Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「小選挙区」を含む日記RSS

はてなキーワード:小選挙区とは

次の25件>

2025-10-22

高市政権の「ポーズ」と「現実」を考える

高市首相、おめでとうございます

日本初の女性首相誕生ってのは、素直にすごいし、おめでたいと思う。

とまあ、それ自体は凄いんだけど、今後かなり厳しいのも確か。

正しいかどうかはともかく、自分なりに高市政権の現状や今後を考えてみたいと思う。

危ういバランスの上に立ってる

まず現状だけど、高市政権って「ギリギリ過半数」で首相になるために、あちこちに相当無理して譲歩した状況から始まってる。

これから政権運営していくには、

この4要素のかなり難しいバランス取りが必要だ。

から高市氏は、安倍政権とき以上に「ポーズ支持層向けのスローガン)」と「現実利害関係者への配慮)」を使い分けないといけないだろう。

政策ごとに「ポーズ」と「現実」を見てみる

では政策ごとにその中身を分析しよう。

1.維新との「取引」の部分

まず、首相指名をもらうための「対価」として維新合意した部分。

これは政権の「現実」として、やる可能性が高いやつだ。

  • 副首都構想
    • 協議体を作ります」みたいに、「動いてるフリ」はするんだろう。でも、どう考えても話がデカすぎるんで、維新が「うちは仕事したぞ」って自慢できる程度の進捗を見せて、本格的な実行は先送りじゃないか
    • 維新も、現時点ではそれで十分借りを返してもらったと判断しそう
2.支持層向けの「ポーズ」の部分

次に、議席数とか利害関係の調整がムズくて実現は無理だけど、保守的支持層を喜ばせるために言うスローガン

3.本丸政策

最後に、自民党の昔から支持基盤高市自身の考えで、本気で進めそうな政策

結論:代償がデカい「現実主義的保守

高市首相って、イデオロギー的には安倍元首相と同じで、口では過激なことも言いつつ、結局は経済界の言うことを聞く「現実主義的保守」だと俺は思ってる。

でも、安倍元首相と決定的に違うことが一つ。

安倍元首相みたいに強い党内基盤と高い支持率を(今のところ)持ってないんよな。

首相の座をもらうために維新に払った「代償」はデカすぎて他の党との協力関係もぶった切った。この少数与党っていう厳しい状況では結局、自民党流派経済界現実的な要求を飲むしかなくて、彼らの意向に沿う形でうまく「利用」されて、任期が終わる可能性が一番高いんじゃないかと見てる。

Permalink |記事への反応(4) | 21:13

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-20

1989自民 衆院定数を500程度に

1993細川(非自民共産連立)

1994小選挙区300比例代表200へ

2000 小渕(自民比例代表180へ

2003民主党マニフェスト 80削減→未実行

2005民主党マニフェスト 1割削減→未実行

2009自民公約1割削減10年で3割削減→未実行

2009民主党公約 75削減→未実行

Permalink |記事への反応(1) | 11:02

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-19

比例復活より比例単独の方がおかしくない?

実質全く審判を受けてないじゃん

まあ下位の人とかは数合わせ的なので仕方ないのかもしれんけど比例上位優遇とか意味わからん

政党の一位の人とか落選しなさそう

一方党の都合で順位が変わって落選とかあるわけで

小選挙区で落ちたのに復活するのは民意を反映してないと言うのであれば

落ちるどころか選挙されてないも同然の人たちのがおかしいでしょ

復活に違和感があるのはわかるが復活以前にそもそも戦ってない議員ならOKというのはよくわからない

非拘束名簿式じゃダメなのか

Permalink |記事への反応(0) | 20:59

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251019000017

参院一人区比率が増えて小選挙区化してるから改善した方がいいって話にもなる

Permalink |記事への反応(1) | 00:02

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-18

anond:20251018115506

維新はよく「身を切る改革」と言うが、政治家にとにかく金与えないようにしたら

だけだし、やたら定数削減すれば

である

悪しきポピュリズムに訴えるパフォーマンスしか言いようがない。

維新のあの発起人から一貫したガラの悪さ、信用できなさは何なのだろうか?

いっぽう、小選挙区やめたり理念でハッキリ分かれて少数与党による連立前提の政権運営ならみんなの意志がよく反映されてよいことずくめかというと決してそうでもないから話は単純ではない。ふつう生活してたら解像度高く政治シーン追っかけたりできない。結局、みんなよくわからず何も進まないグダグダになり、極論で固まるやつらの声が相対的に大きくなるのである。それがヨーロッパが辿った轍でもある。

その意味でみらい安野のとりくみには大きな可能性がある。政治マニアにならなくてもいいように政治参加のコストを下げる試みなので。

Permalink |記事への反応(0) | 21:27

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251018085544

定数465の衆議院は合区無いよ

一番人口少ない鳥取でも2小選挙区ある

合区があるのは定数248の参議院で、憲法46条により半数改選だから一度の選挙で124

そのうち50を比例代表にしてるから、残り74を各都道府県に分配する必要がある

日本の全人口の0.5%に満たない人口鳥取県に1/74を与えると格差が大きくなりすぎるから合区が必要になっている

Permalink |記事への反応(0) | 19:22

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251018133449

小選挙区国民はNOを突きつけたんですけど…?

Permalink |記事への反応(0) | 13:43

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

比例復活の何が問題なのか分からない

比例単独立候補して党の力だけで当選する人間と比べれば、小選挙区ちゃんと戦って有権者と接した人間当選した方がいいだろ

Permalink |記事への反応(2) | 13:34

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251018085544

小選挙区はいま289人だぞ。100人以上増やしてどうすんの?

比例代表無くすってこと?

Permalink |記事への反応(0) | 11:33

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-17

維新吉村代表絶対条件は国会議員の定数削減」…きょう午後、自民と連立に向け政策協議

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20251017-OYT1T50062/

また有害無益なこと言ってるという印象。

小選挙区議員は基本自分選挙区のことを優先的に考えるようになるので全体の政策を考えるべき国会議員において政治構造悪化させる結果になる。

加えて議員を減らした分だけ国民の多様な意見を吸い上げる器も小さくなるんだから民主主義政治を後退させているように思う。

そもそも国会議員の人数削ったところで何のメリットも見当たらない。

Permalink |記事への反応(1) | 17:45

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251017101505

多党制の国だっていろんな政党人間がいてバランス取り合って国の運営するわけだから自民のような包括政党必要性があるとは言えないのでは?

アメリカ党議拘束もないし比例制もないし大統領制だし予備選挙もありで党執行部の権力が強いわけではないので同じ党にいろんな人がいてもおかしくはないんだが

日本小選挙区比例区政党選択させてその政党議員党議拘束で一致した行動をとり首相も選ぶからおかしさが際立つ

Permalink |記事への反応(0) | 10:27

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-14

玉木代表総理になって立民を割ればいいのに

なんか玉木雄一郎がまだ踏み切らないが、この後の展開は誰が総理になっても解散間違い無いんだから

これでいいじゃん。

どうせ誰かが解散するなら解散する時の総理大臣の方が有利だよね?

野田佳彦とか有り得ないか野党に敵はいないし、自民党は自滅、参政党とは戦えるでしょ?

Permalink |記事への反応(2) | 21:14

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-13

国民民主は ○政党政治も知らず人が集まらない ✖ 間に合っていない

言いたいことは分からんでも無いが、いくつか事実と違う部分がある

今の「政党政治をやっていない」状態が続く場合国民民主党はじかんをかさねようとも「間に合う」時は来ないので、間に合っていないと言う表現は間違っていると考える。

私としては、国民民主党が最終的に目指しているような共産党のようなポジションで、いつも一見申し上げる、第三の視点提供するのは上手いが、最前線には立たないと言う所をのらりくらりとやっていく連中だと思っていた。特に幹事長の榛葉なんて共産党記者会見そっくりテンションでいつもやっているから。

が、最近実力以上に票が集まってしまい逆に党が危うくなっているように見える。

Permalink |記事への反応(0) | 18:50

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-12

anond:20251012213726

というよりは次の解散をできるだけ先に延ばしたい意図が透けて見える

国民民主党参院選議席を伸ばしたのはいいんだけど弾切れ。主要な候補がみんな当選しちゃった

候補者がいない。有象無象はいてそれを不用意に候補にして叩かれたりしている。


さらに、国民民主党は圧倒的に地方組織がないに等しい。

そこが立憲民主党日本維新の会公明党と決定的な違い。

立憲民主党都道府県政令指定都市、主要都市には会派があり、町村部にもある場合がある。公明もそう。

維新の会関西では勢力がある。

ただ、国民民主党はそれがないんだよな。それに伴って党の組織脆弱

希望の党空中分解して、立民と国民に分かれ、さら国民から立民に多くの議員が分離したことがあったが、小選挙区支部長を務める国会議員協議転籍すると、その支部もまるごと移る。

そうして議員を減らした後で、国民ポピュリズムに特化することで最近議員を増やしたのだが、新しい議員には地盤看板も鞄もない。

地盤看板と鞄がないと政策議論情報の吸い上げもできない。だから国民民主党政策政争に関わるものしか出てこず、薄っぺらいと言われるのはこのため。


で、今が最も大事な時で、ここでなんとかポピュリズム特化のぺらい提案のワンイシューに毛が生えた程度ではなく、きちんと実力をつけないとマズいと思っているのは国民民主党自身だと思われる。

党が大きくなって権力を持つとあっという間に露呈するので。今回の高市早苗のように。

で、次の選挙すると確実に国民民主党勢力を伸ばせるんだが、ゴミみたいな連中を議員にして数だけ増やしても無能が露見するだけ

実務が付いてこないと分かっているので時間が欲しいんだろうなと。

なのでのらりくらりと時間稼ぎしている。

立憲民主党もそれを分かっていて、実務は引き受けるつもりでいるんだろうが、玉木はそれが気にくわないのだと思われる。

Permalink |記事への反応(1) | 22:32

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-11

小選挙区自民公明が対決

公明が全敗

→今までの連立って何だったん?そんなもん必要なかったわ

Permalink |記事への反応(1) | 19:12

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-10

anond:20251010220951

そうなんだよな。

公明党が出した3案のうち最初の2つは今回追加されたもので、これは高市に釘を刺したものだけど、3つめは元々野党側が出した案だったんだよな。

企業団献金政党本部政党都道府県単位支部しか受けてはいけないというもの


それに対して公明党、元々支持母体創価学会は潔癖であるこを重視していて、それを示さなければ宗教としても存続できないし、統一教会などと同一視される事に危機感を持ってる。

故に、その野党案に乗っかりつつも、国民民主党協議して、自民党が折れる事ができるように国会議員トップを務める政党支部都道府県単位ではない・概ね小選挙区ごとにある)でも企業団献金を受けられるように緩め提示した。

それが行われたのは参院選前のこと。

公明党はそれでずっと自民党交渉してきただろうし、少なくとも石破は検討していたし、公明国民民主党を巻き込む事で、少しでも政権運営を安定させようとしたわけだ。


ところが、旧安部派、麻生派が石破を退任に追い込み、高市を選んだ。

さら高市安倍流の、敵味方をはっきりつける人事を行って萩生田などを重用

そこで3つの案を突きつけて、もしここで前向きな対応を回答が出るら、と思ったら、ゼロ回答。

そして、少なくとも少数与党になった後でも、石破は公明をまずは立てていたが、高市公明放置して国民民主交渉を始めたため、党内が抑えられなくなったものと思われる。


嘗める嘗めないみたいなヤンキー理論理解している人もいてそれはそれで正しいんだけど

高市公明党内がそこまでヤバくなってることに気付いてなかったのはわりと致命的なんだよな。

Permalink |記事への反応(1) | 22:32

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-07

anond:20251007232311

自民党の定年適用対象は当時から比例のみやで

から麻生とか高齢議員小選挙区のみで比例重複してない

Permalink |記事への反応(0) | 23:36

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-06

anond:20251006232009

連合がついてこない国民民主じゃ公明の代わりにはなれんだろ

公明創価学会って言う大規模集票マシンがついてて、そいつ小選挙区では自民党候補支援するから価値があるんや

連合がついてこない国民民主じゃそれはできんやろ

Permalink |記事への反応(2) | 23:28

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-05

anond:20251005182800

細川政治改革小選挙区やら政党交付金執行部の権力が強くなり小泉あたりから悪用されるようになり安倍が作った内閣人事局総理の力も強くなり過ぎた

執行部や官邸の力を弱める制度改革必要だけど自分権限を弱める改革権力者になってやる人はいなさそう

Permalink |記事への反応(0) | 18:34

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-09

参政党はさすがに小選挙区では勝てない

衆院選は比例でどれだけ議席を取れるかが勝負だな

Permalink |記事への反応(0) | 19:13

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-13

妊婦だけど、とても里帰りできそうにない

普段実家まで車で片道3時間かるところに夫とともに住んでいる。

現在第一子を妊娠しており8ヶ月目で、実家の両親からは「帰ってきたら?」と言われている。

今回の夏季休暇は、果たして里帰りができるのかどうかを最終判断するために…とも思って帰省してみた。

結果として、「ないな」という結論に至った。

はいつも怒っているか人を馬鹿にしているし、認知症でよく発狂し誰彼構わず暴力をふるう祖母入院させる気もないようだ。

父の母に対する怒号で起きたり、テレビ陰謀YouTubeチャンネルへの反応の怒鳴り声で心臓がヒヤっとする。

祖母が元からよく人を殴ったり馬鹿にしたりする人なので、そんな人に育てられたらこうもなるよなぁ、とは思うけれども。

料理が得意な人だから今日も「チャーハン作ってるの?お父さんのチャーハン美味しくて凄いよね」などと言ってみた。

これは本当に心から思っていることではある。

それに対しては「おお」くらいの反応で、その次に「お前、冷凍食品チャーハンなんか買ってないだろうな?」と言ってきた。

続く話題がそれなんだなぁ…と残念な気持ちになって終わってしまった。(買ってま~す笑)

ちなみに参院選当日も「小選挙区参政党、比例はNHK党に入れなさい」「まさか期日前投票なんかに行っていないよな」というLINEを寄越してきた人である

私は大体いつも日曜が忙しいので、選挙の際は平日に期日前投票に行っているのだ。

20歳から選挙権を持ち26歳まで実家にいた私のこと、全然父はわかってないんだなぁ、と感じた。

あとついでに、当日にこういうことを言ってはいけないである。昔からニュース番組ばかり見ているし、近年もよく政治系のYouTubeも見ているのに、そういったことは知らないのだなぁ。

里帰りしたくないとは、妊娠初期の頃から言っている。名目上「手続きが面倒だから今住んでる市で産みたいし、産院の先生が優しいから任せたいし、産後の検診もすぐにあるし、夫くんも育休を2ヶ月は取れそうだし…」と言っているのだけれど、やはり一番は「この家に居たら私が潰れちゃいそうだな」という部分が大きい。

里帰りをする目的実家の協力を仰ぎながら育児に慣れるとか、上の子がいたら見てもらうだとか、そういった側面が大きいのだと思う。

だけどこうやって「大人」に日々精神を摩耗させられる(あと祖母赤ちゃんに対して何をするかわからず怖い)くらいなら、「何もわからない子ども」に対して実家の力なしで奮闘するほうが百万倍いいだろう。

きっと父は私の選択理解できないんだと思う。

「折角帰れる実家があるのに、お前は本当に馬鹿で愚かだ」とここ5日間言われ続けている。

妊婦メンタルを摩耗させていることに気付かず、きっと心の底から私を愚かだと思っているのだろう。

別に私のことも嫌いではないのだ。愚かな選択をする娘を案じてこう言っているのだろう。

から私はあくまで「産院の先生がとにかく優しいから任せたいんだよね」を一番の理由としたいと思う。

地元には沢山友達がいて、本当はここに住みたい気持ちでいっぱいだ。子のことを祝福してくれる友人や部活の先輩後輩が沢山いる。

本当なら縁もゆかりもない場所で産みたくない。地元なら産後に気軽に友人にも会えるのに。

それでも私は父および父方の親族(他にも精神科を出禁になっている父方の親族が2名ほどいる…)から逃げたい。母に矛先が行かないよう縁を切っていないだけなのだ

私も自分が産む子に対して、こう思われたら悲しいなぁと思う。

から言わない。そっと別の理由をつけてフェードアウトしていく。悪者は私ということにしていただいて良い。それが私なりの、父への親孝行気持ちである

私、子にこう思われない育児ができるといいなぁ。

の子は蛙というのを私は父方の親族を見てきて痛感している。

頑張るぞー。

Permalink |記事への反応(3) | 13:14

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-02

anond:20250802101534

小選挙区省庁再編裁判員制度ふるさと納税も戻す気なさそうよなあ

Permalink |記事への反応(0) | 10:20

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-22

参政党の躍進に思ったこ

はじめに

選挙期間中、ふと思いついたことがあって、どこかに書き散らかしたいなぁとは思ったのです。

本稿はもっと早く書き始めて結果が出る前にはどこかしらにアップするつもりではいたのに、生来の大変なめんどうくさがりなのでだらだらと結果が出るまで動かずにいた。

いつもならそのまま書かずに終わるところだが、今回はどこかしらに今思ってることを吐き出したいなとかなり強く思ったので、面倒さに打ち勝てた。それほどのことが起こってしまったのだと思う。

というわけで、今回書きたいことは「なぜ参政党が躍進したのか」です。なぜここまで・・・と言う驚きがあるので少し考えてみました。

参政党について

本来ならこんなに票の集まる党では無かったと思います。泡沫政党で終わっていたはずです。結果にはびっくりしました。比例だけならともかく、小選挙区であれほど票を集めるとは・・・。と驚かれた方も多かったのでは無いかと思います。私がそうでした。

時流を完全に掴んでいます

原因その一 国民民主党失策支持層流出

なぜこんなことになったのか、一番の原因は国民民主党にあります

先の衆院選で大躍進した国民民主党国民に期待されていました。とにかく減税だけはやってくれという期待。だからこそ不倫とかどうでもいいからとにかく減税のために全力を尽くせという態度を有権者は取っていたわけです。それがどうでしょう、全く約束は果たされませんでした。仕方ない部分もあったかとは思います。現与党国民の喜ぶことがダメなことだと信じている人たちであり、与党迎合した維新与党になりたいがなれなかっただけの人たちなので、まあ仕方ないだろう。そこまではまだなんとか耐えられた。一番の問題は、ある2人の候補者擁立です。よりによって一番ダメなところ(有権者馬鹿にしてる、反科学思想)をです。おそらく今回の選挙国民民主党は、何もせず普通に立候補者を立てるだけで圧倒的に勝ったはずです。火を見るより明らかでした。それがなぜか一番やってはいけないことを同時に成し遂げたわけです。勝つ気が無いとしか思えなかった。この時点で大分失望はあったと思いますしかしそれでも、すぐに引き返したら(擁立を断念したら)まだよかった。なのにそれをしなかった。ここが一番の失望ポイントです。あろうことか有権者懸念無視して擁立を強行しようとした、あるいはそのまま擁立した。「結局国民の方を向いてない」と思った人は多かったろうと思います理由はあったのでしょう。無かったとしたら党首幹事長有権者蔑ろにしすぎです。私は、国民民主党支持母体無視して国民のために働く党になるべきだと考えます支持母体しか見てないと今後の支持の拡大に大きく影響する。と一応警告しておきます無駄かもしれませんが。

あともう一つ、選択夫婦別姓に賛成したのも地味に支持離れに繋がったと思います。というかこれが結局、減税という本来やるべきことをやらずにいらん事(ほとんどの支持者は減税を第一にやってほしいと考えていたと思う)に精を出したと見なされ見放された最後の引き金でした。

ともかく、そういう事情もあって国民民主党への期待度は下がり、その支持者たちが流浪の民として流れていくこととなったわけです。

(それでもあれだけ得票できたのは減税への熱い期待だろうと思う)

参政党の巧さとマスコミの拙さ

「じゃあ、参政党だ」

そうはならんだろ。

と思います普通は。しかし今回はそうなってしまった。びっくりです。

個人としては、(反科学的な部分があるため)支持できない政党だと思っていますが、それは単なる個人の感想に過ぎないので無視するとして。

なぜ、威勢のいいことを言うだけの党にあれほどの票が入ったのか。

そう「威勢がいいから」です。

分かりやすいんですよね。

人は誠実さを尽くそうとすると、どんどん言うことが曖昧になってしまます。誰も将来のことを確約なんてできないからです。勢い、話す言葉は願望系になりがちです。

しかし、そうでない人ほど直接的で強い言葉を使う。話す言葉は断定系になるし、これらは人々から見ると強さを感じるわけで、多くの人にとってそう言う言葉こそ望んだものであり、縋り付いてしまう。これは責められない。

まり純朴さを利用されたんだと私は思っています。(いい大人が「純朴」でいいのかという問題は残りますが)

現状への不満、政治への期待、そう言う気持ちを掴むには、直接的かつ衝撃的な言葉こそが伝わってしまう。一見国民の方を向いているように見えた。

から、そう言う社会状況を作ってしまった時点でダメなんですけども、あまりにも政治家も官僚自分たち利益を追及してしまった。道徳崩壊が既に起こっている。そう言う状況が参政党を躍進させた。とは言えると思います

もちろんそうさせるに至る参政党側の巧さもあったと思います

今回の参政党をアシストしたのはマスコミです。

もう既にマスコミの悪行は知れ渡ってはいると思います自分たちの都合の良いようにしか報道しない事実を長年見続けてきた国民としては、マスコミが反対しているものはいものだくらいに感じるところまで来ています。よくもまあここまで反感を育ててきたなと思うのですが、これまでならそれでもうまくやれたたろうとは思いますしかし今はそう言う感情拡散して連帯してしまうのです。

参政党が巧かったなと思うのは、こうした叩き(アンチ)の存在を利用したことです。本当によくある手ではあるのですが、「あいつらは我々が怖いからあれほど叩くのだ」という論理を使って自分たち応援する力へ変換したのです。とはいえです、本来マスコミが今までちゃんと働いていれば、警告・警鐘は届いたはずです。だがそうはならなかった。ある意味今までの答え合わせになってしまったのだと思います

原因そのニ SNS存在

もう一つ、参政党躍進の要素があります

SNSです。

これについては語るまでも無い気はするんですが、老人たちにはわかりかねるところかもしれないので書いておきます

SNSは、短時間情報利用者押し付けていくものです。利用者の好きな情報を集めて、それを短い時間で繰り返し取得させる。しかも悪いことに、自分情報選択しているかの如き動きをするが、その実、システムから情報の集約と押し付けが起こっている。いわゆるエコーチャンバーというやつです。これはもう洗脳装置に近い。しかも誰にでも使えてしまう。だからSNS規制したい人たちの気持ちはわからないでは無い。危険っちゃ危険

とはいえ、それを叫ぶのは負けた党や旧媒体の方々。今までメディア活用していた側にとって都合が悪いからです。結局彼らが独占していた洗脳装置がうまく働かなくなった。

加えて今まで政治無視していた層へ届いてしまうこと、これが今回起こったことの原因のもう一端でしょう。

これに原因その一で書いたように現状への不満を持った純朴な人々も加わってしまった。

この二つの大きな流れ、時流を掴んだのが参政党だったわけです。

そもそも国民民主党さえしっかりしてればこの流れになることもなかったし、その流れを上手く使われてしまう土壌が醸成されていた。そしてそれをしっかり掴んだ。個人的には参政党に対して全く与するところはありませんが、上手くやったなぁと感心はしています

有権者責任

私は参政党に投票した人々を馬鹿にするつもりはありません。誰だって投票する権利はある。むしろ投票したことは偉い。ただ、投票したならちゃんとその後もしっかり見届けてほしい。とは思っています投票して終わりではありません、これからが始まりです。彼らが何をするかはしっかり見届けるべきであり、彼らがやることの責任を持つべきです。

偏見かもしれませんが、私は彼らが言ったことをやらずに、言っていなかったことに精を出す人たちだろうと思っています、これは参政党に限ったことではなく本邦の政治家はだいたいそうです。なので、ちゃんと見張りましょう。いらんことを始めたらちゃんと指摘して修正しましょう。有権者投票してそれで終わりじゃないって言うことは我々が強く覚えておかないといけないことです。誰も教えてはくれませんが。

こういう社会状況を作ってきたのは今までの政治家たち(与野党わず)です。あの人たちは、国民には可能な限り政治に関心を向けてほしくはないのです。やりたい放題やりたいから。だから今回投票に行った人たちはこれから政治をしっかり見ておいてほしい。これは忘れないでください。お願いします。

投票しなかった人にはもちろん文句を言う権利は無いのでそれも忘れないでください)

ちょっと本題から外れたかもしれませんが、大事ことなので。

おわりに

やや長くなりましたが、読んでくださってありがとうございました。何度も言うようですが大事なのはこれからです。

国民民主党は今回の結果をただ勝ったと受け止めずに、国民の期待を裏切った結果だと猛省してほしい。既存政党には今回の結果をしっかり分析して受け止め国民を向いた政治をしてほしい(そもそもポピュリズムという言葉唾棄するかの如く使うのは民主主義への侮辱でしょう)。そして参政党はしっかりと有権者希望を汲み取って間違わずにしっかり働いてほしい。と書いたところで筆を置きたいと思います

少しでも日本が良くなるといいなあ。

有権者より

Permalink |記事への反応(0) | 19:47

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250721230644

他の政党もそうすりゃええじゃん

共産党だって吉良よし子しか小選挙区勝ってないだろ

立憲だって石垣のり子とか塩谷みたいな美人が勝ちまくってる

国民女性新人が勝ってる

もうわかってることでしょ

Permalink |記事への反応(0) | 09:05

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-21

選挙感想

Permalink |記事への反応(0) | 19:10

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

次の25件>
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp