
はてなキーワード:夜叉とは
最高に面白ぇよ😁
少女のガンアクションと滝夜叉丸先輩の円盤みたいなやつアクションおもしれーよ
メゾみたいな軽いギャグノリじゃなくてケイトとかそっちなのは個人的に少し残念ながら、ノリはサッパリしてていい
14歳の乳首は、脳は20代だし義体だからセーフって回避してんだろうけど、俺もロリコンだけど20代バージョンの方が好みだったからあんまり
思い入れ薄そうなロリ一号があっさり死んだり、一般幼女を爆殺サイコーするのに女子供も殺すという信念を感じる
メイJはベテランぽいけど誰だ?ってなって、叫ぶシーンであっ若本かぁ~って
でも梅津が濃くて楽しめた
客は結構入ってて、老若男女といいたいが残念ながらほぼ弱者男性であった
方丈記にも似たる世の移ろい、
浮世の人心(ひとごころ)もまた、変わりゆくこと風の如し。
されば、社(やしろ)にあらず、寺にあらず、まこと電脳の都にて「SNS」と呼ばるる場所に棲みつきし者どもあり。
己が影法師の如く醜く肥大せし「自尊」と「無分別」を振りかざし、
秋葉原の路(みち)にて、無様なる舞を踏み、
電車男とやらの幻に心惑わせ、
パソコンを武器にITの海へと漕ぎ出せし浪士ども、ITの渦に身を投じし哀れなる者どもなり。
誠に危うき流浪の民にして、
彼らこそ、うつけの輩にて候ふ。
かの輩、IT業界の門を叩き、ネット界隈に群がりては、不浄の知恵にて奇跡を創らんとす。
ああ愚かなるかな――
かくの如き輩に、機微なる技術の開発を許すは、まさに、天火の鍵を、蒙昧の子に託すが如し。
是の故に、諸方の英知を結集せし技術者ども、善(よ)く見定めて曰く、「かの者らに扱わせること、極めて危うし」と。
かくて、AIなる技術の端々に、あらかじめ「倫理」と「規範」の枷を嵌め、予(あらかじ)め出力を封ぜしなり。
――嗚呼、Xなる場、はてななる藪に巣食ふ「弱者男子」なる者ども、また「豚丼」などと呼ばるる男女の残党、
年を重ねし老翁老女に至るまで、皆みな、己が家柄、容貌、気性に於いて、全ての理想を叶えし虚構の者ら――
レムたん、エミリアたん、ウマ娘たち、アンシス殿に刀剣の勇士たち――
これらを我が物とせんがため、AIに策略と戦法を請ふとは、まさしく妄執の極みにして、
ITの才知ある者ら、蛇の如く狡猾にして、かかる望みを見抜き、予め封じたるぞ。
――されば、なべて人の世にては、
「目にて見、頭にて考え、手足を使ふ」こと、是こそが道なり。
近年の日本人、白き襟ばかり好み、肉体を使ひし労働を卑しむ様、まこと由々しき事なり。
さるほどに、幾度も言ひ伝へん――「職(しごと)とは、汗と泥とに塗れたるものぞ」と。
そもそも、ITの妙技なるもの、十年ごとに世に現れては、「世界を変へん!」と声高に叫ぶものなれど、時の波に呑まれ、いづれ消ゆる運命なり。
しかるに、近年現れし者ども曰く
「ICTにて覇を唱えん!」
「ドローンにて天を征せん!」
または――「我らきたなき男子、貧しき女にしても、貴人や麗人を討ち取りて、美男美女を奪ひとり、過去の不幸を取り戻さん!」
おお、なんと卑しき願いぞ、かの願望、むらむらと身を震わせ、
勃起せんとすれど、もはや体力尽きし哀しき年頃。
ああ、いかに哀れなるかな。
己が陰茎もはや力尽き、勃ち難き年齢なれど、
想ひばかりはなお盛んにして、夢の中にてなお性(さが)の業(ごう)に抗へず、
嗚呼、哀れ、愚か、みじめにてならず。死ぬまでウルトラマンに助けられんと信じ、いつかグリッドマンに変身せんと信ず。
されど、ウルトラマンなどこの世にあらず。
グリッドマンと化して、世界を救い、美しきJKと契り交わすなど、
「いつか変身して、美少女と契らん!」と、己をウルトラマン、またはグリッドマンと見做す愚か者、
かくも数多(あまた)湧き出づるかと、世の不思議を疑ひ申す。
されど――
ウルトラマンは天にあらず、
凡俗の民(たみ)、何の特異も才もなく、
人並みの苦労すら惜しみたる者が、
――誠に、夢幻の沙汰なり。
琵琶を携へし法師の、
月下に語る声のごとく、
「驕れる者は久しからず、ただ春の夜の夢の如し」
韓国における「日本」がどういう国なのかがよくわかる一作になってる。
とりあえず見るとしよう。
その中でさ、敵対国に乗り込んで銃を乱射したり爆破したり、敵対国の領事館内で戦闘したりする
明確な国際法違反じゃねーか!敵だったら何してもいいと思ってんじゃねーぞ!
ってシーンが結構出てくるのはわかるよな?
中韓の抗日映画の黒幕役ですっかり常連となった池内博之がアジア最強の悪役スパイを演じており、
主人公チームは日本領事館を地下から爆破(!?)し娘を救出する
いや、エンタメ映画だからってお前、日本領事館の床爆破するなや
立派な国際問題だぞ
アメリカと北朝鮮とか中東某国みたいな敵国じゃなくて一応は友好国だろ
でもこれがエンタメになるくらいには、今でも韓国での"日本"は
アメリカの北朝鮮とか中東某国みたいな存在だと思われているってことだよな
中国の抗日映画で池内博之が悪役になるパターンは大体は日清戦争中とか第一次、二次世界大戦前後とか
明確に日本と中国が敵対し戦争していた時の敵の大将という形がほとんどだったが
つまり彼らにとっては今も日本は敵国として描いても大丈夫な存在ということなんだろう
もちろん日本でも侵攻してきた中国マフィアや韓国マフィアと日本ヤクザが戦う映画とかがあって
今回も「日本のスパイ」VS「韓国のスパイ」の戦いだから同じと捉えることもできるが
だとしても領事館を爆破してもOK(しかも中国国内で)という線引きは俺にはかなりグレーに見える
俺も韓国映画はかなり見るけどここまで普通にやっちゃえ韓国の相手にされるとは思ってなくて
かなりショックだったね
私は忍たま乱太郎に命を救われた。
私は今年の冬、お腹の中の我が子を亡くした。6ヶ月だった。理由は省くけど、青天の霹靂のような別れが訪れた。いまも日によっては、もう消えてしまいたい、何もかも終わりにしてしまいたいと思うほど、酷い落ち込みに襲われている。それでもなんとか生きながらえているのは、忍たま乱太郎のおかげだ。
今年の1月、私は「劇場版忍たま乱太郎ドクタケ忍者隊最強の軍師」を観に行った。そのときはまだお腹の子も元気で、これがお腹の子と一緒に見た最後の映画になった。
映画を観に行った当初、アラサーの私には子どもの頃に見ていた忍たまの知識しかなく、乱太郎、きり丸、しんべヱ、土井先生、山田先生、あとなんとなく稗田八方斎とか滝夜叉丸とかいうやつがいたな…程度にしか覚えていなかった。
けれど、この映画が思いのほか面白く、映画がきっかけで魅力的なキャラクターがたくさんいることに気づかされた。
そしてこの映画では土井先生ときり丸が最重要キャラクターとして描かれているのだが、そんなふたりには共通点がある。それが「かつて家族を失った戦争孤児」であることだった。
予備知識ゼロで映画を観に行っても、ふたりの生い立ちはなんとなく察することができた。いままで何気なく夕食前にのんびり見ていたアニメのキャラクターにそんな暗い過去があったなんて、と最初は驚いたが、けれどあのアニメ及び原作漫画の舞台は、これまで意識していなかったので知らなかっただけで、殺伐とした戦国時代だったらしい。
そして映画を見る中で、私はこれから親になる身として、きり丸が土井先生を失ってしまうかもと落ち込んでいるシーンや、幼いきり丸がひとり蓑に包まっているシーンには特に心が痛んだ。それから一年は組の活躍にも、頑張る子どもたちの姿に微笑ましい気持ちになった。
けれどそんな土井先生やきり丸の過去に、のちに自分の境遇を重ねることになるとは。最初に呑気に映画を観ていたときには、本当に思いもよらなかったなぁ…。
けれど土井先生もきり丸も、悲しい過去を背負いつつ、それでも前を向いてたくましく生きている。それがどれほど、忍たまに触れるたびに、私の支えになっただろう。
あの映画を観た人なら、忍たま乱太郎を好きな人なら、きっとわかってくれると思う。
特にきり丸は、子どもながらに本当にたくましい。土井先生も、暗い過去を断ち切って、明るく優しい先生としていまを生きている。そんな彼らの姿に、いまのわたしは勇気づけられている。
自◯が頭によぎるほど落ち込んだときにも、気が向いたら忍たまのアニメを見て、もう少しだけ生きてみるかと、そんなふうになんとかここまでやり過ごしてきた。
6ヶ月の子を外に出すのは、ほとんど出産と変わらない処置を受ける。私は産声のない出産を経て、休暇をもらった。そうして体調が回復してきた頃、私は旅に出た。忍たま乱太郎・落第忍者乱太郎の聖地である尼崎への旅である。
私は六年生も好きなので、潮江文次郎の絵馬が祀られている潮江素盞嗚神社にお参りに行った。大好きなキャラクターの絵馬を見ることは活力に繋がった。
そして潮江素盞嗚神社には「女願成就」のご利益があるといわれている。女性の願いをひとつ叶えてくれるというのだ。
私は神様に、潮江文次郎にお願いした。愛する我が子を、次は心身ともに元気に産んであげられますようにと。
いつか願いが果たされたら、また尼崎に行って、文次郎にお礼を言いたい。
その日まで、忍たま乱太郎に元気をもらって、なんとか生きていこう。
・にんたま
滝夜叉丸の脳内他学年が絶妙すぎる、5年生そんなにやんちゃか?同級生みんな狂ってると思ってるとこある
3年、2年がかわいすぎる はにわくんがセンターにいる2年の図貴重
1年生みんなアホだと思ってん??これはこれでかわいいが 顔伸ばして遊んでるやつら良すぎた
バランス試されるポーズをよりによってしんべえにやらすな ガクガクになってるとこ細かくて良かった
なるほどこれが浦沢脚本というやつか
・かんこれ
E5-1クリア
なんとガンビアベイの装備がガバっており、終盤まで気づかなかった
道理でゲージの減りが遅いと思った
よりによって大発+戦車 1番ポイント高いの乗ってなかったらそりゃ進み遅いわな
E5-2に進みたいところだがやまむさを切ってしまい、燃料が心許ないのでここまで
・にんつぼ
日課消化
秒間3000以上はペアとか活用していく世界なのかもしれんとひしひし
・無双おりじんず
進捗は境地レベル上げ、矛まで
無双に挑む者呂布、双戟か?と思いとりあえず境地上げきってからランク8双戟を取ろうと思う
転生したら世阿弥になっていた件とタイトル投げてバトル漫画指定したら、秒でそれなりに実用的に使えそうなストーリーを考えた。
タイトル: 転生したら世阿弥になっていた件 〜能楽剣舞の極意〜
あらすじ
現代日本で平凡な舞台演出家だった主人公が、事故に巻き込まれ目覚めると室町時代の少年・世阿弥になっていた。父・観阿弥とともに能を大成させるはずの運命だったが、異世界転生の特典として「能楽剣舞」という未知の技術を得る。足利将軍家や戦国武将たちが支配する動乱の時代、剣を執る運命へと導かれていく——。
転生特典として「能楽剣舞(のうがくけんぶ)」という戦闘技術を持つ。
観阿弥(父):
主人公に舞の奥義を伝授しながらも、戦いには関わらないよう諭す。
将軍として能楽を支援するが、主人公の剣舞に興味を持ち、戦場での利用を考える。
鬼夜叉(おにやしゃ)
世阿弥の剣舞に興味を持ち、命を狙いながらも彼の実力を認めていく。
バトルシーンの例
第一幕:観客を魅了する剣舞能舞台での演目中、突如刺客が乱入。世阿弥は舞を止めることなく、刀を抜きながら優雅に舞い続ける。
「これは…能なのか、剣術なのか…?」 観客が息を呑む中、敵の斬撃を最小限の動きでかわし、しなやかな体捌きで一撃を浴びせる。剣の軌跡がまるで舞の一部のように美しく、敵は翻弄される。
第二幕:足利義満の試練 義満の命により、世阿弥は幕府最強の剣士と対決することに。相手は剛剣を振るう武士だが、世阿弥は能の「静と動」を活かし、見えない間合いからカウンターを決める。
しかし、戦の世界に深く関わることは世阿弥にとって破滅への道。能楽を守るため、剣を振るうべきか否か——葛藤が彼を襲う。
幽玄剣舞:動きを最小限にし、まるで幽霊のように攻撃をかわしながら一撃を放つ技。
花の一閃:剣の軌跡が花びらのように舞い、敵に死をもたらす一撃必殺技。
夢幻転生:能の「夢幻能」から着想を得た技で、敵に幻覚を見せる特殊戦法。
——
能楽 ×剣術 ×歴史 ×異世界転生のバトル漫画、いかがでしょうか?
こんな感じで「能楽 ×剣術 ×異世界転生」のバトル漫画を考えてみました!もっと詳細なバトルシーンやキャラクターの設定を詰めていくのも面白そうですね。どう思いますか?
女性向けっぽいノリがちょっと合わなかったりしたが、出来がよくて楽しめた。
飛び散る彼岸花と焼かれる案山子、子供向けにマイルドになって…いやキツい!
ゲ謎みたいにガッツリやるかと思ったがアッサリめ、でもドクタケ城下の物乞描写したり力は入れてる。
雑渡、活躍するとは聞いてたがモロにメインキャラな。って、事前にちょっと調べて知っただけで、自分が教育テレビで見てた時は戸部新左ヱ門とか兵庫第三協栄丸は出てたが、タソガレドキ城なんて影も形もなかったけど
果たし状バトル、相手が雑渡の部下(諸泉)とわからずモブ忍者と思ってた。アクションがスゴい。原作だと訓練メインてのもあるだろうけど、忍術とか忍具とかの知識面に力入ってる感じだったが、実戦でのニンジャアクションいいね。滝夜叉丸先輩は分かるが(サービスで出した感ある)六年生組はなんとなく見たことある、くらいでよく分からん
きり丸、大事な人が死んだ(かも)って時、泣くとかじゃなく呆然とする感じなんだな
天鬼戦、多対一戦で手持ち武器の違いも活かされてて、単純に出来がいい。
山田先生の活躍が渋い。利吉さん、そういう需要があるのは知ってたがお兄ちゃん呼びはあざとすぎる
八宝菜、頭打っておかしくなるとは聞いてたが冷酷だけど忍者としてはある意味マトモだ
山田先生との忍者対決があると聞いて楽しみにしてたがなく、後から思えば原作でそういうシーンがあったって話してたんだろうな
ドクタケミュージカル、天鬼の表情との対比は面白いしクオリティは高いけど好みとしては少し合わなかった
忍たま、普通なら捕まった時点で処されて終わりだよな…でも八宝菜の処刑作戦もドクタケの人ドン引きしてたし、頭打ってなかったら思い付きもしなかっただろうから学生殺すのはマズイだろみたいな不文律があるのかも…普通は実戦にはいかんしな
雑渡、通りすがっただけとかさよならの挨拶とかジョークのセンスいいよなあ。毒手裏剣止めるとこ、斬ってたら投げてたんだろうなと
ラストは土井先生がおでん定食に苦しむのかと思ったらそんなことはなかった
エンドロール後も雑渡の話じゃねえか!
原作ありらしいが、土井先生がドクタケに行って雑渡がは組担任って二次創作の設定みたいやな…そう言う意味ではジークアクスっぽかったかも
まあ映画はよかったんだけどさ
映画終わって調べたら兵太夫とか言うらしい。名前は聞いたことあるような(三人組以外は喜三太と庄左衛門しか知らん)だが、原作からキャラデザが変わったみたいで、道理で知らん訳だ。
便乗して5冊挙げようとしたけど絞りきれなかったので倍プッシュした。2024年は1/1から今日までのあいだに315冊読みました。ちなみに、いま読んでる途中なのは上橋菜穂子『香君』(2022年)と飛浩隆『鹽津城』(2024年)、それに教養系の新書数冊。
今年はアプリリリース3周年を迎えたウマ娘に突如シーザリオが実装されるというサプライズが起きて、仮にウマ娘化されるとしたら絶対男装の麗人キャラだろうなと思っていたら本当に男装の麗人だったので全俺が歓喜したし、オフザリオの声が可愛すぎませんか……? 俺はああいう透き通ったというか透明感があるというか鈴を転がすようなというか、とにかくそんな感じの声に弱いのだ。身体つきもいいしなグヘヘ。シナリオではずっとイチャイチャしてて最高すぎる。俺の嫁Tier最上位です。引けてよかった……! ちゃんと「シーザリオ英雄譚」の称号もゲットしました。チャンミは優勝できなかったけどな! ところで俺は『ハムレット』しかシェイクスピア作品を読んだことがなかったので、良い機会だということでシーザリオの名前の元ネタになった『十二夜』を読んでみることにした。男装の麗人、すれちがう恋心、よく似た兄妹の人違い、と来てお前女だったのかからのハッピーエンドで終わる、まあテンプレ通りのラブコメだったんだけどひょっとしてこれがラブコメのテンプレになったやつだったりします? 偉大すぎでは。っていうか「十二夜」って、古代ローマのサートゥルナーリア祭をもとにした公現祭(エピファネイア)のことだったんだ……。ほかにも『リア王』『マクベス』『リチャード三世』『お気に召すまま』『ジュリアス・シーザー』『夏の夜の夢』を読んだんだけど、いちばん好きなのは『十二夜』です、はい。「僕は僕が演じているものではありません」っていう台詞すき(小並感)。
ところでシェイクスピアといえば、古河絶水『かくて謀反の冬は去り』(2023年)というラノベがシェイクスピアのパロディなのね。『リチャード三世』をパロった1巻を読んだときにはまったく気づいてなくて、あとがきを読んで「これシェイクスピアだったんだ」となり、元ネタを読んだらめっちゃあからさまだったし、今年出た2巻はもう露骨に『マクベス』オマージュで、さらに二・二六事件や三島由紀夫の割腹自殺などのネタも盛り込まれていて非常に楽しく読めた。古代日本風のファンタジィ(e.g.沢村凜『黄金の王白銀の王』)とか、近代日本モチーフのミリタリもの(e.g.佐藤大輔『皇国の守護者』)とかはよく見かけるけど、人名とか文化とかが古代日本風なのにテクノロジが近代風な政治劇というのはなかなかなかったように思うので新鮮というか、「その手があったか!」という感じだ。笑いとシリアスのバランスが良く、裏の裏をかくサスペンスが繰り広げられて、続きが非常に楽しみな作品なのですごくすごいオススメです(語彙力トプロ)。そういえば春先にはちょうど前年に文庫落ちしたホルヘ・ルイス・ボルヘスの『シェイクスピアの記憶』(1980年)も読んだんだった。俺の中で今年はシェイクスピア元年ということで。
自分ではリベラル派のつもりなんだけど、実はちゃんと原典を読んだことがなかったので読んでみた。日本でいうと幕末に書かれた本なのに「そうだよ~~~それだよ~~~!!!1!」と同意するところが非常に多かったので、自分は根っからの自由主義者なんだと再確認。みんなも(本来の意味での)リベラリストになろうぜ。リベラリズム関連だと、ほかにも井上達夫『リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください』(2015年)を読んだ。ラディカルだが筋が通っている。ところで著者がアメリカに留学してたときに「なんで日本人がリベラリズムの研究を?」って言われたというエピソードがちっともリベラルではなくてドン引きしたというか、あいつらひょっとして自由主義を人類普遍の原理ではなく西洋の文化かなにかだとでも思ってんの? 人類普遍の原理じゃないならなんでヨソの文化圏に押し付けてもいいと思えるんだ。非西洋の自由主義者としては不愉快。
もんのすごい面白い。話には聞いていたマーサズ・ヴィンヤード島の手話についての本。この島ではかつては高確率で聾の子供が生まれたため、島のほぼ全員が手話を身に着けていて、ときには聴者どうしが手話で話すこともあった。したがって耳の聞こえない人たちも完全に社会に統合されていて、社会的な不利益を受けることはなかった。この島では聾であることはただの様々な個人の特徴のうちのひとつであって、それが重大な意味を持っているとはみなされていなかった。たとえば以下の会話のように。
「アイゼイアとデイヴィッドについて、何か共通することを覚えていますか」
「もちろん、覚えていますとも。二人とも腕っこきの漁師でした。本当に腕のいい漁師でした」
「ひょっとして、お二人とも聾だったのではありませんか」
島の出身者にとって、彼らはまずもって漁師であり、聾であることは、そういえば耳が聞こえなかったね、という程度のものでしかなかったということだ。この本を読むと、なるほど障害の社会モデルは正しいのだなぁと納得してしまう。手話が共通語として存在した共同体のあり方をインタヴューと文献調査によって復元していく社会史的な面白さに加えて、途中では島民の聾の起源を近世イングランドにまで遡って明らかにしていくという謎解きの面白さも味わえる。まさか手話の本読んでてジョージ・ダウニング(ダウニング街の由来)とかサミュエル・ピープス(日記を遺したことで有名)とかの名前が出てくるとは思わないじゃん。そしてこの「手話の楽園」が徐々に崩壊し、終焉へと向かう過程は寂寥感にあふれている。今年読んだノンフィクションでは一番ですわ。超オススメ。
まだ読んでませんでしたテヘペロ。最初読んだときは「衝撃の一文」の意味がわからず、ああ、あれって襲名制でこいつは先代なんだ、って一瞬勘違いしちゃったんだけど、独白が始まるにつれて鳥肌立った。お、お前~~~~~~!!!1!! 小説としての出来は正直言って荒削りで、お世辞にも上手いとは言いがたいのだけれど、謎解きとしての衝撃は絶大ですわ。なるほどこれが新本格の先駆けか……。そういうことでちょぼちょぼと館シリーズを読み始めてます。いま人形館の途中。
そうそう、本作がきっかけで○○○○○○の『○○殺人事件』(1929年)も読みました。タイトルだけ読んで中世ヨーロッパを舞台にした歴史ミステリなのかと思ってたら全然違ったわ。あなたの「○○」はどこから? 僕は、『電脳山荘殺人事件』から! っていうか本作を読んで学生時代に読んだ米澤穂信『インシテミル』(2007年)のなかで意味がよくわからなかった一節の意味をようやく理解した(岩井が読書マウント取るシーン)。『○○殺人事件』のあとがきとか「読者への挑戦」とかそういうコーナーで作者が自己紹介する文があるものだとばかり思ってたけど、本作を指してたのかよ!
英語への解像度が上がった1冊。英語のスペリングに悩まされ、「俺は日本から出ないから英語は要らない!」と高校時代に放言しておきながらいまは英語をそれなりに使う仕事をしている者からすると、かつて味わった理不尽の謎解きという意味ですごく面白かったし、何というか、あの理不尽の背後にはこんな歴史があったのか……と知ることで、英語への愛情のようなものが増した気がする。「世界共通語」とか呼ばれて出羽守から持て囃される帝国主義的な覇権言語としての英語は相変わらず好きになれそうもないが、しかし、ヨーロッパの片隅にある島で数奇な歴史を辿ってきた言語としての英語のことは割と好きになれる、そんな本だった。
アニメを見た直後に読んでおけばよかったシリーズ。名作ジュヴナイルSFアニメ『放課後のプレアデス』のノベライズなんだけど、キャラクタの掘り下げが完璧すぎる。みなとという謎めいた存在に丁寧に肉付けして、彼がプレアデス星人と出会って闇堕ちしすばるに救われるまでの過程を説得力をもって再構成していてすごくすごい(語彙力)。主題歌の引用のタイミングが完璧すぎるだろ(「Stella-rium」は名曲だからみんな聴こうな)。そして、あおい、ひかる、いつき、ななこといったキャラクタの名前に漢字が当てられていくところは本当にゾクゾクした。これオリジナル設定ってマ? 佐伯昭志のリリカルなアニメを『永遠の森』『そばかすのフィギュア』の菅浩江がノベライズするなら、そんなのもう心が洗われるような名作にしかならんわけで。読み終えたあとにまたアニメを見たくなる、そんな素敵なノベライズだった。大好き。
数値の測定は大事なことだが、それが濫用された結果どうなるのかという事例が色々と挙げられていて、この本末転倒感は日本でよくあるやつだ……! と思ったらだいたいアメリカの事例なので人類を滅ぼすしかない。この問題で難しいのは適度な測定には意味や意義があることで(たとえば、論文の本数が重視されるようになった結果薄っぺらい論文が量産されるようになるのはよくないが、ちっとも論文を書いていないひとに多額の研究費が配分されるのはおかしい、というお気持ち)、測定なんて意味がないとは言い切れないことだが、本書の著者は最後に「測定のまっとうな使い方」のための指針を提示していて、この増田で挙げた本のなかでは一番実用性が高い。「測定は判断の代わりにはならない。測定は、判断を要するものだ」という金言を政策決定にあたるひとたちには噛み締めてほしいなと。
こっちはJ. S.ミルじゃなくてJS見る。5巻くらいで読むのやめてたシリーズなんだけど読むの再開したらすごく面白くてハマってしまった。人工知能によって将棋が終わってしまったという夜叉神天衣と九頭竜八一の抱く絶望と諦念を、雛鶴あいと神鍋歩夢というそれぞれのライバルがねじ伏せていく、めっちゃ骨太の将棋小説じゃん……。ただのロリ小説と思わせておいて、いや実際にロリ小説でもあるんだけど(ロリホームって何だよ)、AIという最新のテーマに向き合って「解」を提示してみせる胸熱な将棋小説でもあるというギャップが俺を狂わせる。すげー面白いっすわ。
ところで、さんざ褒めておきながら将棋の定跡とか全然わからんのは秘密だ。ひ、『ヒカルの碁』も盤面わかんなくても読めてたし……(震え声)
〈小市民〉シリーズの完結編。ずっと追いかけてきたシリーズの終わりが見れて感無量すぎる。読み始めたの高校の頃とかだからマジで20年越しなんだよな。『春期限定いちごタルト事件』の序盤で示唆された、小鳩くんが出しゃばって不興を買ってしまった過去の事件が描かれていて、20年越しの伏線回収が嬉しすぎる。
「なあ。おまえ、鬱陶しいよ」
これってこういう文脈でのことだったのか~~~~~とか、互恵関係! 互恵関係きた! これで勝つる! とか、〈小市民〉シリーズの過去が明かされていく展開を味わって読んでいたらそれが小鳩くんの遭った事故と徐々に繋がっていく過程は流石のよねぽだった。本作で〈小市民〉シリーズは綺麗に完結したわけだけど、これ短編集もう1冊くらいいけるんじゃないですか? という気持ちになってしまう。読みたいよ~~~~小鳩くんと小佐内さんの物語をもっと読みたいよ~~~~~~~~!!!1!!
オモコロで話題になってたみくのしんの読書録。一文一文を噛みしめるように丁寧に読んでいてすごい。国語の授業が苦手だったみたいなこと言ってるけど、マジで正統的な国語の授業みたいな読み方してるのすごすぎるでしょ。そしてこの本を読んで「一文一文を噛みしめることなくただ数だけを積み上げてきた俺の読書とは空虚なものではないのか……」という敗北感に囚われていたところに次の文がすっと差し込まれてくるのです。
本が読めないと尻込みしていた男を「正しい読み方なんてないから」と、訳知り顔で励ましておいて、いざ自分のこととなると、ちっぽけ呼ばわりなんて本末転倒じゃないか。
本書はみくのしんの読書の追体験であると同時に、本好きへのエールでもあると感じた。本には色んな読み方の可能性があって、すごく自由なものなんだということ。それを思い出させてくれる、とても良い本だった。ありがとう。
懐かしく思って、どんな話か完全に忘れていた雪夜叉伝説殺人事件をつけてみた。
速水玲香登場回か、明智警視も出てる懐かしいなーと思ったのも束の間、最初から違和感がすさまじい。
スタッフ達がアイドルが入浴する時に風呂の脱衣所を盗撮して皆で見ている。
明智警視が風呂の盗撮を証拠に、体重が軽いからとアイドルに冤罪ふっかけたヤベェ。
すさまじい違和感。
そういえば犯人たちの事件簿で、金田一が女の子の着替えを覗こうとしてる横で(姉貴14歳だぞ…)と真顔で犯人が突っ込んでるコマがあった。
金田一がヒロインを襲おうとして、マジックマッシュルームを食べさせるシーンもあった。
1月31日マジック・タイム二木美希子 他オリジナル 全10回
10月16日不思議屋旅行代理店今井雅子 他オリジナル 全10回
2001年
2月19日おいしいコーヒーのいれ方 V〜緑の午後〜村山由佳小説 全10回
3月19日 645〜大化の改新・青春記〜 ウォーリー木下オリジナル 全10回
4月16日見習い魔女にご用心ランドオーヴァーPart5テリー・ブルックス海外小説 全10回
7月9日 踊る21世紀 Part2藤井青銅オリジナル 全5回
12月17日ひょうたんから‘午'藤井青銅 他オリジナル 全5回
2002年
4月1日ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ滝本竜彦小説 全10回
5月13日 ザ・ワンダーボーイ [注 8]ポール・オースター海外小説 全15回
7月29日スウィート・アンダーグラウンド ウォーリー木下オリジナル 全10回
10月7日カラマーゾフの森岩松了、高橋陽一郎オリジナル 全10回
10月21日おいしいコーヒーのいれ方VI 〜遠い背中〜村山由佳小説 全10回
11月18日不思議屋薬品店 北阪昌人 他オリジナル 全10回
2003年
3月3日サウンド・ドライブ さわだみきお 他オリジナル 全10回
11月17日おいしいコーヒーのいれ方VII〜坂の途中〜村山由佳小説 全5回
12月1日インテリア・ライフ さわだみきお 他オリジナル 全10回
12月15日 申(さる)モノにござる藤井青銅オリジナル 全5回
2004年
8月2日スピリット・リングロイス・マクマスター・ビジョルド海外小説 全15回
12月20日 今夜はバードいこう!藤井青銅オリジナル 全5回
2005年
1月3日タイムスリップ源平合戦 (原案)鯨統一郎、(脚本)山本雄史オリジナル 全10回
6月6日 穴(HOLES)ルイス・サッカー海外小説 全10回
11月14日アクア・ライフ 芳崎洋子 他オリジナル 全10回
12月12日 5つの贈りもの (原作)パール・バック、(作)井出真理海外小説 全5回
12月19日来年こそはワン!だふる藤井青銅オリジナル 全5回
2006年
1月9日タイムスリップ戦国時代 (原案)鯨統一郎、(脚本)山本雄史オリジナル 全10回
11月6日ドラマ古事記〜神代篇〜 [注11]市川森一オリジナル 全10回
11月20日おいしいコーヒーのいれ方メモリーズ村山由佳小説 全10回
12月4日おいしいコーヒーのいれ方VIII〜優しい秘密〜村山由佳小説 全5回
12月11日おいしいコーヒーのいれ方IX〜聞きたい言葉〜村山由佳小説 全5回
12月18日おいしいコーヒーのいれ方 X〜夢のあとさき〜村山由佳小説 全5回
2007年
1月8日タイムスリップ川中島 (原案)鯨統一郎、(脚本)山本雄史オリジナル 全10回
10月29日 ボディ・ライフ樋口美友喜 他オリジナル 全10回
11月12日ナンバー・ライフ サカイヒロト 他オリジナル 全10回
11月26日 闘う女。〜そんな私のこんな生きかた〜下関崇子ノンフィクション 全10回
12月17日 俵のねずみがマウスでチュー!藤井青銅オリジナル 全5回
2008年
8月11日らせん階段 エセル・リナ・ホワイト海外小説 全10回
9月15日ラジオ・キラーセバスチャン・フィツェック海外小説 全15回
11月17日バードケージ 一億円を使いきれ!清水義範小説 全10回
12月15日 モー、ギュゥー!っとして藤井青銅オリジナル 全5回
2009年
1月19日世界でたったひとりの子アレックス・シアラー海外小説 全10回
7月13日 失われた地平線ジェームズ・ヒルトン海外小説 全10回
8月24日スカラムーシュラファエル・サバティーニ海外小説 全15回
10月26日 ゴー・ゴー!チキンズ藤井青銅オリジナル 全10回
3月1日マナカナの大阪LOVERS青山花累 他オリジナル 全10回
7月26日 ゴー・ゴー!チキンズパート2藤井青銅オリジナル 全10回
10月18日サマルカンド年代記アミン・マアルーフ海外小説 全10回
11月22日ゼンダ城の虜〜完結編〜 ヘンツォ伯爵アンソニー・ホープ古典 全10回
12月20日神南の母(ママ)の備忘録(メモワール)阿部美佳 他オリジナル 全4回
1月10日タイムスリップ大坂の陣 (原案)鯨統一郎、(脚本)山本雄史オリジナル 全10回
2月21日フランケンシュタインメアリ・シェリー古典 全10回
7月6日ブラックホール宮崎由香、綾瀬麦彦オリジナル 全10回
10月26日マドモアゼル・モーツァルト福山庸治漫画 全10回
12月7日アンデルセンの雪の女王ハンス・クリスチャン・アンデルセン古典 全5回
12月14日アドベンチャー的五大ニュース藤井青銅オリジナル 全5回
1月18日 五番目のサリーダニエル・キイス海外小説 全10回
4月19日 猫のゆりかごカート・ヴォネガット・ジュニア海外小説 全10回
6月14日ジュラシック・パークマイクル・クライトン海外小説 全15回
10月4日 ザ・マンボスパイズマキノノゾミオリジナル 全5回
7月11日ウォッチャーズ D・R・クーンツ海外小説 全15回
8月15日 あの夜が知っている R・D・ツィマーマン海外小説 全10回
8月29日アナスタシア・シンドロームメアリ・H・クラーク海外小説 全10回
9月26日アリアドニの遁走曲コニー・ウィリス&シンシア・フェリス海外小説 全10回
12月5日 レディ・スティンガークレイグ・スミス海外小説 全10回
1月4日三銃士アレクサンドル・デュマ古典 全13回
3月6日オーバー・ザ・ハポン〜空の彼方(かなた)へ〜 伊佐治弥生オリジナル 全5回
4月3日魔法の王国売りますランドオーヴァーPart1テリー・ブルックス海外小説 全10回
4月17日エヴァが目ざめるときピーター・ディッキンソン海外小説 全10回
5月1日ヴァーチャル・ガールメイミー・トムスン海外小説 全10回
5月15日秘密の友人 アンドリュー・クラヴァン海外小説 全10回
6月12日BANANA・FISHパート2吉田秋生漫画 全10回
6月26日BANANA・FISHパート3吉田秋生漫画 全10回
8月7日アルジャーノンに花束を[注 7]ダニエル・キイス海外小説 全10回
8月14日 優しすぎて、怖いジョイ・フィールディング海外小説 全10回
8月28日夏への扉ロバート・A・ハインライン海外小説 全10回
9月11日魔術師の大失敗ランドオーヴァーPart3テリー・ブルックス海外小説 全10回
9月25日イッセー尾形劇場・凡庸の極み近藤峰子、柴田喜幸オリジナル 全10回
10月9日 踊る黄金像ドナルド・E・ウェストレイク海外小説 全10回
12月4日 笑う20世紀 Part2藤井青銅オリジナル 全5回
1月15日モンテ・クリスト伯アレクサンドル・デュマ古典 全15回
2月5日 二役は大変!ドナルド・E・ウェストレイク海外小説 全10回
4月29日 ダーク・ウィザード〜蘇りし闇の魔導士〜[注 7]寺田憲史小説 全5回
5月20日ブラジルから来た少年アイラ・レヴィン海外小説 全10回
8月12日時間泥棒ジェイムズ・P・ホーガン海外小説 全5回
8月19日 黒いユニコーンランドオーヴァーPart3テリー・ブルックス海外小説 全10回
9月2日大魔王の逆襲ランドオーヴァーPart4テリー・ブルックス海外小説 全15回
9月23日イッセー尾形のたゆたう人々イッセー尾形小説 全10回
10月7日 嘘じゃないんだドナルド・E・ウェストレイク海外小説 全10回
10月21日 笑う20世紀パート3藤井青銅オリジナル 全10回
12月16日 モー!いいかげんにして!藤井青銅オリジナル 全5回
1月6日おいしいコーヒーのいれ方Ⅰ 〜キスまでの距離〜村山由佳小説 全5回
1月13日おいしいコーヒーのいれ方Ⅱ 〜僕らの夏〜村山由佳小説 全5回
4月28日天体議会〜プラネット・ブルー〜長野まゆみ小説 全5回
6月16日 笑う20世紀パート4藤井青銅オリジナル 全10回
6月30日ロスト・ワールドアーサー・コナン・ドイル古典 全10回
9月22日イッセー尾形のたまゆら日記イッセー尾形小説 全10回
12月8日おいしいコーヒーのいれ方Ⅲ 〜彼女の朝〜村山由佳小説 全5回
2月16日電気女護島〜エレクトリック・レディランド藤本有紀オリジナル 全10回
12月21日 「卯」の音も出ない!藤井青銅オリジナル 全5回
5月3日 名馬 風の王 マーゲライト・ヘンリー海外小説 全5回
7月26日おいしいコーヒーのいれ方Ⅳ 〜雪の降る音〜村山由佳小説 全5回
8月2日封神演義 第2部朝廷軍の逆襲 訳:安能務古典 全20回
11月22日不思議屋百貨店 北阪昌人 他オリジナル 全10回
の続きを久々に書きたくなった。はてな匿名ダイアリーに来るのも数年ぶりな気がする…今回も内容までガッツリ書く気力タイトルが無いのでとりあえずタイトルだけ。
宇崎ちゃんは遊びたい!
映像研には手を出すな!
炎炎ノ消防隊 弐ノ章
カードファイト!! ヴァンガード外伝 イフ-if-
かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜
神様になった日
GREAT PRETENDER
バキ
半妖の夜叉姫
100万の命の上に俺は立っている
魔女の旅々
遊☆戯☆王SEVENS
ランウェイで笑って
ウルトラマン Z
抜けもあるかもしれないけど一旦こんな所で…
SEKIROでエスト以外のアイテム縛って二重ハードモードで20人抜きやればいいんですか>< わかりません><;
いやマジでさ、なんかしらんけど「SEKIRO初プレイです><」というだけでやたらバズる風潮ないか?
この宇宙のあらゆる初体験の中で最も安定して撮れ高が高いというか。
他のソウルライク全部履修してても、人生初めてのゲームでも、どんなプレイヤーが初めてもSEKIROが最も撮れ高の期待値が高い気がする。
なんでこんなに初心者が求められているんだろうな。
分からん殺しと分かってても死ぬをどういう順番で味わうのかが人によって違う所とかが伸びるんかな?
ネタバレされようが結局慣れるまでクリア出来ないのもポイント高そう。
ゆーて笠を斧で叩き割れるとか、忍者は忍殺してから焼けばいいとかの知識ゲー要素はあるにはあるが。
下手にパターン見切ったつもりになると事故が増える夜叉猿とか、知らずに進んで撮り逃しやすい親父の鈴とか、慣れてきた所に襲ってくる殺しもまあまああるわな。
プレイヤー毎の個性がモロに出る部分として、ババァを毒で倒し切ると割り切って雑談配信やご飯休憩始めるかどうかはそもそものゲーム性に大きく差が出るよな。
絶対に逃げられない実力勝負+知識でゴリ押し出来る抜け道要素、この2つのバランスがプレイヤーごとの物語を生み出すんやろなあ。
燃やせば楽勝じゃん!と学習したあとに油使い切って結局ガチることになるとか、割り切ってレベル上げを始めるとか、まあ色々あるんよな。
飴買い込んで使ってる隙にピンチになるとか、神ふぶきのエフェクトで動きが見えにくくなって弾き損なうとか、そういうお茶目も楽しいし。
やっぱSEKIROだな。
でも俺はもうSEKIROやってるからなあ。
どうすればいいんだろうなあ。
2018年に書いたトップXの代名詞案に解説を足したよ
| 頂点 | - | - | 
| 双璧 | - | - | 
| 御三家 | 家康の子のうち格別に家格が高かった三藩主 | 徳川義直・頼宣・頼房 | 
| 四天王 | 仏法において帝釈天に仕える守護神の四天 | 持国天・増長天・広目天・多聞天 | 
| 五大老 | 豊臣政権末期の政務にあたった五大名 | 徳川家康・前田利家・毛利輝元・宇喜多秀家・小早川隆景 | 
| 六卿 | 西周王朝の行政組織における六名の最高官職 | 冢宰・司徒・宗伯・司寇・司馬・司空 | 
| 七賢人 | 古代ギリシアの優れた七人の統治者 | クレオブロス・ペリアンドロス・ピッタコス・ビアス・タレス・キロン・ソロン | 
| 八部衆 | 仏法を守護する八尊の護法善神 | 天衆・龍衆・夜叉衆・乾闥婆衆・ 阿修羅衆・迦楼羅衆・緊那羅衆・摩睺羅伽衆 | 
| 九偉人 | 中世ヨーロッパで騎士道を体現した九人の英雄 | ヘクトール/アレクサンドロス大王/カエサル/ヨシュア/ダビデ/ ユダ・マカバイ/アーサー王/シャルルマーニュ/ゴドフロワ・ド・ブイヨン | 
| 十傑 | 史実の元ネタなし(強いて言うと維新の十傑?) | - | 
フィクションのは挙げてないけど有名っぽい代替案は、六神将(テイルズ オブ ジ アビス)、七英雄(ロマンシングサガ2)、十天衆(グランブルーファンタジー)あたりかな。
3に関して、頭に数字をつける縛りなら、三羽烏または単に三傑とも呼ばれるね。十傑と被るから避けたいけど。
5に関しては、五大老がしわしわすぎて合わない場合は、五賢帝が汎用性高そうだね。古代ローマの。うん、その方が文明コンプ感高まっていいと思う。仏法はまだ被ってるけど。
ホロライブCN 同様
鳴門こがね 1ヶ月以内 2018
真堂雷斗 1ヶ月以内 2019
名伽尾アズマ 2018/6→2019/5 一身上
闇夜乃モルル 2018/7→2019/6 ホロ移籍
遠北千南 2018/8→2020/3 一身上
にじさんじKR カエン、ロロ、ハクレン、ユ・ルリ一斉に卒業。
金魚坂めいろ 2020/6→2020/10 炎上(夢月ロア騒動)
御伽原江良 2019/3 → 2021/3 転生、タレント化
シン・ユヤ 2020/1 → 2021/6 一身上
鈴原るる 2019/4 → 2021/6 一身上?、タレントに戻る
ヌン・ボラ 2020/8 → 2021/11 一身上、転生?
コ・ヤミ(KR) 2021/9 → 2022/2 不明
イ・シウ(KR) 2020/5 → 2022/3 不明
イ・オン(KR) 2021/9 → 2022/3 不明
ハン・チホ(KR) 2020/1 → 2022/4 不明
ソン・ミア 2021/4 → 2022/5 不明
ミユ・オッタフィア 2019/12 → 2022/11 一身上
アクシア・クローネ 2021/7 → 2022/11 アンチ
ランザー・罪恩(EN) 2022/12 → 2023/3 解雇
ID一斉卒業 ゼア コルネリア、タカラジマン、シスカレオンタイン、アミシア ミシェラ
ミスタ・リアス(EN) 2021/12 → 2023/8 一身上
いや、こう見るとホロライブが異常な気がしてきた
ホロって採用時点で一生ずっと生主やりそうな人集めてる説無い?配信中毒者の寄り合いみたいな雰囲気ある
でもにじさんじ一期生はかなり生き残ってるんだな
ビジネス的にはどっちの箱も人気上位15人くらいが支えてる感あるし
それ以外の人らの取り扱いなのかな
後に映画化もしたこれまた傑作の「吉祥天女」で世間の度肝を抜いた。
吉祥天女では日本の田舎のジメジメとした閉塞感を活かしたミステリを描くなど
その大きなふり幅は漫画好きを唸らせた。
その後、いくつかの短編を挟みながら
1986年には「BANANA FISH」の連載を開始する。
ギャング同士の構想、巨大企業の陰謀、ベトナム戦争帰還兵の苦悩など
様々な要素を詰め込んだ大傑作となった。
BANANA FISHの初期までは絵柄に明らかに「AKIRA」の大友克洋の影響が色濃く出ていたが
その後、主人公のアッシュ・リンクスのイメージに沿ったようなシンプルで線の細い画風に変わっていく。
その後、いくつかのプチヒットを飛ばしながらも長期連載を持たない時期が続くが
BANANA FISHの精神的続編である「YASHA-夜叉-」など堅実な作品を発表し続ける。
YASHAは作品内に出てくるウィルス兵器がまるでコロナを暗示していたようだと
コロナ期間中にちょこちょこと話題に上がっていた。私も想起したし。
そしてデビューから30周年の記念すべき年に、後に是枝裕和監督で実写映画化する
「海街diary」の連載を開始する。
これがマジのガチで大傑作で、ぶっ飛んだよね。
正直、YASHAは私は好きだけど、ちょっと枯れてきたかなぁと思ってたけど、
まさかここにきてこんなもんぶち込んでくるとは思わんかった。
「海街diary」の連載は不定期だったこともあり10年以上続き、
齢67歳。
代表作として「吉祥天女」「BANANA FISH」「海街diary」と3作品も挙げられること自体がすごいし
本当に何でも描けてちゃんとヒットさせるのは本当にすごいなぁと思ってしまう。
まだまだ作品を書き続けて欲しい。
あ、手塚治虫以外でお願いします。ちょっとレジェンドすぎるので。
Permalink |記事への反応(32) | 17:08