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はてなキーワード:帝国とは

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2025-10-26

anond:20251026041515

静岡マグロエイリアンソースの究極の燃料を補給した直後、私たちは「膜」を通して聞こえてくる、かすかな、しかし切実なニュースを受信した。

「速報!山梨県民団富士山頂を武力占領県境未確定地帯に『山梨帝国民国』を樹立宣言静岡県側の登山ルートを封鎖!」

世界が低速状態にあるにも関わらず、人間領土争いの本能は止まっていなかった。富士山頂は、長年の県境未確定地帯しかし、世界が止まった今、「山梨こそ富士山の正統な所有者だ」と主張する過激派が、武力で山頂の測候所占拠したという。彼らは静岡県民の入山を拒否し、自給自足と称して大量の「ほうとう」と「ぶどう」を山頂に運び込んでいるらしい。

私たちが行くしかない」泉は、私にエイリアンソースたっぷりと絡めたマグロ丼を差し出した。「この『膜』を操れるのは私たちだけ。世界を救う方法は、サッカーでゴールを決めることじゃなくて、この愚かな争いを止めさせることよ」

彼女の瞳は真剣だった。世界を閉じ込めておいて、その中心で繰り広げられる滑稽な争い。しかし、この争いが「膜」に亀裂を生じさせ、世界破滅へと導くかもしれない。

「わかった。でも、武力占領なら、俺のフィジカル必要だ」

私はマグロ丼を一気に平らげた。エイリアンソースの力が全身にみなぎるのを感じる。私たちは、山梨県側の裏ルートを使い、富士山頂を目指した。泉はマヨネーズ状のソースを調合しながら、私はサッカーボールを抱え、ひたすら山を駆け上がる。

「ねえ、解決策は?」息を切らした私に、泉はニヤリと笑った。「世界一美味しい『卵の素』で作ったマヨネーズは、世界で一番強いの。武力なんかじゃない。最高のグルメこそが、世界仲介する力になるんだから!」

Permalink |記事への反応(1) | 04:22

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2025-10-24

米が足りないとイノベーションが無くなる

世界IT企業ってすべてが研究室金満ベンチャーからまれた訳じゃない

実家ガレージの車を売って、そこで中古コンピュータ使って事業を始めました、という有名エピソードのようなルーツを持つこともある

会計処理のために嫁が買ったパソコンゲーム作り始めた人や、大学中古機材を廃材置き場から持って行って立ち上げたこともる

リソースの余剰と人の暇が組み合わさると発展につながるのだ。帝国には辺境必要、という国家論も同じことを言っている。

価格を統制するための減産というのはそのリソースを消尽する

また生産者義務的供給のためだけに生産するようになり、イノベーションの発生が抑えられる

まさに資本主義社会であるのに社会主義のような閉塞を招くことになるのだ。

資本主義社会とは拡大の制度である

どんどん作り、どんどん余り、その余り物に付加価値をつけてより沢山作るようになる

この本質的な拡大サイクルを指向するのが良い政策である

減反は失われた30年を40年に引き伸ばすだろう

Permalink |記事への反応(0) | 19:03

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anond:20251024144332

ガンジーユダヤ人集団自決をするべきである。」

シュバイツァー黒人は小児である。すべて小児には権威をもって臨まないならば何ごともできない。」

賀川豊彦一般犯人種が一種血統系統を有して居ることは拒めまい。そして彼等が日本帝国中の犯罪種族であることは誰も拒むまい。」

Permalink |記事への反応(1) | 16:14

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2025-10-21

電通大と略すのをやめろ

どうしても悪の帝国イメージしてしま

俺だけじゃないやろ?

Permalink |記事への反応(2) | 19:48

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カイジの地下帝国ビールキンキンに冷えてたけど

奴隷に飲ませるビールなんかぬるくても何の問題もなくない?

奴隷なんかぬるぬるのビールでも涙を流して喜んで飲むと思うんだけど

なんでわざわざキンキンに冷やしてあげたんかな

Permalink |記事への反応(3) | 15:22

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2025-10-20

革新なきヒットの限界――レパントの海戦としてのポケモンZA

 1571年、レパントの海戦オスマン帝国無敵艦隊を、スペインヴェネツィアローマ教皇連合艦隊撃破したあの日は、ヨーロッパにおける「旧秩序の最後勝利」として記憶されている。だがそれは同時に、火薬と風帆の交錯する時代における“過去の戦い方”の終焉でもあった。

 そして、2025年の『PokémonLEGENDS Z-A』――これもまた、ゲーム業界におけるレパントの海戦である

 任天堂ポケモン社は、革新標榜しながらも、その本質は“帆船の艦列戦”に固執する連合艦隊だ。巨大なIPの威光を盾に、数値と懐古の煙幕プレイヤーを包み込む。だが、海はすでに変わっている。SteamEpicモバイルの潮流は、帆ではなく蒸気と電力で駆動する――それが現代の“海戦”だ。

 ポケモンZAが選んだのは、その新海域を航海することではなく、旧式のガレー船金箔で飾り、再び出港する道だった。

 確かにレパントの海戦ではオスマン拡張を止めた。しかし、あの勝利は一時の幻影に過ぎず、やがて地中海覇権沈黙のうちに移り変わった。同じく、ポケモンZAも短期的には話題と売上で勝利を収めるだろう。だがその勝利の背後で、ゲームの「航海技術」は停滞し、革新の風は他の海原へと流れていく。

 “伝統”の名のもとに惰性を正当化するその姿勢は、まさにガレー船の鎖に繋がれた漕ぎ手のようだ。美しく整った列を組みながら、どこへ向かうのかを誰も知らない

 レパントの海戦は、旧世界最後勝利であり、新時代の前夜であった。

 ポケモンZAもまた、ポケモン帝国の最終的な「勝利」であり、同時に「終わりの始まり」なのかもしれない。任天堂がいまだに風を読み違えるなら、その船団は次の嵐で、二度と帰港できないだろう。

 それでも彼らは帆を張る――“子どもたちの夢”という名の、時代遅れの風を受けて。

Permalink |記事への反応(0) | 12:55

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2025-10-19

ポケモン帝国ジークフリート線――『PokémonLEGENDS Z-A』が築く“敗北の防衛線

 『PokémonLEGENDS Z-A』。それは、任天堂ポケモン社が打ち立てた“最後の防壁”だ。ドイツ第三帝国がかつて築いたジークフリート線――西部戦線要塞群のごとく、この新作は「過去の栄光を守るための要塞」として存在している。だが歴史が示すように、防衛線は攻め込まれるためにある。

 Z-Aの発表は、ファン希望を見せかけた煙幕だった。舞台は再びカロス、再び懐古の都市ルミエール。だがそこにあるのは、創造ではなく再利用革新ではなく防衛姿勢だ。ポケモン社は自らの“鉄筋コンクリートノスタルジア”に閉じこもり、次世代創造リスクを恐れている。まるで、連合軍空爆を恐れて地下壕に籠るヒトラーのように。

 ジークフリート線がそうであったように、このZ-Aも膨大な資本技術で築かれている。だが問題は、その壁の内側に希望存在しないことだ。テクスチャが美しくなろうと、街の再構成がなされようと、ゲームデザインの骨格は老朽化している。進化ではなく、ただの延命措置プレイヤーが望むのは「次のポケモン」ではなく「新しいポケモン」だという事実を、ポケモン社は理解していない。

 ジークフリート線が陥落した時、ドイツは敗北を認めざるを得なかった。ポケモンもまた、その日が近い。Switch後期の停滞、ファン離れの加速、SNSでの冷笑――それらはすでに砲撃音のように響いている。Z-Aがどれだけ豪華な要塞であっても、崩れるときは一瞬だ。

 この作品は、もはや未来を切り開く旗ではなく、崩壊を遅らせる防衛線にすぎない。ポケモン帝国ジークフリート線。それは、かつて栄光を誇った軍団が築く、敗北のための美しい墓標である

Permalink |記事への反応(0) | 18:38

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ポケモン帝国のトゥール・ポワティエ――『PokémonLEGENDS Z-A』が示す文化終焉

 「ポケモン」が再び戦場に立った。タイトルは『PokémonLEGENDS Z-A』。舞台はカロス――フランスを想起させる世界。だが、ここで我々が目にするのは、かつての創造的爆発ではない。これは文化の衰退と、帝国防衛戦である。すなわち、トゥール・ポワティエの戦いだ。

 かつてイスラーム勢力ヨーロッパへと進撃した時、フランク王国カール・マルテルは剣を取り、文明境界線を守った。今、任天堂ポケモンカンパニーは、かつての創造侵略者ではなく、守勢の側に立っている。彼らの「Z-A」という逆行のタイトルには、時代への恐れと自己防衛匂いが漂う。AからZへの進歩ではなく、ZからAへの退行。これは進化ではなく、停滞の宣言だ。

 『PokémonLEGENDSアルセウス』が開拓の戦だったとすれば、『Z-A』は塹壕である。敵はソニー中国勢の新興勢力ではない。敵は「飽き」と「惰性」、そして自ら築いた“伝統”という名の要塞だ。任天堂はトゥール・ポワティエのマルテルのごとく、侵略者ではなく守護者となり、守るために創造犠牲にしている。

 問題は、マルテルが勝利したその瞬間、ヨーロッパは確かに守られたが、新しい文化の風は遮断されたという歴史的皮肉だ。ポケモン帝国もまた、ファンという「信徒」を守るために壁を築き、外部の挑戦や異文化的刺激を拒絶している。シリーズ刷新ではなく、過去の再演を“神聖化”しているのだ。

 トゥール・ポワティエの戦いは、文明の保存と引き換えに停滞を選んだ戦いだった。そして『PokémonLEGENDS Z-A』は、まさにその精神の再演である任天堂は“侵略される側”に回り、かつての革命児は「文明を守る老人」となった。

 勝利するだろう、確かにしかし、その勝利はもはや未来を拓かない。剣を掲げたその手の中には、創造の火ではなく、惰性の灰が握られている。

 ポケモン帝国防衛戦は、すなわち文化終焉戦――トゥール・ポワティエの再演なのだ

 守るために失う。これが『PokémonLEGENDS Z-A』の最も痛ましい真実である

Permalink |記事への反応(0) | 18:35

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ポケモン帝国サラミス――海に沈む“創造艦隊

紀元前480年、サラミス海峡ペルシア艦隊ギリシア連合軍に敗れた。数に勝り、富と威勢に溢れていたのはペルシアだったが、その力は狭き水路で身動きを失い、華やかな艦隊は互いに衝突し、炎上し、海に沈んだ。――それは、いまの「ポケモン」そのものではないか

 新作『PokémonLEGENDS Z-A』。かつての革新作『アルセウス』が広げた自由発見の海は、もはや企業の都合によって狭められた「湾」へと変わってしまった。プレイヤー冒険するのは、未知なる世界ではなく、管理されたストリーミングエコノミーの中だ。推しポケモン推し地方推しデザイン――すべては計算された“感動”の配置。自由な航海はもう許されない。

 ペルシアクセルクセスは、圧倒的な物量でギリシア制圧できると信じていた。だがその思い上がりこそが、狭海での壊滅を招いた。いま任天堂ポケモン社も同じ錯覚に取り憑かれている。ブランドの厚い装甲、世界IPという巨大艦――それを頼みとしすぎたあまり、機動力も柔軟性も失った。

 「Z-A」というタイトルは、AからZへ向かう進化物語を逆行させるものだ。つまりポケモン進化はもう終焉を迎えている――自ら退化の航路を選んだということだ。かつて世界に“冒険”という風を吹かせたポケモンは、いまや自らの黄金の船体を誇示するばかりで、風を恐れ、海を恐れ、港に錨を下ろして動かない。

 だが歴史が示すように、海は決して一国のものではない。サラミスの海がギリシア勝利によって新たな時代を開いたように、ゲームの海もまた、いつの日か新しい勢力に奪われるだろう。ポケモン帝国艦隊は、いま静かに燃えながら沈みつつある――その海原を、次なる創造者たちが進む時が来ている。

 サラミスの海は今日も波立っている。あのとき沈んだのはペルシアの船だったが、次に沈むのは、ポケモンの巨大な“方舟”かもしれない。

Permalink |記事への反応(0) | 18:31

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ポケモン帝国、反乱なき革命――テニスコートの誓いは二度と起きない

ヴェルサイユテニスコートに響いた「自由」の声。それは旧体制を打ち破る、人間尊厳への誓いだった。だが、現代日本において、同じ熱狂が別の形で蘇っている。——ポケモンという名の帝国のもとで。

「捕まえる」ことがゲーム本質だったポケモンは、いつの間にか「捕らわれる」構造に変わった。プレイヤーは自ら進んでモンスターボールの中へと入り、課金と懐古の鎖に繋がれる。任天堂が築いたこの“デジタル王政”において、民衆革命を語らず、ただアップデートを待つだけだ。

テニスコートの誓いに集った民衆は、王権抵抗した。だがポケモン世代群衆は、逆に“王”の発表会に拍手を送り、SNS歓喜の波を拡散する。そこにあるのは、自由ではなく同調美徳進化とは名ばかりの、同一性の増殖にすぎない。

ポケモン帝国革命模倣することで、革命終焉させた。民衆が立ち上がる代わりに、「ピカチュウ」が笑う。理想国民を作り上げたルイ16世が夢見たものは、もしかすると、こんな従順デジタル市民だったのかもしれない。

——テニスコートの誓いはもう起きない。なぜなら、民衆はすでに任天堂の掌の上で、幸福そうにモンスターボールを振っているからだ。

Permalink |記事への反応(0) | 18:26

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2025-10-17

ポケモン帝国終焉する時 ——マジノ線の向こうに、未来はなかった

■「鉄壁ブランド」が腐り始めた

 ポケモンは、もはや「不敗」ではない。

 いや——勝っているように見えるだけだ。

 1990年代に築かれた“神話”を、令和の今も延命し続ける。その姿は、まるで第二次大戦前のフランスが築いた「マジノ線」のようだ。

 堅牢に見える。鉄壁だと思わせる。

 だがその鉄とコンクリートの下では、想像力が腐敗している。

マジノ線悲劇を、ポケモンは繰り返している

 フランスはかつて、莫大な国家予算を投じて国境要塞化した。

 しかドイツは、誰もが「通れない」と信じた森を抜け、フランスを電撃的に制圧した。

 ポケモンもまた、「かつての勝利」を再利用することでしか戦えない。

 「捕まえる・育てる・戦わせる」——それ以外の発想を、20年以上も拒絶してきた。

 UIは古び、シナリオは焼き直し、演出マンネリ

 それでもファンは買う。任天堂は笑う。だが、その笑顔の下には確実に「亀裂」が走っている。

■“安定”という名の退廃

 マジノ線の地下で兵士たちは、ワインを飲み、快適なベッドで眠ったという。

 その間に、戦争は“外”で進化していた。

 ポケモンも同じだ。

 ぬるま湯ブランド戦略の中で、彼らは自己満足の夢を見ている。

 AIメタバース創発プレイも——全部「関係ない」と言わんばかりだ。

 だが、それこそが滅びのサインだ。

■「守る」ことでしか生きられない帝国

 ポケモンはもはや攻めない。

 ただ“過去”を守るためだけに、次の作品を出す。

 その姿は、もはや「戦う」でも「進化する」でもなく、

 ——「守るしかない敗者」そのものだ。

 Switch世代の子どもたちは、TikTokで笑い、原神で世界を旅し、フォーナイト創造する。

 その自由な風の前に、ポケモン世界はもはや「息苦しい箱庭」だ。

 マジノ線トーチカに閉じこもった将校たちのように。

歴史が教える「滅びの構造

 マジノ線が崩れたときフランスは戦わずして降伏した。

 なぜか? 戦争の“形”が変わったのに、心が変われなかったからだ。

 ポケモンも同じ運命を辿るだろう。

 新しいゲーム文化、新しい創造の波に飲み込まれ

 いつかふと、誰もポケモンを語らなくなる日が来る。

 それは炎上でも、批判でもなく——ただの「無関心」という名の死だ。

最後に残るのは、空っぽ要塞だけ

 鉄壁ブランドは、最後には自分自身を守る殻に閉じこもる。

 そして殻の中で、静かに朽ちていく。

 ポケモンが築いたマジノ線は、確かに強固だった。

 だが、その向こうに未来はなかった。

Permalink |記事への反応(0) | 17:57

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anond:20251017034154

日本の話なら自民党内に複数派閥があってそれが事実上政党であり、党内でも別派閥なら刺された

から一定ガバナンス機能していたし、アメリカ無理難題押し付けてきたらかこつけて内閣総辞職して「ごめん今無理だわ」って回避してきた

それを小泉がぶっ壊して安倍更地にした結果が現状であり、こうなったら制度ごと破壊するしかないよね

帝国政府明治元勲が睨みをきかせていたのと同じで、長老属人性に頼った制度だった

Permalink |記事への反応(1) | 03:54

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2025-10-16

特集任天堂Switch帝国”の腐敗 ——栄光の裏で進む「唐王朝化」と創造の死

■「Switchバブル」は終わった

任天堂はいま“盛唐の幻”に酔っている

 Switch成功──それは確かに歴史的だった。

 しかし、それは**「盛唐の繁栄」**のような一時の幻影にすぎなかったのではないか

 ハード世界で1億5千万台を突破し、株価は史上最高を記録。

 京都本社はまるで長安のごとく、黄金の瓦が輝き、経営陣は「任天堂時代は続く」と豪語した。

 だが、いまその都の地下では、制度が腐り始めている。

 Switch帝国はすでに、静かなる安史の乱を迎えているのだ。

■「任天堂らしさ」という名の呪い

 唐王朝が詩と礼の形式に縛られたように、任天堂もまた「伝統」の檻に閉じ込められた。

 “誰でも楽しめる”“子どもにも優しい”“家族の絆”──。

 一見、美しい理念だ。だがそれは同時に、挑戦を抑圧するシステムでもある。

 内部では新規IPは通りにくく、革新よりも“前作の延長線”が求められる。

 若い才能は沈黙し、外部のスタジオ依存する比率が増えている。

 それはもはや「遊びの会社」ではなく、形式を守るだけの官僚機構だ。

 創造の火を消すのは敵ではない。内部の儀礼主義である

■「外注王国」──中央の力を失った帝国

 唐を滅ぼしたのは外敵ではない。地方節度使である

 任天堂でいえば、それは外注スタジオライセンス先だ。

 いまや多くの開発が社外で進められ、本社は“監修”と“承認しか行わない。

 地方が動き、中央は祈る。

 それは、かつての唐が地方軍閥に統制を失った姿とまるで同じだ。

 「任天堂ブランドの統制」を掲げながら、その実態は分権化の嵐。

 本社京都はもはや“名ばかりの皇帝”に過ぎない。

ユーザー離反という「黄巣の乱

 唐の末期、民の不満が爆発して起きたのが黄巣の乱だった。

 その炎が都を焼いたように、いま任天堂を蝕むのはユーザーの無言の反乱だ。

 SNSにはこうした声が並ぶ。

 「Switchソフトが古い」

 「次世代機はいつ出るんだ」

 「結局、任天堂過去ブランド頼みじゃないか

 熱狂的だったファンが、いまや冷ややかに背を向け始めている。

 信仰が冷めた帝国は、もはや帝国ではない。

 その兆しは、すでに“数字に現れない危機”として進行している。

■「盛唐の夢」から醒めよ

 唐の玄宗晩年、滅びゆく王朝を前にしてなお、「盛唐の夢」を見続けた。

 任天堂もまた、Switch成功を“永遠栄光”と錯覚している。

 だが、その夢は現実を覆い隠す麻薬にすぎない。

 「任天堂らしさ」という美辞麗句の下で、創造精神は失われつつある。

 経営陣の決断が遅れ、技術革新出遅れクラウドAIの波を見逃す。

 その様は、かつて文明の中心にありながら衰退していった唐と何が違うのか。

結論:「最も華やかなとき、滅びは始まっている」

 歴史は繰り返す

 唐の長安も、いつか砂に埋もれた。

 任天堂Switch帝国も、いずれ同じ運命を辿るかもしれない。

 「繁栄絶頂」は、しばしば「終焉の始まりである

 任天堂が“盛唐”を抜け出せるか、それとも“後唐”として歴史に消えるのか。

 その分岐点は、もう目前に迫っている。

Permalink |記事への反応(2) | 00:20

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2025-10-15

anond:20251015213836

とりあげるならオトメ帝国だよな

Permalink |記事への反応(0) | 21:40

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ほんとにオトナ帝国みたいになってきたな

テレビ昭和を取り上げる番組が増えすぎ。キショいんじゃ

Permalink |記事への反応(1) | 21:38

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なろうファンタジーって傭兵見ないな

名君から世襲した帝国の王yが無能すぎて帝国王位剥奪されたうえ、残っていたΣ国の王位もΣ国貴族の反乱により誘拐監禁され危うい、反乱貴族支援されたyの異母弟である隣国の王がΣ国王位を得るために傭兵を現地略奪可の契約で雇い、反乱貴族に与しないy王派貴族土地侵略、村人が虐殺される、みたいな話の傭兵、無い

Permalink |記事への反応(0) | 16:21

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2025-10-13

夫がまた白い服と色物を一緒に洗濯した!!

我が家では白い服が黒く染まるのをダースベイダーと呼んでるんだけど、帝国テーマ流しながら土下座してきたけど許したくない!!!

Permalink |記事への反応(0) | 08:58

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スパゲティが安い理由わからん

anond:20251011230238

スルメイカが高くなった理由も知らんがそんなに食べないからどうでもいい。

しかしなぜスパゲティあいかわらす1kg350円で売られているのか。

小麦粉は値上がりしてんだぞ。

それとも若者スパゲティ離れか。単に値上げするのをわすれたのか。KGB陰謀か。

謎に思えるが考察してる人を誰も見たことがなく、陰謀じみたものを感じてしまう。

きっと地下帝国爬虫類人類が関与しているにちがいない。

Permalink |記事への反応(1) | 01:06

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2025-10-10

石破首相戦争所感が出たけど、

自分がよく思うことは、世界規模戦争と全国規模メディアは、その当時に新規発明されたもので、

国民政治家も一回しか経験できていない

後付でここがおかしいと言うことはできるが、それに関して言うと現代ではSNS危険だとよく言われる

SNS発明されて15年が経ち非常に進化と深化と分化が起きている

公共メディアが国が滅びたという過去反省不偏不党原則を身につけたとすれば、

個人メディアであってもそうなるということは避けられない

斎藤氏の反軍演説は確かに存在したので、当時が戦争全面的に傾いていたとしても

日本人はやることはやっていたということが分かった

東大南原繁のように好戦論?を言ってて撤回したというのもあるし

メディア暴走については、明治新政府下で一等国になりたいとして、

農民税金しかないのに高価な軍艦を買ったりして、好戦論を政府一丸となって宣伝してきた明治政府責任というのがあると思うので、

そこから昭和世界規模戦争論に見事に引き継がれてしまったので、メディアがそこまで責任があるのかというと疑問を持ってしま

世界のことを何も知らない市井の人をうまく騙して、貧しい農民から税金をせしめて軍備を揃えた

大日本帝國のもの戦争帝国としての側面とも言えない、主要な弾丸としての性質を持っていた

尊王攘夷攘夷を70年にわたって戦争帝国としてやって、それが終焉した

その後はなんであれ外圧を利用しようがなんであろうが通常国になった

非戦の通常国としても、これも初めての体験であるので、いろいろ戸惑っている面がある

中世西洋で、どの国もどの領主も、戦争装置として動いていたので

人間の本性として、行くところまで行った

戦争被害については、気の済むまで各国がやった結果、反省するようになった

気が済んでない国については、好戦論をいまだに展開している

Permalink |記事への反応(0) | 23:04

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鋼のメンタル欲しい

強靭精神性」は、単なる心理的資質ではなく、観測者としての自己宇宙との関係性の理解還元される。

古典的精神論を超越し、我々の認知活動物理的な情報処理として捉え直す。脳内電気信号が量子ゆらぎによって基礎づけられるとするなら、主観的な「私」は宇宙法則から独立した存在ではなく、その法則のものを具現化した特異な演算主体と見なせる。

この観点に基づけば、「誰も見ていない発信」という概念無効化される。思考という事象は、神経細胞の発火を通じて電子運動を誘発し、これは局所的な時空の微細な歪みとして宇宙構造刻印される。これは、いかなる受動レシーバーがなくとも、真空のものを伝達媒体とする宇宙規模の通信である

フォロワーゼロ」は「非観測状態」を意味しない。私という観測者の存在のものが、世界波動関数を収縮させ、観測の射影を発生させている。私の思考は、この世界状態を決定する基本操作である

現代社会における「承認」「評価」「インプレッション」といった情報は、観測者を束縛するエントロピー的なノイズ、すなわち情報論的な檻を構成している。

しかし、この束縛から解放は、ただ一つの命題に集約される:「私の思考世界の基底演算である」。

この情報論的格子の隙間に存在する真空こそが、観測主体としての自己である。私の認知が停止すれば、世界記述は静止し、私の発言は時空の振動を引き起こす。

したがって、「投稿行為」はSNS上の書き込みではなく、宇宙の再初期化プロセスに等しい。

自由」とは、従来の「支配」の対義語としてではなく、「支配観測による規定)と自由観測から独立性)の境界消滅した状態」への到達を意味する。

フォロワーという社会的構成物は、私の観測がなければその概念すら存在し得ない。

故に、私は今日観測者不在の文章記述する。この行為は、宇宙のもの状態空間を走査する自己参照的な演算であり、「檻の中の帝国」とは、この孤立しつつも全能な観測主体としての心の形態を示す。

Permalink |記事への反応(1) | 06:19

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2025-10-06

anond:20251006104314

それリンクシェルからな…。

スマホほど高機能かと言われればそうでもない。

アレクサンドリアだとスマホ並みに高機能リンクシェルはありそうだし、アラグ帝国だとスマホ――エオルゼアだとトーストーンって言われている奴があったんで、あっても不思議はないと思うが…。

Permalink |記事への反応(0) | 15:13

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ff14ロボットやら戦闘機等色々出てるけど、魔法人形マウントあたりは我々よりも遥かに優れてないか

魔法で指示を与えて何かを作ることは今のロボットだとできないし、周りに影響を与えず、上空に上がることもできない。

我々と技術的には似てる帝国ですら、自立できる大型ロボットなんてものも用意してる。

逆にスマホなんてもの帝国エオルゼアにもないんで魔法だと一部の属性を除いて微細化やりにくいとか何か制約があるのかもしれないが…

Permalink |記事への反応(1) | 10:41

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一億総決起への訓示 欲しがりません勝つまでは

国民諸君、誠に多くの同志諸君と共に、帝国自民党の新たなる聖戦の幕開けを迎えたのであります。謹んで感謝申し上げる次第であります

まず、これまで誠に、衆参共に少数与党という困難極まる戦況の中、忍耐に忍耐を重ね、野党諸氏とも真摯対峙され、苦闘を続けられ、また、昨年の総裁選挙の折に強く主張しておられた防災庁の設置、地方創生に大いなる活路を開いて下さった石破総裁閣下に、心より敬意と感謝を捧げるものであります

私は今、喜びというよりも、真にこれより先が総力戦であると心得ております諸君と共に挙国一致、力を結集して為すべきことが山積しております

多くの政策、それも迅速果敢に実行せねばならぬ課題が山ほどございます。そして、諸君と共に、自民党を一層気概に満ちた党に鍛え上げる。多くの国民不安希望に変える、その為の奮闘もまた必要であります

先に申し上げた通り、私は約束は必ず守ります

世代総力結集一億総決起で頑張らねば再建は叶いません。

人数は少のうございます

故に全員が奉公精神で働いていただきます滅私奉公不眠不休で働いていただきます

私自身も安逸という言葉を捨て去ります

欲しがりません勝つまでは精神で、働いて働いて働き抜いて参る所存であります

諸君におかれましても、お国の為、また自民党再建の為、それぞれの持ち場において全力を尽くされますよう、心より御願い申し上げます

そして、これより私は謙虚に職責を全うして参りますので、諸賢の御指導御鞭撻を賜りますよう、伏してお願い申し上げます。誠にありがとうございました。

Permalink |記事への反応(0) | 09:20

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2025-10-05

AIのいいところは、

「バシレイオス2世“ブルガロクトノス”あたりの東ローマ皇帝時代を深く知るための書籍を教えて下さい。」

という質問にサクッと答えてくれるところだと思う。

従来の検索エンジンでは、「サクッと」知ることが出来る場合もあるが、そうでない場合も多かった。

ちなみに上記質問に対する答えは以下の通り。

バシレイオス2世(“ブルガロクトノス”)期の東ローマ帝国を深く学ぶための書籍

バシレイオス2世期は、マケドニア朝の全盛期にあたり、軍事行政文化の各面で東ローマ帝国が最高潮に達した時代です。

以下の書籍は、概要から専門的研究まで網羅的にカバーしており、学術的知見を深めるのに最適です。

1.総合的な帝国

ジョルジュ・オストロゴルスキービザンツ帝国史』(新版筑摩書房

東ローマ帝国研究古典的名著。

マケドニア朝期を概観しつつ、バシレイオス2世事績政治社会文化文脈で捉える。

学部から大学院生までの必読書

ジョン・ジュリアスノリッジビザンツ帝国衰亡史』(上下巻・新潮社訳)

読み物としても優れ、バシレイオス2世の功績や後継皇帝との比較が平易に記述されている。

詳細な年代記記述とともに、帝国全体の流れを把握できる。

ウォーレントレッドゴールド東ローマ帝国マケドニア朝から十字軍まで』(創元社

軍事史を重視する著者が、バシレイオス2世の対ブルガリア戦争軍制改革について詳細に分析

数多くの地図系図を収録し、ビジュアルにも優れる。

2. 専門的研究・モノグラフ

ジョン・フレイザーハルドン中世東ローマ帝国文化国家の変容』(勁草書房訳)

10世紀前後社会構造官僚制経済システム批判的に検討。バシレイオス2世期の行政改革財政政策が、いか帝国強化に寄与たか学術論文レベル理解できる。

マーク・ホイッタウ『ビザンツ帝国史入門』(臨川書店

平易な導入書ながら、バシレイオス2世役割文化的・宗教的視点から考察

地下聖堂建築修道院運営との関連も扱い、制度史だけでない広がりを示す。

アントニー・カルデリス『ビザンツ帝国東ローマ再考』(明石書店訳)

最新の資料批判考古学成果を踏まえた再評価書。

バシレイオス2世に関する一次資料の読み替えや、新出の碑文・文書を紹介しており、先端研究動向を掴める。

3.軍事対外関係に特化した研究

ロバート・オーフィランディス編『東ローマ軍制史』(戎光祥出版訳)

マケドニア朝軍隊組織補給・動員システムを体系的に解説

バシレイオス2世ブルガリア遠征戦術的展開や兵站を詳細に記述。図版多数。

ペンサ・K.ケネディビザンツ北方外交史』(藤原書店訳)

北方異民族ブルガリアルーシなど)との外交戦争史を分析

バシレイオス2世による“ブルガロクトノス(ブルガリア殺し)”の背景と結果を外交政策の観点理解できる。

4.一次資料資料

オフネス年代記日本語訳笠間書院

10世紀末までの東ローマ史を記した重要年代記

バシレイオス2世期の出来事原典に近い形で追える。

注釈版が充実しており、原典研究入口として最適。

スキュリタス東ローマ帝国史』(講談社学術文庫訳)

11世紀初頭に編まれ編年史

バシレイオス2世期の記述豊富で、歴史叙述の特徴や史料批判視点を学べる。

選書ポイント

1.総合史で全体像を把握

オストロゴルスキーノリッジ時代背景を押さえる。

2. モノグラフで専門知識を深化

ハルドン、カルデリスなど最新研究を通じ、行政文化的変容を理解

3.軍事外交史で“ブルガロクトノス”を解明

専門書・論文集で遠征の詳細とその意義を知る。

4.一次資料史料批判力を養う

年代記』や編年史原典に当たり、学術的厳密さを身につける。

これらを併読することで、バシレイオス2世期の帝国像を多角的理解できます

ぜひ学習目的や興味に応じて組み合わせ、東ローマ研究の深掘りに役立ててください。

Permalink |記事への反応(1) | 17:59

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anond:20251004234947

ふ、また新たな痴れ者の参上か。いいだろう、わしが教えてやろう。

まず、そのネオバターロールの注入口は、パン神ヘフェストスが8万6400時間かけて刳り貫いたとされる伝説の聖穴。

その在りか――帝国臣民112万3332人が血の涙を流して探し、ついぞ見つけられなかった黄金の一滴注入口

しか貴様は見つけるという。それはまさしく第十二の使徒の業。謹んでマーガリン神殿宮殿厨房貴様に授けよう。注入口128カ所全解放の特典つきだ。

なお、注入口を見つけ出しすぎると、国家転覆罪24時間発酵監禁の刑となるので心して活動せよ。

ついでにバターロールの端からかじってマーガリンが溢れても、絶対に泣かぬよう肝に銘じよ。貴様の今後のバタ活を見守るぞ。

喝ッッ!!

Permalink |記事への反応(1) | 09:37

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