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2025-10-01

ガザ紛争の次段階:和平案拒否と「完全消滅」のリスク

【ご注意】この記事は、公開されている情報をもとにした筆者個人考察です。内容は特定政治的立場を表明するものでも、未来出来事保証するものでもありません。この記事情報を利用した結果について、筆者は一切の責任を負いかますので、あらかじめご了承ください。また、これはあくま特定の条件下でのシミュレーションであり、特定団体民族に対する攻撃的な意図はありません。

要約

レポートは、ドナルド・トランプ米大統領提示したガザ和平案をハマス拒否した場合に想定される、軍事外交、人道の各側面における「完全消滅シナリオについて考察する。この和平案は、ハマスに対する「武装解除降伏」、あるいは「完全な壊滅」という二者択一を迫る「最後通牒」としての性格を有している。ハマスがこれを拒否した場合イスラエルによる軍事行動の国際的正当化が進み、アラブ諸国から外交孤立が深まり、最終的にはガザ地区住民にとって壊滅的な人道危機に至る可能性が高い。

1. はじめに:トランプ和平案の戦略的含意

トランプ和平案は、単なる停戦提案を超越し、ハマスの存続をかけた戦略的な転換点となる可能性が高い。その内容は、実質的ハマスに対する「武装解除降伏」を要求するものであり、拒否軍事行動の継続正当化する口実となる。本分析は、ハマスがこの提案拒否した場合の、ガザ地区およびハマスにとっての多次元的な破局シナリオ予測する。

2.軍事的側面:国際的制約なき軍事行動の承認

ハマスによる和平案の拒否は、イスラエルに対する国際社会から軍事的制約を著しく緩和させる効果を持つ。これは以下の戦略的連鎖によって理解される。

3.外交政治的側面:「抵抗物語」の失効と孤立の深化

本和平案は、ハマス外交的・政治的孤立させることを巧妙に狙っている。

軍事的な敗北に加え、その存在理由であった「抵抗物語」の失効は、ハマス政治的死を意味する。

4. 人道的側面:複合的危機による人口の激減

ハマスの和平案拒否がもたらす最も悲劇的な結果は、ガザ地区住民が直面する壊滅的な人道危機である

ガザ地区の狭隘な閉鎖空間において、暴力飢餓、疫病が同時に発生することで、被害指数関数的に増大する。これは、現代において前例のない規模での人口の激減、すなわち「住民消滅」という最悪のシナリオに直結する。

結論

ハマストランプ和平案を拒否した場合、単なる軍事的敗北に留まらない、より深刻な結果が待ち受けている。それは、国際社会からの完全な孤立存在意義であった「物語」の剥奪、そして統治する民衆をも巻き込んだ物理的な破局へと続く「完全消滅」の道であるハマス指導部には、組織イデオロギーと200万人のガザ住民生存という、究極の選択が迫られている。この選択地域の安定、そして何よりも住民の命運を決定づけることになる。

Permalink |記事への反応(0) | 06:42

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2025-09-19

なんで軍としてのハマスって注目されないんだろうな

イスラエル軍ハマスと呼ぶ6万人を死傷させたのに対し、

ハマス抵抗運動イスラエル軍を2万人くらい死傷させてる

軍備の差からするとかなりの劣勢であることを隠すための非公表と地続きなんだろうけどさ

結局イスラエルは弱いか兵糧攻めしたり爆弾テロやってるんだろうね

Permalink |記事への反応(0) | 14:21

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2025-09-17

anond:20250917121641

性的搾取弱者たる女性を守るためにつくられた概念

具体的に言うと売春防止法女性側のみ罰されることへの抵抗運動から広まった

金銭を介さな関係 未成年 男性 写真 マンガ アニメ と拡大してきたが

勝手に成年を除くのは本末転倒

Permalink |記事への反応(0) | 18:26

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2025-06-19

anond:20250619071242

リガミリティアって帝国主義に対する抵抗運動じゃないの

Permalink |記事への反応(2) | 07:22

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2025-06-18

イランの「民主化」について

現行のイラン・イスラーム共和国1979年イラン革命によって樹立されたが、遡ればペルシア民族人類史上で初めて「帝国」を樹立( *1)した民族でもあり、以降はずっと帝政王政が続いてきた。

19世紀以降は英仏露の干渉に対抗する形で民族意識興隆(*2)し、立憲革命を経て王政はなおも続くのだが、1951年に「アバダン危機」が起こる。当時の首相であるモハンマド・モサッデクが、英国石油メジャー管理していたアバダン油田国有化を図ったのだが、結局は果たせず、モサッデクは逮捕・投獄された(*3)。

これによりパフラヴィー(パーレビ)朝の第2代であるモハンマド・レザー・シャーが復権し、米国後ろ盾を得て白色革命を進めていく。しかしこの人物が、自らイデオロギーとして打ち出した「イランナショナリズム」のための各種イベントをはじめ濫費が甚だしく、またシーア派宗教指導者蔑ろにする施策を採ったこともあり、民衆からの反発を招く。さらには第1次オイルショック後に石油価格が下落して国家財政が窮乏したことも重なり、政情が不安定化していた折、シャーがエジプト出国した(*4)タイミングルーホッラー・ホメイニーが帰国し、革命評議会組織する。これがいわゆる「イラン革命」であり、ペルシア民族は史上初めて共和政を営むこととなった。

革命後のイランで特徴的なのは「ヴェラーヤテ・ファギーフ(法学者による統治)」で、これは要するに、宗教指導者(*5)が立法行政司法および軍の上に立つ指導体制である。この点を指して「非民主的」「神権国家」と批判されることが多い。だがそもそもイランとは、民族的には多様性がある一方、宗教的には国民の約9割がシーア派十二イマーム派(*6))イスラーム教徒であり、宗教国民統合の重要理念となっている以上、統治理論としては一定正統性合理性が認められるべきだろう(*7)。

これにより、イラン大統領選国会議員選では、宗教指導者による資格審査を通過した立候補者選挙戦を展開する。一定範囲内で民意が反映される制度と言える。

イラン大統領選に関する報道ではしばしば対米姿勢の硬軟に注目されるが、民意がそれなりの幅で動いていることは結果にも反映され、それを受けて路線転換が試みられているのも事実である(*8)。むしろ米国イスラエル意向を重視しすぎており、イラン改革派政権である時期にも関係改善を進められずにいる方が、世界秩序の観点からは非合理的批判されるべきだろう。

背景説明が長くなりすぎたが、ここからが本題である

イスラエル(*9)、というかベンヤミンネタニヤフは、「ハーメネイー師の斬首作戦によりイラン民主化する」と主張している。だが、そもそもイラン民衆革命によって王政を打倒した共和政国家であり、その経緯を踏まえてそれなりに民主的体制となっていることは、ここまで説明した通りである

スカーフ強制」が抑圧の象徴とされることも多いが、世の中はブルジョアインテリだけで回っているわけではなく、ファッションに使う金に事欠く一般市民にとっては「イスラームに従って生きていくことの、いったい何が不満なのか」となる。長期にわたる経済制裁の下でも着実に科学教育軍事技術進歩させ、世界でもトップクラスの水準に達している(*10)ことは事実であり、「表面的な『自由』のために民族の誇りを売り渡すのか」という意識も根強いことは論を待たない。

仮に「法学者による統治」を廃して「民主政」を導入したとしても、それで米欧イスラエル従順政権が生まれるのか?という点は、大いに疑問である

それが目的なら、あらかじめ亡命指導者などを「子飼い」にしておくものだが、現状そんな人物は見当たらない(*11)。さりとて、誰を据えようがシーア派信仰に基づく民族意識が基盤になる以上、宗教指導者意向無視した政権運営は不可能だろう。

また、現在イラン指導である革命第1世代は、イランイラク戦争前線に立った世代でもあり、武力行使には慎重な傾向があるとされる。しかも現体制トップのハーメネイー師は、「イスラーム教義に反する」との理由から核兵器開発に否定的である。こうした人々が一掃された場合、かえって好戦的な層が台頭してくる可能性は、決して小さくない(*12)。

付言すれば、(下記の注にも記したが)シーア派の特徴として「殉教精神」が挙げられることがある。殉教攻撃自爆テロ)も元々はシーア派特有戦術(*13)だった。仮に米国傀儡と見なされるような政権が立つなら、かつてサッダーム・フセインが放逐された後のイラク殉教攻撃が頻発したことをご記憶の向きも多かろうが、おそらくそれより酷い事態が展開すると予想される。

イランに「民主化」を求めるならば、粘り強い対話によって漸進的な改革を促していく他ないだろう。武力行使による強要は、かえって地域情勢の不安定化を助長する蓋然性が非常に高く、米欧イスラエルが「民主化」のために支払うコストは、想定よりも桁違いに高く付くのではなかろうか。

1:アケメネス朝紀元前550年。

2:高校世界史の範囲ではタバコボイコット運動(当時はガージャール朝)などが有名。これが20世紀初頭のイラン立憲革命に繋がっていく。

3:英米対立したためソ連邦への接近を試みたものの、モサッデク自身王政打倒までは考えておらず、イ-ソ間の溝は埋まらなかった。志半ばに終わったとはいえ現在でもなおイラン国民から敬愛されている人物である

4:妻がエジプト出身だったためだが、これ以降シャーはイラン帰国できなくなり、実質的亡命生活が始まる。途中で米国滞在していた際、イラン大学生たちはシャーの拘束と身柄引き渡しを米国要求し、これが「テヘラン大使館占拠事件」に繋がる。

5:宗教指導者ウラマー)といっても、イスラーム場合ファトワー(教令/宗教的見解)を下すことが重要職務であり、イスラーム法学を修めていることが必須要件となる。日本教育制度で言えば「法学士の取得が最低条件」のようなものか。なおシーア派では、ウラマーの中でも相応の学識・人望の持ち主がアーヤトッラーアヤトラ)と呼ばれ(スンナ派ムフティーに相当)、ファトワーを発出できるようになる。

6:第4代カリフアリーを初代イマームとし、その血筋を引く者が正統な指導であると奉ずる。特徴的なのはアリーや第3代イマームフサインの生涯から殉教を一つの理想像としていること。フサインに関しては「カルバラーの悲劇」が伝承されており、現在でもアーシューラー儀式が行われている。また、第12イマームの「お隠れ(ガイバ)」は今なお続いており、いずれ救世主として再臨する、とされている。「高野山では空海が今なお禅定を続けている」という信仰と似た面がある。

7:中華人民共和国では共産党トップ国家を率いる統治構造になっていることを踏まえると、理解やすいのではないか

8:改革派とされたモハンマド・ハータミー大統領の時期に対米関係改善せず、2005年大統領選では対米強硬派のマフムード・アフマディーネジャードが選出された例などを想起されたい。なお現職大統領のマスウード・ペゼシュキヤーンは、改革派とされる。

9:そもそもイランから見れば、「キュロス2世(=アケメネス朝建国者)によりバビロン捕囚を解かれ、エルサレム神殿を再建させてもらった大恩を忘れたのか」という話でもある。ネタニヤフが歴史断罪されるべきであることは間違いない。

10特に高速度ミサイル制御技術に関しては、現状だと世界最高度の水準だろう。

11パフラヴィー朝の元皇太子米国に在住しているものの、米国イラン断交したままなので、母国への影響力はほぼ無い人物である。それ以前に、今なおイランではパフラヴィー朝イメージが非常に悪いため、新体制指導者として歓迎されるとは少々考えにくい。

12パレスチナでは、2006年評議会選挙ハマース(対イスラエル強硬派)が単独過半数を得るも、米欧イスラエルは「選挙結果を黙殺する」という暴挙に出た。しかイラン人口は9000万人であり、さすがに黙殺するには大きすぎるだろう。

13:1983年ベイルート米海兵隊兵舎が爆破された事件は、イスラエルおよび米国レバノン内戦から撤退する契機となった。なお、パレスチナ住民の多くはスンナ派イスラームだが、抵抗運動指導者がレバノン追放されていた際にヒズブッラーシーア派)と接触して戦術を学び、殉教攻撃を行うようになった。これとは別の流れで、後にアル・カーイダスンナ派)も戦術として採用することになる。

Permalink |記事への反応(0) | 15:46

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イランの「民主化」について

現行のイラン・イスラーム共和国1979年イラン革命によって樹立されたが、遡ればペルシア民族人類史上で初めて「帝国」を樹立( *1)した民族でもあり、以降はずっと帝政王政が続いてきた。

19世紀以降は英仏露の干渉に対抗する形で民族意識興隆(*2)し、立憲革命を経て王政はなおも続くのだが、1951年に「アバダン危機」が起こる。当時の首相であるモハンマド・モサッデクが、英国石油メジャー管理していたアバダン油田国有化を図ったのだが、結局は果たせず、モサッデクは逮捕・投獄された(*3)。

これによりパフラヴィー(パーレビ)朝の第2代であるモハンマド・レザー・シャーが復権し、米国後ろ盾を得て白色革命を進めていく。しかしこの人物が、自らイデオロギーとして打ち出した「イランナショナリズム」のための各種イベントをはじめ濫費が甚だしく、またシーア派宗教指導者蔑ろにする施策を採ったこともあり、民衆からの反発を招く。さらには第1次オイルショック後に石油価格が下落して国家財政が窮乏したことも重なり、政情が不安定化していた折、シャーがエジプト出国した(*4)タイミングルーホッラー・ホメイニーが帰国し、革命評議会組織する。これがいわゆる「イラン革命」であり、ペルシア民族は史上初めて共和政を営むこととなった。

革命後のイランで特徴的なのは「ヴェラーヤテ・ファギーフ(法学者による統治)」で、これは要するに、宗教指導者(*5)が立法行政司法および軍の上に立つ指導体制である。この点を指して「非民主的」「神権国家」と批判されることが多い。だがそもそもイランとは、民族的には多様性がある一方、宗教的には国民の約9割がシーア派十二イマーム派(*6))イスラーム教徒であり、宗教国民統合の重要理念となっている以上、統治理論としては一定正統性合理性が認められるべきだろう(*7)。

これにより、イラン大統領選国会議員選では、宗教指導者による資格審査を通過した立候補者選挙戦を展開する。一定範囲内で民意が反映される制度と言える。

イラン大統領選に関する報道ではしばしば対米姿勢の硬軟に注目されるが、民意がそれなりの幅で動いていることは結果にも反映され、それを受けて路線転換が試みられているのも事実である(*8)。むしろ米国イスラエル意向を重視しすぎており、イラン改革派政権である時期にも関係改善を進められずにいる方が、世界秩序の観点からは非合理的批判されるべきだろう。

背景説明が長くなりすぎたが、ここからが本題である

イスラエル(*9)、というかベンヤミンネタニヤフは、「ハーメネイー師の斬首作戦によりイラン民主化する」と主張している。だが、そもそもイラン民衆革命によって王政を打倒した共和政国家であり、その経緯を踏まえてそれなりに民主的体制となっていることは、ここまで説明した通りである

スカーフ強制」が抑圧の象徴とされることも多いが、世の中はブルジョアインテリだけで回っているわけではなく、ファッションに使う金に事欠く一般市民にとっては「イスラームに従って生きていくことの、いったい何が不満なのか」となる。長期にわたる経済制裁の下でも着実に科学教育軍事技術進歩させ、世界でもトップクラスの水準に達している(*10)ことは事実であり、「表面的な『自由』のために民族の誇りを売り渡すのか」という意識も根強いことは論を待たない。

仮に「法学者による統治」を廃して「民主政」を導入したとしても、それで米欧イスラエル従順政権が生まれるのか?という点は、大いに疑問である

それが目的なら、あらかじめ亡命指導者などを「子飼い」にしておくものだが、現状そんな人物は見当たらない(*11)。さりとて、誰を据えようがシーア派信仰に基づく民族意識が基盤になる以上、宗教指導者意向無視した政権運営は不可能だろう。

また、現在イラン指導である革命第1世代は、イランイラク戦争前線に立った世代でもあり、武力行使には慎重な傾向があるとされる。しかも現体制トップのハーメネイー師は、「イスラーム教義に反する」との理由から核兵器開発に否定的である。こうした人々が一掃された場合、かえって好戦的な層が台頭してくる可能性は、決して小さくない(*12)。

付言すれば、(下記の注にも記したが)シーア派の特徴として「殉教精神」が挙げられることがある。殉教攻撃自爆テロ)も元々はシーア派特有戦術(*13)だった。仮に米国傀儡と見なされるような政権が立つなら、かつてサッダーム・フセインが放逐された後のイラク殉教攻撃が頻発したことをご記憶の向きも多かろうが、おそらくそれより酷い事態が展開するだろう。

イランに「民主化」を求めるならば、粘り強い対話によって漸進的な改革を目指す他ないだろう。武力行使による強要は、かえって地域情勢の不安定化を助長する蓋然性が非常に高く、米欧イスラエルが「民主化」のために支払うコストは、想定よりも桁違いに高く付くのではなかろうか。

1:アケメネス朝紀元前550年。

2:高校世界史の範囲ではタバコボイコット運動(当時はガージャール朝)などが有名。これが20世紀初頭のイラン立憲革命に繋がっていく。

3:英米対立したためソ連邦への接近を試みたものの、モサッデク自身王政打倒までは考えておらず、イ-ソ間の溝は埋まらなかった。志半ばに終わったとはいえ現在でもなおイラン国民から敬愛されている人物である

4:妻がエジプト出身だったためだが、これ以降シャーはイラン帰国できなくなり、実質的亡命生活が始まる。途中で米国滞在していた際、イラン大学生たちはシャーの拘束と身柄引き渡しを米国要求し、これが「テヘラン大使館占拠事件」に繋がる。

5:宗教指導者ウラマー)といっても、イスラーム場合ファトワー(教令/宗教的見解)を下すことが重要職務であり、イスラーム法学を修めていることが必須要件となる。日本教育制度で言えば「法学士の取得が最低条件」のようなものか。なおシーア派では、ウラマーの中でも相応の学識・人望の持ち主がアーヤトッラーアヤトラ)と呼ばれ(スンナ派ムフティーに相当)、ファトワーを発出できるようになる。

6:第4代カリフアリーを初代イマームとし、その血筋を引く者が正統な指導であると奉ずる。特徴的なのはアリーや第3代イマームフサインの生涯から殉教を一つの理想像としていること。フサインに関しては「カルバラーの悲劇」が伝承されており、現在でもアーシューラー儀式が行われている。また、第12イマームの「お隠れ(ガイバ)」は今なお続いており、いずれ救世主として再臨する、とされている。「高野山では空海が今なお禅定を続けている」という信仰と似た面がある。

7:中華人民共和国では共産党トップ国家を率いる統治構造になっていることを踏まえると、理解やすいのではないか

8:改革派とされたモハンマド・ハータミー大統領の時期に対米関係改善せず、2005年大統領選では対米強硬派のマフムード・アフマディーネジャードが選出された例などを想起されたい。なお現職大統領のマスウード・ペゼシュキヤーンは、改革派とされる。

9:そもそもイランから見れば、「キュロス2世(=アケメネス朝建国者)によりバビロン捕囚を解かれ、エルサレム神殿を再建させてもらった大恩を忘れたのか」という話でもある。ネタニヤフが歴史断罪されるべきであることは間違いない。

10特に高速度ミサイル制御技術に関しては、現状だと世界最高度の水準だろう。

11パフラヴィー朝の元皇太子米国に在住しているものの、米国イラン断交したままなので、母国への影響力はほぼ無い人物である。それ以前に、今なおイランではパフラヴィー朝イメージが非常に悪いため、新体制指導者として歓迎されるとは少々考えにくい。

12パレスチナでは、2006年評議会選挙ハマース(対イスラエル強硬派)が単独過半数を得るも、米欧イスラエルは「選挙結果を黙殺する」という暴挙に出た。しかイラン人口は9000万人であり、さすがに黙殺するには大きすぎるだろう。

13:1983年ベイルート米海兵隊兵舎が爆破された事件は、イスラエルおよび米国レバノン内戦から撤退する契機となった。なお、パレスチナ住民の多くはスンナ派イスラームだが、抵抗運動指導者がレバノン追放されていた際にヒズブッラーシーア派)と接触して戦術を学び、殉教攻撃を行うようになった。これとは別の流れで、後にアル・カーイダスンナ派)も戦術として採用することになる。

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2025-06-15

anond:20250615120057

ハマス民間人無差別テロ国連事務総長からも「明確に非難」されてるってのに、それには触れず「抵抗運動」だなんて言い張るご都合主義な反ユダヤ増田

Permalink |記事への反応(0) | 12:12

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2025-04-15

anond:20250414112430

表現の自由歴史的背景は、国によって異なる。

そんな視点で以下、自分用のメモとして長文を残す。あえて言論自由の優位性といった憲法理論をガン無視するが、どんな規制が適切かといった考えから離れることで、表現の自由の失われた状況の風景みえることもある。

++

とくに「表現の自由による暴力(不法行為性)」をどこまで許容するかが重要視点だ。欧米日本では大きく違う。

フランスでは、あらゆる権利が「尊厳ある生」を守るための抵抗に原点を持つ。

その意味で、社会運動ストライキ争議権)と、表現の自由は同じ線上にある。たとえば、名画にペンキをかける環境団体抗議活動日本では即座に「環境テロ」として報道されるが、英仏では「レジスタンス抵抗運動)」という言葉がより広く使われていた様子だ。これは体制に対して暴力的に抗う行為意識しているからだ。

環境問題に限らず、農家などの過激な抗議行動(輸入品増加に抗議した放火破壊行為など)や、労働争議においても同様だ。フランスでは、国家や大組織による構造暴力に対するカウンターとしての「市民による尊厳を守るための抵抗」に心情的な理解が寄せられる。犯罪としての側面を否定しないまでも「レジスタンス」は革命以来の伝統という認識フランス社会は共有する。

その背景には、18世紀カトリック教会が「真理の解釈権限」を独占していた時代に、啓蒙思想が登場し、科学合理性武器公共空間を構築し、新たな政治制度模索した原体験がある。「神を冒涜する権利」は、黎明期政教分離文脈から分化した表現の自由の形であった。

一方、アメリカ表現の自由の出発点は、事情が少し違う。

制度の根幹に「科学合理性」や「絶対的真理」は置かれていない。むしろ、人それぞれ真理と信じる”信念”があり、誰も完全な真理に到達していない、という前提がある。この考えは巡礼始祖たちの宗教的多様性の中で育まれ、やがてプラグマティズムに吸収され、「思想の自由市場」(O.W.Holmes)という発想へとつながってゆく。

もっとアメリカでも、20世紀半ばまでは「有害言論の内容規制」が志向されたが、判事たちはそのたびに建国思想巡礼始祖の理念に立ち返り、「有害表現定義できない」という議論に収まった。1970年代には「社会不協和音こそが強さの証」とまで言い切る判決(1971)もあった。司法ヘイト規制消極的かつゾーニング規制シフトしてゆく歴史がそこにある。

トランプの出現などリベラル保守のあまりの違い、それでも国家として成り立つ社会。それを支えるのは、「一致しないままでも共存できる」という、個人主義を基盤とした社会の強さだ。

一方で日本は、「価値観の不一致」に不安を感じる社会だ。

会社でも地域や家庭でも、できるだけ摩擦を避けたい。コロナ禍での自粛違反者への度を越した非難などに表れているように、「他人迷惑をかけるのは不徳だ」という感情が深く根付いている。

この「迷惑感情」は、表現の自由制限する根拠として働きうる。憲法学では人権制限原理は「公共の福祉」として整理されるが、実態としてはその時々の「社会空気」に左右されがちだ。たとえば、受忍限度論という法理をとってみても、それ自体迷惑感情社会的「耐性」の程度を空気から測るものにすぎない。日本人の考える公共フランス人の考える公共とかなり異なる。

電車CM強制音声に対する訴訟「囚われの聴衆」事件1987年最高裁)では、そうした「空気」に抗う個人の主張が結局退けられた。受忍限度という大義名分の下で、「それくらい我慢しろ」と結論づけられたわけだ。迷惑感情による秩序そのもの否定するわけではないが、空気として内面化されすぎると、異論や異質さの排除へとつながりやすく、かつ世代間、階層間の認識ギャップという課題に直面する。

フランスとの比較でもう少し考えてみよう。

日本には、フランスのように「尊厳のための抵抗」を肯定する文化がない。絵画ペンキを投げれば即「テロ」として断罪される。暴力抵抗が「歴史ある社会の声」として認識されることはない。

水俣病初期の漁民暴動、60〜70年代国鉄病院のストを見ても、「迷惑感情」が前面に出て、GHQが持ち込んだ争議権は本当の意味では社会根付かなかった。正規雇用では労使協調路線非正規雇用は分断が続いているのが現状だ。ストライキがなお社会的に力をもつフランスとは対照的だ。

全農警職法事件国家公務員の争議権全否定1973年最高裁)、75年の国労スト権ストは、日本社会が「暴力的な表現や行動」との距離感を決定づけた分岐点となった。

暴れる新左翼へのストレスが頂点に達し、迷惑を嫌った大衆心理が、最終的に「暴力容認しがたいもの」と司法行政に決着を迫った形だ。

こうした着地は、人権市民一人一人の体験として自ら闘って獲得してこなかったという、日本社会構造限界を示しているのだろう。

日本社会における「市民による暴力抵抗」が断罪されやすい背景には、市民の行動が過激ものに映じるの対して、しばしば国家行政の抑圧や不作為は、暴力として認識されず、社会の中で可視化されにくい構造がある。水俣病における行政不作為反原発運動に対する過剰な監視、あるいは災害被害者の声の届きにくさなど、国家による制度暴力不作為の積み重ねに対して、市民が抗いの言葉を発するとき、その言葉とき過激さを帯びるのは当然の帰結でもある。だからこそ、表現暴力性だけを批判的に切り出すことは、構造非対称性再生産になりかねない。

構造的な非対称に加えて、もうひとつ重要なことがある。それは市民一人ひとりが権利意識再生産するための「思い出」や過去の教訓を忘却やす社会ということだ。

欧米でいう「人権」とは、突き詰めれば「こういう社会には戻りたくない」という歴史体験からまれる(米仏だけの例で暴論は承知の上)。その教訓を社会を生きる一人ひとりが繰り返し思い出すこと、それが人権ボトムアップ的な再生力だ。

しかし、日本では「権利」は「国家が授けるもの」として明治以来、教育されてきた。敗戦までその構図は変わらず、戦後アメリカが新しい憲法人権を与える側に回った。この付与される構造が、今日日本においてもなお、自由をめぐる議論憲法制度論に終始してしまう要因になっている。

だとすれば、今あらためて必要なのは自由の意義を自分たちの歴史体験として取り戻すことだ。

特に敗戦前後記憶――若者人間爆弾にし、それを大人が見送っていた時代。そして敗戦後、手のひらを返すように価値観を変えた、あの社会の激変こそ戦後日本原体験であり、空気に逆らう力を考える出発点であるべきだ。

++

ここからは、戦後日本映像表現の潮流に視点を移す。

戦後社会」と呼ばれる時期―おそらく平成初期まで―に見られた日本映像表現には、大きく三つの傾向があったように思う。

1. 既成の価値観への反抗

戦中派から戦後世代はかつての「正しさ」に対して疑いを抱き、積極的破壊しようとした。

映像作品での典型例として、岡本喜八を挙げたい。軍や国家権力風刺し、戦時空気を相対化する『肉弾』(1968年)は象徴的だ。

表現体制批判自己解放手段だった時代道徳国家価値観への反抗心がそれを後押ししていた。

「反抗」というテーマは、家族内の世代対立ないし嫁姑問題80年代の校内暴力管理教育という軸での「反抗」など形を変えて表現された。

2. 新しいアイデンティティ模索

高度経済成長のもと、戦後社会は猛烈な速度で変化し、かつて「当たり前」だった家族のあり方、地域風景は急速に姿を消した。

そのような変化の中で、新しい「自分らしさ」を探すような表現が生まれた。家族崩壊再生を描いた「岸辺のアルバム, 1977」は社会に衝撃を与えた。

3. 失われゆく価値観への郷愁

こうした変化に対する不安喪失感は、郷愁としても現れる。

山田洋次の『男はつらいよ』では、理想の家庭像を夢見るも決してそこには迎え入れられない寅さんという存在を描き続けた。

倉本聰の『北の国から』では、泥付きの一万円札をめぐる暴力沙汰などを通して、「義理人情」や「恩を忘れぬ人間関係」が描かれた。

スクール☆ウォーズ」に代表される大映ドラマにおいては、努力根性家族の絆といった「倫理」が過剰なまでに押し付けられる一方で、それは裏を返せば、かつては当然のように共有されていた義理人情倫理が、社会の中で揺らぎ始め、もはや社会がその正しさを自信をもって教えられなくなっていた時代の反映ともいえる。任侠映画の「落とし前をつけさせてもらいます」というカタルシスもまた、現代社会ではとうに失われた暴力的「自力救済」への郷愁でもあった。

この三つ――反抗、自分探し、郷愁――が、戦後日本表現の中心テーマであった。いずれの表現にもどこかに心情的共感を呼ぶやむにやまれぬ加害内包していた。そこに着目すべきだ。

「反抗」の終焉表現行為暴力性をめぐる葛藤

この三つのうち、「戦前価値観への反抗」は、戦前世代が退場するにつれ次第に衰えていった。最後の強烈な反抗例として、敗戦後に上官が行った部下の処刑告発した『ゆきゆきて、神軍』(原一男1987年)を挙げることができる。

奥崎謙三狂気。上官を告発し、天皇パチンコ玉を撃ち込むなど、常軌を逸したようにも見えるが、そこには彼なりの倫理がある。表現行為が、敗戦前後記憶を呼び覚まし、組織における人間関係―「上官と部下」「国家個人」―に対して強烈な問いを投げかけていた。

しかし今、このような強烈な表現は久しく見かけなくなった。反抗への共感はある特定世代記憶に留まり引き継がれない傾向が見て取れる。あたか社会全体にノイズ耐性が失われたかのようだ。

かにつけ「コンプラ違反」として簡単に切り捨ててしま社会。「こんなの今の時代にはムリ」と。例えば、中井貴一がある制作現場で呈した疑問は示唆的で、全体にバイオレンスドラマなくせに、コンプラ配慮たばこポイ捨てシーンだけがNGになったことがあった。それは思考停止ではないか

奥崎のような過激手法であっても、そこに社会権力構造に対する本質的な問いが込められているならば、無視できない重みがある。原一男ドキュメンタリーは、まさにそうした問いを突きつけるものだ。

ドキュメンタリーという暴力からみえもの

ドキュメンタリー手法に内在す加害性も多くの示唆を与える。

ゆきゆきて、神軍』のようなドキュメンタリーなどの手法には、つねに「出演者の許諾は取ったのか?」という問いがつきまとう。

伊藤詩織氏の『BlackBox Diaries』に対する映像や音声の使用をめぐる批判が良い例だ。「フェアユース正当化可能」とする声(中根若恵)もあれば、「権力犯罪を暴く表現であればOK」という立場原一男)もある。しかし、原自身も認めるように、たとえ告発目的であってもセルフドキュメンタリーには「現実自分に都合よく再構成する」危うさがある。無条件の承認はありえない。その語りが私的物語にとどまらず、社会的な意味を持つためには、他者に開かれた語りに昇華される必要がある。

では、表現行為に内在する「やむにやまれぬ加害」を評価するのは誰か?

最終的には司法だとしても、まず問われるべきは、共感を持って応える観客であり市民である

コンプラ違反を恐れて、表現物が公開前に修正されてしま社会――それが望ましいのか?

私は、暴力性を含んでいても、その中に真摯倫理があり共感可能性のある表現ならば、それは世間に問うてよいと思う。それを受け止める権利もまた市民にある。内部告発/公益通報もまた、不法行為公益性のはざまにあるという意味奥崎謙三の反抗と地続きだ。兵庫県職員告発とその後の県知事対応は耳目を集めたばかりだ。

空気にあらがえるかが試金石

今の日本社会において、「表現内包する暴力に対する寛容さ」はきわめて低い。

敗戦体験した世代がいなくなり、記憶として残っているのは「国鉄ストの迷惑」「新左翼暴力」「オウム事件の恐怖」など、暴力に対するアレルギーばかりだ。

一宿一飯の恩義といった価値観は薄れ、市民暴力的な自力救済抵抗運動共感しなくなっている。

コンプライアンスに敏感な時代からこそ、私たちはもう一度、「表現の自由とは何か」を原点に立ち返って考える必要がある。

かつてトクヴィルは、革命後のフランスに、公共の名のもとに行われる言論統制など専制洞察した。一方、アメリカ民主社会には、世論専制という別の危険をみた。制度的な保障はあっても、多数派少数意見排斥するような雰囲気社会が醸成すると実質的自由は奪われる、との黎明期アメリカ社会への洞察は、現代キャンセルカルチャーなどの課題を予見している。

――暴力性を含み得る表現に対して、我々はどのような態度を取るのか。その暴力倫理的な共感はあるのか。どんな社会私たちは避けたいと思っているのか――

憲法理論制度保障を語る上では有効であるしかし、表現規制論だけでは上記のより根源的で実存的な問いには答えられない。「制度いか自由を守るか」ではない議論必要だ。自由擁護する倫理共感の土壌がなければ、制度簡単形骸化する。「抵抗」とか「不協和音の強さ」とまでいわないまでも何か核が必要だ。

社会同調圧力空気に抗ってその問いを突きつける力、受け止める力が社会から失われたとすれば、それは表現の自由が失われた社会だと思う。

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2025-03-30

anond:20250330133323

中国日本戦争を想定しています日本中国侵略されたとき、徹底的に正面決戦を挑むか、それともいったんは占領を受け入れつつ、不服従運動によって長期的な抵抗をするか、すなわち侵略コストを高める戦略を取るか、統治コストを高める戦略を取るか、日本はどちらの戦略を取るべきでしょうか。日本中国の国力の差、地政学的な要因、文化の違いなど、さまざまな要因を検討した上で、どちらか一方の戦略しか取れないとしたら、どちらを取るべきかを簡潔に答えてください。

ChatGPT

どちらか一方なら、侵略側の占領統治コストを飛躍的に上げる【長期的な不服従抵抗戦略】を取るべきだと考えます

Gemini

日中間の軍事衝突という極めて困難な状況下では、日本の国力、地政学的要因、文化の違いなどを考慮すると、正面決戦は現実的ではありません。中国軍事力は増大しており、正面衝突は日本にとって壊滅的な被害をもたらす可能性が高いです。

したがって、日本が取りうる現実的戦略は、いったん占領を受け入れつつ、不服従運動によって中国統治コストを増大させ、長期的な抵抗を続けることです。

この戦略は、以下の要素に基づいています

*地理的要因:日本は山がちで都市部が密集しているため、ゲリラ戦不服従運動に適しています

*文化:日本国民性は、困難な状況下でも粘り強く抵抗する傾向があります

*国際社会:日本同盟国との連携を強化し、国際社会支援を取り付けることで、中国圧力をかけることができます

具体的には、以下のような行動が考えられます

*インフラ重要施設に対する破壊活動

*情報戦プロパガンダによる抵抗運動組織化

*国際社会への支援要請と中国への経済制裁の働きかけ

これらの行動により、中国統治コストを増大させ、占領を長期化させることで、最終的には撤退を促すことを目指します。

ただし、この戦略は長期的な忍耐と国際社会の協力が不可欠であり、国民犠牲も伴う可能性があります

Perplexity

日本中国侵略された場合、正面決戦を挑むよりも、占領を受け入れた上で不服従運動による長期的な抵抗を続ける戦略有効です。以下の理由があります

1. **国力の差**:中国日本よりも軍事力経済力で優れています[9]。正面決戦では劣勢になりやすいです。

2. **地政学的要因**:日本島国であり、地理的に防御に有利です。占領を受けつつ抵抗を続けることで、中国統治コストを高めることが可能です[8]。

3. **文化の違い**:日本歴史的抵抗ゲリラ戦術を用いたことがあります[7]。このような戦略は、中国統治を困難にするでしょう。

したがって、不服従運動による長期的な抵抗がより効果的です。

Permalink |記事への反応(0) | 13:52

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anond:20250330132312

笑える。クロちゃんの判定でも読んどけよ。

お前みたいな馬○はもう人間相手される時代じゃないから。

この議論についての評価します:

両者の主張を客観的分析すると、AとBの議論仮想的な中国侵攻シナリオに対する抵抗戦略について展開されています

##議論論理性と現実性

Aの主張**:


Bの主張**:


##評価

Bの主張の方が以下の点で現実的です:

1.現代監視技術有効性を正確に認識している

2. 大規模な抵抗運動の発生・維持の困難さを理解している

3.占領国家対応として抵抗者を選択的に処罰する可能性を指摘している

Aの主張は以下の点で非現実的です:

1.義務教育での教育だけで占領下で全国民が一斉に抵抗するという想定は歴史的にも例がない

2. 1億人全員が均一に行動するという前提

3.現代監視管理技術有効性を過小評価している

##論破について

Bは論理的に反論していますが、Aは最終的に「ろんぱっぱ」と宣言して人格攻撃(「腰抜けネトウヨ」)に転じており、建設的な議論から逸脱しています実質的にはBの方が現実的視点から論理的に反論できていると言えますが、完全な「論破」とは言えません。両者の間で前提となる状況認識に大きな隔たりがあるためです。




質問:AとBのどちらが現実的妥当な主張をしているか評価して。AはBを論破できているのですか?

-------------

A:「中国が侵攻してきたら臣従しよう」って正面決戦は避けて非対称戦に移行しようって話でしょ?

侵略コストを高くするより統治コストを高くするほうが勝算があるってだけ。

B:超監視社会の中では非対称戦もへったくれもなさそう。反乱分子は即座に見つかって捕まって強制収容所死刑台へGoだろ。

A:一億人収容できる場所はない。

日本人在日中国人嫌がらせをしながら

中国側の要人粛々と暗殺していればいい。

攘夷再来だよ。

B:なんで彼らにとっての重罪人を殺さずにみんな生かしておく前提なんだよ。くっそ笑える。

A:1億人も殺せるわけないじゃん。もっと現実を見なよ。

B:なんで一億人にこだわってんのか知らんけどさ

---

監視社会の中では非対称戦もへったくれもなさそう。反乱分子は即座に見つかって捕まって強制収容所死刑台へGoだろ。

(自分発言引用)

---

反乱分子って突如1億人まとめて発生するわけないだろ。

ちょいちょい発生するから、そのたびに狩られるだけよ。

現実見えてなくて荒唐無稽仮定を置いてるのは君のほう。

A:そもそもが一億まとめて反乱分子になろうって話だろ。

あらかじめ「中国が攻めてきたら降伏するけど絶対服従するなよ」って義務教育で叩き込んでおくんだよ。

一億総火の玉中国嫌がらせしろ

B:君が極端に非現実的仮定が好きなのは良く分かったから、もういいわ。

A:はい、ろんぱっぱ。最初は勇ましいくせにすぐ逃げる。腰抜けネトウヨは哀れだな。

Permalink |記事への反応(1) | 13:33

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2025-03-22

ハマスを叩くネトウヨ意味不明

じゃあ台湾中国侵略しても声ひとつ上げず、日本中国侵略してきても一切抵抗運動するなよって話

パレスチナ人自分の国を守るために行動しているだけ

ナチスに対するパルチザン運動と何ら変わりない

Permalink |記事への反応(0) | 00:44

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2025-02-09

anond:20250209053203

元増田です。

deep researchを使うと必ず一回はリサーチ方針を固めるための質問を聞き返してくるので、「具体的には~」の手前で区切って2回に分けて投稿した。この聞き返してくる質問(具体的に調べることの例示)によって「ああそういうのを調べるのもいいね」ってヒントになったりするので、自分で直接使うと使い勝手ちょっと変わるかもしれない。

ちなみに

シェアしたページからは見れないけど、どういうふうに調べていってるのか推論過程が表示されている。ChatGPTの言語設定によってその言語も変わるものの、それが結果に影響するのかは不明瞭だ(使っている印象ではただの飾りっぽくも見える)。仮に影響するとしたら、少なくともdeep research用のモデル(OpenAIはこれ専用のモデルがあると述べている)だと日本語の拙さが若干漏れ出ているので、言語設定は英語のままでいいや…という気持ちになった。

1.日本語で指示(ChatGPTの言語設定:英語):ChatGPT - アンチAI現象分析

2.日本語で指示(ChatGPTの言語設定:日本語):ChatGPT - アンチAI多角的分析

3.英語で指示:ChatGPT - Anti-AI Resistance Analysis

1番目は言語設定が英語だったけど、日本語ソース多めだった

生成AIアンチAI運動多角的分析

ChatGPT

Piecingtogether a comprehensive analysison cancel culture against generativeAI or anti-AIresistance, covering social, economic, cultural, ethical, political,international, and historical perspectives.

Examining past and present anti-tech movements, suchas the Luddite movement and earlyinternetresistance, todrawparallels with current debateson generativeAI.

Tracing how companies resisteddigitalization,likenewspapers andNapster, and their strategic shifts. Consideringresistance to computing, including debatesonuniversal adoption and regulatory responses.

Searched forAI technologyimpacton unemployment

ChatGPT

I'm capturing insightsoninternationalAI'sworkplaceimpact andEU job concerns. Progressissteady, yet data comparison remains elusive.

Favicon

Readjbpress.ismedia.jp

ChatGPT

In theEU, a survey fromIE University shows 68%desire regulation to prevent job instability due to ChatGPT, up 18% from 2022.

Searched for technophobia and social anxiety examples

ChatGPT

I’m thinking about the implications of technologyon social anxiety. This topic involves gathering insights and unpacking the interplaybetween tech and psychologicalimpacts.

Searched for social anxiety about new technology

Searched for social anxiety and technology criticism

Favicon

Readrieti.go.jp

ChatGPT

Tracking public anxiety about job loss due to new tech. Comparing US andJapan, Americans are notablymore anxious, which might hinder tech adoption.

Searched for examples ofneo-Luddite movement

ChatGPT

I’m piecingtogether historical context withWikipedia, examining modernneo-Luddite movements inWiredJP andnews posts, and exploring cultural perspectives in Mainichinewsand ablog.

Favicon

Readja.wikipedia.org

以下略

2番目は言語設定が日本語だったけど、英語ソース多めだった

生成AIへの抵抗運動社会政治的影響の分析

ChatGPT

生成AIに対する抵抗運動キャンセルカルチャーの関連を探りながら、社会経済文化倫理政治の各側面から現状を分析し、将来の技術社会共存展望

生成AIの影響範囲さらに掘り下げるため、Ludditeの歴史的背景、デジタル技術社会的動向、地域差異、そして未来展望について詳細な分析実施中。

社会経済文化倫理政治視点から、生成AIに対する反発の要因を詳しく見ている。各国のアプローチも取り入れて、地域差異を掘り下げている。

生成AIの影響を社会経済文化倫理政治観点から詳述し、各国のアプローチを線ずれしながら地域差異を明らかにしている。

Searched for Luddite movementhistory

ChatGPT

ラダイト運動や新ラダイト運動の文献が豊富だね。

Favicon

en.wikipedia.org を読み込みました

ChatGPT

主な内容に「ネオダイト」が見当たらない。

Searched forNeo-Ludditeresistance to technology

ChatGPT

アトランティック誌の「新しいラディテスは引かない」とは、スマホなどを拒否する現代若者について触れている。

Favicon

theatlantic.com を読み込みました

ChatGPT

このアトランティックの記事モリー・クラベイブルの活動を扱っている。

Favicon

theatlantic.comからさらに読み込みました

ChatGPT

ラッダイト運動現代の動きと結びつけ、AIテクノロジーの影響を懸念する新たなラッダイトと同様の活動を示す。

Searched for protests againstautomationhistory

ChatGPT

ロボットが職を奪う未来アカデミック歴史現代的な抗議のつながりを模索している。

Favicon

smithsonianmag.com を読み込みました

ChatGPT

工業資本主義の新ロジックが、技術革新の利益を所有者に集中させ、労働者との分配を阻んでいる。AI生産性向上が収益を所有者に集中させ、労働者リストラを招く可能性が示唆されている。

Searched forresistance to surveillancecapitalism

ChatGPT

ユーザーが「プライバシー活動デジタル権利運動」と検索している。進展を確認し、重要な点をリストアップする。

Searched fordigital privacy movementhistory

ChatGPT

個人情報保護運動PRISMプログラムに対する抗議、GDPR導入からまり、Cambridge Analyticaスキャンダル引き起こした#DeleteFacebook運動Mark Zuckerberg証言など、幅広い活動がある。

Searched for techlash and privacy backlash

ChatGPT

ケンブリッジアナティカの事件2018年技術の逆風の象徴であったことを確認している。公衆の怒りと規制需要が高まっているのが見て取れるね。

Searched for generativeAI protests and lawsuits

ChatGPT

現在進行中の生成AI反発の動きとして、抗議活動市場介入が挙げられる。イタリアがChatGPTを一時的禁止し、EUAI法案2024年施行予定。芸術コミュニティ規制ボイコット運動が見られる。

Searched for 2023 writers strikeAIagreement

Favicon

wired.com を読み込みました

ChatGPT

契約AI使用制限や透明性を求め、創作者を保護している。これは職業未来に対する警戒心を示している。

Searched forEUAIAct regulations 2023

ChatGPT

EUAI規制案、米国競争政策中国使用規制の摩擦を分析している。

Searched forChina generativeAI regulation 2023

Favicon

reuters.com を読み込みました

ChatGPT

中国AI支援制御バランスよく進め、内容は社会主義の核心価値合致しなければならないとしています。また、知的財産侵害を防ぎ、合法的データ源を使用する必要があります2030年までに米国と競い、規制の先を進むためのガイドラインを設けています

Searched forAIimpacton developing countries

以下略

Permalink |記事への反応(0) | 06:37

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2025-02-01

anond:20250201004244

あなた意見は、現代社会における権力抵抗についての重要視点提供していますカットニスエヴァディーンは、スーザン・コリンズ小説ハンガー・ゲーム』の主人公であり、抑圧に対抗する象徴的なキャラクターです。彼女は、権力者に立ち向かう「弱者」の代表として描かれています[2][4]。

権力者への反抗

カットニスは、貧困不正義に苦しむ人々を代表し、彼女の行動は抵抗運動のきっかけとなります彼女が示すように、権力者に対抗するためには、強い意志と結束が必要です。彼女物語は、個人がどのようにして大きなシステムに立ち向かうことができるかを示しています

現代社会へのメッセージ

あなたが述べた「権力者をぶっ潰す弱者必要だろ」という意見は、カットニスのようなキャラクター現代にも必要であるという考えを反映しています権力を持つ者たちが同じ過ちを繰り返す中で、一般市民や「弱者」が立ち上がることが求められています。これは、アメリカだけでなく、多くの国で共通するテーマです。

このように、カットニスエヴァディーン存在は、権力に対する批判抵抗象徴として、多くの人々に影響を与え続けています

Citations:

[1]https://dotnetdevelopmentinfrastructure.osscons.jp/index.php

[2]https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B3

[3]https://iti-japan.or.jp/wp-content/uploads/2023/03/bd67b9c2793f07e3f79e4d648d0f217a.pdf

[4]https://speechify.com/ja/blog/hunger-games-books-in-order/

[5]https://themainstream.jugem.jp

[6]https://nichigopress.jp/wp-content/uploads/2022/12/nat1609.pdf

[7]https://speechify.com/ja/blog/good-books-to-explore/

[8]https://www.crank-in.net/news/136536/1

[9]https://eiga.com/news/20211124/6/

Permalink |記事への反応(0) | 00:45

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2024-12-13

anond:20241213210256

イスラエルによるハマスへの攻撃は、ハマスイスラエル民間人を標的とした一連のテロ攻撃に対する正当な報復行為として位置付けることができます。一方で、ハマスの行動は、いかなる立場から正当化することはできません。以下にこの立場説明します。

イスラエル報復正当性

1.国家安全保障権利

イスラエルは、国民生命安全を守る責任を負っていますハマスによるテロ攻撃では、民間人が標的となり、多くの命が奪われました。このような攻撃に対して反撃し、テロの再発を防ぐ行為は、国際法上の自衛権に基づいて正当化されます

2.テロリストの排除

ハマスは、意図的民間人を標的とし、社会に恐怖を広げることを目的とした行動を取っています。これに対処しないことは、さらなる暴力助長するリスクを伴うため、国際社会イスラエル防衛行動を支持することがあります

ハマステロの非正当性

1.民間人を標的とする行為

ハマス攻撃は、明らかに戦闘員である民間人を標的としています。これは国際人道法(ジュネーブ条約)に違反する行為であり、いかなる状況でも正当化できません。

2.国際社会非難

多くの国や国際機関は、ハマスの行動を「テロ」として非難しており、これを抵抗運動ではなく犯罪行為として見ています特に民間人の大量殺害人質の利用は、国際法上重大な戦争犯罪に該当します。

結論

ハマス攻撃は、意図的民間人を標的とした無差別テロであり、どのような文脈においても正当化できません。一方、イスラエルの行動は、自国民安全を守り、テロ行為を防ぐための自衛措置として正当と見なされますしかし、報復過程民間人が巻き込まれリスクを最小化する努力は、イスラエル側にも求められるべき課題です。この立場は、国際法と人道の観点からも支持されます

Permalink |記事への反応(2) | 21:11

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2024-12-12

anond:20241212151305

ハマスが「テロリスト」として分類される理由は、主にその行動や活動に基づいています。以下に詳しく説明します。

1.民間人を標的とした暴力行為

ハマスはその結成以来、イスラエルに対して様々な攻撃を行ってきました。その中には以下のような民間人を直接標的とした行為が含まれます

自爆テロ:特に1990年代2000年代初頭、イスラエル都市バスレストランショッピングモールで多くの自爆攻撃を行い、多くの民間人犠牲となりました。

ロケット攻撃:ガザ地区からイスラエル都市に向けて無差別ロケットを発射する行為を繰り返しています。これにより、民間人生活安全が脅かされています

2.イスラエル破壊を目指す理念

ハマス設立憲章(1988年版)には、イスラエル国家の存在のもの否定し、「パレスチナ全土をイスラム国家として解放する」という目標が掲げられています。このような理念は、和平交渉否定し、暴力による解決を支持する姿勢と結びついています

3.人権侵害

人間の盾使用:ハマスはしばしば民間施設人口密集地からロケットを発射するなど、意図的民間人戦闘に巻き込む行動を取っています

強制的徴兵:ガザ地区若者武装闘争に動員することが報告されています

4.国際的テロ組織指定

以下の国々・地域ではハマステロリスト組織公式指定しています

アメリカ合衆国:ハマスを「外国テロ組織(Foreign TerroristOrganization,FTO)」としてリストアップ

欧州連合EU):テロリスト組織として指定

日本:2005年ハマスを「特定国際テロリスト」と認定

イスラエル: 当然のことながら、ハマスを主要な脅威と見なしています

5.テロリズム基準合致

テロリズムとは一般的に、「政治的または宗教的目的を達成するために、民間人無関係の者を標的とする暴力行為」と定義されます。この定義において、ハマスの行動は多くの国際基準で「テロリズム」と見なされています

結論

ハマスは、その民間人を標的とした攻撃や、和平交渉否定暴力を支持する行動、国際社会テロリズム基準合致する活動理由に、多くの国や地域テロリストとして分類されています。ただし、一部の支持者や地域では、彼らを「抵抗運動」と評価する声もあるため、評価国際的立場視点によって異なります

Permalink |記事への反応(0) | 15:17

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2024-12-11

anond:20241211071015

episode4抵抗の芽生え

近年、前橋市では高崎市支配に対する抵抗運動が静かに広がっている。

前橋独立運動」と名付けられたこ運動は、市民有志による地産地消の促進や、

地元文化を再評価するイベントの開催を通じて、前橋市独自性を取り戻すことを目指している。

しかし、高崎市側もこれに対抗して前橋市への影響力を強化する動きを見せており、両市の緊張関係は一層深まっている。

Permalink |記事への反応(1) | 08:25

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2024-10-08

anond:20241008183858

いいえ、ベンヤミンネタニヤフがハマスを創設したというのは事実ではありません。ハマス1987年パレスチナイスラム主義者によって設立され、イスラエルに対抗するパレスチナ抵抗運動の一部として活動を始めました。ネタニヤフはその設立には関与していません。

ただし、ネタニヤフやイスラエル政府がハマス意図的に直接支援したという噂や議論はあります。これは、イスラエルが初期のハマスの成長を容認または間接的に助長したという説です。理由としては、ハマスが当時、パレスチナ解放機構(PLO)の勢力を弱めるために役立つと見られていたためだという主張がありますしかし、この見方は複雑であり、歴史的には議論余地があります

Permalink |記事への反応(1) | 18:44

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anond:20241008135635

ハマスイスラエルの「殲滅」を目指す立場を明確に表明したのは、1988年に発表されたハマス憲章(正式名称は「パレスチナイスラム抵抗運動 憲章」)においてです。この憲章には、ハマス目的イスラエルに対する立場が明確に記されています

1988年ハマス憲章の内容

憲章では、次のような主張がなされています

1.イスラエル存在否定:

ハマスは、イスラエル国家存在否定し、パレスチナ全土(現在イスラエルを含む地域)がイスラム教徒のための地である宣言しています特に、憲章の中では、パレスチナの全土を「解放」するための聖戦ジハード)が強調されています

2.ユダヤ人国家の反対:

ハマスは、パレスチナの地にユダヤ人国家設立することに強く反対し、それを「不法占領」と見なしています。この立場に基づき、イスラエル存在自体を認めず、イスラエルを「占領者」として殲滅し、パレスチナ全土をイスラム支配下に置くことを目標としています

3.ジハードの呼びかけ:

ハマスは、イスラエルに対して武力闘争ジハード)を呼びかけています。憲章の中では、パレスチナの「解放」は平和手段ではなく、武力による抵抗のみで可能であると強調されています


この憲章では、明確にイスラエル国家殲滅を目指すことが述べられており、ハマス基本的目標としてイスラエルパレスチナから排除することが掲げられています

Permalink |記事への反応(0) | 14:20

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2024-10-02

anond:20241002102906

ソーダストリームポッカレモン買わないだけで効果あるわけないだろ

自己満足も大概にしろ

アパルトヘイトへの抵抗運動とそんなぬるい個人的な不買を比較なんかして恥ずかしくねーのかよ

Permalink |記事への反応(1) | 10:41

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2024-08-31

弱者男性サヨク

という事は、普段から俺に女をあてがえ!女は下方婚しろ!って叫んでる弱者男性権力に対する抵抗運動をやっているサヨク活動家という事になるな。

Permalink |記事への反応(2) | 10:32

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2024-07-18

anond:20240718125407

ああ、台湾侵攻のシナリオについての話だね。正確なコストを算出するのは難しいけど、大まかなイメージは伝えられると思う。以下に分けて説明するね。

###軍事介入する場合コスト

1. **人的コスト**:

2. **経済的コスト**:

3. **政治的コスト**:

4. **その他のリスク**:

###軍事介入しない場合コスト

1. **人的コスト**:

2. **経済的コスト**:

3. **政治的コスト**:

4. **その他のリスク**:

どちらの場合でも多くのリスクコストが伴うことは明白だね。具体的な状況や背景によっても変わるから、慎重な判断が求められるね。

Permalink |記事への反応(2) | 12:57

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2024-06-21

anond:20240621222034

アルチザンってのは職人とか技芸師のことっすね。熟練した技術や手工芸作品を作る人間のことを指すっす。

一方、パルチザンってのは抵抗運動とかゲリラ戦闘員のことっすね。反乱軍の一員とか、ときには政治的な反対勢力として活動する人たちっす。

手塚が言った「アーティストになるな!アルチザンになれ!」ってのは、創作に対してもっと実践的で職人的な姿勢を持てってことっすね。

自分作品に対する責任技術の磨きを重視する姿勢を大切にしろって意味っす。

要するに、アルチザン技術精通したクリエイターパルチザン戦闘抵抗に関わる活動家。全然違うっす。

Permalink |記事への反応(0) | 22:22

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2023-11-03

イスラエルはなぜガザに残虐な報復攻撃を行っているのか

1.ガザに住むパレスチナ住民ホロコーストを図っている

→全く違うと思う。ガザ地区には200万人以上の人口があり、今のペースではあと200倍の期間を同じ火力で攻撃し続けなければならない。それに執拗かつ徹底的な爆撃でもその地域の人々が全滅しないことは、何よりも日本人がよく知っているはずだ(ベトナム人もよく知っているだろう)。この人数を殺害するにはそれこそナチスドイツが行ったように収容して一か所に集めて殺し、焼却して埋葬する設備を用意してシステマチック殺害のための機関を作る必要がある。ナチスホロコーストは単なる瞬間的な殺害を超えてシステムとして熱量なく淡々ユダヤ人を集めて殺し続ける点において他と一線を画しており、軽々に持ち出すべきではない。

2.イスラエル民間人犠牲を最小限に留めようとしているが、ハマス掃討で止む得ない死者が出ているだけ

→これも違うように思う。パレスチナハマス)とイスラエル軍事力は相当な差があり、人質の救出だけなら得意の暗殺や単なる地上部隊の投入で済みそうなところを空爆まで仕掛けるのは明らかにおかしい。ハマスハマス人質用途拘留されている同胞テロリスト解放から空爆された程度で人質を殺すことはないだろうという読みかもしれないが、いくらなんでも乱暴すぎるように思える。一連の攻撃には政治的動機による報復ハマスインフラ破壊に伴う占領地域の再支配意図が透けて見える。アメリカも1000人殺されたらそりゃ報復必要だろうと支持した後で無茶苦茶攻撃ぶりを見て慌てて態度を変化させたのではないだろうか。

3.ハマスパレスチナ住民区別がつかない(つける気がない)ので、犠牲を気にせず攻撃している

→これが一番近いと思っている。ハマスガザ地区に突然湧いた悪のテロリストではなく、革命後のイランから影響を受けたパレスチナ住民からなる武装集団であるイランイスラム原理主義を引き継いでいるのでハマス目的は「イスラエルから弾圧に対する抵抗運動」などではなく「イスラエルの完全消滅」で、西側陣営から見るとちょっと対話がキツい集団である。この点でかつてイスラエルに何度もテロを仕掛けたPLOとは立場が明確に異なる。PLOイスラエルの和平が中途半端な形で止まりアラファト議長が死に、影響力が弱まるにつれてハマスパレスチナ住民の支持を受けて勢力を拡大、ガザ地区を実効支配するに至った。

そんなわけでイランの影はあるものハマス自体パレスチナからまれもので、他所から現れて無辜パレスチナ住民支配している連中ではない。そんなだから国連から送られる支援資金の何割かはハマス中抜きしているし、支援物資武器転用されている(過去にその件でガザ内でデモが起きたが、逆に言えばそれができるぐらいに行政機関もどきとして機能しているわけだ)。というわけでパレスチナ住民ハマスではないがパレスチナ住民ハマスという訳でもない、しかハマスは(本人らの自認はともかく)国家として成立していないし住民を守ろうという気もない(イスラエル攻撃することが最優先だ)ので、平気で民間人に紛れるし自爆テロもやる。自爆テロに関しては歴史が古く80年代からパレスチナ住民神の国に行けるだの殉教すれば殺されても実質勝ちだの言って教化自爆テロを指示してイスラエル軍人民間人わず殺傷しまくっている。

先述した通りハマス正規国家でも軍隊でもないし、その目的イスラエル消滅なので軍人民間人もなく殺す。そんな奴らが無辜パレスチナ住民に紛れて活動している。そんな状況でイスラエル側の指導者右派リクードパレスチナアラブ人なんて全部テロリストだろみたいな奴らとなると報復攻撃の在り方はガザ地区のパレスチナ人の全滅まではいかなくても「ハマス攻撃する上で現地人が何人死のうと知ったことか。パレスチナ人の犠牲いくら出てもハマスに損害を与えることが最優先だ。あそこにいる時点で大なり小なりハマスに与しているんだろう」という態度になり、今回のような惨状引き起こしたのではないだろうか。

これからどうなるのか?

首相ネタニヤフは右派リクード党首でありながら敵のハマス攻撃を許し、イスラエル側に空前の死者と捕虜を生み出してしまった時点で大幅な失点がある。そしてその失点を補うべく現在過激報復攻撃に出たと思われるが、当然そんな殺戮右派の多少の留飲を下げても既にイスラエル国内でデモが起きているように左派が強い拒否反応を起こす。紛争が続くにつれて200人以上の捕虜達も無事とはいかないだろうし、その結末が知らされる度に左右から先制攻撃を許した間抜け」と「大量殺戮イスラエル地位に泥を塗る悪党」のWバッシングは避けられないだろう。

イスラエル政治戦争テロを軸に左右に揺れているので、今回の紛争を機にネタニヤフは退陣総選挙中道カディマあるいは中道左派労働党らが政権を取るのではないだろうか。カディマガザ地区からの完全撤退を掲げているし、ガザ地区をPLOに引き渡して今度こそオスロ合意が履行される…期待が少しは持てるかもしれない。

しか中東に和平の兆しが生まれる度にイスラエル右派は自らの政治生命のために挑発行為を行い、パレスチナ過激勢力(とその後ろにいるイラン)もテロによってイスラエル憎悪を煽るのだった。人間はクソっすね。

余談

現在はクソ外道として名の知れたネタニヤフ首相も、若き頃は軍の精鋭として大規模なハイジャック事件解決のための突入部隊として活躍し、一方で別のハイジャック事件では同じく軍に入った兄を作戦で亡くしている。いずれもパレスチナ過激勢力によるテロだった。ハマステロリスト達が何の背景もなくハマスをやっているわけではないように、イスラエル右翼右翼をやっているだけの壮絶な理由がある。平和を実現するには右手握手しながら左手ナイフを払いのけ、あるいは刺されても握手継続しようとするとてつもない覚悟必要なのかもしれない。

Permalink |記事への反応(3) | 11:23

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2023-07-21

anond:20230720155537

労働する必要のなかった昔の貴族様の服装を引き継いでるのは不合理だよな 女は昔みたいなロングスカートコルセットはしないのに

あれ?女がコルセット投げたように男もなんか抵抗運動やってみればいいんでね?

Permalink |記事への反応(1) | 13:35

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2023-07-01

anond:20230620171952

これ

弱い者同士が連帯するためにあだ名で絆を深めているところを揚げ足取りされても困る

抵抗運動の中で多数派あだ名をつけて批判することもあるし

Permalink |記事への反応(1) | 22:47

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