
はてなキーワード:女性天皇とは
1.高市政権の発足を機に女性天皇容認を巡る報道に触れることが増えた。リベラルは「男女平等」を錦の御旗に賛成論を唱え、保守派は「伝統」というワードでねじ伏せようとする。だが、どちらの陣営も自らが口にしている議論が、皇室というシステムの本質を無視した暴論であることに無自覚だ。
本稿で問題にしたいのは、女性天皇の是非などという表層的なことではない。我々日本人が皇室という存在に対してどのような「加害」を行っているか、そして、我々がその差別構造にいかに無自覚であるかということである。
2.まず我々が直視すべきは、天皇とは日本において唯一「人権」を事実上剥奪された存在であるという事実である。
「象徴」として天皇家を戴くということは、我々日本人が総意の名の下に特定の家系を差別し、特別な地位という檻に閉じ込め、「国民・伝統・形式のためにのみ祈る装置」であることを強いる行為に他ならない。
この「高貴なる犠牲」を中心として国民が一致団結し、国家の連続性を担保しているのが日本という国の正体だ。我々は特定の家系を差別し、生贄に捧げることで統合している集団なのだ。この構造的残酷さを自覚せず、単なる敬愛の対象としてのみ語るのはあまりに偽善的である。その自覚はあるか。
3.この差別構造が最も醜悪な形で露呈したのが、眞子元内親王の結婚騒動だった。
当時、国民総出で繰り広げられたバッシングの本質は、「皇族に『結婚の自由』などあると思うな。結婚したいのであれば、我々主権者のお眼鏡にかなう男を連れてこい」という、むき出しの差別意識である。我々日本人は、一人の女性の「自己決定権」を完膚なきまでに蹂躙したのだ。その自覚はあるか。
4.極めて不可解なのは、その舌の根も乾かぬうちに、今度は「女性の権利向上」や「男女平等」といった文脈で「愛子天皇」を待望する世論である。
自分たちがつい先日一人の女性の人権を踏みにじった事実には目をつむり、今度は「進歩的な人権派」を気取っている。
だが、少しでも想像力があれば気づくはずだ。愛子内親王に「天皇の座」を求めることは、本来であれば結婚によって皇籍から離脱し自由を得るはずだった彼女から基本的人権を永久に奪い去るという、残酷な宣告だ。彼らはそのむき出しの暴力性を「男女平等」という美辞麗句でグロテスクに飾り立て、彼女を「人権のない檻」に閉じ込めようとしているのだ。
繰り返すが、天皇家とは個人の幸福を追求することが許される存在ではない。国民全体のためにのみ存在することを許された「純粋なる形式」である。その「差別」を大前提としたシステムに中途半端に「個人の尊重」や「平等」などという近代的な人権概念を持ち込むことは致命的な自己矛盾である。その自覚はあるか。
5.特定の血筋を差別し、職業選択も結婚も言論も居住もありとあらゆる自由と権利を奪い続けることに対し、近代的な理性を備えた人間であれば耐えがたい罪悪感を覚えるはずである。
しかし、日本人はその罪悪感から逃げるために天皇家を「神聖なる存在」として奉り、莫大な公金を投じて尊厳と格式という金箔を貼り付けてきた。「尊崇の念」さえ抱いていれば、一族から自由と権利を奪い、生贄にしても許されるという傲慢さだ。
これらはすべて自分たちが加担する非人道的な構造から目を逸らし、己の良心を麻痺させるための「鎮痛剤」に過ぎない。その自覚はあるか。
6.「伝統を守りたい」という形式維持の欲求と、「差別者になりたくない」という人権思想のいいとこどりは不可能である。
天皇制に人権思想を持ち込み、愛子内親王を「男女平等」という文脈で語るのであれば、その論理的帰結は「皇室廃止」以外にあり得ない。人権と世襲差別は水と油であり、混ぜれば制度は内側から崩壊するからだ。
誤読されないようにはっきり言っておくが、私はここで「女性天皇を容認せよ」、「皇室を廃止せよ」と主張しているのではない。また、逆に「伝統を死守せよ」と言っているわけでもない。
もし皇室というシステムを存続させたいのであれば、「我々は人権を蹂躙する差別者である」という汚名を甘んじて受け容れなければならない。逆に、その差別者という汚名にどうしても耐えられないのであれば制度を解体するほかはない。
最も許しがたいのはそのどちらの覚悟も持たず、「自分は差別などしていない」という無邪気な顔をして、安全圏から「女性天皇で男女平等」や「麗しき伝統」などとさえずることだ。
じゃあこれならわかるかな
全員が「男系」: 表の「父方の系統」を見ていただくと分かる通り、女性天皇であっても必ず父親を辿れば天皇(または皇族の男性)に行き着きます。
「女系」の誤解: もし仮に、「皇族ではない一般男性と、女性天皇との間に生まれた子供」が天皇になった場合、それが歴史上初めての「女系天皇」となりますが、そのような例は一度もありません。
元正天皇(44代)のケース: 母(元明)から娘(元正)への継承ですが、元正天皇の父は天武天皇の息子である「草壁皇子」です。父方が天皇の血筋であるため、これは「男系」としてカウントされます。
| 代 | 天皇名 | 性別 | 父方の系統(男系) | 備考 |
| 36 | 孝徳天皇 | 男 | 敏達天皇の孫(茅渟王の子) | |
| 37 | 斉明天皇 | 女 | 敏達天皇の曾孫(吉備姫王の子) | 皇極天皇の重祚 |
| 38 | 天智天皇 | 男 | 舒明天皇の皇子 | |
| 39 | 弘文天皇 | 男 | 天智天皇の皇子 | |
| 40 | 天武天皇 | 男 | 舒明天皇の皇子 | |
| 41 | 持統天皇 | 女 | 天智天皇の皇女 | 今回の中心 |
| 42 | 文武天皇 | 男 | 草壁皇子の皇子(天武の孫) | 持統の孫 |
| 43 | 元明天皇 | 女 | 天智天皇の皇女 | 文武の母 |
| 44 | 元正天皇 | 女 | 草壁皇子の皇女(天武の孫) | 元明の娘 |
| 45 | 聖武天皇 | 男 | 文武天皇の皇子 | |
| 46 | 孝謙天皇 | 女 | 聖武天皇の皇女 | 後の称徳天皇 |
「持統天皇あたりで崩れた」で持統天皇が女系って主張してると読み取るの読解力にハンデあると思うから療育手帳取った方がいいよ
女性天皇が起こればっていうか親ならぜがひでも自分の子供を天皇にしようとするのは自然だから女性天皇が起こればそれが女系のきっかけになり得るって考えるのも自然だよ
dorawiiより
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dorawiiより
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自分は小さいので力士は難しいけど行司は服も綺麗だしカッコイイし戦いをそばで見れるからあんな素敵な大人になりたいと言う。
今まで他の子たちのように夢と言える夢はなく大人しくぼんやりとしていた娘が初めて見つけた目標だ。
娘の友人達にはなにそれ?と言われてしょんぼりしていたのを祖母が慰めてくれ、不要になった浴衣で簡単に羽織れる着物を拵えてくれたので楽しそうに行司ごっこをして遊んでいる。
今年のクリスマスは相撲の絵本が欲しいと言われている。なんやそれ…と色々聞いたところ確実な本ではなく相撲関係の本がいいとのことでAmazonで何冊かポチッた。
それほどに相撲にゾッコンだ。
アマチュア相撲や趣味の女相撲、ボランティアで出来るから、というのは違う気もする。
お前は医者になれないから中小企業の営業やりながら医療事務でもやればいいやん、みたいなもんだ。
一度子供相撲につれて行ったが景色が違うからと興味が薄かった。戦いは楽しんでいたがそこに立ちたいとは思わないらしい。
無理だよ、と言うべきか、夢はいつか叶うから頑張ろうと言うべきか。
今はそうなんだね、カッコイイもんね、とどちらにも沿わない返事しか出来てない。
今までジェンダーについて考えることは少なからずあったが、まあ色々あるけど本人でどうにかしてもろて、みたいな雰囲気で終わることが多かった。
今の日本では女性天皇は許されそうだが土俵に関してはおそらく二十年後も女人禁制だろう。
この前まで満足していたこの世の中にこんなにも絶望する時がくるとは。
娘に初めて掴んだ夢を諦めろと言いたくない。
Permalink |記事への反応(28) | 20:05
自民党には投票したくなくてできることなら古い体制と対立して新しい風を感じられるような、何かが変わるんじゃないかと期待を持てるような政党あるいは候補者に投票したいというのが一番正直な気持ち。
とはいえ政党代表者の雰囲気だけを見て同じ党のよく知らない爽やかでやる気に満ち溢れた候補者に自分の1票をやるのもなんか違う気がするしテレビやネットでよく炎上する候補者には投票したくもない。
候補者リストを見ながら名前を検索するものの初出馬の人達は過去の実績なんかあるはずもなく党の公約をそのまま羅列したようなホームページを読み、メディアのアンケートで消費税減税や夫婦別姓には強く賛成する一方、介護サービスの自己負担増や女性天皇にはどちらとも言えないと歯切れの悪い回答ばかりで何者なのか全くもってわからず投票する気持ちがさらに萎える。ブログを読んでも「どこどこで演説をして○○さんに応援していただきました!」みたいな選挙こそ政治だと勘違いしたような記事ばかり。しかも本人ではなくおそらく関係者が代筆したであろう内容に白ける。
ついでに調べた顔も名前も知らない真面目なだけが取り柄のような二年目、三年目の候補者はブログがずいぶん充実している。どこに行ってどんな人と会って自分は何を感じたというようなことが書かれていて地味だけど議員としては信用ができる気がしてくる。そしてこういった人達は立憲民主だったり共産党だったりする。
このふたつを見比べながら、あぁ、さながら大企業の真面目なサラリーマンとスタートアップの若者との戦いのようだなと思った。
初出馬の候補者に投票するのはいわばポテンシャル採用のようなもので、過去の実績がわからない以上、これからやってくれそうという期待感で選ぶしかない。とはいえもしおれが企業の採用担当だったら未経験でやる気のある応募者をポテンシャルだけで採用するだろうか?そのポテンシャルにも根拠はなく、なんかやってくれそう、みたいな感覚以上は持てない。そしてもう一方の応募者は地味だけど経験があり自分の言葉で話すこともできる。どちらを採用するべきだろうかと考える。
この選択には正解はなくてあるのは会社のフェーズによってどちらを選ぶかということになると思う。ハイリスクハイリターンかローリスクローリターンか。ポテンシャル採用は成功すれば大きなリターンが得られるはずだけどそのリスクは取れるだろうか。
あれこれ悩んでるうちに投票の時間になった。ギリギリまで迷って最終的に立憲民主と共産党を選んだ。この選択には理由があり説明するつもりはないけど、つまりは国民民主や自民、参政党は選ばなかったということだけを言いたかった。
正直な話、スピリチュアルで似非科学で人権軽視なあの党に期待など一切していないし、当選されると非常に困るので周囲には投票しないように言っているのだが、かと言って既存のリベラル政党をおすすめする気にもなれない。
選択的夫婦別姓は早く導入するべきだと思うが、戸籍制度も継続すべきだろう。あれをなくすのは悪手中の握手。
女性の権利はもっと認められるべきだと思うが、「男が産めるのうんこだけ」と言っているような人がそれを代表するのはやめて欲しい。男性は男性でで苦しみがあるし、女性は女性で苦しみがある。そこに優劣はないわけで、お互いに寄り添っていけばいい。なぜそこで男というでかい括りで叩いてしまうのか。
排外主義はもってのほかだが、不法入国者は退去しなくてはならない。不法入国者ってそもそも不法だよ……?差別とかじゃなくて法律違反。ここでちゃんと手続き踏んで生活してる外国籍の方を追い出し始めたらそれはもう排外主義にほかならない。
リベラル政党ってなんか色んな主張をごちゃごちゃにしすぎていて、結局どれだけ腐ってても自民党なんだよなあという気分になる今日この頃。どうにかなりませんかねこれ。
天皇制(天皇の制度)は、日本の初代天皇とされる神武天皇の即位を紀元前660年とする伝承に基づけば、2025年現在でおよそ2685年続いていることになる
ただし、これは『日本書紀』などの記紀神話に基づく神話的な年代であり、歴史学的に実在が確認できる最古の天皇は第10代崇神天皇(3世紀頃)または第16代仁徳天皇(4世紀後半)とされることが多い
史実ベースで見ても、少なくとも1500年以上にわたって天皇という称号をもつ人物が継続して存在してきたことは確かで、世界最古の君主制とも言われている
しかし、それが今まさに終わろうとしている。
――つまり昭和天皇の存在感をリアルタイムで体感してきた人々は、すでに高齢者になっている
「玉音放送を聞いた」「御真影を拝んだ」「靖国で頭を下げるのが当たり前だった」そんな記憶を共有する世代が、静かにフェードアウトしようとしている
いまや平成生まれの中でも後半の世代にとって、天皇は「行事で見る人」「テレビに出てくる儀礼の人」くらいの存在でしかない
特別な信仰や敬愛の念を持っている若者は少数派で、むしろ「なんとなくまだある制度」としてスルーされている感じがある
それが制度の終わりを意味するかはともかく、「天皇を精神的支柱とする社会」は確実に過去のものになりつつある
また、天皇は「男系男子」でなければならないとする伝統は、現代の価値観から見れば極めて不自然だ
女性天皇は過去に存在したにもかかわらず、現在では「女系天皇は認めない」「男子がいなければ断絶もやむなし」という議論が公然と行われている
これは、血統と性別に過剰に依存した制度が、近代以降の法と倫理の進化にまったく追いついていないことを示している
そもそも現代社会では、性別によって職業選択が制限されることは基本的に許されていない
なのに、最も象徴的な国家機関の長が「男であること」を義務づけられ、それが当然だとされている
この違和感は、若い世代ほど強く感じているはずで、そこにある無言の排除や差別構造は見過ごせない
加えて、皇族女子は結婚したら「民間人」になる一方、皇族男子は家を継ぎ、制度の担い手となる
これは封建的な家制度の名残そのもので、女性にだけ選択肢がない
つまり天皇制は、性別によって人生の進路が大きく制限される制度であり、それが国民の象徴であることに誰もが疑問を抱きはじめている
「伝統を守る」ために女性を排除し、子どもの産める男子を数人に絞り込むという構造は、いずれ綻びる
女性天皇を認めれば制度が延命できるかもしれないが、そこに踏み込めない保守性こそが、制度の終わりを静かに早めている気がする
男女雇用機会均等法(1986年施行)によって誕生したらしい謎区分。「一般」と「総合」の違いを説明できる人は存在するのだろうか?
悠仁親王誕生前に話題になった。「女性天皇」は賛成だが「女系天皇」には反対というややこしい意見を言う専門家も存在した。将来の皇位継承においては話題が再燃する可能性も?
女性棋士は今のところ一人も存在しない。女性棋士誕生なるかのニュースがあらわれては立ち消えるのが常であった。しかし、今年になって「女流棋士」が「棋士」資格を得る制度の導入予定が話題になったが、はたして「女性棋士」は誕生するのだろうか?
大学等の入試における女子枠は、アファーマティブ・アクション(積極的格差是正措置)の結果だそうだ。航空大学校では2027年度の入学試験から筆記試験無しの女子枠を導入することで話題になった。
女子枠が導入してからの年数はまだ浅いので、女子枠入学者が就職の際にどのように扱われるのかは未知数だ。上述の「一般職」、「総合職」呼称と組み合わせて「女子枠入学の一般職社員」、「一般枠入学で総合職志望」などとややこしい呼称が生まれるのだろうか?
ざっと思いついた女性だけに存在する謎区分をまとめてみたが、どれもこれもややこしい。
みたいに名称とともに性別による区別も無くしていけばいいのに、アファーマティブ・アクションとやらはどうして性別による区別を際立たせたいのだろうか。