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2025-10-07

地下に映画館を作った話

還暦を過ぎてから、長年の夢だった”自宅に映画館を持つ”計画を実行に移した。

若いから映画が好きで定年後に時間ができたら作ろうと漠然と考えていたが、実際に着手してみると想像以上に手間と費用がかかった。

以下は、記録として残しておきたいと思う。

地下室の改装計画

自宅は築25年の木造二階建て

地下一階に8畳ほどの物置部屋があり、もともとは古いワインセラー倉庫として使っていた場所映画室に転用することにした。

天井高は約2.3メートルコンクリート打ちっぱなしの壁面。湿気が多く、まず最初除湿と防音の両立が課題となった。

リフォーム会社見積もりを依頼したところ、

・防音工事:約78万円(吸音材・遮音シート・壁パネル施工含む)

・床上げ+防振マット施工:約22万円

・防湿処理・換気設備追加:約31万円

・照明・電源の増設工事:約18万円

合計で約149万円。

この時点で、当初の想定額(100万円以内)はすでに超えていた。

防音と空調

防音工事は最も大きな出費になった。

使用したのは旭化成サウンドカットNT吸音パネルと、YKKの遮音ドア。

天井にはグラスウール断熱材を50mm厚で敷き詰め、その上に遮音シートを重ね、化粧パネルで仕上げた。

ドアは外開きの防音仕様で閉めると耳が詰まるような密閉感がある。

次に問題になったのが空調。

防音室は密閉度が高く、換気が悪い。

家庭用のダクト式換気扇を2台設置し、吸気・排気の両方を分けて運用

さらダイキン除湿クリアフォースZも常設した。

これらの設備関連だけで約40万円。

電源も100V→200Vのコンセントを追加し、プロジェクター専用回路を確保。

配線は壁内を通して見た目をすっきりさせた。

スクリーンと映写設備

スクリーンは悩んだ末にキクチ科学研究所SE-120HDWを選択

100インチでは物足りず、120インチを選んだ。

電動昇降式でリモコン操作可能。設置費込みで約12万円。

プロジェクターEPSONEH-TW8400。

4K対応、HDR10サポート、明るさ2600ルーメン

本体価格は約28万円。

天吊り金具SLG-011HDMIケーブルエレコム製20m、5,800円)を併せて取り付けた。

映像ソースPanasonicのDP-UB9000(UHDBlu-ray対応プレイヤー)を導入。

これが約17万円。

さらNAS(Synology DS220+、約5万円)を設置し、自宅サーバーに保存した動画LAN経由で再生できるようにした。

AVアンプはDENONAVR-X3800H。

価格は約17万円。

スピーカーフロントにBowers & Wilkinsの「607 S3」(約11万円×2台)、センターにHTM6S2(約9万円)、リアに「606S2」(約10万円×2台)、サブウーファーYAMAHAのNS-SW100(約4万円)を選択

サラウンドケーブルオヤイデ電気SP-3398(メートル単価550円)を20m使用

音響機器関係だけで合計約70万円。

ラックスピーカースタンドを含めるとさら10万円上乗せとなった。

座席内装

映画館雰囲気を出すため、座席にはリクライニング式のシアターチェアを導入した。

カリモクのZC7303シリーズ、2人掛けで約32万円。

左右にドリンクホルダー付きの肘掛けを備え、電動リクライニング機能を持つ。

床は吸音カーペット仕様で、サンゲツNT-700を採用(1平方メートルあたり3,800円)。

施工費含め約12万円。

壁面は黒の吸音クロス仕上げに変更し、余計な光の反射を防止した。

照明はPhilips HueのスマートLEDを5基設置。

アプリ連動で調光・色温度調整ができるようにした。

本体ブリッジ含めて約4万円。

配線と収納

地味だが、最も苦労したのは配線整理だった。

映像音響ケーブルはそれぞれ独立して配線。

LAN、電源、スピーカーコードを束ねて壁裏を通すために、既存コンクリート壁にスリーブ孔を開けた。

コアドリル工事費が約5万円。

防振ゴム付きの配線モールパナソニック製)でカバーし、床下収納には電源タップを隠した。

ラックIKEAのBESTÅシリーズカスタム

木製パネルを黒塗りにして高さを低く抑え、機器の熱がこもらないよう背面を開口。

金具やネジ込み部の補強材としてスチールバーコーナンで購入、1本1,480円)を使用

音響調整とテスト

設置後、実際に試写を行うと反響音が予想以上に強く、音がこもって聞こえた。

床と壁の反射を抑えるため、追加でニトリの厚手カーテン(遮光3級、1セット6,800円)を壁面に吊り下げた。

さらにコーナー部分にウレタン製のベーストラップヤマハ製)を設置(1本9,200円×4)。

音響調整には無料ソフト「RoomEQ Wizard」を使用

マイクBehringerのECM8000(約9,800円)をPC接続し、周波数特性を測定。

AVアンプ自動補正機能Audyssey MultEQと組み合わせて微調整を行った。

結果、明瞭度が向上し、セリフ聞き取りやすくなった。

運用と維持費

施工から完成まで、約3か月を要した。

費用はすべて含めて約340万円。

当初想定より100万円以上のオーバーとなったが、途中で妥協しなかったことが功を奏したと思う。

運用にあたっては、電気代とメンテナンス費用が月平均で約3,000円。

除湿機と換気扇を常時稼働しているため、湿度は50%前後で安定している。

プロジェクターのランプ寿命(約5,000時間)を考慮すると、交換費用は約2万円。

年間に換算しておよそ1,500時間の稼働であれば、3年はもつ計算になる。

トラブル改善

一番の失敗は換気経路の設計だった。

最初排気口を小さくしすぎて空気が循環せず、夏場に室温が35度を超えた。

その後、直径100mmのアルミダクトを150mmに変更し、サーキュレーターバルミューダ製GreenFan C2)を導入して解決

工事費と機器代で追加約6万円。

また、湿気による金属部品の錆びも発生。

スピーカースタンドの支柱に軽い赤錆が浮いたため、サンドペーパーで磨いて防錆塗料を塗布。

半年ごとに点検を行うようにしている。

まとめ

地下に映画館を作るのは、費用面でも体力面でも容易ではない。

工事の打ち合わせ、配線の確認、資材の選定など、すべて自分で行った。

しかし完成した空間日常から完全に切り離され、映画を“観る”のではなく“迎える”場所になった。

上映中は時間を忘れる。

外の音も入らず、誰にも邪魔されない。

その密度の中で一本の映画を観終えると、少しだけ若返ったような気がする。

費用は確かに高かった。

だが、年を重ねると”何を持つか”よりも”何に時間を使うか”のほうが重要となる。

地下のミニシアターは、そういう意味でとても有意義投資だったと思う。

Permalink |記事への反応(17) | 14:34

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2025-09-24

CO2断熱材に…危険すぎる

Permalink |記事への反応(0) | 12:20

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2025-08-24

anond:20250824200228

いい視点です 👍

冷蔵庫に物を入れすぎないほうが節電になる」という一般的アドバイスには、ちょっと誤解が含まれているんです。

1. 熱容量が大きいと安定はする

冷蔵庫に物(特に飲料食材など水分を多く含むもの)を入れると、その分だけ「熱のタンク」として働きます

開け閉めのときに外気が入っても、中の冷えた物が吸収するので温度変動は小さくなる

コンプレッサーON/OFFが減って効率的運転できる場合がある

この意味では「ある程度入っていたほうが省エネ」になるのは正しいです。

2. 逆に入れすぎるとダメ理由

ただし、「入れすぎ」になると効率が下がる要因が出ます

冷気の通り道をふさいでしまう → 冷えムラができ、センサー誤作動して余計に冷やす

ポケットや手前の食品断熱材みたいになり、奥が冷えにくくなる

隙間が少ないと出し入れのときに探す時間が長くなり、扉の開放時間が延びる

3. 実際の最適解

多くの省エネ指南ではこう整理されます

冷蔵室:適度な余裕を残す(7割程度) → 冷気が循環するため

冷凍室:できるだけ詰め込む → 熱容量が大きいほど保冷効率が上がる

まとめ

冷蔵庫に物を入れすぎないほうがいい、というのは「冷気の流れを確保するため」であって、

「熱容量が大きいと損する」という意味ではない。

なので、冷蔵室スカスカでもパンパンでもなく中庸冷凍室は満杯が理想です。

質問の「熱容量が高いほうがロスが小さいのでは?」はまさに正しくて、

それ自体省エネ効果があります。ただ、空気の流れが妨げられるとそのメリットを帳消しにしちゃう、というのが本当のところです。

👉 もしご自宅の冷蔵庫が「ほぼ満杯」になりがちだとしたら、冷気の流路をふさがない配置のコツをまとめてみましょうか?

Permalink |記事への反応(0) | 20:10

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2025-06-24

家ってなんであんなに高いんだ?

木で柱立てて板はって断熱材入れるだけだろ。なんで2千とか4千万とかすんの?

人件費だよなやっぱ。材料費なんて高くても200万位でしょ?自分でやれば10分の1で出来るドン

Permalink |記事への反応(2) | 13:07

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2025-05-17

一億総信州大おじさん』時代

住宅断熱に関する日本議論時代遅れ過ぎるのに、技術が遅れてる自覚がなさ過ぎて、日本人が一億総信大おじさん』みたいになってる件。

 

←いや、それICFって言って、10年以上前から欧米で使われてる構法…

 

←外断熱の方が結露などの防止に適しているのは海外では常識日本だけ施工の手間がいやで内側から貼ってる。つまり普請なのは日本

 

←断熱が夏にも効くのはもはや世界常識国連環境計画支援南米アフリカ東南アジアでも高断熱化は普通に浸透している。『断熱すると夏に結露する』なんて非科学的なことは後進国でも言わない、日本だけの迷信

(『結露』は本来温度差が大きい冬の方が起きやすいので、アラブみたいなヤバい暑さの土地でもなければ夏の方が安全なのがそもそも常識。)

 

『断熱』の話は知れば知るほど、日本がこの10数年でどれだけヤバい衰退国になったのかがわかる問題

科学的には当たり前の大したことない技術だけど、だからこそ、それくらいもまともに扱えない日本の低レベルさがヤバい

そして、中国なんかはむしろ欧米に学んで進んでる方の国なのに、それにも気づかないくら世界の潮流に無知傲慢根性の歪みがヤバい

 

さらに言えば、これが『ヤバいこと』だとすら、これだけ言っても多分伝わらないんだよね、ほとんどの日本人には。

その一番の理由は多分、『断熱』ってのがなんか生活感があってダサイみたいなガキの感性

エネルギー問題から健康問題から、国の予算に直結する重大事からどこの国でも取り組んでるのに、それを『なんかダサイ』で無視できちゃう幼稚さ、視野の狭さ。

 

日本オワコン度がこの問題だけに凝縮されてる。いやな国にいやな時代に生まれちゃったな、ほんと。

Permalink |記事への反応(0) | 19:32

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2025-05-15

anond:20250515160601

上下左右に部屋があるとそれが断熱材になって熱損失が少ないし光熱費も安くなる

戸建てで同じくらい断熱性求めると大変

Permalink |記事への反応(1) | 16:18

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2025-05-01

宇宙戦争エアプ「ワイヤーガン撃つなら普通銃弾ビームでいいだろ」

かーっ、考えたつもりの極みだなー。

なぜ銃弾ビームでなくワイヤーガンなのかをちゃんと考えてなさすぎ。

結論から言えば「熱源探知されることない中距離戦術兵器としてワイヤーガンは優秀」なのよね。

相手に直接的有効打を与えられるような飛び道具(実弾ミサイルビーム)はまずもって熱源探知にかかる。

口径の小さすぎる弾や小型すぎるミサイルなんてかすり傷にしかならないのはわかるよな?

質量を増やせばそれだけ推進力が必要となり、それが熱源になるのも自明だ。

ワイヤーガンの場合相手に深く突き刺すためにある程度の威力必要だが、これについては推進剤と弾頭の間に断熱材を設けてそれを射出装置の中で巻き取ってしまえば相手から見える熱源バーニアの噴射と見分けがつかなくなる。

こんなことを実弾でやっても重量比に対しての威力が下がりすぎて実用的でなくなるが、ワイヤーガンの場合はそれそのもの威力は求めてないので相手にワイヤーを取り付けられれば目的は達成されるので問題はないのだ。

あのさあ、「これぐらい」は考えてから口を開きなよ?

Permalink |記事への反応(0) | 20:33

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2025-02-24

anond:20250224090836

歴史的城郭における居住性の比較考察日本ヨーロッパ中国の事例を通じて

歴史的城郭居住性を検証するにあたり、まず注目すべきは建築様式根本的な差異である

日本城郭の特徴的な天守構造防衛機能居住空間の調和を追求した結果であり、姫路城の事例では現代的な居住要件を満たす設備確認される。

対照的中世ヨーロッパ城郭軍事要塞としての性格が強く、初期の居住環境は極めて厳しい条件を強いられた。

中国における城壁都市「城中村」の事例では、歴史的遺構と現代生活環境の融合が課題となっている。

日本城郭居住進化過程

姫路城の事例が示すように、近世日本城郭建築には驚異的な居住性向上の工夫が凝らされている。

現存天守調査によれば、1階と2階に50畳規模の大広間を配置し、採光には高窓を採用するなど、現代建築にも通じる合理性が認められる。

特筆すべきは水回り設備で、地下に9ヶ所の厠(トイレ)を配置し、中庭独立した台所を設けるなど、衛生面への配慮戦国時代技術水準を凌駕している。

城下町の整備状況も居住性向上に寄与した。

犬山城周辺の城下町ではグルメスポットが密集し、彦根城では「ひこにゃん」を中心とした観光インフラが整備されるなど、現代的な生活利便性歴史的景観調和が達成されている。

江戸城の事例では、都市計画に基づくインフラ整備が「住環境部門1位」の評価につながり、城跡を中心とした都心開発の成功事例となっている。

ヨーロッパ城郭居住性変遷

中世ヨーロッパ城郭の初期形態実用性よりも防衛機能を優先した構造であった。

ドイツの古城改装事例では、600平方メートル居住空間に現代的なリフォームを施す過程で、冬季の極寒(室温8℃)や夏季の高温(40℃)といった物理的制約が明らかになった。

フランスリヨンの事例では、歴史的城郭活用した都市開発が進み、公共交通機関美食文化の融合が居住環境質的向上に寄与している。

建築技術進化に伴い、ノイシュヴァンシュタイン城のような19世紀城郭では暖房設備や採光技術改善された。

ウィーン市の事例が示すように、歴史的建造物の保存と現代生活インフラの整備を両立させる都市計画手法は、ヨーロッパ全域で模範とされている。

ただし、中世城郭構造的制約を完全に克服するには至っておらず、歴史的価値居住快適性のバランス継続的課題となっている。

東アジア城郭都市比較

中国鄭州市の「城中村研究が明らかにしたように、歴史的城壁内の居住区画では交通利便性コミュニティ維持が両立する独特の生活様式が発達している。

上海都市開発事例では、日本マンション管理手法が導入され、教育機関医療施設の充実が居住環境評価を押し上げている。

この傾向は丸亀市の事例とも共通し、城下町歴史的景観保全しつつ、子育て支援策や災害対策を強化する「持続可能城郭都市モデル形成されつつある。

居住評価多角的分析

城郭居住性を評価する際には、建築学的特性社会経済的要因を統合的に検証する必要がある。

姫路城のケースでは、防衛設備(隠し部屋・多重門)が現代セキュリティ基準を先取りする機能を有し、「設備部門1位」の評価を得ている。

これに対し、カルカソンヌ城(フランス)やホーエンツォレルン城ドイツ)は観光資源化に成功したものの、歴史的構造物の改修制限居住機能の向上を阻害している。

経済的持続性の観点では、松江城島根県)の事例が示唆である

現存天守を核とした観光振興が地域経済活性化し、結果的に周辺不動産価値の上昇をもたらした。

この現象モンサンミッシェル城(フランス)の事例と相似しており、文化遺産保全経済的便益の両立が居住環境改善原動力となっている。

気候適応技術東西比較

日本城郭気候適応技術世界建築史において特筆すべき成果である

犬山城の「後堅固」構造は断熱効果と通風を両立させ、夏季の快適性を確保する。

彦根城の事例では琵琶湖の微気候を巧みに利用し、防御機能居住快適性の統合を達成している。

これに対し、中世ヨーロッパ城郭気候対策限定的であった。

ドイツ古城の居住体験記録によれば、暖炉1基で広大な広間を暖房する非効率性が指摘され、居住者の健康リスク要因となっていた。

現代リフォーム事例では断熱材の導入や床暖房の設置が進むものの、歴史的建造物の改修規制技術導入の障壁となっている[5]。

現代における城郭活用の新展開

歴史的城郭現代的な活用事例が示すように、居住性向上の取り組みは世界的な潮流となりつつある。

ウィーン市の事例では、歴史的城郭包含した都市計画が「世界で最も住みやす都市評価につながり、文化遺産現代生活の融合モデル提示している。

中国厦門市の事例では、城壁遺構を活用したエコタウン開発が進み、伝統建築様式スマートシティ技術統合が試みられている。

日本における最新の動向では、丸亀城城下町再生プロジェクトが注目を集める。

地元食材活用した学校給食制度伝統町家の改修を組み合わせた施策は、歴史的景観保全子育て環境改善を同時に実現している。

このような多角的アプローチは、城郭を核とした持続可能都市開発の新たな可能性を示唆している。

結論

総合検証の結果、現代基準で最も居住性に優れた城郭日本姫路城結論付けられる。

その根拠として、

(1)現存天守現代生活設備自然統合されている点、

(2)城下町利便性が高度に発達している点、

(3)防衛設備現代セキュリティ要件を先取りしている点が挙げられる。

ヨーロッパ城郭歴史的浪漫に優れるものの、構造的制約から居住改善限界がある。

中国城郭都市は急速な近代化の中で新たな可能性を秘めるものの、歴史遺産現代インフラ調和が未完である

今後の課題としては、城郭建築歴史的価値現代生活要件統合手法確立が挙げられる。

日本ヨーロッパの事例を比較研究し、気候適応技術防災システムの知見交換を進めることで、歴史的建造物を活かした持続可能居住モデルの構築が期待される。

特にAIIoT技術活用した城郭保全システムの開発は、次世代歴史的環境維持に不可欠な要素となるだろう。

Permalink |記事への反応(0) | 09:30

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2025-02-14

断熱リカバリーDIY記事とかYoutubeとか見始めたけど疑問が出てきた

注文住宅でも高気密高断熱を意識した設計をしないと

無駄電気代等のランニングコストがかかり続けるクソみたいな家に住み続けることになるので

最近はそういうのを修復していく断熱リカバリーをしている人たちがいる。

主に床下に断熱材を増し張りし気密に配慮して穴をふさぎ、最上階の天井裏にも断熱材を重ねまくり窓も二重窓にすると

あら不思議、夏も冬もエアコンまり使わず快適に過ごせるらしい。

まぁ明らかな欠損とかを見つけて壁とか天井壊したりめくったりして直す人もいるみたいだけど過ごせるなら何でもやる人がいるんだね。

 

まぁなんでこんな話してるかって建売を買ったうちの家もまぁまぁ寒い

ただ三階建ての二階リビングで朝は極寒とはいわずともなかなか寒いんだよね。

二,三階はリビング階段なのも影響してるからかもだが、朝6時くらいにエアコンつくように予約してても8時過ぎても20度にならない。

断熱リカバリー気密リカバリーをすれば少しはマシになったりするのかね?

一階は極寒で外気温までは下がることないけど今年は脱衣所で10度近くになっていることが多々あったから流石にどうにかしたいな。

ただ気になるのは一階床下の断熱と気密リカバリーをしたら一階と二階リビングは室温が上がるのかというところ。

そもそも一階は暖房器具がなく脱衣所でファンヒーターと浴室暖房ガンガンつかて温めてるくらいで、

廊下玄関ほかの部屋は暖房がないので結局寒いままなのではないかという疑問ね。

Permalink |記事への反応(1) | 20:33

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2025-02-06

https://girlschannel.net/topics/5529597/

1.匿名 2025/02/02(日)23:14:48

都内23区の一戸建て小学生の子供二人と夫婦で住んでいます。確かに90平米の3LDKなので狭いとは思いますしかし、田舎出身の私からしたら都内23区に持ち家で住めるだけでとても有難い事と思いますし、狭いとは言え都内ならこれくらいの家も少なくないのではと思っています

しかし、小2の娘はカナダの豪邸に住む某YouTuberの家と比べたり、某no.1YouTuberの豪邸と比べて、うちは狭い、貧乏だ、絶対将来豪邸に住む!と言ってきます

最初はそうだね、と流して聞いていたのですが、最近度が過ぎて狭い狭い文句を言ってくるのでうんざりしてきてしまいました。

同じような悩みを待つ方いないでしょうか…

ローンも残ってますので、田舎に引っ越す事は考えていません

からコロナが始まる前の柏で2K、3LDK、2Sの二世住宅、駅から15分、4000万円に内見殺到してたのか。

(当時は中古住宅でも2000万円ぐらいで買えた)

かにこのタイプの家だったら、子供二人抱えていても余裕で住める。

ただ、この家、前の家主がどういう考え作ったのかわからないけど、部屋の広さがばらばらという欠点があるし、暖房効率が悪い。

一応断熱材は入ってるが、寒い

安いのには理由があるんだよ。

それでも、着こんでしまえば、普通に生活できるが…

Permalink |記事への反応(0) | 16:03

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2025-01-31

高性能住宅で分かったこ

断熱材は外気と熱交換する時間を長くするだけ

25度の室温で暖房を切ったら5時間20度になってたのが8時間に伸びる、とかそういうもの

内部に暖房エネルギーを補充しないといずれは外気温と同じになる

夏場は25度〜30度ぐらいで遷移するので日中帯の熱伝導を遅らせれば日没後の冷却に間に合うからうまくいけば冷房必要ないが

冬場は0度〜10度とかなので24時間熱が放出する

しか放出するエネルギー量は家の形状や立地で決まるので断熱材関係ない

1日の室内平均気温が多少上下するけれど暖房を使う場合消費量ほとんど同じ

よくネットで「高性能住宅のお陰で光熱費が安い!」みたいに言ってるけど

そういう家はそもそも立地が良かっただけで一般的断熱材でも光熱費変わらない

もしくは太陽光発電エネファームとかで初期投資した分を回収してるだけ

冬場のエネルギー問題解決するなら窓を大きくして日中帯に光の量を増やしてエネルギーを室内に取り込むしかないけど

そうすると夏場は暑いし夜は熱が逃げる

良い感じのバランスがあるんだろうけど温暖化のせいでそのバランスもどこまで持つの分からん

Permalink |記事への反応(2) | 09:57

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2025-01-06

戸建てを作る時に考えること

耐震性・耐火性・断熱性・防犯性・デザイン性の4つの軸だけを考えればいい

例えば耐震性や耐火性を重視するなら軽量鉄骨だが断熱性には弱い

制震ダンパーや断熱材を増やせばどうにかなるがコストが増える

一方で木造なら断熱性は確保できるが耐震性・耐火性を確保するには外壁含めてコストがかかる

防犯性は窓や外構で確保するんだがデザインを含めた相談になる

例えばデザイン性を重視して外壁+大きな掃き出し窓を作ると防犯性は下がる

ガラスを防犯ガラスにして監視カメラを付ければ防犯性は確保できるがコストがかかる

ガラスは重量的にトリプルガラス限界だが防犯ガラスにすると2枚を防犯に使うので実質ペアガラスレベルの断熱性になる

そもそも断熱性を考えるのなら窓を小さくすれば良いのだがデザイン性とのトレードオフになる

要するに金さえあればどんな方式であってもほぼ同じなのだ

限られた予算内でどこまで実現するかを考えたときに5つの軸の優先順位を付けざるを得なくなる

ちなみに5つの軸に気密性は入れてない

気密性は重視しても無駄になるので考えなくて良い

例えば軽量鉄骨だと気密性は確保しづらく木造だと高めやすいが

木造経年劣化で気密性が落ちるのでほとんど変わらないし

どうせ24時間換気してるので気密性は実際の性能にほとんど影響しない

ただ激安ハウスメーカー工務店なんかは施工レベルが低すぎる場合があるので気密チェックはした方が良いが

それも一定値を確保できていれば特に問題は無い

Permalink |記事への反応(0) | 09:50

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2025-01-05

北国より都心寒い

この季節、北国の実家から都心賃貸に戻ると、いつも風邪をひく。

それは断熱材の違いなのかなと思う。

北国の実家は断熱が効いていて、暖房入れなくても暖かく過ごせるけれど、

こちらに戻ってくると、エアコンで暖まってない朝など、布団から出られないほどに寒い

かといって、賃貸じゃ対策しようも無いし。

電気代を無視して、エアコンで暖め続けるしかいか

Permalink |記事への反応(3) | 13:29

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2025-01-01

anond:20250101142247

違う。庶民の住む家もいまどきは工業製品なので匠の技とか関係ない。きちんと構造設計され、断熱設計され、設備設計されて、

要所要所で検査をやり、検査記録がちゃんと残っているかどうかだよ。今時は家の光熱費がいくらくらいになるか計算してもらえるようになっている。断熱材施工がいい加減じゃないか赤外線写真を撮っている会社もあるよ。

Permalink |記事への反応(2) | 15:14

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2024-12-25

anond:20241225061604

築年数にもよるだろ

一軒家だと断熱材までリフォームするのは難しいし

Permalink |記事への反応(0) | 06:23

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2024-12-07

芸能人ヒートショックの起きるような粗末な家に住むはずがない!

…と思ってしまうおばかさんがいるらしい。

日本の家なんて、「高断熱」を特にうたってない限りは、高級だろうと豪華だろうと低断熱がデフォだって、だ〜からずっと言ってるんだけどな。

世界から笑われる超低性能な日本の家っていうのは、つまりそういうこと。そういうレベルで「すべてダメ」なんだよ。

 

欧米ではもちろん、今では中国でもRCは外断熱が当たり前。建築科学で考えればRCを内断熱するなんてあり得ない。結露するから

でも日本技術力がないので、ほぼすべて99.999%のRCは内断熱。

RCの内断熱ってことは、室内側に断熱材を貼るってこと。

そんなの、分厚くしたらそれだけ部屋が狭くなるから絶対に5cmを越えて貼られることはない。

まり、内断熱でやってる限り、絶対日本マンションの断熱性能はアップしない。

 

それでも、庶民が住んでる板マンションはまだマシ。住戸が縦横に並んで、外周部の部屋以外は熱損失が抑えられるからね。

逆に言えば、「高級」な、角部屋とか、戸数の少ない低層マンションとかの方が、むしろさらに断熱性能は悪いってこと。

芸能人が住んでるんだぞ! 高級マンションなんだぞ!」

から断熱性能が高いと思う? 日本レベルの低さを侮り過ぎ。

日本では、素人が断熱の勉強をせずに、ただ言われるがままに家を買うと、高い金を出せば出すほど低断熱の寒い家を売りつけられる。(もちろん、安アパートでも同じように寒いが。日本中間層の家が一番暖かい。)

 

有名人は家で死ぬ

実はこれ、日本の性能に詳しい建築家の間ではむしろ定説なくらいの話。

こういう状況を放置しよう知らん振りしようとお前らがし続けるかぎり、変わらない。

だって法律規制がないんだもの馬鹿日本人は黙ってれば、「高級=断熱性もいいはず」と勝手に思って買ってくれるんだもの

何でお前らは、営利企業が、目に見える需要もないのに、勝手に良いものを安く売ってくれると思っているのかねえ。

日本レベルが下がったのって、こういうところが原因だよな。

日本スゴイ」教のおかげで、日本企業は企業努力をしなくても、国産だというだけで馬鹿を騙し続けられる。ありがたい。

Permalink |記事への反応(0) | 18:28

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2024-10-31

俺の貧乏一人用こたつ

コーナンの『KN-9』段ボール(と同じサイズの箱)に熱源入れてデスクの下に置くだけ。

コツは足入れる側のフタ(?)を下だけしっかりガムテでとじることだ。冷気は重いから下を閉じると入らない。上と左右はふとんがわりに足をカバーしておく。

この時期なら熱源なくてもしっかり覆うだけでむっちゃ暖かいぞ。

高さの調整は箱の下に断熱材を敷けばさらに暖かくなって一石二鳥だ。

Permalink |記事への反応(1) | 22:36

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2024-10-22

家って進化してるのかな

anond:20241021180835 とか読んでと家って20年前から根本的に進化してるのかなと思い始めた

樹脂フレームの3重ガラスとか防音も兼ねた高性能断熱材、水害に強い浮く家とかはここ10年ぐらいで出てきてるけど

掃除ロボット最適化された家とかPoE++がちゃんとなってる家とかあんまり聞かないよなあ

もうちょい家と家電が融合して進化してる普及価格帯の家があってもいいような気がする

Permalink |記事への反応(3) | 11:23

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2024-09-26

断熱は「量」であって「してる/してない」ではない。

ただの木の板にも「断熱性能」自体はある。「トタン板」にもある。

断熱性能とは「熱抵抗値」のことで、これは「熱伝導率」の逆数×厚みにすぎない。

鉄にもガラスにもコンクリートにも熱伝導率はあり、すなわち熱抵抗もある。

何がどれだけ必要なのかを数字で考える議論をしないから、日本人はすぐ適当業者に騙される。

 

具体的に言えば、必要な断熱量というのはまあ、熱伝導0.04くらいの普通断熱材で「壁10cm」「天井屋根20cm」が最低ライン

これぐらいの数字は覚えよう。

良い断熱材は熱伝導0.02くらいまではあるので、それなら壁5、6cm、天井屋根10cmくらいまではありうるが、これはちゃん計算のできる上級者向け。

真空断熱っていう一桁違う奴もあるが、これは真空がすぐ抜けるので扱いが難しく、普通使わない。

とにかく素人は、壁10cm、天井屋根20cmは断熱材がなければ怪しいくらいに思うくせはつけろ。

それくらいも理解してない奴が「なんとなく断熱ってのをすれば良いと聞いた」くらいの感覚でギャーギャー騒いでても、業者全然怖くない。

Permalink |記事への反応(0) | 02:04

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2024-09-12

anond:20240912184112

建売は地域にもよるけど、東京は狭い土地に3階建ての駐車場を無理やりつけたやつがあるので避けたほうがいい

逆に取手みたいに土地が広いところだと建売も形状的にはまともになってくるんで、建売のほうが無駄ない

ただ、建売だと銀行が出すお金の都合で断熱材が薄いんで、飯田建設みたいな安いところて断熱材割増オプションをつけて、窓はなるべく小さく、2重サッシ、総2階建てにしたほうが何かと良かったりする

普通の整形地なら建物標準価格表程度の値段で収まるしね

アルミ結露すると言われてるけど、二重にしてしまえばあまり問題はないのよ

ちなみに最強はコンクリートで建てることだけど、解体費がアホみたいに高いという欠点があり…

鉄骨は精度もよく、ワイドスパンや陸屋根みたいな木造だと難しいこともできるけど、冬場は寒いという欠点がある

Permalink |記事への反応(0) | 18:50

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anond:20240912104328

そこはなんかこうほら エリザベスカラーみたいに断熱材で手を覆うとか

Permalink |記事への反応(1) | 10:44

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2024-08-29

今年やった室内の暑さ対策

日中カーテンシャッターを閉めて生活

・数日間試してみたら、生活リズムが狂いまくったので止めた。

・ある程度は日光が部屋に入る状態にしないとダメだと痛感する。

すだれ

・一番効果があった。やはり熱源(日光)を部屋の中に入る前に遮断できるのが強い。ある程度日光も入る。

・重くて取り扱いが面倒。洗濯物を干すとき邪魔になる。

ベランダの目隠しシート

ベランダの柵の隙間から入る日光ベランダの床に反射し、昼間に窓の外を見ると眩しいくらいだったので購入。

・すだれほどではないが効果あり。部屋の中に入りこむ光は減った。

サイズの種類が少なく、柵より一回り小さいサイズしかなかったのが残念。

塩化ビニールなので寿命は短そう。柵に普通の紐で括り付けるタイプなので、紐のほうが先に寿命がきそう。

断熱カーテンライナー

塩化ビニール製のカーテンレースカーテンのレールにつける。

・透明、乳白色、グレーの3種があったが、一番日光を遮るグレーにした。閉めっぱなしだと室内が夕方くらいの明るさになる。

・あまり効果を感じなかった。カーテンライナーに触れると熱を遮ってるのはわかるが、部屋全体の暑さにはあまり影響していないように感じる。冬の断熱効果のほうが期待できそう。

・床に10cmくらい垂らした状態での使用が推奨されているが、時々邪魔に感じる。

窓に断熱材プチプチを貼る

効果を感じなかった。熱された窓・サッシに部屋の空気が直接触れなくなるので効果があるように思えたが、部屋全体の暑さには影響していないように感じる。

日光を遮らないので、部屋の中に日差しが入ってしまう。

普通両面テープで接着するとはがれやすい。強力接着の両面テープを使ったほうがいい。

・窓に貼る専用のプチプチシートもあるが、あれははがすときに跡が残る場合があるので、賃貸だしやめておいた。

・断熱カーテンライナー同様、冬の断熱効果に期待。

エアコン室外機カバー

・室外機の上につける、クッションシートにアルミフィルムが貼ってある1000円くらいのもの

・付ける前後で消費電力を比較したわけでもないので、効果のほどは結局わからず。

・つけっぱなしにしていたら、1年で劣化ボロボロ崩壊した。

Permalink |記事への反応(0) | 19:51

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2024-08-21

夏場でっかいタンクに水をためておいて

十分温度上がったところで断熱材で包む。

そんでもってお湯が必要な時に供給する。

逆に冬は冷え冷えの水を貯めて断熱しておく。

かなりエコだし技術的にも簡単だと思うんだけどなんでやらへんの

Permalink |記事への反応(1) | 14:00

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2024-08-09

anond:20240809191304

常識的には、隙間の空気はむしろ断熱材で、接触している金属同士の熱移動の速さに助けられているだけではないか

Permalink |記事への反応(0) | 20:14

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2024-08-03

コンテナハウスマジで暑すぎる

TL;DR

コンテナハウス買うくらいなら木造トレーラーハウスにしておけ

コンテナハウスが暑すぎる

事情コンテナハウス作業することが発生するんだがマジで暑すぎる

エアコンはもちろんついてるんだが間に合ってない

エアコン最強設定にしても壁からの熱がハンパない

まず外壁が金属ってのがありえない無理

あと冬もヤバいくらい寒い

低断熱高気密だから普通ストーブ使えないし終わってる

断熱材増やせばいいじゃん!って言うなら最初から税金も有利な木造トレーラーハウス買っておけ

Permalink |記事への反応(0) | 21:40

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