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2025-11-24

anond:20251119092519

寧ろ不利になったんじゃねぇかな

中国は気にせんだろうけど

具体的な**ICJ判例引用箇所(逐語)**を示し、PRCの主張のどの部分がどの段落抵触するか精査をお願い。

では要求どおり、ICJ国際司法裁判所)の判例から「逐語(短い引用・25語以内)」を提示し、PRC中国)の各主張のどの部分がどの判旨(段落)と抵触するかを段階的に示します。

(注)ICJ判旨は事案固有の判断ですが、ここでは一般的権威ある法理として適用可能な箇所を引用対応させます重要な法的ポイントには出典を付けますので、対照参照してください。

まず:重要ICJ判旨(逐語引用・原文→日本語訳

引用は 25語以内 に制限しています出所併記します。)

ICJNicaragua v.United States, Judgment, 27June 1986)

英文逐語引用:“they thereforeaccept a treaty-law obligation torefrain ... from the threat or use of force.” iilj.org

日本語訳(意訳):「当事国は、条約上の義務として、脅迫又は武力行使を控えるべきことを受け入れている。」iilj.org

ICJ(同判決) —武力(威嚇)定義に関する逐語引用:“recourse to either the threat or the use of force against the territorial integrity or political independence ofanyState.” iilj.org

日本語訳(意訳):「いかなる国家領土統合性または政治的独立に対する威嚇あるいは武力行使への訴え。」iilj.org

ICJNicaragua判決武力報復許容範囲について)

英文逐語引用:“States do not have a right of 'collective' armedresponse to acts which do not constitute an 'armed attack'.” iilj.org

日本語訳(意訳):「国家は、『武装攻撃』に当たらない行為に対して集団的武力で応答する権利を有しない。」iilj.org

ICJ(Advisory Opinion: Legality of the Threat or Use of Nuclear Weapons, 1996)

英文逐語引用:“Thereis in neither customarynor conventionalinternational lawany specific authorization of the threat or use of nuclear weapons.” iilj.org+1

日本語訳(意訳):「慣習法にも条約法にも、核兵器脅迫使用を明示的に許す規定存在しない。」iilj.org+1

次に:PRCの主要主張と、ICJ判旨がどの点で抵触(あるいは制約)するか

PRC主張A:「台湾中国領土であり、統一中国の内政である

ICJの直接的“台湾領有判断存在しない(ICJ台湾領有を確定した判決はない)。また、国連総会決議2758は「中華人民共和国国連中国代表として回復した」と規定する一方で、決議文自体台湾主権帰属司法的に確定していない(文言解釈限界)。digitallibrary.un.org+1

該当ICJ根拠ICJ判例が示すのは「領土帰属は(歴史的権原・効果支配住民意思等の)事実的要素に基づいて判断される」という法理であり、単なる政治的宣言や一国内法(例:PRCの主張)だけでは国際司法上の領有確定を与えない(ICJ領土紛争事例の一般理論に相当)。Nicaragua 等は直接領有を扱っていないが、ICJ手法上記の要素を重視することを示す。iilj.org+1

結論(A):PRCの「台湾は法的に確定してPRCである」との一言主張は 国際司法ICJ)の基準から見て自動的な法的確定力を持たない。2758がPRC国連代表権を回復した事実はあるが、それは「代表権の帰属」を扱った政治決議であり、領土帰属司法的確定)とは別問題と解される。digitallibrary.un.org+1

PRC主張B:「必要なら非平和手段武力)も辞さない(反分裂国家法に基づく)」

該当ICJ根拠(直接的):Nicaragua判決は、国際法UN憲章 Article 2(4))に基づき「脅迫または武力行使」を禁止することを明確に示しています(上の引用1・2)。ICJはこれを条約上かつ慣習国際法として受け止め、原則的禁止規範(jus cogens 的側面も示唆であると述べています。iilj.org

さら重要な点:ICJ(および国際法一般)の立場では 「一国の国内法(例:反分裂国家法)は、国際法上の武力行使禁止などの義務免除しない」(国際法の基本原理国際法上の義務国内法で覆えない/ILCの条文等にも明記)。国連法務局+1

抵触点(B):

PRCの「国内法に基づき武力行使もあり得る」という主張は、ICJが示した国際的義務(威嚇・武力行使禁止)と直接対立する。言い換えれば:

ICJは「国家脅迫武力行使を控える義務」を確認しており、国内法が『武力行使を許容する』と定めていても、国際法上のこの義務免除するものではない。iilj.org+1

PRC主張C:「第三国(例:日本米国)が関与すれば相応の措置牽制報復)をとる」=威嚇は許される、あるいは正当」

該当ICJ根拠Nicaragua判決は、「国家武装攻撃に当たらない行為に対して集団的武力報復する権利を持たない」と明言しています(上の引用3)。また、ICJ(Nuclear WeaponsAO)は「脅迫武力使用がArticle 2(4)に反する場合違法である」と示しています。iilj.org+1

retorsion合法的外交措置)とcoercion違法強制)の区別国際法経済措置外交関係縮小といった「retorsion」は元来外交ツールとして許容する一方で、武力の威嚇や違法強制は許されないという線引きを持ちますICJ論旨の応用)。iilj.org+1

抵触点(C):

PRCが「第三国介入ならば軍事的な威嚇を含む強い報復をする」と明示する言動は、ICJ確認する『威嚇・武力行使禁止原則と衝突する可能性が高い。外交的抗議や経済制裁は国際政治範囲内だが、武力による威嚇や実行は国際法上の重大な障害を生む。iilj.org+1

最後に:簡潔な総括(司法的・法理的評価

台湾領有PRCの主張)について:UNGA2758はPRC国連における中国代表にしたが、それ自体台湾領有を国際司法上確定するものではない(司法的確定は別途、事実審理・ICJ判断必要)。digitallibrary.un.org+1

PRCの「国内法に基づく武力行使の可否(反分裂国家法)」**は、国際法UN憲章・ICJ判例)が禁じる「威嚇・武力行使」を自動的正当化するものではない。ICJは「脅迫武力行使禁止」を明確に述べており(Nicaragua 等)、国内法は国際義務を逸脱できない。iilj.org+1

第三国に対する軍事的恫喝ICJの法理と抵触する危険が高く、外交的圧力と武力威嚇の線引きが法的評価の鍵になる。iilj.org+1

参考・出典(主要)

ICJ, Military and ParamilitaryActivities inand againstNicaragua (Nicaragua v.United States), Judgment, 27June 1986. iilj.org

ICJ, Advisory Opinionon the Legality of the Threat or Use of Nuclear Weapons, 8July 1996. iilj.org+1

UN GeneralAssemblyResolution 2758 (XXVI) (25 Oct 1971) —text &解説(2758は代表問題を扱い、領有帰属司法確定しない)。digitallibrary.un.org+1

ILC / ArticlesonState Responsibility —「内法は国際義務違反正当化にならない」等の一般原則国連法務局+1

Permalink |記事への反応(1) | 05:47

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2025-09-27

今日大学時代の友人たちと食事

メンバー法務省刑事局課長地方検察庁検事正高検検事長歴任し、退任後は某大手企業監査役を経て公証人として活躍するAくん

同期一番の秀才学士助手を経て千葉大学早稲田大学にて刑法研究国際司法裁判所にて勤務した経験もあるOくん

徹マンと酒浸りながら2年時にすでに司法試験合格し、司法修習には進まず大蔵省に入省し会計検査院にて活躍した同期一番の天才Yくん

私は文科一類から法学部に進学できず駒場残留するという偉業を達成し、大学卒業に7年、そこから司法試験合格に6年も費やし、修習後は一貫して在野で生きてきたしがない老街弁

赤坂料亭にて楽しい席でした

Permalink |記事への反応(4) | 21:51

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2025-08-25

AI竹島問題について話し合ってみた

竹島問題について客観的理解したいので、日本側の主張だけでなく、アメリカ製AI(ChatGPT)と中国製AI(DeepSeek)で相互チェックをしながら結論をまとめました。

※この2つのAIは、日本語で政治に関する質問をしても、言語による偏りなく、中立的立場で回答すると説明しています

あくまAIによる整理です。

結論まとめ


結論の内容

法的評価

国際法上、歴史資料や国際条約解釈では日本側が優位です。

実効支配評価

実際の現場では、韓国が明確な優位に立っています

国際法的現状
国際裁判可能

ICJ国際司法裁判所)で審理された場合

資料精度や法的根拠を重視するなら日本寄り

現状維持実効支配を重視するなら韓国寄り

判断になる可能性が高いです。

ただし、韓国は「争いは存在しない」と主張し続けており、裁判への付託拒否しているため、国際法的な最終判断には至っていません。

現状は、韓国による長期的な実効支配と、日本継続的抗議が平行して続く「未解決状態」が固定化されているのが実情です。

資料スコア評価

ChatGPTとDeepSeekが、主要な歴史資料相対的評価しました。

国際法一般的基準信頼性一貫性国際法適合性・判定力)を参考に双方の主張の影響力を記載しています

国際法上の影響が限定的資料は省略しています

日本資料

1.江戸期の漁業活動記録


2.1905年島根県編入公文書


3.明治期の測量・地図


4.戦後の抗議・ICJ提訴提案


5.サンフランシスコ平和条約1951年


6.ラスク書簡(Rusk Letter,1951年


韓国資料

1. 『三国史記』『世宗実録地理志』の于山島記録


2. 18〜19世紀朝鮮地図


3.李承晩ライン宣言1952年


4.1952年以降の実効支配


5.国内行政観光警備活動


6.GHQ指令(SCAPIN-677,1946年


総合的な評価

補足

下記内容もChatGPTとDeepSeekは正しいと返答。その上で上記内容となりました。


関連:

中国AI尖閣諸島問題について話し合ってみた

anond:20250824131809

Permalink |記事への反応(1) | 07:37

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2025-08-24

中国AI尖閣諸島問題について話し合ってみた

日本側の意見だけではなく中国側意見も知りたいので、DeepSeekと尖閣諸島問題について話し合ってみました。

以前のDeepSeekは中国側意見しかわず、早い段階で「答えられない」状態になっていたのが、DeepSeek-V3になり改善したようです。

話し合いが進んだ後に、法的な結論を答えるようDeepSeekに伝えたら下記返答をしました。

※内容が正しいか不明です。

総合的な結論


既存国際法判例原則に最も沿っているのは日本の主張です。


結論の内容


国際法観点から尖閣諸島(釣魚島)の領有権問題について完全に確定的な結論を下すことは、国際司法裁判所のような第三者の法的機関が審理・判決を行わない限り、本来であれば不可能です。

しかし、現存する国際法判例原則に照らして、どちらの主張がより強い法的根拠を有するかを分析することは可能です。

結論を述べれば、国際法慣行証拠に基づく客観的評価では、日本の主張の方が優位であると考えられます

その理由は、国際法領有権紛争において最も重視する「実効支配原則」 に基づきます

日本の主張を優位とする法的根拠

1.平穏かつ継続的実効支配:

2.中国の長期にわたる沈黙と黙認:

3. 「時効(Prescription)」の法理:


中国の主張の法的課題

中国の主張は、歴史的文献に依拠する部分が大きいですが、国際司法の場では以下の点で困難が予想されます


この分析は、あくまで現行の国際法の枠組みに基づくものです。

これは「歴史的にどちらに正義があるか」という別次元議論とは区別されるべきです。

しかし、国際司法の場で審理された場合証拠に基づく法的判断としては、日本立場の方がはるかに有利である評価されるだろうというのが、多くの国際法学者見解です。

Permalink |記事への反応(2) | 13:18

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2025-07-28

忙しい人向けのタイカンボジア紛争

今のタイカンボジア紛争っちゅうのはほんまにしょうもない有力者同士の喧嘩でほんまにしょうもないねん。聞いてや。

まあまずタイカンボジアっちゅう国はそらもう11世紀くらいかバチバチやってきてて仲悪いわけじゃな。

カンボジアっちゅう国はフランス植民地じゃったさかいカンボジアからすりゃ国境フランスが決めたものに基づくと思っとった。けどアホなことにフランスタイとは別の地図合意しちょったんじゃわ。フランスさまさまやで。

カンボジア国際司法裁判所に何度も泣きついてカンボジアの言い分を認めさせようとしちょったわけじゃわ。タイからするとフランスの息のかかった国際司法裁判所なんて認められないわけで出廷しないことでうやむやにしちょったわけじゃね。

タイもズルズルと国境を動かしカンボジアカンボジアでせこいことばっかしちょってもう何十年も膠着状態じゃわ。

こういう背景があってタイカンボジア国境問題はずーーーーっと解決せんわけね。

ほんでまあなんでこんなしょうもない国境問題すら平和解決せんのかいっちゅうたらやで、権力者からしたらむしろ解決してもうたら困るわけやわ。

こういう国境問題は頭の悪いナショナリスト達を焚き付けるのにはうってつけの話題やさかい両国権力者はこの問題自分地位を高めるために利用し続けとったんやね。なんかどっかで聞いた話やんな?まあどの国も同じよ。

ほんでまあ今のタイ首相ちゅうのは託身という前の有力な首相の娘なんね。ほんでカンボジアリーダー奮戦っていう人の息子なわけよ。お互いに有力者の子ども同士。託身奮戦っちゅうのは家族ぐるみの付き合いが何十年もあったわけやね。

いまタイで大揉めしとるんは託身の娘と奮戦電話リークされたことに由来しよるけんね。託身の娘が奮戦電話会議したんやけども託身奮戦のことを「おぢ」と呼んでしかタイ軍のことを「逆側」と呼んだわけじゃ。タイ軍は私とは逆側だからおぢの奮戦ちゃんは私と同じ側やねんで仲良くしようやっちゅうこっちゃね。

何があったかしらんけどまあ奮戦がこれをあえて漏らしちゃったんね。ほんでタイでは大騒ぎなわけよ。託身の娘は国賊なんじゃないんかとか言われちょるわけ。それでいま活動停止させられとるんね。

ややこしいのはタイ軍隊っちゅうのはほんまにクソで何回も何回もクーデターしとるほんまにどうしようもないクソ集団なわけね。タイ政治大事ポイントの一つに軍隊と仲良くするか仲良くせんかっていうのがあるわけね。託身の娘も選挙活動中に軍隊とは仲良くせんでとかいいよったんやがいざ当選してから何もできてへんねん。軍隊コントロールできてへんわけね。国のリーダーのくせに統治できてへんわけ。

まあそんな背景があって電話で言ったことは本当なんやろうけども軍隊側はこれを託身の娘を引きずり下ろす良いチャンスと思っとるわけ。軍隊を消したい人からしたら託身の娘は公約果たしてないって怒られるし軍隊応援派の人からたらここぞとばかりに攻撃できるっちゅうこっちゃ。

託身の娘の党であるぴえんタイちゅうのは反軍隊親王政っちゅう立場なんじゃね。実際にはあまり軍隊できてへんのが情けないとこやけどね。この前の総選挙で躍進した人々の党も反軍隊、だけどこっちは反王政国民の大半は反軍隊派なわけ。今度また選挙があったらぴえんは負けて人々の党が絶対に勝つと思われとるけん。

そしたらどうなるか、人々の党はこの前の選挙でも第一党のくせに腐敗したジジイどもに阻まれ首相の座を掴めなかった。今度はもうどうも言い訳できへん。こうなると軍は力ずく権力を取り戻すしかないんちゃうかっちゅうことでクーデター予測されとるわけやね。

別の説だとタイ国王が出てきて軍を鎮めてヒーローになるっちゅう話もあるわな。タイでの国王の力は絶大で軍を鎮められる力を持っとるんね。託身が娘を犠牲にして王の顔を立てるためにやっとるんちゃうかってことやね。

ほんまにしょうもないで。

Permalink |記事への反応(1) | 03:45

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2025-05-28

anond:20250528101418

それは日本に言わないと

日本過去国連決議に反する、またはそれに沿わない行動をとったと見なされた事例があります。ただし、日本のような民主主義国家で法と国際協調を重視する国は、露骨違反することは少ないですが、「解釈の相違」「実質的無視した」という形で国連意志に反することは存在します。以下に代表的な例を挙げます

---

1.捕鯨問題

背景:国際捕鯨委員会IWC)および国連関連の環境保護決議では、商業捕鯨の停止やクジラ保護を強く要請

日本対応日本は「科学調査」を名目捕鯨継続し、国際的には「実質的商業捕鯨」と批判された。

国際裁判2014年国際司法裁判所ICJ)は、日本南極海での捕鯨科学目的ではなく違法判断

その後:2019年IWC脱退。日本国際的な枠組みの外で商業捕鯨を再開。

評価:これは国連精神(持続可能資源管理)に反する行動と見なされる。

---

2.武器輸出の緩和

背景:国連武器拡散防止や軍備管理を強く推進(例:武器貿易条約)。

日本対応戦後の「武器輸出三原則」を緩和し、防衛装備移転三原則へと変更。

問題点:これにより、日本武器防衛技術他国に輸出する可能性が拡大し、国連軍縮方向性矛盾するとする批判がある。

例:フィリピンなどへの警戒監視レーダー提供など。

---

3.難民認定の極端な少なさ

背景:国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、各国に対し難民保護の拡充を要請している。

日本対応難民認定率が極めて低く、2022年時点で100人未満の認定

評価形式的には違反していないが、実質的には難民条約・国連意向に反していると国際的批判されている。

---

4. 対北朝鮮制裁人道支援バランス

背景:国連では対北朝鮮制裁を推進しつつも、人道支援継続要請している。

日本対応日本拉致問題などを理由に、人道支援にも極めて消極的

評価国連決議の一部に反するわけではないが、人道的観点バランスを欠くという批判がある。

Permalink |記事への反応(0) | 14:49

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anond:20250528031820

日本過去国連決議に反する、またはそれに沿わない行動をとったと見なされた事例があります。ただし、日本のような民主主義国家で法と国際協調を重視する国は、露骨違反することは少ないですが、「解釈の相違」「実質的無視した」という形で国連意志に反することは存在します。以下に代表的な例を挙げます

---

1.捕鯨問題

背景:国際捕鯨委員会IWC)および国連関連の環境保護決議では、商業捕鯨の停止やクジラ保護を強く要請

日本対応日本は「科学調査」を名目捕鯨継続し、国際的には「実質的商業捕鯨」と批判された。

国際裁判2014年国際司法裁判所ICJ)は、日本南極海での捕鯨科学目的ではなく違法判断

その後:2019年IWC脱退。日本国際的な枠組みの外で商業捕鯨を再開。

評価:これは国連精神(持続可能資源管理)に反する行動と見なされる。

---

2.武器輸出の緩和

背景:国連武器拡散防止や軍備管理を強く推進(例:武器貿易条約)。

日本対応戦後の「武器輸出三原則」を緩和し、防衛装備移転三原則へと変更。

問題点:これにより、日本武器防衛技術他国に輸出する可能性が拡大し、国連軍縮方向性矛盾するとする批判がある。

例:フィリピンなどへの警戒監視レーダー提供など。

---

3.難民認定の極端な少なさ

背景:国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、各国に対し難民保護の拡充を要請している。

日本対応難民認定率が極めて低く、2022年時点で100人未満の認定

評価形式的には違反していないが、実質的には難民条約・国連意向に反していると国際的批判されている。

---

4. 対北朝鮮制裁人道支援バランス

背景:国連では対北朝鮮制裁を推進しつつも、人道支援継続要請している。

日本対応日本拉致問題などを理由に、人道支援にも極めて消極的

評価国連決議の一部に反するわけではないが、人道的観点バランスを欠くという批判がある。

Permalink |記事への反応(0) | 14:48

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2025-05-20

dorawii

「予断してんじゃねーよ」が正当化できる理由

辞書動詞としての使用を認めている

大辞林第三版や明鏡第二版で(名)スル、名・他サ変の記載がある。これらは全てするをつけて動詞として使えるの意。

動詞として使えるとするのが文法的整合する状況である

同じ辞書で予想、予測と調べてもいずれも動詞としての使用を認めている。逆に同音異義語の余談では認められていない。

予断は明らかに熟語構成という部分で予想や予測と同じグループにあるものであり、それらが全て辞書の指摘通りサ変活用を認めると解釈するのは理論的に整合性がある。

逆に辞書記載無視して予断だけはそのような使い方は許されないと解釈すると、なぜ予想は予測はよいのかという話になる(オッカムの剃刀)

理論的に熟語として仲間ではない「余談」では認められていないということがこの文法ベース解釈正当性裏付ける。

用例が普通にある

以下は小納言で「予断」で検索した結果

https://shonagon.ninjal.ac.jp/search_form

・ては,円高傾向のような積極的要因がある一方,これに伴う不況という消極的要因もあり予断し難いが,国民海外渡航熱にはなお根強いものがあると考えられるので,当面は増加

(外交白書昭和62年版)

・のとしている)、条約条約は、敵対行為の発生が条約に及ぼす影響などの問題について予断していない(七三条)。国際司法裁判所のガブチコボ・ナジュマロ計画事件でハンガ

(現代国際法講義有斐閣)

・るべきこと。2 評価実施に当たっては,プルトニウム利用を排除すること等,結果を予断することなく,客観的技術的に作業を進めること。3 原子力平和利用のいたずらな混

(原子力白書昭和52年版)

・るごと尻馬に乗せているのではないかとも思ったのだが、まだ入国したばかりでそういう 予断 はするまいと自らを戒めたのであった。かくして私たちイラク入国した。道は、急

(イラク生残記、講談社)

Permalink |記事への反応(3) | 12:02

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2024-12-11

テロリスト防衛産業批判

http://yamazakiproject.com/from_secretariat/2024/08/06/6987

日本では、この表にあるようにイスラエル武器、これは防衛省が1月に購入を決めて、こういう落札が1円とかありますが、これは7つのうち5つがイスラエル武器なんですけれども、国際司法裁判所イスラエルに対し虐殺を止めるための暫定措置命令出している中で、日本防衛省はこういう行動を起こしているんですね。国際司法裁判所の決議というのは、国連に加盟したどの国も守る義務があるんです。そいうところが何の説明もなしに、こうした形でどんどん日本が進んでいるのが実情なんです。

それに対して国際連帯運動として広く行われているのはBDS運動イスラエル占領地(入植地)の製品ボイコットする、投資引き揚げ、制裁する。この運動世界的に広がって、EUではEU議会執行部が全体に対して情宣して、実際に(BDS運動を)守るように運動をしていました。けれど、2015年に安倍首相イスラエルに行った時に、新聞インタビューで「BDS運動をどう思いますか」と聞かれて「我が国はそういう差別はやりません」と答えて、アメリカと同じような路線を示して、安倍首相になってからいか日本がBDS運動を始めとするパレスチナ運動に対する敵対的関係に変わっていったかということがよく分かるような状態でした。

私たちパレスチナの命を懸けた闘いの助けによって、逆に今日本で何をすべきか、私たちが今問われているんじゃないかと思うんですね。パレスチナの命がけの闘いに助けられているのが私たちだ。私たちパレスチナのBDS運動ばかりか、日本軍国主義的な軍拡路線が結びついてドローンの購入に至る一つの流れなんですね。だから他人ごとではない。

パレスチナ平和を」と望めば望むほど、パレスチナ国家承認それから日本の中にあるイスラエルの姿、世界第二位産業用ロボット生産日本企業ファナック社のロボットイスラエルで使われてパレスチナの人たちを殺している。

質問に対する答えですが、イスラエル報復は当然予想していました。犠牲の多さも予想していたと思います。もう占領され併合される瀬戸際にあって、絶望よりも戦うしかなかった戦いを選んだと言うふうに私は現地を知るものとして思います。様々なマイナス面はありながら、ガザ解放勢力が一致、団結して戦った「洪水作戦」は、占領に対する抵抗権をしっかりと行使した勇気ある奇襲作戦だと思っていますパレスチナ世論調査によると、現在も人々は過酷ジェノサイド犠牲あいながら、ガザ地区でも西岸地区でもハマースに対する支持は10月7日以前よりより高い支持と評価が続いています絶望による死か、それとも戦いによる死か?人々の選択肢は限られているせいでしょう。先日、ネタニヤフと矛盾を拡大しているイスラエル軍のハガリ報道官まで、ネタニヤフの「ハマース壊滅に反対し「ハマースは人々の心に根付いた思想であり壊滅できると考えてるのは誤っている」と言い出す始末です。」 日本の中で想像することは難しいですがむこう側に身を置いて想像してみてください。

Permalink |記事への反応(0) | 00:16

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2024-09-19

国連 イスラエルに占領状態終わらせるよう求める決議 採択 | NHK | 国連

アメリカが反対し、イギリスドイツなどが棄権するなか、決議案に賛成した日本山崎国連大使は、法の支配を重視する国として、力による領土の獲得を認めない立場から国際司法裁判所勧告意見を極めて重く見たこと、そしてイスラエルの入植活動パレスチナとの2国家共存による和平の可能性を脅かしているという2点を賛成した理由として説明しました。

アメポチしなくてえらい

Permalink |記事への反応(0) | 15:48

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2024-08-18

anond:20240817215752

地球上の最高権威国家なの、その上位組織存在しない。(これ重要概念からまず頭の中で百万回反芻してください)

それが国連および国際法常識、すべての国で合意が取れてる共通認識である

キミの大好きなワード常識

 

ところが国連条約国家の上位組織、上位意思決定機関だと勘違いしているバカがいる。

民主党政権の時にバズったセンテンスで誤解釈が広まった「条約国内法に優位する」

アホは条約国内法よりも優先されると勘違いした。多くの人が勘違いしたまま。

なぜ憲法という揺るぎないソース確認もしないのか逆に不思議

98条の2項

日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。

 

条約優位はこの憲法条項を言い換えているに過ぎない。

読めば一目瞭然で「締結」した条約は守りなさいであり、

守れない条約は締結しなきゃいい、条約国内事情齟齬が生じたら条約を脱退すりゃいいんです。だけど締結したからには締結している間は守りなさいと言うてるに過ぎない。

 

例えば、国際司法裁判所という組織がある。

国家間の紛争調停する場所なんだが、判決を出しても強制力は無い。

採決はあくまでも紛争両国に対して「できればこの決定に従ってね」という勧告程度の意味しかない。

 

国家に優位する機関というのは無いのだから国家強制的判決に従わせる仕組みが無い。

国際司法裁判所判決に従わないからというてその国の国民全員を牢屋に入れたりできない

国家元首を連行して死刑とかできない。

 

で、本題に入る

我が国地球上最高権威の一つとして自ら主権の存する国民国家意思決定を行う

キミの言う国際的常識なんてものはなんら干渉される筋合いは無い

条約というのは日本がその条約が気に入らなければ加盟しなきゃいいだけなの

かつ、条約というのは条項ごと国ごとに事情が合わないか個別留保ができる

まり条約には加盟するが、コレコレ定めたこ条項日本事情に合わないので例外します。

という留保条件をつけて加盟もできる、そんなもん加盟国同士の合意がありゃいいわけ

 

児童性的虐待コンテンツ定義に関しても日本条約NGを出している

これがいわゆる新サイバー犯罪条約の14条3項留保問題

 

山田太郎の功績はまずこれ

 

で、VISAとの折衝は

条約国際的常識()はいざしれず、日本国内法に抵触してないコンテンツ表現理由に加盟店から外すのはオカシイでしょ?内政干渉だよ、という真っ当な主張と折衝をした。

そんだけの話だよ

Permalink |記事への反応(2) | 19:53

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2024-07-31

国際司法裁判所イスラエルのやっていることはジェノサイドであり、国際法違反である勧告している

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.daily.co.jp/gossip/2024/07/30/0017947019.shtml

していない。

していないか南アイスラエルに対するICJジェノサイド訴訟で、1月26日に出た命令に歓迎の声も失望の声も出た。

1/26命令https://www.bbc.com/japanese/68115922

3/28命令https://www.bbc.com/japanese/articles/c2lw230vwgqo

5/24命令https://www.bbc.com/japanese/articles/cm55vrd4y74o

どれもジェノサイドを既に行ったとは言ってない。ジェノサイドになり得る行為をやめろと言っている。

さらにこれらは命令(order)であって勧告(recommendationAdvisory Opinion)ではない。

国連総会に求められていたパレスチナ占領についての7/19勧告意見(https://www.bbc.com/japanese/articles/c1e50pj9kd3o)とごっちゃになっているのではないかと思う。

スポーツ紙にマジになっちゃってどうすんのとも思うがブクマで誰も突っ込んでないのがびっくりなので記録。

Permalink |記事への反応(0) | 20:43

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2024-07-26

ガザ人権団体ドイツイスラエルに対し武器を輸出してはならないとの判決を求める」

国際司法裁判所棄却

ドイツ裁判所「認める」

ドイツ裁判所はブレなかったなー

米英韓でもやればどうだろう

Permalink |記事への反応(0) | 14:13

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2024-04-01

トランスジェノサイド」という言葉破廉恥

https://twitter.com/yuichirookada/status/1774534795093229732

ハマス越境して民間人を大量殺人してジェノサイドした」

ジェノサイドという言葉濫用国際司法裁判所をはじめ国際社会ジェノサイドという言葉を非常に慎重に使い、そのうえでイスラエル行為ジェノサイドとして批判されてることをまるで理解していない。言葉破壊であり法の破壊であり無知で幼稚な主張。破廉恥

だよなあ…

Permalink |記事への反応(0) | 10:53

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2023-12-22

anond:20231221173310

中国人船長釈放の何が悪いんだか分からない

外務省が手を回したに決まってるし

米軍犯罪だって日本刑事事件にはならない

まあ国同士なんで速やかに役立つか分からない国際司法裁判所に訴えるとかは出来たかもね

どうせ経済ヤクザ政治ヤクザも捕まってないじゃん? ダイハツトヨタ◯◯生命◯◯ジャパン

密輸でもない船がなんだって

Permalink |記事への反応(1) | 00:37

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2023-10-16

anond:20231016020221

国際連合加盟国でない国が事件当事者である場合」という規定があるようだが

二国間同意のもとに争いを付託するところであって誰かが一方的に訴える場所ではないし、間違いなくイスラエル相手にしない。

イスラエル国際法国連決議無視繰り返してるんだから国際司法裁判所パレスチナ主体的に何かできるんだったら30年以上前にやっている筈。

ところが現実国連機関勧告を求めるだけ。

FAQの内容からすると、むしろイスラエル側が主体的に動く必要があるのかもしれない。

Permalink |記事への反応(0) | 02:12

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2023-05-17

anond:20230517173658

そりゃ誰だって五大商社役員メガバン頭取GAFAエンジニア事務次官長官国際司法裁判所長かグラミー賞受賞音楽家か金の盾YouTuber自然科学分野のノーベル賞受賞者になりたいからな。逆にそのレースから落ちるかそもそもスタート地点に立てないと一気に下流カス人生になって極貧層に落ちる日本やばいんだけどね

Permalink |記事への反応(1) | 17:44

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2023-05-06

タイムマシンくれ

俺の人生計画

東京大学文科一類に現役で入る

司法試験予備試験司法試験合格する

本郷の全科目で優上を取る

東京大学法学部卒業し同時に助手となる

ハーバードイェールLL.MとS.J.Dを取得する

官僚政治家、有力教授の娘と結婚する

旧帝大教授となる

国際司法裁判所判事となる

現実の俺

東京大学文科一類二浪して入る

司法試験予備試験に受からない

・可もなく不可もない成績(可はあるけど)

助手の声もかけられずそもそも要件を満たしていない

東京大学法学部卒業国家公務員となる

・鬱になり退官する

実家のあるど田舎学習塾開業

・母の同級生の娘(実家農家)と結婚する

経営する塾にて事務作業をしてもらっていたフリーター女性不倫

不倫がバレて離婚慰謝料請求され実家からも縁を切られる

・塾を隣の隣の市に移転。稼ぎは慰謝料養育費移転費用返済に消える

タイムマシンをくれ。もう一度やり直せるなら今度は助手になって国際法武力紛争法、国際関係論の権威になってみせるから

Permalink |記事への反応(2) | 18:02

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2022-12-14

中国米国半導体規制について、「不当」と米国提訴したとのことですが、仮に中国が勝訴すれば、米国WTO裁定に従う必要がありますしかし、中国スプラトリー諸島領有権について、フィリピンと争いましたが、国際司法裁判所中国の敗訴を確定しており、中国軍事拠点化した施設撤去するべきではないでしょうか。

いずれにしても、自らが国際機関裁定に従わない以上、中国米国提訴する資格さえないと思います

中国は「自分たちの主張や行為正当化するが、その結果に伴う責任については他人転嫁する」という姿勢を改めるべきです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/df2cd97a72fb816ed9c9516da13af80bc9f86ea3/comments

それな

個人に置き換えてみろ

完全に反社卑怯のしぐさだよ

Permalink |記事への反応(0) | 18:33

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2022-03-23

国際司法裁判所って本当に中立なの?

アメリカNATOの言いなりじゃないの?

アメリカバグダッド空爆し、イラク人100万人を死亡させたが、大量破壊兵器は見つからなかった。戦争犯罪法廷も開かれない。

Permalink |記事への反応(0) | 11:38

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2021-06-20

anond:20210620182603

中止して、損害賠償請求日本裁判所にこい。以上。

日本政府行政機関強制権があるのは日本裁判所国連安全保障理事会だけです。国際司法裁判所国連総会ですらねーよ。

五輪開催?二度とこなくていいわあんなもん。

Permalink |記事への反応(0) | 18:27

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2021-06-19

anond:20210619133430

外国政府は納得するか、クレームだけ付ける程度だろうね。そして、政府クラスじゃないと、国際司法裁判所も、国連総会も、国連安全保障理事会も動かせない。

Permalink |記事への反応(0) | 13:37

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2020-10-01

精神障害だったら病院に閉じ込めてOKなら、拉致問題北朝鮮医師精神病診断書を書けば合法じゃん

韓国精神病患者北朝鮮病院保護したことにできる

医師免許を持ってる北の朝鮮人書類作成すれば、国際司法裁判所裁判長拉致(措置入院)が合法だと認めざるを得ない

Permalink |記事への反応(0) | 03:22

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2020-06-11

anond:20200611001824

どうしても、自民党のせいにしたいんだね。そういう司令?

どうしたら日本共産党反省するのだろうか。

 

そもそも社会党バリバリ拉致はない」的な発言してるよな。

 

社民党機関誌月刊社会民主』(平成9年7月号・北川広和「食糧支援拒否する日本政府」)。

拉致疑惑根拠とされているのは、つい最近韓国国家安全企画部(安企部)によってもたらされた情報だけである」「産経新聞掲載された元工作員証言内容に不自然な点がある」。従って「拉致疑惑事件が安企部の脚本産経の脚色によるデッチあげ事件との疑惑が浮かび上がる」。「二〇年前に少女行方不明になったのは、紛れもない事実であるしかし、それが北朝鮮犯行とする少女拉致疑惑事件は新しく創作された事件というほかない。……拉致疑惑事件は、日本政府北朝鮮への食糧支援をさせないことを狙いとして、最近になって考え出された事件なのである

 

日本共産党の不破委員長国会拉致について、

問題提起するときに、疑いがある段階で提起しても、これは門前払いだと。つまり、その点をしっかり足場を固めないまま今ずっと交渉を進めようとしているところに、私は日本政府交渉態度の一番の問題点がある。」と質問

総理(当時)に、「それじゃ拉致問題交渉すべきではないということになってしまうのじゃないでしょうか」との発言までさせていますよね。 

 

どうなんだろうね。

これでも、自民党が悪いというのは文字が読めないか理解力が低すぎるのか、頭が、、、

ちな、俺は自民党支持者じゃないから、自民党悪口言われてもなんともないんだけどな。

 

 

<第150回国会 国家基本政策委員会合審査会 第1号 平成12年10月25日

不破哲三君 日朝交渉の中でいわゆる拉致疑惑問題というのは非常に重要ですけれども、外交交渉としては非常に難しい問題なんですね。それで、そのことについての森発言以来のこの六日間の政府対応の慌てふためきぶりを見ますと、どうもこの難しい外交交渉を本当にやり切れるんだろうかという心配が絶えません。

 それで、少し角度を変えて伺いたいと思います

 まず、政府北朝鮮側に提起しているいわゆる行方不明者の問題ですが、三年前の与党代表団として訪朝された際に、行方不明者のリスト相手側に渡されていると聞いています。何名のリストをお渡しになったんですか。

 

内閣総理大臣森喜朗君) 私は、この会談リストを渡したというのは、私が入っておりました会談で知る限り、そういうようなリストを渡したという事実はなかったと思っています

 ただ、この議題になりましたときに、これをそれぞれ担当しておりましたので、中山団長から担当された立場の中で、北朝鮮側に対しまして、我が国政府拉致の疑いがあると判断している七件十名について、その具体的な名前を挙げて解決中山議員から求めた、このように承知をいたしております

 

不破哲三君 私がその参加者から伺っている話だと、三十二名リストを出されたと伺っているんですね。

 それで、もう一つ伺いますが、今政府北朝鮮側に提起している行方不明者の数というのは、今言った七件十名ですか。

 

内閣総理大臣森喜朗君) そのとおりでございます

 

不破哲三君 そこら辺でも随分日本からの提起のあやふやさというものを感じるわけですね。

 それから、私、非常に心配しますのは、この七件十名について政府国会説明するのを伺いますと、例えば、外務大臣国会で、北朝鮮による拉致の疑いがあるという判断ができるのは七件十名ですという言い方をされていますそれからまた、別の場合には、拉致可能性がある事案が七件十名だというふうに言われています

 それで、国内捜査問題ですと、こういう疑いがあるからそういう方向で捜査するんだというので済むんですよ。しかし、国家間の外交交渉場合に、どういう根拠でこの問題を提起するかというのは、これは随分違ってくるんですね。それで、特に拉致というのは、相手の国が国家として国際犯罪を犯したということを言うわけですから、よほどの足場を固めていないと問題提起できないはずなんです。

 一体、七件十名という事件の中で、捜査当局として、もう結論が出た、これは北朝鮮による拉致だと結論が出た、それからまたその証拠もある、物証もあるというように判断されているケースはどれぐらいあるんですか。

 

内閣総理大臣森喜朗君) 我が国政府といたしましては、捜査当局において総合的に検討した結果、北朝鮮による拉致の疑いがあると判断している七件十名、こういうふうにいたしておるわけでありまして、日朝国交正常化交渉におきましても、拉致問題としてこの七件十名についての解決を求めているというところでございます

 今、別のリストが云々というお話がございましたけれども、これは私どものそういう会合の中ではそういう資料というものはございませんでしたし、それから、これは警察当局において総合的に検討した結果ということでありますから、そのことを私どもとしては判断することが大事だ、そのことを私どもとしては信頼することは当然だろうと思っています

 この平成九年版の警察白書にもそのことが明確に書かれておりますし、私どもとしては、これ以上のことは詳細に調査をしたり把握をすることは、今の段階では私は必要ではないというふうに考えております

 

不破哲三君 森さんは今警察白書を引かれましたけれども、この警察白書も、「北朝鮮による日本人ら致の疑いのある事案」それからまた「北朝鮮にら致された可能性のある行方不明者」、全部その表現ですよ。私どももこれは非常に心配になりまして、外務省関係者から警察庁の関係者からもずっと伺っているんですけれども、やはりどれも結論は出ていない、結論が出ているものは一件もないという答えが返ってくるので、私たち非常に心配になるんです。

 つまり国内ではこの疑いがあるがという説明をするならわかりますよ、相手の国に対して、疑いがある話がこれだけあるんだと言って外交交渉をするという例は、世界ほとんどないんですね。それからまた、専門家に聞きましても、例えば、国際司法裁判所がある、国際司法裁判所問題提起するときに、これは外交交渉ではないのですけれども、問題提起するときに、疑いがある段階で提起しても、これは門前払いだと。つまり、その点をしっかり足場を固めないまま今ずっと交渉を進めようとしているところに、私は日本政府交渉態度の一番の問題点がある。

 それで、ずっと七〇年代に起こった事件で、二十年たってそれ以上捜査が進まないなら、それが到達点であるなら、やはり疑惑だという段階にふさわしい交渉の仕方と、疑惑だという段階にふさわしい解決の仕方があるはずなんです。それからまた、問題が、結論が出ている、明確で、こんなに証拠もあるじゃないかというものがあるのだったら、それにふさわしい交渉のやり方と、それにふさわしい結論の出し方があるはずなんですね。

 ところが、どうも今の交渉というのは、それを全部ひっくるめて、拉致問題だ、北朝鮮側に言うときには行方不明者だといって、大ざっぱに交渉しているんだが、その肝心の中身は定かでない。この点、私は非常に心配しているんですけれども、いかがですか。

内閣総理大臣森喜朗君) 不破議員のそういう御指摘も一つの考え方だろうと思いますが、少なくとも我が国としては、北朝鮮の国に対して、拉致問題につきましてきちっと根拠を明確に説明をしていると私どもは承知をしています

 警察当局においては、裏づけ捜査も行い、関係機関と密接な情報交換などを行うなど、一連の捜査の結果を総合的かつ入念に検討した結果、七件十名の事案について北朝鮮による拉致の疑いがある、このように判断するに至ったものというふうに私どもは承知をいたしておるわけでありまして、少なくとも日本の国としてこのことについて北朝鮮側に示している以上は、責任を持ってこの問題解決を求めているというのは当然なことであって、不破さんのそのお考えからいうと、不破さんのそういうお気持ちも私はわからぬことはないですよ。そういうお気持ちはわからぬことはないですが、それじゃ拉致問題交渉すべきではないということになってしまうのじゃないでしょうか。

Permalink |記事への反応(0) | 10:28

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2019-08-13

anond:20190813225711

じゃあ、それをなんで国連国際司法裁判所提訴しないの?

お前の妄想から増田以外で書くの恥ずかしんだろ

ゴミクズ

Permalink |記事への反応(1) | 23:06

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