
はてなキーワード:寺家とは
続き
姉が売られた先の国で幸せに暮らしているのが微笑ましくて面白いけれど、
残された妹が元凶である自国の第二王子を失脚させるべく立ち上がる今後も面白そう。
最近、宇宙猫的な演出が多い。例えば阿波連の1話、ウマ娘の3話、ワタルの15話であった。
このアニメにおいては毎回ある気がする。
OPは「わたしの幸せな結婚」ではお馴染みだったりりあ。この人の作詞と歌声はかわいらしいですね。
カメラがテーマとちらっと聞いてたので、銀塩かと思ってたら最近のアクションカムや全天球だとは。
私もTHETAを持っているので親近感を持って見てる。後で聞いたら作者はガジェットが好きなのね。
女の子が観光して飲んで食っての方が多めなので、「ざつ旅」と「日々は過ぎれど飯うまし」と被るところがある。
主人公っぽい子、影が薄いっすね。男子高校生の日常のようにならなければいいけど。まあ全員が主人公でいいか。
全12話。最終回めっちゃ面白かった。それにしても桜子は便利でいいキャラよね。
全13話。第2期は来年。面白かった。師匠は闘う理由がなくなったのでここで終わりか。いいキャラだったなー
軽めのワンダーエッグプライオリティ。または少し大人のおジャ魔女どれみか。
与えられたお店に来る客の願いを叶えると魔法のポイント、略して「マポ」が溜まって魔法使いになれるらしい。
でも面白いところはそんなファンタジー要素ではなく、彼女達が抱える悩み。ヤングケアラー、SNSによる身バレ、なかなかの社会派アニメ。
この辺りはただ人を選ぶだろうとは思う。舞台はタイトルどおりの前橋。
いやー、驚いた。視聴前、キービジュアルやPVを見た感じだと私には絶対あわないから見ないだろうと思ったらめちゃくちゃ面白かった。
これじゃ結局問題は解決しないだろ~と思うことが、ちゃんと何も解決されてないところもいい。
だよな、そんな簡単に解決してたまるか。ただ、自分が問題に向き合ったり、周りに相談して彼女達の悩みは少しずつ軽くなっていく。
回を重ねるごとにメンバーの本当の姿が明らかになっていくんだけど、ピンクの子はどんな感じなんだろ。
シャインポスト7話みたいに皆への裏切りを見せてくれたら個人的には嬉しい。かも。
AnisonDaysと1年間ものコラボ企画があるらしい(なんだかヒーラーガールズを思い出すね)
ピンクはあの性格の所為で今まで友達ができなかったという悩みがあったけどさらっと終わったな。
ヲタク気質のくノ一が男の家に転がり込んで、だらだらイチャイチャしながら過ごしつつ
妖魔が現れたらしっかり戦闘して倒したりして過ごす日常アニメ?の2クール目。15分アニメ。
美男美女しかいない紫雲寺家7兄弟姉妹、ある日突然父親から「実は君達は本当の兄弟姉妹ではない」と告げられる。
それまで "きょうだい" だと思っていた家族だが男女として意識しはじめる。長男を中心に「恋の争奪戦」が始まる。
マイクラみたいなブロックでものづくり、ユーチューブみたいに動画配信といったネタが結構入っており時代に合わせている。
特別面白いとは感じてないんだけど何となく見てる。前クールと比べOPが変更になった。
全24話。OPにSE、仲間との出会いと別れとパワーアップ、クライマックスで初期OPが流れるとか古き良きテンプレ満載で面白かった。
ウチではテレビで見れないけど好きそうなので後で見るやつ
・最強の王様、二度目の人生は何をする? フジテレビ +Ultra枠。全国ではないので見れない。 チラっと見たけど、今期はオグリキャプみたいに超前傾姿勢で走るアニメ多いっすね
全12話、続編となるSeason2が決定している。アーサー&ジャスミンいいなー
・アポカリプスホテル 日本テレビだけの放送なので関東圏以外では放送されてない(他はAT-X)。夕方の全国ニュースでは宣伝してたのにーゆみみみっくすファンなので何とかして見る。OPとEDはaiko 全12話。漫画版ナウシカを読んだことある人は、人類の変化についてある程度予想できたろうな。
・九龍ジェネリックロマンス テレ東でBSでもやってないので見れてない。TVerで見るか。中国の九龍城が舞台。クーロンでクローン
全13話。きれいに終わったんじゃないかな。サクセスの声、まさかの吉岡里帆なのね。今度の実写映画版で鯨井令子を演じるから、その繋がりでしょうね。
・LAZARUS これもテレ東系。アニマックスに入っていれば5月中旬から見れる。カウボーイビバップを感じるやつ。EDの1カット映像はエウレカセブンの初期EDを思い出す。全13話。アクションが凄くたいくつしなかった。最後は落ち着くところに落ち着いた感じ。面白かった。
・未ルわたしのみらい MBS/TOKYO MXということなので放送されてなくて見れなかったけど、何となくまあいいかなと。
・俺は星間国家の悪徳領主! 3話まで見た。面白いとは感じたけど世界が私には合わなかったかなぁ
・炎炎の消防隊 参ノ章 2期の弟が出てきたくらいから眠くなって見てない
・この恋で鼻血を止めて 3話くらい見て断念。ノリが私にはあわない感じ。海外のアニメを見た感想としてはよくある
・やたらやらしい深見くん
・GUILTY GEAR STRIVE: DUAL RULERS BS松竹東急が放送してくれたので何とか見れた。へーGUILTY GEARってこんな話だったんだ。一作目のゲームから知ってはいたがストーリーは知らんかった。という感じて見てたけど途中で断念。
・ちょっとだけ愛が重いダークエルフが異世界から追いかけてきた エロすぎるだけで感動もしなければ笑えもしないという印象だったので3話でやめた
・かくして!マキナさん!! 同上
・#コンパス2.0戦闘摂理解析システム どうもソシャゲ発アニメは、プレイしている人、知っている人しかターゲットにないのか、説明があまりないのが多い。置いてきぼり感を受けてこれも3話でやめた。
・WIND BREAKER 1期は見てた
・TO BE HERO X
・一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師 ブラックジャックみたいなやつ。実際にブラックジャックとのコラボイラストが5月5日から11日まで東京・池袋駅オレンジロードに登場する
・Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。 前のクールからやめていた
・華Doll* -Reinterpretation of Flowering-
まあまあ、思い出補正で期待値が高すぎるけどこんなもんだと思う
動きのクセが強いのと、キャラデザに違和感がある、これ青山先生の後期のキャラデザかな?もう少しコナンっぽい見た目のイメージしてた
まあまあ、ギャグ度がちょっと高めのラブコメ・異能者が増えていくタイプ?人気は出そう
テンプレだけど、諸々10年前20年前よりキャラ付けがマイルドになってる気がする、時代かな?マイルドでいいけどね
これひょっとして話の構成はドラえもんなのか?ぷにるとかもそうだよね
お前1分アニメかよ
体型が好み
感動系日常系?
老若男女が見れそう
魔女っ子に最初から人徳があるのって珍しいよね、時代かな、新鮮でよい
人気出るけど苦手なんだよね
主人公の演技、絵の塗りのテイスト、話の散らかり方、これは人を選びそう
キャラが多すぎる、3話くらい見てみようかな、脱落する予感しかしないが
ゲームのアニメ化って大抵モチベーションの起き方が難しい、ストーリーと設定の分量が多い割に薄いから
ちらっと見た、うーんスキップ
ちらっと見た、見るかも
髪の様子がおかしくて好き
結構良かった
ゆるキャン+水ダウって感じかな?
これ見ていいのかな、先にゲームやるべきな気がしてならない
アニメのクオリティは高いが、ノリがKeyゲームなので映像化するとうっとなることあるよな
原作勢曰く、後半はグダるらしい
アクションメイン?
ちょっと苦手
なんだこの会話、一人で喋ってるみたいで気持ち悪い
https://tver.jp/episodes/eps182jm0g
↑20:30~のゲーオタコントで店員と客のやり取りを見てて思ったことがある
ディスった相手が、それに対して怒ったりキレたりすると
「怖…」とかって反応する奴ほんとに居るよなあ
それに対して腹を立てた相手に「怖…何キレてんだよ」とか言えちゃうの、どういう神経なんだろうか?
謂れなき誹りを受けた人達は、ディスってきた奴等に恐怖の鉄槌を下した方が良い
(相手の罪悪感を喚起し萎縮させ、「冗談通じない奴」とかいうレッテルを貼らせると二度と弄ってこなくなる
冗談って、お前らの頭の悪さが冗談以外の何者でもねえんだが。「相手がどういうタイプか」って一見して分からない時点で頭悪すぎなんだよ)
兵庫県警がブラクラを貼っただけの女子中学生を補導したことが話題になっている。
【悲報】兵庫県警さん、ブラクラURLをコピペしただけの女子中学生を補導してしまう
https://blogos.com/article/363067/
兵庫県警がこのようなふざけた捜査をしてしまった原因は、サイバー課にITの知識が無かったためだ。
以前から兵庫県警は専門知識の欠如による致命的な捜査ミスを繰り返している。それも現在進行形でだ。
2012年に兵庫で猫の死体が連続で見つかるという事件があった。
https://matome.naver.jp/odai/2133957959315497001
13日午前7時半ごろ、加古川市加古川町寺家町の駐車場で、猫が刃物で腹を切られて死んでいるのが見つかりました。
切り傷はおよそ3センチで、周囲に目立った血の痕は残っていないということで、警察は何者かが別の場所で殺したあと、放置した疑いが強いとみて動物愛護法違反の疑いで調べています。
加古川市と高砂市では、先月10日から27日にかけて、猫やハトが首や脚を切られるなどして死んでいるのが6件見つかっていて、いずれも半径2キロの範囲に集中しています。
一時期捜査班まで構成した本格的な捜査すら行われたこの事件だが、真相は「アライグマが猫の死体を食った跡」というもので事件性が無いものだった。
https://yo-mu-wa-inko.com/hyougokenn-nekorennzoku-hennsi-14496
これだけならただの笑い話で終わるが、実は終わっていない。兵庫県警はこの後も毎年のように同じような捜査を繰り返している。
https://www.sankei.com/west/news/150718/wst1507180070-n1.html
18日午後2時40分ごろ、神戸市西区森友の公園で、頭部と胴体が切り離されたネコの死骸を近くの男児が発見し、兵庫県警神戸西署に通報した。首をちぎられたとみられ、同署が動物愛護法違反容疑で調べている。
https://www.sankei.com/west/news/180323/wst1803230025-n1.html
22日午前7時半ごろ、兵庫県姫路市白浜町の集合住宅の駐車場で、上半身のない猫の死骸があるのを散歩中の近所の女性(55)が発見し、飾磨署に通報した。同署は何者かが切断した死骸を現場に放置した疑いもあるとみて、動物愛護法違反容疑などで調べている。
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12184-45245/
2018年12月から今年1月にかけ、兵庫県姫路市で動物の死骸が相次いで発見される事件が発生。付近住民の不安が広がるとともに、動物愛好家から怒りの声が上がっている。
もう一度2012年の事件の話に戻るが、この時犯人がアライグマだと特定したのは警察ではない。外部の専門家による鑑定で判明したのだ。
つまり、兵庫県警は検死すら行わずに人為的な虐待と断定して捜査を行っていたことになる。
なぜ兵庫県警はこのようなことを繰り返しているのか?それは兵庫県警に日本唯一の「アニマルポリス・ホットライン」があるためだと私は考えている。
ここの担当部署がアニマルポリスとしての実績欲しさに猫の死体で通報を受けるたびに捜査を行っているのだろう。
しかし、動物の知識が無いにも関わらず動物虐待の捜査を行っているため、事故や共食いで死んだりした猫の死体も虐待扱いして捜査してしまう。もちろんその捜査費用は税金で賄われている。
サイバー課も同じだ。実績が欲しいが知識が無いため本物のサイバー犯罪に手出しできず、ブラクラを貼っただけの人間のIPアドレスを開示するのが限界なのだ。
私はこの2つの事例が兵庫県警の体質を表す氷山の一角だと思っている。
寺々 てらでら
寺の下 てらのした
寺ノ下 てらのした
寺一 てらいち
寺下 てらした
寺世 てらよ
寺中 てらなか
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寺久 てらく
寺久保 てらくぼ
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寺廣 てらひろ
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寺邊 てらべ
寺邑 てらむら
寺部 てらべ
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寺野 てらの
寺野下 てらのした
寺門 じもん、てらかど
寺阪 てらさか
寺院 じいん
寺館 てらたち
たまたま記事が目に入ってきたのですが、思うところがあったので書かせて頂きます。
当方関東のどこかに住んでいる二十代後半男で、歴史系ウェブサイトを立ち上げる為に頑張っているところです。
仕事柄いろんな場所に行き、地域の裏山なんかに眠っている中世の城跡の歴史などを調査する為に茂みの中に入って行く事が多いのですが、
中世の城跡、つまりかつて戦国時代に軍事拠点であった場所の地権者って、代々農業を営んでいる方が大変多いのです。
それはなぜか。
私自身の話が分かりやすいかと思うのですが、私の実家のお墓は地域の小高い山の上にあります。
地域に数件ある増田家の墓のみがその小高い山の上にあり、増田家以外の墓の多くが同じ地域の低地にあるお寺の敷地内にあります。
てっきり増田家は地域の爪弾きもので、いじめられっこだったのかと勝手に思っていましたが、
どうやらその墓地周辺が中世戦国末期の城跡の主郭付近であり、増田家はその城主だった、とのこと。
そして現在の増田家は、やはり農家。江戸時代は庄屋さんで地域でも裕福だったが、やはり農家。
なぜ農家になったのか?
仮に小寺家としますが、小寺家の重臣として召し抱えられて、現在の実家近辺の統治を任されていたとの事。
その小寺家は隣の隣の隣ぐらいの町を拠点とする赤松家(当然仮の名)によって追放され、
増田家は赤松に下り(前述の低地のお寺は赤松の菩提寺の末寺)、その赤松も
当時関東平野制覇を目論む小田原の後北条家にやがて下ることになる。
北条家は赤松家を頭としその地方一帯を統治する◯◯衆を組織し、
増田家もその◯◯衆のメンバーとして、引き続き実家付近を拠点に統治を続けたとのこと。
そして問題の小田原征伐。豊臣とその取り巻きにて小田原を包囲し、関東地方一帯の小田原方の城郭が同時に攻撃を受ける。
上杉・前田・真田に攻められた八王子城の惨状や、忍城の成田家の奮闘はこの時の事で、うちの実家付近の拠点は簡単に落城。
増田家の筆頭は小田原城に籠もり、◯◯衆として勇敢に立て篭った、のかもしれない。
そして小田原北条家は滅亡し、関東の統治ネットワークはそのまま徳川家に与えられ、関東には徳川の家臣が流入してくる。
元々関東のそれぞれの地方を統治してきた◯◯衆の大半はその際に潔く農業を取り仕切る庄屋層に転身し、
残りの一部は徳川への仕官を申し出てたりして引き続き武家である事にこだわり続けたとさ。
かくして、関東の大半の武士が農家になり、少数の徳川家臣による統治を受け入れた。
この話を土地の古老に話したりすると、忘れ去られていた「イエ」の記憶を取り戻したようで、いたく感動される方が多い。
また逆に、「当家は代々武士の家系で・・・。」といった方に話をすると、複雑な顔をされる方が少なくない。
身分は固定されたもので、名前とともに受け継がれるようなイメージを漠然と抱いている方に多いのですが、
「単に先祖が徳川方に付いて頑張っただけ」というストーリーに聞こえ、どうも「武士の家系」イメージに合わないらしい。
(ちなみにこれらは関東の話ですが、土佐の長宗我部と一領具足の結びつきが幕末の坂本龍馬の時代まで尾を引いた事を考えると、全国各地である事なのでしょう。)
この話を踏まえて、血筋とは何なのか。
「イエ」の物語やその教訓は代々守り伝える限り残るが、
遺伝的な意味での「血筋」がはっきりと出るのは数代の限りなのではないかと考えている。
農家さんの多くが確かに自分たち自身を「ただの百姓」と呼び、学も無く品格も無い、と自虐的に語るが、
失われた歴史をストーリーとしてお教えすると、生き生きと誇りを取り戻す。
しかしながらそれまで受けてきた教育は変わらないし、次世代に何を教え残すかも教育者としての自分次第。
ちなみに「農民」で一括りにされる事が多いですが、庄屋層は江戸時代からかなり恵まれた教育環境にあったとのこと。
うちのばあちゃんも地域で唯一女学校に行かせてもらえたらしく、単に士農工商とかいうファンタジーではくくる事が出来ない場合が多い。
家庭環境の違いは生まれによって確かにあり、教育の質は当然大きく変わってくる。
また、「武士の家系」という代々受け継がれる「イエ」の物語が作り出す誇りと自信も大きいのかもしれない。
千葉県の某所にやはり「武士の家系で・・・。」という誇り高き地主タイプの方がいらっしゃいました。
その方の家はやはり小田原北条家に仕えていたとの事でしたが、なぜか江戸時代を通して武家として、徳川から本領を安堵されていたとの事。
何だろうな・・・。と思い調べてみると、何の事は無い、北条家に仕えながらも徳川家と内通をし、小田原征伐では豊臣側に付く代わりに、本領安堵の約束をしていたという(うろ覚え)。
「武士の家系」物語が作り出す誇りというものも、割と中身の無いものである。
(ただし、これも一つの歴史であり、武家としての「イエ」の歴史を守る、という意味では尊い決断なのかもしれない。)
教育の質に関しては、言わずもがなであるが、近代的な教育と人材登用システムが構築されてからはそのシステムをよく理解している事が肝心なのは当たり前で、
教育水準の高い家には、良い教育方針と良い物語が備わっているのかもしれない。
「物語」によって得られた誇りを胸に、立身出世を志す感覚が備わっているかどうかは大きい。
教育の機会も家庭の経済状況などに左右されてきたが、時代とともに様々な仕組みが生まれてきた。
貧困を理由とした教育機会格差の問題は、薄められてきた。「志」の教育を出来ているかが大きいと思う。
最後に大事になるのが、攻略法教育。つまり「受験」というペーパーテスト人材登用システムの攻略法を伝授できるか否か。
現代の引きこもりの人々は、高い志を母親、あるいはテレビや漫画から植え付けられてきたのに、
攻略法を持たないのでその理想と現実のギャップで屈辱感にまみれて腐っていく。(かなりもったいないと思う。)
そして、教育とは代々受け継がれるもの。早く気づいた方が有利なのは、間違いない。
明治時代から気づいている家庭もあれば、最近気づき始めた家庭もあるだろう。