はてなキーワード:弱気とは
Switch2が当たらないから、当たったら買う予定のゲーム版シャインポストの予習として、ユーチューブの公式チャンネル(https://www.youtube.com/@SHINEPOST)で期間限定公開をされているTVアニメ版シャインポストの感想を書いていく。
前話である8話においてようやく明かされた青天国の秘密とは、TINGS に入る前に(未デビュー)他のグループに所属していたというものだった。そこで天性の才能を発揮したのは良いが、まだ未熟な他のメンバーを圧倒してしまい、軋轢を産んでしまった。しかも傷つけたメンバーには黒金という幼馴染みの親友も居たのだった。そこで青天国が選んだのが周りをこれ以上傷つけないためにグループを脱退してアイドルを辞めるというものだった。その後、現在のグループに直接スカウトされて入るが、今度こそ周りの心をへし折らないために、実力を抑圧することを選んだ。
一話と二話を見た段階だと、この作品はアイドルの才能に満ち溢れてしまっている青天国が「才能」を取るか「仲間」を取るかというピンポン的展開になるかと思ったのだけど、今回の過去編を見るに翼の折れた天使を周囲が支えて再び羽ばたけるようになる作品だったのか。
(ギスギスパート大好き!筆者、五人練習をぶっちし続けてライブ本番になってやっとメンバーの前に姿を表した青天国に辛辣な言葉を浴びせ続けるシーン大好き。最終的に、来いよ、本気になってかかってこいよ!、と弱気だった青天国の激励に変わるところもメンバー間の信頼を感じていいね)
グループ初結成時に練習していた楽曲で息の合ったダンスを披露して、再出発の道を成功で進めた TINGS、目指すは中野サンプラザチケット2000枚だ。
(新曲を披露した後も一切息が乱れず汗も掻いていない青天国の体力がバケモノすぎる。ちなみに筆者まだ青天国が本気を出していないんじゃないかと疑っている。周囲のレベルに合わせるために無意識に制限をかけているんじゃないかって)
今回の好きなシーンは、ギスギスシーンでゆきもじの二人が先輩アイドルに鍛えられたことで青天国よりも「遥かに強く上手く美しい」存在になったと言っていかにもな強者のオーラを出しているのに、いざライブ本番になると超ガチガチであっぷあっぷしているところ。ライバルを辞めて TINGS に戻っても相変わらずちょろ過ぎる。
あと過去回+ライブということもあり、後半にマネージャーくんの存在感がほぼ0なのもなんかツボった。
お仕事回+真のライバルグループ登場。当初の五人グループ TINGS に戻って、さあ後は中野サンプラザのライブを成功させるだけだと思ったら、チケットの販売数が足りずにヤバい広報活動をがんばるしかないと言う話。
ラジオ出演とかファンとのオンラインお話し会とか、こういう泥臭い広報活動を描くのいいなあ。……というかオンラインお話し会ってなに……? そんなちょっとイリーガルっぽいリワード、現実世界(リアル)でも存在してんの? あと……祇園寺さんのその刺激的足つぼキャラ崩壊フェイスは公共の電波に流していいもんなんですか?
熱意を持って活動した結果、彼女たちだけじゃなくてファンも積極的に情報発信して販売目標を達成するの非常に真っ当な作りで善し。(後半のOP主題歌に乗って広報活動のラストスパートをするシーン、非常に感動的なんだけど、内容の一番手がグループ揃ってのアイスの食レポ動画の撮影ってかなりギャグ入ってるよね?)
チケット販売目標を達成してやったーと思っていた TINGS に襲来してくる人気グループHY:RAIN のリーダー黒金蓮。彼女の目的とは、かつての親友でありHY:RAIN のデビュー前にグループを去った青天国の再スカウトであった。またピンポンで例えてなんだけど、黒金が青天国を迎えに来たシーンが、スマイルをスカウトしにきたドラゴンとオーバーラップして見えてしまった。まあこっちのドラゴンはスマイルの幼馴染みだしスマイルはペコと合体している最強個体だけど。
ところで黒金は幼馴染みのこと好きすぎやしませんかね。既に青天国は他のグループに入っているというのに、しかも自分の目の前で次のライブのチケットが完売したー!ってメンバーたちと抱きあって喜んでいるのに、何のためらいもなく受け入れ準備が整ったから一緒にやろーって誘いに来るとかさ。そのトップスのSpring (春を意味する英単語。なお彼女の幼馴染み親友の青天国の下の名前は春である)はなんなのさ。もしかして(かなり)天然入っていらっしゃる?
さて、売り言葉に買い言葉で始まった青天国争奪戦のスポ根物語が始まる。武道館一万人ライブを成功させたHY:RAIN をもってしてようやく並び立てるようになったと認識されている青天国の明日はどっちだ。
完全余談。十話の中で伊藤(素で微妙に覚え間違った言葉をよく発言して周囲からツッコまれる)が順風パンパンと発言する。これは当然順風満帆の誤りであるが……モニターの前の筆者は伊藤は絵本「座右のキョロちゃん」の愛読者だったのか!とひとりでハイテンションになってしまった。この絵本はあの某お菓子のマスコットキャラクターとして有名なキョロちゃん(の人形)に著名な言い回しをもじった様々なポージングをさせるという内容なのだ(参考)。当時中学生だった筆者はこの本の「順風パンパン(ぱつんぱつんに膨らんでいるキョロちゃん)」と「四面そーか(前後左右の四面を草加せんべいで囲まれているキョロちゃん)」で大爆笑をしたのだった。久しぶりに懐かしいものを思い出せた。ありがとう伊藤紅葉。
そうか、似てたんだな。
よくわからないけど雰囲気が似てるなと思ってた。いつもにこやかで優しい太陽みたいな人。
居るだけで周りを幸せにしてくれる人。
もしリアルでお会いできたら、きっとこういう人だったんだろうなと勝手に思ってた。
自分が就活で弱気になってたり、自虐してる時に勇気をくれた言葉。
もう会えなくなって久しいけど、また再会して他愛のない話をしたかった。
新しい職場に転職して、思った以上に役に立てなくて、空回って自信を失ってた時ににかけられた勇気の言葉。
40近い人間がかけられる言葉ではないし情けないとも思ったけど、嬉しかった。
忙しい人なので明日には忘れられてるかもだけど、伝えられた方は覚えてる。
私は45歳の男。5人家族。姉が1人。
両親はまだ健在だけど、ついこの間、父がゴルフ中にカートにぶつかられて救急車で運ばれるという事故があった。
父は7年ほど前に肺ガンにもかかったことがあり、その時ですら(私は相当動揺したけど)本人は全然なんとも思っていなかったくらいなのだけど
今回は一時死を覚悟するほどだったようで、弱気な声で電話があって、「いつ死ぬかもしれないから死ぬときの準備を今のうちにしておきたい」ということだった。
そんなこともあり、実家に帰って色々と話をしてきた。
どこに埋葬してほしいのかとか、口座はいくつどこにあって、いくら入ってるのかとかそういう生々しい話をしてきた。
== 以下は背景の話 ==
父は子供のころ貧乏で相当苦労したらしく、私は昔の話をずっと聞かされて育った。
兄弟も10人以上いて(※正確な数を私は把握していない)、ごはんもまともに食べられない日々も多かったそう。
大学にスポーツ推薦で学費無料で行けるチャンスもあったけど、お金を稼ぐために高卒でずっと働いていた。
母は父以上にケチな性格で、昔は裕福だったそうだが、父親(私から見ると祖父)が商売で失敗してしまい(お人好しで多くの人につけ払いを許してあげて結局踏み倒されることが多く倒産してしまったそうな)
それ以降お金に相当困ったそう。徹底的に無駄遣いをしないし、不必要なものを捨てることすらできず、物が溢れる部屋でずっと過ごしている。
私が子供のころは「うちは貧乏だ」というのが両親の口癖で、服もおさがりばかり、外食はほぼ無し、欲しいものが買ってもらえるのは誕生日とクリスマスだけ、という日々だった。
それでも「お前だけは大学まで出て、きちんと稼げるようになってほしい」と、私を田舎の中高一貫の私立に入れてくれた(※私自身はそれが嫌だったし、良くない学校だったんだけどそれはまた別の話)。
周りは医者の息子とかそういう金持ちばかりで差が激しかったこともあるし、貧乏なのに自分のために高い学費を払わせてしまって、申し訳ないという想いも強く
「一生懸命勉強して、早く稼げるようになって、将来は親にも楽をさせてあげたい」とずっと思っていた。
私は20代前半で社会人になってすぐ結婚して、妻の強い希望で家を買わされ、子供も私は2人にしたかったが妻の強い希望で3人目をもうけた。
ものすごく強い金銭的プレッシャーでローンを払い終えるまでは本当に苦しかった。
その後、やっと少しづつ投資にも手を出せるようになり、コロナ以降リモートワークの普及のおかげで、副業でも稼げるようになり
さらに運よくずっと務めていた会社が入社後20年目くらいで上場してくれたので、細々と続けていた社員持ち株会の株がかなりの利益で現金化できた
そして気が付いたら確定拠出年金も当初からインデックス投資に投資し続けていたので15年以上かけて相当のリターンを叩きだす状況になっていた。
やっと金銭的にかなり余裕のある状態を作ることができたし、先の見通しも立った。
いよいよ、両親にも毎月お小遣い(月5万とか、最近は10万とか)をあげるようなこともこの2年くらいはできていて、それでも使ってくれない親がもどかしくもあったりした。
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で、色々と把握してみたら、親は年金を1ヶ月あたり2人で4020万程度受け取っており、さらに貯蓄が合計で4000万円以上あった。
これは実は両親自体も把握してなかったそうで、「え!そんなにあるの!」とみんなで驚いた。
もちろん退職金の金額が大きかったから、子供のころ貧乏だ貧乏だと言ってたのは、本当にそうだったのだろうと今でも思うし
4000万のうち2000万円程度は私と姉に残しておいてあげようと思ってとっておいたお金で、ずっと用意してあったけど、今回の事があるまでは私には黙っていたそう。
親がおもったよりもお金を持っていて、それ自体はもちろん嬉しいことなんだけど、私がずっと抱えていた想いっていうのはなんだったのかなとか
お金のことで精神をすり減らしたあれこれの経験は本当に必要だったのかなとか、色々と考えてしまう。
親はあえてそういう風にふるまって私にお金の大切さを教えてくれていたのかもしれないし、ちょっとくらいのお金があるからって安易に生活レベルをあげるのはよくないと教えてくれていたのかもしれない。
でも、どうなんだろうか。そんなにため込まないでもっと自分たち自身のためにお金を使って幸せな時間をこれまでも過ごしてほしかったし、これからもそうしてほしいなと思う。
あるいはやっぱり私が無駄にお金の心配をしすぎていただけで、全部私の無駄骨だったかな。
なんだか、嬉しいことなんだけど、肩透かしを食らったようなそんな気もする。
子育てがそろそろひと段落して、子供の教育資金のめども立って、これからは親のために…と思ってたけど、人生の目標的なものがなんかなくなっちゃったような気もすす。
でも、親の介護はしてあげたいなと思っているから、物理的な話がまだあるからいいのかな。
なんだかよくわからないし、取り留めもない話だし、ちょっと自慢というかそういう側面もあるので、増田に吐き出しておく。
私はこれから何のために仕事をすればいいのかなぁ。会社はやめてもいいのかもしれない。
それなりに「既視感ある」というコメントがあったりして、あるあるなんだなと思った。
年金毎月40万は間違いだった。2か月で40万。1ヶ月20万だった。
よく伝わっていなかった部分があったので一応周辺情報を補足しておく。
今の両親の状況がわかって、自分が頑張ってつまらない仕事をお金のためにする意味が本当になくなったなという気がしている。
もちろん、親の介護が必要な状況になり、まともに自分も働けないような状態になってしまって、それが10年、20年続いたら…という可能性もあるからおいそれとやめられないのだけど。
でも、今の状態でも、自分ができることはお金の支援だけじゃないし。両親や、子供たちのために、色々とできることをやっていくということ・・。なのはわかってるんだけど、たぶんミドルエイジクライシス的な感じになってると思う。自分は何のために生きているのか、何のために時間を使うのか、的な。これまで頑張ってお金を稼げるようになろうと苦労して、必死で過労死すれすれまでモーレツに働いて、結婚して、家を買って、子供を育てて。ひと段落して両親をと思って。でも、両親は大丈夫そうだし、今自分が何のために生きていけばいいのかかなり見失い気味であるのは間違いない。
両親の事がきっかけではあるのだけど、結局自分のもやもやする気落ちをどうしていいのかちょっとよくわからない感じになっていると思う。
うたの☆プリンスさまっ♪というコンテンツに出会い、QUARTET NIGHT(通称カルナイ)のファンになって5年が過ぎた。
カルナイのピークと言っていい2018年にファンになり、キャストである鈴木達央氏を耐え忍ぶという急降下を経験し、いよいよ単独ライブ「TABOO NIGHTXXXX」が全国の映画館で上映される「カルナイイヤー」を迎えた2025年、カルナイへの気持ちは増すばかりだ。
しかしコミュニケーション能力に難がある私にはカルナイの「よさ」を共有できる友人が一人もいない。そもそも友人がいない。
だからここに、いちカルナイファンとしての気持ちを、どこかのカルナイファンと共有できるかもしれないというわずかな希望をもって記すことにした。
うたの☆プリンスさまっ♪(通称うたプリ)の原作は、アイドルとの恋愛が売りの乙女ゲームだ。
それがアニメ、キャストライブ、スマホアプリゲーム、3Dライブ、ライブ映画、SNS、ラジオと活躍の場を広げていくうちに、アイドルコンテンツとしての支持層も獲得し、CDをリリースすればある程度の売上は見込めるまでのジャンルに育っている。
うたプリの最大のいいところは、「アイドルはこの世界に実在する」という建前を取ってくれるところだ。アイドルは公式SNSで日常生活やメンバーとの交流を報告してくれるし、公式は「描き下ろしイラスト」ではなく「撮り下ろしフォト」と言ってくれる。声優(キャスト)も「神宮寺レンとあなたをつなぐ諏訪部順一です」「美風藍の親友の蒼井翔太です」などと言ってくれるので強めの幻覚が見れる。とてもありがたい。
アイドルグループとしては3グループあり、いずれもグループカラーが明確で住み分けが出来ているので、きっと誰しもがどれか1グループは「刺さる」ようになっている、と思う。
ST☆RISH(通称スタリ)はシャイニング事務所所属の7人組の王道アイドルグループであり、言わずと知れたコンテンツの顔である。ちなみに原作のゲームにはスタリというグループは存在せず7人のソロアイドルとしてストーリーが展開される(グループ結成はアニメ軸)。
スタリのよさは何と言っても「多幸感」だと思う。
アニメにも描写があるが、スタリの曲を聴くと温かく幸せな気持ちになる。「生まれてきてくれてありがとうね」って言ってくれるし、「君の名も含めST☆RISH」って歌ってくれる。「ST☆RT OURS」という曲に至っては優しさに満ちていて、鬱のときに聴いたらスタリ担でなくとも泣いてしまう。
7人とも個性豊かだけど共通して精神面が大人で平和主義なので癒しと元気を求める人に全力でオススメしたいグループだ。
HE★VENS(通称ヘヴ)はレイジング事務所所属のアイドルグループでこちらも7人組。昔はST☆RISHのライバル的存在であったが共演回数が増すにつれて仲間のような立ち位置になっている。個性豊かなプリンスの中でも一際個性的で、だけど喋ると何だか可愛い、そんなメンツが揃っているように思う。
ヘヴのよさは、良い意味で宗教性の強いところだと思う。とにかく世界観がある。
メンバー同士がメンバーという関係性でなく「家族」であると公言しているし、ファンを「エンジェル」と呼び精神的にも強固に結び付いている。楽曲も宗教楽曲のような荘厳さがあり、ダンスも一糸乱れぬシンクロダンス。3グループ合同ライブでも初見で強烈なインパクトを残すのでこのジャンルにおける「新規ホイホイ」となっている。
QUARTET NIGHT(通称カルナイ)とは、シャイニング事務所所属の4人組アイドル、スタリの先輩という位置づけである。
当たり前だがどのグループにもよい部分、悪い部分があり、カルナイも然りである。
後ほどカルナイのよさを何の気兼ねなく叫ぶためにも、その前にカルナイのよくない部分を語っておきたい。
鈴木氏の賛の部分は後述するのでここでは否を語っておく。
カルナイの最大のウイークポイント、それはメンバー黒崎蘭丸のキャストである鈴木達央氏だ。
鈴木氏は元々失言が多く、スキャンダル前からジャンル内ではしょっちゅう叩かれている人だった。カルナイファンの私としてもヒヤヒヤするような軽口が多い人という認識だった。
そこにあのスキャンダルを起こした。ジャンルという小さな枠を超えて一般層にまで届いた醜聞で、鬼が金棒でぶん殴ってきたかのような衝撃だった。公式から鈴木氏続投のお知らせが発表されるまで、カルナイがなくなるかもしれない、蘭丸がいなくなるかもしれないという恐怖で、大げさではなく身体が震えた。
蘭丸ファンも目に見えて減ったし、きっとこれから付く「タブナイ新規」もこのスキャンダルの影響で本来よりも少なくなるんだろうというのは想像にかたくない。
これはよさでもあるし、よくなさでもあるなという部分であるが、カルナイの圧の強さが苦手でスタリとヘヴだけ推しているという人も見かけるくらいカルナイの圧は強い。
カルナイが巷でよく言われる批判は「上から目線」「後輩の前で(ファンの前で)喧嘩するな」「嶺二が可哀想で見てられない」等々だが、全くもってそのとおりである。
いよいよ本題。
(前提として、うたの☆プリンスさまっ♪というネーミングだけあってスタリもヘヴも当たり前に歌が上手い。その上で)カルナイは4人組だが、見事に高音、中高音、中低音、低音と得意な音域が分かれており、しかもそれぞれがボーカリストとして高い技術を持って存在してる。
音源でもライブでも、お互いの存在を確かめ合うように歌い、お互い煽り合うように相乗効果で伸びていく。
カミュのキャストである前野氏が「4人で歌ってると何だか無敵な感じがする」と言っていたが、聴いているとまさにそんな錯覚に陥るのだ。
決してスタリの歌のように多幸感を得られるわけではないが、カルナイの歌を聴くとずっとこの音楽を聴いていたい、私はこの音楽を聴くために生まれたのだ、という気持ちにさせてくれる。
ここからはメタ的な話になるが、キャストで見たときに森久保氏、鈴木氏、蒼井氏は、声優個人として音楽活動をしており元々歌が上手い人たちだ。対してカミュのキャストの前野氏はカルナイ以外では音楽活動をしておらず、本人もそれを気にしているような発言を何度かしている。
そんな中、カルナイのキャストは、カルナイとしての場数を踏むにつれて明らかに全員がスキルアップしている。
特に前野氏は、初期の楽曲である「QUARTET★NIGHT」と比較して、最新楽曲である「TABOO NIGHTXXXX」ではラップのようなウィスパーボイスも巧みにこなし、耳を疑うほどの成長を遂げている。
また、元々歌の上手い3人も、近年では更に難易度の高い楽曲に挑戦したり、繊細なニュアンスで歌詞の行間を伝えてくれたりと新しい顔を見せてくれている。
私はカルナイ自身も大好きだが、このカルナイのキャストの「カルナイのためにスキルアップする努力を惜しまない」ところも大好きなのだ。
「JINN - Ω -RAY」の歌詞そのままに「1秒先の未来すらも進化している姿」を見せてくれる4人に心から感謝したい。
見出しにキャストの、とわざわざ付けた理由は単純で、カルナイのダンスは個性的過ぎてバラバラで個人的には好みではないからだ。
そしてキャストのダンスをわざわざ列挙する理由は、ダンスが本職のアイドル並みに上手いとか、そういうことではなく、前述した歌にも通じることだが「カルナイのためにここまでの努力してくれる姿」が好きで、そこに愛を感じ、その気持ちがありがたいという理由である。
前述のとおり私は、鈴木氏には一種恨みのような感情を抱いてはいるが、同時に感謝してもしきれないほどの恩を感じている。その最たるものが「カルナイキャストのダンス」である。
鈴木氏が、ダンス経験はないが蘭丸のために踊ると決意してくれたこと、森久保氏が当初ダンスの難易度を下げようとしたときに「ダサいっすよ」と発破をかけてくれたこと(それに森久保氏が応えてくれたことと含め)、何ヶ月も前から練習に入ってメンバーの士気をあげてくれたこと…キャストライブでカルナイがここまで「踊るグループ」になったのは、紛れもなく鈴木氏の功績である。
カルナイのメンバーは嶺二以外、第一印象があまり良くないタイプだが、知れば知るほど沼る依存性がある。以下に簡単に書いておく。
カルナイ最年長で精神的支柱。嶺二の存在がカルナイを存続させている。
愛嬌があって人当たりがいいが芸歴が長く、あの一ノ瀬トキヤに「食えない人」と言われるほど手の内を見せない。
大人っぽさ、無邪気さ、繊細さ、色気、清純さ…嶺二の中に全てを感じて多面性に沼る。
柄は悪いが根は優しく、面倒みがよい兄貴肌。弱気を助け強きをくじく。料理も上手く、意外にも言葉で気持ちを伝えてくれるタイプなうえ、記念日に花束を買うマメさまである。実は欠点がないスパダリなので普通に沼る。
カルナイ最年少。
とある事情から世間知らずなところがあるが純粋で真っ直ぐ。最年少なのにことあるごとに先輩風を吹かせてくるところがかわいいので年下男子好きは沼る。
優しい「執事モード」と偉そうな「伯爵モード」を持つ二面性アイドル。どれだけ砂糖を食しても病気にならない頑丈な内蔵を持つ。この態度のデカさでカルナイの年下組という事実が愛しい。
とにかくゲームはAIIStarAfterSecretまでしてほしい。そこまでやらないとカミュのよさは伝わらないし、ASASまでやればもう沼ってる。
スタリのメンバーには同室組という、旧ジャニーズでいうシンメのような存在のメンバーがいるが(セシル以外)、カルナイにはそういった概念が存在しない。ただ4人しかいないため各組み合わせにファンがいる。
カルナイ年長組。蘭丸から嶺二への当たりは強いがお互いを認め合っていて、相方、相棒と公言している。
原作で、嶺二が自分(藍)と他人(藍似の嶺二の友人)を重ねて見ていると気づき拗ねる藍がとてもかわいい。
ひたすら塩対応なカミュとそれを包容力で受け止める嶺二。上辺なようでたまに芯をつく。
これぞカルナイというやり取りが拝める。
蘭丸の兄気質と藍の弟気質が発揮される組み合わせ。ASASの藍ルートでの自転車のくだりがオススメだ。
あと普通に歌が上手い。
カミュが喧嘩を売って蘭丸がそれを買って一生喧嘩してるいるが、大体蘭丸は悪くないことが多い。
流石のカミュも藍には優しい(優しくはない)。
2021年に開かれたうたプリの合同キャストライブ(マジLOVELIVE7thSTAGE)では鈴木氏がスキャンダルの影響で欠席となった。
そんな中、登場した3人は、3人でカルナイのユニット曲をパフォーマンスして3人のソロ曲を披露したあと、蘭丸のソロ曲を踊ってくれた。
その合同ライブでソロ曲をしたのが3グループの中でカルナイだけだったので当然叩かれたが(当時も、今でも叩かれたのは当然だと思っている)、3人が叩かれるのを覚悟のうえでこの方法を選んで、蘭丸をステージに立たせてくれたその気持ちが嬉しかった。
3人には、カルナイを守ってくれてありがとうとお礼を言いたい。
これから映画館で、きっとそのあとにはどこかのライブ会場で、カルナイの音楽を浴びれる。しかもその音楽は今よりも更に進化した音楽だ。
キャストもカルナイイヤーに向けて決起集会をしたと言っていた。
ある種のネトウヨは、クリーブランド・クリフのCEOの「日本人は何も学んでいない!」発言とか、女性の「キモい男さんキモい」発言などの批判に対して「あ?ぶっ殺されたいのか」というような土人的な反応を見せる
単に好戦的であることを誇っており、時には本当に殴って優位に立ったつもりになっているようである
について書こうとしたら桜井政博が完璧な動画を挙げていたのでもうこれを見て終わりにしよう
同じ職域でプレーヤー→プレイングマネージャー→マネージャーと順調に狭い世界の中を渡ってきた管理職にありがちな勘違い。
自分の経験や能力を過信して「俺と同じことが出来るやつが集まったらそれが最強のチームなのに・・・」と意味不明な苦悩を抱え込みだしたら完全にアウト。
その職域で最もメジャーなスキルについては一番長くやってる自分が一番得意ということは確かにあるけど、それだけで人を見て「俺と同じことが出来ないから駄目」とやっていくと誰もついていかなくなる。
長くやってるからこそ出にくいアイディアや、職域の外にある固有スキルとかをちゃんと活かしていけないならチームでやるメリットが薄れる。
というか、管理職にいる人間がプレーヤーの目線だけで部下を評価しているのがそもそも間違い。
チーム全体の雰囲気作りや、数字は出にくいけど組織に必要とされてる業務の貢献などの、全体を俯瞰してようやく全容が見えてくる仕事をちゃんと物差しに加えていけないと駄目。
そうしたらとてもじゃないけど「同じタイプの人間だけで構成された部隊が最高である」とは言えないことに気付けるはず。
不機嫌な態度で部下をコントロールしようとしたり、威圧的なオーラを出しながら頼み事をしたりすると部下の気持ちはドンドン離れていく。
単に自分がウォーターフォールの中間地点にいるだけであっても、多くの仕事は自分が部下に頼む側となる。
定型業務を淡々と割り振るだけですまない仕事の分配について、ついつい「なんで俺がここでストレスを抱えなきゃいけないの?理不尽じゃない?」と不機嫌になることもあると思う。
でもそこで自分のストレスを安易に「こんな仕事が来たよ!本当に許せないよね!俺は忙しいからやってよ!暇でしょ!?」なんてやってたら部下からの信頼はあっという間に無くなる。
要は頼み方一つなんだけど、「こんな仕事が来ちゃいました・・・ごめんなさい・・・上に現場のことをちゃんと見てもらえるように努力しきれませんでした・・・本当に申し訳ないのですが手伝って頂けないでしょうか?」ぐらいに弱気にいった方がまだ部下からの印象はいいよ。
上司からの泣き落としとか断れ無さすぎて最悪ではあるんだけど、どうせ上司から振られる仕事って断れないもんなんだから、せめて相手側に「申し訳無そうな空気」ぐらいは貰っておきたいと考えるもんでしょ?
虚勢を張って「強いボス」をアピールするのが自分の仕事だと勘違いしてる管理職がいるけど、これはよくある間違い。
「あくまで腰は低く対応しつつ、譲れないところはガンとして譲らない」ってスタイルを確立していくのがひとまずの理想形。
今の時代に横柄な態度を取って相手を威圧しても、そんなのは風邪気味で不機嫌になってる子どもみたいなモノとしか扱われないからね。
ある程度上の立場になって仕事をやっていると否が応でも見えてくるのが「絶対的なリソース不足」。
全ての項目を完璧にするのなんて絶対に不可能なんてのは下っ端のうちから見えていたけど、偉くなるほどにそれがどこまで絶望的に足りてないかが見えてくる。
その足りてなさについて下は全然見えてないから上の方から共有していかないと駄目。
でもそこでちゃんと妥協点を共有しないと「そこで手を抜いちゃ駄目でしょ。なんでわからないの?」って話を何度でもする必要がある。
漠然と自分の中にある「コレはここまで妥協できる。こっちはこの辺まで妥協できる」ってラインを部下に共有できないなら、それは管理しているとは言えないと思う。
管理って最終的にはリソース配分に対して行うものであって、そこにおいて重要なのは「何をどこまでサボったら赤点になってしまうか」という情報なんだよね。
これを自分の頭の中にある複雑な「俺様専用経験値方程式」みたいのだけで全部やろうとしてもそれは部下には伝わらない。
入ったばかりの新人はともかく3年以上いた人間なら皆理解できるレベルまで複雑を落とした「妥協点の方程式」を作り出して、それを積極的に共有していくのが管理職の仕事。
つーかこの内容でもだいぶ被ってるわ。