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「想定の範囲内」を含む日記RSS

はてなキーワード:想定の範囲内とは

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2025-10-01

anond:20250930225212

まあAI統計的に次の単語予測しているに過ぎないんだけど、こういう原理で賢いAIができちゃった、っていうのをテーマにしたSF作品っていままでにある?

おしえてSF詳しい人

いまのAI/LLMって、かつてのインターネットの登場時と同じぐらいのインパクト仕事のやり方や社会のしくみを変えてってると思うんだけど、インターネットに関しては、登場以前からそういうことをテーマにしたSF作品ってあったと思う。

いわば「想定の範囲内」の進歩だったってことなんだろうけど、昨今のAI/LLMに関しては、SF作家でも想像できなかったぐらいの進歩なんじゃないかって気がして。

Permalink |記事への反応(0) | 18:52

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anond:20250930225212

まあAI統計的に次の単語予測しているに過ぎないんだけど、こういう原理で賢いAIができちゃった、っていうのをテーマにしたSF作品っていままでにある?

おしえてSF詳しい人

いまのAI/LLMって、かつてのインターネットの登場時と同じぐらいのインパクト仕事のやり方や社会のしくみを変えてってると思うんだけど、インターネットに関しては、登場以前からそういうことをテーマにしたSF作品ってあったと思う。

いわば「想定の範囲内」の進歩だったってことなんだろうけど、昨今のAI/LLMに関しては、SF作家でも想像できなかったぐらいの進歩なんじゃないかって気がして。

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2025-09-29

1986年まれ自分内包している価値観

自分若者とされる年齢だった頃は、自分世代価値観は「これから価値観」だと思っていたし、レッテルを貼られても「古代エジプトから繰り返される若者批判」としか思っていなかった。しか時代を経ることで「この価値観は次の世代に引き継がれなかったな」という点や「確かに前の世代とは違っていたな」という点が見えるようになってきたので書き残す。

おそらく、自分世代±5歳くらいがはてなブックマークボリュームゾーンなんじゃないかなと思ってる。

勤労は美徳ではない

働いたら負けかなと思ってる』という言葉が世に出たのは2004年で、その頃からネット上でニートファッション化した。2ちゃんねるという匿名掲示板特に当時人気だったVIP板は老若男女が36歳無職独身男性擬態している風潮があり、自分もその中のひとりだった。自分新卒就職してから一度も無職だった時期はないけれど、フィクション主人公が「無職」か「サラリーマン」であれば、前者の方により感情移入できる。ブクマカ社会的弱者に優しい理由の半分はリベラル思想でもう半分はこれだと思う。

2007年には2chVIP板に「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」というスレが立ち、これは2008年書籍化され、2009年映画になった。自分大学3年で就活意識しだしたのが2007年で、就活本格化したのが2008年就職して社会に出たのは2009年だった。ブラック企業という言葉流行語大賞ノミネートされたのは2013年だが、この言葉ネットでの認知はもう少し早かったように感じる。

ゆとり教育

上の世代から散々「ゆとり」というレッテルを貼られて自己肯定感を削られ続けてきた世代ではあるが、自分たちの世代はなんだかんだ言ってもゆとり教育価値観として内面化しているような気がする。詰め込み教育無駄多様性を伸ばすのが大事、答えは一つじゃない、あぁしろこうしろ押し付けずに自発性を引き出しましょう、という考え方。

これを上の世代から『軟弱さ』として受け取られるのは想定の範囲内だが、下の世代から『ネグレスト』と受け取られると我々の世代はハッとする。

自虐癖・露悪癖・皮肉

価値観を顔出しSNSではなく匿名掲示板形成してきた人間は『出る杭は打たれる』という価値観が身に染み付いている。

から自分は人より凄い」「自分は良い人」のような真っ直ぐな自己PRは命取りであり、「自分ダメ人間ですよ」「自分偽善者とは違いますよ」と振る舞う癖がついている。

10年後20年後に我々が『キャンセル』されるとしたら恐らくこの部分で、この癖を抜くことがこれから求められる価値観アップデートなんだろうなと思っている。

能力だけでは決まらない(09卒限定?)

これは我々の世代というより2009年就職した人限定価値観だと思うのだけど、2009年卒業組は2008年の空前の売り手市場就活し、2008年9月リーマンショック内定取り消しの嵐に襲われた。だから能力があまりなくても他の世代に比べて楽に就活できたし、どんなに能力があっても内定取り消しで最悪の2009年就活をやり直す羽目にあう人がいた。幸せ時代就活をしたバブル世代とも最悪の時代就活をした氷河期世代ともちょっと違う。天国と地獄の両方があり得て、それを分ける要因は能力ではなく完全に運だった。

Permalink |記事への反応(0) | 21:56

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2025-09-11

ヘイト拡散したのはリベラル』 Xのアルゴリズム公開で判明

Xが投稿拡散を促進するアルゴリズムを公開した。

今のところこれはインフルエンサー界隈の話題だが、政治的リベラルの連中もしっかり学び、そして反省するべきだ。

増田は以前から、X(旧ツイッター)の『リベラル』界隈が、ヘイトスピーチをわざわざRTして拡散させ、辛辣引用コメントで称賛を集める行動がまったく自己中心的社会に貢献していないと批判していたが、それが正しかたことがこのアルゴリズム公開で決定的になった。

 

そもそもRPRT)♻️を増やす

 アルゴリズムの話に入る前に、なぜ直感でこれがわからないのかわからないが、そもそもRTは明らかに、目に見えるインプレッション数の増加として相手プラスの影響を与える行為だ。

 RT数の多いツイートだけど、よく読むと批判されているかなのだななんて、多くの人はいちいち確認しない。

 「伸びてるツイート」は「伸びてるツイート」だ。だから炎上マーケティングなんてものも成立する。

 第三者目線から相手がどう見えてしまうかということを考えれば、『悪いツイート』(特にデマ)をわざわざRT数を伸ばして引用したりするのは控える気持ち直感的にも起こるはずだし、増田はそう実際に指摘もしてきたが、多くの『リベラル』は省みようともしなかった。

 そもそも、詳細なアルゴリズムが公開されるまでもなく、機械批判RT肯定的RT区別をつけるなんていちいちしないと、文系でも想像できるはずだ。

 それでもRT数を伸ばして自分の『批判』を多くの人に読ませようとしたのは、ひとえに「自分アピールたかたから」にしか思えない。違うと言うなら、今からでも徹底的に反省して行動を180℃変えるべきだろう。たとえそれで自分の『理知的批判』がまったく伸びなくなっても。

 

 以下に、Xのアルゴリズムが『リベラル』の行動をどう捉え、ヘイトデマを「高品質投稿」と評価したのかまとめる。

 

Xのアルゴリズム投稿ブーストするポイント

 公開されたコードは40万行におよび、目下海外専門家分析中だ。

 しか現在のところ、次のような事実が判明している。

 

 そして、

 

 つまり、とにかく何が何でも『ユーザーを長く滞在させればエライ』『ユーザーの注意を離れさせたらワルイ』が基本的原理なのだ。これはSNSの開発方針として以前からある程度大まかには知られた基本原理であるが、今回それが具体的な指標とともに確認された。

 この方針は、Xの商業的な動機からしても想定の範囲内だが、更に言えば一般ユーザーの、そもそも暇つぶし』のためにネットを覗いているというニーズから考えても至極当然の判断しかない。

 このアルゴリズムからリベラル』の『悪いツイートを探して懲らしめる』行動を理解すれば、それは『ユーザーを長く滞在させる良い傾向』であり、『リベラルユーザーを夢中にさせるヘイトデマブーストしよう』となるのは自然帰結なのだ

 

リベラル』が取るべきだった、そしてこれからすぐにでも考えを改めて取るべき行動

 以上の事から、『リベラル』が今まで本当はすべきだったのにしてこなかった、これから今すぐにでもするべき行為をまとめると、シンプルだ。

 

 

 これは、増田がずっと実践し、多くの『リベラル』にもするように指摘し続けてきた行動そのものだ。

 さらに言うなら、これはこの十数年、海外メディアがローンオフェンダーなどの存在に対して貫いてきた報道方針でもある。

 批判するか肯定するかの前に、まず拡散させてはダメなのだ部分的海外を真似ることが好きな『リベラル』が、そこだけは見習おうとしなかったのは本当にみっともないことだ。

 これは特に、立憲、共産あたりの、批判的なSNS投稿で票を稼ぐタイプ議員には耳に痛い事実だろう。だからこそ、彼らが変われるかどうかには、その本気度が現れる。自己アピールのために正義をうたっているだけなのか? 本当に世の中のために自分利益を捨てられるのか?

 

ソース

https://x.com/AlexFinnX/status/1965438865789071438

Permalink |記事への反応(1) | 02:51

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2025-08-17

anond:20250305150606

エンジニア性格に難ありな奴が多いのは全く否定出来ない事実なんだけどこの投稿者もそれはそれでなんかデリケート過ぎる空気は出してる

そのせいで賛否両論巻き起こって伸びてるの皮肉だわな

エンジニアは要は属性で言うと「職人」や「ヲタク」や「理系」な訳でそれプラス意識高い系」な場合もあるぐらいな連中なんだからコミュ力低いのは想定の範囲内、俺も若かった頃は技術力なかったか面接の場で強く生きて下さいとか言われて馬鹿にされたりしてたよ

院内SEの話とか聞いてると医者とかも同じですっげぇ性格悪い奴多いみたいだけどなにか恩を売ると態度が良くなるなんて聞くしエンジニアにも恩を売れば態度良くなるんじゃね

あんまりにも業界空気が悪すぎて人が集まらなくなったらいよいよヤバイけどどうせ虚業らしく金だけはあるから渋らず出せば足りるようになるだろ

なんならAIでもうすぐ必要無くなるからって業界全体でエンジニア育成サボってんのかね

Permalink |記事への反応(0) | 09:20

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anond:20250305150606

エンジニア性格に難ありな奴が多いのは全く否定出来ない事実なんだけどこの投稿者もそれはそれでなんかデリケート過ぎる空気は出してる

そのせいで賛否両論巻き起こって伸びてるの皮肉だわな

エンジニアは要は属性で言うと「職人」や「ヲタク」や「理系」な訳でそれプラス意識高い系」な場合もあるぐらいな連中なんだからコミュ力低いのは想定の範囲内、俺も若かった頃は技術力なかったか面接の場で強く生きて下さいとか言われて馬鹿にされたりしてたよ

院内SEの話とか聞いてると医者とかも同じですっげぇ性格悪い奴多いみたいだけどなにか恩を売ると態度が良くなるなんて聞くしエンジニアにも恩を売れば態度良くなるんじゃね

あんまりにも業界空気が悪すぎて人が集まらなくなったらいよいよヤバイけどどうせ虚業らしく金だけはあるから渋らず出せば足りるようになるだろ

なんならAIでもうすぐ必要無くなるからって業界全体でエンジニア育成サボってんのかね

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2025-07-24

anond:20250724171958

差別が何故問題なのか、という根本の、しかし面倒くさい部分の教育を避けて

さべつはやめよう、じんけんをまもろう、というスローガンの流布を啓蒙と見做す、安易さを優先した結果だ。

 

しか安易さを取らなければ、まず差別を辞めようという気運すらまだなかったであろう。

結局のところ、安易さを最初に選んだ者たちの、意図通りに過ぎない。

潔癖症マウント中毒バカどもはでてくるだろうが、それは差別蔓延しているよりマシなので、そっちを取るという。

 

思うに現状は、想定の範囲内にある啓蒙の過渡期。

完璧状態ではないが、それでも正常な状態に過ぎないのであろう。

お前や俺が、そういうことを言い続けることによって

100年とか200年後とかにまた少しだけマシな状態になっていくのだろう。

Permalink |記事への反応(0) | 17:29

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2025-07-15

anond:20250715120139

自分のことが賢いと信じて疑わないはてなーにとっては参政党が躍進するぐらい想定の範囲内でしょ。どこの国も極右が台頭してる流れなんだし。

 

基本的自分よりバカしかいないという前提で生きている連中は参政党ぐらいで別に絶望しない

 

大抵の人間自分よりバカなんだよ

当然のことで絶望したって時間無駄じゃん

Permalink |記事への反応(0) | 12:15

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2025-05-28

anond:20250528000357

想定の範囲内だと思う

Permalink |記事への反応(0) | 00:12

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2025-05-21

想定の範囲内なのに慌ててる謎万博

ユスリカ大量発生については事前に分からなかったのか?

に関して、もちろん事前に報告書は出ていたみたい。

そのうえで特に対策しなかったなのに、何故か今、慌ててる対策をしている

マスゴミに振り回されすぎでは?

Permalink |記事への反応(0) | 14:52

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2025-04-10

anond:20250410102332

アメリカ国債売られるのは想定の範囲内なのかどうか気になるな

それも想定内というシナリオなんだろうか

全方位で縮小していくからさすがに?

と思うんだけども

Permalink |記事への反応(0) | 15:18

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2025-04-01

実際体感時間は半分くらいしかないけど

卒業した。

入学から変な目立ち方をした。

本名割れなかったものの、普通に目立った。

中高と女子部もしくは所属生徒の大半が女子だったので、男子校同然のキャンパスで目立つの必然だった。

Twitterで騒いでいたら尚更だろう。

一度登校すると最後講義が終わるまでキャンパスから離れられなかったので、よく目撃された。

毎朝メイクする時間も取れずそもそもメイクに疎かったのでほぼすっぴんだった。そんな芋女を見つけて何が楽しいんだか、構われたかったんだろうとは思うが。

じゃあ話しかけろよ。同じ学校に通ってるんだから不審者でも何でもないだろうに。ツイートするんじゃなくてさ。

ついていけない講義が多かった。

センター試験の数Ⅱ・Bで36点をとったくらい数学ができなかったし、数Ⅲなるもの存在することすら知らなかった。

数学以外にもわからないことが多すぎた。

大体のものは先輩に教わった。

図書館ミーティングスペースみたいなエリアで、帰りの電車がなくならない程度まで教えてくれた。

おかげで100点で単位が取れた講義もあった。

感謝してもし足りないし、今でも感謝している。

先輩に恵まれた。

目立ったおかげか名が知れて声が届いたようで、サークルに入れなかったにもかかわらず複数の先輩から講義でついていけないところをフォローしてもらったり、履修相談とか、過去講義資料をもらったりした。遊びにも行ったし、ご飯を奢っていただいたこともある。誘っていただけたのにこちらの都合で行けないまま卒業して疎遠になってしまった先輩も少なくないので、今後機会があればこちから声を掛けたい。

卒業しても引き続き仲良くしてくださっている先輩方ももちろんたくさんいて、本当に嬉しく思っている。一緒にライブカフェに行ったこともあるし、会えなくてもゲームで一緒に遊んだこともある。相手社会人なのだからスケジュール無茶振りはできないが、忙しい社会人自由時間を割いてくれたのが嬉しかった。修了式前に1人、修了式後にも1人会いに来てくれた。彼らはそれぞれ入学早々からお世話になった先輩だった。この嬉しさを表す語彙がないのが悔しい。

同じキャンパスで学んだ尊敬する先輩方だが、卒業して学外で会うことで友人に近くなった人もいる。感謝尊敬は忘れないままこれからも仲良くしてもらえると嬉しい。

コロナ流行った。

新型コロナウイルスは良くも悪くも私のキャンパスライフを大きく変えた。

悪いほうで言うと、大きく2つある。

1つ目は私の計画が実現不可能になった。

キャンパスが男だらけなので可愛いを増やそうと入学早々から計画しており、それを実行するのがあの春だった。

実行予定だったイベントは中止を余儀なくされ、そのまま今に至るまであのイベントは当時の姿に戻れていない。伝統的に続いていたイベントコロナによって中止、規模縮小と形を変えてしまい、あの頃を知る学年は基本的に全員卒業してしまった。なのでもう最盛期の形に戻すことができない。このイベントのために1年間いやずっとやってきたようなものなのに。結局それから通学中の感染リスクが大きいということで私は週1しか登校できず、“可愛い計画頓挫した。ノリノリで可愛くされようとしていた男子たちも大半卒業してしまたことだし。

2つ目は後輩との関わりがほとんど持てなかった。

1つ下の学年は入学式がおそらく中止、2つ下も代表のみ現地でオンラインでの視聴だったくらい外出ができない学年だった。私自身も対面での講義委員会活動日以外は家を出ないよう厳命されていたので、ほとんど会うことができなかった。会えたとしても飲食店営業していなかったし、どこかに連れ出して感染させてしまったら申し訳ないので誘うに誘えなかった。

新入生と関わるバイト活動をしていたので一応ちらほらと知り合うことはできたし、ありがたいことに後ろをついてきてくれた後輩もいたが、ついぞ遊びにはおろか食事にも行けないまま彼女が先に卒業してしまった。私の貸した参考書を使い倒して単位を取れていたようなのでそれで十分といえば十分ではある。

そんなこんなで先輩からもらったあれやこれやを後輩に繋げていくということは満足にできなかった。

ファ○キンコロナではあるものの良いこともあった。

学校に行かなくてよかったことだ。

計画頓挫大学の人に会えないといったマイナスポイントは大きいが、私の通学時間は往復で約6時間かかっていた。朝一の講義に間に合うには始発しかなかった。そのレベルが通学時間0で8時に起きても余裕で抗議に出席できるようになったのでそこは感謝しなければならない。

そういえばzoomを用いたオンライン講義先生カメラオンを強制しやがったときは猫と一緒に受講していた。猫を撫でながら単位が貰えるオンライン講義万歳

大学生活ターニングポイントといえばやはり研究室に入ったところだろう。

自ら志望して違う学科研究室に入ることになり、そこから大学生活基本的研究室ベースになった。コロナ学校に行けなかったので自分の在籍する学科話題はわからないし人間関係も大半フェードアウトした。学科的にはみんな単位を取り終わって就活に力を入れる時期だったのもあり、話題もないのでほとんどそれきりだった。

研究室の同期は不思議なことにコロナ前に全員と接点があった。ずっと仲良くしてもらった。コロナが落ち着いてから同期で飲みに行くときは私が行きたいとゴネた結果付き合ってもらっていたようなものだし、終電を逃したときは1人だけ女の子がいたので無理を言って泊めてもらっていた。

先輩や後輩もいい人揃いだった。基本的に成績上位者ばかりなので人間性担保されていたし、知らないだとかわからないところを教えてもらった。学科の違いで私だけ知らないことが多かったし恥ずかしながら正直今でも首を傾げるところはあるが、多数のフォローをもらってどうにかなった。ここまで書いて自分がお騒がせ者だったことを再確認した。

何より驚いたのは就活エージェントに文理登録を求められた際に「私ってどっちなんですかね〜」と尋ねたら「理系に決まってるじゃないですか」と指導教員から即答され、知らない間に理系になっていたことだった。文転は周囲にまあまあいたが理転現実に?しかも私が?と思った。まあ文理などというものはそんなにあてにならないし、私自身も理系という響きが良いと思って理転しちゃってた…と言い回っているだけなのですごいえらいとかそういう話ではない。理系ってすごい!とは思う。私自身を除いて。

実際のところ理数科目はてんで駄目なままだし。

指導教員には本当にお世話になった。

そもそも彼は入学から研究室配属までの指導教員であり、他学科先生講義を受ける機会もないのに知り合ったのはそういう経緯があったからだ。それまででいう担任先生ポジションで、1年前期には大学生として必要プレゼン力だったりの指導が週に1回ある講義で行われており、あとは履修やら生活の悩みを相談する先でもあった。先に書いたように入学当初は通学時間が長く満足に遊べなかったため、みんなと遊びたいご飯食べに行きたいと言っていたら受け持っている学生(15人程度)をご飯に連れて行ってくれた。講義がなくなってからも何かと気にかけてくれて、食事が苦手で1日1食しか食べたらえらいほうだと言うと少しでも胃に入れろと毎週お菓子を用意してくれたり、苦手なものが多いならば食べられるものを探しに行こうと色々食べにも行った。周りには結構引かれたが、私はありがたかったし先生と話すのが楽しかったので良い思い出しかない。

私は普通に研究室に入った学生よりも先生との付き合いが長い。それこそに入学から卒業までずっと一緒だった。6年だ。生まれから6年だと物心もついてそろそろ小学生というところまで成長するし、本当に育ててもらったという感覚すらある。

私にとって先生は、第二の父であった。

大学院に進学した。

理由はいくつかあった。

家族には黙っていた。

3年生の時点で就活に無関心だった時点で察していたとは思う。

自分勝手に出願して、まだみんなが寝ている時間に家を出て、久しぶりに始発に乗って試験を受けて、勝手合格した。

合格発表から1か月半くらい経ってから親に報告したくらいには黙っていた。悪かったとは思っている。

コロナも落ち着いて対面授業に戻るというから下宿を始めた。

夢にまで見た一人暮らし、通学時間は1/36とかそれくらいにまで短くなった。歩いてすぐ、雨でも余裕、楽しくて仕方がなかった。

研究が家でもできるおかげで実際のところはほとんど学校に行っていないが、帰る時間を気にしなくてよくなったことが私の心と体を軽くした。

研究室で夜な夜なボードゲームをしたり、飲みに行ったり、朝までダーツに興じたこともあった。先輩とカラオケオールもした。夜にマーダーミステリーをやって怖くて帰れなくなり、後輩を朝日が昇るまで研究室に拘束したとか、帰れたものの思い出してしまい隣の部屋の子SOSを出したこともある。実家暮らしのままだったら絶対にできなかった。大学生らしいことはほとんど大学院生になってから経験している。私の大学の思い出の大半は大学院に入ってからのものだ。

大学に進学するにあたって掲げていた目標として、人生のやり直しがあった。

元々わがままなお騒がせ者ではあったが、それはあくまで外でのキャラ付けであり、本当の自分は家庭環境のせいで顔色を伺いながら生きてきた。望まれた振る舞いをしてきた。ゆえに本当の自分というものもわかっていなかった。

家庭から離れ、自主的講義を選び、やりたいことを見つける。私自身を確立することができると期待していた。

私の学科は大きく分けて3つの領域があり、各領域対応する講義が用意されていた。好きだったり興味がある分野に集中して履修することで、自分方向性を確かめた。

人との関わりも頑張ってみた。名が知れているので初対面のハードルは低いだろうと会話の輪に入ってみたこともある。アルバイト複数やってみて、接客もいくつかやった。いろんな人と話し関わるなかで様々な価値観に触れ、確かにそうかもしれない、いいえそうは思わない、を繰り返して自分思考の軸を探った。言動に関しては相手の反応ありきで確認していたためマッドサイエンティストみたいになっていた。反省はしていないが。

6年経ってようやく自身言動理由根拠言葉説明できるようになった。自分意思決定もできるようになった。6歳児にはなれたのではないか

先輩に恵まれたことも、研究室も、その先生も、人生のやり直しができたのも、愛だったな、と思う。

もちろん恋愛感情を持ってこられたこともあった。全部お断りした。恋愛けが愛というわけではないし不要だったので。

ほぼ男子校で浮いてはいただろうが、それでも身体が綺麗なまま6年過ごせたというのは、本当に愛ゆえのことだ。

大学に入るまで愛が何かわからなかったが、卒業が近付いてきてようやく沁みてくるような感覚があって、ああこれが愛だったのか、と気付いた。愛される感覚、愛する感覚、そうかこれが人の心か、とまで思った。

2年延長した甲斐ちゃんとあったということだろう。いや、私自身で断言しよう。ちゃんとあった。

院生なんだから研究は?と言われるのは想定の範囲内なので最後ちょっと書いておくと、全然すごいことはしていない。査読は落ちた。大学院生の本分は研究である、それは事実だしごもっともだが、私にとっての優先順位ちょっと違ったかもしれない。実は研究の中にも自分と向き合うプロセスがあったので、研究も実質人生のやり直しの一部だったとも言える。

6年間通った大学卒業した。

寝て起きたら社会人になる。

まずは朝起きられるかが心配である

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2025-03-19

2025/3/19日銀金融政策決定会合に関する記者会見の内容

ブルームバーグ記事出てるからこっち紹介するだけで良かった・・・

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-03-19/STAOK0T0G1KW00

まとめ読まなくていいから上の記事読んで



ざっくり

①利上げペース:海外経済の不確実性が増している一方、国内賃金物価の循環は順調に進んでいる状況を踏まえて今後の見通しをより的確に作成し、それに応じて政策を決定していく。現時点では、次回の会合での利上げを示唆するような見解は示されず、データ次第との姿勢を強調。

財政政策との関係:短期的な財政政策の動向へのコメントは控えたものの、中長期的な観点から政府国会には財政の持続可能性を確保する努力継続することを期待するとの考えを表明。

物価目標2%の妥当性:現在は2%の目標の持続的な達成を目指しており、それが中長期的な日本銀行の信認確保に重要であるとの認識。将来的な目標検討可能性は否定しないものの、潜在成長率の違いとインフレ目標関係は単純ではないと指摘。

地域金融機関の再編:地域金融機関合併統合は各銀行判断によるものであり、金融政策で影響を与えようという意図はないと説明


今回の利上げは当然なし。次がいつかを判断できる材料もなし

本日行われた日本銀行金融政策決定会合後の記者会見では、現在金融政策の維持が発表されました。

具体的には、短期金利操作目標である無担保コールレート・オーバーナイト物を0.5%程度で推移させる方針を全会一致で決定しました。

経済認識=緩やかに回復を続けている

会見で示された経済物価現状認識では、日本の景気は一部に弱めの動きが見られるものの、緩やかに回復しているとの判断が維持されました。

先行きについては、海外経済の緩やかな成長と緩和的な金融環境を背景に、所得から支出への前向きな循環メカニズムが徐々に強まり、潜在成長率を上回る成長を続けると見込まれています

物価について=物価高はさらに続く

一方、物価については、生鮮食品を除く消費者物価の前年比は、輸入物価上昇を起点とする価格転嫁の影響は減衰してきているものの、

賃金上昇等を受けたサービス価格の緩やかな上昇や政府エネルギー負担緩和策の縮小により、足元で3%台前半となっています

先行きの消費者物価については、輸入物価上昇の影響は薄れるものの、

人手不足感や需給ギャップ改善賃金物価の好循環により、徐々に上昇していくと予想されています

展望レポートの見通し期間後半には、物価安定の目標である2%と整合的な水準で推移するとの見方が示されました。

リスク要因

各国の通商政策等の動きやその影響を受けた海外経済物価動向、資源価格の動向、企業賃金価格設定行動、金融為替市場の動向などが

引き続き高い不確実性を持つと指摘されました。

特に企業賃金価格設定行動が積極化していることで、為替変動が物価に影響を及ぼしやすくなっている面があるとの認識も示されました。

今後の金融政策運営について

先の経済物価金融情勢次第としつつも、

現在の実質金利が広めに見て低い水準にあることを踏まえ、

経済物価の好循環が実現していけばそれに応じて政策金利を引き上げ、金融緩和度合いを調整していく考えが改めて示されました。

日本銀行は、2%の物価安定の目標のもと、その持続的安定的な実現という観点から経済物価金融情勢に応じて適切に金融政策運営していく方針です。

会見では、直近で発表された春闘賃上げ率についても言及があり、

連合第一次集計では5%台の高い伸びとなり、相対的に規模が小さい企業でも高めの賃上げ率が実現しており、賃上げの動きが広がっていることが確認されました。

この結果は、1月介護時点での見通しに概ね沿うもの評価されましたが、

中小企業賃上げ交渉はこれから本格化する先も少なくないため、今後の賃金動向を丁寧に確認していく必要があるとされました。

金融政策においては、賃金動向に限らず幅広く経済物価金融情勢を点検し、見通しやリスクに及ぼす影響を見極めていくことが重要であるとの姿勢が強調されました.

現在インフレ想定の範囲内

足元の物価動向については、1月消費者物価指数2月企業物価指数が高い伸びを示していることが指摘されました。

これに対し、1月展望レポートで示した物価見通しや基調物価想定の範囲内の動きであるとの認識が示されました。

ただし、エネルギー負担緩和策の縮小に加え、米価格の上昇が消費者物価を押し上げている点には留意必要であるとされました。

米を含む食料品などの価格上昇は

家計マインドや予想物価上昇率の変化を通じて、

基調的な物価上昇率に二次的な影響を及ぼしうる可能性も認識しておく必要があるとされました。

その上で、現時点では、基調的な物価上昇率は徐々に高まっているものの、依然として2%を下回っているとの認識に変わりはないことが強調されました。

基調的な物価上昇率については、2%目標整合的な水準になるとの見通しが示されている一方で

具体的な数値を示すことは依然として難しいとの立場が改めて示されました。

現状のイメージとしては、1%以上2%を下回る水準であるとされました。

物価目標2%の妥当性については、現在目標である以上、その持続的達成が日本銀行の信頼確保に重要であり、

将来的な再検討もあり得るものの、議論は複雑であるとの見解が示されました.

海外情勢について

米国通商政策の動向が経済物価に与える不確実性が高まっているとの認識が示され、

今後の展開を注視し、日本経済への影響を見極めた上で政策を決定していくというスタンスが改めて示されました。

この1年間の評価

大規模金融緩和解除から1年が経過したことに対する評価として、

徐々に基調物価上昇率が2%に収束するという角度が高まる中で、

それに応じた適切な緩和度合いの調整を進めることができたとの認識が示されました。

国債買い入れ減額も予定通り進んでいるとのことです。

今後について

今後の金融政策正常化に向けては

国債買い入れ減額について6月中間評価を行い、

市場機能回復度合いなどを検証した上で、基本計画に沿って進める方針が示されました。

ETF処分については、引き続き適切な方法検討していくとのことです

トランプ大統領による円安誘導批判に対して

ノーコメントとし、経済物価見通しに基づいて政策を実行していくという姿勢が強調されました。

世界経済を巡る不確実性は増しているものの、国内賃金物価の循環は順調に進んでいるとの認識も示されました.

中立金利及び今後の追加利上げの条件について

中立金利については、依然として絞り切れていないもの

経済物価の動きを見ながら、その反応を見つつ、あるべき水準を探り、適切な政策につなげていきたいとの考えが示されました。

今後の追加利上げの条件としては、春闘賃上げが広がりを見せるか、賃金上昇が価格転嫁されるか、消費動向がどうなるかといった点が注視されるとされました。

市場不安定性と利上げの関係については、現在は特段の状況ではないとの認識が示されました。

長期金利の上昇について

足元のインフレ率、GDPデータ賃金動向、海外金利の動きに市場が反応しているとの見方が示されました。

通常の価格形成とは異なる急激な金利上昇のような例外的なケースでは、

市場安定的価格形成を促す観点から機動的なオペレーション検討するもの

現状はそのような状況ではないとの認識が示されました.

長期金利の上昇が金融政策に与える影響については、短期から中期ゾーン金利をより重視しており、イールドカーブ全体としては経済活動をサポートするレベルにあるとの認識が示されました.

国債買い入れの適切なボリュームについては、非常に難しい問題であり、海外中央銀行も苦労している状況を踏まえ、今後検討していく方針が示されました.

価格については特になにもしない(当たり前)

食料品価格の上昇、特に価格の上昇については一時的サプライショックと見るのが一般的としつつも、

インフレ期待や消費者マインドへの影響を通じて、基調的な物価に影響を与える可能性もゼロではないため、注視していく方針が示されました。

食料品価格の上昇に金融政策で直接対応することは困難であり、そのコストも大きいとの認識が示されました.

第一四半期のGDPについて

一部指標に弱さが見られるものの、特殊要因も考慮すると、現時点では悲観的には見ていないとの見解が示されました。

地域銀行の再編と金政策関係について

銀行判断によるものであり、金融政策で影響を与える意図はないことが強調されました.

会見全体を通して

日本銀行経済物価の緩やかな回復基調を維持しつつ、

物価安定目標の達成に向けて、データに基づき慎重に金融政策運営していく姿勢を強調しました。

海外経済の不確実性を注視しながらも

国内賃金物価動向を重視し、状況に応じて金融緩和の調整を進めていく方針が改めて示されました。

Permalink |記事への反応(0) | 18:09

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2025-02-05

プログラミングできます!」→できない

JTCで「プログラミングできます!」って言ってる人で本当にできる人見たことない

新入社員ならまだ全然OK

想定の範囲内だし、中にはそこそこ出来る奴もいる

問題は中堅社員ぐらいで「プログラミングできる」「ゴリゴリ書いてる」とかいう人

申し訳ないけれどほぼほぼ出来ない

要するに本当にプログラミングできる人はプログラミングをするような仕事をしている

そしてJTCにはそういう仕事がないのでベンチャー外資に行ってる

「うちはプログラミングで開発する部署があるよ?」

っていうJTCもあるけど、よく考えてくれれば分かるんだけどJTCの作り出すソフトウェアプロダクトでまともなものを見たことないでしょ

N〇Tとか富〇通とかN〇Cとか9割9分ぐらいでまともなソフトウェアがない(1%ぐらいはあるかもしれない)

彼らはバグがないことに命を削って開発をしていて、実際に使って貰えるかどうかなんて一切考えてない

からとにかくテストケースを作ってそれに対処するために膨大に作業時間を増やして

それを場当たり的な対処で乗り切るのでアホみたいに残業してる

結果として、そういう知識は何も要らず作業としてのプログラミングばかりやることを「ゴリゴリ書いてる」などと言ってしま

そんなところで開発してたとしても、申し訳ないがプログラマーとしては下の下ぐらい

生成AIに置き換えられる一番最初プログラマー

まり、JTCで「プログラミングできます」って言う人はそういう部署で一時期ゴミコードを量産してたか

もしくは学生時代知識が止まってるかのどっちかで、実際に書かせてみたらマジで全然ダメ

どれぐらいダメかっていうと

「開発環境だと動くのにAWSに移すと動かない」

って言ってて見てみたら普通にlocalhostってハードコードされてるとか

Dockerなら動いちゃう場合もあるからこれまで何も考えず実装してたけど実はlocalhostってどういう意味か分かって無いっていうね

そんな奴らばっかりだし、なんなら生成AIのせいで良く分からコピペしてる奴も出てきてマジでカオス

そういう奴が管理職になったりしてプロジェクト引っ張ってるからマジでゴミしかまれてこない

研修ばっかりやってて研修会社コンサルに良いようにむしり取られてる

アホすぎてやってられんわ

Permalink |記事への反応(1) | 18:37

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anond:20250205082035

松本人志は、いまだにボケのキレや頭の回転の速さは誰にも負けないという自信があるように見える(実態はともかく)

からこれまで自分が極めてきたスタイルの笑わせ方は、ほぼ想定の範囲内やその延長なので見る目が厳しくなる

一方で天然で笑われるタイプ芸人タレントは、松本からすると想定外リアクションをするので刺激を受けるし、M-1などでもはたから見ると評価が甘いように見える

Permalink |記事への反応(1) | 16:42

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2024-12-31

はてラボからのお知らせ】

サイトをご利用いただき、誠にありがとうございました。

本日をもちまして、はてラボで行っておりました実験は終了となります

これまでの投稿内容やデータはすべて撤去し、サービスを完全に停止いたします。

長きにわたりご愛顧いただきありがとうございました。

 

「えっ……?」

そのメッセージを目にした瞬間、心臓が止まりそうになった。

私の日記は? みんなからトラバブクマ、ようやく手にした赤色スターは?

すべて……“なかったこと”にされるなんて、あまり残酷だ。

 

絶望──

 

「返してよ! 私の日記!」

震える声で叫んだ。けれど、帰ってくるのは凍りついた沈黙だけ。

焦燥感をぶつけるように机を叩いてみても、痛いのは自分の拳だけだった。

 

ディスプレイの前で、呼吸が乱れる

どうして? 誰が? こんな無慈悲な結末を望んだのか?

しかしたら、運営側は“想定の範囲内”でバッサリと切り捨てただけなのかもしれない。

それでも、私たちが注ぎこんだ時間気持ちは……一体どこへ消えてしまうの?

 

“恨み”の炎が、私を駆り立てる

 

はあっ…はあっ…

――どれだけ怒鳴っても、この虚しさは埋まらない。

大切な場所を奪われた喪失感に、身体中がざわつく。

そして、そのざわめきが強烈な“恨み”へと変わっていくのが分かる。

 

はてラボ……許さない……」

心の奥底で煮えたぎる叫び声が、私を突き動かす。

このまま涙を流して終わるなんて、納得がいかない。

 

何かを失ったら、その分、何かを生み出さなきゃいけない。

この怒りと悔しさを“武器”にして、新しい舞台を探すしかないじゃない。

いままで書き続けた日記熱量を、次のメディアで爆発させたい。

貴重なトラバコメントの一つひとつに込められていた想いを、もっと多くの人に届けたい。

消えてしまった分まで、さらなるプロモーションを仕掛けて、自分物語を取り戻してやる。

 

――もう後戻りしない。

 

はてラボが消し去ったもの以上の“価値”を、自分の手で生み出してみせる。

誰が何と言おうと、この恨みを燃料にして、もっと大きく羽ばたいてみせるのだ。

 

「私の日記は、私が取り戻す」

涙を拭いて、そう誓った。

 

――今この瞬間から、新しい“実験”が始まる。

追い払われた過去も、今日の悔しさも、すべて力に変えて。

あの頃の熱狂や興奮を超える、全く新しい“物語”が、これから幕を開けるのだ。

Permalink |記事への反応(0) | 22:42

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2024-10-06

JTC⇒JTCへ転職した中年だけど正直後悔している

【前提】

新卒でJTCへ入社して20年弱働いてきた中年男性

事業の将来性のなさから数年前から漠然転職を考えていたところ、理不尽に異動させられてイラときたので半ば衝動的に転職活動を開始。

思った以上に順調に進み数か月で一社から内定を得る。年収もアップすることから転職を決意。

「JTC歴が長いので『脇を固めながら合意形成を図っていく』スタイルに慣れているので、ベンチャーよりもJTCに適性があると思う」

という割と思っていることをそのまま面接で伝えたら、評価されたというかカルチャー合致していると判断されたっぽい。

業種としては完全に畑違いではあるが、元のJTCもジェネラリスト育成とかい名目で畑違いの部署に飛ばされる事が多く、

その中でもキャッチアップしてきた経験もあるのでまあなんとかなるだろうと判断


【結果】

入社して数か月が経過した。

業種の違い、企業文化の違いについて苦労はしているもののまあ想定の範囲内

思った以上にしんどいのが、人間関係が0からスタートということ。

人間関係がないと、表の調整はできるけど裏の調整ができない。

JTCなんて事前の段取りが9割なので、

・ 「〇〇の会議非公式議事メモ入手しといて」みたいな上からのオーダーへの対応

・ 「今度うちの部長から〇〇の件でそちらの部長に話いくからそれとなく事前に話いれといて」みたいな根回し

こういった転職前であれば問題なく対応できていたことが(誰にお願いすればいいんだ...?)となり全くできない。

(もちろん転職前でも全ての部署に知り合いがいたわけでもないが、その部署の知ってるやつから「誰だったら話通じやすい?」みたいな事前リサーチができた)


そう、自分はこんな匿名ダイアリーを書くほどであるから基本的コミュ力が低い。

仕事は人並みにできると思うので、前職では20年弱仕事してきてきた結果として人間関係があっただけであり、

転職先でサッと人間関係築けるようなコミュ力を持っていないことに気づいていなかった。

前職でも事業所をまたぐ転勤とかすると人間関係はほぼ0からスタートとなっていた訳だが、

「転勤前の職場上司が〇年前にお世話した人」みたいなのがいたりして、全く0ということは少なく、

そういったところを突破口にして人間関係を広げていったりしたものだった。

ただし転職ともなると本当に0からなので、思った以上にしんどい。

転職先は元々純血主義の強いJTCで、なんとなく世の中の人材不足的な流れの中で中途採用をはじめたっぽく、

「みんなが薄く知り合い」であることを前提で物事が進んでいる気がする。

JTCなので、先輩の仕事ぶりを見ていてもそこまで求められているレベルが高いとは思わない。

円滑に業務をまわすことこそが求められている風潮がある。だからこそ、それをできない自分がなんとももどかしい。

若い世代転職が増えているというのは、そもそも人間関係貯金がないというのも大きいだろう。

もちろん愚直に仕事をこなしていけば認められて人間関係も少しずつできてくるとは思うが、

このストレスを味わってまで転職する必要があるかというと正直後悔している。

Permalink |記事への反応(0) | 10:17

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2024-08-24

anond:20240824090319

でも、今は

立憲民主党議員居酒屋に来たら脱糞するかもしれないし、

共産党議員サドル精子かけるかもしれない

ってのは普通に想定の範囲内だよね?

アナウンサーが突然家に上がり込んで来て廊下おしっこ振りまくかもしれない!

と言っても

「あー、その可能性は否定できない」ってなるよね?

価値観アップデートしていかないと。

Permalink |記事への反応(0) | 09:13

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2024-08-21

8/5の大暴落

2024/8/5、その日、大暴落が起きた。

話は2024/7/31(水)に遡る。

日銀政策金利の利上げを発表したのだ。

私の持つ資産ビットコインにはこの時点では影響はなかった。

翌日からの木金と日経平均は大きく下がり、3.9万から3.6万に下がり、土日を迎えた。

下げ止まったと思っていた。時間外の先物取引はずっとなだらかに下落していたらしいが、想定の範囲内だった。そりゃあ、利上げがされたら株は下がるよね、といった認識だった。

8/3(土)の朝に眼が覚めるとビットコインも大きく下がっていた。だからFX取引で少し買った。余力を十分に残して、ちょっとしたお小遣いが手に入ると嬉しいなと思って、ビットコインを買った。

7/31に1000万ほどだったビットコインが、8/3朝には890万ほどだった。FXで買ったのは少額だったから上がってもよし、下がってもよし、のつもりだった。

8/3夜、870万になっていた。このくらいなら前の時の下落でも下がっていた。だから上がると思った。買い増しをした。マーチンゲール法というやつだ。負けた時は同額の掛け金を追加する方法だ。連敗しなければまず勝てる方法だった。必勝法のつもりで、1ヶ月前に思いついた方法だ。

8/4(日)はだいたい儲かっていた。でも微妙な額だったので放置していた。

8/4夜、少しだけ背筋が凍る。850万ほどに下がってるのだ。さすがにこの辺で上昇に転じると思い、830万と770万に指値して、寝た。もちろんマーチンゲール法に基づく賭け金だ。これで全てかかると掛け金は初期の15倍になるわけだ。

なお、補足だが、8/4夜まで、ビットコインはジワ下げだ。嫌な下げ方だ。この時点で想定とは大きく異なる。下げ止まったと思っていたからだ。8/4夜の下げは8/5を危険視して下げたのだろう。でも損を認めたくなくて強行した。

8/5朝、絶望の日だ。朝起きると750万くらいまで下がって指値が両方とも引っかかっていた。起きた時は790万ほどだった。さすがに下げ止まったと思いたかった。

かなりの絶望感ではあったが、同時に期待感もあった。気分は漫画主人公だ。大きなリスクに追いやられ、絶体絶命。でも漫画だと、最後には勝って終わる。しかリスクが大きいだけあってリターンも大きい。

そんな期待があったから、損切りせずにいた。

損失は笑えない額であったが、この時点での損失レベル過去にも味わったことがあるレベルであり、鍛え抜かれた(麻痺していた)精神でなんとか耐えられた。

890万

870万

830万

770万

705万

上記が私のマーチンゲール法ターニングポイントだ。下がれば下がるほど投資金を増やし、705万までは耐えられる。

750万で下げ止まったと思っていた。もう一度下げ始めるかもしれないが、ダブルボトムを作ってそのまま上がると思っていた。

ただの、日銀の利下げ。ビットコインとは無関係の下げ。多少の相関はあれど、大きくは関係しない部分なのだから、そんな絶望的な下げにはならないだろう、750万で下げ止まりちょっともう少し下げたとしても705万までは耐えられるので十分すぎるだろう、そう思っていた。

8/5、15:00にチャートを見た時は、もう死んでいた。価格は710万。最初は810万と見間違えて一瞬喜んだ。バカだった。710万だ。一瞬700万を割り込んでからの710万だ。もちろんロスカットされていた。

7/29(月)には1060万ほどだったのに、

1週間で700万まで下がったわけだ。

34%ほどの暴落だ。

日銀の利上げで20%ほどの暴落は想定していた。しかし、これほどの暴落になるとは思っていなかった。

よく言われている暴落の原因は、

日銀の利上げ

アメリカ景気後退懸念

戦争懸念

などだ。イランからイスラエル報復攻撃がある可能性などがニュースで出ていたし、米雇用統計が予想以上に減速、などのニュースもあった。

しかし、どれもこれほどの暴落を起こすとは思ってもいなかった。

以下は、私の考える他の要因だ。

暴落に不慣れな人が多かった。

円安がずっと進行しており、円のまま持つことへのリスクが高まっていた。そのため、これまで投資したことがない人が、円の逃げ場としてビットコインを買っていたのではないか?そしてこの人たちは暴落に不慣れなのでパニックを起こしやすく、さらなる暴落を招いたのではないだろうか?

・円で借金をしてビットコインを買う海外の人が多かったのではなかろうか?

円は金利が安く、そのため円を借りてビットコインを買う人が多かったのではなかろうか?

円の利上げにより、そのバランスが崩れて、ビットコインが売られたのではなかろうか?

兎にも角にも、無名だと思ってた、ただのモブくらいにしか思ってなかった下げが、ブラックマンデーというよく分からない名前を冠して、私の息の根を止めたのである

(この文章は、厳密性にはこだわっていないため、金額ミスがある場合や、言葉の使い方が不適切場合がありますが、ご了承ください。)

Permalink |記事への反応(2) | 00:17

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2024-08-15

[増田保存部]https://anond.hatelabo.jp/20240815075044

タイトルはてなが完全にヤフコメを下回る日が来るとは。今やはてな日本屈指の低知能集団

Googleキャッシュhttps://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache%3Ahttps%3A%2F%2Fanond.hatelabo.jp%2F20240815075044



万博パビリオン日本館」建設費が144億円近くに 約67億円の追加 経産省想定の範囲内

https://news.ntv.co.jp/category/society/ytfaf122621c6740949baaf89a9baea1da

についたコメント比較するとよく分かる。


ヤフコメトップ

https://news.yahoo.co.jp/articles/b94741bfa4c56e54908920c3261306ec3005b987

より引用

物価高騰とはいえ今大催事場やってる伊東豊雄設計岐阜メディアコスモスより床面積も少ないのにそれより高い(岐阜は124億)とても仮設建築とは言えない常設仕様じゃないの。解体費も同額くらいかけるのだろう。松井一郎たちはわざと軟弱地盤の孤島を選び敢えてガッチリ作らないと危ないような場所を会場にすることで建設費が自動的釣り上がる仕組みを差し込んだのだろうか?

はてなトップ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.ntv.co.jp/category/society/ytfaf122621c6740949baaf89a9baea1da

より引用

77億円での契約が144億円になるのが「想定の範囲内」って、そんなガバガバな予実管理があるものか。五輪もそうだったけど、こういう「全く当初予算に納める気のない仕事」には相応の責任が発生して当然だと思う。



うん。

酷いもんだね。

ヤフコメの方は他の工事比較して高い低いを語っている。

その中で値段が高くなってしまった理由についての検討をしており、陰謀論っぽくはあるけど筋の通った考察が行われている。


対してはてなそもそも「67億」を「77億」と書き間違える時点でもう話にならない。そして「内装工事費用はもともと未計上だった」ということも理解してないし、「撤退費用も含めて元々の予算は360億円であり、その中に収まっているか想定の範囲内」ということも分かってない。

記事本文を一切呼んでないのは明白だろう。

これについて「元で安くしておいて後からやすのは、入札における競争という観点からどうなんだろうね」とでも語れていればまだ違ったんだろうけどね。

そもそも全体の予算が360億あるうちの4割ぐらいしかまだ手を付けていないか想定の範囲内というのが記事の内容なのに、さも予定していた倍の予算を既に使っているかのように語っていて完全に誤読している。

こんな誤読コメントトップに来るなんて衆愚を通り越して低知能集団という他ない。

5chだったらとっくに大量の赤レスがついて顔真っ赤にして後釣り宣言しているレベルコメント

Permalink |記事への反応(1) | 08:24

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2024-07-16

anond:20240716131021

ボイスロイド自由に使えるように公式がした時点で想定の範囲内の使われ方だと思うけどな。

キャラクターを汚してるとか言い始めたらずんだもんにしろ霊夢魔理沙とかもどうなるんだって話だし、アニメアイコン使ってる人全般にも言えることなんでキリがないと思うが。

Permalink |記事への反応(2) | 13:14

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2024-01-31

根本的に間違ってるのでは?

攻撃たかったわけじゃなくて。ごめんなさい」は

批判はしたけど攻撃まではしたかったわけではない

という意味ではなくて批判すらしたかったわけではないのでは?

原作が改変されるのは通常のことであり

しかし今回は作品にこだわりがあるので「ドラマ制作スタッフの皆様に対して大変失礼な条件」

まりイレギュラーだけど承知してもらったと

イレギュラーから意思疎通が上手くいかないこともあったと

おそらく「窓口はプロデューサーのみ」だったことが上手くいかなかった原因ではないか

そんで意思疎通がうまくいかなかったから、9話10話は

最初提示した「原作者が脚本執筆する可能性もある」というドラマ化の条件を行使したと

制作スタッフが悪いなんて批判はしてないのでは?

実際、最初提示してるくらいだから、上手くいかずそうなる可能性も予想してたわけで

想定の範囲内なのでは?

ただ、それは作者と制作スタッフの内輪の話だから外部から、一体どうなってんだと不審を持たれ

その経緯をXで説明したってことでは?

それが制作側への批判と受け止められて、話が通じてないことがショックだったのでは?

ひろゆき

「間に入ってる人にいくら言葉を尽くしても、その先に伝わるとは限らないのですよ。直接、話をしてみて相手の反応も含めて納得してもらうのが目的です。」

と書いてるのが的を得ていると思われ。制作スタッフと直接やりとりしてなかったのが、意思疎通がうまくいかなかった原因だろう

そして、Xの記述もまたその意図するところが読者に伝わらなかったのに絶望したのでは?

Permalink |記事への反応(0) | 09:16

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2024-01-23

任天堂信者キモい

パルワールド内のキャラクターデザインが似すぎているからパクられた側へのリスペクトがなくて不快、というお気持ち理解できる。そのお気持ち表明もいい。そこは好きにすればいい。キャラクターデザイナー侮辱言葉をぶつけたり、パクられた会社通報するバカが発生するのも、悪いことだがある程度は想定の範囲内

でも、任天堂になるとそのバカが多すぎる。任天堂信者の行動が過激すぎる。同じ日本企業であるセガコナミでここまで激しく燃えるか?「ボクの愛するポケモンを汚すな!!」と、のぼせ上ってるだろ。これだから任天堂信者はキモい

Permalink |記事への反応(2) | 21:32

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2024-01-20

anond:20240119115254

子供は育てたとおりには育たないっていうし・・・

増田の子想定の範囲内に育ってよかったな

英一郎も下の妹らのその後を見ると、そこまで派手に逸脱した教育してたとも思えんのよな

えぐいクズっ子の親はもれなくクズ、みたいなのも偏見なんだと思う

クズは生まれ死ぬまで頭から爪先までクズというふうに考えたほうがいいのかもしれない

Permalink |記事への反応(0) | 11:42

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2024-01-04

anond:20240104014832

陰キャ学校リーダーなっちゃうみたいなコンセプトだと思うし、

学生時代上位グループ陰キャを下にみてたタイプフェミニストさんの神経を逆撫でしちゃうのは想定の範囲内では

Permalink |記事への反応(1) | 01:51

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