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【衆院選出馬顛末記1】「カネ持ってこい!」前回選挙に落下傘候補として立憲から出馬した私が受けた理不尽な扱い《青沼 陽一郎》 |JBpress
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/93129
記事に出てくる地元県議にも言い分はきっとあると思うが、立憲の党本部に問題があるという指摘は説得的なので、今回の立憲の崩壊は起こるべくして起こったという感じ。
泉代議士や辻元参院議員が今回の衆院選後に、「落選した同僚議員のことを考えると辛い」的な発言をしていたが、選挙結果は災害や事故ではなく、単なる民意なので、よく考えるとこちらも変な発言。(「勇気を持って立候補してくれてありがとう。今後も一緒に頑張ろう。」とかなら分かる。)
以前、東京都の小選挙区で、立憲の支部長として確か数年に渡って選挙活動をしていたにもかかわらず、立憲の党本部が古参の元職に同選挙区をあてがったために、選挙前に支部長を外された前田順一郎さんのことを思い出した。
NHKで「若者が何故中道を支持しないのか」というのをやっていたが、理由の2位が「公明党が参加しているから」だった→そらそうよ
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/posfie.com/@mumimushunyu/p/5uBkoGr
このブコメで「去年まで自民が公明(創価)とくっついていたのに」「自民は統一ともつながりがあったのに」といったコメントがある程度スターを集めている。
けれども少し考えれば、ある程度は説明が付くことは分かる。こうした事を自民支持者や右派側から指摘されるのは忍びないので(既に指摘はされているが・・・)今回の選挙で中道に入れた側から指摘しておく。
(なお、自分は今回小選挙区も比例も中道に入れていて、これまでは立憲を中心に入れていた、公明には入れた事は無い)
まず前提として、既に多くの指摘が入っている通り、「連立した自民と、合流した中道は違う」という点がそもそもある。
統一に関しても「利害に基づく支援組織」であり一つの党になった中道とは違う、という指摘もある様だ。特にこちらは納得しない人も左派には居そうだが、ひとまずそう考える人も居るには居るだろう。
ただ、今回言いたいのはそういう事では無い。
togetterの内容を見れば分かるが、10代~30代で中道に投票しなかった理由のうち「公明党が参加している」は29.5%である。
他の選択肢と合計して100%を超えることから、おそらく複数選択式のアンケート結果と思われるが、
とすれば「公明党も嫌だったけど、こっちの選択肢の方が合ってる」といった理由で「公明党が参加している」の割合が削られることもなく、純粋に「公明党が参加している」ことが投票しなかった理由になった人全体の割合が29.5%程度という事になりそうだ。
・・・・思ったより少なくね?
正直覚悟していたより公明党忌避は少なかった。たった3割程度、しかも「中道に投票しなかった人」の中での割合であり、中道に投票した人も合わせれば全体の中での割合はもっと少なくなるはずだ。
「自民も~~」とコメントした人やそれにスターを付けた人、この「29.5%」すら、ちゃんと見て、ちゃんと考えただろうか?
自分は非常に怪しいと思う。
こっちの方がより深刻なのだが、
当たり前だが、「去年まで自民が公明(創価)とくっついていたのに」「自民は統一ともつながりがあったのに」といったコメントは
「今まで自民に入れていて、今回公明を避けて中道に入れなかった10代~30代」を前提にしなければ出ないコメントである。
はぁ?
何で「今まで自民に入れていて」がいつの間にか前提になっているの?
アンケートの対象はあくまで「中道に投票しなかった10代~30代」であり、そこには今まで自民に入れていない人も含まれる、当たり前の話だ。
自民以外の野党、さらには「今まで立憲に入れていたが、今回は中道に入れなかった人」も含まれている。
そういう層に向かって「去年まで自民が公明(創価)とくっついていたのに」「自民は統一ともつながりがあったのに」って、どういう意味?
正直、考えれば考えるほど頭を抱えてしまう、どこまで・・・いや、とにかく実際の割合を見てみよう。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2460183?display=1
比例のみのデータである点など、いろいろ瑕疵はあるかもしれないが、おおまかな割合を知る分にはこれで問題無いだろう。
10代~30代で中道に入れた人の割合は7~8%。つまり中道に入れなかった人は92%程度。
このうち自民に入れた人は36~43%の範囲内で、18,19歳の数は少ないだろうからだいたい37%程度だろうか?
つまり37%÷92%=約40%程度が「中道に入れなかった人の中の自民に入れた人の割合」だ。
(ちなみに2025年の参院選で自民・公明に入れた10代~30代はもっと少ない、だいたい15%程度かな?)
https://www.ntv.co.jp/election2025/exitpoll/all.html
つまり、「中道に入れなかった人の中で自民に入れてない人」は約60%程度。(2025参院選想定なら約85%程度)
「公明党が参加している」から中道に入れなかった人は29.5%だから、まるまるすっぽり収まるどころか、倍以上のスペースがある。
つまりだ、公明(創価)や統一との関係からこれまで自民に入れなかった人が、今回「公明党が参加している」から中道に入れなかった、というまともなシナリオがごく普通に成り立つ。
割合だけを見れば全員がそのパターンでも説明が付く程だ。(実際には「連立だから自民には入れていたが、合流した中道には入れなかった」層も存在するだろうが)
このように、普通に割合を眺めれば、「「公明党が参加している」から中道に入れなかった人は、これまで自民に入れていた人だ」なんて前提で考える必要は全く無いし、その前提の元に的外れなコメントをする必要も無い事は分かる筈だ。
でも、おそらくあのコメントをした人達、スターを付けた人達はそういう事を考えなかったんだろう。
タイトルを見て頭が沸騰して「若者全員が「公明党が参加している」から中道に入れなかった(「29.5%」の見逃し)」と思ったり、「若者全員が自民支持者(もはや意味不明)」と思ったり、いやそもそもまとめの中身も見ず、タイトルだけ読んでコメントしたり。
そういう人達が、いや、敢えて言えば、その程度の連中が、何を言ってるんだろうか?
彼らは「若者」より賢明なつもりなんだろうか?こんな体たらくを晒して自分達の方に票が集まるなんて思ってるのだろうか?
自分は「批判ばかりだから左派政党は落ちた」等の言説にはまだ疑念または保留の態度だが、そもそも支持者が愚昧さを晒している場合についてはどう考えればいいのだろう?批判とか遥か以前の話だ。
今後の選挙で中道や左派政党を復活させたいなら、まずは「タイトルしか読まないのを止める」とか「割合とかをちゃんと考える」といった初歩的な所からじゃないだろうか?
今回、何故中道に入れた自分がこんな事を指摘したのかと言えば、1つはこの事を右派側から指摘されるのを避けたかったからだ。
「連立とは違う」等の指摘はあっても、ざっと見た所では割合に関する指摘は見当たらなかった。(見逃しているだけかもしれないが)
左派側の間違いがあったとしても、中道支持者側から指摘できれば傷は比較的浅く済むのではと考えた、勿論、身内の間違いを指摘する程度のことは出来る人も居る、と示したかったというのもある。
また、更に別の危惧としてはあのブコメでの反応を若者(特に自民に入れていなかったのに、勝手に入れた事にされている若者)に見られた時に、中道や左派への軽蔑や不支持の固定に繋がる等の危惧もあった。
ただ、愚かな身内への苛立ちが無かったと言えば嘘になる。最も危険なのは無能な味方とはよく言ったもので、愚かな人達に足を引っ張られるのが一番キツイ。
しかも、そもそもそこまで高い要求はしていない筈だ、タイトルだけでなく内容をちゃんと読む、割合を考える、その程度の話だ。何でこんな事が・・・と書きながら何度も頭を抱えた。
正直、左派には自分達が批判されたり、不利な情報があるとすぐに頭が沸騰して初歩的なことにすら頭が回らず、支離滅裂な事を言いだしてしまう人、特にそんな情報は無いのに何かあるとすぐに誰かを「自民支持者」と決めつけてしまう人、がある程度の割合で居ると感じる。(当然、全員ではない)
「右派より酷い」と言うつもりは無い、(飽くまで感覚としては、だが)右派だって似たようなものでは、とは思う。でも「似たようなもの」なのだ。それではダメじゃないだろうか・・・。
もうちょっとまともになってくれれば・・・と思わずにはいられないし、なんとかそうなる事を願ってこれを書いている。
あと左派でない人、中道支持者でない人には、一応こういう事を考えたり、身内に指摘出来る人は中道支持者にもいると、覚えていて貰えれば嬉しい。
Permalink |記事への反応(13) | 11:50
もちろん投票前によーく考えたが、俺がリベラル系野党に入れるメリットがなんも無いんだな。
中道に入れても安住曰く、現役世代が稼いで爺婆にお小遣いあげるんでしょ?
いや俺そんな小遣いあげたくないし。
んで、共産社民れいわに入れたら障害者やLGBT税金使うんでしょ?
いや俺は?
公約読んだけど、俺にしてくれることなーんにも書いてないじゃん。
あとチみ。社会保険料減らしてくれや。
維新はなんか社会保険料のこと言わなくなったな。吉村どうしたん。お前吐いた唾飲むなよ。
別に支持政党とか無いから、共産党社民党も社会保険料半額にしてくれるって名言してくれるなら投票してやっても良いんだけど、
言わないんだよなあ。
それどころか大企業に課税とか言ってる。それ俺にも増税ってことだろ。
社会保険料下げてくれ〜
2(二) これは小選挙区制が悪い
4(一)ハッシュタグ「私は8割」
6(中) チームみらいは得体がしれず気色悪い
1(中) 票を得ても、それは白紙委任ではないぞ
4(右) 負けた者を嘲笑するのはやめましょう
改憲派の勝率が7割?明らかに異常じゃねーかという指摘。伝聞証拠や状況証拠があるため、陰謀論ではないらしい。
おかしいのは野田氏の選挙戦略だということには気づかず、とりあえず他責。
選挙というゲームに負け、そのルール自体に文句を言っている。比例では結構勝っていたのに、小選挙区で負けたのはルールがおかしいから、という難癖。
なお現在の選挙のルールを作ったのは、ほかでもない小沢一郎氏である。
自分たちは頭がいい。愚かな国民によってこうなってしまったという主張。彼らにとって、これは選民思想とは呼ばないらしい。
我々の素晴らしい政策を読めば中道に投票するはずなのに、それすら見ていないと本気で思っている。「消去法」という概念自体がないのかもしれない。
開票後に現れたハッシュタグ。惨敗して少数派になり、ズタズタになったメンタルを癒すために生まれた。
自民党に投票した2割より、我々のほうが多数派だ、という慰安。
悪魔合体に失敗したのに、まだ野党全体で結集できると思っているらしい。
昔別れた元カノのことをいまだに引きずっている。あるいは他責の言い訳。
野党は与党の批判をするのが仕事なのに、と怒っている。「批判する」という手段が、もはや党の目的だと錯覚してしまっている。
ずっと欲しがった「無党派層」がそこにいるのに、それすらも敵に回す。参政党ですら支持者を諌めるレベルの言動。
ナチスは選挙で選ばれた、選挙に選ばれたのは高市。だから高市はナチスだ、という非常に分かりやすい方程式。
この理論で行くとトランプはナチスではないのだが、そこは無視するものとする。
自分たちがいつかユダヤ人のように迫害されると勝手に危機感を覚えている。
選挙戦よりずっと前から、巨悪の陰謀によって敗北することは決まっていた、とする諦観。大敗によって、今回ばかりは弱音を吐いている支持者が多くみられる。
もしくは「自分たちは悪くなかった」という他責思考の類なのかもしれない。
中道になって現実路線に入ったのに、まだその事実を受け入れられていない。
もしその「予言」が当たると言うなら、いつまでに戦争になるのか教えてほしい。今のうちに三菱重工の株を買っておくので。
議院内閣制の基本を教えてくれている忠言。毎日新聞まで1面でこれを書いている。
明らかにくやしまぎれの言葉なのだが、中道改革連合が自分たちの白紙委任によって誕生したことはとうに忘れている。
政権がもし失敗したら、投票した人のせいだ、という押し付け。「もうしーらない」という、ふて寝でもある。
この理論で行くと、自分達には中道の監督責任がある。まずは自分の政党から立て直してほしい。
中道の存在自体が有耶無耶になりそうなので、まだ後回しなのかも。
弁士なのにデマに負ける程度の発信力なら、当選しても影響力がないのと同義なのだが、そこは立候補者の力不足ではないのだ。
議席は激減したが、それを笑われたくないという完璧主義的な気持ち。
自責の念に囚われたくないので、言い訳をして一生反省はしない。
自民党単独で3分の2を取ったことから、維新への恨み節も飛び出している。
自分達が名前を変え、国民民主党との間に取り交わした協定を反故にして無視したことを、もう忘れている。
我々はしばき隊として、私的制裁を加えたのに、という意味でもある。
与党だけでなく自分達の不都合な部分も曝け出されることを失念している。
成果主義的な主張。約半年という期間では自分達も批判しかできていないはずだが、そこは棚上げしている。
成長を見守る、という発想自体がないのかもしれない。
公職選挙法違反を責めると、自分達の首も締まってしまうことまで気が回っていない。
中道と参議院の残党とで、政党交付金をどうしたのか、これからどうするのかは不透明だが、そこはダブスタ。
隙あらば憲法を持ち出す手法。護憲派なので、憲法解釈だけは一丁前にできる。
自民党が選ばれるべきではないという選択をしている人はかなりの数いるけど小選挙区で野党側が選挙協力も何もできず統一候補を立てられなくて自滅したって話を何度すればいいんだか
2026年2月8日に投開票された衆議院選挙で、立憲民主党と公明党が電撃的に合流して結成した新党「中道改革連合」は、公示前の167議席から49議席へと118議席を失う歴史的惨敗を喫した。この数字は、同じ数だけ議席を伸ばした自民党の圧勝と表裏をなす。なぜこれほどまでに中道改革連合は有権者から拒絶されたのか。批判の核心は党名、政策転換、党内構造、そして支持基盤の崩壊という多層的な問題に根ざしている。
中道改革連合という党名そのものが、結成直後から激しい批判にさらされた。まず指摘されたのは「民主」という言葉の消失である。自由民主党、立憲民主党、国民民主党、社会民主党と、日本の主要政党の多くが「民主」を冠してきたのは、国民主権と対話による政治という理念を示すためだった。ところが「中道改革連合」にはその文字がない。評論家や市民からは「国民を見下す驕りを感じる」「上から目線の改革姿勢が透けて見える」といった批判が相次いだ。
さらに深刻だったのは略称の問題である。「中道改革連合」を略すと「中革」あるいは「中革連」となり、過激派組織「中核派と革マル派」を連想させる響きを持つ。ネット上では「中革派」「中核連」といった揶揄が飛び交い、穏健な中道路線を標榜する新党にとって致命的なイメージダウンとなった。保守系論者からは「中国への道」を略して「中道」だという皮肉も投げかけられている。党名は政治において最も基本的なブランドであり、その段階で既に有権者の信頼を獲得できなかったと見られている。
より本質的な批判は、立憲民主党が長年掲げてきた基本政策を、公明党との合流のために大幅に転換した点に向けられた。立憲民主党は安全保障関連法について「違憲部分の廃止」を主張し、党綱領で「原発ゼロ社会を一日も早く実現」と明記してきた。これらは同党のアイデンティティを支える「背骨」とも言える政策だった。
ところが中道改革連合は、安保関連法を合憲と位置づけ、原発再稼働も条件付きで認めた。この転換に対して、れいわ新選組の山本太郎代表は「日本をダメにしてきた者たちが看板を付け替えて、もう一回詐欺をやろうとしている」と痛烈に批判した。社民党の福島瑞穂党首も「安保関連法を『合憲』といい、原発再稼働を『認める』という。自民党とどこが違うのか」と疑問を呈し、国民民主党の玉木雄一郎代表も「背骨となる政策がこんなに簡単に変わるのか」と述べている。
こうした政策転換は、立憲民主党のコア支持層を直撃した。脱原発や安保法制違憲といった左派的価値観を大事にしてきた支持者は、公明党とくっついて中道に移行したことに強い違和感を覚えたとされる。また、反自民的な無党派層も、野党第一党として自民党と異なる価値観で対峙していた立憲民主党が、与党だった公明党と合流したことで「野党第一党としてのあるべき姿を失った」と感じたという分析がある。元NHK解説委員の増田剛氏は、立憲民主党を支持してきた土台が崩れたと指摘している。
選挙戦略の内部配分も大きな不満を生んだ。中道改革連合は比例代表の名簿で公明党出身者を全ブロックで上位に配置し、立憲民主党出身者は小選挙区で戦うという構造を採用した。公明党の支持母体である創価学会は、全国に約800万世帯とされる強固な組織票を持ち、比例代表での集票力は極めて高い。この組織力を最大限活用する戦略が採られた結果、公明党出身候補28人は全員が当選を果たし、前回衆院選の24議席から4議席増やす「勝利」を収めた。
一方、立憲民主党出身者は公示前の144議席から21議席へと7分の1にまで激減した。近畿、中国、四国、九州の各ブロックでは、公明党系候補だけで当選枠が埋まり、立憲民主党出身の候補者は小選挙区で惜敗しても比例復活できないケースが続出した。立憲民主党の創設者である枝野幸男氏、元幹事長の安住淳氏、重鎮の岡田克也氏ら、民主党政権時代に幹部や閣僚を務めたベテランが次々と落選した。
落選した兵庫7区の岡田悟氏は「比例ブロックの名簿はほぼ、公明のかたで埋められた。これをどうやって、誰がどうやって話し合って決めたのか、民主的なプロセスははっきりと経てないんですよ」と不満を露わにした。党内からは「公明に比例を譲りすぎた」という批判が噴出し、立憲民主党出身候補や支援してきた労働組合幹部の間に深い亀裂が生まれた。
創価学会員の中にも困惑があったとされる。取材によれば、長年「仏敵」とまで呼んでいた立憲民主党の候補者を応援するよう要請され、学会員の間にパニックが広がったという。組織の高齢化も課題となり、小選挙区での全面撤退により「推し」がいなくなったことで熱量を保つのが難しかったという声も報じられている。
実業家の岸谷蘭丸氏は、中道改革連合を「嫌われの元気玉」と表現した。立憲民主党も嫌われ、公明党も嫌われていた。その二つが合流したことで「1足す1ではなく、−1足す−1で−2になった」というのである。この指摘は、単なる揶揄を超えた構造的洞察を含んでいる。
日本の政治は2016年頃から「物語を失い、推し活化」してきたと評論家の與那覇潤氏は分析する。かつては「小異を捨てて大同につく」「野党結集」という物語が一定の説得力を持っていたが、2017年の希望の党の失敗以降、有権者は巨大な塊よりも「100%自分にフィットする特定の政党や政治家」を求めるようになったという見方がある。中道改革連合はこの潮流に逆行し、立憲民主党の独自性と公明党の組織力を両方とも十分に活かせなかった可能性が指摘されている。
さらに評論家の宇野常寛氏は「今回の中道改革連合の『壊滅』の原因は野田佳彦の中道路線の失敗でもなければ、国民民主党の大量擁立でもない。端的に『リベラル』な人たちの『キャラ』が嫌われているからだ」と指摘している。政策や戦略以前に、リベラル勢力全体に対する有権者の拒否反応が背景にあったという見方である。
野田佳彦共同代表は敗北後、「準備期間が足りなかった」ことを敗因に挙げた。高市早苗首相による「抜き打ち解散」で選挙が短期決戦となり、新党の理念・政策どころか党名すらも有権者に浸透させることができなかったのは事実である。結党わずか1か月での選挙戦は、政治的実験としてあまりにも性急だった。
しかし準備期間の不足は、より根本的な問題を覆い隠すものでもあると分析されている。立憲民主党の野田執行部は「野党結集」「非自民勢力の結集」という2009年の民主党政権時代の成功体験に縛られ、立憲民主党独自の社会像を打ち出せなかったとジャーナリストの尾中香尚里氏は指摘する。他の野党との連携を意識するあまり、単独で政権を奪いに行く明確なビジョンを失っていたという見方である。
2024年9月の立憲民主党代表選で野田氏は「野党の議席を最大化するのが現実的な戦略」と述べ、「非自民勢力の結集」を強調して代表に選出された。しかしこの戦略は、立憲民主党が独自に積み上げてきた支持基盤を軽視する結果を招いたと批判されている。
選挙後、野田佳彦共同代表と斉藤鉄夫共同代表の記者会見での態度には明らかな温度差があったと報じられている。野田氏が「終始うつむき加減」で敗北の責任を認めつつも曖昧な継続意欲を示したのに対し、斉藤氏は「前を向いた明るい表情」で「失敗ではないと思います」と言い切った。
この対照は、選挙結果の内実を反映している。公明党は議席を増やし、創価学会の組織票を比例で効率的に議席化することに成功した。斉藤氏は「1000万を超える比例票が短期間で集まった。議席は自民の6分の1だが票は半分で、野党第一党だった」と強調した。公明党にとって、中道改革連合は「失敗」どころか戦術的勝利だったとも言える。
中道改革連合の49議席は野党第一党としては戦後最小規模であり、立憲民主党出身者の当選は21議席と公明党出身者の28議席を下回った。主要政党の中で立憲民主党系だけが「独り負け」の状況となり、自民党はもちろん、日本維新の会、国民民主党、参政党なども議席を増やした。
中道改革連合が嫌われた理由は、一言で言えば信頼と一貫性の喪失にあると総括できる。党名は有権者の共感を得られず、政策転換は支持基盤を裏切り、党内配分は不公平感を生み、準備不足は未熟さを露呈した。そして何より、立憲民主党が長年培ってきた「反自民」「リベラル」というアイデンティティを、選挙のために安易に捨て去ったことが致命的だったと指摘されている。
政治において、有権者が最も嫌うのは日和見主義と機会主義である。中道改革連合は、公明党の組織票と立憲民主党の支持層を合算すれば勝てるという計算に基づいていたが、実際には両者の支持基盤を同時に失った。「嫌われの元気玉」という言葉が示すように、負の感情は足し算ではなく掛け算で作用したと見られている。
この歴史的大敗は、日本の野党政治にとって重要な教訓を残した。有権者は、明確なビジョンと一貫した価値観を持つ政党を求めている。選挙のための便宜的な合従連衡は、もはや通用しない時代になったことを、この結果は示唆している。
自民が負けてる時に比例得票率とかを持ち出してまで反論・擁護してる人は私の観た限り居なかったように思う。
そもそも小選挙区は自民に入れたけど比例は別の政党って人も割と居るだろうから比例得票率ってあんまアテにならんくない?
というかリベラルにとって勝った政党の支持率がいくつなら民意を得たなの? 90%とか?
そんな結果は独裁国家以外無理でしょ
今回の選挙で自民党史上最高の議席数になったけど、田中角栄とか中曽根康弘とかの時代に小選挙区制があったら、令和になる前に一党独裁になってたかも。
(中選挙区制だから社民党の様な政権を任せられない党でも生き延びてたって見方もあるけど)
与党の調子が良いときに選挙するから敵失を攻めれないし、下手な反対意見は「批判ばかり」って言われて逆効果になるし、今回みたいに短期決戦を挑まれると対抗する政策もまとめられないし、与党に賛成ばかりだと党の存在意義がないし、万人受けしそうな政策提言は与党が実行しちゃうし、「夫婦別姓」とか与党が出来なそうなうな政策は多くに人には優先度低いし、
戦後で解散の使い方を間違えたのって野田と石破だけじゃないかな?
このまま2年間、自民党に大きな失敗がなければ「衆参W選挙」やるよね。
与党の「解散権」ってハックに対抗するには「小選挙区の候補者一本化」しかないけど、これだけ野党同士で仲が悪いとそれも無理だよね。(仲の悪くなった原因の立憲がこの状況だから次は変わるかもしれないけど)
「小選挙区の候補者一本化」も少数野党のうちは良いけど、それを続けていたら党勢の拡大に限界が来るからジレンマだよね。
「政策本位」って比例代表では強いし「批判ばかり」って言われずに済むメリットもあるけど、小選挙区だと1人しか当選できない→特定の層に刺さる政策じゃやなくて多くの人に刺さる政策を打ち出す必要がある→それはだいたい与党がやってる(特に衆院解散時は)だから辛いよね。
党が小さいうちは比例代表が大事だから「政策本位」が正しい戦略だけど、ある程度の規模にするには支持層の拡大が必要だから、政策の幅を広げる必要が出てくる→それをやると与党っぽい政策に近づくから党の存在意義を問われるよね。
「消費減税より社会保障費削減」っていう政策は、高齢の支持者も多い自民党だと提言しづらい&そこその数の有権者に刺さる良い提言だど思うけど、おそらく党勢が拡大するとうまく行かないよね
団塊の世代の次のボリュームゾーンが団塊ジュニア、その人達が氷河期世代&50代、「貯金もないのに保険料値上げ」なんかされたら命に関わるから必死で反対するよね。
政治改革四法
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BF%E6%B2%BB%E6%94%B9%E9%9D%A9%E5%9B%9B%E6%B3%95
1980年代末、農産物輸入開放品目の拡大によって一票の格差で優位である地方農業関連票を減らした上に、消費税導入やリクルート事件において更に不評を買っていた与党・自由民主党は第15回参院選で大敗を喫した。
これを受け、「企業献金は見返りを求めない、賄賂性のない献金」という建前に立ち返るため、「他の西側民主主義国なみへの政治資金規制強化」が広く主張されるようになった。
当時の自民党内の選挙制度改革推進派の主張によると、大政党にとって中選挙区制は政策上の差異のない同一政党内の議員同士が最大のライバルとなる制度であるため、議員(特に与党議員)は地元への利益誘導により選挙の勝利を図ろうとする。
また一部の地元利益団体と繋がることによって多数派有権者の支持を得ずとも当選が可能となるシステムである。
小選挙区制を導入すれば同じ政党候補同士の争いは起きず、また投票者の半数近くの票を得なければ当選できないので、特定利権より広範な市民の利益が優先されるようになる。
更に、政権交代が容易になるため野党の利益にもかなった制度であると主張された。
自民党もかつて、鳩山一郎政権や田中角栄政権において小選挙区制導入を模索したことがあり、党にとって全く目新しい提案というわけではなかった。
ただし、大政党有利とされる小選挙区制については、衆議院で議席を大きく減らす可能性もある公明党・日本共産党・民社党・社会民主連合は激しく抵抗し、共産党以外の野党と共闘関係にあった日本社会党もそれに同調すると考えられた。
また、当選者より落選者の方が少なくなることの多い中選挙区制から、選挙区から一人しか当選できない小選挙区制への移行には、長年中選挙区制で当選を重ねてきた自民党議員からの抵抗も予想された。
そうした懸念を勘案し、復活当選による救済の可能性と少数政党の一定の議席が見込める小選挙区比例代表並立制が自民党案の軸となる。
一方、社公民3党は、小選挙区制や並立制は自民党の一人勝ちをもたらすための党利党略であるとし、獲得票数と議席数の比例性が高い小選挙区比例代表併用制を対案として提案した。
の状況を問題視し、ちょっとでも支持率(≒得票数)で負けたら一気に議席を減らす仕組みにして緊張感のある政治環境を作ろうとしたのが、小沢が作り上げたのが小選挙区制。
その局面だけ見るとそう見えるかもしれないけど、そもそも小選挙区(中心)の制度は小沢が突然作ったわけじゃない。
保守側は1950年代から小選挙区制を何度も提案しては頓挫していて、たとえば次の論文では、「政権基盤を固める狙い」等が整理されてる。
https://appsv.main.teikyo-u.ac.jp/tosho/khabara20.pdf
それと「村山が小選挙区のおかげ」は時系列が違う。制度成立は1994年で、1993年総選挙は中選挙区制の最後。村山は1994年の連立の結果だよ。
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20260210-GYT1T00497/
国民と中道が選挙協力したら15議席増えてたっていう記事を見かけて
でも比例オーバーフローもあるからこれがない状態でどうなるか調べたら
予想通り結局今と変わらん結果
| 政党 | 小選挙区 | 比例区 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 自由民主党 | 234 | 81 | 315 |
| 日本維新の会 | 20 | 13 | 33 |
| 中道+国民民主党 | 30 | 53 | 83 |
| 参政党 | 0 | 14 | 14 |
| チームみらい | 0 | 11 | 11 |
| 日本共産党 | 0 | 4 | 4 |
| 減税日本ゆうこく連合 | 1 | 0 | 1 |
| 無所属 | 4 | 0 | 4 |
| れいわ新選組 | 0 | 0 | 0 |
| 日本保守党 | 0 | 0 | 0 |
| 社会民主党 | 0 | 0 | 0 |
今まで曖昧だった小選挙区と比例の違いについてハッキリしたのは収穫だったと思う。
「同じようなことを2回やって意味あるの?泡沫だけど一部のマニアに受けてる人が生き残るだけのシステムだよね~」程度に思っていた国民も多いだろうからさ。