はてなキーワード:大人とは
たぶん昔はみんな「親」になりたかったんじゃなくて
「一人前の大人」になりたくて結婚してその延長で子供作ってたんだろう
大人が公共の場でうんち漏らしたりしたら社会的に死ぬがー実際はそれほどではないにせよーこれは誰もがやりかねない行為なので社会的に死なないようにするコンセンサスを取る方が全員に利益があるのでなかろうか。
世界と逆に日本って、都市であればあるほど民度が低くなるのはなぜ?
東京はなんだ。腐れ差別主義者が連続して長年、都知事を勤め、今回の選挙では、あの腐れカルト集団のさやとかいう気狂い女がトップ当選?
都民てのはヒトの下等種を濃縮した廃棄場かよ。
幼稚な大人子供が「地方」を馬鹿にしてカスみたいな騙しの金稼ぎだけやってやがる。
※追記と誤字を直しただけなのに新規投稿扱いになってる? 前の投稿にトラバくれた方々、申し訳ない。増田の書き方が未だによく分からん…
↓ホッテントリにあったこの増田https://anond.hatelabo.jp/20250715102105
に対して、「自分が選ばなかった人生を(以下略)」というシャーデンフロイデ的なブログ
https://ta-nishi.hatenablog.com/entry/2025/07/16/050630
もホッテントリ入りしてたが、私は、少なくとも大人になってからは人の不幸を蜜の味と感じたことはない。
20歳前後に色々と不幸な経験をしたので、他人の不幸を知ると、自分の不幸の質や量と比較してしまう。立場も何もかも違うし比べようもないが。
自分と無関係な職種や芸能人の幸福には興味がない。自分と似た境遇だった人の成功譚に、心の底から「不平等嫌悪」が湧く。歳を取るごとに耐え切れなくなってきている。
その理由を時系列に沿って書いた。長文なので、不幸や不平等に興味のある方だけどうぞ。AIに要約させたらどうなるんだろ。
00年代に専門の学校を卒業した私は、学生時代に頑張ったお陰か、その業界では日本有数の会社に入社。会社といっても有限会社でいわゆる個人事務所だが、業界ではそこのボスと事務所の名を知らぬ者はいないレベルの有名どころ。少数精鋭の零細体制なので、運良く社員に空きが出るタイミングと、相応の技量がないと入れない。
加えて、就職情報誌やサイトにも求人募集を掲載しないのが通例の業界。ツテが無い学生でも自分から売り込みに行かなければならないので、当時の私は何度もメールや電話をしてようやくアポを取り、必死に自分をアピールした。
入社後に告げられたのが以下の条件。学生でも噂程度には知られた話だったし、何より憧れの職場だったので素直に受け入れた。
・月給は手取り17万円弱(この業界の給与はブラックボックスなことが多かった)
・正社員としての入社だが社保は無く、社員全員が薄給の中から自腹で国保に加入。
・残業代も無し。というより、ボス含め深夜・徹夜作業が当然なので「残業」という概念自体が無いといえる。
・代わりに、出社時間は自由かつ遅め。社員は朝11時前後に揃う感じ。連日夜遅いから当然かもと思うが、改めて書く。終電まで残っても残業代は皆無だ。
年に一度の昇給は6,000〜10,000円弱。賞与は一切無し。これは参った。哀しく惨めな気分になった。
そして入社数年後に「同規模の競合他社は違う」と判明。私の事務所の社員待遇が極度に悪いだけだった。
以降、梅雨と秋に「今度のボーナスで!」と喧伝する小売店を忌避するようになった。
私は、入社したての頃から最初の1年間ほどは朝10時頃に出社するよう頑張った。
帰宅はほぼ毎日終電。間に合うように事務所を出るのは0時ちょい過ぎがリミット。終電に間に合わなそう(〆切ギリギリ)なときは、21時頃に徹夜を決め込む。
自分で言うのも何だが、私の作業は早い方だった。10件の別案件を同時進行させたこともある。他の社員も同様に忙しかった。
この事務所の特徴として、社員は全員個別に別案件を担当する。社員同士で共同作業をしない。クライアントとの窓口を一つに絞ることで、クライアントや社員間の齟齬や混乱を防ぐには妥当な方法といえる。
だが、案件の複雑さや規模を問わないのが時にはネックとなる。一般的な案件を5件抱えてるとき、そこに本来なら社員総出でやるような案件が加わっても担当社員は1人で作業しなければならない。
半年ほどで私の心に不調が表れたが、若さゆえか乗り切れた。仕事自体はとても面白く興味深かったし、やり甲斐も充分過ぎるほどあった。
とはいえ勤務体制も仕事量も変わらないので悪化する一方。薬の種類と量も増え、のちに鬱を併発してから薬は更に増え悪循環が始まった。
私が入社できたのは前述の通り、社員に空きが出たから。そこに私が学校を卒業するタイミングが合った。
それから半年ほど後、その独立した元社員は借金苦と鬱で自殺。独立前から抱えてたらしい。
入社後まもなく、私は1Kのクソマンションモドキに住み始めた。学生時代は実家から通ってたので初の一人暮らし。
1Kといってもキッチンは1畳分もない。蚊取り線香みたいな役立たず電気コンロ。
24cmフライパンすら洗えないような狭いシンク(柄の長さが邪魔になる)。
ビジホやラブホにあるような小さい立方体の冷蔵庫付き。内部上端が、製氷皿しか入らない冷凍コーナーになってるやつ。不要なのでクローゼットに仕舞い、空いたスペースには食器用のラックを置いた。
追い焚き機能の無い風呂は、冬場に浴槽に湯を張り温まる→体を洗う→シャワーで流してる途中でタンクの湯が切れて水になる。
それでも、当時の目安とされてた「家賃は手取りの3分の1以下」よりもかなり足が出る賃料。とにかく職場からできるだけ近く、衣食住全てのレベルを下げれば何とか払えるギリギリのライン。
私は料理好きなのでキッチン重視に選ぶべきだったが、他にいくつも内見した物件が更に酷かったのと、不動産屋が吐いた多くのウソに騙され選んでしまった。
2年の契約期間が終わったらまともな部屋に引っ越そうと思ったが、2年後も4年後もそんなカネは貯まらなかった。
私が退社する少し前、ボスは都内の一等地に注文住宅を建て、ボスの住居と事務所は移転。それはそれは立派でお洒落な一軒家。2階と3階の天井は通常よりかなり高く、一般的な家屋より広く感じる作り。
移転前の事務所は賃貸だったが、そちらもボスの住居を兼ねており、これまた都心の一等地。家賃は約70万円。
リモート作業が物理的に出来ない職種だし、社員もそんな仕事の仕方で家賃相場の低い遠方に住める訳もない。通勤時間30〜45分圏内が限界。
結果、先輩社員たちも上京したての学生が住むような狭小ボロ部屋暮らし。
新居への移転後にボスは「これから35年ローンが〜」と冗談めかして嘆いてた。
一方の私は、6年ほど勤めて病んだまま退社。
退社時の手取りは22万円弱。
(はてブでも話題になってたけど「〜弱」ってのは「〜より少ない」って意味です!)
退社後の私は「燃え尽き症候群」状態で、何年も経った現在も鬱と不眠症を引き摺り仕事も少なく、貯金も無いので未だにその1Kクソマンションモドキで生きている。
本題はここから。
今年に入り、久し振りに学生時代の友人2人に用事があり連絡した。同じ学校出身の同級生だが、私を含めた3人の学生時代の専攻は異なる。
友人2人は卒業後、初任給こそ低いがきちんとした額が昇給され、保険もマトモな会社に就職した。
今回の連絡と近況報告で知ったのだが、2人とも
いつの間にか会社を起業してた。更には結婚し子供を儲け、注文住宅を建てて暮らしているそうだ。
身バレ防止で敢えて濁すが、私の仕事は大勢の人を喜ばせる物を作る。私の名前も製作者としてオモテに出る。学生時代はこの業界自体にも関心があったが、作った物と名前が後世に遺ることも、この仕事を選んだ理由の一つだった。
前者を選んだ若き日の自分を責めても不毛だが、今の私には貧相な老後しか見えない。最近は、間近に死が見えることも多い。
自分は経営者向きではないが、その友人2人も同じタイプ。元から起業願望があったワケでなく、なりゆきだったそうだ。自分の専業以外は社員に任せ、当人たち自身は各々、学生時代の専攻と同じことを生業としている。
私と同じように、その2人も駆け出しの頃はプライベートを犠牲にして働いてきたという。
私は、何を間違えたのか。
憧れていた業界と事務所に入れた喜びで、人生設計を楽観視していたのか。極端な上昇気流に乗れなくとも、一定の幸福が続くと勘違いしていた。
私は趣味や興味の範囲が広いので、やりたいことや夢や目標は山ほどある。「貯金は絶望的だから、独立後はそれらを叶えるために働いて稼ごう」と、事務所在籍中に心を病む前はそう思ってた。
十中八九、それらはもう叶わない。あんなに身を粉にして働いたのに、酷い待遇にも耐えたのに。
不平等嫌悪と書いたが、嫌悪の対象は、成功を掴んだ友人たちではなく、そんな事務所と業界に惚れてしまった過去の自分自身に向いている。
─────────────
A. 仰る通りバカなんでしょう。発達障害についても心当たりしかないので、通院中の心療内科に検査機関を紹介してもらう予定です。判明したところで生活が変わるかは疑問ですが。
A. 仮に運というものがあるなら、私は憧れの事務所に入れた時点で使い果たしたのかも。
そしてボスは、バブル全盛期にやりたい放題やったことで一躍有名になりました。これも運でしょう。
A. その通りですが、やり甲斐搾取を肯定されるのですか、それとも搾取する側のヒトですか?
A. 散々書きましたが、仕事自体は本当にやり甲斐があったんです。興味深い案件や、私が昔から関わりたかった案件が次々と舞い込む事務所でした。一時期は毎月のように数多くの専門誌やメディアの取材があり、テレビの密着取材も入りました。
私自身、他事務所や大手代理店社員の同業者に羨ましがられたことも多々ありましたが(相手は勿論カネや保険のことは知らず)、社員待遇と仕事のやり甲斐を天秤に掛け、後者を損切りする冷静さを当時は持てませんでした。
A. 「業界地図」で斜陽産業ワースト3に入る業界なので、ご依頼は減る一方。鬱も重なり、飛び込み営業の気力すら湧きません。結婚や出産・子育てどころか、マトモな部屋も借りられません。
他の元社員も(鬱はさておき)需要の減少で苦しんでると伝え聞きました。
余談ですが、私の退社と入れ違いに入社した新卒の若い男性は一年足らずで辞めたそうです。懸命ですね。
・興味ないけど買おうと思えば中古車も買えるくらいの貯金ができる。
・実家に墓はあるけど入りたくないので東京近郊の無縁仏と契約できる。
…これら、ごく普通(敢えて“普通”と書きます)のことができる程度の貯金ができることです。
結局カネかよ!と思いますが、カネが無いと生活基盤を築けないでしょう?
A. 私の仕事の業界は、クライアントの9割以上が都内に集中してます。しかも、打ち合わせはメールや電話で済みますが、物理的な現物チェックが最大の肝です。Uターンした地方在住の同業者と話すと「こっちも依頼が激減してるし、仕事もつまんない案件ばっかり。でも家賃が安いからねー」等とよく聞きます。
A.20年来のパートナーに迷惑を掛けるので今すぐには死ねません。
本題から外れるけど、同性婚については、最高裁が現行の禁止は違憲と判決下せば
「俺たちは愛国保守だから本当は日本の伝統に反するホモとか大嫌いだけど最高裁が違憲って言うから嫌々認めるんです」と言い訳して立法すれば良かろう。
一旦、同性婚が合法になれば、今は同性婚に反対しているネトウヨも大半は「いや犯罪でもないのに同性婚に反対するってカルトですか?」と同性婚反対のハードコアな宗教保守をバカにするポジションに移るでしょう。
ぶっちゃけ自民党議員も大半は「いま各地の高裁が同性婚禁止は違憲と判決を出して、遠からず最高裁が違憲判決を出すだろうから、それで立法すりゃいいや。G7で唯一禁止の土人国家とかバカにされずに済むし」ぐらいに思ってんじゃないかな?
というか、排外主義・女性差別主義ネトウヨみたいなのに大人気だった安倍ちゃんが、実際には日本の国のカタチを変えるぐらい外国人労働者と女性の就労を促進する政策をしたように、バカを騙してリベラル政策を実現するって上手くやれてる時の自民党でしょ?
「自分が選ばなかった人生を(以下略)」というシャーデンフロイデ的なブログ
https://ta-nishi.hatenablog.com/entry/2025/07/16/050630
がホッテントリにあったが、私は、少なくとも大人になってからは人の不幸を蜜の味と感じたことはない。
20歳前後に色々と不幸な経験をしたので、他人の不幸を知ると、自分の不幸の質や量と比較してしまう。立場も何もかも違うし比べようもないが。
自分と無関係な職種や芸能人の幸福には興味がない。自分と似た境遇だった人の成功譚に、心の底から「不平等嫌悪」が湧く。歳を取るごとに耐え切れなくなってきている。
その理由を時系列に沿って書いた。長文なので、不幸や不平等に興味のある方だけどうぞ。AIに要約させたらどうなるんだろ。
00年代に専門の学校を卒業した私は、学生時代に頑張ったお陰か、その業界では日本有数の会社に入社。会社といっても有限会社でいわゆる個人事務所だが、業界ではそこのボスと事務所の名を知らぬ者はいないレベルの有名どころ。少数精鋭の零細体制なので、運良く社員に空きが出るタイミングと、相応の技量がないと入れない。
加えて、就職情報誌やサイトにも求人募集を掲載しないのが通例の業界。ツテが無い学生でも自分から売り込みに行かなければならないので、当時の私は何度もメールや電話をしてようやくアポを取り、必死に自分をアピールした。
入社後に告げられたのが以下の条件。学生でも噂程度には知られた話だったし、何より憧れの職場だったので素直に受け入れた。
・月給は手取り17万円弱(この業界の給与はブラックボックスなことが多かった)
・正社員としての入社だが社保は無く、社員全員が薄給の中から自腹で国保に加入。
・残業代も無し。というより、ボス含め深夜・徹夜作業が当然なので「残業」という概念自体が無いといえる。
・代わりに、出社時間は自由かつ遅め。社員は朝11時前後に揃う感じ。連日夜遅いから当然かもと思うが、改めて書く。終電まで残っても残業代は皆無だ。
年に一度の昇給は6,000〜10,000円弱。賞与は一切無し。これは参った。哀しく惨めな気分になった。
そして入社数年後に「同規模の競合他社は違う」と判明。私の事務所の社員待遇が極度に悪いだけだった。
以降、梅雨と秋に「今度のボーナスで!」と喧伝する小売店を忌避するようになった。
私は、入社したての頃から最初の1年間ほどは朝10時頃に出社するよう頑張った。
帰宅はほぼ毎日終電。間に合うように事務所を出るのは0時ちょい過ぎがリミット。終電に間に合わなそう(〆切ギリギリ)なときは、21時頃に徹夜を決め込む。
自分で言うのも何だが、私の作業は早い方だった。10件の別案件を同時進行させたこともある。他の社員も同様に忙しかった。
この事務所の特徴として、社員は全員個別に別案件を担当する。社員同士で共同作業をしない。クライアントとの窓口を一つに絞ることで、クライアントや社員間の齟齬や混乱を防ぐには妥当な方法といえる。
だが、案件の複雑さや規模を問わないのが時にはネックとなる。一般的な案件を5件抱えてるとき、そこに本来なら社員総出でやるような案件が加わっても担当社員は1人で作業しなければならない。
半年ほどで私の心に不調が表れたが、若さゆえか乗り切れた。仕事自体はとても面白く興味深かったし、やり甲斐も充分過ぎるほどあった。
とはいえ勤務体制も仕事量も変わらないので悪化する一方。薬の種類と量も増え、のちに鬱を併発してから薬は更に増え悪循環が始まった。
私が入社できたのは前述の通り、社員に空きが出たから。そこに私が学校を卒業するタイミングが合った。
それから半年ほど後、その独立した元社員は借金苦と鬱で自殺。独立前から抱えてたらしい。
入社後まもなく、私は1Kのクソマンションモドキに住み始めた。学生時代は実家から通ってたので初の一人暮らし。
1Kといってもキッチンは1畳分もない。蚊取り線香みたいな役立たず電気コンロ。
24cmフライパンすら洗えないような狭いシンク(柄の長さが邪魔になる)。
ビジホやラブホにあるような小さい立方体の冷蔵庫付き。内部上端が、製氷皿しか入らない冷凍コーナーになってるやつ。不要なのでクローゼットに仕舞い、空いたスペースには食器用のラックを置いた。
追い焚き機能の無い風呂は、冬場に浴槽に湯を張り温まる→体を洗う→シャワーで流してる途中でタンクの湯が切れて水になる。
それでも、当時の目安とされてた「家賃は手取りの3分の1以下」よりもかなり足が出る賃料。とにかく職場からできるだけ近く、衣食住全てのレベルを下げれば何とか払えるギリギリのライン。
私は料理好きなのでキッチン重視に選ぶべきだったが、他にいくつも内見した物件が更に酷かったのと、不動産屋が吐いた多くのウソに騙され選んでしまった。
2年の契約期間が終わったらまともな部屋に引っ越そうと思ったが、2年後も4年後もそんなカネは貯まらなかった。
私が退社する少し前、ボスは都内の一等地に注文住宅を建て、ボスの住居と事務所は移転。それはそれは立派でお洒落な一軒家。2階と3階の天井は通常よりかなり高く、一般的な家屋より広く感じる作り。
移転前の事務所は賃貸だったが、そちらもボスの住居を兼ねており、これまた都心の一等地。家賃は約70万円。
リモート作業が物理的に出来ない職種だし、社員もそんな仕事の仕方で家賃相場の低い遠方に住める訳もない。通勤時間30〜45分圏内が限界。
結果、先輩社員たちも上京したての学生が住むような狭小ボロ部屋暮らし。
新居への移転後にボスは「これから35年ローンが〜」と冗談めかして嘆いてた。
一方の私は、6年ほど勤めて病んだまま退社。
退社時の手取りは22万円弱。
(はてブでも話題になってたけど「〜弱」ってのは「〜より少ない」って意味です!)
退社後の私は「燃え尽き症候群」状態で、何年も経った現在も鬱と不眠症を引き摺り仕事も少なく、貯金も無いので未だにその1Kクソマンションモドキで生きている。
本題はここから。
今年に入り、久し振りに学生時代の友人2人に用事があり連絡した。同じ学校出身の同級生だが、私を含めた3人の学生時代の専攻は異なる。
友人2人は卒業後、初任給こそ低いがきちんとした額が昇給され、保険もマトモな会社に就職した。
今回の連絡と近況報告で知ったのだが、2人とも
いつの間にか会社を起業してた。更には結婚し子供を儲け、注文住宅を建てて暮らしているそうだ。
身バレ防止で敢えて濁すが、私の仕事は大勢の人を喜ばせる物を作る。私の名前も製作者としてオモテに出る。学生時代はこの業界自体にも関心があったが、作った物と名前が後世に遺ることも、この仕事を選んだ理由の一つだった。
前者を選んだ若き日の自分を責めても不毛だが、今の私には貧相な老後しか見えない。最近は、間近に死が見えることも多い。
自分は経営者向きではないが、その友人2人も同じタイプ。元から起業願望があったワケでなく、なりゆきだったそうだ。自分の専業以外は社員に任せ、当人たち自身は各々、学生時代の専攻と同じことを生業としている。
私と同じように、その2人も駆け出しの頃はプライベートを犠牲にして働いてきたという。
私は、何を間違えたのか。
憧れていた業界と事務所に入れた喜びで、人生設計を楽観視していたのか。極端な上昇気流に乗れなくとも、一定の幸福が続くと勘違いしていた。
私は趣味や興味の範囲が広いので、やりたいことや夢や目標は山ほどある。「貯金は絶望的だから、独立後はそれらを叶えるために働いて稼ごう」と、事務所在籍中に心を病む前はそう思ってた。
十中八九、それらはもう叶わない。あんなに身を粉にして働いたのに、酷い待遇にも耐えたのに。
不平等嫌悪と書いたが、嫌悪の対象は、成功を掴んだ友人たちではなく、そんな事務所と業界に惚れてしまった過去の自分自身に向いている。
─────────────
A. 仰る通りバカなんでしょう。発達障害についても心当たりしかないので、通院中の心療内科に検査機関を紹介してもらう予定です。判明したところで生活が変わるかは疑問ですが。
A. 仮に運というものがあるなら、私は憧れの事務所に入れた時点で使い果たしたのかも。
そしてボスは、バブル全盛期にやりたい放題やったことで一躍有名になりました。これも運でしょう。
A. その通りですが、やり甲斐搾取を肯定されるのですか、それとも搾取する側のヒトですか?
A. 散々書きましたが、仕事自体は本当にやり甲斐があったんです。興味深い案件や、私が昔から関わりたかった案件が次々と舞い込む事務所でした。一時期は毎月のように数多くの専門誌やメディアの取材があり、テレビの密着取材も入りました。
私自身、他事務所や大手代理店社員の同業者に羨ましがられたことも多々ありましたが(相手は勿論カネや保険のことは知らず)、社員待遇と仕事のやり甲斐を天秤に掛け、後者を損切りする冷静さを当時は持てませんでした。
A. 「業界地図」で斜陽産業ワースト3に入る業界なので、ご依頼は減る一方。鬱も重なり、飛び込み営業の気力すら湧きません。結婚や出産・子育てどころか、マトモな部屋も借りられません。
他の元社員も(鬱はさておき)需要の減少で苦しんでると伝え聞きました。
余談ですが、私の退社と入れ違いに入社した新卒の若い男性は一年足らずで辞めたそうです。懸命ですね。
・興味ないけど買おうと思えば中古車も買えるくらいの貯金ができる。
・実家に墓はあるけど入りたくないので東京近郊の無縁仏と契約できる。
…これら、ごく普通(敢えて“普通”と書きます)のことができる程度の貯金ができることです。
結局カネかよ!と思いますが、カネが無いと生活基盤を築けないでしょう?
A. 私の仕事の業界は、クライアントの9割以上が都内に集中してます。しかも、打ち合わせはメールや電話で済みますが、物理的な現物チェックが最大の肝です。Uターンした地方在住の同業者と話すと「こっちも依頼が激減してるし、仕事もつまんない案件ばっかり。でも家賃が安いからねー」等とよく聞きます。
A.20年来のパートナーに迷惑を掛けるので今すぐには死ねません。
ママだから話したこと。家の中だから出した表情。自由な振る舞い。
世界のどこにも逃げ場がないことを悟った日。
あの日から、私の人生なんて、中身が空っぽの操り人形だ。もしかしたら生まれた時から。生まれる前から。
「私の人生」だと、「私の思い出」だと、「私が受けた愛情」だと、信じて疑わなかったものは「コンテンツ」であり「演出」だったのだと、知った。
有体に言えば「金儲けの手段」。
それでここまで育つことができたのだとママは言う。こんなに贅沢な暮らしができているのは当然じゃないんだって。
知らないよ、そんなの。
要らなかったよ、そんなお金。
私の人生を、返して?
お金で買い戻せないものを、私本人の同意もなしに、勝手にお金に換えないで。
そうして、傷ついて、泣いて、訴えるほど、あの人はまた、新しいコンテンツを手にするんだ。あの人の手から、インターネットを通して、世界へ。
消えてしまいたい、決して消すことができない「私の情報」が刻み込まれたこの世界から。
だけど私が消えることそれ自体が、あの人にとって最上のコンテンツになってしまうから、それも安易に選べない。
買ったアナタも同罪だ。どういう考えでそうしたのかは知らないよ。ただただ、買わないで欲しかった。買えるほどの経済力を持った「大人」なら、買わずに止めて欲しかった。
今すぐにその頭を壁にぶつけてでも、私に関する全てを忘れて欲しい。難しいのは知ってるよ。だったらもう、私が消えるしかないというのも。会ったことすらないのに、執拗に追いかけてこないで。私の人生を、暇つぶしのコンテンツとして消費しないで。
本当は、愛したいよ、愛されたいよ。普通に生きていたい。
愛するママ…だったあの人が見ていたのは、私じゃなくて私を使った先にある「数字」だった。あの人が愛していたのは「数字」で、それを打ち出せる「あの人自身」だった。私はただの器に過ぎない。
空っぽの器に響いた、温かくて気の合う親友が、恋人が、勝手に垂れ流されてきた私生活、春を売るような親の仕事と収入を全部把握した上で近づいてきた人間だったと知って、発狂しない人間なんている?
[ソーシャルメディアに子どもの写真をシェアすることを「シェアレンティング」といいます。共有(シェア)と親(ペアレンツ)の合成語です。シェアレンティングは、子どもの同意なしに写真が流出し、深刻なプライバシー侵害を引きおこすといいます。]
https://note.com/shobunsha/n/n1e589365f4c3
[Plunkett氏は、自分の子どもが写っているコンテンツを軽い気持ちで共有している親と、利益を得る目的で共有している親を区別しており、そうした営利目的の親の活動を「商業的シェアレンティング」と呼んでいる。
「そうした親たちは、現在または将来何らかの経済的利益を得ることを期待して、自分の子ども、または、場合によっては家族全体のプライベートな瞬間や私的な瞬間を撮影し、デジタルで共有している」(同氏)]
[自分の実生活が公開されるというこの側面は、ソーシャルメディアで働く子どもたちと、プロのエンターテインメント業界で働く子どもたち(大抵、架空の登場人物を演じたりする)を区別する重要な要素だ。これから数十年かけて、ティーンエイジャーを経て大人になっていく多くのキッズインフルエンサーたちは、精神崩壊や屈辱、極めて個人的な場面など、自分が最も弱っている瞬間を親によってインターネット上で世界中の人々に公開されたという事実と向き合わなければならなくなる。]
つまる所、大麻規制のない国における大麻の扱いは日本における酒やタバコみたいな扱いなんだろうなと。
同時に酒やタバコが規制されている国でのそれらの扱いは日本における大麻の立ち位置なんだろうなと。
↑
これぐらいの並行思考は皆当然のようにやれると思ってたんだが、大学ぐらいまでは、社会に出たらそういう能力が特殊スキル扱いみたいな世界がたくさんあって「そりゃお前、ド素人の凡人がいきなりビッグアイディア出すドラマや漫画も流行るわ」となってしまった。
あなたが不幸にもそういう家庭に育ったという話ではあるけどそれで終わりでしょ。
少なくとも自分は尊敬してるよ。兄弟多いし不自由なく暮らしてたから大人になるにつれてよくこの人数養ったな親…という気分。
中1だけどかなりの宿題が出てる。
5教科90ページの問題集、難易度的に中1ぐらいがちょどいい。やりたい。
原稿用紙5枚。先生から感想をもらえるのが羨ましい。あえて嫌いな本選んでこき下ろしたい。
単語60個くらい覚える。1~20までとか、曜日、月の名前とかあってほほえましい。
都道府県と県庁所在地覚える。これも休み明けにテスト。漢字なら加点。やりたい。
料理10品作ってカメラで撮る。手抜きレシピ紹介したり、分厚い肉焼いてドヤ顔したい。
内容も面白いけど、周りと比べたり、先生からの反応があるのが羨ましい。大人にならないと楽しさが分からなかったのが悔やまれる。
YouTubeで公式が配信を始めたから、つい他サイトで一気見してしまった。
当時のアニメによくある最後にお姉さんがルールを解説してくれるおかげで、囲碁の知識ゼロの自分でも、ある程度は理解できた。あの丁寧さはありがたいね。
ふと思ったんだけど、『ヒカルの碁』って、野球の『MAJOR』みたいに、小中学生編・高校編・大人編……と段階的に成長していく構成だったら、もっと深みが出て面白くなってたんじゃないかな。
もっとも当時じゃその構成は無理かもしれないし、そこまで頭も回らないかもしれないけど。
あと、サイをあっさり消さずに、うまく共存させてストーリーを続けてほしかった。あの存在感は唯一無二だった。
オマエあれだろ、わざわざ「調査」とかほざいて自動改札機にいろんな向きで切符とおしてドヤ顔で結果報告tweetしてるヤツだろ🤣
…要らんことしいゆうんやでアホが😡
まず勘違いがありそうだから言うけど、大前提として、これは愚痴というより、多様性を謳うコミュニティが形骸化して、題目から外れた「排除」に向かっていることへの問題提起があるのね。思想としてもおかしくなっちゃってるというか、真の意味で多様性を打ち出すなら例外を作るのは自己矛盾じゃないですか。
だから、排除という手段を先にとったコミュニティは、活動を続ける以上は説明責任がある。それに個人間のちいさな感情とか私怨とかで大人げない行動をとるなら、それはマジで誰かを助ける以前にモラルが欠如していると思うの。
あなたはクィアではないとのことなので、つまりあなたはこの問題の枠外の人間であり、傍観者。別にわたしからもコミュニティからも責められてない。安心してほしい。
それで、家族のことだけど。
わたしも家族の言うことめんどくせー、嫌だなー、と思ったことはあるけど、全ての人にはその人なりに生きてきた上での言い分があると思うし、きちんと考えてみた結果べつに悪い人じゃないのに無視するとか、自らも加害で応戦するのってわたしとしては自分が嫌だなとおもった人たちと同じレベルに堕ちてしまうから、わざわざやりたくない。線を引いて、分かり合えない部分を表明して、なぜそんなのかを論理立てて説明する、モラハラっぽい発言があれば指摘する、を繰り返している。もちろん必要があれば身内だろうが法的措置とかあらゆるシミュレーションを想定してるよ。だから、意志が弱くて黙っていると言うより、相手が対立意見を持つ自由を認めている感じに近いかも。むしろ穏やかで硬い反抗。
泣き寝入りするなって言うの、辛かったでしょうね…わたしの家庭はまだ世間体を気にするとか、善性の果てに子供に圧を押し付けるっていう感じだったから、まだ工夫のしがいがあるなって判断したけど、暴力とか身内からのレイプとか、話が通じない家庭があるのも知っている。
じぶんはわたしが多少嫌だなと思う感情よりも、親が金と時間をかけて自分を優先し、育ててくれた苦労を無碍にすることは、巡り巡って自らの存在否定を意味すると思ったので、世間の毒親ロジックは当てはまらないと感じただけだね。
それに家族以外の人間関係は血縁や法律などの結束がないせいか、責任がないゆえに親や親戚より頼りになったこと、一度もなかったし………
なのにどうして、他人の血縁や、生まれてきたバックグラウンドに対して全否定から入れるんだろう、って思ったんだよね。個人のつらさがどんなに深刻で、どんなに親の発言が嫌と言おうが、その親から生まれたことは転生でもしない限り変えられないのに、変えられないことを憎むのってめちゃくちゃしんどいし、非効率的だなーって思っちゃった。
多分みんな自身のトラウマの投影なんだろうけど、実家暮らしでなんとか生存できているわたしに押し付けられるのもなんか困るというか、不思議だし ひとと一緒に暮らしてないとすぐ倒れたりするからかもね……実家でろ論もやってみた結果結構死と同義みたいになっちゃったし