
はてなキーワード:新興住宅地とは
①勤務先の中学は荒れていて、ヤンキーだらけ。地元でも進学校の合格者が激レアらしい。
②その人の息子が通う自宅近くの中学は新興住宅地の中にあり、上記の進学校への合格者も多い。その中学に通わせる前提で、今の場所に住むことを選んだらしく、同じような価値観の人も多いらしい。
③上記②の隣の学区にあたる中学は、同じ新興住宅地の外れにあり、カラーの違うエリアに跨る関係で進学校の合格者もそれなりに出る一方、ヤンキーも多い玉石混交の環境らしい。
で、その親戚が③の中学を物珍しい存在として語ってたのが引っかかった。
曰く、地域は①と②のタイプに2極化するものだそうで、③のように混ざるのは不健全とさえ思うらしい。
俺は「一般的な公立中学って、多少の差はあれど③に近いもんでしょ?」と思ってたし、それが健全だと思ってたので、現役の中学の教員がそのような価値観を持っていたのが、なかなかの衝撃であった。
まあ、俺の地元がそこに比べたら田舎で、地縁血縁を理由に住む人が割合的に多くて、たまに①や②に寄ることがあっても、数年後には逆転するとか、③に収束するとかも珍しくないからってのもあるんだろうけど。
祖父母含む3世代同居で、高齢化の進んだ地域で育った。別に僻地というわけでない。自分の幼少期は子供会が成立するくらい、同世代の子供はいた。けど当時から現役世代のいない家も多く、全体で見れば60代〜70代が多数派。町内会の繋がりは強く、その中に小学生の自分たちも混ざってお祭りに参加したり、一緒にゲートボールをしたり、近所そろって小旅行に出かけたりする。そんな環境で育った。
時は過ぎ、自分が成人する頃には、当然70代後半〜80代がほとんどになり、行事は縮小。たまに地域清掃だけを粛々とやるようになっていた。大学生のうちは、どこか放っておけない気持ちから、暇な時期だけでも手伝いに行き、感謝の言葉をかけられてたのを思い出す。
就職で実家を離れた。単に通勤には遠いというだけの理由。時折そんな地域の知らせを聞きつつも、関わりは薄れていた。
30を過ぎて結婚、子供も生まれ、妻の希望もあり、実家から離れた地域で家を買うことになった。ちょうど空き家だった場所が取り壊されたうえでの新築。自分たちにとって良い住環境を、運命の出会いのように手に入れた。
程なくして、町内会への加入と、新参者が翌年の班長となる慣習を告げられた。前述の環境で育った身だ、面倒さは感じつつもさほど違和感なく受け入れた。
翌年、班長として会合に出て知ったのは、この地域の高齢化率の高さだ。70代後半〜80代が多数。地域行事も縮小を重ね、清掃活動を粛々とやる。十数年前に、実家地域で見た光景そのものだ。断っておくが僻地ではない。駅近で利便性も比較的良い。空けば買い手がついて世代交代するが、全体からすれば少数派という印象だ。
かつてとは違う場所で、違う立場で、様々な問題が浮き彫りになる。町内会長どころか班長になるのも高齢でつらい人が多い。かといって町内会ありきで地域社会が設計されていて、安易に解散もできない。そんな議論を繰り返しつつ、正社員共働きで子育てする家庭の自分とて、できる範囲で班長の仕事を淡々とこなすしかない、解決策を見いだせない無力さを感じながら1年が過ぎた。
ちなみに実家地域では、町内会役員のなり手だけはちょうどよくいたらしく、彼らがうまく回してて、案外問題になってないらしい。そこにヒントはないようだが、一方でほっとした自分もいる。
次の班長へと引き継いだ今、何の義務もない。清掃活動に可能なら参加してと声をかけられる程度だ。
けど、このまま地域の問題点と向き合う術のないことに、違和感があってたまらない。
妻も幼い我が子も、この家を気に入っている。なら住みよい町にするために、持続できるために。
高齢のかろうじて活動している町内会役員の皆さんに、何か自分にできないか、声をかけてみよう。
もちろんすぐに町内会長や役員なんてなれない。まだこの地域をよく知らないし、仕事と両立できる自信もないし、そこまでの責任はとれない。けど何もできないままでいたくない。
今どき、珍しい考えなのかもしれない。けど、高齢化地域で育った自分には、どうもその感覚が染み付いている気がする。どこか放っておけない。
駅の向こう側はマンションやら新興住宅地で、少子化が嘘のような地域らしい。けど、自分には世代が入り乱れたこっち側で、問題と向き合いながら生きるほうが、どこか性に合ってる気がする。
仕事:まあまあある。選り好みしなければ。
家(とイオンモール)以外なんもない新興住宅地には住みたくないんだよ。
しがらみは別にあってもいい。東京に住んでるけど管理組合とか町内会とかやってるよ。
東京に住んでても裁量労働制なのでラッシュ時に電車に乗る必要はほとんどない。
タワマンがあるかないかはどうでもいい。家とイオンしかない街には住みたくない。
元増田みたいなことを言う奴は掃いて捨てるほどいるけど、そいつらに言いたいのは家とイオンしかない街を「都会」と呼ぶなってこと。
なんでネットで見る「どこに住むか」みたいな話って、いっつも東京みたいな大都会か、マジの限界集落みたいなド田舎のゼロヒャク二項対立なんだ?
その間にある、そこそこの地方都市の話が全然出てこないのはなんで?
例えばさ、
メリット:仕事選び放題、給料高い、なんか文化?的なものがあるらしい、流行の最先端(知らんけど)
デメリット:家賃クソ高い、人多すぎ、満員電車マジ無理、空気悪い
メリット:圧倒的自然、土地も家賃もタダ同然、星が綺麗(らしい)
デメリット:めんどくさい近所付き合い、常に監視されてる感、謎の消防団活動、虫
みたいな感じで語られがちじゃん?
でもさ、俺が言いたいのは「地方中小都市」(政令指定都市未満だけど中核市以上くらい。例えば郡山とか柏とか金沢とか、ああいう感じの都市な)の存在よ。
仕事:まあまあある。選り好みしなければ。
給料:大都会ほどじゃないけど、普通に暮らせるくらいはもらえる。
住環境:新興住宅地とかなら近所のしがらみほぼゼロ。賃貸ならなおさら。
交通:満員電車?なにそれ?まあ朝夕はそこそこ渋滞するけど、大都会の比じゃない。
その他:タワマンだってポツポツ建ってるし、イオンがあれば大体事足りる。車も持てる。
もちろん、デメリットもある。
文化的な刺激とか、流行の最先端みたいなのは、まあ、ないな。スタバがあれば御の字みたいな。
でもさ、こうやって冷静に比較してみると、
「俺は年収2000万稼いでタワマンの最上階に住むんだ!」とか、「最先端のカルチャーに囲まれてないと死んじゃう!」みたいな極端な人じゃなければ、
地方中小都市って、実はQOLめちゃくちゃ高くないか?って思うわけよ。
実際、こういう都市に何十万人も人が住んでるわけじゃん?
それは、大都会の喧騒や異常な物価高を嫌ったり、かといってド田舎の不便さや濃密すぎる人間関係も無理、っていう層が、現実的な落としどころとして選んでるからだよな。
「地方移住!」っていうと、いきなり限界集落で自給自足みたいな極端なイメージばかり。
そうじゃなくてさ、もっとリアルな選択肢として、こういう「そこそこ便利な地方都市」への移住とか、そこでの暮らしに光が当たってもいいと思うんだよ。
もうちょっとさ、こういう地方中小都市の魅力とか、リアルな暮らしぶりとかが語られる流れが来てもいいのになあって、マジで思う今日この頃。
Permalink |記事への反応(43) | 19:14
私は北関東から大学進学に伴って東京に出てきて15年以上経った。今でも実家に帰ると思うのは「地元には本当に何もない」ということだ。
東京でもう何年も前、なんなら10年以上前に流行ってその後ブームは収まったとはいえ定着したものとかが、地元には本当に無い。
地元は農村のような本当のド田舎ではない。実家は私が6歳の頃に家を建てた新興住宅地だし、近くには高速道路のインターチェンジを中心として開発された巨大ショッピングセンター等が立っている地域もある。それでも、それでもなお、実家に帰ると本当にやることが無いと感じる。
イベント事も何もやってない。東京なら毎日どこかしらで何らかの催しが行われているのに、地方には本当に無い。
文化的施設もない。美術館や博物館もない。唯一映画館だけは巨大なものがある。土地は余ってるからね。
高校生の頃、デートと言えば映画かカラオケしかなかった。街を歩いてお洒落なカフェでケーキでも、なんて出来なかった。だってそもそも「歩く街」が無いんだもん。
また地方はどうしても車移動になる。車移動の何が悪いかって、基本的に目的地を定めてdoor to door で移動することだ。明確に目的地があってそこに向かって走る。その途中に何が有ろうが関係ない。家を出て10歩で車に乗り込み、店の前の駐車場に着いてすぐに店の中に入る。それ以外の世界は無い。
精々、巨大ショッピングモールに行ってその中を歩き回る程度である。とはいえどこのショッピングモールもそう変わり映えはしない。
東京であれば、例えば池袋・新宿・渋谷のようなターミナル駅に行ってとりあえず徒歩でぶらぶらしていれば色々なものが目に入ってくる。面白そうなお店を見つけて覗いてみたり、新しいお店が出来ていることに気がついたり、まぁ何にせよ何の目的もなくその駅にさえ行けばいくらでも遊べる。
もっと小さい駅でも良い。とにかく公共交通機関と徒歩で移動するというのが凄く重要で、車移動の地方とは得られる情報量が全く違う。触れられる文化の質も量も段違いだ。
東京の大学に進学した時、最初に感じたのが「東京生まれ東京育ち」との大きな差だった。
彼らとは18歳の時点での人生経験が100倍は違うと感じた。彼らは物事をよく知っていたし、遊ぶ場所も知っているし、色々なイベントを経験し、多様な文化も吸収していた。
田舎者だった私は凄く悔しくて、頑張って東京の文化を吸収しようとしてきた。一応15年以上も住んでみてある程度は東京に染まれたとは思う。
それでもこの経験をしてしまうと、東京を離れることが非常に怖いと思う。子供を育てるなら絶対に東京以外あり得ないと思うし、たとえどんなにお金が無くても何が何でも東京にしがみつくだけの価値はあると思っている。
こういうことを私は東京に来てから知ることになった。一応は子供の頃にも東京には何度も遊びには行った事があったのだがそれはあくまで観光だったので特別な場所を見ているのだと思っていたし、東京に住む人と交流することも無かったから気が付いていなかった。
だけど今はSNSがある。子供のころから東京に住む同世代の人たちの生活を垣間見ることが出来てしまう。そこには自分の地元と同じ時代の同じ国とは思えないような生活が広がっているのだ。
そんなもの知ってしまったら当然東京に行きたいと思うだろう。言葉も通じるしパスポートもいらない場所に、まるで異国のような未来都市があるのだ。
この現実を無視して地方からの人の流出を防げと言ったってまぁ無理でしょ。この格差は正直「差別」とかに近いレベルのものだと思う。生まれのせいで差別を受けていると言っても良いぐらい、地方と東京じゃ違う。
俺、既婚、子無し。
女装が趣味なのは嫁は公認。女装での外出はなし。家の中だけで時折女装している。
奥まった道の行き止まりにうちがあり、周りも新興住宅地でうちを含めて6軒の戸建て。
外で会っても挨拶や軽い世間話を和やかにするくらいの、よい関係。
町内会はなく、近所の人が集まる催しもないので気楽ではある。
最近、今まで和やかに挨拶していた複数のご近所さんからあからさまに避けられるようになった。
嫁も「理由も分からず避けられるようになった」とこぼしていたが、
普段は、外から見えないように(当たり前だが)女装していたが、
玄関に全身が映る鏡があり、よく見えるように玄関の照明を点けて女装姿を確認することが何度かあった。
ドアは縦に細い磨りガラスが何本か入っているが、
ドアのすぐ近くに立っていれば外からだいたいの様子がわかることに最近気がついた。
たぶん、ドア間際で女装していたのを、お隣の人に見られてしまったと思われる。
しかも、嫁が家にいない時に何度か女装姿で玄関で◯ナニーしていたのも、外からなんとなくわかってしまったのではないか。
自宅の中なので犯罪でもないし、正直気にしなければよいと思うが、
「変態がいる」と思われて避ける気持ちはもちろん分かる。見えないところでやるべきだ。
(見えていないと思っていた)
嫁はせっかくご近所さんと仲良くできてたところで急に避けられて、気持ちが落ち込んでいる。
それが自分に原因があると考えると、申し訳無さでどうにかなりそうだ。
完全に自分のせいだが、原因が原因だけに実際のところを確認することも難しいし、
仮に本当に自分の女装が原因だったとしたら、ご近所との関係の回復は不可能だろう。
ご近所には小さい子どもがいるうちも多く、そういう意味からも忌避されているのだと理解している。
すべて自分の浅はかさが招いたことだ。せめてしっかり嫁をサポートしなければ。
・客が普通に食ってんのに夫婦同士(店長と店員)がくだらない喧嘩始める(しかも個人店ではなくフランチャイズのチェーン)
・小学校で女子生徒に冗談めかして抱きつく男性教師、男子生徒の局部を(なぜか手の甲で)触る女子教師
・淫行で逮捕されて懲戒免職食らった教師がほとぼり冷めたあとによその学校へ再就職してその後教頭に昇進(しかも公立学校での話)
・高校の運動部で血出るまで、怪我するまで部員を殴る蹴るする指導者が当たり前にいた
・(やった側、やられた側を合わせると)カツアゲ経験率の驚異的な高さ
・課のみんなで風俗旅行(気合入ってるとタイに遠征して幼女買いに行く)
・薄給でいいからとにかく休みが多くて残業少ない仕事に就きたいという価値観がキチガイ扱い
・飲食店のレベルが今じゃ考えられないほど軒並み低く、完食不能なレベルにマズイ飲食店すらそこかしこにあったので外食がギャンブル
・深夜番組でオッパイ平気で出るし発売予定のAVの紹介なんかもしてた(ドラマGTOなんかでは作中でAV流れるシーンもあった)
・精神病院や障害者施設で生きるか死ぬかの虐待が平気で繰り返されてた(そういう闇を題材にした『聖者の行進』というドラマがあり、虐待描写が酷すぎて抗議が殺到したらしいが、現実の事件はこれより全然酷かったという)。
また、精神疾患起因の妄想ではなく、健康にも関わらず陰謀によって精神病院に強制連行され薬漬け&軟禁で人生終了させられた人がマジでたくさんいた。
・反社と強い関わりがある、のではなく反社そのもののベンチャー企業でも上場できた
・過激派の内ゲバでまだ死人が出てたし、革マル系サークルに住み着いた部外者の排除に踏み切った大学学部長が自宅から出た瞬間に角材で滅多打ちにされる事件なんかも
・一般人が被害者の凶悪殺人事件が起きたら芸能レポーターや取材陣が平気で葬式に押しかけてその時撮った映像を夕方のニュースで10分くらい流す
・都心まで20分かつ駅近の下町や湾岸エリアの宅地と、都心まで80分かつ駅徒歩20分の新興住宅地の坪単価が同じだったりした
・小売店なんかで相手が子供だったら金持ってようが客扱いしない。下手すりゃ金の出どころを怪しがって売ろうとしない