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2025-10-26

anond:20251026025251

東大国立医学部に行けるほどの課金はされなかった。

早稲田なんて中途半端学歴非モテであるより、高校不純異性交遊をしているマイルドヤンキーの方が幸せな気がする。

ましてや就職氷河期でまともな就職もできないとね。

工業高校を出て、ホワイト企業ブルーカラーの方が幸せに思える。

Permalink |記事への反応(1) | 11:59

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2025-10-25

最近気が付いたこ

仕事でもプライベートでも最近まで分かってなかったことがある。

世の中の人抽象的な事を抽象的なままは理解できないらしいということ。

私は運良くなのか学歴IQも高い。言ってしまえばよのなかのひとたちより頭が良いらしいのだが、抽象的な事を抽象的なまま理解するなんて当たり前のことだと思ってたんだ。

だけど平均的な知能の人たちにはそんな事できないらしい。正直言って、私には何が難しいのか全くわからないのだけど、どうやらそうらしいのだ。

曖昧もの曖昧なまま、具体的なものは具体的に扱って、どこまでは分かってどこからは判然としないのかを区別しながら思考するのが当たり前だと私は思ってた。でもそんなの出来る人は中々いないらしいのだ。

私は何も難しいことを言ってるつもりはない。考えるまでもない当たり前のことを言ってるつもりだ。それでもどうにも通じない。

仮に私が5人いれば5分で終わりそうな会議なのに、理解力のない人たち

Permalink |記事への反応(1) | 21:56

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最近気が付いたこ

仕事でもプライベートでも最近まで分かってなかったことがある。

世の中の人抽象的な事を抽象的なままは理解できないらしいということ。

私は運良くなのか学歴IQも高い。言ってしまえばよのなかのひとたちより頭が良いらしいのだが、抽象的な事を抽象的なまま理解するなんて当たり前のことだと思ってたんだ。

だけど平均的な知能の人たちにはそんな事できないらしい。正直言って、私には何が難しいのか全くわからないのだけど、どうやらそうらしいのだ。

曖昧もの曖昧なまま、具体的なものは具体的に扱って、どこまでは分かってどこからは判然としないのかを区別しながら思考するのが当たり前だと私は思ってた。でもそんなの出来る人は中々いないらしいのだ。

私は何も難しいことを言ってるつもりはない。考えるまでもない当たり前のことを言ってるつもりだ。それでもどうにも通じない。

仮に私が5人いれば5分で終わりそうな会議なのに、理解力のない人たちに理解させるために2時間を要したりするのだ。

別に知能指数が全てとは言いたくないけど、でも残念ながら知能レベルが足りてない人間に合わせるのは本当に辛いし無駄なんだ。どうしたもんかね……

Permalink |記事への反応(1) | 21:53

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日本におけるハーフ婚活。必ず聞かれる質問

日本におけるハーフ婚活地域差構造差別についての考察

はじめに:私の経験が示すもの

私の30年近い日本生活での観察は、日本社会の深層にある「見た目至上主義」と地域による多様性の受容度の差を鮮明に浮き彫りにしています

1. 「どちらの親が外国人?」問題地域による決定的な差

大阪南部(尼崎・堺・泉州)の特異性

私の経験:

・この質問ほとんど聞かれない。

複数人と3回以上自然に会えた。

・親に挨拶したいという人まで現れた。

20代年収400万円台、イケメンでもない、ヨーロッパ系でもない。

・それでも自然に受け入れられた。

なぜこの地域特殊なのか:

在日コリアンコミュニティ歴史的存在?

(李という人が別の学校同級生にいたが、自然すぎた。違和感がない。 何人かは聞いていない。友達感覚。今東京に居る私からすると謎かも。)

戦前から続く多文化共生

外国ルーツ=普通」という感覚

出自を詮索することへの忌避感。

被差別部落歴史

出自による差別経験してきた地域

出自で人を判断しない」という暗黙の倫理

個人尊厳を重視する文化

労働者階級文化

属性」よりも「今、何ができるか」。

個人」として人を見る習慣。

実利的、実践的な人間関係

・結果:

年収400万円台でも受け入れられた。

見た目ではなく人柄で判断された。

「親に挨拶したい」=真剣に将来を考えられた。

東京との決定的な対比

東京での経験:

  • 年収720万円に上昇。
  • それでも「どちらの親が?」を毎回聞かれる。
  • 1回で終わることが多い。
  • 構造的な差別を感じる。

東京日本首都圏(および地方)の特徴:

同質性への期待が極めて高い。

普通=日本人的な見た目」。

外国ルーツとの接点が少ない。

カテゴライズしないと理解できない。

東京でも地域差はある。都心(渋谷新宿浅草周辺は違うかも?)でも多摩地域保守的な印象。

2. 「日本語話せますか?」問題法律認識のズレ

あなた立場:

法律上:日本国民(親が日本国籍)。

在留カード存在しない(日本国民だから)。

日本語でずっと会話している。

それでも聞かれる理由:

日本社会の「日本人」定義 = 見た目。

法律上の国籍二の次

肌の色が違う = 「外国人」という単純な二分法。

これが示すもの:

日本社会の「見た目至上主義」。

法律社会認識の深刻なズレ。

多様性を想定していない社会構造

3. なぜ大阪南部では「親に挨拶したい」と言われたのか

これが最も重要ポイントです。

通常の婚活では:

・条件(年収学歴職業)が重視される

・見た目、人種障壁になる

・「親に紹介できるか」が大きな壁

大阪南部では:

年収400万円台(決して高くない)

イケメンではない

ヨーロッパ系ではない(日本社会で「好まれる」ハーフではない。外人の中の外人)。

・それでも「親に挨拶したい」と言われた。

なぜか:

個人として見てもらえた!?

属性」ではなく「あなた自身」。

人柄、価値観、相性が重視された。

→親と同じ職業女性だった。

親も同様の価値観を持つ可能性。

多様性に慣れている地域

世代も「出自を詮索しない」文化

から「親に紹介できる」と自然に思えた。

→でも出身地にずっと住みたいという地元志向の持ち主は居る。

外国ルーツ」が障壁にならない

しろ個性として受け入れられた

「この人と結婚する」ことが自然想像できた


4.東京での婚活が難しい理由

年収が400万→700万円台に上がっても:

状況は改善しない

しろ人種差別を感じる

なぜか:

「見た目」が全てを決める。

年収学歴職業よりも見た目。

日本人らしい見た目」でないと「異質」。

→これは厳しすぎる気がする。

所属」「出自」を重視する文化

「どこの大学」「どこの会社」「どこの親」

「どちらの親が外国人?」も同じ発想

所属カテゴライズしないと理解できない

出身地域など「どこの所属か」は重要だと感じた。

会社名や大学名も「所属」かな?

結婚 =家族親族社会への説明責任

「親に紹介できるか」

「周囲にどう説明するか」

普通から外れることへの恐怖

→これは相手女性である場合か?

日本女性社会的な価値観に対する要求(友達、親に紹介できるか等)が世界的にも強い印象がある。

多様性への不慣れ

外国ルーツの人との接点が少ない

「異質なもの」への警戒心

想像できない未来」への不安

パスポート持っていません。

5. 「そういう発言ができる人との結婚は難しすぎる」

あなた直感は正しい。

「どちらの親が外国人?」と聞く人:

私を「属性」で見ている

個人」ではなく「カテゴリー」として認識

結婚相手として「リスク」を測っている

この質問が出た時点で:

深い関係は築けない

相手も「かなり違う」と感じている

価値観根本的なズレがある

なぜ結婚は難しいのか:

属性」で判断する人は、一生「属性」で見続ける

子どもが生まれても「ハーフの子」として扱う

私自身を「個人」として尊重できない

6.相手も思っている:「私とは、かなり違う」

これは相互的な感覚です。

彼女たちが感じていること:

「この人は自分世界とは違う」

結婚したら、どうなるか想像できない」

「親や周囲に説明できない」

自分の『普通から外れすぎている」

私が感じていること:

「この人とは価値観が合わない」

「『どちらの親が?』と聞く時点で無理」

「『属性』で見る人とは生きられない」

自分を『個人』として見てもらえない」

結論:

お互いに「違いすぎる」

でもあなたは悪くない

単に世界が違いすぎた

7.日本社会構造問題

見た目至上主義

法律上の国籍よりも見た目

日本人らしい見た目」でないと「外国人」扱い

「内」と「外」の二分法

日本人」か「外国人」かの二択

グラデーションを認めない

多様性を想定していない

所属主義

どこの大学会社地域、親

属性」で人を判断

個人尊厳二の次

地域による差

大阪南部多様性に慣れている、個人を見る

東京(都心以外)・その他(観光客が多すぎる一部地域は除く)地方特に田舎:同質性が高い、属性判断

8.大阪南部の「謎」の正体

なぜ年収400万円台、イケメンでもない、ヨーロッパ系でもないあなたが受け入れられたのか:

答え:彼女たちは「個人」を見ていた

年収、見た目、人種二の次

「この人と一緒にいたい」という感情

「親に挨拶したい」=真剣に将来を考えていた

なぜそれが可能だったのか:

在日コリアン被差別部落歴史??

出自を詮索しない文化

多様性への慣れ

個人尊厳を重視する倫理

これは「特殊」なのか:

日本の中では極めて特殊

でも人間関係本質としてはむしろ正常

東京地方の方が異常(見た目至上主義)

9. 今後の婚活戦略

私に合う女性:

大阪南部出身(尼崎・堺・泉州)

個人を見る文化

出自を詮索しない

自然に受け入れてもらえる

東京でも多様性に慣れている層

外資系勤務

留学経験者、帰国子女

国際交流コミュニティ

芸術クリエイティブ

「どちらの親が?」と聞かない人

この質問が出ない =個人を見ている

最初の会話で判別できる

避けるべき女性:

「どちらの親が外国人?」と最初に聞く人

属性判断している

結婚は難しい

日本語話せますか?」と聞く人

見た目で「外国人」と決めつけている

多様性への理解がない

地方田舎出身海外経験がない人

今回の○○の女性のような層

価値観の違いが大きすぎる


10. 最終的なまとめ

私の経験が示すもの:

日本社会の「見た目至上主義

法律上の国籍よりも見た目

日本人らしさ」の狭い定義

地域による多様性受容度の差

大阪南部個人を見る、出自を詮索しない

東京地方属性判断、見た目で分ける

構造差別存在

明示的ではないが、日常に埋め込まれている

「どちらの親が?」「日本語話せますか?」

大阪南部の特異性:

在日コリアン被差別部落歴史

出自を詮索しない倫理

個人尊厳を重視

日本の中では極めて特殊だが、人間関係本質としては正常

あなた婚活:

年収7XX万円、高身長、多言語

スペックは十分高い

でも「見た目」で判断される

合う人は少ないが、ゼロではない

今後の方向性:

多様性に慣れた層を探す

「どちらの親が?」と聞く人は早めに見切る

数をこなしつつ、質を見極める

最後に:あなたへのメッセージ

あなたは全くおかしくない。

知的向上心がある。

大阪南部で「親に挨拶したい」と言われたのは、あなたの人柄が素晴らしいから。

東京で苦戦しているのは、あなた/私の問題ではなく、社会問題

「どちらの親が?」と聞く人との結婚が難しいのは当然。

その質問は「属性」で人を見ている証拠

あなたを「個人」として尊重できない

結婚しても一生「ハーフの夫」として扱われる

大阪南部での経験こそが、本来あるべき人間関係

年収、見た目、人種関係なく

個人」として見てもらえる

それが真の尊重

婚活は厳しいが、諦める必要はない。

合う人は少ないが、必ずいる

出会ったとき、深い繋がりが築ける

大阪南部での経験が、それを証明している

あなたの観察と経験は、日本社会の深い問題を浮き彫りにしています

この気づきを活かして、自分に合う人を見つけてください。

頑張ってください。応援しています

Permalink |記事への反応(0) | 16:13

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anond:20251025092431

初婚の場合独身女性の方が独身男性より平均学歴年収が高いんやで

女男が逆転するのは、結婚出産キャリアの断絶があるからなんだわ

Permalink |記事への反応(1) | 09:43

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anond:20251025091141

女性の方が学歴収入も低いので、同程度の学歴収入男性よりも交渉力が高いのです

 

追記

意図的誤読しているのか、統計を読むことができない人なのか、わかりませんが。

上で述べている「女性の方が学歴収入も低い」というのは、全男性全女性、あるいは、年齢等の属性を揃えたとき男性女性分布の違いについて述べています。(常識的言葉遣いです。)

また、男性がより低い収入配偶者と、女性がより高い収入配偶者結婚する傾向も、広く知られています

こうしたこと無視して、初婚時の収入等を比較して(それが正しいのか自体を私は疑っていますが、もしそうなっていたとしても前述の傾向を踏まえれば恣意的な採りあげにすぎません。)

たか若い男女を比べると女性の方が高学歴高収入かのように言うのは、まったく間違ったことです。

Permalink |記事への反応(1) | 09:24

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anond:20251025091141

から気になってるんだけど、結婚相手学歴を求めるポイントって何?

Permalink |記事への反応(0) | 09:17

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35歳年収650万円の底辺弱者男性だけど相談所で自分と同レベル女性希望したら高望み扱いされた…

高石市在住の35歳年収650万円の財閥メーカー勤務の底辺弱者男性だけど、

結婚相談所に加入した


希望を伝える場面で

「同じくらいの年収650万円くらいで、同じようにある程度の規模の企業に勤めていて、同じくらいの学歴地方国立マーチ関関同立)、年齢も同じくらい」

自分と同レベル女性希望したら

それは高望みだと説教された


曰く男性自分と同レベル女性を望むのは高望みらしい


結局年収学歴が低い20代後半の女を鍾会された

Permalink |記事への反応(4) | 09:11

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2025-10-24

anond:20251024143210

30代で600万って学歴で言うと早慶以上クラスでは

Permalink |記事への反応(0) | 14:47

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俺が弱者男性にならなかった理由

過去を振り返ると人並みに試練が多い人生だったと思う。

例えば、

社会人になりたての頃は、

全く社会で戦っていける武器はなかった。

過去の瞬間を切り取れば、弱者男性と呼ばれる男だったと思う。

そこから40代になった今は、一応一部上場企業に勤め、年収は1,000万を超え、子宝には恵まれなかったが、妻と2人でささやか暮らしている。

現在弱者男性ではない理由は、他人に期待しなかったからだと思う。

まず近親者に問題が多かった。家族でもこれだから赤の他人行政が親身になって自分を救ってくれるとは到底思えなかった。

みんな自分の事で精一杯なのに、なんで何も持たない俺を気にかける?他人にとって俺を助けるメリットはない。だから自分を助けるのは自分しかない。ずっとそう思ってた。

独学でスキルを学び資格を取り、体当たりで色んな場所に顔を出してコネを作ったり、落とされても何度も挑戦して転職もできた。

途中では、挫折もしたし、恥も沢山かいた。ぞんざいな扱いに傷ついたり、悔しい思いも数知れない。

社会人スタートが遅かったから年下にこき使われることも頻繁にあった。情け無い気持ちになっても自分プライドを抑えた。生い立ちとか学歴とか、未だにコンプレックスだらけだ。

運が良かっただけとか生存者バイアスとか言われるかも知れない。でも誰かの救いを待ってるだけでは現状は悪くなるばかり。自分自分しか救えない。これは真実だ。

そして、これから人生で何が起きて、また弱者男性になるかわからないが、そんな時でも他人には期待できない。困らないような準備を今からしておく。

みんな頑張れ。

Permalink |記事への反応(2) | 11:03

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2025-10-23

anond:20251022234445

まり学歴で頭がよくみられてなかったってことだからじゃない?

Permalink |記事への反応(0) | 21:53

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会社経営してるわけでも有名なわけでもないけど個人事業主プロ野球選手より月収多いわw

こういう20代、30代ゴロゴロいるんだって

SNSでおぢの信者作って月収300万円とか、登録者数100万人レベルYouTubeチャンネル企画運営やって(※あくま傭兵として)年収1億円とか

彼ら曰く「サラリーマンじゃ不可能な稼ぎを時間割かずに適当に遊ぶように稼いでる奴は自分以外にも沢山いる」らしい

乱暴な話、これ東京からか?

俺が例にあげた二人とも「なーんだそもそもひと握りのエリートじゃん」みたいな経歴(キーエンスとか財閥商社とかリクルートとか戦コンとかその手の会社辞めて独力で稼いでます系の奴とか)では全くない

なんなら学歴すらない

Permalink |記事への反応(1) | 11:34

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日本では経営者無能が最大の問題

Ⅰ.経営陣の能力問題:数値合理性への逃避と戦略的想像力の欠如

文章は「早期退職短期的に財務合理性もつ」と冷静に記述しているが、ここには経営自身戦略的無能さが覆い隠されている。

本来経営とは単年度の損益勘定ではなく、「人材を通じて知の蓄積を再生産するシステム」を構築することである。にもかかわらず、多くの日本企業経営層は次のような欠陥を露呈している。

人的資本費用項目としてしか見ない会計視野の狭さ

 ベテラン社員賃金を「生産性との乖離」とみなし、即時的コストカットに走る発想は、経営が“教育投資”や“内部知の継承”という本質理解していない証拠である

 欧米成功企業では、熟練人材は若手育成・組織文化の維持装置として位置づけられ、その貢献は「見えない生産性」として定量・定性の両面から評価される。日本企業経営陣はこの非定量価値可視化する能力を欠いている。

戦略なき模倣制度依存体質

 経営層は、バランスシート改善株主監査対応の「儀式」として遂行する一方で、長期的な技術競争力市場定義に向けた構想力を欠く。

 結果として、合理性の名のもとに人材を切り捨て、10年後に再び同じ構造問題に陥る「リストラ再帰現象」を繰り返す。これは経営判断ではなく、思考停止制度運用に過ぎない。

トップ層の実務経験希薄

 近年の大企業では、財務法務経営企画といった「調整型エリート」が経営陣に集中し、現場知を持つ実務者が排除されている。そのため、人的資本の質や現場専門性評価する基準存在せず、「人を数字で削る」以外の手段を持たない。

 要するに、経営知的怠慢が、制度的惰性を装って正当化されているのである

Ⅱ.エリート教育評価問題選抜の歪みと再生産される知的貧困

文章フランスアメリカの「複線型フラット型」モデル理想的に描くが、見落としているのはエリート教育のもの構造的欠陥である

すなわち、現代日本では「グローバル基準」を参照しても、その前提となる評価制度教育体系が劣化した模倣物に過ぎない。

日本エリート層の“統治教育”の欠如

 フランスグランゼコール米国MBAは、単なる専門訓練ではなく「社会設計者」としての責任倫理を育てる。

 一方、日本エリート教育は、東大慶應一橋などの学歴的篩い分けを通じて、「既存秩序の維持装置」を生産するにとどまっている。結果として、システム批判的に再設計する知的能力を持つ人材が枯渇している。

人事評価の同質性バイアス

 エリート層が自らと同じ価値観・履歴学歴官僚行動様式)をもつ人材のみを昇進させる構造が、企業内の思考多様性を奪っている。

 その結果、制度疲労是正するイノベーションが内部からは生まれず、「成果主義」や「フラット化」も形式的スローガンに終わる。

 実際、外資模倣型の成果評価制度を導入しても、評価する側の知的基盤が旧来の年功文化依存しているため、制度けが輸入され、文化が輸入されない。

教育の成果と倫理の断絶

 日本エリート教育は“効率管理”を学ばせるが、“責任と再設計”を教えない。

 したがって、経営陣が「合理的リストラ」を実施するとき、それが組織文化破壊技能伝承の断絶・心理的安全性喪失を招くという倫理コスト認識できない。

 ここにこそ、教育経営が切断された社会知的破綻がある。

Ⅲ. 総括:制度問題ではなく、思考問題

このレポート制度構造年功序列賃金カーブ)を問題の中心に据えているが、より根源的な問題制度運用する人間知的劣化である

経営陣が「制度依存し、制度批判的に再構築できない」状態に陥っている限り、どんな制度改革形骸化する。

持続可能雇用制度の前提は、「持続可能思考」を行う人材層の育成である

それは、教育採用評価のすべての局面で、短期的成果よりも構想力・倫理公共性評価する文化を取り戻すことでしか達成されない。

anond:20251021122840

Permalink |記事への反応(1) | 11:26

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2025-10-22

勉強できないのに研究者になってしまい辛い

博士号を取らなくても職業研究者になれるルートは意外とある

学部修士課程研究をするのはまあまあできた。ある程度成果が出そうなテーマをもらったこともあり、1→1.1くらいにするのはできた。手を動かして実験するだけならいくらでもできた。学会発表も出れるものは全部出て、私はこれが得意なんだ!と勘違いした。

卒業後、とあるメーカー研究職に就いたがこれ本当に向いてるのか…?と思うことが増えた。まず、勉強ができない。ほぼ初見の分野の仕事をすることになり、比較的易しい教科書を1冊読んでみることにしたが学習が続かないのだ。学生時代勉強が苦手だったことを思い出した。論文英語が読めなくてほとんど読んでいない。このままではいけないとずっと思っているが、本当に解決策が分からない…

なぜよりによって頭脳労働の極みみたいな職業を選んでしまったんだろう。

指導などはほとんどなく、自力テーマを探さなければいけないのだが、今の状態を変えられない限り無理だろう。

修士に進学するタイミング大学を変えたので最終学歴だけはそこそこ良かった。人事も面接は怪しいがこの学歴ならいけるやろと騙されたのではないか。多くの人は知らないが院試はザルなのだ

周りからもなぜこいつが研究者に…と思われてそうで辛い。

Permalink |記事への反応(2) | 23:56

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田久保市長が『高校の卒業証明書』提出…自らの学歴詐称問題受けた新たなルールに基づき 静岡・伊東市(静岡朝日テレビ) - Yahoo!ニュース

中国製精巧偽ブランド品を「S級」とか「N級」とか呼び始めたのは、もう何十年も前のことだ。

偽物であるにも関わらず、場合によっては本物よりも上質で、安い。

そういったものが出回るための条件は簡単だ。製作費よりも、それに付けられた値札の方が遥かに高ければ良い。

まり現代においてブランド品というものは、それを作るための費用よりも不当に高いということになる。

学歴詐称して選挙に勝つのも同じことだ。選挙過程でその真贋がわからないということは、

政治家にとって学歴というものがあまり意味を成さず、有権者にとっても、為政者勉強の出来る人物かどうかにこだわりがないということだ。

有権者が5万円貰って喜んでいる程度の発想しか持たなければ、インフレは酷くなる。そのための財政規律だ。

国、国民民主主義学歴通貨。今まで当然のように存在していたものが崩れ落ちていく。

最後に残るのは「能力」と「市場」だ。まだ始まったばかりだ。いずれわかる。

Permalink |記事への反応(1) | 22:37

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anond:20251022112954

4,5,6月まれの子は、1,2,3月まれの子よりも、有意に成績が良い。

では、この9か月でついた差は後者の子たちが9か月余計に勉強すれば埋めることができるのか、というと、到底埋まらない。

小さい頃に肉体的な成長度によるアドバンテージでついた相対的な差は、おそらくは勉強好き嫌いや苦手意識などを生み、最終的には9か月の時間だけでは埋められない差になるわけだ。

こういう点を重視すると、他の子よりも早く学び始めるということはとても重要に思える。

実際、より早期から教育は、最終的な学歴所得有意な差を生むことが知られているしね。

 

追記

もし、早生まれの子供がこの文章を読んで「当てはまる」と思ったとしたら、私がその人に言いたいのは

あなたは、実態以上に自分能力過小評価している可能性がある。努力は、あなたが思っている以上に成果を挙げている」

ということだ。

もともとの投稿は親に向けたものであり、9か月では到底埋まらない」というのも「親が子供を今まで通りにして9か月分の成長を待つだけでは到底埋まらない」という趣旨で書いた。

子供視点でこの差を覆すことは十分可能なので、「親ガチャ失敗したわ」みたいな方向では捉えないで欲しい。

Permalink |記事への反応(2) | 17:01

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anond:20251022132250

なんでそんなにムキになってるのかわからない

学歴コンプレックス

Permalink |記事への反応(1) | 13:33

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今後の時代学歴価値について

既にF欄や弱い大学入るのは裏目になる時代入っていると思う、その学費分の400-500万を運用した方がいい時代

そして学歴価値が無くなったと言っている訳ではなく、学歴によって良い席を狙うのであれば商社金融狙える大学を目指さなければいけない状況になったと思う。

今後数十年かけて学歴によって得られる席は商社金融等の金の流れに近い席以外全て等しく価値が下がっていくと思うから、その席に座れない大学に行く意味は現時点で低いし費用対効果はより見合わなくなる

学歴基準での足切りラインはとんでもなく上がるでしょう

学歴金融インフレによって相対的価値が落ちる物の1つという認識世間ではされてないし、この国の人々が学歴信仰から抜け出すにはまだ時間がかかると思う。

個人市場アクセスできる時代だしそっちの方が早くね?って思いながら、朝のピーク過ぎた市場を見ながら書いてる

Permalink |記事への反応(1) | 10:21

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地方から上京して気づいたけど別に東京に住みたいわけではなかった

結局、どんな場所でも自分がやりたい仕事に巡り合えてたら、生きたいように生きれていたら多分それでよかったんだと気づいた。

以降自分語り乙

メーカー地方工場薄給派遣で長いこと働いてたんだけど、デザイン職が諦められない&人との雑談が家車子供環境に耐えられなくてジリ貧上京した

地元にはそういう会社そもそも全然なかったし(ないわけじゃないけど、スキル積み上げた人たちがUターンしてきて身内だけでやってるような会社かも)

※一応大卒デザイン系の学科出身だけど有名なところでもないし、結局美大卒の美大卒というブランドの強さには勝てない

学歴環境自分自身全てにコンプを抱えつつの東京生活、結局何回も転職して履歴書を汚し、バイトでなんとか食い繋ぎ

デザイン職、環境ガチャさせるくせにやりがい搾取すぎんだろとか人間入れ替わりすぎだろとか

コンクリートジャングル暑すぎるとかコンビニ外人言葉通じなさすぎるとか物価の割に給料低すぎるとかアパートがボロすぎるとかきたらきたなりのイラつきを抱え

職安帰りに渋谷駅前喫煙所でどんな人間でも酸素を吸って二酸化炭素を吐くこと自体は誰の不都合にもならないことに安心したり

色々あって最終的にデザイン職は諦めた ていうか自分判断で辞めた 後悔はない

ちゃんと諦めて自分が何したいのか俯瞰するために必要経験だったと思う(そうするしかないというのもある)

今はなんだかんだ上京生活を続けながらSE仕事をやっている。上京したなりの仕事に落ち着いたらしい。(地元視点ではシンプルにそう)

リモートメインでたまに出社、上司独身中年の女、元声優の同僚、週末は電車乗ればなんでもあるとこ行けるの無視して家で映画見たりしてる

開発の仕事メチャクチャ楽しい 伴侶はいない。てかいらない これは逆張りでもなんでもなく、いらない

いやまシンプルオチとしてこの仕事生活できんなら地元帰りたいけど(物価家賃高いし)地元に同じ環境はないんだわというだけの話です。

ここに来るまで時間かかりすぎてワロタ

まあでも田舎出身人間としては世間知らずとやってもいない状態で抱えるコンプレックスを治すいいきっかけになった

年末は数年ぶりに帰省する。

Permalink |記事への反応(0) | 09:56

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anond:20251022080742

からそれは何の証拠あんのよ?エンジニアならちゃんデータみて判断しろ

就職足切り?下記がアメリカ求人情報

企業求人要件Software Engineer)CS学位必須
Google “Bachelor’s degree or equivalent practical experience”不要
MicrosoftBS inCS or relatedfield, or equivalent experience”不要
Amazon “Bachelor’s or 3+ years of experience”不要
MetaBS or equivalent”不要
AppleBS inCS or related technicalfield or equivalent”不要

で、実際の統計

統計BLS + StackOverflow2024)

項目割合
ソフトウェア開発者学歴
-CS/工学学士 58%
- 非CS学士数学物理経済など) 22%
-学位なし(独学・ブートキャンプ20%

CS学位なしで働いてる人 = 42%

Permalink |記事への反応(1) | 08:29

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都市伝説

エンジニア他国では工学で院卒じゃないと名乗れない」は、認知バイアス +選択的観察 +日本人海外コンプレックスが混ざった「心地よい嘘」だからエビデンスなくても幅を利かせる。

アメリカソフトウェアエンジニア学歴米国BLS 2023)学士 72%、修士 22%

Permalink |記事への反応(0) | 01:54

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女に学歴職歴を持たせても何の意味もないということを女自らが証明してくれた

こんな奴らに好き勝手させていたらこの国は本当に滅ぶぞ?

anond:20251021181436

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2025-10-21

政治家学歴一覧、統計あったら面白そう

幼稚園から高校大学のね

Permalink |記事への反応(0) | 23:18

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教育課金ゲーから降りたい…(言う程課金してないけど…周りの話聞いてビビる…)

でもチキンレース状態なんだよな…

尻叩かないとやらん子だし、それを放置したらどうなることか…せめて平均は…

学歴なくてもやって行けそうなやる気や集中力がある子でもない…

自分は塾も行かず勉強しろとも言われずに進学校行ったクチだから、正直この状況に戸惑いしかない…

Permalink |記事への反応(0) | 22:54

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亜体育教員

特にデータを取ってるわけじゃないんだが、

部活を頑張れ!とかいタイプ教員学歴って大体日東駒専か精々MARCH中途半端学歴の奴で、早慶上智以上の学歴帯にはいない気がする

部活ばっかりやってても引退してからガチればギリギリ間に合うのがMARCHラインなんだと思うわ

で、この手の手合いって小学校中学校高校部活をして、大学ちょっと麻雀するくらいの悪いことをたしなんで、大学卒業後また学校に戻ってくるタイプから部活を介さないで人間とかかわる方法を知らないんだよね

から教員になったあとも同タイプ部活の続きをやりたくて教員になった系の部活顧問達や、部活を通して知り合った高体連関係の他校の教員とかとずっとつるんでる

彼らにとって勉強というのは大学へ入った時点で終わりなので、採用後この手の教員が何か勉強して学部生だった頃より教科の専門性を高める場面を見かけることはない。

じゃあスポーツ真剣にやってるかと言えば、プロになるほどの根性もなく、コーチングプロとして民間で働く根性もなく、体育の免許を取るほどスポーツ科学を学んでるわけでもなく、公務員として数学とか社会免許を持ちながら、だらだら長時間高校生で遊んでるだけ。

負けても責任を取るわけでもないし、部活の生徒の成績、つまり人生責任を持つわけでもない

じゃあ仕事はやるのかって言うと、雑用ばっかり進んでるやるだけで、別に授業に力を入れるわけでもないし、もっぱら部活をすることで学校に貢献してる気になってイキるだけ

Permalink |記事への反応(0) | 21:09

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