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はてなキーワード:図書とは

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2025-10-26

anond:20251026035943

透明な器の中で白濁液と混ざり合う「卵の素」は、淡い黄色を帯びた、なんとも言えない不気味な光を放っていた。泡立ちながら、ねっとりと互いに絡みつき、次第に均一な粘度の高い塊へと変貌していく。 「ほら、見て。やっぱり生きてるみたい」 そう呟いた私の声は、ひどく上ずっていた。妹は目を輝かせながら、「早く、次の材料を!」と急かす。私たちはこの「エイリアン液」を、小さな古い植木鉢に入れ、庭の隅に埋めた。土をかぶせ、二人で呪文のように意味不明言葉を口にする。少女がくれた「卵の素」と、図書室でこっそり見つけた古文書に載っていた「魔法白濁液」の調合法。すべては、あの本に書かれていた「生命を宿す儀式」の通りだ。 もし本当に、この土の下から何か生まれてきたらどうしよう。エイリアンかもしれないし、恐ろしい怪獣かもしれない。しかし、そんな恐怖よりも、未知への期待と、秘密を共有する興奮が勝っていた。 「これで、きっと明日には…」 妹と顔を見合わせ、夜の闇の中でひっそりと笑い合った。その日から私たちにとって植木鉢の場所は、世界で一番大切な、禁断の場所になった。

Permalink |記事への反応(1) | 04:03

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2025-10-04

初恋幼稚園の時だった。

近所の男の子と毎朝いっしょに登園して、砂場で山をつくって濡れた手のひらを見せ合って笑った。スモックの袖口がいつも砂だらけで、帰り道に手をつなぐと体温がうつって、胸のあたりがふわっと軽くなった。あれを好きって呼ぶんだと、そのときの私は直感的に受け取っていた。

小学生になって、次はリレーアンカー男の子運動会の午後。白線の粉の匂い。小太鼓の音。バトンを受け取ってからの加速。私は声が勝手に大きくなって、ゴールの瞬間、歓声にまぎれて「かっこいい」と口が勝手に動いた。誰にも聞かれていない告白。家に帰ってから名前ノートの隅に何度も書いたり消したりして、自分だけの秘密みたいに抱え込んだりしていた。

中学。ここから空気密度が変わる。部活の先輩…女の人に、本気で恋をした。最初は憧れだとずっと思っていた。体育館の照明が木の床に反射して、バッシュがきしむ。タイムアウトポニーテールを結び直す仕草、額の汗をタオルで押さえる動き。ホイッスルの音にふっと目を上げる横顔。休憩時間の給水機の前、首筋に貼りついた髪を耳にかける指先。スポーツドリンクの甘い匂いと、松ヤニの匂い。目が離せない。視界の中心が、先輩の輪郭勝手に合焦してしまう。

部室の隅。先輩のシューズ袋に縫い付けられた名前刺繍を、何度も目でなぞる。自分の指で触れてしまいたくなってばかみたいだなと何度も心で笑って、でもまた見てしまう。練習後の帰り道。駅のホーム電光掲示板。19:04発。先輩は反対側のホーム電車を待つ。私は角柱の影から、見えないふりをしながら、ちらっとだけ見る。イヤホンを片耳だけ。何を聴いてるんだろう。電車が入ってきて、風が押し寄せて、視界がざわっと乱れる。発車してガラスに映った自分の顔が少し赤い。帰りの車内。LINEを開いては閉じる。文面を打っては消す。送信ボタンの上に親指を置いたまま、停車駅が過ぎる。送れない。送れない。ほんの数センチ上のうえから親指が動かない。動かせない。こわかった。ただそれだけ。

これって変なのかな。おかしいのかな。

教室で友だちが恋ばなをして、クラス男子名前が飛び交う。私はうなずきながら、別の方向を見ている自分に気づく。家に帰って検索窓に打ち込む。「女の先輩 好き 変」「女の子 好き 正常」。画面には“レズビアン”や“LGBT”の文字。救われた気も、同時に苦しくなる感じもした。あ、名前があるんだ、っていう安堵。けれど、その名前に手首をつかまれて、列に並ばされる感覚。(私は、列に並びたいんじゃない。ただ、先輩が好きなだけなんだ。)

放課後公園。秋。ベンチのとなりでも友だちが「最近、誰か気になってる人いるの?」と聞いてきた。喉が熱くなる。言えない。「いないよ」と笑って答えた。嘘。帰ってからノートに書く。私はレズビアン?と書いて、すぐに消す。紙が毛羽立つ。私は、先輩が好きと書き直す。これだけは本当。

図書室。窓際の席。ページをめくる指が勝手に止まる。先輩が本を借りていく背中カウンター職員に返すとき、少し猫背になる癖。レジ袋の持ち手を指に引っかけて、肩にかけ直す動き。日常の切れ端がいちいち胸に刺さる。映画より鮮やかなワンカット。私はその画面の外側に立っている観客で、でも登場人物でもある。(追いかけたい。名前を呼びたい。何か言いたい。何も言えない。)

冬、期末が終わって、部室で小さな打ち上げ。紙コップのココア。先輩が笑う。紙コップに口紅が少しつく。私は笑って、うなずいて、たいしたことのない話をして、夜に帰る。駅のホームで冷たい空気を吸い込みながら思う。(私は、私が思っているよりも、ずっと深く先輩を好きなんだ。)

高校に入ると、少し距離が生まれた。部活も違う。校舎も違う。新しい生活クラスには優しい男子もいて、映画をいっしょに観に行って、手をつなごうかどうかみたいな空気が一度だけ流れた。嫌ではなかった。むしろ、あのとき手をつないでいたら普通に付き合って、普通に卒業して、普通に別れて、普通に大人になっていたのかもしれない。そう思うくらいには自然だった。でもあの中学の先輩を見たときの、視界の焦点が合う感じ。呼吸が変わる感じ。世界の照明が一段変わる感じ。あれは起きなかった。

私は自分に問う。私はレズビアンなの?

答えは出ない。

からない。

レズビアンという言葉に救われた夜が確かにあった。検索結果の海で沈みそうになった私を浮かせてくれた浮き輪。けど浮き輪にしがみつき続けると、岸に上がるのが遅れることもある。ラベルは、入口だ。出口ではない。私は「レズビアン」という言葉否定したいんじゃない。誰かを守るために掲げられた旗の力を、私は尊敬している。ただ、その旗の下にずっといなきゃいけないと決められることには静かに抵抗したい。

だって私の恋は、いつも固有名詞から始まる。幼稚園の彼、小学校の彼、中学の先輩。順番じゃない、確率でもない。パターン化した私の性向より、先に立ち上がる人の匂い。声。歩幅。恋はまず、あの人、から始まる。性別はない。カテゴリーはあとから。余白に鉛筆で書き添えるメモにすぎない。

中学の先輩に揺さぶられていたあの頃の私は「私はレズビアンなのか」という問いに追い立てられながら、同時にこうも思っていた。(私は、先輩が好き。以上。)これが真実の最短距離だった。レズビアンという言葉に私はときどき救われ、ときどき窮屈になった。救われたのは、同じ経験を語る声に出会たから。窮屈になったのは、言葉が私を“こうであるべき姿”の型に押し返してくるから。(君は女子を好きでいるべき。男子を好きになったら矛盾だよ。)

そんなことはない。私は、好きになった相手を好きになる。それだけだ。

もし過去の私に伝えられるなら体育館のベンチでタオルを握りしめていた自分にそっと耳打ちしたい。「焦らなくていい。は急いで選ばなくていい。あなたは今、たしかに恋をしている。それがすべて」と。

ベル必要な時もある。

肩書きが盾になる日もある。

けれど、その盾で自分を殴らないで。

価値観ラベリングあなたを守るために使って、あなたを狭くするためには使わないで。

私はレズビアンではない、と言いたいのではない。私は「レズビアンしかない」わけではない、と言いたい。

たまたま好きになった相手が同性だった。

その事実が私の中で何よりも具体的な現実だ。

あの体育館の照明。夏の汗。紙コップのココアホーム電光掲示板。未送信メッセージ。全てが愛おしく、全てが切なく、そのとき感情機微全てが私だった。あの瞬間瞬間全てが、私の恋だった。

Permalink |記事への反応(2) | 13:55

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2025-10-03

初恋幼稚園の時だった。

近所の男の子と毎朝いっしょに登園して、砂場で山をつくって濡れた手のひらを見せ合って笑った。スモックの袖口がいつも砂だらけで、帰り道に手をつなぐと体温がうつって、胸のあたりがふわっと軽くなった。あれを好きって呼ぶんだと、そのときの私は直感的に受け取っていた。

小学生になって、次はリレーアンカー男の子運動会の午後。白線の粉の匂い。小太鼓の音。バトンを受け取ってからの加速。私は声が勝手に大きくなって、ゴールの瞬間、歓声にまぎれて「かっこいい」と口が勝手に動いた。誰にも聞かれていない告白。家に帰ってから名前ノートの隅に何度も書いたり消したりして、自分だけの秘密みたいに抱え込んだりしていた。

中学。ここから空気密度が変わる。部活の先輩…女の人に、本気で恋をした。最初は憧れだとずっと思っていた。体育館の照明が木の床に反射して、バッシュがきしむ。タイムアウトポニーテールを結び直す仕草、額の汗をタオルで押さえる動き。ホイッスルの音にふっと目を上げる横顔。休憩時間の給水機の前、首筋に貼りついた髪を耳にかける指先。スポーツドリンクの甘い匂いと、松ヤニの匂い。目が離せない。視界の中心が、先輩の輪郭勝手に合焦してしまう。

部室の隅。先輩のシューズ袋に縫い付けられた名前刺繍を、何度も目でなぞる。自分の指で触れてしまいたくなってばかみたいだなと何度も心で笑って、でもまた見てしまう。練習後の帰り道。駅のホーム電光掲示板。19:04発。先輩は反対側のホーム電車を待つ。私は角柱の影から、見えないふりをしながら、ちらっとだけ見る。イヤホンを片耳だけ。何を聴いてるんだろう。電車が入ってきて、風が押し寄せて、視界がざわっと乱れる。発車してガラスに映った自分の顔が少し赤い。帰りの車内。LINEを開いては閉じる。文面を打っては消す。送信ボタンの上に親指を置いたまま、停車駅が過ぎる。送れない。送れない。ほんの数センチ上のうえから親指が動かない。動かせない。こわかった。ただそれだけ。

これって変なのかな。おかしいのかな。

教室で友だちが恋ばなをして、クラス男子名前が飛び交う。私はうなずきながら、別の方向を見ている自分に気づく。家に帰って検索窓に打ち込む。「女の先輩 好き 変」「女の子 好き 正常」。画面には“レズビアン”や“LGBT”の文字。救われた気も、同時に苦しくなる感じもした。あ、名前があるんだ、っていう安堵。けれど、その名前に手首をつかまれて、列に並ばされる感覚。(私は、列に並びたいんじゃない。ただ、先輩が好きなだけなんだ。)

放課後公園。秋。ベンチのとなりでも友だちが「最近、誰か気になってる人いるの?」と聞いてきた。喉が熱くなる。言えない。「いないよ」と笑って答えた。嘘。帰ってからノートに書く。私はレズビアン?と書いて、すぐに消す。紙が毛羽立つ。私は、先輩が好きと書き直す。これだけは本当。

図書室。窓際の席。ページをめくる指が勝手に止まる。先輩が本を借りていく背中カウンター職員に返すとき、少し猫背になる癖。レジ袋の持ち手を指に引っかけて、肩にかけ直す動き。日常の切れ端がいちいち胸に刺さる。映画より鮮やかなワンカット。私はその画面の外側に立っている観客で、でも登場人物でもある。(追いかけたい。名前を呼びたい。何か言いたい。何も言えない。)

冬、期末が終わって、部室で小さな打ち上げ。紙コップのココア。先輩が笑う。紙コップに口紅が少しつく。私は笑って、うなずいて、たいしたことのない話をして、夜に帰る。駅のホームで冷たい空気を吸い込みながら思う。(私は、私が思っているよりも、ずっと深く先輩を好きなんだ。)

高校に入ると、少し距離が生まれた。部活も違う。校舎も違う。新しい生活クラスには優しい男子もいて、映画をいっしょに観に行って、手をつなごうかどうかみたいな空気が一度だけ流れた。嫌ではなかった。むしろ、あのとき手をつないでいたら普通に付き合って、普通に卒業して、普通に別れて、普通に大人になっていたのかもしれない。そう思うくらいには自然だった。でもあの中学の先輩を見たときの、視界の焦点が合う感じ。呼吸が変わる感じ。世界の照明が一段変わる感じ。あれは起きなかった。

私は自分に問う。私はレズビアンなの?

答えは出ない。

からない。

レズビアンという言葉に救われた夜が確かにあった。検索結果の海で沈みそうになった私を浮かせてくれた浮き輪。けど浮き輪にしがみつき続けると、岸に上がるのが遅れることもある。ラベルは、入口だ。出口ではない。私は「レズビアン」という言葉否定したいんじゃない。誰かを守るために掲げられた旗の力を、私は尊敬している。ただ、その旗の下にずっといなきゃいけないと決められることには静かに抵抗したい。

だって私の恋は、いつも固有名詞から始まる。幼稚園の彼、小学校の彼、中学の先輩。順番じゃない、確率でもない。パターン化した私の性向より、先に立ち上がる人の匂い。声。歩幅。恋はまず、あの人、から始まる。性別はない。カテゴリーはあとから。余白に鉛筆で書き添えるメモにすぎない。

中学の先輩に揺さぶられていたあの頃の私は「私はレズビアンなのか」という問いに追い立てられながら、同時にこうも思っていた。(私は、先輩が好き。以上。)これが真実の最短距離だった。レズビアンという言葉に私はときどき救われ、ときどき窮屈になった。救われたのは、同じ経験を語る声に出会たから。窮屈になったのは、言葉が私を“こうであるべき姿”の型に押し返してくるから。(君は女子を好きでいるべき。男子を好きになったら矛盾だよ。)

そんなことはない。私は、好きになった相手を好きになる。それだけだ。

もし過去の私に伝えられるなら体育館のベンチでタオルを握りしめていた自分にそっと耳打ちしたい。「焦らなくていい。は急いで選ばなくていい。あなたは今、たしかに恋をしている。それがすべて」と。

ベル必要な時もある。

肩書きが盾になる日もある。

けれど、その盾で自分を殴らないで。

価値観ラベリングあなたを守るために使って、あなたを狭くするためには使わないで。

私はレズビアンではない、と言いたいのではない。私は「レズビアンしかない」わけではない、と言いたい。

たまたま好きになった相手が同性だった。

その事実が私の中で何よりも具体的な現実だ。

あの体育館の照明。夏の汗。紙コップのココアホーム電光掲示板。未送信メッセージ。全てが愛おしく、全てが切なく、そのとき感情機微全てが私だった。あの瞬間瞬間全てが、私の恋だった。

Permalink |記事への反応(1) | 22:28

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2025-09-30

anond:20250930150233

高校同級生

お互い本が好き図書委員に→2年生の時三役になって仲良くなる

受験で別れて、私は県内、彼は県外へ

大学生では年一メールするくらい

大学卒業コミケで久しぶりに再会してウマがあってまた付き合うことに

結婚

Permalink |記事への反応(2) | 15:05

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2025-09-26

anond:20250926190112

ASDだけど学校図書室の本全部読むぐらいのインプットあるとなんとなくわかってくるよ

学習量がものをいうんよ

別の大人になってからでもいいし

Permalink |記事への反応(0) | 19:24

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2025-09-17

知的障害を抱えた子どもモラトリアムがないという問題は、専門家も指摘している

anond:20250916115207

例えば、長年知的障害発達障害当事者診療し、成人後の経過も見てきた平岩幹男先生は、『知的障害を抱えた子どもたち 理解・支援・将来 』で以下のように述べている。長くなるが印象的なので引用する。

モラトリアム

 たとえば10から特別支援学校高等部卒業するまでは8年間ですが、知的障害を抱えた子どもたちは、そこで社会に出されてしまうこともあります。一方で障害を抱えていない子どもたちは専門学校大学などを含めて社会に出るまでに10年以上の期間がある場合も少なくありません。

 発達を含めて社会生活上の困難を抱えて、いわばそれまでは「ゆっくり」と言われてきた子どもたちがなぜ「困難」を抱えていない子どもよりも早く社会に出ざるを得ないのか。

 もっとゆっくり趣味を見つけて磨いたり、いろいろな場所や人に触れ合うことで経験を増やしたりするモラトリアム猶予期間)をもつことがなぜできないのか、長い間の疑問でした。モラトリアムもつことにより、ひたすら就労を目指す場合よりも趣味余暇活動につながるものを見つけたり、身につけられたりする可能性もあります

 著者は障害を抱えた子どもたちへ対応する生活を45年あまりしていますが、40年前には障害就労就労支援(移行支援継続支援も)もありませんでした。ごく一部の企業就労を受け入れていましたが、精神薄弱と呼ばれて社会から疎外される状況でした。

 その後、児童福祉湖をはじめとする法令改正などもあり、生活介護などの整備がなされるようになってきましたが、そこではとにかく「就労できれば」「お金が稼げれば」いいという意識がとても強かったように感じています

 これまで知的障害を抱えている方々のサポートもしてきましたし、実際に生活介護を行っている作業所訪問したり、お手伝いしたりしたこともあります。そこで出会った方は、40歳を過ぎても単純作業毎日で、会話も2語文程度なのですが、ノートには出かけたときの道順などが車の中から景色とともに書かれていたり、路線図の駅名がすべて漢字で書かれていたりしました。もし子ども時代に適切な教育を受けることができたら、現在の居場所はここではなかったのではないか、重度の知的障害と診断されることもなかったのではないかと感じたこともあります

 知的障害を抱えた方の就労がままならなかった時代も知っていますが、最近20年間、特に10年間は、就労については十分とはいえないもののかなり展望が開けてきました。一度の就労人生が決まるわけでもありませんし、障害を抱えている場合初任給の額がそのあとも続く場合もあります

 著者は可能であればモラトリアムを使って世の中には楽しいこともいろいろあることを知り、趣味もつことによってその後の生活を安定させてほしいと思います。そして、最終的には初任給ではなく、生涯賃金所得)が多くなることを願っています

平岩幹男『知的障害を抱えた子どもたち 理解支援・将来』図書文化. p.84-85)

福祉カレッジという選択肢

本書でも述べているが、こうした問題意識から最近は「福祉カレッジ」という自律支援就労移行支援を組み合わせた大学のような事業所というのがあるらしい。

「福祉型カレッジ」について|とくし

 「福祉カレッジ」とは、「自立訓練+就労移行支援」「自立訓練+就労継続支援B型」といった形態をとる多機能事業所のことで、障害のある若者社会活躍するための力をつけるために、最長4年間学ぶことができます

 カリキュラムは、「日常生活を営むための基礎作り」(自立訓練)が2年間、「働くための訓練」(就労移行支援就労継続支援B型)が2年間の計4年間という形が多く取られることが多く、青春謳歌しながら、社会に出るための力をじっくりとつけていきます

当事者の親はこうした性急な就労だけではない選択肢視野に入れながら、子どもがより安定してひらけた生活を将来送れるように考えていく必要があるだろう。

(後で書き足すかもしれない)

Permalink |記事への反応(1) | 07:05

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2025-09-13

俺、マンション買えない

おそらく生涯独身が確定する中、

くそうと腹を決めて賃貸からの脱却、終の棲家を探し始めた。

金融資産2億弱。

こんだけあれば好きな選択ができると思っていたが、そうじゃなかった。

閑静な住宅街新築される3LDKマンション

交通の便もよくぜひここがいいと申し込むも、モデルルーム担当者からは軽くあしらわれ帰らされた。

まず立地。

閑静な住宅街の他、地元では名門の小中高大一貫の女子校がある。

なぜ未婚の中年あなたがここに独りで住もうとするのか、と。

まり何か不善を働くんじゃないかと勘繰られている。

そんな存在意識もしてない。

ただただ静かな高級住宅街に憧れていただけなのに。

つぎに間取り

独りでしょ?なんで3LDKもいるの?と。

自分読書が好きだ。自宅に図書室をつくるのに憧れていた。

3室のうち1部屋は寝室にして、1部屋はビジネス図書室、もう1部屋は娯楽書図書室にしようと考えていたのに。

最後資金計画

金融資産はしょせん含み益。

銀行口座には300万円ほどの預貯金しかなく、おまけに50歳近い自分には

銀行はせいぜい3千万円くらいしか融資してくれない。

対してマンション価格は8千万円。

分不相応でしょ?という。

独り者の一生はそう長くない。

利益確定させて金をつくることもできるのに、夫婦で長いローンを組める方が社会的には信用があるらしい。

なんだよ、

俺は気に入ったところに自由に住むこともできないのか。

詰んでたんだな。

Permalink |記事への反応(2) | 18:23

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2025-09-09

男子校だったけど、同級生を好きになったことは一度や二度じゃ収まらない

男子校では、普段の“友情”がいつの間にか“恋”にすり替わっていることもある。

俺が初めて同級生意識したのは中学三年の秋。教室の片隅で、いつも窓を背にして物静かに本を読んでいたアイツだ。

廊下ですれ違うたびに、胸の奥で針がチクリと刺さるような感覚があった。

こっそり後をつけては、体育倉庫の影で彼の笑顔を眺めていた。

まるで自分だけの秘密基地に招き入れられたような高揚感があった。

文化祭の準備ではペアで飾り付けを任され、一緒に教室中を色とりどりの折り紙で埋め尽くした。

細い手つきで折り紙を折る彼の仕草に、俺は心を奪われた。

二人きりの時間、手と手が触れた瞬間に走る電流のようなドキドキを感じて、それが“好き”なんだと初めて自覚した。

だが男子校から告白なんてできない。

放課後図書室の隅で俺は震える声で「いつもありがとう」とだけ言った。

彼は一瞬驚いた顔をしてから、優しく頷き、「こっちこそ、楽しかったよ」とだけ返してくれた。

その一言で十分だった。

卒業後、進路が別々になっても、あの教室空気は今でも鮮明に思い出す。

男子同士の淡い恋は、甘酸っぱく、胸をぎゅっと締めつける。

恋に性別関係ない。友情恋愛境界線は思ったよりもあやふやだ。

男子校でも、同級生を好きになる瞬間は必ず訪れる。

背中越しの視線にドキドキし、さりげない優しさに心を震わせるあの体験こそ、人生で一度は味わうべき“本当の恋”だ。

その胸の高鳴りに嘘はつけない。

Permalink |記事への反応(2) | 19:29

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2025-09-02

美術室に美術なんてないだろ

どんな田舎にも美術室はあるが市民向けではなく、図書室と違いほとんどの生徒は用事なし

美術館に行かないと美術には出会えない

Permalink |記事への反応(0) | 11:07

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2025-08-29

表現の自由の本当の敵

このエントリはとても参考になった。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/posfie.com/@yanayana_co/p/zAQuUrI

結局表現規制法的根拠とは刑法175条であり、その曖昧な条文を根拠に「警察司法刑法175条の要件を満たしていると判断すれば」である

基本的にこれに引っかからないように

本来18禁というのは一般的に「成年コミックマーク」付きの書籍になります。R18は各企業団体がそれぞれ定義する自主規制のことであり、「成年コミックマーク」は出版業界定義している自主規制マークになり、都条例などではそれを「表示図書」と呼んでいます。」

関連する団体自主的規制しているのが現状である

これも出して見なければ分からない状態から出版社によって自主規制も様々な状態であり、

販売するコンビニ書店対応もそれぞれである

このように「エロ表現の自由」とは、曖昧だが強力な「刑法175条(を根拠とした警察)」の判断、つまり猥褻」の判断次第でありその判断は非常に恣意的で気まぐれである

現状はまるで荒ぶる神のような警察逆鱗=「お気持ち」に触れない範囲でどうするかという問題となってしまっている。

業界全体が警察の顔色=「お気持ち」を伺いながらここまではどうだとかダメかとか右往左往するのが常態となっていてそれは基本的に昔から変わっていない。

以上のように現状の「エロ表現の自由」を捉えた時考えるのは「表現の自由戦士」達の事である。彼等は必死表現の自由を守れと叫ぶが何故か決して「刑法175条(を根拠とした警察)」の問題には踏み込まない。

彼等がやっているのはフェミ共産党が火をつけた、放火だと騒ぐことばかりである

フェミ共産党警察ではないから「お気持ち」を表明しても実行力はない。そのような空気を煽ってるという意見があるがフェミ共産党が煽ると警察が動くだろうか。また法律を変える議席権力もない。

根本的な構造規制主体は見ないようにして殆ど影響力のない藁人形を叩いて喝采をあげているのは滑稽でしかないと思うのだが。

彼等はあれが本気で「表現の自由」を守る効果があると思っているのであろうか。その場の個人的な反発による脊髄反射発言していないだろうか。そもそも本当に「表現の自由」のために活動しているのであろうか。

Permalink |記事への反応(2) | 10:51

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2025-08-26

anond:20250826200314

でもBLは不健全図書指定されまくってますよね

Permalink |記事への反応(0) | 23:27

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anond:20250826192342

BL子どもに悪影響しないから。

科学的エヴィデンスが存在しないんよ。書店子どもに買える本の近くに置いてあったからと言って、子どもの発育に悪影響を及ぼすとはいえない。そんな科学的根拠はない。

青少年健全育成条例における、いわゆる表示図書とは例えば刑法に触れるような悪いセックス助長するような内容のエロ本のことで、それは書店が、成人マークをつけて子どもに売らないように自主規制してる(努力義務がある)。だけどBLは悪いセックスを描いてない。基本。だから表示図書分類にさえならず自主規制必要もない。

ただ話がややこしくなってるのは、コンビニに置いてある(あった)ような青いビニールテープで封をしてるタイプエロ本で、これは法令に触れてないにも関わらず業者自主的ゾーニングしてる。子持ちのお客さんたちとか世間の皆様からクレームが来たからね。世間の皆様の性的価値観アップデートしたおかげで売れなくなってるからか、最近まり見かけないね。なお当時怒られたのは男性向けエロ雑誌とかで、BLは含まれてない。

Permalink |記事への反応(4) | 20:03

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anond:20250826192921

規制存在自体が「ポルノが性加害を誘発すること」を逆に裏付けているという主張だとしたら、

女性向けのBLが実際に不健全図書指定を受けて規制されていることは「女性向けのBLが性加害を誘発すること」の裏付けにはならないの?

その場合女性向けのBLは何のために規制されているという主張なの?

Permalink |記事への反応(0) | 19:40

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2025-08-25

anond:20250825162420

いや、フィギュア的なものはなくて、図書しかない、もっと学術的なやつ

Permalink |記事への反応(1) | 16:25

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書店での性的な本の販売について復習しようぜ!!

まず大原則として、何を作って売ろうがそれは人の自由

その上で色々な規制がある!

わいせつ頒布等罪

日本刑法175条に「わいせつ頒布等罪」ってのがあるの知ってるか!?

第1項

わいせつ文書、図画、電磁的記録に係る記録媒体その他の物を頒布し、又は公然と陳列した者は、2年以下の懲役若しくは250万円以下の罰金若しくは科料に処し、又は懲役及び罰金を併科する。電気通信送信によりわいせつな電磁的記録その他の記録を頒布した者も、同様とする。

第2項

有償頒布する目的で、前項の物を所持し、又は同項の電磁的記録を保管した者も、同項と同様とする。

わいせつな物って売っちゃダメなんだぜ!びっくり!

こんな罪なくせよ!バカわいせつな物を楽しむのは基本的人権に等しいだろ!アップデートしろ

わいせつ定義は何か?調べてみました!

徒に性欲を興奮または刺激せしめ、かつ普通人の正常な性的羞恥心を害し、善良な性的道義観念に反するもの

これは1928年イギリス出版されたチャタレイ夫人の恋人って小説翻訳したら、これわいせつだろって捕まった時の最高裁判断で、今もこの基準が使われてるらしい!

めちゃくちゃ抽象的だよな!普通人性的羞恥心って?善良な性的同義観念って?

そう、こんなのは時代と共に移り変わる!今は普通にチャタレイ夫人の恋人出版されてるぞ!

じゃ、運用上、わいせつでない具体的基準って何?

なんと!ざっくりいうと性器露出しないこと!らしい!

からモザイクをかけてるAVはセーフ!白抜きや黒海苔かけてるエロ漫画もセーフ!

わいせつじゃない!うそだろ承太郎

(ケツ穴は性器じゃないか大丈夫ですか???)

模型対象っぽい!オナホならTENGAはセーフっぽいけど名器の品格はこの基準ではかなりヤバい気がする!

ジョークグッズという文言だけで一点突破してるのか!?ストロングスタイル

OK刑法クリアできることは分かった!じゃあなんの心配もなく売れるね!

いやそうじゃない!刑法以外の規制がある!

それが地方自治体が定める条例だ!

青少年健全育成条例

多くの自治体では青少年健全育成条例を定めてる!

これは多岐に渡る法律なのだけど、その中にエロ本子どもに売んなやって条文がある!

子どもエッチな本読むのは良くないと思います」ってことだと思う!一理ある!

(でも現代ってインターネットあるからな〜〜〜〜〜!本だけ規制してもな〜〜〜〜〜!意味あるそれ〜〜〜〜?という気持ちはある!)

この辺がいわゆる有害図書で、東京だと8条指定図書とか呼ばれる!

これ、元からR-18指定されてる本には適用されないらしい!

「うむうむ、エロ漫画くんは弁えてゾーニングしておるな、感心感心…業界の自制が大事じゃ……

むむっ!こやつ!レーティングなくエッチなの売っている!し、しか性的行為のページ数が多い!有害指定じゃ!!!」…ってコト!

なんかページ数とかコマ数とか色々細かい基準もあるらしい!すげー変な規制

とにかく出版社は一般向けの方が絶対的に売れるから規制を避けつつ一般誌で売りたい欲が多分ある!

で、なんでBL男性向けと比べて”無法地帯“なの???

多分それは男性向けに特化するならR-18を避けられないから!ガンガン行為のページ入れるから!じゃあ最初からR-18だよね!

でもBLストーリーが多い!個人的には前戯だと思うが!

行為のページ数が少ない!だから一般で売ることができる!そこが主流になる!のだと思う!

男性向けでもノクターンノベルズコミカライズなんかは、ストーリーいからか一般向けで売れてるよね!ゾンビの溢れた世界で俺だけが襲われないとかもそうじゃない?王国への道とかもそうだよね!きっと!

でもでも、有害図書かどうかの基準って結局胸先三寸な訳!調子乗ってたらお前ら全部有害です!って言われちゃう!その可能ゼロじゃない!

から業界は売りたい欲と戦いつつ自主規制が行われる!

でも件のnoteのような状況、BL界隈目に余る!政府最近お前を監視

やめろめろめろイタチめろ!

Permalink |記事への反応(5) | 12:44

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2025-08-24

未成年に成人向け同人誌頒布したら捕まる!」←これ本当?

崩壊スターレイルでどうやら未成年コスプレイヤーが、成人向けアンソロジーに参加したり成人向け同人誌を買ってたりしたらしい。

これはまあ良くないよねとは思うんだけど、同人界隈で「未成年に成人向け同人誌頒布したら、頒布した側の大人が捕まる!」って噂が一人歩きしててん?ってなる

実際未成年に成人向け同人誌頒布して捕まった例ってあるの?

ポケモン同人誌事件著作権侵害未成年に売ったとかそういう話ではないし、タバコや酒とはまた法律違うよね?

青少年健全育成条例は都が指定した不健全図書未成年に売っちゃいけないってもので、個人同人誌はまた話が別だと思うんだけど

実際に未成年に成人向け同人誌頒布して捕まったケースを知ってる人がいたら教えてほしい

Permalink |記事への反応(0) | 18:13

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anond:20250823094728

図に書いて図書

Permalink |記事への反応(0) | 01:29

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2025-08-23

anond:20250823145150

図書とは書籍のみを意味してます、今では。

昔は図と書を意味してたみたいですが

図書」の語誌を追跡するにあたっては、ちゃんと『明治のことば辞典』を参照し、明治20年代になって、「図書」が「図&書」でなく、書籍のみを意味するようになったという流れを理解している。その後で、あたりをつけた明治10年代の「図書」の用例検索をし、細かい実証をして、同年代に主に法令文が誤解された影響で「偏義」現象が起き、「図書」が「書」のみの意味になっていったのではないかという。

https://libro-koseisha.co.jp/webcolumn/reference_tips2_08/

Permalink |記事への反応(0) | 15:42

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2025-08-19

今年もまた、夏が終わる

夏が終わる

あと10日もすればもう終わる

おれは小学生のころ、夏休みが怖かった

正確にいうと、学校が好きだったから登校しないのが寂しかった

でも今は違う

その寂しさも含めて、夏休み地球で一番のイベントなんだ

おれがガキの頃、夏休みにはたくさんの輝きがあった

まだボンボンがあった

からスーパーキャラクターフェスティバルがあった

そこにメダロット大会があった

ポケモン映画があった

学校夏休みの推薦図書を買った

家の小さな庭でビニールプール毎日入った

スーパーBB戦士プラモを買ってたくさん作った

こうして振り返ると少し偏ってるな

でも恵まれていたと思う

一つ一つが宝物のような思い出だ

今、おれにガキはいない

それでも、クソ暑い朝っぱらから駅のホームニコニコしてる家族連れをみるのは好きだ

小学生くらいのガキが夏休み謳歌してるのみるとハッピーになる

そんなガキどもはこんなところで駄文を読んだりしないだろう

それでも言いたいことがあるからとりあえず書き殴った

なあ、ガキども、プールに入れ、近所の祭りに行って割高な粉物を買ってもらえ、くじ引きで悔しい思いをしろちょっと体に悪そうなものを食べてみろ、夜更かしして寝坊しろ宿題に苦しめ、よくわかんないゲームを買え、池袋サンシャインシティで夏のイベントに参加してその興奮を絵日記に書け、スタンプラリーをやれ、午前中から遊び倒して少し昼寝しろ、そしてガキどもよ、お前の親が自分にしてくれたことを心のどこかに留めておけ

愛されて育っているガキどもよ、いつの日かお前たちに向けられた愛に気づくときがありますように

その愛を、今度は別の誰かに与えられますように

Permalink |記事への反応(9) | 02:09

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2025-08-16

dorawii@執筆依頼募集中

小学一年の頃に人体とか宇宙図鑑をわざわざ図書室に行って読んでいたからといって別にの子は知性に関して素質があり将来有望ってことにはならないよね。

言葉を思える気もなく絵を楽しんでいただけかもしれない。ブラックホールの「写真」風の絵を本当にああいうふうな見えるように存在していると解釈するようならかなり残念な子だがなんだかんだそういう一見選ばれた子に見える子のほとんどがそんな感じゃないのか。

とはいえ下手に言葉にこだわるより絵から構造を読み取る方が本質的理解に近いのかもしれないともいえるし否定もしきれないけど。

-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20250816173930# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaKBDzQAKCRBwMdsubs4+SHGtAP92FXjIMsnsepFx4uB8KNFDVZIOxVWR89F0v5bC9zqtMwEAjWLNLro+nJPNY3BBmtzmX2y5K3tRG3MyLzLkJy/iRgs==T8Rb-----ENDPGP SIGNATURE-----

Permalink |記事への反応(0) | 17:39

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2025-08-14

条例ガバガバなのを黙認してた腐女子って犯罪幇助集団なのでは?

8条指定図書(不健全図書)になったBL本が一般紙と一緒に区分なく陳列されてる書店、が普通に都内複数店舗あるっていうのを見たんだが、

これ気付いてた腐女子結構いるだろ。

8条指定図書を分けずに陳列して条例違反してたのは書店の失態だけど、それ黙認してた購入層は何なの?

条例守れない遵法意識無しの犯罪者ってなんねーかこれ。

オタク犯罪者予備軍」よりもっとひどいぞ。実際に条例守れないし守る気もないんだから

Permalink |記事への反応(1) | 02:50

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2025-08-11

なぜか泣いてしまう曲(アフリカへ行こうか)

https://youtu.be/JSY6vBPunpY?si=0MGiVi15qsSkUn2W

この曲、途中に出てくる猫の声が数年前亡くなった猫にそっくりなんですよ。マジで

その部分だけでいつも泣いてしまうんです

あと

https://youtube.com/shorts/RV-EOFQZ3vg?si=qGAP49HavImnQc9S

この時計音楽、誰もいない図書室で流れていてめっちゃ苦手です

Permalink |記事への反応(0) | 18:24

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2025-08-10

anond:20250803092924

>不健全図書がどう陳列されてるのか

?????

Permalink |記事への反応(0) | 09:42

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2025-08-09

夏の推薦図書

って聞いて思い浮かんだ本を教えてくださいよ〜😁

Permalink |記事への反応(0) | 14:06

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2025-08-08

anond:20250807170837

BL性的消費ではない」という意見根拠ひとつには、「BLを読む女性性犯罪を犯さないが、性的コンテンツを見ている男性性犯罪を犯す」という偏見があるような気がするんだよね。

たとえば、BL研究家の堀あきこ先生は、堺市BL図書排除事件大阪府でのBL有害図書指定について「BLを読んで性犯罪非行暴力行為に及ぶということはほとんどないのではないか」と書いている。

AFEE勉強会「なぜBLが不健全図書指定されるのか」  勉強会動画58:10あたり


しかし、統計的には、一般の男女の性犯罪リスクは同程度に非常に小さい。

男性は性犯罪者予備軍と決めつけか キッズラインの男性シッター対応が間違いの理由

かに男性のほうが性犯罪は多い。しかし,性犯罪の生起率自体がきわめて小さいため,性別だけを基にした予測は非常に雑で非科学である予測の99.9%は外れ,きわめて多くの偽陽性が出るため,性別だけで線引きをするべきではない。性別だけで言えば,一般の男女の性犯罪リスクは同程度に非常に小さい。

若年層に限っても、性犯罪をしない男性のほうが圧倒的に多数だろう。

また、人を男女ふたつに分ける言説は、ゲイ男性トランス男性トランス女性はどう扱うのか、という問題もある。BLを読むヘテロ男性もいるし、ゲイ男性もいる。もし「性的コンテンツを見ている男性性犯罪を犯す」のなら「BLは、読者の男性犯罪助長する」という話になってしまう。

BLを読むゲイ男性については、以下の記事が詳しい。好きな人もいれば嫌いな人もいて、BLエロ本として読んでいる方もいる。

ゲイの人って、BL読むの? 腐女子は苦手? 当事者に聞いてみた

 次は実際に、ゲイの人たちに話を聞いてまわりました。

 「興味がなくて読んだことがない」

 「読んだけどリアルじゃないか共感できなくて面白くなかった」

 「普通にエロ本として読む」

Permalink |記事への反応(4) | 10:33

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