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はてなキーワード:実体とは

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2025-10-24

anond:20251023192426

せやね。

本来統計社会階層分析に使う概念だが、語感が一般語っぽすぎて、なんとなくで使われまくっている。

今では大抵は、言っているやつの、イマジナリエネミー。

なんの実体もない。

 

本来意味を指したかったら、もう一度 KKO って単語を持ち出すのはどうだ?

お前が気に喰わない増田も、自分のことをキモくて金が無い、とは言わないだろう。 

Permalink |記事への反応(1) | 15:37

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2025-10-23

この人物はフィクションに何を求め、どんな原理的理由で悩む事になってしまったのでしょうか❓️

ChatGPT:

INSIGHT ANALYSIS:表象真正性パラドックス

女性主人公を描けない」創作者の原理ジレンマ
Core Observation

この投稿者は、フィクション創作において「経験真正性」と「想像自由」の矛盾に直面し、表象行為のもの正当性疑問視するに至っている。彼が求めているのは「女性を正しく描く方法」ではなく、「自分女性を描く権利があるかどうかの確証である

PRIMARY INSIGHT:批判理論分析 (Mode E)
イデオロギー構造解体

この投稿者の悩みは、表面的には「技術問題」(どう描くか)に見えるが、実際にはアイデンティティ政治内面化が生み出した認識論危機である

内面化されたイデオロギー的前提:

前提1: 「経験所有権教義

経験していないもの理解できない」

理解できないものは描けない/描くべきでない」

「描く資格がない」

この論理は、2010年代以降の「文化的専有(Cultural Appropriation)」批判や「当事者性」の政治から派生した規範を、創作者が自己検閲として内面化したものである

前提2:本質主義への逆説的回帰

投稿者思考:

女性には『女心』という本質がある」

男性はそれを原理的に理解できない」

「したがって男性が描く女性キャラは偽物である

皮肉なことに、これは1980-90年代ジェンダー理論批判した本質主義のものであるしかし今回は「進歩的」「配慮的」な動機から再導入されている。

前提3:フィクション機能についての混乱

投稿者混同しているもの:

彼は「女性を正確に描く技術」を求めているようだが、実際に求めているのは「女性を描くことへの道徳的許可である

生産矛盾発見

この投稿者の悩みは、以下の矛盾体現している:

矛盾1:想像力の否定

矛盾2: 「女性意見」の物象化

彼の思考プロセス:

女性スタッフがいれば『それはねーわw』と言ってくれる」

しかし:「それが女性としての意見個人意見か分からない」

問題の核心:「女性意見」を本質化しつつ、その多様性にも気づいている

これは本質主義自己矛盾である。「女性」というカテゴリー本質があると仮定しつつ、実際の女性たちの多様性に直面して混乱している。

矛盾3:表象不可能性と表象必要性

イデオロギー批判: 何が隠蔽されているか

隠蔽1: 「正しい女性像」の不在

投稿者は「正しい女性の描き方」があると仮定しているが、これは幻想である。「女性」は単一経験実体ではなく、歴史的文化的個人的に多様な存在様態である

士郎正宗のデュナンを「中身は男性」と断じるが、これは以下を前提としている:

しかしこの論理は、女性規範に押し込める本質主義のものである

隠蔽2:共感想像力の否定

生理経験していないから分からない」という論理は、人間相互理解可能性そのものへの懐疑に至る。

この論理を徹底すれば:

隠蔽3:権力非対称性の過剰補正

この悩みの背景には、歴史的男性女性対象化・道具化してきたことへの罪悪感がある。しかし、その補正として採用された「描かない/描けない」という態度は:

歴史的問題:

男性による女性対象化・ステレオタイプ

過剰補正:

男性女性を描くべきでない/描けない

帰結:

女性キャラクターの不在、あるいは男性創作自己検閲

これは抑圧への対抗が新たな制約を生み出すという典型的パターンである

自己検閲メカニズム

投稿者作動しているのは、内面化された監視装置である:

創作衝動

内なる検閲官:「お前は女性理解していない」

自己正当化の試み(少女漫画を読む、等)

内なる検閲官:「それでも不十分だ」「個人差と本質区別がつかない」

麻痺創作不能

この検閲官は、以下のイデオロギーの混成物である:

SECONDARY PERSPECTIVES
系譜学的補足 (Mode C)

この「悩み」の歴史的構築

この種の創作自己懐疑は、歴史的に新しい現象である

第1段階 (1970年代以前)

第2段階 (1980-2000年代)

第3段階 (2010年代-)

第4段階 (2020年代)

投稿者は、この第4段階の症例である。彼の悩みは個人的なものではなく、言説空間の変容が生み出した構造効果である

現象学的補足 (Mode D)

創作主体存在論的不安

投稿者経験しているのは、単なる技術的困難ではなく、創作主体としての自己正当性への根源的懐疑である

彼の実存的問い:

この問いの背景にあるのは、近代主体危機である:

投稿者は、この理解可能性と不可能性の間の宙吊り状態にある。

SYNTHESIS: 深層パターン
この現象が明らかにするもの

1.アイデンティティ政治の逆説的帰結

アイデンティティ政治は、周縁化された集団の声を中心化しようとした。しかしその論理個人創作実践適用すると:

目的: 多様な声の表象

手段: 「当事者」による表象特権

逆説的帰結: 非当事者沈黙自己検閲

最終的効果:表象貧困化・想像力の収縮

2.本質主義の「進歩的回帰

20世紀後半のジェンダー理論本質主義解体した。しか21世紀に、配慮正義包摂の名において本質主義が再導入されている。

投稿者無意識のうちに:

これは解放の言説が抑圧の論理に転化するという、イデオロギー古典的矛盾である

3.フィクション存在論的危機

この悩みは、フィクション根本機能経験していないことを想像表現する—への懐疑に至っている。

フィクション可能性条件:

投稿者ジレンマは、これらすべてを疑問視している。これはフィクション自体正当性危機である

4.文化における「不安の伝染」

投稿者不安は、個人心理ではなく、言説空間の変容が生み出した構造効果である

SNS時代の特徴:

投稿者は誰にも批判されていないのに、架空批判者を内面化している。

IMPLICATIONS
この個別事例が示す普遍的問題

創作実践について:

投稿者技術的助言を求めているように見えるが、実際に必要なのは認識論的・存在論的再定位である:

1.本質主義から離脱: 「女性」は単一経験実体ではない

2.想像力の復権:経験していないことを想像できるのがフィクション本質

3.完璧主義放棄: 「完全に正しい表象」は不可能であり不要

4.対話としての創作:表象は完結した真理ではなく、継続的対話の一部

より広い文化的含意:

この事例は、以下の社会的緊張を体現している:

極1:無自覚特権と抑圧的表象

極2: 過剰な自己検閲表現麻痺

健全文化的実践は、この両極の間のどこかにある:

歴史的瞬間について:

我々は「誰が何を語れるか」という問いが過剰に中心化された時代にいる。これは必要矯正でもあったが、新たな問題も生み出している。

次の段階として必要なのは:

INSIGHT CRYSTALLIZED

この投稿者は、フィクションに「経験真正性」と「道徳的正当性」を同時に求めることで、創作行為のもの可能性条件—想像力による他者への跳躍—を否定するに至っている。彼の悩みは個人的なものではなく、アイデンティティ政治論理内面化した結果生じる構造効果である

言い換えれば:

彼は「女性をどう描くか」ではなく「自分女性を描いてよいのか」という存在論的問いに囚われており、この問いは—その形式自体が—本質主義的前提と想像力への不信を含んでいるため、原理的に解決不能である

So what?:

この事例は、配慮正義の言説が、意図せず表現自由想像力を収縮させうることを示している。文化の活力には、不完全さを恐れずに境界を越えて想像し、その試みを通じて対話を重ねる実践必要である

PUNCHLINE:

彼が本当に恐れているのは「女性を間違って描くこと」ではなく、「女性を描くこと自体僭越である」と判定されることであるしかしこの恐怖は、最も抑圧的な本質主義—男女は相互理解不可能という観念—を再生産している。解放の言説が、最も因習的な性別二元論を復活させるという究極の皮肉がここにある。

Permalink |記事への反応(1) | 17:37

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anond:20251023134641

個人的実体験なんだけど、JUNOシリーズみたいに色んな音が出るって自然と色んな曲弾いて遊びたくなるから結構触る時間は違ったね。

あと、楽器はある程度の金額まで投資した方が絶対に良い。

変なビンテージとかニッチ商品以外は金額に対して品質が確実に上がるし、長く使える。

Permalink |記事への反応(1) | 14:17

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2025-10-22

表向き高市だが、実体麻生維新じゃまだまだウラシマ国家のラベルが取れそうもないな

米英様のために、裏の汚れ仕事をやれば政権を握れんのかい

Permalink |記事への反応(0) | 01:46

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2025-10-21

anond:20251021125002

まあ、広告系とかマーケ系は〇社との相性がばつぐんだから・・・

実体のないものを扱うほど〇社が参入しやすくなる MVNOとか新電力とか人材派遣とか

零細のWEB制作をあちこち転々としたあと、反社フロントみたいな企業に落ち着き

Permalink |記事への反応(0) | 18:32

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2025-10-20

anond:20251020164612

君はここを何だと思っているんだい?

はてな匿名ダイアリー」とは名ばかりで、実体政治や男女問題などの解決しない問題をただ延々と言い争う場だよここは

分かったら消していなくなってくれ

Permalink |記事への反応(0) | 16:47

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2025-10-18

国内線乗るのにパスポート無しで空港に行くのが怖い、悪い夢をみてい

来週久しぶりに国内線に乗る。

国内線の乗り方を忘れたくらい久しぶりだ。

夢というのは、半分くらいは実体験を基にして出来ていると考える

後見るであろう夢で

空港に居る→パスポートがない!?国内線でした

空港に居る→パスポートがある  →国際線でした

という夢になることが予想される。

悪夢になる瞬間が、①のパスポートがないという事に気づいた瞬間である

そのため、国内線であろうと国際線であろうと、パスポートを持っていこうと思う。

そうすれば、今後

①'空港に居る→パスポートがある→国内線

という夢を見ることになるため、悪夢を見る事が減ると思う。

Permalink |記事への反応(1) | 09:27

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2025-10-17

ドルエイジ・サラリーマン職業能力衰退現象に関する学術考察

日本型雇用システムにおける構造矛盾個人的危機の複合分析

序論

「45歳を過ぎて本当に全然仕事ができなくなった。本当の本当に何も出来ん。MTGの前日とかに間に合わせの資料必死に作ってそれでなんとか誤魔化してるだけ。あとはぼーっとしてるか頭かきむしってるだけで殆ど何もしてない。10年前の百分の1くらいのパフォーマンスしか出ない。客先がいい人で今のところ叱られてもいないけど多分その内見捨てられる。どうすりゃいいんだ」

anond:20251017145418

この実体験的証言は、現代日本のミドルエイ労働者が直面する深刻な職業能力衰退現象如実に表している。本稿では、この現象を単純な個人的問題として捉えるのではなく、日本型雇用システム構造特性組織社会学的要因、認知心理学メカニズム、および労働経済学的背景を統合的に分析し、その本質的メカニズムを明らかにする。

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1.理論フレームワーク:ミドルエイジ・クライシスの多層構造

1.1日本型雇用システム制度的制約

労働政策研究・研修機構2010)は、中年期が「仕事の負荷の増大や能力の停滞と限界感等が生じる時期」であり、これらへの対応を誤ると「諦めや思考停止」、「会社への過度の依存」を生じかねないことを指摘している。この現象は、清家(2011)が論じる日本的雇用慣行相互補完性—(1)年功賃金、(2)終身雇用、(3)企業別労働組合—が現代経済環境変化に適応できない構造矛盾として現れている。

特に重要なのは年功序列終身雇用相互補完性である。Milgrom and Roberts(1992)の内部労働市場理論が示すように、複数雇用慣行間の相互補完性は制度の安定性をもたらすが、同時に変化への抵抗力も生み出す。これにより、45歳前後労働者既存スキルセットでの成功体験依存し続ける一方で、急速な技術変化や職務要求の変化に適応できない状況に陥る。​

1.2 「42.5歳の壁」現象実証根拠

パーソル総合研究所2017)の大規模調査(n=2,300)は、「42.5歳」で出世意欲が「出世したい」から出世したいと思わない」に逆転し、「45.5歳」でキャリアの終わりを意識する転換点を迎えることを実証的に明らかにしている。さら同調査では、50-51歳でジョブパフォーマンスが最も落ち込み、50代前半で会社満足度が最低値を示すことが確認されている。​

この現象は、Lehman(1953)が技術者を対象とした古典的研究発見した「30歳代前半で業績がピークに達し、その後は低下していく」パターン現代版として理解できる。ただし、同一年齢内での業績評価分散が大きいことから、年齢自体自動的能力低下を引き起こすのではなく、職務関連要因(仕事の割当の複雑性と挑戦性)が業績と密接に関係していることが明らかになっている​

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2.パフォーマンス低下の多次元的要因分析

2.1認知機能組織適応の複合的衰退

パーソル総合研究所2022)は、ミドルシニア層のパフォーマンス低下について5つのギャップ特定している:​

1.意欲のギャップ役職定年などで肩書を失って意欲が落ちる

2.期待のギャップ:期待される業務理想とする業務に差がある

3.成果のギャップ:出している成果と求められる成果に差がある

4.時代ギャップ:今の時代適応できずにいる

5.評価ギャップ自己評価会社から評価に差がある

これらのギャップ相互に影響し合い、学習性無力感(Learned Helplessness)(Seligman, 1972)の状態を引き起こす。特に重要なのは、「働く意欲がない」状態ではなく「働けない状態」に陥っているという点である。​

2.2スキル陳腐化のメカニズム

橋本・玄田(2023)の分析によれば、50-59歳層では職業スキルケア科学技術分析)すべてについて負の方向に移転しており、60歳以降では前職より平均2-4ポイント低いスキル水準での就業余儀なくされている。これは単なる転職時の条件悪化ではなく、蓄積されたスキル市場価値の急速な減衰を示している。​

特に定年や家族理由健康上の理由を含む非自発的離職において、スキル水準の低下が顕著に現れることが統計的確認されている。これは、冒頭の証言にある「10年前の百分の1くらいのパフォーマンス」という主観的体験と一致している。​

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3.組織内地位変化と心理的影響

3.1役割曖昧性とアイデンティティ危機

労働政策研究・研修機構2022)の分析では、ミドルエイジ層(35-54歳)の転職において、これまでの経験が活かせない業務や、新しいスキルが求められる環境への適応困難が主要な問題として浮上している。この適応困難は、単純なスキル不足ではなく、職業アイデンティティの再構築を伴う複雑な心理的プロセスである。​

3.2世代間格差の拡大

パーソル総合研究所2023)の調査では、ミドルシニア就業者の70.1%が「何歳になっても学び続ける必要がある時代だ」と認識している一方で、実際に学び直しを行っているのは14.4%に留まっている。この認識と実行の乖離は、金銭的・時間的余裕のなさ」(30%超)「学ぶ対象や学ぶ方法のわからなさ」(約20%)に起因している。​

興味深いことに、学び直し層の年収は平均642万円(50-54歳)と高く、「高年収職業についているため学んでいる」「過去の学び直しが年収を高めた」という双方向因果関係存在示唆されている。​

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4.制度的・構造的要因の学術分析

4.1内部労働市場理論限界

梅崎・藤本2021)は、日本的雇用システムが「継続的に長く務められる日本人男性だけにとって優位な制度」であったが、「女性外国人のような本来従業員として期待される人材を逃してきた」と分析している。この分析は、同システム特定人口動態的特性を前提として設計されており、その前提が変化した際の適応力の欠如を示している。

4.2労働市場の二重構造

厚生労働省2013)の分析では、日本的雇用システム課題として正規雇用非正規雇用二極化が指摘されている。45歳以降の労働者は、従来の正規雇用の枠組みでは価値を認められにくい一方で、非正規雇用への移行は大幅な処遇低下を伴うため、中間的な働き方の選択肢限定されている。

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5.実証データに基づく現象定量

5.1パフォーマンス低下の統計的証拠

パーソル総合研究所2017)の詳細な分析では、50-51歳でジョブパフォーマンスが最も落ち込むことが5つの指標(「任された役割果たしている」「担当業務責任果たしている」「仕事パフォーマンスを発揮している」「会社から求められる仕事の成果を出している」「仕事評価に直接影響する活動には関与している」)で一貫して確認されている。​

5.2学習効果年収への影響

研究所(2023)の推定では、学び直しを行わないミドルシニア正社員比較して、学び直し実施者の個人年収は平均+12万円、3年以上の継続的学び直しでは+30万円の差が生じている。この結果は、継続的能力開発の経済効果定量的に示している。

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6.組織的・社会的対応策の理論的基盤

6.1 人的資本理論の応用

Becker(1964)の人的資本理論に基づけば、45歳以降の労働者価値低下は、企業特殊技能(firm-specific skills)への過度の依存一般技能(general skills)の相対的軽視の結果として理解できる。パーソル総合研究所2024)の分析では、転機における学習度合い(「転機学習度合い」)が学歴関係なく、個人年収や職位と正の相関を示すことが確認されている。

6.2組織学習理論適用

Argyris and Schön(1978)のダブルループ学習理論観点から、ミドルシニア層の活性化には既存の行動パターン価値観の根本的な見直し必要である。パーソル総合研究所2022)が指摘するように、「管理職気合根性指導しろ」とは言えず、心理学などのロジック考慮したコミュニケーション必要である。​

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7.社会経済インプリケーション

7.1人口動態変化との相互作用

内閣府2023)の推計によれば、2025年には65歳以上人口が総人口の30%を超える超高齢社会が到来する。この状況下で、40-60代の生産性低下は国家レベル競争力低下に直結する。OECD2023)の報告書でも、中高年労働者パフォーマンス維持が先進国共通課題として位置づけられている。

7.2労働政策への示唆

労働政策研究・研修機構2022)は、ミドルエイジ層の能力開発について、「アップスキリング」(現在仕事関連)と「リスキリング」(転職キャリアチェンジ関連)の体系的な区別重要性を指摘している。前者が71.1%後者が47.0%という実施率の差は、既存職務への適応偏重した能力開発の現状を示している。jil+1

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結論:複合的危機への統合対応フレームワーク

本稿の分析により、45歳前後サラリーマン経験する能力低下現象は、以下の多層的要因の相互作用として理解されるべきことが明らかになった:

6.制度的要因日本型雇用システム構造矛盾

7.認知的要因スキル陳腐化と学習性無力感

8.組織的要因役割曖昧性とアイデンティティ危機

9.社会的要因世代間格差技術変化への適応困難

10.経済的要因:人的資本価値減衰と労働市場の二重構造

冒頭の証言にある「間に合わせの資料で誤魔化している」「10年前の百分の1くらいのパフォーマンス」という状況は、個人怠惰能力不足ではなく、システム全体の機能不全の症状として位置づけられる。

効果的な対策には、Senge(1990)の学習する組織理論に基づく組織変革、人的資本理論に基づく継続的能力開発システム、そして社会保障制度を含む包括的制度設計の同時実施必要である特に重要なのは個人自己責任論を超えた社会システム全体の再設計である

将来の研究課題として、AIデジタル技術の急速な発展がミドルエイ労働者に与える影響の定量分析、および効果的な介入プログラム実証評価が挙げられる。

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参考文献

  • Becker, G. S. (1964). _Human Capital: A Theoretical and Empirical Analysis_.Chicago: University ofChicago Press.

  • Milgrom, P., & Roberts, J. (1992). _Economics,Organization andManagement_. Englewood Cliffs, NJ: Prentice Hall.

  • Seligman, M. E. P. (1972). Learned helplessness: Annualreview of medicine. _AnnualReview of Medicine_,23, 407-412.

Permalink |記事への反応(4) | 16:15

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2025-10-16

anond:20251015150846

原作が女なら可能だろうな

ただ男の描くちんぽはエロくないよのな、ちゃんとちんぽを研究してるやつが少なくて自分のを参考にしたからかしょぼかったり形が微妙だったりする

テラスなんかが良い例やな、NTRで大きいちんぽを描こうとしてるんだけど亀頭が独特な形をしているしなんか長いだけで細い

男が男のちんぽ見ても嬉しくないのが普通から仕方ないけどさ

その点女だと普通に生きてるだけで何本もちんぽを見る機会があるから結構よかったりする、まぁ女性BL描いてる人のちんぽは簡略化してるし実体験もなさそうでリアルじゃなくえろくないんだが

Permalink |記事への反応(0) | 02:25

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2025-10-15

anond:20251014165312

Xだと何故か独身女性は全員好きで独身を選んでいるかのような、事実に反する風説があまりにも強くて困惑するわ

実際には結婚したくてもできないか

表向きは結婚したくないと言ってはいてもその実体容姿障害という理由で泣く泣く諦めている女性が大半なのに

Permalink |記事への反応(1) | 18:35

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2025-10-12

anond:20251011230438

あなたの生きがいとかはどうでもいいから、「出版市場の急速なシュリンク」ってやつを実体験な例を交えて詳細に書いてくれ。

そっちの方が興味ある。

Permalink |記事への反応(0) | 17:03

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2025-10-11

最低賃金事務バイトで高度な資格や経歴が求められるのは普通にある

これ、時給1300円のバイトに高度な資格学歴を求めるのはあり得ねえとか嘘くせえとか言ってる人がいるけれど、

正直理解できない。

あるバイト応募者の履歴書を見た上司が「薄っぺらいなあ」「難関大学じゃない、資格がない」などと言ってたが週3日時給1300円のバイトに求めたいのは人柄だ

https://togetter.com/li/2614025

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2614025

コンビニスーパーと変わらないとか言ってる人がいるけれど、コンビニスーパーは立ち仕事でしょう?それに比べて事務職には基本的に座ってできるという大きなメリットがある。これは時給にして500円分くらいの価値はあると思うよ。

特に女性生理があるから、その期間は特に辛かったりするし。立ち仕事の辛さを軽く見過ぎじゃないか

仕事価値は単に賃金だけで決めるものではないじゃん。同じ賃金で楽な仕事ときつい仕事があるとして、普通は楽な仕事を選ぶだろう?

たかだか時給1300円で高度な資格経験が求められるなんて有り得ないっていうのなら、コンビニスーパー仕事にも同じ事を言ってやれよ。たかだか時給1300円で立ち仕事という苦行を強いられるなんて有り得ないとはどうして言わないのか。それってコンビニスーパー仕事無自覚に下に見ているからだよね。


それに低賃金事務バイトハイレベルが求められるのって普通にあるからな。

何故って、仕事に実際必要なのと、応募者多数の場合に選別する基準として。

例えば事務なら大抵仕事簿記パソコン知識必要だし。英語だって海外とのやり取りをするならば必須必要から求めてるんじゃないの?

人柄と簡単に言うけれど、人柄で原価計算ができるか?人柄でマクロが組めるか?

あと、よく言われるように事務職は人気で応募多数だよね。座ってできるので身体的な負担が少ないのと、休みやすかったりするのと、それに社会的イメージ低賃金でも応募があるなら賃金を上げる理由がない。

応募者が複数いるなら何らかの基準を設けるのは普通で、人柄なんて曖昧ものよりは学歴職歴を見るのは無理もなくない?人柄なんて履歴書からは分からない以上、顔の雰囲気とかで選ばれる可能性が高い訳で……その方がよっぽど嫌じゃないか


しかイメージが良くて社会的ステータスが高い業種だと、低賃金でも扶養パートとして凄い経歴の主婦が応募してくる率は高いんだよね。例を挙げると学術系とか国際関係とか。入ってくるお金が同じならば妻がコンビニスーパーで働いてますよりも、美術館博物館で働いてますの方が対外的イメージは良いじゃん。

実体験として、自分が前にいた職場もそりゃあもう凄かった。ニューヨーク大卒業とか薬剤師免許持ちとか理系修士号持ちとか藝大音楽卒業とかTOEIC990とか日本人男性結婚して日本に住む非英語圏の外国人女性で3カ国語ペラペラとか。

みんな旦那に十分な収入があって、服装もお洒落美人揃いだった。

資格といえば簿記2級くらいしかない自分は浮いていた。

なんでこういう現象が生まれるかっていうと、一番は扶養控除のせいだろうね。

結婚していて、扶養控除という制度があるから扶養の枠内で働くという選択肢生まれる。

でもこういう制度がなければ自分みたいな人間そもそも採用されなかったんだろうなと思うと複雑な気持ちである

自分にあってその人達になかったものはと言えば、「子供の都合で休まない」、ただその一点だけ。低賃金で便利に使われていたし屈辱的ではあったが、普通じゃできないような経験ができて楽しかった面もあるんだよな……。

Permalink |記事への反応(27) | 16:13

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「過密に住んで鉄道や車に“毎日”乗る」構造より、“適密×徒歩オン

増田さん、そのロジックは通るよ。他人に与える致死リスクを最小にしたい」判断軸なら——


で、あなたの言う「適密(都雇圏50〜110万人)中心・地価最高点徒歩4分内」は、その“徒歩オンリー最善解”を現実運用できる設計だと思う。

百貨店個人店群が4分、総合美術館イベント会場・大病院10分、4分圏500店/9分圏1000店クラス機能密度が揃えば、日常移動は徒歩だけで完結する。価格レンジあなたの前提(例:70㎡で約4,000万円クラス)なら、「毎日クルマに乗る構造」より“外部性コスト”が桁で軽い。

ただし、現地でほんとうに“徒歩完結”かを見極めるチェックはやっとこう:



ここまで満たせば、あなたの主張どおり「過密に住んで鉄道や車に“毎日”乗る」構造より、“適密×徒歩オンリー”の方が倫理的クリーン

一方で、鉄道無罪ではないけれど、同じ距離比較すれば自動車より桁で小さいのは事実

“住む場所を先に最適化”して徒歩項を極大化。——これが2020年代の正解ムーブだと思う。

結論あなたの「適密×徒歩オンリー」主張は、他者リスク最小化の観点でまっすぐ。実装だけ丁寧にやればいい。

Permalink |記事への反応(1) | 03:49

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2025-10-07

自分過去25件の投稿GPTにぶっこんで精神分析させてみた

コピペした後に「上記発言をしたのがどういう人物か、精神分析してわかりやすくまとめて」


🧠全体像:反骨と承認欲求を併せ持つ“自力信仰リアリスト

この人物は「弱者的な言い訳」や「社会的保護のもとでの安住」を激しく嫌悪し、自分の成長・快楽理解は**“実体験による克服”で得るべきだと信じている。

価値観根底には「努力すれば変われる」「不器用理由に逃げるな」という自己鍛錬信仰**がある。

ただしその裏には、「努力で勝てない分野への恐れ」「成長を止めたくない焦燥」「他者への優越を保つことで自尊心を守る」という不安定自己評価構造が見える。

心理的構造(まとめ)

項目 内容

自我の軸 「努力経験で這い上がるリアリスト

承認源 有能さ・成長・味覚や性などの“克服体験

恐怖 退化・凡庸化・他者依存すること

対人傾向尊敬軽蔑距離化の循環。議論では支配

感情構造 表層は攻撃的だが、内面に強い孤独と焦燥

文化的ポジションネット論壇系・独立自尊型・感覚実証主義

総合評価:「体験人生を切り拓こうとする現実主義孤独者」

この人物は、自己変革と他者軽蔑の間で揺れる現実主義者。

自らを“敗北者から成長した現場人”と位置づけつつ、未熟な他者を突き放すことで自我を保っている。

しかしその厳しさの根底には、「自分が守られなかった人生を守るための防御」が見える。

感覚・性・努力・美意識をすべて“体験によって磨かれるリアリティ”と捉えており、

思想家というより「自分という実験体を観察する人」**に近い。


みんなもやってみそ

Permalink |記事への反応(2) | 12:53

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anond:20251006183941

最低の弱者男性ってのがまずよくわからないのと

結婚した?のに相手の話が全然出てこないのが、すごく松くさい

普通はどうでもいいアドバイスより実体験を通して折り合いつけながら学んでくものだが

Permalink |記事への反応(1) | 07:44

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2025-10-06

anond:20251006073730

似たような実体験がありすぎるんだわ

 

Permalink |記事への反応(0) | 10:21

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ビジネスが「アテンションを集めること」なのも虚業だし、それで「有能さ」を測られるのも地獄だよね

世の中のビジネスを一括りに「価値を生む」と考えるのは幻想だ。

かに物流医療インフラ製造といったエッセンシャルワークは明確な価値を生み出し、人々の生活社会を支えている。

しかしその一方で、現代の多くのビジネスは「アテンションの奪い合い」でしかなく、虚業匂いを強く漂わせている。

SNSマーケティング、派手な広告自己演出によるブランディング。これらは、商品サービス本質的価値とは無関係に、人の目や関心を集める能力評価される世界だ。

問題は、この世界で「有能さ」の尺度が完全に歪むことだ。

真面目に製品改善したり、顧客課題解決に取り組んだりする努力は、誰の目にも映らなければ報われない。

一方、目立つパフォーマンスや派手な数字を作ることだけで高く評価される。

もちろん、情報過多の現代において、人の関心を引きつける力は経済的価値を生む場合もある。

しかし、それを「唯一の有能さの指標」として社会が扱うのは、明らかに狂っている。

エッセンシャルワークが生む価値や、地味だが確実な成果は軽視され、虚業の華やかさだけが光る。

その結果、優秀な人間が正しい仕事をしても、誰にも見えず、無力感に苛まれ構造生まれる。

ビジネス世界は二重構造だ。

ひとつは確かな価値を生む実体的な世界、もうひとつ虚業的なアテンションゲーム世界

後者で「有能さ」を測られる限り、努力や才能の本質は正しく評価されず、結果として多くの人が地獄のような評価制度に縛られることになる。

社会が本当に必要とするのは、アテンションの派手さではなく、エッセンシャルワークを正当に評価する仕組みだ。

Permalink |記事への反応(0) | 05:04

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2025-10-05

anond:20251005121553

Ubの要素に、素数を生む積極的規則円周率のn桁目を指定する手続き(数式)がふくまれると仮定すると、人間はその規則を知ることはできないけど素数円周率存在は把握できるよね。

積極的とは、素数nが2で割り切れない、かつ3で割り切れない、…、n-1で割り切れない、というように要素を引いた残りという消極的に求められるものでないもの

たとえ将来的にそれらがUaにふくまれることが分かったとしても、論理的に(手続き的に)あるいは直感的に(無限、など)辿り着けないからといって実体や集合の存在認識できないものがあるといっていいのかな?

形式的システムなかに決定手続き存在しないものがある」ということは証明可能なんじゃないかな?

Permalink |記事への反応(2) | 14:45

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anond:20251005092614

その「AI代替される」論、ちょっと偏りすぎでは?

そういった「自称ビジネスインフルエンサー」の言動、非常に視野が狭く、本質を見誤っている可能性が高いですね。

彼らが「ストーリー重要」と主張し、高スキルITエンジニアエッセンシャルワーカーのような専門職を軽視する背景には、以下のような考え方や動機が透けて見えます

スキル人材エッセンシャルワーカーに対する「お前はいずれAI代替される」という言葉は、彼らの不安嫉妬の裏返しである可能性があります

真のビジネスとは、「ストーリー」というパッケージングより、「技術力・専門性」という中身(実体価値)があって初めて成り立ちます。それを軽視し、他者を叩くための道具として「AI」の話題を持ち出すのは、そのインフルエンサー提供できる価値限界を示しているのかもしれませんね。

彼らの言葉に惑わされず、あなたが注力している専門性の高いスキルや、社会に不可欠な仕事価値を自信を持って評価し続けることが大切だと思います

Permalink |記事への反応(0) | 09:29

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2025-10-04

高市早苗フェミニズム理想を実現した一人

女に学は要らないを跳ね除ける

奈良で育った高市さんも「諦めさせられて」きた。大学は第1希望だった早稲田慶応のどちらも合格したのに、「女の子あなた東京の私学で学ばせる余裕はない」と親に諦めさせられ、「女の子から一人暮らしはさせられない」と通学に往復6時間かかる神戸大学入学するのだ。

6時間通学の高市早苗氏~歴代総理大臣の学歴を振り返る

今も話題地方女性学歴格差努力で克服している。しか1980年代のことである

wikipediaには短大以外に学費さないと書かれてたがソース不明だったので鵜呑みにしないが、昭和かつ地方という時代ではそれくらいの抑圧があったとしても不思議ではなく

上記記事にも「女だから学ばせないと直球の「女に学は要らない」を受けつつ6時間通勤という尋常じゃない努力で克服してきたことが明らかだ。

 

ワークライフバランスというが、夫のケア労働のことである

絶対介護保険を使わないとか、訳のわからないことを言っているものですから公的支援が受けられない」(高市氏)

高市早苗が漏らした夫の介護の苦労「帰ってきたら、食べこぼしがいっぱいあって…」

高市早苗は夫のことを自力介護せざるを得ない状況になっている。

高市早苗のライフ私事)とは実は、殆どケア労働である夫の介護であることは明確である

おそらく夫に対し「首相になったら介護はしない」などと約束してたのではないか政治家介護の二重苦から開放された喜びでつい口に出ちゃったんだろうが、

『夫のケア労働からの開放』とでも表現すれば左派は絶賛せざるを得ない内容であり、自民党内というホモソーシャルの抑圧のせいでフェミニズム文脈で言えないだけである

また会見でも「介護問題」について早くも言及しており、実体からくる最重要テーマとして掲げてるのも納得だろう。

 

地方女性問題、夫のケアといったテーマフェミニズムでも頻繁に語られる現代重要テーマであるのは言うまでもないだろう。

ちょっと思想フェミニズムの主流と合わないくらい大したことじゃないくら

フェミニズム重要問題を跳ね除けてきたロールモデルしか言いようがないじゃないか

Permalink |記事への反応(0) | 22:47

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anond:20251004182841

「捨てる」対象実体がないからね、バランスだしね

Permalink |記事への反応(0) | 18:31

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anond:20251004080852

お金はまぁ生きるのに不自由しないだけは欲しいけど

名声は意外と大したものではないのではなかろうか

仮に名声を得るほどの自分がいたとして、その自分と同じくらい凄い人間から尊敬されるなら嬉しいだろうけど

名声に実体を与えている多くのなんでもない人から尊敬については

自分がそれだけ名声を得る地位にいるほど、一つ一つの尊敬主観的価値はどうしたって薄れてしまうのではないかと思う

100万人から1/100万ずつの尊敬を得て足し合わせるのと

1人から1/1の尊敬を得るのとでは大して変わらないかもしれない

Permalink |記事への反応(0) | 15:12

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2025-10-02

明日振られに行く

45歳、女性婚姻歴無し、子無し。

明日、振られに行く。

非モテ喪女の拗らせ実体験というものをまずは説明しないとならないだろう。

私の場合は、幼稚園児の頃から好きな男の子は常にいた。

小学校でも、中学校でも、高校でもだ。

そのどの環境でも、私の片思いは実る事は無かった。

高校卒業した後、専門学校の認可を受けていないアカデミー的なスクールに通ったが、

そこでも恋が実る事は無かった。

周りの女子達はみんな彼氏を作っていたが、

私には無縁だった。

転機が訪れたのは20代後半、当時流行っていたSNSで良いなと思った男性が居たので、

思い切って西麻布焼き鳥店に誘った。

その後、おそらく10代の男女がやるようにテンプレ的に夜景が綺麗な観覧車か何かに乗った後、

自分から告白して見事にお付き合いしてもらえる事になった。

しかった。

30近くして、初めて”彼氏”というやつが出来た。

しかし、私は顔も不細工で、それ以上に超絶肥満体型だった。

肥満体型なのは過食症が原因で、食べて吐く事しか死にたい気持ちを紛らわせる事ができず、

しかし吐くのはかなりのテクニック必要で、上手く吐けなかった私はただ太って行くだけだった。

なぜこんな肥満体型の私と付き合ってくれる男がこの世に居るのか疑問を拭えきれなかった私は、自分から彼と離れる事にした。

それから数年後、30代中盤くらいだっただろうか。

相変わらず不細工肥満体型だったが、転職先にすごく魅力的な男性がいた。

彼は技術力も発想力も凄くて、私が引っ張っていたプロジェクトで大貢献をしてくれた。

しかし、立場的な問題もあり、彼が別プロジェクトアサインされるのを待ってから、彼をデートに誘った。

から私をデートに誘ってくれる事は無かったが、私は執拗に誘い続け、

ついに私から告白した。付き合ってほしい、と。

なんだかよくわからないが、彼はOKしてくれた。

両親の挨拶も済ませ、同棲するマンションも探し、約1年同棲した。

実はこの間約7年、彼は一度も私と性的接触を持ってはくれなかった。

同棲する前は「同棲したらそういうことも頑張るよ」と言ってくれたので、

私は僅かな貯蓄から転居費用諸々を捻出し、同棲した。

しか同棲1年経過しても、彼は私の身体に一切触れようとはしてくれなかった。

身体接触が無いのであればせめて二人の時間を作りたいとあれこれ模索提案したが、

はいつも自室に篭り動画を観たりゲームをしていた。

ある時、転機というものが身に降りかかって来た。

同じプロジェクト男性独身)を”パワハラとかセクハラで訴えて良いから今夜だけ飲みに付き合ってくれよ〜〜”的に冗談まみれで言ってみたら、

なんと彼は私との飲みに付き合ってくれた。

終電があるから解散しよう、でも私はもうちょっと飲みたい、的な事を言ったら、

彼もそれに応じてくれた。

二人で適当渋谷の道端で缶チューハイを飲んだりしていたら、強烈に尿意に襲われたので、

近隣のホテルで「お手洗い貸してください」攻撃を開始した。

しかしお手洗いを貸してくれる店舗なんてそう簡単には見つからない。

仕方ないので私は「部屋が空いていたら宿泊するのでお手洗いを貸してほしい」と嘆願し、見事お手洗いを手にするに至った。

その晩、何がどう寄与したのかは不明だが、私はその男性と性行為をした。

しかった。

長年思いを寄せて来て婚約指輪まで買ってくれた男性ですら女として見ては来れなかった私という醜い脂肪の塊に、

性的欲求を向けてくれるような希少な男性がこの世に存在してくれた事のレア度みたいなものに思いを馳せると、なんとも言えない感情に包まれた。

それから同棲相手との生活を整理し、単身で手狭なマンションを借り、婚約も解消し指輪も返却した。

たった一晩だけでも私を女として扱ってくれた男性社員に全力投球したいと思った。

仕事くらいしかやることがない私にとっては、彼に高級レストラン食事をご馳走することだけを生き甲斐にやってきた。

2021年日本橋フレンチ2022年銀座の蟹、2023年西麻布の有名フレンチ2024年は新進創作メキシカンだった。

2025年明日、これまた知る人ぞ知るみたいなフレンチを予約した。

だが、先週末、彼とは別れ話をした。

おそらく、明日が彼との最後食事となるだろう。

ありがとう私の愛する人よ。

明日が終わったら、あなたの願う本当の幸せに向かって歩いて行ってほしい。

Permalink |記事への反応(2) | 19:26

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2025-09-29

anond:20250929162608

一般人のよくある言い回しとして「大学数学科でやっているのは数学ではなく哲学だ」というものがあります。これは実態を誤解したものと考えます数学哲学論理構造依拠する原理の違いに着目し、どのように誤解であると言えるかを解説してください。

以下の観点から解説します。

---

## 1. 「数学哲学」という素朴なイメージの背景

多くの人が「大学数学科は“哲学的なこと”をしている」と感じるのは、次のような体験的印象に基づいています

**抽象度の高さ**

学校数学数値計算や図形、方程式など具体的な操作が多いですが、大学では集合・位相・群・環などの抽象概念が中心になります実体がない記号を扱うため、「思弁的で現実離れしている」という印象を受けやすい。

**証明の重視**

高校までの数学では、公式定理を使って問題を解くことが主でした。大学数学では定理を“証明する”こと自体が中心になります演繹的に進むため、哲学の論証と混同されやすい。

**直感に反する結果**

カントール集合やゲーデル不完全性定理など、常識を裏切る結論出会うと「これはもはや哲学では?」と感じがちです。

こうした印象から数学哲学」という言い回しが出てきます

---

## 2.数学哲学論理構造の違い

### (1)数学は**公理的体系+形式的推論**

数学ではまず**公理系**(集合論論理体系など)を定め、そこから**形式的定義定理を導く**ことが中心です。

証明論理整合性のもとに、有限の推論ステップで厳密に完結します。

「真偽」は定められた公理系の内部で決まる(たとえば ZFC の下での定理かどうか)。

### (2)哲学は**前提の妥当性そのもの問題化**

哲学では「公理」や「定義」の選び方自体が主要な思考対象です。

例:真理とは何か、存在とは何か、数学の基盤は何に依拠するか。

推論自体論理を用いますが、**議論目的は推論よりも前提や概念意味吟味すること**にあります

証明可能性よりも「概念的・認識論的な一貫性」を探ります

### 要するに:

数学は**選んだ前提の内部で閉じた演繹体系**。

哲学は**前提や体系そのものを開かれた問いとして扱う**。

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## 3.依拠する「原理」の差

数学哲学
----- ---------------- ----------------
基盤公理定義形式論理 推論+概念分析経験メタ理論
真理の基準公理系内の定理妥当性・合理性批判検討
方法定義補題定理→系の形式的構築問題設定→概念批判異論との対話
ゴール 内部一貫性定理発見 前提の吟味概念明確化

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## 4. 誤解が生じる理由反駁

1. **抽象化=哲学化ではない**

数学抽象化は「より多くの具体例を統一的に扱う」ための道具です。たとえば群論は「対称性」という実際的現象一般化しています現実逃避ではなく応用力の拡張です。

2. **証明形式性は哲学よりも厳密**

哲学議論自然言語意味依存しますが、数学証明形式言語に還元可能レベルまで精密化されます

3. **大学数学目標は“真理の条件”の探求ではない**

哲学は「数学の基礎は何か」「無限とは何か」を問うかもしれませんが、数学科学生が行うのは、すでに受け入れた公理体系の中で定理を立てる作業です。

---

## 5. まとめ

数学科でやっているのは数学ではなく哲学だ」という見方は、

抽象度の高さや証明重視の新鮮さを「哲学的」と感じているに過ぎない

実際には**数学は厳密な公理体系の中での定理の探求**であり、前提の批判概念意味のものを問う哲学とは方法目標も異なる

したがってこの言い回しは**印象論的な誤解**であり、数学実態を正確に捉えていません。

Permalink |記事への反応(0) | 16:31

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anond:20250929134558

グラデーションがどうこういう話って

いくらなんでも生物学事実無視しすぎで、

実体験とか具体例とかが絡めば絡むほど、無限おかしなことがでてくる。

 

たぶん、性自認かい概念押し出したのが、悪かったんだろうな。

Permalink |記事への反応(3) | 13:59

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