄だったりするから

もし本当に新規性のあることを言いたければ分野を選んだほうがいいね

抽象数学とか超弦理論とかさぁ

Permalink |記事への反応(1) | 22:31

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2025-06-14

anond:20250614221940

なにか新規性のあるものあるだろうか

Permalink |記事への反応(0) | 22:21

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2025-06-06

anond:20250606205910

エアプ乙

研究職の人の大半も別に新しいことを思いついてるのではなく

既存技術材料変えて総当たりでためして、新規性を探ってるというだけのどぶ板営業だぞ

Permalink |記事への反応(1) | 21:01

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2025-06-04

anond:20250604105245

IR情報検索)や推薦システム(Recsys)における「セレンディピティ」についてですね。

関連性、新規性多様性、人気性といった指標比較理解やすい一方で、セレンディピティは確かに掴みどころがないと感じるかもしれません。

セレンディピティSerendipity)は「偶然の幸運発見」「予期せぬ有用発見」といった意味合いで用いられます

情報検索や推薦システム文脈では、ユーザーが求めている情報や好きそうなアイテムを直接的に提示するだけでなく、ユーザーが「知らなかったけど、これは素晴らしい!」と感じるような、予期せぬ驚きと喜びを伴う発見を指します。

関連性だけを追求すると、システムユーザー過去の行動や明示的な好みから導かれる、非常に「安全な」推薦ばかりをする傾向があります。これはこれで重要ですが、以下のような問題点も生じます

1.フィルターバブル/エコーチェンバーユーザーが常に同じような情報に触れることで、視野が狭まり、新しい視点情報に触れる機会が失われる。

2. 飽き: 常に似たような推薦ばかりでは、ユーザーは新鮮味を感じなくなり、システムの利用から離れてしま可能性がある。

3.潜在的ニーズの掘り起こし:ユーザー自身がまだ気づいていない、しかし非常に高い満足度をもたらす可能性のあるニーズを掘り起こす機会を逃す。

セレンディピティは、これらの問題解決し、ユーザー体験をより豊かにするために重要となります

システムユーザーを「驚かせ」「喜ばせる」ことで、ユーザーエンゲージメントの向上や、長期的なロイヤルティの構築に繋がります

セレンディピティは、非常に測りにくく、実装も難しい概念です。いくつかの試みやアプローチがあります

1.多様性Diversity)との関連: 多様な推薦をすることで、結果的セレンディピティが生まれ可能性が高まります。ただし、多様性が高すぎると単なる「ノイズ」になる可能性もあるため、バランス重要です。例:ユーザーの通常の視聴履歴とは異なるジャンル映画を、関連度は低いが一定の人気や評価があるという理由で推薦する。

2.新規性(Novelty)との関連:ユーザーがまだ知らない、新しいアイテムを推薦する。しかし、単に新しいだけでなく、ユーザーにとって「有用な」新規性でなければセレンディピティには繋がりません。 例:ユーザー普段聞かないようなインディーズバンドの、しかし高い評価を得ている曲を推薦する。

3. 意外性(Surprise)の導入:ユーザーの期待を意図的に裏切るような推薦。ただし、これも「不快な驚き」にならないよう注意が必要です。例:ユーザークラシック音楽ばかり聴いているが、過去に一度だけ興味を示したことがあったジャンル(例えばジャズから、そのジャンル名盤を推薦する。

4. 探索的な推薦戦略ユーザーの明示的なクエリや行動だけでなく、より広範な情報(例:世間トレンド専門家意見、他の類似ユーザーの意外な行動など)を取り入れて推薦候補を生成する。「探索(Exploration)」と「活用(Exploitation)」のバランス: 推薦システムは、ユーザー過去の行動から活用(Exploitation)」して関連性の高いものを推薦するだけでなく、新しい可能性を「探索(Exploration)」してセレンディピティを生み出す必要があります

5.偶発性の設計システム意図的に、ある程度のランダム性や偶発性を推薦プロセスに組み込むこともあります。ただし、これも「単なるランダム」にならないための工夫が必要です。

セレンディピティは、情報検索や推薦システムにおいて、ユーザーに「知らなかったけど、これは良い!」という予期せぬ喜びと発見をもたらす、非常に価値の高い指標です。

関連性、新規性多様性といった他の指標と密接に関連しながらも、それらを組み合わせることで生まれる「化学反応」のようなものです。

測定が難しく、実装試行錯誤必要な分野ですが、ユーザーの長期的な満足度エンゲージメントを高める上で、今後ますます重要になっていくでしょう。

Permalink |記事への反応(0) | 10:56

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