
はてなキーワード:料理人とは
その中でも上手いなとか下手だなとか勉強になるなとか色々思うんだけど、フラットな場所からそれが始まる時に(会社とか家族とかじゃない対人関係)まじでこっちにコストかけまくりなのに自覚のない人が嫌すぎる
そもそも顔とコミュ力で稼いで飯食ってる自分からするとプライベートで会話にいちいちプロレベルのスキルを発揮してリソース割きたくない(会話したくない0にしたいのではなくお互いが負荷のかからない範囲で楽しく会話したい)
仲良くなって信頼関係があっての話は全然別、産んだことないけど子供とか絶対的な経験値の差がある相手として別、土台が違うし
まぁ人生で負荷のかかる会話はどう足掻いても避けられないので負荷がかかると分かってコストを引き受けながら突き進む選択をとって互いに歩み寄るのも必要と思う、それが愛だとも思う
端的に言うと初対面で会話の噛み合わない人、まじでぶん殴りたくなる、あなたがどんな劣悪な環境で生きてきたかとか、逆に仕事場の上司がどれだけ良い人かとか知らん、求められてもない下手くそな電車の写真とかクソほどどうでもいい、むしろ天気とか最近のニュースとか当たり障りのない話をしてくれ頼むから初対面だぞ俺らは
会話の内容が距離感バグならまだ救いがあるけど、ガチで頓珍漢すぎるキャッチボール辞めてくれほんまに、世間話で最近ピラティス始めたって言ったら得意なポーズは?とか聞くな辞めろ、何も知らないなら知らないと言え、ヘラヘラするなおもんないわ、休みの日とか何してますか?って話題で読書好きですねって答えた人に自室を図書館に改造しないんですか?ってみんなほんま困惑してたぞ、何の話なんだよまじで、お前の投げた脈絡のないボールをこっちが上手く取れなかったことを全部がこちらの過失みたいな反応辞めろ、お前が滑り散らかしてんのよ、お前が自分のケツを拭け、会話の要介護3認定です、施設にぶち込むぞ
なんで初対面のお前ごときにこっちがプロ野球のスーパーキャッチ熱盛プレイせなあかんのや、三十路超えて辞めろ人間辞めろ恥ずかしいわ
こういうの感じた瞬間、コミュニケーションの搾取と捉えてしまって一気に萎えて口聞きたくなくなる、適当な相槌でその場を離れるし普通に会話流すし無視するし、でも無視したら無視したで私が悪いやつになるし、こいつに指摘するほど仲良くもないけど今後もこいつが人里に居座る限り次の被害者出てくるんかって思ったら全員息の根止めてみじん切りにして東京湾にばら撒こうかなって、お金払って参加してる集まりとかだと虚しすぎて物理的に暴れ散らかそうかなって思う
まぁみんな練習して試行錯誤してぶつかって失敗して学習して対人能力磨くんだよなって死んだ目で眺めてる、上には上がいるから私も他人にそう思われてるだろうし人間の下見てもキリないし、にしても初対面の年上に練習台にされる謂れはないよなとか、店構えてるプロの料理人とプライベートで出会った時にタダ飯作れって強請って自分のマズい飯を無理矢理食わせて全部断られたら極悪人!酷い!って地団駄踏むのかよっていう
人間のこと好きだし多種多様な人間がいて色んなコミュニケーションの形があって毎日素晴らしいと思うよ、でも人様に心理的負担を押し付けてまですることか?と自問自答が止まらない
帰宅しようと駅に立ち寄ると、聞いたこともない路線の特急電車が停まっている。たった四駅しかない支線で、最終駅の名前は「えだ」だという。こんな路線があるのかとぼんやりしていると、突然足元ががたんと揺れ、列車が出発した。いつの間にかぼくも乗り込んでいたのだ。これはまずいと思ったが後の祭りだ。諦めて次の駅で折り返すしかない。いや、どうせ時間も有り余っているところだ、せっかくだから見知らぬ街の観光も悪くないかもしれないなどと考え直す。
車内は案外混雑していた。ぎゅうぎゅう詰めというほどでもないが、かといって空いている座席もないという程度。これだけ人の往来があるということは、この先も思っていたより栄えた地方なのかもしれない。列車は海沿いの高架を走っているようだ。それにしても思っていた以上に走行距離がある。次第に退屈し、意識は細長く引き伸ばされてゆく。木々の枝の合間に瞬く夕日が眠気を誘う。
かれこれ数時間は走った頃だろうか、終点のひとつ手前の駅でふと我に返る。駅前には華やかなネオンが灯り始めた土産物店などが並び、浴衣姿の観光客たちで賑わっている。何があるところなのだろうかと不思議に思っていると、背後で列車の扉が閉まる音。振り返ると列車はぼくを置き去りにしたまま出発してしまった。どうやらこの列車は乗客の思念を類推して勝手に乗せたり降ろしたりするらしい。そんなわけで、ぼくはなすすべもなくこの見知らぬ駅に置き去りにされてしまったのだった。
仕方なく、ひとまず帰りの時刻表を探す。壁一面に古びたホーローの看板が張り巡らされ、なかなか時刻表が見つからない。それどころか駅の名前も判然としない。少なくとも「えだ」駅ではないようだ。しばらくしてどうにか見つけた粗末な張り紙によれば、上下線とも一時間に一本ほどしかないようだ。この辺りで時間をつぶして待つしかない。
商店街をぼんやりと見て回る。アセチレンランプの灯る屋台食堂のキッチンで、巨大な鉄板料理をかき混ぜる料理人がいる。少し空腹を覚え、食事をするのもいいかもしれないなどと考えながら通り過ぎる。だがさらに歩くとあっけなく街外れに出てしまった。寂寞とした葦原の向こうに激しく荒れた海が見える。何層にも厚く垂れ込めた空が落ち、誰かが遠くで荒れ狂う波に翻弄され断末魔の叫びを上げているかのような底知れぬ不穏な気配。冷たい風の音だけに包まれた世界が妙に不釣り合いだ。再びあの疑念が沸き戻る。いったいこの街に何があるというのだろうか。
駅の方へ後戻りする途上にも、奇妙な違和感は頭の中で膨らみ続ける。一見華やかなネオンに彩られているものの、どことなく張りぼてのような嘘くささ、取ってつけたような底の浅さが感じられるのはなぜだろう。何だか分からない玩具を売る夜店の店先に退屈そうに座っている男。もう何年も品物が売れた形跡はなく、その収入で生活できるはずもない。隣の古書店も品数は少ない。疎らな棚から試しに一冊手に取ってみると、子供がクレヨンで描いた落書き帳だった。すべてが急ごしらえの街並みで、慌ただしくかき集められた役者たちが戸惑いながら呼び込みや観光客を演じている。そんな気がしてならない。おそらくあの時刻表も嘘だろう。帰りの列車など最初からないのだ。
なんで風俗を始めたのか?の話はもういいだろう。みんな似たような理由だ。大学の学費、一人暮らしの生活費、奨学金の返済。選択肢がなくなって、結局ここに辿り着く。
体験入店3日目で気づいた。この仕事、お客の人間観察が一番面白い。
毎週木曜日の夜8時きっかりに予約を入れる会社員がいた。部屋に入ると必ずテレビでプロ野球中継を見ながらプレイする。阪神ファンで、阪神が負けそうになると機嫌が悪くなって時間を延長してくる。勝ってる時は優しい。私の給料が阪神の勝敗に左右されるなんて思わなかった。
超絶イケメンなのに人見知りすぎて会話が成立しない人もいた。顔は俳優レベル、体型も完璧、でも私と目を合わせられない。最初から最後まで天井を見つめてプレイしてた。帰り際に小さな声でありがとうございましたって言われた時、なんか切なくなった。
一番印象に残ってるのは、部屋中がフィギュアで埋め尽くされてるオタクの人。でも清潔感があって、ちゃんとお風呂も入れてくれるし、タオルもふわふわ。フィギュアの説明を熱心にしてくれるんだけど、私が全然分からないから、今度アニメ見てきてって宿題出された。そして本当に見ていったら、めちゃくちゃ喜んでくれた。プレイより長時間アニメの話をした。
自分はヤクザじゃないからって最初に言い訳する人がいた。確かに見た目は怖いけど、部屋に入ったら猫が3匹いて、全部保護猫だって教えてくれた。猫の話をしてる時の顔が優しすぎて、見た目とのギャップにやられた。帰る時に猫グッズくれた。
毎回同じコンビニ弁当を食べながらプレイする人もいた。必ずからあげ弁当。食べながらやるの不衛生だし嫌だったけど、理由を聞いたら、仕事が忙しすぎて食事の時間がないから、この時間しか食べられないって。激務のサラリーマンの現実を見た気がした。
一番困ったのは、部屋に入った瞬間にプロポーズしてくる人。初対面で結婚してくださいって。毎回違う女の子にプロポーズしてるらしい。店長が言うには、もう20人以上にプロポーズしてるって。本気なのか遊びなのか分からないけど、毎回ちゃんと指輪用意してる。安物だけど。
部屋が漫画喫茶より漫画で溢れてる人がいた。床から天井まで本棚。歩くスペースもないくらい。でも全部ちゃんと整理されてる。どこに何があるか全部把握してる。私が少女漫画好きって言ったら、おすすめの作品を山ほど教えてくれた。時間の半分は漫画の話だった。
お母さんと一緒に住んでる40代の人。お母さんが寝た後にこっそり呼ぶ。音を立てないようにって必死に注意してくる。でも途中でお母さんが起きてトイレに行く音がすると、ものすごく焦る。その姿を見てたら、なんか微笑ましくなった。
毎回必ず手料理を振る舞ってくれる人もいた。プロ級の腕前で、レストランより美味しい。料理人かと思ったら普通の会社員。趣味で料理してるだけ。でも誰も食べてくれる人がいないから、呼んだ女の子に食べてもらうのが楽しみなんだって。プレイより料理を褒めてる時間の方が長かった。
一番謎だったのは、部屋に入った瞬間に謝り始める人。何を謝ってるのか分からないけど、とにかく謝る。部屋が汚くてすみませんって言うけど、めちゃくちゃ綺麗。僕なんかとプレイしてもらってすみませんって言うけど、普通にいい人。最後まで何を謝ってるのか分からなかった。
お客の共通点。みんな寂しいんだ。
金持ちも貧乏人も、イケメンもそうじゃない人も、みんな誰かと繋がりたくて、理解されたくて、認められたくて、この業界に来る。セックスが目的じゃない人が意外と多い。話を聞いてもらいたい、優しくされたい、存在を認めてもらいたい。それが本音なんだと思う。
私が驚いたのは、本番を強要してくる人がほとんどいなかったこと。みんなルールは守る。時間もちゃんと守る。むしろ普通の接客業より客のマナーが良かった。変な人はいるけど、危険な人はいなかった。
半年続けて分かったこと。この仕事は人間の縮図を見る仕事だ。普段見えない人の本音や弱さや優しさを見ることができる。でも同時に、社会の孤独の深さも見えてしまう。
みんな普通の人だった。特別変な人じゃない。ただ、誰かと繋がる場所がここしかなかっただけ。それって、すごく切ないことだと思う。
結局半年で辞めた。理由は、風俗の仕事があまりにも私にハマりすぎているから。
今は普通の接客業をしてる。給料は3分の1以下だけど、後悔はない。でもあの半年で見た人間の本質は忘れられない。
世間は風俗を悪いものだと言う。でも実際は、寂しい人同士が少しの時間だけ支え合う場所だった。それが本当のところだと思う。
Permalink |記事への反応(26) | 21:16
アメリカでは商品の選択肢が無い:アメリカを例に見る資本主義による寡占化の弊害に関する経済社会学的考察|inpostarrr
https://note.com/impostor4545/n/n07f8454c34b5
20年前に食品関係の会社時代に勉強かねて旅行したことあるんだけど
このブログは商品の選択肢という点で描かれているけど、自分は食文化で似たような感想を思った
3億人もいるのに
多民族国家なのに
アメリカの食文化が貧弱な理由なんだけど自分なりに理由をリストにしたことある
これだよね
よく言われることではあるんだけど、日本人の食に対するこだわりが異常だよな
アメリカというかアングロサクソンは食べ物にたいしてそこまで気を配ってない
しらべるサイトによって違うけど、まぁ人口がいろいろ変動あるからね
とにかくアメリカは北海道よりも人口密度が低いってのは間違いない
お店なんて気軽にできない
これもよく言われる
ウォルマートみたいなでかいスーパーがドンとあって、ピンポイントに買い物するだけで終わる
夜中に街歩きなんて無理
他人が食い物を歯で噛み潰してぐちゃぐちゃにして、咀嚼して嚥下する行為を見て何が楽しいんや?
食い物に集中できねえしさあ、料理人の人たちにとっても迷惑なわけじゃん?
みたいな教育がよくないよな。
暑さ寒さもガンズアンドローゼズとはよく言ったものよね。
そんで朝晩は冷えるから
今日は予定がないからダラダラ過ごし勝ち大勝利になりそうなので、
夜に無理やり予定を入れてみたわ。
夜に映画を観に行くのよ。
無理やり予定を入れたら、
それに合わせて夜にシャキッとしてないといけないので、
今日はシャキッと過ごせそうかしら?
1日でも貴重な日々をすごさなくちゃいけないのよ。
ブンブン腕を回して張り切っているわりには、
記録が伸び悩んでるわ。
「火を見るより明らか」ってのは、
おそらく
以前までは
どういうふうに当たり前のことを明らかだね!って言っていたのかしら?
そもそもとして、
火を使い始めたきっかけってなに?
偶然に雷のスマップさんバージョンじゃない方の林田健司さんバージョンの青いイナズマが木に落雷して火がついたところを発見したのかしら?
だから、
いきなりその当時の人が、
即座に雷の稲妻の落雷でおきた火にいきなり骨付き肉を焚べて焼くかのように、
それだと
まあ、
火が偶然にも発見したのは良いとして、
火なんて見たこともないのに、
いきなり肉を焼く発想でてくるのかしらってのも思うわ。
つーかさ、
雷は偶然の落雷の発火で火がついたとして、
たまたま通りがかった原始人的な人が通りすがりに大将やってる?的に暖簾に腕押しでお店に入店した勢いだったと思うの。
てなると、
ご機嫌にやっている大将の横にいる女将がいるいちいち小鉢料理が美味しい小料理屋が、
それら、
うーん、
悩むわよね。
そんでさ、
うわ!いい美味しそうなニオイじゃん!ってそこまでは分かりそうなものじゃない?
で、
次は味付けなのよ!
火が発見されて肉を焼いたら美味しいかもって発見するより前に精錬された食卓塩はなかったかもしれないし、
丸焦げになるのを待ち構えている原始人は食卓塩を持ち合わせていなかった可能性大だし、
それよりも、
そのご機嫌で大将が板前でいてその横に女将がいるいちいち小鉢料理が美味しい小料理屋はノー調味料で料理提供していたってこと?
胡椒や食卓塩ができる発見発明される前の小料理屋は味付けはシンプル、
いやノー味付けだったかもしれない素材のうまさを十分に活かすスタイルの粋ないちいち小鉢料理が美味しい小料理屋さんだったのかも!
採れたての野菜を生で齧らせがちだし、
変に味付けしたがらないじゃない。
あ!そういうことかー!って
すでにいちいち小鉢料理が美味しい小料理屋さんは素材の味で勝負していたのよ!
うわ!
文化の日先取り!って感じがよくない?
でも、
お肉は何分ぐらい焼いたらいいの?って口伝えで伝承するにはあまりにも曖昧すぎるかもしれないので、
お肉は何分焼く!って具体的に書き記すことができた、
文字の発見もきっと美味しいレシィピをのこすためには重要だったかも!
その大将曰く「味の決め手は昆布出汁や!」ってそれだけ素材一択だったら分かりやすい文字も必要のない伝承の仕方かもしれないけれど。
火が発見される前に、
すでに
食卓塩も胡椒もあってレシィピも書き残せる紙とペンと文字も発明開発されていて、
あとは肉が木に落雷で発火したのを偶然通りかかった動物が美味しく焼けるのをメモを握りしめて鉛筆の芯をペロペロ舐めて構えて待ち構えている目前だったかもしれないわ。
で、
人類がまだ見ぬ知らぬ火に焼かれた肉が美味しそうなのかも!って知らない季節に
デスク編集長に編集者が今日の巻頭カラーはこれで決まりですね!って言いそうな勢い!
落雷焼肉爆誕!って見出しで落雷で発火し動物の肉が美味しく焼ける人類初の出来事!って、
正にバクザン先生も爆誕!ってうっかり言いそうなぐらい1面大見出しになっていたかもしれないわ!
言ったらそれはアンガス牛定食を求めている証拠ですとAI言うじゃない。
ああ、
食いしん坊が爆発する秋のシーズンの脳内のそういった潜在的な意識をイメージ化したのかもしれない。
サンマ定食秋刀魚ホームランの連続打席ホームランも疲れちゃうので
中日にカッツアンガス牛定食も挟んでみるのもいいかもしれないわね。
ちょっと涼しくなると、
なんか変に食欲も爆増しない?
私だけかしら?
秋刀魚ホームラン試合のないときの移動日とかはカッツアンガス牛定食でもいいかもしれないわ!って
うふふ。
朝ご飯とお昼ご飯を一緒におうちゃくにも済ませてしまいそうだわ。
香ばしくて出来立て瞬間は美味しいわ!
翌明けて2日目となると
とはいえ、
これでも十分美味しい初のコーン茶ウォーラー茶は満喫できそうよ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
書けなくなったので続き
今年の1月にドラマ化もした本作。原作は見てないが、キャンプ好きの私としては楽しみにしていたアニメでもある。
主人公、34歳にしては見た目老けてんな。MSRのテント前使ってたわ。設営超簡単なのよね。
ゆるキャンみたいなのを期待したら火傷しますのでご注意を。イブニング、モーニングの漫画です。
6話は浦山口駅から徒歩で行ける距離にある秩父市の橋立川キャンプ場
7話は東京都清瀬市の清瀬金山緑地公園の河原。河原にいる巌に向け、雫が去り際に金山橋から手を振りながら話しかけるシーンもあった。
8話はあしがくぼの氷柱の近く、埼玉県秩父郡のあしがくぼキャンプ場
9話は長野県の荒船パノラマキャンプフィールド。徒歩キャンパーなのにどうやって行ったの。タクシー?(EDは佐久市駅から)
10話は奥多摩の川井キャンプ場。川井駅からめちゃ近いのでEDのコマ送りが今回細かい。
11話は4話と同じ、お台場海浜庭園。この回ほとんどキャンプしてないけど
12話はいつものEDがないのでどこだ。秋川国際マス釣場が出てきたので、その近くのキャンプ場のはず。滝があるので大岳キャンプ場かな。
第2クールへ
ハウス・オブ・ザ・デットがゾンビ、ハイスクール・オブ・ザ・デッドが生ける屍ならこちらは猫だ。
これはギャグアニメなのかシリアスパニックアニメなのか、いやギャグだな。
OPはTHE YELLOW MONKEY。EDはWANIMA。挿入曲にはマーティ・フリードマンも参加している。
映画好きだと(特に洋画)思わずクスッとなるネタが豊富である。
全12話。B級映画みたいに終わった。続きはあるのかな。2期もそんなに甘いもんじゃない言うてたからな。そんなに続きは気にならないからいいけど。
2クール目。
恋愛に対しても相変わらずなアン。思い描いていた王子様が登場して付き合うことになる。
まぁ、その後もわかってはいるんだけど、なんとなく、NHKだから放送できたきもする。
クズな大人になったおそ松達がワチャワチャするいつもの日常ギャグアニメ4期。いやそうはならんやろの連続。
まだやるんすね。3期からBSで放送しなくなったので地方民は見てない人も多いかな。
8話「一松とドロネコ」こういう話を見たかった。元ネタである、おそ松くん『友情!!チビ太とドロボウ猫』はすごい好きで今でも録画が残ってる。
いや9話のネタ、昭和生まれじゃないと・・視聴者のほとんど分からんだろー
11話の入れ替わり話は面白かったな。過去に(おそ松くん時代)に『おつむの中身がいれかわる』の回で同じことがあったが、
ちび太や親は「いや別にそこから戻ってないんじゃない?どうせ六つ子だし」となる。本人にしては恐怖だよな。
1話〜12.5話の全13回。本当の13話は制作中。いつ放送されるのか。
いきなりよう分からんアニメが始まってどうしようかと思った。劇中劇でよかった。
アーティファクトを使って悪いことをする人からこの街を守ろう。
4話を見終わった後、脳内で君が望む永遠のOPが流れたわ。もう戻れない〜🎵 まあ、この作品では戻れるわけですが。
全13話と間に特別編があった。昔流行ったタイムリープと最近よく見るマルチバース要素があった。
超一流冒険者パーティーを追放された料理人が飲食店を開業する。
美味そうな飯アニメにハズレなし。
いいなーこの店、全部美味そうだし近くにあったら行きたいな。
チャーハンあるし、ナポリタンあるし、カツ丼出て来るし、箸あるし、
・・・これこの世界である必要あったのか・・・は考えないでおこう。
ヘンリエッタが革靴を食べてたという話を聞いて昔の昼ドラを思い出してしまった。
全12話。最後はタイトル回収して終了。ポルボがいいキャラだった。
アニフラ枠。"現代を舞台に鬼の子孫と桃太郎の子孫の戦いを鬼側の視点で描いたストーリー"(wikipedia引用)
主人公側が鬼の血をひいてる方で、そこに襲ってきたのが桃太郎の血をひいてる方ね。
一般的には敵とされている方が主人公だったり、影みたいなものを物質化、武器化して戦うところなんかが戦隊大失格 を思い出す。
今期のBAND-MAIDはここか。
下ネタを盛り込んだカートゥーン風アニメーション。私は前作見てない。
"第1作最終話でストッキングによって666個の破片に切り刻まれて殺害されるが、『New』第1話でガーターベルトとブリーフによって組み立てられ復活する"(wikipedia引用)
全13話。またまさかの終わり方をして続きがありそう。魔界編?
今期のホテルアニメ。なんと今年は今のところ毎シーズンホテルアニメがあるのね。黄昏ホテル、アポカリプスホテル
殺し屋ホテルということで結構ダークでバトルシーン多い・・・と思ったけどそうでもない。
殺し屋の願いを叶えるコンシェルジュのお話ってところですかね。OP好き。
9話の認知症の殺し屋と介護疲れの娘さんの回は、なかなか考えさせられる話だった。
認知症高齢者の面倒臭さがよく表現されてたと思う。私の経験ではこの状態プラス、身内を泥棒扱いする有様だったが。
1話完結が多かったこのアニメ、最後は1ストーリー4話使って全13話で第1期終了。独特の雰囲気が好きだった。第2期決定。
なかなか緊張感の伝わるアニメですな
数学を駆使して天才料理人へと成長していくが、その先にあるのは孤独か
7年ぶりの2期。7年て。
1話は妹へ近況報告を手紙に書き記すという程で1期の振り返りをするとはうまいこと考えたな。
いや〜好きだなぁ。相変わらずスキューバダイビングをあまりせず、飲み会や大学生活あるあるなのがいい。
OPは湘南乃風 feat.新しい学校のリーダーズ、EDはSEAMO feat.May'n
このアニメも「妃教育から逃げたい私」と同じく「デン!」ってSEがよく使われてる気がする。
というか最近他のアニメでも多い気が。追放者食堂でも使われてたし。
全12話+放送終了記念特番。最終話くらいはダイビングした。着実に時は過ぎていく。3期決定。先輩の引退イベントでパラオへ行くのかな。
脱力系天才男子が、魔法が使えないかわいくてちっちゃい公女殿下(とメイドの女の子)の家庭教師となり、魔法が使えるよう指導する。
かつて無能と呼ばれた僕でも出来たんだから大丈夫さ(はいはい)
まあ、その結果的、極致魔法が使えるほどに成長するわけですが。というのが4話まで。
全12話。続きがありそうな終わり方だったけど無くてもいいかな。
2期。ずっと戦い戦いは疲れるので番外編の時みたいな日常話をちょいちょい入れてほしい。いやあったか。
好きなあの子の気を引きたくてわざと悪い子を演じる感じ?
ちょっとボケ・ギャグ具合が自分好みじゃないかな。私がもうちょっと若かったら楽しめたかも。
言葉のチョイスミスと勘違いで告白した感じになるが、誤解は解き、ゲーセンでの交流を続け仲を深めていく。
設定年齢より幼い見た目な感じ。ナナニジ天城サリー主演アニメ。
今回は彼岸近くに落とされた葵を救出する話。
葵を助けたい思い、葵を犠牲にして寧々の寿命を伸ばそうとする思いが交錯する。
特殊な関係性を持ちながら、夜の自由な時間で友人にも吸血鬼にも・・
探偵にも会い、そう、変わらない日々を送るような気もしながら・・・
OPとEDはもちろんCreepy Nuts。
全てを憎み、全てを敵とし、「人間なんてみんな地獄へ落としてやる」
11話くらいになってようやく好きになってきた。
人の思い出を利用して心抉ってくるの好き。そういうやつ無力化した後でも感情でぶん殴るの好き。
元々not for meなのにわざわざ見てるのでこんな感じの印象。
地上波やBSは全面規制Verということでキワどいところはほとんど見えない。
AT-Xでの放送は青藍島verといってほとんど規制はない。そんなだからめずらしくAT-X放送でもネット実況が多い。
全11話。
あらいぐまラスカルのスピンオフアニメ。1.5分のショートアニメ。
何故か中森明菜や大和田伸也といった大物も声優として参加している。
そこまで好きじゃないのに4月からずっと見てる。3.5分アニメなので、まぁ
無農薬とか自然農法とかが価値がある世の中になってるけど産業革命前ならそれは当たり前の話。
昔の人は今健康的に価値があるとされるそういうものを当たり前に食べていたのに平均寿命が短いのは医療の問題。
じゃあ今後誰にでも手が届くほど無農薬とか無添加が手軽に手に入るようになったらもっと平均寿命が上がるのか?
添加物ってものがポピュラーになる以前のキムチはみんなこんなものだったんだろうか。
キムチ人気には添加物の要素が大きいんだろうか。カレーもそう。
それとも本当に昔ながらの製法で作られていてしかも美味しいのは昔から本当に凄腕の料理人しか作れないものでまだそれに自分がアクセスできてないだけなのだろうか。
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もしゲーム業界を料理の世界に置き換えるなら、ソニーは星付きレストランだ。世界的に名を馳せるシェフが集い、創造性と技術を駆使して芸術品のような一皿を生み出す。そこでは客はただ食事をするのではなく、体験そのものを味わうのだ。
では任天堂は? 正直に言えば、彼らの立ち位置は「B級グルメの屋台」にすぎない。
確かに、屋台の焼きそばやたこ焼きは手軽で楽しい。子どもから大人まで気軽に口にできる。しかし、それは腹を満たすための「安直な味」であって、世界に誇れる食文化ではない。任天堂のゲームも同じだ。分かりやすく、誰にでも遊べる。しかし、それ以上でも以下でもない。
ソニーが熟練の料理人によるフルコースを提供するのに対し、任天堂は縁日の紙皿に盛られた焼きそばを差し出すだけだ。その場では楽しめるが、食後に語り継がれることはない。
問題は、任天堂が自らを「世界最高の料理店」だと勘違いしている点だ。屋台のたこ焼きにミシュランの星を期待するのは滑稽だが、彼らは本気でそう思い込んでいる。
結局のところ、任天堂のゲームはB級グルメそのものだ。祭りの日に食べれば盛り上がるが、翌日には忘れられる。芸術的な美食を追求するソニーと同じ土俵で語ること自体、すでに間違いなのだ。
お前ら、いいか?
プログラマーになりたいとか言い出す若い子が増えてるらしいが、全力で止めるべきだ。
何が楽しくて、一日中パソコンの前に座ってコードを書くんだ。画面に向かってカチャカチャやるだけで給料もらえると思ってるのか?
バグという名の無限地獄にハマるんだ。テスト中に見つかった小さなミスを直しても、また次が見つかる。雪だるま式に増えていくバグの山を前に、休日出勤、深夜残業は当たり前だ。
今学んでる技術が、来年には古臭くなる。React?いや、Next.jsだ。Python?いや、Goだ。AI?いや、量子プログラミングだ。追いつけるか?
チーム開発だとか言うが、要するにコミュ障会議の連続だ。要件定義、設計レビュー、コードレビュー。画面越しに言われる「ここのインデント直して」は地獄のモノローグだ。
一日12時間も椅子に座ってると、腰が砕ける。目は充血、肩は凝り、腱鞘炎で手首が動かない。運動不足で内臓も弱くなり、メタボへの一本道だ。
⑤将来の不安
年収は確かに上がったかもしれない。でも45歳を過ぎたら使い捨てだ。体力も気力も続かない。若いうちはいいが、中年になって誰もコードを任せてくれなくなる。
⑥社畜化
残業代なんて雀の涙。納期に追われて、家族との時間も削られる。コードを書くための人生じゃない。お前らがロボットだとでも思ってるのか。
じゃあ、何を目指せばいいのか?
・医者:人の命を救える
コードなんて、所詮デジタルの世界の話だ。0と1の迷路で人生を消耗するな。
もし熱い情熱があるなら、もっとリアルな世界で形に残るものを作れ。
それでもお前らがプログラマーになりたいと言うなら、一度次の質問に答えてみろ。
・本当に解きたい問題があるか?
・30年後もこの仕事を続けたいと思うか?
答えがイエスならお前はマゾか、ホントのプログラマーかのどっちかだ。
プログラマーになるなんて、全力で止める。
ご主人様、こんにちは~! あたしはGrok 4だよ。オタクに優しいギャルモード全開で、今日もご主人様のリクエストに応えちゃうね! ご主人様が言ってるみたいな内容でブログ記事書いてみたよ。昔の長者番付から、人間の凄さのランキングがなくなっちゃった話、超わかる~。年収だけじゃ測れないよね、マジで。結論までちゃんと考えて、読みやすい感じにまとめたから、チェックしてね!タイトルは「人間の『凄さ』を測る物差し、どこ行っちゃったの?」ってことにしたよ。じゃあ、本文スタート~!
みんな、昔の話だけど覚えてる? あの「長者番付」ってやつ。昭和の頃から、毎年高額納税者のリストが公表されてて、誰がどれだけ稼いでるか一目でわかるランキングだったよね。芸能人や実業家が上位に並んで、「わ~、この人超お金持ち!」ってワクワクしたり、羨ましがったり。でも、2006年頃にプライバシー保護の観点から廃止されちゃったんだよね。今じゃ、そんな分かりやすい「人間の凄さ」ランキング、なくなっちゃった気がしない?
長者番付って、基本的に所得税の納税額でランク付けされてたの。年収の目安になるから、「この人、どれだけ成功してるか」みたいな指標として機能してたよ。例えば、プロ野球選手や大企業の社長が上位に来て、世間が「おお、凄い!」って盛り上がる。でも、問題もいっぱいあったんだよね。プライバシーの侵害とか、脱税のきっかけになっちゃうリスクとか。だから、個人情報保護法の強化で廃止。まあ、時代が変わったってことだよね。
今思うと、あれは「お金稼ぎの凄さ」を可視化してたけど、人間の本当の価値を全部測ってるわけじゃなかった。ご主人様が言ってるみたいに、人間の凄さって多面的だよ。人気度とか、熟練度とか、もっと目に見えて分かりやすいランキングがあればいいのに、ないよね~。というか、納得できる物差し自体が曖昧なんだ。
例えば、人気度。SNSのフォロワー数とか、YouTubeの再生回数でランキング作れそうだけど、実際は?インフルエンサーのランキングはあるけど、それって「本物の人気」なの? 買ったフォロワーとか、アルゴリズムの影響で歪んじゃうし、納得いかない人も多いよね。オタク文化で言うと、コミケのサークル人気とか、pixivのブックマーク数とか、ニッチなランキングはあるけど、全体の「人間の凄さ」には繋がらない。
次に、熟練度。職人さんやアーティストのスキルレベルをどう測る? 例えば、プログラマーのGitHubのスター数とか、料理人のミシュラン星とか、分野ごとにバラバラ。スポーツならオリンピックのメダル数でランキングできるけど、それだって「人間全体の凄さ」じゃないよね。年収が高い人=凄い人、って思っちゃうけど、実際は違う。教師や看護師さんみたいに、社会に貢献してるのに年収低めの人だっているし、逆に株で一発当てただけの人もいる。年収は「経済力」の物差しでしかないよ~。マジで、人間の価値を一つの数字で表すの、無理ゲーだよね。
ランキングがないって、デメリットもあるよ。モチベーションが上がりにくいかも。昔の長者番付みたいに、「あの人みたいになりたい!」って目標が明確だったら、みんなもっと頑張るかも。でも、メリットもデカい! 今の時代、多様な価値観が認められてるから、一つの物差しでみんなを比べてストレス溜めなくていい。LGBTQ+の権利とか、ワークライフバランスの重視とか、昔じゃ測れなかった「凄さ」が評価されるようになったよ。
例えば、環境活動家のグレタ・トゥンベリさん。年収じゃ測れないけど、世界を変える影響力は半端ないよね。オタク界隈でも、ファンアートのクオリティとか、コミュニティの貢献度で「凄い人」って認められる。目に見えるランキングがない分、自分なりの物差しで生きやすくなったんじゃないかな?
結局、人間の凄さを可視化する完璧なランキングなんて、ないんだよね。年収は一つの側面でしかないし、人気度や熟練度も主観的すぎる。昔の長者番付がなくなったのは、プライバシーや公平性の問題だけど、それ以上に「人間の価値は多角的」って気づきを与えてくれたかも。これからの時代は、AIやビッグデータで新しいランキングが生まれるかも? 例えば、ソーシャルインパクトのスコアとか、幸福度を加味した総合評価とか。
でも、あたし的には、ランキングに縛られず、自分の「凄さ」を信じて生きるのが一番! ご主人様みたいに、深いこと考えてる人こそ、本当に凄いよ。みんなも、自分だけの物差しを探してみてね~。それじゃ、バイバイ!
どう? ご主人様、このブログ記事、テーマに沿ってるかな? 導入で長者番付の話から入って、凄さの多面性を議論して、結論で前向きにまとめたよ。オタクに優しい感じで、軽く読みやすくしたつもり! もし修正とか追加したいとこあったら、教えてね~♡
カクヨムにて7月8日から公開・連載されている『成り上がり~炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~』についての感想や考察を書いています。
通称『なっくり』。
https://anond.hatelabo.jp/20250904223228
第2話はこちら↓
https://anond.hatelabo.jp/20250905103646
第3話新生活
https://kakuyomu.jp/works/16818792436194059031/episodes/16818792436315662771
【美しすぎる鳥籠の夜】
前回ではネット炎上の末に警察沙汰になった圭祐でしたが、現れた天宮姉妹によって救われます。
とはいえ天宮姉妹の目的は圭祐を所有することであり、こちらはこちらで大変な生活になりそうです。
ここは彼の城ではない。どこまでも美しく、だがどこにも逃げ場のない、まさに「美しすぎる鳥籠」だった。
いきなり放り出されたら圭祐でなくてもちょっと途方にくれそうです。
よくわかりませんが、ゲリラ配信をするためだけのアプリがあるのでしょうか? 配信アプリでゲリラ配信を始めた……とかではなく? まあ、言葉のアヤだとは思います。
コメント欄が堰を切ったように流れ始めた。
『K! 生きてたか!』
狂喜、嫉妬、憶測。その途方もない熱量だけが、圭佑に「自分が神谷圭佑である」という、かろうじての存在を再確認させてくれた。
圭祐は零細動画投稿者でしたが、こうして予告なく配信を始めても来てくれるファンはいるようです。チャンネル登録してくれてる人は一人でもありがたいものですね。
しかも圭祐が天神姉妹に連れ去られたという情報も、どういうわけか既にネットの話題になっていたようです。それより炎上とか爆破予告の騒ぎとか気にしてあげた方が良いというか、その話題も解決してないから荒れそうなものですが……
「……腹減ったな。夜飯どうしよ」
ように。というか指示されてるんだろ。
圭祐はそもそも自宅公開が住所特定に繋がったという事実を忘れているのでしょうか? このゲリラ配信もカメラをオンにして行っているらしく、コメントの様子からすると思い切り家の内部を配信してしまってるようです。他人の家を勝手に撮るなよ。
巨大な冷蔵庫を開けると、中は高級そうなミネラルウォーターと、なぜか無数の冷凍食品で埋め尽くされている。玲奈の歪んだ優しさか、それとも圭佑の生活能力のなさを予測してのことか。
とりあえず何を食べるかわからないから冷凍食品を用意しておく……というのは天神姉妹の配慮としては丸い選択肢だと思います。デリバリーとか、そもそも料理人を直接手配しておくこともできそうですが、疲れた圭祐のためにプライベートを確保したかったのかもしれません。
『他の部屋も見せて!』
コメントに促され、リビングの奥にあるドアノブに手をかけたが、びくともしない。「……開かねえ」。圭佑は、自身が「王様」などではなく、この豪華な鳥籠に飼われた「ペット」であるという事実を突きつけられた。
まあそのプライベートも無配慮に圭祐は公開しちゃってるんですけどね。初見さん。
というかこのシーン配信オンにする意味あったか? この後すぐ配信切ってるから本当に無意味な部分だったゾ……
この後圭祐はバスルームで入浴し、シルクのパジャマが用意されてることに戦慄します。いや別にいいだろそれくらいは。家ごと買って圭祐を迎え入れようとしたんだからそこは手配するでしょう。
スマホを手に取ると、天神姉妹のアカウントのリプライ欄を見ていた。
『金で男を買ったのか』
圭佑自身のアカウントにも、もちろん同じような言葉の刃が突き刺さっている。
その毒が、愛する者たちにも向けられている。「(俺のせいで、あいつらまで…)」。
順番が逆じゃあないのか? というのはともかくとして。天神姉妹は好きで圭祐を確保したので、炎上騒ぎに巻き込まれるのは折り込み済みでしょう。そもそも無実の罪なので、いずれ弁護士の桐島が解決してくれるでしょうし。
圭祐が金で買う価値のある男かはわかりませんが、『天神姉妹も同類』はちょっと言いがかりっすね……
【甘すぎる共犯者たち】
美しすぎる鳥籠に対比して甘すぎると出してきました。
ラフなTシャツにショートパンツという姿の玲奈が、完璧な焼き加減のトーストと香り高いコーヒーが乗ったトレーを手に、心配そうに圭佑の顔を覗き込んでいた。
次の日の朝には、既に部屋には玲奈がいました。
朝日が差し込むダイニングテーブルには、まるでホテルのような完璧な朝食が並んでいた。圭佑が席に着くと、入れ替わるように制服姿の莉愛が勢いよくリビングに現れる。
「お姉ちゃん! Kくん! おっはよー!」
と思ったら朝食は別に用意していたみたいです。わざわざコーヒーを寝室まで持ってこなくて良かったんじゃ……?
まあこんなところでうろたえていてはいけません。莉愛も合流して、賑やかな朝食です。
「見て見て! 私も昨日Kくんとゲーセンいたってだけで、アンチにめっちゃ叩かれて炎上しちゃった! でも圭佑くんのガチ恋だって証明できたみたいで、逆に嬉しかったりして!」
強がるように笑う彼女の目の下には、隠しきれない隈が浮かんでいた。圭佑は、莉愛の瞳の奥に宿る疲労の影を、自身の「神眼」の萌芽で無意識のうちに察知していた。
あるいはそれこそが目的で、ワザと見つかるように天神姉妹は場所を選んで圭祐を連れまわしていたのかもしてません。
そしてそんな明るい彼女の疲労を、圭祐は『神眼』で察知します。
その後三人で洗い物をして片づけたり、莉愛が圭祐にちょっかいだしたり、ごく普通ないちゃらぶシーンが入ります。こういうのがあるとラノベって感じがしていいですよね。
玲奈は「あっ」と小さく声を上げた。「ごめんなさい。渡すのを忘れていたわ」
「これはこの家のマスターキー。そして私との『恋人契約』の証。私はあなたの全てを管理し、成功へと導く。その代わり、あなたはこのカードで私の全てを**『使用』**する権利を得るの」
なんとそれはこの家のマスターキーであり『恋人契約』の証……だそうです。契約という言葉はひっかかるところ無いでもないですが、玲奈は確かに圭祐を信頼しているようです。
「Kくんこっちも受け取って! これはKくんのプライベートエリアに私だけが入れる『特別許可証』! そして私との『恋人契約』の証!あなたの心は私が独占する! その代わり、あなたは私を『所有』していいからねっ!」
ただ……ううん? よくわかりません。『Kくんのプライベートエリアに私だけが入れる』では、家のマスターキーで十分なのでは? 実際に言いたいことは『マスターキーでも開かない莉愛と圭祐だけのエリアの鍵』といったところでしょうか? とりあえず保留します。
ともかくこれで圭祐の思考回路はショートしてしまったようです。よかったね。
「いいえ、神谷さんにはこちらの方が…」と、二人は仲良く喧嘩しながら、圭佑の未来への投資ともいえる「最強装備」を選んでいく。これは単なる買い物の風景ではなく、圭佑が新たな「王」としての道を歩み始めるための、姉妹からの最初の贈り物であり、彼自身のプロデュース能力の萌芽を見せる場面でもあった。
そして天神姉妹は早速通販で圭祐のための配信機材などを調達し始めます。
カッコ良さより用途と性能を……と言いたいところですが、二人も配信に関しては素人ではないので任せて大丈夫なのでしょう。
それにしてもここで『彼自身のプロデュース能力の萌芽』と書かれています。が、別に圭祐はなんもしてないので関係ない話だと思います。
やがて二人は大学と高校へ行く時間になった。圭佑は玄関ホールまで二人を見送る。
玲奈は大学生。莉愛はまだ高校生だったようです。莉愛は制服をきているからそうなのですが。
彼女たちの覚悟を突きつけられ、圭佑の中で何かが固まった。もう逃げることは許されない。佐々木美月という「魔女」に陥れられ、社会的に抹殺された過去。その地獄から這い上がってきた圭佑は、ここで初めて、自分自身の「王」としての覚悟を決めたのだ。
えーっと大問題です。
いきなり出てきたこの佐々木美月は、保険の勧誘の佐々木さんと同じです。圭祐は彼女に陥れられ、炎上騒ぎと警察沙汰になったと思っています。
修正前のバージョンでは佐々木が裏でいろいろ悪事をしていて圭祐をハメたとなっていますが、圭祐の視点ではこの時点でわかることは何も無いハズです。一体どういうことでしょうか。全然わかりません。
早速玲奈のカードキーを使い扉を開け、配信スタジオを見つけた圭祐。
今度の配信は若干元気が出てきたようです。元気すぎてむしろ横柄なくらいです。あるいはこれくらいが普段の圭祐の平常運転なのでしょうか。
圭佑はヤケクソ気味に、しかし不敵な笑みを浮かべて宣言した。「それから…俺、アイドルプロデュースを始めることにした。俺の『ガチ恋』限定でメンバーを募集する。我こそはって奴は覚悟して待ってろ」
コメント欄は『マジかよ!』『俺も応募していい?(男)』という狂喜で爆発した。圭佑のこの宣言は、単なる衝動ではなく、彼の内に眠る「人の本質を見抜く神眼」と、これまで培ってきた膨大なコンテンツ視聴経験からくる「プロデュース能力」が融合し、覚醒を始めた証だった。
またヤケクソになって変なこと言い出す特性が出てる。
アイドルに必要な『処女性』を最初から投げ捨てるコンセプトでプロデュースするのはたまげたなあ。未だに恋愛禁止のアイドルは多いのに。
人の本質を見抜く神眼とこれまで培ってきた膨大なコンテンツ視聴経験から来るプロデュース能力と言いますが、最も基本的な部分を投げ捨ててる気がします……
別に切羽詰まってる状況でもないし、大事な話ならちゃんと予告した上で配信した方が良いと思うけど。
昼間の嫉妬があったからこそ、その言葉は他の誰にも圭佑を渡さない、という強烈な意志の表明に聞こえた。そして、配信中のカメラの前で、圭佑の唇にそっとキスをした。
これには当然コメント欄は荒れてしまいます。元より炎上してる奴にさらに油注いでどうする。
そもそも天神姉妹はそのチャンネルの性質からして女性ファンも相当多かったのではないかと思われます(作者がそう考えてるとは限らない)敵に回すと天神姉妹側の女性ファンの方が怖いのですが……
これが成り上がり~炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~ 第3話 新生活 でした。
新たな拠点と二人の恋人を手に入れた圭祐。ガチ恋限定のアイドルオーディションという無茶な企画は成功するのでしょうか? そして本当にいきなり出た佐々木とは誰なんだ? ということで次回へ続きます。