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はてなキーワード:学習性無力感とは

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2025-10-17

ドルエイジ・サラリーマン職業能力衰退現象に関する学術考察

日本型雇用システムにおける構造矛盾個人的危機の複合分析

序論

「45歳を過ぎて本当に全然仕事ができなくなった。本当の本当に何も出来ん。MTGの前日とかに間に合わせの資料必死に作ってそれでなんとか誤魔化してるだけ。あとはぼーっとしてるか頭かきむしってるだけで殆ど何もしてない。10年前の百分の1くらいのパフォーマンスしか出ない。客先がいい人で今のところ叱られてもいないけど多分その内見捨てられる。どうすりゃいいんだ」

anond:20251017145418

この実体験的証言は、現代日本のミドルエイ労働者が直面する深刻な職業能力衰退現象如実に表している。本稿では、この現象を単純な個人的問題として捉えるのではなく、日本型雇用システム構造特性組織社会学的要因、認知心理学メカニズム、および労働経済学的背景を統合的に分析し、その本質的メカニズムを明らかにする。

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1.理論フレームワーク:ミドルエイジ・クライシスの多層構造

1.1日本型雇用システム制度的制約

労働政策研究・研修機構2010)は、中年期が「仕事の負荷の増大や能力の停滞と限界感等が生じる時期」であり、これらへの対応を誤ると「諦めや思考停止」、「会社への過度の依存」を生じかねないことを指摘している。この現象は、清家(2011)が論じる日本的雇用慣行相互補完性—(1)年功賃金、(2)終身雇用、(3)企業別労働組合—が現代経済環境変化に適応できない構造矛盾として現れている。

特に重要なのは年功序列終身雇用相互補完性である。Milgrom and Roberts(1992)の内部労働市場理論が示すように、複数雇用慣行間の相互補完性は制度の安定性をもたらすが、同時に変化への抵抗力も生み出す。これにより、45歳前後労働者既存スキルセットでの成功体験依存し続ける一方で、急速な技術変化や職務要求の変化に適応できない状況に陥る。​

1.2 「42.5歳の壁」現象実証根拠

パーソル総合研究所2017)の大規模調査(n=2,300)は、「42.5歳」で出世意欲が「出世したい」から出世したいと思わない」に逆転し、「45.5歳」でキャリアの終わりを意識する転換点を迎えることを実証的に明らかにしている。さら同調査では、50-51歳でジョブパフォーマンスが最も落ち込み、50代前半で会社満足度が最低値を示すことが確認されている。​

この現象は、Lehman(1953)が技術者を対象とした古典的研究発見した「30歳代前半で業績がピークに達し、その後は低下していく」パターン現代版として理解できる。ただし、同一年齢内での業績評価分散が大きいことから、年齢自体自動的能力低下を引き起こすのではなく、職務関連要因(仕事の割当の複雑性と挑戦性)が業績と密接に関係していることが明らかになっている​

---

2.パフォーマンス低下の多次元的要因分析

2.1認知機能組織適応の複合的衰退

パーソル総合研究所2022)は、ミドルシニア層のパフォーマンス低下について5つのギャップ特定している:​

1.意欲のギャップ役職定年などで肩書を失って意欲が落ちる

2.期待のギャップ:期待される業務理想とする業務に差がある

3.成果のギャップ:出している成果と求められる成果に差がある

4.時代ギャップ:今の時代適応できずにいる

5.評価ギャップ自己評価会社から評価に差がある

これらのギャップ相互に影響し合い、学習性無力感(Learned Helplessness)(Seligman, 1972)の状態を引き起こす。特に重要なのは、「働く意欲がない」状態ではなく「働けない状態」に陥っているという点である。​

2.2スキル陳腐化のメカニズム

橋本・玄田(2023)の分析によれば、50-59歳層では職業スキルケア科学技術分析)すべてについて負の方向に移転しており、60歳以降では前職より平均2-4ポイント低いスキル水準での就業余儀なくされている。これは単なる転職時の条件悪化ではなく、蓄積されたスキル市場価値の急速な減衰を示している。​

特に定年や家族理由健康上の理由を含む非自発的離職において、スキル水準の低下が顕著に現れることが統計的確認されている。これは、冒頭の証言にある「10年前の百分の1くらいのパフォーマンス」という主観的体験と一致している。​

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3.組織内地位変化と心理的影響

3.1役割曖昧性とアイデンティティ危機

労働政策研究・研修機構2022)の分析では、ミドルエイジ層(35-54歳)の転職において、これまでの経験が活かせない業務や、新しいスキルが求められる環境への適応困難が主要な問題として浮上している。この適応困難は、単純なスキル不足ではなく、職業アイデンティティの再構築を伴う複雑な心理的プロセスである。​

3.2世代間格差の拡大

パーソル総合研究所2023)の調査では、ミドルシニア就業者の70.1%が「何歳になっても学び続ける必要がある時代だ」と認識している一方で、実際に学び直しを行っているのは14.4%に留まっている。この認識と実行の乖離は、金銭的・時間的余裕のなさ」(30%超)「学ぶ対象や学ぶ方法のわからなさ」(約20%)に起因している。​

興味深いことに、学び直し層の年収は平均642万円(50-54歳)と高く、「高年収職業についているため学んでいる」「過去の学び直しが年収を高めた」という双方向因果関係存在示唆されている。​

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4.制度的・構造的要因の学術分析

4.1内部労働市場理論限界

梅崎・藤本2021)は、日本的雇用システムが「継続的に長く務められる日本人男性だけにとって優位な制度」であったが、「女性外国人のような本来従業員として期待される人材を逃してきた」と分析している。この分析は、同システム特定人口動態的特性を前提として設計されており、その前提が変化した際の適応力の欠如を示している。

4.2労働市場の二重構造

厚生労働省2013)の分析では、日本的雇用システム課題として正規雇用非正規雇用二極化が指摘されている。45歳以降の労働者は、従来の正規雇用の枠組みでは価値を認められにくい一方で、非正規雇用への移行は大幅な処遇低下を伴うため、中間的な働き方の選択肢限定されている。

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5.実証データに基づく現象定量

5.1パフォーマンス低下の統計的証拠

パーソル総合研究所2017)の詳細な分析では、50-51歳でジョブパフォーマンスが最も落ち込むことが5つの指標(「任された役割果たしている」「担当業務責任果たしている」「仕事パフォーマンスを発揮している」「会社から求められる仕事の成果を出している」「仕事評価に直接影響する活動には関与している」)で一貫して確認されている。​

5.2学習効果年収への影響

研究所(2023)の推定では、学び直しを行わないミドルシニア正社員比較して、学び直し実施者の個人年収は平均+12万円、3年以上の継続的学び直しでは+30万円の差が生じている。この結果は、継続的能力開発の経済効果定量的に示している。

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6.組織的・社会的対応策の理論的基盤

6.1 人的資本理論の応用

Becker(1964)の人的資本理論に基づけば、45歳以降の労働者価値低下は、企業特殊技能(firm-specific skills)への過度の依存一般技能(general skills)の相対的軽視の結果として理解できる。パーソル総合研究所2024)の分析では、転機における学習度合い(「転機学習度合い」)が学歴関係なく、個人年収や職位と正の相関を示すことが確認されている。

6.2組織学習理論適用

Argyris and Schön(1978)のダブルループ学習理論観点から、ミドルシニア層の活性化には既存の行動パターン価値観の根本的な見直し必要である。パーソル総合研究所2022)が指摘するように、「管理職気合根性指導しろ」とは言えず、心理学などのロジック考慮したコミュニケーション必要である。​

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7.社会経済インプリケーション

7.1人口動態変化との相互作用

内閣府2023)の推計によれば、2025年には65歳以上人口が総人口の30%を超える超高齢社会が到来する。この状況下で、40-60代の生産性低下は国家レベル競争力低下に直結する。OECD2023)の報告書でも、中高年労働者パフォーマンス維持が先進国共通課題として位置づけられている。

7.2労働政策への示唆

労働政策研究・研修機構2022)は、ミドルエイジ層の能力開発について、「アップスキリング」(現在仕事関連)と「リスキリング」(転職キャリアチェンジ関連)の体系的な区別重要性を指摘している。前者が71.1%後者が47.0%という実施率の差は、既存職務への適応偏重した能力開発の現状を示している。jil+1

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結論:複合的危機への統合対応フレームワーク

本稿の分析により、45歳前後サラリーマン経験する能力低下現象は、以下の多層的要因の相互作用として理解されるべきことが明らかになった:

6.制度的要因日本型雇用システム構造矛盾

7.認知的要因スキル陳腐化と学習性無力感

8.組織的要因役割曖昧性とアイデンティティ危機

9.社会的要因世代間格差技術変化への適応困難

10.経済的要因:人的資本価値減衰と労働市場の二重構造

冒頭の証言にある「間に合わせの資料で誤魔化している」「10年前の百分の1くらいのパフォーマンス」という状況は、個人怠惰能力不足ではなく、システム全体の機能不全の症状として位置づけられる。

効果的な対策には、Senge(1990)の学習する組織理論に基づく組織変革、人的資本理論に基づく継続的能力開発システム、そして社会保障制度を含む包括的制度設計の同時実施必要である特に重要なのは個人自己責任論を超えた社会システム全体の再設計である

将来の研究課題として、AIデジタル技術の急速な発展がミドルエイ労働者に与える影響の定量分析、および効果的な介入プログラム実証評価が挙げられる。

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参考文献

  • Becker, G. S. (1964). _Human Capital: A Theoretical and Empirical Analysis_.Chicago: University ofChicago Press.

  • Milgrom, P., & Roberts, J. (1992). _Economics,Organization andManagement_. Englewood Cliffs, NJ: Prentice Hall.

  • Seligman, M. E. P. (1972). Learned helplessness: Annualreview of medicine. _AnnualReview of Medicine_,23, 407-412.

Permalink |記事への反応(4) | 16:15

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2025-09-28

から3人以上で会話すると、自分以外の2人で盛り上がるのが辛かった

しかも3人でそれならまだマシな方で、その場に4人いても何故か2対2にはならず、自分と他の3人という組み合わせになるからもう本当にコミュニケーションが向いていないんだと思う

それが男性場合特に顕著

自分以外の女性ばかりが話しかけられ、自分はいつも話しかけられずに蚊帳の外と化す

既婚の女友達から男性を紹介された時ですらそうで、相手男性はその女友達にばかり話しかけていたか

仮に上手くいって結婚出来たとしても絶対将来不倫されるんだろうなと思って辞退した

1対1で話している時なら相手も他に話し相手がいないからか相手にしてもらえるけれど、複数になると途端に駄目になる

から婚活デートでその時だけは盛り上がったように感じても、どうせ仕方なく相手にされてるだけなんだろうなという学習性無力感

Permalink |記事への反応(2) | 16:24

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anond:20250928130651

メスガキって「わからせ」がありがちだけど逆に「わからなくさせ」みたいなのが読みたい

学習性無力感みたいな感じで奴隷やってたのが「ひょっとしてマスターって弱い?」って気付いて反抗し始めるみたいなの

Permalink |記事への反応(0) | 13:11

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2025-09-22

anond:20250918221710

DV被害者も同じような考え方をするらしいね学習性無力感などと言われるやつだ。

この考え方は劇薬で、使い方を間違えると「乖離」や「うつ」といった症状を引き起こしかねない。要注意だよ。

Permalink |記事への反応(0) | 11:18

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2025-09-21

anond:20250918221710

学習性無力感です

Permalink |記事への反応(0) | 11:38

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2025-09-11

anond:20250911001338

AIとやり取りしてたら、ネットの対戦ゲームで連敗して攻略方法が見つからない絶望に近いらしい。

学習性無力感自尊心へのダメージ報酬系が満たされない状態が続いている感じ。

かにあれは絶望的だ。あんストレス毎日感じていると思うとゾッとするな。

Permalink |記事への反応(1) | 00:32

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2025-08-29

anond:20250828225735

「旗を巻け、剣を収めよ ―ネットを去るべきとき」 feat司馬遼太郎

人間というものは、時として、自らを滅ぼす麻薬を甘んじて飲みつづけるものだ。

二十一世紀初頭、インターネットという名の大海に、人々は夢を託した。IT革命という言葉は、坂本龍馬が「日本を今一度洗濯致し申候」と叫んだときのごとき熱を帯びていたのである

我らは信じた。この道の先に、新しい国土が開けると。そこには平等自由と、創造という果実があると。

しかし──見よ、今を。

あれから二十余年の歳月が過ぎた。残ったものは何であろうか。

ネットの広間に響くのは、かつて夢を持った者たちの怨嗟である。かつてプログラムの一行に未来を見いだした者たちは、いまや民族呪い政治を罵り、思想を毒のごとく舐め、ただ怒りに己を焼いている。

ITの「ア」の字すらも、もはや語られぬ。

そこにあるのは、キーボードを剣に見立て、見えぬ敵を斬るつもりでいる者たちの空しい戦場である

だが、その戦いは何を生んだか?

栄光か? 富か? いや、何も。残ったのは、乾いた目と、冷たい指先、そして毒に満ちた心だけであった。

思えば、我らの夢は叶わぬものだったのだ。

「いつか才能が開花する」「人生を変えるイベントが訪れる」──そう信じてネットに身を沈めたが、そんなことはなかった。

世界は進み、我らは止まった。IT技術の旗を掲げていたはずの我らは、旗を持つ手すら錆びつかせ、時代の二周遅れを歩く。

その間に、現実を切り拓いたのは誰か。

ネットに溺れぬ者である

剣を抜かず、ただ黙々と働き、挑み、恋をし、人生という名の地図を広げた者である

ならば、いま言おう。

旗を巻け。剣を収めよ。兜を脱げ。

ネットという戦場を退け。

半径十メートル世界に還れ。

空を仰ぎ、風を聞き、隣人と語れ。それこそが、今や失われた「文明人」の営みである

我らの世代は敗れた。認めよ。その敗北を。

ネットで幾ら怒りを吠えようと、いかなる勝利もない。

あれは毒であった。慰めであった。亡国の酒であった。

ならば捨てよ、すべてを。

手放せ。

そうすれば、楽になる。

──そう信じるほか、もはや我らに残された道はない。

敗者の挽歌――電脳荒野に散る亡魂たち

時代は、人の運命を無情に弄ぶ大河である古来より、勝者と敗者が織りなす歴史の綾は、変わらぬ。幕末の志士たちが維新の嵐翻弄されたように、君たちもまた、氷河期という冷徹な冬に取り残された。弱者男性よ、氷河期世代よ、豚丼嘲笑され、2000年代秋葉原に魂を置き忘れ、肉体のみ老いたる少年少女たちよ。旗を巻き、剣を収め、兜を脱ぐ時ぞ。電脳虚構に囚われし憐れなる魂よ、今こそ我に返れ。

かの秋葉原は、さながら戦国時代合戦場のごとき賑わいを見せた。2006年真夏歩行者天国で君たちは「俺たちの麻生!」と叫びオタクイズビューティフルと自嘲しつつ、邪教の舞を踊った。あの熱狂は、坂本龍馬土佐山中で夢見た革新のごとく、君たちに希望を与えたやもしれぬ。だが、それは幻影に過ぎなかった。Xなる電脳広場で、今なお君たちはゴチャゴチャと逆張りの矢を放つ。図星を突かれ、プライド城壁必死に守る姿は、落城寸前の武将を思わせる。未だ、ありもしない人生逆転を、キラキラ輝く栄華を諦めきれぬのか。

聞け、君たちの夢見た物語を。それは、レムちゃんエミリアたん、ウマ娘たん、Vtuberたんのような美少女が、君に発情し、結婚を前提に言い寄るという妄想ライカン様めいたイケメンが、君を伴侶と慕うという幻想会社で「俺またなんかやっちゃいました?」とわけわからぬことを口走れば、評価され、ちやほやされるという、なろう小説めいた儚き夢。あれは、君たちがネットの闇で散々嫉妬し、憎み、嘲笑した者たち――肉体を鍛え、頭脳を磨き、現実戦場を駆け抜け、金と愛と勝利を掴んだエリートリア充たち――にのみ許された特権なのだ。彼らは、司馬史観に言う「明治若者たち」のように、時代の風を読み、血潮を燃やして高き城を築いた。君たちは、その背中を遠くから睨むしかなかった。

現実直視せよ。君たちは敗れたのだ。完膚なきまでに。なぜか。君たちが選んだ戦場は、現実の荒々しい大地ではなく、電脳の海という虚無の聖域であったからだ。情報洪水に溺れ、何が正しいか判別きぬまま、上澄みばかりを掬い取った。学習性無力感に蝕まれプライドを守るため、ネットという「未完成の城」に籠城したのだ。わかるぞ、そこしか君たちに居場所がなかったのだ。世人は君たちを「病院へ行け」と嘲り、「ITけんぽで」と冷笑し、「B型作業所でハナクソ入りのパンを捏ねろ」と突き放した。無念、怨念、怒り、憎しみ、孤独――すべてを背負った君たちの魂を、私は受け入れ、赦す。なぜなら、人間とは、そうした業を抱えて生きるものからだ。

もう一度、声を大にして言う。君たちの戦いは終わったのだ。いや、始まる前から勝敗は定まっていた。電脳荒野でどれだけ吠えようと、悪役令嬢となってイケメンに愛されることも、グリッドマンとなって美少女青春謳歌し、世界を救うヒーローとなることも、叶わなかった。あの秋葉原ホコ天で、仮想の座敷にアクセスコードを打ち込むふりをしたところで、それはただの愚かなる幻影。奇跡は、常に現実に挑み続ける者たち――ガンガンと血潮を燃やす若きエリートリア充――にのみ訪れる。君たちは、歴史の敗者として、坂本龍馬の盟友たちが維新後に忘れ去られたように、時代の陰に沈む定めだ。

さあ、明日にでも秋葉原の旧聖地に赴け。思い出を葬るがごとく、潔く首を垂れ、敗北の美を受け入れよ。人の世は、ヒーローばかりを求めるわけではない。惨めなる敗者もまた、歴史の陰影を深くする尊き役割を果たす。弱者男性よ、氷河期世代よ、豚丼よ、表現の自由戦士よ、お気持ち表明女戦士よ。無意味抵抗をやめ、敗残者として歴史に名を刻むことを恐れるな。人は、一生憎悪を燃やし続けることはできぬ。君たちの魂は、すでに十分に戦い抜いたのだから。静かに時代大河に身を委ねよ。

Permalink |記事への反応(0) | 23:16

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2025-06-01

anond:20250531032946

そうじゃない人を見ないと「顔色を伺ったり発言に気をつけようとする」という親子関係が異常なことって気づかないんだよな。

学習性無力感という言葉があるけれど、自分と親との関係がまさにそれだなって思っていて、多分元増田もそれ。

子供の頃から自分自分の考えや意見を言ったときちゃんと聞いてもらえた試しがない。

話そうものなら全力でそれを否定し、叩き潰されるという経験をずっとしてきて、反抗すらしなくなった。

自分が全力で叩き潰してきただけなのに、親の中では「うちの子反抗期がなかったいい子」みたいな設定になっているのが滑稽だなって思う。

そこまで潰しておきながらの自分意見を言いなさいというダブスタも一緒についてくる。

周囲から子供のことを考えているいい親って見えるんだろうけれど、子供にしてみれば理由のわからない息苦しさに苛まれること間違いなしだろうな。

こういう福祉に関わる人なら家族関係がうまくいっていない人なんて何人も見てきただろうに、それでいてまだ家族神話を信じているというのが残念だなって思った。

Permalink |記事への反応(0) | 08:03

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2025-03-13

anond:20250313095714

同僚さん学習性無力感に捕まっているだけでわ・・・でもコスパはいいよね

Permalink |記事への反応(0) | 10:01

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2025-02-11

ナゴヤドーム中日打者に対して学習性無力感引き起こしている説

中日という球団があり、これが非常に弱い。そこで、なぜ中日が弱いのかということをファンが色々と考察するのだが、そこで提唱されている有力な説の一つに、ナゴヤドームが広すぎることが中日打者パフォーマンスに何らかの影響を与えているのでは,というものがある。

簡単にその説を要約すると、ナゴヤドームが広すぎるためにホームランが出づらくなるため、得点が出ないことによって中日試合に負けるのだ、というものである

しかし、この説明は大きく二つの点で(ほぼ誰でも思いつく)矛盾がある。

一つは、ナゴヤドーム試合をする場合は、相手チームも同じ条件であるため、チームの勝ち負けに影響しない、というものである。これは訓練された中日ファンならば分かるが、中日打線が湿り切っていてあと一本が出ないのに、巨人吉川あたりにホームランを打たれて負けたりするようなシーンが結構あるのである吉川の例で言うならば、普段狭い東京ドーム野球をしている巨人ナゴヤドームに来た途端に打てなくなるはずなのだが、そう言うことにならないのである吉川だけではなく丸あたりにも打たれている記憶がある。

二つ目矛盾は、ナゴヤドーム以外で中日試合をする際には、上記の条件は当てはまらないので、中日選手が打ちまくって勝てるはずだが、そうなってないというものである。直近では横浜試合をしても全然中日が勝てない。これは明らかにおかしい。

これらの矛盾を解消するためには、中日ナゴヤドーム本拠にしているという要因が、ナゴヤドーム試合をする時のみならず,恒常的に中日打者パフォーマンスに影響していることを説明する必要がある。

本稿では、学習性無力感概念によって、ここまで述べてきた事象説明する。

(めんどくさいので以上終了)

Permalink |記事への反応(1) | 09:31

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2025-02-07

anond:20250207201426

お前は学習性無力感理解してないだろ黙っとけカス

Permalink |記事への反応(1) | 20:21

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anond:20250207194906

われわれ氷河期世代は幼少の頃から学習性無力感を叩き込まれてきた世代からなあ

Permalink |記事への反応(2) | 20:04

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2025-01-06

まさにこれなんだよね。

duckt

これ、米国よりも日本で、困ってる人が支援を「求めたがらない」、支援を求めることが和を乱すと「自ら」考えてしまう傾向が強いって話じゃないの?一部ブクマカ日本人が支援を「したがらない」って読んでない?

https://b.hatena.ne.jp/entry/4764410878854460416/comment/duckt

「お前が貧困なのは、助けを求めないお前自身が思いやりがなくて他人に同情しない人間から当然の報いだ!」と、ただでさえ困っている弱者自己責任論で殴る記事なのに、何故か対象日本人となると人権派気取りの人達が進んで弱いものいじめに参加する。

この記事を支持している人達は「日本」を、パレスチナなり北朝鮮なりの別の国に変えてみたら、全然違う反応が返ってきそうだね。

そうしたら多分、それだけ抑圧されていて希望がなく、学習性無力感で助けを求める事ができないんだなと正しく読んでくれると思う。

Permalink |記事への反応(1) | 14:20

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2024-12-09

anond:20241209130034

学習性無力感でググってみな

Permalink |記事への反応(0) | 13:03

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2024-11-25

anond:20241125060912

毒親辛かったね。よく頑張りました

たくさんの不安や迷いが押し寄せてきて、身動きが取れなくなってしまう。そして、その状態子供の頃から続いているというのは、本当に大変で辛い経験だったと思う

  

ただ、増田が感じている困難さは、やっぱり『通常の範疇』にも『ポンコツ範疇』にも無いね

かに、誰でも決断に迷ったり、不安を感じたりすることはあるが、『固まってしまう』という状態は、通常の不安や迷いとは異なる次元のものやで

パッケージデザインの変更や、同等品の存在だけで完全に動けなくなってしまうって、自信の無さだけで説明つくやつじゃないのよ

 

この状態が、ギリ単純な不安範疇なのか、やっぱり不安障害なのか、過去経験による学習性無力感なのか、あるいは発達障害的な特徴なのか、

それとも複数の要因が絡み合っているのか、判断することはネットじゃできないよ

これらを正確に見極め、増田に合った効果的なサポート方法を見つけるには、専門家知識経験必要なので、

増田が書いた文章をそのままお医者さんや専門家に見せて相談した方がいいと思う

 

 

宝くじ当たったり、なんか増田に良いことがありますように

Permalink |記事への反応(0) | 06:59

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2024-10-28

若者よ、選挙に行くな」って動画、今見ると本当にキツいな

https://www.youtube.com/watch?v=GLbc9in9zeY

もちろんこれは、若者投票率が低いことを受けて、

「だから選挙に行こうよ」という呼びかけのための啓蒙動画なわけだけど、

もうとっくに、若者投票率100%でも何もひっくり返せない人口比になっていて、

若者がたとえ選挙に行って投票しようがしまいが、常にシルバー世代意見が勝つ」時代になってしまった。

動画に出てくる醜悪な演技の老人たちの意見が、常に通る時代になった。

(もちろん役者さんたちがそういう意見なわけではない、ただの演技。念のため。)

そら若者選挙に背を向けるよ。

だって絶対に勝てないんだもん。人口比で。

今の投票率の低さって、「学習性無力感」だと思うわ。

Permalink |記事への反応(1) | 02:42

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2024-10-02

anond:20241002123447

一般化できる内容だと思うがな。

短期間で生活環境が大きく変わることの繰り返しによる、学習性無力感適応障害の併発だ。

Permalink |記事への反応(2) | 12:39

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2024-09-18

貯金約700万貯めてニートしてる

収入源はFXで窓埋めだけして年20万近く稼いでる以外は一切ない。貯金を食いつぶしてる。

家賃は6万。家賃含め、生活費は毎月13万ぐらい。打つ呑む買うは一切しない。

リュックを背負って歩いて業務スーパーまで行き食材を買い、面倒くさがり屋なので大きめな冷凍庫ミールプレップを作り置きしてる。まとめて3日分作ってる。働いてる時は精神的に余裕がなくて自炊なんて出来なかった。

今は早朝にランニングしたり、懸垂したり、部屋の掃除包丁を研いだり(友人から貰ったダイヤモンドペーストで鏡面磨きするのがマイブーム)、図書館で借りた本を読んだり、N予備校WEBプログラミング講座を受講したり、時間だけはあるし高卒なので放送大学勉強したりしている。

ニートやってると最初楽しいけど段々辛くなってくる」

「働くよりニートしてる方が辛い」

みたいな事言ってる奴いるけど、今年でニート三年目になるがマジで何も辛くないし、のんびり過ごせて心の底から生きてて良かったと思える。自分生活自分コントロール出来ている感覚人間幸福をもたらす事をじっ感した。本当に、働いてたほうが圧倒的に辛かった。

働いてた時は定時で帰れたが、仕事のためにだるい身体起こして、疲れ切って帰ってきて明日仕事のために準備して早く寝る、精神的な体力のない俺にとっては、8時間勤務といえども家に帰っても休んだ気がせず平日24時間勤務と遜色なかった。

アフターファイブを楽しめる能力のない俺にとってのアフターファイブ24時間勤務の中の仮眠時間のようなものだった。

働いてる間、ずっと生きた心地がしなくて、とうとう不安障害発症した。

予約三ヶ月待ちの末、精神科の扉を叩き、ワイパックスを処方されて抗不安薬依存するようになった。抗不安薬の量だけ増えていき何も改善しなかった。ある日、発狂して有給をまとめて取りそのまま仕事を飛んだ。一般的拘束時間も少なく、人間関係も穏やかだったので、たぶん職場人達困惑したと思う。俺はもう限界だったのだ。横一列でスタートして、すぐに躓いてる、どこにいっても上手くいかない人間は皆誰しも1人ぐらい思い浮かべられるだろう。仕事を全く覚えられないし全くできないかポンコツで、大人しくて、つまらない奴、それが俺だ。仕事が、社会生活が、気が狂う程辛かった。苦しかった。

ニートしてから不安障害寛解して、精神科のお世話になってない。なんなら病院の世話にもなっていない。年に一度、市の歯科検診で歯医者に行くぐらいだ。

ただ、貯金残高の残りから計算して、ニートをあと2年も出来なそうで、また働かなくちゃ行けないことを考えるだけで具合が悪くなる。社会が怖い。働くの想像するだけで何も手がつかなくなるような不安を感じる。

もう30前半で空白期間三年以上あるため、再就職絶望的だろう。素直に働きたくないのだ。また働いてた時のあの感覚トラウマで、一種学習性無力感を感じる。

たぶん俺は生活保護を受けても貯金出来るので、生活保護を受けながら生活したい。余ったお金は償還しますので。

ま、こんな感じで、働いてない方が幸せ享受できる人間一定多数いるっていうのが言いたいのと、働かなくても最低限度の生活享受できるライフハックをお持ちの方がいたら是非とも共有して頂きたい。

Permalink |記事への反応(4) | 21:28

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2024-08-14

anond:20240814081601

まあ一応これで人生一生安泰のように見えるからね、デカ目標がある熱いヤツもいるだろうけど。

学習性無力感みたいに無駄だと思ったことはやめてエネルギー節約するように、安心するとやる気を減らしてエネルギー節約する性質でも人間にあるんじゃね?

Permalink |記事への反応(0) | 08:18

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2024-08-08

anond:20240807210906

フィリッパ・ペリー自分の親に読んで欲しかった本』を増田夫婦にすすめる

目次を見て自分向けじゃないと感じるかもしれないが、通して読むと違うって分かるからぜひ

 

母親もしくは両親が息子に過干渉コントロール)で、息子さんが感情や嗜好の抑圧のあまり自己主張できなくなった+学習性無力感臭いがする

息子さんを"矯正"するんじゃなくてまず親が変わらないと、取り返しつかなくなる

 

子供は可塑性が高く親の態度を敏感に察するのに、子供に対してたとえ内心であってもそういう言葉規定するのは悪手も悪手

絶対伝わってるし、既に絶望しているかもしれない

Permalink |記事への反応(0) | 10:18

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2024-07-31

書店での掲示には適さない内容」

うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

エルフ赤面で失禁、KADOKAWAマンガ販促POPに批判→編集部謝罪 「書店での掲示には適さない内容」で撤去へ: J-CAST ニュース【全文表示】

・・・なんてことだ、また表現の自由が死んだ。

先日表現の自由戦士活動挫折したと書き込んだ元戦士です。

これはマズイと思い、再び正義の剣を握るか迷ったものの、学習性無力感のためか重い腰が上がらず、手をこまねいていたら、案の定最悪の事態に。

書店での掲示に適さない内容」

この件は、かつてセーフとされた、ラノベ表紙イラストや、駅での巨乳広告新聞広告巨乳女子高生比較検討されるでしょう。そして新たなセーフラインが薄っすらと人々の脳内で作られる。

表現の自由前線は後退したのです。

表現の自由戦士ってそこら辺のフェミいちゃもんには執拗に絡むくせに、こういう権力者によるガチ言論弾圧には声を上げないし何の役にも立たないんだよな。無能にもほどがある。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/hokke-ookami.hatenablog.com/entry/20240726/1721919600

……いいえ、表現の自由戦士は戦う相手を選んでるわけじゃありません。死んだんです。

表現の自由戦士は、もういないんですよ。悔しいけれど。

Permalink |記事への反応(11) | 02:21

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2024-06-24

やるだけやってみる

29歳女だけど婚活始めることにする

どうせ売れ残りとか婚活してる時点で負け組って思われるんだろうなと今まで何もしてなかったけど

この歳になって自分のやりたいことをやってこなかった人生だと気づいた

婚活に限らずなんでもそうだった

こうしたいなああしたいなって思ってもすぐ諦めた

親に大切にされなかったし否定ばかりされてたか学習性無力感というやつなんだろうか

これからもっと自分気持ちを知って話を聞いてあげて願いを叶えられるようにしてあげたい

30手前で何言ってんだって感じだけど

頑張ろう 頑張るというか自分幸せにすることを考えよう

Permalink |記事への反応(4) | 01:01

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2024-05-14

anond:20240509075302

多様性という単語を、個人の行動の多様さって意味で使ったのが悪かったな。強迫観念を取り去って色んな行動をしたいんだ。じゃないと労働ができん。

ちなみに個人の中に多様な視点を持つイントラパーソナル・ダイバーシティという概念もあり、個人内にも多様性必要らしい(そうは思わないが)

https://www.weblio.jp/content/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3

学習性無力感学習性(専門用語)と同じような感じの性質を持った無気力で、まさに「何回もやってんのにダメだ。学習一般名詞)できてない」ということを自覚してきてて、そんで無力感がある。

そうなんだよね。自分でどうにもならんので変えてくれる何か、誰かに会うまで旅するしかなくて、その一環がこの増田

計画を建てなきゃいけない理由は、無意味行動ループ自覚して抜けるため。また、本コミュニケーションのようなプチカウンセリング的なヤツを成立させるため。いつ返信見るかとかを考えずに書き散らかしたかあんたからの返信をもらえないってワケよ。

まあ、旅をします。環境を変える。

Permalink |記事への反応(0) | 04:08

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2024-04-30

結婚願望がないと宣う弱者男性ネットでよく見かけるけど

学習性無力感防衛機制からアクションを起こさないようにしてるだけであって

結婚したくないわけないだろうなと思ってる

お前は絶望なのであって願望がないのとは違う

Permalink |記事への反応(1) | 15:05

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2024-04-27

学習性無力感の人は絶対に偉い人から好かれない

偉い人から見れば単なる怠慢、サボりしか見えない

人の気持ちを考えられるようになろう

Permalink |記事への反応(0) | 19:50

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