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はてなキーワード:常態化とは

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2025-07-16

anond:20250715154435

まぁ、それはマジよ。

アパッチ族みてえな奴らがちゃん現場荒らしたか現場の警備が厳重になるわけですしおすし、あのビルコンクリの中には債務者が埋まってる、なんてジョークあながち本当なのかもねみたいなやつ。

そんぐらい荒くて雑だからそういう都市伝説じみたモノが量産されるし、それと同じくらいちゃんルール違反というか、脱法から激化するような迷惑行為人災を呼び起こす行為常態化してしまう。

というか、今でもそのノリを持ってる奴等は全然居て、隙あらば夜の闇に紛れて『それどうやったの?!』にドヤ顔犯罪スレスレ行為を自慢したりする奴等もいる。

そんな奴らだから今でも現場しか働けない、現場はいろんな奴らを不問にしなければ作業を進められないから。

ちゃんとしたでかい企業現場ぐらい、それでも働いてる時にタトゥーが見えないようにしてくれれば通してくれたりする。

いやほんと、そんなもん。

声がデカいかあんま見ないだけで、今でも現場は経歴不問。経歴不問故にアホみたいな過去を自慢げに語って若者をクソみたいな人生誘導してくる。

脱法スレスレ行為を誘発させようとして、傷一つない身体に一生の傷を負わせてくる。

そういうことを平気でやれるのが、増田お話ししてた人達

Permalink |記事への反応(0) | 14:31

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2025-07-15

残業禁止令出て生活が苦しい

プロジェクトとしては残業常態化していて、80時間残業がザラな職場

私のチームでも去年まで45時間残業を超えることが普通でほどほどに激務だったのだが、5月くらいからぱたりと仕事が減った。

プロジェクト全体としても残業を減らそうという流れがあり(労基に怒られたのかな?)、1時間残業すら気軽にできなくなってしまった。

ピーク時80→5時間まで減ってしまったため、手取りが減りすぎて生活しんどい

社保税金などはピーク時の金額のままなので、手取り33から手取り18万以下になってしまった。税金10万以上ひかれるのだからそりゃあ厳しい。

昇給賞与雀の涙ほど、副業もできないので残業をする以外にお金を増やす方法もなく…来月以降どう生活をしようかとお金のことで悩む日々で本当に辛い。

 

急に残業減った人はどう生活してるんだろう、額面水準の手取りならまだ生活できるが、半年、1年近くは引かれる社保税金が多すぎて生活破綻しないか…?

Permalink |記事への反応(0) | 17:10

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anond:20250715132408

日本赤字国債常態化したのは1975年から

ちょうど50周年だが。

あと50年か100年でなんとかなりそうかね。

Permalink |記事への反応(0) | 13:31

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2025-07-13

まんが道」のテラさんは正しかった

アイドル界の酸いも甘いも混沌も描いた『推しの子』が、本来対象じゃない低い年齢層の子供にも受容されてて関係者が焦るみたいなニュースがだいぶ前にあったけど、

自分の子時代も含めてだが、この約四十年以上も、『推しの子』どころではない、本来子供に見せるべきではないコンテンツ子供向けと強弁して売り付けるような商売が横行し続けているとしか思えない。

親の本棚からとか、河川敷に落ちてるエロ本から見ちゃったとかそういう次元ではなく、最初から子供向けとして突きつけられ、人間性健全な発達や安心を拒むコンテンツが溢れている。

それも単なる暴力セックスの話では収まらなくなってきている。最近少女漫画ではメンタルヘルスが病んでいる状態をむしろ美化しているのが常態化している。学歴差別格差ギャグのように描く作品もあり、それを小学生女児がこれから自分が過ごす社会の有様として受け止めながら読む、そんな光景すらある。

自分の話をすると、小さい頃から色々な漫画に触れられる環境にいた。親はむしろ漫画を気にせずどんどん読ませてくれる側だった。

だが、何というか、しっくりくるコンテンツが無かった。平成中〜後期の現行コンテンツより、帰省先の母の実家に捨てられずに残っていた昔の漫画の方が、地に足についている気がしていた。

大学で「こども文化論」みたいな科目を取った時、子供向けコンテンツの変遷を調べる機会があった。月並み結論からいうと、70年代を境目に、子供へのアプローチが大きく変わっている。子供は育くむべきものではなく、子供もそこで消費者すり替えられていた。

そしてそれは子供自身が望んだことではなく、明らかに大人商売のために作られたものだ。

もちろん昔から赤本漫画など色々な問題があったが、それはしっかりと不健全もの理解されていた背景があり、それに対して「健全」さがしっかりと対抗できていた。今は、少年漫画少女漫画も、その槍玉に挙げられていた赤本(技巧やページ数の限界で抑えられていた)より数十倍も酷い内容を、美麗な外見でやっている。

ここで、実在した漫画家・寺田ヒロオ、というより藤子不二雄Aの『まんが道』(とその続編)に出てくるテラさんの話を思い出す。彼が何をしたか、どうして多くの人の記憶に残っているのかは、検索すればサジェスト経由ですぐわかるだろう。なぜか「闇」扱いされてるが。

かいつまんで言うと、自分の連載と同じ漫画雑誌で連載されていた他作者の漫画「恐怖魔人ゾンビラス」(漫画内の仮称で、実際は楳図かずお永井豪漫画か?)に対して、編集長に「子供に悪い影響を与える、連載をやめろ」と異議を直談判し、それが受け容れられないと自らの連載を切ったエピソードなどだ。

漫画的脚色はあるが、テラさんの行動は様々な方面から史実と言える。子供のための「健全漫画コンテンツ」を求めたテラさんの行動は、漫画内の描写はもとより、ネット上でも「時代変化を理解しなかった頑固な人間」「遺物」みたいな扱いを受けている。

しかし私は、テラさん立場の方がずっと正しく、明らかに子供に対して誠実だったと、60年も後から思わされている。

あと、付け加えると、テラさんは、大人向けとはっきりわかる形で描いたアダルト作風漫画否定していない。テラさんが心を割って話せる存在任侠アダルト漫画家の棚下照生だったように。

子供に、身の回りの有様を伝えるときに、まともな人間なら、「人間関係は全て打算で、あらゆるもの欲望で出来ており、全てが醜い」と伝える人はいないだろう。社会にそう言う側面があっても、そこだけを切り取って子供に植え付けるのはまともな行いではない。

テラさん当時の、技巧的に発展途上の漫画劇画ですら、子供たちの世界を暗く後ろめたいものにしていたが、当時はまだ最低限の良心タイトルで煽る形で分かりやすくしていたのかもしれない。だが現代ではそれは一見からない形で(ギャグロマンスなどの体裁を取り)提供されるようにすらなっている。

はっきりいえば、思春期より前の子供には、ごく単純な、心理描写が少ない、身近な人間関係を描いた作品以外、適していないと思われる。

近所で野球をするだけ。親の手伝いをするだけ。学校で仲間と学び合うだけ。動物と戯れるだけ。「それだけ」の漫画で充分だった。

それをしなくなったのは、そして子供向けではないコンテンツ子供蔓延したのは、子供事情や「時代要請」「技術の発展」なんてものではない(子供が「ハレンチ学園」や「トイレット博士」を望んだのではない)。大人商売の都合なのだ

うんことかちんちんとかわざと幼くさせられている少年コミックも、けばけばしい、「病み」を称揚する少女雑誌も、全部歪められた末のものだ。

子供漫画コンテンツ社会の両輪で、我々以上にますます病む前に。

今一度、テラさんの突きつけた建前を、考え直す必要があると思う。

Permalink |記事への反応(0) | 22:46

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2025-07-05

吉利A7 vsプリウス首都高燃費チャレンジ動画が示すもの

https://h5.video.weibo.com/show/1042211:5183995152105536

微博で、中国市場で秋に発売予定の吉利ジーリー銀河A7が、プリウス首都高燃費対決を行ったとするライブ配信動画が公開された。以下、その映像が投げかけるメッセージ日本への影響を整理する。

動画内容

日本車勢への影響

総合評価

動画は「安価中国PHEV日本象徴であるプリウス燃費で超えた」という話題性を狙った販促映像であり、測定の透明性に欠ける。もっとも、技術競争価格競争を同時に仕掛けるシグナルとして国内産業への警鐘になり得る。真の影響はA7が実際に販売・導入された段階で顕在化する。メーカー行政、そして消費者が備えを検討する契機として受け止めるのが妥当である

Permalink |記事への反応(1) | 04:12

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2025-07-03

知の自壊装置としての生成AI

知の自壊装置としての生成AI──人類が積み上げた数千年の歴史を、たった10年で無意味に帰す

生成AIが「それっぽい文章」や「微妙メンテナンス性の悪いツール」を大量に生成し続けた場合に予想される結果は、主に以下の4つの側面から論理的分析できる。

【1.情報信頼性価値劣化

生成AIは「既存統計的傾向に基づいた模倣」を行うため、創造的で独自性のあるコンテンツよりも、「すでに無難だとされている」表現収束しがちである

そのため、ネット上には以下のような変化が起きる:

結果として、「知ること」や「調べること」のコストパフォーマンスが悪化し、知的行為インセンティブが低下する。

情報が「あるようで何もない」状態になる。

【2.技術負債大量発生

生成AIが作るコードツールは、動作する範囲では便利だが、以下のような欠陥が内在しやすい:

これにより、生成されたツールは「とりあえず動くが、誰もメンテナンスしたがらない」コードの山となる。

運用コストが増加し、いずれそのツール群の維持だけで人員資金が逼迫する。

リファクタリング設計見直しを行う人材が枯渇し、組織全体が技術負債に埋もれていく。

【3.判断能力スキルの低下】

人間AI生成物に頼り続けると、以下のような認知的・教育的影響が生じる:

その結果、人間が「技術を使う主体から「出力を選ぶだけの存在」へと退行し、専門家形式的しか存在しなくなる。

エラー時に誰も手が打てず、属人的な知見に頼れない社会になる。

【4.意図的ノイズ誤情報の温床化】

AIはその性質上、事実虚構区別がつかない。

悪意ある使用者が生成AIを使えば、以下のようなことが容易にできる:

これは民主主義的な意思決定や、科学合意形成を妨げ、社会全体に不信と混乱をもたらす。

しかも、それらが「誰が書いたのかわからない」「誰も責任を取らない」構造であることが問題さらに深刻にする。

結論

生成AIが「それっぽい文章」や「なんとなく使えるけど質が悪いツール」を無制限に吐き出す状況を放置すれば、情報信頼性技術健全性、人間判断力、社会的基盤すべてが徐々に劣化していく。

これは見た目には便利さが増しているように感じられるかもしれないが、実質的には「知のインフラの腐敗」と呼べる事態である

長期的には、その腐敗を止める知的主体のものが失われるリスクがある。

まり、生成AIの過剰利用は、便利さの仮面かぶった知的環境の自壊装置になりうる。

Permalink |記事への反応(2) | 12:45

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anond:20250703081916

税金私物化のためだけの議員ってのが常態化してるんだぜ?

Permalink |記事への反応(0) | 08:50

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2025-07-02

anond:20250702131738

一人前の男になるためには女を2回妊娠させねばならないことから草原では隣の部族を襲って女を浚って結婚する風習常態化していました。

お隣のハオさんのお母さんも実は浚われてきたそうだ。

Permalink |記事への反応(0) | 13:44

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消費税なくなると事務負担消える分だけ生産性が激上がり

消費税は元から事務負担が増える仕組み

伝票作成時に必ずワンステップ以上の入力キー押しが増える

見積からはじまり領収書に到るまで全書類で記入項目が増える

計算方式がどうしても法人ごとに異なるので請求書チェックで調整が必須

課税課税軽減税率仕訳会計業務のチェック項目が増える

インボイス制度で実務的に破綻(ので、ほぼ無視するの前提のザル法に。税務署監査に来たところでそんなとこチェックできるヒマなんてない)

実務的にほぼ無視(ただし記入項目は倍増)が常態化しつつある仕組みで法律違反追徴の吊し上げ可能というディストピア法、それが消費税制度

 

この消費税事務が消えるだけで企業生産性向上10%間違いなし

Permalink |記事への反応(2) | 10:04

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2025-07-01

かけこみ寺補助金取り消しと返還か 当たり前だわな

職員個人携帯でのやり取りが常態化なんて、支援を頼る女性経済状態精神状態を思えば危険過ぎにも程があると馬鹿でもわかる

コカイン事件だって氷山の一角だろ さっさと消えてほしいわ

他の福祉事業監視しろ 女性を食い物にする奴らを潰せ

Permalink |記事への反応(0) | 14:32

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2025-06-30

去り際に会社不正晒して逃げるのは卑怯ことなのか?

レベル5(最も悪質):犯罪行為反社会的行為

特徴:法律に明確に違反し、社会に深刻な害を及ぼす。逮捕起訴対象

例:

粉飾決算(例:エンロン東芝不正会計

大規模な脱税架空取引などによる)

贈収賄反社会的勢力との関係

長期間にわたる組織的過労死レベル労働強制(例:電通


---

レベル4:労働法や業法の重大な違反

特徴:違法だが刑事事件には至らないことも。継続的で悪質なケースが多い。

例:

残業代未払い、サービス残業常態化

有給休暇不正管理(取得させないなど)

名ばかり管理職による労基法逃れ

建設業での偽装請負下請け違反


---

レベル3: 社内規定違反内部統制の不備

特徴:違法ではないが、組織信頼性倫理性に疑問がある。

例:

社内稟議無視した高額な経費使用

特定社員へのえこひいき・昇進操作

内部通報制度機能していない(報復人事など)


---

レベル2:モラル違反・グレーな行為

特徴:法律違反ではないが、倫理的に問題があり外部から批判を招く。

例:

パワハラセクハラの黙認

顧客不利益情報隠蔽仕様変更リスク情報の未開示)

ESGやSDGsの“見せかけ”のみの取り組み(グリーンウォッシング)


---

レベル1(比較的軽微):社会マナー企業倫理の逸脱

特徴:一般的企業倫理マナーに反するが、法的には問題ない。

例:

SNSでの従業員不適切発言放置

顧客対応での無礼・不誠実な姿勢

定型業務の水増し請求ぎりぎりの営業手法


---

卑怯者になる境目はどこ?

※例は生成AIによる

Permalink |記事への反応(0) | 12:54

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anond:20250630070231

関税を納付する主体輸入者だが、経済的負担がどこに落ちるかは別問題

価格転嫁余地が小さい完成車向け部品では、OEMが「カットコスト」を要求し、最終的にサプライヤー利益が吹き飛ぶ構図が常態化している。

ブレーキプレス骨格など粗利3~5%のTier2に25%を被せれば即赤字

北米に一工場しか持たず、ICE依存が高い企業が“まずい”と言われるのはこのため。

法的な納税者経済的負担者を混同する方がよほど間抜けだ。

Permalink |記事への反応(1) | 07:06

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2025-06-26

anond:20250624165709

いかなる事象にもメリットデメリット存在し、肝要なのはデメリットに如何に対処するかである」とする意見は、一見すると理性的かつ中庸を旨とした態度に映る。実際、現代公共的言説においてもしばしば耳目を引く主張である

しかしながら、この論理には見過ごされがちな落とし穴存在する。それは、「すべてのデメリットには対処可能手段があり、すべてのメリットは相応の価値を持つ」という、暗黙の前提に依拠している点にある。これは時として、深刻な害悪容認させる論理装置として機能し、暴論に堕する危険を孕む。

例えば、かつて行われた優生政策を例に取ろう。ある者はそれを、「社会全体の健康水準向上というメリットがある」と主張したかもしれない。だがその実態は、個人尊厳を踏みにじり、不可逆な人権侵害正当化するものであった。そこにある「デメリット」は、制度修正補償によって回復可能性質のものではなく、そもそもその施策自体正義に反するものであった。これを「デメリットをどうケアするか」の問題として扱うのは、あまりにも人倫に対して不誠実である

また現代においても、たとえば監視社会の是非に関する議論において、同様の構造が見られる。「監視カメラの設置により治安改善する」というメリットが語られる一方で、プライバシー侵害国家権力濫用監視常態化による心理的圧迫など、極めて深刻なデメリット存在する。これらは単に「ケアすれば済む」類の問題ではなく、制度設計のものを問い直すべき本質的論点である

すなわち、「どのような政策制度にもメリットデメリットがあるからこそ、後者をどう補うかに焦点を置くべきだ」とする態度は、しばしばその前提自体の是非を問うべき局面意図的回避し、議論を「改善可能性」の幻想へと誘導する。こうした論法は、現実の不均衡や暴力を温存する機能を果たし得るゆえ、慎重な批判が求められる。

総じて申し上げるならば、「建設的」とは常に「妥当性」の上に築かれるべきものであり、すべてを技術問題へと矮小化する姿勢は、時として破滅的な帰結を招く。

Permalink |記事への反応(9) | 14:02

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パワハラ勢力感の関係

勢力感(社会的勢力感)とは

勢力感(または社会的勢力感)とは、「自分には他者に影響を与える力がある」「言うことを聞かせられる」と感じている心理状態を指します。これは必ずしも役職権限の大きさだけに依存するものではなく、自分が「影響力を持っている」と主観的に感じていることが重要です。

実力に見合わないポジション勢力

実力や人間性が十分でないうちに高いポジション権限を得ると、その人が「自分には力がある」と強く感じるようになることがあります。この状態では、自分の行動や発言他者に大きな影響を与えると錯覚やすく、自己中心的になったり、他者への共感が低下したりする傾向があります

また、勢力感が高い状態では、認知バイアス(たとえば自信過剰認知衝動性など)が働きやすくなり、自分の行動を正当化やすくなります。その結果、他者への配慮が欠如し、パワハラにつながる不適切言動を起こしやすくなります

パワハラ勢力感の関係

パワハラは、職場上下関係優越的な立場を背景に、立場の弱い人に対して精神的・身体苦痛を与える行為です。勢力感が高まると、自分利益意向を優先しやすくなり、他者コントロールしようとする行動が増加します。

また、実力に見合わないポジションに就くと、自分能力不足や不安を補うために「仮想的有能感」を持つこともあります。これは「他者を見下すことで自分が有能であると感じる」心理であり、パワハラ動機の一つとなります

属人思考とは

属人思考とは、問題意見の内容そのものよりも「誰がやったか」「誰が言ったか」といった“人”に重きを置く思考組織風土を指します。たとえば、

といった特徴があります

属人思考ハラスメント関係

属人思考が強い組織では、ハラスメントの発生率が有意に高いことが調査で示されています

「属人思考」が高い組織は、ハラスメント被害の報告率が多く、会社対応率は低い傾向にあります

こうした組織では、「社長なら多少のハラスメントは仕方ない」「あの部長はもともと乱暴な人だから」といった“甘さ”が加害行為を許容しやすくし、被害者も「相談しても無駄だ」と感じやすくなります相談無力感)。

権威主義的・競争主義的な組織風土とも親和性が高く、負のスパイラルハラスメント常態化やすくなります

人間性を磨く重要

人間性自己認識を十分に磨かずに権限を得ると、勢力感にコントロールされやすくなります勢力自体が悪いわけではなく、責任感や他者への配慮と結びついた場合には組織にとってプラスに働くこともありますしかし、自己中心的な傾向が強くなると、パワハラなどの問題行動を引き起こしやすくなります

したがって、権力地位を得る前に、自己認識人間性を高めることが重要です。これにより、勢力感を適切にコントロールし、他者への配慮責任感を持ったリーダーシップを発揮することが可能になります

まとめ

勢力感」は他者への影響力を感じる心理状態であり、実力に見合わないポジションに就くと、この勢力感にコントロールされてパワハラを引き起こすリスクが高まります人間性自己認識を磨くことが、適切なリーダーシップパワハラ防止に不可欠です。

anond:20250626070517

Permalink |記事への反応(1) | 07:13

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2025-06-24

anond:20250624014933

過重労働やりがい搾取常態化、単純な人材難、もうとにかく人が居ねぇんだ。

中国流出とか持て囃されてるけど日本の異常な基準で考えてるから高く見えるだけで全然割に合ってない。

別に「ポン出しできるからもうアニメーターいりませ~ん(笑)」みたいな話ではなく、効率化の手段として、ひたすらタスクの簡略化による生産性の向上が求められてる。

今の反AI的な論調がどうなるかは知らないけど、破綻が目に見えてた業界にとっちゃ救いだよ

Permalink |記事への反応(0) | 02:12

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2025-06-23

anond:20250622151631

ほぼ同意、知能に問題があるとまでは言わないが、増田などをブクマするときに注目ブコメ詭弁まみれの人格否定になることは常態化している

Permalink |記事への反応(0) | 08:59

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2025-06-22

農協金融関連不祥事一覧(2023年度)

anond:202506220844102023年度版。日付はJAによるプレスリリースまたはメディア報道があった日。なお、金融以外の不祥事農業器具費用の着服など)は今回書かない。

2024/3/22

共済営業関連部署パワハラ常態化日経記事になる

https://www.tokyo-np.co.jp/article/316455

2024/3/21JA大樹町

職員顧客40名分の定期貯金勝手に解約し着服。総額6700万円。

2024/3/15JA高知県

職員顧客融資希望相当額49万円を自腹で立て替える愚行

2024/3/7JAいか

顧客貯金755万円を着服。

2024/2/5JAふかや

職員顧客3名の貯金総額 4,844,130円を着服。同職員は前年4月にも現金紛失事件を起こしていた。

2024/2/2JA横浜

二俣川支店に勤務していた職員(30代男性)が顧客1名の貯金口座から金銭着服。被害額未公表

2024/1/27JA邑楽館林

畜産関連団体貯金口座から138万円着服。

2023/12/27JA岩手ふるさと

不正経理により5000万円以上が不正流用される

2023/11/30

JA共済連の自爆営業告発記事公表される

https://www.fsight.jp/articles/-/50242

2023/11/1JA兵庫西

職員顧客2人の普通貯金口座を勝手に解約し約290万円を横領。この日にJA職員刑事告訴

2023/10/13JAみやぎ仙南

職員団体顧客普通貯金口座から現金343万円を横領

なおJAみやぎ仙南は2005~07年の3年間で計11件の横領事件が発覚しているなど、横領が通常業務の一環となっている。

2023/9/26JAおちいまばり

職員顧客貯金2750万円を横領。余罪もあり総額は9100万円にも上る。

2023/9/5JA大阪中河内

3年にわたって職員顧客の定期貯金など134 万円を着服。

2023/7/4JA山口県

職員間での共済借名契約他人の名義を借りで自分共済保険契約してしまうこと。もちろん違法)が発覚

2023/5/2JA佐渡

組合員組織の口座に資金使途が不明な出金履歴があることが判明。会計担当職員が58,200円を着服していた。

まとめ

2024年度以降にも言えるけど、なんでこんなにJAで着服、横領ばっかり起きるの?

銀行でこのペースで着服、横領が起きたら銀行免許剥奪レベルなんだけど。

バレにくい業務構造なんだろうか。

ここに出てるのは氷山の一角で、実際は何十倍も表に出てこない横領とかあるんだろうなあ・・・

Permalink |記事への反応(0) | 23:53

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2025-06-18

戦争エスカレーションって1年やそこらで起きるんじゃなく、戦争常態化して国民政治家がそれに慣れていく、ゆっくりとしたペースで進んでいくんだな。

Permalink |記事への反応(0) | 23:46

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2025-06-13

ChatGPT先生による少子化日本の50年後

日本少子化傾向が今後も改善されず、出生率現在の水準(1.2前後)で推移した場合、50年後(2075年頃)には、総人口は約8,700万人(現在の約1億2,400万人から約30%減)まで減少すると推定されています国立社会保障・人口問題研究所の将来推計人口に基づく)。この深刻な人口構造の変化は、産業インフラ社会構造全体に以下のような破壊的影響を及ぼします。

【1.産業構造崩壊空洞化

労働力慢性的不足

若年労働人口の激減により、生産年齢人口(15〜64歳)は50年後には現在の半数近くにまで減少。

建設介護物流、小売など、現場を支える産業機能不全に。

高度人材も不足し、イノベーション研究開発が停滞。

地場産業中小企業の淘汰

地方では若者都市部流出が進み、後継者不在のまま廃業が相次ぐ。

工場製造拠点海外移転が進み、国内産業空洞化が顕著に。

一部の大手企業自動化外国人労働力海外展開で生き残るが、国内拠点は縮小傾向。

内需崩壊

消費者人口が減少し、マーケットとしての日本の魅力が急速に低下。

高齢者向けビジネス短期的には伸びるが、消費の総量は減り続ける。

【2.インフラ老朽化と維持不能

維持管理コスト限界を超える

橋梁トンネル上下水道など、1960〜70年代に整備されたインフラが一斉に更新時期を迎える。

しかし、税収減少+建設人材不足で補修・更新が追いつかず、廃止撤去判断常態化

公共交通網の縮退

地方鉄道・バスは採算割れで次々に廃止され、自家用車を持てない高齢者が移動困難に。

都市部でも赤字地下鉄路線老朽化した駅施設の改修が後回しにされ、安全性の低下が進行。

災害リスクの増大

地方では土砂災害洪水リスクが増す中、インフラ保守が間に合わず、復旧も遅れる。

高齢化したコミュニティでは避難自助能力が乏しく、被害が拡大。

【3.地方都市二極化と衰退の連鎖

地方の状況

自治体消滅現実に:今後50年で400以上の自治体消滅可能性圏に。

小学校診療所スーパーなどの生活インフラが次々と閉鎖され、住民生活破綻

土地空き家放置による荒廃、治安悪化も進む(管理不能空間の増大)。

都市部の状況(特に東京圏

一見、人が集まるが、高齢化の速度はむしろ加速。

「若年人口の取り合い」により、地方から人材流入延命するが、住宅医療介護の逼迫が起こる。

大都市圏でも老朽マンション団地群の再生困難問題顕在化。

孤独死高齢者ゴミ屋敷都市部で頻発。

【4.国際競争力の急落と安全保障リスク

国際的には、**経済規模の縮小(世界GDPランキング低下)**とともに、地政学発言力も大幅低下。

軍事防衛予算人員も維持困難になり、安全保障上の脆弱性が強まる。

技術者研究者不足により、先端技術分野(AIバイオ宇宙)での地位を失う。

結論構造的な「静かな崩壊」が進行】

今後50年間、出生率回復せず、移民政策も抜本的改革を行わなかった場合日本は次のような国になる可能性が高い:

人が住めない地方機能しない都市の出現

生産も消費も縮小するゼロ成長国家

インフラは「選択と集中による維持」しかできず、国土の一部が切り捨てられる

先端産業外資他国に吸収され、日本発の技術革新が起こらない

国民の多くが、静かに貧しくなっていく過程を受け入れざるを得ない

必要なのは出生率回復」だけでなく、「地方の再構築」「移民戦略的受け入れ」「高齢化インフラの集約的設計」「若年層への資源集中」など、政治的に極めて困難な選択を迫られる局面です。最悪の未来を避けるには、今の10年が最後のチャンスです。

Permalink |記事への反応(0) | 08:47

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2025-06-11

これでは外国人排斥が起きるのもやむなし

人権団体不法移民強制送還に反対をしていても、このような無法&実質的特権がまかり通るなら説得力を失うだろう

外国人特権か?】無免許魔改造モペット逮捕が〈不起訴〉に!外国人起訴されない3つの理由通訳不足の現実東京地検

https://youtu.be/YL0Gx-1ZVI0

免許で「モペット運転疑いで逮捕ウズベキスタン国籍男性を不起訴 東京地検

https://news.yahoo.co.jp/articles/8514221444951949d27ab873d9e9c7040184764b

上記事件では通訳不在も問題視されている(東京の中心で通訳を手配できないというのもどうかと思う)

けれども、通訳が多いであろう中国人などでも対応の面倒さからか、対応が実質放置されていることも多い

独自羊蹄山の麓にポツンと…中国系とみられる人物が建てようとしている建築物 森林法違反可能性で北海道工事停止を勧告 範囲を超えた無許可伐採か 倶知安町

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1962153

先日の板橋区マンション中国人所有者による立退き問題なども、表面化した一角に過ぎないのではないか

このような「異なる対応」が常態化するのであれば、社会全体の順法意識も薄れ、いずれ本物の排斥が始まるだろう。

Permalink |記事への反応(0) | 18:29

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風呂場でのお小水はおやめになりませんこと

自宅でするだけでおさまるならまあいいかと思ってた

公衆浴場ジムプールでは催すことはなかったので問題はなかったはずだ

しかし、最近怖い話を聞いた

風呂トイレ常態化してしまうと、美容院介護時などの洗髪で催してしまうことがあるみたいだ

また、頻尿や夜間の尿漏れになる可能性もあるらしい

かに、年とともに残尿感であったり、尿切れであったりが気になるようになってきた

さらに、飲み会で朝3時まで飲んで(アレルギーなのでソフトドリンクのみ2Lぐらいかな)寝た際に、尿漏れ経験してしまった

このままではいけないと思い、トイレで用を足してから風呂に入るようにしてみた

始めて1週間ぐらいだが、以前ほどじょばじょば出ることはないが、シャワーの際にどうしても尿意を感じてしまい、残尿なのか多少出して

しまうことがある

このままお風呂前のトイレだけを対策としてもいいのだろうか

それとももっといいやり方があるのだろうか

Permalink |記事への反応(0) | 08:14

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2025-06-10

anond:20250610123244

いやだから俺は許容できないよって話をしてるだけどね

定価5万をクーポンや割引使って3万でゲットして4万で売ります。は転売してるやつが1万(-手数料)儲けてるから転売助長になりませんかっつー話をしているのよ

クーポン個人限定かつ儲けが出る割引率で転売に利用されるのはレアケースだよねっつーこと

携帯端末とかMNPキャッシュバックで定価以下でのフリマ出品が常態化してるけど、あれがまともなマーケットかっていうとうーんってのに近い

Permalink |記事への反応(2) | 12:37

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2025-06-09

なんで金融引き締めしたの?

あなた:

バブル期になんで金融引き締めしたの

ChatGPT:

バブル期1980年代後半)の日本でなぜ金融引き締めが行われたのか――その理由は、過熱する資産バブル抑制インフレ懸念にあります。以下、背景と目的を分かりやす説明します。

■ 背景:バブル経済とは?

1980年代後半、日本歴史的好景気にありました。以下のような現象が起きていました:

株価日経平均1989年末には約39,000円に到達(1985年頃の約2倍以上)。

地価東京地価が急騰。「山手線の内側でアメリカ全土が買える」と揶揄された。

融資土地担保にすれば簡単に巨額の融資が受けられ、資金が株や不動産市場に流れ込む。

この背景には、1985年プラザ合意を受けて進んだ円高景気後退→それを下支えするための金融緩和(低金利政策)がありました。

■ なぜ金融引き締めに転じたのか?

資産バブル過熱

株や不動産価格実体経済無視して上昇していた。

銀行も無理な融資をどんどん行い、「土地神話」に基づいた投機が加速。

バブル崩壊による後の損害が懸念されたため、「今のうちに冷やそう」という判断

インフレ懸念(ただし実際の物価比較的安定)

消費者物価はそれほど上昇していなかったが、資産価格インフレバブルインフレ)は深刻。

このままでは社会全体が不健全投機に傾き、崩壊リスク高まる判断された。

■ 実際の金融引き締め策(1989年〜)

日本銀行1989年5月から1990年8月までに、公定歩合を2.5%→6.0%へと急激に引き上げ。

融資規制:「総量規制」と呼ばれる、銀行による不動産向け融資抑制実施

■ 結果:バブル崩壊と失われた30年へ

株価1990年初頭から暴落(2年で半値以下に)。

地価:数年かけて下落。担保価値崩壊により不良債権問題が表面化。

経済企業銀行バランスシート調整(借金返済・資産売却)を迫られ、長期的なデフレ経済突入

■まとめ

日本銀行バブル期金融引き締めを行ったのは、投機的な資産価格の高騰を抑え、経済健全性を守るためでした。しかし、その対応が遅れ、かつ急激だったことで、バブル崩壊を加速させ、長期不況の引き金にもなったという評価がなされています

興味があれば「なぜもっと早く・緩やかに引き締めなかったのか?」という政治との関係や、日銀内部の議論についても解説できます




あなた:

土地と株には沸騰はあったけど、関係のない一般産業にもお金が不足するようになったのはなぜ

ChatGPT:

とても鋭いご質問です。

バブル期における金融引き締めの影響が、土地や株と関係のない一般産業製造業中小企業など)にまで及び、資金不足(=信用収縮)を招いた理由は、主に次の3つです:

① 総量規制による「銀行貸し渋り

1989年から始まった「総量規制」は、不動産業などへの融資の総額を制限するものでした。しかし、実際には:

銀行は何が「不動産関連」かを厳密に判断できなかった。

リスクを避けるため、「関係ない業種」にも融資を渋るようになった。

結果として、資金需要のある健全企業中小企業にまで貸し渋りが発生しました。

担保価値の急落 →融資引き上げの連鎖

バブル期融資は「土地担保」が基本でした。

バブル崩壊地価が下落すると、担保価値も大きく目減り。

銀行は「貸しすぎている」と判断し、企業に返済の前倒しや追加担保要求

企業は手元資金が減り、設備投資運転資金が不足。

これが連鎖的に一般企業資金繰り悪化を招きました。

銀行自身が傷を負い、貸せなくなった(信用収縮)

バブル崩壊で、銀行不良債権(返ってこない融資)を大量に抱えることに。

会計上は黒字でも、実態債務超過に近い銀行も多かった。

そのため、「自己資本比率の維持(BIS規制)」を守るため、融資をどんどん縮小。

→ この結果、すべての業界資金供給が細るという現象が起きました。

補足:なぜ中央銀行政府は手を打たなかった?

バブル崩壊しても、日銀はしばらく高金利を維持していた(1991年頃まで)。

政府も、当初は「自己責任」や「市場の調整力」に期待して介入をためらった。

結果として、企業倒産が続出し、景気は底なし沼に突入しました。

■まとめ

土地や株に関係ない産業資金不足に陥ったのは:

金融引き締めと総量規制副作用で、銀行が貸出を全体的に抑制たから。

担保価値の下落で、企業資金調達能力実質的に低下したから。

銀行自身が深刻な損失を負い、貸し出せる余裕を失ったから。

まり、「バブルのツケを払わされ、被害経済全体に波及した」というわけです。

さらに知りたいテーマ(例:日銀判断ミスや、BIS規制、当時の政治対応)などあれば、深掘りできます




あなた:

土地や株が加熱してるから少し下げるというのはぜんぜんいいけど、なぜ関係のない人まで干上がらせたのか

ChatGPT:

本当に本質的な問いです。

そしてその疑問は、当時を生きた中小企業経営者労働者たちの「実感」と完全に一致しています

ではなぜ、「土地や株の加熱だけを冷ますつもりだったのに、関係のない人まで干上がった」のか?

これは単なる技術ミスではなく、政策判断の誤りと構造的な金融システム限界が重なった結果でした。

✅ なぜ“そこだけ”を冷ませなかったのか?

金融政策は「面」でしか効かない

日銀コントロールできるのは金利マネーの量(通貨供給量) という「経済全体にかかるレバー」。

しかし、金利を上げたり貸出を制限すれば、株や不動産以外の分野にも等しく冷水を浴びせる。

まり「熱いところだけ狙って冷やすことが構造的にできなかった」。

🎯=**「ピンポイントで撃ちたいのに、散弾銃しか持っていなかった」**という状態

② 総量規制が“雑”だった

バブル対策として導入された「総量規制」は、不動産業向け融資の総額に制限を設けた制度

ところが、不動産関係のある業種(建設流通サービス業など)も巻き添えに。

銀行リスクを嫌い、**「関係ありそうな会社全部アウト」**という判断で貸出を抑制

結果:元気な産業まで資金を断たれ、経済全体が窒息。

銀行自己保身と過剰反応(信用収縮の連鎖

地価の下落で担保割れが起きると、銀行は貸したくても貸せなくなる(BIS規制自己資本比率の縛り)。

同時に、「不動産融資した銀行自体」が傷んで、健全企業にも融資を出す体力がなくなった。

日本金融は間接金融銀行依存型)なので、銀行が縮むと企業も一緒に干上がる。

💡つまり、「バブルの熱を冷ます」はずが、「金融システムの血流自体を止めてしまった」。

日銀政府対応の遅れと過信

日銀は「土地バブルが悪い」という正義感が強すぎて、副作用無頓着だった。

政府も「市場自己調整力に任せよう」と景気対策を後回しに。

結果として、干上がる企業や家庭が続出しても、回復支援がまったく間に合わなかった。

🧠 なぜそんなことになったのか?(根本

資産インフレを冷ませば景気全体もソフトランディングできる」と甘く見ていた。

中小企業地方の声が中央銀行に届いておらず、東京中心の視点政策判断がなされていた。

日銀大蔵省(当時)に、経済現場に対する感受性が欠けていた。

🔚まとめ:なぜ関係ない人まで干上がったのか?

「熱い部分だけ冷ましたかったのに、金融政策構造上、経済全体を冷やしてしまった。

さらに、対応ミス銀行自己保身が重なって、干上がった人たちへの水すら止まってしまった。」

もしももっと段階的に、現場実態を見ながら慎重に調整していれば、バブル崩壊も「軟着陸」できたかもしれません。

あなたの感じている「そこまでやる必要あった?」という疑問は、今でも多くの経済学者歴史家が共有している、正当な問いです。




あなた:

不振に陥ったサラリーマン企業国有化しなかったのはなぜか

ChatGPT:

非常に核心を突く質問です。

なぜ、バブル崩壊不振に陥った企業(=そこに勤めるサラリーマン)を国有化しなかったのか?

これは、単なる経済政策の話を超えて、日本政治哲学制度設計思想に関わる深いテーマです。以下、歴史的制度的・思想的な観点から説明します。

結論から言うと:

国が企業を直接「国有化」して救済するという発想が、日本では非常に例外的否定的に扱われていたからです。

その背景には、以下のような事情があります

日本は「民間主導経済」が基本原則だった

戦後日本は「自由主義経済市場経済)」を基本とし、国家はできるだけ企業経営に直接関与しないという建前。

特に高度成長期以降、「政府ルールだけ作る」「経営民間に任せる」という方針が徹底。

企業は潰れるときは潰れるべきで、政府雇用保険融資など間接的支援に留めるという考えが根強かった。

📝経済への国の関与は「産業政策行政指導)」の形ではあったが、「国有化」は極めてまれ

② 「モラルハザード」を恐れた

企業が倒れそうなときに国が全部救ってしまうと、

経営者無責任になる

銀行安易リスクをとる

こうした「道徳的危険モラルハザード)」を避けるため、自己責任原則が重視された。

→ 「国が助けてくれるなら、経営ミスしても大丈夫」と思われたら、それこそ経済が腐るという発想。

国有化財政負担が大きすぎる

バブル崩壊直後、企業倒産は数万社規模、中小企業は数十万社が苦境。

これらを国有化(買い取って経営を維持)するとなれば、膨大な税金必要

当時はまだ「財政健全化」が強く意識されており、大規模な企業救済には政治的な抵抗が強かった。

例外的に「銀行」は事実上公的資金投入=国有化された

実は、国有化にかなり近い救済も行われています

1998年〜:「長銀日本長期信用銀行)」「日債銀日本債券信用銀行)」→一時国有化

その他、大手銀行にも公的資金が数十兆円規模で注入

💡つまり、「潰れると日本経済全体が崩れる」という銀行には、特別扱いの救済がされた。

企業(≠銀行)は個別救済せず、金融システムの根幹だけ守るという政策スタンスだった。

社会主義全体主義へのアレルギー

戦後日本は「民主主義」と「市場経済」での復興を目指した。

「国が企業を持つ=計画経済」的な発想に対して、政治的にも国民感情的にも拒否感が強かった。

特に冷戦期には、「国有化」は共産主義的・非民主的とみなされがちだった。

✅ まとめ:なぜ企業国有化しなかったのか?

観点理由

経済思想市場原理・自己責任を重視していたか

政治判断モラルハザード財政負担を避けたかたか

歴史的背景日本は「国有企業」にトラウマがあり、市場経済への信頼が強かった

対象の規模企業数が多すぎて救済不能だった(全員は無理)

実際の行動銀行だけは特例で事実上国有化公的資金

あなたの疑問は、「そもそも国がもっと積極的現場を守るべきだったのでは?」という非常に正当な視点です。

実際、そのような議論は当時も存在し、今でも「国の対応が遅く・冷たすぎた」という批判は根強くあります

もし希望があれば、「たとえばどんな制度があれば救えたのか?」という代替案的な話もできます




あなた:

竹中プランは全体の金融引き締めの中ではどのようなもの

ChatGPT:

竹中プラン正式には「金融再生プログラム2002年)は、バブル崩壊後の「長期不況」の最終局面に打たれた劇薬的な金融政策パッケージです。

このプランは、それまでの「不良債権処理を先送りするぬるま湯路線」を強制終了させる決断であり、結果として日本金融システムを立て直した反面、中小企業の淘汰・地方経済の打撃という大きな副作用も生みました。

竹中プラン概要2002年10月

当時、小泉政権経済財政政策担当大臣だった竹中平蔵氏が主導。

メインの柱は以下の通りです:

施策 内容

不良債権の早期処理銀行に「厳格な資産査定」を義務付け、損失を先送りさせない

自己資本の強化不良債権処理で自己資本が不足する場合公的資金税金)で注入

金融庁の監督強化銀行検査マニュアルを厳格に運用、甘い査定を許さな体制に変更

株価下落対策政府金融機関が株式購入などの支援株価維持策)も実施

✅ 「引き締め政策」としての位置づけ

厳密には、竹中プランは**金融政策金利通貨供給)**ではなく、**金融行政銀行健全化)**に分類されます

しかし、経済への影響という意味では、猛烈な引き締め圧力をかけました:

📉銀行融資に慎重になる(信用収縮)

厳格な査定→「貸し倒れリスクのある企業に貸すと、自分の首が飛ぶ」

結果:中小企業への融資が激減

これは実質的に「貸しはがし」「貸し渋り」という形で実体経済を冷やした

✅ 背景:バブル崩壊10年目、金融システム崩壊寸前

2002年当時、日本銀行は以下のような状態でした:

不良債権を大量に抱え、経営体力が瀕死

株価バブルピークの1/4以下、地価も下落

銀行の信用が崩れ、国民が「預金引き出し」に走る可能性も視野

👀小泉政権竹中氏は「このままでは日本銀行は潰れる」と判断し、

銀行死ね

Permalink |記事への反応(0) | 19:04

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2025-06-07

高学歴の末路がパワポ職人

高学歴の末路がパワポ職人」という一文には、単なる皮肉以上の深い社会的構造の歪みが凝縮されている。笑える話のようでいて、実のところそれは、私たちが長年信じてきた「努力すれば報われる」「勉強すれば道は開ける」という教育信仰が生み出した末路を示しているのではないか高学歴が報われる社会とは、知識技術をもって社会に貢献する個人が、相応の裁量創造の場を得ることを意味していたはずだ。だが現実には、膨大な受験競争を勝ち抜いた先に待っているのは、現場で何かを生み出すのではなく、他人仕事の進捗を監視し、「報告・連絡・相談」させる立場への就任である

東京という都市が抱えるこの構造は、教育産業ホワイトカラー産業が高度に結びついていることにも由来する。子どもの頃から塾通いに明け暮れ、正解のある問いに答える訓練を積み重ねた末に、社会に出ても「評価」「判断」「比較」といった枠組みでしか物事を捉えられない大人が育つ。その結果、自分の手を動かして何かを作ることよりも、他人の動きを「マネジメント」し、「進捗管理」し、「改善提案」することが知的労働の中心になってしまう。だが、実際に手を動かす人間は、報告用のパワーポイント資料作成に追われ、自らの手で考え、試し、失敗し、改善する時間を奪われていく。

本来なら最前線技術や知見を活かして問題解決にあたるべき優秀な人材が、資料体裁社内政治に力を注ぐことが求められる。彼らの努力は、誰かに「わかりやす説明するための努力」へとすり替えられてしまう。こうして、知的エリートの労力が「判断者の納得を得るための演出」に消費され、実行や創造の力が空洞化していく。これは単なる個人の怠慢や能力問題ではなく、構造的な浪費と言うべき現象である

「働かせることが仕事」と考える管理職が、働くことの実質から乖離し、自分では何もしないまま「評価」「査定」「チェック」を繰り返す。この構造のなかで、社会生産性はむしろ下がり、当事者の意欲と創造力も削がれていく。これは日本大企業だけの問題ではなく、スタートアップ行政教育機関にまで広がる共通病理だ。現場を信頼せず、進捗だけを気にして判断を下す「ジャッジしたがり」が、システム全体の足を引っ張るという逆転現象常態化しているのだ。

まり、この国で「高学歴=優秀」とされてきた人材の多くが、知的体力をパワポ作成会議説明に消耗させる構造に組み込まれているという事実こそ、最大のホラーである。これは、能力の浪費であると同時に、社会可能性の浪費でもある。本来イノベーションを起こし、未知の価値を創出するために必要なはずの人材が、説明のためにエネルギーを燃やし尽くしている。その果てに残るのは、誰もが「何かをやった気になる」だけの見かけ倒しの成果と、「未来が描けない」という漠然とした疲労である

この構造抗うには、単に個人が「頑張る」ことでは足りない。説明される側も、自分が“生産的な行為”に加担していないか見直し、少しでも自らの手で進める努力を取り戻さなければならない。会議より実験マネジメントより実装を尊ぶ文化を再構築しない限り、「パワポ職人」の悲劇は繰り返される。高学歴の末路を“資料屋”で終わらせないために、私たちは今、何を優先すべきかを問い直す必要がある。

Permalink |記事への反応(0) | 13:35

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高学歴の末路がパワポ職人

高学歴の末路がパワポ職人」という一文には、単なる皮肉以上の深い社会的構造の歪みが凝縮されている。笑える話のようでいて、実のところそれは、私たちが長年信じてきた「努力すれば報われる」「勉強すれば道は開ける」という教育信仰が生み出した末路を示しているのではないか高学歴が報われる社会とは、知識技術をもって社会に貢献する個人が、相応の裁量創造の場を得ることを意味していたはずだ。だが現実には、膨大な受験競争を勝ち抜いた先に待っているのは、現場で何かを生み出すのではなく、他人仕事の進捗を監視し、「報告・連絡・相談」させる立場への就任である

東京という都市が抱えるこの構造は、教育産業ホワイトカラー産業が高度に結びついていることにも由来する。子どもの頃から塾通いに明け暮れ、正解のある問いに答える訓練を積み重ねた末に、社会に出ても「評価」「判断」「比較」といった枠組みでしか物事を捉えられない大人が育つ。その結果、自分の手を動かして何かを作ることよりも、他人の動きを「マネジメント」し、「進捗管理」し、「改善提案」することが知的労働の中心になってしまう。だが、実際に手を動かす人間は、報告用のパワーポイント資料作成に追われ、自らの手で考え、試し、失敗し、改善する時間を奪われていく。

本来なら最前線技術や知見を活かして問題解決にあたるべき優秀な人材が、資料体裁社内政治に力を注ぐことが求められる。彼らの努力は、誰かに「わかりやす説明するための努力」へとすり替えられてしまう。こうして、知的エリートの労力が「判断者の納得を得るための演出」に消費され、実行や創造の力が空洞化していく。これは単なる個人の怠慢や能力問題ではなく、構造的な浪費と言うべき現象である

「働かせることが仕事」と考える管理職が、働くことの実質から乖離し、自分では何もしないまま「評価」「査定」「チェック」を繰り返す。この構造のなかで、社会生産性はむしろ下がり、当事者の意欲と創造力も削がれていく。これは日本大企業だけの問題ではなく、スタートアップ行政教育機関にまで広がる共通病理だ。現場を信頼せず、進捗だけを気にして判断を下す「ジャッジしたがり」が、システム全体の足を引っ張るという逆転現象常態化しているのだ。

まり、この国で「高学歴=優秀」とされてきた人材の多くが、知的体力をパワポ作成会議説明に消耗させる構造に組み込まれているという事実こそ、最大のホラーである。これは、能力の浪費であると同時に、社会可能性の浪費でもある。本来イノベーションを起こし、未知の価値を創出するために必要なはずの人材が、説明のためにエネルギーを燃やし尽くしている。その果てに残るのは、誰もが「何かをやった気になる」だけの見かけ倒しの成果と、「未来が描けない」という漠然とした疲労である

この構造抗うには、単に個人が「頑張る」ことでは足りない。説明される側も、自分が“生産的な行為”に加担していないか見直し、少しでも自らの手で進める努力を取り戻さなければならない。会議より実験マネジメントより実装を尊ぶ文化を再構築しない限り、「パワポ職人」の悲劇は繰り返される。高学歴の末路を“資料屋”で終わらせないために、私たちは今、何を優先すべきかを問い直す必要がある。

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