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はてなキーワード:季節労働とは

2025-10-01

anond:20251001014423

外国人労働者割合が高い職業をGrokに聞いてみたよ。

コピペですまんね。

_______________

###日本における外国人労働者割合が高い職業産業

日本では、少子高齢化による労働力不足を背景に、外国人労働者の受け入れが拡大しており、2024年10月末時点で総数約230万人(全体の労働力に占める割合約3.4%)に達しています。ただし、ご質問の通り、**絶対人数が多い産業(例:製造業)ではなく、その産業職業の総労働者数に対する外国人比率が高いもの**に焦点を当てます

主なデータソースは、内閣府経済財政白書2024年版、2023年データベース)および朝日新聞分析2024年データ)です。これらによると、外国人比率が高いのは、人手不足が深刻で単純労働中心の産業が多く、特に一次産業サービス業の一部で顕著です。以下に、比率が高い順に主なものをまとめます比率は総労働者に対する外国人割合)。

####外国人比率が高い主な産業職業トップクラス

産業職業外国人比率 詳細・背景
---------------------------------------------
**食料品製造業** 約14.3%(7人に1人)食品加工パッケージングなどの単純作業が多く、ベトナム人などの技能実習生が中心。2024年人手不足が深刻化。
**飲食業** 約7.7%(13人に1人)調理補助やホールスタッフシフト制の柔軟な雇用可能で、フィリピン人インドネシア人活躍
**宿泊業** 約7.1%(14人に1人)ホテル旅館の清掃やフロント業務観光業回復需要増、多言語対応が強み。
**漁業** 約5.3%(19人に1人)漁船乗組員や水産加工インドネシア人などの特定技能労働者が増加中。
**農業** 約3.3%(30人に1人)野菜収穫や畜産作業季節労働が多く、ベトナム人中心。
**建設業** 約3.6%土木作業大工危険作業だが、特定技能制度で受け入れ拡大。

#### 全体の傾向と解説

これらの産業では、特定技能制度技能実習制度活用した受け入れが活発で、外国人労働者日本人の労働力不足を補っています。将来的には、介護業(現在1.4%)も高齢化比率が上昇する見込みです。詳細な最新データ必要でしたら、厚生労働省公式サイトをご確認ください。

Permalink |記事への反応(1) | 20:53

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2025-04-20

anond:20250420061106

🇨🇦の人です。多分ドイツの人もUKの人も前提として端折ってる部分を書くと、まず正規労働ビザが出る日本人国民1%居ないと思う。日本が厳しく成ったら海外へ〜っていうのは正直現実的では無いと思う。

合わせて昨今猛烈に労働ビザ発給が渋くなってる。コロナ禍直後の労働不足のユルユル感は何処に居行った?って位。

🇨🇦は特に急速に厳しくなって大学卒業して職場に入った位じゃ移民ステータスが先ず取れなくなってる(首=帰国必須)、今スムーズ移民に成れるのは結婚移民位では?と思う。

🇨🇦の日本との差異医療無料(但し待機時間が長いし長期入院はまず無く自宅に即返される)、薬や歯科10負担(但し低所得は補助有)、子ども手当低所得に厚い(1子辺り月7万位)、(ニーサ的積立や厚生以外は)年金は支払が無い、老後も高所得は不支給になる。中所得は月7万位、低所得は月15万位貰える感覚として老人向け生活保護に近い立ち位置。他に厚生年金的2階部分とニーサ的3階部分が有るけど2階と3階で一定額に達すると1階が消える感じ。

低所得の子どもは大学補助金がほぼ全額出る。

と、低所得層にかなり厚い社会保障。当然中所得層は担税感はかなり思い(とは言え社保が無いので日本よりは軽い)

欠点的な部分では、居住費が高いってのとそれに引っ張られてプロパティタックス(固定資産税住民税の合わせたもの)が高い。億越えの家が結構多いけど年100万〜位かかる感じ。それに合わせて賃貸も高い。

食に関しては日本食材はこの20年で大幅に改善。魚系以外殆ど田舎でも大体何でも手に入る様になった、ただ外食は高いので自炊スキルが無いとかなりキツいと思う。

ブコメでも書いたが、本、動画ゲームアマゾン楽天、ネトフリ、アマプラクランチーロール、Steam等のお陰で日本と全く同じ状態インドア系、陰キャ系、ガチアウトドア系は過ごしやすいかな。

文化資本系はかなり厳しく1週間山だけ見てると狂う人は基本厳しいと思う。

ウェイ系ナイトライフは酒とドラッグセックスしか無い。

以下ファクトチェック

ーーーーーーーーーー

はいカナダ在住の方からの詳細な情報提供ありがとうございます。ご提示いただいた内容について、カナダの現状に基づいてファクトチェックと補足をさせていただきます

1.移民労働ビザについて

*労働ビザ永住権取得の厳格化: これは事実です。特にパンデミック後の労働力不足による一時的な緩和を経て、近年カナダ政府は移民受け入れの管理を強化しています

*Express Entry:永住権申請の主要システムであるエクスプレスエントリーでは、招待に必要スコアCRSスコア)が高止まりしている傾向があります特定職種医療建設テクノロジー輸送など)を対象としたカテゴリー抽選も導入されましたが、全体的な競争は激しいままです。

* Post-Graduation Work Permit (PGWP)から永住権へ:カナダ大学カレッジ卒業しPGWPを取得しても、それだけでは永住権取得が保証されなくなっているのは事実です。高いCRSスコア特定職種での職務経験、または州ノミネーションプログラム(PNP)の利用などが重要になっています。PNPも各州の需要に基づいており、競争が激しいです。

*労働ビザ発給:労働許可ワークパーミット)の発給も、以前より審査が厳しくなっている、あるいは処理に時間がかかっているという声は多く聞かれます特にカナダ国内労働市場への影響を評価するLMI(Labour MarketImpact Assessment)が必要場合は、その傾向が強い可能性があります

*結婚移民(Spousal Sponsorship):パートナーカナダ市民または永住権保持者である場合配偶者スポンサーシップは依然として永住権取得の有力な方法の一つです。他の経済移民カテゴリー比較して、審査基準が異なる(職歴学歴語学力などが直接問われない)ため、「スムーズ」と感じられる可能性はありますしかし、関係性の証明など、独自要件があります

* 「正規労働ビザが出る日本人国民1%居ない」: この具体的な数字の正確性を確認することは困難ですが、カナダに限らず、先進国で安定した(非短期・非季節労働労働ビザを取得し、さら永住権まで繋げることのハードルが高いことを示す表現としては理解できます

2.社会保障日本との比較

*医療:

*無料: 各州の定める条件(通常は居住期間など)を満たせば、州の健康保険BC州ならMSP)により、診察費や入院費など medically necessary(医療必要)とされる基本的医療サービス無料自己負担なし)で受けられます。これは事実です。

* 待機時間短期入院:専門医の診察や予定手術の待機時間が長いこと、入院期間が短く早期に自宅療養へ移行する傾向があることも事実です。

* 薬・歯科:

*10負担: 処方薬や歯科治療は、基本的に州の基本健康保険ではカバーされず、自己負担となります。これは事実です。

* 補助:低所得者向けの薬代補助プログラムBC州のFair PharmaCareなど)や、連邦政府が段階的に導入しているカナダ歯科ケアプランCanadian DentalCare Plan - CDCP)により、低所得者や特定の条件を満たす人への補助がある点も事実です。ただし、CDCPはまだ対象者が限定的であり、全ての歯科費用カバーするものではありません。

*子ども手当 (Canada ChildBenefit -CCB):

*低所得層に厚い:CCB世帯収入に基づいて支給額が計算され、低所得層ほど支給額が多くなる仕組みです。これは事実です。

* 月7万円(1子あたり):2024-2025年の給付年度では、6歳未満の子供1人あたりの最大年間支給額は7,787CAD(月額約649CAD)です。1CAD =92JPY2025年4月時点の仮レート)で換算すると約5万9700円となり、ご指摘の「月7万円位」は**最大支給額に近い、かなり正確な ballpark figure(概算値)**と言えます

*年金:

* 支払いがない年金 (OAS): OldAge Security (OAS)ペンションは、カナダでの居住年数に基づいて支給され、個人拠出不要です。これは日本国民年金基礎年金)の一部(保険料拠出部分)とは異なります。この点は事実です。

*高所得者の不支給 (OAS Clawback):高齢者所得一定額を超えると、OAS支給額が減額または全額回収(clawback)されます。これも事実です。

* 中所得低所得支給額:

* 中所得者(OAS満額受給可能で、GIS対象外)の場合OASの最大月額は700CAD台(2025年予測値)です。月7万円(約760CAD)という感覚は、OAS単独受給額として近いです。

*低所得者はOASに加えて、所得補助であるGuaranteed Income Supplement (GIS) が支給されますGIS配偶者の有無や所得によって大きく変動しますが、単身者場合OASと合わせて最大で月額$1,700CAD〜2,000CAD以上になる可能性もあります。月15万円(約1,630CAD)という感覚は、OAS+GISの合計額として現実的範囲内であり、「老人向け生活保護に近い」という表現も、所得調査に基づいて支給されるGIS性質を考えると理解できます。これも概ね事実です。

* 2階部分 (CPP/QPP) と3階部分 (RRSP/TFSA):

*Canada Pension Plan (CPP) / Quebec Pension Plan (QPP) は、労働所得に基づく強制加入の積立年金であり、日本厚生年金に相当します(自営業者も含む)。これは事実です。

* Registered Retirement Savings Plan (RRSP) や Tax-Free Savings Account (TFSA) は、個人任意加入の私的年金・貯蓄制度であり、日本iDeCoNISA類似します。これも事実です。

* 2階・3階部分から収入が増えると、1階部分(OAS)がクローバック(減額・回収)される可能性がある、という関係性も事実です。

*大学補助金:低所得世帯学生向けに、返済不要連邦および州のグラント(補助金)が用意されていますCanada Student Grantなどが代表的で、学費のかなりの部分、あるいは生活費の一部までカバーできる場合があります。「ほぼ全額」というのは条件によりますが、手厚い支援があることは事実です。

* 担税感:低所得層への手厚い社会保障の原資は税金であり、中所得層の所得負担感は大きいと感じられることが多いです。ただし、社会保険料(CPP/EI保険料)の負担率は日本厚生年金健康保険料と比較すると低い傾向があるため、「日本よりは軽い」と感じる可能性もあります(ただし、消費税固定資産税なども含めた総合的な負担感は個人差が大きいです)。

3.コスト生活

*居住費・固定資産税:

* 高い居住費:特にバンクーバートロントなどの大都市圏、そしてBC州の多くの地域で、住宅価格賃貸料が非常に高いことは事実です。

* 高い固定資産税 (Property Tax):固定資産税自治体によって税率が異なりますが、住宅価格が高いため、納税額も高額になりがちです。これは住民税municipal tax)と教育税(school tax)などが合わさったものです。億超えの家($1MCAD以上)で年間100万円($10,000CAD)程度の固定資産税がかかるというのは、BC州の多くの地域現実的数字です。

* 食:

*日本食材の入手:大都市だけでなく、地方でもある程度の規模のスーパー特にSuperstore, Save-On-Foods,Walmartなど)やアジア系食料品店で、基本的日本食材(米、醤油みりん味噌、一部の野菜冷凍食品など)が手に入りやすくなったのは事実です。20年前と比較すると格段に改善しています。ただし、特定の生鮮魚介類や地域性の高い食材は入手が難しい場合もあります

*外食費:外食人件費チップ文化もあり、日本比較してかなり高価です。自炊スキル重要になるというのも事実です。

4.ライフスタイル文化

*デジタルエンタメ:Amazon (.ca),Netflix,Prime Video, Crunchyroll,Steamなどのグローバルサービス日本と同様に利用でき、書籍Kindleなど)、動画ゲームへのアクセスは非常に良好です。インドア派、あるいは自然を楽しむアウトドア派にとっては過ごしやす環境と言えます。これは事実です。

*文化資本:大都市には美術館博物館劇場などがありますが、日本都市部比較すると、その数や多様性特にニッチな分野のイベントなどは限定的と感じるかもしれません。特に地方ではその傾向が強まります。「1週間山だけ見てると狂う人」には厳しい、という表現主観的ですが、文化的な刺激を常に求める人にとっては物足りなさを感じる可能性を示唆しており、一理あります

*ナイトライフ:大都市中心部を除くと、いわゆる「ウェイ系」(社交的で活発な若者向け)のナイトライフ選択肢は、バークラブ音楽お酒)、そして一部でのドラッグ文化などに限られる傾向があります。これも主観的評価ですが、一般的認識に近いと言えます

まとめ

提供いただいた情報は、カナダの現状、特にBC州の状況を非常によく捉えていると感じます移民制度厳格化低所得層に手厚い社会保障と中所得層の負担感、高い住居費、そしてライフスタイルの特徴について、概ね事実に基づいた正確な描写と言えるでしょう。特に具体的な金額に関する感覚も、現在のレートで換算するとかなり近いです。

補足情報として、カナダ連邦国家であり、医療教育、一部の社会保障プログラムは州ごとに制度や詳細が異なる点にご留意ください(例:BC州のMSP、Fair PharmaCareなど)。

Permalink |記事への反応(6) | 12:56

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2024-03-03

anond:20240303233632

苛烈季節労働を生き残り続けて教授までいって1000て

Permalink |記事への反応(0) | 23:39

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2023-12-28

人生初のボーナスをもらった

タイトル通りである

大した金額ではないけど、ボーナスが振り込まれた。

自分コンプだと思ってるから余計そう見えるのかもしれないけど、普通に大学行って新卒入社してるような人たちは当たり前にボーナスをもらっている人生なんだと思う。

自分高卒なので季節労働やら派遣社員やらパート社員やらずっとフリーターをしていたので要は正社員になったことがなかった。

なので初めてボーナスを受け取り、やっと人間らしい生活になったことに感動している。普通の人の人間らしい生活は私の憧れだった。

ベースは違うなか、フリーターしながら天職に就くまで色々スキルを磨いておいてよかった。だからフリーター時代も悪くなかった。

一種修行だったし、泥臭く生きてる自分も好きだった。今の自分も好きだけど。

今も昔も自分が大好きだ!!!

さあボーナス何に使おうかな

Permalink |記事への反応(3) | 19:41

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2023-09-16

[増田保存部]柴田道子被差別部落生活伝承 (ちくま文庫)を読んだ。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20210810181919

https://web.archive.org/web/20210810225700/https://anond.hatelabo.jp/20210810181919

原著刊行は71年、当時の部落解放同盟書記長中山氏とともに長野県内の被差別部落の古老たちを訪れて聞きとり調査したもので、現代よりずっと差別苛烈で激しかった時代大正デモクラシーの波にのった解放運動記憶もまだ生々しく覚えている人が多く、本当に大変貴重な証言ばかりだった。

(まず基礎知識ですけど、部落をよく知らない人はなんとなくイメージで、関西しか無い、関東関係ないと漠然と思っている人が多いみたいですが(私もそうでした)葬儀処刑人農村で使ってる牛馬の解体処理など死に関わる仕事(ケガレ仕事)全般を請け負っているので、基本的にどこにでもある(最北端は旧松前藩あたり、最南端奄美大島らしい)。私も北海道には存在しないと思っていたが間違いのようです)(被差別部落の中でも同和事業を適用される同和指定地区をうけなかった地区も多いのがこのような認識を生んだ理由でしょうか)

この本はまず信仰の話から始まるんだけど極貧の生活のためか日頃より信仰心が篤いのに死んだら畜生と同じ埋葬方法で墓が作られても墓地北側の日のあたんねえ所とか、雑で差別的な戒名つけられたり、それでも檀代は一般(部落外)より高い額ふんだくられてたりもうさんざんで、序盤からひどい話ばっかりなんだけどこのあともひどすぎてこれがジャブ程度に思えてくる。長野といえば教育県を掲げているけど部落民は一般と同じ学校に行かせてもらえない、行かせてもらえても徹底的なイジメが待っている、教師すら[チョオリッポをチョオリッポと呼んで何が悪い]と差別に荷担する。さら生活苦ゆえに家の仕事を手伝わなくてはいけないといった理由も加わってまともに学校通った人の方が珍しくて、聞き取り対象の老人のなかにはいまだに文盲の者も少なくない。それから公衆浴場も別々で回り風呂といって運搬が可能なお風呂部落じゅうを回ったりしてたらしい。ケガレ仕事だけでなく、今でいう巡査牢屋の見張りのような危険仕事押し付けられたり、農家の手が足りないときだけ日雇い従事したり季節労働をやったり等収入が安定しない..

もう要するに公権力が徹底的にそうやって差をつけている。また、同じ人間であると思わせないためか、部落民は睾丸が四つある、あばらが足りない、血の色が違うなどいわれのない身体的特徴をでっちあげられてそれを理由侮蔑される。今でこそ誰もが馬鹿馬鹿しいとわかるけどこんなことが真剣に信じられていたんである

それから今でこそ同和事業で部落インフラが整備されて、見かけは一般と変わらない町並みになり、住民流出流入が容易になり、その結果元々部落だったと知らずに引っ越してきてずっと知らない人などたくさんいるけど、明治の末ごろの話だけど比較的裕福だった部落の老人が一般大通りに家を建てたら村じゅう大騒ぎになって、

村役場が主導して執拗嫌がらせを開始。果ては物理的に家ぶっ壊されて(!)老人は訴訟をするけど村役場殺し屋差し向けてきたり費用問題などで訴訟断念するしか無かったらしい。役人殺し屋を雇う???????????????????????

?????????????????

明治といえばその初頭に四民平等令、部落解放令がやっと出た時代なのに..この解放令ってやつもうほっとんど意味なくて、差別は続いて、でも以前は免除されていた税金一般と同じように徴収されるようになっていっそう生活が苦しくなっただけらしい..てかまじ、体制側が一市民殺し屋差し向けてくるとかまるでフィクションの話みたいであまりに信じがたくてここ読んだとき一日くらいずっとポカーンとしてた。殺し屋て…殺し屋て..明治の末とかって歴史からみたらほとんど最近じゃん最近の話じゃねえか ひでえやばすぎる。どーなってんのよ

どこそこの地域部落みたいな程度の浅い知識ならネットでちょこっと調べれば出てくるけど、こういう具体的な差別事例ってこんなふうに本でも読んで能動的に調べないとわからないんだよね、、まぁこういう時代からは随分ましになったとはいえいまだに部落の人にたいして暴言吐く人、差別する人はゼロにはなってなくて、全然過去問題じゃないんですけど、同じ部落の人のなかでも[部落問題を知ってほしい][寝た子を起こさないでほしい、学校なんかで教えるから差別再生産されるんだ][もう差別なんかないんだからほっとくべきだ]とさまざまに意見が分かれていて人間から当然と思う。

でも悲惨歴史にふたをして忘却してしまうと過去の人々の苦しみまで無かったことになってしまわないか?というのと、現代人間過去から教訓を得られなくなってしまう、それと苦しみだけでなく部落にも豊かな文化生活があり、(著者は部落文化遺産と呼んでいたが)文化のものも葬られてしまう。そういう理由から現在の、部落の[ぶ]の字すら言ってはいけないようなタブー空気はいやだなと思うので積極的に気軽に部落の話をするようにしてる。

でも後述するけどこのタブー化が差別の緩和に繋がったわけで、でもそれを加味してもやはりもうそろそろタブ一の段階は終わっていいだろうと思う。

私は部落民ではない女性なんで女性差別しか興味がありません。主にどうして被差別部落がここまで差別を打破できたかの部分に興味があって調べておりその歴史女性差別に対抗するすべを学べないかとそう思い何年も前からあれこれ勉強しています

はっきり申し上げておきます部落差別より女性差別のほうがひどい。上記にあげたような苛烈差別事例を知った上で言うことです。その理由ひとつに無徴の存在である部落民に対して女性は有徴の存在であり、部落差別から逃げるために素性を知られてない遠方に引っ越すという手段もあり実際多くの人がそうしていたようですが、女性女性であることから逃げる手段自殺しかありません。

(当然、無徴ゆえにだれも[被差別部落][部落民]とはなんなのかをはっきりと定義できないゆえに権力側に恣意的身分を決められていた歴史もあるでしょう。それも知っています。でも、なお..なのです。ちなみに、部落民とは一般先祖ルーツが違う別人種なのではと思う人もいるでしょうが一般人でも部落民になったりするし、どうもそのへんあいまいというかはっきりしていないようです。本書には、とある部落民にむかって自分たち先祖が同じだ]と言った一般民がいたという証言もあります差別根拠など全くないのです。さらに言うなら死にまつわる仕事ケガレというのも恐らく権力恣意的に決めたことがし、ケガレ仕事ではない、たとえば内職などしかしない部落民も沢山あってケガレともイコールで結びつかないのです。)現在進行形でさ女は毎日女ってだけでなぐられ殺され犯されおとしめられてんだよ

から一歩出るだけで醜いおっさんジーロジロ品定めここから逃げる手段ないんすよ

公権力が女の味方してくれたことないんすよ

女性参政権だってGHQ鶴の一声であって日本の男はんなもん女に与えてくれたこと無いんですわ

すいません話それました!

国を動かしての解放令発布でもやむことがなかった差別現在ここまで緩和されもはや部落問題を全く知らない人も多くなった、その主たる理由はやはり水平社(のちの部落解放同盟)の強硬な、時には暴力的闘争姿勢によるものだったのではと思います。著者の柴田いわく、長野のなかでも東信地方は寒風が吹きつけてひどく底冷えがする地域で、昔から気骨のある男、気性の荒い男が多く、それが東信で水平運動がさかんだった理由ではないか分析しています。逆に寒さがゆるやかな地域では[寝た子を起こすな]の論調が強かったり水平社よりも穏健だった同仁会がさかんだったらしい。でも同仁会も交渉の場では「水平社の連中よぶぞ]が殺し文句だったらしく虎の威を借りてたとか..そして水平社と同仁会、歴史に名を残したのはどちらかというともうこれは言うまでもありません。ふだんから竹槍の戦闘訓練も行い、武力闘争も召さなかった水平運動こそ歴史を変えた。彼らが起こした暴力事件の仔細はネットでも簡単に読めます部落民は乱暴だ、奴らは犯罪者だといった風評も辞さない徹底的な闘争で、部落は怒らせると怖いと、部落がなんなのかよく知らない人すら何となく感じて、アンタッチャブル話題だと感じる。タブーだと思う。その空気を牽引したのがテレビマスメディアの徹底的な自主規制でしょう。部落解放同盟にらまれたら厄介だという理由で前述のように部落のぶの字も出さない、触らぬ神にたたりなし。先日もエタヒニンと発音しただけのアイドル活動自粛に追い込まれたけどそういう過剰なまでの自主規制が、差別存在のものを透明化した。長い間メディアは頼まれてもないのに四本指の表現すら自主規制していた。

そのような、暴力脅迫で勝ち取った自由歴史勉強していると、心底彼らがうらやましく、やっぱり権力もなにもあてにならずとにかく徹底的に相手に恐怖という根源的感情を植え付けて支配するしか対抗の方法は無いのかなと思ってしまう。なんだかわからないけど女性差別問題は怖いから少しでもセクハラと誤解される表現自主規制しよう、万が一表に出てしまったら即座に責任者の首とばそう、そんなふうになってくれたらいいのにと夢見て泣きそうになります

しかしながら水平運動に加わった男たちがそこまで暴れることができたのも男という性別ゆえかなと、同時に諦念を抱きます

女はやさしさや思いやりといった(あえて言いますが)宿病をかかえています。それは先天的ものか、それとも後天的ものか、両方だろうか?とにかくフェミニスト自称する人たちすら、女性は優しくなければ、人の気持ちが分からなくてはという教条に縛られているので、そういう人たちと肩を並べて武力闘争可能かどうかはあやしいものです。ねえ、やりすぎは良くないよやめよう、とお目目ウルウルのいい子ちゃんが必ずまざってしまい男たちはそのすきをついてくる気しかしません..

この本書のなかにはある村の一般村長が出てきます。彼は比較リベラルで、部落の子でも学校入学できるようはからったとのこと。そのせいで彼は妻の実家の敷居をまたぐことを拒否されるなど反発され、水平社の者も彼のそのような行いを知っててもそれでもダメな所は徹底的に糾弾したので、「両方から突き上げ食らってもうさんざんだ]といったことを自嘲してるんですけど女性たちも同じように全く糾弾の手を緩めないってことが可能かと考えると難しい。

男の攻撃性が本当にうらやましくなります

痴漢の手に安全ピンぶっさそうという(本来痴漢は殺されてもいいくらなのだから穏当すぎるくらいなのに)呼び掛けにすらいい子ぶりっこがそういうのよくないよとたしなめるしまつ。

繰り返すけど殺されてもいいのに。

やさしさというのは女たちが生まれつき体に埋め込まれた起爆装置なのだろうか?差別に抗戦しようとした瞬間、それは作動し、女の体は爆発四散するのでしょうか?

この本の巻末、作者の生前の夫だった人による復刊によせての解説言及されてた2014年長野県連続差別事件やばい部落民の女性に対して、真ん前に引っ越してきた男が差別語連発で罵倒するのをやめない。裁判所から禁止令が出てもやめない。逮捕されても執行猶予で、けっきょく彼が万引きという別件で再逮捕され収監されるまでの2年間なにも解決しなかったそうです。

昔も今も権力なんてなんのあてにもならないどころか被差別階級にとっては敵でしかないんじゃないのとますます不信感がつのます2014年とか最近じゃん昨日じゃんか

みんな本気で、ハッシュタグ(笑)だのツイッターデモ(笑)なんかで女の現状が救われるとおもってんのかな..こんなのなんにもならんってうすうす気づいてるんじゃないかな。男に殺される女が一人でも減るかそんなんでって思う。やってる感だけ得られたらいいんすか? けっきょくレベルを上げて物理で殴るしか無いんじゃないのか。それもわたし一人がやったところで社会的インパクトいか組織だってやるしかないけど、以下ループ

水平運動の男たちは献身的に支えてくれる妻がいてそれで運動なりたってた部分でかいと思うけど女には妻おらんのですよな~

暴力ができないならせめて男がみんな自分に正直にホモ願望を解放してホモセックスし、抑圧している内的女性現実女性投影するのをやめればミソジニー無くなって平和になると思うんですけど、でこう書けばホモ差別語だから差別はいけませんとかほざくぶりっこフェミニズム邪魔をしてくるのでもうどうしようも無いです!バーカ!ちんこ

それで思い出したけど水平社=部落解放同盟は徹底したシングルイシュー在日朝鮮人差別して反省しなかったり、男と女で日当に差をつけて差別してたという話も聞きますイシューを抱え込まないことがやはり運動成功秘訣ひとつであったのかと感じます女性女性というだけでやはりシングルイシューはいけないといった脅迫をされます。色々な差別問題に敏感ではなければいけないような圧力にかかって、あらゆる差別に眉をひそめなきゃなんないあの感じ、全ての弱者のために涙しなきゃいけないような義務感、女だから聖母を求められてるんですよね。それもバー死ねでございます女性差別以外知ったこっちゃねーでいいんだお

ところでこの本の作者柴田道子は童話作家部落民じゃない一般です。長野市に引っ越してきて被差別部落接触し、興味を持ち、この本を上梓したあとは狭山事件被告サポートに尽力、当該事件の本を執筆わずか41歳の若さで急死したとか。

解説文でだんなさんが男社会のなかで女性としてうけていた差別があったか部落問題に熱心だったのでは的なことかいとるけどんじゃー女性差別問題に集中すればよかったのでは、女なら自分当事者である女性差別問題に注力すればいいのに、しろよと思ったし、そうすべきだろがいすら思うんだが、そういった、正しくない女柴田の正しくない思いで発刊された、正しくない存在である力作のこの本によって後世の人間である私が歴史を知ることができたわけで、そしてこれは間違いなく後世に保存し読みつがれるべき大名著なんです!!!何が正しいか間違っているのか、どう思うべきか、どう行動すべきかって本当は一切なにもないのかもしれない。なのでフェミニストならこうすべきだ、こう思うべきだ、こう感じるべきだみたいな考えに固執している人はちょっと考え直したほうがいいな、正しいか間違ってるかなんて時代によって基準がぐにゃんぐにゃんで明日にでも真逆になるけど、なんか結果だけ見て、他人ジャッジしてもシャーナイつか、結局ね、なにかにかい真剣にがんばったりさえして、懸命に生きさえすれば、それはもう…だれにも、文句は..まあいいや

Permalink |記事への反応(12) | 19:52

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2023-05-17

anond:20230516195752

ざっとだけど

支援制度を使う

中長期的にだけど、学歴の方をどうにかしたいなら

学歴を得るメリットは、年齢的には最初足切りに合わなくて済む程度しかいかもしれないが、コンプレックスを解消してくれて心理的安定性を得られるかも。

また、通信制高校通信制大学卒業率がむちゃくちゃ低くて、かなり自己管理能力が無いと難しいので、簡単に考えない方がよい。一方で、それを知っている雇用主の場合プラスに働くことも。

例えば、履歴書に在学中と書いちゃうとかも可能

とにかくすぐに金を稼ぎたい場合

これらは、一時的仕事と割り切って次を必ず考えること。日雇いやってたというから知ってるかもしれないけど。

Permalink |記事への反応(0) | 12:14

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2019-02-10

anond:20190210173235

それが、職場の隣に住んで、最低限の寝る時間以外は仕事という生活をしてるので(いわゆる年収400万働かせ放題な会社)、とても通勤に耐えられそうにない。相手が、自分会社の隣に住んで、自転車なりバイクなりで職場に行ってくれる人ならよいのだが。それか、派遣季節労働であちこち職場にまとめて行く仕事で、荷物置き場として我が家を使う代わりに1-2万シェアしてくれる人なら、たいへん有難い。どっかにそんな人落ちてないものか。

とりあえず金も時間も、あらゆるものに余裕が無さ過ぎる。当然、結婚業者マッチングサイトに払う金もないし、初回デートに払う金もない(ファミレスの割り勘すら負担)。どっかに公園でお握りで満足してくれる男はおらんかの。お握りは作って持ってくからさ。

Permalink |記事への反応(0) | 18:21

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2017-12-05

季節労働をつなぎ合わせて通年仕事にする

という派遣会社あればいいのに。

Permalink |記事への反応(0) | 13:28

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2013-08-12

霞ヶ関不夜城とは言っても季節労働な上に待機時間が多い

365日寝ずに働けと迫られる本家、真のブラック企業とはやはり別もの

http://anond.hatelabo.jp/20130812180954

Permalink |記事への反応(0) | 20:14

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