
はてなキーワード:小悪魔とは
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落ちはタイトルの通り。
40台前半、彼女いない歴 = 年齢の典型的な非モテおっさん。
女性経験は20数年前の学生時代 (高校二年) に一度だけ。長くなるので詳細は省くけど、当時はゴム付けずにしたのもあって、「中出しは流石にまずい」とかアレコレ考えて射精には至らず。
相手と人間関係がうまくいかずにそれっきりで、トラウマと言うと大げさだけど、ずっと頭の中にひっかかってる部分はある。
彼女こそいないものの、H に無関心というわけではなく人並み程度にAV見たりオナニーしたり過ごしていた。
急に風俗に興味を持ったきっかけは、たぶんAVのメンズエステものを見てから。エッチな展開になるのはフィクションだと分かったうえで、当初はメンエスを中心に色々調べるが、もういっそ風俗に行ってみたらいいんじゃね?と行動を起こすことに。
地元に店舗型の風俗は皆無で、デリヘルかメンエス、ガールズバーのみ。デリヘルだとホテルを予約しなきゃだけど、ポンコツにはハードルが高い。なのでまずは (映画見に行ったりで) 馴染のある「川崎」や「横浜」辺りで探してみることに。
今回行ったのはどちらも「関内・曙町」で初訪問。まだ行ってないけど、川崎の方はソープの方がやや充実している印象。
(川崎は "妊婦母乳人妻専門風俗デリヘル" なんてのもあったで…)
メンエス (マッサージ) にも興味があったのでまずはこちらを。お店が言うには「普通のマッサージ店っぽい外観なので入りやすい」とのこと。実際訪れてみると大きい通り沿いだけど看板には「メンズエステ ×ハンド」となっていて、ハンドの意味がわからなければ指圧マッサージかな?位の印象。
ネットで予約して行ったが、本館と別館があるらしく案内が間違ってたので多少歩く羽目になる。受付の男性店員はどちらも好印象。待合室で若干待たされるが、大きい椅子ごとに間仕切りがあるので座ってしまえば特に気にならないかと。
受付で料金を支払ったあと、準備が整うと部屋に案内されて女の子とご対面。割引があるので新の子から選んだけど、パネル写真や日記では目元を隠していたので博打要素があったけど、第一印象は紹介通り「黒髪清楚系」。
T156 の 90 (H) だけど、スレンダーな美人で当たりです。
当初は予約が埋まってて諦めようとしてたんだけど、運良くキャンセルが出たようなので滑り込んだ形に。本人もキャンセルは凹んでたようなので喜んでくれました。
部屋に通されてから改めて「オプション」の説明が。通常のマッサージは女の子が服を着たままだけど、オプションでトップレスやオールヌード、乳舐めや乳舐められなどかなり細かく分かれてる。「"全部盛り" ならお得」という話なので、割引してもらったのもあって今回はその全部盛りを。
部屋に備え付けのシャワールームは狭いので一人で入るが、背中だけ洗ったり流してくれた。優しい。ベッドに移動してうつ伏せからマッサージ開始。
"新人" という触れ込みだけど、話を聞くと以前はアキバのJKリフレでトップランカーだったらしい。初々しさは無いものの、かといってスレた感じもなく、とても気軽に喋りやすい子だった。あざと可愛い感じが出ているのは昔の名残か。普通に会話しながらサワサワされるのえっちよね。
仰向けになる頃にはワイのお珍宝やタマタマにもえっちなアプローチを仕掛けてくる。「くすぐったい」と言うと「ほんとにくすぐったいだけ?」と小悪魔な返しが。色々と体勢を変えつつ、手をおっぱいに誘われたのでそのままモミモミ&ペロペロと。
舐めるとめっちゃ甘かったので一瞬脳がバグるが、マッサージで使ったオイルとかパウダーの味よね?
その後もパイズリ等を挟んで最後は添い寝で手コキに入るが、ここで早々に自分が逝ってしまう。二回戦に突入しようとしてニギニギしてくれてるけど、ワイが「すぐにはイケなさそう…」ってことでここでフィニッシュ。(結局、終了時間間近だったのでまぁね…)
女の子も可愛いしお店の雰囲気も悪くないし、再訪は全然あり。ただ、えっちなオプションをモリモリにすると料金が高く嵩むのがネックかな。
1軒目とは一日の間を空けて、懲りずに同じ曙町のお店を。こちらは通常の「イチャイチャ」コースの他に「夜這い&逆夜這い」 「ヘルス deエステ」などのコースがあるらしい。
お店のホームページにはネット予約が見当たらないので、こちらは電話で直接連絡。希望の時間と「新人割で」と伝えると、空いている子を抑えてくれた様子。来店1時間前に (客から)確認の電話を再度かけるが、先程とは違う店員なのか若干無愛想。
今回は一本路地裏に入ったところの二階。店内はやや古めかしくて受付や待合室はやや狭い。店員は二人ほどいたが、どちらも服装はゆるめ。アンケート用紙みたいなのに希望するプレイ等を書かされるが、「新人だから夜這いプレイは無し」と言われ、ひとまず「イチャイチャ」」を選択。あとから見返すと女の子の日記には普通に書いてあったので、ここの行き違いはちょっとマイナス。
準備が整ってカーテンが開くと今回の女の子が。ウエーブがかったロングヘアーでシャツ&スカートの制服風。パネル写真では口元が隠れていたので、実物の方がよりスレンダーな感じ。
話し方 (イントネーション) が特徴的なので聞いてみると、兵庫から就職で出てきて、昼は別の仕事 (トリマー) をしてるとのこと。ちなみに地元でも短期間だけど風俗で働いてたそうな。"未経験の素人" とは…
プロフィールでは大人しそうな感じだったけど、全然普通に喋ってくれる。「お兄さんはこういうお店に来なさそう」とも見透かされる。デスヨネー
軽く会話した後はシャワー行こかとなるが、お互いに脱がせっこ的なのは無し。シャワールームは前回のお店とほぼ変わらない広さだが、こちらは一緒に入ってくれた。お珍宝も当然洗われるが、まだ事務的な感じ。
ベッドに戻るといよいよイチャイチャタイム。パイパンという触れ込みだったのにチョロっと整った形でお毛々が生えててので聞いてみると、「脱毛したけどパイパンまではしたくなかった」らしい。割とあけすけに答えてくれるのよね。
この子は T164、B82(B) とかなり控えめおっぱいで、仰向けに寝るとぺったんこなんだけど、お肌はすべすべでおっぱいは何故か "ふわっふわ" としか表現できない柔らかさでした。ずっと触ってたい。
オプションのローターも使いつつチュッチュしながらくんずほぐれつしてたけど、69の体勢になってお珍宝をパックンチョされたところで瞬殺。今回もなんだかんだで終了時間が近かったので、残りはプロフィールで気になってたことなどをネタにトークを。
帰り道で女の子のおパンツをもらえたはずだということに気づくが後の祭り。
1軒目に比べるとイチャイチャ度はいまいちだったりお店の対応も細かい部分で不満はあるものの、他にも気になる可愛い子が多いので、やはり再訪してしまうかもしれない。
今回はたまたま当たりだったのかもしれないが、総じて可愛い子が多い。ただしプロフィールの画像や情報はあまり当てにならない。「素人」 「未経験」 も恐らく幻想。"完未 (完全未経験)" なんて表現もするようだけど…
ポンコツには「女の子を攻める」はなかなか難しいので、まずは受け身でいられる「マッサージ」や「ソープ」などから挑戦するといいかもしれない。
早漏の原因は普段皮を被ってるからだろうけど、体操やTENGAのトレーニングキットなんかもあるようなのでそれらも検討してみたいと思う。
ねぇねぇ、知ってる?「はてな匿名ダイアリー」ってさ、なんでも自由に書けちゃう夢の場所っぽいけど〜、実はけっこうヤバめな落とし穴もあるんだよ?ふふっ、聞きたいでしょ?💕 じゃあ教えてあげるっ!
「匿名だから本音が言える」とか言ってるけどさぁ、結局みんな、自分が正しいって酔ってるだけじゃない?
愚痴、悪口、謎マウントのオンパレード〜✨ 誰かがちょっとズレたこと言おうもんなら、みんなで叩きにいくの。怖ッ!
「誰にも言えない気持ちを吐き出す場」って聞こえはいいけど〜、
本音っていうより「誰か共感して!慰めて!」ってやつ多すぎ〜!
突然現れるのよ〜、知識マウントおじさんとか、謎の人生訓かます人!
「君はまだ若いから〜」「世の中ってのはね〜」って、知らんがな!!
💣 4. いい話風ポエム、地味にくる♡
「なんか泣けた」とか「考えさせられた」とかタグついてる記事、読んだらただの自分語りだったりして〜💤
でもちょっと感動したりして…くやしい〜!でも好き〜!ってなるの、ちょっとムカつくのよね、もぉ〜!
ってな感じで、はてな匿名ダイアリーって、地味に中毒性あるのよね♡
夢小説読んでても「結局誰が読んでも同じテンプレ文章だし…」って虚しくなる。
俺だけに優しくて一途で愛してくれるイケメンのお兄ちゃんが欲しい(´•⩊•̥`)
俺は中学2年生の美少女に見間違えるほどの美少年で、お兄ちゃんは高校2年生で絶世のイケメンで俺を溺愛している。
家族愛と恋愛感情がごちゃまぜになった激重感情を抱いていて、俺にこの気持ちがバレちゃいけないと普段は自制している。
でも俺があまりに小悪魔で無自覚に可愛い言動をするせいで我慢できず抱きしめたりキスしたりしちゃう。
俺はイケメンの先輩、イケメンの同級生、イケメンの先生からも実は好意を寄せられていて、二次元イケメンが俺を巡って火花を散らしてる。
でも俺はそれに気づかず「みんな仲良いなぁ」とのほほんとしてる。
うう…三次元なんておさらばして二次元に行きたい。負の感情も出来事も一切存在しないサザエさん時空の二次元世界に転移してイケメンたちに溺愛される毎日を送りたい:(ฅ˃ᗝ˂ฅ):
部屋の薄闇に溶け込むように、彼女はベッドの端に優雅に腰を下ろした。彼に背を向けたその姿勢には、これから二人が踏み込もうとする未知の領域への誘いが秘められていた。「ねえ、四つん這いになってくれる?」彼女の声は蜜のように甘く、しかし確固たる意思を含んでいた。カーテンの隙間から差し込む夕陽の光が、橙色の柔らかな帯となって部屋を横切り、彼女の手元に置かれたローションのボトルを妖しく輝かせていた。透明な液体が入ったそのボトルは、まるでこれから二人の間に生まれる親密さの象徴のように、夕陽に照らされて琥珀色に煌めいていた。
キャップを開ける小さな音が静寂を破り、その音色は彼の心臓の鼓動と共鳴するかのようだった。彼は一瞬躊躇し、喉の奥で言葉を飲み込んだ。これまで経験したことのない状況に、心の内側で小さな抵抗が生まれていた。だが彼女の「お願い、ちょっとだけだから」という甘く媚びるような囁きは、彼の理性の壁を溶かしていく。その声音には彼を誘惑する魔力があり、彼は渋々ながらも膝をついた。その瞬間、彼の心の中で何かが崩れ落ち、未知の期待と恐れが入り混じった感情が全身を駆け巡った。
彼女はそっと立ち上がり、ベッドの上に真っ白なバスタオルをふわりと広げた。その動作には計算された優雅さがあり、まるで神聖な儀式の準備をしているかのようだった。白い布地が空気を切り裂くように広がり、これから起こる淫靡な儀式の舞台が整えられた。その純白の布は、彼らの欲望が形となって刻まれる白紙のキャンバスのようでもあった。
彼にとって性欲とは、これまでただ単純で本能的なものだった。肌と肌が触れ合えば自然と熱が高まり、その熱が解き放たれれば静かに終わる——それが彼の知る性の流れだった。彼女との時間も、互いの体温を穏やかに分かち合う優しいものであるはずだった。しかし今、彼女が仕掛けたこの異常な状況に、彼の心は嵐のようにざわついていた。「恥ずかしいよ…」と彼は掠れた声で呟いた。その言葉には、未知の世界への恐れと、それでも彼女に導かれたいという矛盾した願望が含まれていた。
彼女はくすりと小悪魔のように笑い、その言葉を風のように軽やかに流すと、冷たく滑るローションを手のひらに取った。その透明な液体が彼女の指の間を流れる様子に、彼は息を呑んだ。彼女の細い指がローションにまみれ、次の瞬間、その手が彼の陰茎を包み込むように握った。冷たい感触が熱を帯びた彼の皮膚に触れた瞬間、彼の体はビクンと跳ね上がり、息が喉につまった。その鮮烈な感覚の対比が、彼の神経を一気に覚醒させた。
ゆっくりと、だが確実に彼女の手が上下に動き始めると、彼の全身に甘い電流が走り、背筋が弓なりに反った。彼女の手の動きには、これまでの彼のどんな自慰行為とも異なる魔術的な力があった。その指先が織りなすリズムに、彼は意識を奪われていく。だがその時、彼女のもう片方の手が彼の引き締まった臀部へと伸び、柔らかく張りのある丸みを指先で撫で回した。
彼女の指が臀部の筋肉の輪郭をなぞるようにすると、彼の体は無意識に反応し、臀部の筋肉が小さく締まった。その反応を見逃さなかった彼女の視線が、背後から熱く突き刺さってくるのを感じた。彼の内腿が微かに震え、睾丸が熱く疼きながら小さく揺れるのを自分で感じてしまうことが、彼にとっては新たな羞恥となった。自分の体のこれほど親密な部分が、彼女の視線にさらされ、反応していることを意識せざるを得ない状況に、彼は言葉にできない興奮と恥辱を感じていた。
「膨らんできたね」と彼女が甘く囁いた。その声は蜜のように甘美で、同時に毒のように彼の理性を溶かしていった。彼女の手が会陰を軽く撫でるたび、睾丸が重たく脈打ち、内腿の筋肉が微かに痙攣するのが彼自身にも感じられた。自分の体の反応を他者に見られ、それを言葉にされることの羞恥が、逆説的に彼の興奮を高めていく。
「ねえ、ヒクヒクしてるよ。お尻の穴」と彼女が続ける。その言葉は投げかけられた瞬間、彼の体内で爆発的な羞恥を引き起こした。彼女の視線が肛門に注がれていることを想像し、彼の顔が熱く燃え上がった。「やめてくれ…」と彼は掠れた声で呟いたが、その声は快感の波に飲み込まれて途切れた。彼女の言葉が、彼の体の淫らな反応を鮮明に浮かび上がらせ、隠しようのない羞恥が彼の全身を支配した。その羞恥は彼の体を熱く焦がし、同時に彼の欲望を燃え上がらせた。
彼女の片手が陰茎を絶妙なリズムでしごき、もう片方の指が肛門の縁を優しく撫で回すと、彼は自分の体の反応を嫌でも自覚することになった。陰嚢が引き締まり、内腿が汗ばんで震え、肛門が彼女の指先に合わせて小さく収縮する——普段は決して意識することのないその動きが、彼女の視線と囁きによって彼の脳裏に鮮明に刻み込まれていった。
「あ、また締まった」と彼女が小さく笑いながら言うたび、彼の羞恥は雪崩のように膨張し、心臓が胸の中で踊るように激しく鼓動した。お尻の穴を見られながら快感に溺れることに、彼の全身が興奮と屈辱で痺れたようになり、彼は歯を食いしばって声を押し殺した。しかし、その必死の抑制が、かえって彼の体の反応を鮮明にしていることに気づいていなかった。
彼の呼吸が荒くなり、汗が背中を伝い落ちる。彼女の手が動きを加速させると、彼は射精を我慢しようと必死に力を込めた。太腿が硬く締まり、腹筋が震え、「まだ…まだダメだ」と彼は心の中で繰り返した。だが、彼女の指が会陰を強く押さえ、「またヒクヒクしてる。すごい」と囁いた瞬間、彼の意識は完全にその部分に囚われた。
肛門が収縮するその刹那を、彼女の視線がしっかりと捉えていることを知り、彼の羞恥心は限界を突破した。もはや彼の体は彼のものではなく、彼女の視線と言葉に操られる人形のようだった。射精の衝動が抗いがたい波となって押し寄せ、彼は「うっ…!」と深く呻き声を漏らし、全身を激しく震わせながらバスタオルに向かって勢いよく白濁液をぶちまけた。
その瞬間、彼の意識は白い光に包まれ、快感と羞恥が渦巻く深淵へと落ちていった。膝がガクガクと崩れそうになりながらも、彼は自分の体が放つ痙攣を感じ、それを彼女が見ていることを意識して、さらなる恍惚と恥辱に包まれた。射精の痙攣が収まってもなお、彼の体は小刻みに震え続け、肛門の収縮も完全には止まらなかった。その余韻の中で、彼は自分の体の奥深くに眠っていた未知の快感を知った。
解放の波が過ぎ去ると、彼は膝をついたまま動けなくなり、バスタオルに広がる自分の欲望の痕跡を茫然と見つめながら荒い息を整えた。白い染みが広がった布地は、彼の羞恥と快楽の証となって、そこに横たわっていた。顔をシーツに押し付けるようにして羞恥を隠そうとしたが、彼女は満足そうに深く息を吐き、ローションを丁寧に拭き取ると、「ねえ、すごかったよ。全部見ちゃった」と艶やかに囁いた。
その言葉には深い達成感と興奮が滲み、彼の心をさらにかき乱した。だがその混乱の中に、奇妙な安堵と幸福感が芽生えていることに、彼自身が驚いていた。彼女に見られることで、彼は自分自身の新たな側面を発見したのだ。羞恥の中に潜む甘美な解放感と、他者の視線によって自分の感覚が増幅される不思議な喜び。それは恥ずかしさと共に存在する、濃密な親密さの証でもあった。
彼女の手が優しく彼の背中を撫で、耳元で「ありがとう」と囁いた。その言葉には、この特別な瞬間を分かち合えたことへの感謝が込められていた。彼は顔を上げ、まだ恥ずかしさで朱に染まった頬を見せながらも、小さく頷いた。二人の間に生まれたこの新たな絆は、羞恥と快楽を超えた、より深い信頼の証となっていた。
カーテンの隙間から差し込む夕陽の光は、いつの間にか部屋から消えていたが、二人の心に灯った炎は、静かに、しかし力強く燃え続けていた。
確かこれが初めて読んだビートニック文学の一つだった。車でアメリカ大陸の各地を巡っては行き当たりばったりの旅をする話で終わりも尻切れトンボ、「なんだこりゃ」とひっくり返りながら読んだ。だが、こいつら一生そのまま放浪するんだろうなという感じがあっていい。ちなみに、これ以降も細部には触れないとはいえネタバレをガンガンかましてくので嫌な人は読まないでほしい。あと、この文章は半ばが自分語りというか、酔っ払いが管を巻いているようなものだと思っていただきたい。そもそもこの感想だってほとんどが曖昧な記憶と印象を頼りに書いているのであり、いたっていい加減なものだ。そもそも、僕は正規の文学教育を受けていない、一介の理系のアラフォーのおっさん、文学少年崩れに過ぎないのである。
ところで、これを薦めてくれた友人は「ブローティガンを読むといい」と教えてくれた。文学サークルで村上春樹「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」の幻想パートをもとにした小説を書いていた僕に、その元ネタの一つだと言って手渡してくれたのが「西瓜糖の日々」だった。妙な世界なんだけれども向こうは完全に常識だと思っている語りがすごく好きだし、こちらの世界に存在する物事がいくつか欠落しているのもなんだかいい。
なお、厳密には池澤夏樹の文学全集ではなく文庫版で読んだのだけれど、訳者が同じだったのでここに記載する。そもそも全部順番に読んだわけじゃないしね。
年端もいかない少女と同棲したり酒を飲んでだらしない生活をしたりするゴーギャンとその祖母の過激派フェミニストの二人を主役に据えたお話。この二人が現実に同じ一族から出ているのがまず面白いのだが、自分が生きたいように生きたというかそういう風にしか生きられなかった点ではよく似ている。型どおりに生きられないのよね。
このゴーギャンの祖母フローラ・トリスタンは、作中ではどこにでも出かけては結婚制度の有害さで一席をぶったり、関係ないときにも社会改革の話をしたり、貴族の子弟が幼い少女の性を慰み者にしたと突然告発したりと、かなりアグレッシブな人のようにも書かれているのだが、当時の人権状況はそれ以上にヤバかったってのは頭の中に入れて置かないといけないし、彼女のキャラは作中の誇張もあるだろう。余談だけど作中で言及されるフーリエの空想的社会主義って輪廻転生や数万年後の未来史を含んでいて結構オカルトっぽいのね。
タイトルがまずかっこいい。
プラハの春・ソ連侵攻前後のチェコを舞台にした四角関係小説なんだけれど、いろんな人の現実に向き合う態度が批評されている。その中で全体主義に埋もれてしまう人間の弱点を指摘しているのだけれども、真摯というよりもどこか軽やかというかシニカルだ。ドイツのことわざにいわく、「一回やっただけではやったことにならない」。しかし、人生は一度きり。さて、それでは本当に生きることってできるのか? 屁理屈のようだが、深刻な問いだ。
時系列が入り組んでいるし、作者がちょくちょく顔を出してスターリンの収容所で死んだ息子とか関係なさそうな話をするもんだからちょっとややこしいんだけれど、浮気者の外科医が政治の嵐で一介の窓ふき職人として暮らしているっていう設定の恋愛劇、面白そうでしょ?
ちょくちょく出てくる作者の言葉、これは政治批判というよりも、人間の弱さや神の不在に対する諦念に近い。でも、例えば美しい理念に酔って自己満足に浸る「キッチュ」な態度をはじめとして、クンデラの作品でうまく言語化されていることは多い。個人的に純文学は基礎研究だと思っていて、みんな知っているけれども名づけていない(しばしば望ましくない)感情に名前を与えることがその役割の一つだ(余談だが、僕は政治的にはかなり左寄りなんだが、リベラルの人が正しさ競争というか、自分がどれだけアンテナと意識が高いかを鼻にかけてしまう瞬間に気づくことがあり、そんなときにたいそう居心地が悪いし、無数の人が実際に正しいかどうか自分の中で検討せずに「価値観をアップデート」していくのがプロパガンダみたいですごく怖い。まず自分の価値観・内面をどうするかは完全に個人の問題なのに、価値観や思想にまで触れてこようとするのが見知らぬ他人のベタベタした手がどこからともなく伸びてくるみたいだし、何も考えずにアップデートした人たちはバックラッシュが起きたときに結局それに流されて、下手すりゃ前よりも悪化してしまうだろう。たぶんリベラリズムが好きでもリベラリストはそうでもないんだ。閑話休題)。
作者の顔が割と見えるというか、虚構が虚構であると割り切っているところがあるのがクンデラのメタフィクション風の長編なのだけれど、芥川龍之介の「煙草と悪魔」を読んで以来、こういう語り口がすごく好きなのだ。そういうわけで、某創作講座でメタフィクションを書いたら「言い訳しながら小説を書くな」「このままでは一生成功はおぼつかない」とボロクソに貶されたことがある。悲しい。
あとは、登場人物が普通にモテるので、そういうのが気に食わない人にはあまりお勧めしない(というか、クンデラの小説のキャラってときおり人生における性的快楽の総量を最大化しようと行動している節がある)。僕がテレビドラマを見ないのもそれが理由だ。自分よりも顔のいい男がモテているのを、労働ですり減って帰って来たあとに見る気にはなれないし、ではモテていなければどうなるかと言えば、自分の不器用な振る舞いを指差して笑っていると感じるのである笑。
それはさておいてクンデラは面白かったので何冊か買ったし、再読もした。
これは読むタイミングがあまりよくなかったなと感じている。というのも、この本を読んでから数年後に、経済的には困っていないか、経済的には困っているのだけれども事態を解決しようとしない自堕落な貴族や金持ちの話を読むのが猛烈に好きになった時期があるのだ。たぶん金に困らない奴がうだうだする話が好きになったのはプルースト「失われた時を求めて」以来だ。「人間は暇になると恋愛遊戯に走るか、虚飾にまみれた儀礼を作るか、格付けや番付を作り始める」という趣旨の磯田道史「殿さまの通信簿」か何かの記述を思い出す。あらすじを調べると、上の感想とはかなり懸け離れてるのだが、読んだ内容と心に残していくものは若干ずれているものだ。
この話は基本的には悪魔が魔術・幻術で社会をひっかきまわすドタバタなのだが、冒頭の首ちょんぱがお好きならハマる。背景のイエス・キリストの実在とか彼の処刑にかかわったピラトの救済とか(を描いた劇中劇)はわからなくてもいい。勢いがすごい。ブルガーコフはこういうドタバタが多い。強烈なのは「犬の心臓」で、これは犬を手術で人間にしたらガラの悪い野郎になって人間の権利を侵害するようになるんだが、これはどう見ても革命に乗じてやりたい放題やっているならず者の風刺である。「運命の卵」は確か放射線かなんかを当てた卵からかえった動物が巨大化して街を襲う怪獣大行進である。
自分は悪魔の話が好きだ。ゲーテ「ファウスト」のように際限なく願いを叶えるのも好きだし、アシモフ「小悪魔アザゼル18の物語」のように、悪魔が契約を忠実に守るが穴があり、うまくいかず皮肉な結果になったりするのも好きだ。こういうアイロニーというか、破滅の運命を避けようとして逆にドツボにハマるのは、ギリシア神話やシェイクスピア「マクベス」なんかでも見られ、好物だ。
昨今の情勢からロシア文学が好きだとは言いづらいのだが、自分はまちがいなくロシア文学に命を救われている。ドストエフスキーの、激重感情で身が今にもはち切れそうな人々や、自分の狂気を強烈な理性で押さえつけてはいるものの今にもバランスを崩してしまいそうな人々の存在が、自分のことを受け入れることのできなかった二十代の自分を救ってくれていた。世界に平和が訪れたら、サンクトペテルブルクを流れる白夜のネヴァ川沿いを歩いてみたい。……とここまで書いて気づいたのだが、ブルガーコフはキーウ出身でゴーゴリと同じくウクライナ文学に分類されるじゃないか! 知識が古いままだとうかつなことが言えない。
残雪「暗夜」はカフカが好きな僕は楽しんだ。基本的に何かが欠落したよくわからない世界で、よくわからない理由で翻弄される人間の話が好きだ。これは偏見だが、共産圏は映画を含めてこういう不条理な作品がひたすらうまい。現実が同じくらい不条理だからかもしれない。それが理由で、共産主義時代の東欧文学や映画にハマった時期がある。当時は自分の周りのあらゆることが不条理に感じられていたのだ。とはいえ、カフカのところでも述べるが、これだけ人が苦しんだということは胸が痛い。当時の僕は自分の悩みと痛みのことしか考えられず、不条理なものを求めて東欧に接近していたのである。
バオ・ニン「戦争の悲しみ」はよくわからなかった。これを読んだのが二十歳を迎えるかどうかの頃で、戦争で傷ついた女性がなぜ相手かまわず性交渉を行うようになるかが作品から読み取れなかった。ただ、自分が文学から女性の性について学ぼうとし始めた遠因かもしれない。なんで文学から学ぶんだよというツッコミはしないでほしい。他に学ぶルートが無かった。だから偏ったサンプルばかりで、ある程度バランスの取れた、ハッピーな性生活を送っている人はどうなのかが全然わからない。だって極端な人じゃないとフィクションにするのって難しいからね。
続く。
https://anond.hatelabo.jp/20240826173020
これを読んで、昔はてブで良く見かけた人って今何してるのかなぁって気になったので調べる。明日から三連休だし、みんなも協力してね(仕事がある人ごめんなさい)
他に思いつく人います?
Permalink |記事への反応(20) | 16:28
オフィス街からちょっと外れれば、意外と家賃も物価も安いんだ。
俺はそんな東京の場末みたいな場所に住んでて、そこには小さなメイドカフェがある。
俺はそこの常連で、仕事終わりなんかによく寄るんだ。やることない週末なんかにも通ってる。
今日は祝日だけど予定も何もない。だから今日も行ってきたんだ。
彼女は胸が小さいけど、脚は長くて美脚で、スタイルも良くて、なにより顔が可愛い。
メイドちゃんは俺が入店するとすぐに気づいてくれて、笑顔で手を振ってくれた。嬉しくて、すぐに彼女を指名した。
彼女が俺に飲み物を持ってきてくれて、いつものようにちょっとしたお話タイムになる。
といっても話題が豊富にあるわけでもないので最近あったことを基本的には話すんだ。
そういえば最近、愛用してるヘッドホンのイヤーパッドがボロボロになっちゃって困ってるんだよねって。
そしたらメイドちゃんが「靴下を半分に切ってイヤホンのところにかぶせればカバーになるよ」って教えてくれたんだ。
へぇ~、そうなんだって返事しつつ、でも新しい靴下買うの面倒だなぁ・・・なんて思ってたら、彼女が「そうだ」ってつぶやいて、俺に顔を寄せてきたんだ。
心臓バクバクしてる俺に「皆には内緒だよ」って言いながら「ふふっ」って小悪魔的に微笑んで、周りに目を向けてキョロキョロして、俺と目が合うと唇に指をあてる。
それから自分の履いてるニーソを脱ぎ出して、スラっと長い御御足を露わにした。
脱ぎたてのニーソを俺に渡して、「これでカバー作ってね」と、笑顔で言ってくれた。
彼女の笑顔を見るためなら、どんなに疲れてても足を運んでしまう。
彼女が優しく話しかけてくれるだけで、一日の疲れが吹っ飛ぶ気がする。
だから仕事が終わってから、そのメイドカフェに行くのが毎日の楽しみになってる。
実際に、彼女がニーソを脱いでくれた時のことを思い出すたびに、俺は嬉しくてたまらない。
このメイドカフェが、俺の唯一の癒しの場所なんだなぁって、しみじみ思う。
毎日通ってるけど、彼女の笑顔を見るたびに幸せな気持ちになる。
今の俺にとって、これ以上の幸せはないんだよね。
それはすでに私の精神の一部であり 私の意識と融合していますヒロインとヒーローには 全身全霊的なお互いの信頼関係に加えて ある種の「運命的な絆」があります
2011【 シー [ C ]THE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY CONTROL】真朱
互いの信頼関係に加えてヒロインとヒーローには ある種「奇妙的な絆」があります
『2.5次元の味見/Vtuber興味津々』 現時点で会員メンバー買うリスト(時間順)
杏仁ミル:きゃわいいペット台湾で誰でも彼女を知ってるある意味で台湾Vの代表格
兎田ぺこら:平穏な日々いつもありがとう もう「生活」というものでしょう
朵璃安 Dorian:「2023年 金V獎」で彼女のことを知った 歌がうまい
Zero ch.劫羅:ちょっとエッチな誘惑小悪魔的な見た目なのに 守りたい気持ちが溢れ出す
約3年前ピンキーポップヘップバーンというVtuberが引退した。
絵柄も良く、沢山の良いオリジナル楽曲を持っていたのにも関わらずである。
引退理由ははっきり覚えていないが、やりたいことのために。とかだった気がする。
(推しとタイトルで書いたがこの通り、曲をよく聞く程度のやや推しである。)
Vの中では良い方の生まれであって 外から見ると充実しているように見えたが、
せっかく持っているいいものを捨ててまで優先することがあるのかと。ちょっとびっくりした。
......じゃあ、やりたくもない仕事に食らいついて、日々を消費している俺はなんだろう?
何に固執しているんだろうか?と、ふと我に返った。
次に運良くやりたいことができる会社に入り、3年ほど経った。
この仕事によって自分の特技を活かして多くの人を喜ばせることができた。
転職してよかった。
仕事でも金が無いし、
上司と反りが合わないし......
そんな中、先日KMNZ(ケモノズ)のLIZ(リズ)がVtuber引退を発表した。
こちらも絵柄に恵まれて、外からはのびのびと活動しているように見えた。
neruの脱法ロックを聞きながら無理やり通っていた。
あのちゃんの絶対小悪魔コーデは未だにゲロチューよりイケてると思うし
オリジナル曲はあんま刺さらなかったからライブには行かなかったけれど
突然開始される歌配信が好きだった。
やっぱり選曲が解っていた。
彼女経由で好きになった新しい曲がたくさんある。
......よし。また俺も仕事辞めるか。
韓国では日本の漫画は単行本あるいは海賊サイト、近年ではネイバーシリーズという電子書籍の単話売りアプリで読まれるため、「雑誌」や「出版社」という概念が希薄である。
そのため銀魂などジャンプの漫画でドラゴンボールやワンピースのネタが出てくる、
フリーレンが「暗いよ怖いよー」と言う、
…といった「内輪ネタ」の文脈が理解出来ず「誰でも使ってよい共通のミーム」と勘違いしてるフシがあるわけ。このため日本人読者としては非常にチグハグというかリスペクトのない印象を受ける(個人の感想です)
というかそもそもwebトゥーン自体「挑戦漫画」というジャンプルーキーみたいな投稿サイトから昇格した漫画家が多いので、半分白ハゲ漫画みたいなゆるいノリがいつまでも抜けない。韓国の漫画家は雇われなので、問題になったらその時は切り捨てて別の人にすげ変えればればいいだけだし。
ちょっと面白いのが日本ではあまり有名ではない漫画も韓国ではミーム画像(韓国語では짤と呼ぶ)になっている場合がある。
例えばこちら、はてなでもホッテントリ入りしていた梶原一騎の「人間兇器」でのひとコマだ。(うまくリンク貼れないのでコピペして読まれたし)俺が知らなかっただけで、ふたばとかですでに有名なネタだったらごめんなさい。
https://namu.wiki/w/%EC%9D%B8%EA%B0%84%ED%9D%89%EA%B8%B0(%EB%A7%8C%ED%99%94)
汎用性が高いので韓国のネットでは非常によく見かける。日本では見たことないのでマジで知らないんだが、元のセリフも「かわいい」って言ってるの?
ちなみに盗作問題で話題沸騰の「かぐや様は告らせたい」も「こんにち殺法」が「안녕하살법(アンニョンハサルボッ)」と翻訳されミームとして爆発的に流行ったことがある。あんまりアニメとか詳しくなさそうな韓国人から普通に送られてきて驚いた。アンニョンハ「セ」ヨのsと「殺」法(韓国語ではサルボッ)のsが掛かっているため非常にしっくりくる翻訳となっている。韓国語ローカライズの傑作のひとつと言えるだろう。なおかぐや様はアニメ化しているので움짤(動く짤=GIF画像のこと)も豊富にある。
この盗作webトゥーンの制作会社YLABの創業者は「新暗行御史」でブイブイいわしていた尹仁完という漫画原作者である。日本の雑誌(サンデー系列である)エコシステムにどっぷり浸かって雑誌特有の内輪ノリも十分に理解していたと考えられる。現在もサンデー本誌で「スーパーストリング異世界見聞録」を元気に連載中だ。そんな人物の元にいながら(今は売却してんのか?詳しくは知らん)「社としては知らんけど、なんか担当者がやらかしたようです。もう処分したんでヨロ」みたいなこと言われて連載は中止。さすがにネームまるパクリはやりすぎ(日本だったら裁判沙汰だぞ。「小悪魔教師サイコ」みたいに)なのでざまあみろという思いもある一方、経験の浅い漫画家がミームの延長みたいなノリでつい軽い気持ちで…という可能性も十分にありそうなので、うーーんそれってトカゲの尻尾切りなんじゃないの?その辺研修とかちゃんとしてたの?と複雑な思いを抱かざるを得ない。彼らは今後生活どうするんだろうか。自業自得とはいえ、リスペクトを忘れた者の末路はいつも悲惨だ。恐ろしい恐ろしい。
以下引用
taskyは本件について「弊社としては、原作を管理し、縦読み版の制作を進める立場として、関係各所に確認等を取りながら、真摯かつ必要な対応をして参りました。
『小悪魔教師サイコ』の原作作家様、縦読み版のクリエイター様に一切の非はないと認識しております。
そもそもこれはトレースだという見解を示したのは、ぶんか社(合田氏が契約している先発漫画の出版社)であって、後発漫画側ではないし
トレースだの構図パクリだのと言う主張から始まった担当者とのゴタゴタすら合田氏側の一方的な証言に基づくものに過ぎなかった
原作管理・後発漫画側のtaskyから、後発漫画作家に一切の非は無いと、合田氏側の主張を全面的に退けるコメントが出てきた