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はてなキーワード:地方経済とは

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2025-09-26

少子化ってゆうけど

地方だと育児支援手厚くするます!!(*゚∀゚人゚∀゚*)♪ってもかんぢんの働き盛りには都会に出ちゃって育て損なんですヨナ

で、仕方ないか企業は金出して移民様に働いていただいておりますのヨ

子供作りまくっても地方コミュニティ作って他所に出てかないか地方経済的には問題ない

Permalink |記事への反応(0) | 22:33

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2025-08-15

anond:20250815143732

何言ってんのか全然わかんない。仏教美術はたとえば高野山にあるし、仙厓和尚の絵は福岡あたりに多いし、若冲の絵は京都に沢山あるし・・・まあ京都日本の都だったころ、大阪日本マンチェスターだった頃は過去なので、壮麗精緻芸術お金を出すパトロン地方経済の衰退によって今はいいか地方芸術はないといいたいのかな。

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2025-08-01

地銀の人が若い人は地銀を一切使ってないと言ってた

会社から給料振り込み指定してもすぐに別のネット銀行に移してるらしい

地方経済は完全に終わりやね

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2025-07-26

政治に無関心だった私が、参政党にすべてを託すと決めた理由

 正直、今まで政治なんてまともに考えたことなかった。選挙にも毎回行ってたわけじゃない。仕事が忙しかったり、日常バタバタしてたりすると、あ、昨日が選挙だったんだ、くらいの温度感だった。前日になってちょっとニュースを見て、候補者の顔とか経歴をざっと見て、「なんとなくこの人は変じゃなさそう、自民党だし大丈夫だろ」みたいな感覚で入れてた。維新もたまに票を入れる対象だったけど、それも「マシそうだから」という程度の判断基準だった。

一方で、テレビネットで流れてくる野党の動きには、日々辟易していた。とにかく揚げ足取りとどうでもいいスキャンダル応酬。まともなビジネス世界ではまず遭遇しないような粗探しや、感情的マウンティング応酬が、延々と繰り返される。こっちは仕事して、家庭のこともして、目の前の現実をなんとか回してるのに、政治家は何してるんだ?って気持ちになって当然だった。

 そんでもって、国会ではよぼよぼのジジイたちがグダグダと訳のわからない理屈をこね回して、顔も名前も知らない議員テレビに映っては、なにかの「語録」で炎上したり持ち上げられたり、まるでバズ狙いのTikTokと変わらない。パレードに出てきてマイク握って「金よこせ!」「差別反対!」と絶叫する政党もいて、ああ、これが日本の政治なんだな、と失望していた。

 でも、ある時期から変な胸騒ぎがしてきた。ニュースを見れば見るほど、日本が明らかに壊れ始めている感覚。国のトップアンパンマンみたいな顔でフニャフニャ喋って、「え、これが日本代表?」ってなる。給料は上がらず、物価けが上がり、住宅価格は爆上がり。東京ビジネスホテルは1泊1万じゃ泊まれない。観光地外国人だらけ。どこの国なんだよここは?と思うような街並み。

 そんな不安の中、たまたま目に入ったのが参政党のニュースだった。ちょうど憲法案を出して叩かれていたタイミングだった。「陰謀論!」「スピリチュアル!」「反ワクチン!」「カルト!」と、とにかくネットでもメディアでも袋叩きにされていた。あぁ、あれでしょ?K-1花束投げて炎上した人が代表のとこでしょ? って思ってスルーしようとした。

 でも、あまりにも激しい叩かれ方だったから、逆に興味が湧いた。「そこまで言われるって、逆にどんなヤバさなの?」と思って公式サイトを見に行った。そしたらびっくりした。政策、めちゃくちゃ普通。いや、普通どころか、「今の日本問題点ちゃんと見てるな」と感じた。わかりやすいし、熱意も伝わってくる。これ、本当に同じ党?って思うくらい、サイトの内容はまともだった。

 スピーチや討論の動画も見た。代表神谷さんの話、論理的で熱くて、筋が通っている。「反ワク」とか「陰謀論」っていったいどこ?と思ったけど、確かに初期の頃のYouTubeにはちょっとそういう雰囲気の人たちもいたらしいい。でもそれってどの政党でもある話じゃないか実家に帰れば親がちょっと怪しい話してたりすることなんて誰にでもある。そういう話に共感する人がいたからって、それだけで「カルト排除!」って叫ぶのって、民主主義に反してるでしょ。

そして改めて考えた。「じゃあ、ワクチン社会的な影響って、ちゃんと総括されてるのか?」って。あの時の異常な空気感、違う意見を持つこと自体「悪」とされた空間。その中で果たして国民ちゃんと納得できたのか? 数十兆円の税金が使われたのに、結局誰も振り返らない。それって、本当に健全なの?

憲法案の件も、「なんだかんだ護憲改憲だと文句言うくせに、じゃあ自分たちで出してみろよ」って思う。参政党は「こうしたい」という思いを、たとえ叩かれても叩き台として出してる。それって本当にすごいことだと思った。

他にも「企業献金を一切受け取らない」と明言してて、党員の党費だけで運営してるとか、まじで革命的。今どき、どの政党裏金パーティ券組織票にズブズブで、「ルールを守る」とか抜かしてるけど、それってつまり汚いことを当然としているってことでしょ? そういうの、もう限界だよ。

 そこに来て、参政党。全然違う。構造が新しい。政治を「選ばれるものから自分たちで作るもの」に変えていこうとしてる。草の根から始めて、勉強会で人を育てて、共感した人が党員になって、そこから候補者生まれる。まさに近代政党のあるべき姿。

神谷さんもすごい。スーパー経営の家庭に生まれて、地方の厳しさを知り、市議からスタートし、予備自衛官としての経験もある。そして落選しても諦めずYouTube可能性をいち早く見抜いて、ネットで論壇を構築してきた。結党後も安直ポピュリズムに走らず草の根ネットワークを広げ、今や地方議員150名以上。この人が「にわか」なわけがない。

そして、世界情勢を見れば明らか。ヨーロッパでは移民が暴れ、フランスドイツイタリアでは極右政党が台頭。アメリカではトランプが復活。時代が大きく動いてる。なのに、日本けが「2万配ります」「食料品税金ちょっと下げます」とか言ってる。やばすぎる。これはもはや、政策ではなく“媚び”。

こんな時代に、参政党が現れてくれて本当に良かった。声を上げることを怖がらず、誹謗中傷に屈せず、信念を持って日本未来を語る。私はもう無関心ではいられない。子どもに、金目当てで票を投じる親の背中を見せたくない。私は参政党に投票する。そして、私自身が変わっていく。未来他人任せにしない、そんな人生を選ぶ。

そして神谷宗幣という男を、もう一度見直してほしい


1977年福井県高浜町まれ実家地元密着のスーパーマーケットを経営

地方経済の現場生活者視点を幼少期から体感

関西大学文学部史学地理学を学び、在学中に18か国を放浪日本の将来に危機感を抱く。

歴史的視野国際感覚日本相対的位置の危うさを肌で知る

大学卒業後、福井県内の高校英語世界史を教える。実家スーパー経営にも携わるが倒産経験

教育現場地域経済理想現実ギャップを実感

政治を志し、関西大学法科大学院に進学。2007年法務博士専門職)を取得。

憲法法制度の理論武装と、実践的な政治への基礎を構築

大阪府吹田市議会議員選挙初当選(当時29歳)

地方自治の構造現場での政策形成住民対応リアル経験

2010年、志ある地方議員を全国でつなぐネットワークを構築。

→ 若手政治家の全国連携と草の根改革組織化を主導

2012年自民党公認で衆議院選挙出馬するも落選

政党論理選挙現実中央政治の壁と構造限界を痛感

予備自衛官としても10年以上所属国防教育有事対応訓練を重ね、国家安全保障に対する意識を深める。

防衛危機管理への実践理解と、自衛官視点での国防意識の涵養

2013年YouTubeチャンネルを開設し、草の根保守系言論活動を展開。

メディアを通じた価値観ネットワーク形成教育思想の発信者としての基盤を確立

視聴者支援をもとに継続するメディア空間を構築し、歴史教育憲法安全保障などを中心に延べ数千本動画を発信。言論の自由の実践者として、ネット世代から支持を集める。

マスメディアに頼らない「情報発信」の実践と信頼の構築

2020年、「投票したい政党がないなら、自分たちゼロからつくる。」を掲げ、参政党を立ち上げに参加。党員主導・ボトムアップ型の政治志向する全く新しい政党モデルを構築。

市民主体政治モデル構築と、新しい政党運営思想的挑戦

2022年参政党は全国47都道府県支部を持つ体制短期間で築き、比例代表で国政初進出神谷自身参議院議員として初当選を果たす。

組織構築力と共感の集約、無関心層へのアプローチによる突破

・党の資金源は企業献金ではなく、党員からの月額党費。「政治資本民意」という理念のもと、透明性と自立性を両立した運営スタイルを貫いている。

→ 「クリーン政治」の制度化と、民意による政党形成実証

そのどこが“反知性”なのか?

そのどこが“スピリチュアル”なのか?

しろ今の日本政界において、「現場の泥を踏んだ経験」「国家という概念への理解」「組織ゼロから創り上げた行動力」「10年以上にわたる言論活動」「国防安全保障への知見」……これだけの厚みを備えた人物が、他に何人いる?

しかも47歳。若すぎず、老いすぎず。

情熱が空回りする二十代の拙さもなく、

老獪すぎて保身に走るような年齢でもない。

「今、この国が分岐点に立っている」というこの瞬間に、

これほど「準備を終えた」状態で登場している政治家が他にいるのか?

しかも、自らの経歴や肩書きだけでなく、

組織をつくり、人を集め、運動を全国に浸透させる仕組みまで整えた上で、参政党というプラットフォーム提示してきた。

まさにすべての歯車が今、合致している。

これを「奇跡」と呼ばずして、何と呼ぶ?

日本がもう一度、再起するために必要人材

それが、神谷宗幣という男だと、私は本気で思っている。

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2025-07-23

日米貿易交渉、15%関税合意で敗北。なお韓国は25%提示交渉泥沼

背景

合意の主要ポイント

何が失敗か

政治的帰結

自動車産業への衝撃

(補足)韓国交渉の現状

https://www.reuters.com/world/asia-pacific/south-korea-finance-minister-trade-envoy-hold-tariff-talks-with-us-counterparts-2025-07-22/

  • 2025/07/08 時点で韓国政府は「交渉を加速し、日本より不利にならない条件を目指す」と表明

https://www.reuters.com/world/asia-pacific/south-korea-step-up-us-trade-talks-before-tariffs-kick-august-1-2025-07-07/

結論

15%合意は「最悪回避」に過ぎず、2016 年以前と比べれば日本にとって純粋マイナスである。今後、韓国がより好条件で決着させれば、日本合意は単なる「前例」となる。政府産業界対米依存を減らし、市場多角化国内生産維持策を急ぐべきだ。

追記(2025/7/23自動車追加関税の続報)

NHK日本政府関係者情報として、Section232 の自動車追加関税を 25%から12.5% に半減し、基本 2.5% と合わせて合計 15% にそろえる案で最終決着したと報道https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250723/k10014871861000.html

Reuters も「日本車への追加関税を25%から15%引き下げた」と報道。輸入上限も設けないと伝えた。https://www.reuters.com/business/autos-transportation/key-facts-us-japan-tariff-deal-2025-07-23/

さらWall Street Journal も「自動車関税を15パーセントに調整」と記載(有料記事)。https://www.wsj.com/business/autos/trump-tariffs-autos-exceptions-fc634efd

これにより、自動車については日本説明海外報道が一致し、関税は「合計15%」で確定したとみられる。

追記(2025/7/23逆輸入要請の真偽)

https://news.livedoor.com/article/detail/29223107/

Permalink |記事への反応(0) | 09:07

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2025-07-08

赤澤内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和6年10月4日 (令和6年10月4日(金)10:21~10:39  於:中央合同庁舎8号館1階S108会見室)

全ての人々が安心安全を感じられる未来を創るためには、物価上昇を上回って賃金が上昇し、設備投資や人への投資積極的に行われ、成長と分配の好循環が力強く回っていく経済を実現しなければなりません。好循環を後戻りさせることなく、デフレからの脱却を確実なものとするため、3年間の集中的な取組が必要であり、私を中心に総合経済対策の取りまとめを進めるようご指示をいただいたところでございます

 総合経済対策については三つのから構成されております。第1の柱は「物価高の克服」です。成長と分配の好循環が確実に回りだすまでの間、足元で物価高に苦しむ方々への支援必要であり、そのための対応を図ってまいります

 第2の柱は「日本経済地方経済の成長」です。ICT技術活用して、新たな地方創生施策の展開、いわゆる「地方創生2.0」を図ります。また、中堅・中小企業賃上げ環境整備、成長力に資する国内投資促進に取り組んでまいります

 第3の柱は「国民安心安全の確保」です。能登地域をはじめとする自然災害からの復旧・復興防災・減災、国土強靱化の取組、外交安全保障環境への変化に係る対応、誰も取り残さな社会の実現に取り組んでまいります

 総理のご指示をしっかりと踏まえ、広く関係省庁にご検討いただき、また、与党とも十分連携し、規制制度改革手法なども積極的活用しながら施策効果を十全に発揮できるよう対策の取りまとめに尽力してまいりたいと考えてございます

https://www.cao.go.jp/minister/2410_r_akazawa/kaiken/20241004kaiken.html

anond:20250708084050

Permalink |記事への反応(0) | 08:43

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anond:20250708082857

「昨年10 月に石破政権が発足した際、経済対策は「物価高の克服」、 「日本経済地方経済の成長」、「国民安心安全」の 3 本柱が掲げられ、デフレ脱却を確実なも のとするための集中期間として「3年間」が明記された。当時、赤沢経済再生担当相は「総理の在任期間にデフレの完全脱却を成し遂げたい」とも述べていた。つまり、8 か月前はデフレであり、そこか ら 3 年かけて脱却することが政権の使命として掲げられていた。」

Permalink |記事への反応(1) | 08:38

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2025-06-09

なんで金融引き締めしたの?

あなた:

バブル期になんで金融引き締めしたの

ChatGPT:

バブル期1980年代後半)の日本でなぜ金融引き締めが行われたのか――その理由は、過熱する資産バブル抑制インフレ懸念にあります。以下、背景と目的を分かりやす説明します。

■ 背景:バブル経済とは?

1980年代後半、日本歴史的好景気にありました。以下のような現象が起きていました:

株価日経平均1989年末には約39,000円に到達(1985年頃の約2倍以上)。

地価東京地価が急騰。「山手線の内側でアメリカ全土が買える」と揶揄された。

融資土地担保にすれば簡単に巨額の融資が受けられ、資金が株や不動産市場に流れ込む。

この背景には、1985年プラザ合意を受けて進んだ円高景気後退→それを下支えするための金融緩和(低金利政策)がありました。

■ なぜ金融引き締めに転じたのか?

資産バブル過熱

株や不動産価格実体経済無視して上昇していた。

銀行も無理な融資をどんどん行い、「土地神話」に基づいた投機が加速。

バブル崩壊による後の損害が懸念されたため、「今のうちに冷やそう」という判断

インフレ懸念(ただし実際の物価比較的安定)

消費者物価はそれほど上昇していなかったが、資産価格インフレバブルインフレ)は深刻。

このままでは社会全体が不健全投機に傾き、崩壊リスク高まる判断された。

■ 実際の金融引き締め策(1989年〜)

日本銀行1989年5月から1990年8月までに、公定歩合を2.5%→6.0%へと急激に引き上げ。

融資規制:「総量規制」と呼ばれる、銀行による不動産向け融資抑制実施

■ 結果:バブル崩壊と失われた30年へ

株価1990年初頭から暴落(2年で半値以下に)。

地価:数年かけて下落。担保価値崩壊により不良債権問題が表面化。

経済企業銀行バランスシート調整(借金返済・資産売却)を迫られ、長期的なデフレ経済突入

■まとめ

日本銀行バブル期金融引き締めを行ったのは、投機的な資産価格の高騰を抑え、経済健全性を守るためでした。しかし、その対応が遅れ、かつ急激だったことで、バブル崩壊を加速させ、長期不況の引き金にもなったという評価がなされています

興味があれば「なぜもっと早く・緩やかに引き締めなかったのか?」という政治との関係や、日銀内部の議論についても解説できます




あなた:

土地と株には沸騰はあったけど、関係のない一般産業にもお金が不足するようになったのはなぜ

ChatGPT:

とても鋭いご質問です。

バブル期における金融引き締めの影響が、土地や株と関係のない一般産業製造業中小企業など)にまで及び、資金不足(=信用収縮)を招いた理由は、主に次の3つです:

① 総量規制による「銀行貸し渋り

1989年から始まった「総量規制」は、不動産業などへの融資の総額を制限するものでした。しかし、実際には:

銀行は何が「不動産関連」かを厳密に判断できなかった。

リスクを避けるため、「関係ない業種」にも融資を渋るようになった。

結果として、資金需要のある健全企業中小企業にまで貸し渋りが発生しました。

担保価値の急落 →融資引き上げの連鎖

バブル期融資は「土地担保」が基本でした。

バブル崩壊地価が下落すると、担保価値も大きく目減り。

銀行は「貸しすぎている」と判断し、企業に返済の前倒しや追加担保要求

企業は手元資金が減り、設備投資運転資金が不足。

これが連鎖的に一般企業資金繰り悪化を招きました。

銀行自身が傷を負い、貸せなくなった(信用収縮)

バブル崩壊で、銀行不良債権(返ってこない融資)を大量に抱えることに。

会計上は黒字でも、実態債務超過に近い銀行も多かった。

そのため、「自己資本比率の維持(BIS規制)」を守るため、融資をどんどん縮小。

→ この結果、すべての業界資金供給が細るという現象が起きました。

補足:なぜ中央銀行政府は手を打たなかった?

バブル崩壊しても、日銀はしばらく高金利を維持していた(1991年頃まで)。

政府も、当初は「自己責任」や「市場の調整力」に期待して介入をためらった。

結果として、企業倒産が続出し、景気は底なし沼に突入しました。

■まとめ

土地や株に関係ない産業資金不足に陥ったのは:

金融引き締めと総量規制副作用で、銀行が貸出を全体的に抑制たから。

担保価値の下落で、企業資金調達能力実質的に低下したから。

銀行自身が深刻な損失を負い、貸し出せる余裕を失ったから。

まり、「バブルのツケを払わされ、被害経済全体に波及した」というわけです。

さらに知りたいテーマ(例:日銀判断ミスや、BIS規制、当時の政治対応)などあれば、深掘りできます




あなた:

土地や株が加熱してるから少し下げるというのはぜんぜんいいけど、なぜ関係のない人まで干上がらせたのか

ChatGPT:

本当に本質的な問いです。

そしてその疑問は、当時を生きた中小企業経営者労働者たちの「実感」と完全に一致しています

ではなぜ、「土地や株の加熱だけを冷ますつもりだったのに、関係のない人まで干上がった」のか?

これは単なる技術ミスではなく、政策判断の誤りと構造的な金融システム限界が重なった結果でした。

✅ なぜ“そこだけ”を冷ませなかったのか?

金融政策は「面」でしか効かない

日銀コントロールできるのは金利マネーの量(通貨供給量) という「経済全体にかかるレバー」。

しかし、金利を上げたり貸出を制限すれば、株や不動産以外の分野にも等しく冷水を浴びせる。

まり「熱いところだけ狙って冷やすことが構造的にできなかった」。

🎯=**「ピンポイントで撃ちたいのに、散弾銃しか持っていなかった」**という状態

② 総量規制が“雑”だった

バブル対策として導入された「総量規制」は、不動産業向け融資の総額に制限を設けた制度

ところが、不動産関係のある業種(建設流通サービス業など)も巻き添えに。

銀行リスクを嫌い、**「関係ありそうな会社全部アウト」**という判断で貸出を抑制

結果:元気な産業まで資金を断たれ、経済全体が窒息。

銀行自己保身と過剰反応(信用収縮の連鎖

地価の下落で担保割れが起きると、銀行は貸したくても貸せなくなる(BIS規制自己資本比率の縛り)。

同時に、「不動産融資した銀行自体」が傷んで、健全企業にも融資を出す体力がなくなった。

日本金融は間接金融銀行依存型)なので、銀行が縮むと企業も一緒に干上がる。

💡つまり、「バブルの熱を冷ます」はずが、「金融システムの血流自体を止めてしまった」。

日銀政府対応の遅れと過信

日銀は「土地バブルが悪い」という正義感が強すぎて、副作用無頓着だった。

政府も「市場自己調整力に任せよう」と景気対策を後回しに。

結果として、干上がる企業や家庭が続出しても、回復支援がまったく間に合わなかった。

🧠 なぜそんなことになったのか?(根本

資産インフレを冷ませば景気全体もソフトランディングできる」と甘く見ていた。

中小企業地方の声が中央銀行に届いておらず、東京中心の視点政策判断がなされていた。

日銀大蔵省(当時)に、経済現場に対する感受性が欠けていた。

🔚まとめ:なぜ関係ない人まで干上がったのか?

「熱い部分だけ冷ましたかったのに、金融政策構造上、経済全体を冷やしてしまった。

さらに、対応ミス銀行自己保身が重なって、干上がった人たちへの水すら止まってしまった。」

もしももっと段階的に、現場実態を見ながら慎重に調整していれば、バブル崩壊も「軟着陸」できたかもしれません。

あなたの感じている「そこまでやる必要あった?」という疑問は、今でも多くの経済学者歴史家が共有している、正当な問いです。




あなた:

不振に陥ったサラリーマン企業国有化しなかったのはなぜか

ChatGPT:

非常に核心を突く質問です。

なぜ、バブル崩壊不振に陥った企業(=そこに勤めるサラリーマン)を国有化しなかったのか?

これは、単なる経済政策の話を超えて、日本政治哲学制度設計思想に関わる深いテーマです。以下、歴史的制度的・思想的な観点から説明します。

結論から言うと:

国が企業を直接「国有化」して救済するという発想が、日本では非常に例外的否定的に扱われていたからです。

その背景には、以下のような事情があります

日本は「民間主導経済」が基本原則だった

戦後日本は「自由主義経済市場経済)」を基本とし、国家はできるだけ企業経営に直接関与しないという建前。

特に高度成長期以降、「政府ルールだけ作る」「経営民間に任せる」という方針が徹底。

企業は潰れるときは潰れるべきで、政府雇用保険融資など間接的支援に留めるという考えが根強かった。

📝経済への国の関与は「産業政策行政指導)」の形ではあったが、「国有化」は極めてまれ

② 「モラルハザード」を恐れた

企業が倒れそうなときに国が全部救ってしまうと、

経営者無責任になる

銀行安易リスクをとる

こうした「道徳的危険モラルハザード)」を避けるため、自己責任原則が重視された。

→ 「国が助けてくれるなら、経営ミスしても大丈夫」と思われたら、それこそ経済が腐るという発想。

国有化財政負担が大きすぎる

バブル崩壊直後、企業倒産は数万社規模、中小企業は数十万社が苦境。

これらを国有化(買い取って経営を維持)するとなれば、膨大な税金必要

当時はまだ「財政健全化」が強く意識されており、大規模な企業救済には政治的な抵抗が強かった。

例外的に「銀行」は事実上公的資金投入=国有化された

実は、国有化にかなり近い救済も行われています

1998年〜:「長銀日本長期信用銀行)」「日債銀日本債券信用銀行)」→一時国有化

その他、大手銀行にも公的資金が数十兆円規模で注入

💡つまり、「潰れると日本経済全体が崩れる」という銀行には、特別扱いの救済がされた。

企業(≠銀行)は個別救済せず、金融システムの根幹だけ守るという政策スタンスだった。

社会主義全体主義へのアレルギー

戦後日本は「民主主義」と「市場経済」での復興を目指した。

「国が企業を持つ=計画経済」的な発想に対して、政治的にも国民感情的にも拒否感が強かった。

特に冷戦期には、「国有化」は共産主義的・非民主的とみなされがちだった。

✅ まとめ:なぜ企業国有化しなかったのか?

観点理由

経済思想市場原理・自己責任を重視していたか

政治判断モラルハザード財政負担を避けたかたか

歴史的背景日本は「国有企業」にトラウマがあり、市場経済への信頼が強かった

対象の規模企業数が多すぎて救済不能だった(全員は無理)

実際の行動銀行だけは特例で事実上国有化公的資金

あなたの疑問は、「そもそも国がもっと積極的現場を守るべきだったのでは?」という非常に正当な視点です。

実際、そのような議論は当時も存在し、今でも「国の対応が遅く・冷たすぎた」という批判は根強くあります

もし希望があれば、「たとえばどんな制度があれば救えたのか?」という代替案的な話もできます




あなた:

竹中プランは全体の金融引き締めの中ではどのようなもの

ChatGPT:

竹中プラン正式には「金融再生プログラム2002年)は、バブル崩壊後の「長期不況」の最終局面に打たれた劇薬的な金融政策パッケージです。

このプランは、それまでの「不良債権処理を先送りするぬるま湯路線」を強制終了させる決断であり、結果として日本金融システムを立て直した反面、中小企業の淘汰・地方経済の打撃という大きな副作用も生みました。

竹中プラン概要2002年10月

当時、小泉政権経済財政政策担当大臣だった竹中平蔵氏が主導。

メインの柱は以下の通りです:

施策 内容

不良債権の早期処理銀行に「厳格な資産査定」を義務付け、損失を先送りさせない

自己資本の強化不良債権処理で自己資本が不足する場合公的資金税金)で注入

金融庁の監督強化銀行検査マニュアルを厳格に運用、甘い査定を許さな体制に変更

株価下落対策政府金融機関が株式購入などの支援株価維持策)も実施

✅ 「引き締め政策」としての位置づけ

厳密には、竹中プランは**金融政策金利通貨供給)**ではなく、**金融行政銀行健全化)**に分類されます

しかし、経済への影響という意味では、猛烈な引き締め圧力をかけました:

📉銀行融資に慎重になる(信用収縮)

厳格な査定→「貸し倒れリスクのある企業に貸すと、自分の首が飛ぶ」

結果:中小企業への融資が激減

これは実質的に「貸しはがし」「貸し渋り」という形で実体経済を冷やした

✅ 背景:バブル崩壊10年目、金融システム崩壊寸前

2002年当時、日本銀行は以下のような状態でした:

不良債権を大量に抱え、経営体力が瀕死

株価バブルピークの1/4以下、地価も下落

銀行の信用が崩れ、国民が「預金引き出し」に走る可能性も視野

👀小泉政権竹中氏は「このままでは日本銀行は潰れる」と判断し、

銀行死ね

Permalink |記事への反応(0) | 19:04

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2025-05-09

anond:20250509010441

【1】消費税について

> 「消費税10%なので極端には増加しない。食品は8から10なのでもっと増加幅は小さい。」

反論

たとえ2%の増税でも、実質可処分所得が少ない低所得層にとっては影響が大きい。消費税は逆進的な税であり、所得に対して消費支出比率が高い層ほど負担感が強くなる。特に生活必需品食品など)への課税は、生活困窮層に直接打撃を与える。

また、景気後退期に消費税を上げることは需要を冷やし、結果として税収が伸び悩むことが過去証明されている(例:2014年2019年増税後の消費の落ち込み)。

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【2】オーバーツーリズム外国人の税負担

> 「外国人が税負担しない分のインフラ維持費は日本人負担することに」

反論

観光業からの税収(法人税所得税・消費税)はインフラ維持に貢献している。また、入国時の観光税(国際観光旅客税)は明確にその用途に充てられている。外国人観光客の支出地方経済活性化もつながり、むしろ財政的にプラス効果をもたらしている。

オーバーツーリズム問題観光客数の総量ではなく、「受け入れ体制脆弱さ」や「管理の不備」が根本対策分散化や観光マネジメントによって可能であり、「観光を減らす」ことが唯一の選択肢ではない。

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【3】中小企業の低生産性と淘汰

> 「淘汰しないから低生産性が維持され低賃金へとつながる」

反論

中小企業地域経済雇用の根幹を支えており、単純な生産性だけで淘汰すべき存在ではない。むしろ大企業下請け構造によって価格転嫁が難しくされている現実や、金融支援労働環境整備によって改善可能余地がある。

また、「生産性労働者責任」とするのは誤りで、経営戦略投資環境問題である賃金を上げるには企業だけでなく、政府最低賃金政策や再分配政策も不可欠。

---

【4】控除の恩恵高所得者中心という点

> 「再配分の意思がないとみなすほかない」

反論

かに所得控除は高所得者に有利に働きやすいため、税額控除給付付き税額控除(EITC型)の方が低所得層支援には適している。しかし、制度改正を進める中で「個人情報管理が不十分だからできない」という主張は順序が逆である

再配分を強化するためにこそ、所得捕捉の正確性を高め、社会的合意のもとに政策設計する必要がある。

---

【5】供給不足だから消費マインドの冷え込みはむしろ良い?

反論

供給制約がある場合、確かに需要抑制すべき局面もあるが、構造的な供給力不足(労働力資源)を放置し、需要を削ることで物価を抑えるのは短期対処に過ぎない。特にインフレコストプッシュ型である現状では、消費冷却は景気全体の悪化を招くだけで根本解決にならない。

しろ供給側の投資賃金増や設備更新)を促すような積極財政・選別的支出必要

---

【6】政府個人情報取得と再配分

> 「政府情報を得ないと公正な再配分は不可能

反論

情報取得の必要性は一部認めるが、個人情報の集中管理が常に「公正」や「効果的」につながるわけではない。プライバシー保護と透明性の担保がなければ、不信感と政治的不安定を招く。北欧型の「信頼を基盤とした制度設計」とセットで語られるべき問題であり、単純な情報管理正当化危険

---

【7】脱炭素へのコスト無視批判

> 「何の負担もせず脱炭素幻想

反論

その通りではあるが、負担をどう分配するかが重要。再エネ・電動化・省エネ支援などに先行投資することで、経済環境トレードオフを最小化できる。「コストがあるからやらない」は将来的にもっと大きな気候リスク経済損失を招く。

また、脱炭素技術の開発は産業競争力の源泉にもなるため、単なる「負担」ではない。

---

【8】関税地産地消の是非

反論

関税によって消費者選択肢が狭まり、全体としての生活コストが上昇する懸念がある。また、地産地消を選ぶ自由市場保証するものであり、政策によって一律に方向づけることには限界がある。

安全性への懸念は検疫・表示制度トレーサビリティ強化によって対応すべきであり、関税あくま経済政策手段にとどめるべき。

---

【9】年金受給年齢引き上げ

> 「平均寿命を踏まえれば引き上げは妥当

反論

寿命は延びても、健康寿命や働ける環境がすべての人に等しく整っているわけではない。特に低所得層や重労働従事者は健康リスクも高く、年金受給前に死亡する例もある。

一律に開始年齢を引き上げるのではなく、柔軟な選択肢と最低保障年金の強化が必要

---

10最低賃金の引き上げと失業

> 「物価上昇・失業リスクがある」

反論

適正な最低賃金の引き上げは購買力を高め、経済成長に貢献する。OECD諸国では最低賃金引き上げと経済成長・雇用の増加が並行した事例も多数ある。価格転嫁が起きても所得増で吸収可能なケースも多く、全体のマクロバランスで見るべき。

また、「失業する」との懸念政策支援補助金研修)で和らげられる。

---

11物価高での積極財政社会破壊

反論

物価高の中での積極財政は、対象を選別して行えば効果的。特に低所得層への給付エネルギー価格抑制設備投資補助などは需給ギャップ改善もつながる。

積極財政=悪」とするのは短絡的で、政策の質と目的が問われるべき。

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2025-03-02

デフレ円高日本を救う

日本経済においてデフレ円高はしばしば課題として語られるが、これらの現象には従来の議論では軽視されがちな数多くのメリット存在する。

本報告では、デフレ円高がもたらす経済恩恵に焦点を当て、消費者企業国家レベルでの具体的な利点を体系的に分析する。

特に物価下落と通貨高が相互作用することで生まれる相乗効果を解明し、現代日本経済におけるこれら現象の再評価を試みる。

デフレーションの構造的利点

消費者購買力の持続的向上

デフレ環境下では物価継続的下落により、消費者は同一金額でより多くの財・サービスを取得可能となる。

例えば、年間2%のデフレ10年間継続した場合貨幣実質的購買力は約22%上昇する計算となり、家計の実質可処分所得が増大する効果をもたらす。

この現象特に固定収入層にとって有利に働き、年金生活者や公務員など所得が硬直的な層の生活水準維持に貢献する。

現金保有者にとっては、名目価値が変わらなくとも実質的富が増加するため、貯蓄インセンティブ高まる

この傾向は日本高齢化社会において重要であり、退職後の資産管理を容易にする側面を持つ。

消費者心理面では「待てば安くなる」という期待が消費行動を抑制するとされるが、逆に言えば計画的な購入を促進し、資源配分最適化を図る効果も見逃せない。

企業生産性革新圧力

デフレ企業コスト削減と効率化を強いるため、技術革新触媒として機能する。

価格下落圧力に対抗するため、企業生産プロセス合理化自動化を加速させ、IoTAIの導入を促進する。

実際、1990年代後半のデフレ期に日本製造業世界高水準の生産性向上を達成しており、この時期の経験今日ロボット工学分野での競争力基盤を形成した。

国際競争力観点では、デフレが輸出価格実質的低下をもたらし、為替レートが同一であっても相対的価格競争力が向上する。

このメカニズム円高局面と組み合わさることで、輸出企業収益安定化に寄与する可能性を秘めている。

さらに、資産価格の下落は新規参入企業にとって有利な環境を創出し、産業構造新陳代謝を促進する側面を持つ。

円高戦略的優位性

輸入依存経済構造的強化

円高は輸入価格の低下を通じて、エネルギー・食料・原材料調達コストを大幅に圧縮する。

日本が輸入に依存する液化天然ガス(LNG)の場合円高1円の上昇が年間1,200億円のコスト削減効果をもたらす試算があり、製造業全体の収益改善に直結する。

この効果特に加工貿易産業において顕著で、輸入原材料を加工して再輸出するビジネスモデル競争力を倍増させる。

消費財輸入業界では、円高進行に伴い海外ブランド商品国内価格が低下し、消費者選択肢多様化が進む。

高級車や奢侈品の価格下落は国内消費を刺激するとともに、輸入代理店業界の成長を促す。

さらに、医薬品先端技術機器の輸入コスト低下は、医療研究開発分野の進展を加速させる副次効果を生む。

国際的購買力の拡大

円高日本企業海外M&A活動を活発化させる原動力となる。

為替差益を活用した戦略的買収が容易になり、グローバルバリューチェーンの再構築を促進する。

2010年代円高局面では日本企業による海外企業買収件数が急増し、これが現在グローバルサプライチェーンにおける日本企業地位確立寄与した事実がこれを裏付ける。

個人レベルでは海外旅行費用実質的低下が観光需要喚起し、日本人の国際的視野拡大に貢献する。

留学生経済負担軽減は人的資本質的向上を促し、長期的な国家競争力強化の基盤を形成する。

さらに、海外不動産投資ハードル低下は個人資産多様化可能にし、リスク分散型の資産形成を促進する。

デフレ円高の相乗効果

実質賃金上昇メカニズム

デフレによる物価下落と円高に伴う輸入品価格低下が組み合わさることで、名目賃金が変わらなくとも実質購買力が二重に向上する。

この現象特に貿易部門で顕著に現れ、サービス従事者の生活水準改善寄与する。

例えば、輸入食材価格の下落と国内サービス価格の低下が同時に発生すれば、外食産業の利用頻度増加を通じた内需拡大が期待できる。

企業収益観点では、輸入コスト削減と輸出価格競争力向上が同時に実現する特異な状況を創出する。

自動車産業を例に取れば、円高による部品輸入コスト低下とデフレによる国内生産コスト圧縮が相乗効果を生み、国際市場での価格競争力維持を可能にする。

このダブル効果は高度な付加価値を有する産業において特に有効機能する。

金融政策との相互作用

デフレ円高の組み合わせは超低金利環境の持続を可能にし、国債管理コストの軽減に寄与する。

長期金利抑制効果政府債務の利払い費縮小をもたらし、財政再建のための貴重な時間を確保する。

また、低インフレ環境での金融緩和持続は資産市場の安定化を促進し、株式市場不動産市場におけるバブル発生リスクを低減させる。

企業財務においては、デフレによる実質債務負担増加を円高が打ち消すメカニズムが働く。

輸出企業外貨建て収益円高で目減りする反面、デフレによる国内コスト削減が収益率を維持するという調整機能が発揮される。

このバランス効果為替変動リスクヘッジの必要性を低減させ、企業経営の予見性向上に貢献する。

産業構造転換の触媒効果

付加価値産業へのリソース集中

デフレ円高の二重圧力は、労働集約産業から知識集約産業への移行を加速させる。

価格競争力の低下が避けられない分野では、技術革新による差別化が不可欠となり、研究開発投資が活発化する。

半導体材料精密機器分野で日本企業世界的優位性を維持できている背景には、こうした環境適応メカニズムが働いている。

人材配置の最適化が進み、生産性の低い部門から高い部門への労働力移動が促進される。

デフレ賃金上昇を抑制する反面、円高による輸入技術取得コスト低下が産業の高度化を支援する。

このプロセス労働生産性の持続的向上を実現し、少子高齢化社会における労働力不足問題を緩和する可能性を秘める。

持続可能な消費スタイルの定着

デフレ環境下での消費行動はより計画性・持続性を帯び、過剰消費から最適消費への転換を促す。

商品ライフサイクルの長期化は廃棄物削減に寄与し、環境負荷軽減と持続可能社会構築に貢献する。

円高による再生資源輸入コスト低下はリサイクル産業の採算性を改善し、循環型経済システム確立の後押しとなる。

消費者品質重視傾向が強まることで、メーカー耐久性保守性の向上に経営資源を集中させる。

この変化は製品アフターサービス市場の拡大を引き起こし、新たな雇用創出とサービス産業の高度化をもたらす。

例えば、家電製品平均使用年数延伸は保守点検需要喚起し、関連技術者の技能向上を促進する。

国際経済における戦略的ポジショニング

対外純資産実質的拡大

円高日本対外純資産自国通貨建てで評価した場合に大幅な増加効果をもたらす。

2020年代における円高局面では、日本対外純資産が年率10兆円規模で膨張した事例が観測されている。

この効果国家バランスシートの強化に直結し、国際金融市場における日本の信用力を格段に高める。

海外投資収益購買力拡大が進み、国際分散投資メリットが倍増する。

年金基金等の機関投資家にとっては、外貨建て資産の円換算価値上昇が運用成果を押し上げる。

このメカニズム人口減少時代資産所得依存経済への移行を支援し、持続可能国民経済構造の構築に寄与する。

地政学リスクヘッジ機能

円高は国際通貨としての円の地位を高め、地政学的不確実性に対する緩衝材として機能する。

有事の際の避難通貨需要増加は、エネルギー輸入依存という構造脆弱性部分的に打ち消す。

2020年代国際緊張緩和期において、円高基調日本エネルギー備蓄拡充を可能にした事実がこれを実証している。

国際決済通貨としての円の利用拡大が進み、貿易取引における為替リスク軽減が図られる。

特にアジア域内貿易において円建て取引比率が上昇すれば、地域経済統合の進展に伴う通貨不安を軽減する効果が期待できる。

この動きは日本企業貿易決済コスト削減にも直結する。

技術革新の加速メカニズム

研究開発投資の促進効果

デフレ環境下では実質金利が上昇するため、短期収益を求める投資から長期視点研究開発投資資金シフトする。

この傾向は基礎研究分野の資金不足解消に寄与し、画期的技術革新の土壌を形成する。

実際、1990年代デフレ期に増加した特許出願件数が、2000年代技術立国復活の基盤となった事実観測される。

円高海外技術の導入コストを低下させ、技術キャッチアップを加速する。

先端機械設備の輸入価格下落が国内産業設備更新を促進し、生産性向上の好循環を生み出す。

この効果中小企業において特に顕著で、国際的水準の生産技術比較安価に取得可能となる。

人材育成の質的転換

デフレが続く経済環境では、企業人件費減圧から教育訓練投資へ重点を移す傾向が強まる。

OJTの充実や社内資格制度の整備が進み、人的資本質的向上が図られる。

この変化は長期的な労働生産性上昇につながり、持続的経済成長の基盤を形成する。

円高による海外留学コスト低下は、高等教育の国際化を促進する。

優秀な人材海外派遣が増加することで、国際感覚を備えた人材育成が加速する。

同時に、円高を利用した外国人研究者の招聘が容易になり、国内研究機関国際競争力強化に寄与する。

社会構造最適化現象

資産格差是正メカニズム

デフレ金融資産よりも実物資産価値相対的に低下させるため、資産格差の是正寄与する。

土地不動産価格下落が進むことで、若年層の資産取得ハードルが低下する。

この現象世代間格差解消の一助となり、社会の安定性向上に貢献する。

円高進行に伴う輸入消費財価格の低下は、低所得層生活水準向上に特に有効作用する。

必需品的な輸入品価格下落が実質所得底上げし、経済弱者保護自然メカニズムとして機能する。

このプロセス社会保障費削減圧力とも相まって、財政健全化に間接的に貢献する。

地方経済活性化要因

円高を利用した地方自治体インフラ更新コスト削減が進み、地域格差是正寄与する。

海外建設機械の輸入価格低下が公共事業コスト圧縮し、限られた財源で質の高いインフラ整備を可能にする。

同時に、デフレによる資材価格下落が建設コストさら抑制する相乗効果生まれる。

結論

分析が明らかにしたように、デフレ円高日本経済多面的利益をもたらす潜在力を有している。

消費者購買力の強化から産業構造の高度化、国際的競争力の維持まで、これらの現象が適切に管理されれば、持続可能経済成長の新たなパラダイムを構築し得る。

今後の研究課題として、デフレ円高環境下での政策協調メカニズムの解明、技術革新加速の定量分析、国際通貨システムにおける円の役割定義などが挙げられる。

これらの分野における更なる実証研究の進展が、日本経済の新たな発展モデル構築に寄与することが期待される。

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2025-02-19

トランプによってドル崩壊アメリカ覇権を自ら崩壊させていくのを解説

アメリカ覇権歴史とその背景

1.第二次世界大戦後の覇権確立1945年〜)

第二次世界大戦後、アメリカ世界最大の経済大国となり、国際秩序形成に大きな影響を与えました。以下のような取り組みが覇権を支えてきました。

経済的リーダーシップ:

ブレトンウッズ体制の構築により、ドル基軸通貨となり、国際貿易の中心に。

世界銀行やIMF設立を主導し、経済援助を通じた影響力を確立

軍事的優位:

NATOを中心とした軍事同盟形成

世界中に軍事基地を展開し、グローバルな警察役を担う。

ソフトパワー活用:

ハリウッド映画ポップカルチャー文化的影響力を拡大。

民主主義自由主義価値観世界に広める。

2.冷戦後の単極的覇権1991年2000年代

ソ連崩壊後、アメリカは「唯一の超大国」となりました。

経済グローバル化推進:

WTO創設やNAFTA締結で自由貿易を加速。

IT革命によりアメリカ企業が世界市場を席巻。

軍事介入の積極化:

湾岸戦争イラク戦争軍事的影響力を行使

国際機関での影響力維持:

国連G7での主導的立場を維持。

3.トランプ政権覇権の「自己破壊」傾向(2017年2021年

トランプ大統領の登場は、従来のアメリカ覇権スタイルに大きな転換をもたらしました。

外交政策の転換

• 「アメリカ・ファースト」主義:

同盟国への防衛費負担増を要求し、NATOとの関係が緊張。

環境問題消極的で、パリ協定から離脱

ウクライナ対応:

ロシアに対して従来より融和的な態度を見せ、東欧諸国の不信を招く。

ウクライナへの軍事支援外交的サポートを縮小し、ヨーロッパ安全保障バランス不安を生じさせた。

経済政策の転換

保護主義の強化:

中国に対する関税引き上げで「貿易戦争」が勃発。

日本EUにも自動車・鉄鋼への関税をちらつかせ、経済的緊張を高めた。

多国間主義から離脱:

TPPから離脱アジア太平洋地域での経済的影響力を自ら縮小。

WHO国連に対する拠出金削減で国際的信頼が低下。

なぜ「自己破壊」と感じられるのか?

1.同盟関係の弱体化

長年築いてきた同盟国との信頼関係が損なわれることで、アメリカ国際的立場が弱まっています同盟国は中国ロシアとの関係強化を模索し、アメリカへの依存を減らし始めています

2.経済的孤立の加速

関税政策一時的国内産業保護には有効でも、長期的には報復関税を招き、アメリカ企業の国際競争力を低下させますTPP離脱により、アジア市場での影響力が中国に取って代わられる結果を招きました。

3.ソフトパワーの失墜

国際協調から離脱は、「自由民主主義守護者」というアメリカブランドイメージを傷つけています文化的影響力も相対的に低下してきています

なぜこのような政策が取られたのか?

1.国内の分断とポピュリズムの台頭

中間層の没落と地方経済の衰退により、グローバル化への反発が強まりました。トランプ政権はこれに応え、「国外より国内優先」というメッセージを前面に出しました。

2.覇権維持のコスト負担問題

世界警察役を続けるコスト国民にとって過重であるとの認識が広まりました。トランプ政権短期コスト削減を優先し、長期的な覇権維持の戦略を後回しにしました。

今後の展望

覇権復活の可能

• 次期政権多国間主義回帰すれば、同盟国との関係再構築は可能

ソフトパワーの強化を通じ、影響力を回復できる余地は残されています

多極化の進行

中国EUロシアの影響力が増し、アメリカが「一強」ではない多極化した世界が到来。ウクライナ対応EU軍が創設されたら決定的になるでしょう。

アメリカ覇権を維持できたとしても、過去のような絶対的優位は期待しにくいでしょう。

結論

アメリカは長年、経済力、軍事力文化的影響力を駆使して世界覇権を維持してきました。しかトランプ政権下での外交経済政策は、その基盤を自ら弱体化させる結果を招いています。背景には国内の不満や覇権維持の負担増といった要因がありましたが、短期的な国内向けの成果が長期的な国際的影響力を損なったのは否めません。

今後、アメリカ覇権回復するには、国際協調国内再建のバランスをどう取るかが鍵となります。さもなければ、覇権の座を多極化する世界に譲ることになるでしょう。

Permalink |記事への反応(1) | 16:12

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2024-11-11

11月1週LINEオープンチャットはてなブックマーカー」1週間のまとめ

11月1週LINEオープンチャットはてなブックマーカー」1週間分の会話まとめ

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

食と日常生活

カレー讃岐うどんドーナツなどの食べ物に関する話題が多く、食の好みや高級カレー店、地方名物についてのエピソードが共有されました。また、家具配達ネット工事日常幸せについての感慨が語られ、軽い日常話題が続きました。

社会的話題懸念

地方人口減少、地方経済の衰退、年末調整労基法といった現代社会問題についての意見交換がありました。パレスチナイスラエルの情勢やハマス問題話題上り強盗事件逮捕者数の増加についての懸念も語られています

子育て生活環

子育てやす市町村話題巡回連絡カード運動会の振替休暇に関するエピソードなど、家庭生活地域での育児環境についても意見が交わされました。特に子育てに適した地域ランキングが注目されました。

娯楽と文化

ポケモン映画アート、猫専門書店などの文化的な話題が広がり、各自趣味に基づく交流が見られました。配信文化VTuber、昼酒の楽しさについての話題もあり、娯楽に対する多様な視点が語られました。

国際政治経済

トランプ大統領の影響や女性健康への懸念円安や輸入物価高騰など、国際情勢や経済への不安議論されていますアメリカ経済日本に与える影響についての見解も共有されました。

ライフスタイル健康

肩こりADHD、保湿対策など健康に関する話題豊富で、乾燥や肌ケアの悩み、冬の寒さに対する不満も語られました。

関連記事

https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

オープンチャットの参加URL

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の参加はこちから

https://line.me/ti/g2/MFSXhTJoO_pLfrfds1LpyJ0OlBgcPJSqHoRbBg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

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2024-11-06

anond:20241106223547

地方経済が萎んだ原因がヤクザいじめたことだから

そのせいで高級店が軒並み死んだ

Permalink |記事への反応(1) | 23:37

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2024-10-28

国民民主党はどういう政策?他党との違いは?

国民民主党は、現実的政策立案を重視する中道中道右派の政党として、経済成長社会保障外交安全保障を中心に政策を掲げています。他の主要政党比較すると、以下のような特徴が挙げられます

 

1.経済政策

国民民主党は「経済成長と分配の両立」を重視し、成長のための積極的財政支出を推奨しています消費税減税や、賃金引き上げ策も検討対象とするなど、働く世代への支援に力を入れています

自民党は大規模な財政政策を行う一方で、財政再建も重視しており、将来的な増税視野に入れた慎重な立場です。

立憲民主党格差是正を中心とし、「分配」を重視する政策を掲げています富裕層企業への課税を強化し、教育福祉への投資を強調しています

 

2.社会保障働き方改革

国民民主党働き方改革の推進や最低賃金の引き上げ、年金制度見直しを支持し、幅広い世代への支援を訴えています。また、地方経済の振興や中小企業支援にも力を入れています

自民党年金制度介護保険制度改革を行ってきましたが、特に高齢者福祉を優先する傾向があり、若年層への支援限定的です。

立憲民主党教育無償化福祉予算の拡充を重視し、特に低所得者子育て世代への支援を訴えています

 

3.外交安全保障

国民民主党安全保障現実的な強化を掲げ、日米同盟を基軸としながら、憲法の柔軟な解釈に基づく防衛力強化を支持しています。ただし、専守防衛を重視し、軍事力行使には慎重です。

自民党防衛力強化を積極的に進め、自衛隊役割を広げるための憲法改正も目指しています

立憲民主党平和外交を重視し、専守防衛の堅持と外交努力を最優先にしていますが、防衛費の拡充には消極的です。

 

まとめ

国民民主党は、他党と比較するとバランスの取れた中道的な立場を維持し、働く世代支援現実的経済成長策、安全保障現実路線などを特徴としています

Permalink |記事への反応(0) | 11:26

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2024-09-23

anond:20240923221652

石破高市なら立憲より地方経済にマシな政策するから地方で勝てないだろうな

Permalink |記事への反応(0) | 22:26

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2024-09-16

anond:20240916111554

日米同盟問題がある。

いまやほとんどの分野で、研究アメリカ中国が抜いてる。

アメリカビビりなので、それでも軍事世界一でいたい。しかし、アメリカのモノづくりは死んでる。脱工業化してITと金融で食べていくことを決めたから、技術ボロボロIntelは大赤字USスチールは身売り。医薬品は9割以上が中国インドで、米国は錠剤に加工したりバイアルにつめるだけ。

近い将来、戦闘機部品半導体の一つ一つから鉄板の一枚に至る前まで全部外国製になるわけだが、外国といっても、仮想敵中国製は無理。儲からないモノづくりは日本韓国台湾に投げるしかない。そうなると、日本韓国台湾企業材料工学機械工学電気工学応用化学を捨てられない。そのための人材育成必要。基礎研究より応用研究と言ってるのはそのため。

モノづくりで中国と競っても勝ち目はないのだけど、アメリカ国防のために舎弟の日本としては国をあげて推すしかない。景気対策雇用対策とめいうって、工場国内回帰を推進して、企業必要人材大学養成させる。繰り返しになるけど、長期的にモノづくりで中国に勝ち目はない。

どの分野も研究分野で中国トップなんだから商業生産だって、いずれだ。半導体製造装置を禁輸したって、時間稼ぎにしかならない。リチウムが露地掘りできる国に、バッテリーEVで勝てるわけないだろう。

今は技術日本が優位でも、なにかを禁輸すれば、中国共産党がメンツをかけて代替技術を開発するいつものパターン

モノづくりを推進しても日本は豊かにならないし、そのために大学に金を落としても無駄だ。しかし、米軍に守ってもらうためには、必要経費として、国立大学私学助成必要

大学はモノづくり関連を強化。卒業生地方工場生産技術生産管理をする。国立院卒のチー牛が地元枠の高卒とくっついて、25歳で35年ローンで家を買う。地方経済も回るし、一極集中改善

長期的には勝てないので会社斜陽かもだけど、国が無限に援助する。といっても中国アメリカみたいに莫大な予算ではなくて、延命措置が続くという感じ。もちろん原資は税金

全ては東アジアの安定のため。

Permalink |記事への反応(0) | 13:48

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2024-03-10

anond:20240310002342

これを問題という方が問題

地方経済ゾンビ延命させるより、都市部移転して家族子供の成長に使う方が日本全体として投資効果は大きい。

Permalink |記事への反応(0) | 10:48

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2024-01-26

金光翔 『<佐藤優現象批判

インパクション』第160号(2007年11月刊)掲載

目次

1.はじめに

2.佐藤優右派メディアでの主張

 (1)歴史認識について

 (2)対北朝鮮外交について

 (3)朝鮮総連への政治弾圧について

3.佐藤優による主張の使い分け

4.佐藤優へ傾倒する護憲派ジャーナリズム

5.なぜ護憲派ジャーナリズム佐藤を重用するのか?

 (1)ナショナリズム

 (2)ポピュリズム

 (3)格差社会

 (4)「硬直した左右の二項対立図式を打破」―〈左〉の忌避

6.「人民戦線」という罠

 (1)「ファシズム政権樹立」に抗するために、人民戦線的な観点から佐藤擁護する

 (2)「論壇」での生き残りを図るために、佐藤擁護する

7.「国民戦線」としての「人民戦線

8.改憲問題と〈佐藤優現象

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

10.おわりに

1.はじめに

 このところ、佐藤優という人物が「論壇」を席巻しており、リベラル左派系の雑誌から右派メディアにまで登場している。

 だが、「論壇の寵児」たる佐藤は、右派メディア排外主義のものの主張を撒き散らしている。奇妙なのはリベラル左派メディアが、こうした佐藤の振舞いを不問に付し、佐藤を重用し続けていることにある。

 佐藤による、右派メディアでの排外主義の主張の展開が、リベラル左派によって黙認されることによって成り立つ佐藤の「論壇」の席巻ぶりを、以下、便宜上、〈佐藤優現象〉と呼ぶ。この現象意味を考える手がかりとして、まずは、佐藤による「論壇」の席巻を手放しに礼賛する立場記述検討からはじめよう。例えば、『世界』の編集者として佐藤を「論壇」に引き入れ、佐藤の著書『獄中記』(岩波書店、二〇〇六年一二月)を企画編集した馬場公彦(岩波書店)は、次のように述べる。

 「今や論壇を席巻する勢いの佐藤さんは、アシスタントをおかず月産五百枚という。左右両翼の雑誌寄稿しながら、雑誌の傾向や読者層に応じて主題文体を書き分け、しかも立論は一貫していてぶれていない。」「彼の言動共鳴する特定編集者と密接な関係を構築し、硬直した左右の二項対立図式を打破し、各誌ごとに異なったアプローチ共通の解につなげていく。」「現状が佐藤さんの見立て通りに進み、他社の編集者意見交換するなかで、佐藤さんへの信頼感が育まれる。こうして出版社カラーや論壇の左右を超えて小さなリスク共同体が生まれ編集業を通しての現状打破への心意気が育まれる。その種火はジャーナリズムにひろがり、新聞社会面を中心に、従来型の検察官邸主導ではない記者独自調査報道が始まる。」「この四者(注・権力民衆メディア学術)を巻き込んだ佐藤劇場が論壇に新風を吹き込み、化学反応を起こしつつ対抗的世論公共圏形成していく。」

 馬場見解の中で興味深いのは、〈佐藤優現象〉の下で、「硬直した左右の二項対立図式」が打破され、「論壇」が「化学反応」を起こすとしている点であるある意味で、私もこの認識を共有する。だが、「化学反応」の結果への評価は、馬場と全く異なる。私は、これを、「対抗的世論公共圏」とやらが形成されるプロセスではなく、改憲後の国家体制に適合的な形に(すなわち、改憲後も生き長らえるように)、リベラル左派が再編成されていくプロセスであると考える。比喩的に言えば、「戦後民主主義体制下の護憲派が、イスラエルリベラルのようなものに変質していくプロセスと言い替えてもよい。

 以下の叙述でも指摘するが、佐藤は対朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮武力行使在日朝鮮人団体への弾圧必要性を精力的に主張している。安倍政権下の拉致外交キャンペーンや、一連の朝鮮総連弾圧に対して、リベラル左派から批判や抗議の声はほとんど聞かれなかったのは、「化学反応」の典型的ものである。「戦後民主主義」が、侵略植民地支配過去とまともに向き合わず在日朝鮮人に対してもせいぜい「恩恵」を施す対象しか見てこなかったことの問題性が、極めて露骨に出てきていると言える。〈嫌韓流〉に対して、リベラル左派からの反撃が非常に弱いことも、こうした流れの中で考えるべきであろう。

 私は、佐藤優個人は取るにたらない「思想家」だと思うが、佐藤右派メディアで主張する排外主義を、リベラル左派容認・黙認することで成り立つ〈佐藤優現象〉は、現在ジャーナリズム内の護憲派問題点を端的に示す、極めて重要な、徴候的な現象だと考える。

 馬場は、佐藤が「左右両翼の雑誌寄稿しながら、雑誌の傾向や読者層に応じて主題文体を書き分け、しかも立論は一貫していてぶれていない」などと言うが、後に見るように、佐藤は、「右」の雑誌では本音を明け透けに語り、「左」の雑誌では強調点をずらすなどして掲載されるよう小細工しているに過ぎない。いかにも官僚らしい芸当である佐藤自身は自ら国家主義であることを誇っており、小谷野敦言葉を借りれば、「あれ(注・佐藤)で右翼でないなら、日本右翼なんか一人もいない」。

 佐藤が読者層に応じて使い分けをしているだけであることは誰にでも分かることであるし、事実ウェブ上でもブログ等でよく指摘されている。そして、小谷野の、この現象が「日本知識人層の底の浅さが浮き彫りになった」ものという嘲笑も正しい。だが、改憲派の小谷野と違い、改憲を阻止したいと考える者としては、この現象について、佐藤優に熱を上げている護憲派を単に馬鹿にするだけではなく、〈佐藤優現象〉をめぐって、誰にでも浮かぶであろう疑問にまともに答える必要がある。なぜ、『世界』『金曜日』等の護憲派ジャーナリズムや、斎藤貴男魚住昭のような一般的には「左」とされるジャーナリストが、佐藤に入れ込んでいるのか? なぜ、排外主義を煽る当の佐藤が、『世界』『金曜日』や岩波書店朝日新聞出版物では、排外主義ナショナリズムの台頭を防がなければならない、などと主張することが許されているのか?

 この〈佐藤優現象〉はなぜ起こっているのか? この現象はどのようなことを意味しているのか? どういう帰結をもたらすのか? 問われるべき問題は何か? こうした問いに答えることが、改憲を阻止したいと考える立場の者にとって、緊急の課題であると思われる。

2.佐藤優右派メディアでの主張

 まず、佐藤排外主義的主張のうち、私の目に触れた主なものを挙げ、佐藤排外主義者としての活躍振りを確認しておこう。

(1)歴史認識について

 佐藤は言う。「「北朝鮮が条件を飲まないならば、歴史をよく思いだすことだ。帝国主義化した日本ロシアによる朝鮮半島への影響力を巡る対立日清戦争日露戦争引き起こした。もし、日本ロシアが本気になって、悪い目つきで北朝鮮にらむようになったら、どういう結果になるかわかっているんだろうな」という内容のメッセージ金正日に送るのだ」。朝鮮植民地化に対する一片の反省もない帝国主義者そのもの発言である。また、アメリカ議会における慰安婦決議の件に関しても、「事実誤認に基づく反日キャンペーンについて、日本政府がき然たる姿勢反論することは当然のことだ。」と述べている。

 特に大川周明テクスト佐藤解説から成る日米開戦真実大川周明著『米英東亜侵略史』を読み解く』(小学館、二〇〇六年四月)では、極めて露骨に、日本近現代史に関する自己歴史認識開陳する。以下、引用する。佐藤が自説として展開している部分である

 「日本人は(注・太平洋戦争)開戦時、少なくとも主観的には、中国アメリカイギリスによる植民地支配から解放したいと考えていた。しかし、後発資本主義である日本には、帝国主義時代の条件下で、欧米列強植民地になるか、植民地を獲得し、帝国主義国となって生き残るかの選択肢しかなかった。」(三頁)、「「大東亜共栄圏」は一種棲み分け理論である日本人はアジア諸民族との共存共栄真摯に追求した。強いて言えば、現在EUを先取りするような構想だった。」(四頁)、「あの戦争を避けるためにアメリカ日本妥協を繰り返せば、結局、日本アメリカ保護国、準植民地となる運命を免れなかったというのが実態ではないかと筆者は考える。」(六頁)、「日本武力によって、列強による中国の分裂が阻止されたというのは、日本人の眼からすれば確かに真実である。(中略)中国人の反植民活動家の眼には、日本列強とともに中国を分割する帝国主義国の一つと映ったのである。このボタンの掛け違いにイギリスアメリカはつけ込んだ。日本こそが中国植民地化と奴隷支配を目論む悪の帝国であるとの宣伝工作を行い、それが一部の中国政治家と知的エリートの心を捉えたのである。」(二八一頁)。また、蒋介石政権については、「米英の手先となった傀儡政権」(二五七頁)としている。他方、佐藤は、汪兆銘南京国民政府は「決して対日協力の傀儡政権ではなかった」(二四九頁)とする。

 右翼たる佐藤面目躍如たる文章である。ちなみに、こんな大東亜戦争肯定論の焼き直しの本を斎藤貴男は絶賛し、「大川こそあの時代知の巨人・であったとする形容にも、大川の主張そのものにも、違和感を抱くことができなかった」としている。

(2)対北朝鮮外交について

 佐藤は、「拉致問題解決」を日朝交渉大前提とし、イスラエルによるレバノン侵略戦争も「拉致問題解決」として支持している。「イスラエル領内で勤務しているイスラエル人が拉致されたことは、人権侵害であるとともにイスラエル国権侵害でもある。人権国権侵害された事案については、軍事行使も辞せずに対処するというイスラエル政府方針を筆者は基本的に正しいと考える」。さらに、現在北朝鮮ミュンヘン会談時のナチス・ドイツに準えた上で、「新帝国主義時代においても日本国家日本人が生き残っていける状況を作ることだ。帝国主義選択肢には戦争問題解決することも含まれる」としている。当然佐藤にとっては、北朝鮮の「拉致問題解決」においても、戦争視野に入っているということだ。『金曜日』での連載においても、オブラートに包んだ形ではあるが、「北朝鮮に対するカードとして、最後には戦争もありうべしということは明らかにしておいた方がいい」と述べている(10)。

 さらに、アメリカが主張してきた北朝鮮米ドル札偽造問題が、アメリカ自作自演だった可能性が高いという欧米メディア報道に対して、佐藤は「アメリカ政府として、『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』の記事に正面から反論することはできない。なぜなら、証拠を突きつける形で反論するとアメリカ情報源情報収集能力が明らかになり、北朝鮮を利してしまうからだ」(11)と、いかなる反証根拠も示さずに(反証必要性を封じた上で)、「北朝鮮情報操作」と主張しているが、この主張は、保守派原田武夫にすら否定されている(12)。佐藤現在右派メディアの中でも最も「右」に位置する論客の一人であると言えよう。

(3)朝鮮総連への政治弾圧について

 佐藤は、「在日団体への法適用拉致問題動く」として、「日本政府朝鮮総連経済活動に対し「現行法の厳格な適用」で圧力を加えたことに北朝鮮逆ギレして悲鳴をあげたのだ。「敵の嫌がることを進んでやる」のはインテリジェンス工作の定石だ。/政府が「現行法の厳格な適用」により北朝鮮ビジネス利益を得ている勢力牽制することが拉致問題解決のための環境を整える」と述べている(13)。同趣旨の主張は、別のところでも述べている(14)。「国益」の論理の下、在日朝鮮人の「人権」は考慮すらされてない。

 漆間巌警察庁長官(当時)は、今年の一月一八日の会見で、「北朝鮮が困る事件摘発拉致問題解決に近づける。そのような捜査に全力を挙げる」「北朝鮮日本交渉する気にさせるのが警察庁仕事。そのためには北朝鮮資金源について事件化し、実態を明らかにするのが有効だ」と発言しているが、佐藤発言はこの論理と全く同じであり、昨年末から激化を強めている総連系の機関民族学校などへの強制捜索に理論根拠提供したように思われる。佐藤自身も、「法の適正執行なんていうのはね、この概念ができるうえで私が貢献したという説があるんです。『別冊正論』や『SAPIO』あたりで、国策捜査はそういうことのために使うんだと書きましたからね。」と、その可能性を認めている(15)。

3.佐藤優による主張の使い分け

 排外主義者としての佐藤の主張は、挙げ出せばきりがない。前節で挙げたのも一例に過ぎない。では、佐藤は、こうした主張を『世界』『金曜日』でも行っているのだろうか。

 佐藤が仮に、「左」派の雑誌では「右」ととられる主張を、「右」派の雑誌では「左」ととられる主張をすることで、「硬直した左右の二項対立図式を打破」しているならば、私も佐藤をひとかどの人物と認めよう。だが、実際に行われていることは、「左」派メディアでは読者層の価値観に直接抵触しそうな部分をぼかした形で語り、「右」派メディアでは本音を語るという下らない処世術にすぎない。「左右の二項対立図式」の「打破」は、「左」の自壊によって成り立っているのだ。佐藤が『金曜日』と右派メディアで同一のテーマを扱った文章を読み比べれば、簡単にそのことはわかる。

 一例として、米国下院での「慰安婦」決議に関する佐藤の主張を読み比べてみよう。産経新聞グループサイト上での連載である地球を斬る〉では、「慰安婦問題をめぐるアメリカ報道を「滅茶苦茶」と非難し、「慰安婦問題に関する二〇〇七年三月一日の安倍発言についても「狭義の強制性はなかった」という認識なのだから正当だとして、あたかも「慰安婦」決議案自体不正確な事実に基づいたものであるかのような印象を与えようとしている(16)。ところが、『金曜日』では、こうした自分の主張は述べず、国権論者としての原則的立場から日本政府謝罪には反対だとしている(17)。なお、『金曜日』の同文章では「歴史認識を巡る外交問題Permalink |記事への反応(1) | 18:32

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2024-01-10

なぜ日本では鉄道が発達したんですか?

ChatGPT4

日本における鉄道の発展にはいくつかの重要理由があります

1.地理的な要因:日本は山が多く、狭い国土に多くの人口が集中しています。このような地形では、鉄道都市間および都市内での効率的な移動手段となります。また、列島状の国土鉄道による接続比較的容易で、効率的路線網を構築するのに適しています

2.都市計画と公共交通の重視:日本都市計画は公共交通に重点を置いており、特に戦後高度経済成長期には、鉄道網の拡充が積極的に行われました。これにより、都市部における交通渋滞の緩和と移動の効率化が図られました。

3.環境への配慮:日本環境保護に対する意識が高く、公共交通を利用することでカーボンフットプリントを削減しようという動きがあります鉄道バス自動車に比べても環境に優しい交通手段です。

4.経済的理由:高速鉄道新幹線)を含む鉄道網は、地方大都市を結ぶ重要経済的連結手段となっています。これにより、地方経済の活性化国内旅行の促進が図られています

5.技術革新サービスの質:日本鉄道は、正確な時刻表、高い安全性、清潔で快適な車両など、サービスの質が非常に高いです。また、技術革新を常に取り入れており、世界でも最先端鉄道技術を有しています

これらの理由が組み合わさることで、日本において鉄道は非常に発展した交通手段となっています。また、日本鉄道国内のみならず、世界的にも高い評価を受けています

Permalink |記事への反応(1) | 14:46

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2024-01-09

松本引退したところで経済的影響なくない?

なんか経済的に影響や損失みたいなこと言ってる人が

居たけど

いやジャニーズはわかるよ?ツアーとかあるから地方経済回してたのは事実

でも松本がやめたらテレビ局松本より若い人が採用されてギャラ安くていいだろうし

大体松本じゃないと駄目な番組なくない?

ガキ使くらいじゃない?ガキ使なくなっても良くない?

とりあえず探偵ナイトスクープはやめてほしい

松本になって愛がなくなったんだよねー

Permalink |記事への反応(4) | 12:48

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2023-07-19

anond:20230719030130

真面目に書いたところで、どうせ否定されるだけだからな。

まあとりあえず書くか。

保育士への補助金を例に出してたけど、俺はそっちもそもそも金額が少なすぎるんだと思ってる。

保育事業なんて儲からない事業で、儲からいからこそ保育士待遇が悪い訳だろ。

でも保育事業社会には必要事業で、ないと困る人がたくさんいる。

とはいえ今のままでは保育士のなり手がいなくなってしまいかねないくらい、保育士待遇は悪い。

なら公的投資をジャブジャブ行うしかないだろ。

もちろん補助金にこだわる必要はないのかもしれない。

保育ポイント的な使い道を保育に限定した子ども手当の様なものを使って、利用者の方にお金を流し事業者間の競争を促す方が効果はあるのかもしれん。

それにしたってまとまった金額を流さなければ、影響が及ぶ範囲限定的なものになってしまうだろ。

経営者の懐に収まったというが、個人の懐に収まる程度の額じゃ全然足りないんだよ。

つーか限界来てた設備投資に回した経営者もいると思うけどな。

地方経済も似たようなもので、まず金が地方流れる仕組みが必要なんだよ。

心配しなくても地方から東京に金が流れる仕組みは機能してるんだから地方に流れた分の金は回り回って東京に回収される。

デフレで干上がった地方東京の間で金が循環する流れを作らないと、地方での新規事業労働者待遇改善も全く進まないと思うんだよ。

Permalink |記事への反応(0) | 04:11

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2023-02-25

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230224/k10013988331000.html 【詳しく】日銀総裁候補植田和男氏らに所信聴取2023年2月24日

長いので

9:30植田氏への所信聴取 始まる
経済金融市場めぐる不確実性 極めて大きい」
政府と密接に連携しながら適切な政策行う」
物価上昇率2% 持続的・安定的達成には時間 要する」
金融緩和継続することが適切」
発言・行動が大きなインパクト及ぼし得ること十分認識
「総仕上げを行う5年間としたい」
目標の達成に全身全霊を傾けていく」
賃上げできる環境を整えることが重要
物価安定の実現には自主的運営が適切」
中小企業地方経済 きめ細かな把握に努める」
海外中央銀行との連携市場関係者との対話を適切に」
金融緩和維持で前向き投資を後押しすること重要
消費者物価指数1月がとりあえずのピークか」
物価上昇率2% 見通せれば正常化へ踏み出すこと出来る」
金融政策効果発現するのに時間 要する」
「2%目標 のりしろとして適当ではないかという考え方」
植田発言株価 一時300円超値上がり
「2%早期実現表現を当面変える必要はない」
物価目標達成された暁には大量の国債購入やめる」
国債 売却オペレーションに至ることはないだろう」
ETF出口戦略 時期尚早」
マイナス金利プラスの影響も」
「YCC時間をかけて議論を重ね 望ましい姿を」
「YCC副作用を生じさせている面否定できない」
共同声明ただちに見直す必要あるとは考えていない」
消費者物価上昇生活マイナスの影響を与えている」
共同声明金融政策ある程度の成果上げてきた」
「2%目標達成時期確信もって答えることできない」
通貨に対する信頼・信任 極めて根本的に重要
サプライズは最小限に市場対話を」
為替変動 影響不均一に注意」
貨幣的な現象 見えないこともある」
国債買い入れ財政ファイナンスではない」
「大規模な金融緩和 やむをえなかった」
物価目標の達成 第1の目標
日銀政府の子会社ではない」
長期金利操作対象短縮する考え 1つのオプション
「2%のインフレ目標 達成されれば国債の購入縮小」
魔法のような特別金融緩和政策ない」
ETF買い入れ効果あったが課題も」
金融緩和出口戦略タイミングや順序控える」
コンビニ弁当で値上がり実感」
株価 午前終値 294円46銭値上がり
12:16植田和男氏への所信聴取 終了

Permalink |記事への反応(0) | 10:54

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2022-10-23

地方路線廃線すれば経済はよくなる

街に仕事や買い出しにいけないので地元需要ができて地方経済活性化する

もしくはそれで街に移住が進むならそれもよし

そのまま地方で野垂れ死ぬのも個人自由

Permalink |記事への反応(3) | 10:10

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2022-08-08

anond:20220808194617

個人自由>地方経済の発達>>>>再分配だな

経済が発達すればするほど自由にもなるし分配も進むが今の政治見てると自由制限して経済発展を狙いそうだからとりあえずこの順番にした

Permalink |記事への反応(0) | 19:47

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地方経済の開発、個人自由、再分配の3つの中だとどれが一番大事だと思う?

Permalink |記事への反応(2) | 19:46

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