
はてなキーワード:専門医とは
きょうのテレホン人生相談、40代後半の彼女ができつつあるが喫煙者であることのみがひっかかって、という80代男性の相手方感情の想像はミリもない相談者お気持ちベースで進みゆく回。ちな告白もしていないがもう彼女ですし一緒になると宣言しました回。決断さすな〜〜〜〜ッ(苦情)
「彼女できつつあるんですけど相手の方がね、40歳の後半ですけどちょとタバコをね?あの、喫んでるんですよ」
お達者80代、「(略)タバコの煙吸っとったら肺気腫なりまして薬してるわけですよ、けどそいであの職場でですね肺気腫の方、酸素ボンベ引いてはる人いてるとこみたんで。肺ガンでですね喉に穴開けてですモノ入れとった人もいるんですわ、そういう人みてますんでタバコの怖さが、知ってるんですよ」
「そいでマァあの私の彼女はね、タバコ吸ってるからそいうとこ、交際しても大丈夫かなあ」
私の彼女。
「まだ交際していないわけですね?」
「していませんまだ片思いです!」
私の彼女(再掲)
「死別です一人暮らししています、そいで相手の方も(略)今一人暮らしだそうですそいで私とそのやっぱり話相手ほしいな思いまして、そいでそのっと一緒のなったらどうかなと思ってるところです」
「職場で知り合いました!」
「いや相手がタバコ吸ってるもんで、吸ってる方とちょっと交際してもいいかなということで」
ネックがそこ、そこだけなのか…?
「お元気そうですね」
「元気ですよー!朝5時からストレッチ体操やって腕立て40回腹筋140回ラジオ体操もやってます!」
だれよりも元気
「マァあの若いところですね」
「相手がまだ40後半だからそれで私は80でやっぱり話し相手、一人暮らししてるから私もほしい、相手の方も一人暮らしなのでちょうどいいかな思いまして」
「タバコの害の恐ろしさ知ってるので、それだけが気になるんですよ」
ンン〜ッそれだけなのかぁぁ〜〜〜〜〜ッ
「私はある程度財産持ってますんで彼女の方もみてやりたいしそれからアノ、一緒になれば法律上財産半分彼女いきますからねえ」
「病気なりたくないと?彼女と自分の告白しないで遠く見てる状態で我慢できないの?」
「いやそれできますけどやっぱり一緒になってね、話し相手というかね、一人住まいだったらその例えばですね、あの食事がですねすき焼きと水炊きとかいう家族だんらんの生活が」
「そうでしょう!残され得たわずかだからやっぱり独りでこのまましんだって。財産もって死ねれませんしねえ」
手放しで褒めません〜〜〜〜〜っ
「今貴方お元気でウォーミングアップ頑張ってるのはどっか後ろに彼女という人いるから頑張ってるかもしれないし、だからお元気でしょ」
「ていうのはふるさとあるんですわ、彼女連れて墓参りしたんです第一の希望ですよ!!」
「おふくろのお墓に同行してくれたならば。おふくろなんと言ってますか」
勝ちゲーム以外の想定〜〜〜〜〜っ
「じゃ彼女たばこうんぬんはこだわりであってそれさえなければ打ち明けてみたい、は?ねえお母さん、なんて言うかしら?」
「どない言うか…そういう彼女でもお前の人生だから、いうてくれうかもわかりませんねえ」
「墓前にお母さんに対して聞いてみましょう?おふくろね、ボク、彼女すきなんだけどタバコ吸うんだよ、ボクは今肺気腫あってイヤなんだと」
生きとし生ける男性すべて”坊や”とする回答者、80代でも「ぼく」いわす記録突破した。
「今のままでいいじゃないのか、もう1つは貴方、好きだったら先を憂う事よりも今自分思ったことやってご覧?後悔しない方がいいよ」
回答者、墓前の母親謎アテレコで後押し案提示しません〜〜〜〜〜〜ッ
「後悔しない方がいいです、わかりませんなあ」
「そっちが強いの?じゃ貴方今答え決まってるじゃない(略)今日の相談は貴方自身が選択して今後自分どう生きる貴方が決めることよね」
「はあ、はあ、はあ!」
誘発しといて選択任すのはちょっと今回よろしくないと思いますぅ〜〜〜
「急力は墓前で手を合わせて、お母さんこんな彼女できたよ、言ってみたいでしょ?さあどうしましょ」
後押しすな〜〜〜〜〜〜〜〜〜
思い、強固にすな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「そしたら彼女に言う前に悩んでますからドクターに僕は病歴あります彼女は吸ってますと今後ボクの体に影響ありますか専門医に聞いてみたらどう?」
そっち方面の具体策提示よかあっち方面もよろしくしてぇ〜〜〜〜〜
「次にアタックすることよね。みんな中途半端よねえ、じゃあ最後に目を閉じて見て?その時浮かぶ彼女の姿どんな姿浮かびます?」
「笑顔ですなあ」
イメージも強固にすな〜〜〜〜〜
「やっぱり悔いなく生きたい思った、答え出ますよね?その先知りませんよ?相手がなんていうのか、その覚悟できてますよ、もしダメよ言われたら?」
「しゃあないですなあ」
一縷の望み。
「貴方80ていうけれども今まで自分の人生考えて後悔すること多いんですか?」
「いやいやいや!ないですよお?」
「無いのになんで今決断できないんですか」
「ははっそうですか」
諦三マン、たのむよォ〜〜〜〜〜
「だから今までの人生、神崎なければこれかだうしようこうしよう悩まないんですよ」
「はあそうっでっかわかりました先程言われたように自分で決断しますわ」
「どっちに決めた?」
「最後の人生ですんで家庭ほしいですからら何があろうと彼女と一緒なってみますわ」
選んじゃったよぉ〜〜〜〜〜〜〜〜
お互いひとり暮らしだからやっぱり家庭がほしいはずとの”やっぱり”と”だから”の断定スキッパー…告白はしてないが”彼女”であり告白を試みる、ではなく”一緒になります”の数ステップスキッパー、職場かあ…困るなあ…。
健康な成人は1日に約3~20回程度おならをするとされています(出典:医療や消化器系の研究)。これは食事内容、腸内細菌の活動、消化の速度などに影響されます。
高繊維食(野菜、豆類など)、乳糖不耐症、飲み込む空気(呑気症)、ストレスなどがおならの回数を増やす可能性があります。
健康な成人の排便回数は1日に1~3回が一般的ですが、2~3日に1回でも正常範囲とされます(出典: 消化器学会など)。
食事の量や質、腸の運動、水分摂取量、ストレスなどが影響します。
おならはガスが腸内で発生するたびに起こり得るため、1日の中で頻度が高くなる傾向があります。一方、排便は腸の内容物がまとまって排出されるため、回数が少ないことが一般的です。
1日におならが10~15回、排便が1~2回という人が多いと考えられます。
通常、**おならの回数**が**排便の回数**よりも多いです。ただし、これは個人の健康状態や生活習慣によって大きく異なるため、気になる場合は食事記録をつけるか、消化器科の専門医に相談すると良いでしょう。
もし特定の状況(例:特定の食事後や健康状態)について知りたい場合や、Xやウェブで関連情報を検索してほしい場合は教えてください!
https://anond.hatelabo.jp/20250928215116
俺の経験した事案はこれだ:https://megalodon.jp/2021-1125-0748-19/https://anond.hatelabo.jp:443/20211124160544
はてブへのコメント返しがこっちだ:https://anond.hatelabo.jp/20250926035805
そうじゃなくて、言いたいのは「一見まともそうに見える組織でも、パワハラ・セクハラを放置する素地がある」。 「生物はズルをするように出来ている」というか。
この動画が分かりやすい:YouTubeチャンネル「るーいのゆっくり科学」 【ゆっくり解説】なぜ悪人は生まれるのか?-ゲーム理論-」https://www.youtube.com/watch?v=5GphE31RQvY
経営サイドからすると、パワハラ・セクハラを放置して利益を最大化した方がいい。だけど、放置しすぎると組織が荒廃する。今度は取り締まりを厳しくする。この行ったり来たりがあるので、どんな組織でもパワハラに甘くなる時期もあるし、厳しくなる時期もありうる。
自分のいた業界、医療業界。特に大学病院では放置する傾向が強いね。教授会・医局・専門医などのシステムが、独裁者を生む仕掛けになっている。
どこをどう読んだらそう言う解釈になるの?
そして、「医局制度」が独裁者を生む仕組みになってるんだよね。
「だから言わないでおく」って書いてあった? どこだろう…探したけど分からなかった。ゴメン。
ほいほい。
これは慰めてくれてるのか、それとも…?
馬鹿正直に法令遵守してたら成果は出ないからねぇ。どうしてもパワハラも発生してしまう。現状のシステムでは、医療関係は基本そうでしょう。リソース不足すぎる。
それもそう。そして法令違反を行わないと成果が出ないくらいリソースが足りない。
パワハラ含め違反の放置は管理責任。教授などの管理者は管理責任を問われたくない。全てをもみ消す蓋然性が高い。
俺は無脳とは思われていない。退職をFB投稿したら、アメリカのトップ大学の教授から「先生だったらいつでも welcome だよ」ってメッセージが来た(トップ大学:大学ランキング、ノーベル賞受賞者数など基準)。40歳までに日本全国学会と海外の学会で招待講演を10回以上、教科書の執筆・監修、国際学会の委員、日本の学会の評議員、日本最大の勉強会の世話人(毎月開催、毎回100人以上参加、医師限定)などしていた。忘年会で「今年1年、医局員で一番頑張ったで賞」を頂いたこともあった。学会賞も複数貰った。節制・投資で40歳時点ですでにFIRE水準。今はリモート医療に携わってるけど、管理会社からは「評判がいいですよ」って何度かご連絡頂く。本当はご指名はやってないんだが、クライアントからご指名依頼もあるらしい。ビズリーチ登録したら世界的企業からたくさん(>10)オファー来た。今も時々来る。
今回の件、俺が名大に来てあまりにも周りとなじむのが早く、うまくいっているように見えたためサイコパスが俺に嫉妬したっていうのが医局長の意見(録音あり)。
こんなことは自分から言うものではない。過去の投稿にも書いてないでしょ。「無能だから守られなかった」可能性をきちんと排除するために書いた。
無関係なコメント。おれは弓は引いてないし喧嘩もしていない。落とし前も求めていない。ただ陰で悪口を言っているだけ。向こうがいじめてきたので、うつ診断書休職からの退職。引き留められたけど辞めた。
めんどくさいのはそうだよ。(明らかにめんどくさい人間なのに)引き留められたし、辞めた直後はアメリカ、日本の大学(旧七帝大含め)いくつかから声はかけていただいたのはどういうことでしょうか?
投資が俺を守ってくれた。
医師ですら精神疾患に対するスティグマがあって、精神的な疾患を発症しても「セルフスティグマ」といって精神科専門医の受診を避ける傾向があるらしい。
首都圏在住の増田なのだが、今まで気が付かなかったことがある。
東京都心部にある大学病院に日帰りの形で通っていたのだが、それが当たり前だと思っていた。
ところが私以外の患者の中には、その東京の大学病院に通うために新幹線に乗って、大学病院の近くのビジネスホテルに泊まる人がいるらしいのだ。
その患者さんは地方に住んでいるらしく、東京の大学病院に通うためにわざわざ一泊二日かけるらしい。
病院ならその地方にもあるじゃないか、と思うが、私も診てもらっている専門医の先生でなければダメなのだ。
そうなってくると、専門医も東京の大学病院に勤めていたり、東京都内で開業するケースが多い。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20211124160544
> これぐらい個人情報が載ってたら匿名の告発はもはや全く匿名じゃないんだわ。
そう?
>弁護士さんと証拠固めるまではマジでこういうの書かない方がいいよ。
一定の証拠はあっても、裁判だと結局カネの話になるんだわ。でもカネが欲しいわけじゃない。お互い時間の無駄。
なるべく病院の近くに住みたい。
>怪文書
そりゃぁねぇ。「パワハラしてました」なんて公文書は存在しないからね。
部分的にそう。
>たとえ匿名でも名指しで攻撃するなら、訴訟になる可能性ちゃんと考えといた方がいいよ。訴えられるのを待つ作戦としても大した意味はなさそうだけど。
訴訟にならないと思ったし、今のところなっていない。
慰謝料せいぜい100万円でしょ? 100万円のために訴えるかな? 訴えて、世間の耳目を集めることの方が怖いと思うけど。
>大学の医局にのこっているなら、転勤あるの当たり前じゃないのか。
そうでもない。専門医を取るまで転勤は多いけど、取ったら減ってくる。科にもよる。
>勤務医なら名古屋市内でもできそうだけど、できないって言い切るのがちょっと奇妙。
詳しくは書けないが、自分の専門性を活かせる病院は限られている。
生活のためだけに医者やってるわけじゃないから。生きがいでもあるから。
某教授との面談で、他科でもパワハラがあった旨、教えて頂きました(録音あり)。別組織ではあるが、ある程度文化は共有しているかな。
結構上がるようになった。
今はSQ140,BP 90,DL150(1 rep、パワーフォーム)くらい上がる。40台中年、体重66kg。疲れを抜いたらもうちょい上がる。
パワー
>お堅さってなんだろう。
教授権力の強さ。医局会や「学会発表して当然だよね」感、服装例えばスーツ・ネクタイ・ワイシャツの着用率とワイシャツ・ワイドカラーの少なさ、革靴黒ストレートチップの多さとかetc…
>杓子定規ってことか、暗黙のルールで雁字搦めなのか、身分制のように上司が絶対ってことか…
そう。
でょうね。
>関連病院じゃないところもあるので、人材紹介会社に登録してみたら
した。でも良いところは出ないんだよね。専門性を生かせる病院は少なく、ぴったり欠員が出たりはしないから。
専門性の高い病院って少ないし、教育のためにも若い人で充足していたりしてね。給料安くても埋まっちゃう。
病院側から見ても有能な医者を取りたいわけで。人材派遣会社経由で大して有能でもない医者が、面接のトレーニングして有能そうな顔してきたら困るでしょ。
本当は人が欲しくても求人出してない病院が多いはず。自分のかかってる病院が求人出してたら、ちょっと嫌な感じするよね。
正解。訴える権利を持っているのは俺だけ。ただまあ…全体読んで「嫌がらせかもしれない」と判断したならちょっと読解力が低いかもしれないね。
>名大病院、高熱出して意識も虚ろに待合室で待ってたら夕方迄忘れ去られていたのを思い出す。
患者として受診するなら、悪い病院ではないと思う。個々人のレベルは全体に高く感じる。ただ、内部でパワハラがあったっていう話。どんな組織でも起こり得る。
他人事で受け止めてくれ。
>名大病院、ひいては名古屋近郊だけの問題じゃないだろうが(そもそも医局のシステムに問題ある気も)、
その通り!! パワハラ医もシステムの被害者かも知れないね。過労で一時的におかしくなっちゃったのかも。
>増田の前途が良くなることを。大学病院以外に行けたらいいんだが。
ありがとうございます。でも大学病院が良いんだよー。やっぱり勉強になるから!
多分大丈夫だよ。こういうことはたまにあるけど、多くはない。
昔からずーっと存在してきて、徐々に減っている印象だけど、将来なくなることもない。
>愛知県のでかい病院は医者が名大系か名市大系かとかの学閥で分かれていて、患者としても転院したりする時には気を遣わないといけないって
>覚悟が決まってないヤツの訴えは聞かないって体制が固まってますな。
巨大な組織だとパワハラの訴えも多いらしく、いちいち取り合ってられないというのもあるでしょう。
パワハラがあっても、組織としては業績とか売上を優先するからね。強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がないってヤツ?
>旧帝大の大学病院は地元の関連病院を牛耳ってるからそこで嫌われると厳しい。
>怪文書
そう。
>特定上等なのか捨て鉢なのか、何にせよ実名を挙げて批判する姿勢を応援したく思ってコメント。もし消えてもこの記事の事は忘れない。
これで特定できるのかな。
>移籍できないということは専門が狭いのかな。特定前提で書いていらっしゃるんだな。頑張って。
そう、専門が狭い。Generalなことも出来ますが。
特定に至らないと思ったけどな。実際、この4年無風だったし。
>今はどこもパワハラには厳しいから、パワハラ医が教授でもない限り証拠があれば戦えると思うけどね。
名大はパワハラに緩いよ。某教授から実例を聞いた。教授選候補者がパワハラいっぱいしてて〜みたいな。「いっぱい放置してきたんだ〜」ってびっくり。教授選候補者ってことは准教授とか講師だよね。そのレベルでも放置されるんだよ。
>まぁ市内の独立系に転勤すればよいのではないだろうか。
そうでもない。欠員がある病院にはそれなりの理由があるんだな。
>愛知医大を「愛医大」という略し方を初めて見たので、増田は地元出身者じゃなさそう。
正解!
>パワハラ庇うアホが居るから、パワハラ野郎がエスカレートするんだよね・・せめてパワハラ講習ぐらい受けさせてくれと思うわ。
かばってるわけじゃなくて無視だよね。無関係を装ってる。パワハラって権力者のサポートがないと戦えないけど、なかった。
講習、効果ないと思う。40,50超えたやつが講習で変われると思う? ムリ
若い人から意識改革していくしかない。ただ、パワハラしようって思ってなくても、ストレスが限界突破した時にしてしまうもの。
お祈りありがとう。名大病院の提供する医療自体は基本、悪くないと思う。
医療という仕事、大学病院っていう職場のキツさが、パワハラになって噴出したって所だろうね。
>離れることができないのに、ここに書いていいのだろうか。特定されそうだけど。
この話、細かいことを知っている人は少ないし、そのあたりは口が固い。特定したとしても言わないと思う。
実際このパワハラ医は、以前勤めていた大学病院でもやばかったらしい。けど、そんな噂全く聞かなかった。
>名大の人の話では、特に移籍しても問題なく、勤務先も見つかるとのこと。その名大の人は外勤で、毎週、岐阜や静岡まで行ってる。
病院の近くに住みたいかな。大学時代の友人、東京に住んで、飛行機で青森に通勤してたやついる。土日だけ帰るらしい。でも遠いのはキツいよな。
パパである私が適応障害になるまでと、なってからのこれまでを綴りました。
男女問わず同じように悩まれている方にとって、自身を見つめ直す機会になれば幸いです。
また、これは妻や家庭を責めるような意図ではなく、症状が発症するまでの状況と状態の記録となります。
長文となりますが、必要な部分をお読みいただければと思います。
アラフォー、妻と子供の3人家族。これまで家庭が波風立たずに生活することを第一に考え、家事育児と仕事を両立してきた。周りから見ると家庭状況や夫婦関係は良好で、夫婦間の会話が不足するということも一切なかった。
平日も家事育児は半分ずつ、夜中に仕事を再開する。仕事が忙しいときは3〜4時間の睡眠で朝は子供の担当をするような生活だった。
夫婦として子供第一で子育てに必死な状態であった。(祖父母には頼れない状況)
しかし、ある時期からひとりで家事をしていると突然希死念慮(自死願望)が湧き上がってきたり、不眠や動悸・目眩が襲ってくる機会が増えてきた。そして、妻への愛情が薄れ、触れられることや目を合わせることができなくなっていた。
最初は自分でも理由がわからなかった。ただ、一人になりたいという強い欲求があり、家庭から逃れたいと思うようになった。妻とは子供を介してでしか関係が成り立たないような感覚になっていた。
心療内科を受診し、**適応障害**と診断された。環境ストレスが原因で心身に不調をきたす病気であった。
ちなみに仕事へのストレスはなく、むしろ仕事をしていることが救いとなっている。
当初、妻は私の異変に気づいていたようだが、精神的な病気ではなく、単に機嫌が悪いだけだと思っていたようだ。
しかし、私が病状を伝えると、妻は泣いて謝ってくれた。「すまなかった、これまでの自分が間違っていた」と言い、「2人でずっと一緒にいたい」と伝えてくれた。
その後、妻は行動を変えようと努力を始めた:
妻の努力は理解できた。10年近い付き合いと様々な困難を乗り越えてきた経験から、以前の私なら心が動いていたはずであった。
さらに深刻だったのは、妻の「善意」そのものがストレス要因になっていることであった:
私はその場では笑顔で応えていたが、実際は限界に近い状態であった。
別問題として、妻は積極的にスキンシップを取り、夜の行為も求めてきた。2人目の妊娠も希望していた。
私からは「すまないが、今は2人目の妊娠は考えられない」と伝えており、妻も了承してくれていた。
妻も夫婦関係を修復するための一環として行っていた。私は義務感で応じていた。
しかし、これが私を決定的に追い詰めた:
この頃、より強く離婚を考えるようになった。
医師に状況を詳しく報告すると、深刻に受け止められた。これまでの経緯を整理して伝えた:
医学的には「妻や家庭と距離を置くこと」を推奨されているが、子供がいる手前、簡単に離婚に踏み出せない。
この病気と向き合う中で、最も辛いのは「正解がわからない」ことである。
一方で、医師からの「治療上の環境調整が必要」という判断は、私にとって大きな救いとなっている。感情的な決断ではなく、医学的根拠に基づいた選択として進められるからである。
ただ、医学的根拠があったとしても、子供のいる家庭を簡単に解消することはできないと考える自分もいる。
このままいけば鬱になるとも言われており、自分でも「鬱になるだろう」とは感じている。
今はまず妻に本音を伝えきることから始めようと思う。一日一日を大切に、自分の心と向き合いながら、最善の道を見つけていきたい。
本当はもっと妻と真剣に向き合い、時には喧嘩してでも本音を「伝える」ということができていれば良かったのだろうと反省している。
また明日が来たらいいな。
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この記録が適応障害治療中の個人的な体験記録として、同様の状況にある方の参考になれば幸いですが、必ず専門医にご相談ください。
しかし、ここ最近、医者の選択基準で「自由診療 >保健医療」が当たり前、というのが大っぴらに言われてきた。
日本中の患者に世界水準の医療を届けるのを日本の医者は誇りに持っていた。
多少、旗色が悪くなってきたのは、10年くらい前か。
「高齢者の延命のために、現役世代を犠牲にするのか?」という論調。
そして、約5年前のコロナ。医者は、疲弊しきったが、世間も医者に対して、「高齢者の延命のために、経済をぶっ壊した」と医療を公然と叩くようになった。
そういう中で、自由診療という選択肢が医者の中で増えていった。
最近では、研修医を終えてすぐに美容医療にいく、いわゆる「直美」が増えまくっている。
国は医者を増やして新卒の医者を増やしているが、増えた分がそっくり直美に消えているという話もある。
ここ数年、とうとう保険診療の凋落と、自由診療の市場拡大が一線を超えた。
医者も、これまでの職業的なプライドや、患者の生命への誇りを失っている。
「俺たちがやってるのは、高齢者の延命のために現役世代の負担を増やしてるのか?」という疑問が公然と議論されており。
とうとう、「自由診療 >保健医療」という論調にまでなってきた。
おそらく、客観的に色眼鏡をかけずに見れば、「自由診療 >>>保健医療」なんだろう。
直美と馬鹿にされる時代から、「直保険診療」の方がおかしいと見られる時代になるのかもしれない。
保険診療は苦しく、今後もドンドンオワコンになっていくのが見えている。
なんなら、医療訴訟も年々締めつけが厳しくなっている。まともな医療を提供しても、訴えられたら終わりだ。
おそらく、患者への契約まわりを考えると自由診療の方がリスクは低いんじゃないかと思っている。
医療以外の世界では、「今後のびる業界に行け、ダウントレンドな分野にはいくな」というのは当たり前である。
もうあと数年で逃げ切りの爺さん世代や、専門医や博士をそろえて開業秒読みの人たちは、そりゃ保険診療でいいだろう。
しかし、これから、専門医を目指すだの博士をとるだのと資格を揃えに行くほど、若手に時間は無いと思う。
今この瞬間の自由診療行きのチケットを捨てるのは、若い世代ほど損だ。大損だ。
ここまで書いていて、厳しいなあと感じる。
この流れはもう止まらないだろう。
お疲れさま。書いてくれてサンクス。はてブにも仲間がいて心強い
私もちょい前に突発性難聴になって「あらかじめRTAの知識が無いと詰む病気だな」と思ったんだった。元増田や私の治療には間に合わんが、後続のために私も書いとくわ。私の結論も増田とだいたい同じだけど、ちょっと補足したいこともある
1. 事前の備えとして、元増田も貼ってる「高圧酸素療法ができる医療機関一覧」をブックマークしておく。また、第一候補の病院の名前と連絡先をメモしておく
2.発症したら即日最寄りの耳鼻科に行く。かかりつけがあればそこへ。そこで、上記の第一候補の病院に紹介状を書いてもらう
3.紹介状をもらったら、帰宅せずにその場で紹介先の予約を取る。即日〜翌日の予約を取れなかったら、とにかく高圧酸素療法ができて翌日までに予約がとれる病院を探す(帰宅せずに予約を取るのは、この場合に紹介状の宛先を書き換えてもらう必要があるため)
4. 紹介先の病院へ行ったら、全身ステロイドと鼓膜内投与と高圧酸素治療を同時に処方してもらう。これは希望すればやってもらえるはず(少なくとも私の担当医は「言ってくれれば同時にやったのに」というようなことを言っていた。先に言ってよ…)
大変だったなあ。
増田には何の救いにもならないかもしれないけど、ワイの息子ちゃんも「名医」って言われる人に酷い目にあったことあるで。
基本的に医師は大きな病院の専門医であればあるほど、1つの分野の病気をずーっとそれだけ見ると言うことをしているので、他の病気の可能性とか診断しないんだよな。
他の病院から紹介されてきて、その病気だけ評価する。だから今回の場合、症状からヘルニアっぽいとして紹介されて診断したら「ヘルニアじゃない」だけで終わっちう。ヘルニアじゃなけりゃ他にどの病気なのかとかまでは見ないんだよね。
本来はそこで逆紹介(紹介元に返す)とか、ほかの総合的に見る医師に院内紹介とかするべきなんだが、それをちゃんとやるようになったのはここ10年ぐらいだと思う。
名医と言われる意思は良くも悪くも専門家で、それ以外はわからないんだよ。
ワイの息子ちゃんの場合は耳が聞こえないで耳鼻科から紹介されてこれは手術の適用ではないですねで済まされて。
その後自分で元の病院に予約取っていって、このから脳神経内科に院内紹介されて精密確認したらこっちだったやで。適切な薬で症状は抑えられるようになったやで。おそらく症状をみて幅広く適切なところに振り分ける能力と、ピンポイントで特定の病気を診る能力は別なんやで。
私は2020年に、やはり椎間板ヘルニアおよび脊椎管狭窄症と診断され、約4年後にひょんなことから特発性大腿骨頭壊死症と診断されました。
この間、ジムでウェイトトレーニングをしたりペインクリニックなどに通うなどしていましたがまったく好転しませんでした。痛みは強弱がありましたが、結局のところ常にびっこを引きながら歩くようになりました。杖も買いました。私の趣味はマラソンだったこともあり、絶望的な心持ちでした。
人工股関節置換術は、15日程度の入院で済みます(回復の度合いによりますが)。手術直後からリハビリは必要ですが、1か月もすれば普通に歩けるようになります。継続的な跳躍運動(要するに走ること)は、スポーツとして行わないほうがいい(日常生活の範囲ならOK)程度で、それ以外にほとんど制限はありません。右足にインプラントが入っている違和感こそ感じますが、不快ではなく問題とは感じていません。
医療費は、難病申請が確実に通りますから、月額上限4万円程度(所得による)で済みますので、経済的にも大きな負担にはなりません。手続きに時間がかかりますので、早めに診察を受けるとよいと思います。
私は両側の骨董が壊死していますが、とりあえず痛みが出た右のみを手術しました。もう1回やりたいとは思いませんが、痛みが出てくれば迷わず手術すると思います。
この手術は、変形性股関節症の方も受ける術式ですが、手術の満足度は90%を超えるそうです。もちろんリスクもありますので、医師から説明を受けてください。
まずは専門医のいる病院に紹介状を書いてもらい、診察を受けて説明を聞いてみてください。自宅近くの病院が良いと思います(検査だとかで何だかんだでちょくちょく通うことになります)が、それぞれの病院が過去の手術実績を公表していることが多いですので、その件数が多いことが1つの目安にしても思います。
長い時間苦しまれたことはとても残念に思います。その20年は取り戻せませんが、走るスポーツ以外たいていのことができるようになります。そもそも、この20年走れなかったことを考えれば、希望しかないと思いますよ。
その日の仕事中、かわいがっている姪から「熱が出ちゃったよ」と連絡があったため、アイスを買って届けることにした。
近所に住んでいる甥や姪が熱を出すと、仕事帰りにアイスを買って届けるのが習慣なのだ。
「マスク持ってる?すぐうつっちゃうんだから気をつけてきてね」と追いメールをくれた姪、かわいい。
もちろん甥の分も。
ついでに私自身が食べる分も買った。
大量買いしても大丈夫なように、アイスのすぐ横に保冷バッグも置いてある抜かりないコンビニだった。
いくらでも飲める。
22時頃、なんとなく腹痛を感じた。
ガスでも溜まったかな、少し経てば治まるだろう。
治まったらさっき買ってきた安納芋のアイスでも食べようか、ととりあえずベッドに横になった。
そのまま数時間。
痛みは治まらず、特別悪化もしていないようだがしぶとく継続している。
トイレに立ったが下しているようなこともない。
いつになったらアイスを食べられるんだ…とりあえず寝るしかないか…と目を閉じてみるが、眠れない。
まんじりともせず空が白んできた。
数回トイレには行ってみたが、結果変わらず。
痛みは増している。
スマホで色々と検索し、腸閉塞ではなさそうだと自己判断してみる。
以前、憩室炎の疑いで通院したことがあったのでその線か、はたまた卵巣出血かと思いを巡らせる。
巡らせたところで素人には原因がわかるはずもなく、どんどん痛む腹を抱えて時が経つのを待つしかなかった。
6時を回り、これは出勤どころではないと同僚へ「とりあえずクリニックが開いたら見てもらう、また連絡する」旨簡潔に連絡した。
とは言え、春に別件で職場で倒れ搬送されているためかなり躊躇する。
ただこのまま8時過ぎまで耐えて自力でクリニックへ行くことが可能かどうか、その前に意識を失ったりしたらどうなるかと思うとなかなかのスリルを感じる。
しかしこの地区はたまに救急車が逼迫していると連絡が来るような地域柄だ。
7時になった。
痛みに強い自覚はあるも、この時点で恐らく激痛と表現してもいいレベルに達していた。
どこか冴えている脳みそをぶん回し、#7119に連絡することにした。
搬送される場合を想定し、今できることをやっておかなくてはならない。
なんとか起き上がり、洗濯機に下着等をぶっこんでスイッチを入れ、シャワーを浴びた。
#7119は親切に、この時間に診察してくれる病院を2つも教えてくれた。
1つめは自宅から近い総合病院で、家族も入院手術したことがあるため大本命だった。
電話をかけると「重篤な患者を複数抱えているため、診察まで数時間かかる可能性がある」と少し遠い第3の病院を紹介してくれた。
これでは時間をかけて行ったところで診てもらえるかわからない。
#7119が教えてくれた2つめの病院に連絡した。
「7119が…何かの間違いでは…?今日は消化器の担当ではないので診ることができない」
腹が痛い。
電話で話そうにも自分でも引くほど息も絶え絶えで、必死に声を出す必要があるくらい辛い。
8時までは待てない。
再び#7119に連絡をする。
「救急車を呼ぶかの判断するところに繋がっちゃってるから、病院紹介なら"2"を選んでもらわないと!繋ぎますね!」
というより、電話が繋がった瞬間から相手の方がイラついていた。
とても大切で尊い業務なのだから、あの担当者には、不安を抱えて電話をかける人間に対応するための研修を受けてほしい。
結局、再度教えてもらった病院に電話して「専門医がいないが、それでもよければ救急窓口にくれば誰でも診察する」と言われ、心が折れた。
状態と経緯を説明し、もう自分では判断できないからどこか病院へ連れて行ってほしいと懇願した。
「わかった。救急車を呼べ。すぐそっちに行く」
家族がそうしろと言った、という後ろ盾を手に入れた私はすぐ119へ連絡した。
#7119に連絡して紹介された病院にひととおり連絡したがうまくいかなかったこと。
住まいが少し変わった立地のため、救急車が停められないかもしれないこと。
「もう向かっている」という情報が心強くて少し涙が出た。
財布の中の保険証を確認し、スマホを持ち玄関で座り込んでいると、救急車より少し早く兄弟が到着した。
その頃には痛みから過呼吸が起きて手足が痺れ、動きづらくなっていた。
春に倒れて搬送されたのも過呼吸だったが、あれから癖になってしまったのかもしれない。
案の定、救急車は家の前まで来られず、救急隊に抱えられて歩いて乗り込んだ。
近所の顔見知りのおばあちゃんが心配そうに、「がんばって!」と声をかけてくれていた。
救急車の中でストレッチャーに横になり、搬送先を探す段階になった。
この頃になるともう痛みで頭が働かない。
「まだギリギリ夜間の当番病院の時間で、それで良いか」と確認された。
何でもいいから早くなんとかしてほしくて了承したが、到着まで15分と聞いて密かに何度目かの絶望をした。
意識のある状態で乗る救急車はお世辞にも乗り心地が良いとは言えず、端的に言うと車酔いする。
痛みと車酔いはできるだけ併用したくない。
特に処置を必要としないからか、隊員の方々はストレッチャーから離れきちんと座席に座っていた。
たまに「大丈夫ですよ〜」「もうすぐ着きますよ〜」と声をかけてくれた。
七転八倒しならが車酔いとも闘っていたが、周りの様子からただ痛いだけで恐らく死なないのだろう、と察することができた。
何度か「救急車通ります」「ありがとうございます」とマイクの音声が聞こえた。
善良なドライバーの皆様がその度に道を譲ってくれている。
命にかかわらないただの腹痛なのに申し訳ない気持ちと、ありがたい気持ちが浮かぶ側から痛みにかき消されていった。
病院に着いた。
痛みでもう目も開けられないため、誰に何をされているかもわからない。
過呼吸のせいで両手が硬くこわばり、痺れは顔や下半身にも及んでいた。
何度も繰り返すが緊急性がそれほど高くないのは自分でもよく理解していたが、痛み止めの点滴があまり効かず耐えがたい痛みがしばらく続いてしまい、これなら近所の総合病院(#7119が紹介してくれた1の病院)に行っても良かったもしれないとチラリと考える余裕はあった。
急性虫垂炎と判明するのは、ここからいくつかの検査を経てからだ。
今現在は手術を終え退院し、自宅療養中で暇なのでとりとめもなく書いた。
初手術、初入院の話はまた別で書くかもしれない。
ちなみに搬送された当番病院は電話しても繋がらなかった第3の病院だった(退院後、帰宅して自分が書いたメモを確認し判明)。
電話が繋がらなかったり、病院からやんわりと拒否されたり、救急車内で塩対応されたように表現しているかもしれないが、単に自分が体験したことをそのまま書いただけで、医療制度に不満があるわけではない。
むしろ命にかかわらない患者であるにもかかわらず、迅速に安全に病院へ搬送され、適切な治療の機会を得ることができて感謝しかないということを強く主張する。
そして軽症にもかかわらず救急車を要請したことに対する非難はごもっともであり、反省している。
糖尿病のエントリーがあがってたけど、アトピーも最近新薬の進歩がすさまじいので書いておきたい。
ちなみにワイは幼児の頃発症、高校生くらいまではあまり問題なかったけど社会人になってから増悪、そこから10年くらい苦しんだけどデュピクセントという薬でほぼ完治した。デュピクセント治療前は三週間に一回くらい通院してたけど、今は半年に一回も行かないくらいで済んでます。
1、ステロイド
いろんなランクのを使ったけど、ひどい時はストロングでもほぼ効果なし。
全身常に赤いし、関節はひび割れ、顔のむくみもひどかった。多少の波はあったものの、10年くらいこの症状が続く。
身体的なつらさもあるが、何よりビジュアルがひどかったので今でも鏡や自分が写真に映るのを見るのが怖い。何より快復していかないと自分の中で諦めが先行してしまい、治療も投げやりになってく悪循環が続いた。
とはいえ軽度であればステロイドのプロアクティブ療法で十分なケースもあるので、ステロイド自体を軽視するのは避けたほうがいい。
ステロイドとは作用が異なる免疫抑制剤。かゆみを抑えるのだが、塗ったところがほてるという副作用がある。これで逆にむずむずしてしまったためやめてしまった。
3、コレクチム
2020年の新薬。炎症が起きるメカニズムを途中で阻害してくれる。
プロトピックのような副作用もなく割と効果があったように思うが、若干お高いのと、小さいチューブの薬剤を毎日全身に塗るわけにもいかないので根本的な解決には至らなかった。
4、デュピクセント
2018年の新薬。それこそ糖尿病のインスリン注射のように腹に自己注射する。多少の痛みはあるが、ふくよかな腹のおかげで毎回憂鬱になるような痛みではない。
2021年くらいに当時通っていた皮膚科のマダム先生に紹介されて試した。これまでの薬に比べてバカ高い(3割負担でも一本1万円以上。年々下がってはきている)が、効果は絶大だった。
投薬したその日の夜にはかゆみが落ち着き始め、数日すると表皮に人の色が徐々に戻っていった。さらに1-2ヶ月でどんどんひび割れなどのダメージが快復、1年程度でほぼ完治した。
今はヒルドイドで風呂上がりに顔を少し保湿する程度。ステロイドは一切使っていない。デュピクセント自体も病院の承認の下で月1本程度で収まっている(本来は2週間で1本)。
金はかかるものの、費用対効果と通院を減らすタイパを考えるとQOLの上がり方は他の薬とは比較にならない。
確定申告や高額医療費の制度を使えばある程度は負担も緩和できる。
さらにモイゼルトとかブイタマーといった新薬もここ2-3年で出てるけど、デュピクセントでほぼ治っているのでお世話になっていない。
ここではアトピーの話しかしていないが、慢性的な症状が続くタイプの病気も年々治療法や付き合い方が変わって気がついたらいい治療法が出てくることもあるので、専門医にかかるのは本当におすすめします。
なんか糖尿病怖いと言っている人がいるけど、糖尿病人口しってる?
そのうち、失明や透析、その他重大な合併症になる人は年1万人ぐらいだぜ。0.1%だ。
全然怖い病気じゃないよ。多くの人にとっては。今めっちゃいい薬もあるし。
ただし、これは病院に通院している場合な。そうじゃ無いとそうなる確立はぐんぐんあがる。
この場合の割合ってのはガチャできまるってもんじゃない。防げるところを防ぐ事で下げる事ができ、幸いにして今の糖尿病はかなりコントロールがきくようになってる、ってことだ。
でもね「自分が糖尿病だって確定するのが怖いから病院いかない」みたいなのが最悪だからね。
ちゃんと通えばいい。
健康診断でちょっと引っかかった、ぐらいで始めれば、だいたいの人は食事療法を言われて、それに従って対応して値がよくなれば投薬が始まらない。安定すれば通院は三ヶ月に一度ってパターンになる。
食事・運動療法だけでは対応出来なくて投薬が始まっても副作用がほぼないが効果が証明されている低リスクの薬から始まる。
たとえば1日4錠で40円みたいな激安の薬で収まる事も多い。一方で変なサプリは1日分で安くても50円、高いと200円ぐらいなのでそれよりずっと安い。
(さらに実際には1割から3割負担だから自己負担はもっと安い)
数字が悪くなるときもあるけど、悪くなっても通院だけは切らしちゃだめだからね。
ここでのポイントは、できるだけ糖尿病専門医のクリニックか、糖尿病外来がある病院にいくこと。糖尿病専門医がやってるクリニックはHbA1cの検査設備を持っているし、病院の場合、初期の時点では糖尿病外来に院内紹介になるかどうかは場合によるけど、検査体制は同一なので、血を採ったらその日のうちに主要な血液検査の結果が得られる可能性が高い。
そうではないクリニックとかだと今回とった血液検査の結果が次回となってしまう。
コントロールが良好で通院が2ヶ月、あるいは3ヶ月に一度とかになっていくと、検査の結果が出るタイミングが大きくズレていくのでそこだけ気をつけて。
ただ、既に内科系の持病があって通っている病院がある場合は別な。そこは変える方がいいか、このまま同じ先生でみてもらうのがいいかは要相談だ。率直に医師に相談してみよう。
最新の糖尿病関係の話をしておくと、CGMと言う随時グルコース値(≒血糖値)を測定し続けることのできるウエアラブルセンサーが開発されていて、これを使うことで高性能に自分の状態を把握できる様になってきてる。
1型の人は、さらにこのセンサの値を自動的に取得して、自動的にインスリンを投与するインスリンポンプというものが開発されたことにより、ほとんど健常者と変わらない生活が可能になっている。元増田にもあるように、1型は原因がほとんどわかってないので防ぎようが無いところがあるが、それでもこういった方法がある。
また、薬もかなり進化していて、昔の強烈な低血糖が起きるような薬はほとんど使われなくなっており、これらの薬を使いながら、運動療法、食事療法を続ける事で相当程度までコントロールができる。
とはいえ、それでもダメなケースは沢山ある。そうなった場合でも、合併症の進行をくいとめたり、現れた合併症に対処療法を行う研究も進んでいる。
ただ、どれも病院に通っていなかったらだめだ。
糖尿病治療は怖くないよ。だから健康診断でやべっって思ったら、行こう。
先生達も継続こそが有効だということを知ってるから、変な事いわないし、やさしいよ。
Permalink |記事への反応(10) | 17:05
これな。
https://togetter.com/li/2590658
https://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ01435633.html
3行で感想。
といいながら、奥付にある一文を載せておく。
本文中にはかなり衝撃的な内容も一部含まれます。
何を見ても大丈夫な方以外の閲覧はこ遠慮ください。
本文で不快になった場合の責任は一切お取りしませんので
こ了承ください。
正直、結構糖尿病には詳しいと思いますが、素人の感想以上でも以下でもない事にきをつけてね☆
生活習慣病に関する基本のき。たぶん健康診断で引っかかるとパンフレットとかで保健師からいわれるやつだと思う。病院にもよく置いてあるよね。(最近中身がどうなってんのかな?は知らんけどたぶん変わってないと思う)
ただ、ここで「生活習慣病になった人が100%悪いわけではない と言うことが強調されているのが遺伝要因が強いワイとしてはありがたいなあ。
二型糖尿病の場合、アメリカ人を対象にした遺伝的糖尿病患者の推計だと、白人で3割から7割、黒人で2割から4割が遺伝的要因が強く影響しているとされている。で、実はアジア系ではよりこの率が高いと言われているが、欧米人に比べるとアジア系はその全体が二型糖尿病高リスク群になる遺伝子を持っていると言われているため、推計ができないくらいになっていると言う話もある。
一方で、生活習慣によらないイメージが強い1型糖尿病は、実は遺伝的要因はあまり関係が無いと言われている。実は原因がはっきりしている場合の方が珍しい。
そして、完全に遺伝因子の影響があると言われる糖尿病があり、MODYと言う名前で区別される。ただ非常にまれ。
そう言った遺伝とは別に、親が子どもに与える生活習慣についても触れられているのは、糖尿病本や生活習慣本では結構珍しい気がする。
また、一生薬を飲み続けるのか?と言う質問に明確にそうだ、といっているのも珍しいかも。他の本では、ちゃんと治療すれば薬をやめられる場合もあります、とだけ言って誤魔化しているものはあるけど、早いか遅いかだけだよね。
そんで、生活習慣病、糖尿病は歴史の長い病気。なので、長期に渡って副作用が小さい薬というものが既にわかっており、薬価もめちゃくちゃ安いので(血圧が、血糖値が気になる方へ、などというサプリよりよほど安い)正直、減薬はともかく休薬は目指さず、素直にお医者と相談して基礎的な薬は飲んでるのがよい、ってのがワイの意見だけど、それにも一致してる。
ここは実際のシーンを呼び出しながら、キャラとP(筆者)が対談方式でカイセツしているところで、たぶんこの本を買う人が最も期待している部分かと。
ワイも単行本と見比べながら楽しく読みました。
ドカ食いに定義があることとか、血糖値スパイクの話とか、なんで生活習慣病クラスタが騒いでいたかということが分かりやすく読めると思うよ。
また、書いてある事も王道的な解釈をきちんと沿っていて、低糖質ダイエットとかそう言う話は出てこないのもバランスが取れていると思う。
あと、帰宅してから寝る前の深夜に飯を食うより、遅くなるなら帰宅前に食べてたほうがいい、と言う話とか、お酒はいいわけけないとか。
対談方式の記述が減って、段々とマジモンに。健康診断の項目解説は、マジ分かりやすくて、世の中こええぐらい分かりやすくかいてありゃいいのになあと思いました。なんで引っかかったら受診すべきなのかが明確で若いりゃすい。
また、もちづきさんの例は若干太り始めているので、テーマとは話になってるけど、ここでちゃんと、日本人の糖尿病は肥満を伴わない例の方が多いと言うことも書かれている。
もちづきさんは暴飲暴食でなる話をテーマにしているけど、日本人は暴飲暴食など関係なく糖尿病になる人が「大半」という表現になってて、個人的にもここは強調したいと思った。
気になってるのはもちづきさん、ご家族に肥満の人がいないんだよね。太るというのは才能だとよく言われるけど、これは何故かというと太る前に内蔵がやられて太れなくなるから。
著者も触れているけど「インスリンが足りなくなると、細胞に栄養が届かなくなって痩せる」ので、もちづきさんはドカ食いを繰り返している割には急激に太っていかない、ある程度のラインから太らないのは、既に糖代謝異常が始まっているからではないかとおびえている。
まぁ漫画的な都合だろは思うが。
なので、太ってないから糖尿病と縁がない、と思うのは危ないんだよね。ちゃんと検診受けて、自分の体に敏感になってほしい。
あと、ありがちなのは、糖尿病はデブがなる病気だと思ってそれを前提に糖尿病患者に何も考えず「痩せろ」とか言うのもちょっと待ってほしい。むしろ太れなくて、筋肉がつかなくて悩んでる人の方が多いのだ。ワイもそっちのほう。最近は特に。
そして、高血圧。俺は糖尿病患者ではあって、高血圧はモニタリングしてるけど薬は飲んでないのであんまりチェックしてなかったけど、塩分量の話もキッチリ出ててすごい。
漫画の誇張表現をマジで検証しつつ、どれぐらいの問題になるかを検証しているけど、そこにさらっとベーコン2枚で塩1gとかヤバイ数字があって、もっとちゃんと気をつけようと思いました。
それから、個別化医療のことなどにも触れられていて、すげえなあと。
そして、なんだけど…。
たぶん先生、糖尿病関係で、他の病院では手の施しようがなくなった重症患者に対応するギリギリのところで活躍されているガチの臨床医なんだろうなと言うことが分かる話がこのあとゴロゴロ出てくる。
なんかやたらと糖尿病を煽った健康本を出しまくって、プレ○デントとか東洋○済とかおっさんむけ週刊誌に出てくる暇な開業医とは違って、現役バリバリ、今にも三途の川を渡りそうな人をがっちり引張り上げて、こうやって暮らせば今後も楽しい事あるよたとえばアイマスとか、ってやってる人なんだろうな。論文とかウォッチしてるとこう言う人が日本にも多くいて、活躍してくださっていることはよく分かるんだけど、一般向け(?)で出す本をこう言う人が書いていることはたぶん結構珍しくて。
たとえば、腎不全で呼吸がおかしくなってから受診するケースがあるとか、もうそういう話はたぶん、最後の最後、押し戻せるか戻せないかのギリギリのラインを頑張る先生だからこそ接している事例だと思う。
それだけでも読む価値あるよこれ。
これね、n=1だけど、ワイの体験談でもそうなんだよ。親戚で40代で糖尿病診断うけたおばあちゃん、そのあとずっと真面目に糖尿病治療を続けて、109歳で老衰で亡くなった。
ありとあらゆる病気のデパートで色々な細かい病気を沢山たくさんやったけど、いずれも早期発見ができていて、治療は大変だったけど103歳で約35年前に膝に入れた人工関節が寿命で壊れるまでは自分の事は自分でできていた。
無病息災の時代じゃなくて1病息災の時代。これだけ予防医療が発達した今、一定の年齢になって一個も持病もってないやつ、俺は病院なんていったことないぜ!っていやつは逆にヤバイと思う。どんなに本人の自認が健康でも、健康診断は嘘つかないから。
エグい。
たぶん、この本の真骨頂がこれ。
これね、非医療関係者向けの患者本じゃ絶対に、絶対にこんな風に書かれないほどエグい。
そして、残念ながら、これまじでほっとくとこうなるんだよね。「よくある」と書いてあるのは、先生がこういう事例を扱う先生だからよくあると言う事なんだと思うけど、
これはランダムにこうなる「よくある」じゃなくて、ほっとくと確実にこうなって、たまにほっとく人がいるから「よくある」と言う話だという事を認識して読むと言いと思うよ。つまりね、しっかり読んで正しく怯えることが大事だってこと。
あとね、編集者のフィルタがはいってないので「これは医療者として非常に許せない行為です。」とかズバリバリバリ書いてあって、これがちょっと凄みを感じる。
そして、121ページ…。これな。これな。
実際にはもちづきさんの世界の人間はこの世界の人間と同じ体の構造をしているかどうかは分からないとしても、漫画で日常が描かれている上で地続きにかかれているのでヤバイ。
なお、糖尿病ありとなっているのは最初だけで、残りは糖尿病以外の病気であるのにも意図を感じる。ワイは糖尿病患者だけど、それだけじゃねーぞって話である。
ネタのつもりで読み始めて、最後は健康診断ちゃんと受けよう、治療は中断しないようにちゃんとやろう、って思える本だと思います。
ページ番号、付けてください。おながいします。
Permalink |記事への反応(11) | 19:48
ちゃんとした検査ができる大病院に紹介状とか書いてもらえば? 原因不明だと書いてくれないんかな?
専門医だと個人クリニックをやっていたとしても特定の日には大病院で勤務されているケースがあって、よくわからない場合は、大病院への紹介状を書いてくれたりするんよね。
手間かかるから初手で大病院に行きたいけど、紹介状がないと今は1万円ぐらい追加でかかるからねえ。
ただし裏技があって、特定の科に掛かりつけていると、他の診療科にも紹介状なしで初診料だけでいけるというものがある。
もし皮膚科で医者に定期通院しているなら(6か月以内に再診してもらっているなら)、大病院の方に変えるというのもあり。通院圏内ならば。
あとはAIに症状をプロンプトで丸投げてして、これはどの病気の可能性があって、何科に行けばいいのかを聞いてみるとかかなあ。
ただ、今のAIに医療診断を任せるのはさすがにリスクがあるからなあ。
何より血液検査やレントゲンの写真とかをAIは読み込めないしね。
どうしても低血糖でふらふらする、と言うことがあるというのが気になる。
既に糖代謝異常(≒糖尿病)の可能性があるので、医師に相談したほうがいいと思う。
健康な人や、糖尿病でも適切に血糖値がコントロールできている人は、身体に異常をきたさないと低血糖にはならないと覚えてほいてほしい。
実は、薬を使っておらず、ノックダウンになるようなハードな運動をしている訳でもないのに、頻繁に自覚するような低血糖状態というになるというのは、病気のサインである可能性がある。
糖尿病は、2010年代からCGM(注)が普及してデータが積み貸さなり、色々な事が分かってきている。
例えば、
この場合、HbA1Cは後者の人の方が低いが、ヤバさでいったら後者の方がヤバイと言うこと。もちろん前者も投薬が必要だが、後者は見逃されるケースが多くてヤバイ。
後者は、今の健康診断レベルの検査だと「異常なし」またはせいぜい「予備軍」扱いで引っかからないことがあるからだ。
さらに(まだ確定的にガイドラインに反映されるレベルではないが)合併症リスクは後者の方がより高いかも知れない、少なくとも寿命は後者の方が短くてフレイル状態になりやすい、というのが言われ始めていてヤバイ。
後者の人は急激に高くなった血糖値を抑えようと、ドバッとインスリンが出過ぎて、急激に血糖値が下がっている。基準値以下まで言っている事もあるし、そうでなくても相対的に低血糖症状が出ている可能性が高い。その後に即効性のある甘いもの(ブドウ糖やショ糖)をとると回復するというのは、その後再び高血糖になっている可能性が高く、上がったり下がったりを繰り返しているかもしれない。
そして、膵臓はかなり無理をしている。膵臓をしばき倒している可能性が高いので、できるだけ早く膵臓を保護した方がよい。よいのだが、気付かないままに推移し、ある日突然痩せ始めて、喜んでいたら重度の糖尿病と診断され、教育入院+インスリンとなるケースがかなりある。
「糖尿病にならないことが大事だ」と言って自分で診断して抑え込む、これはすごい大事だし立派だけど、医者にかかることは悪い事じゃないと思ってほしい。
最近は、2型の患者のなかにも1型に近い性質を持つ患者が多くいることが分かってきていて、そういう場合は早期に発見した上で、週1回のインスリンを打つ(まず膵臓を休める療法。その後インスリンは不要になる)、効き目が穏やかで膵臓の保護作用のある安い薬(メトホルミンとか。薬価1錠10円とかで怪しい健康サプリより安い)を使っていく方が良いとされることも多い。
健康診断で血糖値が高いと診断されたと胃って、自分で改善して医者に行かない人がいるが、こう言う事を見逃すかもしれないので、ちゃんと医者には言った方が良い。
また、その場合はできるだけ専門医にかかる事をオススメします。
正直、最近の医療の発達具合をみると、完全無欠で医者に全くかからない人というのは、単に持病を見逃しているだけではないかと思うことも多く感じる。早期に見つけて、3ヶ月とか、半年にいちどとか定期的に検診を受けるぐらいが理想だと思った方がいいかもしれない。
ContinuousGlucose Monitoring 持続血糖測定器のこと。
血を採らなくても継続してグルコース値(ほぼ血糖値と言って良いものだが、誤差はある)を簡単に計測できると言う機器。代表格はAbbottのFreeStyle Libre 2 と言う装置。(厳密な分類ではCGMではないとかも言われるけどここではCGMとして扱う)
大きさは500円玉ほどで、厚みも500円2枚分ぐらい。上腕、方の横あたりに貼り付けて、スマホに入れた専用アプリとペアリンクすると、2週間グルコース値を測定し続けてくれる。
データは15分間隔で記録されており、ユーザ登録することにより、専用サイトで分析レポートをPDFでダウンロード出来る。ここで「TIR」と「CV」も自動計算してくれる。
普通の血を採る血糖値測定の試験紙がネット通販じゃ買えないのに。
いきなり病院にいくのはどうかなと思う人は、まずはこれを買ってつけてみるのもあり。
ただ、日本の糖尿病学会のガイドラインではまだ完全に取り入れられておらず、HbA1cがメインになってるほか、従来の診療方法が標準だ。
なので、この装置で測ったグルコース値をそのまま血糖値と読み替えて、各種基準と合わせて素人判断するのも危険なので気をつけよう。
ベストは、CGMを使った指導検査をやってくれる専門医を探して受診することかもしれない。CGMはインスリン治療をしている人しか保険適用にはならないが、選択療養費制度になっているので自費で払えば病院から買う事ができる(普通はAmazonより安い)