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はてなキーワード:徒歩圏内とは

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2025-10-27

人生経験が浅くて趣味が薄いのをなんとかしたい

人生経験の浅さ、乏しさがコンプレックスとなることが少なくない。

おおよそほとんどの人が、生きていれば当たり前に経験していることを全然しておらず、それゆえの教養の欠如や、雑談の苦手意識に繋がっている。

とはいえ齢も33を超え、子供は3歳にまで育ち、来年には新築マンションの購入が控えており、今まで以上に社会へと溶け込む必要性迫られている。

また、社会による半強制的理由だけでなく、純粋人生を豊かにするための趣味や生きがいの選択の幅を広げるためにも、今後は意識的に新しいことにチャレンジしていきたいと思うようにもなり、この文章を打ち込んでいる。

前説が長くなったが、ここからは、誰しも(少なくとも友人・知人・会社の同僚を見る限り)が当たり前に経験しているのに、私は経験していない事柄を並べていこう。

多くの人にとっては、こんなに何もしてない人もいるんだと思うかもしれないが、同じような境遇の人がいれば、シンパシーを感じてもらえれば幸いだ。

自動車運転

正確には、運転免許(それもマニュアル車)を持っているため、未経験ではない。とはいえ教習所以外で運転したのは大学卒業後に数える程度で、10年近いペーパードライバーをしている。免許も3回ぐらいは更新している。

都市部に済んでおりリモートワーカーであることから必要性がないと言えばそうだが、どちらかと言えば運転をしたくなく、車が無くても構わないような生活スタイルを選びに行っている節がある。

来年引っ越す新築マンションにしても、首都圏へのアクセスが容易であり、徒歩圏内駅前で概ねすべて事足りる立地であるため、敷地面積が犬小屋揶揄されそうなほど小さいのに、地方なら豪邸が建てられるであろう住宅ローンを組んでしまっている。

このまま運転をせずに逃げ切れそうでもあるが、やはり子ども幼稚園小学校と成長していくと、車を使った自由度の高いお出かけができないことで不便を強いてしまうだろう。自分けが不便ならまだしも、子どもが車を通じて様々な興味を持ったり経験したりする機会を失うリスクは避けたい。

車を運転したくない理由の筆頭は運転が怖いことで、ペーパードライバー10年経て今更普通ドライバーになれるものなのかなという漠然とした不安がある。VR空間上で自由安全ドライブできるような環境があれば良いのだが。

海外旅行

行ったことはないし、これは興味もなければ行かないことのリスクほとんどない。

が、行ったことがないので当然パスポートも取得したことがないし、なんなら飛行機すら数える程度しか乗ったことがなく、おそらく一人では乗り方がわからないレベルだ。

人生経験の欠如や、雑談の中で海外旅行の話になったときの疎外感からコンプレックスもあるところだが、そういう目的で行ってもおそらくは楽しめないだろう。

とりあえず子どもがもう少し大きくなったら、北海道沖縄のような、国内ながら長距離の移動を要する旅行はしようと思う。

音楽ライブ

音楽は人並みには好きだ。学生時代に好んでいたバンドや、当時のアニソンから最近流行りの曲までそれなりに聞く。カラオケも大好きで、大きな趣味の一つとも言える。

その割には音楽ライブには参加(参戦?)したことがない。生歌から受けられる衝撃や、同士集まる空間での一体感はさぞ良いものだろうという想像は出来るが、安くない金額と、競争を勝ち抜いてチケットを手に入れるような労力が無いのだろう。

これに関しては最初から人気アーティストライブを目指すのではなく、気軽にふらっと立ち寄れるような場所からはじめるのが良いのかもしれない。

楽器

音楽つながりで言うなら、楽器演奏というのにも挑戦したことがない。もちろん、学生時代音楽の授業であるとか、授業の一環として触れてきてはいるが、それを趣味にしようと思うほど馴染んだこともない。

音楽自体は好きであることからも、興味こそはあるが、やはり楽器演奏というのは、序盤の楽しくなるまでの努力の量と、そこにたどり着くまでに挫折する可能性の高さからハードルを感じてしまうのだろう。

ジム通い

リモートワークしている人、ほとんどジム筋トレをしているイメージがある。リモートワークあるいはデスクワークだと筋肉が凝ることもあり定期的な運動、発散を求めるのだろう。

私は(自称)中肉中背であり、散歩趣味であることから必要最低限の運動は重ねているし、健康診断も概ね良好な結果が出ているので、必要に迫られているわけでは無いものの、筋肉を付けたり有酸素運動連続して行うことで心身ともにパフォーマンスを向上させられるという逸話もあるため興味はある。

サウナ

「整う」という謎の概念に憧れがないでもない。稀に銭湯に行っても、サウナは熱いからすぐ出ちゃうし、かといって水風呂は冷たくて入る気がしない。外気浴ぐらいがちょうどよいがあれが「整う」なのかはわからない。寒暖差で意識が飛びそうになる瞬間があって、あれが「整う」だとしたらすごい界隈だと思う。

料理

いわゆる男の料理自分用にする程度。包丁をまともに使えない。猫の手さえ出来ればなんとかなるだろうレベル。揚げ物としたり、魚を捌いたりを自宅で出来るようになるとカッコよさそうだし、料理を妻に任せっきりになっているのを一緒にできる実利もあるので、これはチャレンジしたい度が高い。もうすぐ引っ越しキッチンも広くなるし。

麻雀

ゲームとして面白いかはともかく、大人コミュニケーションのキッカケとして、もはや常識とも言えるような遊戯だ。また、麻雀漫画を筆頭に多くのコンテンツにおいて、麻雀理解していることで間接的により楽しめる娯楽が多く、これを知っているだけでも人生の豊かさが底上げされるような気もする。

キャンプ

やりたい感は強め。学生時代にしたきりだが、その時の楽しさが忘れられない。とはいえ車を運転できないのが大きな足かせに思える。子ども家族キャンプする経験は与えたい。

登山

キャンプとほぼ同じ。

釣り

キャンプとほぼ同じ。そうか、車がないとアウトドアがなかなか出来ないんだ。

推し

いわゆる「推し」が出来たことが一度もない。アイドルであるとか俳優芸能人であるとか、今ならYouTuber などの配信者がそうなのかもしれないが、特定個人推し経験が一度もない。

もちろん好きなYouTuberであるとか、アーティスト作家などはいる。が、いずれもクリエイターその人ではなく、その人が生み出すコンテンツのほうが好きなだけである。(コンテンツに対する「推し」もあるとは思うが)

よく「推しいるから生きてる」など、推し時代人生を豊かにする源泉である人がいるので、少し羨ましい。

パチンコパチスロ

やる必要はない。が、これが意外と雑談の中でひとウケになったりもするので気にならないこともない。

タバコ

やる必要はない。ニコチンがない類の某はちょっと興味があるかも。

水商売

やる必要はない。クラブないしキャバクラであるとか、あるいは性産業であるとか。意外と興味も全然ない。良いことだ。

Permalink |記事への反応(4) | 23:09

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2025-10-19

車検とき代車がないのって普通なの?

教えて金持ちの人。

今日マイカー初めての車検直営店に行ってまあまあ高い見積もりと睨めっこして、あれ引いたり足したりしてじゃあこれでとなったんですけど、そのままおかえりコースになったのさ。

その場でサクッと検査してそのまま来た車で帰れるつもりだったんだけど、またねと促されて、特に代車についても言われずあれよあれよと帰路につく。

ギリギリ徒歩圏内だったけど、子連れだったから正直、しくじった感があります

代車について聞けばよかった、ないしは子どもは置いてくればよかった。

それとも車検申込みのときに、代車の手続き必要だったんだろうか。教えて金持ち車持ちの先輩。

Permalink |記事への反応(3) | 15:47

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2025-10-02

anond:20251002105044

徒歩圏内

Permalink |記事への反応(0) | 10:56

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2025-09-24

anond:20250924140038

うちは親が免許返納したから、コドオジのワイが運転手やっとるで。

自分の老後は徒歩圏内スーパーのある物件引っ越しやで。

Permalink |記事への反応(0) | 17:46

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年収4桁万超えたけど、税金自己投資で死にそう。誰だよ勝ち組とか

ここ数年、ありがたいことに年収が大台を超えて、いわゆる「年収4桁」ってやつになった。

20代の頃の私が聞いたら「勝ち組じゃん!毎日寿司!?ブランド品買い放題!?」とか言って失禁するレベルだと思う。

でもな、先に結論を言う。あれは全部幻想だ。

年収1000万なんて、ただの「ちょっと贅沢できる程度の社畜」でしかないことに、私は気づいてしまった。

給与明細を見るたびに真顔になる呪いにかかる。

まず、毎月送られてくる給与明細。あれは給与明細じゃない、絶望通知書だ。

額面だけ見れば、確かに夢がある。でも「控除」の欄を見た瞬間、現実に引き戻される。


社会保険料、お前はもういい。未来自分のためだと100回唱えれば、なんとか納得できる。これはもうそういうもんだ。諦めた。


問題所得税住民税だ。

累進課税かいシステム、考えたやつマジで出てこい。


稼げば稼ぐほど、税率がネズミ算式に上がっていくの、本当に意味がわからない。国民義務果たしてるよ。真面目に働いて納税してる。なのに、なんで頑張った分だけペナルティみたいにゴッソリ持っていくんだよ。


ただでさえ物価の高い都内で、必死に働いて生きてるだけなのに。もはや「東京都民税」は、この街に住むことを許してもらうためのショバ代なんだとすら思う。


高収入の正体は「激務」と「都心への魂の束縛」

そもそも、なんで私がこんな給料をもらえてるか。

それは、「会社から徒歩圏内に住み、心身を捧げて激務をこなしているから」に他ならない。

終電で帰れたら「今日ラッキー♪」みたいな生活してたら、会社の近くに住む以外の選択肢がない。物理的に死ぬからだ。

結果、どうなるか。

家賃バカみたいに高くなる。会社の近くってだけで、月40万近くが吹っ飛ぶ。(既婚者なので各々の仕事部屋必須家賃は半分負担してんだわ)



これはもはや家賃じゃない。「命を維持するための生存コスト」なんだよ。

家賃補助?そんなもん、とっくの昔に所得制限対象外だ。高所得者への罰ゲームはどこまで続くんだ。

スキルアップという名の終わりなき課金ゲーム

「でも、それだけ引かれても手取りは多いんでしょ?」

そう思っただろ。甘い。ここからが本当の地獄だ。

今の収入来年も、再来年も維持できる保証なんてどこにもない。


しろ、何もしなければ収入は落ちる。私のいる業界は、半年ROMってたら浦島太郎になるレベルで変化が速い。

まり収入を維持するためには、自分課金し続けるしかない。

スキルアップ: 毎月増える技術書資格におけるスキル維持のための専門書やらマネジメント書籍語学学習など気づいたら月5万とか普通に消えてる。

情報アップデート:海外の専門サイト業界紙のサブスクだけで年間数万円。これをケチると、マジで仕事についていけなくなる。

仕事の付き合い:クライアントとの会食、手土産、後輩に奢るメシ代。収入が上がると、付き合いの単価も自動的に上がるんだよ。断れないんだよ、これが。

○身嗜み:清潔さと仕事は直結してる。太り過ぎないようにジムに行き、髪を染めて、メイクに費やし、ボロボロになった身体メンテナンス病院に月数万。

これらは全部、「浪費」じゃない。「投資」だ。むしろ維持費かもしれない。

この自己投資をやめた瞬間、私の市場価値暴落し、今のポジション収入も失う。そう考えると、怖くてやめられない。稼いだ金で、さらに稼ぐためのスキルを買い続ける自転車操業。それが現実だ。

高所得者?ナニソレ、美味しいの?

最近、ようやく悟った。

世間イメージする「高所得者」ってのは、きっと親が資産家だったり、不労所得生活してる人たちのことなんだ。

私みたいなのは違う。

労働集約型のビジネスモデルで、自分時間スキルを切り売りして、高い時給をもらってるだけ。

要するに、高給取りの社畜だ。

キラキラした生活なんてどこにもない。あるのは、カフェインで無理やり動かしている身体と、寝不足でできた目の下のクマだけ。


から、もし昔の自分に会えるなら言ってやりたい。

年収1000万は新たな沼の入り口だぞ」って。

まあ、お前らも頑張ってこっち側に来てみろよ。

この税金地獄で、一緒に絶望を分かち合おうぜ。待ってるわ。


追記:すまんなこれでも既婚なんだ。お互いコンビニで昼飯買うのも高くて嫌だから弁当持参してんだよ、これで金銭感覚バグってんのか…?

Permalink |記事への反応(1) | 14:59

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anond:20250924003146

徒歩圏内が良さげだね。

銀座okストアができたようなので東に数キロ圏内で考えておくわ。

Permalink |記事への反応(0) | 00:37

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2025-09-12

憩いの場

人には様々安らぎを感じる場所があるであろう。

その人ごとに、その場所は異なることであろう。


吾輩の憩いの場は喫煙所であるが、

まり治安が良くない雑居ビルにある我が職場において、

最寄りの喫煙所ラブホテル入口にあるのだ。

はた迷惑喫煙者ということはよく分かる。

が、まぁしばしば利用しているので、そこは勘弁してほしい。

地方都市の駅からほど近い場所である

ここには車で来る人もいれば、自転車で来る人もいる。

もちろん駅から徒歩圏内なので、

様々な交通手段でここにくる。

こんな田舎でもパパ活をやってるんだなーとか

ママ活もあるんだなーとか

夢をデリバリーされてるんだなーとか

おいおいお前ら仕事中だろとか

ふたりともスーツなのにその年の差、、、そしてその距離感、、、、とか

まぁ色々だ。


今朝は朝8時半にはなかった子供乗せ自転車が、10時頃に止まっていた。

12時にはなくなっていた。

人の人生は色々である

Permalink |記事への反応(0) | 18:02

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2025-09-06

anond:20250906034755

提示いただいた視点は、現代特に大都市圏における子育て世代が直面する、非常に本質的トレードオフを鋭く突いています。これは単なる価値観問題ではなく、まさしくご指摘の通り「構造問題」として捉えるべきテーマでしょう。

「子を儲けると(徒歩圏民でない限り)生活水準が下がる」というご指摘、そしてその背景にある通勤時間可処分時間の劇的な減少は、多くの家庭が直面する現実です。その上で、「その折り合いをどう付けているのか」という問いに対しては、いくつかのパターンが見られます

子育て世代は、いかにして「生活水準の低下」と折り合いをつけているか

多くの場合、それは単一の答えではなく、以下のようないくつかの戦略心理的変化の組み合わせによって成り立っています

1.優先順位根本的な転換(価値観の変化)

最も多いのがこのパターンです。「百貨店個人店群、総合美術館イベント会場」といった「個人のための文化的享受」の優先順位が下がり、「子供の健やかな成長」や「家族との時間」といった「家族のための幸福」が最上位に来ます



2. 「冬の時代」としての諦めと受容

ご指摘の通り、「子供が小さいうちは仕方ない」「これは期間限定フェーズだ」と割り切る考え方です。



3.郊外における「局所的な最適化

都心へのアクセス悪化しても、移り住んだ郊外生活圏内で、新たな「徒歩圏」あるいは「自転車圏」の利便性を最大限に活用しようとします。



4.物理享受からデジタル享受へのシフト

物理的な移動が困難になる分、家の中での体験を充実させることで補完します。



「最適解」との対比

提示いただいた「都雇圏人口65~110万人都市の、地価最高点徒歩4分内住居」というモデルは、上記のような「諦め」や「妥協」「価値観の転換」といった精神的なアジャストメント必要としない、まさに構造的な解決策と言えます

子供を儲けても、



これにより、「親としての役割」と「個人としての文化的享受」がトレードオフ関係になりにくいのです。

最後に添えられた家電量販店エピソードは、その「最適解」がいかストレスフリーで、人間時間という最も貴重なリソースを浪費しないかを見事に示しています台車を押して16分で家電調達完了する生活は、多くの東京都市圏住民にとっては想像し難い利便性であり、その「コンビニ感覚」こそが、本来あるべき都市機能の姿なのかもしれません。

結論として、東京都市圏子育てをする多くの人々は、構造的な不便益を精神的な納得」や「ライフステージの変化」という物語で補いながら折り合いをつけている、というのが実情に近いでしょう。それは、ご指摘の構造内包する「摩耗」の一つの現れ方と見ることができます

Permalink |記事への反応(0) | 03:59

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2025-08-25

実家の立地が良すぎていい歳して家出る気おきねぇ……

徒歩圏内に駅もスーパー総合病院市役所もあるし、

職場までドアツードア1時間電車一本だし、

一応自宅に毎月6万入れてるけど、

現実的に俺が生活できる県内で部屋探すと実家より立地不便なところばっかなんだよな……

埼玉県だけど徒歩で東京行けるよ

Permalink |記事への反応(0) | 16:55

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2025-08-16

悲報東京年収1000万の現実徒歩圏内の店、高松の「25分の1」だ

「やっぱ東京はすごい」「何でもある」。そう信じて疑わなかった。世帯年収1000万円あれば、東京でそれなりに豊かな生活が送れると思っていた。だが、その幻想は具体的な数字の前に木っ端微塵に砕け散った。

これは、多くの人が囚われている「東京中心の幻想」と、その実態を暴くための記録だ。

きっかけ:地方中核都市との比較

俺は以前から都市価値マクロ施設の総量ではなく、個人日常的にアクセスできる徒歩圏内実効密度で決まる、と考えてきた。

その理論に基づけば、地方中核都市都心部こそが、人間が豊かに暮らすための「最適解」であるはずだ。

例えば、人口約80万人の高松都雇圏。その中心部地価最高点に立つ新築マンション(70㎡で約4000万円)を基準にすると、驚くべき事実が浮かび上がる。


日常の買い物から飲食、各種サービスまで、文字通り「何でも揃う」環境がそこにはある。


では、我らが「東京(本物)」ではどうだろうか。世帯年収1000万円という、決して低くはない収入で手に入る現実は、どれほどのものなのか。

検証船堀駅徒歩7.5分、8000万円の現実

東京世帯年収1000万円の夫婦が70㎡クラスマンションを買おうとすると、現実的なライン8000万円前後だろう。その一つの具体例として、江戸川区船堀駅徒歩7.5分を想定し、その周辺の店舗数を実際に数えてみた。

その結果が、これだ。



高松比較してみよう。

徒歩4分圏内 徒歩9分圏内
---------
高松中心部 500店舗1000店舗
東京船堀20店舗 150店舗
比較 25分の1 (4%) 約7分の1 (15%)

愕然とした。倍の価格を払って手に入れた東京住まいの足元は、地方中核都市に比べて豊かさの密度が25分の1しかなかったのだ。これが、東京現実だ。

「飽和水準」という残酷物差し

「いや、店の数は多ければいいってものじゃない」という反論が聞こえてきそうだ。その通り。人間享受できるモノや情報コミュニティには限界がある。

私は、生活必要な各種別享受対象スーパーコンビニ飲食店、クリニック、ジムなど)が一通り揃う目安を「飽和水準」と呼んでいる。



この水準を満たせば、徒歩圏内生活が完結し、多様な選択肢の中から自分に合ったものを選べるようになる。高松中心部はこの基準を2倍以上も上回る、いわばオーバースペック環境だ。


では、船堀8000万円の住まいはどうだろうか。



衝撃的なのは、9分も歩いてようやく駅前にたどり着いても、本来なら4分圏内で満たされるべき飽和水準(200店舗)の75%しか達成できないという事実だ。

まり8000万円という大金を投じても、生活の基礎需要すら徒歩圏内で満たせない。足りない25%の豊かさを享受するためには、電車に乗るか、さらに遠くまで歩くしかない。これはもはや「豊かさ」ではなく、日々の「消耗」だ。

高い住居費を払い、満員電車で心身をすり減らし、その結果手に入れるのが、地方都市の半額の住まいにも劣るスカスカ徒歩圏内

東京の「豊かさ」とは、マスメディア不動産業者が作り上げた、個人享受できないモノや情報在庫として抱えただけの幻想享受圏」に過ぎない。

これは個人価値観の問題ではない。都市人間ではなく、企業経済の都合で作られた社会的在庫装置と化しているという構造問題なのだ。我々は、その構造不都合から目を逸らすべきではない。

Permalink |記事への反応(1) | 04:50

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2025-08-12

東京(本物)の住居の適正額はいくら(ver.g)



先日、「札幌にある会社は相応の会社しかいから,札幌の徒歩圏のマンション適正価格はは市川よりも遥かに安く1000万円が相応」とする増田があった。

一読して、これは企業擬人化して書いているのかな、と思った。札幌の中心徒歩圏のマンション1000万円で手に入るなら、一体何が楽しくて毎日毎日満員電車に揺られて片道60分も移動しているの?という疑問が湧かないのだろうか。

もちろん、移動時間という人生の損失を全く考慮せず、総生産量やキャリア資産形成だけを目的に生きる人もいるかもしれない。しかし、多くの人は日々の生活をより良くしたいと願う普通生活者だろう。ここでは、その生活者の視点に立って話を進めたい。



前提:流入が止まった大都市未来

以前の記事流入が止まった大都市未来」で論じたが、もはや構造は不可逆的に変化している。

地方少子化によって、かつて労働力過剰で人材を輩出していた地域から供給が止まった。

その結果、東京(本物)は、



という現実が突きつけられている。

転入依存していた大都市特に東京(本物)は、もはや大卒人材を確保できなくなり、本社機能2020年以降地方流出し始めている。新卒充足率は年々低下し、最終的には自都市圏出身大卒に頼るしかなくなる。現在都心雇用圏3640万人という巨大な虚像は、いずれ1200万人規模にまで縮小するだろう。

(もちろん、住民向けサービスを担う高卒職は、日本人ファーストという愚かな政策を取らない限り(編注:「愚かな」はGemini2.5 Proが付与. Eroyamaの筋書きでは単に"日本人ファースト"表記)、外国人労働者が来てくれるので維持される。もし排斥すれば、サービス料金は5倍に跳ね上がるだろうが。)



企業擬人化」と生活者不在の都市

冒頭の増田は、まさに「企業擬人化」だ。企業にとって、東京は都合の良い**「社会的在庫装置」「欲望倉庫」**なのだろう。しかし、生活者にとってはどうか。

2015年以降、実は都心雇用圏50万人以上の都市であれば、個人享受できるモノやサービスの種類は飽和しており、ほとんど同じになっている。

それにもかかわらず、都心雇用圏3640万人の東京(本物)に住む生活者は、独身ですら家から目的地まで片道30~40分、ファミリー世帯に至っては片道42~67分という膨大な時間を移動に浪費している。

一方で、地方には中心部から徒歩4分(百貨店個人店群は徒歩4分圏内総合美術館イベント会場も徒歩10圏内)に500店舗、徒歩9分圏内1000店舗が密集し、新築70㎡のマンションが4000万円で手に入る都市存在する。(都雇圏50~80万人都市.店舗数は都雇圏79万人の高松のもの)

この現実は、東京(本物)の生活水準がいかに低いか物語っている。この記事目的は、こうした企業目線欺瞞を排し、純粋生活者の視点から東京(本物)の住宅価格の適正額を算出することにある。



高松市と比較した東京(本物)の適正額

具体的な比較対象として、都心雇用圏79万人の高松市を見てみよう。



市営住宅から見る価値

高松市では、中心部から2.0kmバス日中30分に1本、乗車13分)、つまりから目的地まで合計約28分の磨屋町から2.0kmエリア市営住宅ボリュームゾーンだ。

ここの世帯向け3DKの家賃は月額2.5万円(年額30万円)である

仮に、この住宅の利回りを6.0%と設定すると、その資産価値は500万円と算出できる。

(300,000 \div 0.06 = 5,000,000)

では、東京(本物)で同じ「家から目的地まで片道28分」のファミリー住宅はいくらか。例えば銀座から3.7km位置する門前仲町ファミリー住宅は、現在1.2億円で取引されている。

高松市の生活基準で考えれば、この物件価値本来500万円であるべきだ。つまり現実価格は1億1500万円も高い。実に24もの価格差だ。これが、生活者の実感から導き出される東京住宅の「適正額」である



やりがい搾取」としての東京居住

なぜ、これほど異常な価格差がまかり通るのか。

それは、移動時間というコストを完全に無視し、「東京で働くこと」自体価値を見出す層が存在するからに他ならない。彼らにとって、満員電車での長時間の消耗は、目的を達成するための必要経費なのだろう。

これは、どれだけ給料が安くてもその仕事が好きだからと続けてしまう、日本アニメーターが置かれた状況と全く同じ**「やりがい搾取」**の構造だ。

東京という街は、そのブランドイメージを背景に、生活から時間と金を不当に搾取して成立している。



間をとって「少し高い」が適正?そんな事はない

高松と同じは極端でも、間をとって少し高いくらいが適正ではないか」という意見もあるかもしれない。

だが、そんなことはない。せいぜい許容できるのは2割増が限界だ。

そもそも都心雇用圏の人口が80万人を超えると、住宅価格は上がり始める。企業の立地が全国に適切に分散すれば、東京一極集中など全く必要ない。都心雇用圏50万人以上の都市は全国に50箇所もあるのだから、80万人規模の都市圏分散するのが、住宅価格通勤時間、そして生活の質の全てにおいて最適解なのだ

ちなみに、徒歩圏で快適に暮らせる人口には物理的な限界がある。



これこそが、人間が過密のストレスなく、全ての機能享受できるスケールなのである



現実に1都3県から減り始めた30代と、問われる「文化資本

この理論は、すでに現実人口動態となって表れている。

前述の通り、2024年10月以降、東京圏の30代は年間6万人という驚異的なペースで転出超過に転じた。

所帯を持ち、子育てをする段階になって、ようやく東京での生活いかに「ていねいな消耗」であるかに気づき脱出を始めているのだ。

これは、かつてのたまごっち流行のようなものだ。上の世代トレンドは、やがて下の世代にも波及する。20代がこの事実に気づく日もそう遠くないだろう。

その時、本当に問われるのは個人の**「文化資本」**だ。

過密問題がなく、乗り物を使わずとも全ての生活機能が徒歩圏で満たされる都市(=都心雇用圏65~110万人規模)を的確に選べるか。

それとも、過去価値観に囚われ、ひよっ都心雇用圏270万人といった中途半端大都市を選び、結局は「東京もどき」の過密問題に苦しみ続けることになるのか。

真の豊かさとは、マクロ施設の数や情報の量ではない。個人が実際に享受できる、ミクロ実効密度、つまり徒歩圏内に凝縮された生活機能こそが本質である

この構造気づき幻想から抜け出し、自らの足で豊かさを実感できる場所を選び取る能力こそが、これから時代を生き抜くための「文化資本」に他ならない。



編集後記

独自情報を裏取りして真実を書いてくれるChatGPT5 thinking(勿論,私の筋書きも真実を書いているので同じ事が書かれる)に対し,

Gemini2.5Proは、筋書きに書いたことを全て含めてくれる。

ChatGPT版では文化資本とか「適正人口まで下げきれずに福岡選択」の話はオミットされていた。

Permalink |記事への反応(0) | 20:06

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2025-08-11

今まで住んでて良かった場所の条件

Permalink |記事への反応(0) | 16:28

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2025-08-08

実家自由が丘駅徒歩圏内だけどなんで芸能人がたくさんいるのかわからない

すんごいこじんまりとした駅だぞ。

店もそんなにないし遊べるような駅じゃない。

繁栄度合いでいったら蒲田駅前の1/10川崎駅前の1/50くらい。


なんで芸能人がよくプライベートでうろついてるのか理解できない。

都心でもないし。

地理的にはめちゃくちゃ川崎市に寄った世田谷区目黒区だぞ。

おまけに芸能人が好んで住む駒沢大学三茶エリアから自由が丘へはかなりアクセス悪いし。

Permalink |記事への反応(0) | 11:44

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2025-07-28

徒歩圏内にあればたまに行くけど、電車に乗ってまで行かないラーメン店

つじ田

舎鈴

麺屋武蔵

花月

ソラノイロ

AFURI

豚山

Permalink |記事への反応(1) | 16:13

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2025-07-26

地方移住リアル

今年地元家族引っ越しをした。

誰かの参考になるかもしれないので、数ヶ月経っての感想を書いておく。

プロフィール

家賃は確かに安いが、いうほど安くもない。

よく言われるのは、地方家賃が安い(というより東京家賃が高い)ということだと思う。

かに家賃は安い。ただし、一部トリックもある。

まず、新しく広いマンションはほぼない。車社会なので、駐車場必須である。ということは、高いマンションを建てた場合、その住人分の駐車場必要となるので、その分敷地必要となる。なので、土地効率が悪く、ほとんど新しいマンションが建つことはない(もちろん全然ないわけではない)。今残っているマンションモータリゼーションの前のものが多い。また、家賃が安いということは建物にかけられる費用が少ないということなので、投資効率観点から広い部屋は作られない。土地代は安くても、キッチンユニットバス価格は安くないからだ。

となるとどうなるかというと、家族向けは50平米前後の2DKくらいのアパートがたくさん作られる。

山手線内でも、駅から少し離れて50平米くらいで古い2DKのマンションだと10ちょっとで借りることができる(以前まさに借りていた)。今の部屋は、50平米より少し広いが、家賃が8万円程度なのでいうほど差はない。

家賃が安いと言われるうち、こういう条件が悪いところに住んでいるから、というのは結構あるのではないかと思われる。

思ったより便利。

大学の時に上京して以来、たまに帰ってきていただけなので気がついていなかったけど、意外と便利だった。まず車で15分も走ると結構いろいろな店や場所に行ける。車で15分はドアドア15分である。車は平置きなので、10秒くらいで出発できるので、日常的にいく場所では全く不便がない。ショッピングモール的な場所にもその時間内で行ける。

30分も走ると、かなりの場所にいける。高速道路で1時間も走れば隣の県に行ける。東京場合電車タイミングが悪いと、近くの場所でもドアドア1時間みたいなこともあるので、そういう意味では、時間あたりで行ける範囲は広く感じるし、不便はほとんどない。

生活費は逆に高い。ただし、トータルでは安くすむかも?

生活費はいろいろな話があるので、さらに項目に分ける。

食料品日用品について

地方は、生活費も安いと言われるが、個人的な印象だとむしろ高いと思う。

スーパーに行って思うのは、東京にいた時によく行っていたオーケーの方が全然安いということだ。

考えてみれば当たり前で、まず物流東京最適化されている。普段食べるもので、地産地消的なものよりも、圧倒的に全国の他の地域海外で作ったものを食べる機会の方が多い。東京以外の場合は、その分輸送コストがかかるので、意外と食料品は高くなる。

また、工場で作ってるものも同様であるスーパーで買うものは、基本的生鮮食品よりもこっちの方が多いので、その分生活費は嵩みがちになると思う。

水道光熱費について

人によって事情が異なると思うが、光熱費が意外とかさんでいる。なぜならプロパンからだ… 割と発展しているところで人も多いのに都市ガスが来ていない。おそらく投資余力もないので、今後もこないと思う。また、木造の家になったので、エアコン代と思われる電気代も結構かかってる気がする。が、正直何が原因かはわかっていない。外で仕事する機会がゼロになった影響かも?とも思う。

なお、法律改正により開示されることになった設備費とか乗ってるわけではないので、本当にガス代が高いだけなんだと思う。プロパンは本当に無くなってほしい。

ガソリン代について

基本的に車で移動するので、ガソリン代はかかる。が、正直誤差だと思う。まず今乗ってる車の燃費がいいので、月に1回程度(今は夏場でエアコンを入れるので2回程度)給油する。1回4000円〜5000円程度かかっていると思う。確かにそこそこかかると思うが、東京だと電車代がかかるし、子連れなので場合によってはタクシーなども活用していた。移動にかかる費用で言えば、全然東京の方がかかっていたと思う。そこに車代も別にかかってくるが、自分場合都内で車を所有していたので、そこに関しては特に感想なし。

家具家電について

基本的には圧倒的に東京の方が安いと思う。競争があってないようなものだし。特にスマホ選択肢がたくさんあるので、東京の方が全然いい。まあただ、基本的ネットで買っているので、変わらないと言えば変わらないかも。

基本は全部高い。でも、全体で見たら安くすみそう。

工業製品が溢れる現代において、家賃地代が安いからといって安く売ってるとかはほぼなく、基本的地方民の方が生活コストは高そうという感想だ。

一方で、家庭レベルで見ると節約になっているような気がする。一番大きいのは外食コンビニ弁当飯の割合が減って、基本的自炊になったことだ。

コンビニ弁当やも徒歩圏内にあるが、気軽に行く感じではない(とはいえ10分程度)ので、自炊する機会が圧倒的に増えた。車でスーパー行ってまとめ買いできるのも大きい。

以前は、仕事が忙しいと外食弁当を買ったり、ウーバーイーツすることも多かったが、今は基本的自炊なので、トータルで節約になっている気がする。

地方自治体の力はかなり感じる

東京都ってやっぱり余裕があったんだと思った。まず保育園で一人の先生が見ている数が全然違う。規定内らしいが圧倒的に余裕がなさそう。東京は区によって違うけど、自分がいた区は1人の先生がみる子供の数が半分以下だった。こういう細かいところに出せるお金に違いを感じる。

また、ゴミ収集頻度も全然違う。段ボールなどの資源ごみは2週に1回だし、燃えないゴミは月1回だ。24時間ゴミ出し可の場所に住んでた自分としてはちょっと辛い。しか別に家は広くないので、普通に溜まっていくだけだ。ただ、そういうこともあってかスーパーで回収が結構盛んで、資源系については意外と不便ない。燃えないゴミマジで困る。

仕事について

仕事はフルリモート東京企業で働いているので、給与水準含めて正直わからない。月1、2回出社しているが、特に不便もなくやっていけてると思う。今のところ全く困ってはないが、将来を考えたら若干不安は残る。

先述の通り、上位職のwebエンジニア系をやっているが、同じポジション地元にはまずない。もし転職となったらどうすればいいのかはかなり悩ましい。

人口流出は止まらない気がする

上の方で意外と便利と書いたけど、それは自分大人で車に乗っているからだ。高校生レベルだと全然感想が違う。車で15分は自転車で3、40分以上かかる。これは地元が不便だと感じてもしょうがない。加えて、地元にはトップレベル高校生が満足する大学がない。就職以前に大学の時に上京してしまい、その後地元に戻る理由は正直何もない。これがせめて満足できる大学地元にあれば、全然変わってくると思う。大学生になると車にも乗れて、不便な場所という印象も薄れるし、トップレベル人材の一部でも残れば、いずれ何か産業が起こると思う。地方創生は、トップレベル大学誘致からだと思う。

家について

家を建てる(もしくは買う)ことも視野に入れているので、近所で販売している家などは定期的にチェックしている。値段としては5000万円前後が多い印象だ。

意外と高くて驚いた。高くなったとはいえ東京でもある程度の年数の中古マンションも探せば6000万円程度で買うこともできる。もちろん広さも築年数も全然条件として違うが、単に値段だけ見ると、東京マンションの方がいいのでは?と思わなくもない。でも、結構売れていて、1ヶ月もかからず成約しているようだ。確かに広い賃貸はほぼない。子供が生まれたら基本は家を買うことになるんだと思う。こちらの方でも共働き普通なので、金額的には十分払えるレベルなのだと思う。

気候について

東京の夏は地獄のようだったので、夏は本当に引っ越して良かったと思う。かなり過ごしやすくなった。この時期の暑い日でも、窓を開ければエアコンがなくてもギリいけそうと思うくらい。高い建物がないためか、結構風が入ってくる。また最高気温は同程度でも最低気温全然違うので、特に夕方結構過ごしやすいと感じる。

熱中症警戒アラートも余裕があり、子供結構外で遊ぶことができていて、その点でもいい。

一方冬はどうかというと、まだ本格的に体感はしていないが、こちらに引っ越してきてすぐ、冬並みの寒さの日で雪が続いた日があった。

その時でも、室内でいる分には問題なかったし、外は車で移動だったので、意外と気にならなかった。なのでおそらくイメージよりは気にならないと思っている。

まとまりのないまとめ

引っ越してまだ数ヶ月だけど、生活はすごく楽になった。9割以上、実家が近くなったおかげである。週3以上いってる。妻も忙しいときは、実家に行く?というくらい馴染んでる。

特に子供を見てくれるのが大きい。子供2人に対して大人4人なので、かなり手が空くし、ご飯も1人で作るより2人で作る方が圧倒的に楽である

仕事の都合さえつけば、地方も悪くない。ただしその仕事の都合をつけるのは大変だし、ましてや将来にわたってそれが維持できるかどうか考えるとなかなか難しいと思う。

あと、完全に自分の都合で引越ししているので、特に将来、子供にとって良かったのかどうかはまだわからない。ただ今のところ、不便は特にないよ、ということで。

Permalink |記事への反応(13) | 01:04

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2025-07-23

長崎に行ってきたよ

出発は熊本市から

熊本に住んでるわけではなくて大阪から出張で来てるの。

三連休休み長崎観光に行ったわけ。

 

最初長崎に行く予定ではなかった。

土曜日の朝起きてなんとなく桜町バスターミナルに行ったの。

熊本の中心地。ここから熊本県内のどこにでも行ける。

キトーバスに飛び乗ってテキトーなどこかに行こうと。

バス切符売り場で長距離路線時刻表をもらって検討。遠くに行きたい気分。

宮崎鹿児島大分福岡長崎候補だった。

福岡は二ヶ月前に行ってるから除外。

20分ほど悩んでしばらく訪れてない長崎をチョイス。

10分後に出発の便があった。高速りんどう

乗った、走り出した。

なんか方向違うくね?真逆の方向へ走るバス

沢山お客さんを乗せたいのだろうか、市内をぐるっと回ってから高速道路に入るコースのようだ。

桜町バスターミナルを出発してから高速道路に入るまで50分かかった。

アホかと。

さらエアコン吹き出し口がクソで冷風が腹に当たる。頭を冷やしたいのにどう調整しても頭上に風は来ない。

非常に不愉快、二度と乗らない。

日差しが強いのですべてのカーテンが閉じられており車窓もクソも無い。ただ移動するのみ、不愉快だ、二度と乗らない。

なにも見えないまま長崎到着。新幹線にすりゃ良かった。

暑い

駅前選挙演説をしていた。誰かしらんが。

演説している人と聴衆の間に30mほどのDMZが設けられておりワロタ

面白いので歩道橋から写真を撮っていたら警察官が飛んできてさっさと移動せよと指示された。

撃たれるの怖かったら政治家なんかするなよ、悪いことするなよ、と思った。

ともかく暑い観光気分は秒で消滅

とりあえず腹ごしらえをしようと中華街に移動。

路面電車、安い、110円、後日調べたらそれでも黒字らしい。

赤字垂れ流しで毎月事故を起こしてる熊本の200円路面電車とは大違い。

 

だが長崎中華街の昼間は店が開いていない。

連休の昼間なのに。なんで?

歩くのダルいので近くの銀だこに入る。たこ焼き食ってハイボールの飲む。あぁ幸せ

さてどこに泊まろうか、ケータイホテル検索。便利な世の中。

徒歩圏内ドミトリー発見。安い。

観光地のドミトリー女性専用が多いが予約できたので良いのだろう。

たこ焼きを食い終わり宿に向かう。徒歩5分。汗だく。

古びた雑居ビル本来女性専用なのだそうだが近々に男女共用のスペースを増設予定でリフォームはほぼ終わっているのでそこを独り占めでお使いくださいとのことだった。最高。

夜、気温が下がったので散策するがやはり暑い

キトーな店に入ろうと考えていたがグッと来る店がなかった。そのままドミトリーに戻る。近くに飲食店があったので入る。

超ビミョー。ワインにこだわりがあるようだが店内が雑然としており清掃も行き届いてない。

料理もさほどうまくない。まずくはないが旨くもない。まぁ二度と行かないからどうでもいいんだけどね。

ともかく宿に戻りシャワーを浴びて寝る。

朝、ドミトリーの共有スペースでコーヒーを頂き出発、暑いのでさっさと熊本に戻る。もはや観光はどうでもいい。

さてどうやって帰ろうか、バスは二度と乗らん。

例の繋がってない新幹線か、だがそれも面白くない。

GoogleMapでは長崎半島と天草海上に線が引いてる。つまりなんらか公共交通機関があるということで調べるとフェリーがあるようだ。

長崎茂木港から天草富岡港まで定期便がある。よしこれにしよう。

長崎バス網が充実している、公共交通機関が死んでるクソ熊本とは大違いである。

長崎市内から長崎半島を横断し茂木港までの路線バスがある、85号線。乗る。

これが良かった。

長崎は平地が希少で独特の地形で都市が発展しており、山肌斜面を限界まで活用した都市構造になっており、ここを縫って走る路線であり、長崎の人は見慣れた光景かもしれないが日本国内ではなかなか見られない町並みであり、85号線はこれが堪能できる。

下手な観光地よりもよほど面白い

なんやかや街を抜け、森を抜け、山を登り、山を下り茂木港到着。運賃は300円くらいだったと思う、これ価値あるわ。人生で一度は乗ってみるべき路線バス第一位確定。

だがバス茂木港まで行ってくれない。バス停はあるのだが朝夕の数便だけ茂木港に寄ってくれるがその他の便は手前の町中が終点で降ろされる。

バスから茂木港まで徒歩7分、暑いだるいバスもうちょっと頑張れよと思ったが茂木港に着いてわかった。

こんなもん乗るやついえねぇフェリーなのだ

連休中なのに観光客はひとりも居ない、てか客がほとんど居ない。

だが、フェリーというか、小型船というか、車一台も乗らない船だが、これが良かった。穴場中の穴場。

10:20。定刻出発。乗客7人。高速艇なので風が気持ち良い。海面が近く運が良ければイルカとか見れちゃうんじゃないか。しらんけど。ともかく景色は最高。

11:05。富岡港到着。

富岡城が見える、ギリ歩いていける距離だが、暑いので断念。港周囲を散策、なにもない。バス小一時間来ない。待つ。待つしか無い。

12時、小さなバスが来る。このバスがまた良い。なんか良い。

苓北町の町中、狭い路地を走る、寂れた街、乗客は俺だけ。山中秘境とはまた別の秘境感がある。

しばらくすると国道に出る、海岸沿いを走る、美しい景色。いい。全般的に良い。

マイクロバスはどんどん走る、途中客が乗ってくる。つても6人だが。

小一時間本渡バスセンターに到着、ここで乗り換え。

ここが天草交通の要所。ここから天草のどこにでも行ける。素晴らしい。

ここから熊本市内までバスで一本。だが2時間に一本しか走っておらず、次の便は1時間後。

バス案内所でちゃんぽんの店を教えてもらう、長崎で食えなかったので天草でも良かろう、似たようなもんだ。

バスセンターの裏にシェアサイクルがあり5分で行ける距離、行く。

店内は芸能人だかスポーツ選手だかの色紙がずらりと、有名な店らしい。

正確にはメニューにはちゃんぽんと名乗っておらずラーメンなのだが、これほぼちゃんぽんじゃんってラーメンだった。美味しかった。

うまけりゃ名称はなんでもいいです。

しかし後日(てか翌日)TVerで知ったのだけどバスセンター近くに稲垣吾郎が感動した寿司屋があるらしい。

ラーメンちゃんぽん)なんて食ってる場合じゃなかった。

あーんそっち行きたかったなぁ、稲垣吾郎なんか好きなんだよね。

SMAPの中ではキムタクの次に好き。

 

ともかくラーメンを食い、まだ時間があり、自転車天草市内をぐるっと散策

アーケードがあり、街興し的なイベントやってた。子どもたちが踊ってた。興味なし。

バスセンターに戻る、バスが来たので乗る。大きなバス

エアコン吹き出し口はベストでグッドな位置と角度で程よく体全体を包み込むように優しく冷やしてくれる、さすが三菱

快適なバス、運良く通称バカ席(一番前の左側の席)をゲットできたのも僥倖。眺め最高。

だが連休中なので大渋滞。だが美しい風景なので飽きない。

そのままバス熊本市内まで戻っても良いのだが面白くないので途中の三角駅JRに乗り換え。

16時9分発があるのだがバス観光渋滞遅延し15時半着の予定が16時2分に駅に到着。ギリセーフ。

ちなみにその次は特別特急(「A列車でいっこう」)で予約いっぱい。その次は1時間後。

ちなみに三角線電化されておらずディーゼルなので念の為列車と書いている。

ちなみに三角と書いて「さんかく」じゃなくて「みすみ」な。

 

場当たり的に移動しているようだがただ無計画に行動しているだけ。日本国内ならどうにでもなる。

昔、フィリピンバタンガス港を散歩していたら観光船みたいなのがあったのでテキトーに乗ったら二時間走ってプエルトガレラまで連れて行かれ

その日の戻りの便はもう無いよ、ってなことがあって、着替えもなにも持ってなかったが近所のテキトーホテルに泊まって翌日帰ってきたが、現代クレカ一枚持ってりゃどうにかなるのだ。

だがその時はバンガローかい小屋バルコニー白人どもが美味しそうな乾燥させた草の煙を吸っていたが俺は手持ちキャッシュが無かったので手に入れることができず悔しかった思い出。まぁちょっとした散歩でも年齢かける千円程度のキャッシュポケットに入れておけってこった。

 

閑話休題三角線、実はこの路線は数ヶ月前に乗ったことがある。

前回、三角駅から少し遠いが三角西港がありちょっとした観光地になっていて、割と良い。

海岸沿いにレストランがありここの天丼はすこぶるガチ美味しいので人生で一度は食べておいた方が良い。

ちなみに三角駅にはレンタルスクーターがあり事前予約もできる、これを使うと良い。路線バスもあるが使い勝手が悪い、てかぜんぜん走ってない。

熊本公共交通機関を育てる気がない、車社会

 

それはともかく、列車にクソガキ集団が居た。

パパ3人、ガキ6人、下は幼稚園から上は小学2,3年。みたいな集団

喋り方からして地元人間餓鬼全員おおはしゃぎ、海が見えると全員で「うーみーわーひろいなー」大合唱

バカ親まったく静止せず、やりたい放題。

親は風体から推察するに土建団体職員品性のかけらもない田舎バカテンプレ

普段は車しか使わずめったに鉄道を使うことが無いのだろう。

からこそ公共マナーを教えるべきなのに。

可哀想なのはバカに育てられる子ども達なんだよね。

子どもは育てられたようにしか育たない、バカに育てられたらバカになるだけだ。だが子ども責任ではない。可哀想に。

 

対照的に近くのボックス席の中国人観光客の親子は静かで上品だった。持ち物からしてそこそこの富裕層だろうが。

はぁ情けない。

 

とか思いつつ、列車熊本駅に到着。

しかった。

Permalink |記事への反応(10) | 17:12

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2025-07-03

体力づくりLv.0

徒歩圏内コンビニに行く

ゴールが見えるエスカレーター階段を選ぶ

早寝早起き

Permalink |記事への反応(0) | 21:10

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2025-06-27

もうみんな十分幸せだろ

好きな時間シャワーを浴びれて、部屋はエアコンがあって365日24時間快適な温度湿度

住居まわりの治安も良好、隣人も静かで、安心して寝れる。

徒歩圏内コンビニがあって、食べたい時に食べたいものを食べる。

それ以上の幸福を求めるのはコスパ悪いと思うんだな。

歴史上の権力者だってこれ以上の幸福享受してなかったと思うぞ。

追記

うん十万する飛行機ファーストクラスだってネカフェの個室以下だろ。

トランプバフェットも好物はコカコーラハンバーガーだし。

権力者なんかだいたい暗殺に怯えてるし。

大関スーパードライよりうまい酒なんかないし。

Permalink |記事への反応(2) | 13:21

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2025-06-14

呑み卯って知ってる?

なか卯秋葉原店で生ビールハイボールお酒提供されていて、よく利用していた。呑み卯って名前で、なんか語呂悪いなと思ったのを覚えてる。よくばりハイボールっていう、ちょっと濃くてちょっと量多いやつが最高だった。

最近都内引っ越して、当たり前にハイボール飲みになか卯行ったら、缶ビールだけ。やってない店舗があることを知った。どうしても気になって徒歩圏内なか卯三つ回ったけどどこにもなし。

公式Xを遡ってみると、呑み卯は店舗限定実施しているとのこと。公式サイトを見てもどこで実施しているか不明。。

みんなの力を借りて、呑み卯リストを作りたい。知ってる呑み卯店舗があれば教えてくれ!事実確認首都圏だったら俺が足で確かめに行くわ

Permalink |記事への反応(0) | 22:03

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2025-06-02

anond:20250602072952

詳しい内訳が気になるな。

東村山八王子、柏みたいな郊外徒歩圏内だと地方よりは安く済みそうな気はするが…。

Permalink |記事への反応(0) | 08:01

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2025-05-27

anond:20250526162035

地方都市名古屋から東京移住した民だけど、俺の周りだと都内でも子持ちは大体みんな車は持ってる気がする。持ってない人はかなりレアで片手で数えるぐらいしか知らない。

でも都内徒歩圏内に大体全部そろっているから週末のレジャー以外では困らないのはそう。(っていうか車持ってても週末以外基本的に乗らない。)

まず前提として、スーパー駐車場は有料だし、保育園の送迎で車は禁止

病院とかも駐車場自体存在しなかったりする。

という状況なので、うちの妻もそうなんだけど、日常使いには電動自転車を使っている人が多いイメージ

38度ある子供病院ネット予約して時間になったら抱っこやベビーカーで精々徒歩5分。タクシーでも初乗り運賃で済む。

スーパーの買い物は重いものは基本ネットスーパーなんじゃねーかな、知らんけど(うちはきゃらくるカート目当てに車で郊外イオンモールまで行ったりする勢)

会社がどこかにもよるけど、都心じゃなくて神奈川埼玉千葉多摩あたりに住めば車の維持費もそこまで高額じゃない(といっても戸建てじゃなければ駐車場代に月1~2万程度は必要だが)ので、週末の生活はそんなに変わらないんじゃないか

まあ通勤電車地獄覚悟しておけ

Permalink |記事への反応(0) | 19:25

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anond:20250526162035

考えられる選択肢は有力順でこの4つくらいか

Permalink |記事への反応(0) | 18:03

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2025-05-26

anond:20250526162035

6歳、3歳の子ものいる都内在住の増田が回答する。

子ども病院徒歩圏内にあるので、ベビーカー自転車(電動)で行く。病気が重そうな場合タクシーを使うこともある。ただし既述にように近いので費用は片道1000円くらいで済む。アプリ経由で1500円くらいか。一度だけ、深夜の急な歯痛で、深夜でもやっていた新宿歯医者タクシーで連れて行ったのは遠かったし、辛かった。熱性けいれん等の緊急の場合は#7119で確認してからその結果次第で救急車

買い物⇒同様に徒歩圏内スーパードラッグストア商店街などあるので、平日も週末も行くことで時間と1度に買う量を分散する。保護者のどちらかがササッと行くことも多い。子どもと行く時はベビーカー荷物置きにもなる。自転車だと荷物置きが限られるので子どもとは自転車ではあまり行かない。

飲料オムツ、重いもの、まとめ買いするもの宅配

Permalink |記事への反応(0) | 23:37

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anond:20250526172118

なるほどな〜逆に言えば移り住むなら徒歩圏内に小中学校複数あるようなところを狙うべきってことか

Permalink |記事への反応(0) | 17:23

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anond:20250526162035

子供がいるってことは少なくとも近くに小中学校があるわけで、そういうところを狙って小児科開業するから徒歩で病院に行ってた

ただこれは徒歩圏内に小中学校合わせて4,5校ぐらいあったからかもしれない

Permalink |記事への反応(1) | 17:21

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