はてなキーワード:実写映画とは
少し前に「時代劇の減少により若者は江戸時代の知識がなくなっている話を聞くが、一緒に働いた20代の若者から「奉行」を「読めません」と言われダメージを受けた」というのをホッテントリで見た。
https://togetter.com/li/2552352
ところで時代劇アニメというのも、最近は流行らないのだろうか。あるにはあるのだろうけれど…。
自分としては、まぁ実現は難しいだろうが、『あずみ』をアニメ化して欲しい。重層的で奥深い人間ドラマとしてもチャンバラとしても一級品の漫画だと思う。殺陣も大好きだ。
白土三平以来の忍者漫画・時代漫画の血脈も引きつつ、美少女剣士という(当時としては)現代的ギミックの入った良作だった。
上戸彩で実写映画化されたが、ド素人の殺陣による再現など痛々しくて見ていられない。
まったくどうでもいい個人の感想だが、自分は伝統武術を長く学んでいるので、取ってつけたような殺陣は見てて正直苦痛に感じてしまう。
漫画『あずみ』の殺陣は、もちろん非現実的ではあるのだが、めちゃくちゃなりにリアリティをもたせようとしている感じが良く伝わってくる。受けずに接触し間合いを詰めて一挙動で処理する感じとか、古流を色々研究して描いているのではないかと思う。
どう考えても十年くらい機を逸しているし、実現は厳しいだろうけれど、期待しているファンがいなくはないことを知ってもらいたい。
https://www.cinematoday.jp/news/N0148299
実写版『マインクラフト』映画館が異例の注意喚起 観客が絶叫&動画で拡散「一切容認しない」
全世界で大ヒットを記録している実写映画『マインクラフト/ザ・ムービー』の上映中に、絶叫や動画投稿などのマナー違反をする観客が続出していることを受け、イギリスの一部の映画館が注意を促した。
【動画】チキンジョッキーだ!『マインクラフト/ザ・ムービー』日本語吹替版予告
“マイクラ”の愛称で知られる世界的人気ゲーム「Minecraft(マインクラフト)」を実写映画化した本作。特にゲームをプレイする若者層に人気で、BBCによると、ゲームの人気キャラクターやミームの登場にあわせて、観客が絶叫して盛り上がっているといい、その様子を違法に撮影し、TikTokなどのSNSに投稿されていることが問題視されている。
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英大手シネマチェーンの「Cineworld」(シネワールド)は、『マインクラフト』鑑賞者に向けて、「他の観客の迷惑となる大声、拍手、絶叫など反社会的な行動はいかなる形であっても一切容認しません。このような行動が確認された場合、即座に退場していただき、払い戻しは受け付けません」としかるべき対処を取ることを発表した。英人気シネマチェーンの REEL Cinemas も「全てのお客様に最高の映画体験をお届けするため、上映中のスクリーン監視を強化しています。上映前、中、後を問わず、TikTok撮影などの迷惑行為は一切容認しません。問題行動があった場合は退場いただき、必要に応じて警察へ通報いたします」と注意喚起している。
当然白人ではないうえに、白雪姫を完全に侮辱しているため、それと区別するために茶雪姫と呼ばれる。
StillDevonTracey
@TheXReportCard
REU
@REU54948702
白雪姫の実写映画の評価と、演者の映画に関係ないとこでの主義主張は全く関係ないよ
ガルガドットがイスラエル支持してても女王に相応しい美しさであることに変わりなく、フリーパレスチナを唱えるレイチェルゼグラー がオリジナル白雪姫を馬鹿にしたのも変わりない
850 件の表示
イスラエル出身、元軍人、そして当然パレスチナでイスラエルが虐殺しても正当化しており、パレスチナ関係者を敵に回している。一方ゼグラーはパレスチナを支持している。彼女はある意味プロパガンダであり、スパイとも言っていい。スパイが隠れていなくてもできる仕事がプロパガンダ。映画では善戦したという評価にはなるが、総合すると映画には誰一人として支持できる人間が存在しないのである。
スティーヴン・スピルバーグ監督の『ウエスト・サイド・ストーリー』で銀幕デビューを飾った彼女は、南米コロンビアの血をひくラテン系。
茶雪姫はスピルバーグの推薦もあった。
映画外の問題もさることながら、ストーリーが破綻している。まず王子さまは出てこない。7人の小人はCG、なのに悪役の小人は人間。リーダーのように描かれるが掃除させるとブータれるクソガキ。白雪姫にするため、吹雪の夜に生まれたとか後付けの設定。
何がsheherhersじゃ。お前はクローン2号かなにかか?人に向かって代名詞を指定するんじゃない。ポリコレとか言っているけど全く意味がない。コミュ障でしょ。
下のリンクによると11月にトランプが当選すると泣きを入れたらしいが、当然、発言には責任を取るのがあたりまえ。これだけZ世代だのなんだの言っておいて謝罪だけで済むわけないだろ。21歳でヨチヨチするほど世界は甘くない。
Zegler inNovember apologized forher political comments, saying the presidential election causedher to lashoutnegatively.
“Hatredand anger have caused us tomove further and furtheraway frompeace and understanding, and Iamsorry I contributed to thenegative discourse,”she said. “Iam committed to contributing positively toward a bettertomorrow.”
アニメ版は怖すぎる
女性(白雪姫)につきまとう男性(王子)のラブストーリーに焦点があてられていた。奇妙よ、奇妙だわ」と発言。オリジナル版に出てくる王子を“ストーカー”と表現し、そういった男性を登場させる物語を「時代遅れ」と語った
https://news.yahoo.co.jp/articles/23c9258538f2c2487793a3aa427308172392ab20:『白雪姫』を演じたラテン系女優、「王子はストーカー」と発言し炎上も…評価は上々?]
「真実の愛があると夢見ていない。彼女の夢はリーダーになること。亡くなった父親が『恐れを知らず、公正で勇敢で偽らなければなれる』と教えてくれたリーダーになりたいと思っている」
https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/a44812189/snow-white-rachel-zegler-feminism-gaslighting-230815/:実写版『白雪姫』のレイチェル・ゼグラー、アニメ版のプリンセスを批判 「偽フェミニスト」だと反論される]
https://www.youtube.com/shorts/jswWg9293MM
このようにどうやって映画館に人が来ないようにするため、社会活動家やお金をもらった批評家、何より主役の素晴らしいネガキャンがあった。
Z世代以前にメスガキでしかない。アイドルにすらなれないのだからガキである。
ディズニー実写版「白雪姫」がこれほど物議を醸す6つの理由。配役への差別的な批判だけではない
白雪姫役にラテン系俳優が起用されたことへの人種差別的批判だけではない。いったい何がここまで物議を醸しているのか。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_67da03bde4b04eaabffbc824
ゼグラーさんはTwitterで「ネット上で私を擁護してくれる人たちからの愛にはとても感謝しています」と述べた一方、「私のキャスティングに関する無意味な談話にはタグ付けしないでほしい」「本当に見たくない」と投稿。
幼少期のゼグラーさんが白雪姫と「美女と野獣」のベルに扮した写真と共に、「すべての子どもが、何があってもプリンセスでなれることを知っていて欲しい」とコメントを添えた。
人種差別とか言って批判を回避しようとするアホが多過ぎである。これ書いたやつもまとめてクビにすべきだ。一番の被害者はディズニーと映画ファンである。この辺からもZ世代は単なるお調子者のメスガキで責任感が全くないことがわかるし、甘やかされている。
ディズニーは数十のメディアを『白雪姫』プレミア上映に招待しなかったと報じられている。複数の報道機関は、この小規模なイベントは映画をめぐる否定的な感情への反応であると示唆した。
露骨な差別主義者ってディズニーの事なんじゃないか?誰一人取り残さないとかマイノリティへの配慮?
ジョー・ローガン、興行的に失敗した『白雪姫』の調査をDOGEに要請
資金の流れがおかしい。確かに王子もいないし、7人の小人はCGなので、費用がかかっていない。一体どこへ消えたのか。
Collin Rugg
@CollinRugg
Teenageboys aregoing absolutely nuts in movie theaters during the newMinecraft Movie, throwingpopcorn in theair and even bringinglive chickens intothe theater.
Thisisthe film crushingSnowWhiteat thebox office rightnow.
The fansgo nuts when Jack Black's character yells "Chicken Jockey," whichis a rare baby zombie that rideson the back of a chicken inMinecraft.
"It’s way too funny.It’s been atotalblast. I’m just laughing my brainsout everytimesomeone sends me a new video," saiddirectorJared Hess.
TheMinecraft Movieis the biggest opening of 2025 so far, crushingSnowWhite.
Itmade $301 million globally in the opening weekend compared toSnowWhite's opening weekend of $86.1 million
10代の少年たちは、映画館で新作『マインクラフト』の上映中に大騒ぎし、ポップコーンを空中に投げたり、生きた鶏を劇場に持ち込んだりしている。
ジャック・ブラック演じるキャラクターが「チキンジョッキー」と叫ぶと、ファンは大騒ぎになる。チキンジョッキーとは、『マインクラフト』でニワトリの背中に乗る珍しいゾンビの赤ちゃんのことである。
「面白すぎる。本当に最高だ。誰かが新しいビデオを送ってくれるたびに、大笑いしちゃう」と監督のジャレッド・ヘスさんは語った。
生きた鶏?とりあえず3倍以上の差がある。
Mr.Alf
@45yy561
Just learned that theMinecraft moviebeat theSnowWhite movie in thebox office in a week.
#MinecraftMovie #Minecraft #SnowWhiteTH
マインクラフトの映画が1週間で白雪姫の映画の興行収入を上回ったことを知りました。
2023年11月8日に任天堂が宮本茂とアヴィ・アラッドを共同プロデューサーとするゼルダの伝説の実写映画の企画開始を発表
2024年3月20日にアヴィ・アラッドがネタニヤフを批判した米国上院議員に抗議文を送りガザ地区での停戦に反対
2025年3月29日に任天堂がX上でアヴィ・アラッドの名前を挙げながらゼルダの伝説の実写映画の劇場公開日を発表
企画発表の段階では国内でアヴィ・アラッドが元イスラエル軍兵士であることを問題視する声もなかったし、はてなやTwitter(現X)を軽く検索したかぎり、当時はガザ侵攻についてもDD論が多数派を占めていたっぽい
が後の歴史から見れば任天堂はガザ侵攻後にシオニストと手を組むことを選んだと言われるのは避けられないんだろうな
いやー、アヴィ・アラッドがイスラエル軍指示を表明して停戦反対した時点で内部でなんか手を打ってると思ってたんだけど
実際海外のパレスチナ支持コミュニティではスタバとかと並んでイスラエル支持企業の名前としてちょくちょく任天堂の名前は挙がっていて、そのうちチームから外したというプレスリリースを出したりするんだろうなと思ってたのにな
あと彼はNARUTOの実写映画版のプロデューサーも努める予定で、そっちもどうなるのかと思ってたけど天下の任天堂が許容するのなら集英社も追従するだろうな
Switch2の国内版はリージョンロック+日本語しか搭載しない仕様にしたそうで。
これをやれば当然「日本に住んでるからといって日本語がわかるとは限らないだろ!」と正義のリベラル様たちが吹き上がるのは目に見えていたわけだけれど、任天堂はやった。
もう一つ、任天堂はゼルダの伝説の実写映画にてAvi Aradなる人物を起用したのだが、これがまた反イスラエルなリベラル様達の神経を逆なでしているようだ。
https://x.com/Nintendo/status/1905696390946406402
この2つの事実は、任天堂による「リベラルにそっぽを向かれて不買とかされたところで全く痛くない(しどうせお前らうちのゲームやりたきゃ買うし買わないやつは配慮したって買わないだろ)」の宣言に等しい。
当然この2つの事実に反発する層はDEIだのジェンダーだのといった政治的正しさに執着して倫理という棍棒で他人をぶん殴って回るソーシャル・ジャスティス・ウォリアー層なわけだけれど、そういう層への配慮が企業としてペイしたケースは聞いたことがない。
一部で「最初からそういう層だけをターゲットにしたインディーズゲーム」がその層にウケた("このゲームを買う自分は倫理的になんて優れているんだ!")例はあるけれど、じゃあそれが多数派にまでリーチしたかというとそんなこともなく。
結局、ある程度以上の規模の企業からは、リベラルは「金は出さないが文句だけは一丁前」という最悪の顧客として認識されてしまった。
その中でも客を選べるような、たとえば任天堂のような企業にとってはリベラルは「「要らない」あるいはむしろ「積極的に排除したい」顧客になった。
任天堂の場合はそれでも「たかがゲーム」と強がっていられるだろうけれど、この先、あらゆる私企業側が顧客を選別する流れが加速すれば「リベラル避けのためにそういう層にウケが悪そうなことをあえてやる」こともありえそうだ。
たとえば企業理念がマチズモ的になったり、たとえばジェンダー配慮に関する宣言等を撤回したり、たとえばヴィーガンメニューを止めたり、たとえばイスラエル企業と協業したり……
一番良いものを提供する企業=顧客を選べる企業がこぞってその戦略を取れば、リベラルは自然と「一番良いものを享受できない生活」を送ることになるのだろう。
残念ながら、これはもう完全にリベラル側の「無限に怒り続け不満をぶつけ続ける」戦略の敗北としか言いようがない。
彼らの怒りで(楽しそうに倫理的な優位性とやらを享受する本人たち以外の)誰かが幸せになったのだろうか。
可哀想に。
1.強い女性
2.白人絶許
なんていうかね
おおよそこんな感じよね
今回の実写映画
帰ってきて人間と関わるか喧嘩を始める小人を仲裁するのに何故か掃除しろと歌いだし
一方、鏡の白雪推しに切れた女王は、義賊を恋人と思い込み義賊がキスするのを解除条件に毒リンゴを作る
捕まった義賊を助けるのに持って行けと老婆に渡された毒リンゴを何故かその場で口にして倒れる白雪姫
そうだ革命だ
白雪姫は、最初はパンがなければアップルパイをというお花畑だが
それが最後には市民革命を志すような人間に成長していくという演出になってる
義賊を助けに行こうとするのも「能動的な女でなくっちゃね」みたいなことなんだと思うが
上に書いたように毒リンゴを口にするので実際に助けにはいかない
匿ってもらうのに掃除をしようともしない
美しさに拘り続ける王女がレスバで倒されるのも、ある種古いプリンセス像の否定なのだろう
肌が白いから白雪姫と名付けられ、それが世界一美しいなど許されない
美しいのは内面だ
乙女は強くなくっちゃね
実際に動くのは男
あえて白雪姫と名付け、それを白雪姫自身に壊させることこそが描きたかったとしないと、監督や脚本が無能だって話になる
白雪姫を大きくズラしたために
とにかくチグハグで
女王の怪演は光っているのに、アップルパイだの革命だの言ってる白雪陣営との温度差がすごいことになってる
アニメ版を象徴する「いつか王子様が」を歌わせられ無くなってる
誰か一人でも正気だったのなら、せめても「新約、白雪姫」とでもしたと思うんだが
そうすると金にならないと踏んだのだろう?
かなりのクソだと思うんだよね
往年のファンに唾はいてるのに、その往年のファンの金を期待してる
その悍ましさが本当にひどいから、ぜひ見てほしい
Permalink |記事への反応(15) | 02:36
OO2ndシーズンのソレスタルビーイングの映画
アニメ劇中作だから、アニメ内アニメなのかアニメ内実写映画なのか見てるだけじゃわかりづらいが、あれはたしか実写だったか。キャストがどうこう言ってた気がする。
他、SD系やギャグ抜きでフィクションはない? (厳密にはSBのもノンフィクション系か)
シローが好きだったのは戦争アニメ?(戦争アニメ「キャプテン・ジョー」だった)
あと、バナージの実家に飾ってたのは馬と処女だったと思うし、AGEの家系で絵画で描かれてた?
生ものなのでエンタメ化されづらいか。週刊誌や考察本は出てても。
少年マガジンの漫画原作なんだけど漫画は勢いがあって話が漫画まんがしていて結構好きな漫画だった。
長期連載できていてファンがついていたからこそ人気アイドルの実写映画の原作に選ばれたんだろう
キャラの再現とか頑張ってるんだけどズッコケたのが、ヤクザ設定の主人公チームが全部政府のスパイ組織設定に変更されてること
赤羽骨子は日本の牛耳るヤクザの隠し子という設定から日本を守る日本版CIA長官の隠し子という設定に変更
しかし長官の強面の外見はヤクザと変わっていないから笑っちゃった
映画としては非常につまらない部類に入るんだろうけど、見どころはあって
赤羽骨子役の出口夏希がかわいいことと、土屋太鳳の演技がすごいこと
土屋太鳳は正親という殺し屋キャラの役を演じてるんだけど、声の出し方からして「これが土屋太鳳か?」と思うくらい別人になってた
「産みに眠るダイヤ」でもお嬢様キャラの別人になってたけど、すごいカメレオン俳優になったのものだ
未だに「太鳳パイパイ」とか言ってる奴らに是非女優土屋太鳳を見てもらいたい
配役のお笑い芸人枠はほんといらんかった
「昔ながらの恋愛至上主義的な作品はもう時代遅れ」、「恋愛よりも友情や自己実現を描く作品こそ新しい」といった声を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
しかし、一方で「恋愛は普遍的なテーマであり、作品に深みを与える重要な要素だ」という反論も根強く存在します。
先日、匿名掲示板で「恋愛描写は古い」というスレッドが立ち、様々な意見が飛び交い、白熱した議論が繰り広げられました。
本記事では、このスレッドでの議論を詳細に分析し、「恋愛描写は古い」論争を徹底的に深掘りしていきます。二次元コンテンツにおける恋愛の立ち位置について、改めて考えていきましょう。
「漫画原作で男だったキャラが実写映画化で女に変えられ、同僚関係に恋愛要素を生やされ、朝のバラエティで恋愛売りのプロモーションされる」なんかは、恋愛要素うんざり、古くさい、バブル期のトレンディ臭い、みたいな感想が分からなくもない
でも最近は世界観とキャラクターの創造主である漫画家が公式に恋愛フラグ出すことについても「古い」と難癖つける人が出てきてて、それは違わないか?
この投稿をきっかけに、スレッドでは「恋愛描写は古い」という意見に対する賛否両論、様々な角度からの意見が噴出しました。
スレッドで挙げられた「恋愛描写は古い」と言われる理由、背景には以下のようなものがありました。
実写化やメディアミックスの際に、原作にはなかった恋愛要素が過剰に追加されることへの反発が多く見られました。
特に、
原作では異性同士の関係性が同僚や仲間だったのに、実写化で性別を変更し恋愛関係にされる
といったケースに対し、「恋愛要素うんざり」「古臭い」「安易な媚び」といった批判が挙がりました。
「物語の主要なテーマは恋愛であるべき」「人間関係の中心は恋愛であるべき」といった恋愛至上主義的な価値観が、現代において時代遅れに感じるという意見がありました。
特に、
職業ものなど、恋愛以外のテーマが主な作品で、恋愛が主な要素になってしまう
といった作品に対し、「もったいない」「恋愛に頼りすぎ」といった批判が挙がりました。
近年、多様な価値観が尊重されるようになり、恋愛だけが幸せの形ではないという考え方が広まってきました。
そのため、
に対し、「価値観の押し付け」「共感できない」といった意見が出るようになっています。
といった人々がおり、そうした層が「恋愛描写は古い」という意見を拡散しているという指摘もありました。
一方で、スレッドでは「恋愛描写は古い」という意見に対する反論も多数寄せられました。
恋愛は人間の根源的な感情であり、普遍的なテーマであるという意見です。
といった点から、恋愛描写を否定するのはおかしいという意見が多くありました。
「恋愛描写が嫌い」という個人の感想は尊重されるべきですが、それを「古い」「間違っている」と一般化するのは傲慢であるという批判です。
といった点から、恋愛描写の存在自体を否定するのは行き過ぎであるという意見が目立ちました。
「男女恋愛は古い」と批判する人の中には、BL(ボーイズラブ)や百合といった同性愛コンテンツを支持する人がいることへの疑問の声も上がりました。
同性愛は新しくて良い、異性愛は古くて悪い、という考え方はダブルスタンダードではないか
特定の性的指向を一般化し、他を排除しようとするのは問題ではないか
といった批判から、安易な「恋愛は古い」論に警鐘を鳴らす意見もありました。
恋愛描写が「古い」と感じられるのは、描写の仕方がパターン化されていたり、作品の主なテーマと乖離していたりする場合であるという意見です。
安易な恋愛展開を盛り込むのではなく、丁寧に人物描写や感情の動きを描く必要がある
恋愛展開が作品のテーマを深める効果があるのであれば、恋愛描写は有効
スレッドの議論を分析すると、「恋愛描写は古い」という言葉が、様々な意味合いを含んでいることがわかります。
演出や展開がパターン化されている:昔ながらのトレンディドラマのような恋愛展開や、安易な恋愛展開の盛り込み方が「古い」と感じられる。
恋愛展開が作品のテーマと合っていない:職業ものやバトルものなど、恋愛が主なテーマではない作品に恋愛展開が過剰に盛り込まれると、作品の質を損なうと感じられる。
恋愛至上主義的な価値観が時代に合わない: 「恋愛こそ幸せ」といった価値観が、現代の多様な価値観と乖離していると感じられる。
特定のファン層の排他的な意見: 夢女子や腐女子など、特定のファン層が自身の嗜好に合わない恋愛展開を「古い」と批判している場合がある。
本当に「古い」のは、恋愛展開そのものではなく、上記の様な否定的な要素であると言えるでしょう。
「恋愛描写は、描き方や作品との相性によっては『古い』と感じられる場合もあるが、普遍的なテーマであり、作品を豊かにする要素でもある」
と言えるでしょう。
といった点です。
「恋愛描写は古い」と一括りに否定するのではなく、何が古く、何が良い展開なのか を議論し、より質の高い恋愛描写が生まれることを期待したいものです。
そして、読者や視聴者も、自身の価値観だけでなく、作品の意図や展開の質を評価しながら、多様な描写を楽しむ姿勢が求められるのではないでしょうか。
どちらかというとプロデューサーだよね。という所管を書いていく。
技術は普及すれば当然その使用は広がっていく一方だし、ひとまずデータソースの健全性とかそういう話はここで議論しない。
直接的に成果をを出すクリエイターの立ち位置に、AI使用者は位置付けられるか?という点を検討してみる。
直接的に生成しているのはAIエンジンであり、AI使用者はプロンプトでその生成物をコントロールしようとする。
すなわち、ディレクターじゃん。
既存アニメ映画とかであれば、描く人が役職あがって監督とかの役職を果たすこともあるけど、位置付けで言えば、プロンプト書く人が座ってる立ち位置ってここじゃん。
こういう絵が欲しい。こういう動きを見たい。こういう背景が欲しい。
なぜその素材で良しとしたのか。なぜその表現でOKとしたのか。なぜそのディテールで妥協したのか。
言ってみれば、(一定の範囲で)コントロール可能かつコミュニケーション可能かつ手戻り修正可能なクリエイター(兼素材作成者)と監督間で共同作業して作成しているのが既存実写映画だし、
現在のイラストレーターをはじめとしたコンテンツ制作者たちは、これを自己完結した状態で作成したり、一部共同作業して作成したり、一部既存素材を利用したりして作成している。
すなわち、意図も直接反映させられるし、不満があれば修正可能だし、不要なディテールは削除したり薄めたりして、作品として仕上げられる。
他方、AI使用者がやっていることは、現状のエンジンが対応している範囲になるから、その下位互換的なものとならざるを得ない。
転じて、AI生成物は、どれだけ素材が良くても、どれだけ書き込みが精巧であろうとも、その意図が不明瞭である限りにおいて、あるいは、意図しないものが混ざり込んでいる限りは、
よって、批評としては、どうしてそのラインでGOサイン出せたんですか。ここの表現これでいいんですか。ここまでいいのにどうしてここの細部詰めてないんですか。
というものになる。
これを、「私が作りました」で出してくると、監督/プロデューサー/ディレクターが何言ってきてるの?になる。
なんだけど、この感覚って作ってる人、作品を世に出してる人にしか通じないよなーとなった。
書いてる人が、締切あるもので途中で出してきたとかなら、「あぁ、まぁここで妥協したんだね」となるけど、これが監督とかの立場になるなら、自分の仕事(ディレクション)果たしてないじゃん。となる。
あるいは、生成物大量に貼り付けてるだけのpixivページとかみると、「いや、途中のラフカットや素材集は別にいいからそれをどう取りまとめてディレクションするの?」となる。
書いてて改めて思ったんだけど、なんかいいよねの羅列とか、とりあえず出力してみましただけだと、伝わってくるものがない。
一方で、まだ上手くない手書きの人とかでも、「ここを表現しようとしたんだな」とか、「ここの描写に性癖を感じる」とか伝わってくることは多いし、稀にAI生成でも「あ、この人はこれが好きでここにこだわってるんだ」というのが伝わってくる人もいる。
単純に見た目のぱっと見の印象でも、そういうのが伝わってくるから、結局はディレクションの意思を感じるかどうかなんだよなぁ。という結論を、自分は得た。
し、自分はAI生成物だと性癖のこだわりに耐えきれなかったからたとえ稚拙でも自家生成の方がディレクション効くなぁ、となった。
私の好きな人たちがオススメしてくれたので、気になっていた映画ロボット・ドリームズを見たのですが、私個人の好みの話をするとかなり苦手な作品でした。とはいえ、とても考えさせられる物語でもありました。
作品に関して思うところがかなりあるので、ネタバレ全開で思ったこと書かせてください。全て書くと取り留めのない文章になってしまうので、
この3点を中心に焦点を当てて書いていきたいと思います。
これがもうね、見ていてつらい。本当に。具体的には、
最初はあまり深く考えずに見ていたため、ロボットは動物たちには決して持ち上げられないくらいの重量があるのかと思っていたのですが、よく考えたら物語冒頭の配達員や、ジャンクヤードのワニがロボットを軽々運んでいるところを見ると、決してどうやっても運べない重量という訳ではないんですよね。あの世界では種の違いによるものなのかもしれませんが、ドッグは動物たちの中でも身体的に優れているとは言えなかったため、友人(あるいは恋人)の危機に際して最善の方法をとることができなかった。
錠前を壊す以外に少なくとも2つの侵入方法があったことが作中でわざわざ明示されています。それを教えてくれたのは、海から漂着した海兵?たちと、下水道をこじ開けて侵入したスカベンジャーです。なので、「この物語はあくまでコミック調のフィクションだから、錠前を壊して侵入する以外ロボットの元へ行く方法はなかったんだよ~」となどという意見は悲しいですが通用しません。一度捕まった後も、ロボットの元へ行く方法は複数あった。けれど、ドッグはそれをしなかった、またはそれらの方法を想像、あるいは実行できなかった。
まあ、これがもし普通の映画だったら、ドッグは諦める前に「必ず君を助けにくるから!」とかロボットに声をかけるんでしょうが、この辺りはセリフのない映画の面白さではありますね。「6月1日、ロボット救出!」はあくまで自分が掲げた目標でしかなく、ロボットと交わした約束ではなかったわけです。
舞台はおそらく80年代のマンハッタン。ダックの引越し先であるヨーロッパへ行くことは簡単ではないかもしれませんが、不可能ではない。ですがドッグは作中その選択はせず、他者との繋がりを得るためもっと手っ取り早い方法をとった。会いに行くとまではいかなくても、せめてダックに向けて手紙を返すシーンみたいなものがあったらまた印象も違ったとは思うのですが。それと、ダックや他者とのコミュニケーションのきっかけになったゲイラカイトや釣り、それとソリですが、どれを取ってもドッグは不出来・不慣れなんですよね。これも見ていてつらい。作中どこをとってもドッグが他者と比較して明確に優れているな、という点が見つからないんです。もちろん、他者と比較して優れているところなんてそんなものなくたって動物(人)は愛し愛されるべきだとは思うのですが、それでもドッグは(これは本当に私個人の感想なんですが)不出来で何をやっても上手くいかない過去の自分を見ているようで何だか胸が痛くなりました。また、私の兄弟は、「可愛い絵柄だから見れたが、これが実写映画だったらもっとジメジメして見ていられなかったと思う」と言っていて、確かにその通りだなと感じました。ドッグというキャラクターや風景作画がとっても可愛く、音楽や演出も明るいため見落としそうになりますが、これを全て人間に置き換えたらそれはもはや悲劇だなと...
ロボットの二人目のパートナーと言えるラスカルは、ドッグと比較して様々な面で優れている描写があります。いくつか例を挙げると、ドッグよりもロボット工学に精通している、普段冷食ばかり食べているドッグに対して、ラスカルは朝パンケーキを焼いたり屋上でバーベキューしたりと料理が得意な描写がある、ゲイラカイトや二代目のロボットを買う際、値段を見て安いもので済ませてしまうドッグとは対照的に、ラスカルは大きなビルの屋上や一室を自由に使っていたり、壁の塗装を行ったりと、マンションあるいはホテルのオーナー(≒裕福)と思われる描写がある などなど...
例えば、ドッグがラスカルと同じかそれ以上に機械いじりに長けた人物だったら、ロボットが壊れた際その場ですぐに修理なり応急処置なりをすることもできたかもしれない。
あとなにより終盤の花火のシーンでラスカル&ロボットはビルの屋上からバーベキュー片手に花火を見ているのに対し、かたやドッグ&ティン(二代目ロボット)は橋の下でサンドイッチ一枚食べながらそれを見ているのがなんだが残酷すぎて嫌な気持ちになりました。もちろん、大事なのは「何をするじゃなく誰とするか」「何を食べるではなく誰と食べるか」だとは思います。でも、わざわざ2組の境遇にこれでもかってくらい対象的に差をつけているのがこの作品意地悪なんですよね。「幸せの形は人それぞれなんだから別にいいじゃーん」と言われたらそれは本当その通りなのですが、じゃあ「他に人や遮る建物もないビルの屋上でバーベキューして好きな音楽聴きながら花火を見るのと、他にも人がいるなか橋の下でサンドイッチ一枚食べながら花火を見るの、どっちがいい?」って聞かれたら、そりゃあ前者を選びますよねっていう。
ハロウィンで無関係な子どもに当たる、喧嘩を売ってきたアリクイに仕返しをする、ロボットにとって危険である海に二度もロボットを連れていくなど、ドッグは内面も未熟であることが端々から見てとれます。もっとも、未熟なこと自体は悪ではなく、そこから成長していく物語というのは昔から現在まで創作の基本的なアプローチとして広く使われてきたテーマではあります。ですがドッグには作中精神的な成長が見て取れなかった。もちろんこの作品のメインテーマが成長ではないことは重々承知していますが、でもこれやっぱ、かなりしんどいんですよね。何かしらの成長や前進があって欲しかった。ロボットは長い夢を通じて精神的成長をしたともとれるお話でしたが、ドッグは何か問題に直面した際にいつも場当たり的でインスタントな対処を続けてきたので、きっとこの先も似たような失敗や別れを経験してしまうのではないか、とか憂慮してしまいます。まあそうやって失敗や別れを繰り返すのもまた人生、ケセラセラ。みたいな話なのか?違うか。
ドッグも行動力が無いわけではないので、「ならどうしてこんなに孤独なんだろう」と途中までは思っていましたが、段々彼の行動に違和感を覚えるところが強くなっていきました。ドッグは第一の主人公と言っても過言ではないと思いますが、彼に感情移入してしまうと中々にしんどかったです。6月1日にロボットを探す際、周囲に止められるまで穴を掘り続けるシーンとか、良いところももちろんあるんですけどね。ドッグは彼なりに出来ることを精一杯やっていたんだと思います。でもそのやり方とか判断、彼の能力が、作中の他の登場人物より拙く描写されていること、またロボットを助ける方法がないわけではなかったとわざわざ明示されているのがこの作品残酷だなと思いました。ロボットとの別れの原因が不慮の事故とかだったらここまでモヤモヤしなかった気がします。
ロボットは作中では動物たちと同列の命としては扱われていません。私はロボットも動物たちと同じ命だと思っていた(思いたかった)のですが、この点に関してはこの作品のシビアな部分の一つで、結構残酷な描写が多いです。絵的に分かりやすいシーンで言えば、ロボットの足を切断する海兵?や、ロボットをスクラップにするジャンクヤードの人たちでしょうか。子どもがロボットを叩いて虐待しているようにも見えるシーンもありましたね。ですが、それだけでなくドッグやラスカルも前述の人たちほどではないにせよ身勝手な行いをロボットに向かってしているなと私は感じました。例えば、ドッグは泣く泣くロボットをビーチに置き去りにしたわけですが、もし仮にこれがロボットではなく他の動物、例えばドッグの子どもだったらどうでしょうか。彼はどんな手段を使ってでも子どもを助けたでしょうし、ビーチの警備員や役所の人もビーチに入れてくれないなんてことは起こらなかったでしょう(これはあくまで仮の話なので、「ドッグはどう見ても独身だろ」とかいう分かりきった低次元なツッコミは勘弁願います)。何が言いたいかというと、要はドッグは相手がロボットだから一旦諦めたし、警備員も置かれているのがロボットだったからビーチに入れてくれなかったのです。ここからも、作中のあらゆる動物がロボットを物として扱っているのが見て取れます。海兵?たちはロボットの足を使って舟の穴を埋めていましたが、ドッグも自身の寂しさを埋めるためにロボットを利用していたという点で両者は同じ穴の狢だなと思いました。
また、ラスカルについてはロボットに対してかなり良心のある人物として描かれてはいますが、自分の好きなようにロボットの身体を改造し、自身のプレイリストをロボットの身体に忍ばせるのを良しとしていたりと、見方を変えれば猟奇的とも言えなくもない行動をとっていました。ロボットの目線で考えると、動物たちのエゴに振りまわされ続ける話と言えなくもないんですよね。この辺りに気持ち悪さを覚える人と、「ロボットはあくまでロボット」と割り切れる人でこの作品の感想は大きく変わってくるのかなと感じます。たしかに、ロボットが通販番組の商品であったように、動物たちから見てロボットはあくまで寂しさを埋めるための道具でした。だから平気で約1年放置するし、壊れたら好きなように修理するし、新しいものを買ったりもする。でも、ドッグがロボットに感じていた友情、愛情は嘘ではない。人間とロボットの違いについて考えさせられますね。
長い夢を通じて一人になることの辛さを知ったロボットは、自分が今ドッグと再会してしまったらティンやラスカルはどうなってしまうんだろうと夢想して、再会しないことを選択した(と私は解釈した)のですが、美談のように見えてこれも辛くて。これ、逆だったら良くある話だと思うんですよ。『ドッグが偶然街でロボットを見かける。声をかけたい気持ちは当然ある。でもロボットの傍らには新しいパートナーと思しき人物が。そして自分の隣にも今は新しいパートナーがいる。もうあの頃に戻ることは出来ないけれど、今はせめて一人踊ろうか』って。これだったらそこまでモヤモヤした気持ちにはならなかったと思います。なんだかちょっとバタフライ・エフェクトみたいですし。この場合の再会しないという選択は、ドッグにとっての贖罪でもあり成長でもありますから。でもこれ逆なんですよ。「自分”が”見捨てた人が、街で幸せそうにしているのを見かけて、その人の幸せを願う」のと、「自分”を”見捨てた人が、街で幸せそうにしているのを見かけて、その人のことの幸せを願う」のって、天と地ほどの差があると私を思います。後者は並の精神で出来ることじゃないですよ。「まぁそれはロボットだから…」って言われてしまったらそれまでかもしれませんが。でもロボットの精神性を否定してしまうとこの作品の全てを否定することになるのでね…。とにかく、私が一番強く感じたのは、ロボットには何も悪いところなどなかったのにこの結末は正直あんまりだなと。いや、ロボットがこれで良いと思っているのなら、それがロボットにとってのベストなんでしょうけども。ああ、上手く言語化できない。
ちょっと別の作品を例に出しますが、映画「トイストーリー3」では、ロボットと同じように、本意では無いものの持ち主に置いていかれたロッツォというキャラクターがいます。ロッツォは何とか持ち主の家まで辿りつくことが出来ましたが、家の窓を覗くとそこにはすでに新しい『ロッツォ』を買ってもらっている持ち主の姿がありました。持ち主に捨てられ、帰る場所を失ったロッツォは歪んでしまい、ヴィランとなってしまうのです。帰る場所の有無という違いはあれど、私はこのロッツォとロボットは境遇が似ているなと思いました。なので、持ち主を許すことができず全てを憎むようになったロッツォに対して、同じく捨てられた側であるロボットが全てを赦す(というとあまり言葉が正しくないかもしれないですが)というロボットの精神が、あまりに高尚すぎるなと感じました。私からすると、悲しみと怒りのあまり反転してしまったロッツォの方がまだ理解できるんですよね。もし私がロボットだったら、きっとドッグを恨み続けてしまうことでしょう。何と言いますか、ロボットが遊戯王ZEXALの主人公九十九遊馬くんかの如く菩薩メンタル天元突破でシンギュラっているのに対して、ドッグは前述のとおり殆ど成長が見られないのがかなりグロテスクに感じます...。防水型の高価なロボットより手軽で安価なロボットを買って、ロボットをまた海に連れて行くシーンなんて正にそうですよね。「ロボットがまた壊れてしまうかもしれない」よりも「誰かと海に行きたい」という自身の欲求を優先しているあたり、過去の経験から学びや成長をしていないのがしんどくて。いや、潤滑スプレーを散布しているあたり一応前回よりほんのちょっとだけ進歩はしているんですけれども。でもその一歩が本当に小さすぎるというか何というか。このように終盤になってもドッグはロボットを命として見ていないところから、ロボット→ドッグへの愛情と、ドッグ→ロボットへの愛情に差がありすぎる気がします。やっぱり対等じゃないんですよね。人間とロボットの友情を描いた作品って他にも色々あるかと思いますが、基本的にはバディものだったり、主従はあれどロボットのことを同じ命として互いに尊重しあう対等な関係性の物語が多いかなって思います。ですが、この作品はそうではなく、ロボットを命としては見ておらず気軽に消費できる道具として使っている。その上で友情とか言われても、やっぱり頭にハテナが浮かんでしまいます。「二人の友情」というより、「深慮あるロボットの健気で一方的な愛情」という方が自分はしっくりきました。ドッグは、ロボットが与えてくれたもの、満たしてくれたものと同じくらいのものをロボットへ返すことが出来ていたのかな…?うーん。
私は、友情や愛情はある程度対等な立場がその前提にあるものだと考えています。けれど、ドッグとロボットは最初から最後まで対等ではなかったように思えて、愛って何なんだろうと考えさせられる作品でした。
けっこう感動や友情といった文脈で語られているような気がする本作ですが、私はこの映画を見終わったあと、下がった口角が元に戻らないくらいには暗い気持ちになってしまいました。
メリーバッドエンドとも少し違うような形容しがたい結末の本作ですが、少なくとも心温まる!とか感動の友情!みたいな手放しで良かったと言えるお話にはとても思えず、心にしこりの残るお話に感じましたね。
この作品のどのあたりに人は感動するのか正直私には分からなかったので、純粋に知りたいなと思い、どなたか教えてもらえたら嬉しいです。色んな方の感想も聞いてみたい。
これはいつか何処かで見た言葉の受け売りですが、私は伸ばした手が届く物語が好きです。
昔はどんでん返し系と言いますか、ラスト5分で全部ひっくり返るような後味の悪い映画が好きでよく見ていたのですが、今はもう聖人が報われなかったり、他者のために何かを我慢したり、自己を犠牲にするような物語はあまり見たくないというか。鑑賞後スカッとする映画の方がやっぱり好みなのかもしれない。
(某映画の記事で「7〜8億円は狙えそうだ」というポジティブな書き方をしているものがあったんだが、7〜8億って高いのか??と思ったのが動機)
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10位 ジュラシック・ワールド 6.5億ドル
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3位 君の名は。 251億円
なお6位までアニメ
7位 踊る大捜査線 THE MOVIE 2レインボーブリッジを封鎖せよ! 173億円
100億円の壁がよっぽど高いというのが分かるな
7位 踊る大捜査線 THE MOVIE 2レインボーブリッジを封鎖せよ! 173億円
19位 踊る大捜査線 THE MOVIE 101億円
24位 劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 93億円
30位 世界の中心で、愛をさけぶ 85億円
32位 シン・ゴジラ 82億円
34位 HERO 81億円
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40位 ゴジラ-1.0 76億円
42位 BRAVE HEARTS海猿 73億円
43位 踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ! 73億円
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76位 変な家 50億円
ここらんへん、つまり50億円を超えてくるあたりで「大人気」「名作」という扱い
アニメでニュースになり大絶賛されるレベルはおそらく80億円〜だが
実写ではそれが50億円〜で既に起こるようだ
4位 劇場版 SPYxFAMILY CODE:White 63億円
6位 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM 53億円
12位 僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト 35億円
14位 映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記 26億円
洋アニメ
7位 インサイド・ヘッド2 52億円
邦画実写
8位 変な家 50億円
13位 ゴールデンカムイ 29億円
19位 Mrs.GREENAPPLE // THEWhite Lounge in CHINEMA 18億円
21位 室井慎次 敗れざる者 18.5億円
洋画実写
こう見ると、20億円弱を超えたくらいで既に話題作扱いなのだとわかる
ただし日本アニメで言えばそのボーダーラインが40億円くらいに上がるのかもしれない(ルックバックはちょっと例外だね)
ドラマ発の人気シリーズが20億円に届いていないが、これで成立していると考えると、相場感がおかしくなる
ビックリするのは最近の洋画実写だね、ノーラン監督ですらこの位置
ちなみに、インセプションで35億円、テネットで27億円だから、もう洋画の国内相場は考えてもしょうがないかも
去年、ゴジラ-1.0のアメリカでの興行収入が5600万ドルを記録し歴史的快挙だと話題になった(鬼滅の刃を超えている)
為替の問題があるが、日本と同程度の売上を記録して快挙、というのが相場的にはわかりやすいかもしれない
3位 タイタニック 277億円
4位 アナと雪の女王 255億円
7位 ハリー・ポッターと賢者の石 203億円
13位 アバター 159億円
18位 ザ・スーパーマリオブラザーズムービー 140億円
22位 ラストサムライ 137億円
23位 ボヘミアン・ラプソディ 135億円
28位 ジュラシック・パーク 128億円
...
84位 ジュラシック・ワールド/炎の王国 80億円
...
97位 スパイダーマン 75億円
98位 インディ・ジョーンズ 74億円
好みはハリウッド映画とディズニー、一部ファンタジーに偏っていて
それらが下火になったここ何年かは元気がないようだ
例えばだけど
・劇場版「進撃の巨人」完結編 THELAST ATTACK 11億円
・コードギアス 奪還のロゼ 第3幕 1億円 ※これは違うらしい
・カラオケ行こ! 7億円
・デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章 4億円
・逃走中 THE MOVIE 3億円
・スマホを落としただけなのに最終章ファイナルハッキングゲーム 3億円
知名度があるタイプで完全新作ではない場合の相場が3〜5億円あたりにあるね
実写で知名度がないまたはオリジナルの場合、ヒット作でも10億円は大きな壁になってそう
・50億円超えれば年間TOP10に入る
日本(実写)
・30億円超えればだいぶ良い方
・隠れた名作扱いで7億円くらいの位置
・知名度ゼロからのスタートなら10億円が壁になる、20億でヒット
・人気IPでない場合、10億円未満でも内容を絶賛してる映画ファンが居るケースがある
・ハリウッド映画かディズニーなら100億円超えても不思議じゃない
知名度があるIPか、アニメか実写かで相当変わるなあ、相場形成しづらいよこんなの
2023年にそこそこ話題になったオリジナル+邦画+実写の「怪物」は20億円だった、ここらへん大ヒット扱いだもんな
動員数で考えると、1人2000円弱として
2億円 → 10万人強
と考えると、まあ100万人動員できる時点でだいぶすごいよね、本来は
調べたところゴジラ-1.0の制作費が15億円くらいで「低予算」ってアメリカで言われてたらしいけど
まあそうなるよな、この相場で50億円とかかけるのは無謀だ
邦画の制作費ランキングも調べてみたけど、昔なら50億円とかあったみたいだね
最近は15億円で高い方かな
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雑感その2
・え、今気づいたけど変な家すげー大ヒットじゃん、関係者は続編作れるよう雨穴さん拝み倒してるんだろうか?
・一応言うと、現代は映画以外の収入もあるから興行収入だけで語ることはもちろん出来ない、あくまで相場感を養いたかった
・あくまで相場の話だから、中身の話はしていない、個人的に興行収入なんて半分は宣伝量だろうと思ってる。ただ、逆に言えば宣伝量=相場=業界の規模感・勢いなわけで、無意味とも言えない
・山崎貴監督ってすごい人だったんだな、ドラクエでコケた人のイメージしか無かった、ゴジラは良かったよ
・今ブコメ見てたら「カメ止めは31億円」と見て「すごい!」と思えた、そうそうこう言うのだよ相場感。このくらいの数字で、あの盛り上がりってことだ
・何度考えてもコナンはバグってるな、俺も次回は見に行こ、漫画は40巻まで読んだ
・若者の中でハリウッドが存在感を失ってることが分かる、ちょっと寂しい、今の高校生くらいはまだハリポタ世代なんだけど、中学生から下はもう本当に薄くなってる
・あれ、ディズニーもバフ消えてたりする?インサイド・ヘッド2が52億円っておかしくない?世界歴代興行収入ランキングアニメ1位だぞ?(17億ドル)
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