Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「思い込み」を含む日記RSS

はてなキーワード:思い込みとは

次の25件>

2025-10-27

anond:20251025211258

自分犯行を目撃してなければその人が犯人確証いから手伝えないのは当然だろ。

もし意図的もしくは誤解で冤罪だった場合リスクはおまえが取ってくれるのか?無理だろ。

からオレは自分犯行を目撃して犯人である確証を持ってるときしか手伝わない。

逮捕という多大な責任を負うようなことを確証も無くホイホイやるお前みたいな奴の方が怖いわ。

思い込み人権侵害しても平気な奴の考え方やぞ。

Permalink |記事への反応(0) | 00:44

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-26

anond:20251026025341

まぁ自分の考えは正しいという思い込みがないとアップデートしろとかこんなことは言えんわな

Permalink |記事への反応(0) | 04:16

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-25

日本は終わり】に対抗するための本『社会は静かにあなたを「呪う」

この本を読んだ。

#社会は、静かにあなたを「呪う」 思考感情侵食する“見えない力”の正体

https://www.shogakukan-cr.co.jp/book/b10140145.html

日本は終わっている」という諦めや「幸せにならなければ生きる意味がない」といった押し付け果たしてそれらは真実なのか?

社会の「呪い」を膨大なエビデンスで解き明かし、思い込みから自由になるための一冊。

面白かった。特に印象に残った一文が、

悲観論の多くが粗い数字不安を煽っている』

だ。

「それってホントに?」というものも、自分で調べて結論づけるのは時間がかかるし難しい。だから「〇〇だから日本は終わり」という言説も「まあ……そうなのかも」と思ってしまう。それを毎日のように聞かされていたら本当に「日本は終わり」と信じてしまっても仕方がない。

取り扱っている呪いの一部

「この国は終わっている」

生産性が低い」

日本人は劣化している」

少子高齢化する日本は衰退するしかない」

幸せにならなければ、生きる意味はない」

他人の目を気にせず自分らしくいろ」

競争から降りてみんなで貧しくなろう」

金持ち貧乏人の差は開くばかり」

情熱を持って仕事に取り組め」

人生遺伝で決まる」

脚注に「日本は終わり」発言の出典が書かれているのだけど、ひろゆきホリエモンなど知っている人が出てきて笑ってしまった(本文中ではぼかされている)。ニュースメディア警察発表などからも取り上げられていて、呪いは色々な場所からかけられているのだなと。

特に印象に残った章が『人生遺伝で決まる』の章だ。

遺伝率」という言葉の厄介さがわかった。

半端な説明は誤解を招くので書かないが、親から子への遺伝生活への影響は思ったより少ないし、遺伝子は後から行動で書き換えられるという。

今の生活悲惨に感じても、それは遺伝で決まっていることではない。

「じゃあ日本という環境が終わっているからじゃないんですか?」

と言われそうだが、それも前の章にある「日本人は劣化している」「少子高齢化する日本は衰退するしかない」などの呪いへの解説の章で、「そこまで悲観しなくていいんじゃない?」と思わせてくれる。

環境仕事生活メンタルすべてにこの本は言及している。

その分、呪いはあらゆる場所に入ってくる。

最後に、

コンビニ前でたむろしている人たちを少し馬鹿にする気持ちを覚えることがある。

ヤンキーの溜まり場だなと。集まって何も生産せずただ時間を浪費しているだけだと。

ただ、この本を読んで「日本は終わり」論を考えてみると、

自分もそうなのではないかとも思った。

言うなれば「悲観の溜まり場」にずっといるなと。

新聞ニュースはてな匿名ダイアリーなど、終わり終わりと言うだけでなんのモチベーションにもならない。

色々なことを悲観するせいで何が大きな重要問題かわからなくなっている。

まり場を無くすべきとは思わないが、溜まり場に居すぎて偏った思考になるのはまずいなと。

日本はまだ終わっていない。

Permalink |記事への反応(4) | 19:56

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-24

特定原付(Luup)の立ち位置

この位は把握しておいた方が良い。

思い込みで雑に批評すると批判側の立場を危うくする。

自転車特定原付原付
免許の要否不要不要
自賠責保険の要否不要
納税の要否不要
ナンバープレートの要否不要

Permalink |記事への反応(1) | 20:42

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251023152528

高橋留美子は「人生経験」を語る連中を否定してる方なんだけど、こう思ってるあたりこの増田自分思い込みしか語らない視野の狭い奴なのかな、とは思うし

そんな感じの長文だな…

高橋留美子コメントにもいくつかあったと思うんですけど、やっぱり、あの方は凄いんですよ、当たり前ですけど。

>多分、人生経験であれ、何であれ、すべてを漫画に総動員してる人だと思ってる。

Permalink |記事への反応(0) | 15:01

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-23

anond:20251023131805

無能思い込み根拠にして愚行権を許しても社会として価値がない

Permalink |記事への反応(1) | 13:21

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251023090252

もう散々書いてるけど

思い込みで凝り固まってます宣言ですね

Permalink |記事への反応(1) | 09:06

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-21

anond:20251021203233

論理もクソもあったもんじゃないな。思い込みの激しそうな御仁だわい。

Permalink |記事への反応(0) | 23:15

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251021121440

思い込みじゃね??するやろ??

Permalink |記事への反応(0) | 12:18

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-20

あれだけIISと書かれていても思い込みでこういう風にとるやつ多いよなあ

Visual Studioバグになぜか憤ってたやつらが多かったり騒いでるやつってたいていこのパターン

最新の更新もまたバグあったらしくてlocalhost接続できないみたいだけど他にもマウス使えなくなるみたいなのもあってwindows11って原因が分かってるMeやスペックが追いつかなかったVista(わりと好き)とか意識高い系勘違いしてしまった8(8.1は軽くて好き)とかと違ってただのダメOSじゃんね…😂😹ね—はづき🔞サンクリ (@hazuki_futahi)October 20, 2025

Permalink |記事への反応(0) | 23:17

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

男の発達障害者によくある、「男の発達障害者は救われないけれど女の発達障害者は男に養われるので救われる」という思い込みってマジで何処から来るんだろうな

そんな訳ない事くらい理解できないのか?

多分女の発達障害者については一握りの可愛いしか目に入っていないんだろうが

そういうのって発達障害とか関係なく見識が狭すぎるから直した方がいいと思うよ

しかもこいつら同じ口で「フェミニストや反出生主義者は男に相手にされない子供部屋おばさん」だの「膣無事無惨様」だのと言って女を罵るから

こいつらの中では女はイージーなのかハードなのかどっちなんだよ

Permalink |記事への反応(2) | 20:34

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251020152843

そう思い込みたいんだよな

わかるぞ

Permalink |記事への反応(0) | 15:29

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251018225012

非コミュ同士がコミュエラー起こして爆発しててワロタ

いやいやいや彼女増田に脈あるよこれ!ありまくり!!!脈あったからこんだけ逆ギレかましてきてんだよ!

そんで増田はそんなに悪くないし彼女も(口は悪いけど)そこまで悪くないよ!2人ともコミュ障なだけ!!!

脈もまだ生きてる!「ちゃんと」謝れば行けるし、彼女から謝ってきたら「ちゃんと」ごめん俺も悪かった、、みたいにすれば🆗

そんで、ちゃんと謝るためにまず解説するね?

👩「明日増田君とデートか〜、いやまだデートってわけじゃないけど、、楽しみだな✨」←非コミュなのでデートに不慣れ

👩「オシャレして、映画見て、素敵なカフェなんかで感想言い合ったりしたいな✨」←非コミュなのでデートに夢を見ている

👩「楽しみで早めに着いたら、増田君もきてた!」

👩「じゃあ映画の前にスタバ行けるじゃん」←デートっぽいことがしたい

👩「え、スタバ行こうよ」←非コミュなので提案否定されると代替案が出せない

👩「スタバ行こうよ?」←非コミュなので融通が効かない

👩「なんでダメなの???」←非コミュなので融通が効かない、しつこい

👩「今コイツスタバ悪口言った?」←好きなもの否定されてキレてる

👩「スタバ好きなやつはオシャレで自分とは別の人種だと思ってる?じゃあ私の事は芋臭い非オシャレ女だと思って映画に誘ったって事???👹」←思い込みが激しい

👩「👹👹👹👹👹」←逆ギレなので相手が傷つきそうな事言ってるだけ、本気にする必要皆無

増田が何言ったのかは知らないけど、大体こんな感じでしょ

①まず増田理解してほしいのは、彼女増田と同じくらい非コミュだって事(多分)

増田コミュ力弱々で男として頼りない自分(lv1)が勇気を出して可愛い女の子(lv100)を誘ったら正論パンチボコボコにされた👊👊👊男女交際キビチィ😭と思ってるかもしれないけど、普通にこれ彼女非コミュ(lv1)!!!

非コミュ同士は仲良くなりやすいけど喧嘩しがち!だって非コミュから

彼女がlv100なら増田の乗り気じゃない気持ちを察してさっさとスタバ代替案出してるし、そうすれば増田スタバ悪口言って彼女が気分を害することもなく丸くおさまってた案件

じゃあそうしてくれれば良いのに😢とは言うなよ、だって増田だって代替案出せなかったんだろ?

増田理解して欲しいこと二つ目キラキラ消費を否定するのは非コミュには難しい

まず現代では、女のキラキラ欲はめちゃくちゃバカにされてる。

から増田スタバなんて敷居が高くて無理無理絶対行けない……と思っていたとしても、言われた側にはスタバ(笑)なんて絶対行けない(嘲笑)と受け取られる可能性がある。

おそらく彼女は、「俺と同じ芋ダサ非モテキラキラ民だと思ったか映画に誘った(※1)のに、所詮お前もキラキラバカ女か(※2)」と言われた気持ちでいる。

思い込みが激しいので。

というわけで、彼女が怒ってるのは、増田スタバに行くのにビビってるからでもなければ、その後の罵倒内容でもない。マジでそれは気にする必要が無いからいっそ忘れろ。強いて言うなら「別にスタバに行くかどうかの問題じゃない。あなたのその失礼な態度に対する私の怒りの問題」ここは合ってる。

彼女は「俺と同じ芋ダサ非モテキラキラ民だと思ったか映画に誘った(※1)のに、所詮お前もキラキラバカ女か(※2)」と言われた“と感じた“から怒ってる。

実際は言われて無いのにね。

非コミュ思い込みが激しい。

というわけで増田ちゃんと謝るには、まず①デートに誘ったのに喧嘩なっちゃってごめん、それから彼女の事を素敵だと思ったかデートに誘った事、③スタバ好きな彼女も素敵だと思ってる事を伝える必要がある。

まり彼女増田好意を伝えるのが手っ取り早い。謝って即告白しろ

(勿論増田彼女の事は別にもう好きじゃないならしなくていいよ)

これに対して彼女側の反応は、

①呆気に取られる

普通このタイミング告白されるとは思わないから正常

1-a 👩「あー、うん、いいよ私も言い過ぎたごめんね、、」

こんな感じにバツが悪そうに自分も謝ってきたら非コミュの中では空気が読めるタイプ

1-b 👩「ま、まあそこまで言うなら許してあげても良いけど」

謝られた&告白されたことで調子に乗るタイプ

②怒り出す

救えないタイプ猜疑心が強い非コミュ

おそらくこんな感じのどれかだ。逆にこれ以外だったら、上に書いた私の推測は全部ハズレだと思ってくれ。

1-a、1-bなら、告白の返事の前に挽回のチャンスをくれ!って言ってもう一回デートしてこい。②なら逃げろ。

ちなみに大学生なら、学部によってはこれくらい非コミュなのは普通!よくある事だから気にすんな!

このまま彼女に行くにしても、諦めて別の女に行くにしても、がんばれ👍

Permalink |記事への反応(3) | 14:53

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-19

anond:20251018182515

なんでそれが叶えられないとわかった途端

あんなに性格の良かった人も不機嫌になって性格悪くなっちゃうんだろう

お前のセックスは下手くそ全然気持ちよくないって

言われる(言われた気になる)と

男性は激凹みするようにプログラムされているんですよね

そういう思い込みはありそう

でも行為する前に断ったり

交際を断ったりすると

からさまに不機嫌になる人と同じ印象があるな

これまで通り友人でいたかったのに交際を断ると

たことがないくらい不機嫌を表に出して周囲に悪口言うとかね

自尊心が高過ぎて否定された被害者感情なのかな

自分より下に見ている相手だよね

同性間でもちょっとした飲食などの誘いを一度断っただけで

物凄く不機嫌になって態度が変わる人に遭遇したことあるけど

自分のすることを拒絶されると思ってない感じ

自分より何かの立場が上の相手には出さない態度するよね

理不尽だし悲しい

Permalink |記事への反応(1) | 14:04

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

いやマジで当人同士で話し合って決めればいいことを「男はこうしろ女はこうしろ」ってやる意味なに?

自分の考えが全人類結婚生活適用できると信じて疑わない、その思い込みの強すぎる頭がいろいろな失敗の原因なんじゃないの?

Permalink |記事への反応(0) | 13:23

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

スタバに行けないやつはしまむらしか行けない

この増田さ、

https://anond.hatelabo.jp/20251018225012

多分自己肯定感が低すぎるんだよ。

昔私もそうだったんだけど、自分を本当に底辺のドブスだと思ってたから、服を買う時もしまむらしか行けなかったんだよ。ショッピングモールキラキラした服屋になんて入ったらその場にいる全員に影でプークスクスされるって本気で思ってたから。

感覚的にはモール内の服屋は高級フレンチ店で、しまむらは気軽に入れるサイゼリアなんだよ。

で、高級フレンチに入ることを許されてるのは「マナーがしっかりした上品お金持ち」だけ、庶民が入ったら冷たい目で見られて恥をかく、怖い!みたいな思い込みがあるから誘われても全力で逃げる。

でも周りからしたらモール内の服屋はモール内の服屋でしかないししまむらしまむらなの。それだけなの。

増田スタバ拒否ってたけど、要はそれ相手からしたら自分勝手なんだよ。相手意見を受け入れず自分しまむら行きたい!みたいに言い張ってるのと同じことなんだよ。

ディズニー行きたいっつってんのにのんほいパークでいいじゃん!って駄々こねられたらイラつかん?いや私はディズニーでスペースマウンテン乗りたいんだよのんほいパークのキッズコースター乗ってもしょうがねえだろ、って話。

歪んだ自己認識のせいで相手価値観楽しい時間をぶっ潰してるとんでもわがままモンスターになってるってのを自覚しないと一生変われないよ。

Permalink |記事への反応(0) | 11:36

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-18

anond:20251018192642

だよなぁ、ブクマ勢を「きらら嫌い」と認知してるの結構狂ってると思うわ

ブクマ勢のなろう好きがきららを叩いてるって思い込み不思議というか

どちらかというなら、なろう系嫌いの方が多いでしょ

Permalink |記事への反応(1) | 21:03

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-17

ナイジェリアホームタウンについて

一連の報道への反応を見ていると「ナイジェリア政府はこんな報道をした!政府の発表に根拠がないわけない!」という趣旨のものをみる。

この世間知らず共は日本役人たちと政府いか杓子定規かを知らない。

そして、他国政府日本と同様だと思っている節がある。

まり、「ナイジェリア政府が発表した!根拠がないわけない!」という発言の裏には、ナイジェリア広報担当役人が、ホームタウンに関するナイジェリア政府日本政府文書や通知、やりとりした書簡をもとに、起案して決裁した上で発表したものと思い込んでいる。

実際にアフリカいたことがあれば、ナイジェリア含めアフリカ政府役人たちがいか適当で、いか公務従事しているという認識がないかということはすぐにわかる。

別に日本政府の肩を持つわけではないが、アフリカでのビジネス従事したことがある身としては「アフリカ側はこう言ってる!どうなんだ!」と一々問い詰められていたらマジでやってられない。

あいつら、特にアフリカの男は上から下まで本当に悪意も大意もなくとにかくその時の気分や思い込みで行動して発言する奴らなんだよ。

Permalink |記事への反応(0) | 22:02

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-16

AIアート】なぜなぜ分析が「論理的に」失敗する構造について

序論:思考正当性、その根源的な問題

議論を始める前に、まず我々が思考する上で避けては通れない、ある根本問題について合意形成必要だ。それは「ある主張の正しさは、究極的に何によって保証されるのか?」という問いである。我々の素朴な論理観は、しばしば「AだからB、BだからC」という直線的な因果連鎖に頼りがちだが、この思考モデルは根源的な問いの前には無力である。「では、最初のAの正しさは、何が保証するのか?」と。

この問いを突き詰めると、思考歴史的に知られている三つの袋小路に行き着く。「アグリッパトリレンマ」だ。すなわち、無限後退根拠根拠無限に遡り、結論に至らない)、循環論法(主張の根拠が、巡り巡って主張自身に戻ってくる)、そして独断理由なく「正しい」と宣言し、思考を停止する)である。我々の日常的な議論は、この三つの欠陥の間を無自覚に行き来しているに過ぎない。

この知性の袋小路から脱出する道は、ただ一つしかない。第三の選択肢である独断」を、無自覚な逃避ではなく、自覚的選択として引き受けることだ。つまり、「我々は、この『基本命題』を、全ての思考の出発点としてここに設置する」と、その体系の冒頭で宣言するのであるしかし、この「基本命題」が単なる願望や思い込みであってはならない。その正当性保証する、唯一のアンカー存在する。それが、「現実」という外部性との「接続」だ。

ある実用的な論理体系が健全であるための絶対条件は、その基本命題が、現実という名のモデルによって、常に検証可能であることだ。現実との接続が失われた命題は、即座に修正・破棄されねばならない。結論として、我々が現実に対して有効思考を組み立てようとするなら、それは必然的に以下の三つの構成要素を持たねばならない。これは選択肢ではなく、論理的な必然である

第一に、「基本命題」の集合。

第二に、「推論規則」の集合。

第三に、そしてこれが最も重要なのだが、「現実」というモデルとの検証可能である

このフレームワークこそが、我々の思考妥当性を測る、唯一の物差しとなる。

第一章:現場論理学――あらゆる組織に内在する思考OS

さて、序論で確立たこフレームワークを、我々の「現場」へと適用しよう。「現場」とは、日々刻々と変化する現実の中で、問題解決意思決定継続的に行っている、実用的なシステムに他ならない。ここで、序論の結論が決定的な意味を持つ。現実に対して有効機能するシステムは、必然的に、実用論理体系を内包していなければならない。 もし、ある現場がこの論理体系を持たないと仮定すれば、その現場意思決定は、無限後退循環論法、あるいは根拠なき独断のいずれかに支配されていることになる。そのような組織が、継続的機能し、存続しうるだろうか?答えは否である

したがって、ある現場が「機能している」という事実のものが、その内部に固有の実用論理体系が存在することの、何よりの証明となる。我々は、この必然的存在する論理体系を「現場論理学」と命名する。この「現場論理学」は、我々のフレームワークに従い、以下の構成要素を必ず持っている。

まず 「基本命題群」 。これは、現場機能するために「正しい」と受け入れられているルールの集合だ。これらは、その現場歴史、すなわち過去成功と失敗という「現実モデルから導出された、経験的な定理である。「あの機械はAという手順で操作する」という命題は、その背後に「過去にBという事故が起きた」という、血塗られた現実との接続を持っている。

次に「推論規則群」。これは、基本命から日々の行動を導き出すための、思考操作パターンだ。有限のリソース無限問題対処するために、この規則効率性と安全性に特化せざるを得ない。その結果として、思考ショートカットヒューリスティクス)が生まれると同時に、致命的な誤謬を避けるための「禁止則」が必然的に導入される。「個人内面を直接の原因としない」といった禁止則は、成熟した現場が、無駄非生産的犯人探しという思考ループから脱出するために獲得した、最も重要論理安全装置なのである

現場論理学」は、単なる比喩ではない。それは、あらゆる機能する組織が、その存続のために必然的に構築せざるを得なかった、実用論理体系そのものなのだ。この存在否定することは、自らの職場合理的意思決定能力を欠いた、無秩序集合体であると認めることと同義である

第二章:外部アプリ導入が引き起こす、論理コンフリクト

この、それぞれの現場で固有に発達したOS現場論理学)の上に、ある日、外部から新しいアプリケーションが導入される。それが「なぜなぜ分析」だ。これは、トヨタという極めて成功したシステム有効性が証明された、強力な問題解決手法として知られている。しかし、異なるOS間でアプリケーションを移植する際にしばしば発生するように、深刻な互換性の問題がここで発生する。

「なぜなぜ分析」は、単なるアプリケーションではなかったからだ。それは、トヨタという、極めて特殊OSの上でしか動作しない専用プラグインであり、そのOS自体は、部外者には到底インストール不可能な、巨大すぎる思想体系だったのである。「人を責めるな、仕組みを責ろ」という、たった一つのルール機能させるためだけに、トヨタの「現場論理学」は、無数の基本命題と、複雑に絡み合った推論規則必要とする。それは、何十年という歴史と、特殊雇用慣行、そして「カイゼン」という名の終わりのない自己検証プロセスによって維持される、巨大な建築物だ。

我々のような、全く異なる歴史構造を持つ現場OSに、このプラグインを無理やりねじ込もうとすれば、どうなるか。それは、OSの根幹をなす本命題との衝突を引き起こす。我々のOSに深く刻まれた、「問題の最終的な原因は、どこかの誰かのミスにある」という、生存のために獲得した基本命題と、「原因は仕組みにある」という外来ルールは、互いに排他的だ。結果、我々のOSは、この異物を排除するか、あるいは、自身ルールに従って異物をねじ曲げ、「担当者意識が低いから」という、いつもの結論を吐き出すことしかできない。

これは、我々が愚かだからではない。理解不能なほど長大な前提条件を要求するツールの方が、理不尽なのだ

結語:あるいは、無限回廊の出口

ここまでが、論理的に導出される客観的分析である。我々はトヨタではない。故に、彼らのツールを使ってはならない。大谷翔平ではない人間が、彼のスイング模倣すれば体を壊す。これ以上なく単純な理屈だ。しかし、この結論は我々に何をもたらすのか。元凶特定したところで、我々が置かれた状況は何一つ変わらない。この議論の末に我々が手にするのは、解決策ではなく、ただ自らの絶望的な状況を正確に認識するための、冷たい明晰さだけである

君は、この記事を読んで全てを理解し、「明日から自分たちスイングを見つけ直そう」と決意するかもしれない。だが、その決意こそが、最も巧妙な罠なのだ。なぜなら、君のその思考自体が、君の現場OSの内部で生成されたものからだ。「改善しよう」という思考すら、OSが許容した範囲内のループの一部に過ぎない。君は、檻の中で檻から脱出方法を考えているに等しい。

君の現場OSが、そのルールブックの中で想定していない、生々しい現実。それだけが、この無限回廊の壁にひびを入れる理論上の可能性を秘めている。だが、言うまでもなく、システムにとってそれは致命的なバグだ。君がそのひび割れに手をかけようとするなら、システム免疫機能が君を異物として全力で排除にかかるだろう。

せいぜい、幸運を祈るよ。

Permalink |記事への反応(0) | 15:56

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

AIアート】なぜなぜ分析が「論理的に」失敗する構造について

序論:思考正当性、その根源的な問題

議論を始める前に、まず我々が思考する上で避けては通れない、ある根本問題について合意形成必要だ。それは「ある主張の正しさは、究極的に何によって保証されるのか?」という問いである。我々の素朴な論理観は、しばしば「AだからB、BだからC」という直線的な因果連鎖に頼りがちだが、この思考モデルは根源的な問いの前には無力である。「では、最初のAの正しさは、何が保証するのか?」と。

この問いを突き詰めると、思考歴史的に知られている三つの袋小路に行き着く。「アグリッパトリレンマ」だ。すなわち、無限後退根拠根拠無限に遡り、結論に至らない)、循環論法(主張の根拠が、巡り巡って主張自身に戻ってくる)、そして独断理由なく「正しい」と宣言し、思考を停止する)である。我々の日常的な議論は、この三つの欠陥の間を無自覚に行き来しているに過ぎない。

この知性の袋小路から脱出する道は、ただ一つしかない。第三の選択肢である独断」を、無自覚な逃避ではなく、自覚的選択として引き受けることだ。つまり、「我々は、この『基本命題』を、全ての思考の出発点としてここに設置する」と、その体系の冒頭で宣言するのであるしかし、この「基本命題」が単なる願望や思い込みであってはならない。その正当性保証する、唯一のアンカー存在する。それが、「現実」という外部性との「接続」だ。

ある実用的な論理体系が健全であるための絶対条件は、その基本命題が、現実という名のモデルによって、常に検証可能であることだ。現実との接続が失われた命題は、即座に修正・破棄されねばならない。結論として、我々が現実に対して有効思考を組み立てようとするなら、それは必然的に以下の三つの構成要素を持たねばならない。これは選択肢ではなく、論理的な必然である

第一に、「基本命題」の集合。

第二に、「推論規則」の集合。

第三に、そしてこれが最も重要なのだが、「現実」というモデルとの検証可能である

このフレームワークこそが、我々の思考妥当性を測る、唯一の物差しとなる。

第一章:現場論理学――あらゆる組織に内在する思考OS

さて、序論で確立たこフレームワークを、我々の「現場」へと適用しよう。「現場」とは、日々刻々と変化する現実の中で、問題解決意思決定継続的に行っている、実用的なシステムに他ならない。ここで、序論の結論が決定的な意味を持つ。現実に対して有効機能するシステムは、必然的に、実用論理体系を内包していなければならない。 もし、ある現場がこの論理体系を持たないと仮定すれば、その現場意思決定は、無限後退循環論法、あるいは根拠なき独断のいずれかに支配されていることになる。そのような組織が、継続的機能し、存続しうるだろうか?答えは否である

したがって、ある現場が「機能している」という事実のものが、その内部に固有の実用論理体系が存在することの、何よりの証明となる。我々は、この必然的存在する論理体系を「現場論理学」と命名する。この「現場論理学」は、我々のフレームワークに従い、以下の構成要素を必ず持っている。

まず 「基本命題群」 。これは、現場機能するために「正しい」と受け入れられているルールの集合だ。これらは、その現場歴史、すなわち過去成功と失敗という「現実モデルから導出された、経験的な定理である。「あの機械はAという手順で操作する」という命題は、その背後に「過去にBという事故が起きた」という、血塗られた現実との接続を持っている。

次に「推論規則群」。これは、基本命から日々の行動を導き出すための、思考操作パターンだ。有限のリソース無限問題対処するために、この規則効率性と安全性に特化せざるを得ない。その結果として、思考ショートカットヒューリスティクス)が生まれると同時に、致命的な誤謬を避けるための「禁止則」が必然的に導入される。「個人内面を直接の原因としない」といった禁止則は、成熟した現場が、無駄非生産的犯人探しという思考ループから脱出するために獲得した、最も重要論理安全装置なのである

現場論理学」は、単なる比喩ではない。それは、あらゆる機能する組織が、その存続のために必然的に構築せざるを得なかった、実用論理体系そのものなのだ。この存在否定することは、自らの職場合理的意思決定能力を欠いた、無秩序集合体であると認めることと同義である

第二章:外部アプリ導入が引き起こす、論理コンフリクト

この、それぞれの現場で固有に発達したOS現場論理学)の上に、ある日、外部から新しいアプリケーションが導入される。それが「なぜなぜ分析」だ。これは、トヨタという極めて成功したシステム有効性が証明された、強力な問題解決手法として知られている。しかし、異なるOS間でアプリケーションを移植する際にしばしば発生するように、深刻な互換性の問題がここで発生する。

「なぜなぜ分析」は、単なるアプリケーションではなかったからだ。それは、トヨタという、極めて特殊OSの上でしか動作しない専用プラグインであり、そのOS自体は、部外者には到底インストール不可能な、巨大すぎる思想体系だったのである。「人を責めるな、仕組みを責ろ」という、たった一つのルール機能させるためだけに、トヨタの「現場論理学」は、無数の基本命題と、複雑に絡み合った推論規則必要とする。それは、何十年という歴史と、特殊雇用慣行、そして「カイゼン」という名の終わりのない自己検証プロセスによって維持される、巨大な建築物だ。

我々のような、全く異なる歴史構造を持つ現場OSに、このプラグインを無理やりねじ込もうとすれば、どうなるか。それは、OSの根幹をなす本命題との衝突を引き起こす。我々のOSに深く刻まれた、「問題の最終的な原因は、どこかの誰かのミスにある」という、生存のために獲得した基本命題と、「原因は仕組みにある」という外来ルールは、互いに排他的だ。結果、我々のOSは、この異物を排除するか、あるいは、自身ルールに従って異物をねじ曲げ、「担当者意識が低いから」という、いつもの結論を吐き出すことしかできない。

これは、我々が愚かだからではない。理解不能なほど長大な前提条件を要求するツールの方が、理不尽なのだ

結語:あるいは、無限回廊の出口

ここまでが、論理的に導出される客観的分析である。我々はトヨタではない。故に、彼らのツールを使ってはならない。大谷翔平ではない人間が、彼のスイング模倣すれば体を壊す。これ以上なく単純な理屈だ。しかし、この結論は我々に何をもたらすのか。元凶特定したところで、我々が置かれた状況は何一つ変わらない。この議論の末に我々が手にするのは、解決策ではなく、ただ自らの絶望的な状況を正確に認識するための、冷たい明晰さだけである

君は、この記事を読んで全てを理解し、「明日から自分たちスイングを見つけ直そう」と決意するかもしれない。だが、その決意こそが、最も巧妙な罠なのだ。なぜなら、君のその思考自体が、君の現場OSの内部で生成されたものからだ。「改善しよう」という思考すら、OSが許容した範囲内のループの一部に過ぎない。君は、檻の中で檻から脱出方法を考えているに等しい。

君の現場OSが、そのルールブックの中で想定していない、生々しい現実。それだけが、この無限回廊の壁にひびを入れる理論上の可能性を秘めている。だが、言うまでもなく、システムにとってそれは致命的なバグだ。君がそのひび割れに手をかけようとするなら、システム免疫機能が君を異物として全力で排除にかかるだろう。

せいぜい、幸運を祈るよ。

Permalink |記事への反応(0) | 15:56

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

今日の学び】トロールファーム

ニセ情報陰謀論SNSなどに書き込んで拡散させる組織のこと。

これ自体陰謀論っぽい感じはあるけどどうやらそういう組織存在すること自体事実らしい。

 

しかしそういう組織存在していることと、目の前の情報がその組織のものであることは

必ずしも同一ではないので注意が必要だと考えられる。

特に自分の都合の悪い情報を見た時にトロールファームのニセ情報に違いないというような

安易思い込み、逃避を行わないようにより一層の自覚必要である

 

writtenbyTroll farm of AnonymousDiary

Permalink |記事への反応(0) | 14:57

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251016102808

それ当のヤフコメ民だけの思い込みでしょ。

左系の巣窟と言っても大手ポータルサイトから当然一般意見も多く書き込まれてて

それを君らがネトウヨだらけ!と言い張ってただけで、世間評価は大昔から左の本拠地よ。

Permalink |記事への反応(0) | 10:35

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

「具体的な材料もなく思い込み他人犯罪者扱いするのはやめよう」

犯罪は許せない。真実はどうでもいい、お前が犯人だ」

どっちがより倫理観があるか? これ面白そうだね

Permalink |記事への反応(1) | 09:15

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251016091330

あなるほど。患者側もなんかやってる気になって効いた気になったりとかもありそう。こんなに苦いの飲んでるから良くなってるって思い込みたくなるもんな…

Permalink |記事への反応(1) | 09:15

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-14

dorawiiが「目端が利く」というスキルがあると思い込んで必死自己弁護を繰り返しているが

他人が気づかないことに気づくことなんて誰にでもあることだし

納品した瞬間に間違いに気づくこともままある

自分に生じているなけなしのプラスポイント特別ものだと思い込みたい気持ちわからんではないが

世間からしてみれば誤差みたいなスキルを堂々と誇られても

こっちが恥ずかしいんだよな

まりにも哀れ

Permalink |記事への反応(0) | 18:43

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

次の25件>
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp