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はてなキーワード:戸川純とは

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2025-04-16

anond:20250416200833

戸川純「…と~な~り~の~、イ~ン~ド~じ~ん~♬」

Permalink |記事への反応(0) | 20:10

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2024-12-14

2024年に読んで良かった5冊の本(他年度も追記

追記

2021年から2023年の読んで良かった本とを紹介しています

『2021~2023年に読んで良かった本と2024年まで続いている影響』

https://note.com/kakeiakihiro/n/nd4afe617deb5

~~~~~~~~~

2024年は54冊読みました。

ブロガーとかがやっているピックアップ記事自分もやってみたかったので書きます

大賞 『最高の集い方――記憶に残る体験デザインする』

まりデザインがわかる本。

正直、集まりは嫌いだ。生産性が無いというか、実りがない。

行ったところで食事をして、言いたくもないことを話して、キャラじゃないことをやらされる。

そんな感じだった。

しかし、本書を読んで、やはりそういったイベント微妙に思えるのは当然のことだったと思えた。

実りのある集まりをする上で、必要なことが書かれていて、

など。

まりとは多くのことに繋がると思う。

日常生活で店に入ったり、テレビを観たり、そういう誰かの注目を得ることも、大きく「集まり」と言えるのではないか

自分が集まり主催するときは、実りあるものにしたいなあ。

技術賞『BIG THINGS どデカいことを成し遂げたヤツらはなにをしたのか?』

メガプロジェクトの本。

具体例が色々。エンパイアステートビルが100年前、18ヶ月で建てられたことや、日本の「もんじゅ」がどのように延期して廃止に至ったかも書いてある。オペラハウス歴史も知らなかった。

上手くいくアプローチが紹介されていて、

など。

メガプロジェクト数字が大きく、工期の延期や予算の超過や採算が合わないものが99.5%という。

ただこれはメガプロジェクト特有性質ではなく、小さなプロジェクトにも当てはまるという。

本質的には同じなんだろうなあ。

科学賞『Science Fiction あなたが知らない科学真実

科学研究実態と難しさについての本。

今まで読んできたものが覆されるような感覚がある。

科学真実に近づく方法であり、科学真実というわけではない。

科学者は必ずしも悪意があって不正をするのではなく、

があって、不正をするほど得になる環境になってしまっている。

小保方さんの話も出てきて、そういえばその上司自決していたな……と思い出し、不正お金や見栄だけの問題では無いと感じた。

読みながら、「見てきたものや聞いたこと 今まで覚えた全部 デタラメだったら面白い」と、ブルーハーツ情熱薔薇が流れていた。

健康賞『疲労とはなにか すべてはウイルスが知っていた』

疲労についての本。

疲労とは身体からアラートであり、無理やり無くそうとしても逆に身体を壊す。病的な疲労うつなど)は脳の炎症であることが多い。

うつ病について疲労視点から触れられていたのも良かった。まだ病気だと思っていない人もいるから。生理的観点から考察だけど、心因的な観点証拠が弱くなりがちだし。

エナジードリンクコーヒー比較面白かった。

1.エナジードリンクカフェインコーヒー以下。

2.エナジードリンク抗酸化成分が多い。

3. 「肝臓」のeIF2aリン酸化抑制

4. 脳が「疲れていない」と解釈

5. 休憩せずに身体ダメージが蓄積される。

軽い運動疲労回復する理由や、なぜ疲労があるのかというのも考察されていて面白かった。

疲労で鬱になるとかは今後修正されるかもしれないけど、休むことに若干の罪悪感みたいなものがあったので、疲れたら気兼ねなく休むようにしよう。

今の僕には理解できない賞『好き?好き?大好き?』

詩篇

『NEEDYGIRLOVERDOSE』というゲームプレイして、モチーフに『好き?好き?大好き?』があると知った。

読んだ感想としては……よくわからなかったです……。状況とか人間関係とかが。

ただ小説物語は何回か読んで自分の感じ方の違いを感じるものだと思うので、よくわからないという感想もアリだと思う。

最後はなんか綺麗な風景が見えた気がした。

好きな惣菜発表ドラゴン戸川純もこれが元なんだろうか。

その他良かったもの

『働くということ 「能力主義」を超えて』

能力主義への疑問と組織開発。

能力」が「高い」「低い」、だから「選ぶ」「選ばれる」。当たり前のようで、見えもしない「能力」で人を判断している。これが正しいのだろうか?

油断するとすぐに能力の優劣での説明に傾いてしまうので、『「できる」「できない」は状態のこと。固定的な能力ではない。』という言葉を忘れないようにしている。

感染法則ウイルス伝染から金融危機ネットミーム拡散まで』

感染に見られる共通法則ルール)について。

取り扱っているものが多いので、感染というもの日常に浸透していることに気付かされる。

私が読んだこれまでの本は自分で見つけたものじゃないし、誰かの影響に晒されて読んだものだし。

Permalink |記事への反応(8) | 16:05

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2024-02-29

anond:20240229184709

サブカルぽいジャンル開拓するのは大変なんだよ。

椎名林檎の前の戸川純もっと大変だった。かわいいからアイドルっぽく扱われるのでがんばって奇を衒った行動をしてたら妹が死んだ。

Permalink |記事への反応(0) | 18:49

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2023-12-23

anond:20231223160822

特に椎名林檎がそうなんだけど、椎名林檎が好きと言うよりは「椎名林檎を好きな自分が好き」なんだよな

他にも当てはまるアーティストいそう 戸川純とか

Permalink |記事への反応(1) | 16:47

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2023-07-23

anond:20230722103226

吹けば飛ぶよな男だが/戸川純

Permalink |記事への反応(0) | 09:13

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2023-06-30

二次オタだからアイドルが嫌いって僅かな年代にだけある感覚なのかな

世は大アイドル時代

三次元二次元2.5次元も、アニメ漫画も、日本外国アイドルが売れまくり

ってのが現状じゃん。

でも俺はアイドル文化ダメなのよね。

三次元アイドル特に苦手だが、二次元アイドルも好まない。

オタクなのにアイドル嫌いなのって生き辛そう、三次元ダメなのはともかく二次元アイドルは大体の人が好きでしょ、ってのが今の世の中であり、実際そのように売れてると思う。


だが、俺の記憶では、二次元オタクは、二次元三次元わずアイドル文化距離がある方が当然という頃があった。

あれはただの俺の錯覚か? それとも世代的特徴か?

俺は今三十代半ばで、90年代思春期を過ごした。

世間では小室ファミリーモー娘。沖縄アクターズスクールV系の嵐が吹き荒れていた。

TVクラスカースト上位たちがそれらでキャイキャイ言っているのを、俺や俺の周囲のオタクはケッと思ってみていた。

俺たちの中で広末涼子話題に出たことはなく、レイアスカの話をしていた。安室奈美恵の話はごくたまにで、アムロの話をしている方が多かった(でもスパロボ知識。当然機種は初代プレステ)。

数歳年上のアムラーとかコギャルお姉さんたちは、萌え属性なんかじゃなく怖かった。そう、かつてはオタクギャルを怖がっていた。

あの頃、華々しいアイドル文化は、俺たちオタク(今でいう陰キャ)をキモがる側の文化であり、敵だった。

声優は、雑音まじりの文化放送で聞くことはできても顔すら知らなかったし、それをアイドル的におっかけてる奴は、多分都会にいて、オタクの中でも変な奴と思っていた。

この、「アイドルは俺たちに寄り添う存在ではなく、スクールカースト上位をさらに統括するスーパークイーンビー」という感覚は、成人してからも続いた。


過渡期になるのが、アイマスAKBなのかもしれない。

初期アイマスDLCがよく売れたらしいが、一方でアイドルというジャンルは、当時二十歳前後オタクにはあまりウケが良くなかったと思う。

折しも黎明期ニコニコで三大ジャンルになったものの、感染力がよわいというか、主にジャンルの内側同士で生産・閲覧されている雰囲気東方ボカロに比べれば強かった。

更に同時期に誕生したAKBだが、AKBの嫌われ方は、二次元オタクアイドル嫌い(特に三次元アイドル嫌い)を象徴していた。

その叩き方が悪辣だったとか、逆にAKB側も売り込みすぎな面があったとかまあ細部は色々あるが、オタクの中に「アイドル文化は俺らオタクの味方じゃなく、陽キャの味方」という意識はあったのは間違いない……はずだ。

だが、今は二次元でもアイドル作品が増えまくりである

別にアイドル物じゃなくていいだろというものアイドル要素を入れるし、アイドル作品ヒットしすぎだろと思っても次もアイドル作品がヒットしている。

オタクアイドル嫌い感覚ほとんど消えたのだろうか。







そもそも90年代アイドル冬の時代

そうだ、それを書き忘れてた。

タイトルで「僅かな年代」としたのはこれを念頭においてたから。

どうも上の世代オタクおニャン子だか戸川純だかでアイドルが好きだったらしい。リン・ミンメイに盛り上がったりな。

ミンメイやランカやΔの人たちの露骨アイドルっぽさに対して、マクロス7が男voで一応ロックバンドなことや、マクロスプラスシャロンディーヴァというかほぼ妖怪みたいな描写という異色さも時代の影響なのかね。そもそもマクロス自体、7~F(95~08)の時期は空白に近そうだし。俺はマクロス系を全然リアタイしてないか空気感よくわからんけど、とりあえずシェリルは好きでTVランカは性に合わない。

80年代半ば生まれで今三十代半ばというという僅かな世代オタクけが物心がつき学校に通いだす90年代アイドル文化対立しており、ついでに仮面ライダーウルトラマンテレビでやっていなくて、ガンダムもなんか下火で、あとGBの初代ポケモン流行ったがその後PSの爆売れのために任天堂よりソニー思い入れがあるetcetc、上のオタクとも下のオタクとも細かなギャップを感じることが多い……というのが発想元だったのに、肝心のそれを書き忘れてた。

Permalink |記事への反応(26) | 12:36

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2022-04-24

anond:20220424125725

戸川純とかなんかイロモノだと思ってたけど、改めて聴いてみると歌うまい

Permalink |記事への反応(0) | 13:09

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2022-01-16

わたしが鳴こうホトトギスって曲があってね

戸川純ちゃんがおばちゃんになってからの歌だけど、名曲だよ。

PVも綺麗だから見てね。

Permalink |記事への反応(0) | 20:13

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2021-12-03

昨日今日に読んだBL

 シーモア無料で読めるBLを物色したのだが、無料作品最近新刊が出た作品の1巻部分とか以外は、精神力をごっそり削がれるなぁ。ずらりと並ぶ表紙の裸率の高さたるや。無料なんだから仕方ないけれども、頭痛くなってしまい、面白そうなタイトルが探せない。

 ともあれ、読んだBLのことを書く。

オレとあたしと新世界(古宇田エン)

 シーモアで今月の9日まで、4話ぶん無料公開されている。

あらすじ

 日雇い労働者マコトは、ある夜、仕事仲間に連れられて入ったゲイバーでしのぶと出会う。しのぶが元彼が家に置いていった棚を解体する為の工具をマコトから借りたことがきっかけで二人の距離は縮まる。仲のいい友達のはずが、いつの間にかしのぶの部屋に入り浸っていたマコト。ほぼ恋人同士状態にも関わらず、マコトはしのぶの本名さえ教えて貰えないまま日々が過ぎていった。そんなある日、しのぶは職場ゲイバーの夏恒例の日帰り海遊びから帰ったら本名を教えるとマコト約束する。ところが海遊びの帰りのバスの中、マコトがしのぶの肩に持たれたまま寝入ってしまい、目を覚ますと……。

増田感想

 軽い気持ちで読み始めたら、ヤバい、猛烈どシリアス。わかりやすい超特大不幸急展開に突き落とされてしまったぁ! すごくベタなんだけど前フリほぼ0でこれはかなりきついな。1話目の陽気なゲイバーのイケイケなノリはなんだったのか。ずっと陽気な仲間でキャイキャイしながら支え合っていくのではなかったのか。

 時の経過とか時系列がかなり分かりづらくて、何度もページを行ったりきたりしてしまった。そこが分かりづらいからこそ突然のシリアスにまんまと衝撃を受けてしまったのだけれども、しかしそれにしても第一話半ば辺り、解りづらすぎね? という気もする。

 期間限定無料の4話のラストがあまりにも引きが強すぎて、思わず1巻を買いたくなってしまったのだが、某BLレビューサイト確認したところ、最近4巻が出たばかりでしかも未完。3巻から4巻が出るまでに三年以上の空白があったというので、続きを正座待機するのはかなり辛そう。完結するまで買うのは止めとこうかな。恋愛ものというよりも、とあるゲイカップル人生を描いた超大作なのかな。読むのに覚悟が要りすぎる。あと、読み応えはあるけど萌えはしなかった。



『飛行少年ズ』(野火ノビタ

(【追記】おもいっきタイトル誤変換していた!「非行少年ズ」ではなく「飛行少年ズ」が正しい)



 「野火ノビタ」は榎本ナリコ先生二次創作でのペンネーム。本作は『幽遊白書』(冨樫義博)の二次創作BL漫画で、カップリングは蔵馬✕飛影。

あらすじ

 百年後の未来。飛影が東京タワーの近辺をうろついていたところ、偶然蔵馬と再会する。妖力を喪いただの人間となった蔵馬は、人としての天寿を全うして一度死んだが、自分そっくりアンドロイドに憑依して復活し、日本に帰ってきたという。ちなみにタイトルsteelman No.28の意。つまり鉄人28号

  • 『好き好き大好き』

 黒龍に心の表層部を喰われてしま精神幼児化してしまった飛影が、蔵馬の背中にへばりついて離れなくなってしまった話。タイトル戸川純の曲から

 大人になった蔵馬が、飛影と自身との関係ピーター・パンとウエンディの関係になぞらえて語る話。

二次創作なので感想を書いても仕方ないような気もするが……。

 一話目は飛行して、2話目はぶっ飛んでいて、三話目もやっぱり飛行していた。さすが『飛行少年ズ』というタイトルなだけのことはある。久しぶりに読んだが、懐かしき平成同人誌のにおい! 楽曲引用、枠外で語られるどうでもいい設定、変な模様のスクリーントーン。懐かしい、ああ懐かしい!!

 『SM-28ラスト辺りの飛ぶシーン、鉄人28号というよりはサイボーグ009だった。002と009は飛ぶというよりは墜落したのだけれど。『好き好き大好き』は全力で飛ばしてるギャグから最後ストンと切なさ残すエンドなのがとてもいい。これ、こういうところが、野火ノビタ先生同人誌の好きなところ。『飛行少年』では、唐突にフック船長役で軀が登場したけれど、そんなことして、剃刀入の殺害予告とかビリビリに破られた本の返送とかに遭わなかったのだろうか。と、昔の過激派やおいちゃん(←腐女子という言葉が当時はなかったのだ)恐すぎ伝説を当時の同人界隈を知る人からいたことがあるので思った。ピーター・パンとウエンディ……原作はどうかなと思うが、二次創作での蔵馬と飛影の関係性って概ねそんな感じがする。

 榎本ナリコ先生の『センチメントの季節』が読みたくなっちゃったな。BLじゃないけど。


 私自身はリアタイ当時はBLをまだ知ったばかりだったという(むしろ幽白で知ったのだが。)のもあり、幽白BLにそこまで深い思い入れはない。だが、野火ノビタ先生の蔵飛はすごく印象に残ったので、大人になってから再録本を買った。今の私のBL読書傾向からすると、幽助✕蔵馬辺りにハマりそうな気がするが、さてどうかな。といって、幽白全巻読み返すのはちょっと億劫だ。いざ読めば面白くて徹夜読破しかねないほどだというのは、分かっているけれど。


『日々、君』2巻(小池定路

あらすじ

 劇団の手伝いやさとるの脚本を通して、演劇をしてみたいと思ったいつきは、そのまま入団新米役者として稽古に精を出すことになった。一方、さとるはというと、いつきが入団したことを嬉しく思いながらも、私情を挟んで依怙贔屓をしてしまうのではないかとおそれていた。また、自身のいつきへの感情性愛含みの恋愛だと気付き、自己嫌悪に陥ってしまう。

増田感想めっちゃネタバレする。)

 んまぁー!? 想像以上にちゃんとBがLしているではありませんこと!?

 ていうか、最後まで恋なのか何なのかわからないままもだもだし続けて終わるのかなと思っていたから、ちゃんと告るまで行ったことに驚いてしまった。その前に、いつきの豪快な脱ぎっぷりに動揺したさとるが、「そういう意味」での欲をいつきに対して持っていたことを自覚して悩む……ところまで行くとも思ってなかったし。ほのぼの系かと思ったら、案外シビアに掘り下げたな。1巻の冒頭辺りでまず、いつきのうなじの辺りが綺麗だと独白していた時点で、さとるがそういう欲を持っているのはモロ見えだったから、今更いつきの後頭部の刈り上げ部分を触りたい以上のことを言うとは思わなくて。いいけど……読んでるこっちもかなり動揺する展開w

「同性をそんな目で見るのは失礼では?」

「異性に対しても失礼じゃないの?」

 というさとると坂上の会話が印象的。自分気持ちを打ち消すのに、もはや同性だから言い訳にはならない。いい時代だけど奥手人見知りには退路がなくて大変かもなあ。

 それと、最強に萌えた&笑ったのは、パーカーonパーカーいつきくん。いつきのかわいい挙動の最たるものがこれ。かわいい

 この巻で早くも完結になってしまったけれども、もっとさとるといつきの日常を見てみたいなぁと思う。小池先生あとがきに描き足りないと書いておられたので、小池先生ツイ垢フォローしなくては! ちなみに、ずっと自キャラで遊んでいるタイプBL作家さんが私は好き。

 

Permalink |記事への反応(0) | 14:17

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2021-09-13

anond:20210913135655

メンヘラって西野かなとか聞くんか

syrup16gとか倉橋ヨエコとか神聖かまってちゃんとか戸川純とか聞いてるやつだろ

Permalink |記事への反応(3) | 14:03

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2021-08-06

anond:20210806113116

戸川純蛹化の女」

Permalink |記事への反応(0) | 16:52

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2021-07-31

雨宮処凛なんてそれこそ90年代サブカル価値観の中にいた女で

とくに90年代極右ブームにハマってたんだよ

そこからはっとしてリベ転して今にいたる

あの頃は戸川純右翼化してて、サブカル女子の間で右翼ブームになってた

黒歴史ある人はたくさんいるだろうな

雨宮処凛には、リベラル系の本よりも、90年代サブカル黒歴史についてのエッセイを書いて欲しい

Permalink |記事への反応(1) | 14:56

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2021-03-20

anond:20210320021903

アスカ戸川純歌うようなタイプには見えないなぁ

Permalink |記事への反応(1) | 02:24

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2020-12-13

隣人うるさすぎて殺したい

6畳ワンルーム学生マンション引っ越した直後から12時を過ぎると隣人の女がうるさい。電話してるのかゲームしてるのか、時々「おおおおー!」みたいな盛り上がった声が聞こえてきて正直辛かったけど耳栓つけて半年ほどはやりすごしてきた。最近は週1〜2回のペースで朝4時ぐらいに大喧嘩してる声が聞こえてきて、そっちが本当に辛い。

ガタガタという暴れ回ってるような音と「ふざけるな!!!」「だから言ったじゃん!!」みたいな女の声と、それを嗜める彼氏っぽい声に起こされるのも度々。管理人には何度か相談したけど効果なし。

もともとストレス寝不足が重なると寝ぼけながら暴れる癖(?)があり、騒音で起こされて半覚醒で鏡を割ったりスマホを壊したり頭を壁に打ちつけたり「うる↑っっっっせっ!!!!!!!!!!」みたいに叫んでたりして恥ずかしいしストレスがすごい。今日は4時に起こされ、二度寝したら爆裂な金縛りにあった。最近はもう嫌がらせのためにイヤホンなしで爆音で変な音楽(例戸川純)を流したりしてるけど(うるせえ隣人の反対は空室なので)こうなってくるともう嫌がらせ大会である郵便受けに猫の死体いれられるのも時間問題。先に入れたほうがいいのかもしれない。もはや静かにして欲しいという気持ちよりもなんとかしてあの女を痛めつけたいみたいな気持ちの方が強い

Permalink |記事への反応(4) | 00:54

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2020-07-19

好きな音楽

以下のアーティスト(国内)が好きなのですが、オススメありますか?

ジャンル不問で探しています

おとぎ話

カジヒデキ

カネコアヤノ

ゲルニカ

サニーデイ・サービス

スチャダラパー

ドレスコーズ

ナンバーガール

ブリッジ

ヤプーズ

andymori

BOOWY

・FLIPPER'SGUITAR

globe

加山雄三

戸川純

小沢健二

毛皮のマリーズ

Permalink |記事への反応(1) | 23:18

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2019-01-13

いだてん1話音楽

いだてん、面白い

1話も2話も楽しく見ました。

ただ1つ、気になることがあったのでここに残させてください。

1話嘉納治五郎フランス大使と話している場面及び、嘉納治五郎入院の場面の音楽です。

同じものが流れていたのですが、それがどうも既存の曲に似ている気がしてなりません。

既存の曲というのはyapoosの「ヒステリヤ」という曲。

随分昔の曲であるアルバムの中の1曲なので、有名とは言い難い曲です。

出だし部分だけならよくある偶然と思えましたが、そうではなかったので小骨のように引っかかっています

大友良英さんは戸川純さんとも仕事をされていたのでこの曲を聴いている(知っている)可能性はあるのでは、と思っています

「そんなに似てないよ」ということならそれで気が済みます

Permalink |記事への反応(1) | 22:36

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2018-04-03

anond:20180403220944

戸川純ビョーク

Permalink |記事への反応(0) | 22:10

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2017-08-31

¶(⁄•˅̮•∖)⁋Miku 10thanniversary!

今日初音ミクさん発売から10年で、ニコニコとかではお祭りになってます

ここ10年ほど、ボカロをずっと聞いてきました。そこで、需要はあるか分かりませんが自分なりにお薦めを書いて見ました。

興味ある人ならみんな知ってる超有名曲が載ってたり載ってなかったり、私的好き嫌い優先、今聞いてきつい調声でないかを気にしました。リンクは重さを考えて無断転載もありますyoutube優先。

半分薄甘いヲタ自分語りになってますので、気持ち悪かったらUターンしてください。

それなりにバランスは気にしたつもりですけど、それでもお薦めピコピコ多めなのは私の好みです。好み合わなかったらすみません ぺこ <(_ _)>

誕生。2007/08/31~12/31

ニコニコ動画は、動画の上にコメントを載せるシステムの元になった「Synvie」を前からチェック入れてた関係で、スタート当初からウォッチしてました。ミクも最初おもしろいのがでてきたなー程度の興味だったのですが、素敵なオリジナル曲やそれをみんながどんどん手を加えて繋がっていく姿に惹かれているうちに、気がついたら「ニコニコボカロヲタ」になってました(^_^;)

01:初音ミクが本気で「奇跡の海」 を歌ってくれた(Ver.1.1-Release)

https://www.youtube.com/watch?v=xZrdkjrU81c

当時、合成音でここまでっ!って驚いた曲。なつかしのロードス島テーマですね。さすがに今となっては厳しいので、リンク先はVer2.0

02:初音ミクオリジナル曲 「ハジメテノオト(Fullバージョン)」

https://www.youtube.com/watch?v=TNkb7sTrdAE

とにかくどれか一曲、ってならこれ聞いて欲しい一押しのお薦め。さわやかな切なさと出会い希望が詰まっててきゅんと来ます。これと「えれくとりっく・えんじぇぅ」でボカロにハマったのかな。

03:初音ミク銀輪は唄う

https://www.youtube.com/watch?v=rxEoYrXNRaU

ゲルニカ戸川純)の名曲カヴァーですが再現率かなり高いです。これが最初期に出た衝撃。

Permalink |記事への反応(6) | 20:43

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2017-04-12

http://anond.hatelabo.jp/20170411211235

戸川純母子受胎」「Daddy theheaven

Permalink |記事への反応(0) | 06:53

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2017-02-05

[WEBコミック感想]

今回は少年ジャンプ+

ファイアパンチ 39話

ちょっと話が壮大になりすぎて、ここらへんをとやかく言う気は起きないけれども、そこまでして今の文明破壊する目的が予想外だったね。

上滑り気味だけれども。

行動の壮大さに対して、その理由は大したことないってギャップ演出として大いにありだとは思うんだけれども、それを考慮してなお脱力感のほうが強いと感じたんだよなあ。

まあ、案外そういった些細な思いが活力になるってのも分からなくもないけれどもね。

幽白に出てくる樹ってキャラの「明日『ヒットスジオ』に戸川純が出る」っていう件とかが私は好きだし。

それがこれと同じかっていうと、意味するところも状況も違うし微妙なところだけれども。

僕のヒーローアカデミア すまっしゅ!!No.62!!

導入部でさらりと必要悪大義名分にしてくる構成に、不覚にもやられた。

豆に対するのが、同じく栄養価の高いものなのも、こじつけなりに考えているというか。

ネタこじつけばかりなんだけれども、節分自体こじつけなんで、その前提が無理なく成立してコメディになっているわけだ。

最後オチとかはそれを象徴しているよね。

トガのコスプレの件で「媚びたカッコをするな」とかバッサリ切り捨てるあたり、かえってヴィラン側のほうが健全に見えるという不思議(ただ、オチの格好を見るあたり、単に趣味嗜好の違いなんじゃねえかと勘繰りたくなるが)。

黒霧が部屋の掃除自身能力活用しているのも興味深いよね。

本作ちょいちょい登場人物たちの個性を変な使い方するスピンオフならではなネタが出てくるんだけれども、本編のヒロアカ世界観の掘り下げとして、こういう些細なことで能力を使う描写もっとあってもいいと思う。

青のフラッグ1話

この作者はこれまでスポーツものを描いてきて、心情描写表現する点で光るものがありつつも、どうにも所々噛み合わないところがあったんだよね。

なので今回の青春物語に重点を置いた構成は、作家感性を活かすという意味では向いている作風だとは思う(それが読者と擦り合っているかは分からないけれども)。

特に印象的なのは、何気ない一言でバッサリ髪を切ってくる女子に、主人公ドン引きするシーンかな。

ヒロインの見た目が変わるっていう重要イベントを、ああいう風に描写してくるというね。

まあ、メインキャラの見た目が変わるのって割と繊細なポイントから、読者が愛着湧く前に1話の時点でやってしまって、それをヒロイン意志と絡めた構成にしたのは英断だと思う。

Permalink |記事への反応(0) | 13:43

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2016-08-21

シン・ゴジラで本当に死んだのはゴジラ

監督は相当ゴジラが憎かったんだろうなあ

物理的 社会的 概念的に殺す事に必死になりたかったって雰囲気が伝わって来る

そうとう殺したかったんだろうな

それもただ殺すだけではあきたらず 歴史のものも消したいみたい

本体の姿が あれ黒いパピコじゃん

パピココーヒー味がのっそり東京にふってきたら大人は大騒ぎ

戸川純のダディザヘブンそのもの

きっと子どもの頃にほかのおうちでみたおおきなゴジラ人形とかが

相当うらやましくてねたましくてトラウマだったんだろうな

あんなに巨大なのに手が下のものにむけた方向じゃなくて天をあおがせて

ものをねだるモデルにするとかほんと憎さが細部にまでいきとどいてる

Permalink |記事への反応(1) | 22:22

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2015-12-09

上坂すみれのようなもの

例えば戸川純大槻ケンヂサブカルだとしたら、上坂すみれのようなものは何と呼べばよいのか?

Permalink |記事への反応(0) | 14:08

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2015-06-06

やっぱり戸川純は最高だな

Permalink |記事への反応(0) | 01:15

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2015-02-28

昭和カフェ

昨日はオフだったので、

姫路地区で密かに人気を呼んでいる「昭和カフェ」に行った。

昭和カフェ」とはその名の通り、昭和愛する人たちのための喫茶店である

今のところ入店可能なのは昭和生まれ人間だけなので、

それほど流行ってはいない。若者たちの溜まり場にはなっていないからだ。

だが結構美味しいナポリタンスパゲッティが食べられるので、

私を含む昭和ファンのお気に入り場所となっている。


ここでは「昭和」の空気を徹底的に再現されることが求められる。

入店するにあたってはロッカーに、

平成になってからまれものは預けなければならない。

iPhone は論外として、ガラケーポケベルさえも使わせては貰えない。


使う紙幣夏目漱石福沢諭吉は使えない。

まり平成になってから刷られた紙幣や生まれ貨幣は使えないわけだ。

どうしても「昭和」の空気に浸りたい人たちはここで困ることになる。

一時期はそういった紙幣貨幣を法外な値段で取り引きするダフ屋

問題になったので、現在では店内で昭和時代紙幣貨幣を模した

チケットと一旦両替して使うという、やや面倒臭いシステムを採っている。

本当なら店長昭和時代の本物の紙幣貨幣を使って貰いたいのだけれど

盗んでいく不届き者が居るのだ。だからまあ、これはこれで仕方がない。


だがこれで終わりではない。昭和生まれのものしか使えないということは、

まり(数少ない例外を伴うが)CD ではなく

レコードしか流して貰えないし、

本も昭和時代に刷られた本しか持ち込めないということになる。

昨今の書籍消費税込みのものばかりだから

そういう本もロッカーに預けなければならない。

から近所の図書館ではそういった昭和生まれの本ばかり

貸し出されるし、古本屋も軒並み繁盛している。


私はそのあたりには抜かりがないので昭和時代貨幣紙幣を貯め込んでいる。

だって父親の蔵書を選んで、店内で古びた

大江健三郎小説などを読んでいる。

テーブルはもちろんインベーダーゲームプレイ出来る台が用意されている。

この店内で最近流行っているのはルービック・キューブだ。

私は興味がないのだけれど。


YMO戸川純の流れる店内で私は昨日も村上龍

限りなく透明に近いブルー』を読んで来た。

充実した一日だったと言えるだろう。

Permalink |記事への反応(1) | 07:54

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2013-04-20

歌い手」だった私にかけられた魔法が解けた

歌を録音して、動画を作って、題名に「歌ってみた」の文字を添えてニコニコ動画アップロードしている。そんなことをもう3年ぐらい続けている。


多くの「歌い手」がそうであるように、私もボカロ曲アニメソングなどを主に歌っている。でも、最初からそうだった訳ではない。一番最初に「歌ってみた」のは戸川純の「諦念プシガンガ」だった。戸川純ファンと思しき人々から辛辣コメントが次々に投稿されたので、怖くなってすぐに削除してしまった。今にして思うと、それほど激しく攻撃されたわけではないけれど、不特定多数からネガティブ感情を突き刺されることに慣れていなかった当時の私は、すぐにパニックに陥ってしまったんだと思う。


話が前後するけれど、私が「歌ってみた」を始めたそもそもの動機は、ざっくりした言い方をしてしまうと、チヤホヤされたかたからだ。いや、チヤホヤとまでは行かなくても良い。ただ、自分が起こしたアクションに対して、誰かから何かしらの肯定的なリアクションを返してほしかった。


当時の私は実生活があまりパッとしなかった。地方大学卒業して、それなりに名前が知れた電機メーカー入社して、東京に配属されて、そこでずっと働いていた。それ程極端に忙しいわけでもなく、賃金にも満足していた。会社での人間関係も悪くない。

しかし、仕事を終えて、職場を一歩離れてみると、途端に宙ぶらりんになる。

たまに職場飲み会に参加したり、数少ない友達とご飯を食べに行く以外には、特にやる事がない。やりたい事がない。資格勉強をしてみたり、ジムに通ってみたり、ライブ映画を観に行ったり、ウクレレを練習してみたり、色々と手を出してはみるものの、それでも一人の時間を持て余す。新しい友達を作りたい。でも、友達をどうやって作れば良いのか分からない。恋人もずっといない。友達の作り方も分からないけれど、恋人の作り方となると見当もつかない。今となっては誰かを好きになるという気持ち自体がよく分からない。

決して不幸ではないし、普通に生きていけているけれど、その普通さに、波風の立たなさに、だんだん気持ちが押しつぶされていくような感覚を覚えながら、毎日を過ごしていた。


そんな時、キリンジ動画を観たくてYouTube検索していたら、どこかの少女が自宅で撮影したと思われる動画に行き当たった。顔が見えない角度でギターを弾きながら「エイリアンズ」を歌っている動画だった。冷やかし半分の気持ちで再生してみると、ものすごく上手くはないけれど、原曲の雰囲気大事にしながら丁寧に歌っていることが伝わってきて好感を抱いた。

その動画は、元々はニコニコ動画アップロードされたものを本人がYouTube転載したものだった。ニコニコ動画の、同じ動画アクセスしてみると、コメント数は50程度で「雰囲気が良いね」、「頑張っている」といった、私が抱いたのと同じような感想がぽつぽつと付けられていた。


それ以前にもニコニコ動画の「歌ってみた」の存在は知っていたけれど、若い子達が派手なアレンジの曲を大げさに歌った動画に対して、賛否ともに過剰なテンションコメント弾幕のようにつけられているような、私とは世代文化も違う人達が集まる場所だと思っていたので、この「エイリアンズ」の、まるで地方都市駅前の暖かな路上ライブのような雰囲気は意外だったし、好ましくも感じた。


それから何週間か、毎晩ニコニコ動画自分が好きなミュージシャン名前の後ろにスペースと「歌ってみた」という文字を付けて検索して、色々な「歌い手」の動画を観て回る日々が続いた。多くの動画は、3桁に届かない程度のコメントしかついておらず、お世辞にも盛り上がっているとは言えなかった。

だけど、どの動画にも、最初に観た「エイリアンズ」と同じように、「歌い手」達に対して押し付けがましくない程度に好意を伝えるコメントが並んでいて、それらのコメントを眺めていると心が落ち着いた。同じ音楽愛する人たちが集まって、それこそ「ニコニコ」しているような、楽しさがそこにあった。


でも、多くの「歌い手」は決して歌や演奏が上手なわけでは無い。色々と動画を観ているうちに、「この程度なら私でもできる」と思う事がだんだん増えていった。そして、ある動画を観ていて「何で普通に歌っているだけで、みんなから褒められるんだ。ズルい」と思った瞬間に、私は我慢できなくなった。すぐさま、Googleで「諦念プシガンガ コード」を検索した。自分で歌ってみるならこの曲だと、実はもうずっと前から決めていた。この曲なら、私が弾ける唯一の楽器であるウクレレでも似合うはずだと思っていた。


しばらくの間、家にいる間はずっとウクレレで「諦念プシガンガ」を練習した。夜中にウクレレの弦が切れたので、慌てて池袋で一番遅くまで開いている楽器屋に駆け込み、ウクレレの弦を3セット、そして、思い切って19800円の新しいウクレレも買った。今まで使っていたのは雑貨屋で買った1980円のものだった。


毎日毎晩、練習した。そして二週間。私は、今まで殆ど使ったことがなかったパソコン動画撮影機能を起動させて、最初に観た「エイリアンズ」の彼女のように、自分の顔が映らないようにディスプレイの角度や、座る位置を調節して、目一杯緊張しながら「諦念プシガンガ」を、歌ってみた。三回目の撮影で、声がひっくり返らず、音程も飛ばず、ウクレレ殆ど間違えなかったので、それをアップロードした。


その結果は、最初に書いたように散々なものだった。

それでも懲りずに、「歌ってみた」動画アップロードし続けた。一週間から二週間かけて、歌を決めて、練習して、撮影して、公開する。そんな生活サイクルが自分の中で定着してきた。ネット検索してコードが分かる曲の中で、自分にも歌えそうな好きな曲を選んで、少しずつ歌ってみた。再生数もコメント数も少なかったけれど、動画アクセスする度にちょっとでも再生数が伸びていたり、一つでも新しいコメントがつくと、無性にしかった。「新曲待ってました」というコメントが目に入ってきた時は涙が出そうになった。この人は、私の歌を待っていてくれた。私のことを待ってくれていた。それは、初めて感じる種類の喜びだった。


そのうち、オーディオインターフェイスマイクを使うようになった。パソコン標準の動画撮影機能の音質では物足りなくなったのだ。初めてそれらの機材を使って録音したとき自分の声がはっきり録れすぎていて、その生々しさに怖気づきそうになった。「どうにでもなれ!」という気持ちで公開すると、「ものすごく聴きやすくなった」という暖かいコメントが返ってきた。再生数が伸びる速さが、少し上がった。


ボカロを歌ってみてほしい」というコメントがついたので、ウクレレで試しに「メルト」を歌ってみたら、再生数がさらに跳ね上がった。初めて、再生ランキングの下の方に自分動画が表示された。否定的なコメントも「諦念プシガンガ」の時とは比べ物にならない程の数が寄せられたけれど、それ以上に好意的なコメントもどんどん書き込まれた。生まれて初めて「萌えた」と言われた。


多分あの時、私は、気持ちの上で一線を超えたんだと思う。


すぐに私は、ボーカロイド関係のウケが良さそうな曲を選んで歌ってみるようになった。私のウクレレの腕では弾けない曲ばかりだったので、出来合いのオケを使うようになった。歌の練習だけで済むようになったので、ずっと楽になった。再生数もさらに増えた。コメントも増えた。それまで自覚していなかったのだが、私の声は一定の人々の「萌え」をくすぐる要素があるらしい。そういう人達コメントを眺めることが、たまらなく快感だった。最初からこうしていれば良かったと思った。「ウクレレじゃないと魅力が半減」というコメント投稿されたけれど、しばらくは見て見ぬ振りでやり過ごし、やがて「ウクレレ」をNG設定して自分の目に触れないようにした。


それまで日常的に使っていたTwitterアカウントとは別に、「歌い手」としてのアカウントを作った。最初は「新しい動画を公開した」といったアナウンスに使っていたのだけれど、少しずつ他愛のない呟きや、自撮り写真を載せるようになった。

フォロワーの人たちは私のちょっとしたツイートにFavをつけたり、リプライをくれたりした。私が精一杯角度や光を工夫してボロが出ないように撮影した顔の一部や、素肌を撮影したボンヤリした写真に「100万回保存した!」と反応してくれた。

Twitterは、ウクレレで弾き語るよりも、オケにあわせて歌うよりも、ずっとずっと楽だった。準備もいらない。練習もいらない。ただちょっと踏み込んだ事を言ったり、気を引くような写真を見せるだけで、肯定的なリアクションが返ってくる。最初ウサギイラストアイコンにしていたけれど、途中からTwitterで知り合った絵師女の子が私をイメージして描いてくれたという、素顔の私とは似ても似つかないウサ耳美少女画像に変えた。フォロワー数が激増した。




先週、ある男の子に会った。


その日、私はお台場で開催された岡村靖幸ライブ会場にいた。満員の客席で、開演を待ちながらスマートフォンで「今から岡村ちゃんライブ♪」などとツイートしていると、後ろから肩を叩かれた。まだ二十歳にもなっていない程度の、知らない男の子だった。そして、彼自身のスマートフォンに表示された、私が投稿したばかりのツイートを指差しながら、不安げな顔で、口の動きだけで「◯◯さん?」と、私の「歌い手」としての名前を呼んだ。血の気が引いた。


彼が誰だったのか、何でそこにいたのかは分からない。たまたま、私のことをフォローしていて、客席で私のスマートフォンの画面を見て気付いたのか、あるいは以前から岡村靖幸ファンを公言していた私に会うためにライブ会場にまで来たのか、今となっては分からない。彼は、名前を呼ばれて凍りつく私の顔をしばらく見た後、そのまま振り返って、他の観客の間を押しのけて、客席のずっと後ろ、私から見えない位置にまで移動してしまった。


全身が震えた。姿を見られた。

岡村ちゃんと同い年の、歳相応の容貌の私の姿を、私の子供でもおかしくないぐらいの男の子に見られた。

もし、彼一人がネット上で私のことをバラしたとしても、恐らく多くの人は真に受けないだろう。写真を撮られたわけでもなければ、私が自分で「はい歌い手の◯◯です」と認めたわけでもない。

頭では分かってる。絶対大丈夫。今までと何も変わらない。

でも、あれから一週間。私はニコニコ動画にもTwitterにもアクセスできずにいる。

この世界にたった一人だけでも私の生身の姿を知っている人がいると思うと、私はもう、私とは似ても似つかない萌え声ウサ耳美少女歌い手の◯◯になれない。


そして、全てのきっかけになった「エイリアンズ」の歌詞を思い出す。

この星の僻地で、私が自分自身にかけた魔法は、あの日、あの一瞬で解けてしまったのだ。

追記

作り話です(DJホームラン)

Permalink |記事への反応(3) | 15:07

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