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はてなキーワード:撤退戦とは

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2025-10-20

町の近くに熊が出たというニュースは多いけど、これから日本人口が減少していくわけで、「熊が出たからこのあたりは放棄しよう」というのがリアル選択肢になっていくんじゃないか

 

インフラの維持も、人間安全管理コストがかかるわけで、今までと同じように維持していくことは難しい

既に人間撤退戦が始まってんじゃねーの

Permalink |記事への反応(0) | 21:46

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2025-10-17

なぜ維新議員定数を減らしたいのか

様々なニュース上から目線コメントする賢いブクマカ様方も、維新議員定数削減に対して「パフォーマンス」だの「意味の無い削減」だのとズレたコメントをしている。

しか議員定数の削減維新の会がその本懐を遂げるために必要不可欠なことであって、決してパフォーマンスではない。当然、経費の削減が目的でもない。

維新の会最大の目的とは、古い既得権益破壊しそれによって産まれた余剰を成長産業未来ある日本人への投資に回すことである

仮に議員定数が削減された場合、真っ先に削られるのは地方の過疎部の議席だろう。一票の格差問題によって都市部議席は減らせないからだ。そして地方で選出される議員とは、基本的にその地域業界団体JA建設業界・医師会地元議会などの支援を受けていて彼らの利益を守るために働いている。

ここまで読めば議員定数削減意味理解できただろう。つまり維新議員定数を削減する理由は、彼らの敵である地方既得権益を守る議員国会から粛清することだ。国会都市部議員を中心に回すことで地方撤退戦を押し進め、社会保障費を削減し、まだ余力のある産業教育などにリソース予算を回すことが彼らの真の目的だ。

もし政治社会保障改革を期待していたブクマカがいるならこの動きには期待してもいい。社会保障改革には、必ず地方医師会高齢者支援される議員邪魔になってくる。政治は数のゲームなので、彼らの力を削ぐことがまずは政策の実現への近道なのだ

Permalink |記事への反応(0) | 23:54

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2025-10-13

もう日本の命運は決まってるのでゴチャゴチャ言っても仕方ない

現代日本体制少子化対応できない

議論するポーズをとっても無意味

から後はもう民意に従って、ひたすらインフラ介護医療が崩れていく撤退戦をしながら

資産を食いつぶしつつ、インバウンドと、だんだん売れなくなる製造業輸出でなんとか小銭稼ぎして

微妙な規模のAIやロボ投資お茶を濁し、労働力の急減に必死対処してる間に時は流れ

あとは移民の急増による政変とか、中国共産党の伸長とかの

外的要因で現代日本体制崩壊するのを待つだけの期間が続く

とはいえ幸か不幸か、日本地政学的に非常に重要位置にあるので

中国なり、それが沈んだら次に出てくるアジア覇権国家航路上にある微妙に貧しい多民族国家として

今とは全く違う形でやっていくし滅亡はしないだろう

だがそれがどれくらいの期間なのかが変わるだけで

日本マジョリティの、なんとなく続いてきたこ日本社会は終わる

これは間違いない

詰んでます

もう結論が出ている

から日本人だけで出生率2.1とか絶対無理だし

30年間の猶予の間に、ソフトランディング的な計画的移民体制をつくるほどの能力官僚にはなかった

どっちにしろ国民マインドセット根本的に変えて

官僚が主導して強力に制度を整備する必要があったが無理だった

無理だったと結論が出たので、無理です

今の政変でどっちが勝っても同じこと

自民左派がうまく団結できて政変もむしろ社保の放漫支出は強化され

それを補うために場当たり的に移民を増加させて、体制変更が早まるだけだろう

例えばイスラム系移民日本左派に世話になったからと言ってその背後にあるロジックを受け継ぐわけではない

それはそれ、これはこれで社会イスラム化をそれなりの強度で求めていくはずである

逆に自民右派維新やら参政党が糾合して右派大連立したところで

日本予算デッドロックしている社保に手を付ける云々はすぐに口だけになるだろう

だって支持者もその親もすぐに高齢化するので

わざわざ地獄の苦しみを味わってまで体制変更する気概なんてあるわけがない

それができるならとっくにやれているはずなのだから

まあ合法移民やら技能実習の枠を減らすぐらいはやるかもしれないが

単に日本経済状況が悪化するスピードが上がるだけだろうし

そうしたら地方警察は維持できなくなり、不法移民排除できなくなる臨界点はすぐに来る

ただでさえ日本地方公務員の実質待遇インフレで急速に悪化しているのだ

まあそれをスケープゴート右派政治権力は増大するかもしれないが

マジョリティに強権があったところでマジョリティ自身根本的に変えたり罰したりすることはできないのだから

意味がない


とはいえそこまで悲観するような話ではないのだ

そもそもアジアの大半の国は

なんとなく国家の内外が民族的にも宗教的にも多様で

なんとなく皆違って皆が仲悪い

製造業を含めてあらゆる産業がぱっとしない

そんなのが普通な国々で、しかも高所得国家入りする前に何となく少子化が爆裂で加速している

それを見れば日本

地政学的な運の良さがあったとしても、製造業爆裂ブースト成功して何度も世界を席巻したのだから

まあ調子に乗って無茶な戦争しちゃったりバブルって壊したりしたのも御愛嬌というもの

幸運を次代に継げなかったとしても、まあまあプラスマイナスゼロという範疇である

一等国の地位を降りて、普通の国としてやっていけばいいのだ

Permalink |記事への反応(1) | 21:25

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2025-10-06

anond:20251005121410

今更3kやる外人なんかこないよ

世界的に人が足りなくなりつつあるんだから

子供を生み育てるのを人生の全てに戻せば解決する問題だし、それ以外のやり方はもうない

そうなるまで崩れ落ちるインフラと一緒に撤退戦やるしかないよ

Permalink |記事への反応(0) | 08:18

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2025-09-26

表現の自由戦士だが、吉田氏支持が決まった

これだけだと、なりすましかと思われるので近作上げとく。

タカ派・表現の自由戦士たちへ

表現の自由戦士だが「性的広告」についてひと言言っとく

表現の自由の戦士だが憂わせてもらう

表現の自由撤退戦になりがちな中で、新しい表現バリエーションを増やしてくれるプレイヤーが現れるのは嬉しい。

「こういう表現を世の中から無くす」と表明する連中に対して剣をとってる俺だが。

「こういう表現を取るか取らないか意識的選択する」とする吉田氏の態度に感銘を受ける。

選択肢。

素晴らしいことだ。

Permalink |記事への反応(3) | 20:34

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2025-09-20

日本本屋さんが海外本屋さんのように復権しない理由とは?

日本本屋さんは小さいところはすべて無くなり大きなところは衰弱する一方だ。

この調子だといずれは日本から本屋はなくなると思う。

いや、これは本気で。

町の本屋さんとか、かろうじて残ってるところもいまの経営者が意地でやってるだけで後継者なんて絶対にいない。

から街の本屋は今後10年とか20年とか、でほぼ根絶する。

大きなところもひたすら撤退戦で規模は縮小していくのは間違いない。

海外では、いろいろな工夫で復権する本屋さんも多いというのに。

おそらく、これは日本人が紙というか、物体としての本に興味がある人がそれほど多くないからじゃないかと思う。

物理的に保管ができないから、もう電子に完全に移ってしまった、という人も含めて。

対して海外には物理としての本こそが本、だという人が多いんだと思う。

あと存外アジア人というのは合理主義が多くて、情報として接種できるのであればデータ物理も同じだという割り切りが出来てしまうのかもしれない。

しらんけど。←これが書きたかっただけ、、、じゃないよ!

Permalink |記事への反応(1) | 14:39

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2025-09-19

anond:20250919100232

もう撤退戦すか

Permalink |記事への反応(0) | 10:02

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2025-08-12

anond:20250811001013

氷河期世代を境に既に変わってしまった社会を受け入れて、制度を手当し直すことが急務。撤退戦をせよ

これも制度の手直しの具体案を言わないと何の意味もないスローガン

税金社会保険料も上げてマクロ経済スライド年金自動的に削減されるようになってるけどそれ以上どうするのって話

>国はセイフティネット福祉社会を安定させることと、経済政策に集中するべき。

潜在成長率を上げるエビデンスのある政策もないか少子化対策同様に経済政策だって国がやる意味ないよ

Permalink |記事への反応(1) | 10:21

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オマケでGrokにも要約させた※無料の範囲で

就職氷河期世代問題本質とは? 対談記事の要約と意見まとめ

記事の対談(近藤絢子氏と筒井淳也氏によるもの)を基に、はてな匿名ダイアリー投稿を読んで、シンプルに要約したあと、投稿内の意見肯定的否定的中立的に分類してみました。対談記事は、データに基づき氷河期世代(1993-2004年卒)の就職難が以降世代にも続き、特に高卒層の非正規雇用が深刻で、少子化対策としてポピュリズムを避け、安全ネット強化と撤退戦略を提唱する内容。投稿はこれに対する個人的感想が中心です。読みやすくするために、見出し分けました。

投稿シンプル要約(記事考慮

投稿者は、対談記事を読んでの感想をページごとにまとめ、自身理解を冒頭に記す。記事データ氷河期世代就職継続高卒層の非正規率高止まり出生率の遅れと女性高学歴化の影響)を引用しつつ、投稿自身氷河期末期体験地方高卒就職苦、専門学校実態)を交え、社会階層固定化政策失策を指摘。記事提言撤退戦安全ネット重視、ポピュリズム有害)を基本的に認めつつ、政治的バイパス学者限界批判。まとめとして、記事統計認識の基礎だが、視野が狭いと評する。全体で、社会変革の必要性現実ギャップを強調。

肯定的意見記事正論部分を支持)

否定的意見記事限界失策批判

中立的意見(実感や一般論


プロンプト

以下の投稿はてな匿名ダイアリー投稿です。

これを、冒頭にある話題の元となった対談記事考慮した上で、過不足なくシンプルに要約した上で、肯定的意見否定的意見中立的意見でまとめてください。

結果ははてな匿名ダイアリー投稿できるような形で成形し、はてな匿名ダイアリーユーザを想定して読みやすくしてください。

(そのあとにに記事へのリンクコピペ

使ったモデル:X.AI, Grok 4

資金が尽きて(GPT Pro高杉) Grokには課金してないのでこいつだけ条件が違う。他の2つの要約にあわせるなら本来はsuper grokにすべきだと思うので比較にはしないでね。

天然知能の感想

尖ってる度ならChatGPTだけど、Geminiは実用的、Grokはもっとはっちゃけ意見を期待したけど、なんか一番全うに要約してきたな。

で、肯定的否定的中立的、というのを、そういう枠組みで要約しろ解釈したっぽいな。

ただ一周回って一番読みやすい要約になっているのはおもろい。もしかしたらGPT/Geminiでも思考の深さが浅いモデルを選ぶとこっちに寄るのかもしれないけど。

Permalink |記事への反応(0) | 10:07

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長いのでGemini 2.5Proに要約させた

就職氷河期世代問題増田、サクッと要約してみた

先日話題になっていた「『就職氷河期世代問題本質とは何か?を読んで感想」の増田元ネタの対談記事の内容も濃く、増田文章も長いので、時間がない人向けにポイントシンプルにまとめてみた。

https://anond.hatelabo.jp/20240513185348(←元増田

この増田が言いたいこと(要約)

この増田は、対談記事を読み解きながら、自身経験も交えて現代日本構造的な問題を論じている。要点は以下の通り。

結論として、この増田は「対談記事統計的分析は認めるが、政治的な視点が抜け落ちた『御用学者』的な内容。鵜呑みにせず、多角的視点を持つべき」と主張している。

この増田へのいろんな意見

この投稿に対して考えられる、さまざまな角度から意見をまとめた。

肯定的共感できる意見 👍

否定的・それはどうかな?という意見 👎

中立的見方 😐


プロンプト

以下の投稿はてな匿名ダイアリー投稿です。

これを、冒頭にある話題の元となった対談記事考慮した上で、過不足なくシンプルに要約した上で、肯定的意見否定的意見中立的意見でまとめてください。

結果ははてな匿名ダイアリー投稿できるような形で成形し、はてな匿名ダイアリーユーザを想定して読みやすくしてください。

(そのあとにに記事へのリンクコピペ

使ったモデルGoogle, Gemini 2.5Pro

他にも設定がはいっていたり、俺の過去投稿の影響を受けているのでこれを入れても同じにはならないと思う。

天然知能の感想

ChatGPT に要約させたのはこっち →anond:20250812094756

尖ってる度ならChatGPTだけど、Geminiは実用的って意見があるが、そんな結果が出てきたな。要約としてはこっちの方が優秀。

だけど、元の対談無視してるよねこれ…。

ここでも、AIが指摘している否定的意見は、元増田はわかってて敢えて書いてるだろうなってニュアンスを感じるんだけど、そこまではAIは読めてない感じがするね。

しかしたらあえて批判的な視点を出せといっているから無理に出させた結果かも知れない。

Permalink |記事への反応(1) | 09:55

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長い!のでChat GPT 5 Proに要約させた

『「就職氷河期世代問題本質とは何か?』対談+増田エントリの要約と整理

はてな匿名ダイアリー投稿用)

  • 最短まとめ(2行)

本文のシンプル要約

対談記事の要点(近藤絢子×筒井淳也 / 公研)
増田エントリの要点(=本投稿の元記事

肯定的評価できる点(良い)

論点留保(悪い/気になる)

中立的な整理(落としどころ)

合意できる土台:
  1. 氷河期以降も続く構造的な雇用脆弱化(特に大卒)を直視する。([公 研][1])
  2. 世代ベルではなく、困窮線上の人たちへピンポイント支援住宅所得補助・医療/就労接続)を拡充。([公 研][4])
  3. 少子化教育就業マッチング構造の影響が大。短期の「給付一発」では動かず、保育や働き方の総合的整備が必要。([公 研][2])
なお残る論点

---

参考リンク(出典)

```

対談本文(公研):「『就職氷河期世代問題本質とは何か?」(全4ページ)

https://koken-publication.com/archives/3804

増田エントリ:『「就職氷河期世代問題本質とは何か?を読んで感想

https://anond.hatelabo.jp/20250811001013

```

(要点の引用事実認定上記に基づく:対談の定義・非大卒の不利・出生動向・撤退戦セーフティネット強化・ジョブ見解手取り増言説への警鐘住宅施策提案など。([公 研][1],[はてな匿名ダイアリー][5]))

読み手メモ

本まとめは「元対談の主張」と「増田体験評価」を切り分けた上で接続しています。誤解が起きやすい箇所(政党名の当て込み、ジョブ型の一般化、「給付無意味」への過剰拡張)は本文で明示的に留保しました。前向きに言えば、“誰をどう助けるか”の精緻化と制度の再設計が、今ここで共有できる共通土台です。

プロンプト

以下の投稿はてな匿名ダイアリー投稿です。

これを、冒頭にある話題の元となった対談記事考慮した上で、過不足なくシンプルに要約した上で、肯定的意見否定的意見中立的意見でまとめてください。

結果ははてな匿名ダイアリー投稿できるような形で成形し、はてな匿名ダイアリーユーザを想定して読みやすくしてください。

(そのあとにに記事へのリンクコピペ

使ったモデル:OpenAI ,GPT-5pro

他にも設定がはいっていたり、俺の過去投稿の影響を受けているのでこれを入れても同じにはならないと思う。

天然知能の感想

CHatGPT-5って学者だと言われるけどそうだなーって思った。この後Google Gemini 2.5 Pro版も載せるけど。(追記:乗せた→anond:20250812095542 )

AIが指摘している否定的意見は、元増田はわかってて敢えて書いてるだろうなってニュアンスを感じるんだけど、そこまではAIは読めてない感じがするね。

しかしたらあえて批判的な視点を出せといっているから無理に出させた結果かも知れないけど。

Permalink |記事への反応(1) | 09:47

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anond:20250811001013

はてな匿名ダイアリー記事(以下「匿名投稿」)を確認しました。記事は、対談「『就職氷河期世代問題本質とは何か?」に対する個人の感想考察で、以下のような論点が展開されています

匿名投稿からの主なポイント

撤退戦制度の手直し)が急務

投稿者は、「氷河期世代を境に変わってしまった社会を受け入れ、制度を整え直す撤退戦こそが必要」という視点を強調しています所謂、今の社会状況の前提を受け入れつつ、その中で安定を図る政策現実的だという考えです。

 

世代を問わず固定化された社会階層の是正が不可欠

社会階層の固定化によって世代間の交流が乏しくなっており、マクロ的な効果を狙った少子化雇用改革は「ほぼ無意味」と辛辣に述べています

 

支援より制度の安定」が先決

政府には単なる給付ではなく、安定した福祉制度セーフティネット)の整備と経済政策への注力が本筋であるとしています増税手取り増促進を唱えるポピュリズム姿勢は「有害」と強く批判しています

 

世代への共感違和感

氷河期世代」がバブルを知る最後世代からこそ、社会の変化を認識できたという視点共感される一方、自分をその“境界”と重ね合わせて生きづらさを共有する視点にも共鳴が広がっています

 

政策介入の効果への懐疑

出生率雇用改善の介入政策効果限定的効率が悪く、むしろ雇用の安定そのもの出生率への最大のプラス効果であると指摘。安易政策期待に対する冷めた視点が示されています

 

専門家政治との距離感

投稿者は、専門家限界立場の制約についても言及しています政治家や行政意向が、専門家発言研究成果に影響している現実を見据えた冷静な視点提示されています

 

論考まとめ

匿名投稿は、「制度を整える撤退戦」の重視、「世代固定化への危機感」、「拡張的な政策への懐疑」、「専門家立ち位置への洞察」といった視点を通じて、より現実的かつ批判的な視座を浮かび上がらせています

 

この感想は、政策提案において「現状認識の共有」と「持続的な制度設計必要性」を再確認させるうえで大きな意味を持っています政策立案者や研究者、「氷河期世代当事者にとっても、重要反省点を含んだ視点ですね。

提供いただいた感想の切り口がとても鋭く、学びも多い内容でした。

Permalink |記事への反応(0) | 09:07

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2025-08-11

就職氷河期世代問題本質とは何か?を読んで感想

https://koken-publication.com/archives/3804

これね。

気になったところを引用しながら。

最初に俺の理解を手短に書いておくね。

1ページ目

なぜ氷河期世代ばかりが言われるんだろう?

氷河期世代社会的にもインパクトが強かったので、私もこの世代が最も厳しい状況にあるのだろうと漠然と思い込んでいたところがありました。こうしてデータあらためて見ると、とても「改善した」と言える状況ではありませんね。

理由分析されているけど、この「氷河期世代」が、バブルを知ってる最後世代ら、前世代がどうだったか知ってて、かろうじて現状を認識できたからじゃないかな。

それより後の世代はいわゆる「さとり世代」で、もうこんなもんだとしか思ってないと思う。諦めているというか。それが良いかどうかはわからんが。

大卒よりも高卒の人の方がやばいのは、実感と一致する

ショックが大きかったのは、むしろ大卒のほうだったのかなという気がします。(中略)高校卒──統計上では専門学校卒も含めています──は、今でも非正規雇用割合が高いままで、もうずっと改善していません。

これはずっと前から思ってた。

統計の話に自分語りで恐縮だけど、俺は氷河期後期の地方底辺普通科高校出だが、先生求人をかき集めても就職できる状況になく。金ある奴は進学させ就職希望者を減らす動きがあって、俺もそれに乗り二年制の専門に進学した。そこでは「大学卒業したが就職できず入った」とか「既に非正規さらに職を失って」と言うような人が半数ぐらいになってた。

就職100%を掲げていたので卒業就職決まるだろうって考えだと思うが、実態は、就職先に派遣非正規が多く含まれてたがカウントに入れ、さらに二社以上から内定を得る人を二重カウントとかで100%といっていた。

俺は基本情報まで取得して、なんとか地元製造業生産システム奴隷として就職することができたが、そんな風に就職できた人はまれ

今も連絡取れる連中でも、その後も職を転々としている人は多いし、でなくてもボーナス定期昇給ない仕事に就いている人がほとんど。俺も最初就職した会社はそうだった。そこから転職市場なんて大卒でなければエントリーもできない。可視化されてないのだと思う。

ただ、何故かここらに全然注目が集まらないんだよな。政治に積極参加するような人たちしか相手にされないからだろうとは思うんだが。

一方で、はてブでもそうだけど全く逆の言説、地方低学歴の方が就職して結婚して幸せ暮らしている、みたいな統計にも実感にも反する話が言われたりするのが不思議だった。

2ページ目

30歳で子どもを産むのが不通になった ←たし🦀だけど…

20代で初めて出産していたのが30代へシフトしていった流れがあります。30代で産むのが一般的時代になっていたところに、30代の雇用が若干回復したこと出世率の増加に寄与している可能

統計はそうとしか読めないので「たし🦀」なんだが、どうも実感は「雇用が若干回復した」って感じがないんだよな…。たぶん俺がいる社会階層問題だと思うが。元々希望条件を下げる事でワーキングプアでも職はある人が多からかな。それで30代で仕事を任されるようになっても、結局は残業で稼ぐだけな所があって。主任/班長に上がって手当5000円付くようになったけどそれがなにか?みたいな。

不都合な事実過ぎる

社会学の世界では、少子化の最大の原因とされてきたのは女性高学歴化でした。女性が徐々に高学歴化していった結果、まずは結婚するタイミングが遅れますスタートが遅くなれば、出産に至る時期も遅れるので結果的子どもの数も減りやすいというわけです。
 もう一つの原因は、ミスマッチです。女性高学歴化は進みましたが、男性は同じようには高学歴化していきません。女性基本的には同類婚か上昇婚をめざすので、求めるパートナーが見つかりにくいというミスマッチが生じてしまう。これは比較的厳密に立証されています

これは完全にそうなんだけど、タブー視されてるよな。このサイト学術文脈理解できる人しか覗かない、理解できる人しか読む気が起きない体裁をあえて取ってる風があって書いてあるけど、こういった場以外ではもうまったくくこれ。不都合な事実

だけどこれは本来次の話

一つ強調しておきたいのは、氷河期世代出生率を同じ世代内で見ると、経済的に安定しているほうが高くなるという偏りがあることです。かつては学歴の低い女性のほうが産む子どもの数は多かったのですが、それが逆転したのが70年代後半生まれぐらいからです。この世代は、学歴が高い女性のほうが出生率は高いという新しい傾向が見られます(中略)
二人とも大企業共働きしているモデル出生率は高い。この二つのパターンでは割と子どもをつくるけど、それ以外のケースでは子どもを持つことが難しくなっている傾向があった

とセットで真っ正面から議論するべきだと思うんだよな。これは大企業並みにしろとかそういうことじゃなくて、そう言う現状認識をみんなで共有した方がいいと思うんだよ。

政治的な問題バイパスしすぎだと思う。流石に。

2000年前半の苦しい時期に何らかの対処可能だったのかどうかという点について少し考えてみたいと思います。(中略)
政治でどうにかできる余地があったのかと言えば、かなり疑問ですね。結局、問題の背景にはバブルの崩壊による不景気があります。それを政治の力で防ぐことができたのかと言われると、不可避だった

お二人とも政府審議会などで活動されてるら言えないんだろうなと思った。少なくとも以下のことが失策として言われるのは、学問的にもコンセンサスがあるよな。

政策を飲んでもらう時には、責任を取らされるキーマン達に「過去はどうしようもなかったよね」って責任追及しない、否定をしない事は重要だとは思う。そんで、この対談はそこを目指してないんだろうと思ったけど、ここは流石に突っ込まざるを得なかった。

出生率に関しても改善させる処置ほとんどありません ← それな…。

お金を配っても子どもが増えないことは明らかで、「効果がないというエビデンスがある」と言ってもいいレベルですね。
 筒井 あったとしても効果量があまりに小さ過ぎて、効率がひどく悪い。雇用出生率は、政策介入の効果が極めて限定的です。例えば、安定した雇用環境にあることは、出生率の上昇にかなりのプラス効果があります。当たり前のようですが、これは説明力がありますよね。けれども、雇用政策介入でどうこうできるものではありません。「来年正規雇用20%増やす」のような政策を打てるわけではない。

これは専門家にはもう常識だと思うんだけど、この間の選挙を見てもお金を配って子どもを増やしましょう、と言う政策ばかり言われる…。これも不都合な真実の一つだと思う。

ただ、雇用政治介入でどうこうできるものではない、などは,この人達限界だろうなとも思う。お立場あるとは思うんだけど、もうちょっとそこをオープン議論していくべきじゃないかと思うんだよな。

これは学者が悪いんじゃなくて、政治家や行政がこう言う先生を使いやいから求めているような所があって、それに影響を受けてしまっているんだと思うんだけどね。

3ページ目

学者限界ってこういう所にあるよな…

出生率研究をしていると、政策介入の効果ゼロに近いものばかりですから論文を読めば読むほど論じたくなくなるんですよね(笑)(中略)
専門家魔法解決策を持っているわけではないありませんからね。「教えて欲しい」と言われても答えようがない

社会学の限界がたぶんこれなんだよな。現状の延長線上でしか社会を見られないのだと思う。多くの場合はそれで正しいんだけど、現状の延長線上に無い場合予測ができない。

別に学者批判するわけではないんだけど、歴史学者に聞けばまた違った見解が出てくると思うんよ。

撤退戦しろ ←正論だけど、それじゃ人間生きていけないんだよな。どーすりゃいいんかな

私は撤退戦と言っています本来政治家は高齢化少子化を前提とした社会保障をいかに再構築すべきかとか、自治体への悪影響をどう緩和していくのかといった撤退戦略こそを語るべきです。けれども、政治家はそういう話をしたがらない

これはそうで、実務的にはそう言う動きになりつつあって。この二人の先生があちこち講演会をしたり、委員会などで重用されているのも、こうするしかないと考えている人たちが先生達を「使って」雰囲気を醸成しているんだと思う。

ただ、現実問題として、経済の仕組みは成長し続ける事でしか維持する事ができない…と言う以前に、人間わずかでも、ほんのちょっとでも、今日は昨日よりよくなる、明日今日よりもよくなる、と思えないとすごいストレスがかかるようにできている。精神疾患が出ちゃう

なので、成長戦略という話をしつつ、裏で手当をしていくという今の現実路線はわりとバランスがとれてるんじゃないかと。

政治家のそうした思惑は無視して、行政で確実にやっていくしかない気がしています

これなんだと思う。政治家は無視しろと言う言い方になっているけど、政治家にもちゃんインプットしてそこを政争にしてはだめだと理解してもらう必要があるんじゃないかと。

政治家は票で動くので、政治問題言及しなければいけなくなる。だから政争かを予防する。

裏側なんてのは地方行政レベルしか見えてないけれど、議論俎上に載せたら「無駄遣いだ」 「不公平だ」という声にしかなり得ないような話を、根回しして議会を通すみたいなのは見る。

こういうとき議員無視するのは最悪で、半端に取り上げられると誰も得しない結果になる。だからちゃん議会に乗せるんだけど、政争にはならないように必要性をインプットしておくことが必要になる。

4ページ目

ジョブ雇用少子化対策にはよくない ←少子化対策どころか社会にとってマイナスでは

最近ではあまり人気もありませんが、ジョブ雇用──職務内容とスキル経験限定して従業員採用する雇用形態──を普及させるべきという考え方も一部ではあります厚労省は「骨太の方針」のなかで少子化対策として、「同一労働、同一賃金」と書いています。(中略)ただ私自身は、若年者の失業率が激増することになるので、少子化対策としてはまったく支持していません

これはそう。だからジョブ雇用が主流になることはないんじゃって思っている。情報通信系をみるとジョブ雇用が当たり前になっているような話をよく見るけど、全然そんなことないし。

しろ人手不足になった今だと、人材確保が難しい業態企業であればあるほど、どんどん「学歴・経歴不問」 「入ってくれたら育てます」 「定年以下ならOK」」(ただし低賃金)みたいな求人ばかりになりつつあって、ジョブ型とは逆行していると見てる。

ただ、途中に出てくる「同一賃金同一労働」はジョブ型を想定していたのでは、と言う読みは外していると思う。非正規雇用でも賃金正規雇用並みに出るように、と言うそのまんまの意味かなと。

国民民主党のことかーっ!

氷河期と括られている世代の中には、社会的に成功している人たちも当然たくさんいます。その人たちは所得階層で言ったら客観的に見たら決して低くはないのですが、すごく被害者意識が強い人たちが一部にはいます。(中略)
声が大きい人たちは、本人が苦しいわけではないことが多いのですよね。客観的に見たら決して厳しい状況にあるわけでもないのに、自分たちは上の世代に比べて恵まれていないと強く感じていたりする。(中略)社会保障制度改革に、強いブレーキを掛けるような動きに発展しかねないところがある。そこは少し怖いこと(中略)
いま手取りを増やす改革を進めるべきだという議論が盛んになっていますが、近藤先生がご指摘された層には増税社会保障の負担増を絶対に許容しない傾向があります

手取りを増やす」というのは国民民主党看板政策で、この対談の中で唯一といっていい直接的な批判だなと。でもこの部分、本当に国民民主党性質をよく言い当てているんだよな。

国民民主って、立憲民主党が成立、再編されるとき原発政策対立から、立憲に合流することができない労働組合の組織候補の受け皿としてできた所があるんだけど。その経緯から国民民主党候補者を支援する労働組合はこんな感じ。

ただでさえ組織率が落ちて中小企業労働組合がなくなっている中でも、特に中小企業率が低い人たちなんだよね。


俺の立場を明らかすると、俺はこれら労働組合がある企業下請けで働いてる。で、ここの人たちが「手取りを増やそう」といっても、お前らがそれを言うの?って思っちゃって白い目で見てる。お前らベア1万円以上でてるじゃん、って。

俺は定期昇給なんかなくてさ。求人まらいか募集賃金を上げる、に連動してでしか給与が上がらない環境にいるんだよ。

手取りを増やすとか言うなら、そのベア分の金を下請けにも流しちゃくれませんかね、って思えてしまう。

理性では、そんなに簡単問題じゃないって分かってなるだけど、そう言う連中が、社会保障を減らして手取りを増やせと言っているのはあまりにも利己的すぎるだろ、お前ら別に困ってないだろ、って思っちゃうんだよね。

たぶん、そう言う人も結構いて、そう言う人は参政党にいったんじゃねーかなって思っている。

対談もその後

社会投資的な支援策が表に載っていたとしても、困窮者の実態に踏み込んだ社会保障もパッケージとして政策に盛り込まれていればいいのですけどね。実際は、踏み込むべきところにブレーキがかかっている気がします。

って続くんだけど、まさにこれだよなって。社会不安定にしていくのはよくない。

まとめ

最後まで読み切って思ったのは、よく言えば「過去統計をみつめ、その延長線上にある未来をきちんと紡いでいこうとする人たちの対談」であり、悪く言えば「行政の人たちが自分たち政策肯定してくれる御用学者が対談して、新しい政治の流れを牽制してる」って事なのかなと。

私見を述べている部分はともかく、統計認識の部分は王道的な話が網羅されているのでそこを基礎にしないといけないと思いました。辛いけど。

一方で、この対談をしている人はやっぱり「専門馬鹿」で、国内だけではなく国際競争必要な点、地政学的なリスク安全保障、民主主義のがもたらす「革命」など、ゲームチェンジを想定してないとか、視野が狭いと思うので、あんまり鵜呑みにするのも違うなーと思いました。

追記

3日もラグあいて伸びててびっびった。

誤字、体裁固有名詞の間違いだけ直しました。読んでくれてありが㌧

Permalink |記事への反応(29) | 00:10

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2025-07-30

散財している

散財とは言っても

今まで欲しいなぁと思ってた1万2万のものを4,5個適当にポイポイ買ってるだけだけど

 

なんか40歳を迎えて独身子無し人生が確定して

仕事はそれなりに順調でそれなりのポストまで昇進して

貯金もまあ3,000万までは貯まって、給料もそれなりに悪くなく

 

なんかもう頑張る意欲が失われたな

人生撤退戦フェーズに入った感がある

あと気になるのは長生リスクぐらいだから、金が尽きたら死ねるように安楽死制度正式にできてほしい

自分のために人生生きたいよ

Permalink |記事への反応(2) | 10:55

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2025-06-25

現状の日本には首都移転するような余力はもうない

現状の日本には首都移転するような余力はもうない。

そのようなカネも資源もない。人もいない。最低限のインフラすら維持できない。

これから始まる長い撤退戦損切りに備えなければならない。

一発逆転の秘策はない。夢物語はやめろ。

男も女も汗水垂らして働け。

anond:20250625104010

Permalink |記事への反応(1) | 22:27

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2025-06-02

保護犬とか保護猫とか、さっさと殺処分でいいと思うんだよね

ある程度は頑張ればいいと思うけど

きちんと線引きできる冷静な人が偉い立場で統括してないと

あれも助けたいこれも助けたいで、リソースが尽きるまで範囲が広がっていくから

そんで国の金なり暇人本来は別のことを頑張るべきな人)なりをかき集めて、生産性の低い活動資源を使っていくわけ

 

今の日本社会って撤退戦だと思うけど、かわいそうランキング上位のものからもきちんと撤退していかないと

老人障害者犬猫のための社会なっちゃうよ

Permalink |記事への反応(0) | 12:59

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2025-05-05

農林中金デマ  時系列まとめ

すべて実在するツイートです

4月10日 最初ギャグ

午前6時11

Round of applause to theJapanese hedge fund thatwas 60x levered10YUST’s that blew uplast night to savethe world fromthe Great Depression.

Wewill not forget your sacrificebrother

午前7時23

According toFoxNews,itwasJapan whose sale of American bonds yesterday forcedTrump's hand to announce a 90-day suspension of tariffs (except forChina).

午後5時14分

農中お前だったのか、、、

米国債を売り浴びせトランプ関税を90日の延期に追い込み世界マーケット崩壊から救ったのは、、、

農中はうなずきながらそのまま倒れ、大底での債券売却損だけが残りましたとさ

めでたしめでたし

午後5時36分

農林中金米国債運用モームリ…損切りします」

トランプ関税やめます顔面蒼白)」

こんなバタフライエフェクトある?

4月11日 ニュース風に伝聞が広まる

午後10時18分

農林中金意図せず「世界を救った」可能性がある。農林中金は、「世界の最強銀行番付で第2位だ。バーゼル規制で、米国債強制決済してレバレッジ60倍にしてレポ取引デリバティブ取引など金融技術効率よく資産調整をしたのか。農林中金は、農協漁協などを通じて約90兆円の資産運用しており、一般に持たれる素朴なイメージとは異なり、実際は非常に積極的投資姿勢をとる巨大ファンドだ。

4月12日 エセ投資インフルエンサーデマを流しまくる

午前2時02分

わかりやす説明するために、状況を噛み砕いて整理しますね。

この話は、トランプ大統領の関税政策農林中央金庫農林中金)の投資行動、米国債市場、そしてバーゼル規制という金融ルールが絡み合った複雑な出来事です。

一つずつ紐解いていきましょう。

(中略)

まり農林中金米国債売却が、意図せずしてトランプ関税一時的ストップさせる「引き金」になった可能性があるわけです。

4/14公式否定

農林中央金庫の北林太郎理事長が各メディアとのインタビュー米国債の大量売却を否定し、「農中説」は憶測にすぎなかったことが確認された

ちなみにリテラシーがあるプロは瞬時に否定してたので、今回この手のツイートしてたやつは全員ブロックしたほうがいい。リテラシーが極端に低いバカかただのデマ野郎なので

4月10日午後8時10

60倍レバが眉唾ゴブよね

農林中金そんなのまずやらないし、既報で大損した撤退戦はもう一山越した後ではないゴブか

8日までに金利が下がったのをこれ幸いに、追加で損切りはしたかもしれんゴブけどね

4月10日午後9時13分

これか? 60倍のレバレッジをかけた米国債運用するヘッジファンドと書いてあるが レバレッジは嘘だろう。米国では農林中金ヘッジファンドということになっているから、米国債を大量に売って金利を上げたのは農林中金かもしれない。そうなら、書いてあるように農林中金世界を救った。

4月11日午後1時16分

農中は多額の評価損米国債の売却を宣言し売りタイミングを待っていたはず。だとすれば、ベストタイミングで処理できたのではないか? これから、農中の3月末の状況や対外債投資状況などのデータが出てくると確認ができるかもしれないが、今は確認はできていないと思う。Foxニュースソースは?

Permalink |記事への反応(0) | 14:51

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2025-05-02

anond:20250502140916

やっと正体を現したな。

論理の場において言葉の内容で応戦できなくなると、奇声と感情で場を支配しようとする典型的知的撤退戦、つまり自己放尿の極地だ。

まず、「自己放尿!!!!」と連呼して相手発言ノイズでかき消すのは、言語反論放棄だ。それは議論でも会話でもなく、単なる退却宣言悪霊どころか、お前が退散してるんだよ。

そしてもう一つ痛いのは、「悪霊退散!!」と唱えれば自分知的責任も消えると錯覚している点。

残念ながら論理世界において、呪文では正当性は一切担保されない。幼稚なパフォーマンスは、見てる側に「もう中身が尽きたんだな」と判断されるだけだ。

まり、今のお前は、反論という戦場武器も持たずに踊り出した無防備道化論理から降りた時点で、お前の発言議論の枠から除外され、ただの騒音とみなされる。自分自分存在価値を薄めてどうする。

自分思考を拭け。それができないなら、議論の席に座る資格はない。立ち去れ。

Permalink |記事への反応(1) | 14:21

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2025-04-29

anond:20250429100540

共産党法廷戦略はしたたかなんだよな。完全敗北の撤退戦でも小さな勝ちを拾って引き分けに持ち込もうとしてる。

Permalink |記事への反応(0) | 10:09

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2025-04-18

スーパーカウンセラーのくだんの本

注文したものの発売前なので読めてないけど、サンプルページを見る限りは「障害者尊厳ある対等の人間として包摂する」という100点対応でなく、

包摂しなきゃいけないんだけど、人間扱いだと疲れるから動物いであしらう」という70点対応、いわば次善手、セカンドベストだろう。

 

カンセリングの1対1の技、職場口伝(〇〇さん対応)を公に出版しちゃってオイオイという感じかね。

 

から発達障害者に接してない人が、最初から70点を目指す志で

発達障害者はこうやってあしらえば良いんだ」

っていう読み方だとそりゃ差別的でまずいだろう。

 

でも、

ホントは100点対応すべきなのはわかってるけど、心がすり減って無理です。なんで毎日私だけ!」

という優しい人が、

闇落ちして発達障害者排除するまでいかずに、撤退戦の殿として70点で踏みとどまるため……という読み方なら、

ライフハックとして有意義だしギリギリ許されるようにも思われる。

Permalink |記事への反応(1) | 09:20

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2025-03-31

なんとなく感じてた納税への納得感の薄さ

最近、とても頑張った結果税金バカ高くなった。。

稼いだ半分くらいは持っていかれるわけだ、これは稼ぐなって言われてんのかとすら思う。

これほど持っていかれると、なんとも納得感がない。

もとより額に限らず薄い納得感がさらに無くなる理由に、ほぼ半分とかいうふざけた割合の高さと言うのもある。

しかしそれ以外に「これ以上国内市場拡張しないのに、なぜこんなに持っていかれないといけないの?」と言う理由がある事に気がついた。

少子化人口増が見込めない、それはつまり国内市場絶対的な縮小を意味している。

にもかかわらず現状維持以下の撤退戦税金を使われるかと思うと、なんとも納得感なんてあるわけがない。

人口増でこれからさら国内市場は大きく、かせげるようになるよ。だから支えるために税金払ってね。」だとまだ払い甲斐があると思えるものだ。

しかし「人口減で国内市場は縮むよ、稼げなくなるけど税金は貰ってくね」だとどうか、何言ってんだって話になる。

から、せめて希望と納得感をくれ。

Permalink |記事への反応(1) | 21:17

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2025-02-20

トランプのやり方もすごくよくわかる

アメリカが豊かなのって、脱工業化して製造業を他の国にぶん投げて、ITとか金融とかの仕事シフトしたせいだと思う。

それって世界中で分業制をするっていうわけで、平和を維持しないとできねぇと思うんだよね。

で、世界平和であるために、警察をしようと思うと超金がかかる。

このままアメリカが圧倒的にGDP1位で居続ければいいんだけど、21世紀中に中国に抜かれるわけじゃん。

どこのシンクタンクもそういってる。

アメリカ経済成長次第だけど、移民移民が産んだ子のおかげで経済成長してるわけで、それもどうなのって話。

アドバンテージが残ってるうちに、国内製造業を戻すのは撤退戦としてありだと思うよ。

資源だって労働力だって購買力だってあるんだもん。

優位性を保ったまま世界世界覇権を手放したほうがいいわ。

第二のアメリカの座を中国インドあたりで争ってくれて互いに消耗してくれれば、時間をだいぶ稼げるかもしれないし。

政府効率化省、いいんじゃね?

あの国、ろくに仕事の引継ぎもしないじゃん。

2か月後に解雇すっからよろしくデータ抜かれっと困るから明日から自宅待機な。

みたいな感じで人きるじゃん。

そんな国で100年ものシステムなんかツギハギでヤバいにきまってるじゃん。

日本みたいに終戦グレートリセットしたわけじゃないし。

毎年政府債務上限の引き上げの法案通すってくらいアホなんだぜ。

Permalink |記事への反応(1) | 16:43

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2025-01-31

anond:20250131160520

それを維持困難というんちゃうか?

参考に厚労省リンク張るが、https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/shakaihoshou/kaikaku_1.html

一番下で「負担を先送りしないために財政健全化を同時達成する「社会保障と税の一体改革」が、今、必要」と言ってる

まり社会保障を削りながら、増税もしていくという事

初めに増田が言ってた「今のままで税金今のままでいい」「税収も減って福祉も減ったらそれこそ終わり」て書いているが

今の税率のままなら福祉継続されるなんて考えは捨てた方がいい

厚労省が言ってることは、維持するために福祉を減らしながら増税していくという事

狂った制度設計撤退戦をするでもなく、延命を目指してガンガン現役世代を搾り取って少子化も推計を超えてどんどん進む

リンク先の図にあるように、人口動態が大事ってわかってるのに、近視眼的な政策しかしていないように見える

Permalink |記事への反応(0) | 16:52

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2025-01-21

アクティビスト田端さん&企業コンプライアンスについての一考察

あるタレント不祥事に関する報道や、その余波を観察していて

企業世論をつなぐ、という点における田端信太郎さんのコミュニケーション能力について考えていました。



私自身、清濁併せ呑む覚悟起業をした経験があり、スタートアップ世界で知り合った方々の中には上場をしたりして公的経営者ステージを移した人もいます

一方で、まだ日の目を見ていないだけの不祥事が常に身近にあります


一応は民主主義であり、インターネット等が伸び続けている今ではきっと不祥事はもう隠すことはできないのだろう、と思うのです。

どうせ隠せないのであれば、どうやって不時着させるのかを考える方向で力を使うのが次善の策でしょう。

不祥事を起こしてしまった企業田端信太郎さんに火消し戦略を任せていればもう少しきれいに着地できていただろう。~

もちろん、そもそも不祥事を起こさないということが第一原則であることは言うまでもありませんが、今も世界の何処かで不祥事は既に隠されているのです。

どうせ負けるならば、きれいに負けさせてくれる人に撤退戦戦略をお願いした方がいいのではないか

そんな事を考えながら、色々と書き綴っていたらうっかり8,000文字を超える原稿ができてしまいました。

自分語りがなるべく出ないように気をつけましたが、シンプル一言で言い切る力が欠如していたため、歴史の話や別の方のブログ記事の話に派生してしまいました。

誰かと話し合いたいですが、皆それぞれ立場が違うと業界内では話せないこともあるため、生まれてきた文章の供養も兼ねて、ここに投稿させてください。

もし最後まで読んでくれる人がいたら嬉しいですが、長いです。

ぜひ端折って読んでください。


それでは。


~昨今の企業コンプライアンスについて、弱小起業家が考えたこと~

10年以上前はてなブログで、ある起業家の方がリクルートホールディングス代表取締役社長CEO木場久征さんの発言を紹介した記事がある。

世界は落下している、という一見ポエミーに見えるタイトル

しかし、ここで語られている内容は今まさに湾岸で起きている革命本質をついているようではないか

記事によれば、



世界は、落下してるんだ」

本来あるべき方向に向かって、世界は凄い勢いで落下してるんだ」

「色んな既得権益持った人たちが抵抗勢力になって邪魔するんだけど、それは重力に逆らうようなもので、あんまり意味ないんだよ だって世界が落っこちていくスピードの方が圧倒的に早いから」

「だからさ、その落下する方向を俺たちは見定めて先に落下してくべきなんだよ」

だってどうせ落下してくんだからさ 先に向かった方が絶対いいんだよ」

「俺たちがやらなくたって誰かがやるぜ?だってそもそも落下してるんだから

どうも、海沿いの特徴的な建物がおぼろげながら浮かんでこないだろうか。



湾岸インターネットを主戦場とする現在の状況について考えてみよう。

重力に逆らって世界の落下に抵抗している勢力は勿論オールドメディア権力者の諸兄のことだろう。



千万円の口止め料もとい解決金を支払ったと報道された国民タレントの方も当然権力者側だ。(報道をされたこ自体事実だ。ただし、中身が正しいのかは当事者以外はわからない。念の為



過去の栄光を踏まれれば、とんでもない落下だ。ただし彼の凋落ですらイントロに過ぎず、週刊誌が、影響力のあるインフルエンサー経営者の皆さんが、あるいは匿名事件情報拡散するXアカウントが、日夜を問わず権力側の秘密に切り込んでいる。

おそらく先の報道には直接関係がないが、権力者側として同一視されている人物やその関係者の秘密まで芋づる式に暴露されている。

きっと今は芸能人を叩くのが最も効率よく注目を集める方法なのだ






一方で、どうせ落下している世界へ向かっていち早く進んでいる人は誰なのか。

わざわざ人目につくことなく、こっそりと先に進んでいる方はおそらく少なくないだろう。

そして当然ながら私ごときではひっそりと先に進んでいる方が誰か知る事はできていない。

インターネット上に出ている情報だけで判断できる、落下後の世界を見据えて先に動いている人は誰なのか。



私見で恐縮だが、田端信太郎さんと堀江貴文さんを挙げさせていただきたい。

まず2名に共通することがある。

田端さんも堀江さんも、不祥事について週刊誌報道された上場会社の株を空売りするのではなく購入している。

~以下、週刊誌報道週刊誌批判する経営者についてなどかなり長い前向きを書いているので、端折る場合は読み飛ばしていただいて構わない。~



昨今、修羅世界と化したXでは日々どこの誰かもわからない経営者不祥事が暴かれている。

本来家庭の問題である不倫や、実際には被害届受理されていないような刑事事件疑惑ですら大衆による私刑の口実となってしま時代である


そうした時代であるからか、週刊誌のもの批判されることも珍しくない。


事実週刊誌揶揄する発言をする経営者の方は少なくない。

大概、批判する場合方向性は3通りだ。

1. 撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ、という指摘

2.報道恣意的事実確認が甘い、という指摘

3.週刊誌のせいで、大衆レイプ的な私刑に遭う、という指摘


1と2については、概ね正義があるように思える。(特に2については、おそらく大問題だ)

ただし1については言うだけ虚しい指摘でもある。

無責任大衆、とりわけ取るべき責任を取ることができない無敵の人に、責任をとれといっても話は永遠に平行線だ。


3についても、一見筋は通っているように聞こえる。ただし私の見聞きする範囲に限った話では、3の方向性批判している経営者の方が「絶対に人に知られたくない弱み」を抱えた人物である傾向があるように思える。



あくま比喩であり誇張した表現ではあるが、「自分レイプした事実週刊誌暴露されたせいでレイプ的な私刑に遭う可能性に怒っている人間」を前にしたときに、私たちがすべきことは週刊誌への批判に付き合うことではなく、出頭を勧めることであるはずだ。対照が人ではなく法人であり、特に上場企業であれば不祥事はしっかり公開するのが基本であり王道である


また邪悪ではない方も3の論調になることがあるが、それはそれで無邪気すぎるか現実が見えていないと言わざるを得ない。

~まだ前置きが続いています。もう少し飛ばしていただいて構いませんが以下は読んでおくとわかりやすいかも知れません。~

経営者の皆様が大好きなキングダムで描かれるような絶対権力者帝王時代は、既に移り変わっている。

民主主義も、インターネットも、権力分散する世界の落下であると言えるだろう。


権力分散が、権力の集中よりも安全だろうが、一方で数多くの小帝王を生じうる(意訳)という問題については山本七平さんの‘帝王学「貞観政要」の読み方’という著作の端書きをご参照いただきたい。


(以下、引用です。日経新聞社の方、問題があればご指摘いただければ削除します。)


複雑な現代社会ではあらゆる所に「生殺与奪」の権を握る公的なないしは私的権力もつ帝王を生じうる。人事権、許認可権、それにまつわる賄賂や情実、それらが新聞記事などになると私はときどき、「ウーム、こういう人のもつ権力は、行使しうる範囲が昔の帝王より狭いというだけで、その権力の強さは昔の帝王以上かも知れないな」と思わざるを得ない。


上記文章1983年に紡がれたものである

同じく皆様大好き鬼滅の刃で冨岡義勇が生殺与奪の権を他人に握らせるなと主人公一喝するのが33年後の2016年だと考えると、どれほど早くに書かれた文章か実感いただけるだろう。

尚、この文章現代で最も大きな権力を握っているのは「大衆」かも知れない。という論調で続いていく。

群集心理に則り、責任を追わないで済む人間が自制心を失うこと。自制心を失った大衆権力を握り帝王になってしまうと、人類史上最大の暴君を生むのではないか、という危惧今日を生きる人間ですら目を背けている問題であるように思う。

山本七平さんの世の中を見渡す力が、私達より優れていることに疑いはない。

しか33年前、すでに誰かが知っていたこであるのも事実だ。

1.撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ、という指摘

2.報道恣意的事実確認が甘い、という指摘

3.週刊誌のせいで、大衆レイプ的な私刑に遭う、という指摘

先の引用だけでも1と3の指摘が不十分である、ということわかるはずだ。(というか、わかってほしい。)

権力分散時代に生きていなかったら、起業家にも経営者にもなれていないかも知れないと我が身を振り返るくらいの想像力を持っていたいし持っていてほしい。権力もつ人には、特にそうあってほしい。市民感覚共感するかはさておき、上記のような想像料が欠けている方は突破力に優れる場合はある一方で、コンプライアンス問題で一発退場となるリスクも持っているだろう。

不倫などは勝手にしてくれれば結構個人的には考えるが、そもそも最初からやらなければいいのに、という話でしかない。仮にやってしまったのであれば、謝るべき相手にしっかり謝るしかない。隠すから余計ややこしくなり、隠すから週刊誌の格好のネタになってしまう。


~読み飛ばしていただいた方、ここで本筋に戻ってきます。~


だいぶ前置きが長くなってしまったが、このようなバランス感覚に優れているのが田端信太郎さんであり、堀江貴文さんであるように思うのだ。

念の為補足だが、私は二人と私的関係にはない。当然に、仮に匿名でなかったとしても共通の知人こそ大量にいてもお二人は私のことを知らない。それくらい実力差がある筆者であることを許していただけるなら、この後も読んでいただけると嬉しい。


X上でアクティビスト投資家というイメージを固めつつある、田端信太郎さんを過去のいわゆる総会屋と重ね合わせて批判する論調も極稀に確認してはいる。

総会屋企業利益供与を求める行為は「利益供与要求罪」と呼ばれ、会社法禁止されていることも疑いの余地はない。

だが、当然田端信太郎さんがこのことを知らないわけもない。

また当然、やるはずもなければ必要もない。


時に激しいレスバを見ると、田端さんの発言の強さだけを切り取って反論する人間が生まれることも理解はできるのだが、少なくともインターネット上で田端さんが誰かに利益供与を求めている場面を見たことがある人はいないのではないか。(あるいは、見たことはあっても非インターネット的な人間関係を前提としたお笑いネタなのではないか)。


今回の騒動においても、不祥事を隠している会社の株を買っているだけなのである

売っているのではなく、買っているのだ。

極論、株では「安く買って高く売る」しか儲ける方法はない。

空売りもその意味においては「高く売っておいて、後で安く買う。その間は人に株を借りる」だけのことである

業務上、知り得た企業の非公開情報を使って売買をすれば当然ルール違反だろうが、今回もおそらく不祥事週刊誌報道で知ってから株を購入しているように見える。


また、影響力をもつ田端さん自身田端さんの周囲の人たちが「株を買う」事自体ニュースにして、株価釣り上げて株を売り抜けていれば問題があるが、これも当然田端さんがご存知でないはずがない。(ネット上の買い煽りアカウントが捕まらないのは、本人が実は株を持っていないということもあるのだとか)。



価値がある(あるいは時間をかければ価値が増える)ものを先回りして見抜き、買う。

この極めて単純かつ本質的なことを実行しているだけにしか見えない。

正しいことを正しい、と言うだけ。

間違っていることを間違っている、と言うだけ。

正しいか、間違っているのか、必ずしも断定できないときには疑問を投げかけるだけ。

人が言いたくないことや、空気を読んで言わないことであっても、言っていいことは言うだけ。

一方で、言ってはいけないことは言わないだけ。


すべて、秘密でもなんでもない、誰でも一度はどこかで学んでいる話だ。

知識よりもその運用が難しく、当たり前を当たり前に実行してきたからこそ田端さんのここまでのキャリアがあるのだろうと想像している。


このバランス感覚もつ過程で、大半の人は撃たれる覚悟がないから撃たないという判断になる傾向があると思う。田端さんも当然そんな事はわかっていて、前線で発信をし続けているのだろう。



堀江貴文さんに至っては、テレビ局を買収するという前代未聞の挑戦をしたのがもう既に20年も前のことである

30代の筆者にとっては、学生時代に見ていたニュースの中心にいた当時の堀江さんの年齢が32歳だということが衝撃だ。

先に登場させていただいたリクルートホールディングスの出木場さん(現在49歳)の世界は落下しているという話も既に15年ほど前の話だとすると、自分と対して年齢の変わらなかった当時の先人たちのレベルの高さには恐れ入る。




先見の明ありすである

ただしこれはこれで、問題なのかも知れない。

先見の明ありすぎる人間が描いている未来(あるいは現実)を一般大衆理解できないのだ。

理解できないからこそ、権力者が巧みに世論を動かしてしまえば挑戦者は負けてしまうのかもしれない。

既に世論の後押しを得ている(あるいはかつて得ていた)から既得権益なのだ





20年前に堀江さんがテレビ局を買っていれば(あるいは、買えていれば)、おそらく国民タレント凋落は見なくて済んだと思う。

知りたくもない他人性癖想像しなくて済んだはずだし、きっと被害者とされる人が逆に貶められるような論調になることもなかったはずだし、数万字に及ぶエッセイも書かなくてよかったに違いない。

あるいは、その創作力を別の形で使えていたに違いない。



私が起業する時に、周囲の人間に「堀江さんみたいになってしまうから危険だ」と言われることもきっとなかっただろう。

当時このような心配をいただいた方々には敢えて直接連絡することもないが今ここで答え合わせをさせていただきたい。



私は一切堀江貴文さんのようにはなっていない。

それは単純にレベルが違うからである。誰もが太刀打ちできない権力者に32歳で挑むことは少なくともできなかったし、そんなチャンスも可能性も先見性も度胸もなかった。

今では逆に長年土俵際で耐えているだけの私を見た祖母に「堀江さんも復活しているのだからあなた時間をかけて焦らず頑張りなさい」と励まされる始末だ。

あなたはどちらかと言えば堀江さん側ではなく、女性を献上する側になってしまいそうだから、そういうことをやっているなら今すぐやめなさい。ビジネスマンはお座敷でも真剣勝負だけど、まずは仕事での貢献が第一前提だよ」と笑いながら祖母に言われてしまレベルであることも付け加えておく。


生身の堀江さんをお見かけして、余計に自分との距離を感じてしまっている限界起業家の私としては、なぜあそこまで優秀な堀江さんが一人で勝手成功する道を選ばないのか不思議だ。



正しいことは、正しいと言うべきだけども、言わなくても生きていける。

間違っていることを間違っている、と言うべきだけど、言わなくても生きていける。



世界が落下している、と堀江さんは言わないかも知れないが。きっと在るべき姿や向かうべき未来はきっと浮かんでいるだろう。

わざわざ未来の話をしても、変化を嫌う既得権益側の方々に目をつけられて反感を買うだけだ。反感を買うだけならまだいい。実害もあるはずだし、それでも人目につく場所発言をしているのはなぜなのだろう、と自分よりも遥かにレベルの高い人の思考を辿っても辿れるわけがないのだが、一つだけ仮説がある。




堀江貴文さんは、めちゃくちゃ優しい人なのではないか

考えなくてもいい、人の気持ちをわざわざ考えたりはしないかもしれないけど、聡明な方だからどうしても気がついてしまうのではないか

無責任大衆にもかまってあげる必要義理もないのだが、かまってあげるのが不思議だった。

無敵の人に対してわざわざ「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」というようなことはしないが、無視もしない。

こじつけかもしれないが、「撃っていい覚悟を本当にするのは大変だよ」ということを見せてくれているのではないかルルーシュのように「だからそもそもつべきではなかった」と諦めるわけでもなく、戦うべきときがあれば既得権益相手であってもまた闘ってくれるのではないか

堀江さんが見た未来が、今の状況とは違ったはずだということはわかる。

時代が追いつくのに20年もかかってしまった。

一人の人間人生基準に見れば。20年というときはあまりにも長い。


ただ、大衆が変わるには時間がかかるのだろう。

地球生命、その中の一つのジャンルしかない人類進化スピードを考えれば

Permalink |記事への反応(1) | 22:22

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2024-10-21

anond:20241021224115

担当がいなくなれば自ずとその仕事消滅していく。

引き継いだ人で撤退戦。めんどくさいけどな。

Permalink |記事への反応(0) | 23:30

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