
はてなキーワード:得票数とは
一回戦はアキバにある対象店舗で700円購入ごとに投票券もらえるという現地投票戦
結果、1位は1271票、2位は891票、3位は355票
そして参加者の中でも一際フォロワーが多く芸歴も長い知名度抜群のはるかぜちゃんは6票
https://x.com/missakiba_info/status/1975835072348770457
投票期間中は対象店舗を周ってお客さんたちにこんな投票やってますよとPR、こんなお店でしたよと投稿してファンにもPR
ローカルアイドルに求められてるのこういう姿勢だよな、現地を盛り上げる活動
一方はるかぜちゃん、そもそもが横浜のローカルアイドルというコンセプトなのになんでアキバミスコンに出ているのか
フォロワーがどれだけいても、交通費出して時間かけて現地に赴き700円出すファンはろくにいないのだ
今回気になったこと
はるかぜちゃんのアイドルグループ「宝石娘」メンバーの林里咲は15票とはるかぜちゃんより得票数が多い
入れ替わりが激しい宝石娘に初期からいる子で、美大出てからアイドルの夢を捨てきれずオーディション受けまくったがどこも通らず宝石娘に拾われたという子だ
アイドル活動やろうなんて子のわりに林はまともに育てられていそうな穏やかで理知的な言動の人物だ
個人ドル人気としてははるかぜちゃんを追い抜いたのか、何も知らん人が店頭でなんとなく投票するようなアキバ受けのいい顔立ちだったのか
もしもジャンプのアンケートで連載作品全ての得票数が今のワンピースの票から一票ずつ少ないという状態だった場合でも、最下位は打ち切りが検討されるのだろうか?その状況は全体の得票数からいって今の状況よりもよっぽど雑誌の愛好者が多いということになるはずで(だって全作品がワンピース級の人気ってことになるその状況は狙ってもなかなか作り出せない幸運なわけで)、最下位だといって打ち切って別の作品に入れ替えるのはリスクのほうが大きいだけな気がするけど。
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「様々な工作活動を行って来た」北村晴男氏 《石破首相は工作員》投稿に批判殺到…本誌に答えた“根拠”
https://jisin.jp/domestic/2496218/
中国やらロシアやら領土拡大している状況で、頭お花畑なのは無理ありすぎやろ。なんでそんな必死すぎなん?
参政党の人が得票数トップになったが、外国人が争点であれば維新の人が伸びていないとおかしい。
特に埼玉・川口向けには外国人問題ワンイシュー状態の演説を繰り返していた。しかし維新の人は落選。
タワマンがバカバカ建ち若年ファミリー層が流入するのは市の南端部JR川口駅周辺であり、それ以外の川口は工場と畑の残る田舎である。
そして川口市の人口比率は70代団塊と50代団塊ジュニアが最多である。
20年前の引越し当初は「ヤンキー上がりのブルーカラーの町」としか形容できない事態に度々遭遇した。
人口増加に伴ってそういうトラブルが減った印象だったのだが、おそらくは行儀の良い人の流入によって遭遇の確率が減っただけで行儀の悪い人は行儀の悪いまんまだったのだろう。
そういった昔から川口に住む行儀の悪い人たちにとって、田舎の古い価値観を「アップデートする必要ない」「昔の日本の方が良かった」と肯定してくれた参政党に票が向かったのであろうと思っている。
あと個人的な肌感覚として川口で外国人は争点になり得ないと感じる。当たり前に居るから、「外国人が〜」ではなく「向かいの●●さんが〜」の個人の話になる。
「日本人専用の街」があったら夜の9時でも買い物に行ける。深夜早朝勤務もできる。なにより、ボーッとしながら散歩ができる。気を引き締めなくていいんだ、後ろ気にしなくていいんだよ、幸せすぎて涙出るね…。
ブラック企業勤めなもんでほぼ毎日終電で帰ってきているんだが何も起きてないよ。
これまで様々な外国人と接点があったけど、クルド人だけは共存不可能が川口市民が導き出した答えでは?自民保守系議員がクルド人擁護していたし、維新が自民の別働隊くらいにしか認識されてなかったとも言える。
前者は、全然ピンと来なくて。自分自身が全く外国人トラブルに遭っていないのと、そもそもクルド人に会ったことないから。
2千人/60万人なんだから会う方が難しい。
いや、なんか
全体的におかしい選挙なんよな。
立花孝志氏、
平野雨龍さん
街宣の動画を観ると
明らかに埋め尽くすような聴衆。
反対に泉房穂の街宣は
人がほとんどおらず
ガラガラやのに
トップ当選って。
蓮舫にしても
こいつに投票するやつ
誰やねん。— てっちん(水曜のデュエリスト) (@duelist_osaka)July 20, 2025
街宣>得票数
選挙権を持って無い人間に支持されてるか街宣は動員がかかってるかじゃねえの
街宣<得票数が街宣には行かないような引きこもりの支持を受けているというのもあるか
みなさん
陰キャに優しく
参院選の全国比例というやつは選挙システムの特性から自民党は票になりそうないろんな属性を集めて立候補させるわけで、自民全体で票が下がったと同時に、大幅に獲得票を下げてる候補者もいて、どの属性が参政党に逃げたかはっきり分かって面白い。
目につくのは郵便局の組織内候補が大幅に減らしてる。これは大きな不祥事あったりして組織の結束が揺さぶられた結果だから置いといて、他の自民伝統の建設業団体や農業団体の組織内候補の得票数は前回より下がったといっても下がり方は小さい。
一方で、安倍政権以降に票田として入った山田赤松の「オタク」組織票は50万票から大きく減らして36万票で目立つ。
6年前に29万票近く取った和田政宗は、今回6万票しか取れなくて落選。得票の下落率はナンバー1だ。
ヒゲの隊長こと佐藤正久も、6年前24万票近く取っていたのが、今回12万票で半減して落選。
今回参院選に鞍替えした杉田水脈と長尾敬の得票数もそれぞれ7万と3万で貢献度は小さい。
一方で、ベテランウヨ政治家の山東昭子は、落選したけど6年前13万票、今回12万票と下落幅はごくわずか。
有村治子は6年前20万票から今回16万票と4万票落としただけで済んで当選。
ウヨの中でも支援者の属性がくっきり分かれてるのが見て取れて興味深い。
定数:4
参考: 第27回参院選 情勢報道集約 |三春充希(はる) ⭐第27回参院選情報部
過去の神奈川選挙区の投票結果(得票数)では共産より公明のほうが得票数が多い。
7-2020:30NHKの開票速報だと自民、立憲、国民民主に当確がでた
投票率 60.30%
立憲 731,605(16.1%)
自民 722,917(15.9%)
------
共産 285,221(6.3%)
しかし、当落線上(4枠目)に自分が投票したい候補者はおらず、むしろ議席を与えたくない候補者がいる状況だった。その中でもとくに参政に議席を与えたくないという思いが強かった。
定数4の中、参政に議席を与えたくない場合の選択肢として公明が浮上し、だいぶ悩んだ末に公明に投票した。ただ、それは機械的な決定ではなく、かなり悩んだ上での選択だった。
Permalink |記事への反応(14) | 20:00
円高(そんな時代あったな)なのに輸入おもちゃが安くならずイラついた両さんが
「完全失業率100%にします」 「給食を充実、家庭の食事は廃止」などの公約打ち立てて
政見放送ではパンク風の衣装で学歴や補導歴をさらけ出すという異色キャラで登場して
落選と同時に職を失い、涙ながらに大原部長にすがりつくってやつ。
あれって有権者は「面白いけどちゃんとした人に入れたい」って全く支持しなかったのが
最大の深み(ネタ)だったんだな。
時は流れて今は「なんか面白かった奴(ネタ枠)」に票がそれなりに集まって本当に当選する事例があるなんて。
あなたの一票、
両津勘吉に入れたりしてないよね?
あらためて何も知らないなあと思った。衆院の比例代表と参院の比例代表は何が違うのか?それぞれ党はどのような戦略で候補者を立てるのか?というわけでGeminiに色々教えてもらいながらまとめた。東京都在住なので東京都での数字だと肌感で理解しやすいので、東京都をベースにまとめてみた。
| 選挙 | 選挙区数 | 議席数 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 衆議院小選挙区 | 東京30(全国289) | 東京30(全国289) | ドブ板選挙 |
| 衆議院比例代表 | 東京1(全国11) | 東京19(全国176) | 小選挙区救済・少数政党 |
| 参議院選挙区 | 東京1(全国45) | 東京6(全国74)[改選毎] | 都道府県知名度 |
| 参議院比例代表 | (全国1区のみ) | (全国50)[改選毎] | 全国知名度 |
さて、こうやって表にしてもよく分からない。
まずは比例代表は特殊ルールという点を理解することが糸口になる。そもそも1993年からの選挙改革によって紆余曲折を経て比例代表制が導入されたわけで、それまでは選挙区による選挙だけだった。比例代表とは?については後述するので、まずは選挙区による選挙を比べてみよう。すると、衆議院小選挙区、参議院選挙区に注目することになる。比較対象として東京都議会もみてみよう。
| 選挙 | 選挙区数 | 議席数 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 衆議院小選挙区 | 東京30(全国289) | 東京30(全国289) | ドブ板選挙 |
| 参議院選挙区 | 東京1(全国45) | 東京6(全国74)[改選毎] | 都道府県知名度 |
ここで際立つのが参議院選挙区の特殊性である。衆議院や東京都議会は東京を30-40エリアに分割してその狭いエリアでの選挙戦が繰り広げられるのに対し、参議院は東京丸ごとがフィールドとなる。ご存知だろうが東京は広い。一番密集しているであろう東京でこれなので、それ以外の地方では当然さらに広い。告示から選挙までの期間は、参議院では17日間である(衆議院は12日間)。つまり約2週間しかない。この期間に東京都の全有権者に対して顔を見せてアピールするのはほぼ不可能である。つまりあらかじめ名前が有権者に浸透しているか、他の代替戦略が必要になる(後述)。一方衆院選は12日間と期間は短いものの、東京が30の選挙区に分割されているため、選挙活動をしなければ行けない面積はかなり狭い。最も狭い東京26区では11km^2しかない。歩きでも一日で一周できる。
なお、衆議院小選挙区と東京都議会のエリア分けは、小選挙区が30、東京都議会が42と微妙に異なる。これは衆議院小選挙区はなるべく小選挙区ごとの有権者数を等しくするように分割しているのに対し、東京都議会の選挙区は行政単位、つまり市区町村の境界に一致させているためである。しかし衆議院小選挙区と東京都議会の本質的な違いは境界線ではない。最も重要なのは当選者数である。小選挙区では必ず一人しか当選しないのに対し、東京都議会の選挙区では住民の人数に合わせて複数名が当選することがある。例えば世田谷区は東京都議会に8つの議席を持つ。一方衆議院小選挙区では区民の多さから東京5区と6区に概ね分割され、当選者数はそれぞれで1名ずつである。
では改めて衆議院小選挙区と参議院選挙区の比較に戻ろう。まずはエリアの広さと当選人数の違いで、先ほど確認したように衆議院小選挙区は狭いエリアで一人だけが選ばれるバトルロワイヤルが繰り広げられるのに対し、参議院選挙区は東京全土を対象として6個の議席が争われる。ちなみに「小」選挙区の「小」とは”当選人数が一人に限定される”ことを意味する。つまり選挙区の広さそのものではなく当選人数によって定められる言葉であることに注意が必要である。
もう一つの違いとして重要なのが選挙のサイクルである。衆議院は4年の任期、参議院は6年の任期と定められている。しかし衆議院では内閣総理大臣による解散総選挙というイベントが任期を満了する前にほぼ必発するため、実際の衆議院の任期は平均2年9ヶ月に過ぎない(Gemini調べ)。つまり衆議院は参議院の2倍以上のスピード感で選挙が行われる。3年おきに選挙カーが駆け回り名前を連呼し、選挙区の狭さも相まって駅前で見かける機会も少なくないため、有権者に顔が刷り込まれやすい。よって衆議院小選挙区で勝つのに必要なのはドブ板選挙である。汗を流して街頭に立ち、地道に顔の見える距離でアピールする。また地元の名士や二世議員、三世議員も強い。都市部では住民の入れ替わりもそれなりに激しいものの、親の世代から名前を知っているとなんとなく親近感も湧くというものである。
一方で参議院選挙区で勝つのは一筋縄ではいかない。東京都全体を2週間でドブ板選挙できるわけがない。よく言われるのはスポーツ選手やタレント、文化人などからの転身が有利ということだ。実際に今回の東京都参院選でもちらほらみかける。衆議院小選挙区と違ってトップ当選する必要はないため、ある程度の集票が見込めればよい。あとは強い政治的メッセージである。直接顔を合わせなくとも強いイデオロギー、政党のカラーによって投票する組織票を固めれば当選の目が見えてくる。従来は医師会、労働組合、農協、宗教団体といった組織票が強いと言われていた。最近は既存の組織力が弱まる一方でSNSを用いたイデオロギーによる集票が目立ちはじめているように思う。
以前より衆議院は民意をより反映し、参議院は良識の府と言われ長期的な視点から国政に意見するとされてきた。たしかに衆議院の小選挙区は最も住民に密着している。ただそれが国政への民意を反映しているかというと微妙なところである。顔が見える相手というのはえてして好感度で決まりやすい。インターネットで批判が集まるような思想をもった政治家が地元では強いという話もよく聞く。とはいえ参議院はどうか。従来参議院選挙で強いといわれる組織票とは、つまり既存の組織を反映した候補を国会に送り込む。これは既得権益維持・現状維持の方向にバイアスがかかりやすいだろう。イデオロギーよりも実利を優先すること、拙速な改革を好まないという点では良識の府と言われる所以も理解できるところである。ただ現実の選挙としてそれが機能しているかについては、自分は政治の現実を知らないのでコメントができない。
| 選挙 | 選挙区数 | 議席数 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 衆議院小選挙区 | 東京30(全国289) | 東京30(全国289) | ドブ板選挙 |
| 衆議院比例代表 | 東京1(全国11) | 東京19(全国176) | 小選挙区救済・少数政党 |
| 参議院選挙区 | 東京1(全国45) | 東京6(全国74)[改選毎] | 都道府県知名度 |
| 参議院比例代表 | (全国1区のみ) | (全国50)[改選毎] | 全国知名度 |
残るのが衆議院比例代表と参議院比例代表である。まずは衆議院比例代表についてみてみる。実はこの衆議院比例代表は党によって戦略が大きく分かれるところである。具体的にいうと以下の2種類である。
| ①小選挙区を主要戦場と位置づけて、比例代表は小選挙区の救済(比例復活)と割り切る |
| ②比例単独候補を手厚くしつつ、小選挙区も取れるところを狙いにいく |
この2つの戦略の意味を理解するには比例単独というオプションを理解する必要がある。衆議院比例代表は、比例にだけ立候補する比例単独と、小選挙区との重複立候補の2種類の立候補が認められている。比例単独だと厳しいバトルロワイヤルである小選挙区を避けた上で、政策・イデオロギーを広く有権者に訴えることで当選を狙う。また衆議院比例は政党名でしか投票できないため、極端な話を言うと候補者が無名でも問題ない。
①の戦略は自民党の基本戦術であり、横綱相撲と言えるだろう。比例単独は2,3人しか設定していない。また旧民主党もこの戦略をとっていた。
②の戦略は基本的に野党がとる。立憲民主党や共産党、あとは公明党などは30−40程度を比例単独に擁立している。また新興政党は代表の知名度を活かして比例票を集め、比例単独を少しでも多く当選させることを目指す。面白いのは日本維新の会で、2017年の選挙までは40人程度を比例単独に擁立していたが、2021年以後は一定の力がついたと考えたのか、比例単独は5人、2人と減らしている。
また旧民主党から立憲民主党への比例単独の推移をみると興味深い。2009年、歴史的な政権交代劇となった衆議院選挙では比例単独を0人にして、小選挙区で300人以上の候補者を擁立した。つまり全エネルギーを小選挙区に注ぎ込み、自民党を打倒するという極めて攻撃的な戦略であり、歴史的な圧勝につながった。しかしその次の2012年も同様の戦略で望んだが、結果として歴史的な大敗につながった。これは政権与党としての引くわけにはいかないというアピールでもあったが、現在の立憲民主党のように比例単独をもっと多く擁立していれば、もう少し議席を残せたかもしれない。
ところで比例復活とは何か。小選挙区はバトルロワイヤルであるため思わぬ事故も起こりやすい。長年貢献してきた重鎮が事故的に落選することが起こり得る。またエリアごとの勝者総取りになるためマイノリティ政党の当選が難しくなることも懸念された(2位以降が全て死票となる)。そこで導入されたのが衆議院比例代表である。詳しい方法を知りたい人はドント式の項目を読んでもらいたいが、要するに2位以下の人でも1位当選者との票差がわずかであれば、比例で復活できる可能性を残すシステムである。
では参議院比例代表制はどのような選挙か。この比例代表は日本全体を一つの選挙区とする、かなり特殊な選挙である。国民投票みたいなものである。ここでものを言うのは圧倒的な知名度か、組織票である。参議院選挙区制が都大会なら、参議院比例代表は全国大会である。参議院比例代表のもう一つの特徴と複雑さを生むのが、「政党名と個人名のどちらを書いて投票してもよい」というルールだ。選挙公報では「比例はA党とお書きください」と書いている政党もあれば、「比例はB党もしくは候補者名をお書きください」と書いている政党もある。もし同じ政党内で比例にも自分の名前を書くようにアピールする候補者と、あくまで比例には政党名を書くようにとアピールする候補者が混在すると、自分の名前を書くよう求める候補者が順位の点では有利になる。一方党としての戦略としては、党名をアピールしたほうが今後につながるし、党全体の知名度アップも見込める。政党名を書いて投票することで、今後別の候補が比例代表で出馬したとしても、その票が維持されることが期待できるわけだ。
今回の選挙公報をみてみると、自民党や立憲民主党などは「政党名もしくは候補者名」としている。一方共産党や参政党は「政党名」と書いている。イデオロギーによる投票を期待する弱小寄りの政党は、政党名での投票を求める傾向があるのかもしれない。ところで日本保守党は「候補者名もしくは保守党」と順序が逆転している。これは日本保守党の比例代表候補が知名度が高い有名人がラインナップしているためだろう。
| 選挙 | 書ける名前 | 名簿 | 小選挙区との重複 | 特定枠 |
|---|---|---|---|---|
| 衆議院比例代表 | 政党名のみ | 拘束名簿 | 重複可(比例復活あり) | なし(ただし名簿1位に比例単独候補を載せることが実質的に特定枠として機能) |
| 参議院比例代表 | 政党名もしくは候補者名 | 非拘束名簿 | 重複不可(比例復活なし) | あり |
詳細はドント式の項目で解説するが、拘束名簿とは選挙前に名簿(当選する順序)を提出しておくことで、非拘束名簿は順序を決めておかないということ。当然ながら非拘束名簿でも比例代表に出馬するかどうかは事前に決まっており(当たり前である)、事前に設定しないのは順序である。重複可か不可かは、(小)選挙区と重複して立候補することができるかということ。バトルロワイヤルである衆議院小選挙区とちがい、参議院選挙区は複数名が当選するので、比例復活もない。
比例代表は(小)選挙区のように、わかりやすく候補者が獲得した票数で政党関係なしに当選が決まるわけではない。それを決めるのがドント式である。参議院と衆議院は両方とも比例代表はドント式である。
具体的には以下のような流れに従って各政党に議席が配分され、政党内で議席に候補者を割り当てる。
| ①各政党に議席配分 |
|---|
| ①-1 各党の総得票数を計算 /参議院比例:政党名+候補者名を合算 |
| ①-2 総得票数を1、2、3と整数で割る |
| ①-3 得られた計算結果を、政党関係なしに比べ、高い順から各政党に議席を配分する |
| ②政党内で議席に当選者を当てはめる |
| ②-1 いれば1位や2位の比例単独が当選する(いなければ②-2へ) /参議院比例:特定枠が当選する |
| ②-2小選挙区の重複候補が惜敗率に応じて当選 /参議院比例:候補者名が書かれた獲得票数に応じて順番に候補者が当選 |
さて、実際にどのように名簿が書かれ当選するかみてみよう。まずは衆議院比例代表。
| 衆議院比例 | |
| 1位 | Aさん(比例代表単独) |
| 2位 | Bさん(小選挙区重複) |
| 〃 | Cさん(小選挙区重複) |
| 〃 | Dさん(小選挙区重複) |
| 〃 | (以下ずらっと小選挙区候補者名が並ぶ) |
| 28位 | Xさん(比例代表単独) |
ここでAさんはよほどの弱小政党でなければ必ず当選する。小選挙区には出てないので、政党が用意した特別枠である。そして2位にずらっと比例復活を狙った小選挙区候補者が並ぶ。ただし比例復活が批判される場合もあり(裏金問題などで批判され「Permalink |記事への反応(0) | 17:48