
はてなキーワード:否が応でもとは
数ヶ月にわたって、某マッチングアプリに本気使ってみた中で謎だった点を挙げる。
数ヶ月にわたってマッチングアプリで女性のプロフィールを見ていると、否が応でも女性の特徴の輪郭が頭に残る。
細かなプロフィールまでは覚えていないし、写真も正直記憶にないのだが、プロフィールの印象だけは、なんとなく記憶に残るようになる。
そうなると、"あ、この人写真の印象は良かったけどプロフィールは合わなかった人だ" や "ものすごく目を惹く写真をトップにしてるけど自分のタイプではない" といった感じになる。
でだ。
女性の謎な行動として、数ヶ月前まで見ていた女性が、再度新規登録していたりするのだ。
以前見た時には500いいね以上もらっていた女性が、なぜか数ヶ月後に新規登録をして、何食わぬ顔で "友達に勧められて、はじめてみました〜" というテキスト文でアカウントを作り直している。
こういった女性は何を目的に、なぜ退会登録を繰り返すのだろうか。マッチングアプリリセマラをする動機は何なのか、気になって仕方がない。
男性をガチャみたいに考えているのだろうか。そうであれば、おもしろい。レアやSレアみたいにランク付けして扱っており、女性友人間でバトルなどしてるのだろうか。
2. 会話できない女性
マッチングアプリでマッチするとメッセージのやり取りができる。
自分も数十人とやり取りして、実際に会ってお茶したり、食事をするところまではできた。
正確には会話の起点となる問いに対して「Yes」 or 「No」や「Aです」「Bです」といった、受け答えはできるのだが、
そこから会話を広げてやりとりするということができない人がいる。
会話を続けていくと、一方的に質問をするだけの会話になり、事情聴取をしているような気持ちになってくる。
自分は途中で、"あっ、この人はテキストで会話できない人だ" と気づいたら、自分に合わないと判断してブロックしている。
一部の評論家では、「相手があなたに興味を持っていないだけです」という分析をしている人がいたりしたが、一理あるとして、であるならばなぜマッチングしたのか?という問いがある。
一方で、女性側が男性側に "私を楽しませるようなメッセージを送ってみなさい" と試している説もあるそう。
なるほど。確かにありそう。とは思ったが、そもそも見ず知らずの男女が彼氏彼女であったり、その先にある結婚といった流れに向かうにあたって、最初からそんな斜に構えた態度の女性とは幸せになれる気がしない。
マッチングアプリには向き不向きがあるそうで、向いてない方だったという判断をするのが、妥当だと思っている。
初期プロフィールの女性は写真がアップされていても、基本いいねをしてはいけない。
プロフィール書かないけど、マッチしたいというのはどういう考えや感情からそうなっているのだろうか?
片付けはしたくないけど、ご飯は作りたい、食べたい、というようなズボラの極みみたいな性格なんだろうなと、勝手に思っている。
写真はやたら綺麗なのに、プロフィールは適当な女性は、部屋が汚そう (偏見) 。
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他にもいろいろ謎な点がたくさん見つかったけど、書くのが面倒になってきたからやめる。
みんなの疑問も教えて欲しい。
なお、5人とお茶以上には至れたが、彼女はできていない。自分にはマッチングアプリは向いていないようだ。そして課金が高いので、来月でやめようと思う。
90年代後半
世界中のあらゆる人とコミュニケーションを取ることができ、それにより多様な価値観を身に付けることができる
世界はよりよい方向に進んでいくのだ!!
そんな甘やかな希望が巷間には満ち溢れていた
Xを見れば、たくさんの人たちがそれぞれ多様な生活を営む様子を知ることができる
名門の中高一貫からすんなり東大京大に行く人たちもいれば、境界知能で何をやっても上手くいかない人たちもいる
金持ちに貧乏人、若くて美しい女性に醜い弱者中年男性、都市部に限界集落、エスタブリッシュメントに底辺負け組
結果的にどうしようもないほどの「隔たり」が可視化されることになり、
かくして分断は加速していった
そりゃあ、まあそうだろう
公立小中だって一クラスの中にはいろんな奴がいて、どうしてもコイツにはこの分野で敵わないって悟る瞬間はある
それが日本中・世界中と繋がって、自分の立ち位置が否が応でも明確になるのだ
田舎で勉強(スポーツ)がちょっとくらいできたって、自分が井の中の神童だと思い込むことすら出来ない。
俺は32で男だが結婚できそうな見込みはない。
一応外資系のパソコンとか売ってるメーカーの販社なんだが、年収云々よりも出会いに行くことが怖くてできない臆病だ。
清潔はそこそこある方だと思うし、相手を気遣ってるつもりではあるが、自己満かもしれないし
第一そんなこと言っても信じてくれないと思うので本題に行きたいんだが、
音楽っていってもいろいろ種類はあるんだが、やっぱりメジャーどころはアコギとかドラムとかピアノ系だろう。
鍵盤(midiキーボード)とドラムパッド(midiパッド)を買ったんだがマジで世界変わった。
音質のためにわざわざXperiaにしたりプロ御用達のAKG K702を買う、いわゆる「音質厨」だ。
ちなみに4歳の頃から高校生までクラッシックを習っていたため、もともと音楽に親和性が高かったのかもしれない。
自分語りはさておき、音楽一つとってもポップスからクラッシックからジャズまでいろいろある。
コード進行をマスターすれば、例えば既存のポップス曲にコードをアレンジしてみたり、
あるいは「ここでクリシェしてるからこの進行なのね!」っていう新しい気づきがあったりする。
コード理論に正解はあってなきが如く、結局耳コピなので人それぞれ解釈は違う。
だからこそ否が応でも自分で勉強しなきゃいけないし、何より普段からたくさん曲を聴くので
「さっき流してた曲めっちゃエグいな」みたいなことがあればすぐに
実際コードを鳴らして確かめたりできる。特に最近はaiも進化しててヤマハのコードトラッカーじゃないけど
さらにコード理論をベースに感性的に「ここ気持ちいいな」みたいなのを繋げていくと、ジャズ特有のアドリブ演奏ができる。
増田に生産性がないとは言わないが、結局他人を批判するだけのくだらない遊びだ。
Permalink |記事への反応(23) | 17:26
トランプの行動力を目の当たりにした、世界各国の首脳は、否が応でもアメリカの貿易赤字について交渉せざるを得なくなった。
今までの大統領は関税を上げるときは品目を精査して税率を細かく段階的にするなどして、
経済に悪影響がでないように、かなり控えめにやるから、毒にならない代わりに薬にもならなかった。
だけど、トランプは、株価が下がろうが物価が上がろうが強行するから、毒にも薬にもなる。
トランプの戦略は、世界各国を交渉の場に引きずりだしてから、その成果として、
食料品と、アメリカ国内の製造工場で使われる無加工原材料は関税免除をしてゆく。
2025年3月30日GRAPEVINESPRING TOUR@オリックス劇場
15日の名古屋も行ったけど、30日のにまとめて感想書いていきます。
今回、アニキ側最前列のチケットを自引きで手にすると言う奇跡が…!!バインのホール公演で最前列って初めてかも。これでシロップとバインと言う私が好きな2代巨頭のバンドのライブをホール最前列で観ると言う行為をコンプリート(?)出来た!いつもは勲さんと亀ちゃんは全然見えないけど今回はばっちり観れたので視覚的にも贅沢な時間でした。
以下、曲の感想箇条書き。
·ねずみ浄土のアニキのギターはいつ聴いても本当に最高…。凝ったギターフレーズとかじゃないけど、一音一音が美しくて抜けの美学を感じる。
·雀の子のアニキのギター、超絶カッコ良くてめちゃくちゃ興奮してしまった…。マスク着けてて良かったと心底思った笑ちょっと足開いてがっつり弾いてるアニキ気合い入ってる感じがしてカッコ良い…。曲が終わってヤバ〜!!って思ってたら隣にいた友達に「アニキのギターカッコ良すぎる!!」って話しかけられてですよね~!!ってなってしまった…笑田中さんの歌の上手さを感じる一曲。この曲をあの感じで歌えるのすごい…。
·金やんがステージ前に出てきてゴリゴリのベースを鳴らしてるのカッコいい。名古屋でナポリが演奏されて、公式からの若干の匂わせもあったので、今回そう言うコンセプトのライブなんか!と気付く。
·ポートレート、好きな曲なので選ばれてて嬉しかった(hereの曲全てやった訳じゃなかったので)サビ前の「ジャンジャン」の部分(この説明で伝わるか分かんないけど…)に合わせて頭動かしてるアニキ可愛かった…笑 「この絵が出来上がれば見せてあげない もう見せられない」の田中さんの歌い方が好きなので聴けて満足…。
·想うということ、割と演奏される率高いけど今回聴いてこんなに良い曲だったんだなぁと思った。音に浸る時間がとても気持ち良かった。
·南行き、そんなに好きな曲じゃないけど(歌詞がゲスい感じとかが…笑)今回すごい良かった。音で世界がぱっと明るくなる感じがして聴いてて楽しかった。アニキのハモリが可愛い。勲さんがタンバリンふりふりしてるのこの日初めて気付いた笑
·名古屋も凄かったけど、大阪の天使ちゃんの破壊力…!!田中さんのハープの上手さと歌の上手さに圧倒されてしまう。あれをライブであそこまで魅せながらも歌いこなすの凄すぎる…。ライブ映えする曲だとは思ってたけど想像以上にライブ映えしてて驚く。これはツアーでどんどん成熟·進化していきそうでこれからが楽しみ過ぎる曲。こう言う曲が最新作として出せるのがバインのすごい所だよなぁ…。
·こぼれる、アレンジが変わりすぎてて名古屋で聴いた時タイトル思い出せなかった笑田中さん、本当にフロントマンとしての見せ方を分かってる男だよなぁ…と改めて感じた一曲。セッション的なアウトロ最高でした。
·Reverbも好きな曲なので選ばれてて嬉しい。アウトロがカッコ良すぎて自分の世界に没入してた…笑 この曲のアニキのギター大好き…。田中さんの「辿り着けぬほど深く」の後のウォッウォ〜ってのがめっっっちゃ好き(これこの書き方で伝わってるのか謎だけど…)
·NINJAPOPCITYで田中さんが団扇持って踊ってる(?)時のアニキの虚無顔が面白かった笑 一切そっちを見ずに真っ直ぐ前を見て空虚を見つめていた…笑 何であのノリなのかよく分かんなくて私も割と虚無の顔してるけど…笑 曲終わりの変顔(?)も何なんだろう…。アニキのキダーはカッコ良くて好きです。
·実はもう熟れ大好き!!最前列だし頭ブンブンするのやめとこ…って思ってたけど気付いたら普通にブンブンしてた…。バインファンじゃない人にも聴いてもらいたい一曲なのでフェスとかでやって欲しい。亀ちゃんのメロディーメーカーとしての才能が存分に発揮されている曲。
·光について飽きた〜!!って言いまくってたので笑 白日嬉しい!笑キー的に難しいのかな?と思ってたけど今の田中さんの声質に合わせて歌ってて流石。白日のキダー凝ってるフレーズ多いし、昔の曲は割と音源に忠実なギターソロが聴けるのも嬉しいポイント。
·Giftedの不穏な感じが好き。アニキのギターソロがめちゃくちゃカッコ良かった〜!!!
·hereの切なさと相まった田中さんの慟哭の様な歌い方と演奏に圧倒された…。ライブ本編最後にあそこまで歌いきれる田中さん、ボーカルとしての底力がすご過ぎる…。私はこの曲に対して皆が感じてる特別感って正直全然感じてないんだけど、今回はめちゃくちゃ良い曲だな〜!!と思った。あとアウトロのアニキのギターが素晴らし過ぎて叫び出しそうでした…笑あんなに切ないギターある…??本当に好き過ぎる…。
·ジュブナイル、アンコールに合うなぁと思った。好きな曲なので選曲されて嬉しい。そんなに古くないかと思いきや17年前の曲と言う…。驚くね…笑
·棘に毒、久しぶりに聴いた気がする。バインはこう言う選曲してくれるのが本当に良い。これだけ長い事活動しててお決まりの曲とかほぼないの地味にすごいと毎回思っている。
·羽根嬉しい!!!アニキのギターフレーズが凝ってるのでライブで聴くのが楽しい。ソロの部分ガン見しました笑アニキ良い曲書くよなぁ…。でももう曲を書きそうもないのが悲しい…。
·ライブ最後のArma、大団円感あって本当に好き。「例えばほら きみを夏に喩えた」って歌詞美しくて好き…。田中さんが曲の終わり辺りに「ほんまにありがと~」って言うのめちゃくちゃ良いよね…(共感して欲しい笑)
·田中さんがアミーチーをコール&レスポンス的に使ってて笑う。これだけアミーチーを言えば頭の中がアミーチーに侵略されて気付いたらポチってるでしょう的な話が面白かった。
·金やんが新しいアルバムに入ってる曲のタイトルとツアー日程及び会場名をほぼ言えてて記憶力に本気で驚く。曲のタイトルを金やんが言ってる時亀ちゃんがずっとニコニコしながら聞いてて可愛かった笑 金やんが8曲目飛ばした時も金やんに向けて両手で「8」ってつくって見せてて可愛い。アニキはギターの練習してました笑
·田中さんって毎回終始会場見渡しててすごいよね…。あんなにお客さんの顔見て歌ってるギターボーカルあまり居ないのでは…?逆にアニキは全くお客さんを見ていないのでガン見したい放題でとっても有難いです笑
·6月に大阪であるイベントに出るよ〜って話で反応が薄かった?と感じたのか「言っていいやつよな?」ってちょっと焦ってて笑った。
·アンコールで出てきた時、亀ちゃんが両手ピースしてて可愛かった。亀ちゃんは可愛いおじさんです。
·若手のローディー君がステージ袖でイントロに合わせて手で足を叩きながらリズム取ってるの何か良かった。若者にもちゃんとバインの音楽は届いている…。
·バウンディ風ローディー君がギターチェンジでギターを持ってきたのに気付かずに居る田中さん。ギターチェンジする事忘れてたっぽい笑田中さんは割とこまめにギターチェンジしてる印象。アニキもしてるけど、メインの2本と最近取り入れた赤のギターをローテしてる印象。
正直hereってそんなに好きなアルバムじゃないけど、今回のライブで聴いてこの曲もあの曲もこんなに良かったっけ!?って驚きがあった。あと大阪は何本かこなしてきたってのもあるのか、演奏もまとまりあったし演奏も歌もかなり良かった。バインはツアーでライブを重ねる事にどんどん進化して演奏や曲が成熟していくので新しいアルバムのツアーは割と本数あるし、今回のライブ観て否が応でも期待値高まってしまってます。すごく楽しみだな〜。あと、hereが来たと言う事は…順当に行けば次はCirculator!フィギュアが聴けるビックチャンスが巡ってくるかもしれない!!しかし今回の様に掻い摘んだ感じだと外される可能性大なので完全再現ライブである事を今から祈っている…笑
1.SEX
4.雀の子
6.ポートレート
8.想うということ
11.こぼれる
13.B.D.S
14.Loss(Angels)
16.実はもう熟れ
17.25
18.白日
19.Gifted
ENC
1.ジュブナイル
2.棘に毒
3.羽根
4.Arma
旅の途中でございますれば、小腹も空くというものでございますな。そんな折に、ふと目に飛び込んできたのが、この「揚げたてカレーパン」の文字でございます。
これはもう、素通りするわけには参りません。何しろ「揚げたて」と来ました。油の香ばしい匂いが、否が応でも食欲をそそるというものでございましょう。
早速一つ頂いてみますれば…
ほう…これはこれは。
まず、この衣のサクサクとした音よ。まるで春先の霜柱を踏みしめるような、心地の良い音色でございます。そして、噛み締めれば噛み締めるほどに広がる、小麦の甘みと香ばしさ。
そして、中のカレー餡ですよ。これがまた、実に奥深い味わいでございます。スパイスの香りが鼻腔をくすぐり、後からじんわりとくる辛さが、なんとも言えず食欲を掻き立てます。具材の野菜やお肉も、しっかりと煮込まれておりまして、それぞれの旨味が溶け合っている。
熱々でございますから、ハフハフ言いながら頂くのがまた一興。油のコクとカレーのスパイシーさが絶妙に絡み合い、口の中に幸福感が広がります。ああ、これはまさに、サービスエリアの粋を集めた一品と言えるでしょう。
旅の疲れも、この熱々のカレーパンを一口食べれば、たちどころに吹き飛んでしまいます。まさしく、道中の活力源。
いやはや、これは実に美味でございました。もし、このサービスエリアにお立ち寄りの際は、ぜひともこの揚げたてカレーパンをご賞味あれ。きっと、旅の良き思い出となることでしょう。
教員なのに、人と話すのが苦手だ。
大学時代はコロナ禍だからと言い訳しながら3年間引きこもっていた。昔からコミュニケーションに苦手意識がありながらも、長年の夢であった教員になり、早くも2年が経とうとしている。
平日は否が応でも学校で人と会話をしなければならない。授業は話す内容が決まっているので、そう苦ではない。問題は授業外での生徒との雑談だ。こんなにしゃべりが下手なのに、生徒はよく自分なんかについてきてくれるなと、生徒に感謝している。
なんとか1週間耐えて休日が来る。休日は出不精なので、一歩も外に出ない。家で1日12時間くらい、ネットパトロールをして過ごす。誰とも会話をせずに、ひたすらSNSに流れてくる情報をインプット。
すると、月曜の朝イチはびっくりするぐらい、人とまともに会話ができない。脳内に言葉が出てこない。あんなに昨日までブログを読んでいたのに。
導入したのは今年に入ってからだ。仕事で使えないかと思って、まずは触ってみて勘所を覚えようというところから始めた。
ただしStable Diffusionの画像生成はエロと切っても切り離せない。調べればエロに当たるのだ。やむなくそっちに行ってしまう。
それで、今となっては使える時間の9割をエロ画像生成に費やしている。
Stable Diffusionを性的に消費してみて、しかしこれがなかなか良い社会をもたらす存在になるのではと考える。
すなわち①ユーザーの創造性の促進と、②マイナージャンルの救済だ。
これは絵を描けない人でも自分の思い通りの絵を作れるようになることだ。
俺は増田の前はとしあきだったのだが、あそこで時々立つ「立ち絵スレ」が好きだった。
エロゲーのキャラクター画像と背景画像を組み合わせるという、あまり労力を介さない編集で生成される画像なのだが、正直これがなかなか悪くないのだ。
要するに、性的な対象となるキャラクター、格好、場所の視覚情報が揃えば、あとは想像によって性的な興奮を得ることができる。
このキャラクター画像と背景画像の組み合わせを学んでから、私は一人で行う性生活が充実しだした。
まわりくどくなってしまったが、私はこの概念の延長線上に、画像生成AIがあると捉えている。
ようするに画像生成AIを使い、自らが考える理想のシチュエーションを画像にするのだ。
ここまでだと創造的ではないと思うかもしれない。しかし、この画像生成のステップとして妄想の言語化が行われる。ここが重要だ。
ただ与えられるだけだった性的コンテンツを消費するのではなく、万人が自ら考え、具現化する。
これまで絵が描けなかった、文章を書けなかった層が創造する社会だ。
「あんなこといいな、できたらいいな」の実現だ。ドラえもんの足音は着実に近づいている。
既存の性的コンテンツの課題として、ニッチなものは供給が少ないことが挙げられる。
インターネットによってマイナー愛好家同士がつながる機会も増えたが、人気ジャンル(作品ととらえても良し)の供給と比較すると物足りないと感じる諸兄は少なくないだろう。
私もこの点で本当に救われた。
20年近く供給のなかった作品のエロコンテンツが、自らの手で、しかも入念にプロンプトを調整すれば高品質なものを手に入れられるようになった。
興奮より感慨深さが先にくる。
なお個人的には二次元でしか再現できなかったシチュエーションが、実写系の画像(現在は短い映像も)で見られるのにも感心している。
また現実にはありうるジャンルも、AIを使えば他者を傷つけずに性的なコンテンツを得ることができる。
一昔前なら同性愛者、現在なら未成年だ。(なお私はいずれの性癖も有していない)
未成年のポルノは海外では非実在でも保有していたら罰される例もあるが、否が応でもその性癖を持ってしまった人は抑圧される以外に選択はないのか、という点の課題解決につながってくれないかと願っている。
なお未成年関連は、過去に武勇伝的にその性癖をさらけ出す人がおり、そういったコンテンツが両手を振って溢れていた時代の反動があるとも思っている。
それから人にはそれぞれnot for meなコンテンツがあることも知っている。
架空のコンテンツでも商用として流通するのがNGであっても、個人でこっそり楽しむ権利をAIが提示してくれれば、それは私が思う良い社会だ。
権利関係は、黒に近いグレーという印象だ。露骨に特定のアーティストの画像から学習したデータが平気で流通している。
あえて同列に語るが、WinMXやYouTubeが出回ったころと雰囲気が似ている、と感じている。
このふたつをあえて並べたのは、画像生成AIの動向は今後どうなるかわからない、と言うためだ。
あまり潔癖やリスク回避で触らないのは機会損失だと思う。一方でルールが定まってないからと好き勝手すると身を滅ぼす未来もある。
制作したイラストは、原則個人で利用するに留めるのが望ましいとは思う。
ただ、他人がAIで生成したイラストは多分に自分の創造性を刺激するから、個人の消費に留めるのもまたもったいないとも思う。
性癖は他者が創造した作品を見て身につけるものだから、自らをアップデートするうえでぜひ見せてもらいたい。
Mouthwashingの最初の感想はいいゲームだなあ、だった。割と額面通りに受け取っていたので、キャラクター(だいたいジミー)が起こすトラブルについてそういうもんかとしか思っていなかった。面白いゲームなので色んな人のプレイ配信を見た。あれ、自分が思っていたよりジミーが最悪だと言われている?
確かに、違和感を感じる時はあった。ダイスケを通気口に行かせる時は人任せだなと思ったり妊娠させたんだなあと思ったりした。でもそれ以外の点でもプレイヤーやコメント欄はジミーに嫌悪感を抱いていて、洞察力しかり思想しかり、自分がずれていることに気づいた。
念の為、私はジミーを擁護するつもりはない。どちらかというと、自分はそう見られていたんだと認識するきっかけになり、驚いたり反省したりしたということの記録である。匿名媒体を利用している通りネガティブなことだと分かった上で言うが、私の思考回路はかなりジミーに似ていてる。ジミーがかなり幼稚なように私も浅はかな人である。
ジミーの狂った原因は隣に優秀な人がいたことであることだと思う。否が応でも自分と比較せざるを得ない環境で、自分に対して落ち込み、攻撃したくなり嫌味で相手に当たったり、本来自分をフラットに見ていたはずの人に迷惑をかけたり、挙句暴走してコントロールを失い情けなくて自死を考える。おそらく元々のコンプレックスとしての自己嫌悪が、解雇という形で将来への不安と混ざり大爆発を起こしてしまった。ゲーム内の出来事でもあるが、これがとにかくそのまま自分の状況と重なった。隣には超優秀な人、自己表現もうまくできず、自分が頼っている人にキャパシティ以上に甘えてしまい、相手も自分のいる環境も壊してしまう。
自業自得と言えばそれまでで、救いようがないと言われればそうだと思う。驚いたのは、こんなにもコメントがあるのに、ジミーが自分と大きく重なる人と考えている人がほとんど見られないことだった。世の中はなんて成熟していて、健全なんだと思った。そしてコメントや考察を見て概ねジミーが嫌悪されているの理由は同意できたが、最後の「マジですまない」と語るシーンは、あれは世間的にどうするのがマシだったのだろうか、と思う。
多くの流言飛語が飛び交っているので実際に起きたことを間近で目撃していた者として記します。
今回は兵庫県民も、そうでない人も、何が起きたのか理解できてない方が非常に多く、それも当然かと思います。
また、私が記すことは、今後、他の方も分析されて文字にされる内容だと思いますので、この内容を鵜呑みにせず多くの情報を見て判断していただきたい。
まず今回の選挙の発端は既に多くの方が聞き知ってご存じだと思いますので割愛しますが、
ポイントとしてはあくまで斉藤氏にかけられたのは「疑惑」であり、その対応の無責任さに対して知事としての資質がないと判断され、議会から不信任決議案を出されて、全会一致で可決したことによります。
百条委員会はまだ続いており、結論を得ていない「疑惑」の段階で世間の風評を元に判断した。ここが大事です。
普通に考えればこの一連の流れで、再選に至ることは誰も予想していませんでしたが、ここでN国の立花氏が参戦します。
まず、当初立花氏は数十名を立候補させる予定で兵庫県選管に連絡をします。
その際は設置していた選挙看板より立候補者の数が多く、混乱を引き起こしました。
そうならないように兵庫県選管は30人以上が掲示できる選挙看板を全箇所に設置しました。
狙いとしては、選挙看板を写真で埋め尽くしたり、写真ではない広報物のようなものを貼り話題を作る予定だったのだと思われます。
しかし、想定より多い選挙看板が実際に設置された状況をみて、県民から批判が上がり出しました。
それをすぐに察知して、立花氏は批判に繋がると思い、立候補者を立花氏1人に変更します。この判断の速さがすごい。
まず、立花氏は斉藤氏応援の立場をとり、自分には票をいれるなと喧伝します。
そして、前述の斉藤氏の疑惑に対して、逝去された職員のゴシップをスクープとしてぶち上げ、拡散を狙います。
これにより斉藤氏が実はこのゴシップを隠すために、黙っていた、職員を庇っていた側なのでは?というイメージを作ります。
立花氏は次に選挙カーで街宣をして、このゴシップを広く喧伝し、斉藤氏ははめられたんだという演説を続けます。
この時の動きが本当に巧みなのですが、まず斉藤氏は一切、立花氏と共闘をしているとは言ってません。
むしろ選挙で争う相手だとみなしている体で、ずっと見て見ぬふりを続けていました。
選挙後の報道でも斉藤氏は立花氏に関して「似ている考えがあり共感できる部分がある」と言っており、あくまで関わりがないことを言い続けています。
しかし立花氏は斉藤氏の応援であるということは公言しており、そのために選挙カーも使っている。
選挙カーは1候補者につき使える台数も決められているので、実質2倍の台数を使えることになっている。
だが、それは斉藤氏が画策したことではなく、立花氏が勝手にやったこと、という流れを創り出しています。
次に、当初は一人で街宣をしていた斉藤氏ですが、突然多くの支持者が街宣を囲み出します。
また同時に、他の候補者の街宣にはチンピラのような人達が多く出没し、嫌がらせや妨害行為が行われて、結果的に10数名の逮捕者が出ました。
SNS側でも同時に、職員のゴシップと合わせて、他候補者(特に稲村氏)のデマや批判内容、また斉藤氏が無実で何も悪いことはしていない、という内容が多数投稿され、多く拡散されだしました。
これを受けて、他候補者側は、選挙活動と同時に火消しを行わないといけなくなり、
ネットで流れている情報はデマも多いし、斉藤氏が不信任決議を受けた経緯なども付け加えて話さないといけなくなりました。
しかし、有権者にはこれが「斉藤氏を批判しているだけ」と受け取られる形に繋がっていきます。
そして当の斉藤氏は、これら街宣やSNSで行われていることは「一切」触れずに自身の主張のみを街宣で語り続けていました。
これにより、他の候補者は「悪口をいう候補者」、斉藤氏は「悪口に加担をしない、真面目な候補者」というイメージがまた作り上げられていきました。
また、デマ情報を訂正するような内容等をSNSに投稿をすると、多くの斉藤氏を支持している人たちから袋だたきにされるという現象も頻発し、SNSでの言論も封殺されていきました。
そうした攻防が続いている選挙中盤ほどに、SNSでは「斉藤氏は完全に無実で、全てはメディアや権力者が既得権益を守るためにおこなった、いじめである」というストーリーができあがりました。
そうした内容が日々拡散され続ける状況で、投票日が近づいてきた人達が、ようやく情報をあさりだしたときに目にする姿は
・斉藤氏が誰の批判をすることもなくずっと真面目に活動をしている姿
・SNSでは斉藤氏はメディアと既得権益にはめられた被害者なのであるという大量の投稿
・同様にSNSでは他候補者の批判をする内容やデマなどの大量の投稿
・他候補者の街宣でも上記を払拭するために「斉藤氏に関するネットのデマ」などと情報を嘘扱いする内容
となり、結果的に真面目で頑張っているのは斉藤氏しかいない、という結果になったのかと思われます。
立花氏の戦略が一番巧みなのは、途中にも何度も記載していますが、斉藤氏と立花氏は共闘をしていないというスタイルを貫いたこと。
そうすれば、立花氏側が他候補者にいくら嫌がらせをしたとしても、斉藤氏には類が及ばない。
また、嫌がらせを受けている他候補者は、反論をしなければ票がはなれていく可能性があるので、反論せざるを得ず、否が応でも立花氏の作ったステージに上がらないといけない。
つまりこうして、当選をさせたい候補者とは別の第三者が立候補をし、その第三者が、それ以外の候補者に対して嫌がらせや
圧力をかけて醜い争いにもっていけば、当選させたい候補者だけがフリーになり、良いイメージのみを宣伝することができるわけです。
他候補者は完全にとばっちりではありますし、否定だけすればよいわけですが、これに拍車をかけてSNSの陰謀論が過熱化し、
否定をすればするほど「こいつらが既得権益者側で、斉藤氏を陥れようとしているんだ」という思想に繋がっていった、という感じです。
最悪、問題が表沙汰になっても、全ては立花氏が独断でおこなったこと、としてしまえば、どこまでいっても斉藤氏には影響が少ないです。
第三者として立候補し、勝たせたい候補者以外に嫌がらせをする。
勝たせたい候補者がヒーローになるようなわかりやすいストーリーを喧伝する。
そうすることで、多くの人の心が動かされることは実証されたと思います。
実際の所、流れた情報の何が本当で、何がデマなのかは誰にも判断できず、なにが正しいのか理解できている人はほぼいないと思われます。
とにもかくにも、立花氏の戦略が、今の時代を的確に捉えており、柔軟に対応できたことが大きいと思われます。
従来の選挙戦略では到底太刀打ちができない、新しい選挙のやり方が生まれてきたなという感想です。
私にも見えてない部分が多くありますので、他の方の分析も知りたいです。
多く反響をいただきありがとうございます。
あれやこれが足りてないんじゃないかというご意見も多いですが、文章に記載のように
自分の見えるものをまとめている限りですので、それぞれの側面から見える分析を多くの方にしていただきたく思います。
また、反応を見ていても思うのですが、SNSでは正しい情報よりも、権力者は悪といって晒しあげたり
そうしたものを叩いてバカにしたり、誇張して歪めた情報の方が「面白い」のでバズって広まりやすいのだと思います。
それは意見の中にもあるように、元々、TVやメディアが今まで大衆向けにしてきたことで、その河岸がSNSに移ってより制御がきかなくなったもの、とみるべきなのでしょう。
立花氏の行動のクローズアップはしていますが、あくまでそういった人々の習性のようなものを利用している、という部分はあるのではないかと思います。
Permalink |記事への反応(58) | 09:28
俺は兵庫県とは全く関係ないんだが、団塊の世代の実家の親(こちらも兵庫県とは全く関係ない)と電話をしたら、完全に斎藤善人説の陰謀論にハマっていて驚いた。
今の時代、高齢者でもYouTubeを見る。というか、初心者でも使えて、無限にコンテンツがあるYouTubeと高齢者の相性は意外といいのだ。俺の親だけが特別ではないと思う。
話題のことを調べるつもりでYouTubeを調べる。あるいは、おすすめ動画で勝手に出てくる。
そして、一度そういう動画を見ようもんならおすすめ動画、関連動画で同じような動画が出まくる。
そしたらもう完全にエコーチェンバーに閉じ込められるわけだ。ここから抜け出すのは難しい。
高齢者は保守派が多いわけで、「稲村は左翼の差金」という動画をたくさん見たらもう完全に反稲村派の出来上がりだ。
「そこまで言って委員会」のいくつかの出演者も斎藤派らしいのだが、「たかじんのやつに出ている人も言っていた」でダメの一押し。
そしてこれには伏線があって、俺の親はパラハラ問題でメディアがたくさん取り上げられていたときも、「この人はいつもはっきりものを言っていてすごい」みたいなことを言っていた。
俺らからしたら斎藤のサイコパスとも取れる振る舞いが、高齢者層には良く映っていたようなのだ。
そこで陰謀論動画を1つでも見たら「あれだけの好青年が、おかしいと思っていたんだ。メディアにはめられていたんだ」となって、完全に信じ切ってしまうわけだ。
立花が立候補して斎藤擁護の演説をして、それがテレビでも取り上げられる。そうすると否が応でもそういう言説に触れて、「やっぱり、あの人は悪い人じゃなかったんだ」ってなってしまう。
なので、票田である高齢者層も斎藤に入れる人が多くなると思う。
なんだかなぁって感じ。
AI音声と画像だけで陰謀論を流したり日本称賛している動画ばっかりでヤバい。YouTubeはそういう動画に簡単にリーチできてしまうからマジでヤバい。
たまに実家に帰った時にそういうのは片っ端からおすすめブロックしてるけど、全く追いつかない。どうにかしてくれよマジで。
Permalink |記事への反応(12) | 19:21
X(ツイッター)の利用規約絡みで、急激にイラストレーターとエンジニアなどIT系の人とのAIに対する是非や解釈が議論されている。(正確には殴り合いに近い)
IT系の人のポストやnote、はてなブログを見ると結構イラストレーター側が聞いてくれないという論調が見受けられる。
中にはイラストレーターに対する反AI陰謀論や頭にアルミホイルといったかなり酷いレッテル貼りも存在していた。
間違った解釈が見受けられるので、正しいことを伝えたいという思いは伝わる。しかしイラストレーターは受け入れてくれない。
そこでなぜIT系の人が一生懸命に伝えようとしてもイラストレーターに言葉が受け入れられないのかを自分なりに解釈してみた。
前提として、AIの是非や解釈や認識の正しさというのは省いて「なぜ伝わらないのか」を主軸にしているので、どの立場なのかや主張の是非は今回置いておく。
そもそもなぜ、イラストレーターはAIに対するイメージが悪いのだろうか。勿論イラストレーターといっても一枚岩ではないのでAIに反対しているイラストレーターを対象としている。
ここが一番の大きなズレだろう。
IT系の人はAIに対して「イラスト生成AIの学習のための無数のデータの一つになるだけで、ピンポイントで自分に関わるものではない。」
という風に解釈している方が多いように思えた。
仕事で普段AIをツールとして活用しており、AIに対して便利な道具としての認識が強いと思われる。(実際私も仕事でAIを補助ツールとして活用している。)
一方でイラストレーター側は「自分の作品を学習されて、自分にそっくりのイラストを勝手に生成される。場合によっては無断かつ無償で利用されてしまう。」
ということを危惧している方が多いようだ。
実際に特定のイラストレーターの絵柄を重点的に学習して「そのイラストレーター絵柄」を再現したイラストを有料のファンサイトや販売サイトで公開している例がある。(煽るために学習元のイラストレーターに対して売上や絵柄を利用したグロイラストを送るユーザーも)
例えば「ウマ娘」では実在する馬をモチーフにしている以上、エロやグロは暗に公式からNGが出ている。しかしウマ娘の絵柄を学習してエロを公開しているAIユーザーもおり、場合によっては二次創作の完全NGや最悪登場ウマ娘の削除が考えられる。
他には特定のイラストレーターの絵柄を利用した広告が登場し、コラボやその絵柄のキャラが登場すると誤認させるようなものもある。
特に商業で作品を発表しているイラストレーターは、版権を管理している出版社やグッズ会社などに影響が出る可能性もあり、一人の問題で済まない可能性もある。
イラストレーターにとっては”絵柄=価値”とも言えるため、このようなことが続くと否が応でもAIに対して嫌悪感が出てしまうのも無理はない。
(イラスト界隈やファンコミュニティではこのような事例が共有され、その度に反AI感情が生まれ、さらに害悪AIユーザーによる引用ポスト煽りや異を唱えたイラストレーターの絵柄のデータを公開という流れがある。)
ここから発展してAIへの嫌悪や、無数のデータの一つに過ぎなくても学習されること自体への忌避感が生まれたのだと推察する。
まずはこのズレ(これまでの事例によってもたらされたAIに対する強い忌避感)を認識してからでないと、イラストレーターに言葉は届かないだろう。
これまでの事例を見てきたことによってイラストレーターは嫌になっているのであって、何も陰謀論や頭にアルミホイルのようなものではない。
つまりイラストレーターに伝えるには潜在的な忌避感を意識して伝えることが重要になる。
このようなある意味塞ぎ込んだ状態のイラストレーターに対して、正論をぶつけるだけでは当然聞き入れられない。
どんなに正しくても事実だけを並べるだけでは、伝わらないのである。
怒っている人に話しかけても中々聞いてもらえないように、相手が怒っているならまずは気持ちを宥めることから始めるだろう。
なんでこっちから譲歩しないと……と考えている時点で傲慢だと言っていい。
”本当に伝えたい”と思うのなら聞いてもらう努力をすべきだろう。
ここで大事なのが、”伝えたい、伝わってほしい”と本当に思っているかどうかだ。
「好き勝手AIに対して文句言ってるのが腹立つから」、「的はずれな意見が見てられないから」、「無知蒙昧な貴様らに教えてやる」
そう考えているならここから先は見なくて良い。
と考えているならここから先を見てほしい。
イラストレーターは殻に閉じこもっている状態だ。怪しいセールスを玄関に入れないように、初動でまずはガードを緩めるべきだ。
感情に寄り添うとは言っても「うんうん、大変だね」という雑なものではなく、上記にあるようにイラストレーターの心配事項に寄ったことを伝えるべきだろう。
例えば「公序良俗に反する害悪AIユーザーは規制するべき」という意見や、「絵柄を学習されて同じ絵柄のイラストを出力される心配はわかる」などだ。
一旦懸念事項に同意を示してから、「悪用や権利侵害は悪いよね。」と伝えることで少しでも警戒心を和らげて、次の話を入るようにしたい。
SNSの移動を考え直してほしいのか、AI自体への誤解を解きたいのか、学習阻害について言いたいのか。
一回の投稿ですべてを説明せず、一つのテーマに沿って説明すると良いだろう。
学習阻害について言いたいならそのことだけ、という風に。
”絶対に避ける”と書いたのはここまで良くても、一瞬で全てを台無しにする可能性があるからだ。
例えば、自分の意見を聞いてくれる人はいいけど他の頑ななイラストレーターを悪く言うのは避けるべきだ。
「反AIには届かないだろうけど。」、「アルミホイル巻いていない人だけ聞いて。」、「勘違いしてる人が多い」、「ぼくのかんがえたさいきょうの」などだ。
キツイ言い方や攻撃的な言い回しも避けるべきで、「意味ない」、「お気持ちだけ」、「これまで学習されてるから今更遅い」
など、現状困ってる人に対していうべき言葉ではない。
結構キツイ言い方をしている人が多いので、取引先の偉い人に対して話すような気持ちを心がけるといいかもしれない。
もう一度伝えるが、こんなのめんどくさい!という人は無視して構わない。
について書こうとしたら桜井政博が完璧な動画を挙げていたのでもうこれを見て終わりにしよう
同じ職域でプレーヤー→プレイングマネージャー→マネージャーと順調に狭い世界の中を渡ってきた管理職にありがちな勘違い。
自分の経験や能力を過信して「俺と同じことが出来るやつが集まったらそれが最強のチームなのに・・・」と意味不明な苦悩を抱え込みだしたら完全にアウト。
その職域で最もメジャーなスキルについては一番長くやってる自分が一番得意ということは確かにあるけど、それだけで人を見て「俺と同じことが出来ないから駄目」とやっていくと誰もついていかなくなる。
長くやってるからこそ出にくいアイディアや、職域の外にある固有スキルとかをちゃんと活かしていけないならチームでやるメリットが薄れる。
というか、管理職にいる人間がプレーヤーの目線だけで部下を評価しているのがそもそも間違い。
チーム全体の雰囲気作りや、数字は出にくいけど組織に必要とされてる業務の貢献などの、全体を俯瞰してようやく全容が見えてくる仕事をちゃんと物差しに加えていけないと駄目。
そうしたらとてもじゃないけど「同じタイプの人間だけで構成された部隊が最高である」とは言えないことに気付けるはず。
不機嫌な態度で部下をコントロールしようとしたり、威圧的なオーラを出しながら頼み事をしたりすると部下の気持ちはドンドン離れていく。
単に自分がウォーターフォールの中間地点にいるだけであっても、多くの仕事は自分が部下に頼む側となる。
定型業務を淡々と割り振るだけですまない仕事の分配について、ついつい「なんで俺がここでストレスを抱えなきゃいけないの?理不尽じゃない?」と不機嫌になることもあると思う。
でもそこで自分のストレスを安易に「こんな仕事が来たよ!本当に許せないよね!俺は忙しいからやってよ!暇でしょ!?」なんてやってたら部下からの信頼はあっという間に無くなる。
要は頼み方一つなんだけど、「こんな仕事が来ちゃいました・・・ごめんなさい・・・上に現場のことをちゃんと見てもらえるように努力しきれませんでした・・・本当に申し訳ないのですが手伝って頂けないでしょうか?」ぐらいに弱気にいった方がまだ部下からの印象はいいよ。
上司からの泣き落としとか断れ無さすぎて最悪ではあるんだけど、どうせ上司から振られる仕事って断れないもんなんだから、せめて相手側に「申し訳無そうな空気」ぐらいは貰っておきたいと考えるもんでしょ?
虚勢を張って「強いボス」をアピールするのが自分の仕事だと勘違いしてる管理職がいるけど、これはよくある間違い。
「あくまで腰は低く対応しつつ、譲れないところはガンとして譲らない」ってスタイルを確立していくのがひとまずの理想形。
今の時代に横柄な態度を取って相手を威圧しても、そんなのは風邪気味で不機嫌になってる子どもみたいなモノとしか扱われないからね。
ある程度上の立場になって仕事をやっていると否が応でも見えてくるのが「絶対的なリソース不足」。
全ての項目を完璧にするのなんて絶対に不可能なんてのは下っ端のうちから見えていたけど、偉くなるほどにそれがどこまで絶望的に足りてないかが見えてくる。
その足りてなさについて下は全然見えてないから上の方から共有していかないと駄目。
でもそこでちゃんと妥協点を共有しないと「そこで手を抜いちゃ駄目でしょ。なんでわからないの?」って話を何度でもする必要がある。
漠然と自分の中にある「コレはここまで妥協できる。こっちはこの辺まで妥協できる」ってラインを部下に共有できないなら、それは管理しているとは言えないと思う。
管理って最終的にはリソース配分に対して行うものであって、そこにおいて重要なのは「何をどこまでサボったら赤点になってしまうか」という情報なんだよね。
これを自分の頭の中にある複雑な「俺様専用経験値方程式」みたいのだけで全部やろうとしてもそれは部下には伝わらない。
入ったばかりの新人はともかく3年以上いた人間なら皆理解できるレベルまで複雑を落とした「妥協点の方程式」を作り出して、それを積極的に共有していくのが管理職の仕事。
つーかこの内容でもだいぶ被ってるわ。