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「大御所」を含む日記RSS

はてなキーワード:大御所とは

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2025-10-14

大阪関西万博の予約システムiPhone小室哲哉

普段はてブに書いてるけど書ききれないし横道すぎるからここに書く

大阪関西万博の予約システムを受注した会社が開発後記を公開…わかりにくいと不評だったシステム下請け側のせい?要件定義できていなかった発注側のせい?

https://togetter.com/li/2614913

この人取材だけ重ねただけで本当にわかってないと思う

システム開発がどれだけ細かな決め事で成り立っているか

一つ一つに矛盾があればとたんに動かなくなるわけで、それを避けてシンプルサービス提供するには

いか要件定義段階で「これは何をどうやってどういう風に動かすのか」を決めておかないといけないか

もちろん開発段階でも問題は発生しコミュニケーション必要

だがそれはあくま要件定義に沿った開発の問題点を整理するものしかない

システム開発においては、というかすべての制作においては起案企画の段階で専門家等を交えて意識統一をし

細部までわかる人間要件定義をし、それに見合った業者を選定し開発することが必要

最近ノーコードや生成AIが出てきたせいで「なんとなくできる気がする」奴がさら大量発生している空気を感じている

「そんな訳ないですよちゃんと作りましょう」と言える人間必要

iPhoneショックの話もしているが、携帯会社携帯バージョンアップ企画募集している時点で勝てるわけがない

iPhoneは新しいギアを作ろうとしたからできた

価値を探求するなら関係各位が言い訳ばかりであることに着目すべき

ここで思い出したのが小室哲哉の潔さだ

小室プロデュース一世を風靡した大御所なのに宇多田ヒカルの登場を振り返って

「何がAutomaticなのか理解できなかった、僕には出てこない」と素直に認める発言をしている

自分小室哲哉ファンではないが世代なのでよく見てきた

絶頂期にいい気になってしまったり、女性にまあまあだらしなかったりするもの

一貫して腰が低く、他者を認められる人であるという事は凄いと思っている

iPhoneと似たようなもの想像した人間国内にもそれなりにいたと思う

でも製品にはならなかった、携帯バージョンアップの案としてのiPhoneは没になる

もっと視座を上げられなかったことを後悔しないといけない

大阪関西万博の予約システムも起案企画段階での全体の読みが甘かった、

国内でも東京オリンピック制作チームなど経験あるところに助力を仰ぐべきだった位の振り返りをするべき

下請けVS発注者のポジショントークさせて犯人捜しした挙句コミュニケーションというどっちつかずの言葉結論づけるのは安易

Permalink |記事への反応(0) | 11:11

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2025-10-09

Vとコラボするのリスクありすぎる

不祥事とかスキャンダル起こしたらコラボした商品全部販売停止じゃん。いくら大御所でもVとコラボするのリスクありすぎる anond:20251009064559

初音ミクはそういったリスク一切無いんで、やっぱ神なんだなって

Permalink |記事への反応(1) | 06:57

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2025-10-07

あのトレパク騒動の件、

余罪がザクザク出てくるんだけど

あんなにたくさんやっててほんまに誰も気付かんかったんか?

気付いてたけど大御所から黙ってたやつおるんやないか

Permalink |記事への反応(3) | 11:57

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2025-10-05

高市早苗原作描写ノイズ発言して勝手写真からトレパクして大御所から許してね?って圧かけてたのを新宿の発展場でチンポ見せてホテル密会した所を部下の奥さんが追跡して証拠写真撮ってセクハラした事についてを口止めしようとした事を録音されていた事は重く見たほうが良いよ

Permalink |記事への反応(0) | 15:09

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彼は長く「大御所」と呼ばれ、尊敬されてきた。

でも今回の騒動で称賛の裏にひそく深いコンプレックスが露呈した。

絵がうまくない。きっと本人はそう思って悩んでいたのだろう。

その実力とはうらはらに輝かしい実績が積み上がっていく、、、

絶対墓場まで隠し通さなければならない。

そんな不安トレースAIに手を伸ばさせ依存正当化した。

口ではトレースAI批判していたが

きっとそれは内心の自己防衛だったに違いない。

量産具合から見てAIを取り入れていた可能性は高いだろう。

しかしこのSNS全盛時代

拾った画像トレースしまくってたらバレないわけがない。

それでも彼はやめなかった。いや、やめられなかったのだ。

まるで麻薬依存者のように罪悪感にまみれながら手を染めていた。

しかしたらどこかで、いつかバレることを望んでいたのかもしれない。

本当は誰かに止めてもらいたかったのかもしれない。

だってまりにも露骨じゃない。

悲しいねえ。少し酒でも飲もうか、、、

Permalink |記事への反応(0) | 15:05

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中央線サブカル大御所である江口寿史を殺したのが、最後ミスID(サブカルアイドルオーディション)グランプリ金井なのは面白い

Permalink |記事への反応(5) | 14:40

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2025-10-04

江口寿史くらいの大御所漫画家に頼んでも無許可トレースイラスト納品されるんだったら、発注からしたらもう生成AIで作った方が安全だよね。
なにかあってもOpenAIのせいにできるし…https://t.co/IfJL52bATA— choose! SHIMOKITALIFE (@ShimokitaL)October 3, 2025



たし🦀

Permalink |記事への反応(0) | 02:36

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anond:20251004011435

まぁ40代くらいまではその感覚なんだよな

彼女若いからちゃんの偉大さを知らなかったのと

そもそも今の世代から権利とか自由とか平等とかそういうのを子供の頃から叩き込まれてるから

大御所ヅラしたおっさん自分権利侵害してきたことが許せなかったんだろな

良くも悪くも時代の違いだ

Permalink |記事への反応(0) | 01:19

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2025-09-29

俺の方が面白いとか言ってる奴の文章ってたいてい読みにくい

>「うちの猫ちゃんが〜」とか日記レベル文章が、真面目にプロット練って書いた俺の小説より読まれてる。

 

例えばだけど、大御所作品なんて普通の事が普通に書いてあるだけで特に面白くも何とも無いのよ。ただとても読みやすくて誰でも読了出来るからみんなから支持されるんだよ。

俺の方が面白いとか言ってる奴の文章ってたいてい読みにくい。難しい表現とか漢字とか使って。中二病かっての anond:20250927161924

Permalink |記事への反応(0) | 09:23

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2025-09-15

マニア向けのミステリ小説って狭い業界から大御所の機嫌を損ねたら終わるんよね

でもマンガは、そんな業界に媚を売らなくても、売れるからやっていける

から業界の掟を守らなくてもいいんよ

そもそもトリックパクリ」は著作権的には問題ないし、単なる業界ルールしかない

Permalink |記事への反応(1) | 00:57

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ジャンルの衰退というか、ミステリみたいなのって放っておいても流行から大御所様が偉そうにし出したら普通に引き摺り落として『あれ?お前最近おもろいもん作ったっけ?恥ずかしいから黙っててくれん?w』って引き摺り落とした勢いで物言わぬ肉塊になっちゃった奴に語りかけるでいいと思うんだよね。

他人必死否定するヒマと熱量があるなら発言にムカついて動けない状態からも蘇るだろ。

Permalink |記事への反応(0) | 00:51

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2025-09-14

漫画家で生きるって大変だよな

あの中堅や大御所でさえクソみたいなナロウ漫画書かないと糊口をしのげないなんて。うわぁってなっちゃったもん俺。悲惨だよな~マジで

どんな貧乏でもステータスオープンなんて書きたく無いもん俺

Permalink |記事への反応(1) | 11:46

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2025-09-02

何年も仕事してると「ピカソの30秒」という小話を思い出すようになるけど

練習して積み上げて熟練させてきた結果がバナー5サイズ*3案の提出が半日でできるって物だけど

修正込みで1日なので6千円でいいですよね〜がだんだん納得いかんようになってきた

ピカソみたいな名のある大御所じゃなくても、これを1日で完了させるにはこれくらいの経験必要なんですよって

言ってもいいんじゃねえのかよ!

Permalink |記事への反応(4) | 11:39

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2025-08-26

界隈が優しい!と嘯くヤツ

大体が女な上に、女であるが故に優しくされたことに気づかないバカで悲しさすら感じてしまう。

自分趣味の、界隈と言っていいのか、そういう話をしていることを観測できるSNSユーザーはどの趣味でも大体そうだ。

アルファ系というか、迷惑相手への不快感を気にしないで主導するタイプは別として、そうでないが善性のユーザーアクティブに動こうとしても梨の礫。

かと思えば女っぽく見えたり、女とプロフィールに書いている場合は、興味があると言っただけでわらわらと大御所からから寄ってくる。

そんな様子を見て「この界隈は優しいなあ」「初心者歓迎!」って、脳みそ性器で埋まったのかと思ってしまう。

まあだから裏で出会い系やら不倫やら未成年略取をしてる馬鹿多数なんだろうが。

結局見限ったくせにこういう場所でうだうだ言ってる俺も問題なんだろうけどな。どこもクソだよ。

Permalink |記事への反応(1) | 13:11

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パクリ放火するのは青葉だけじゃない

音楽業界大御所でさえも薪をくべるんだから恐ろしい世の中になったよホント

Permalink |記事への反応(0) | 08:36

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2025-08-25

声優大御所だと死なない→最近はそうでもないが・・・

エッジランナーズのルーシー見た時に、他のモブキャラと違って一人だけデザインが格別で、絶対こいつ死なねえなと確信した。

Permalink |記事への反応(0) | 13:19

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2025-08-22

anond:20250822185123

なんだろうね

そもそも芸能界事務所にスジ通してたらタレント発言権なんて無いんだけどね

それが健全かどうかは別として

自分写真すら自分勝手に使えないはずだけど🤔

音楽ももちろん同じことで。

大御所故にYOSHIKI管理が出来てないソニーの落ち度だね。

Permalink |記事への反応(0) | 18:56

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2025-08-19

今回の件、全て関係者に任せます

削除逃亡wwwwww   これが大御所がする行動とは、すげーなジャップランド。 俺も不利になったら弁護士に任せますとか言ってクールに去りたいわ

Permalink |記事への反応(0) | 09:28

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2025-08-17

ルー・リードルー・リード詩集」(河出書房新社

経歴

ルー・リード(1942-2013)は、ロックミュージシャンシンガーソングライターギタリスト)。

ニューヨーク郊外会計士を営む実家に生まれ、シラキュー大学では英米文学を専攻し、伝説的な作家デルモア・シュワルツ師事しながら、ギターを持ち、B級レコード会社のために流行にのったヒットソングパクリのような曲を提供していた。

この頃、同性愛(極度のホームシックによる鬱症状という説もある)治療のために家族の手配で電気ショック治療を受けさせられる。

1964年伝説ロックバンド「ヴェルヴェットアンダーグラウンド」のメンバーとしてデビューし、ショッキング歌詞前衛的な演奏カルト的人気を博した。

1970年代にはソロに転じ、前半はデヴィッドボウイプロデュースした「トランスフォーマー」で、グラムロック代表的ミュージシャンとして活躍した。お笑い芸人HG」のルックスはこの時期の彼に影響を受けている。

徐々に黒人音楽に傾倒し70年代後半はドンチェリーらと組んでフリージャズファンクラップのような歌が合体した奇妙な作品を出し、軽い混迷期に入った。

80年代以降はシンプルな4ピースギター×2,ベースドラム)の骨太演奏に語りのようなモノトーンな歌い方を乗せる方法論が定着し、「ブルーマスク」「ニューヨーク」などとっつきづらいがくせになる名盤を作った。

その後セールスは低迷し、本人も70年代後半のような実験的・音響的な方向に傾倒し、2000年代中盤以降新作はリリースされず、2011年に突然、スラッシュメタル大御所メタリカと共作アルバム「ルル」を作ったが、長尺でラフ演奏メロディほとんどない歌声が乗る(しか一曲が長い)作品は、特にメタリカファンから酷評された。2013年肝臓癌で死去。

作品紹介

この詩集生前に発表された唯一の詩集(多分)で、彼の歌詞と、雑誌に発表した詩・記事からなる。

詩の魅力

ボブディランのような多義性・はぐらかしや、レナードコーエンのような崇高さとは異なり、ルー・リード歌詞は明確、即物的客観的で、感情を乗せない、観察者的な視点が特徴である言葉遊びも少ない。

テーマ

テーマショッキングものが多いが、それが詩の構造精神にまで侵食せず、あくま象徴として機能しているのが魅力で、それゆえ、声を張らなくても、メロディを工夫しなくても(楽曲ほとんどが2~3コードで作られている)、演奏を盛り上げなくても、聞き手に迫る。

薬物

代表作「ヘロイン」は文字通りヘロインについて歌った作品であり

ヘロイン/ぼくの死であれ/ヘロイン/ぼくの女房でぼくの人生

と、その表現は率直で容赦ない。

ただ、ヘロイン自体の直接的・具体的な描写はなく、これは読み手聞き手)には、自分愛着をもち、人生代替となる「何か」と置き換え可能普遍性を持つ。

恋愛

1970年代中盤の名盤ベルリン」、「悲しい歌」の歌詞には

「ぼくは彼女スコットランド女王メリーだと思った/ものすごく努力したのに/まったくの勘違いだとわかっただけ」

と、ここだけ読むと幼稚なほどロマンチック失恋の歌なのだが、最後

「他のやつなら彼女の両腕を折ったことだろう」

と突然血なまぐさくなる。

家族

一見強面・ハードな印象のある作者だが、薬物以外に拘りがあるのが「家族」で、例えば、

「おふくろに恋人ができた」という歌は、

「おふくろに恋人ができた/昨日やつに会ってきた/おふくろが新しい人生の1ページを始める/やつとの関係が早く終わってほしい」

とあるルー・リード44歳のとき作品である

「妹へ」という歌は

「元気が無いって自分でもわかっている/このところ調子が良くないからな/でも信じてくれ/ぜんぶおれのせいだ/おれはずっと自分可愛い妹を愛してきた」

ストレート愛情を歌っている(妻を歌うときにこのような率直さはない)。

自殺

79年のアルバム「ザ・ベルズ」は控えめに言っても駄作だが、最終2曲が秀逸で、

「おれは家業なんていらない/あんたが死んだってそんなもの継ぎたくない」

「パパ/こうやって訪ねたのは間違いだった」

と歌う「家族」ルー・リード父親を憎む発言を繰り返し、生前最後インタビューでも「親父はオレにそんなクソ(注:ギターのこと)はよこさなかった」で締めた。)

に続き、

「宙を舞い/体をつなぎとめるものもなく/宙を舞い/膝から地面に落ちた時/パラシュートなしで公演するのは/あまりかっこ良いものではなかった」

と夜のブロードウェイでの飛び降り自殺を描く「鐘(The Bells)」で終える。

死を選び家族に別れを告げた遺書のようである

好きな理由

露悪的ではあるが、情緒に頼るところはなく、自分のことを歌っているようでもどこか第三者的目線を感じる。その透徹したところが魅力で、苦しさややるせなさを抱えていても、読むと「ふわっと」自分から離れられる不思議な癒やしが感じられる。

自分気持ちを抑えられないほど悲しいときや辛いときに読むと、不思議浄化作用を得られる。

ユーモア

自分が好きな歌詞は、本当に悪趣味なのだが、「黒人になりたい」という歌で、

黒人になりたい/ナチュラルリズムを身につけて/6メートル先まで精液をとばし/ユダヤ人のやつらを痛めつけてやる」

という、人によっては噴飯もの歌詞だが、リズムの良さと話題の飛躍に、どこか英雄に憧れるおとぎ話めいたユーモアがある。

そして、ルー・リードユダヤ系アメリカ人であることを念頭に置くと(そして、本人がそのことを歌で一切明かさないことを含めると)、この人の自虐性とユーモア、という側面も見えてくる。

読み手聞き手によって評価は異なるが、自分にとっては、「毒」を浄化してくれる「毒」(=解毒剤)だと思います

以上

参考資料

書影

https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309257501/

(楽曲)

(heroin)

https://www.youtube.com/watch?v=yN-EZW0Plsg

(mama’sgot a lover)

https://www.youtube.com/watch?v=mEuShdchzkk

(families)

https://www.youtube.com/watch?v=JXbu4z2kc6s

(I wanna be black)

https://www.youtube.com/watch?v=H-ksg_ZVn8s

(sad song)

https://www.youtube.com/watch?v=QG_ooIR0DTY

(littlesister)

https://www.youtube.com/watch?v=ZbOG-2ahx4w

(the bells)

https://www.youtube.com/watch?v=9tS1wCEzOTk

Permalink |記事への反応(0) | 07:33

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2025-07-29

anond:20250729105641

評論翻訳大御所の方に一刀両断にされてたのでK社で新刊はもう難しいんじゃないかね〜。あのジャンル全体とどっちを取るかというようなもんでしょ。

学生時代にこんな評論あったんですよって話してる所にご本人降臨されてた時も、内心どう考えていたやら……

Permalink |記事への反応(1) | 15:52

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映画国宝感想ネタバレあり】

日国宝を見てきた。

私は京都で「元芸者経営する祇園ラウンジバーで4年間の勤務経験がある」現オタクです。

映画は1回観ただけ、原作小説は未読。感想をどこかに殴り書きしたいけどネタバレ考慮もしないとなので、ツイッターとは切り離されたここに置いておく。

映画国宝は「龍が如くみたいな舞台歌舞伎ドッキング」した感じのストーリーなのだと思った。

なんの予備知識も入れずに行ったので、「歌舞伎役者同士の派閥てか屋号…?の争いなのかなあ」と思っていたら、いい意味で裏切られたし、歌舞伎のことあんまりからない私でもすんなりとストーリーが把握できた。

以下、思ったことを書きなぐるだけなのでネタバレあり。ストーリーの順番とかもぐちゃぐちゃです。

思ったことその1【登場する人全員終わっててマジで人間臭くていい】

御曹司俊坊(これ、しゅんぼうってあだ名よね?そう聞こえていたけど、違ってたらすみません)が生まれながらにしてボンボンとか、苦労を知らない血を持つ人間って捉えられがちだけど、主人公顔面国宝吉沢亮さん演じるきくちゃんも、組の息子という点でボンボンなのでそれなりの行動しててなんか……めっちゃひやひやした。

もっと姐さん寺島しのぶさんが演じる、俊坊のお母さん)に筋通しなよ!とか、挨拶ちょっと遅すぎない?とか、その服装(紫のシャツ)はど、どうなのかなあ?っていけずババア気持ちになった。きくちゃん桐生さんではなくて、錦の一面も持っている。結局歌舞伎に夢中になったためすんごい肝の据わった男になったけど、「すぐ人と喧嘩する」「いいなと思った女は全部手を出す」「家族よりも自分のやりたいこと優先」って時点できくちゃんも終わってた。

俊坊もまあまあ終わってる。まさにボンボン。私は歌舞伎に対して「俊坊みたいな人ばっかだろどうせ!」と偏見を持っていたが、その偏見ど真ん中ステレオタイプ歌舞伎っぽい人である俊坊がいてくれたから、この映画に没頭できた(のちに観たインタビュー寺島しのぶさんが「血筋だけじゃなくって、才のある外部の人も取り込めたら、歌舞伎界は変わるのになあ!」みたいなことをおっしゃっていたのでガチさがいよいよ増した)。

二代目半次郎さんも、すごくすごく終わってる。もうやりたいこと全部盛りの大御所だし、くたばる前に「世襲間に合わせたい!」みたいなの本当にいいな。そもそもきくちゃんのパパ立花組に「今後もどうぞごひいきに」って新年のご挨拶してるってことは、そ、そういうつながりがあるってことでしょ。原作未読だからわかんないけど、歌舞伎という伝統芸能とお背中お絵描き組のつながりは結構「なんかようわからんけど闇深そう」でいい演出だと思った。

半次郎さんの奥さん、俊坊ママも強い女で憧れはあるものの、それでも「母親」というのがものすごくわかるし、つらいよねえ…。もし俊坊ママが「丹波屋」のことしか考えていなかったなら、きっと早々に俊坊はダメになっていたのかもしれない。この映画に出てくる女性、みんなクソ強くて大好きだ。

思ったことその2【登場する女がめちゃくちゃ強い。あとあきこがマジでくだらねえ】

さっきも書いたけど、俊坊ママ(お名前忘れたので調べたらさちこさんだった)がくそ強い。あの演目始まる前のさ、ロビーみたいなところでご贔屓さんたちに声かけて頭下げてるあの立ち振る舞い、もうクラックラするほど強くて好き。私自身がそういう横のつながりに苦手意識のある性格から、「面倒そうなのに毎回ちゃんとやるの、女将さん本当に強いわ」ってなった。

そして上京したきくちゃんにまずはいけずをかますやつね。これがないと、関西の強い女じゃないよなあ。でも結局「お腹空いたやろ。ご飯にしよ」って優しくするのよね。「ちゃんとしてる人」には情があって京都の姉さん(一緒に働く先輩のこと、ほんとにこう呼んでた)とお母さん(ラウンジバーママ、元芸者)大好きだったよ。

春江もすごい。あの頃のホステスさんってなんか大変なんですよね?龍が如くで学びました。でも好きな男を追って(あの時点ではきくちゃんのこと好きだったと思う)つらい仕事も続けて一人暮らしして、春江ちょ~強いわ。高畑充希さん、マジでミュージカル好きだから半分「歌ってよ春江ちゃん!」って思ったもんね。

そのあときちゃんとおそらく?付き合ってたけど、きくちゃん稽古見てから「これは添い遂げたい人じゃない、推しだ」ってなってプロポーズかわすのも強すぎる。そうなんだよね、きくちゃんは誰のことも幸せにしてやれないし、自分ときちゃんが欲しい「血」はあげられないから身を引くのだ、これでこそ最強の女春江だよ。推し活として美しい形すぎる。しかも、俊坊が弱ってるのを見て「この人を立てなおしたら結果きくちゃんも救える」って思ったのかどうかわかんないけど、筋の通った乗り換えをしてるのもすごい。

こんな強い女春江なら、さちこさんと同じ役割をきっと勤めあげられる。さらにさちこさんと違って「丹波屋」だけを見てる女だから、きっとこの先も安泰だ…とあの時点では安心した。しかも男を生む。もう春江一強になってしまった。誰も勝てない。強すぎる。

藤駒ちゃんも強すぎる。も~強い。きくちゃんとであったころのおぼこい藤駒ちゃんは、きっと舞妓さんだったと思うけど、あの時点でめっちゃ厳しい修行に耐えてる子なんだよね?置き屋によって全然違うけど、俊坊ときちゃんが遊びに行くんなら多分祇園だと思うし、その宴席に付いている藤駒ちゃんもきっとエリートさん。その中で「この人は売れる!」って見抜いて、しかも「日本一になるなら別に家庭を捨てても構わない」ってきくちゃんと添い遂げることに覚悟の決まった子なんだよ。

藤駒ちゃんマジで……強い。そりゃきくちゃんも藤駒ちゃんとなら子ども作ってもいいなって思うわ。いい女すぎるよ。

あと、あきこね~~~。あきこだよね~~~もう。くだらね~~この女。本当にあきこのくだらなさが作中ずっと好きだったし(褒めてるよ)あきこが都合のいい女すぎる。太宰治小説に出てきそうな何番目かの女ポジすぎる。

なんか……、きくちゃんと俊坊が殴り合いの喧嘩したとき、あきこがすげ~冷めた目で見てたのが印象的で。この時点で、もしかしてあきこ鼻血出して車に戻ってきたきくちゃんに対して「もういいや。ばいばい」って言い出すかと思ったら、それはしないんだよね。「それぐらいきくちゃんのこと好きだから」じゃなくって「ここまできたらもう元に戻れないし仕方ない」って感情があるでしょ、あきこには。

これまで女全員強いって言ってきたけど、唯一あきこにはそれが思えなかった。

そのあときちゃんのどさ回りをずっとサポートするのは献身的と思う。でも、あきこお前死んだフナみてえな目してきくちゃん舞台見ててさ、もうそれは義務になってますやん。「この芸をずっと支えたい」って思いもないし、「素晴らしい国宝級!」とも思えてないし、何も感じ取れてないでしょ。これ、実際にはどうなってたのかわかんないけど、あきこときちゃん結婚してないと思ってた。あきこ、きくちゃんがもし上り詰めて梨園の妻になったとしたら、さちこさんみたいに振るまえないでしょ。春江よりも絶対に弱い。そういうあきこ、、ああもう本当にくだらないな~って思った。きくちゃんが落ちぶれたそのときだったから傍にいれただけで、あきこにはなんの覚悟も魅力もないのはきくちゃんも見抜いてる。

もうあきこ……この子もまた、大御所の娘としてボンボン気質が終わってていい。ただ、このあきこを演じたのが森七菜さんだったのがまたよくて、もうちょうどいい塩梅の女の役がうますぎる。森七菜さんがこんなに演技お上だって知らなかった。あきこのこと、まだ気になってるぐらいに印象に残ってるもん。「どこ見てるの?」って台詞もいいよね。これまで何もしなくてもあきこはお嬢様、みんなから愛してもらってる女、見どころを周囲が与えてくれる人だったけど、きくちゃんはそうじゃないんだよ。「どこ見てるの?私を見てよ」って訴えても「あきこには見るべきところがない」のが、深いなって思った。そして少しだけ切ない。

さらに、きくちゃんにとっては「何を見てたの、今まで」っていう台詞に受け止められているところが、まだ二人がすれ違っててすげ~シーンだった。

あきこ、はやくきくちゃんを捨てなってずっと思ってた。

思ったことその3【推し竹野と万菊】

竹野マジで好きだ……。竹野が忌み嫌うのは歌舞伎ではなくて、「血筋という最強カードがないとのし上がれない伝統のもの」ってところに筋が通りまくってて最高。初めは単にいちゃもんつけただけの奴かな?って思ってたけど、そうじゃないところがまたいい。

きくちゃんと俊坊の関係性も好きだけど、竹野ときちゃんもまたいいよね。

終盤ずっと「三代目」って呼ぶのも好きだし、万菊さんと会わせたのが竹野ってところが最強にエモい。なんか竹野と万菊さんに対しては、終わってる人間まみれの中の唯一の光すぎて、どう表現したらいいのかわかんない……。

いや、万菊さんももしかするとどえらいことしてたのかもしれないけど、あの俳優さん演技うまいな~!ああいレジェンドいそうだもん。奥行がすごい。でも万菊さんなんできくちゃんのこと認めるタイミングあんなに遅かったんだ?やっぱ役者が全部そろわないとって思ったからかな?半々コンビで沸き立つ女の感情がすご~~くよくわかる。私はオタクからだ。

思ったことその4【あやの

きくちゃんの娘さん、綾乃って名前だったらしいけど、ずっと「文乃であやのなのかな~?」って思ってた。藤駒ちゃん芸妓さんになってすっぴん日常着物でお祭り行くシーン、芸妓さんの「なんでそんなすっぴんキレイなの?」ってぎょっとするほどの透明感が再現されててめっちゃよかった。

あやの最後にきくちゃんと再会して思いのたけを吐くんだけどさ、あのシーンが本当に大好き。

あやのは多分、ずっと「父ちゃん帰ってこないし終わってんなア」って思ってるけど「お母さんを苦しめた最低な父親」とは思ってなさそう。藤駒ちゃんあやのになんて言ってるかはわかんないけど、そもそも父親がこの人よ」とは言い聞かせもしなかったかも。藤駒ちゃん最後まで映画では出てこなかったけど、元気にしているのでしょうか。。私が働いてたラウンジバーみたいなの運営してるのかな。とんでもなく金持ってる「お父さん」見つけて……。

きくちゃんが三代目襲名して、お披露パレード的なところであやの無視ったシーンは、私はめちゃくちゃ納得した。そりゃそうよね、藤駒ちゃんあやのを止めるのも何も言わないのも、そりゃそうだと思った。もう人生のすべてを捨ててひとつのことに溺れる男に惚れて、それでもいいから隣にいたい女というのは、そんなもんだよ…。

だが、隣で見ていた旦那は「あのシーンで一気にきくちゃんに同情できなくなった。最低」って思ったらしいので、家族を捨てるシーンとか子どもよりも人生を優先させる親が大嫌いな人は、ここで国宝のもの評価を下げてしまうかもしれない。

ただ、覚悟の決まっている最強女藤駒ちゃんと違って、娘のあやの結構冷静なのがまたよかった。きくちゃんに「お前最低」って面と向かって言えるの、あやのだけだよな。実際こんな父親、本当になんだお前ってなるよ。

でも最後に救いがある。まず、きくちゃんあやのと対面したとき「藤駒という芸妓を知っていますか?」と訊ねられて、「忘れたことはないよ、あやの」って答える。台詞うろ覚えだけど。最低なきくちゃんだけど、藤駒ちゃんあやののことはずっと心に居続けたんだね、と救われた。

さらに、あやの砲が続く。「お前が舞台に立ってヘラヘラするために、どれだけ人が泣いて不幸になったと思ってんだよ。だいたい、家族お祭り行ってさあ、神社で願掛けするのが自分のことってどういうこと?自己中すぎるだろ」みたいなことをガンガン刺す。あやの、いいぞもっと言え。

でも、あやのはそんな最低の父親でも、きくちゃんのことを父親と思っていなくても「父ちゃん舞台を見ると素晴らしいと感じる」みたいなこと言って、唯一芸だけは認めるんだよね。

あのシーン、好きすぎる。危うく泣きかけたが、周囲でトイレ我慢できず立ちだす人も多かったため、意識が逸れて涙は出なかった。

あ~~~ん、藤駒ちゃんあやの幸せになってね…。

そして芸を手に入れ国宝にはなったが、その後何にも残らなかったきくちゃん。お前はきっとひどい死に方をするんだろうし、地獄に落ちる。でも、その姿はめちゃくちゃ美しかった。

おしまい

時間が許せばもう一度見に行きたいけど、およそ3時間もある映画からちょっと厳しい。

でも劇場で見たほうがいいというのは、本当に納得した!劇場大正解だった。

Permalink |記事への反応(2) | 11:58

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木古おうみ氏の炎上果たして本当に「仕事に影響がない」のか

炎上の内容については知ってること前提で語る。

なお、増田出版業界に身を置いています

https://x.com/lex_mnu/status/1949835929780449422

新たな燃料となったユダこと反政府組織氏のこれ、巷では「編集も加担してるのかよ!」と言われてるようだけど、流石にちょっと違うなと思う。

編集説明したけど仕事に影響なかったよ!」(リンク画像1枚目)

多分説明をした段階で、向こうは事情をあまり把握していない。

その上で作家が「メンヘラ文学コンプ同級生いちゃもんつけてきただけっすわあ」と言ってきたら、ひとまずは「そうなんですね」と返す。そして返しつつ編集側でも調べる。

なのでこの時点で「影響がなかった」なんてのは見積もりが甘すぎる。

なおこの木古氏の説明恣意的主観に満ちているので、少なくとも調べて鵜呑みにする編集はいないと思う。本人には当たり障りない返事してるだろうが。

「むしろお仕事増えました!」(リンク画像1枚目)

これは「既に発生することが決まっていた作業を改めて発注された」に過ぎないのを、あたかも「新しい仕事をもらえた」みたいに書いているだけじゃないかな? 出版が決まっている本の校正スケジュールが出たとかそんなん。

もし本当に新しい仕事発注されていたとしても、覆る(なかったことになる)可能性は十分あります

編集が『何かあったら他社と連携取ります!』って言ってくれた!」(リンク画像2枚目)

いやあ、これで勝ち誇れる気持ちがまったくわからん

他社と連携取って炎上から守ってくれるとでも思ってるのだろうか。

増田には「他社と連携取って事実確認後の対応します」って宣告に見える。

その上で不利益があるなら、出版社は作家なんか容赦なく切るよ。

仕事が増えたってなんの仕事だ? この流れで執筆依頼が行く訳ない。炎上たから他社と連携して仕事あげます! なんてバカなことはありえない。

仮に執筆依頼が来たとしても炎上案件とは別の話だ。

まさか編集仕事が増えたってことか? この辺の文章マジで繋がりがなく支離滅裂でよくわからない。作家のくせに文章が下手すぎる。

テンプレ返信で静観だってさ!」(リンク画像3枚目)

おそらくこれは担当編集から事実確認メールだと思われるが、そりゃ初手としてはまず静観するしかないし、問い合わせの対応としてもテンプレートの返信をするしかないんだわ。

だって「これから話がでかくなる」んだから

しろ作家としては、炎上についてメール凸が来た時点でめちゃくちゃ焦らないといけない。起きたことを正直に客観的に報告して、まあ普通作家なら謝り倒す。自分人間性のせいで迷惑かけてしまってすみません、って。その上で対応出版社と一緒に練っていく。それが信頼関係ってもんです。

でも木古おうみはここで「虚飾と主観にまみれた嘘の報告をして」、おまけに「別に怒られなかったしノーダメ!」となぜか勝ち誇っている。

俺が編集なら、初手の事実確認自己欺瞞の嘘報告カードを出してきた作家は信用しない。

この後あり得る流れ(増田の予想)

まず、出版社は土日は休みであり本格的な対応は月曜から始まっているはずで、木古おうみがこの裏垢に書き込んでた時点から話はグッと進んでる可能性はある。

会社としては、本人への聞き取りを重ねながら「担当編集編集会議→コンプライアンス部署への確認上層部へのお窺い→編集長の判断」みたいな流れで慎重に対応する必要がある。ギルます絶版が発表されたのもがおう氏の騒動発覚から間隔あったでしょ?

その上で、既刊が絶版とかそういう話にはならない気がする。これは木古氏が学生の頃の話であり、「お前ガイポとか言ってはしゃいでたじゃん」という指摘もあくま第三者から証言しかなく、X上で「そういう単語」を書き込んでいた訳じゃないので。鍵垢の発言も最低だが、本人がしらばっくれ続ければちよっと難しい。

ただ、虚偽と主観を交えた相手方への誹謗中傷と完全に誤った炎上対応のせいで、編集からの印象は著しく悪い。なのでこの先、既存仕事以外の依頼が減っていく可能性はめちゃくちゃある。

また、編集側だけじゃなくて同業者作家漫画家からの印象もすこぶる悪くなった。

結果として、「アンソロ執筆依頼ですか? 木古氏がいるなら私は遠慮します」とか「コミカライズですか? 原作は例のあの人ですか……すいません燃え移られたくないのでお断りさせてください」とか、そういうことは起き得る。ホラーなんてアンソロ仕事大事ジャンルなのにね。木古氏がいるなら書かないって大御所がいたとしたら、どちらを取るかは明白。

即座に仕事がなくなることはないにせよ、これからじわじわと毒のように効いていくのではないか。ただ業界は無情なので、毒が回る前に騒動が忘れられてしまったら、結局仕事差し支えなかったねみたいにはなるかもしれない。

なんにせよ、増田はこいつがいアンソロには絶対寄稿したくない。永遠に。そういう作家一定数いると思う。文筆家にとって「ガイジ」なんて言葉障害者差別をするような輩、飲食店に出たゴキブリみたいなもんだよ。

追記

anond:20250729105641

ご指摘ありがとうございます

文面を修正しました。

Permalink |記事への反応(26) | 10:56

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2025-07-26

先週の土曜、いつものように大相撲中継を見ていたら、溜席に座る大村崑がやけに目立っていた。

オレンジ色ポロシャツを着ていたからだ。

まさか、と思って調べてみたら案の定参政党の応援だったらしい。

なんでも、自身が出演した映画監督がそこから立候補していたとか。義理堅いと言えばそうなのかもしれないが、あの党の主張をどこまで理解しているのやら。御年93歳、純粋気持ちを利用されているようで、なんだか見ていられない。

とはいえ投票行動を見るに、彼の影響でどうにかなったというわけでもなさそうだが。

それにしても、国民俳優ともいえる大御所が、特定政治色をあからさまにするのは勘弁してほしい。がっかりした、という話。

Permalink |記事への反応(0) | 15:37

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2025-07-23

原神の次期バージョンPVゲーム動画の急上昇ランク#2におるやん

これはコロンビーナがほぼ間違いなく月神になる流れやろなあ

杉田中村コンビ実装もアツいけども

中島愛桑島法子水樹奈々井上喜久子

オタクおじさんおばさんに刺さる大御所オンパレードで異様な雰囲気やな

七国を巡る旅から逸れた番狂わせバージョンなのに重厚感や期待感過去一あるわ

Permalink |記事への反応(0) | 06:45

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2025-06-23

士郎正宗展とFGO

士郎正宗世界展を見にいってきた

どっかで書かれてたけど青心社講談社で固められててカドカワハブられてるため

紅殻のパンドラアニメけが年表に載ってるという、ちょびっとだけ抜けのある漫画家としての士郎正宗クローズアップした展示

 

漫画原稿普通にへーほーはーと面白かった

清書原稿の前の鉛筆原稿が残されてて、何段階も下書きを経てかなり綺麗な形の原稿として作られてたり

ペン書き原稿オノマトペを上から被せる形でクリア原稿別になってたり

自分用のトレース台をどう作ったか説明があったり

PC絵描き作業が出てくるずっと以前から手書きレイヤーな描き方を成立させてるのが

凄く士郎正宗ありすぎてギャグのようですらあった

作中プロパガンダ書き込みみたいのをオノマトペと同層のクリア部分に書き込んでるの、

技術的な意味なのか後から差し替え可能にしとくためなのか

ホワイト修正とかありえん、って感じなんだろうなという、潔癖症のような綺麗すぎ原稿ばっかだった

インク自分で配合したそう)

 

といった、手書き原稿展示なので、メインはお馴染みアップルシードドミニオン攻殻オリオン

CG作画展示はあるもの肌色は思ったより少なかったため、

売店で古今伽姫草子集という画集というかエロ画集大判を買って肌色成分を補充

 

この画集おとぎ話の登場キャラ女体化して肌多めで書いて、

その絵と同じぐらいのスペースがいつもの文章で埋め尽くされてるというモノなのだ

古典ベース +女体化 +関係あるんだかないんだか衒学なんだか駄法螺ってんだかよくわからないが凄い長文」という組み合わせに

うわFGO

と想起してしまった

うーん不敬(そこまでシロマサに敬服してるわけではない

 

と、いったんFGOを想起してしまうと色々と考えてしまもので、

まず思うのは型月の元々ってシロマサの影響あるんだろうか

一方がサイエンスSF)畑、一方がミステリ畑で、依拠する文脈が違うのは明白

絵的には社長絵は内藤泰弘とか方面で、辿ってくとシロマサいないわけはないだろうけど直接感はあんましない

CG以降もシロマサは割と素にCG初期のグラデーションやら光沢やらテッカテカ方面だし

ステイナイトの頃も手書き感を残してた社長絵はあんま影響って感じがない

 

と、FGOはそもそも型月コンビ作というより他メンバーの色のが濃いんだったと思い出す

FGO日本鯖は特に殆どノータッチだった

まり桃太郎エロ娘や風神雷神エロ娘やカチカチ山風エロ娘はあくまでFGOぽいのであって型月ぽいわけではない

 

ふむしかし、と別の方向に考える

節操ナシが最大の売りのFGOは、なんで士郎正宗に礼装イラストキャラデザを頼まないんだ?

今までだってユーザー無視してFGOの既存デザインと噛み合わなそうな絵を描く大御所ゴリ押しで捻じ込んできたのだ

士郎正宗エロ女体化英霊デザインを頼むなぞ、俺が思いつくまでもなくやってそうなものだが

 

……と、

ここまで無駄につらつらと考えて、ア、と気づく

奈須と、自分世界テキストゴリゴリに押し込む士郎正宗とでは、テキスト面で衝突して合流できるわけないわ

うーん時間無駄想像だった

おわり

Permalink |記事への反応(2) | 15:21

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