
はてなキーワード:御用達とは
夏から秩父に住んでいる。東京在住だったんだけど生活+仕事の都合で秩父に越してきて、最低でも数年は個々にすまないといけない。
東京在住で江戸っ子だったんだけど、別段都会生活をエンジョイしてたわけでもないので、おもったよりも全然ストレス無い。秩父だってスーパーもコンビニもファミレスもある。
車ないと生活できないって言われたけど、実はそんなこともない。仕事と性格上の都合で在宅なので、近場行くなら実は自転車で用は足りてる。子供いたり病気だと多分辛くなるんだと思う。
近所に放置加減の良い喫茶店を見つけて、週2で入り浸ってテキスト仕事するようになって、この店が好きだ。そしてその店から見える街道の景色というか、文物がとても良い。
流れていく車の種類が、東京よりも好きなのだ。おしゃれな車とか宣伝車すくなくて、なんか実直な感じ。地元の乗り合いタクシーの丸っこいデザインも好きだし、買い出しに行く主婦の皆さん御用達の、社内容積の大きい角張った軽自動車も好きだ。なにより、バラエティ豊かな軽トラが好きだ。
都内ではあんまりみない農機具をつんでたり、果樹の苗?をつんでたり、海もないのに釣具を積んでたり、野球の道具を山盛りにしてたり、生活の横顔が見えるようでほっこりする。アウトドアっぽい装備をした車、東京でもたくさん見たけれど、どれも綺麗でおしゃれで、その一方でアウトドアというファッションを感じさせた。けれど、こっちでアウトドア装備の車見ると、あんまりにもガチすぎて、趣味というか……それ生活よね?みたいな温度に好意を覚える。雑草取りとか、山林の手当てというのが、子供にいたるまで日常の一部として共有されてる感じ。たぶん、やってる人たちはうざくて面倒くさいだけなんだろうけど、ファッションじゃない感じは強くする。
これ
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2594082
元エントリでは、交通が不便になるから代官山はもう終わり、猿楽橋一つで10年かかるから大震災が来たら復興無理との話だが推定がおかしいので指摘。
まず鉄道が走っている時間は工事が出来ない。これは元エントリでも言われている。
山手線の終電は車庫最寄り駅である池袋と大崎の着時刻が1:10頃だ。更に始発は朝4時半。だから線路に立ち入る工事は3時間20分くらいしか猶予が無いのだ。
特に始発前は猶予を多めにとって3時半には撤収を始めないといけないから、2時間20分くらいしか工事はできない。
また、埼京線線路は元々貨物線だ。今は貨物列車が埼京線線路を走る事は原則無いが、車両の回送が行われることがある。
また、保守工事用車両が走る事がある。営業列車と違って工事用車両は工事現場前で止まってくれるのだが、接車事故防止の為に一度軌道敷から退去する必要がある。
昔は営業運転中でも工事させていた。だが架道橋工事で線路が狂って危うく脱線というインシデントを数回起こして、大物の吊り上げなどは営業中はダメとなってしまった。
道路橋や河川などの工事では交差部分のみJRが指定した下請けの鉄道ゼネコンに委託しないとJRが工事を認めない。東京なら東鉄工業だ。このゼネコンが橋梁工事会社や土建業者に下請けして工事をするという形になっている。
これは万が一の事故の際の責任問題の為と、何かあった時の連絡系統の問題の為だ。因みに交通広告関係も同じように系列広告社通す事指定がなされる。線路内の看板などがある為。
で、この鉄道ゼネコン、他の工区担当のゼネコンと平仄を合せないのだ。だから道路橋なら取付道路が出来てから2時間20分/日の工事が延々と続くって事になってしまう。
高架橋が落橋したにも拘らず、JRが74日間で復旧し、全面的に落橋した阪神電車も3年で完全復旧したのは有名でプロジェクトXでもやっていた。
一方、池袋では埼京線と湘南新宿ライン線路が平面交差するのを解消する為に立体交差工事が行われたが、これには10年かかった。
この二つの違いは?といえば電車が走っているかどうか。それだけでこれだけ違ってくるのである。
https://maps.app.goo.gl/SmTvmxZxZhBYmLch9
ここが八幡通りの猿楽橋なんだけど、近くにR246もあるし、恵比寿方に300m行きゃガードもある。別にそこまで不便になるわけでもなし。下にハチ公バスの停留所がある跨線橋の場所には昔踏切があった。そこが廃止されて通れなくなったけど別に大した事にはなってないじゃない。だからちょっと大袈裟なんよね。
ここで代官山に流行や商店や資本が集まるようになった流れを説明していくよ。
渋谷は言うまでもなく繁華街で大資本のテナントビルも多い。「流行の最先端」にいる人というのはこういうのを嫌うのだ。
そこで渋谷から一駅の代官山に「知る人ぞ知る」ような出店が為されるようになった。例えばどっかの民家を改装しただけのbijinちゅう美容室があってそこにはチェッカーズのフミヤが御用達とか、そういう口コミだけで広がる店というのがあった。ハリウッドランチマーケットなんかも最初は民家改装雑貨ショップだった。裏原ショップ形式だな。そういう店をファッション誌が紹介するなどで段々メジャー化していく。ファッション誌の編集者やスタイリストはそういう店の店主と知り合いであることが多い。
こういうのが増えていくとアパレル会社も事務所を構えるようになり、「オサレ」な雰囲気が出来てくる。
すると中小デベロッパが参入して小さめのコンクリ打ちっ放し店舗用ビルなんかが乱立し、そこに新鋭ブランドのアンテナショップが入居するという風になって行く。
その後は大手デベによる巨大商業施設乱立という流れだ。でもこうなると入るテナントも大衆化して大手資本の店が多くなるから、新しいものが得られる土地という価値は失われている。
そうなると新しいものや流行の先端に居るような人はズラシの文脈でその隣の土地に行ってしまう。だから今度は中目黒なんかが嘗ての代官山の立場になるのだな。
こういうズラシの文脈による流行地というは方々にある。例を挙げると
・原宿→裏原宿:原宿の竹下通りは竹の子族ブティックやその後のタレントショップ隆盛でジャリ向けという印象が持たれるようになった。そこで大通りを挟んだ旧渋谷川暗渠沿いにインポートショップが林立するようになる。BEAMSなんかもここ出身だ。やがて区が暗渠を道路指定→建築条件緩和でビル林立→アンテナショップというメジャー化を辿る。
・渋谷→ファイヤー通り:公園通りが栄えパルコが出来ると大手資本が参入。それを嫌ったインポートショップが公園通りから路地を入った辺りや神宮通りに出店。その辺りが流行の中心となり、タワレコ渋谷店はその中心近くに出来た。同店は「これから流行するもの」「店員の推し」だけを置いてJPOPヒットチャートのCDなぞは置かないというポリシーであった。
因みに明治通りと渋谷川暗渠交点近くに靴屋のクラークス、2Fにアニエスbカフェが入るビルがあるが、実はここの大家って統一教会のフロント企業で霊感商法の品々を扱ってた商社なのな。
・六本木→西麻布:六本木はディスコが林立する繁華街になったがメジャーになりすぎ&人多すぎで、バーなどが西麻布に流出した。今はそれも過去の話で裏手通りに高級飲食店が軒を連ねる。
・六本木→麻布十番:元々ディスコの聖地は新宿だったが年齢層が低下、それを嫌った人らが六本木に来るようになったという経緯があった。だが六本木でも既存ディスコの陳腐化と共に低年齢化は進んだ。そこで鉄道が通らず交通不便な麻布十番にマハラジャがオープン。人気を博しバーやビストロなどが軒を連ねるように。元々麻布十番は下町であった。
・青山→青山同潤会アパート:青山は高級ブティック街だった。一方同潤会アパートという古い建物が残りその1Fに出店する若手デザイナーやインポートショップが多く、不思議な景観を為していた。エルベ・シャプリエっていうバッグのブランドを知ってます?余り高くないナイロンバッグのブランドなんだけど、若い同氏がブランドを立ち上げ、パリの同潤会みたいな建物で売っていた品をバイヤーが輸入して表参道や裏原のインポートショップで売り出したことで知名度が上がった商品なのだな。
こんな同潤会だったが表参道ヒルズに建替え。すると大手アパレルやセレクトショップが入って、それまでの文化的文脈は死んでしまった。
こういう感じで、メジャーな盛り場からの逃避→家賃が安い隣接地区に才能はあるが金が無い人が流出→メディアでの紹介→メジャー化→不動産投資(新築ビル)→アパレル資本参入→栄えるが新しいものはもう無くなる
というサイクルなんで、文化文脈的には代官山はもう死んでると言えば死んでる。だが資本主義的な金銭勘定の点では生きていて利益を出しているという状態。
また例えば中華の新興ガジェっトメーカーなんかもイベントを代官山で開催したりしてる。でもそれって「メジャーで安全なもの」って記号を付ける為なので昔の代官山の記号的消費だ。消費されるだけで新たな価値が生まれなきゃそのうち無くなる。
デベによる大規模開発は相変わらず進んでいて、デンマーク大使館裏の30年くらい仮囲いで囲まれていた土地にも新たな建物が出来てる。高級版ベッドタウンの駅ビルみたいな街になってる。だが渋谷で再開発が進んでいてそっちの完成時には当然渋谷の方が新しくなるので、文化文脈的にバッティングしているのならその時に一気に衰退しないか?という疑念はある。
ここ数年、イライラが酷くて、子供や夫にあたってしまうことが多くなった。
もともと喜怒哀楽の「怒」が激しいタイプだけど、そうはいってもそんなことで?と自分でも後から思うような場面でキレ散らかしていた。
仕事中に紙がうまく捲れなかったとか、キーボードがうまく変換されなかったとか、そんなレベルでイラが襲ってきて、
一度発生するとどうやって解消しようとしてもイライラが抜けなくて、日常生活を送るのが困難になっていた。
でも、そうだ、受診しよう。と思い立ってもハードルが高いのが婦人科。
産婦人科は…妊娠出産が主なイメージだったしずっとかかりつけているわけでもなく行きづらかったので、
ネットで検索して婦人科専門、しかも更年期障害についてホームページで記載があるところに受診してみた。
街中で、美容系のメニューがたくさんある、夜のお仕事の方御用達っぽい婦人科。
職場から徒歩で行ける距離だったので、仕事帰りに予約ができてありがたかった。
初診での血液検査の結果、私はまだホルモン数値的には更年期ではないらしい。
でも尋常じゃないイライラを訴えたところ、漢方を処方してもらい服用することになった。
更年期症状への漢方は複数あるが、私が処方されたのは「抑肝散」
プラセボ効果もあるのかもしれないが、わたしにはテキメンに効果があった。
とは言っても元々の性格がアレなので、怒り指数MAXが10とすると4か5で収まる感じ。
あと世の中の出来事全てに対して必要以上に悪く捉えないようになった気がしてる。
「服用指示は毎食前だけどそこまで気にならなければ毎食でなくてもいいよ」と先生から言われたが、
上記のような効果を感じていたため忘れない限り毎日服用し続けた。
ちょうど受診のタイミングがずれてしまい二週間ほど薬を切らしてしまう計算になったので
服用を調整して毎食ではなくイライラが酷くなった時だけにしてみたのだけど、
私は毎食飲まないとダメなタイプなのか、半年間服用し続けたからもうなくてはならないものになってしまっているのか、
調整しだしてから自分の性格がとても悪くなっていることに気付いた。
なんでもないところでイラっとする、
ふと出てくる言葉が意地悪、、、
なんでこんななんだろうと後から反省するが、反省してもしても不意に出る言葉や人に対する態度が酷くて、とても落ち込むんだ。
もう私は抑肝散と共に生きていくことを決めたよ。
(でも欲を言うともうちょっとイライラが収まってくれる他の漢方があれば試したい)
(一度別の漢方も処方してもらったが激しくお腹を下してしまい継続困難だった)
Permalink |記事への反応(13) | 11:57
俺は32で男だが結婚できそうな見込みはない。
一応外資系のパソコンとか売ってるメーカーの販社なんだが、年収云々よりも出会いに行くことが怖くてできない臆病だ。
清潔はそこそこある方だと思うし、相手を気遣ってるつもりではあるが、自己満かもしれないし
第一そんなこと言っても信じてくれないと思うので本題に行きたいんだが、
音楽っていってもいろいろ種類はあるんだが、やっぱりメジャーどころはアコギとかドラムとかピアノ系だろう。
鍵盤(midiキーボード)とドラムパッド(midiパッド)を買ったんだがマジで世界変わった。
音質のためにわざわざXperiaにしたりプロ御用達のAKG K702を買う、いわゆる「音質厨」だ。
ちなみに4歳の頃から高校生までクラッシックを習っていたため、もともと音楽に親和性が高かったのかもしれない。
自分語りはさておき、音楽一つとってもポップスからクラッシックからジャズまでいろいろある。
コード進行をマスターすれば、例えば既存のポップス曲にコードをアレンジしてみたり、
あるいは「ここでクリシェしてるからこの進行なのね!」っていう新しい気づきがあったりする。
コード理論に正解はあってなきが如く、結局耳コピなので人それぞれ解釈は違う。
だからこそ否が応でも自分で勉強しなきゃいけないし、何より普段からたくさん曲を聴くので
「さっき流してた曲めっちゃエグいな」みたいなことがあればすぐに
実際コードを鳴らして確かめたりできる。特に最近はaiも進化しててヤマハのコードトラッカーじゃないけど
さらにコード理論をベースに感性的に「ここ気持ちいいな」みたいなのを繋げていくと、ジャズ特有のアドリブ演奏ができる。
増田に生産性がないとは言わないが、結局他人を批判するだけのくだらない遊びだ。
Permalink |記事への反応(23) | 17:26
うちの場合、義両親はめちゃくちゃ良い人だし、7人目の孫で乳幼児の扱いに慣れてる方々なので安心して預けられるけど、実両親には写真も見せたくないって思うこと多々ある。
我が家では子育て世代御用達アプリ「みてね」にうちの子(3歳)のぷりぷりプリチー写真を毎日あげてるんだけど、写真を見た母親から「(散らかった部屋を見て)掃除しなさい」だの「(オムツを頭に被ってる写真を見て)そんなことしてかわいそう」だの「(ひなあられの写真をみて)大豆あげちゃだめ!」だの、他にも色々いちいち言ってくる。
部屋なんてすぐ散らかるし、オムツは自分で被って遊んでるのが可愛くて撮っただけだし、大豆を食べさせるわけないし、瞬間を切り取った写真だけ見てアドバイスしてくるのがかなりうざい。
相手するのがマジでだるいので最近は実両親を除いたグループを作って、突っかかられそうだなと思った写真は夫・義父母・妹にだけ共有するようにしてる。
これは実母だからグループ分け程度で済ませてあげてるけど、もし義父母だったらみてねから追い出してるかも。
「写真を見せたがらないのは異常」とかブコメついてたけど、こういう感覚が近いんじゃないかな。
例の増田の義父母はうちの母親みたいにいちいち言ってくるタイプではないだろうけど、育児方針や価値観が違ったりするとこの写真見せるとどう思われるんだろうって不安になったり、写真見せるのも嫌になる気持ちはわりと理解できるよ。
id:tune2011 「いや元増田の義両親は嫁よりアバウトなんだからそういう姑チェックは来ねーだろ」への返信
アバウトかそうでないかは関係なくて、価値観の違いが不安を生むよねってことが言いたかった。
元増田の母親は大雑把側みたいだけど、たとえばご飯を食べさせてる写真を見せて「わざわざエプロンなんかつけなくても、子どもは汚してナンボなんだから何度でも着替えさせればいいのよ〜」なんて言われたらウルセーよババア!って思っちゃわない?
過去に「預かった孫がギャン泣きしてたけど子どもは泣くのが仕事だからほっといたよ〜」なんてことを義母に言われたような経験があったら、子どもの写真を見せることで姑に何か言われる(または、思われる)んじゃないかって思ってしまうだろうし、不安になるのもおかしくないんじゃないかな。
でもまあ……今回のケースは、「大事に大事に育てているうちの子が泣いてるのを放っておいたクソ義母に、可愛いうちの子の写真を共有してあげる義理なんてないわ」って思考もありそうなので、元増田の嫁さんを全肯定するつもりはないけど。
本職がお伝えします。