
はてなキーワード:御神酒とは
学生時代の話だが、雇用期間が年末年始だけのいわゆる臨時巫女のバイト募集に応募したら採用してもらえた。歴史ある旧官幣大社だったのでめちゃくちゃテンションが上がった。(在学中ずっと勤めていたレギュラーのバイトがすでにあったので臨時巫女の応募となった)
あっという間にバイト初日を迎えた。たしか11月の終わりくらいだったか。初日は神社、神道のこと、神様へのご挨拶の仕方などなど、たくさんの配布資料とともに権禰宜さんからしっかりとした説明があり、なんて丁寧なんだろう、これは期待だなァ〜!とワクワクが止まらなかった。
が、次の出勤から始まったのは掃除、掃除、掃除である。もちろん巫女服なんか着ない。ジャージと作務衣である。自信をもって言えるが、この神社の臨時巫女は巫女さんをするためではなく、大掃除をするために雇われていた。たしかに業務内容にも掃除って書いてたしな。ちなみにめちゃくちゃ寒い。
広い境内をひたすらホウキではいてゴミ、主に落ち葉を駆逐していった。本殿の下の手のひら大の石が敷き詰められている場所も掃除のため入れたのは非常に興味深くて良かったが。とは言え女子大生(当時)には手のひら大の石はそこそこ重く、鈍臭いのも相まって人生初の血豆が出来た。
ひたすら掃除をしたあと、退勤時間ギリギリから巫女服を着る練習が始まる。着るのは非常に楽しい。問題は着た後である。
たしか緋袴と白衣以外はほぼ購入だったのでそれらは自分が納得するかたちで持って帰れば良いのだが、脱いだ袴は神社の持ち物なので10分くらいかけて丁寧に丁寧に畳み、畳み終わった後は常勤巫女さんを呼んで畳み方をチェックしてもらう必要があった。合否判定から大きくズレると畳み直しとなる。
しかもその場にいる臨時巫女十数人に対して常勤巫女さんは2-3人だったので、退勤時間から1時間以上経ってもまだチェックしてもらえないこともあった。もちろん賃金は出ない。まあ体験料かな...と思うことにしてやり過ごしていた。
と言うような年末を過ごし、世間の冬休み開始あたりからいよいよお楽しみの巫女バイトの本番が始まった。自分たちでめちゃくちゃ掃除した境内で働くのは気持ちが良かった。
勤務内容はぶっちゃけ店番である。おみくじの対応は参拝客と一喜一憂を共有出来て楽しかった。御神酒の担当も来る人来る人当然楽しそうなので非常に面白かった。
あと増田は結構なブサイクなのだが、ブサイクでも巫女さん!と色んな人が優しく話しかけてくれる。少し参拝客が落ち着いて、境内を竹箒持って掃除していたら写真撮っても良いですかとかも聞かれた。人生でそんなこと聞かれるの、もう結婚式くらいしか無いんじゃないか。
あの初日に神道について熱い説明をしてくれていた権禰宜さん(結構なおじさん)が、奥の休憩室でみんなでふぅと一息ついていると急に常勤巫女さんの1人(めちゃくちゃ可愛い女子大生)の膝の上に「疲れたあ〜!」と言いながら座り、常勤巫女さんも「何さあ〜!もう」と言いながら膝の上の権禰宜さんの頭を撫でていた。イメクラか...!?と衝撃が走った。
大晦日→お正月にかけては夜勤があった。夜の9時から朝の6時までで、休憩は1時間だった。今夜勤ありの友人にこの思い出を言ったら「2,3時間は仮眠室で寝てるよ!?」とビックリされた。こっちもビックリした。
しかも前述の通りいわゆる店番なので、基本的に立ちっぱなしである。交代要員もいない。外に面しているので暖房もクソも無い。一応足元にヒーターがあったが焼石に水である。あと正月と言えどもさすがに朝の3時-5時は参拝客がグッと減り、ただクソ寒い場所で立ってるだけの時間が多くなって、コレが1番キツかった。隣で店番してる子との雑談も勤務中だから限界があるしな。眠気と寒さで現実の景色に夢に出てきているモノが重なり(元気なモンジャラが遊んでいた)、クスリをやってる人の景色ってこんなのなのかなあと勝手な想像をして過ごしていた。
地獄の夜勤が終わってからは家に帰って爆睡し、昼過ぎから正月の空気を改めて味わうことになったような気がする。ちなみに書き忘れていたが緋袴畳みは最初から最後の退勤日まであった。と言っても掃除期間が終わってからは同時にinする臨時巫女が少なかったので、退勤後30分ほどで畳むのが終わって良かった。いや良かったのか?
あとは1月いっぱいまで数回シフトが入ったが、とんどが終わればもうゆったりしたものだった。同じバンドが好きな臨時巫女ちゃんを発見し、在学時はよく一緒にカラオケに行く仲になった。今は増田が就職で出てしまったのであんまり会えていないが。
という、以上思い出でした。
学生時代しか出来ないバイトがしたかったから、この経験は良かったと思う。と同時に権禰宜さんの行動に衝撃を受けていっとき神社で心からの参拝が出来なくなったことも併記しておく。
あと神社によって全然ルールが違うはず。実際増田友人も何人か同じように巫女バイトをしていたが、緋袴畳みは無かったり、ちゃんと仮眠出来たり、掃除が無かったりしていた。なのでもし巫女さんバイトを考えている方がいれば、増田の経験だけが全てでは無いのでぜひ果敢に挑戦してみて欲しい。話のネタになるヨ。ちなみにお賃金は夜勤分込みで平均時給800円ちょっとでした。宗教法人!!!!!
年末年始とは、つまりデイサービスもお休みという事であるからして、両親とも家にいるのである。
しかしワイは完全休みにならないのであって、毎年来てくれる大学生バイト(※ワイよりおちんぎん高いですが)が神様に見える。
ワイが作ったおせちをお世辞でもたのしみにしてますわ、とか言ってくれるしマジかよっていい子すぎてもう人生楽しんでほしい。
両親は色々あるが食い物はだいたい大丈夫である。緩いトロミという奴をやっているが念のためである。
年越しそばと皿盛りを買ってきて、甘酒を御神酒にして年越しでした。
とはいえ。
だいたいこう言うイベントの日は、母も父も機嫌がよいので、わりとトラブルになる事は少ない。
あれ、実は普通の料理のとろ身漬けに使っても失敗しにくいし、片栗粉とかとちがって味をぼやかしにくいし、カロリーも少ないので
・緊急入院のせいで前々から楽しみにしていたアーティストのライブを断念
・彼氏がEDになる
・1年前から予定していた手術(前記とは別)が諸事情により中止。延期になるも1年以上予約待ちで絶望
・デートで乗った手漕ぎボートのオールが池の真ん中で真っ二つに折れる
・新年早々有名な神社で祈祷してもらった御神酒の瓶が割れてお札とか全部だめになった ←New
ライブは半年以上前に奮発して2万円ぐらいするチケットを買ってウッキウキで準備しており、また高齢アーティストのため来日するのもこれが最後っぽかったので本当に残念。
チケットはもったいないので暇そうな友人に譲って観てきてもらった。
予定していた手術の中断・延期が一番ツラく、今もこのことで毎日落ち込んでおり立ち直れていない。
手術の準備に2年かけ、やっとゴーサインが出たと思ったら1年の順番待ち。待ちに待ってようやくこの日が来た!と思ったら手術当日にアナフィラキシーショックを起こして死にかけた。
手術台の上でふと目が覚めて、「手術できませんでした」と言われた時のあの瞬間がトラウマ。
仕切り直しで次回の手術を予約するもまたまた順番待ちで1年以上先になると言われた。病院のルールで優先はできないそうだ。
後遺症は無かったものの、原因究明するのに色んな病院たらいまわしにされたり医者の説明や対応が不十分だったりと、体も精神もボロボロに疲れた。
社会人なので仕事の予定調整はもちろん、病院通いのせいで大事に取っておいた有給休暇の日数がみるみる減っていくのもツライ。もちろんお金も。
心に余裕がないので、数少ない友達との連絡もここ数か月とってない。
そんで今年こそは何もありませんように・・!と張り切って神様にお願いしてみたのだが、帰りに寄った駅ビルのトイレで神社からもらった紙袋を落としてしまった。
落としたと言っても自分の脛ぐらいの高さからで、垂直に落としたので大丈夫だろうと思ったら箱に入った御神酒(清酒?)の瓶が割れたらしく、みるみるうちにすべてが酒浸しになってしまった。
もう泣く元気もなくてフラフラの足取りで帰宅。あんまり信じてないけど、こんなことばかり続くとなんか憑いてるんじゃないかと思ってしまう。
今年はもう何もせず、ひっそりと息をひそめるように生きるしかない。
往年の國府田マリ子さんかヒュージャックマンさんか桃の天然水の華原朋美ちゃんしか言わないわよね昨今。
そんなわけで、
今日は2022のパーティーサングラスをご機嫌に掛けながらお送りするわ。
なんの歌を歌ってるのか当ててみてね!
いただいた年賀状にアンサーとしてお返事すれば
しれっと寅年決まったことを知らなかった人の体裁にならないからセーフって感じよね。
仕方ないから鶴と亀のイラストでも探してきて貼り付けようとしてみたけど、
とりあえず、
干支が何に決まってなかった人が無難に使える鶴と亀のイラストって便利じゃない?
今年は鶴でも亀でもない干支なのに
なんで鶴や亀なんだろう?って長年の謎が解けた瞬間でもあるし、
先手必勝方として鶴と亀のイラストを貼っておけばオーケーって風潮にしたいわ。
来年はね。
そいでさー、
0時になった瞬間スタートダッシュで福女を決め込もうと思って初詣に挑んだんだけど
近所の氏神様の小さなお社の神社はもう長い長蛇の行列の列ができていて
早々に新年早々に諦めたという
華々しいエピソードを引っさげて幕を切った2022年なんだけど、
ずっと毎年行ってる氏神様の初詣にこんなに人出がおおいの初めてだわ!
どうなってんの?
規模で言うと
ドラクエで言うとセーブは出来ないけど何かしらな祠的な規模の小ささなのよね。
じゃあ違うところの神社に行ってみましょう!ってなったのよ。
そこはちょっと歩いて30分弱のところだけど
言い換えてみたら30分の強めの弱ってところかしら、
結構朝一新年のウォーキングにしてはいい時間の距離あるけるのよね。
そこは毎年焚き火をしてあって暖が取れたり巫女さんが御神酒振る舞ってどんちゃんやってる賑やかな神社だから
そこは間違いない!って高を緊縛師括るレヴェルとまでは行かないものの若干の高を括って行ってみたわけ
そこもよ!そこも長蛇の長い列の行列が出来ていて、
飾る言葉も歌も花もない木の実ナナさんと五木ひろしさんが歌う居酒屋みたいな神社で
えー?今年はこぢんまりね!って
今年の神社の初詣はこぢんまりですかー?って言いたいところよ。
うー、ここもやっぱり長く列ができていたので、
早々にまた諦めた新年早々の諦めエピソードがまたもや出来てしまったのよ。
とほほだわ!
ここら辺周辺の銭湯で元旦から気合い入って営業しているところはここしかなくて
1年の疲れがすっかり取れるみたいよ!
でもさー
朝の初詣し損なった冷えた身体には十分染みわたる温かい銭湯のお湯が最高だったわ。
浴場に入場も一番のり!
ざっさーって飛び込み前転した着地したところが
ちょうど湯船に着水して思わずタイルの床で着地を失敗したら頭を打ちつけるところだったわ!
今日はもうパッとサッと温まって30分ほどで出て
ここももうまるで今年の幕開けの何何始めのタイムトライアル!って感じね。
私はBセット!を喫茶店に飛び込み前転で入店したのと同時に頼んで
今年の何何始めのタイムトライアルに挑戦中なのよ。
あと1種目今年の何何始めの競技が残っていて
今年の初餃子もキメ込もうかと思ったけど、
やっぱりここは最近街中に増えまくっている冷凍餃子の自動販売機を頼りにして
今年の何何始めタイムトライアルの全競技をクリアしなくてはならないワケで
街中に無人冷凍餃子の自動販売機が蔓延っている理由の一つでもあるわ。
夜中にお店が閉まっていて餃子を食べたくて食べたくて仕方ない人、
そういった切羽詰まった人を救済するための
いわば世の中のためになるための街中の冷凍餃子の自動販売機ってワケなのね。
合点がいったわ!
あと
猫ちゃんがコタツに入っていて長い時間入ってるなーって思ったら、
おもむろに表の涼しいところに出てきて
ぐてーってなって、
またしばらくしてコタツに入ったり出たりしたりしている様を見ていると
まるで銭湯の一連の流れを楽しんでいる人のようでもあるわ。
なかなかベテランみたいなサウナの入り方する猫ちゃんっているわよね。
でさ、
思ったんだけど
今年の何何始めを10種競技とするなら
いま私は3種目しか達成していなくて、
残りの7競技を慌てて考えて元旦のうちに達成しなくちゃいけない
タイムトライアルなのよね。
残りの7競技を考えてみたいと思うわ。
餅早飲み選手権を競技に持ち込むのは餅だけにもちろん危険よねって
だから餅の早飲みはやめておいた方がいいわ。
餅早飲みはやっぱりあれはプロがなせる技でもあるわ。
今年も無事2022年の火蓋が切って落とされたわけで
1年健康でありたいわね。
じゃあ
内容の年賀状でもアンサー書こうかしらって今から意気込んでいるところよ。
よいお正月を。
うふふ。
久しぶりに行けた喫茶店でBセット、
今年は寅年って知らなかったら
もはや毎年繰り広げられている干支レースってなによ?って思うわ。
初詣行き損なって寒くて寒くて飲んだ
うーほんと温かくすごしてね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
次の日(11/2)は伊勢シーパラダイスに行きましたわ!完全に祝日だと思っていたのでバス停で待ちぼうけてましたわ!
伊勢シーパラダイスは数年前に改名する前に行ったきりでしたわ!
ふれあいがメイン的なところがありますがコロナのため消毒してからふれあいでしたわ!
ツメナシカワウソに指をギュッとされてわたくしの心はキュンってしましたわ!
セイウチのショーみたいなの見たりアシカショー見たりしましたわ!
あとたぶんノコギリエイがいましたわ!ノコギリザメだったらすまんやですわ!
あとタツノオトシゴコーナーが増えたりテーブルが水槽になってるおしゃれコーナーもありましたわ!あと森コーナーはもっと植物園っぽく攻めて欲しいですわ!
近くの夫婦岩だか、なんだかは前に見たのでスルーして伊勢神宮を目指しましたわ!
伊勢神宮の内宮前のバス停で降りましたわ!外宮は行く気がありませんわ!
実際には伊勢萬内宮前酒造場で枡酒を飲んで白鷹で特別限定酒と大吟醸飲み比べを飲んだだけやで!
その後伊勢神宮を歩きましたわ!御神酒とか買っちゃいましたわ!
入手した枡は伊勢萬で飲んだ枡酒の枡と白鷹の枡とお土産屋に売ってた作の枡ですわ!枡田ですわ!!
あと碧志摩メグのグッズを買うとポスタープレゼントとか言ってたのでクリアファイルを買っていきましたわ!おばちゃんにはメグちゃんなんて呼ばれておりましたがこの娘はとうに発禁になってると思っていましたわ!
同時に待ちわびた妊娠が発覚して喜んでいたら、8週で稽留流産になってしまった。
仕方ないこととわかっていても悲しい。
前厄だしこれはいかんと厄払いにいったら、もらった御神酒の蓋が壊れてなかなかあけれなかった。
夫がペンチで取ってくれたので飲み干したけど。
そのときにひいたおみくじには今がどん底でも耐え凌げば先は明るいよ!と書いてあったけどなんだかパッとしない。
こういう時の気持ちの切り替えはどうしたらいいんだ…
何もかも駄目かと言われると、毎日はそれなりに楽しく過ごせているし、この先の妊娠の可能性が絶たれたわけでもないので、このパッとしなさを泣き喚くことができるほどではない。
みんなはこんなときどうしてるの。
私の地元にはオリヒメサマという風習がある。年頃の娘がその年のオリヒメサマに選ばれ、6月1日に墨染山の頂上でおでこにデカデカとハンコを押す。「オリヒメサマ、この娘の体をお使いください」という目印らしいが、最近は子供や大人、観光客にも押すようになった。
オリヒメサマに選ばれた娘は、年末までオリヒメサマとして振る舞う。七夕に短冊を焚き上げて願いを本物のオリヒメサマに届けたり、8月半ばのオリヒメ祭りで彦星役と舞を踊って酒を飲み交わしたり、糸紡ぎの儀、機織の儀、衣染めの儀、灯籠流し、えびす講、松の文字下ろし、はては最近はカラオケイベントや盆踊りにまでも引っ張りだこだ。
オリヒメサマにいい加減帰ってもらうために、皆してオリヒメサマの悪口を言いながら山を登る。山を登った先では仏僧とオリヒメサマが参列者の頭に御神酒を注ぐ。年暮れだから当然凍えるように寒い。
かくしてオリヒメサマは天の彼方へと帰って行き、娘は解放される。
が、たまにオリヒメサマが帰らないことがある。
1月1日を過ぎてもオリヒメサマとしての言動が抜けなかったり、何やら奇妙なことを口走るようになって、その後半年で半分廃人のようになってしまうことが十数年に一度の頻度であったらしい。
昭和中頃までは「もらわれた」「よばわった」、あるいは「いらっしゃる」、「いごいた」など、我々はそのような娘を好き勝手に呼び、半分憐れみ、半分尊び、注目しながらも、目を背けつつ、みんなで世話をした。21世紀になって思うに、宗教的なものというよりは、年端も行かぬ若娘がまったくの別人格を無理やり与えられてチヤホヤされ、崇められ、その他全ての町人の上に立つという経験自体が精神に良くないのかもしれない。が、私は医者でも学者でもないので詳しい事はわからない。
昭和後半になって、これらの行事はどこからともなく現れた「正式名称」で呼ばれるようになり、「正しく」紹介されるようになり、行事はやんわりと修正された。もっとソフトでポップな雰囲気が欲しかったのかもしれないし、観光資源化のために必要だったのかもしれないし、何か良くないことをしているから変えなければならないという自覚が旦那衆にもあったのかもしれない。
若い衆は何も知らずに、単にイベントとしてこれら行事を楽しんでいることだろう。しかし、年寄りはあのころのディープな記憶を持っている。
最近はオリヒメサマ選びはただの美人コンテストなのかもしれない。ただのまちおこしなのかもしれない。
でも、あの頃の記憶は忘れられない。オリヒメサマを持っていることによる神秘的な高揚感。他町民への優越意識。そして、どこかいけないことをしているような共犯意識。
今の行事には、あの頃の妖しい魅力と強力な毒はない。腑抜けた、という表現がぴったりくる。でも、きっとこれでいいんだろう。我々が皆死にゆけば、この町は普通の町になる。