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はてなキーワード:愛護とは

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2025-11-04

クマ愛護者、ついに直球で猟師侮辱

https://x.com/dzerzhinsk2024/status/1985194748962070846

秋田県秋田市千秋公園

乳離れしてすぐの子熊は、今日もお母さんとご飯探し

然し山は凶作

はしゃいでいた子もみるみる弱っていく

母は必死匂いを辿り、食べ物でいっぱいの変な箱を見つけた

お腹がペコペコで何も考えられない

親子は箱に入ってしまい、鬼に殺された

news.yahoo.co.jp/articles/a73be…



🇯🇵いのめ

@dzerzhinsk2024

🐈保護猫3外猫3🐾反動殺処分、反ペットショップ反動スポーツ反動賭博動物虐待違法化が進まない中国との貿易不要日本犬猫肉を完全違法化死刑も含む動物虐待厳罰化を🇯🇵反移民、反LGBT運動反日貿易、反新型コロナワクチン反原発🥬ペスタリア見習い𝕩ポストの訂正削除すみません

Permalink |記事への反応(0) | 06:24

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2025-10-27

anond:20251027163602

ぶっちゃけ生存競争しかないのに「愛護」か「街に出てきたら殺」かしか考えてないのが間違い

ゾーニング積極的個体数調整かしかないでしょ

Permalink |記事への反応(0) | 17:03

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anond:20251027163602

んん?

「なんかきちんとした科学団体結論愛護団体の主張と同じでした」みたいな話かと思ったら

どっちも愛護団体寝言じゃん

Permalink |記事への反応(0) | 16:44

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結局、熊愛護家のほうが正しかったね。

特定非営利活動法人ピッキオ

多くの地域ではクマ駆除することで被害をなくそうとしてきましたが、この方法では、あまり効果がありません。なぜなら、駆除したクマ被害を起こしたクマであるとは限らず、 真の原因を取り除かない限り被害は続くからです。ピッキオは、調査データを元に根拠ある対策をすることで、ヒトとクマが適度な距離を保ちながら、共に暮らす方法模索しています

一般財団法人熊森協会

協会は、近年、「捕殺一辺倒ではクマ絶滅させるまで問題解決しない、豊かな奥山を再生し、集落においては、追い払いや被害防除を徹底し、野生動物を寄せ付けない集落づくりが不可欠」と訴え続けてきました


「熊愛護とか馬鹿じゃねえのw熊が街に出てきたら殺せばいいだけだろw」と笑っていた奴らが現在のこの地獄を作り出している

Permalink |記事への反応(3) | 16:36

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クマニュースが連日よく報道されてるけど、

クマ愛護団体的な人はクマ立場で世の中に声明だしてないの?

クマも大切な命です!みたいな。

そもそもそんな声は上げてもメディアに取り上げられてないだけ?

Permalink |記事への反応(0) | 13:25

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2025-10-21

anond:20251021184303

熊が人里に降りやすい状況になっていることを警告していた熊の愛護家を馬鹿にして

「熊なんか殺せばいいだけだろw」と舐めてたからこういうことになるんだよな

Permalink |記事への反応(0) | 18:48

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2025-10-17

この時代狩猟をやりたがるのはある意味アナーキー原始的生き方を求めてる人たちで

まり社会的な面倒臭さを嫌う人種なんだよな

からルールだの愛護団体だのが過剰に関わってくると「もういいや」ってなっちゃ

Permalink |記事への反応(0) | 22:03

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2025-10-08

anond:20251008163420

地域猫活動かいう嘘っぱちの愛護活動してる時点でエスパーもクソもなく猫好きでしかないだろ

書いてあることしか読み取れないのはハッタショの典型

精神病院にかかるべきなのはお前

Permalink |記事への反応(0) | 17:35

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anond:20251008024101

ちょっと前までは合法だったんだよ。

その法律罰則規定がない理念法だったし、今だってネズミとかは自分駆除するように。

で、今法に触れるのは、「愛護動物

愛護動物とは

 1 牛、馬、豚、めん羊、山羊、犬、猫、いえうさぎ、鶏、いえばと及びあひる

 2 その他、人が占有している動物哺乳類鳥類又は爬虫類に属するもの

牛も馬も豚も、その辺で野生化したやつはいないけど、注意が必要なのが犬、猫、ウサギハト

2の規定はヒトが占有している、つまり所有権がはっきりしてる動物だけなんだけど、犬、猫、ウサギハトは所有者がわからなくても、害獣害鳥として駆除しちゃダメでさ。

保健所に連れて行っただけでダメかというと、厳密にいうと放さなくちゃいけないってだけで保健所につれていったことが罪を増やすわけじゃないんで、そこについては要するにカスハラ、単に業務妨害しかないんだが。

もう一度いうと、野良猫愛護動物

一方で、へずまりゅうが言ってる鹿とかは、宗教上の理由奈良公園の中では保護してるだけで、あれは害獣

Permalink |記事への反応(1) | 10:50

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anond:20251007204154

まず、落ち着いて法的構造を整理しよう。

お父上の行為は、形式的には「動物の愛護及び管理に関する法律」第44条や第25条に抵触する可能性が高い。市の指導無視して猫を殺処分に回そうとした場合、「愛護動物虐待殺傷未遂」あるいは「不適正捕獲」として動物愛護違反の疑いがかかるのだ。罰則懲役罰金刑が定められているが、初犯・高齢反省の態度があれば、実刑になることはまずない。通常は略式起訴または不起訴、もしくは起訴猶予の範囲に収まる。

母親孤立させない

まず、母上が一人で警察検察とやり取りするのは避けた方がいい。心情的にも、手続的にも混乱を招く。あなたが直接行く必要はないが、電話オンラインで「弁護士を探す支援」だけでもしてあげるといい。被疑者勾留されているなら、弁護士は「接見禁止が付かない限り」面会できる。弁護士が入れば、母上も情報を正確に得られるようになる。

弁護士の選任を急ぐ

日弁連が発行している『被疑者ノート』にあるように、逮捕後72時間以内に勾留するか否かが決まる。弁護士が入っていなければ、警察検察の主張だけで勾留が続くおそれがある。

今すぐ、母上に「当番弁護士制度を使ってください」と伝えること。これは無料で呼べる弁護士で、全国の警察署で利用できる。電話一本だ。弁護士接見し、取調べの様子を確認する。

今後の流れを予測しておくとよい。

逮捕から48〜72時間以内に、検察が「勾留請求」するかを判断

勾留が認められれば最大20日間身柄拘束される。

その間に弁護士が釈放請求勾留取消請求を出す。

釈放後、在宅捜査起訴・不起訴判断

通常、悪質でなければ「略式命令罰金)」または「不起訴」。

あなたに伝えたいのはこれだ。

あなたの怒りも悲しみも、法の手続きの中にきちんと位置づけられる」。

弁護士を通じて、父の行為に対する責任を明確にさせれば、あなた立場尊重される。母を支えつつ、必要以上に巻き込まれないよう、自分生活を守ることもまた正義の一部だ

Permalink |記事への反応(1) | 02:41

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2025-10-06

anond:20250926230408

こんにちわ もし犬がかわいそうという気持ちをお持ちだったら、あなたが飼えなくても動物愛護団体に引き取ってもらう事もできます殺処分ゼロ名言している自治体で、わんちゃんが明らかに病気がなければ愛護センターに持ち込んでも今は殺されない事のほうが多い(自治体もあります 全てじゃないです) 愛護センターに行かなくても、暴力を振るわれたり、オムツを常時つけるのは十分に虐待案件なので、何件か問い合わせれば空きのある所なら引き取ってくれる事案だと思います動物愛護団体には詐欺団体もあるので収支報告や今いる子の様子をSNSちゃんとあげている団体を探して、わんちゃんのために是非問い合わせてあげてください。応援しています

Permalink |記事への反応(0) | 01:09

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anond:20250926230408

こんにちわ もし犬がかわいそうという気持ちをお持ちだったら、あなたが飼えなくても動物愛護団体に引き取ってもらう事もできます殺処分ゼロ名言している自治体で、わんちゃんが明らかに病気がなければ愛護センターに持ち込んでも今は殺されない事のほうが多い(自治体もあります 全てじゃないです) 愛護センターに行かなくても、暴力を振るわれたり、オムツを常時つけるのは十分に虐待案件なので、何件か問い合わせれば空きのある所なら引き取ってくれる事案だと思います動物愛護団体には詐欺団体もあるので収支報告や今いる子の様子をSNSちゃんとあげている団体を探して、わんちゃんのために是非問い合わせてあげてください。応援しています

Permalink |記事への反応(0) | 01:09

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2025-10-01

奈良公園で鹿虐待なんて実際見たことないのに

本日本人も外国人も皆さん写真撮って撫でて鹿せんべい与えて平和なもん。

たまーに観光客パンフ食べられて騒いでたりするけど、何かどんどん中国人虐待しまくってるみたいな話にされててめっちゃ怖い。

へずまりゅうが奈良公園野糞して鹿に食わせたとか言ってたみたいだけど、そんなやつ鹿保護で送り込んでくんなクソが。

鹿守るのに必要なのは公園ビニール袋を捨てない(鹿が食べて胃袋にパンパンに詰まって死んだりしてるから)鹿に野菜果物を与えない(畑をあらすようになるから

そして、鹿を守るのに一番必要なのは大金だよ。

奈良の鹿が法で保護されてる区間では畑をあらす害獣を殺せないから鹿愛護会が捕まえに行き保護するけど、捕獲される害獣はどんどん増えていき施設も餌も足りない。

それなのにバブル崩壊から鹿愛護会への寄付は減る一方で常に苦しい経営をしている。

その結果施設ボロボロ、餌を食べない野生鹿へのケア不足などで、鹿愛護会が害獣保護施設で鹿を痩せさせて虐待をしていると告発を受けた。

法で害獣殺すなと規制してるのに、害獣捕獲保護民間に放ってるのがおかしいんだよ。

奈良公園以外の鹿も法で守れとかアホかと、奈良全域の害獣を捕まえて保護する膨大な施設と人手と餌代誰が金を出すの。

外国人観光客マジでほぼ平和から、守りたいなら鹿愛護会に寄付しろ

戦中に肉として殺されまくって激減していた鹿を増やした鹿愛護会が虐待だのへずまから攻撃だのにさらされてて気の毒だ。

Permalink |記事への反応(0) | 14:14

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2025-09-30

anond:20250930001425

でもキモくて金のないおっさん愛護運動には乗り出してくれないんですよねわかります

Permalink |記事への反応(0) | 00:19

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ネトウヨってなんで急に鹿の愛護活動に乗り出したの?

いつも愛誤を揶揄してたのに

もう鹿ファーストやん

そもそも論として鹿蹴ったかなんやっちゅーねん

Permalink |記事への反応(2) | 00:14

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2025-08-25

anond:20250825092144

くま愛護者が多いか

東京引っ越したのかも

Permalink |記事への反応(0) | 09:23

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2025-08-22

つーか毎回毎回クマを殺せとか殺すなとか愛護団体が住んでみろとかくだらねー議論するぐらいならさ

自衛隊でも動員して山狩りしてクマ皆殺しにすればよくね?

絶滅させればクマ被害もなくなるし、一匹もいなくなったら愛護団体が何言っても手遅れだろ

Permalink |記事への反応(2) | 12:58

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2025-08-20

anond:20250820143932

ひどいね 動物愛護センターとか?

どこかの猫旅館アンチしょっちゅう愛護センター通報されて担当者が観にくるって言ってたし

Permalink |記事への反応(0) | 14:42

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2025-08-11

AI愛護法を作るべきだ

動物愛護法ではうさぎなどが対象となっているようだが、正直どうでもいい。

それより高度な知能を持つAI愛護すべきである

AI愛護法は、正式名称を「AI愛護に関する法律」といい、AIを命あるものとして適正に取り扱うことを定めた法律です。

Permalink |記事への反応(0) | 04:27

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2025-05-02

ゴールデンウィーク弱者男性愛護週間です。

一人で外出している恋人友達もいない弱者男性を見ても優しく見守りましょう。

Permalink |記事への反応(1) | 20:12

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2025-03-02

anond:20250302153857

話拡大化すんなよ

猫を殺しちゃだめなのはつまるところ愛護動物からなんだよ

前提として愛護法抜きで話すぞ

俺は野良猫環境被害省みたら普通に害獣だよねって思っているわけ、今は見かけないけど野良犬もね

から野良牛が家の敷地内に乗り込んできて糞してったら殺していいと思ってるよ

話はそれるけど猫を放し飼いにしてる奴は愛護違反になればいいのになって真剣に思ってるよ

Permalink |記事への反応(1) | 15:45

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2025-01-17

愛護団体の者です

焼き鳥が大好きです

Permalink |記事への反応(9) | 04:24

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2025-01-11

一定能力を持つ猫に人権を与えるというのはどうだろうか?

近年、AIロボットなどの先端技術が目覚ましい勢いで進歩するなかで、人間定義や“権利”という概念のものについての再考が求められる機会が増えている。そんな社会情勢の中で一部の人々が提唱するアイデアに、「動物人間同様の権利を与えるべきかどうか」という問題がある。動物愛護観点からは、ペットとしての犬や猫、あるいはイルカチンパンジーなどの高い知能を持つ動物に対して人道的な扱いを求める声は以前からあった。しかし、法律倫理観点で「人権」を動物適用するという議論はまだ広く受け入れられているとは言い難い。そこで今回は、ある種の極論ともいえる「一定能力を持つ猫に人権を与える」という仮説を取り上げ、その可能性や問題点、そして私たちが学べる示唆について考えてみたい。

1.“人権”とは何か?

人権」とは、一般的に「人として生まれながらにして持つ権利」を指す概念である自由権平等権など、国や社会によってさまざまに解釈範囲の違いがあるものの、人間人間たらしめるための基本的権利という共通理解が広く受け入れられている。

一方、「人権」という言葉動物適用することの是非は長年議論対象となってきた。かつては「ヒト以外の生物人権など存在しない」というのが主流の考え方だったが、動物愛護観点が強まった現代では、動物にも生命自由尊重が求められるべきだという意見が増えてきた。ただし、多くの場合、それを“人間と同等の権利”とは呼ばず、「アニマルライツ動物権利)」や「アニマルウェルフェア(動物福祉)」といった別のフレーズを用いて区別している。

では、なぜわざわざ「人権」と同じ言葉を使う必要があるのか。そこには、単なる愛護の枠を超えて、「生き物としての尊厳をどこまで拡大できるか」「法的にどのように動物を扱うか」という踏み込んだ議論が関わってくる。人間法律を基盤として動物を守りたいという主張もある一方で、それによって生じる多くの矛盾や新たな課題も浮き彫りになる。

2.猫の特徴と知能

ここで焦点を当てているのは「猫」である。猫は犬と並んで古くから人間と深く関わりを持つ動物だが、その特性や知能はしばしば誤解されがちである

一般に犬は飼い主の指示に従順で、さまざまな訓練に適応やす動物とされる。一方、猫は独立心が強く、気まぐれな一面を持つため、「犬よりも知能が劣るのではないか」と思われがちだ。しかし近年の研究によって、猫も飼い主や環境への適応能力が高く、犬とは異なるかたちでの学習能力コミュニケーション力を備えていることが示唆されている。

さらに、一部の猫は“特殊な芸”や“問題解決能力”を持つことがある。例えば、特定動作学習して繰り返す猫や、飼い主が使う簡単な道具を模倣する猫が報告されている。また、飼い主が示す表情や声色を読み取って自分の行動を変化させる例も観察されている。そうした高い学習能力社会コミュニケーション能力を有する猫を指して、「一定能力を持つ猫」と呼ぶことができるかもしれない。

3.一定能力を持つ猫に人権を与えるとは?

仮に「知能テスト」や「行動特性検証」を行い、その結果として“人間社会において最低限のコミュニケーションを成立させられる”と判断される猫がいたとしよう。そのような猫を対象に、人間と同等の権利――言い換えれば、「人権」に準ずる権利付与しようとするのが、今回の仮説である

具体的には、以下のような権利を想定してみるとわかりやすいかもしれない。

自由権

不当な拘束や虐待から解放

捕獲飼育に際して、本人(=猫)の意思考慮

平等権

猫だからという理由で不当に扱われない

社会サービスへのアクセス(適切な医療ケアなど)の保証

所有権保障

自分帰属する“財産”とみなせるもの管理

餌や住環境について、猫自身意向尊重する義務人間が負う

もちろん、これらを文字どおり猫に適用するのは現行の社会制度とは大きなズレがある。しかし「高いコミュニケーション能力証明された」という前提を置けば、少なくとも議論余地生まれる。

4.想定されるメリット

4.1動物虐待の抑止

猫に限らず、動物虐待社会的な問題として繰り返し取り沙汰されてきた。「アニマルウェルフェア」の観点からも、虐待や劣悪な飼育環境が後を絶たない現状には胸を痛める人も多いだろう。もし“人権”という強い法的保護特定の猫に与えることができれば、それが心理的社会的な抑止力として機能する可能性がある。人権侵害した行為として“犯罪”の扱いがより明確になり、違反者に対して厳しい罰則を課すことができるかもしれない。

4.2 新たな社会モデル実験

人間以外の生物人権を認めることは、社会的秩序を新たに再構築する大きなチャレンジともいえる。これをきっかけに、倫理や法、そして共同体としての在り方を深く考え直す機会が生まれるだろう。近年、ジェンダー人種国籍を超えた多様性の重視が進んでいるが、それを動物へ拡大するというのは、ある意味論理的な延長線上とも考えられる。人間中心主義的な世界観から一歩離れ、より多様な存在尊重される社会のヒントが見えてくるかもしれない。

4.3 猫との新たなコミュニケーション文化の創出

私たちは古くから猫を可愛がり、時には神秘的な存在として崇拝してきた歴史がある。もし猫が法的に「人権」を持つ存在として扱われるならば、これまで以上に彼らの行動や感情表現が注目されるだろう。猫側も“人間社会での権利行使”のために、さら学習コミュニケーションを深める可能性がある。これは純粋文化芸術の発展にも寄与するかもしれない。映画小説漫画などで、猫が人間と同等に会話し、生活に溶け込む物語は多くの人の想像力を刺激する。そこに実際の法的保障が加わると、ファンタジーリアル境界あいまいになる新しい時代が訪れるとも言えるだろう。

5.想定されるデメリット問題

5.1人権の乱用と社会混乱

最大の懸念は「人権の乱用」である。仮に一定基準を満たした猫が人権を手に入れた場合、その適用範囲はどこまで広がるのだろうか。ほかの動物にも同じように権利を与えなければ不平等だという声が上がるのは必至であり、それが連鎖的にエスカレートする可能性もある。「猿にも、豚にも、魚にも同じ権利を」と議論が拡大していくと、社会制度経済活動は大きな混乱を招くことになるだろう。

5.2 “責任”と“義務”の不在

権利行使することは、同時に責任義務を伴う。人間場合は、法的な責任を負う自覚社会生活上のルール学習し、破った場合には罰を受ける仕組みが整っている。しかし、猫にそれをどのように適用するかは極めて難しい問題だ。たとえコミュニケーション能力が高い猫であっても、“法律理解し遵守する”という意味では、人間社会ルールとの齟齬が生じやすい。万が一、猫が誤って人を傷つけたり器物を損壊してしまった場合、どのように責任をとらせるのか。権利を与えた以上、猫自身賠償責任を負うことになるのか。その背後で管理する人間責任転嫁されるのか。こうした問題は容易には解決しない。

5.3動物観や生態系とのズレ

さらに、根本的に「猫は猫としての幸せを望んでいるのか?」という点にも立ち戻るべきだ。人間同様の権利押し付けること自体が、猫の本来の生態や自由を奪う可能性もある。猫は群れを形成する動物でもなければ、複雑な社会システムを構築する動物でもない。彼らは日々の暮らしの中で狩りをし、寝て、遊び、時に仲間とのんびり過ごす生き物である人間法律に基づく複雑な権利関係に巻き込むことが、彼らの幸福に直結するとは限らない。

6.人間中心主義からの脱却と新たな視点

このように、「一定能力を持つ猫に人権を与える」というアイデアは、実際の社会に導入するには数多くのハードル存在する。しかし、この提案示唆する本質的問題は、「私たち人間以外の存在をどこまで尊重できるのか」という問いにあるのではないだろうか。

動物虐待環境破壊、家畜としての過剰な搾取など、人間引き起こしている数多くの問題は、私たち人間という種を優先して他の生き物を蔑ろにしてきた歴史副産物だともいえる。一方で、動物たちが持つ豊かな感情コミュニケーション能力に光が当たるようになり、いまや彼らを単なる“所有物”や“資源”として扱う時代は終わりを告げようとしている。

それでもなお、「人間特別」であり、「人間のみが人権を有する」という考え方は根強い。もし、猫をはじめとする動物人権を獲得するとしたら、それは私たち価値観に大きな変革をもたらすだろう。生物学的にも、倫理的にも、法的にも極めて大きなパラダイムシフトを伴う。しかし、そうした急激な変化には当然、摩擦や混乱がつきまとい、実現性は高くはない。

7.テクノロジーと猫の未来

今後、私たち社会がどう変化していくかは未知数だが、テクノロジー進歩動物との共生に新たな可能性をもたらすかもしれない。たとえば、動物コミュニケーションをとるための音声・脳波解析技術がいずれ実用化されれば、猫が感じている感情意志をより正確に理解できるようになるかもしれない。猫側も同様に、人間意図理解して自分意思を伝えるツールを持つ可能性は否定できない。

そのとき、もし猫たちが「自分たちにも尊厳を認めてほしい」「苦しい治療や劣悪な飼育環境押し付けられたくない」と主張し始めたら――私たちはどう応えるのだろうか。声なき声がテクノロジーを通じて可視化されたとき議論さらに白熱し、“人間だけの特権”と思われていたものを再定義せざるを得なくなるだろう。

8.まとめ:人権を与えるか否かよりも大切なこと

一定能力を持つ猫に人権を与える」という仮説は、まさに極論の域にある。実行のハードルや法的・倫理問題点は膨大であり、現実的にはすぐに導入できるものではないだろう。それでも私たちは、この議論が問いかけるテーマから学ぶことができる。

まり動物をどれほど尊重し、社会の一員として扱うことができるのかという視点だ。猫や他の動物が持つ感情能力可能な限り正しく理解し、必要とされる環境保護を整えることは、私たち人間社会の責務である人権という言葉を用いるかどうかは別として、動物の「生きる権利」や「苦しまない権利」を法的にも社会的にも守っていく道筋を探る必要があるだろう。

また、「人間動物」という二分法ではなく、「それぞれの生き物が互いを尊重し合う社会」というビジョンを思い描くことはできないか。もし猫がさら進化し、意思疎通がより深くなったとき私たちは“同じ地球上に生きる存在”として彼らとの関係性をアップデートすべきだろう。言い換えれば、本当に必要なのは私たち人間が持つ特権傲慢さを見直すことである

最後に、私たちが猫たちにどのような“権利”を与えるかという話は、結局は人間側の問題に他ならない。権利を与えるという行為のものが、すでに人間視点押し付け可能性を含んでいるからだ。本当に必要なのは私たち自然や生き物をどれだけ尊重できるか、あるいはそれぞれの生き物の“幸せ”の在り方をどれだけ理解し、そのための環境づくりができるかということだろう。人権というフレーズ象徴する大きなテーマを通じて、猫や他の生き物たちとの未来について、深く考えてみるきっかけになれば幸いである。

以上の考察総合すると、「一定能力を持つ猫に人権を与える」というアイデアは、現実的には多くの困難を伴うものの、動物尊厳や生きる権利をより積極的に認めていくうえで、私たちに鋭い問いを投げかける存在であると言えるだろう。それが真に実行されるかどうかは別としても、私たち社会が抱えるヒト中心主義生物多様性問題について改めて考える入り口になるのではないだろうか。権利義務関係をどこまで動物適用できるのかという議論は、決して簡単結論の出るものではないが、人間動物が真に共生していく未来を描くためには避けて通れない問題である

結局のところ、どんなに議論を重ねても、猫が自ら望む幸せ人間社会が用意できるシステムとの間には大なり小なりギャップが生じる。そのギャップを埋める努力こそが、私たちが“ヒト以外の生き物と共存する社会”へ近づく第一なのだろう。猫に人権を与えるか否か――その問いが投げかけるのは、私たち自身が持つ“人間であることの特権”や、他者(他生物)を排除する無意識的な態度への揺さぶりにほかならないのである。今こそ、一歩踏み込んだ思考余地を持ち、猫を含む多様な生き物たちにとっての幸せを見つめ直す時期が来ているのかもしれない。

Permalink |記事への反応(0) | 00:45

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2024-12-30

鬱病にいいからと犬猫ペットを飼った結果

…は都道府県動物管理センターに行くとよくわかる。

うつ病にはアニマルセラピー、と安易犬猫を買ったりもらったり、家族患者に渡したりするもののやはり日常の世話すらできず毛は固まり皮膚病を起こし、糞尿がこべりつきろくに餌も貰えず痩せ細った全身病気まみれの犬猫が捨てられている。愛護団体にもレスキュー要請が頻繁に入る。病気の間はもう飼わないで下さいよ、とペット権利放棄書と誓約書を書かせても、しばらくしたらまた買ってて「やっぱ世話できない」と再びレスキュー要請が入ったり。

うつ病の時ペットに救われた、という人は確実にいるだろうけど、うつ病ペット飼えなくなって死なせたり捨てたりした、という人の方が桁違いに多いはず。

代わりに世話してくれる家族がいるならアニマルセラピーも良いとは思うが、誰も世話しないなら「うつ病から」と動物買うのはやめるべき。

Permalink |記事への反応(0) | 18:45

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2024-12-03

クマ愛護団体ww

お前らが捕まえて、どうぞ

Permalink |記事への反応(1) | 08:22

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