
はてなキーワード:悪戦苦闘とは
今はYouTubeとか見てるだけで生成AIで作られたコンテンツが流れてくるようになったけど、自分は「すごい」という情報を食べていたのではないかな、と気づかされる。
例えば、生成AIでアニメのキャラクターを動かすアニメーションを作成しているもの。
すごくないから心が動かない。粗悪なものが量産されているような感覚になる。
枚数が少なくカクカクで拙くても、手描きMADの方が「沢山書いてすごいなあ」と感動がある。
生成AIの作ったものを見る時の感覚って基本的にこんな感じなんだけど、たまに生成AIでもそれほど嫌悪感がないコンテンツもある事に気が付いた。
例えば自分が良く見るのは、「好みの映像を出力する為にAIに指示をするが、AIが頓珍漢なものを出力するので、主はプロンプトを変えながら悪戦苦闘する」というタイプの動画。
これはなんか、試行錯誤をして工夫をしたという感じがして、ちょっと「すごい」気がする。
Pixivなんかを見てると、いわゆるAI絵感が一切なく、構図なども凝っており、魅力的な一枚を生成している人がごくごく稀に存在していて、
これもなんか、AIへの指示のレベルの高さというか、工夫や技術を感じて、ちょっと「すごい」気がする。
つまり、自分は「すごい」と感じるものに感動していたのではないか……と思った。
生成AIを使ったものの殆どはすごさを感じないから粗悪な気がするけど、たまに技術や工夫を感じるものがあるとそこまで大きくは嫌悪感を持たない気がするのだ。
(アニメキャラとか版権のあるものを生成してる場合は別の問題がある気がするが)
なので、個人的には生成AIを使う人は、生身のクリエイターと直接戦うのではなく、プロンプト技術で競えばいいのでは、という感じがする。
とある地方の繁華街に、その地域だけの人だけしか知らないであろうカツ丼チェーン店がある。
そこは店の外の自動券売機で会計を済ましてから店内でレシート(食券)を渡す仕組みになってる。
券売機はQRだろうがクレジットだろうか現金だろうかなんでも来いのオールマイティだ。
ただ、そのせいもあって、日本人でも初見では操作に戸惑うシステムになってる。
そこにイタリア人観光客らしき親子連れ3人が、食券を買おうとして悪戦苦闘してる。
クレジットで支払おうとしてるようだが、どうにもこうにも上手く行かない。
しばらく観察してたんだが、全然うまく行かない。
そろそろ助けてあげようかと数歩歩み寄りかけたところ、
はたと立ち止まった。
でも、まったく助け舟を出す様子がない。
ああ、なるほどなあ。
要するに、この親子に入ってきてほしくないんだな。
と察して、いらんことはせずにおこう、と決めたのと、
イタリア人お母さんが、ガッデム!!のイタリア語版みたいな言葉を発しながらプンプンと立ち去っていったのが同時だった。
そして件の店員は、再び俺に視線を向けることもなく店の奥へと引っ込んでいった。
元々は85kgくらいだったと思う。身長は168cm。30代おっさん。
小学生の頃からマックをドカ食いしてたような人間だから、食生活は相当狂ってた。
毎日外食してたし、コンビニスイーツやお菓子やケーキなんかも日常的に食べてた。おやつにポテトチップスの大袋を1人で完食するレベル。
でもなんかある時点で嫌になったんよな。
まあ長年働かずニートやってたからもんだから、そういう自堕落な自分に対する怒りが爆発したんだと思う。
せめて痩せてやるという思いでウォーキングを始めた。
最初は1日1時間くらいだったけど、気付いたら3時間くらいは歩いてたな。もちろん途中で休憩や水分補給は挟んでたけども。
ランニングや水泳も途中でかじったけど、歳のせいか細かい故障を繰り返すんであまり長続きしなかった。
夏場の昼間は暑すぎて無理だから早朝と夕方に分けて小まめに歩いたりしてた。
当時はあまり体重を測らなかったから分からないけど、わりと順調に痩せていったと思う。半年経って気付いたら65kgくらいだったかな。
でもその頃はまだ外食してたし、スイーツもちょくちょく食べてた気がする。ちなみにジュースは断ってた。水オンリー。
そんな時にコロナ禍が始まった。働いてなかったからそこまで実感はなかったけど、徐々に外食というものに忌避感が芽生えた。
外食はどうしたって密になるし、自分で惣菜を選んで取るタイプの食堂に通ってたから、他人の咳の飛沫が食品にかかってるような気がして苦しくなった。
だからどうせなら自炊始めようと思って全部自分で作るようになった。
まあ最初は悪戦苦闘したよね。調味料の組み合わせや量なんて全くわからないから毎回ネットで調べてたし、食材も何買えばいいのかわからなくて頭抱えてた。
とはいえ半年も経つ頃には自分なりのやり方が確立できたし、これまで自分がどれだけ偏った食生活をしていたのかもわかった。
自炊してれば野菜を沢山入れられるし、肉や魚の種類も自分で選べるし、ご飯の量も自由に調節できる。
外食に頼ってダイエットしてた自分は相当なハンデを背負ってたんだなとやっと気付けた。
揚げ物がやめられないと言う人をたまに見るけど、自炊してたらそもそも揚げ物しないんよな。作る手間も油の処理も面倒すぎる。正直自炊始めて一度も揚げ物作ったことない。
そんなこんなでこの時点で大体52kgくらいまで痩せてたと思う。
この頃に間食は一切辞めた。かわりに食後にヨーグルトを食べるようになった。後になってそこにフルーツやアーモンドや胡桃を混ぜるようになる。
だからどうなんだろう。1年ちょいで正味30kg近く痩せたのかな。
痩せてみたらなんか自分に自信持てて仕事探そうかという気分になって、色んな支援受けた結果働き出すこともできた。まあアルバイトだけどね。
働き出してからは平日は歩かずに、休日に2時間くらい歩く生活に変わった。
平日の昼食は弁当作って持っていってる。少し早めに起きて朝と昼を一緒に作る感じ。
そういう生活をもう4年くらいしてるのか?
体重は49〜55kgくらいを行ったり来たりしてる。今年の初めは53kgだったけど、今現在は49kg。このくらいの体のラインが正直一番好き。
ご飯の量を増やせば太るし、減らせば痩せるんだなということを日々実感してる。いい具合に現状維持できるラインは150gくらいだと思う。
ダイエットの話題になる度に「リバウンドしないの?」って意見あると思うけど、正直今の生活で急激なリバンドは不可能だと思う。
たとえばマクドナルドに入るとして、今はもう店に入る前から油の空気で毛穴がブワーッと開いて食欲どころじゃない。そこに一瞬でも居たくないという感情しかわかない。
シャトレーゼに入ったらバターのにおいで吐き気がしてほうほうの体で出るしかない。
外食店?あんなのラードやバターで旨みを添加してるだけじゃん。肉はバラ肉が当たり前だし、野菜だって国産かどうかもわからない。米の量が多すぎるし、味もどう考えても濃すぎる。
お菓子は砂糖や油の塊でしかないし、菓子パンはもう食べ物として認識できない。
こっちは普段玄米を食べてるからたまに炊く白米の美味さに感動して、常温の水しか飲まないから冷や水のありがたさを理解できる人間なんだわ。
ほんと、世の中の食生活は狂ってると思うよ。エコーチェンバーが極まってる。
テレビもネットもまともな食事というものを一切教えない。美味しさだけを追求して健康なんて誰も気にしていない。むしろ健康を気にする方を異端だと思ってるきらいさえある。
働くようになって職場の人らの食事をチラチラ見ていると、健康に気を遣ってる人とそうでない人にはっきり分かれていて怖さを感じる。
正社員で仕事バリバリできる人がカップラーメン啜ってるの見た時はなんかショックだったな。世界ってそんなもんなの?って感じだった。
職場の自販機のエナジードリンクが飛ぶように売れている様を見る度に肝が冷えるし、正直、会食で連日外食して酒飲んでる役員の人らより俺の方が全然マシな生活してると思う。
そして理解に苦しむのは、ネットでダイエットの話題になる度に、俺みたいな人間は「我慢に我慢を重ねて節制している」という扱いになる点だ。
みんな、俺みたいな人間がいきなり今の食生活に移行したと思ってると思うんよな。
でも実際はここで書いた通り段階を踏んで置き換えていったわけだし、そこに大したストレスはなかった。
正しい方に進んでいくうちにそれを幸せと思うようになったし、今では魚や野菜や果物で当時と同等の美味しさを感じることができる。
俺はシロクマの動画をよく見るんだけど、あの子ら、魚や白菜やスイカをすげー美味そうに食ってるから。
俺はあの姿に感銘を受けたんだよ。ああいうふうに生きたいと思った。
何を食べてどう生きるかは自分で選べる。それって幸せなことだと思うんよな。
Permalink |記事への反応(25) | 12:33
※AIに聞いて裏取りをした
これまでの機械・マシン・ソフトウェア・自動化が得意なのって大抵数学的とか、簡潔とか、きれいとか、そういうたぐいだったんだけど
LLMって自然言語で考えてるから、そういうの不得意なんだよね
コーディングの間違いも非常に信心プログラマーっぽいし、言う事聞かないところも外注先が書くコードみたいになる
LLMが読みやすいコードは初心者プログラマーが読みやすいコードだし、少しでも難しいことをし始めると途端にLLMがわからなくなる
この事実を受け入れられていないか、気づいてすら居ない人が結構いるんじゃないかな
特にLLMに怒ってる人
クリア署名と分離署名をごっちゃにして検証できない内容の投稿を増田でしたことに馬鹿すぎると言われたが、こういう人は自分がpgpを使おうと思ってから調べてそういうミスなく使いこなせるようになるまでにどれだけの時間がかかったかに思いを致したりもしないのだろうか?
公開鍵暗号方式の知識があるという下駄を履いていた状態でも、その実装を初めて使いこなそうとなると、まずそのプログラムにおいて何が公開鍵なのかって理解するにはそれなりの試行錯誤と時間がかかるだろ。
自分は最初はフィンガープリント欄の16進数みたいな並びが公開鍵の実体だと思ってた。
個人のブログやchatgptとかに頼って数時間でちゃんと使いこなせるようになるなら(読解力とか理解力とかが)十分だろ。
これで俺を馬鹿にしていた人が何日も悪戦苦闘していたとかだったら本当笑えるよ。
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種が当時の情勢や科学技術を踏まえた仮想戦記である様にサンライズは何度もファーストガンダムを実質リメイクした作品を作ってるし
直球の延長であるUCは無論そうだし、安彦解釈のORIGINやハリウッド映画的なリアルさを持ち込んで大人の視聴に耐えうるハサウェイはその土台の上にある
ただ、それが日本のある時代のおっさん以外に届かないから悪戦苦闘を繰り返して失敗し続けてるだけの話で
同時にその失敗が続く故におっさんの思い入れが強まるというメビウスの輪から抜け出せてない
子供向けという原点回帰しつつおっさん層を両取りしようとしたガンダムAGEなんかは典型だ
最近だと単品で楽しめる事を意識してガンダム的ギミックを前に出さずにキャラの関係性を軸に描いた水星はその輪からの脱出に成功した、ファーストおっさんからの評価は低いがな
だからジークアクスはフリクリで海外評価が圧倒的に高くて少女向け作品での文脈も強い榎戸という切り札を持ち出したという所がある
鶴巻は最近エヴァでの介護にかかりっきりだったからコンテンツを立ち上げる腕が衰えてるかもしれん、実は不確定要素はここかもしれない
竹絵は言わずもがな、ポケモン以降は完全にグローバルスタンダードと化した
ところが、だ。なんか庵野とかいう同人誌描く位に最も神聖視してるだろうヤバいオタクがしゃしゃり出て妄想を開幕から叩きつけたからさあ大変
そこばかりがフォーカスされ、アホな懐古のおっさんしか盛り上がらないコンテンツになってしまった
インタビューとかでアレはない的な事を制作側も言ってるし、庵野も慌ててXでお気持ちをやる始末
大体、鬼太郎とか忍たまが劇場版でしっかり現代の需要に応えて若返りに成功してるのにこんなのやってたらそりゃ新しい層なんか取り込めないわ
単発映画と比べるのは酷だが、見せ場とかキャラ造形の時点で2本の方が全然良く出来てるし30分もあれを流してしまった事で
作品の重心が偏った結果、結局おっさん頼りになる未来しか見えない
……というわけでおっさんの戯言だったわけだが、実質リメイクなんかいくらでもあるのでそこはどうでもいい
それよりも過去のトレースなんかより自分はカラーのノウハウを生かした今の水準で見てもヤバいと思える一年戦争やコロニー落としの描写が見たかったよ
最近,私の勤務先では管理職になると給料がかえって下がるなんて都市伝説が囁かれていたこと,それで私自身も管理職昇格を本気で悩んだこと,などを思い出した.曰く,管理職になると仕事は爆発的に増えるが,残業手当がなくなって組合員より給料は下がる,とか.そして7年前に,何か年収に文句を言って退職した人の退職エントリーがちょっと流行ったよなぁ…と思い出してふと読み返したのがきっかけである.
いざ読み返してみると大元の記事は給料の話だったが,そこから派生した匿名ダイアリーには大企業特有の欠点が多数あげられていた.この派生の記事が,本社組織を目の仇にし喧嘩腰で会議をしている他部署の部長と重なったので,普段から思っていたやるせなさを文にして考えを整理してみることとした.結局のところ記事としてのまとまりは出せなかったが,頭の中は整理されたのでよしと思って無責任にも放流する.
ちなみに,その退職エントリーが流行った大企業で実際に管理職になってみれば,何のことはなかった.それまでの年収曲線とはだいたい連続的だったし,業務量は昇格に伴って所掌範囲が広がった分だけ増えるだけだった.おそらく,部下に奢りたくない管理職が,金のない言い訳にしてたんじゃないかと想像してしまう.(いくつかの退職エントリーにも記載があるように,弊社は穏やかで大人しい人間のできた方が多く,それが仇となって(?)結婚相手に尻に敷かれている場合も多いようなので,小遣い制で金がないのかも知れない)業務量については,確かに昇格当初は突然所掌範囲が広がって,パンクしたものだ.しかしながら,給与相当の能力を身につけてみれば,それはただの能力不足,あるいは求められる役割の変化にマインドセットやスキルセットが追い付いてないだけの話であった.いざチームを運営してみると担当者としての仕事に飽きがきたり,最先端の技術をいつまでも追い続けるのに疲れてしまったり,その代わりに管理職としてのスキルセットを身につけ始めたりした.
そうすると不思議なもので,これはそれで面白い.また,組織運営というのは意外と会社に依存しないスキルも多くあって,社内でしか通用しない市場価値の低いスキルという感じもなかった.
さて,大企業病についての話に入る.大企業には大企業なりの欠点がある.
私が考える大まかな大企業の欠点は次のようなものだ.これらが問題だという認識は私も同じだし,直せるものなら直した方が良いと思うものの,この問題点をそのまま取り去ってしまうと組織が瓦解してしまうのは明らかなので難しい.
こうした問題点に耐えられず,あるいは問題点に付き合わされるのは不合理だと考えて,転職されてしまう方々がそれなりにいる.またこうした方々は周りのゆっくりした歩調と合わないガツガツと成果を追求する現場能力の高い方々なので,有能な人から会社を辞めていく,なんて悲しい話になってしまう.
ただ彼らがベンチャーを起こして企業を経営できるかというとそんなことはなく,多くは同業他社(それも,そこそこの大企業)への転職となる.それって会社を変えて解決するのかな,と転職未経験の私なんかは疑問に感じてしまう.
大企業の組織間調整が比較的に得意な私から見れば,自分の立場でしか物事を考えられず新しい事業を始める負担を一方的に他部門に押し付けているだけだという自身の問題点を大企業の欠点に帰着させて嘆いているだけに見える.かくいう当人は,例えば新しい社内ルールを聞かされたら同じように不満を言って抜け穴探しをするだろうに.つまり新しい何かを他部門に振る時は,例えトータルでは会社にメリットがあったとしても振られた側からはあネガティブな反応があるのは当然なのだ.だからそれは相手を説得して味方にしなければならないし,説得の過程は相手の論理に則ってロジックを積み上げた方が円滑に進められる.
自部門のことしか理解してないと,これを越えるハードルは高い.しかしながら,どの会社にもある基幹業務やその組織の役割,そして利害関係を把握すれば,未然に防いだり効率的に説得したりすることができる.これは組織運営する上で必要な知識だし,社外でも通用するポータブルスキルの一つだと思う.
そのスキル習得を怠って,自社内に向けて噛み砕かれた独自論理を積み上げてしまったり,自社にしかない自部門の業務一点集中することは,社内スキルばかり磨くことになる.これは,同じ企業グループの他社に出向した時にも通用しなくて詰む.
また,自部門の論理を振りかざしても無駄である.それは当人が他部門の論理を理解しようとしないのと同様に,相手もこちらの部門の論理を理解しようとしないからだ.会話が噛み合わないまま時間だけが過ぎていく.
さて,上でも書いたように,大企業には大企業なりの欠点はあるのだけれど,自分の手間をかけたくないがために社内調整を疎かにしておきながら,他部門の協力が不十分なことを大企業病とか他部門批判に帰着させてしまうのは,解決策を見落してしまう.
本人に活力があって新しいことに挑戦しようとする人が,自分の業務範囲で頭が一杯になってしまい,相手側の利得を真剣に考えることができず,悪戦苦闘をした挙句に転職してしまうのは惜しいなと思いつつも,大きい企業であれば部門間の利害の不一致は必ずあるし,それが説き伏せられないのでは大きい事業は進められない…と思うんだよな.
数年前に退職エントリーが流行した,ある大きい企業グループで部長職をしている.
入社当初から態度の大きい新人として研究職の中でも腫れ者扱いをされつつ,偉大な諸先輩方のパワハご指導のお陰で,英才教育を受けられたような気がする.
事業部時代には「奇跡のバランス感覚(事業部の係長談)」とか「徹底した合理主義のロボット人間(事業部の部長談)」とか「びっくりする程ダメ人間(営業部の係長談)」といった矛盾する多面性を身につけられたと思う.
何故かは分からないが課長になった際に半年以上に渡って固定のグループで取り組む経営研修に放り込まれ,とても勉強になった.大企業は何かと批判を受けがちだが,その解決手段として小規模組織でしか上手く運用できないような,自律型組織だとか情報のオープン化なんて当時の流行りの手法と失敗事例を沢山見せてもらえた.結局手段は手段でしかなく,自社に持ち込んだら何が起こるかはよく考えたら明らかだったりする.
まぁそれはそれとして,技術者集団の研究部に対してクソ不自由な社内ネットワークシステムを導入してきた時は流石に転職も考えた.
レッドブルのセカンドドライバーが安定しないのはクリスチャン・ホーナーの責任が重い。
しかし、いつまで経ってもペレスに見切りをつけれなかったのはクリスチャン・ホーナーだ。
レッドブルにとってベストシナリオはペレスが立ち直ってくれることだった。
ペレスはもともと速いドライバーだしナイスガイで精神面でも大人だ。
フェルスタッペンにはどうやら勝てそうにもない。
その現実を受け入れて時折訪れるチャンスで表彰台や優勝すれば満足する。
そして何より莫大なスポンサーマネーと、大量にグッズを購入するメキシコファンは金銭的な魅力に溢れていた。
そのペレスがセカンドドライバーとしての仕事をしてくれれば何よりである。
どうか、ペレスよ、立ち直ってくれ。
一度、ズタボロになったアスリートの精神はそう簡単には回復しないのだ。
交代の時期はすでに訪れていた。
楽観論的希望に溢れた、お花畑なレッドブル首脳は目を逸らし続けることを選択した。
ペレスが駄目なら、ペレスと交代するドライバーを用意しなければならない。
幸い、レッドブルはレッドブルアカデミーと呼ばれる若い才能を育てている。
レッドブル傘下のトロロッソと呼ばれたりアルファタウリと呼ばれたり、
この若手育成をするためだけに存在するチームに若手を乗せて、その資格を探る。
レッドブルに乗せる実力があるか、その若手に資格があるかどうかを探るチームだ。
そう若手のためのチームだ。
だが、訝しいことにどういうわけかそのチームに才能が枯れてしまったベテランが走っていた。
名をダニエル・リカルドという。
もともとは才能がある男だったが、すでに結果は出ていた。
マクラーレンが数十億円といわれる多額の違約金を払ってでもダニエル・リカルドとの契約を解消して放出した。
そのポンコツをどういうわけか名前がしょっちゅう変わるレッドブルのジュニアチームに乗せた。
なぜだ?
クリスチャン・ホーナーがそう決めたからだ。
その楽観的過ぎる判断によって。
すでに枯れてしまった愛すべき才能が再びカムバックすると信じて。
しかし、結果はどうだ?
はじめの数戦ですでに結果は出ていた。
そのベテランがフェルスタッペンの横を走るためには角田を圧勝する必要があった。
それが出来ないのであれば、リアム・ローソンと交代させないといけない。
ローソンはどうやら才能があるドライバーだと判明しかけていた。
昨年、リカルドが事故による負傷で欠場していた期間代役を滞りなく務めた。
その男に、さっさと交代させて、本当にその才能が本物であるのか?
どれだけ結果を残しても角田裕毅をレッドブルに乗せる気持ちは欠片ほどもないのだから。
リアム・ローソンに、才能ある新人に何より大事な「経験」を与える必要があった。
しかし、そうはならなかった。
ダニエル・リカルドをズルズルと居座らせ続けた。
もちろんそんな奇跡は起こるわけはない。
今回、わずか11戦のキャリア(それも細切れの)しかないリアム・ローソンがレッドブルに昇進することになった。
おそらくローソンは、ヘマをやらかすだろう。
それは当たり前のことだ。
「まず新人はあまり目立たないチームで何度かミスをしなければならない。
だからなるべく目立たないチームでそれをするべきだ。」
ローソンはヘマをやらかす。
それも何度も。
一度目は学習の機会だ、と許されるだろう。
二度めは新人らしい不用意なミスだ、このようなミスはあまり許されない、と言われるだろう。
ピエール・ガスリーは冬季テストの大クラッシュ1回で見切りをつけられたと言われている。
アルボンは大きなミスはなかったが、くるくる回り続けるフェルスタッペン専用の車に悪戦苦闘するうちに見切りをつけられた。
レッドブルグループ創業に縁の深いタイ国籍のドライバーであるにも関わらず。
ペレスはかなり長持ちした。
フェルスタッペンを上回ろうとしたところで、
あやゆる手段を使ってフェルスタッペンが完膚なきまでに叩きのめした。
そのことで使い物にならなくなってしまったが……。
リアム・ローソンはどうなんだろう?
もしも、彼がフェルスタッペンと互するようなスピードがあれば、フェルスタッペンは無条件に叩きのめす。
そして、ローソンも潰れる。
が、おそらくはそれほどの才能はないだろう。
だが、彼はその現実を受け入れるだろうか?
マックス・フェルスタッペンに勝つ。
その愚かな野心を捨てることが出来るだろうか。
彼にとって残念だったのは「経験」がないことだ。
クリスチャン・ホーナー曰く、彼には可能性があるらしい。
またもや希望的観測に溢れた楽観論で頭の中がいっぱいのようだ。
4年目の角田裕毅と遜色がない(結果ではすべて負けていたが)のだから、まあまあなものだ。
だが、残念ながら経験がない。
しかし、そうなったら今度は逆に可能性がなくなるのだろうけど。
まあ、リアムが駄目だったら、ハジャーを乗せるんだろう。
その可能性を信じて。
実に愚かなことだ。
なぜかひどい便秘になった。
便秘とはあんまり縁がない。いちじく浣腸でさえ10年前くらいに使ったかどうかだ。
たまに切れ痔があるけど食生活に気をつけてれば治った。
それが、出ない。
何をどうやっても、出ない。
悪戦苦闘の末、なんとか掻き出した。
しかも全部ってわけではない。
その後出たものはデカビタよりやや小さいか、くらいのビックサイズである。
めちゃくちゃだ。
出口の直径には限界がある。腸のほうも出口に配慮してサイズを調整してもらいたい。
そして1日たったがまだ尻が微妙に痛い。
血は止まってるのだけが幸いだ。
月曜まで難儀するようなら潔く肛門科に行く。
いちじく浣腸とオオバコサイリウムという食物繊維は買った。乳酸菌とオリゴ糖は日頃からとっている。
それにしても、アナルセックスはどう考えても健康に悪い。もう2度とケツに指なんか突っ込みたくない。
具体的な事例。
親戚の叔母さんが死んだ。
叔母さんが飼っていた犬を引き取ってくれるところへと車で運ぶことになった。
輸送のためにケージの中に入れたいのだけれど全然入ってくれない。
悪戦苦闘した末に無理矢理に入れるのもかわいそうだから時間もあるし待つことにした。
色々と片付けないといけないことも多いし後回しにして犬がリラックスしたらもう一度チャレンジすることになった。
しばらく家の中の片付けをしていて、ふと目線を移すと犬が勝手にゲージの中に入っている。
シメシメと思い、こっそりと近寄ってゲージを閉めようとしたところ、それに気づいた家族(女)が
「きゃああああああ、犬入ってる、早く早く早く!!!!」
と絶叫したがために驚いた犬はゲージから出てきて興奮マックスで吠えたくる。
それからしばらくは犬、全くゲージにも近寄らなくなる。
みたいな感じかな。
スティク掃除機を初めて買おうとしているそこのお前 そう、お前だ
マキタだのダイソンだなんだのスティック掃除機の有名どこのポジキャンされて、深く考えずダサくて古臭いキャニスター(コンセント繋ぐゴロゴローって転がす掃除機のこと)から買い換えようとしているそこのお前
充電式ということはスマホと一緒でリチウムイオンバッテリーが中に入っていて、当然バッテリーは寿命が来る
そうなった時のバッテリー交換代金は
できなければ16000〜だ
みんな大好き吸引力めちゃ強ダイソンも当然そう
5万ぐらいの安いモデルは一体型バッテリーだから16000円〜のコストがかかるし 着脱式はそもそもクリーナー本体が8万ぐらいする
アレはかかるコストを必要経費として割り切れる富裕層向けのクリーナーだ お前は庶民か?じゃあやめておけ こんなことジャパネットは教えてくれなかっただろう
いるなら諦めて大人しくキャニスター式(ゴロゴロ引っ張るやつ)を使い続けろ
ただしシャークとかなら4000円だ 持ち手太くても平気ならシャーク買えばこの問題は回避できる こだわり無いならシャークを買え ダストボックスめちゃくちゃ小さいけど
②吸引力
冷静に考えて欲しい コンセントから半永久的に給電できるキャニスター式(ゴロゴロ)用に使われるモーターと バッテリーから限られた給電しかされないモーター どっちの方が強力なモーターを使えると思う? 当然キャニスター式だ
吸引力を数値化すると キャニスターの紙パック式で500〜600wサイクロンで300wぐらいある
だがスティック式だと そもそも吸引力を非公開にしているメーカーが多い 何故なら弱いから
「ウチは強い!」って言ってるメーカーでも強モードで120wぐらいだ しかも使用時間は8分
どう足掻いても半分以下になる吸引力に耐えられるか?今まで一発で据えていたゴミに悪戦苦闘する生活にイライラしないか?するならお前も脱落だ 大人しくキャニスターを使え
それとな 強モードは8分なら標準ならもっとできると思うだろう?それは事実だ でもな 強モードで120wなんだから標準ならもっと吸引力下がるわけよ それで全部綺麗に掃除できるか?できるやつはそれで良い できないなら諦めろ
③じゃあなんでこんなに売れてるんだよ
①と②を読んで買う気が失せたお前らの中には「でもじゃあ………なんでみんなこんなに持て囃すんだよ!」と逆ギレをかましている奴もいるかもしれない
よし お前は素晴らしい 疑問を持つことこそ成長への重要な一歩だ どうかそのまま悩み続けろ
答えは「手軽だから」だ
それはそもそも押入れ等に収納するのが前提で作られているからだ。
お前が掃除機を使う時 お前は押入れからゴロゴロと掃除機を引っ張り出し コンセントにさしてスイッチを入れ 別の部屋に移動する際ボディをゴンゴンと壁に当てながらコンセントの赤い線を無視してギリギリまで引っ張りながら掃除をするだろう。
じゃあポテチのカスをカーペットにぶちまけた時は?たったそれだけの為に掃除機をゴロゴロと?最悪だな。
だがスティック式は違う。
そもそもスティックが部屋に置く前提で作られているから基本見栄えがいい。
部屋に置いておいて 使う時にさっと手にとってスイッチを押すだけで良い。
掃除する時の「押入れから取り出し」「コンセントを差し」「電源コードが伸びるギリギリを攻め」「ゴンゴン家とボディを傷つけながら掃除」というストレス源が消えるんだ。
ただでさえストレスフルで時間がない現代、みんなそんなことにストレスを抱えたく無いんだ。
分かったか?
ここまで読んでくれてありがとうな。
これでお前が買おうとしているものがなんなのかなんとなく分かってもらえたと思う。
何事にも向き不向きがあるんだ。
それじゃあ。
Permalink |記事への反応(28) | 23:20
柔らかな日差しに誘われて、国道沿いのホームセンターにカチコチに乾燥した水苔を買いに園芸趣味者たちが群がる季節。
大小さまざまな植物の即売イベントがいたる場所で開催されて、奇妙な蘭に、雄々しいユーフォルビアに、グルメな食虫植物に、大いなる眠りから目覚めた塊根植物に、それから…なんだかよくわからない多肉植物にも、冬の間に貯めこんだ札束が飛び交う季節。
園芸趣味者のXを見れば氷漬けだった2月の頃が嘘のような狂乱騒ぎが繰り広げられている。
だがタイムラインの百花繚乱をよそに、ザコ園芸趣味者はボサッとしていた。ザコ園芸趣味者だからだ。
起きたらベランダの窓を開け、曇天の続く空をギラリと睨みつけ、空気の匂いを疑わし気に嗅いだあと「まだ寒い」と一言つぶやいて窓から顔を引っ込め、布団に再び潜り込む。
たしかに、背後ではいよいよ植え替えせねばならないアンスリウムが列をなしている。だが!まだ今日はその日ではない。
植え替えは根に負担が掛かる。そこにこの3月の花冷えが悪さをしたら…考えただけでも恐ろしい!春はともあれ、慎重が一番なのだ。
じっさい、ザコ園芸趣味者の「庭」はこのapple社製の数インチのスマホの中にあるといっていい。
立ち並ぶサムネイルは確かに春が到来していることを告げている。
同じころに園芸を始めたはずのあの人はいつの間にかマダガスカルから輸入されたベアルートの発根に取り組んでいるし、別の園芸素人を自称するあのひとは自宅で細胞培養するための無菌培地づくりに悪戦苦闘しているらしい。
多肉植物のために家の隣の空き地を買って温室を建てたり、熱帯植物のために加湿器を鉢の数ほど並べてフル稼働させていたり、YouTubeを始めたり、3Dプリンターでオリジナルの鉢を印刷していたり。
しかしザコ園芸者は焦らない。どうせまだ―何らかの不思議な力によって―私の家まで春は来ていないのだから。
そうは言ってもせっかくの休みなので何か園芸趣味者らしいことをしたい。
そうそう植え替えの準備をしなければ。赤玉土はまだあったはず…あれ、なんでパーライトが二袋もあるんだ?いやこりゃゼオライトじゃないか。鹿沼土は中粒はあるが、小粒が無いな。しまったまた買ってこなくては。
ザコ園芸趣味者は去年の今頃の記憶を掘り返して何を揃えなければならないかリストを作る。自分の頭はどれほど掘り返しても「水はけがよく、水持ちがよい用土」にはなってくれない。
コストコのレシートのように長いリストが出来たら、せっかくだから車で1時間くらいの大型園芸品店まで繰り出そう。
細君が椿を育てたいというから助手席に乗せて、行く途中でスタバによって、春限定のなんか良くわからない甘いやつをドライブスルーで買ってもいい。たいていピンク色をしている。
ところで、園芸趣味者はたいていのものが罹患している病気がある。うどん粉病と、この世のすべてのものが園芸用品に見える病である。
セリアのメッシュのキッチンツールスタンドを見ては「こういう鉢なら根腐れ防止にいいかもしれん」と唸り、アウトドアショップの合わせ焼き網を見ると「間に水苔を挟んだら立派な着生材だ!」と喜び、食器を見ると「味のある素晴らしい器だが…残念なことに底に穴が開いていないな」と心底悔しそうにする。
一切万事がそんな具合だから、ほんものの園芸店に入るとしばらくは感動で身震いが止まらない。
買わなければならない諸々のリストをほっぽり出して店内の隅から隅まで踏破しなければ気が済まない。
ついてきた細君は腕組みの位置がどんどん高くなる、が、あの高さならまだ大丈夫。先週はフランフランで同じように待たされたのだから、気にすることはない。
散々待たせた挙句、買ったのは近所のホームセンターでも買える用土の類ばかりだ。
あきれて無口になってる細君に向ってザコ園芸趣味者は満足げに言う「立派な亀甲竜があったね!うちのほどじゃないけど」
家に帰るとザコ園芸趣味者は買った椿に水をやる細君に講釈を垂れるのを忘れない。
「おやおや水をやるときはちょろっとじゃいけないよ。鉢底から水がしっかりあふれるまでじゃないと。そしてよく乾くまで水をやるのは辛抱すること。今日買ったのは花芽のついた枝差しだから今年は開花するだろうけど来年からは…」
すべての講釈を聞き流した妻が適当に世話をした椿がつぼみを綻ばせるころになっても、ザコ園芸趣味者が丹精込めて世話をするオペルクリカリア・パキプスは休眠からなかなか目覚めてくれない。
「Card Survival: TropicalIsland」面白い
他の人のプレイを見て衝動的に買っちゃったが、スプリングセール待てば良かったな
3割引になっとる
定価で買っちゃった
無人島に流れ着いたおじさんが武器をつくって獣肉を得たり葉っぱから服をつくったりサバイバルする
他にも「一緒に流れ着いたおじいさんの看病をする農婦」「妊娠中の魚人」など色んなキャラを使えるらしいが、まだ最初のおじさんで悪戦苦闘している
おじさんは単身で、日焼けに強い肌を持ち槍術が強いサバイバル向きの人物だ
サバイバルゲームでよくある3Dアクションではなく、カードゲーム風
大変なところは、30日ほどの長い乾季があり、それまでに水の確保をなんとかしないといけないところ
何度も水が足りなくて脱水で死んだ
最初の海辺を拠点にして、ジャングルの道に貯水池つくって、ジャングルの湿地に井戸つくるのがベストかな
絵で見せてくれるわけではないけど、貯水池も井戸も地面を奥深く掘り進めるのがすごく大変でしんどい
作業がひたすら多いのでダルさについてこれなくて投げる人もいそうだけど、苦労してサバイバルやってる実感を持つ
外を探索して回ると暑いからガンガン痩せていって油断したらちゃんと食べてても餓死するし
どうすればおじさんの心身を守れるんだ